著編者名 |
書名 |
発行所 |
相澤 育郎 |
レイモン・サレイユにおける「刑の個別化」の思惟 |
法政研究 (九州大学) 84-3 |
相松 慎也 |
ヒュームにおける道徳的錯誤説 |
駒澤大学文化35 |
青谷 秀紀 |
ブルゴーニュ公か、ブラバント公か |
『〈帝国〉』(ミネルヴァ書房) |
赤坂 幸一 |
ロー・クラス 統治機構論探訪(第5回)委任立法の「内容・目的・範囲」 |
法学セミナー62-9 |
赤松 秀岳 |
サヴィニーの法学と思想‐グローバルな受容とその背景 |
同志社法学68-7 |
朝治 啓三 |
西欧中世カトリック世界の帝国的権力構造 |
『〈帝国〉』(ミネルヴァ書房) |
朝治 啓三 |
リチャード・オヴ・コーンウォールのドイツ王位 |
『〈帝国〉』(ミネルヴァ書房) |
マリオ アスケーリ/田中 実訳 |
翻訳 マリオ・アスケーリ 近世イタリアの最上級裁判所 |
南山法学40-2 |
足立 公志朗 |
信託的補充指定を禁止する原則の限界‐二重の条件付遺贈に関するフランス破毀院1873年6月18日判決の検討 |
神戸学院法学46-3・4 |
荒井 真 |
ナチス期および戦後期におけるドイツの弁護士政策 |
矢島 基美・小林 真紀編集代表『いのち、裁判と法‐比較法の新たな潮流‐滝沢正先生古稀記念論文集』(三省堂) (以下『いのち、裁判と法』と略) |
荒井 悠太 |
Book Review 阿部俊大『レコンキスタと国家形成‐アラゴン連合王国における王権と教会』 |
イスラーム地域研究ジャーナル9 |
荒木 隆人 |
ライシテと「ケベック価値憲章」に関する考察‐歴史文化的遺産と宗教的シンボルを巡る論争を通じて |
カナダ研究年報37 |
安藤 泰子 |
刑罰の史的変遷 |
青山法学論集59-1 |
安念 潤司 |
平和という困難‐古代キリスト教の平和主義・再訪 |
中央ロー・ジャーナル14-3 |
飯田 賢穂 |
法的拘束力の説明モデルとしての自然法論‐ルソーからスアレスへ |
ニュクス4 |
イェーリング/平田 公夫訳 |
翻訳 イェーリング書簡集(ウィーン時代:1868年-1872年)(1) |
岡山大学法学会雑誌67-2 |
池田 嘉郎 |
ボリシェヴィキ政権の制度と言説 |
松戸 清裕・浅岡 善治・池田 嘉郎・宇山 智彦・中嶋 毅・松井 康浩編集委員『ロシア革命とソ連の世紀 1』(岩波書店) |
池田 嘉郎 |
地域の歴史としての社会主義 |
『現代歴史学2』(績文堂出版) |
池端 忠司 |
プロイセン対ライヒ事件をめぐるドイツ憲法理論 |
『憲法理論とその展開』(信山社) |
池邊 摩依 |
ドイツ民事訴訟法における当事者公開原則の成立 |
法学雑誌63-1 |
居阪 僚子・村田 光司・仲田 公輔訳 |
コンスタンティノス7世ポルフュロゲネトス『帝国統治論』第9章‐研究動向と訳註 |
史苑 (立教大学) 77-2 |
石井 智弥 |
ボワソナードの不法行為論‐損害論を中心に |
茨城大学人文社会科学部紀要社会科学論集1-1 |
石黒 盛久 |
マキアヴェッリと対決するボテーロ‐16世紀後半イタリア「国家理性論」の特質をめぐる一考察 |
エクフラシス7 |
出雲 孝 |
近世自然法論における家族身分の平等化 |
『身分』(国際書院) |
井関 麻帆 |
ジャン=ジャック・ルソーの父イザック・ルソー‐新資料による父親像の検討 |
人文研紀要87 |
市原 靖久 |
書評 小林公著『ウィリアム・オッカム研究‐政治思想と神学思想』 |
法制史研究66 |
伊藤 司 |
帝国司法省による法定相続法案の展開と挫折(2・完) |
南山法学40-3・4 |
伊藤 亮吉 |
ドイツ刑法におけるAbsicht概念の歴史的展開‐1871年ドイツ帝国刑法典以前 |
名城法学67-1 |
稲元 格 |
西洋(ドイツ)法制史研究から見えてくること‐北ドイツ中世都市法研究 |
近畿大学法学65-1 |
稲永 祐介 |
近代の統治技法としてのライシテ‐フランスの国家と政治文化 |
金城学院大学キリスト教文化研究所紀要21 |
井上 達郎 |
アレント思想における「私的領域」概念の存立意義‐「私有財産」論に着目して |
現代社会学理論研究11 |
今井 薫 |
チェーザレ・ヴイヴァンテと1882年イタリア旧商法における保険金受取人の権利 |
産大法学 (京都産業大学) 50-3・4 |
岩川 隆嗣 |
双務契約の牽連性と担保の原理‐フランス法における同時履行の抗弁を中心として(1)(2)(3)(4) |
法学協会雑誌134-7, 8, 10, 12 |
岩﨑 巌・秋山 晋吾 |
史料としてのハプスブルク君主国『軍人職階表』 |
一橋社会科学9 |
岩下 誠 |
19世紀前半アイルランドにおける教育改革と国民統合‐国民学校制度の成立 1821年-1831年 |
西洋史学264 |
岩野 英夫 |
書評 木下憲治著「ハルミスカラとカロリング時代の俗人エリート」(『法制史研究』六四) |
法制史研究66 |
ライナー・ヴァール著/石塚 壮太郎訳 |
ワイマール憲法 |
『憲法学の創造的展開』(信山社) |
上田 耕造 |
境域にたつサヴォワ伯 |
『〈帝国〉』(ミネルヴァ書房) |
内本 充統 |
イギリス1834年改正貧民法下における児童の施設養育の地域展開‐シェフィールド教区連合「分散ホーム」を事例として |
中京大学社会学研究科社会学論集16 |
海老原 明夫 |
「権利」について考えるためのさまざまな視座‐比較法学・比較法史学からの素材提供 |
法律時報89-2 |
大内 孝 |
オクスフォード新版『イングランド法釈義』(2016年)について‐ブラックストン『イングランド法釈義』全訳作業ノートから(6) |
法學 (東北大学) 81-3 |
大澤 麦 |
クロムウェル護国卿体制における共和派(コモンウェルス=メン)の政治理念 |
法学会雑誌 (首都大学東京) 57-2 |
大嶋 渚 |
19世紀イングランド農村における落穂拾いの規律化‐落穂拾いの鐘を中心に |
西洋史学263 |
大谷 祥一 |
アイリッシュ海における「ヴァイキングの王国」と現地勢力 |
『〈帝国〉』(ミネルヴァ書房) |
大藤 慎司 |
改革直前期のプロイセン将校団 |
『身分』(国際書院) |
大西 克典 |
近世イタリア都市工業と啓蒙改革‐一八世紀トスカーナにおける絹織物工業保護 |
史学雑誌126-8 |
大西 克典 |
18世紀イタリアにおける土地台帳編纂研究の射程‐ヨーロッパ政治の中の啓蒙改革 |
地中海学研究40 |
大西 楠・テア |
書評 芝健介著『ニュルンベルク裁判』 |
法制史研究66 |
大野 道衛 |
東インド会社支配下のインドでチャールズ・グラントが果たした役割 |
史友 (青山学院大学) 49 |
大浜 聖香子 |
十二-十三世紀における北フランス中規模領邦の諸権利‐ポンティウ伯領を素材に |
七隈史学19 |
大原 俊一郎 |
国際政治史研究におけるドイツ歴史学派の方法論‐一八世紀ヨーロッパ諸国家体系の成熟過程を中心に |
国際政治189 |
岡崎 敦 |
王のモノグランマが付与された11世紀のシャルトル司教文書‐封建期フランスにおける文書実践と王権 |
史淵 (九州大学) 154 |
岡田 拓也 |
宗教的自由と権威(1)(2)(3)ホッブズ『リヴァイアサン』の聖書解釈とイングランド内戦 |
国家学会雑誌130-7・8, 9・10, 11・12 |
岡村 等 |
フランス革命期における反結社法の役割に関する研究(1) |
早稲田法学会誌68-1 |
岡本 託 |
フランス第二帝政期における地方幹部候補行政官の登用論理‐ローヌ県参事会員のNotice Individuelleを手がかりに |
歴史学研究960 |
小倉 欣一 |
ヨハネス・アルトゥジウスと共生の『政治学』教本‐カルヴァン派法学者の社会・国家観とエムデン「都市共和国」体験 |
比較都市史研究36-1 |
小倉 健裕 |
フランス株式会社法における株主の新株引受権の法定およびその理論的基礎(2)(3・完) |
早稲田大学大学院法研論集161, 162 |
小倉 健裕 |
フランス株式会社法における取締役会に対する新株発行権限の委譲(1) |
早稲田大学大学院法研論集163 |
小野 賢一 |
一一世紀中葉の聖レオナール崇敬と聖堂参事会の改革 |
愛大史学26 |
小野 賢一 |
アキテーヌ地方におけるプランタジネット家空間の統治構造 |
『〈帝国〉』(ミネルヴァ書房) |
小野 秀誠 |
ゲルマニステンの系譜‐解釈学と法史 |
独協法学104 |
小野寺 一浩 |
ドイツ刑法における不救助罪の制定について |
福岡大學法學論叢61-4 |
甲斐 素直 |
オーストリア初期憲法史概説 |
『憲法学の創造的展開』(信山社) |
貝瀬 幸雄 |
歴史叙述としての民事訴訟(4)ヴァン・カネヘム『ヨーロッパ民事訴訟の歴史』を中心に |
立教法務研究10 |
戒能 通弘 |
書評 青木康編著『イギリス近世・近代史と議会制統治』 |
法制史研究66 |
戒能 通弘 |
歴史法学とパウンド |
中村 浩爾・桐山 孝信・山本 健慈編『社会変革と社会科学』(昭和堂) (以下『社会変革と社会科学』と略) |
戒能 通弘 |
近代英米法思想史と「創る法」、「成る法」再考 |
竹下 賢・長谷川 晃・酒匂 一郎・河見 誠編集『法の理論 35』(成文堂) (以下『法の理論35』と略) |
鍵和田 賢 |
信仰のために「国境」を越える‐近世都市ケルンにおける改革派プロテスタントの「越境典礼」 |
史潮82 |
鍵和田 賢 |
書評 佐々木博光著「近世ブラウンシュヴァイク公国における財団・基金の歴史‐財団・基金の宗派・地域史に向けて」(『史林』九八-三) |
法制史研究66 |
加来 祥男 |
第1次世界大戦期ドイツの社会保険制度(7) |
経済学研究 (九州大学) 84-1 |
柏倉 知秀 |
14世紀リューベック商人のネットワーク |
歴史学研究963 |
柏崎 正憲 |
政治思想学会研究奨励賞受賞論文 ジョン・ロックにおける所有とシティズンシップ‐政治共同体の内なる境界について |
政治思想研究17 |
春山 習 |
レオン・デュギ、モーリス・オーリウの方法‐フランス第三共和制憲法学における法学と社会科学 |
早稲田法学会誌68-1 |
春山 習 |
フランス第三共和制憲法学の誕生‐アデマール・エスマンの憲法学 |
早稲田法学92-4 |
加藤 哲夫 |
1931年DONOVAN報告書にみる破産手続改革の萌芽‐米国連邦倒産法の立法過程に関する考察〔1〕として |
比較法学50-3 |
加藤 哲実 |
中世イングランド農村における非嫡出子の地位 |
法律論叢 (明治大学) 89-4・5 |
加藤 哲実 |
イレイン・クラーク「中世イングランド農村における社会福祉と相互扶助」の紹介(1)(2・完) |
法律論叢 (明治大学) 90-1, 2・3 |
加藤 哲実 |
近世イングランド荘園裁判所による社会統治 |
明治大学社会科学研究所紀要55-2 |
加藤 哲実 |
書評 鶴島博和著『バイユーの綴織(タペストリ)を読む‐中世のイングランドと環海峡世界』 |
法制史研究66 |
加藤 房雄 |
1920年代以降期のドイツにおける「アメリカ債」の償却‐ロンドン債務協定(1953年)の前史に関する一考察 |
社会経済史学82-4 |
加藤 玄 |
ジャン・ド・グライの遍歴 |
『〈帝国〉』(ミネルヴァ書房) |
門輪 祐介 |
国家理論における一元性と多元性(2・完)カレ・ド・マルベール第三著作再読 |
一橋法学16-1 |
金井 光太朗 |
代表制と公共圏 |
『近代アメリカの公共圏』(東京大学出版会) |
金澤 周作 |
救済:十九世紀における物乞いの痛み |
伊東 剛史・後藤 はる美編『痛みと感情のイギリス史』(東京外国語大学出版会) |
金澤 秀嗣 |
Ein Versuch zur Kategorisierung der Lehren über die >Natur der Sache<‐Vorstudie zur Uberwindung des Gegensatzes von rechtlichem Faktum und Wert(Teil C: Schluß 2) |
中央学院大学法学論叢31-1 |
加納 修 |
書評 立川ジェームズ著「メロヴィング期における教会会議の政治的役割‐クロタール二世の治世後期(六一三-六二九年)を中心に」(『西洋史学』二五六) 同「バルティルドの「修道院政策」とメロヴィング後期における王権・司教関係‐修道院特権文書privileginmの署名を手がかりに」(『立命館文学』六四四) |
法制史研究66 |
神谷 貴子 |
Extraburgenses‐中世後期フリブールにおける市外市民 |
比較都市史研究36-1 |
亀原 勝宏 |
中世後期フランスにおける英仏両王権の都市政策 |
『〈帝国〉』(ミネルヴァ書房) |
鴨野 洋一郎 |
「もう1つのメディチ家」と毛織物工業,そしてオスマン帝国 |
経済系271 (関東学院大学) |
鴨野 洋一郎 |
ルネサンス期フィレンツェのメディチ家と繊維工業‐「本家」と「ジョヴェンコの家系」との比較から |
経済系272 (関東学院大学) |
香山 高広 |
民法375条1項に対するフランス法の影響 |
龍谷法学49-4 |
唐澤 晃一 |
一四世紀後半のバルカン半島中部における大貴族と国制‐領邦貴族とウロシュ五世 |
エクフラシス7 |
唐澤 晃一 |
中世後期のバルカン半島中部・西部におけるインムニテート特権と土地領主制 |
井内 敏夫編『ロシア・東欧史における国家と国民の相貌』(晃洋書房) |
川崎 晴朗 |
領事制度の起源について |
愛知大学国際問題研究所紀要150 |
川島 翔 |
中世カノン法の欠席手続‐『グラティアヌス教令集』C.3 q.9を素材として |
一橋法学16-3 |
河村 厚 |
スピノザにおける「媒介」の拒絶としての革命性と救済 |
関西大学法学論集66-5・6 |
川元 主税 |
売買証書法‐イギリスにおける動産非占有担保法の改革 |
名城法学67-2 |
菊池 肇哉 |
ジャン・ドマの「法科学論」とデカルト、パスカルの「幾何学的方法mos geometricus」‐ポティエ「法準則論」内の自然法的構造との対比において |
日本法學 (日本大学) 82-4 |
北野 かほる |
書評 苑田亜矢著「一二世紀イングランドにおけるヨーク大司教毒殺事件に関する一考察」(『熊本法学』一三三) |
法制史研究66 |
木ノ脇 悦郎 |
アルミニウスに対する異端宣告をめぐって |
新教出版社編集部編『宗教改革と現代‐改革者たちの500年とこれから』(新教出版社) (以下『宗教改革と現代』と略) |
君塚 弘恭 |
一八世紀フランスにおける沿岸貿易船の船長たち |
史林 (京都大学) 100-1 |
金 哲雄 |
デンマークにおけるユグノーの役割 |
大阪経済法科大学経済学論集40-2 |
木村 周市朗 |
サン-シモン主義をめぐるハイネ、アーレンス、モール(上)(下) |
成城大学経済研究216, 217 |
木村 俊道 |
マキァヴェッリ、ベイコン、ホッブズの周辺‐初期近代英国政治思想史コレクション1605-1700 |
政治研究64 |
熊谷 英人 |
フィヒテにおける代表制と監督官‐ルソー,カント,シェイエスとの比較から |
明治学院大学法学研究103 |
栗城 壽夫 |
ヘルマン・ヘラーにおける憲法の規範力(5)(6)(7) |
名城ロースクール・レビュー38, 39, 40 |
栗原 麻子 |
ロバート・パーカー先生の講演に際して |
西洋古代史研究17 |
グリュック/藤田 貴宏訳 |
グリュックの夫婦財産契約論 |
独協法学102 |
小泉 夏子 |
同業組合の活動からみるパリの飲食業‐飲食・食品同業組合の成立から一七九一年同業組合解体まで |
史観176 |
黄 士軒 |
共謀共同正犯に関する基礎的研究(3)(4) |
法学協会雑誌134-4, 5 |
古賀 敬太 |
カール・シュミットの憲法・政治思想-緊急権を中心として(1)第一次大戦から『独裁』まで |
国際研究論叢 (大阪国際大学) 31-1 |
小佐野 和子 |
カール・シュミット『政治神学』の概要 |
大東法政論集26 |
小島 慎司 |
制度と公開・均衡(1)(2)(3)モーリス・オーリウによる大統領選出方法改革の提唱をめぐって |
国家学会雑誌130-7・8, 9・10, 11・12 |
小島 慎司 |
シンポジウム 技術の精神‐日本におけるフランスの法人論の受容について |
北大法学論集68-3 |
小島 望 |
イングランド内戦期議会派ニュースブックに見るネーション概念‐「グリーンフェルド・テーゼ」再考 |
インターカルチュラル15 |
小島 望 |
オリヴァー・クロムウェルにおける「ネーション」概念‐ブルイリ的「ナショナルな反対」論の再考 |
社会理論研究17 |
小島 望 |
三王国戦争期王党派ニュースブックにおける「ネーション」と「イングランド人」‐リーア・グリーンフェルドの見解を巡って |
世界史研究論叢7 |
越村 勲 |
アドリア海の海賊ウスコクから見た近世の国家形成 |
史苑 (立教大学) 77-2 |
木庭 顕 |
Hobbes, De civeにおけるmetus概念 |
国家学会雑誌130-3・4 |
小林 繁子 |
魔女迫害と「神罰」 |
踊 共二編著『記憶と忘却のドイツ宗教改革』(ミネルヴァ書房) (以下『記憶と忘却』と略) |
小林 繁子 |
宗教改革期・平信徒の心性から見るキリスト教と魔女迫害 |
『宗教改革と現代』(新教出版社) |
小松 進 |
神聖ローマ皇帝カール4世の自叙伝‐翻訳と註解(6) |
筑波学院大学紀要12 |
小峯 庸平 |
責任財産の分割と移転に関する一考察‐フランスにおけるパトリモワヌ概念に関する諸理論を参照して(1)(2) |
法学協会雑誌134-9, 12 |
小宮 文人 |
中世イングランドにおける労働立法の一考察 |
専修法学論集130 |
小室 輝久 |
近代イギリスにおける救貧法制と「行き倒れ」の取扱い |
部落問題研究221 |
リンダ・コリー著/阿部 尚史訳 |
憲法を起草することと世界史を書くこと |
羽田 正編『グローバル・ヒストリーの可能性』(山川出版社) |
権 安理 |
共通世界としての公共性‐アーレントの共通世界と21世紀における公共性の可能性 |
経済社会学会年報39 |
齊藤 豪大 |
スウェーデン航海法構想をめぐる「諸身分」の関係 |
『身分』(国際書院) |
酒井 麻千子 |
美術作品の複製と著作権‐19世紀ドイツにおける絵画・版画・写真をめぐる議論を中心として |
実践女子大学美學美術史學31 |
坂口 甲 |
ドイツ法における後発的不能論の成立と展開(1)(2)(3)プロイセン一般ラント法からドイツ民法典の成立まで |
法学雑誌63-2, 3, 4 |
坂下 拓治 |
中世スコットランド史と公文書史料 |
史學 (慶應義塾大学) 86-4 |
坂本 武憲 |
序論‐カントの演繹的行為規範学(14)(15)(16) |
専修法学論集129, 130, 131 |
酒匂 一郎 |
ドイツ連邦共和国司法におけるラートブルフ定式の受容と定式の現代的意義(上) |
法政研究 (九州大学) 84-1 |
佐々木 健 |
書評 砂田徹著「同盟市戦争後のケンスス(戸口調査)と文書行政の進展」(『北海道大学文学研究科紀要』一四七) |
法制史研究66 |
佐々木 弘通 |
公定教会制と公共圏・序説 |
『近代アメリカの公共圏』(東京大学出版会) |
笹倉 秀夫 |
マキァヴェッリ諸作品の連関‐リーダー像を中心に |
早稲田法学93-1 |
指 昭博 |
近世イングランドの教会座席 |
『キリスト教会』(彩流社) |
定森 亮 |
マキァヴェッリ『ディスコルシ』とモンテスキュー『法の精神』における共和政ローマの帝政への歴史的変容‐共和政の腐敗と富の不平等の増大に関する分析の観点の相違 |
三田学会雑誌 (慶應義塾大学) 110-1 |
定森 亮 |
モンテスキュー『法の精神』における共和政ローマの崩壊と軍事的政体の出現‐国制の変容と利子率の歴史の関係 |
三田学会雑誌 (慶應義塾大学) 110-3 |
佐藤 団 |
マクデブルク参審人判決と都市法および法実務(1)(2)アルスレーベン市文書の検討 |
法学論叢 (京都大学) 181-3, 4 |
佐藤 団 |
Magdeburger Schoffenspruche sowie Stadtrecht und Rechtspraxis(3)Eine Untersuchung anhand eines mittelalterlichen Stadtbuches aus Alsleben |
法学論叢 (京都大学) 181-5 |
フィリップ サニャック/フランス近代法研究会訳 |
翻訳 フィリップ・サニャック著「フランス革命における民事立法」(43) |
大東文化大学法学研究所報37 |
佐野 誠 |
書評 広渡清吾著「M.ウェーバーの「法の形式的合理性」概念の位置について」(『専修法学論集』一二三) |
法制史研究66 |
スターネ ジヴァノヴィチ/松本 英実訳 |
翻訳 ヴァルタザール・ボギシッチ 1834-1908 その生涯と業績 |
青山ローフォーラム5-2 |
七條 めぐみ |
近世オランダの出版業におけるユグノーのネットワーク‐エティエンヌ・ロジェ(一六六五/六六-一七二二)の書籍・楽譜出版活動を中心に |
史苑 (立教大学) 77-2 |
篠塚 信義 |
18世紀イングランドの一零細農民の日常生活解明に向けて‐リチャード・レイサムの「1724-1767年の家計簿」解読(第2部)補遺(2)難解語彙の評釈 |
国際比較研究13 |
清水 潤 |
コモン・ロー,憲法,自由(1)(2)(3)19世紀後期アメリカ法理論とLochner判決 |
中央ロー・ジャーナル14-1, 2, 3 |
下條 慎一 |
ロックの固有権論 |
武蔵野法学 (武蔵野大学) 7 |
下條 慎一 |
モンテスキューの専制国家批判と政治的自由国家論 |
法学新報 (中央大学) 123-7 |
初宿 正典 |
フォルストホフの《エーブラハ・セミナー》について |
産大法学 (京都産業大学) 50-1・2 |
メアリ・リンドン シャンリー/河野 良継・白石 裕子・苑原 俊明・山口 志保訳 |
翻訳 メアリ・リンドン・シャンリー著、『フェミニズム、結婚、ヴィクトリア期イングランドの法』 |
大東文化大学法学研究所報37 |
周 圓 |
中世キリスト教徒による「正しい」暴力行使(1)グラティアヌスの政令集法律事件23を素材に |
東洋法学60-3 |
周 圓 |
中世キリスト教徒による「正しい」暴力行使(2)(3・完)グラティアヌスの教令集第2部法律事件23を素材に |
東洋法学61-1, 2 |
白幡 俊輔 |
近世イタリア君主国の行政機構による軍隊の管理・統制について‐イタリア戦争末期のフェッラーラ砲兵隊『戦争器材に対する支出簿』の分析から |
世界史研究論叢7 |
フェデリコ・スカローニ著/松井 健太訳 |
11世紀から19世紀における北イタリア平野の河川システムと都市・農村の生活 |
伊藤 毅/フェデリコ・スカローニ/松田 法子編著『危機と都市』(左右社) |
杉田 孝夫 |
平和の政治学としての『閉鎖商業国家論』 |
独協法学102 |
杉原 高嶺 |
近代国際法の生成母体と法史的展開に関する一考察 |
国際法研究5 |
杉本 好央 |
20世紀前期のフランスにおける裁判解除準則の意義と射程(1)(2・完)法定解除制度の基礎的研究(その3) |
法学雑誌63-2, 3 |
杉本 宗子 |
一九世紀中葉フランス植民地拡大における海港都市マルセイユ商人の役割 |
史林 (京都大学) 100-1 |
図師 宣忠 |
書評 花田洋一郎著「フランス中世都市における財政・租税制度‐トロワの場合(一)~(四・完)」‐『西南学院大学経済学論集』三六-二・三、三九-一、四八-一・二、五〇-一 |
法制史研究66 |
鈴木 英明 |
インド洋西海域周辺諸社会における近世・近代移行期とその矛盾‐奴隷制・奴隷交易の展開に着目して |
史苑 (立教大学) 77-2 |
鈴木 英明 |
「イギリス臣民」が作り出す不条理‐19世紀インド洋西海域における境界と不条理の一事例 |
歴史学研究963 |
鈴木 康文 |
本学所蔵の『ゲルマン法コレクション』について |
修道法学40-1 |
Yamami SUZUKI |
Der Reichshofrat am Wiener Hof‐Die Uberprufung der Causa ‘Hohenzollern contra Hohenzollern‘ (1636-61) |
西洋史研究46 |
鈴木 山海 |
17世紀中葉における帝国宮内法院の訴訟に見るウィーン宮廷の権力構造‐「ホーエンツォレルン対ホーエンツォレルン事件」(1636~61年)の事例に基づいて |
西洋史研究46 |
鈴木 山海 |
一六五四年「帝国宮内法院令」の成立 |
法制史研究66 |
鈴木 喜晴 |
14世紀におけるカルメル会の正統性と普遍的戒律観‐ヒルデスハイムのヨハネス『擁護者と誹謗者の対話』をめぐって |
西洋中世研究9 |
隅谷 史人 |
独仏法における指図理論の歴史的展開 |
日本私法学会私法79 |
ルドルフ スメント/三宅 雄彦訳 |
ルドルフ・スメント「今日のドイツの憲法問題と科学」 |
法律時報89-5 |
駿河 昌樹 |
『第三身分とは何か』第5章における「国民」と「憲法」 |
中央学院大学法学論叢30-2 |
関谷 昇 |
アルトジウスの人民主権論とその思想史的源流 |
独協法学102 |
ジャン=マルク ソヴェ/市橋 克哉主催者代表/晴山 一穂・石井 三記・福田 真希・河嶋 春菜訳 |
翻訳 コンセイユ・デタと基本権の保護 |
名古屋大学法政論集271 |
高岡 慎太郎 |
ヴァイマル期およびナチ期における有機的国家論の一考察‐ハッセルとゲルデラーにおけるシュタイン論を手がかりに |
社会文化史学60 |
高澤 紀恵 |
書評 正本忍著「近世フランスにおける騎馬警察隊員の退職(一七二〇-一七五〇年)‐成員管理・組織運営の観点から」(『西洋史学論集』五二) 同「近世フランスにおける国王役人の人事管理‐騎馬警察隊員の転任」(『多文化社会研究(長崎大学)』一) |
法制史研究66 |
高澤 紀恵 |
社会統合と政治文化‐近世―近代ヨーロッパ |
『現代歴史学第2巻』(績文堂出版) |
髙田 京比子 |
書評 藤井美男編 ブルゴーニュ公国史研究会著『ブルゴーニュ国家の形成と変容‐権力・制度・文化』 |
西洋史学論集54 |
高田 順三 |
正義の概念について‐西洋哲学を中心にして |
尚美学園大学総合政策論集24 |
高橋 英治 |
一九世紀ドイツにおける株式会社に関する立法と学説の生成‐ドイツと日本における株式会社法と株式会社法学の発展(1) |
法学雑誌63-1 |
高橋 英治 |
二〇世紀ドイツにおける株式会社に関する立法と学説の展開‐ドイツと日本における株式会社法と株式会社法学の発展(2) |
法学雑誌63-2 |
高橋 英治 |
一九世紀日本における株式会社に関する立法と学説の生成‐ドイツと日本における株式会社法と株式会社法学の発展(4) |
法学雑誌63-4 |
高橋 和則 |
自然法・自然権・社会契約 |
中澤 信彦・桑島 秀樹編『バーク読本‐〈保守主義の父〉再考のために』(昭和堂) (以下『バーク読本』と略) |
高橋 利安 |
アルベルト憲章と議院内閣制 |
土肥 秀行・山手 昌樹編著『教養のイタリア近現代史』(ミネルヴァ書房) |
高橋 義彦 |
オーストロ・ファシズム確立過程の「合法性」と「正統性」‐アドルフ・メルクル、ロベルト・ヘヒト、エーリッヒ・フェーゲリン |
政治思想研究17 |
高橋 力也 |
一九三〇年ハーグ国際法典編纂会議における「妻の国籍」問題と日本‐「国際法の進歩」と「帝国の利益」 |
国際政治188 |
髙見 純 |
15世紀前半期ヴェネツィアにおける大兄弟会の貧困救済 |
社会経済史学83-2 |
田口 正樹 |
ヴェンツェル時代のドイツ国王裁判権と確認行為 |
北大法学論集68-2 |
田口 正樹 |
中世後期ドイツ国王裁判権の活動としての確認行為(1)(2)(3・完) |
北大法学論集67-5, 6, 68-1 |
田口 正樹 |
一五世紀後半の神聖ローマ帝国と西ヨーロッパ |
『〈帝国〉』(ミネルヴァ書房) |
田口 正樹 |
書評 服部良久編著『コミュニケーションから読む中近世ヨーロッパ史‐紛争と秩序のタペストリー』 |
法制史研究66 |
竹原 有吾 |
18世紀プロイセンの絹織物業の発展とユダヤ教徒の企業家活動‐商人の工場主化による「国家的共同体」の基盤形成 |
経営史学52-3 |
竹本 洋 |
幸福のパラドクス‐アダム・スミスの幸福論 |
経済学論究71-3 |
立川 潔 |
エドマンド・バークの社会認識とコモン・ローにおける身分概念 |
成城大学経済研究218 |
田中 秀夫 |
アダム・スミスの学問論 |
愛知学院大学論叢経済学研究5-1 |
田中 史高 |
中世末期ホラント州諸都市の書記と法律顧問‐その成立と職務を中心に |
史観177 |
田中 実 |
書評 Takashi Izumo, Gesetzgebungslehre im Bereich des Privatrechts bei Christian Thomasius |
法制史研究66 |
田中 嘉彦 |
英国憲法における国王と行政権 |
レファレンス67 |
田巻 敦子 |
英国の学会にみる中世告解制度研究の方法論 |
比較宗教思想研究 (新潟大学) 17 |
田村 理 |
フランス1799年憲法承認国民投票‐「プレビシット」の政治的条件 |
専修法学論集129 |
田村 俊行 |
19世紀後半イングランドにおける篤志病院のヴォランタリズム‐接触伝染病予防法の交付金に着目して |
西洋史学264 |
塚本 栄美子 |
宗教改革期ドイツにおける儀礼 |
『キリスト教会』(彩流社) |
辻村 みよ子 |
フランス憲法史の現代的意義 |
辻村 みよ子編集代表『講座政治・社会の変動と憲法‐フランス憲法からの展望 第1巻』(信山社) |
津田 拓郎 |
書評 岩野英夫著「ピピン三世とカールマンの国王文書にみる訴訟のかたち」(『同志社法学』三七二) |
法制史研究66 |
恒木 健太郎 |
ヴェーバーと法を「掻い潜る」者‐有価証券法史を事例として |
法社会学83 |
常見 信代 |
史料と解釈‐スコットランド中世史研究の問題 |
北海学園大学人文論集62 |
津野 義堂 |
ヨーロッパ近世自然法の二重譲渡論における売買と所有権の移転 |
『オントロジー法学』(中央大学出版部) |
土井 美徳 |
国家・古来の国制・文明社会 |
『バーク読本』(昭和堂) |
徳橋 曜 |
中世末期のキリスト教と市民生活 |
『キリスト教会』(彩流社) |
轟木 広太郎 |
フランス王国と異端 |
『〈帝国〉』(ミネルヴァ書房) |
土橋 貴 |
ルソーの政治思想における自然と宗教の関係‐新しいアソシアシオンの形成に向かって |
法学新報 (中央大学) 123-7 |
内藤 葉子 |
マリアンネ・ヴェーバーにおける「新しい倫理」批判と倫理的主体の構築‐性をめぐる倫理/法/自然の関係 |
政治思想研究17 |
直江 眞一 |
小川浩三氏による書評に接して |
法制史研究66 |
直江 眞一 |
書評 松本和洋著「ウィリアム・オブ・ドロエダと『黄金汎論』‐法格言scienti et volenti non fit iniuriaの原点を訊ねて」(一)・(二・完)(『阪大法学』二九三、二九四) |
法制史研究66 |
中井 愛子 |
主権国家体系と国際規範をめぐる地域的構想‐一九世紀ラテンアメリカの法的地域主義 |
国際政治189 |
中澤 達哉 |
国民国家論以後の国家史/社会史研究‐構築主義の動態化/歴史化に向けて |
『現代歴史学第2巻』(績文堂出版) |
中澤 信彦 |
18世紀中葉~19世紀初頭のイングランド社会の結婚パターンとその思想史的意義‐ハードウィック結婚法をめぐるバークとマルサスの見解を手がかりにして |
経済論叢191-1 (京都大学) |
中條 秀治 |
「組合型」企業としてのオランダ東インド会社‐大塚久雄『株式会社発生史論』の再検討(3) |
中京経営研究26 |
中田 英幸 |
組合財産の法的構造に関する史的考察(1) |
駒澤法学16-2 |
中谷 功治 |
イコンの教会 |
『キリスト教会』(彩流社) |
中谷 昌弘 |
ロシア・ユダヤ人の国内移住および国外移民とポグロム‐1881年を中心に |
社会経済史学83-3 |
中野 雅紀 |
価値・原理・統制 |
『憲法学の創造的展開』(信山社) |
中野 万葉子 |
ジャン・ドマの義務の体系‐損害賠償論を中心に |
西南学院大学法学論集50-1 |
中野 由美子 |
交錯する市民権概念と先住民政策 |
『近代アメリカの公共圏』(東京大学出版会) |
中堀 博司 |
ブルゴーニュ公国と諸都市‐移動宮廷とそのモニュメントをめぐる試論 |
宮崎大学教育学部紀要社会科学89 |
仲松 優子 |
複合君主政と近世フランス‐ヨーロッパ近世史研究とフランス近世史研究の接続の可能性 |
北海学園大学人文論集62 |
仲丸 英起 |
近世イングランド議会史研究の現在‐Parliamentary History誌M・A・R・グレイヴズ特集号に寄せて |
北海学園大学人文論集63 |
中村 敦子 |
一一世紀前半のノルマンディ公と地方貴族 |
『〈帝国〉』(ミネルヴァ書房) |
中村 義孝訳 |
1804年ナポレオン民法典(1)(2)(3) |
立命館法學2017-2, 3, 4 |
永本 哲也 |
曖昧になる「正統」と「異端」の境界 |
『宗教改革と現代』(新教出版社) |
西 平等 |
連盟期国際法学における社会法モデル |
世界法年報36 |
西岡 健司 |
「古き同盟」とスコットランド王国共同体 |
『〈帝国〉』(ミネルヴァ書房) |
西貝 小名都 |
ナシオン主権論とプープル主権論(3)(4)(5・完) |
国家学会雑誌130-1・2, 3・4, 5・6 |
西川 洋一 |
書評 高山博著『中世シチリア王国の研究‐異文化が交差する地中海世界』 |
法制史研究66 |
西迫 大祐 |
ジョン・スチュアート・ミルと感染症予防法‐自由と衛生について |
法律論叢 (明治大学) 89-4・5 |
西村 清貴 |
ヘルマン・カントロヴィッツの歴史法学批判‐オットー・フォン・ギールケとの比較を中心に |
法學志林 (法政大学) 114-4 |
西村 清貴 |
例外状況と秩序:カール・シュミットの実証主義批判を中心として |
『法の理論 35』(成文堂) |
西山 暁義 |
地域と生活世界の再編 |
『現代歴史学第2巻』(績文堂出版) |
西脇 秀一郎 |
団体法の二元性(1)ドイツ民法典社団法の原基的モデルの一考察 |
龍谷法学49-4 |
糠塚 康江 |
フランス第三共和制憲法の変動 |
『憲法の思想と発展』(信山社) |
貫 龍太 |
エドマンド・バーク『フランス革命の省察』における熱狂と政治社会‐プライス受容と批判の分析から |
経済論叢 (京都大学) 191-4 |
野上 博義 |
近代フランス憲法学史序曲 |
名城法学67-2 |
野田 龍一 |
シュテーデル美術館事件と「ナポレオン法典」(1)(2・完)1811年11月21日デクレの拘束力をめぐって |
福岡大學法學論叢61-4, 62-1 |
野田 龍一 |
この地の都市と市民団のために(1)(2)シュテーデル美術館事件における遺言の解釈 |
福岡大學法學論叢62-2, 3 |
野村 雄紀 |
17世紀前半ヴェネツィア共和国本土領における徴税請負制度の統制‐本土領査察官ザッカリーア・ボンドゥミエールの巡察(1625-1626年)をもとに |
西洋史学263 |
野村 雄紀 |
17世紀前半におけるヴェネツィア共和国本土領統治の変化‐1619-1621年の本土領監査審問官の巡察をもとに |
西洋史学論集54 |
萩原 愛美 |
フイレンツェ・ルネサンスにおける上層市民の結婚と社会‐祝婚品としてのカッソーネから見る |
文化学年報 (同志社大学) 66 |
朴 普錫 |
刑法における発展思想(1)(2・完) |
立命館法學2017-3, 4 |
羽島 有紀 |
マルクスの地代論草稿とその射程 |
季刊経済理論54-2 |
長谷川 佳彦 |
ドイツにおける行政訴訟の類型の歴史的展開(2)(3) |
阪大法学66-6, 67-2 |
波多野 敏 |
書評 秋元真吾著「フランソワ・オトマンの議会構想‐封の構造、貴族の反乱」(『国家学会雑誌』一二八-三・四) |
法制史研究66 |
服部 良久 |
皇帝フリードリヒ一世・バルバロッサ時代の「独仏関係」 |
『〈帝国〉』(ミネルヴァ書房) |
花房 秀一 |
一三世紀英仏間の海上紛争とガスコーニュ戦争 |
『〈帝国〉』(ミネルヴァ書房) |
林 薫平 |
共同体史を現代にどう生かすか‐マルクス=大塚の"共同体に固有の二元性"の再解釈と応用(上) |
商学論集85-4 |
林 直樹 |
ベイコンと同君連合 |
マルサス学会年報26 |
林 信夫 |
書評 加納修著「フランク王国における『ローマ法』認識に関する一考察‐書式集の証言を中心として」(『西洋中世研究』七) |
法制史研究66 |
原田 剛 |
「法律行為」文言の確立と「法律行為」概念の現在的意義(3・完)法典調査会、ドイツの議論を手掛かりとして |
法学新報 (中央大学) 123-8 |
原田 俊彦 |
アメリカ合衆国憲法と古典古代 |
早稲田法学92-3 |
肥後本 芳男 |
アメリカ建国期における共和主義,反権威主義,移民‐「外人法・扇動法」再考 |
中・四国アメリカ研究8 |
久田 由佳子 |
参政権なき女性の政治参加 |
『近代アメリカの公共圏』(東京大学出版会) |
姫野 学郎 |
エドゥアール・ランベールの比較法(2)(3)法の「社会化」と「国際化」 |
国学院法学54-4, 55-2 |
平野 秀文 |
組合財産の構造における財産分割の意義(1)(2)(3) |
法学協会雑誌134-4, 7, 8 |
イヴァン ビリアルスキ/渡邉 浩司訳 |
神の加護のもとで‐選挙君主制と世襲制、中世の神権政治と現代の合理性のはざまで(2) |
仏語仏文学研究49 |
オットー・フォン ギールケ/庄子 良男訳 |
翻訳と解説 オットー・フォン・ギールケ『人間的諸団体の本質』および『ゲルマン的国家思想』 |
東北学院大学法学政治学研究所紀要25 |
深尾 裕造 |
書評 深貝保則・戒能通弘編『ジェレミー・ベンサムの挑戦』 |
法制史研究66 |
深尾 裕造 |
G・ジェイコブとイギリス法学史の二つの流れ |
『社会変革と社会科学』(昭和堂) |
藤井 和夫 |
中世クラクフの国際商業‐その特色と意義 |
経済学論究71-1 |
藤井 美男 |
中世後期ブラバント公権と都市‐近代国家形成過程における君主=都市関係の予備的考察 |
経済学研究 (九州大学) 83-5・6 |
藤川 沙海 |
18世紀末イギリス奴隷貿易廃止の正当化‐クエーカー教徒の主張から |
パブリック・ヒストリー (大阪大学) 14 |
藤田 貴宏 |
17世紀バイエルンにおける夫婦間相続と嫁資合意‐1616年ラント法注釈文献の典拠分析(3)(4・完) |
独協法学102, 103 |
藤田 貴宏訳 |
カスパー・フォン・シュミットのラント法論 |
独協法学103 |
藤田 貴宏 |
卑属加入と養子縁組‐17世紀サントンジュにおける慣習法とローマ法(1) |
独協法学104 |
藤田 貴宏訳 |
サントンジュ慣習法第1章第1条注釈 |
独協法学104 |
藤原 翔太 |
ナポレオン期の県会にみられる名望家社会の一側面‐オート・ピレネー県の事例 |
西洋史学264 |
藤本 幸二 |
書評 朴普錫著「フランツ・フォン・リストにおける学問観‐「ドイツ近代刑法史」の再考のために」(『立命館法学』三六二) |
法制史研究66 |
ジュリアン ブドン/小川 有希子・橋爪 英輔訳 |
翻訳 フォーマルな憲法変動とインフォーマルな憲法変動 |
慶應法学38 |
舟橋 倫子 |
中世盛期ブリュッセル地域の女子修道院‐アフリヘム修道院女子分院フォレとグランビガールの事例から |
比較都市史研究36-2 |
フランス刑事立法研究会訳 |
一九一三年八月三一日の法律特別施行令 |
法政研究 (九州大学) 84-2 |
アニー フルコー/中野 隆生・岡田 友和訳 |
講演 都市パリの歴史‐現代都市史家たちの挑戦か |
日仏歴史学会会報32 |
古矢 旬 |
書評 中野耕太郎著『二〇世紀アメリカ国民秩序の形成』 |
法制史研究66 |
L・ブロッシュ |
寛容令から今日へ |
ヨゼフ・ルクル・フロマートカ編著/平野 清美訳/佐藤 優監訳『宗教改革から明日へ‐近代・民族の誕生とプロテスタンティズム』(平凡社) |
堀澤 明生 |
アメリカ法における行政主体の「公訴権」の歴史的展開(1)(2) |
自治研究93-9, 11 |
前田 星 |
書評 小林繁子著『近世ドイツの魔女裁判‐民衆世界と支配権力』 |
法制史研究66 |
前之園 春奈 |
ルソーの作品における女性の犠牲について |
経済志林 (法政大学) 84-3 |
正木 慶介 |
部会発表要旨 西洋史部会 一九世紀初頭のイギリスにおける政治的アソシエーションと議会主権‐トーリ系政治結社の事例から |
史観176 |
ハイコ マース/本田 稔訳 |
フリッツ・バウアー『昨日の英雄。それは今日のためにいる』 |
立命館法學2017-3 |
ハイコ マース/本田 稔訳 |
ローゼンブルクの記録‐連邦司法省は1950年代および60年代にナチ時代とどのように関わったか,それは現代にいかなる政治的結果をもたらしたか |
立命館法學2017-4 |
益永 淳 |
19世紀初頭のイギリス穀物法論争の一側面‐ジェイムズ・ミル,ホーナー,マルサス |
經濟學論纂58-1 |
ブッシュロッド ワシントン・ジャレット スパークス・ジョージ ワシントン/松川 実訳 |
翻訳 ブッシュロッド・ワシントン, ジャレット・スパークス「ワシントン将軍の著作物の編集物を出版するための合意事項(1827年3月7日)等」 |
青山ローフォーラム5-2 |
松川 実訳 |
翻訳 匿名「出版規制に関するエッセイ(試訳)」ロンドン1704年 |
青山ローフォーラム6-1 |
松下 満雄 |
アメリカ反トラスト法の思想史的系譜 |
国際商事法務45-9 |
松島 裕一 |
法思想史学における有権解釈概念の一断面‐後任者は前任者の法令を解釈できるか |
摂南法学53 |
松園 伸 |
エリザベス1世議会と16世紀イングランド政治文化 |
エクフラシス7 |
パオラ マッフェーイ/田中 実訳 |
翻訳 パオラ・マッフェーイ「中世普通法における写字業者保護‐留置権をめぐって」 |
南山法学41-1 |
松村 岳志 |
デカブリスト叛乱直前の下士官兵をとりまく社会関係‐ロシア国軍第2軍の場合 |
社会経済史学83-3 |
松本 和洋 |
イングランド初期印刷史における法文献印刷‐『ブラクトン』印刷本出版とその影響の検討の前提として |
阪大法学66-6 |
松本 尚子 |
比較法におけるミクロ史の視点 |
『いのち、裁判と法』(三省堂) |
松本 礼子 |
一八世紀パリにおける街区の把握と可視化 |
森 宜人・石井 健編著『地域と歴史学‐その担い手と実践』(晃洋書房) |
的場 かおり |
1840年代のルイーゼ・オットー=ペータース‐女性の国政参加とプレスの役割をめぐって |
桃山法学26 |
的場 かおり |
書評 阿部和文著「表現・集団・国家‐カール・シュミットの映画検閲論をめぐる一考察(一)~(六・完)」(『国家学会雑誌』一二七-九・一〇、一一・一二、一二八-一・二、三・四、五・六、七・八) |
法制史研究66 |
マルティン アヴェナリウス, 田口 正樹 訳 |
継受研究と法史の理解‐ロシアの視点から見たローマ・西欧法学の認識についての諸経験 |
法制史研究66 |
三浦 清美 |
書評 栗生澤猛夫著『『ロシア原初年代記』を読む‐キエフ・ルーシとヨーロッパ、あるいは「ロシアとヨーロッパ」についての覚書』 |
法制史研究66 |
水野 宏 |
東方正教会の聖職者の職階と結婚について |
『宗教改革と現代』(新教出版社) |
水林 彪 |
マグナ・カルタと六角氏式目‐日本国憲法の歴史的起源を訪ねて |
早稲田法学92-3 |
水林 翔 |
近代フランス憲法思想の再構成(2・完)19世紀前半期及び第三共和制初期を中心に |
一橋法学16-1 |
皆川 卓 |
書評 池田嘉郎・草野佳矢子編著『国制史は躍動する‐ヨーロッパとロシアの対話』 |
法制史研究66 |
皆川 卓 |
神聖ローマ帝国の多宗派化と三十年戦争 |
『記憶と忘却』(ミネルヴァ書房) |
南 祐三 |
ドイツ軍占領下のフランス(1940~44年)における権力と民衆‐ヴィシー政府によるナチ・ドイツへの労働力提供 |
史学研究 (広島大学) 296 |
耳野 健二 |
関係の規則としての法‐サヴィニー『現代ローマ法体系』に採用されなかった法概念(1)(2・完) |
産大法学 (京都産業大学) 50-1・2, 51-1 |
耳野 健二 |
書評 鈴木康文著「一九世紀ドイツにおける立法をめぐる思想」(『修道法学』三七-二) |
法制史研究66 |
宮城 徹 |
10世紀後期・11世紀Thorney修道院所領の形成と土地景観 |
人間科学 (琉球大学) 37 |
牟田 和男 |
魔女観念と都市の司法‐近世アルザス帝国都市の魔女裁判から |
ヨーロッパ文化史研究18 |
村上 みか |
宗教改革期における結婚の問題 |
『宗教改革と現代』(新教出版社) |
コージマ メラー/永田 誠訳 |
翻訳 ルードルフ・フォン・イェーリングの著作における法学的構成‐普遍的な法的字母(アルファベット)から法学的な美へ |
日本法學 (日本大学) 83-1 |
望田 幸男 |
『帝国主義論』100年と「ドイツ植民地責任論」 |
経済266 |
森 宜人 |
論点をめぐって 近現代ヨーロッパ都市史における20世紀‐「モダニティ」の変容を参照軸として |
歴史と経済60-1 |
森 周子 |
戦後ドイツ年金保険制度の展開に関する考察 |
週刊社会保障71 |
安 章浩 |
近現代ドイツにおける国家と憲法の相剋関係‐それと相連関する憲法・国家概念の変容過程を中心とする一考察 |
尚美学園大学総合政策論集24 |
矢次 眞 |
Du Contrat socialにおけるpeupleの概念‐政治思想史研究における翻訳語の問題 |
中央学院大学法学論叢30-2 |
矢次 眞 |
Du Contrat socialにおけるvolonte generaleの概念‐翻訳語「一般意志」からの解放のために |
中央学院大学法学論叢31-1 |
山内 進 |
書評 和仁健太郎著「伝統的国際法における敵船・敵貨捕獲の正当化根拠(一)(二・完)」(『阪大法学』六四-二、五) |
法制史研究66 |
山内 進 |
人類の敵:グロティウスにおける海賊と航行・通商の自由 |
稲賀 繁美編『海賊史観からみた世界史の再構築‐交易と情報流通の現在を問い直す』(思文閣出版) |
山内 由賀 |
フランス第二帝政期の女子修道院寄宿学校における「競争」と「褒賞」そして「罰則」‐男子教育との比較を通して |
女性学年報38 |
山口 直也 |
米国少年司法の史的展開と現代的意義 |
山口 直也編著『新時代の比較少年法』(成文堂) |
山崎 彰 |
19世紀ブランデンブルクにおける近代村落社会の形成‐フリーデルスドルフ村を事例に(2) |
山形大学歴史・地理・人類学論集18 |
山田 廸生 |
漱石の欧州航路体験 |
海事史研究74 |
山道 佳子 |
「ギルドの再評価」と徒弟制度‐産業革命前夜のバルセローナにおける絹産業(一七七〇年-一八三四年)を一例として |
史學 (慶應義塾大学) 87-1・2 |
山本 通 |
新しい「ピューリタン」像について |
経済貿易研究 (神奈川大学) 43 |
横井川 雄介 |
プランタジネット家領ガスコーニュ現地領主の上訴実態 |
『〈帝国〉』(ミネルヴァ書房) |
米田 潔弘 |
中・近世イタリアにおける死刑をめぐる儀礼(1)フィレンツェのサンタ・マリア・デッラ・クローチェ・アル・テンピオ兄弟会のコンフォルトにおける図像 |
桐朋学園大学研究紀要43 |
李 淼 |
アメリカ連邦証券取引所法の成立と証券取引所の位置付け |
早稲田大学大学院法研論集161 |
ギヨーム=フランソワ ル・トローヌ/吉原 達也訳 |
翻訳 ポティエ師頌 |
日本法學 (日本大学) 83-2 |
ロラン ロッタ/永井 健晴訳 |
翻訳 ルドルフ・スメントの統合論と永続的移行期の近現代国家における〈政治的なるもの〉の制度的再獲得 |
大東法学27-1 |
ロラン ロッタ/永井 健晴訳 |
翻訳 倫理的制度主義と統合への人倫的義務‐統合論におけるヘーゲルの影 |
大東法学27-1 |
若曽根 健治 |
フェーデ通告状と〈名誉保持告知状〉(1)(2)(3)ヒルデスハイムの事例を中心に |
熊本法学139, 140, 141 |
渡辺 節夫 |
歴史の風 中世史研究を振り返る |
史学雑誌126-11 |
渡辺 節夫 |
第三十六回 史学会大会特別講演会記録 中世ヨーロッパの一体性とその変容 |
史友 (青山学院大学) 49 |
渡辺 節夫 |
「国際関係」のなかでシャンパーニュ伯とフランス中世王権 |
『〈帝国〉』(ミネルヴァ書房) |
渡辺 節夫 |
西欧における中世から近世への移行 |
青木 敦編『世界史のなかの近世』(慶應義塾大学出版会) |
渡邉 憲正 |
市民社会概念の両義性について |
経済系 (関東学院大学) 270 |