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ローマ法・西洋法制史文献目録(平成28年 2016年) |
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全体(単行本) 古代・ローマ法(単行本|論文) 西洋法制史(単行本|論文) |
全体
単行本(著編者別50音順)[ 先頭 | 2015年 ]
著(編)者 | 書名 | 発行所 |
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越村勲編 | 16・17世紀の海商・海賊-アドリア海のウスコクと東シナ海の倭寇(以下『16・17世紀の海商・海賊 』と略) | 彩流社 |
田中きく代・阿河雄二郎・金澤周作編著 | 海のリテラシー-北大西洋海域の「海民」の世界史(以下『海のリテラシー』と略) | 創元社 |
古代・ローマ法
単行本(著編者別50音順)[ 先頭 | 2015年 ]
著(編)者 | 書名 | 発行所 |
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アリストテレス/渡辺邦夫・立花幸司訳 | ニコマコス倫理学 下(光文社古典新訳文庫) | 光文社 |
アリストテレス/内山勝利・神崎繁・中畑正志編集委員 | アリストテレス全集 16-大道徳学-エウデモス倫理学 | 岩波書店 |
栗田伸子・佐藤育子 | 通商国家カルタゴ(講談社学術文庫) | 講談社 |
栗原裕次 | プラトンの公と私 | 知泉書館 |
新保良明 | 古代ローマの帝国官僚と行政-小さな政府と都市(MINERVA西洋史ライブラリー110) | ミネルヴァ書房 |
高橋広次 | アリストテレスの法思想-その根柢に在るもの | 成文堂 |
土井健司 | 救貧看護とフィランスロピア-古代キリスト教におけるフィランスロピア論の生成 | 創文社 |
中谷功治 | テマ反乱とビザンツ帝国-コンスタンティノープル政府と地方軍団(関西学院大学研究叢書第173編) | 大阪大学出版会 |
南雲泰輔 | ローマ帝国の東西分裂 | 岩波書店 |
Shigeo Nishimura, Mariko Igimi, Ulrich Manthe | Aus der Werkstatt römischer Juristen-Vorträge der Europäisch-Ostasiatischen Tagung 2013 in Fukuoka. (Abt. A: Abhandlungen zum Römischen Recht und zur Antiken Rechtsgeschichte) | Duncker & Humblot, Berlin |
橋場弦 | 民主主義の源流-古代アテネの実験(講談社学術文庫) | 講談社 |
廣川洋一 | キケロ『ホルテンシウス』-断片訳と構成案 | 岩波書店 |
藤田潤一郎 | 存在と秩序-人間を巡るヘブライとギリシアからの問い | 創文社 |
三上章 | プラトン『国家』におけるムゥシケー-古典期アテナイにおけるポリス社会とムゥシケーの相互影響史を踏まえて | リトン |
リウィウス/岩谷智訳 | ローマ建国以来の歴史 2(西洋古典叢書) | 京都大学学術出版会 |
ジェイムズ・ロム/志内一興訳 | セネカ哲学する政治家-ネロ帝宮廷の日々 | 白水社 |
論文(執筆者別50音順)[ 先頭 | 2015年 ]
執筆者 | 題名 | 掲載誌・巻号 |
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アイネイアス/髙畠 純夫 訳 | アイネイアス『攻城論』-訳および註解(5) | 東洋大学文学部紀要史学科篇42 |
マルティン アヴェナリウス/福田 誠治 訳 | 講演 マルティン・アヴェナリウス 自然法・現に生きている法・主張された法意識-学説彙纂50巻17章第1法文(パウルス『プラウティウス註解』第16巻)の釈義と影響史に関する覚書 | 上智法学論集59-4 |
青島 忠一朗 | アッシリア王碑文における反乱の記述と情報操作-アッシュルナツィルパル2世の王碑文を例として | オリエント59-1 |
粟辻 悠 | 古代レトリック再考(1)ローマ世界における法廷実践の観点から | 関西大学法学論集66-4 |
粟辻 悠 | (書評)南雲泰輔著「クルスス・プブリクスの統制と運用-後期ローマ帝国下における地中海世界の結合性をめぐって」同「ルティリウス・ナマティアヌスとクルスス・プブリクス-後期ローマ帝国における公的伝達システム運用の一側面」 | 法制史研究65 |
井上 浩一 | 憶える歴史から考える歴史へ-アテナイの民主政と陶片追放 | 佛教大学歴史学部編『歴史学への招待』 |
上杉 崇 | 五世紀ガリアにおける司教選出規定とその実態 | 史学研究291 |
宇佐美 誠 | 古代ギリシアの正義論 | 『法思想の水脈』 |
浦野 聡 | 歴史とレトリック-古代地中海世界における虚構・真実・説得 論点開示 | 西洋史研究新45 |
江添 誠 | ローマ帝国東方属州におけるコインの政治的・経済的役割 | 豊田 浩志編『モノとヒトの新史料学―古代地中海世界と前近代メディア』 |
大清水 裕 | (書評)飯坂晃治著『ローマ帝国の統治構造-皇帝権力とイタリア都市』 | 史学雑誌125-2 |
大谷 哲 | 基調報告 初期キリスト教における歴史とレトリック-テルトゥリアヌス著『スカプラへ』 | 西洋史研究新45 |
小川 知幸 | ローマの戦争と法について─1915年ベルリン大学エミール・ゼッケル講演録 | 東北大学附属図書館調査研究室年報3 |
小山田 真帆 | ブラウロンのアルクテイア再考-アルテミスへの奉納行為を手掛かりに | 西洋古代史研究16 |
角田 幸彦 | キケロー裁判弁説の精神史的考察-政治闘争,正義,ヒューマニズム | 明治大学教養論集511 |
葛西 康徳 | (書評)仲手川良雄著『古代ギリシアにおける自由と社会』 | 法制史研究65 |
葛西 康徳 | ヒュブリスと名誉毀損-古代ギリシア・ローマにおける情報の一側面 | 中山信弘編集代表『知的財産・コンピュータと法:野村豊弘先生古稀記念論文集』(商事法務) |
岸本 廣大 | 「伝統」としてのコイノン-ローマ支配下におけるリュキア人のコイノン | 西洋古典学研究64 |
木下 皓司 | (書評)Frederik J. Vervaet, The High Command in the Roman Republic. The Principle of the summum imperium auspiciumque from 509 to 19 BCE | 西洋古代史研究16 |
九鬼 由紀 | ケルト社会における貨幣の機能-「埋蔵貨」の事例から | 人文論究(関西学院大学)66-3 |
栗原 麻子 | 家族の肖像-前四世紀アテナイにおける法制上のオイコスと世帯 | 史林99-1 |
桑山 由文 | クインティリウス一族とローマ帝国中央 | 京都女子大学大学院文学研究科研究紀要史学編15 |
小坂 俊介 | 紀元後4世紀半ばのアレクサンドリアにおける騒乱と「異教徒」 | 西洋古典学研究64 |
紺谷 由紀 | ローマ法における去勢-ユスティニアヌス一世の法典編纂事業をめぐって | 史学雑誌125-6 |
櫻井 かおり | プトレマイオス朝最末期におけるメンフィスのプタハ神官団-BM EA 184の再考察 | 史友(青山学院大学)48 |
Mariko Sakurai | The peplos scene of the Parthenon frieze and the citizenship law of Perikles | Toshihiro Osada (ed.) The Parthenon frieze-the ritual communication between the goddess and the Polis-Parthenon Project Japan 2011-2014 |
酒嶋 恭平 | (書評)Phillip, E. Harding, Athens Transformed, 404-262 BC-From Popular Sovereignty to the Dominion of Wealth | 西洋古代史研究16 |
佐々木 健 | (書評)吉原達也著「キケロ『カエキーナ弁護論』における争点に関する一考察」 | 法制史研究65 |
佐藤 昇 | 基調報告 前4世紀アテーナイの法廷と修辞 | 西洋史研究新45 |
レオ シュトラウス/石崎 嘉彦 訳 | プラトン『法律』の議論と筋書き(1) | 政治哲学20 |
庄子 大亮 | 基調報告 古代ギリシアの弁論における「神話」のレトリック-イソクラテスを中心に | 西洋史研究新45 |
新保 良明 | ローマ帝政前期における皇帝顧問団の人的構成 | 東京都市大学共通教育部紀要9 |
杉本 陽奈子 | (書評)William Mack, Proxeny and Polis-Institutional Networks in the Ancient Greek World | 西洋古典学研究64 |
瀬口 昌久 | プルタルコスの指導者像と哲人統治の思想 | 西洋古典学研究64 |
添谷 育志 | ユリアヌス帝の変貌-「背教者」から「哲学者,ローマ皇帝」へ(1) | 明治学院大学法学研究100 |
アダ・タガー・コヘン | ヒッタイトの「儀礼の法(ishiul-)」と祭儀行為との比較から見たイスラエル祭司における女性の不在 | 基督教研究78-2 |
高橋 英治 | ローマ法上の企業形態としてのソキエタスとソキエタス・プブリカノルム-近時のドイツの研究を基礎にして | 法学雑誌(大阪市立大学)62-2 |
高橋 秀樹 | 危機にある英雄たちの諸発言-『イーリアス』第ⅩⅠ書に見る強制(強請)行為 | 資料学研究13 |
高橋 広次 | アリストテレスの取財術について(4) | 南山法学40-1 |
髙畠 純夫 | 古代ギリシアにおける戦争-重装歩兵をめぐる二つの問題 | 歴史と地理696 |
田中 創 | 「背教者」ユリアヌス-皇帝書簡と伝承 | 歴史学研究951 |
田中 実 | ローマ法の形成 | 『法思想の水脈』 |
辻村 純代 | エジプト社会におけるキリスト教化-古代末期におけるアコリス遺跡の変遷を中心に | ラーフィダーン37 |
ディオドロス シクロス/森谷 公俊 | ディオドロス・シクロス『歴史叢書』第一七巻「アレクサンドロス大王の歴史」訳および註(その4・完) | 帝京史学31 |
出村 みや子 | 古代教会における説教-オリゲネスとアウグスティヌスを手掛かりに | 人文学と神学10 |
中澤慎一 | 人権宣言としての「神の似姿」 | 人間学紀要45 |
中谷 彩一郎 | 『対比列伝』におけるプルータルコスの「比較」と人物描写 | 西洋古典学研究64 |
南雲 泰輔 | (書評)Martha Malamud, Rutilius Namatianus’ Going Home-De reditu suo, translated and with an Introductory Essay | 西洋古代史研究16 |
新村 聡 | プラトン平等論の発展-『国家』から『法律』へ | 岡山大学経済学会雑誌48-1 |
西又 悠 | (書評)Julietta Steinhauer, Religious Associations in the Post-Classical Polis | 神戸大学史学年報31 |
D. ネル/西村 重雄 訳 | D・ネル「学説彙纂四四巻四章四法文六項-共和政晩期助言法学実務について」 | 法政研究(九州大学)82-4 |
橋場 弦 | (書評)栗原麻子著「アッティカ民衆法廷における報復のレトリック-リュクルゴス『レオクラテス弾劾』を中心にして」 | 法制史研究65 |
橋場 弦 | (書評)仲手川良雄『古代ギリシアにおける自由と社会』 | 歴史学研究952 |
林 智良 | (書評)原田俊彦著「ローマ共和政初期における公職の裁判権力について-対物訴訟の場合(一)(二)」 | 法制史研究65 |
原田 俊彦 | 『国家について』におけるキケロの歴史叙述について | 人文論集(早稲田大学)54 |
比佐 篤 | アウグストゥス治世初期の貨幣造幣委員-貨幣の図像と委員の経歴の検討を中心に | 西洋史研究新45 |
ヒュペレイデース/柏 達己・佐藤 昇 | 史料解題・翻訳 ヒュペレイデース新断片 | クリオ30 |
藤野 奈津子 | 国制史からみたユリア事件-「アウクトーリタース(auctoritas)」再考 | 国府台経済研究(千葉商科大学)26-1 |
増永 理考 | (書評)飯坂晃治著『ローマ帝国の統治構造-皇帝権力とイタリア都市』 | 西洋史学論集53 |
松原 俊文 | プルタルコス『英雄伝』のコンテクスト | 西洋古典学研究64 |
松本 英実 | 『オデュッセイア』における法的諸問題 | 青山ローフォーラム5-1 |
的射場 敬一 | 政治闘争と改革-古代アテナイの民主化過程 | 国士舘大学政治研究7 |
三津間 康幸 | (書評)阿部拓児著『ペルシア帝国と小アジア-ヘレニズム以前の社会と文化』 | オリエント59-1 |
宮嵜 麻子 | (書評)飯坂晃治著『ローマ帝国の統治構造-皇帝権力とイタリア都市』 | 法制史研究65 |
Akiko Moroo | The origin and development of the Acropolis as a place for erecting public decrees-the periclean building project and its effect on the Athenian epigraphic habit | Toshihiro Osada (ed.) The Parthenon frieze-the ritual communication between the goddess and the Polis-Parthenon Project Japan 2011-2014 |
師尾 晶子 | 古代ギリシアにおける「他者」の発見と「他者」との境界をめぐる言説の展開-ヨーロッパという境界の策定の歴史的展開と近代における受容をめぐって | 国府台経済研究(千葉商科大学)26-1 |
柳下 明子 | 古代の教会のディアコニッセ(女性ディアコノス) | 聖書と神学28 |
山我 哲雄 | 旧約聖書とユダヤ教における食物規定(カシュルート) | 宗教研究90-2 |
山下 孝輔 | 二~三世紀のローマ帝国における勅答の効力-キリスト教文献における用例を手掛かりとして | 立命館史学37 |
山本 興一郎 | (書評)R.Alston, Rome’s Revolution-Death of the Republic and Birth of the Empire | 西洋古典学研究64 |
吉田 俊一郎 | 基調報告 ローマ帝政初斯の模擬弁論と歴史記述 | 西洋史研究新45 |
吉原 達也 | (書評)宮坂渉著「数人の死亡の先後関係が不明な場合における証明責任について-ローマ法および法制史の観点から」 | 法制史研究65 |
鷲田 睦朗 | 「音楽堂のウィッラ」とウィッラ経済の進展-ラティフンディウム論再考 | パブリック・ヒストリー13 |
西洋法制史
単行本(著編者別50音順)[ 先頭 | 2015年 ]
著(編)者 | 書名 | 発行所 |
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阿川尚之 | 憲法改正とは何か-アメリカ改憲史から考える | 新潮社 |
秋田茂・永原陽子・羽田正・南塚信吾・三宅明正・桃木至朗編著 | 「世界史」の世界史(MINERVA世界史叢書) | ミネルヴァ書房 |
秋山徹 | 遊牧英雄とロシア帝国-あるクルグズ首領の軌跡 | 東京大学出版会 |
阿部俊大 | レコンキスタと国家形成-アラゴン連合王国における王権と教会 | 九州大学出版会 |
アルフォンソ十世賢王編纂/相澤正雄・青砥清一試訳 | アルフォンソ十世賢王の七部法典-スペイン王立歴史アカデミー1807年版-逐文対訳試案、その道程と訳註. 第5部(第1章-第15章) | 自費出版 |
アルフォンソ十世賢王編纂/相澤正雄・青砥清一試訳 | アルフォンソ十世賢王の七部法典-スペイン王立歴史アカデミー1807年版-逐文対訳試案、その道程と訳註. 第6部(第1章-第19章) | 自費出版 |
アルフォンソ十世賢王編纂/相澤正雄・青砥清一試訳 | アルフォンソ十世賢王の七部法典-スペイン王立歴史アカデミー1807年版-逐文対訳試案、その道程と訳註. 第7部(第1章-第33章) | 自費出版 |
クレメント・イートン/益田育彦訳 | アメリカ南部連合史 | 文芸社 |
W.イェシュケ/神山伸弘・久保陽一・座小田豊・島崎隆・高山守・山口誠一監訳 | ヘーゲルハンドブック-生涯・作品・学派 | 知泉書館 |
五十嵐清 | ヨーロッパ私法への道-現代大陸法への歴史的入門 | 悠々社 |
五十嵐元道 | 支配する人道主義-植民地統治から平和構築まで | 岩波書店 |
石塚正英 | 革命職人ヴァイトリング-コミューンからアソシエーションへ | 社会評論社 |
出雲孝 | ボワソナードと近世自然法論における所有権論-所有者が二重売りをした場合に関するグロチウス、プーフェンドルフ、トマジウスおよびヴォルフの学説史 | 国際書院 |
伊藤哲夫 | 神聖ローマ皇帝ルドルフ2世との対話 | 井上書院 |
岩崎佳孝 | アメリカ先住民ネーションの形成 | ナカニシヤ出版 |
ゴードン・S.ウッド/中野勝郎訳 | アメリカ独立革命 | 岩波書店 |
英米文化学会編 | 英米文学にみる検閲と発禁(以下『英米文学にみる検閲と発禁』と略) | 彩流社 |
エラスムス/金子晴勇訳 | エラスムス神学著作集 | 教文館 |
大内宏一編 | ヨーロッパ史のなかの思想(以下『ヨーロッパ史のなかの思想』と略) | 彩流社 |
大沢秀介 | アメリカの司法と政治 | 成文堂 |
大谷裕文・塩田光喜編著 | 海のキリスト教-太平洋島嶼諸国における宗教と政治・社会変容 | 明石書店 |
大塚滋 | イェーリングの「転向」 | 成文堂 |
大西健夫 | ドイツの大学と大学都市-月沈原の精神史 | 知泉書館 |
大野達司・森元拓・吉永圭 | 近代法思想史入門-日本と西洋の交わりから読む | 法律文化社 |
小野秀誠 | 法学上の発見と民法 | 信山社出版 |
神山伸弘 | ヘーゲル国家学 | 法政大学出版局 |
ドミニク・カリファ/梅澤礼訳 | 犯罪・捜査・メディア-19世紀フランスの治安と文化(叢書・ウニベルシタス) | 法政大学出版局 |
川北稔 | 世界システム論講義-ヨーロッパと近代世界(ちくま学芸文庫) | 筑摩書房 |
神崎忠昭編 | 断絶と新生-中近世ヨーロッパとイスラームの信仰・思想・統治(以下『断絶と新生』と略) | 慶應義塾大学言語文化研究所 |
イリジャ・H・グールド/森丈夫監訳/松隈達也・笠井俊和・石川敬史・朝立康太郎・田宮晴彦訳 | アメリカ帝国の胎動-ヨーロッパ国際秩序とアメリカ独立 | 彩流社 |
黒田祐我 | レコンキスタの実像-中世後期カスティーリャ・グラナダ間における戦争と平和 | 刀水書房 |
桑原俊介 | シュライアマハーの解釈学-近代解釈学の成立史 | 御茶の水書房 |
ハンス・ケルゼン/長谷川正国訳 | 国際法原理論 | 信山社 |
イネス・ド・ケルタンギ/ダコスタ吉村花子訳 | カンパン夫人-フランス革命を生き抜いた首席侍女 | 白水社 |
ヘルムート・コーイング/松尾弘訳 | 法解釈学入門 | 慶應義塾大学出版会 |
小島秀信 | 伝統主義と文明社会-エドマンド・バークの政治経済哲学 | 京都大学学術出版会 |
木庭顕 | 法学再入門秘密の扉-民事法篇 | 有斐閣 |
小早川義則 | デュー・プロセスと合衆国最高裁7 奴隷制度、言論・出版等の自由 | 成文堂 |
小林純 | 続ヴェーバー講義-政治経済篇 | 唯学書房 |
リンダ・コリー/中村裕子・土平紀子訳 | 虜囚-一六〇〇~一八五〇年のイギリス、帝国、そして世界 | 法政大学出版局 |
齋藤哲志 | フランス法における返還請求の諸法理-原状回復と不当利得 | 有斐閣 |
坂巻清 | イギリス近世の国家と都市-王権・社団・アソシエーション | 山川出版社 |
佐藤彰一 | 贖罪のヨーロッパ-中世修道院の祈りと書物(中公新書) | 中央公論新社 |
佐藤康邦 | 教養のヘーゲル『法の哲学』-国家を哲学するとは何か | 三元社 |
篠原敏雄 | 市民法学の輪郭-「市民的徳」と「人権」の法哲学 | 勁草書房 |
初宿正典 | カール・シュミットと五人のユダヤ人法学者 | 成文堂 |
レオ・シュトラウス/遠藤司訳 | ナチュラル・ライトと歴史 | 皇學館大学出版部 |
上智大学中世思想研究所編 | 中世における制度と知(中世研究第14号) | 知泉書館 |
白木太一 | 1791年5月3日憲法 新版. | 群像社 |
甚野尚志・益田朋幸編 | ヨーロッパ文化の再生と革新 | 知泉書館 |
鈴木教司編訳 | フランス国王官房諸王令-対訳 | 非売品 |
鈴木正裕 | 近代民事訴訟法史・オーストリア | 信山社 |
須藤英幸 | 「記号」と「言語」-アウグスティヌスの聖書解釈学 | 京都大学学術出版会 |
隅谷史人 | 独仏指図の法理論-資金移動取引の基礎理論 | 慶應義塾大学出版会 |
関哲行・踊共二 | 忘れられたマイノリティ-迫害と共生のヨーロッパ史 | 山川出版社 |
瀬原義生 | 大黒死病とヨーロッパ社会-中・近世社会史論雑編 | 文理閣 |
曽我部真裕・見平典編 | 古典で読む憲法 | 有斐閣 |
髙田太 | カントにおける神学と哲学-プロイセン反啓蒙政府とカントの自由を巡る闘い | 晃洋書房 |
髙橋基泰 | イギリス検認遺言書の歴史 | 東京経済情報出版 |
武井敬亮 | 国家・教会・個人-ジョン・ロックの世俗社会認識論 | 京都大学学術出版会 |
竹下賢 | 法秩序の効力根拠 | 成文堂 |
田島裕 | イギリス憲法-議会主権と法の支配 | 信山社 |
田中正司 | アダム・スミスの経験論-イギリス経験論の実践的範例 | 御茶の水書房 |
田中孝信・要田圭治・原田範行編著 | セクシュアリティとヴィクトリア朝文化(以下『セクシュアリティ』と略) | 彩流社 |
田中浩 | ホッブズ-リヴァイアサンの哲学者(岩波新書) | 岩波書店 |
パウルス・ディアコヌス/日向太郎訳 | ランゴバルドの歴史 | 知泉書館 |
戸澤健次 | イギリス保守主義研究 | 成文堂 |
フィリップ・ドランジェ/高橋理監訳・奥村優子・小澤実・小野寺利行・柏倉知秀・高橋陽子・谷澤毅共訳 | ハンザ-12-17世紀 | みすず書房 |
中野智世・前田更子・渡邊千秋・尾崎修治編著 | 近代ヨーロッパとキリスト教-カトリシズムの社会史 | 勁草書房 |
中谷惣 | 訴える人びと-イタリア中世都市の司法と政治 | 名古屋大学出版会 |
西川和子 | スペインレコンキスタ時代の王たち-中世800年の国盗り物語 | 彩流社 |
西谷修 | アメリカ異形の制度空間(講談社選書メチエ) | 講談社 |
ニタルト/岩村清太訳 | カロリング帝国の統一と分割-『ニタルトの歴史四巻』 | 知泉書館 |
野口洋二 | 中世ヨーロッパの異教・迷信・魔術 | 早稲田大学出版部 |
波多野敏 | 生存権の困難-フランス革命における近代国家の形成と公的な扶助 | 勁草書房 |
林知更 | 現代憲法学の位相-国家論・デモクラシー・立憲主義 | 岩波書店 |
林田伸一 | ルイ14世とリシュリュー-絶対王政をつくった君主と宰相(世界史リブレット人54) | 山川出版社 |
広渡清吾 | ドイツ法研究-歴史・現状・比較 | 日本評論社 |
ロバート・フィルマー/伊藤宏之・渡部秀和訳 | フィルマー著作集(近代社会思想コレクション19) | 京都大学学術出版会 |
プーフェンドルフ/前田俊文訳 | 自然法にもとづく人間と市民の義務(近代社会思想コレクション18) | 京都大学学術出版会 |
藤井美男編/ブルゴーニュ公国史研究会 | ブルゴーニュ国家の形成と変容-権力・制度・文化(以下『ブルゴーニュ国家』と略) | 九州大学出版会 |
藤澤房俊 | ガリバルディ-イタリア建国の英雄(中公新書) | 中央公論新社 |
スティーブン・ブライヤー/大久保史郎監訳・木下智史訳 | アメリカ最高裁判所-民主主義を活かす | 岩波書店 |
ローレンス・M・フリードマン/新井誠監訳・紺野包子訳 | 信託と相続の社会史-米国死手法の展開 | 日本評論社 |
フリードリヒ2世/大津真作監訳 | 反マキアヴェッリ論(近代社会思想コレクション17) | 京都大学学術出版会 |
古谷大輔・近藤和彦編 | 礫岩のようなヨーロッパ(以下『礫岩のようなヨーロッパ』と略) | 山川出版社 |
アリス・ベッケル=ホー/木下誠訳 | ヴェネツィア、最初のゲットー | 水声社 |
マルク・ボーネ/河原温編 | 中世ヨーロッパの都市と国家-ブルゴーニュ公国時代のネーデルラント(YAMAKAWA LECTURES 8)(以下『中世ヨーロッパの都市と国家』と略) | 山川出版社 |
トマス・ホッブズ/高野清弘訳 | 法の原理-自然法と政治的な法の原理 | 行路社 |
松澤幸太郎 | 近代国家と市民権・市民的権利-米国における市民権・市民的権利の発展 | 信山社出版 |
松本尚子 | ホイマン『ドイツ・ポリツァイ法事始』と近世末期ドイツの諸国家学 | 有斐閣 |
三佐川亮宏 | ドイツ-その起源と前史 | 創文社 |
溝口修平 | ロシア連邦憲法体制の成立-重層的転換と制度選択の意図せざる帰結 | 北海道大学出版会 |
三谷鳩子 | トマス・アクィナスにおける神の似像論 | 東北大学出版会 |
森田修 | 契約規範の法学的構造 | 商事法務 |
森村進編 | 法思想の水脈(以下)『法思想の水脈』と略) | 法律文化社 |
屋敷二郎 | フリードリヒ大王-祖国と寛容(世界史リブレット人55) | 山川出版社 |
安井倫子 | 語られなかったアメリカ市民権運動史-アファーマティブ・アクションという切り札 | 大阪大学出版会 |
籔田有紀子 | レナード・ウルフと国際連盟-理想と現実の間で | 昭和堂 |
山内志朗 | 感じるスコラ哲学-存在と神を味わった中世 | 慶應義塾大学出版会 |
山下重一/泉谷周三郎編集・解説 | J.S.ミルとI.バーリンの政治思想 | 御茶の水書房 |
山下範久・安高啓朗・芝崎厚士編 | ウェストファリア史観を脱構築する-歴史記述としての国際関係論(以下『ウェストファリア史観』と略) | ナカニシヤ出版 |
山本健三 | 帝国・〈陰謀〉・ナショナリズム-「国民」統合過程のロシア社会とバルト・ドイツ人 | 法政大学出版局 |
山本道雄 | クリスティアン・ヴォルフのハレ追放顛末記-ドイツ啓蒙の哲学者 | 晃洋書房 |
ゴットフリート・ヴィルヘルム・ライプニッツ/酒井潔・佐々木能章監修 | ライプニッツ著作集 第2期2 | 工作舎 |
ジャン=ジャック・ルソー/坂倉裕治訳 | 人間不平等起源論-付「戦争法原理」(講談社学術文庫) | 講談社 |
フランソワ=ジョゼフ・ルッジウ/高澤紀恵・竹下和亮編 | 都市・身分・新世界(YAMAKAWA LECTURES 9) | 山川出版社 |
ミシェル・ロクベール/武藤剛史訳 | 異端カタリ派の歴史-十一世紀から十四世紀にいたる信仰、十字軍、審問(講談社選書メチエ) | 講談社 |
論文(執筆者別50音順)[ 先頭 | 2015年 ]
執筆者 | 題名 | 掲載誌・巻号 |
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青谷 秀紀 | 15世紀後半のリエージュ紛争と北西ヨーロッパ都市 | 『ブルゴーニュ国家』 |
青柳 かおり | 18世紀イギリス領アメリカ植民地における奴隷の改宗 | エクフラシス6 |
阿河 雄二郎 | 貿易商人マテュラン・トロティエ-ナポレオン時代における合法奴隷貿易の利潤と情報 | 『海のリテラシー』 |
赤木 誠 | 英国における児童手当をめぐる制度設計,1941~42年-「ベヴァリッジ委員会」における議論を中心として | 松山大学論集28-4 |
赤木 誠 | (書評)長谷川貴彦著『イギリス福祉国家の歴史的源流-近世・近代転換期の中間団体』 | 西洋史学論集53 |
赤木 誠 | 英国における児童手当構想の定着,1939~1942年-超党派議員を中心としたキャンペインの展開 | 歴史と経済58-3 |
明石 欽司 | ライプニッツの法理論と「近代国際法」(2)(3)(4)(5・完)「法」・「国家」・「主権」・「ユース・ゲンティウム」の観念を題材として | 法学研究(慶応義塾大学)89-4, 6, 7, 8 |
秋元 英一 | (書評)中島醸著『アメリカ国家像の再構成-ニューディール・リベラル派とロバート・ワグナーの国家構想』 | 歴史と経済58-2 |
浅岡 慶太 訳 | 翻訳 プロイセン一般ラント法(1794) 第2編19章 救貧施設とその他の慈善的な基金について(試訳) | 桐蔭法学22-2 |
足立 公志朗 | フランスにおける信託的補充指定の歴史的考察(5・完) | 神戸学院法学46-1 |
足立 昌勝・齋藤 由紀・永嶋 久義 訳 | 翻訳 1786年トスカーナ刑事法典試訳(1)(2) | 関東学院法学25-3・4, 26-1・2 |
足立 芳宏 | 農村の社会主義経験-土地改革から農業集団化へ(一九四五~一九六〇) | 川越修・河合信晴編『歴史としての社会主義』 |
穴井 佑 | 空位期ノリッジにおける宗教対立の意義-セント・ピーター・マンクロフト教区を中心に | 比較都市史研究35-1 |
姉川 雄大 | 「支援に値する」家族の選別における道徳と返済能力-ハンガリーの「生産的社会政策」(1940-1944)と地域社会 | 三時眞貴子ほか編『教育支援と排除の比較社会史』 |
安部 悦生 | 初期株式会社をめぐる小論-18世紀イギリス製造株式会社のファクツ & インプリケーション | 経営論集63-1・2 |
阿部 俊大 | 研究フォーラム レコンキスタと中世スペインの政治構造 | 歴史と地理699 |
網谷 壮介 | カントの共和制の諸構想と代表の概念 | 社会思想史研究40 |
アントニ アルバセーテ=イ=ガスコン/阿部 俊大 訳 | 15世紀バルセロナの解放奴隷たち | 言語科学51 |
アントニ アルバセーテ=イ=ガスコン/阿部 俊大 訳 | 遺言状に見る15世紀バルセロナの解放奴隷たち(上) | 言語文化論究37 |
ジャン=ルイ アルペラン/田中 実 訳 | 翻訳 ジャン=ルイ・アルペラン「ローマ法と現代法」 | 南山法学40-1 |
ジャン=ルイ アルペラン/薮本 将典 訳 | 法の「感情的淵源」を科学的に認識するということ-フランスにおける衡平を例として | 法学研究(慶応義塾大学) 89-10 |
安藤 裕介 | フィジオクラットにおける土地と主権 | 中野 勝郎編著『境界線の法と政治』 |
飯島 滋明 | ヒトラー・ナチス政権下における「非常事態権限」(ヴァイマール憲法48条)と「国民投票」 | 名古屋学院大学論集社会科学篇53-2 |
飯田 巳貴 | 一六、一七世紀のヴェネツィアとアドリア海の海外領土 | 『16・17世紀の海商・海賊』 |
池上 俊一 | ヨーロッパ中世における鐘の音の聖性と法行為 | 思想1111 |
池上 俊一 | 中世都市トゥールーズの執政制 | 『断絶と新生』 |
池上 大祐 | 「境界」としてのグアム-民政への移行をめぐるアメリカのグアム統治構想の諸相、1945~50年 | 応用言語学研究(明海大学)18 |
池田 政章 | 法文化論序説(7) | 立教法学93 |
池田 実 | スペイン一八五六年「未公布」憲法の憲法史的意義 | 日本法学82-3 |
池本 今日子 | フランス大革命から亡命ヘ-「君主制派」ジャン=ジョゼフ・ムーニエ氏の憲法案 | 西洋史論叢38 |
井澤 龍 | 20世紀前半のイギリス企業と英米間の二重所得課税問題-第一次世界大戦から1945年英米租税条約締結まで | 経営史学51-2 |
石井 三記 | (書評)岩谷十郎・片山直也・北居功編『法典とは何か』 | 法制史研究65 |
石川 柊 | 教皇アレクサンデル三世在位下におけるエストニア宣教計画-デンマークとバルト宣教史再考 | 上智史学61 |
石川 知明 | 13世期末のビザンツ宮廷における使節のキャリア形成-セオドロス・メトヒティスのメサゾン就任を例に | 西洋史学262 |
石田 勇治 | ドイツ現代史再考-「煙独」の風潮に抗して | ドイツ研究50 |
石塚伸一 | アムステルダムの奇跡の『神話』 | 徳田靖之, 石塚伸一, 佐々木光明, 森尾亮 編『刑事法と歴史的価値とその交錯-内田博文先生古稀祝賀論文集』 |
岩場 由利子 | 「共同体」制定過程に見るフランス第五共和制憲法と脱植民地化 | 現代史研究62 |
石原 俊時 | (書評)長屋政勝著『近代ドイツ国家形成と社会統計-19世紀ドイツ営業統計とエンゲ』 | 歴史と経済59-1 |
石部雅亮 | 立法の思想史-一八世紀後半から一九世紀末までのドイツ | 法の理論34 |
板倉 孝信 | 英国における所得税廃止論争(1816年)の再検討-麦芽税廃止論争との関連性を中心に | 年報政治学2016-II |
伊丹 一浩 | フランス山岳地における地域資源としての灌漑の意義と制度変化-19世紀オート=ザルプ県を対象に | 歴史地理学58-1 |
市川 千恵子 | 欲望の封印から充足の模索へ-エリス・ホプキンズとヴィクトリア朝中期の性の葛藤 | 『セクシュアリティ』 |
市川 啓 | 間接正犯の淵源に関する一考察(3・完)19世紀のドイツにおける学説と立法を中心に | 立命館法学2016-1 |
市川 仁 | 検閲と発禁の歴史 | 『英米文学にみる検閲と発禁』 |
伊藤一頼 | 脱植民地化プロセスにおける国家形成の論理 | 錦田愛子編『移民/難民のシティズンシップ』 |
伊藤 剛 | カント定言命法の法学的応用可能性を求めて-アプリオリなのか普遍なのか | 青森法政論叢17 |
伊東 直美 | 第一次世界大戦、ドイツ東部国境地帯における「帰国移住者」収容と衛生問題 | 専修史学60 |
伊藤 英樹 | 仏民法典の形成と現実適応化の歩み、その一断面 | 愛知学院大学法学部同窓会編『法学論集. 第5巻』 |
伊藤雄司 | いわゆる法律・定款を遵守した経営を求める株主の権利について | 早川勝・正井章筰・神作裕之・高橋英治編『ドイツ会社法・資本市場法研究』 |
稲元 格 | 翻訳 ハンブルク市の市民協定(1410年) | 近畿大学法学64-1 |
乾 秀明 | コモンズの再構築と制度レジリエンス(1651-1703年)-イングランド ギリンガム・フォレストを中心に | 社会経済史学82-2 |
井上 弘貴 | アンドルー・カーネギーとアングロ・アメリカン統合の構想―世紀転換期の環大西洋における圏域の可能性― | イギリス哲学研究39 |
井上 雅夫 | トスカナ辺境女伯マティルデ-ドイツ王権(皇帝権)とローマ法王権の間(4) | 文化学年報(同志社大学)65 |
今井 澄子 | 《カエサルのタペストリー》の政治的効果-ブルゴーニュ公シャルル・ル・テメレールのイメージ利用をめぐる考察 | 西洋中世研究8 |
今井 宏昌 | 新刊紹介 Benjamin Ziemann 著 Contested Commemorations-Republican War Veterans and Weimar Political Culture | 西洋史学論集53 |
今久保 幸生 | ベルサイユ条約ザール規約をめぐる独仏間交渉と戦後ドイツ経済再建の与件-ドイツからのザール地区向け生産物の輸入関税免除問題を中心に | 歴史と経済59-1 |
入江 正俊 | ボリングブルックの名誉革命観-憲政とデモクラシーを中心に | 政経研究53-2 |
岩下 誠 | 教育社会史研究における教育支援/排除という視点の意義 | 三時眞貴子ほか編『教育支援と排除の比較社会史』 |
岩下 誠 | 未婚の母の救済/非嫡出子の放逐-20世紀前半アイルランド社会の「道徳性」 | 三時眞貴子ほか編『教育支援と排除の比較社会史』 |
岩間 俊彦 | 『バーミンガム史』の形成-都市の統治と市史の相互関係、1870年代から1970年代にかけて | 一橋経済学10-1 |
印出 忠夫 | 「永遠のミサ」を保証する「永遠の収入」-14世紀アヴィニョン司教座参事会管理下のシャペルニーをめぐって | 西洋中世研究8 |
上垣 豊 | 近代フランスにおける大学と権力 | 史潮80 |
上田 寛 | ロシアにおける刑事人類学派の軌跡 | 井田良・井上宜裕・白取祐司・高田昭正・松宮孝明・山口厚編『浅田和茂先生古稀祝賀論文集. 下巻』 |
上田 寛 | 国際刑事学協会〈IKV〉ロシア・グループの実像 | 徳田靖之, 石塚伸一, 佐々木光明, 森尾亮 編『刑事法と歴史的価値とその交錯-内田博文先生古稀祝賀論文集』 |
植村 邦彦 | ドイツにおける「市民社会」概念-十六世紀から二十一世紀まで | 社会思想史研究40 |
植村 邦彦 | 思想としての社会主義-現に存在した社会主義 | 川越修・河合信晴編『歴史としての社会主義』 |
上村 敏郎 | 啓蒙専制期ハプスブルク君主国における批判的公共圏の成立-フリーメイソン勅令をめぐるパンフレット議論に基づいて | クァドランテ18 |
上山 益己 | 支配者たらしむるもの-中近世ヨーロッパにおける権力の表出 総論 | パブリック・ヒストリー13 |
上山 益己 | 中世盛期フランドル伯家の領邦統治と聖遺物崇敬-1070年アスノン修道院の奉献式 | パブリック・ヒストリー13 |
歌代 哲也 | 1930年代の欧米各地におけるスタンプ紙幣の法的側面 | 『貨幣と通貨の法文化』 |
内川 勇太 | イングランドの政治的統合-「アングル人とサクソン人の王国」におけるマーシア人の集会 | 史学雑誌125-10 |
内田 千秋 | フランスにおける専門職会社法制の歴史的展開 | 法政理論(新潟大学)48-4 |
梅田 百合香 | ホッブズとセルデン-自然法とヘブライズム | 思想1109 |
内本 充統 | イギリスの1834年改正救貧法下における児童の施設養育-1834年~1870年におけるワークハウス児童の分離収容をめぐる考察 | 中京大学社会学研究科社会学論集15 |
梅川 正美 | マグナ・カルタ八〇〇周年を日本で考える | 愛知学院大学法学部同窓会編『法学論集. 第5巻』 |
梅澤 佑介 | 市民の義務としての反乱-ハロルド・ラスキによるT.H.グリーンの批判的継承 | イギリス哲学研究39 |
梅村 尚幸 | ドイツ城郭研究の過去と現在 | ドイツ研究50 |
梅村 尚幸 | 一七世紀神聖ローマ帝国における城館の空間使用法と社会構造-ドイツ・ルネサンス城館ヨハニスブルク城の事例 | 建築史学67 |
トーマス・ヴュルテンベルガー/工藤達朗 訳 | 歴史上の支配の正統化モデル | トーマス・ヴュルテンベルガー(畑尻剛編訳)『国家と憲法の正統化について』 |
トーマス・ヴュルテンベルガー/工藤達朗 訳 | 歴史的視角における基本法の正統化について | トーマス・ヴュルテンベルガー(畑尻剛編訳)『国家と憲法の正統化について』 |
トーマス・ヴュルテンベルガー/工藤達朗 訳 | 自由の表現-欧米における政治文化の重要な基礎 | トーマス・ヴュルテンベルガー(畑尻剛編訳)『国家と憲法の正統化について』 |
浦田 早苗 | ジャコバイト辞典(5) | 駒澤法学15-2 |
江川 由布子 | アルフレート・ハーフェルカンプ氏講演会 中世西ヨーロッパのユダヤ人史に関する研究動向 | 比較都市史研究35-1 |
江口隆裕 | 植民地収奪手段としてのフランス近代法-19世紀フランスのアルジェリア特別立法に基づく考察 | 神奈川大学法学部50周年記念論文集刊行委員会編『神奈川大学法学部50周年記念論文集』 |
江口布由子 | 「福祉を通じた教育」の選別と子ども-赤いウィーンの子ども引き取りと里親養育 | 三時眞貴子ほか編『教育支援と排除の比較社会史』 |
海老沢 俊郎 | ドイツ裁量論の歴史的展開-ある理論史研究に即して | 名城法学66-1・2 |
蛯原 健介 | フランス第三共和制におけるワイン法の成立-80周年を迎えたAOC制度の意義 | 明治学院大学法学研究100 |
J・H・エリオット/内村 俊太 訳 | 複合君主制のヨーロッパ | 『礫岩のようなヨーロッパ』 |
遠藤 泰弘 | (書評)海老原明夫著「北ドイツ連邦成立過程の法的構成-ザイデル、ヘーネル、ラーバント、ギールケ」 | 法制史研究65 |
大内 孝 | ブラックストン『イングランド法釈義』第1巻本文中のラテン文-ブラックストン『イングランド法釈義』全訳作業ノートから(5) | 法学(東北大学)79-6 |
大貝 葵 | フランス1912年法における教育的措置の対象 | 井田良・井上宜裕・白取祐司・高田昭正・松宮孝明・山口厚編『浅田和茂先生古稀祝賀論文集. 下巻』 |
大熊 忠之 | 西欧における世俗国家の成立とネーションの形成-再考 人間の条件(完) | 修道法学39-1 |
大溪 太郎 | スウェーデン=ノルウェー連合協約第二次改正問題の一考察―ドゥンケルの改正反対論における国家構想と連合論 | 『ヨーロッパ史のなかの思想』 |
大溪 太郎 | カール・ローセンベアの政治的スカンディナヴィア主義-1864年のスカンディナヴィア連邦構想とスウェーデン=ノルウェー同君連合 | 北欧史研究33 |
大塚 将太郎 | 教皇グレゴリウス10世の治世期における枢機卿の政治的活動-ルドルフ・フォン・ハプスブルクのドイツ王承認と皇帝戴冠をめぐって | 西洋史論叢38 |
大月 康弘 | 中世ローマ帝国とオイコノミアの表象 | NACT review(国立新美術館研究紀要)3 |
大中 真 | 国際法史研究の起点-カーネギー国際法古典叢書目録 | 一橋法学15-1 |
大西 楠・テア | 『帝国監督』と公法学における利益法学-トリーペルによる連邦国家の動態的分析(3) | 法学協会雑誌133-3 |
大貫 敦子 | (書評)『トーマス・マンの政治思想-失われた市民を求めて』(速水淑子著) | 社会思想史研究40 |
大浜 聖香子 | 12-13世紀におけるポンティウ伯の文書と文書局 | 西洋史学論集53 |
大林啓吾 | 憲法と法貨-アメリカのグリーンバックの合憲性をめぐる司法と政治の関係 | 『貨幣と通貨の法文化』 |
大原 俊一郎 | ドイツ国際政治史学の歴史的文脈と思想-反覇権から秩序形成へ | 亜細亜法学50-2 |
大平 祐一 | (書評)臼井佐知子、H・ジャン・エルキン、岡崎敦、金炫栄、渡辺浩一編『契約と紛争の比較史料学-中近世における社会秩序と文書』 | 法制史研究65 |
近江 吉明 | 校訂・国民公会議員ソロン=レイノー関連史料 | 専修史学60 |
大森 秀臣 | レトリックと共和政(1) | 岡山大学法学会雑誌66-2 |
大森 弘喜 | (書評)岡田益三著『フランスにおける企業福祉政策の生成と展開-企業パトロナージュ・企業パテルナリスム・キリスト教企業アソシアシオン』 | 社会経済史学82-3 |
オールセン 八千代 | デンマーク「自由都市クリスチャニア」の成立過程とその背景 | 北欧史研究33 |
岡倉 登志 | 「アフリカ分割期」のスーダン-マフディー「国家」とヨーロッパ列強(上) | 東洋研究202 |
岡崎 敦 | 中世パリ司教座教会における「偽」文書作成(11-12世紀)-ベネディクトゥス7世教皇文書の再検討 | 史淵(九州大学)153 |
岡崎 敦 | (書評)山本成生著『聖歌隊の誕生-カンブレー大聖堂の音楽組織』 | 西洋史学論集53 |
岡田 泰平 | 環太平洋帝国アメリカにおける統治権力と移動の権利-フィリピン系住民のハワイ市民権認定を事例として | アメリカ研究50 |
岡地 稔 | 命名からみた初期カペー家の親族集団意識 | アルケイア―記録・情報・歴史10 |
岡部 芳彦 | 18世紀初頭のコルセット職人の検認遺産目録-カンタベリー大権裁判所検認記録を用いて | 神戸学院経済学論集47-3・4 |
岡村 等 | フランス革命における社団解体の理念 | 早稲田法学会誌66-2 |
岡山裕 | 憲法修正なき憲法の変化の政治的意義-ニューディール期アメリカ合衆国の「憲法革命」を題材に | 駒村圭吾・待鳥聡史編『「憲法改正」の比較政治学』 |
小川 浩三 | (書評)直江眞一著「アレクサンデル三世期における婚姻法-一一七七年六月三〇日付ファウンテン修道院長およびマギステル・ヴァカリウス宛教令をてがかりとして」 | 法制史研究65 |
小川 知幸 | 附属図書館にて発見されたエルンスト・チーテルマン宛て書簡2通について 翻刻と解説 | 東北大学附属図書館調査研究室年報3 |
沖 祐太郎 | エジプトにおける国際法受容の一側面-フランス語版『戦争法』(カイロ、一八七二年)のテキスト分析を中心に | 法政研究(九州大学)83-3 |
奥田 央 | 1920年代ロシア農村の社会政治的構造(2・完)村ソヴェトと農民共同体 | 経済学論集(東京大学)80-3・4 |
小倉 健裕 | フランス株式会社法における株主の総会決議による資本増加の決定(1)(2・完) | 早稲田大学大学院法研論集158, 159 |
小栗 寛史 | オッペンハイムの国際法理論における一般国際法 | 九州法学会会報2016 |
小田井 勝彦 | ありのままを書くジョイス | 『英米文学にみる検閲と発禁』 |
小野 秀誠 | 19世紀後半以降のオーストリア法の変遷と民法-Ehrenzweig, Schey, Klang, Randa, Gschnitzer | 一橋法学15-1 |
小野 秀誠 | プロイセン上級裁判所とライヒ大審院 | 独協法学101 |
小野 善彦 | (書評)蝶野立彦著『一六世紀ドイツにおける宗教紛争と言論統制-神学者たちの言論活動と皇帝・諸侯・都市』 | 法制史研究 65 |
小原 淳 | 政治文化としての帝国議会と選挙-帝国議会研究の成果と課題(2) | 和歌山大学教育学部紀要人文科学66 |
小山 吉亮 | 「不完全な全体主義」へのイタリアの道(1) | 神奈川法学48-1 |
貝瀬 幸雄 | 歴史叙述としての民事訴訟(3)ヴァン・カネヘム『ヨーロッパ民事訴訟の歴史』を中心に | 立教法務研究9 |
戒能 通弘 | 「法」と法の支配-クックからダイシーまで | 『法思想の水脈』 |
戒能 通弘 | 立法をめぐる近代イギリスの法思想-一九世紀イギリスにおける「創る法」と「成る法」 | 法の理論34 |
戒能 通弘・濱 真一郎 | 学界展望 法哲学・法思想 | イギリス哲学研究39 |
加来 祥男 | 第1次世界大戦期ドイツの社会保険制度(6) | 経済学研究83-2・3 |
加来 奈奈 | ブルゴーニュ・ハプスブルク期のネーデルラント貴族 | 『ブルゴーニュ国家』 |
河西 勝 | イギリスの株式会社-1880-1914 | 北海学園大学経済論集63-4 |
河西 勝 | ドイツの株式会社-1880~1914 | 北海学園大学経済論集64-1 |
春日 あゆか | 一八世紀イギリスにおける煤煙をめぐる言説と煤煙対策の展開 | 史林99-2 |
春日 あゆか | イギリス産業革命期の煤煙対策-1820年代リーズにおける言説対立の始まり | 西洋史学262 |
片桐 謙 | Latin Monetary Unionの成立過程 | 経済理論(和歌山大学)384 |
桂 秀行 | 学界動向 南フランスの農奴制(2)(3)研究史の試み | 経済論集(愛知大学)199・200, 202 |
加藤 はるか | 中世イングランドの林地史とフォレスト研究 | 都市文化研究18 |
加藤 房雄 | ワイマル期ドイツの「アメリカ債」と「ロンドン債務協定」-金融史と農業史-交錯の一齣 | 広島大学経済論叢40-1・2 |
門野 泉 | 『チェス・ゲーム』上演禁止と劇場閉鎖 | 『英米文学にみる検閲と発禁』 |
門輪 祐介 | 国家理論における一元性と多元性(1)カレ・ド・マルベール第三著作再読 | 一橋法学15-3 |
金尾 健美 | ヴァロワ・ブルゴーニュ公の宮廷とその財源 | 西洋中世研究8 |
金尾 健美 | 御用金と借入金 | 『ブルゴーニュ国家』 |
金崎 邦彦 | ブリテン海軍における強制徴募をめぐる政治文化-フランス革命戦争・ナポレオン戦争期を中心に | 史観175 |
金崎 邦彦 | イギリス海軍における強制徴募を巡る議論-1816年から1835年を中心に | 早稲田大学大学院文学研究科紀要第4分冊61 |
金澤 周作 | 海の第二次英仏百年戦争-敵船拿捕のポリティクス | 歴史と地理691 |
要田 圭治 | マルサス以降-性は個人と人口をつなぐ | 『セクシュアリティ』 |
金崎 剛志 | 国家監督の存続理由-理念としての自治と制度としての監督(1)(2)(3)(4)(5)(6)(7)(8)(9・完) | 法学協会雑誌133-2, 3, 5, 6, 7, 8, 9, 10, 11 |
加納 和寛 | シュライアマハーの使徒信条理解-プロイセン式文論争を中心に | 基督教研究78-1 |
加納 和寛 | プロイセン式文論争と使徒信条-ドイツ「使徒信条論争」前史としての視点から | 基督教研究78-2 |
加毛 明 | 19世紀アメリカにおける大学附属ロー・スクール-イェール・ロー・スクールを中心として | 東京大学法科大学院ローレビュー11 |
鴨野 洋一郎 | フィレンツェ・オスマン貿易における駐在員-オスマン貿易商ジョヴァンニ・マリンギの書簡から | 関東学院大学経済経営研究所年報38 |
香山 高広 | 一九世紀フランス法における抵当権の「滌除」の概要(2)(3)オブリー=ローの所説をよりどころに | 法政研究(九州大学)82-4, 83-1・2 |
苅谷 千尋 | (書評)デイヴィッド・アーミテイジ(平田雅博・山田園子・細川道久・岡本慎平訳)『思想のグローバル・ヒストリー-ホッブズから独立宣言まで』 | イギリス哲学研究39 |
川越 修 | 高齢者と社会 | 川越修・河合信晴編『歴史としての社会主義』 |
河崎 吉紀 | イギリスにおけるジャーナリスト資格化の試み-一九三〇年代、庶民院への法案提出をめぐって | メディア史研究39 |
川島 翔 | 中世学識法訴訟手続におけるlitis contestatio-訴訟成立要件としての当事者の意思 | 一橋法学15-1 |
川島 翔 | アゾ『質疑録』第12質疑-中世学識法における仲裁法史の一断面 | 一橋法学15-3 |
川名 雄一郎 | (書評)深貝保則・戒能通弘編『ジェレミー・ベンサムの挑戦』 | イギリス哲学研究39 |
川鍋 健 | 違法な憲法が従うに値する理由-Bruce. A. Ackerman のdualist democracy theoryにおける憲法の正当性と歴史との関係をめぐって | 一橋法学15-2 |
河野 雄一 | ブルゴーニュ公国とエラスムスの君主論 | 『ブルゴーニュ国家』 |
川端 康雄 | 「現代バビロンの乙女御供」-ウィリアム・T・ステッドの少女買春撲滅キャンペーン | 『セクシュアリティ』 |
河原 温 | 中世ブルッヘ史研究序説(2)2000年代以降の研究成果から | 人文学報(首都大学東京)512-9 |
河原 温 | 15世紀後半ブルゴーニュ公国における都市・宮廷・政治文化 | 『ブルゴーニュ国家』 |
川村 仁子 | 近代ヨーロッパ秩序の萌芽-ウェストファリア神話以前における国際関係思想の展開 | 『ウェストファリア史観』 |
川元 主税 | コモンロー上のインタープリーダー | 名城法学66-3 |
菅 明咲 | 15世紀におけるハンザと領邦君主-ブランデンブルク選帝侯領の事例から | 中央大学大学院論究48-1 |
閑田 朋子 | 「不適切な」議題と急進派女性ジャーナリスト、イライザ・ミーティヤード-1847年スプーナー法案(誘惑・売春取引抑制法案)の行方 | 『セクシュアリティ』 |
閑田 朋子 | 新聞税(知識税)と思想弾圧-1790年代から1850年代において | 『英米文学にみる検閲と発禁』 |
ダリオ・カンツィアン/髙田 京比子 訳 | アドリア海、アディジェ川、アルプスの間(現在のヴェネト地方)における資源管理と政治軍事的戦略(12~15世紀) | 神戸大学史学年報31 |
菊地 重仁 | カロリング期の政治的コミュニケーションにおける書簡の機能について | 歴史学研究952 |
菊池 肇哉 | ジャン・ドマの三つの序文的章と法準則、プランシプ、レーグル及びロワ-ポティエ「法準則論」との対比において | 日本法学82-1 |
岸田 菜摘 | 9世紀後半の東西教会関係-アナスタシウス・ビブリオテカリウスの活動から | エクフラシス6 |
北田 葉子 | トスカーナ大公国における封建貴族層-コジモ1世時代のモンテ・サンタ・マリア候ブルボン家 | 明治大学人文科学研究所紀要78 |
北舘 佳史 | 13世紀シトー会の書簡コミュニケーション-ポンティニーの定式集の分析 | 西洋中世研究8 |
北野 かほる | 中世後期イングランド刑事司法の構造-重罪犯有罪事例を軸として | 法制史研究65 |
北村 一郎 | 『テミス』と法学校-19世紀フランスにおける研究と教育との対立(1)(2・完) | 法学協会雑誌133-6, 7 |
北村 陽子 | 障害者の就労と「民族共同体」への道-世界大戦期ドイツにおける戦争障害者への職業教育 | 三時眞貴子ほか編『教育支援と排除の比較社会史』 |
杵淵 文夫 | 20世紀初頭ドイツにおける英独関係論の変容-ユリウス・ヴォルフの通商政策思想を中心に | 東北学院大学論集歴史と文化54 |
木村 俊道 | (書評)小林麻衣子『近世スコットランドの王権-ジェイムズ六世と「君主の鑑」』 | イギリス哲学研究39 |
オットー・フォン ギールケ/庄子 良男 訳 | 翻訳と解説 オットー・フォン・ギールケ『ゲオルク・ベーゼラー論』(1889年) | 東北学院大学法学政治学研究所紀要24 |
ハラルド・グスタフソン/古谷 大輔 訳 | 礫岩のような国家 | 『礫岩のようなヨーロッパ』 |
エドワード クック/深尾 裕造・松本 和洋 訳 | 翻訳 クック「マグナ・カルタ註解」-サー・エドワード・クック『イングランド法学提要 第2部』より | 法と政治(関西学院大学)66-4 |
窪 信一 | パライオロゴス朝前期ビザンツ帝国におけるヘレニズムの変容-ヘシュカズム論争前後の学問観の変化から | 地中海学研究39 |
久保 寛展 | 格付機関の歴史的生成過程 | 福岡大学法学論叢61-3 |
公文 孝佳 | クイシュトルプの徴憑論と確信論、特別刑論について | 神奈川大学法学部50周年記念論文集刊行委員会編『神奈川大学法学部50周年記念論文集』 |
栗城 壽夫 | ヘルマン・ヘラーにおける憲法の規範力(2)(3) | 名城ロースクール・レビュー36, 37 |
栗城 壽夫 | ヘルマン・ヘラーの憲法概念 | 名城法学66-1・2 |
栗田 啓子 | (書評)福島都茂子『フランスにおける家族政策の起源と発展-第三共和制から戦後までの「連続性」』 | マルサス学会年報25 |
栗原 涼子 | 全国女性党と全国女性有権者同盟のフェミニズム運動-保護か平等かをめぐる論争1919-1926年 | 東海大学紀要文学部105 |
栗原 涼子 | 1920年代のアメリカのフェミニズム運動-平等権修正,社会福祉法制をめぐる論争を中心に 1921-1925年 | 東海大学紀要文学部106 |
黒羽 雅子 | 米国銀行整理史における銀行株主の二重責任(Double Liability)の意義 | 地方金融史研究47 |
David Courron | ETAT D’URGENCE-UNE QUADRATURE DU CERCLE JURIDIQUE?-ENTRE LE RESPECT DES LIBERTES FONDAMENTALES ET LA SAUVEGARDE DE L’ORDRE PUBLIC | 南山大学ヨーロッパ研究センター報22 |
桑子 亮 | フランス宗教戦争期における政治と宗教-ナント王令の成立過程および内容からの検討 | クリオ30 |
H・G・ケーニヒスバーガ/後藤 はる美 訳 | 複合国家・代表会議・アメリカ革命 | 『礫岩のようなヨーロッパ』 |
小池 洋平 | アンテ・ベラム期の奴隷制擁護論における州権理解-1858年段階におけるThomas R. R. Cobb の言説を素材として | 早稲田社会科学総合研究17-1 |
小池 洋平 | 修正第13条の制定と「再建」の論理-第38回連邦議会における共和政体保障条項の位置づけを素材として | ソシオサイエンス22 |
河野 淳 | (書評)ヴォルフガング・ベーリンガー著 髙木葉子訳『トゥルン・ウント・タクシス-その郵便と企業の歴史』 | 社会経済史学81-4 |
ダニエラ・コーリ/石黒 盛久 訳 | 翻訳 ホッブスのローマ-タキトゥスとマキアヴェッリの間で | 世界史研究論叢6 |
児玉 誠 | ヘンリ2世と司法改革(2)イギリス中世憲法における法の支配への道 | 明星大学経済学研究紀要48-1 |
後藤 千織 | 20世紀初頭のロサンゼルス日本人移民社会における離婚方法とジェンダー秩序 | 青山学院女子短期大学紀要70 |
後藤はる美 | ヨーロッパのなかの礫岩-17世紀イングランド・スコットランドの法の合同論 | 『礫岩のようなヨーロッパ』 |
後藤 元伸 | 法人学説の再定位-独仏法人論の再読解とミシューおよびサレイユの法人論・合有論 | 関西大学法学論集65-5 |
小林 繁子 | 魔女研究の新動向-ドイツ近世史を中心に | 法制史研究65 |
小林 大祐 | 戦後ドイツの都市交通行政とその変遷過程-構造的帰結としての都市の政策選択 | 法学新報(中央大学)122-11・12 |
小林 隆夫 | イギリスとチベット通商協定(1908年) | 人間文化(愛知学院大学)31 |
小林 麻衣子 | (書評)冨樫剛編『名誉革命とイギリス文学-新しい言語空間の誕生』 | イギリス哲学研究39 |
小松 進 | 神聖ローマ皇帝カール4世の自叙伝-翻訳と註解(5) | 筑波学院大学紀要11 |
小谷野勝巳 | 井上茂『司法権の理論』に関する序論的考察-近世イギリス立憲主義における司法権確立過程の基盤に関する著者の思想史的解明を中心に | 布川玲子・高橋秀治編『司法権の法哲学的研究』 |
小山 貞夫 | インズ・オヴ・コートとその法曹教育機能の衰退-イングランドにおけるコモン・ロー法曹教育小史 | 法学(東北大学)80-2 |
小山 哲 | 複合国家のメインテナンス-17世紀のリトアニア貴族の日記にみるポーランド=リトアニア合同 | 『礫岩のようなヨーロッパ』 |
近藤和彦 | 礫岩のような近世ヨーロッパの秩序問題 | 『礫岩のようなヨーロッパ』 |
近藤 潤三 | 戦後史のなかの反ファシズムと反共主義-日独比較の視点から | 愛知大学法学部法経論集205 |
近藤 潤三 | ドイツ内部国境の変容と強制立ち退き問題(1)ベルリンの壁構築までを中心に | 南山大学ヨーロッパ研究センター報22 |
齊藤 明美 | 1950年代フランコ体制期における女性の法的地位とその改正の試み-メルセデス・フォルミカ(1913-2002)の挑戦 | 駒澤大学外国語論集21 |
齋藤 絅子 | ブルゴーニュ公国形成期における都市と領邦君主 | 『ブルゴーニュ国家』 |
齋藤 健一郎 | フランス法における既得権の理論-法律の時間的適用範囲に関する古典的理論をめぐって | 行政法研究15 |
齋藤 翔太朗 | 20世紀初頭のイギリスにおける移民政策と福祉社会-「『他者』としての外国人」についての一試論 | ヨーロッパ文化史研究17 |
齋藤 敬之 | 近世都市の刑事裁判における「請願」を通じた戦略的関与-ライプツィヒにおける暴力事件を例に | 西洋史論叢38 |
齊藤 芳浩 | ウィリアム・オッカムの所有権論-「権利」概念の創設 | 西南学院大学法学論集48-3・4 |
佐伯 仁志 | ガリレオ裁判 | 法学教室(427):2016.4 |
坂井 晃介 | 政治システムの学術システムとの共進化-19世紀ドイツにおける「国家と社会の区別」を事例として | ソシオロゴス40 |
酒井 重喜 | ウィリアム三世のシヴィル・リスト-議会主権と混合王政 | 熊本学園大学経済論集22-3・4 |
坂下 拓治 | スコットランド王ロバート一世の王権と印璽(上)(下) | 史学85-4, 86-1・2 |
坂田 均 | 英国著作権法における創作性概念の形成 | 同志社法学68-3 |
坂本 武憲 | 序論-カントの演繹的行為規範学(11)(12)(13) | 専修法学論集126, 127, 128 |
坂本 達哉 | イギリス思想史におけるヒューム | イギリス哲学研究39 |
櫻井 利夫 | (書評)田口正樹著「中世後期ドイツにおけるライン宮中伯の領邦支配とヘゲモニー」(一)~(四・完) | 法制史研究65 |
佐々木 亘 | 家族と秩序-トマス・アクィナスにおける神的共同体と配分的正義 | 鹿児島純心女子短期大学研究紀要46 |
佐藤 彰一 | (書評)菊地重仁著「中心と周縁を結ぶ-カロリング朝フランク王国における命令伝達・執行の諸相について」同「複合国家としてのフランク帝国における「改革」の試み-カール大帝皇帝戴冠直後の状況を中心に」 | 法制史研究65 |
佐藤 空 | 征服と交流の文明社会史-初期バークと近世ブリテンにおける歴史叙述の系譜 | 経済学史研究58-1 |
佐藤 団 | 一五四九年のマクデブルク参審人団廃止(1)(2)(3)(4)新史料による再検討 | 法学論叢(京都大学)179-3, 5, 6, 180-1 |
佐藤 治夫 | 猥褻出版物禁止法〈一八五七〉の誕生と抵抗勢力 | 『英米文学にみる検閲と発禁』 |
佐藤 公美 | 中世ティロル貴族の分裂と同盟-「鷹同盟」を中心に | 甲南大學紀要文学編166 |
佐藤 公美 | (書評)池上俊一著『公共善の彼方に-後期中世シエナの社会』 | 法制史研究65 |
佐藤 公美 | 地域を超える「争い」と「平和」-中世後期アルプスとイタリア半島における「間地域性」 | 洛北史学18 |
佐藤 泰 | かなめ政党と民主制の崩壊-スペイン第二共和国 急進党政権 | 法学会雑誌(首都大学東京)56-2 |
佐藤 遼 | 法律関係論の史的展開(1)(2)(3)(4・完) | 法学論叢(京都大学)178-6, 179-2, 5, 180-1 |
フィリップ サニャック/フランス近代法研究会 訳 | 翻訳 フィリップ・サニャック著「フランス革命における民事立法」(42) | 大東文化大学法学研究所報36 |
佐保 吉一 | デンマークの西インド諸島-黒人奴隷制度史とカリブ海 | 『海のリテラシー』 |
澤田 知樹 | 合衆国憲法修正第13条とアファーマティブ・デューティ | 経済理論(和歌山大学)383 |
澤田 庸三 | 1830~1850年代イギリスの「救貧法改革と公衆衛生法改革」の再考-「権威秩序体制及び統治機構の再編」における「権威の二重構造化」という視座 | 法と政治(関西学院大学)66-4 |
澤山 裕文 | アメリカの1969年改正模範事業会社法と株主の会社情報の収集権-改正の経緯とその展開を中心に | 専修法研論集58 |
澤山 裕文 | アメリカ会社法における株主による会社情報の収集権に関する問題点の検討-模範事業会社法の1970年代の展開を中心に | 専修法研論集59 |
三時眞貴子 | 「労働の訓練/教育」による浮浪児への支援-19世紀末のマンチェスタ認定インダストリアル・スクール | 三時眞貴子ほか編『教育支援と排除の比較社会史』 |
紫垣 聡 | Patrona Bavariae-近世バイエルンにおける宗教政策と聖母マリア崇敬 | パブリック・ヒストリー13 |
篠田 英朗 | 三牧聖子著『戦争違法化運動の時代-「危機の20年」のアメリカ国際関係思想』 | 国際法外交雑誌115-1 |
篠塚 信義 | 18世紀イングランドの一零細農民の日常生活解明に向けて-リチャード・レイサムの「1724-1767年の家計簿」解読(第2部)補遺「刊行校訂史料の誤解読の表示と訂正」を中心に | 国際比較研究12 |
篠原 久 | (書評)『スコットランド啓蒙とは何か-近代社会の原理』(田中秀夫著) | 社会思想史研究40 |
篠森 大輔 | (書評)野田龍一著「シュテーデル美術館事件における実務と理論-四自由都市上級控訴裁判所史料をてがかりに」 | 法制史研究65 |
芝 健介 | 第三十五回史学会大会特別講演会記録 二〇世紀の世界戦争と戦争犯罪-ニュルンベルク裁判を中心に | 史友(青山学院大学)48 |
斯波 照雄 | 中世末期のハンザ都市財政における歳出について | 商学論纂(中央大学)57-3・4 |
志馬 康紀 | ウィーン売買条約の起草史に見る比較法の貢献 | 国際公共政策研究20-2 |
嶋田 直子 | ナチス・ドイツの報道指令と新聞-1938年9月ズデーテン危機をめぐって | 西洋史論叢38 |
清水耕一 | 社会主義経済再考-東ドイツ計画経済の現実 | 川越修・河合信晴編『歴史としての社会主義』 |
下斗米 伸夫 | 労働組合論争・再論-古儀式派とソビエト体制の角度から(前半) | 法学志林114-1・2 |
メアリ・リンドン・シャンリー/山口 志保・山口 みどり 訳 | 翻訳 メアリ・リンドン・シャンリー著、『フェミニズム、結婚、ヴィクトリア期イングランドの法』 | 大東文化大学法学研究所報36 |
周 圓 | 近世ロンドンの高等海事裁判所の活動 | 『再帰する法文化』 |
周 圓 | アルベリコ・ジェンティーリの正戦論-『戦争法論』3巻における「目的因」を中心に | 一橋法学15-1 |
周 圓 | 『スペイン擁護論』からみるジェンティーリの「海洋領有論」 | 東洋法学60-2 |
真川 明美 | カール大帝による「ローマ人のパトリキウス」称号の受容をめぐって | 史学86-3 |
新宮 武竜 | フランス史におけるボナパルティズムの諸問題-ナポレオン伝説とルイ=ナポレオンの思想から | Flambeau(東京外国語大学)41 |
神寶 秀夫 | (書評)鈴木直志著『広義の軍事史と近世ドイツ-集権的アリストクラシー・近代転換期』 | 法制史研究65 |
末広 菜穂子 | (書評)福島都茂子著『フランスにおける家族政策の起源と発展-第三共和制から戦後までの「連続性」』 | 社会経済史学82-3 |
菅野 瑞治也 | 19世紀前半のドイツにおける国家の決闘政策 | 研究論叢(京都外国語大学)87 |
菅原 未宇 | ロンドン大火以前における市民の火災対応-一六、一七世紀ロンドン市当局とリヴァリ・カンパニによる火災対策を中心に | 史潮80 |
杉浦未樹 | 近世ケープタウン女性の家財運用―財産目録とオークション記録の分析 | 『女性から描く世界史』 |
椙山 敬士 | 18世紀末カント,フィヒテの「著作権」思想 | 中山信弘編集代表『知的財産・コンピュータと法:野村豊弘先生古稀記念論文集』(商事法務) |
鈴木 重周 | 初期ドレフュス事件報道における反ユダヤ主義言説-事件の発覚と軍籍剥奪式をめぐって | ユダヤ・イスラエル研究30 |
鈴木 健夫 | 共通論題報告 第一次世界大戦とロシア・ドイツ人-忠誠・従軍・捕虜・土地収用・強制移住 | ロシア史研究98 |
鈴木 捺生 | ドゥームズデイ・ブックから見る十一世紀イングランドの辺境世界の変容 | 駒澤大学大学院史学論集46 |
鈴木 道也 | マルク・ブロック著『封建社会』再読 | 西洋史学261 |
鈴木 康文 | 一九世紀プロイセン裁判所における法形成-書面による方式主義を題材に | 法の理論34 |
ジョセフ・ストーリー/松川 実 訳 | 翻訳 ジョセフ・ストーリー「エクイティ法律学コンメンタール第5版第2巻(1849年)第930章~第951章」 | 青山法学論集57-4 |
駿河 昌樹 | ブオナパルテの出現・形成・完成-シャトーブリアンの『ブオナパルテについて、ブルボン家の人々について』によりつつ | 中央学院大学法学論叢29-2 |
ピエール・セルナ/増田 都希・西願 広望 訳 | 講演 共和国は未完成-今日のフランスにおけるフランス革命 | 日仏歴史学会会報31 |
苑田 亜矢 | (書評)松本和洋著「『ブラクトン』の学識法利用に関する検討-タンクレード及びドロゲーダとの比較検討を通じて」(一)~(三・完) | 法制史研究65 |
苑田 亜矢 | ノルマン征服から13世紀初めまでのアングロ・サクソン諸法集-手書本の伝来状況に着目して | 法政研究(九州大学)83-3 |
空 由佳子 | 旧体制下フランスの地方統治における権力と慈善-ボルドー地方エリートの救貧への関わり | 史学雑誌125-2 |
高岡 佑介 | 社会契約としての保険-1910年代から1930年代初頭のドイツにおける「保険」の認識論的位相 | 南山大学ヨーロッパ研究センター報22 |
高垣 里衣 | ブルボン改革期におけるバスクの政治的・経済的自立性-カラカス会社とギプスコア=カラカス貿易を中心に | パブリック・ヒストリー13 |
高木 喜孝 | 近代欧米法文化の受容と翻訳言語 | 静岡法務雑誌8 |
髙須則行 | ドイツ法律家新聞におけるゾームとヘックの「概念法学」に関する3 つの小論文 | 八戸学院大学紀要53 |
高田 篤 | 憲法の論じ方-カール・シュミットの緊急事態の論じ方を例に | 文明と哲学8 |
高田 実 | (書評)小関隆著『徴兵制と良心的兵役拒否-イギリスの第一次世界大戦経験』 | 歴史と経済58-3 |
高田 良太 | 封地分配の行方-中世後期クレタにおけるヴェネツィア人入植政策とギリシア人の反応 | 歴史学研究946 |
高野 清弘 | (書評)ホッブズ(山田園子訳)『ビヒモス』 | イギリス哲学研究39 |
高野 清弘 | (書評)ホッブズ著『法の原理』 田中浩・重森臣広・新井明訳 | 甲南法学57-1・2 |
高橋 謙公 | 一三世紀後半シチリア王国の港湾行政とMagister Portulanus-シャルル・ダンジューの港湾管理 | 史観174 |
髙橋 謙公 | アンジュー朝のシチリア島喪失(1282年)に関する財政的要因-教皇庁とトスカーナ金融商人との関係を中心に | 西洋史学262 |
高橋英治 | ドイツ法における匿名組合の発展と現状 | 早川勝・正井章筰・神作裕之・高橋英治編『ドイツ会社法・資本市場法研究』 |
高橋 信行 | 1962年憲法改正とルネ・カピタン | 宇賀克也・交告尚史編『現代行政法の構造と展開-小早川光郎先生古稀記念』 |
高橋 則雄 | パリ・コミューンにおける民衆メディアと公権力-Le Proletaire紙と第11区の地域行政を例として | 専修史学61 |
高橋 洋城 | ドイツ観念論の完成-自由から法と国家を構想する | 『法思想の水脈』 |
髙山 裕二 | (書評)『フランス革命という鏡-十九世紀ドイツ歴史主義の時代』(熊谷英人著) | 社会思想史研究40 |
田北 廣道 | 19世紀末ドイツ化学会社の認可審査と営業監督官-ダール染料会社を中心に | 経済学研究(九州大学)82-5・6 |
田北 廣道 | 第一次世界大戦前ドイツにおける化学工場の立地と認可制度-バイエル会社の場合(1)(2) | 経済学研究83-2・3, 83-4 |
田口 勉 | 「動産の善意取得制度と基本権(1)」 | 神奈川大学法学部50周年記念論文集刊行委員会編『神奈川大学法学部50周年記念論文集』 |
田口 正樹 | (書評)藤井真生著『中世チェコ国家の誕生-君主・貴族・共同体』 | 法制史研究65 |
田口 正樹 | 中世後期ドイツの国王宮廷における非訟事件 | 北大法学論集66-5 |
田口 正樹 | 中世後期ドイツの貴族団体 | 北大法学論集66-6 |
武井 彩佳 | アファーマティブ・アクションの政治-ユダヤ人に対する入国管理を中心に | ドイツ研究50 |
武井 彩佳 | 「ドイツ人」と「ユダヤ人」の境界―基本法116条1項「ドイツ民族所属性」をめぐって | 『ヨーロッパ史のなかの思想』 |
竹澤 祐丈 | (書評)Charles Prior, A Confusion of Tongues: Britain's Wars of Reformation, 1625-1642 | イギリス哲学研究39 |
武田 千夏 | Mme de Stael and Constitutional Monarchy (1789-1793) | 大妻比較文化17 |
竹中 興慈 | 奴隷商人セオフィラス・コノウ――19世紀前半の環大西洋非合法ネットワーク | 『海のリテラシー』 |
竹中 徹 | フランス王権とニコポリスの敗戦-『嘆きと慰めの書簡』の分析から | パブリック・ヒストリー13 |
竹原 有吾 | 19世紀半ばベルリンの市民社会における利害関係の世俗化-ユダヤ教徒の解放のはじまりからベルリン商業銀行の設立まで | 社会経済史学82-3 |
多田 哲 | (書評)津田拓郎著「カロリング期の統治行為における文書利用-シャルルマーニュ期は「カピトゥラリアの最盛期」だったのか」「西フランク王国の統治行為における文書利用-いわゆる「カピトゥラリア」を中心に」 | 法制史研究65 |
田中 孝信 | 横溢するセクシュアリティ | 『セクシュアリティ』 |
田中 実 | グロティウス『戦争と平和の法』第3巻第20章第11節を読む-国際法の占有理解のために | 南山法学39-3・4 |
田中 実 | (書評)水野浩二著「学識的民事訴訟における職権補充(suppletio iudicis)-中世末期の解釈論の変動」 | 法制史研究65 |
田中 美穂 | 研究フォーラム 中世アイルランド史研究の今 | 歴史と地理691 |
谷口 安平・鈴木 五十三 | 国際商事仲裁の概念・歴史・理論 | 谷口安平・鈴木五十三編著『国際商事仲裁の法と実務』 |
谷口 良生 | フランス第三共和政前期(1870-1914年)における議会活動-常任委員会制度の導入にみる議会活動の規範と議員の専門職化 | 西洋史学261 |
玉井 克哉 | 主権免責の「民間化」-アメリカ不法行為法の一側面 | 宇賀克也・交告尚史編『現代行政法の構造と展開-小早川光郎先生古稀記念』 |
田村 理恵 | 新刊紹介 S. R. Jones著 The Making of a City 1068-1350 | 西洋史学論集53 |
千葉 惠 | アンセルムス贖罪論における正義と憐れみの両立する唯一の場-司法的正義とより根源的な真っ直ぐの正義 | 北海道大学文学研究科紀要148 |
Covell Charles | HOBBES AND THE RULE OF LAW | 筑波法政68 |
蝶野 立彦 | 宗派多元国家ブランデンブルク―プロイセンの形成と選帝侯ヨハン・ジギスムントの改宗 | 『ヨーロッパ史のなかの思想』 |
柘植 尚則 | (書評)田中秀夫『スコットランド啓蒙とは何か-近代社会の原理』 | イギリス哲学研究39 |
津澤 真代 | フィレンツェ大学(一三四八-一四七三)の変遷から見る為政者の大学干渉 | 史潮80 |
辻 博明 | 担保保存義務に関する一考察-沿革的・比較法的考察(12) | 岡山大学法学会雑誌66-2 |
辻村 みよ子 | 著書を語る フランス人権宣言とオランプ・ドウ・グージュ-辻村みよ子著『人権の普遍性と歴史性』をめぐって | ジェンダー研究(東海ジェンダー研究所)18 |
津田 拓郎 | トゥール・ポワティエの戦いの「神話化」と8世紀フランク王国における対外認識 | 西洋史学261 |
津田 拓郎 | 794年フランクフルト集会で生まれた一文書に関する「史料の歴史」とシャルルマーニュ時代の統治行為における文書利用 | 歴史学研究952 |
土屋 和代 | 福祉権の聖歌-全米福祉権団体の結成と人種、階級、ジェンダー | Rikkyo American studies38 |
都築 彰 | ラムジ修道院記録に残るストランドの土地をめぐる五通の証書 | 佐賀大学文化教育学部研究論文集20-2 |
津村 夏央 | 第二帝政下における「国民」の誕生-鉄道・パリ大改造・万国博覧会 | 国士館大学大学院政経論集19 |
マルセロ デ アウカンタラ | 自然生殖における母子関係-歴史的観点から | 阪大法学66-3・4 |
ベンノ・ティシケ著/山下 範久 構成・訳 | 「1648年の神話」再考 | 『ウェストファリア史観』 |
ヤン ティーセン/服部 寛 訳 | 翻訳 法発見にとっての立法資料の無価値性-方法史的概観 | 松山大学論集27-6 |
寺田 由美 | 20世紀転換期アメリカにおけるリンチとシティズンシップ-ウェルズ/ウィラード論争から見るアメリカの自由 | 北九州市立大学文学部紀要85 |
寺村 銀一郎 | (書評)C・ヴェロニカ・ウェッジウッド著、瀬原義生訳『イギリス・ピューリタン革命-王の戦争』 | 立命館文学647 |
堂目 卓生 | アダム・スミスの遺産-グローバル化の時代を見据えて | 社会思想史研究40 |
ヴァレリ・トゥレイユ/梶原 洋一 訳 | 恐怖の叫びと嫌悪の叫び-盗人に向けられる「アロ」中世末期フランスにおける叫びと犯罪 | 思想1111 |
遠山 隆淑 | 「自由な統治」の政治学-一九世紀ウィッグのイギリス国制論 | 政治研究63 |
時野谷 亮 | ドイツ連邦〈一八一五~一八六六年〉再考―研究動向を中心に | 『ヨーロッパ史のなかの思想』 |
土倉 莞爾 | 半大統領制とコアビタシオン-ド・ゴールからミッテランへ | 関西大学法学論集66-4 |
都甲 裕文 | コンスタンティノープルのストゥディオス修道院-歴史と史料 | アジア文化研究所研究年報50 |
富田 理恵 | (書評)岩井淳『ピューリタン革命の世界史-国際関係のなかの千年王国論』 | イギリス哲学研究39 |
富田 理恵 | (書評)小林麻衣子著『近世スコットランドの王権-ジェイムズ六世と「君主の鑑」』 | 史学雑誌125-4 |
内藤 淳 | 社会契約-誰がために国は在る | 『法思想の水脈』 |
長井 栄二 | 第一次大戦前ポンメルンの植民組合と土地会社(3)第二帝制期プロイセン内地植民政策の事業主体をめぐる史料と諸問題 | 秋田工業高等専門学校研究紀要51 |
長井 伸仁 | 現代の「祈り、働け」-第二次世界大戦後のフランスにおける労働司祭 | 歴史と地理699 |
中垣恒太郎 | 冷戦期のチャップリン-「発禁」作品としての『ニューヨークの王様』と「アメリカの嘆き」のレトリック | 『英米文学にみる検閲と発禁』 |
中川 順子 | 近世ロンドン社会における外国人受容と外国人の法的地位 | 文学部論叢(熊本大学)107 |
中里 実 | 議会の財政・金融権限と名誉革命 | 宇賀克也・交告尚史編『現代行政法の構造と展開-小早川光郎先生古稀記念』 |
長澤 勢理香 | 奴隷ファクター-大西洋奴隷貿易における現地在住奴隷販売人の役割 | 社会経済史学82-1 |
中澤達哉 | ハプスブルク君主制の礫岩のような編成と集塊の理論-非常事態へのハンガリー王国の対応 | 『礫岩のようなヨーロッパ』 |
中島 健二 | 19世紀末から20世紀初め(1880~1910年代)のイギリスにおける株式銀行の発展と銀行エリートの構造-「銀行エリート」分析の一階梯として(4) | 金沢大学経済論集36-2 |
永島 剛 | (書評)長谷川貴彦著『イギリス福祉国家の歴史的源流-近世・近代転換期の中間団体』 | 社会経済史学82-1 |
中嶋 直木 | 制定過程における基本法28条2項の文言の意義-ゲマインデの「主観的な」法的地位保障の議論を契機に | 熊本ロージャーナル11 |
仲田 公輔 | ビザンツ皇帝レオン六世の対アルメニア人有力者政策 | 史学雑誌125-7 |
永田 千晶 | クラークシュピーゲル研究序説 | 一橋法学15-1 |
中谷 功治 | ふたりの叛徒トマス-9世紀ビザンツの六反乱をめぐって | 人文論究(関西学院大学)66-3 |
中野 正剛 | オルトランの未遂犯論 | 刑法雑誌55-2 |
中野 雅紀 | ジャン・ボダンの国家の貨幣鋳造権といわゆる "プリコミットメント" 理論について | 『貨幣と通貨の法文化』 |
中堀 博司 | シャルル・ル・テメレールの「帽子」と国王戴冠の行方 | 西洋中世研究8 |
中堀 博司 | ヴァロワ家ブルゴーニュ公の遺言 | 『ブルゴーニュ国家』 |
中村晃紀 | 法の二つの源流-ヨーロッパ大陸法の分かりづらさ | 布川玲子・高橋秀治編『司法権の法哲学的研究』 |
中本 香 | スペイン継承戦争にみる複合君主制-大きな政体・小さな政体 | 『礫岩のようなヨーロッパ』 |
永本 哲也 | 帝国諸侯による「不在」の強制と再洗礼派による抵抗-1534-35年ミュンスター包囲戦における言論闘争と支援のネットワーク形成 | 歴史学研究947 |
中谷 崇 | 共通錯誤の歴史的考察-ドイツ法における展開を中心に | 私法78 |
中屋 宏隆 | 西ドイツの国際ルール庁(IRB)加盟問題-ペータースベルク協定調印交渉過程(1949年)の分析を中心に | 社会経済史学82-3 |
中山 俊 | 一九世紀前半のフランス地方都市における歴史的記念物の保存と都市計画-歴史的記憶をめぐる中央と地方の関係について | 史林99-3 |
中山 俊 | 七月王政期の地方都市における歴史的記念物の保存-フランス南部考古学協会と中央政府の言動を通じて | 日仏歴史学会会報31 |
中山 知己 | ドイツ民法における任意法・強行法の議論序説-ラーバントを手がかりに | 明治大学法科大学院論集17 |
奈須 祐治 | ジョン・ポール・スティーブンズの肖像-合衆国憲法の進歩的解釈の実践 | 西南学院大学法学論集48-3・4 |
並河 葉子 | イギリス領西インド植民地における「奴隷制改善」と奴隷の「結婚」問題 | 史林99-1 |
新村 聡 | ホッブズ『リヴァイアサン』の第2自然法は何を意味するのか | 岡山大学経済学会雑誌47-2 |
新村 聡 | ホッブズにおける近代的平等論の成立-アリストテレス批判から黄金律へ | 岡山大学経済学会雑誌47-3 |
西 平等 | 連盟期の国際秩序構想におけるモーゲンソー政治的紛争論の意義(1)(2)(3)(4・完) | 関西大学法学論集65-6, 66-1, 2, 4 |
西貝 小名都 | ナシオン主権論とプープル主権論(1)(2) | 国家学会雑誌129-9・10, 11・12 |
西出 敬一 | 合衆国憲法の制定と奴隷制 | アメリカ史研究 39 |
西村 清貴 | 一九世紀ドイツ国法学における実定性の概念について-歴史法学との関連を中心として | 法学志林113-4 |
西村 清貴 | G・W・F・ヘーゲルのサヴィニー批判-実定法概念をめぐって | 法学志林114-1・2 |
野口 健格 | スペインにおける「歴史記憶文書センター」と「歴史記憶回復協会」の現状と課題-歴史の記憶へのアクセスは憲法上の保護の対象となるか? | 中央学院大学法学論叢30-1 |
野田 恵子 | (書評)三成美保編『同性愛をめぐる歴史と法-尊厳としてのセクシュアリティ』 | 女性史学26 |
野田 龍一 | 遺言における小書付条項の解釈-シュテーデル美術館事件をめぐって | 福岡大学法学論叢60-4 |
野田 龍一 | シュテーデル美術館事件における四半分の控除(1)(2・完)Nov.131.c.12.pr.の解釈をめぐって | 福岡大学法学論叢61-1・2, 61-3 |
ジョン・ノックス/伊勢田 奈緒 訳 | 翻訳 ジョン・ノックスによる宗教改革文書(2)スコットランド貴族と身分制議会に提出された、司教とカトリック聖職者により宣告された判決に対するアペレイション(2) | 環境と経営(静岡産業大学)22-1 |
野村 啓介 | 日仏修好通商条約正文(仏・蘭・和)に関する比較的考察-ナポレオン3世下フランス対日外交の基礎研究 | ヨーロッパ研究11 |
野村 仁子 | 『魔女への鉄槌』に見る魔女及び魔術-第2部問1の考察を中心に | 南山神学別冊31 |
橋本 博之 | レオン・ミシュウの行政法学-国家責任法をめぐって | 磯部力先生古稀記念論文集刊行委員会編『都市と環境の公法学-磯部力先生古稀記念論文集』 |
橋本 博之 | 「行政に固有な法の体系」としての行政法-アイゼンマンによるローバデール批判,そして小早川理論 | 宇賀克也・交告尚史編『現代行政法の構造と展開-小早川光郎先生古稀記念』 |
長谷川 貴陽史 | 法社会学の形成-エールリッヒとウェーバー | 『法思想の水脈』 |
長谷川 貴彦 | 「底辺」からの産業革命-長い一八世紀イングランドの中間団体と貧民 | 史苑76-2 |
長谷川 貴彦 | (書評)青木康編『イギリス近世・近代史と議会制統治』 | 史苑77-1 |
長谷川 祐平 | 特集 古典再読 エドワード・P・トムスン著『イングランド労働者階級の形成』再読 | 西洋史学262 |
長谷川 佳彦 | ドイツにおける行政訴訟の類型の歴史的展開(1) | 阪大法学66-2 |
長谷部恭男 | 非常事態の法理に関する覚書 | 宇賀克也・交告尚史編『現代行政法の構造と展開-小早川光郎先生古稀記念』 |
畑 奈保美 | (書評)上田耕造著『ブルボン公とフランス国王-中世後期フランスにおける諸侯と王権』 | 西洋史学論集53 |
畑 奈保美 | 15世紀フランドルのシャテルニーと市外市民 | 『ブルゴーニュ国家』 |
畠山 弘文 | 「簡略簡便な国家史」論の社会科学的位相-ヨーロッパ近世国家史論のための方法的覚書 | 明治学院大学法学研究100 |
波多野 敏 | (書評)福田真希著『赦すことと罰すること-恩赦のフランス法制史』 | 法制史研究65 |
花田 洋一郎 | ピエール・ダランティエールの陰謀 | 『ブルゴーニュ国家』 |
花房 秀一 | ルイ10世治世下におけるノルマンディ憲章発布と地方主義 | 中央学院大学法学論叢29-2 |
馬場 わかな | ドイツ社会保険制度に関する一考察-20世紀初頭の在宅看護・家事援助を手がかりに | 西洋史研究新45 |
濱野 敦史 | 家内使用人をめぐる言説-14-15世紀フィレンツェの事例 | 国学院雜誌117-2 |
浜林 正夫 | 明日をつむぐ イギリス労働者のたたかい-工場法・10時間法をかちとるまで | 学習の友749 |
浜林 正夫 | 明日をつむぐ イギリス労働者のたたかい(後編)労使関係の近代化とナショナル・センターの結成 | 学習の友751 |
Riho Hayakawa | La loi martiale-son application et sa qualite | Trienio: Ilustración y liberalismo67 |
林 嵩文 | 「体系」の政治-フリードリヒ二世の政治思想 | 法学政治学論究-法律・政治・社会(慶應義塾大学)111 |
林 直樹 | イングランド啓蒙とは何か | 尾道市立大学経済情報論集16-1 |
林 直樹 | ダニエル・デフォー「ブリテン諸連合史」(2) | 尾道市立大学経済情報論集16-2 |
林田 直樹 | 王位継承排除危機におけるイングランド・スコットランド同君連合-王位継承排除法案(Exclusion Bill)の審議過程の分析を通じて | 史苑76-2 |
原口 佳誠 | アメリカ憲法史における司法審査制の立憲的意義とその社会的影響 | ジュリスコンサルタス(関東学院大学)24 |
原田 晶子 | 宗教改革導入にともなう死者追悼儀礼廃止に対する請願―カトリック共同体からプロテスタント共同体への移行の狭間で | 『断絶と新生』 |
原田 亜希子 | 近世教会国家における地方統治-16世紀のボローニャ都市政府 | 都市文化研究18 |
原田 央 | 一九世紀後半の国際私法理解の特質とその背景(1)(2)(3)(4・完) | 法学協会雑誌133-1, 4, 7, 8 |
ヨーハン・フランツ・バルタザル カスパー・シュミット/藤田 貴宏 訳 | 《資料》バルタザルとシュミットのバイエルンラント法第1章第19条注釈 | 独協法学101 |
日尾野 裕一 | 18世紀前半のブリテンにおける船舶必需品生産計画の形成-植民地政策における商務院と海軍の相互関係 | 西洋史学261 |
樋口 陽一 | 西欧知識人のエンブレム的形象 | 日仏文化85 |
樋口 陽一 | 第五共和制のlegiste vs 第三帝国のKronjurist?-ルネ・カピタン(一九〇一-七〇)とカール,シュミット(一八八八-一九八五)-二つの才能の交叉と乖離 | 日本学士院紀要71-1 |
日暮 美奈子 | 越境する娘たちとドイツ行政当局-帝政期ドイツ・プロイセン内務省文書における婦女売買事例の分析 | 専修史学60 |
肥後本 芳男 | 黒人船長ポール・カフィ-アボリショニズムと環大西洋商業ネットワーク | 『海のリテラシー』 |
平出 尚道 | 1820年代アメリカ保護主義とイギリス穀物法 | 青山経済論集68-2 |
平手 賢治 | トマス主義自然法論と神経生物学-神経生物学に対するマルティン・ローンハイマーの応答 | 志學館法学17 |
平野 千果子 | (書評)松沼美穂『植民地の〈フランス人〉-第三共和政期の国籍・市民権・参政権』 | 歴史学研究944 |
平野 智洋 | ゲオルギオス・スフランヅィス『回顧録(小年代記)』翻訳解説(1) | 東海史学50 |
イヴァン・ビリアルスキ/渡邉 浩司 訳 | 神の加護のもとで-選挙君主制と世襲制、中世の神権政治と現代の合理性のはざまで(1) | 仏語仏文学研究(中央大学)48 |
広渡 清吾 | ナチス私法学の構図 | 専修法学論集126 |
ダニエラ・ファン・デン・ホイフェル/朝倉 未樹 訳 | 近世オランダ都市女性の経済的機会-ギルドとジェンダー規制の分析から | 『女性から描く世界史』 |
レイモン・ブードン/久慈 利武 訳 | 翻訳 近代性と民主主義の古典理論 | 人間情報学研究(東北学院大学) 21 |
W. E. フォン・ケテラー/桜井 健吾 訳 | W. E. フォン・ケテラー『自由,権威,教会』(1862年)(その3)(その4) | 南山経済研究30-3, 31-2 |
カール・フォム・シュタイン/石澤 将人・阪本 尚文 訳 | 翻訳 カール・フォム・シュタイン「ドイツ憲法について」 | 行政社会論集(福島大学)29-1 |
ヴィルヘルム・フォン・フンボルト/石澤 将人・阪本 尚文 訳 | 翻訳 ヴィルヘルム・フォン・フンボルト「ドイツ憲法論」他 | 行政社会論集(福島大学)28-3 |
深尾 裕造 | クック「マグナ・カルタ註解」覚書 | 法と政治(関西学院大学)67-1 |
深澤 民司 | 国民国家の始原-ジョン・フォーテスキューの政治理論についての一考察 | 専修法学論集126 |
福永 美和子 | 第二次世界大戦後のドイツと国際刑事司法 | 石田 勇治・福永 美和子編 『想起の文化とグローバル市民社会』 |
福永 美和子 | 統一ドイツにおける東ドイツ独裁の過去の検証 | 石田 勇治・福永 美和子編 『想起の文化とグローバル市民社会』 |
藤井 真生 | カレル4世の『国王戴冠式式次第』にみる伝統と国王理念の変容 | 『断絶と新生』 |
藤井 美男 | (書評)奥西孝至著『中世末期西ヨーロッパの市場と規制-15世紀フランデレンの穀物流通』 | 社会経済史学 82-1 |
藤井 美男 | 15世紀中葉フィリップ=ル=ボンの対都市政策 | 『ブルゴーニュ国家』 |
藤崎 衛 監修: | 史料解題・翻訳 第一リヨン公会議(1245年)決議文翻訳 | クリオ30 |
藤田 貴宏 | 17世紀バイエルンにおける夫婦間相続と嫁資合意-1616年ラント法注釈文献の典拠分析(1)(2) | 独協法学100, 101 |
藤田 貴宏 訳 | ベーゼラーの相続契約学説史(下) | 独協法学99 |
藤田 尚則 | アメリカ・インディアンの水利権(2)(3) | 創価法学45-3, 46-1 |
藤田 尚則 | アメリカ・インディアンの水利権に関する一考察 | 文京学院大学人間学部研究紀要17 |
伏見 岳志 | スペイン領メキシコの相続制度に関する諸問題 | 『女性から描く世界史』 |
藤本 幸二 | 刑事証拠法史研究の現代的意義と課題-『決闘裁判』からの継続と断絶 | 一橋法学15-1 |
渕 倫彦 | (書評)柴田平三郎著『トマス・アクィナスの政治思想』 | 法制史研究65 |
船木 順一 | 西フランク王国における国王即位儀礼書の起草について | 青山史学34 |
舟橋 秀明 | 物権法上の諸制度に関する比較法的考察(2) | 金沢法学59-1 |
舟橋 倫子 | 12・13世紀ブリュッセルにおける魚・肉業者 | 『ブルゴーニュ国家』 |
フランス刑事立法研究会 訳 | 犯罪少年に関する一九四五年二月二日のオルドナンス第四五-一七四号(2)(3・完) | 法政研究(九州大学)82-4, 83-1・2 |
古川亮一 | カール・シュミットと「プラクシスの原理」-「教育のプラクシス」に向けて | 東京大学大学院教育学研究科基礎教育学研究室紀要41 |
古屋 壮一 | 民法四六七条とプロイセン一般ラント法 | 松山大学論集28-1 |
古谷 大輔 | バルト海帝国の集塊と地域の変容-スコーネの編入とスコーネ貴族の戦略 | 『礫岩のようなヨーロッパ』 |
フーゴー・プロイス/髙橋 洋 訳 | 翻訳 フーゴー・プロイス『自治行政、ゲマインデ、国家、主権』(1908年) | 愛知学院大学宗教法制研究所紀要56 |
アレクサンダー・プロース/上田 理恵子・河野 憲一郎・池田 愛 訳 | 翻訳 アレクサンダー・プロース「ハンガリー新民事訴訟法による裁判所の訴訟指揮」-起草者による一九一一年法の解説 | 熊本法学137 |
Elisa Bertolini | Censoring the past? - Suggestions on the German, Italian and Japanese approach to the totalitarian past | 南山大学ヨーロッパ研究センター報22 |
オリヴィエ ボー | ルネ・カピタン、反ファシズムの共和主義法律家 | 日仏文化85 |
帆北 智子 | 18世紀ロレーヌ史研究の新たな展開-ドイツ史の成果を手がかりに | ヨーロッパ研究11 |
星野 倫 | ダンテ『帝政論』研究序説-成立年代決定問題をめぐって | 早稲田大学イタリア研究所研究紀要5 |
星 誠 | 英国保険法 最大善意義務の原点を考える-Carter v Boehm判決(1766年)再訪 | 海事法研究会誌231 |
細川 道久 | ウェストミンスター憲章と「変則的」ドミニオン | 鹿大史学63 |
法花津 晃 | 11世紀のクリュニー修道院におけるカルチュレールの操作-カルチュレールA、Bを中心に | 西洋史学論集53 |
ポッツィ・カルロ・エドアルド | トンマーゾ・ディ・サヴォイア王子の来日と対日外交政策におけるイタリア王国外務省内での意見対立について-イタリア側公文書を中心に | イタリア学会誌66 |
マルク・ボーネ/河原 温 訳 | 中世後期ヨーロッパの都市 | 『中世ヨーロッパの都市と国家』 |
マルク・ボーネ/河原 温 訳 | 中世ネーデルラント都市の「世界」か? | 『中世ヨーロッパの都市と国家』 |
マルク・ボーネ/河原 温 訳 | 高度に都市化された環境のなかの君主国家 | 『中世ヨーロッパの都市と国家』 |
堀越 宏一 | (書評)マルク・ボーネ著 ブルゴーニュ公国史研究会訳『中世末期ネーデルラントの都市社会-近代市民性の史的探求』 | 社会経済史学81-4 |
ダニエル・ポルヴレリ/小柳 春一郎 訳 | 翻訳 ダニエル・ポルヴレリ『コルシカにおける不動産承継の特質-相続登記未了問題の解決のために』 | 独協法学99 |
前田 更子 | 公教育とカトリシズム-近現代フランス教育史研究の可能性 | 歴史と地理694 |
正木 慶介 | 一九世紀初頭イギリスにおける地方政治団体-リヴァプールの「同心協会」を中心に | 史観175 |
増田 都希 | 「家内統治書」としての18世紀後半フランスの「作法書」-テーマ・著者群・読者像 | 西洋史学261 |
松尾 弘 | 「概念法学」批判-プフタとイェ─リング | 『法思想の水脈』 |
眞次 宏典 | 議会主義の基礎づけとその限界について-カール・シュミット「現代における議会主義と大衆民主主義の対立」を素材として | 松本大学研究紀要14 |
松島裕一 | 解釈的法律の遡及効について-O・ジャッキ『カノン法における有権解釈論の形成と発展』を手がかりに | 法の理論34 |
松園 伸 | 1707年イングランド・スコットランド合同(英蘇合同)とスコットランド法曹 | 西洋史論叢38 |
松本 英実 | (書評)石井三記著「一七八九年フランス人権宣言のテルミノロジーとイコノロジー」 | 法制史研究65 |
松本 和洋 | (書評)苑田亜矢著「一二世紀イングランドにおける教会裁判手続と起訴陪審制の成立」 | 法制史研究65 |
松本 尚子 | 法実証主義の極限と「例外状態」の合法性-ケルゼンとシュミット | 『法思想の水脈』 |
松本 尚子 | (書評)池田嘉郎編『第一次世界大戦と帝国の遺産』 | 法制史研究65 |
間渕 清史 | ドイツ補助参加制度成立の沿革的素描(1) | 駒澤大学法学部研究紀要74 |
丸山 秀平 | 有限会社法の成立前史としての法形式論争と2008年改正法 | 早川勝・正井章筰・神作裕之・高橋英治編『ドイツ会社法・資本市場法研究』 |
三浦 順子 | テキサス政治文化の変容に見る「メキシコ人問題」-1910年代の人種の政治とアメリカ化における「他者」の創造 | アメリカ太平洋研究16 |
三浦 大介 | モーリス・オーリウとフランス行政法における「時間」の観念 | 磯部力先生古稀記念論文集刊行委員会編『都市と環境の公法学-磯部力先生古稀記念論文集』 |
三上 佳佑 | 共和国法院の創設とフランスにおける閣僚責任制の転換 | 早稲田法学会誌67-1 |
水井 万里子 | イギリス東インド会社の初期インド植民都市建設と女性 | 『女性から描く世界史』 |
水谷 智 | 英領インドにおける〈植民地的遭遇〉と女性たち―法・道徳・境界 | 『女性から描く世界史』 |
水林 翔 | フランスにおける権利概念の展開-フランス革命から第三共和政を中心に | 一橋法学15-2 |
水林 翔 | 近代フランス憲法思想の再構成(1)19世紀前半期及び第三共和制初期を中心に | 一橋法学15-3 |
水林 彪 | 立憲主義とその危機-歴史的考察 | 法律時報88-5 |
三成 賢次 | (書評)柴田隆行著『シュタインの自治理論-後期ローレンツ・フォン・シュタインの社会と国家』 | 法制史研究65 |
三成 美保 | 近代市民法の成立と女性の財産権―ドイツ法・フランス法・日本法の比較から | 『女性から描く世界史』 |
三成 美保 | (書評)広渡清吾著「国籍・市民権・民族所属性-『人と国家の関係』の法的形象をめぐって」同「領土と国籍・市民権-『ナショナルなもの』を考える」 | 法制史研究65 |
三笘 利幸 | マックス・ヴェーバー『経済と社会』における旧稿から新稿への概念変更について-「支配」概念と「家父長制」概念 | 社会文化研究所紀要77 |
南野 森 | 憲法変動と学説―フランス第五共和政の一例から | 駒村圭吾・待鳥聡史編『「憲法改正」の比較政治学』 |
耳野 健二 | 19世紀ドイツ法学におけるカント哲学の影響-ヨアヒム=リュッケルトの見解の紹介と検討 | 産大法学(京都産業大学)49-4 |
耳野 健二 | (書評)守矢健一著「『使命』における、サヴィニの慣習法論について」 | 法制史研究65 |
三宅 雄彦 | 学長時代のスメント-ゲッティンゲン大学戦後史の一断面 | 早稲田法学91-3 |
三宅 雄彦 | スメントの後任問題-一九五一年の国法講座と統合理論の継承 | 文明と哲学8 |
宮野 裕 | 一四世紀後半から一五世紀初頭のモスクワ大公権力と教会権力-聖俗管轄権の問題を中心に | ロシア史研究98 |
宮丸 裕二 | 法律家と文筆家の資格と人格-チャールズ・ディケンズとその小説作品に辿る英国の法のイメージ | 法学新報(中央大学)123-5・6 |
宮本 竜彦 | 帝政ロシアの実科学校法をめぐる論争-国家評議会(1871年~1872年)での審議を中心に | 岡山大学大学院社会文化科学研究科紀要42 |
宗形 賢二 | コムストック法とYMCAの時代 | 『英米文学にみる検閲と発禁』 |
村上 悠 | 東ドイツ体制批判運動の拡大-「開かれた活動」の展開を中心に | 政治研究63 |
村林聖子 | J・S・ミルと創る法/成る法-ベンサム、オースティン、メイン | 法の理論34 |
村松 茂美 | (書評)坂本達哉・長尾伸一編『徳・商業・文明社会』 | イギリス哲学研究39 |
森 暁洋 | ハインリヒ・トーケと聖地ヴィルスナック | 法学ジャーナル(関西大学)92 |
森 暁洋 | 法制史の観点からみた皇帝フリードリヒ3世の時代(1) | 法学ジャーナル(関西大学)92 |
森 暁洋 | 15・16世紀の神聖ローマ帝国および同時代の理論家たち | 法学ジャーナル(関西大学)91 |
森 新太 | 顕示行為としての『商売の手引き』編纂-ペゴロッティの『手引』を一例に | パブリック・ヒストリー13 |
森 宜人 | 「社会国家」の形成と都市社会政策の展開-ワイマール体制成立前後のハンブルクにおける失業扶助を事例に | 一橋経済学10-1 |
森 宜人 | (書評)長屋政勝著『近代ドイツ国家形成と社会統計-19世紀ドイツ営業統計とエンゲル』 | 社会経済史学82-3 |
森下 瑶子 | 18世紀前半イギリス大西洋帝国の形成と海賊鎮圧-ウッズ・ロジャーズによるバハマの海賊掃討作戦を中心に | パブリック・ヒストリー13 |
森田 章夫 | 奴隷取引船舶に対する干渉行為-二〇世紀における法典化の展開 | 中野 勝郎編著『境界線の法と政治』 |
森村 進 | 法思想の水脈をたどって-法思想史の意義と方法 | 『法思想の水脈』 |
森元 拓 | 国法学と立憲主義 | 『法思想の水脈』 |
森脇 優紀 | 東京大学経済学図書館が所蔵する神聖ローマ皇帝カール6世による同職組合規則の認可証について-モノとして、また史料としてみる西洋古文書 | 東京大学経済学部資料室年報6 |
弥久保 宏 | 英国における諸議会と選挙制度(6)世界最古、マン島議会Tynwaldの構造-バイキングの遺産 | 選挙69-7 |
屋敷 二郎 | 中世ゲルマン法と歴史法学-「良き古き法」と民族精神 | 『法思想の水脈』 |
安 章浩 | 西ドイツにおける近代立憲主義確立の政治過程-三権の立憲主義的統制機関としての連邦憲法裁判所の活動を中心に | 尚美学園大学総合政策論集22 |
安酸 香織 | 近世エルザスにおける帝国等族とフランス王権-十帝国都市をめぐる紛争と調停の事例から(1648-79) | 西洋史研究新45 |
安酸 香織 | ウェストファリア講和会議(1643-48)におけるエルザス譲渡問題-ミュンスターの交渉と条文の考察から | 北大史学56 |
矢野 聡 | 自由改良の時代と救貧法からの離脱 | 日本法学82-3 |
山内 進 | マドンナ | NACT review(国立新美術館研究紀要)3 |
山内 進 | (書評)明石欽司著「「一八世紀」及び「一九世紀」における国際法観念-「勢力均衡」を題材として」(一)~(三・完) | 法制史研究65 |
山岡 龍一 | (書評)Ruth Savage ed., Philosophy and Religion in Enlightenment Britain: New Case Studies | イギリス哲学研究39 |
山口 哲史 | ネグリジェンス責任の注意義務に対する欧州人権条約の影響の有無(3・完)Hill事件貴族院判決の批判的検討 | 早稲田大学大学院法研論集157 |
山口 房司 | 大恐慌の登場から「憲法革命」までの素描 | アメリカス研究21 |
山口 不二夫 | 英国庶民院の議事記録開始と1641年の財務記録 | MBS review(明治大学大学院グローバル・ビジネス研究科)12 |
山倉 明弘 | 米国市民権の境界の設定-1790年帰化法の長い影 | アメリカス研究21 |
山崎 彰 | 19世紀ブランデンブルクにおける近代村落社会の形成-フリーデルスドルフ村を事例に(1) | 山形大学歴史・地理・人類学論集17 |
山崎 彰 | 19世紀ブランデンブルク貴族家における世襲財産制の導入 | 社会経済史学81-4 |
山崎 彰 | 論点をめぐって ブランデンブルク農村史研究の課題-近世農地制度と農業協会の設立をめぐって | 歴史と経済58-2 |
山田 晋 | 一九世紀ヨーロッパ大陸における社会保険の浸潤 | 修道法学39-1 |
山田 高誌 | 公証人史料にみる,18世紀ナポリの民間劇場の利用条件-オペラ興行師と演劇興行師の劇場共同利用 | 熊本大学教育学部紀要65 |
山田 哲也 | 戦間期国際法学における国際組織の位置づけ-J. L. Brierlyを題材として | 法政研究(九州大学)83-3 |
山中 倫太郎 | 非常事態における基本権保障の憲法構造-ドイツ近現代憲法史における基本権の「停止」と停止なき「特例的制限」 | 防衛大学校紀要社会科学分冊113 |
山根 明大 | (書評)小林麻衣子著『近世スコットランドの王権-ジェイムズ六世と「君主の鑑」』 | 史苑76-2 |
山本 賢司 | ロールズと近代自然法 | 九州法学会会報2016 |
山本 達夫 | 第三帝国における経済の脱ユダヤ化関連重要法令(3・完) | 東亜大学紀要22 |
山本 通 | イギリス産業革命期の「規律」と宗教 | 経済貿易研究42 |
山本 芳久 | マイモニデス『迷える者の導き』における「啓示的法」と「理性」 | 法の理論34 |
湯川 益英 | 制定法の解釈における「立法者意思」の存在意義-歴史法学のパースペクティブの中での立法者意思 | 月報司法書士531 |
湯川 益英 | 時の経過に対する法的評価-Savignyの時効理論とHegel・Grotiusの時効理論の対立をめぐって | 独協ロー・ジャーナル10 |
横山 謙一 | ドレーフュス事件から第1次大戦までの社会主義派議員の代議院での投票行動(2・完)1906年-1910年代議院任期と1910年-1914年代議院任期時代のフランス統一社会党SFIO | 国学院法学54-2 |
吉田 信 | オランダ領東インドにおける婚姻規定の歴史的変遷―本国婚姻規定との関連において | 『女性から描く世界史』 |
吉原 達也 | バハオーフェンにおける「国家」の観念について-バーゼル大学教授就任講演「自然法と歴史法の対立」を手がかりに | 政経研究53-2 |
吉原 達也 | ポティエ『新編学説彙纂』-第50巻第17章第2部第1章について | 日本法学82-1 |
吉原 達也 | ポティエ『新編ユスティニアヌス帝学説彙纂』第五〇巻一七章における帰国権について | 日本法学82-2 |
四谷 英理子 | 20世紀初頭イギリスにおける国家的結核対策の成立-国民健康保険の「サナトリウム給付」をめぐって | 歴史と経済58-4 |
米山 高生 | (書評)ロン・ハリス著,川分圭子訳『近代イギリスと会社法の発展-産業革命期の株式会社1720-1844年』 | 社会経済史学82-1 |
米山 秀 | 非登録徒弟と工業化-産業革命以前のグロスタ市の事例 | 比較都市史研究35-2 |
頼 順子 | 14世紀アンジュー貴族の狩猟を通じた人的紐帯-アルドゥアン・ド・フォンテーヌ=ゲラン『狩猟宝典』を例に | パブリック・ヒストリー13 |
若曽根 健治 | 中世都市の裁判と「真実」の問題-シュトラースブルク都市法から | 熊本法学136 |
若林 美佐知 | (書評)芝健介『ニュルンベルク裁判』 | 現代史研究62 |
和田 忍 | アングロ・サクソン期のイングランドにおける異教信仰の痕跡に関する一考察-ウェドモアの条約と第2クヌート法典における文書を中心に | 人文研紀要(中央大学)85 |
渡邊 昭子 | トランシルヴァニアのウニターリウシュ教会における改宗離婚制度の形成(1868-1880年) | 大阪教育大学紀要第2部門64-2 |
渡辺 節夫 | (書評)上田耕造著『ブルボン公とフランス国王-中世後期フランスにおける諸侯と王権』 | 法制史研究65 |
渡部 武士 | 西欧中世における説教師の理念-ジャック・ド・ヴィトリ(1160/70-1240)を例に | 西洋史研究新45 |
渡邊 亙 | ドイツ憲法史における法律の留保の意義 | 名城法学65-4 |
割田 聖史 | 「地域」から「地方」へ-ポーゼン州議会一八六一年~一八七五年 | 青山史学34 |