著編者名 |
書名 |
発行所 |
青木 人志 |
比較法学における法系論の意義に関する覚書 |
水林彪・青木人志・松園潤一朗編『法と国制の比較史‐西欧・東アジア・日本』(日本評論社)(以下『法と国制の比較史』と略) |
青野 和彦 |
ラス・カサスの「インディアス新法」評価‐「賠償論」からの考察 |
沖縄キリスト教短期大学紀要47 |
青柳 かおり |
イングランド国教会とアン女王基金 |
史苑(立教大学) 78-1 |
赤松 淳子 |
近世イングランドの妻たち‐法をめぐる女性史の叙述 |
史境75 |
秋本 光陽 |
「革命」としてのゴールト判決とアイデンティティをめぐる政治 |
社会学ジャーナル(筑波大学) 43 |
秋元 真吾 |
Xavier Prevost, Jacques Cujas(1522-1590)‐Jurisconsulte humaniste |
国家学会雑誌131-1・2 |
朝治 啓三 |
シモン・ド・モンフォール研究の現在‐アンジュー帝国の視点から |
關西大學文學論集67-4 |
浅野 啓子 |
フス派時代前夜のチェコのユダヤ人 |
森原 隆編『ヨーロッパの政治文化史‐統合・分裂・戦争』(成文堂)(以下『ヨーロッパの政治文化史』と略) |
マリオ・アスケーリ/田中 実訳 |
翻訳 マリオ・アスケーリ(ローマ・トレ大学法学部教授)「淫蕩罪に関する16世紀ピエモンテ法院の一判決」 |
南山法学42-1 |
安達 光治 |
緊急事態、非常事態および例外状態に関する法理論の探求に寄せて |
『法の理論』(成文堂) |
足立 治朗 |
国家法人説再訪(1)(2)-最近公法学のある種の傾向 |
自治研究94-8, 10 |
穴井 佑 |
革命期イングランドの安息日/主日法令‐統治政策としての安息日厳守主義 |
駿台史學(明治大学) 164 |
阿部 和文 |
(書評)初宿正典著『カール・シュミットと五人のユダヤ人法学者』 |
法制史研究67 |
ナティビダ アラーケ=オンタンガス/佐藤 泰訳 |
1836年選挙とメンディサバルによる教会永代所有財産解放令(デサモルティサシオン)の実行‐ナティビダ・アラーケ=オンタンガス カスティーリャ・ラ・マンチャ大学 経済史教授 |
法学会雑誌(首都大学) 58-2 |
アントニ アルバセーテ=イ=ガスコン/阿部 俊大訳 |
アントニ・アルバセーテ=イ=ガスコン 遺言状に見る15世紀バルセロナの解放奴隷たち(中) |
文化学年報(同志社大学) 67 |
ジャン = ルイ アルペラン/石井 三記・河嶋 春菜・松本 薫子訳 |
翻訳 人権と弁護士職‐仏独日三か国の例に見る両者の歴史的連関 |
名古屋大学法政論集278 |
R. イェーリング/平田 公夫訳 |
翻訳 イェーリング書簡集(2)ウィーン時代‐1868年-1872年(2) |
岡山大学法学会雑誌68-1 |
R. v. イェーリング/平田 公夫訳 |
翻訳 イェーリング書簡集(3)ゲッティンゲン時代‐1872-92年(1) |
岡山大学法学会雑誌68-2 |
井口 吉男 |
宗教改革の舞台としてのジュネーヴ |
アルフレート・ハーファーカンプ著/大貫俊夫・江川由布子・北嶋裕編訳/井上周平・古川誠之訳『中世共同体論‐ヨーロッパ社会の都市・共同体・ユダヤ人』(柏書房)(以下『中世共同体論』と略) |
池田 利昭 |
17世紀中葉リューベックにおける市民騒擾と都市金庫協定 |
愛知県立大学大学院国際文化研究科論集19 |
石井 幸三 訳 |
翻訳 ベンタム『統治論断片』前書きの訳とその若干の考察 |
龍谷法学50-4 |
石井 大輔 |
宗派対立期領邦上オーストリアにおける貴族身分の動向‐「諸身分規定」による「古い貴族家門」の確立 |
西洋史学266 |
石川 健治 |
八月革命・七〇年後 |
辻村 みよ子・長谷部 恭男・石川 健治・愛敬 浩二編『「国家と法」の主要問題』(日本評論社)(以下『「国家と法」の主要問題』と略) |
石田 京子 |
永遠平和と世界市民主義 |
牧野 英二編『新・カント読本』(法政大学出版局)(以下『新・カント読本』と略) |
出雲 孝 |
近世自然法論における有償・無償契約概念の形成史‐グロチウスからカントまでにおける消費貸借の位置付けを中心に |
朝日法学論集50 |
出雲 孝 |
(書評)プーフェンドルフ著、前田俊文訳『自然法にもとづく人間と市民の義務』 |
法制史研究67 |
市川 啓 |
犯罪体系論の歴史に関する予備的考察 |
立命館法學2018-4 |
伊藤 宏二 |
(書評)沖祐太郎著「エジプトにおける国際法受容の一側面‐フランス語版『戦争法』(カイロ、一八七二年)のテキスト分析を中心に」、藤波伸嘉著「仲裁とカピチュレーション‐一九〇一年オスマン・ギリシア領事協定にみる近代国際法思想」 |
法制史研究67 |
伊藤 孝夫 |
堕胎罪の比較史 |
法学論叢(京都大学) 182-4・6 |
ヴェルヘルム・ショーフ/稲福 日出夫訳 |
翻訳 ヴェルヘルム・ショーフ『ベルリンにおけるグリム兄弟』‐試訳(3) |
沖縄法政研究20 |
稲元 格 |
西洋(ドイツ)法制史研究から見えてくること‐北ドイツ中世都市法研究 |
法制史研究67 |
岩川 隆嗣 |
双務契約の牽連性と担保の原理‐フランス法における同時履行の抗弁を中心として(5)(6)(7)(8)(9)(10・完) |
法学協会雑誌135-2, 4, 6, 8, 10, 12 |
田山 輝明訳 |
翻訳 ヴィントシャイト・法律行為の無効に関するナポレオン法典の理論について(6) |
比較後見法制9 |
植木 俊哉 |
日ソ中立条約をめぐる国際法上の諸問題 |
柳原 正治編『変転する国際社会と国際法の機能‐内田久司先生追悼』(信山社) |
上田 理恵子 |
(書評)鈴木正裕著『近代民事訴訟法史・オーストリア』 |
法制史研究67 |
上田 理恵子 |
二〇世紀初頭ライタ川以西における「非弁護士」試論‐オーストリア司法省文書を手がかりとして |
法制史研究67 |
鵜飼 哲 |
ギロチンの黄昏 |
高桑和巳編著/鵜飼哲・江島泰子・梅田孝太・増田一夫・郷原佳以・石塚伸一執筆『デリダと死刑を考える』(白水社)(以下『デリダと死刑を考える』と略) |
内野 広大 |
ダイシーと法の支配 |
戒能 通弘編『法の支配のヒストリー』(ナカニシヤ出版)(以下『法の支配のヒストリー』と略) |
内村 俊太 |
複合君主政論の射程 |
立石 博高『スペイン帝国と複合君主政』(昭和堂)(以下『スペイン帝国』と略) |
内村 俊太 |
スペイン複合君主政のなかのアラゴン王国 |
『スペイン帝国』(昭和堂) |
内村 俊太 |
16世紀におけるアラゴン王国の政体 |
上智ヨーロッパ研究11 |
梅田 孝太 |
デリダの死刑論とニーチェ |
『デリダと死刑を考える』(白水社) |
江島 泰子 |
ヴィクトール・ユゴーの死刑廃止論、そしてバダンテール |
『デリダと死刑を考える』(白水社) |
江原 勝行 |
多元主義法理論の共時性と通時性 |
『「国家と法」の主要問題』(日本評論社) |
海老原 明夫 |
(書評)松本尚子著『ホイマン『ドイツ・ポリツァイ法事始』と近世末期ドイツの諸国家学』 |
法制史研究67 |
遠藤 泰弘 |
ヴァイマル憲法48条をめぐるドイツ国民議会における審議過程(1) |
松山大学論集30-5・1 |
大内 孝 |
『イングランド法釈義』第2巻「分析」の諸相‐ブラックストン『イングランド法釈義』全訳作業ノートから(7) |
法學(東北大学) 82-1 |
大江 泰一郎 |
〈civil〉-古典古代における成立と西欧近代における再興 |
水林彪・吉田克己編『市民社会と市民法‐civilの思想と制度』(日本評論社)(以下『市民社会と市民法』と略) |
大江 泰一郎 |
二〇世紀における〈civil〉の政治学 |
『法と国制の比較史』(日本評論社) |
大久保 優也 |
アメリカ法学形成期における三つの『釈義』と「土地」・「商業」・「市民社会」 |
『市民社会と市民法』(日本評論社) |
大久保 優也 |
「統治」の法としての憲法と「法の支配」 |
『法の支配のヒストリー』(ナカニシヤ出版) |
大久保 優也 |
アメリカ合衆国銀行設立論争と2つの憲法像‐「財政=軍事国家」と憲法に関する準備的考察 |
千葉商大論叢56-1 |
大久保 里香 |
ドイツにおけるカトリックの断種論と「遺伝病子孫予防法」 |
西洋史論叢40 |
大月 康弘 |
中世ローマ帝国の社会経済システム‐再分配国家と市場の役割 |
経済研究所年報(成城大学) 31 |
大月 康弘 |
書評 中谷功治著『テマ反乱とビザンツ帝国‐コンスタンティノープル政府と地方軍団』 |
法制史研究67 |
大野 達司 |
秩序の「誰」と「何」 |
『法の理論』(成文堂) |
大野 悠介 |
「場」としての国家/「人」としての国家‐オーリウ制度論の存在論的分析への布石 |
法学政治学論究‐法律・政治・社会(慶應義塾大学) 119 |
大場 浩之 |
ius ad remの歴史的素描 |
松久 三四彦・池田 雅則・後藤 巻則・新堂 明子・金山 直樹・大島 梨沙・水野 謙編集委員『社会の変容と民法の課題‐瀬川信久先生・吉田克己先生古稀記念論文集 上巻』(成文堂)(以下『社会の変容と民法の課題上巻』と略) |
岡嵜 修 |
科学の隆盛と法典主義 |
『朝日大学記念論文集』(成文堂) |
小笠原 奈菜 |
法学者の本棚 イェーリング 権利のための闘争‐「法感情」を呼び起こすには |
法学セミナー63-2 |
岡田 拓也 |
宗教的自由と権威(4)(5)(6・完)ホッブズ『リヴァイアサン』の聖書解釈とイングランド内戦 |
国家学会雑誌131-3・4 , 5・6, 9・10 |
尾形 健 |
人と歴史と憲法と‐私的憲法入門 |
法学セミナー63-4 |
岡田 正則 |
私権・人権と市民的権利 |
『市民社会と市民法』(日本評論社) |
岡田 正則 |
フランス民法典とドイツの国民国家形成 |
『法と国制の比較史』(日本評論社) |
岡成 玄太 |
いわゆる財産管理人の訴訟上の地位(1)(2)(3) |
法学協会雑誌135-10, 11, 12 |
岡部 芳彦 |
カンタベリー大権裁判所におけるブリストル地域の検認遺産目録(その2)女性編 |
神戸学院経済学論集49-4 |
岡村 等 |
フランス革命期における反結社法の役割に関する研究(2・完) |
早稲田法学会誌68-2 |
小川 浩三 |
いまひとたびのサヴィニー |
大塚龍児先生古稀記念論文集刊行委員会編集『民商法の課題と展望‐大塚龍児先生古稀記念』(信山社) |
越智 秀明 |
James Hanrahan, Voltaire and the parlements of France |
国家学会雑誌131-1・2 |
小野 秀誠 |
近代の大学と法曹養成制度‐19世紀以降の変容 |
独協法学105 |
小野 秀誠 |
教会法学者の系譜 |
独協法学106 |
小野 秀誠 |
法律家の地位と変動‐その社会的な上昇と固定化、縁戚関係 |
独協法学107 |
小野原 雅夫 |
道徳法則と法の定言命法 |
『新・カント読本』(法政大学出版局) |
小原 淳 |
レアルポリティークの時代 |
『ヨーロッパの政治文化史』(成文堂) |
小原 豊志 |
アンテベラム期ロードアイランド州における"Lively Experiment"の帰結‐「ドアの反乱」期における三つの州憲法の比較分析 |
国際文化研究科論集(東北大学)26 |
甲斐 素直 |
カナダ初期憲法史 |
日本法學83-4 |
開出 雄介 |
外交的保護の法的構造‐国家責任法論の再構成のために |
国家学会雑誌131-7・8 |
戒能 通厚 |
「司法」からみたイギリス市民社会と法 |
『市民社会と市民法』(日本評論社) |
戒能 通弘 |
『法の支配のヒストリー』が目指すもの |
『法の支配のヒストリー』(ナカニシヤ出版) |
戒能 通弘 |
クック,ホッブズ,ブラックストーンと法の支配 |
『法の支配のヒストリー』(ナカニシヤ出版) |
戒能 通弘 |
法思想史と法理学の対話‐最近の英米における二つのシンポジウムから |
同志社法学69-7 |
鹿子生 浩輝 |
思慮ある民主政‐グィッチァルディーニの『対話』 |
法學(東北大学) 82-1 |
柏倉 知秀 |
14世紀後半リューベックのスウェーデン商業‐1369年のポンド税台帳の分析 |
北欧史研究35 |
加藤 一彦 |
ナチス政権下の国民投票‐アクラマティオの行く末 |
現代法学(東京経済大学) 35 |
加藤 哲実 |
ポロックとメイトランド著「婚姻」の紹介(1) |
法律論叢(明治大学) 91-1 |
加藤 哲実 |
中世イングランドにおける窃盗罪と刑罰 |
高塩 博編『刑罰をめぐる法文化』(国際書院) |
加藤 房雄 |
ドイツ語圏の世襲財産‐比較史研究序説 |
広島大学経済論叢42-1・2 |
金澤 秀嗣 |
(書評)広渡清吾著「ナチス私法学の構図」 |
法制史研究67 |
Madeline H. CAVINESS |
Women and Minorities Pictured under German Law in the Fourteenth-Century CE |
日本學士院紀要72(特別号) |
上村 剛 |
政治思想学会研究奨励賞受賞論文 ブリテン国制解釈の権力分立論的変奏の一断面‐ハミルトンのドゥロルム受容 |
政治思想研究18 |
狩野 智洋 |
マクデブルクのメヒティルト著『神性の流れる光』の社会的背景(3)11世紀の参事会改革 |
言語・文化・社会(学習院大学) 16 |
岸野 薫 |
アンテベラム期における経済規制と裁判所の役割 |
毛利透・須賀博志・中山茂樹・片桐直人編集委員『比較憲法学の現状と展望‐初宿正典先生古稀祝賀』(成文堂)(以下『比較憲法学』と略) |
北居 功 |
近代私法法典のディレンマ |
加藤新太郎・太田勝造・大塚直・田髙寛貴編集『21世紀民事法学の挑戦‐加藤雅信先生古稀記念 上巻』(信山社)(以下『21世紀民事法学上巻』と略) |
北野 かほる |
(書評)深尾裕造・松本和洋訳「翻訳 クック『マグナ・カルタ註解』‐サー・エドワード・クック『イングランド法学提要 第二部』より」、 深尾裕造著「クック『マグナ・カルタ註解』覚書」 |
法制史研究67 |
紀 愛子 |
ナチスによる強制断種の被害者に対する戦後補償政策の展開 |
史観179 |
木下 憲治 |
(書評)ニタルト著、岩村清太訳『カロリング帝国の統一と分割‐ニタルトの歴史四巻』 |
法制史研究67 |
木村 俊道 |
「大ぶりたんや国」の統治術‐ジェイムズ六世・一世と顧問官たち |
政治研究(九州大学) 65 |
栗城 壽夫 |
ヘルマン・ヘラーにおける憲法の規範力(8) |
名城ロースクール・レビュー43 |
栗原 眞人 |
奴隷貿易と海上保険‐ゾング号事件とその保険金裁判 |
香川法学38-1・2 |
河野 淳 |
近世ヨーロッパにおける傭兵制の分割と厚生の変化 |
『ヨーロッパの政治文化史』(成文堂) |
郷原 佳以 |
ダイモーンを黙らせないために |
『デリダと死刑を考える』(白水社) |
小島 慎司 |
制度と公開・均衡(4・完)モーリス・オーリウによる大統領選出方法改革の提唱をめぐって |
国家学会雑誌131-1・2 |
小島 慎司 |
平和と秘密 |
『「国家と法」の主要問題』(日本評論社) |
五島 静夏 |
一五世紀末─一六世紀におけるパリ大学の特権‐王権との関係に着目して |
学習院史学56 |
小林 繁子 |
〈魔女〉は例外犯罪か‐近世ドイツにおける犯罪と拷問 |
思想1125 |
小林 淑憲 |
共和国ジュネーヴ |
『中世共同体論』(柏書房) |
小梁 吉章 |
19世紀国際私法理論にいう「文明国」基準 |
広島法科大学院論集14 |
今野 元 |
エルンスト・ルドルフ・フーバーと「国制史」研究(3) |
紀要・地域研究・国際学編(愛知県立大学) 50 |
齋藤 康輝 |
明治憲法とドイツ各邦憲法‐日本におけるプロイセン憲法およびドイツ系諸憲法の継受 |
東洋法学61-3 |
齋藤 翔太朗 |
第一次世界大戦期のイギリスにおける入国管理制度の展開‐1914年外国人規制法および1914-1918年外国人規制令を中心として |
千葉大学経済研究32-3・4 |
齋藤 哲志 |
サレイユ法人論への一視角 |
『社会の変容と民法の課題上巻』(成文堂) |
齋藤 哲志 |
(書評)五十嵐清著『ヨーロッパ私法への道‐現代大陸法への歴史的入門』 |
法制史研究67 |
三枝 亮也 |
1870年代後半のパリにおける公娼制度廃止運動についての一考察‐イヴ・ギヨの運動を中心に |
西洋史論叢40 |
坂口 甲 |
ドイツ法における後発的不能論の成立と展開(4・完)プロイセン一般ラント法からドイツ民法典の成立まで |
法学雑誌64-3 |
坂本 武憲 |
序論‐カントの演繹的行為規範学(17)(18)(19・完) |
専修法学論集132, 133, 134 |
櫻井 智章 |
基本法に与えたバイエルン憲法の影響 |
『比較憲法学の現状と展望』(成文堂) |
櫻井 康人 |
十字軍国家における都市統治構造 |
ヨーロッパ文化史研究19 |
櫻井 康人 |
ヨーロッパ商業都市と十字軍国家 |
東北学院大学論集・歴史と文化57 |
佐竹 宏章 |
詐欺罪における構成要件的結果の意義及び判断方法について(2)(3)(4)(5)-詐欺罪の法制史的検討を踏まえて |
立命館法學2018-1, 2, 3, 4 |
佐立 治人 |
届かなかった清律‐ライプニッツと中国法 |
関西大学法学論集68-3 |
ヘルムート・ザッツガー/加藤 克佳・辻本 典央訳 |
翻訳 ヨーロッパ統合と欧州連合内の刑事司法に対するその影響 |
近畿大学法学66-1・2 |
佐藤 猛 |
一五世紀中葉におけるルネ・ダンジューの慣習法改正命令 |
秋大史学64 |
佐藤 団 |
法制史学と都市文書 |
法学論叢(京都大学) 182-4・6 |
佐藤 公美 |
分裂した共同体の抵抗‐15世紀ヴァリスのラロン事件における政治言語 |
西洋史学265 |
佐藤 睦朗 |
19世紀フェーダ教区における農民農場の借地契約書 |
商経論叢(神奈川大学) 53-4 |
フィリップ・サニャック/フランス近代法研究会訳 |
翻訳 フィリップ・サニャック著「フランス革命における民事立法」(44) |
大東文化大学法学研究所報38 |
レイモン・サレイユ/姫野学郎訳 |
翻訳 民法典と歴史的方法 |
国学院法学55-4 |
椎名 智彦 |
岐路に立つ法の支配 |
『法の支配のヒストリー』(ナカニシヤ出版) |
椎名 規子 |
イタリア憲法裁判所の「家族観」の変遷‐一九六〇年代の「家族」に関する憲法裁判所判決を通して |
日伊文化研究56 |
清水 領 |
シャイコブスキ問題‐あるユダヤ系歴史家による史料盗難 |
日仏歴史学会会報33 |
清水 潤 |
ロックナー判決と法の支配 |
『法の支配のヒストリー』(ナカニシヤ出版) |
清水 潤 |
コモン・ロー,憲法,自由(4)(5)(6)(7)19世紀後期アメリカ法理論とLochner判決 |
中央ロー・ジャーナル14-4, 15-1, 2, 3 |
下條 慎一 |
マキアヴェッリの国家論 |
武蔵野法学9 |
ミヒャエル・シュトライス/松本尚子訳 |
翻訳 ミヒャエル・シュトライス「ドイツ国法学者協会‐その歴史に対する所見」 |
上智法学論集62-1・2 |
コリン・P・A ジョーンズ/浅香吉幹訳 |
Habeas Corpusは日本でいかに懐柔されたか |
アメリカ法2017-2 |
白木 歩澄 |
十八世紀イングランドにおける女性の結婚観‐ハードウィック婚礼法制定による変化 |
歴史研究(愛知教育大学) 64 |
白水 瑛大 |
ナチ政権下における官吏政策について |
史友(青山学院大学) 50 |
神寶 秀夫 |
(書評)田口正樹著「中世後期ドイツの貴族団体」 |
法制史研究67 |
杉本 好央 |
一九世紀ドイツの定期行為における民事と商事 |
『比較憲法学の現状と展望』(成文堂) |
鈴木 明日見 |
中世初期イタリア半島の法と子ども |
村知稔三・佐藤哲也・鈴木明日見・伊藤敬佑編『子ども観のグローバル・ヒストリー』(原書房) |
鈴木 敦 |
ヴァイマル憲法における婚姻・家族条項 |
『比較憲法学の現状と展望』(成文堂) |
鈴木 直志 |
(書評)屋敷二郎著『フリードリヒ大王‐祖国と寛容』 |
法制史研究67 |
鈴木 康文 |
19世紀前半における判例についての覚書 |
修道法学40-2 |
須藤 祐孝 |
サヴォナローラの時代、生涯、思想(16) |
愛知大学法学部法経論集214 |
ルドルフ・スメント/永井健晴訳 |
翻訳 ドイツ国法におけるBurgerとBourgeois‐一九三三年一月十八日、ベルリン(フリードリヒ・ヴィルヘルム)大学の帝国創設記念祭に際しての講演、ルドルフ・スメント |
大東法学27-2 |
ルドルフ・スメント/永井健晴訳 |
翻訳 自由な意見表明の法権利‐ルドルフ・スメント(1927) |
大東法学28-1 |
駿河 昌樹 |
『墓の彼方からの回想Memoires d'outre-tombe』における絶対的平等批判と社会改革思想批判 |
中央学院大学法学論叢31-2 |
関 哲行 |
中近世スペインの慈善(救貧)研究の視点から |
史學(慶応義塾大学) 87-3 |
瀬戸口 祐基 |
共同担保概念の民法上の意義‐フランスにおける資産(patrimoine)概念をめぐる議論を通じた考察(1)(2)(3)(4)(5)(6・完) |
法学協会雑誌135-1, 3, 5, 7, 9, 11 |
高田 京比子 |
(書評)中谷惣著『訴える人びと‐イタリア中世都市の司法と政治』 |
法制史研究67 |
高橋 直人 |
(書評)小林繁子著「魔女研究の新動向‐ドイツ近世史を中心に」 |
法制史研究67 |
高橋 裕 |
マックス・ヴェーバーにおける法の概念 |
『法と国制の比較史』(日本評論社) |
高橋 良彰 |
ボアソナードの最初期民法典構想とその展開 |
『市民社会と市民法』(日本評論社) |
Masaki Taguchi |
Freiwillige Gerichtsbarkeit und Bestatigungen am Herrscherhof im deutschen Spatmittelalter(1273-1400) |
Zeitschrift der Savigny-Stiftung für Rechtsgeschichte, Germanistische Abteilung 135 |
Masaki Taguchi |
Buchbesprechung: Baumbach, Hendrik, Konigliche Gerichtsbarkeit und Landfriedenssorge im deutschen Spatmittelalter. Eine Geschichte der Verfahren und Delegationsformen zur Konfliktbehandlung |
Zeitschrift der Savigny-Stiftung für Rechtsgeschichte, Germanistische Abteilung 135 |
田口 正樹 |
(書評)若曽根健治著「中世都市の裁判と「真実」の問題‐シュトラースブルク都市法から」 |
法制史研究67 |
田口 正樹 |
西洋法制史からのコメント |
法制史研究67 |
竹下 和亮 |
スペイン「国家」の成立 |
『スペイン帝国』(昭和堂) |
竹本 真希子 |
ニュルンベルク裁判と戦後ドイツ |
広島平和研究所ブックレット(広島市立大学) 5 |
田近 肇 |
イタリア婚姻制度における教会法秩序と国家法秩序との連結 |
『比較憲法学の現状と展望』(成文堂) |
巽 智彦 |
カール・コルマンの国家行為論‐行政行為の効力論における実体と手続の再結合 |
成蹊法学88 |
立石 博高 |
複合君主政体とスペイン帝国 |
『スペイン帝国』(昭和堂) |
立石 博高 |
スペイン帝国と帝都マドリード |
『スペイン帝国』(昭和堂) |
田中 大二郎 |
フランス近代思想における習俗と自然法‐ジャン・バルベイラックの「習俗に関する学science des moeurs」 |
一橋大学社会科学古典資料センター年報38 |
田中 啓之 |
共同事業の形態と所得課税(1)(2)(3)(4・完) |
法学協会雑誌135-7, 8, 9, 10 |
田中 史高 |
一五・一六世紀ホラント州議会への都市代表派遣 |
『ヨーロッパの政治文化史』(成文堂) |
田中 実 |
アントワーヌ・ファーヴル(1557-1624)とD.36.1.44の解釈‐信託遺贈におけるrestitutio hereditatisの理解のために |
南山法学41-3・4 |
谷口 良生 |
議会共和政と地方の「政治的議会」‐フランス第三共和政前期(一八七〇-一九一四年)におけるブーシュ=デュ=ローヌ県の事例を中心に |
史学雑誌127-4 |
田巻 敦子 |
中世イングランドにおける第四ラテラノ公会議教令の効用とHandlyng Synne |
比較宗教思想研究(新潟大学) 18 |
田村 理 |
十八世紀イギリス奴隷解放論争に見る人権理念と自由概念‐リヴァプールの法曹ロスコーと書籍商ラシュトンの表現活動を手がかりに |
北大史学58 |
辻 康夫 |
後期近代におけるコミュニティ再建‐多文化主義の政策実践の一側面 |
北大法学論集69-4 |
辻村 みよ子 |
フランス憲法史と日本 |
『「国家と法」の主要問題』(日本評論社) |
出口 裕子 |
三十年戦争と社会 |
『ヨーロッパの政治文化史』(成文堂) |
土井 翼 |
名宛人なき行政行為の法的構造(1)‐行政法と物の法、序論的考察 |
国家学会雑誌131-9・10 |
遠山 純弘 |
総則の共通性 |
『社会の変容と民法の課題上巻』(成文堂) |
時本 義昭 |
レズローブ |
『比較憲法学の現状と展望』(成文堂) |
鳥山 泰志 |
「抵当本質論の再考序説」その他について |
民法理論の対話と創造研究会編『民法理論の対話と創造』(日本評論社) |
藤内 哲也 |
ヴェネツィアの「ゲットー」再考‐A・ベッケル=ホー『ヴェネツィア、最初のゲットー』に寄せて |
鹿大史学64・65 |
中金 聡 |
ルソーの政府論‐決定の三肢構造について |
国士舘大学政治研究9 |
中谷 良 |
13世紀後半のナポリ王国における封建領主層の台頭‐カピタナータ地域の紛争に着目して |
都市文化研究20 |
中野 万葉子 |
義務の体系における契約の解除 |
西南学院大学法学論集51-2 |
長藤 美佑紀 |
15世紀後半から16世紀における帝国都市フランクフルトの政治領域の変化‐市民の要求と市参事会の政策から |
西洋史論叢40 |
仲丸 英起 |
ミッド・テューダー期イングランド下院議員の選出様態‐選挙区移動の数量的分析 |
史苑(立教大学) 78-1 |
中村 敏子 |
父権・母権・「性契約」‐フィルマー・ホッブズ・ロックの権力論 |
北海学園大学法学研究54-2 |
中村 義孝訳 |
1804年ナポレオン民法典(4)(5)(6)〔遺稿〕 |
立命館法學2018-1, 2, 4 |
中山 顕 |
裁判所に関する布告第1号の制定と司法の独立の可能性‐ロシア革命のなかの左翼エス・エル党 |
名古屋大学法政論集279 |
西川 杉子 |
ルターを引き継いで‐一七・一八世紀プロテスタントたちの連帯運動 |
史學(慶応義塾大学) 88-1 |
西川 洋一 |
ウルブリヒト期ドイツ民主共和国における行政の裁判的統制をめぐる一議論 |
国家学会雑誌131-11・12 |
西川 洋一 |
「パフォーマティブ・ターン」の中の中世国制史 |
国家学会雑誌131-1・2 |
西川 洋一 |
国制史学の対象と方法 |
『法と国制の比較史』(日本評論社) |
西迫 大祐 |
エドウィン・チャドウィックの思想における予防の起源について |
法律論叢(明治大学)91-1 |
西迫 大祐 |
フーコーにおける法権利について |
人文学報112 |
西村 清貴 |
例外状況と市民的法治国 |
『法の理論』(成文堂) |
西村 重雄 |
(書評)野田龍一著「遺言における小書付条項の解釈‐シュテーデル美術館事件をめぐって、同「シュテーデル美術館事件における四半分の控除‐Nov. 131. c.12. prの解釈をめぐって(一)、(二・完)」 |
法制史研究67 |
野口 雅弘 |
比例代表制をめぐるウェーバーとケルゼン‐「政治空白」という用語について |
成蹊法学88 |
野田 龍一 |
シュテーデル美術館事件における占有訴訟の一斑‐ランズフート大学鑑定意見について |
福岡大學法學論叢63-3 |
野田 龍一 |
この地の都市と市民団のために(3)(4)(5・完)‐シュテーデル美術館事件における遺言の解釈 |
福岡大學法學論叢62-4, 63-1, 2 |
後 房雄 |
イタリア・ファシスト体制における「新しい官僚制」の成立(3)‐経済への国家介入の制度的枠組の再編 |
名古屋大学法政論集280 |
ジョン・ノックス/伊勢田 奈緒訳 |
翻訳 ジョン・ノックスによる宗教改革文書(2)スコットランド貴族と身分制議会に提出された司教とカトリック聖職者により宣告された判決故のアペレイション(3) |
環境と経営(静岡産業大学) 24-1 |
朴 普錫 |
フランツ・フォン・リストにおける法益概念の刑事政策的含意 |
立命館法學2018-1 |
長谷部 恭男 |
主権のヌキ身の常駐について |
『「国家と法」の主要問題』(日本評論社) |
畑 奈保美 |
15世紀フランドル都市ブルッヘのぶどう酒贈与帳簿‐フランドル都市とブルゴーニュ宮廷の関わり |
ヨーロッパ文化史研究19 |
波多野 敏 |
フランス革命期における「一般意思の表明としての法律」と「自由」 |
名城法学67-4 |
八田 卓也 |
民事訴訟法二九六条一項について |
高田裕成・山本弘・山本克己・松下淳一・畑瑞穂編『民事訴訟法の理論‐高橋宏志先生古稀祝賀論文集』(有斐閣) |
花房 秀一 |
中世フランスにおける全国三部会と地方三部会‐一三五〇年代のノルマンディ地方三部会を中心に |
史潮84 |
花房 秀一 |
1351年のノルマンディ地方三部会における王権と地域住民 |
中央学院大学法学論叢31-2 |
大貫 俊夫訳 |
一〇九〇年までのオットー=ザーリアー朝における司教とユダヤ人の諸関係 |
『中世共同体論』(柏書房) |
江川 由布子訳 |
中世盛期・後期における「初期市民的」世界 |
『中世共同体論』(柏書房) |
井上 周平訳 |
盛期中世の「聖なる都市」 |
『中世共同体論』(柏書房) |
大貫 俊夫訳 |
共同体における生活 |
『中世共同体論』(柏書房) |
北嶋 裕訳 |
大鐘を鳴らして知らしめる |
『中世共同体論』(柏書房) |
北嶋 裕訳 |
一二、一三世紀における兄弟会とゲマインデ |
『中世共同体論』(柏書房) |
古川 誠之訳 |
中世アシュケナジム空間におけるキリスト教徒とユダヤ人の「共同市民制」 |
『中世共同体論』(柏書房) |
ミヒャエル・パヴリック/佐竹 宏章訳 |
翻訳 ミヒャエル・パヴリック『市民の不法』(18)(19)(20)(21) |
関西大学法学論集67-6, 68-1, 2, 3 |
早瀬 明 |
ヘーゲル『ドイツ国制論』を貫く主権への問い(後篇)‐帝国の現実と主権 ピュッター,マイヤーとヘーゲル |
Cosmica‐area studies(京都外国語大学) 48 |
早津 光子 |
永遠に記憶に残る御前会議‐1748年1月29日の枢密会議から見るウィーン宮廷の政治的機能 |
駿台史學(明治大学) 162 |
原口 佳誠 |
マーシャル・コートと法の支配 |
『法の支配のヒストリー』(ナカニシヤ出版) |
原田 俊彦 |
進歩と循環‐アメリカ独立革命の歴史認識 |
早稲田法学93-3 |
樋口 恵佳 |
国際法における「相当の注意(due diligence)」概念の形成過程‐18-20世紀の学説の検討を中心に(1)(2) |
法學(東北大学) 82-3, 5 |
久木 正雄 |
ポルトガル異端審問制と書物の統制‐フェルナン・マルティンス・マスカレーニャスの禁書目録(1624年)をめぐって |
上智ヨーロッパ研究11 |
久木 正雄 |
スペイン複合君主政体下のポルトガルと新キリスト教徒 |
『スペイン帝国』(昭和堂) |
兵田 愛子 |
ルネ・カピタンの議院内閣制論(1)(2)(3・完) |
関西大学法学論集68-1, 2, 3 |
平尾 遼海 |
主観的違法要素の歴史における断絶 |
九州法学会会報2018 |
平田 公夫 |
(書評)吉原達也著「バハオーフェンにおける「国家」の観念について‐バーゼル大学教授就任講演「自然法と歴史法の対立」を手がかりに」 |
法制史研究67 |
平田 健治 |
「占有」がもたらす外観に対する信頼保護‐占有意思の変更と即時取得 |
阪大法学67-5 |
平野 秀文 |
組合財産の構造における財産分割の意義(4)(5・完) |
法学協会雑誌135-1, 3 |
広渡 清吾 |
現代ドイツの市民社会論と市民法についての覚書 |
『市民社会と市民法』(日本評論社) |
パウル・ヨハン・アンゼルム フォイエルバッハ/福井 厚訳 |
陪審裁判所に関する諸考察(4・完) |
京女法学13 |
オットー・フォン ギールケ/庄子 良男訳 |
翻訳と解説 オットー・フォン・ギールケ『歴史法学派とゲルマニステン』(1903年) |
東北学院大学法学政治学研究所紀要26 |
深尾 裕造 |
独占事件(1602)‐その文脈を解きほぐす |
法と政治(関西学院大学)69-1 |
福井 康人 |
国際刑事法の発展の歴史 |
広島平和研究所ブックレット(広島市立大学)5 |
福島 涼史 |
憲法制定権力論の神学と哲学 |
『「国家と法」の主要問題』(日本評論社) |
福永 俊輔 |
フランスにおける公訴時効‐その歴史と現状 |
西南学院大学法学論集50-2・3 |
藤川 直樹 |
一九世紀ドイツ公法学における「君侯法」(1)(2)王位継承法理論の展開を中心として |
国家学会雑誌131-7・8, 11・12 |
藤川 直樹 |
(書評)西村清貴著「一九世紀ドイツ国法学における実定性の概念について‐歴史法学との関連を中心として、同「G・W・F・ヘーゲルのサヴィニー批判‐実定法概念をめぐって」 |
法制史研究67 |
藤田 貴宏 |
夫婦財産契約と財産共有制‐へーゲル『法哲学綱要』第172節の法学説史的背景 |
独協法学105 |
コムス・ベシェ アルマン・メシャン/藤田 貴宏訳 |
ベシェとメシャンの卑属代位論 |
独協法学106 |
藤田 貴宏 |
卑属加入と養子縁組‐17世紀サントンジュにおける慣習法とローマ法(2・完) |
独協法学106 |
藤田 貴宏 |
平民による封の保有と分割‐フランス慣習法学における免役封税と貴族的分割(1) |
独協法学107 |
藤田 貴宏訳 |
改定ポワトゥー慣習法第280条注釈 |
独協法学107 |
藤本 幸二 |
近世・近代刑事法改革における量刑論と罪刑均衡 |
高塩 博編『刑罰をめぐる法文化』(国際書院) |
藤山 一樹 |
パリ不戦条約の成立とイギリス外交、一九二八年 |
法学政治学論究‐法律・政治・社会(慶應義塾大学) 117 |
ジュリアン ブドン/河嶋 春菜訳 |
翻訳 19世紀フランスにおける人権から公的自由への変遷 |
名古屋大学法政論集276 |
フランス刑事立法研究会 訳 |
一八九三年フランス刑法典改正委員会草案 |
法政研究(九州大学) 84-4 |
古谷 英恵 |
アメリカ契約法上の錯誤法理の生成とポティエの影響 |
武蔵野法学10 |
ヘーゲル/早瀬 明訳 |
ヘーゲル著『ドイツ国制論』草稿断片 訳と註‐ドイツの法制度と国家性 |
研究論叢(京都外国語大学) 91 |
ヘーゲル/早瀬 明訳 |
ヘーゲル著『ドイツ国制論』草稿断片 訳と註‐ドイツ的自由と代議制度 |
研究論叢(京都外国語大学) 92 |
ジェラルド・ポステマ著/戒能 通弘訳 |
正義の魂 |
『法の支配のヒストリー』(ナカニシヤ出版) |
G ボテーロ/石黒 盛久訳 |
翻訳 翻訳と注解 G・ボテーロ『都市盛衰原因論』第三巻及び補論 |
世界史研究論叢8 |
ジョバンニ ボテーロ/石黒 盛久訳 |
翻訳 ジョバンニ・ボテーロ『都市盛衰原因論』第二巻 |
金沢大学歴史言語文化学系論集. 史学・考古学篇10 |
堀澤 明生 |
アメリカ法『公訴権』の古層‐形式主義と機能主義のはざまで |
神戸法学雑誌68-1 |
エーリク・ヴォルフ/鈴木 敬夫 |
「ナチス国家における正法」について‐エーリック・ヴォルフ没後40年 |
札幌学院法学34-2 |
エーリク ヴォルフ/鈴木 敬夫訳 |
ナチス国家の正当な法 |
専修総合科学研究26 |
本田 稔 |
法と正義の狭間に立つアウシュヴィッツ裁判 |
戦争責任研究90 |
牧野 雅彦 |
ジョゼフ・ド・メーストルの政治思想 |
広島法学41-3 |
正木 慶介 |
フォックス晩餐会‐ホイッグ党の政治観 |
史苑78-1 |
増田 一夫 |
定言命法の裏帳簿 |
『デリダと死刑を考える』(白水社) |
増田 隆 |
ニュルンベルク憲章の共同犯罪企図論への寄与について |
帝京大学短期大学紀要38 |
松島 裕一 |
ワイマール憲法73条について‐カール・シュミット『国民票決と国民発案』(1927年)の解説 |
摂南法学54・55 |
松園 伸 |
最後のスコットランド議会〈一七〇三~一七〇七〉と合同問題 |
『ヨーロッパの政治文化史』(成文堂) |
松田 幹夫 |
イングランド法における国家行為ドクトリン‐リーディング・ケースを中心に |
独協法学105 |
松田 幹夫 |
コモンウェルスにおける王冠‐リーディング・ケースを中心に |
独協法学106 |
松本 彩花 |
カール・シュミットにおける民主主義論の成立過程(1)(2)(3)(4・完)第二帝政末期からヴァイマル共和政中期まで |
北大法学論集69-1, 2, 3 |
MATSUMOTO Emi |
Valtazar Bogisic(1834-1908) and Gustave Boissonade(1825-1910)‐some neglected aspects of Modern Japanese Law |
青山法学論集59-4 |
松本 英実 |
グローバル化と比較法 |
山元一・横山美夏・髙山佳奈子編著『グローバル化と法の変容』(日本評論社) |
松本 和洋 |
(書評)市原靖久著「法律家・神学者ウァカリウスのキリスト論」 |
法制史研究67 |
三上 佳佑 |
七月王政期における憲政と大臣責任制の諸相 |
南山法学42-1 |
三上 佳佑 |
大革命初期における大臣責任制の一断面‐弾劾的責任観に基づく動態を中心として |
南山法学41 3・4 |
見瀬 悠 |
十八世紀フランスにおける外国人遺産取得権‐パリ・サン=ジェルマン=デ=プレ地区の事例から |
史学雑誌127-9 |
三谷 惠子 |
近代国家の法における民衆言語‐V. ボギシッチの言語観 |
青山ローフォーラム 6-2 |
水戸部 由枝 |
19世紀ドイツのバーデン自由主義‐フリードリヒ大公とバーデン立憲制 |
桜文論叢96 |
皆川 卓 |
シュヴァーベン・クライスの「常備軍」 |
『ヨーロッパの政治文化史』(成文堂) |
三邉 博之 |
ルソーの"自然法"論について |
立正法学論集51-2 |
南 祐三 |
解放期から第四共和政下フランスにおける粛清 |
『ヨーロッパの政治文化史』(成文堂) |
耳野 健二 |
モーリツ・アウグスト・フォン・ベートマン=ホルヴェークの法思想における〈自由〉と〈関係〉‐「形式的自由」の導入をめぐって(1) |
産大法学 52-2 |
耳野 健二 |
(書評)石部雅亮著「立法の思想史‐一八世紀後半から一九世紀末までのドイツ」 |
法制史研究67 |
宮坂 渉 |
(書評)出雲孝著『ボワソナードと近世自然法論における所有権論』 |
法制史研究67 |
宮﨑 和夫 |
インディアス諸王国 |
『スペイン帝国』(昭和堂) |
向井 伸哉 |
中世後期南フランスにおける都市と農村の政治的関係‐ベジエの都市エリートとヴァンドレス村落共同体(一三五〇-一四〇〇) |
史学雑誌127-10 |
向田 正巳 |
近代イギリス労務供給契約法における契約の自由と従属について |
東洋法学61-3 |
George Mousourakis |
Legal Comparatism in Classical Antiquity and the Early Modern Age‐Tracing the Origins of the Comparative Law Discourse |
法政理論51-1 |
MOUSOURAKIS George |
Historicism, Evolutionism and the Rise of Comparative Law‐Nineteenth and Early Twentieth Century Perspectives |
法政理論50-3・4 |
森田 修 |
スコトゥスにおける意思と理性 |
河上正二・大澤彩編『人間の尊厳と法の役割‐民法・消費者法を超えて‐廣瀬久和先生古稀記念』(信山社) |
梁川 洋子 |
中世後期の港湾都市ブリストル |
関西大学西洋史論叢20 |
薮本 将典 |
(書評)北村一郎著「『テミス』と法学校‐一九世紀フランスにおける研究と教育の対立(一)/(二・完)」 |
法制史研究67 |
山内 邦雄 |
十六世紀前半におけるフランス王国財政の転機‐財務官僚ジャック・ドゥ・ボーヌの事例を通して |
史學(慶応義塾大学) 87-4 |
山内 進 |
十字軍とは何か‐中世ヨーロッパの聖戦について考える |
松山大学論集30 5-1 |
山内 進 |
『戦争と平和の法』の思想史的意義 |
松山大学論集30 5-1 |
山内 進 |
「完全な共同体」とグロティウスの国家思想 |
『法と国制の比較史』(日本評論社) |
山川 秀道 |
違法論の歴史的考察(1)(2・完) |
広島法学41-3, 4 |
山越 裕太 |
ヘルス・ガバナンスの胎動と国際連盟保健機関‐機能的協力、国際機構の併存、世界大恐慌 |
国際政治193 |
山本 道雄 |
嶋崎太一氏の書評に応える |
カント研究会編『現代カント研究 14』(晃洋書房) |
油納 健一 |
不当利得法における公平説の衰退と類型論の台頭(1)(2・完)ローマ法から現在に至るまでの学説を中心に |
広島法学41-3, 42-1 |
油納 健一 |
不当利得法における「使用利益」の意義 |
『21世紀民事法学上巻』(信山社) |
横道 誠 |
神話と学問史‐グリム兄弟とボルテ/ポリーフカのメルヒェン注釈 |
アジア遊学217 |
パスカル ルコック/吉井 啓子訳 |
翻訳 パスカル・ルコック ベルギーにおける区分所有‐基本概念および近時のまたは今後の展開 |
法律論叢(明治大学)91-1 |
吉田 克己 |
社会構成原理としてのcivilと法の基本思想としてのcivil |
『市民社会と市民法』(日本評論社) |
吉村 朋代 |
(書評)足立公志朗「フランスにおける信託的補充指定の歴史的考察(一)~(五・完)」 |
法制史研究67 |
吉原 達也 |
宮崎道三郎博士の講述『比較法制史』について |
日本法學84-3 |
メアリ・リンドン シャンリー/山口 志保・山口 みどり・吉永 圭・石山 文彦・河野 良継・白石 裕子・苑原 俊明訳 |
翻訳 メアリ・リンドン・シャンリー著『フェミニズム、結婚、ヴィクトリア期イングランドの法』3 |
大東文化大学法学研究所報38 |
マイケル・ロバーン著/戒能 通弘訳 |
サー・エドワード・クックと法の支配 |
『法の支配のヒストリー』(ナカニシヤ出版) |
若曽根 健治 |
フェーメ裁判の初期史をめぐって(1)(2)13世紀ドルトムントの証書にみる |
熊本法学143, 144 |
若曽根 健治 |
(書評)佐藤団著「一五四九年のマクデブルク参審人団廃止‐新史料による再検討(一)~(五・完)」 |
法制史研究67 |
脇坂 康 |
ピータールーとラッシュベアリングに見る一九世紀イングランドにおける急進運動 |
歴史研究64 |
渡辺 節夫 |
中世ヨーロッパの王位継承‐選挙制と世襲制‐フランス中世を中心として |
歴史評論814 |
渡辺 節夫 |
(書評)藤井美男編『ブルゴーニュ国家の形成と変容‐権力・制度・文化』 |
法制史研究67 |
綿貫 由実子 |
自由刑とは何か‐「近代的自由刑の起源」から自由刑の単一化を考える |
JCCD117 |
和仁 健太郎 |
未承認反乱団体が海上で行う暴力行為と海賊行為との関係(1)(2)(3)(4・完)海賊行為の「私的目的」要件をめぐる歴史的展開 |
阪大法学67-5, 6, 68-3, 4 |
王 盈文 |
国際人権法における国内人権機関‐史的形成と現代的役割 |
国家学会雑誌131-3・4 |