執筆者 |
題名 |
掲載誌・巻号 |
青木 貴史 |
中世後期東寺における算勘制度の展開 |
ヒストリア 268 |
天野 忠幸 |
政治秩序にみる三好政権から織田政権への展開 |
織豊期研究 19 |
家永 遵嗣 |
一四世紀の公武関係・朝幕関係と室町幕府−皇位継承争いのもとにおける国制の再構築 |
学習院史学 56 |
池 享 |
前近代の〈天皇制的国制〉について |
『法と国制の比較史』 |
池上 裕子 |
武蔵国岡上村の名主免と定使給 |
戦国史研究 76 |
石井 清文 |
建久三年、政所始の意義 |
政治経済史学 616 |
石井 光年 |
「乞索状」考 |
日本歴史 845 |
石川 美咲 |
戦国期土岐・後斎藤氏の美濃支配−用水相論を事例に |
ヒストリア 269 |
石崎 建治 |
室町幕府撰銭令発布の契機と執行体制−「申請安堵型撰銭令」の存在 |
金沢学院大学紀要 16 |
石渡洋平 |
戦国期地域権力論の成果と課題 |
大名と国衆 |
井上 正夫 |
鎌倉時代の原初的替銭−その特質および割符との並存理由について |
歴史学 970 |
岩本 潤一 |
戦国期の荘園領主と請文−九条政基帰京後の日根荘 |
古文書研究 86 |
遠藤 基郎 |
中世における行列への眼差し |
日本歴史 839 |
大山 智美 |
戦国大名島津氏の交通統制策と地頭衆中制 |
地方史研究 391 |
小川 弘和 |
鎮西相良氏の惣領制と一揆 |
歴史 130 |
ダニエル シュライ |
ヨ-ロッパと日本の中世における神聖王権の可能性を巡って−フライジングのオット-と慈円の歴史思想を中心に |
小島毅編『中世日本の王権と禅・宋学』(以下『王権と禅・宋学』と略) |
鹿毛 敏夫 |
戦国大名のインフラ整備事業と夫役動員論理 |
鹿毛敏夫編『戦国大名の土木事業』(以下『土木事業』と略) |
糟谷 幸裕 |
国衆の本領・家中と戦国大名−今川領国を事例に |
『大名と国衆』 |
川岡 勉 |
中世後期の守護支配と石見国衆 |
島根県古代文化センタ-編『石見の中世領主の盛衰と東アジア海域世界』(以下『石見』と略) |
川岡 勉 |
中世後期備後における守護支配と国衆 |
愛媛大学教育学部紀要 65 |
木下 聡 |
中世における諸階層の官途受容 |
中世学研究会編『幻想の京都モデル』 |
久下沼 譲 |
戦国大名島津氏の権力構造に関する一考察−奏者層の変遷の視点から |
史観 178 |
工藤 祐一 |
鎌倉殿御使と文治記録所 |
小原仁編『変革期の社会と九条兼実』 |
久保田 和彦 |
鎌倉幕府「連署」制の成立に関する一考察 |
鎌倉遺文研究 41 |
窪田 頌 |
戦国期大友氏の加判衆と国衆 |
日本史研究 668 |
倉垣 康一 |
戦国期の石見国浜田と領主権力 |
『石見』 |
蔵持 重裕 |
初期中世における山利用の性格−プロト「村の山論」を念頭に |
『山野紛争と秩序』 |
黒須 智之 |
論人からの意見聴取を経た上で発給される鎌倉幕府御教書−下知状との関係を中心に |
古文書研究 85 |
河野 恵一 |
「分国法」における「喧嘩」処理規定に関する検討−紛争処理法としての喧嘩両成敗法の性格 |
立命館法学 373 |
呉座 勇一 |
室町の「政事」と一揆 |
前田雅之編『画期としての室町』(以下『画期』と略) |
小林 一岳 |
南北朝内乱と悪党・地域秩序・幕府 |
悪党研究会編『南北朝「内乱」』(以下『内乱』と略) |
小林 一岳 |
日本中世の山野紛争と秩序について |
『山野紛争と秩序』 |
近藤 成一 |
天皇の譲位と院政−鎌倉時代を中心に |
『王権と禅・宋学』 |
桜井 彦 |
堺相論の争点−山城国古河荘の場合 |
『山野紛争と秩序』 |
酒匂 由紀子 |
応仁・文明の乱以前の土倉の存在形態について |
民衆史研究 94 |
笹木 康平 |
若狭武田氏における「国家」 |
戦国史研究 76 |
佐々木 文昭 |
鎌倉期朝廷の過差禁制について |
北海道武蔵女子短期大学紀要 50 |
佐藤 耕太郎 |
『塵芥集』から探る奥羽の自力救済社会−他国法と比較して |
国士舘史学 22 |
佐藤 博信 |
鎌倉公方足利成氏祈祷御教書について−特に「荏柄天神社文書」・「相模文書」に注目して |
鎌倉遺文研究 41 |
佐藤 雄基 |
文書史からみた鎌倉幕府と北条氏-口入という機能からみた関東御教書と得宗書状 |
日本史研究 667 |
佐藤 雄基 |
(書評)近藤成一著『鎌倉時代政治構造の研究』 |
史学雑誌 127—6 |
柴辻 俊六 |
戦国期武田氏領における「代官」の諸様態 |
武田氏研究58 |
柴辻 俊六 |
戦国期武田氏領における足軽の様態 |
十六世紀史論叢 9 |
神野 潔 |
(書評)松園潤一朗著「鎌倉幕府の知行保護法制-知行保持訴訟と外題安堵法の運用を中心に」 |
法制史研究 67 |
白川 宗源 |
鎌倉期における大井荘下司職相論と東大寺寺院機構 |
海老澤衷編『中世荘園村落の環境歴史学』(以下『環境歴史学』と略) |
新谷 和之 |
畿内近国における国衆の特質 |
『大名と国衆』 |
瀬高 一穂 |
戦国大名武田氏の領域支配と郡司−「北上野郡司」真田昌幸と国衆海野氏 |
駒沢大学大学院史学論集 48 |
高鳥 廉 |
室町期の臨時祈禱と公武関係−足利義持・義教の政治的立場をめぐって |
日本歴史 847 |
田代 博志 |
室町時代の紛争解決−山城国伏見荘を中心に |
熊本史学 99 |
月井 剛 |
戦国期毛利氏の起請文に関する基礎的考察 |
栃木県立文書館研究紀要 2 |
津野 倫明 |
朝鮮出兵期の長宗我部領国における造船と法制 |
土木事業 |
徳永 健太郎 |
建武新政下の宇佐大宮司職相論-到津公連の評価をめぐって |
『内乱』 |
徳永 裕之 |
南北朝期の名主・荘官職相論と守護被官の形成 |
『内乱』 |
徳永 裕之 |
摂津国山田荘における山野紛争と摂津・播磨国境紛争 |
『山野紛争と秩序』 |
長村 祥知 |
中世前期の在京武力と公武権力 |
日本史研究 666 |
西田 友広 |
法諺「訴え無くば、検断無し」の再検討 |
史学雑誌 127—8 |
西村 安博 |
鎌倉幕府の裁判における私和与について-関係史料の基礎的な整理のために |
同志社法学 69—7 |
似鳥 雄一 |
検注と条里-美濃国大井荘検注帳の分析を中心に |
『環境歴史学』 |
新田 一郎 |
「雑務沙汰」覚書 |
『画期』 |
則竹 雄一 |
北条領国下の交通体系-伝馬制と浦伝制 |
木村茂光・湯浅治久編『旅と移動』 |
則竹 雄一 |
戦国期東国の境界相論と大名権力 |
『山野紛争と秩序』 |
畑山 周平 |
戦国期南九州の有力領主 |
『大名と国衆』 |
林田 崇 |
戦国大名大友氏の判物発給手続からみる権力構造-「雑務」の分析を中心に |
鹿毛敏夫・坪根伸也編『戦国大名大友氏の館と権力』 |
原田 誠司 |
御成敗式目の一考察 |
兵庫教育大学研究紀要52 |
平井 上総 |
土佐国の地域権力−長宗我部・土佐一条家を中心に |
『大名と国衆』 |
藤井 脩太郎 |
文明二年播磨国明石郡の山相論における村落と地域権力 |
十六世紀史論叢 10 |
古澤 直人 |
北条泰時執政期における鎌倉幕府法効力の再検討-長又高夫氏のご批判に接して |
経済志林 86—1 |
保立 道久 |
大徳寺の創建と建武新政 |
『王権と禅・宋学』 |
前田 英之 |
一国平均役の制度と運用実態-伊勢公卿勅使駅家雑事役の検討から |
ヒストリア 269 |
松井 直人 |
中世後期における武士の京都在住の構造-御所周辺武士邸宅地にみる |
日本史研究 669 |
松井 直人 |
京都住人としての室町幕府公人 |
都市史研究 5 |
松園 潤一朗 |
日本中世の法と裁判-「道理」の観念をめぐって |
『法と国制の比較史』 |
松園 潤一朗 |
(書評)堅月基著「鎮西探題の評定に関する一考察」 |
法制史研究 67 |
美川 圭 |
中世天皇の退位・譲位 |
日本歴史840 |
水野 嶺 |
幕府儀礼にみる織田信長 |
日本史研究 676 |
水野 嶺 |
足利義昭の大名間和平調停と「当家再興」 |
古文書研究 85 |
水林 純 |
室町期の守護・国人から戦国期の領域権力へ |
『大名と国衆』 |
村井 良介 |
中国地域の戦国領主について |
『大名と国衆』 |
村石 正行 |
木曽路における「送挙状」-機能論的文書論 |
信濃 70—12 |
桃崎有一郎 |
得宗専制期における鎌倉幕府儀礼と得宗儀礼の基礎的再検討 |
鎌倉遺文研究 41 |
山口 道弘 |
吾妻鏡の渋谷氏記事に就いて-寿永3年2月2日条の解釈 |
千葉大学法学論集 32—1・2 |
山下 智也 |
戦国期三河の売券と徳政-担保文言の検討 |
愛知大学綜合郷土研究所紀要 63 |
山田 徹 |
南北朝末期備中国における石塔氏・細川氏 |
日本歴史 843 |
山田 徹 |
(書評)山本康司著「南北朝期室町幕府の恩賞方と仁政方」 |
法制史研究 67 |
山田 康弘 |
戦国期足利将軍存続の諸要因-「利益」・「力」・「価値」 |
日本史研究 672 |
山本 康司 |
南北朝期室町幕府の政権構造 |
ヒストリア 271 |
山本 隆一郎 |
在府期足利直冬政権の当知行安堵・闕所政策 |
太宰府市公文書館紀要 12 |
吉原 弘道 |
建武政権下における後醍醐天皇綸旨について-建武政権下の蔵人沿革をめぐって |
鎌倉遺文研究 42 |
渡邉 浩貴 |
建武政権・南朝の武力編成と地域社会-武者所職員の事例から |
『内乱』 |
渡邉 浩貴 |
一四世紀国境地域の山野紛争と荘園村落-東大寺領伊賀国玉滝荘の「五个一味」をめぐって |
『山野紛争と秩序』 |
渡邉 晴美 |
北条時宗政権期における深秘沙汰と寄合 |
政治経済史学 613 |
我彦 武範 |
足利義満執政前期における公家領安堵の特質 |
史苑 78—2 |
渡邉 俊 |
福岡県女子専門学校卒業者の帝国大学入学について |
文芸と思想(福岡女子大学国際文理学部紀要)82 |
執筆者 |
題名 |
掲載誌・巻号 |
伊故海 貴則 |
近世後期~幕末期における「議論」と「意思決定」の構造 |
立命館大学人文科学研究所紀要115 |
石津 裕之 |
神社・門跡・社僧-宮寺としての近世北野社 |
日本史研究 666 |
稲垣 知子 |
本藩と支藩の職制上の人事交流-尾張藩と高須藩を事例に |
愛知文教大学論叢 20 |
海老原 脩治 |
利根川差岸の御捉飼場-下野国南部地域における戸田五介組の村々を中心に |
『下野』 |
大平 祐一 |
江戸幕府の刑事裁判と「手続の選択」-「吟味筋」かそれとも「出入筋」か |
『法と国制の比較史』 |
大平 祐一 |
刑事事件と「私人による出訴」-江戸幕府の刑事手続 |
立命館法学 377 |
大平 祐一 |
(書評)「高塩博『江戸幕府法の基礎的研究』を読んで」 |
法史学研究会会報21 |
岡部 敏和 |
「琉仏約定」不履行問題と琉球王府の対応 |
『政治・外交編』 |
落合 功 |
二ヶ領用水の展開と水争い‐溝の口水騒動を素材として |
地域史研究の今日的課題 |
片保 涼介 |
近世日本の贖刑論の一考察(1)(2) |
立命館法学 377, 381, 382 |
嘉本 伊都子 |
「日本人」と〈異・外国人〉の子どもの処遇-江戸期から明治期にかけて |
歴史評論815 |
河内 将芳 |
戦国期・豊臣政権期京都の御霊祭-文禄五年を中心に |
日本歴史844 |
吉川 紗里矢 |
『九冊物』からみた近世中期の奏者番と記録作成 |
書物・出版と社会変容 21 |
木土 博成 |
家光政権による唐船の薩摩着岸禁止-唐船を介した人・物の出入りに注目して |
日本歴史 842 |
木土 博成 |
海禁政策は琉球を対象とするか |
歴史学研究 967 |
木土 博成 |
朝鮮・琉球国の地位の変遷と確定-幕末「通信国」観の前史として |
歴史評論820 |
後藤 敦史 |
安政元年の下田休息所問題と阿部正弘政権 |
女性歴史文化研究所紀要(京都橘女子大学)26 |
後藤 正人 |
享保5年、天城山をめぐる豆州賀茂郡河津組上郷・下郷の入会紛争-幕府評定所の入会裁判(1) |
入会林野研究 38 |
後藤 正人 |
高鍋藩に現れた神仏判然法の様相-朝藩期の「藩尾録」を中心に |
大阪民衆史研究 71 |
後藤正人 |
生類憐みの令の裁判史料と解説(2)-信濃国の捨馬、及び江戸の蛇使いの事例 |
法社会史紀行 5 |
齋藤 志帆子 |
秋田藩における「町触」の伝達について |
秋大史学 64 |
篠﨑 佑太 |
幕末期大坂城における儀礼 |
『政治・外交編』 |
島 由季・安高 啓明 |
幕藩体制下のキリシタン禁教政策‐熊本藩を中心に |
西南学院大学博物館研究紀要 6 |
島﨑 未央 |
油の流通構造にみる「法と社会」-泉州池田谷・堺・大坂を対象に |
歴史科学 233 |
清水 有紀 |
近世末期の大和神社と地域社会-嘉永五年と慶応元年の争論を中心に |
研究紀要(同和問題関係史料センター)22 |
代田 清嗣 |
徳川幕府刑法における贈収賄罪 |
名城法学 68-2 |
菅原 憲二 |
近世中期丹後田辺藩の身分制の研究-番人組織を中心に |
千葉大学人文研究 47 |
菅原 一 |
近世中後期における無年季的請戻し慣行の実態-信州水内郡栗田村の高戻りを事例にして |
日本歴史 845 |
髙木 まどか |
吉原遊郭における客の取締まり-公儀との関係をめぐって |
成城文芸 243 |
高塩 博 |
表題に年号を冠する幕府法律書-「寛保」と「寛政」 |
法史学研究会会報 21 |
高塩 博 |
「公事方御定書」を改訂した幕府法律書-「寛保律」百箇条について-史料篇 |
國學院法學 55-4 |
高橋 元貴 |
江戸町方における庇地統制と土地境界をめぐる論理-町々取調一件を通して |
建築史学 70 |
竹ノ内 雅人 |
近世的神社組織の形成-駿府浅間社を事例に |
『十七世紀』 |
塚田 孝 |
近世大坂の役木戸-明治初期・再設置出願を手掛かりに |
部落問題研究 223 |
津野 倫明 |
朝鮮出兵期の長宗我部領国における造船と法制 |
『戦国大名の土木事業』 |
冨善 一敏 |
祝園神社神主の江戸出訴‐旗本天野氏上方代官七代森島清右衛門の行動に着目して |
『豪農たちの近世・近代』 |
仲村 慎太郎 |
福岡藩における徒罪 |
七隈史学 20 |
林 大樹 |
近世の近習小番について |
論集きんせい 40 |
林 大樹 |
近世公家社会における〈御児〉について |
人文(学習院大学)16 |
畠山 亮 |
(書評)谷徹也著「豊臣政権の『喧嘩停止』と畿内・近国社会」 |
法制史研究 67 |
平野 哲也 |
江戸時代下野国の川漁-鬼怒川・那珂川水系を中心に |
『下野』 |
深井 雅海 |
江戸幕府の政治運営に見る格式 |
金鯱叢書 45 |
藤井 明広 |
寛政期における大坂目付の畿内巡見 |
立正史学 123 |
藤本 健太郎 |
以酊庵輪番制の廃止と対馬藩の対応 |
日本歴史 838 |
藤本 清二郎 |
畿内譜代藩「長吏」体制の展開と終焉-尼崎藩の場合 |
部落問題研究 223 |
藤本 清二郎 |
紀州藩における旅人病人継ぎ送り政策の展開 |
紀州経済史文化史研究所紀要 39 |
藤原 正克 |
徳川幕府前期の織物寸法統制について-法令と順守の状況 |
法政大学大学院紀要 80 |
堀 智博 |
大坂の陣後における幕藩関係-後藤又市関係史料を題材として |
日本歴史 843 |
本間 修平 |
(書評と紹介)高塩博著『江戸幕府法の基礎的研究』(論考篇・史料篇) |
日本歴史 839 |
松浦 智博 |
近世柏原宿における行倒人処理-近世宿駅支配構造理解の一助として |
部落問題研究 227 |
松本 和明 |
出羽国村山郡山口村における文久期山論と宝幢寺-寺領の問題を中心に |
人文論究(関西学院大学)68-1 |
水上 たかね |
幕末期における江戸幕府組織改革の一断面 |
日本歴史 841 |
武川 眞固 |
飛騨屋久兵衛の軌跡とその生き方(2)-初代倍行・二代倍正の木材業伐採請負等の開拓とその経営特質 |
法社会史紀行 5 |
村田 路人 |
触の書き留められ方-触留帳論の試み |
枚方市史年報 20 |
八嶋 義之 |
福岡藩における宗門改制度 |
七隈史学 20 |
安田 寛子 |
慶喜政権と鷹場制度解体の意義 |
法政史学 89 |
矢野 治世美 |
近世高野山寺領の被差別民と警察・行刑役 |
部落史研究 3 |
山田 浩世 |
近世琉球における王府組織の編成と運営-定役化をめぐる議論を中心に |
日本歴史 841 |
山田 淳平 |
紅葉山楽人考 |
芸能史研究 220 |
山田 洋一 |
公儀触伝達にみる徳川領国と国持外様領国の構造-京都、山城・丹波・丹後国と因幡・伯耆国の比較から |
京都府立大学学術報告・人文 70 |
山本 英貴 |
岡山藩の自分仕置と対幕藩交渉-江本竹蔵一件を素材として |
日本史研究 667 |
湯川 文彦 |
明治維新期における統治機構の形成と定着 |
歴史学研究 975 |
横山 百合子 |
近代日本における売春観の起点-芸娼妓解放令制定過程とイギリスフェミニズム運動の視点から |
『「明治一五〇年」で考える』 |
吉田 正志 |
盛岡藩の罪と罰雑考(1)(2) |
法学(東北大学)82-4・5 |
吉村 雅美 |
異国船対応をめぐる平戸藩と幕府 |
『十七世紀』 |
渡邊 忠司 |
近世検見と内見仕法の確立 |
近世地域史文化史の研究 |
執筆者 |
題名 |
掲載誌・巻号 |
青木 人志 |
比較法学における法系論の意義に関する覚書-団藤重光氏の「主体性」論に触発されて |
『法と国制の比較史』 |
青柳 正俊 |
明治三年・新潟通商司をめぐる騒動 |
新潟史学 76 |
浅井 隆宏 |
日本海軍の軍政機関と軍令機関─「協同輔翼」をめぐる慣行 |
法政論叢 54-1 |
浅井 隆宏 |
統帥権独立制度下における政軍間の「統合力」に関する一考察-昭和四年「統帥参考書草案」と昭和五年「軍政統帥関係事項」の検討 |
龍谷史壇 145 |
阿部 裕樹 |
明治大学における学位授与の歴史と博士学位授与件数 |
大学史紀要(明治大学)24 |
阿部 裕樹 |
明治初年における新河岸川舟運の動向 |
利根川文化研究 41 |
天野 雅夫 |
琉球問題における被害者の救済-社会的厚生と環境保障をめぐって |
法社会史紀行 5 |
荒木田 岳 |
射水郡新湊・伏木・高岡地区の近代地方編制(2)(3)(4) |
行政社会論集 30-3, 4, 31-1 |
飯澤 文夫 |
山崎今朝弥発行雑誌の検閲と発禁について |
大学史紀要(明治大学)24 |
飯田 喜信 |
玉乃世履と山田顕義-初代の大審院長と司法大臣 |
日本大学法科大学院法務研究 15 |
五百旗頭 薫 |
象徴天皇の起源 |
御厨貴編著『天皇の近代』(以下『天皇の近代』と略) |
池上 和夫 |
日露戦後の所得税改革-1913年所得税法改正の意義 |
地方金融史研究 49 |
池田 さなえ |
明治中期の皇室と社会 |
高木博志編『近代天皇制と社会』(以下『近代天皇制と社会』と略) |
池田 さなえ |
「皇室財産設定論」再考 |
ヒストリア 271 |
石野 智大 |
明治大学ELM所蔵の山崎佐旧蔵資料について-その来歴の解明を中心に |
法史学研究会会報 21 |
石本 理彩 |
日清・日露戦争における外国人記者の処遇について-従軍に関する諸規則を中心に |
交通史研究 92 |
井田 敦彦 |
改元をめぐる制度と歴史 |
レファレンス 68-8 |
伊東 かおり |
戦間期の列国議会同盟と日本 |
国際政治 193 |
伊藤 寛崇 |
新潟県下の大正一四年貴族院多額納税者議員選挙 |
皇學館史學 33 |
伊藤 彌彦 |
占領軍同志社関係資料(2)-戦前・戦中期における同志社退職者関係報告書 |
同志社談叢 38 |
稲垣 知子 |
高等学校日本史学習における翻訳歴史教科書の活用-情報端末導入への期待 |
愛知文教大学教育研究 8 |
稲垣 浩 |
戦後地方公務員任用制度の形成-「選考」規定の成立と任用の実態 |
国學院法學 56-1 |
井上彰朗 |
戦中における我が国の「海上保安」体制について |
海保第研究報告法文学系 63-2 |
井上 兼一 |
1930~40年代における就学義務規定に関する一考察 |
皇學館大学紀要 56 |
今村 千文 |
井上毅の租税観-「納税者保護」の観点から |
『政治・外交編』 |
宇野 文重 |
明治前期下級審判決における女性「雇人」に関する若干の分析 |
尚絅大学研究紀要A人文・社会科学編 50 |
頴原 善徳 |
日清戦後における条約の国内実施と憲法典による規制 |
立命館大学人文科学研究所紀要 115 |
袁 甲幸 |
三新法成立までの「府県」の位置づけ-府県の庁舎営繕を手がかりに |
早稲田大学大学院文学研究科紀要 63 |
袁 甲幸 |
三新法体制における府県「公権」の形成-府県庁舎建築修繕費の地方税移行を手がかりに |
史学雑誌 127-7 |
袁 甲幸 |
明治十五年末の府県制度改正-諸改正案の史料学的な検討を踏まえて |
古文書研究 86 |
太田 宗志 |
團藤重光と東京帝国大学仏教青年会-関係資料の紹介と仮目録 |
社会科学研究年報 48 |
大貫 裕之 |
われわれは法治主義、法の支配、法治国の観念で何を語り、何を実現してきたか-わが国法治主義の歴史的考察の試み |
公法研究 80 |
大平 祐一 |
(書評)霞信彦著『明治初期・伺指令裁判体制の研究』 |
法制史研究 67 |
岡崎 まゆみ |
「内国植民地」としての北海道近代法史試論-「民事判決」分析を通じた外地法史との比較可能性を目指して |
法律論叢 90-2・3 |
岡部 敏和 |
「琉仏約定」不履行問題と琉球王府の対応 |
『政治・外交編』 |
奥山 恭子 |
明治民法の「妻の無能力」条項と商業登記たる「妻登記」-明治立法期民・商法の相関性と相乗性の一端 |
横浜法学 27-1 |
小沢 奈々 |
穂積重遠の「親権論」-児童虐待防止法の実現に向けた原胤昭との協同 |
法制史研究 67 |
小沢 奈々 |
(書評)小野博司著「近代法の翻訳者たち(1)-山脇玄と守屋善兵衛-」「近代法の翻訳者たち(2)-制度取調局御用掛の研究-」「緒方重三郎の生涯-近代法の翻訳者たち(2)補論-」 |
法制史研究 67 |
小澤 隆司 |
(書評)瀧井一博「日本憲法史における伊藤博文の遺産」 |
法制史研究 67 |
小田 直寿 |
家永三郎の思想的生涯の出発点-青年時代に関する新発見の史料を中心に |
日本歴史 838 |
小田 直寿 |
青年時代の家永三郎に関する新史料 |
千里山文学論集 98 |
小野 博司 |
海軍占領期南洋群島の法概論 |
神戸法学雑誌 68-3 |
小野翠・七戸克彦 |
内子町・重岡薫五郎関係資料 |
法政研究 85-1 |
大日方 純夫 |
早稲田大学歴史館における小野梓の位置 |
早稲田大学史記要 49 |
帶谷 俊輔 |
国際連盟とアジア太平洋の多国間条約-ワシントン諸条約や不戦条約との競合と結合 |
アメリカ太平洋研究 18 |
帶谷 俊輔 |
「強制的連盟」と「協議的連盟」の狭間で-国際連盟改革論の位相 |
国際政治 193 |
帶谷 俊輔 |
杉村陽太郎と日本の国際連盟外交-連盟事務局内外とその帰結 |
渋沢研究 30 |
笠原 英彦 |
現行皇室典範の制定と矛盾の内包-「皇位継承」と「退位」をめぐる矛盾の顕在化 |
法学研究 91-7 |
笠原 英彦 |
明治皇室典範の制定過程と柳原前光-帝室制度と元老院改革 |
法学研究 91-12 |
笠松 敬太 |
青年学校義務制の成立-就学状況をめぐる議論を中心に |
史学雑誌 127-11 |
柏﨑 敏義 |
納人規定と予算の性格 |
東洋法学 61-3 |
勝田 政治 |
立憲国家と政治維新 |
明治維新史学会編『講座明治維新第12巻 明治維新史研究の諸潮流』 |
加藤 学陽 |
明治二〇年学位令と法学博士-帝国大学体制の確立と学位授与 |
法学政治学論究 116 |
加藤 学陽 |
明治日本におけるドイツ法研究の先駆者たち-「日本人ドクトル・ユーリス」の存在と役割 |
法学政治学論究 119 |
加藤 祐介 |
第一次世界大戦後の近代天皇制 |
メトロポリタン史学 14 |
神森 智 |
戦前・戦中の日本(1) |
松山大学論集 30-1 |
川角 由和 |
「法社会学論争」の教訓-市民法学(ないし市民法論)の〈戦前〉と〈戦後〉・ひとつの素描(4)(5)(6) |
龍谷法学 50-3, 4, 51-1, 2 |
河西 秀哉 |
象徴天皇制と歴史意識 |
羽賀祥二編『近代日本の歴史意識』 |
川田 敬一 |
災害下賜金と天皇の役割 |
日本学研究21 |
川東 竫弘 |
星野博士の学問と松山商科大学の歴史-ある進歩的民法・民法典研究者の学者人生(1)(2)(3) |
松山大学論集 30-4-1, 30-5-1, 5-2 |
河村 忠伸 |
神社神道における祭神の基本理解-「帝国の神祇」と「祭神変更」 |
國學院大學研究開発推進センタ-研究紀要 12 |
北岡 伸一 |
若き日の中曽根康弘-憲法改正論の構造 |
アステイオン 88 |
木村 和成 |
大審院(民事)判決の基礎的研究-判決原本の分析と検討(12)(13) |
立命館法學 377, 379 |
木村 大輔 |
明治後期の地価修正法案に対する地方都市の反応-和歌山市を事例に |
歴史学部論集(仏教大学)8 |
許 末恵 |
救育所ニ在ル孤児ノ後見職務ニ関スル法律について-児童福祉法と親権に関する予備的考察(1)(2) |
青山法学論集 60-1, 2 |
桐山 孝信 |
戦後世界と恒藤恭の社会科学研究-恒藤恭の国際法・世界法研究(5) |
法学雑誌 64-1・2 |
久野 譲太郎 |
ハイデルベルクにおける恒藤恭の修学と生活-在現地・新資料の紹介をかねて |
大阪市立大学史紀要 11 |
久保 健助 |
「開戦ニ関スル条約」の周辺(成立から大正末年まで) |
現代法学 35 |
熊本 史雄 |
国立公文書館所蔵「戦争調査会」第一回総会議事速記録-日本国憲法の「平和主義」と総裁幣原喜重郎 |
駒沢史学 90 |
河野 有理 |
福地桜痴と「尊号一件」の百年 |
『天皇の近代』 |
越 文明 |
町村総会制度の制定と運営 |
都市問題 109-1 |
国分 航士 |
大正期皇室制度改革と「会議」 |
『天皇の近代』 |
兒玉 圭司 |
1880年代における監獄改良論者の人脈と思想的基盤について |
『刑罰をめぐる法文化』 |
兒玉 圭司 |
(書評)新井勉著『大逆罪・内乱罪の研究』 |
法制史研究 67 |
後藤 正人 |
松浦武四郎の『今別村』・『母衣月村』 |
法社会史紀行 5 |
後藤 正人 |
廃藩置県直後、高鍋地方の民衆運動をめぐる法意識-農民、美々津・宮崎県庁、司法省 |
法社会史紀行 5 |
後藤 正人 |
明治16年、茨城県土浦町での自民党系演説会願書-『政談政談演説会開催願書綴』 |
法社会史紀行 5 |
小林 和幸 |
貴族院の会派「研究会」の初期「会則」・「規則」について |
青山史学 36 |
小林 啓治 |
恒藤恭の象徴天皇制論と民主主義論 |
大阪市立大学史紀要 11 |
小林 武 |
宮古島人頭税廃止運動の成功とその背景-請願権の観点からの考察 |
愛知大学法学部法経論集 214 |
小林 宏 |
「三間正弘は軽薄なる男子にあらず」-明治警察史の一齣 |
長岡郷土史 55 |
駒村 圭吾 |
「法解釈の技術」と「文化現象の真実」-猥褻表現規制と弁護士・大野正男 |
辻村みよ子・長谷部恭男・石川健治・愛敬浩二編『「国家と法」の主要問題』(以下『「国家と法」の主要問題』と略) |
小宮 京 |
民主自由党党則の考察-附「民主自由党々則〔一九四八年三月一五日〕」 |
青山史学 36 |
三枝 一雄 |
昭和四九年商法改正と法制審議会商法部会小委員会(15ノ2)民事局参事官室試案修正案(第二次)を中心として |
法律論叢 90-6 |
齊藤 康輝 |
明治憲法とドイツ各邦憲法-日本におけるプロイセン憲法およびドイツ系諸憲法の継受 |
東洋法学 61-3 |
酒井 一輔 |
近代移行期における共有財産の再編と地域統合-近世的遺産の所有権と分割・維持問題 |
社会経済史学 84-2 |
酒井 哲哉 |
捻じれる平和主義-保守の戦後、革新の戦前 |
現代思想 46-2 |
酒井 直樹 |
戦後日本の国民主義と人種主義 |
坪井秀人編『戦後日本を読みかえる 6 バブルと失われた20年』(以下『バブルと失われた20年』と呼称) |
坂口 正彦 |
近現代村落における合意形成の方法 |
吉田伸之編『山里清内路の社会構造』 |
佐々木 雄一 |
近代日本の代議政治と陸奥宗光-立憲政治、競争、デモクラシー |
年報政治学 2018-1 |
佐々木 雄一 |
近代日本における天皇のコトバ |
『天皇の近代』 |
佐々木 雄一 |
陸奥宗光の思想形成-明治初期政治思想の一例から |
法学会雑誌 59-1 |
笹倉 秀夫 |
恒藤恭3点の考察-「交錯的並存」の思想・全体社会論・制定法主義 |
大阪市立大学史紀要 11 |
佐竹 宏章 |
詐欺罪における構成要件的結果の意義及び判断方法について-詐欺罪の法制史的検討を踏まえて(2)(3)(4)(5)(6) |
立命館法學 377, 378, 379, 380, 381, 382 |
佐竹 康扶 |
日中戦争期の産業統制と「技術統制」-「技術公開」問題を中心に |
史観 178 |
佐藤 信 |
神聖とデモクラシ- |
『天皇の近代』 |
後田多 敦 |
明治日本の琉球国合併と王権 |
新しい歴史学のために 292 |
後田多 敦 |
沖縄の国政参政権の「剥奪」「付与」の近現代史-新領土の沖縄、権利なき臣民・国民としての沖縄人 |
歴史と民俗 34 |
七戸 克彦 |
「法政研究」別冊の話 |
学生法政論集 12 |
七戸 克彦 |
末弘嚴太郎責任編輯『現代法学全集』の研究 |
法政研究 85-1 |
七戸 克彦 |
末弘嚴太郎研究資料総覧 |
法政研究 85-1 |
七戸 克彦 |
日本評論社・旧社時代出版目録(1) |
法政研究 85-2 |
七戸 克彦 |
日本評論社初代社長・茅原茂と第二代社長・鈴木利貞について(1) |
法政研究 85-2 |
島田 昌幸 |
戦争状態か国交断絶か?-第一次世界大戦中における日本とオ-ストリア・ハンガリ-の国際法上の関係についての外交史的考察 |
学習院高等科紀要 16 |
清水 靖久 |
戦後民主主義と丸山眞男 |
思想 1130 |
白木澤 涼子 |
「部落会町内会等整備要領」再考-明治地方自治体制の法制化なき変容 |
日本歴史 843 |
白取 祐司 |
明治期の法制度とお雇い外国人-ボワソナードとフランス刑事法の継受 |
神奈川大学評論 99 |
末木 孝典 |
第一回衆議院議員選挙の当選者をめぐる訴訟・逮捕事件と議院の自律性-議員資格審査と不逮捕特権を中心に |
近代日本研究 34 |
杉山 亮 |
私徳、公徳、愛国-井上哲次郎『儒教三部作』について(2) |
法学会雑誌 58-2 |
杉山 亮 |
「国教」の創造-井上哲次郎『儒教三部作』について(3) |
法学会雑誌 59-1 |
鈴木 敦 |
ヴァイマル憲法における婚姻・家族条項―GHQ民政局原案への影響とその限界をめぐって |
毛利透・須賀博志・中山茂樹・片桐直人編集委員『比較憲法学の現状と展望-初宿正典先生古稀祝賀』 |
鈴木 祥 |
幕末・明治期日本と無条約国人 |
『政治・外交編』 |
鈴木 祥 |
明治期日本における領事裁判と商人領事 |
外交史料館報 31 |
須藤 陽子 |
「秩序罰」に関する一考察 |
立教法学 99 |
須藤 陽子 |
日本法における「比例原則」の受容-明治期・大正期 |
立命館法学 378 |
関 儀久 |
明治二二年の町村制施行と部落問題(2)-千代村分離合併と松園 |
リベラシオン 169 |
関口 哲矢 |
復員局から引揚援護庁にいたる政治過程-復員組織の旧軍人“温存”に着目して |
九州史学 181 |
瀬戸口 龍一 |
明治初期の東京における私立法律学校について-現存しない法律学校の史料紹介も兼ねて |
専修大学史紀要 10 |
醍醐 龍馬 |
外務卿副島種臣と日露領土交渉-樺太千島交換条約への道筋 |
日本国際政治学会編『グロ-バルヒストリ-から見た世界秩序の再考』 |
高岸 冴佳 |
昭和戦前期における警視庁と「国民消防」 |
史学雑誌 127-6 |
高塩 博 |
中野の町から刑罰の淵源をさぐる-矯正図書館50年を祝して |
『矯正図書館開設50周年』 |
高杉 洋平 |
「新体制」を巡る攻防-国策研究会「新体制試案要綱」の策定過程 |
年報政治学 2018-1 |
高田 晴仁 |
監査役の誕生-歴史の窓から |
月刊監査役 676, 680, 682, 684, 686, 688 |
高橋 英治 |
一九世紀日本における株式会社に関する立法と学説の生成-ドイツと日本における株式会社法と株式会社法学の発展(4) |
法学雑誌 63-4 |
高橋 英治 |
二〇世紀日本における株式会社に関する立法と法学の発展-ドイツと日本における株式会社法と株式会社法学の発展(5) |
法学雑誌 64-1・2 |
高橋 良彰 |
ボアソナ-ドの最初期民法典構想とその展開 |
『市民社会と市民法』 |
瀧井 一博 |
明治日本の危機と帝国大学の〈結社の哲学〉 |
『リ-ダ-たち』 |
滝島 功 |
地租改正事務局の活動 |
地方史研究 68-6 |
竹内(奥野) 寿 |
昭和27年労働組合法改正立法史料研究の可能性ないし限界 |
季刊労働法 262 |
竹永 三男 |
民権派ジャ-ナリスト・高橋基一の活動とその立憲主義論の基礎的検討-『朝野新聞』掲載の論説を中心として |
部落問題研究 223 |
竹本 知行 |
「三藩御親兵」の設置と「徴兵規則」の廃止に関する一考察-西郷隆盛の政府出仕問題との関連を中心に |
軍事史学 54-3 |
田中 光 |
近世から近代初期における共同体機能の変遷 |
吉田伸之編『山里清内路の社会構造』 |
田中 亜紀子 |
昭和戦前期における未成年者対策-児童扶助法案をめぐる議論より |
三重大学法経論叢 36-1 |
田村 貞雄 |
1945年11月英字『ニッポンタイムズ』に掲載された鈴木安蔵の憲法制定論 |
自由民権 31 |
茶谷 翔 |
国策研究会論-「国策」と「挙国一致」をめぐって |
歴史学研究 974 |
趙 頔 |
近代日本の請願制度の研究-立憲政治と民意との関係及び衆議院の政府監督・批判、1890~1932年(1)(2)(3) |
名古屋大学法制論集 276, 278, 289 |
沈 熙燦 |
戦後民主主義の基底音を聞く |
『バブルと失われた20年』 |
出口 雄一 |
戦時期の生活と「遵法運動」 |
『戦時期の労働と生活』 |
出口 雄一 |
(書評)源川真希著「戦時期日本の憲法・立憲主義・政治-国家総動員法・大政翼賛会をめぐって」 |
法制史研究 67 |
手嶋 泰伸 |
天皇機関説事件と平沼騏一郎の枢密院議長就任 |
日本歴史 845 |
手塚 雄太 |
政党組織と後援会 |
歴史評論 817 |
手塚 雄太 |
第一回普通選挙における選挙運動 |
史潮新 84 |
手塚 雄太 |
戦時期における衆議院議員の活動と支持基盤-翼賛選挙非推薦議員安藤正純と無尽・仏教界を中心に |
國學院雑誌 119-1 |
手塚 雄太 |
戦時期の医師会関係議員と厚生行政 |
『戦時期の労働と生活』 |
徳嵩 敦子 |
戦前の児童虐待防止法について-その実態と法の意義(1) |
法政史学 90 |
友田 昌宏 |
近代天皇制国家の形成と朝彦親王 |
『政治・外交編』 |
戸谷 由麻 |
東京裁判の個人責任論 |
歴史評論 823 |
中川 修一 |
明治憲法の歴史的検討 |
秋田法学 59 |
中川 未来 |
明治初期の遍路統制-根拠法令とその運用(四国遍路編) |
四国遍路と世界の巡礼 3 |
中元 崇智 |
『自由党史』の編纂方針と記述の変容 |
羽賀祥二編『近代日本の歴史意識』 |
西谷 敏 |
市民法と社会法 |
水林彪・吉田克己編『市民社会と市民法』 |
西村 裕一 |
明治憲法学説史の一断面-穂積八束「憲法制定権ノ所在ヲ論ズ」を読む |
『「国家と法」の主要問題』 |
西村 裕一 |
わが国の立憲主義の歴史的考察-「立憲」概念の変遷をめぐって |
公法研究 80 |
西山 由理花 |
第一次護憲運動と松田正久-「松田内閣」への期待 |
『リ-ダ-たち』 |
二ノ宮 幹太 |
昭和二十年の天皇退位問題と宮内省改革 |
日本史学集録 39 |
萩原 淳 |
昭和初期テロ事件の司法過程と軍部・社会-減刑嘆願運動の展開と司法権 1930~1936年 |
年報政治学 2018-1 |
萩原 淳 |
平沼騏一郎と政権獲得構想 |
『リ-ダ-たち』 |
蓮沼 啓介 |
校訂天正日記の資料価値 |
日本大学法科大学院法務研究 15 |
蓮沼 啓介 |
日本法史の法哲学(天の巻)(地の巻)(人の巻) |
神戸法学雑誌 68-1, 2, 3 |
原 武史 |
デモクラシ-と「国体」は両立するか?-戦後日本のデモクラシーと天皇制 |
水島治郎・君塚直隆編著『現代世界の陛下たち』 |
原田 一明 |
わが国の国会運営と二院制 |
立教法学 99 |
林 真貴子 |
借地借家調停法の成立と施行地区限定の意味 |
近畿大学法学 65-3・4 |
林 真貴子 |
日本法制史のススメ-歴史を通じて法と現在を考える |
法学教室 459 |
人見 剛 |
市民法的公法学-高柳信一の行政法理論に関する一考察 |
『市民社会と市民法』 |
平尾 直樹 |
幕末維新期における村の鉄砲と村の治安 |
『地域編』 |
広島修道大学「明治期の法と裁判」研究会 |
自明治六(一八七三)年至同 九(一八七六)年(聴訟記録)『裁判言渡及之ニ類スル書類綴』(民事第一九號)について-山口地方裁判所所蔵裁判史料より(2) |
修道法 学40-2 |
広島修道大学「明治期の法と裁判」研究会 |
山口地方裁判所文書目録(民事編)-旧広島控訴院管内裁判所文書目録(1) |
修道法学 40-2 |
広島修道大学「明治期の法と裁判」研究会 |
明治九(一八七六)年 十(一八七七)年分 山口始審裁判所『裁判言渡書』(民事第三四號)について-山口地方裁判所所蔵裁判史料より(1) |
修道法学 41-1 |
廣瀬 權 |
史実から懲戒免除制度を考える |
法史学研究会会報 21 |
福山 道義 |
司法職務定制から大審院設置後までの刑事裁判制度と司法省 |
福岡大學法學論叢 62-3 |
福家 崇洋 |
「国体明徴」と宗教運動 |
『近代天皇制と社会』 |
藤原正信・嘉戸一将・伊藤正悟・池田智文・井之上大輔・寺戸尚隆・栗山寛 |
宗教関係法令の研究 |
佛教文化研究所紀要 56 |
古川 隆久 |
戦後帝国議会・国会における生前退位論議 |
日本歴史 840 |
藤川 聡 |
戦前期三井物産の処罰と規律 |
若林幸男編著『学歴と格差の経営史』 |
保谷 徹 |
国際法のなかの戊辰戦争 |
奈倉哲三他編『戊辰戦争の新視点 上 世界・政治』 |
堀 雄 |
司法省による監獄行政の確立(1)(2)(3)(4) |
刑政 129-4, 5, 6, 7 |
堀川 祐里 |
戦時期の女性労働者動員政策と産業報国会-赤松常子の思想に着目して |
大原社会問題研究所雑誌 715 |
賀 申杰 |
大正九年以降における臣籍降下基準の沿革に関する一考察-降下した皇族の待遇問題を中心に |
東京大学日本史学研究室紀要 22 |
ベルランゲ・河野紀子 |
幕末期江藤新平における学習の軌跡の一端-江藤胤雄編『方圓雑集』を中心に |
法史学研究会会報 21 |
前田 修輔 |
法制下の国葬-昭和前期における展開を軸に |
日本歴史 842 |
前田 亮介 |
「皇室の藩屏」は有用か? |
『天皇の近代』 |
真栄平 房昭 |
琉球処分と軍隊・歴代宝案のゆくえ-「尚家文書」新出史料を手がかりとして |
沖縄史料編纂紀要 41 |
増田 修 |
名古屋控訴院/名古屋控訴院管内における陪審裁判 |
修道法学 40-2 |
増田知子・佐野智也 |
近代日本の『人事興信録』(人事興信所)の研究(2)(3)(4) |
名古屋大学法制論集 276, 278, 280 |
御厨 貴 |
「平成」が終わる時を迎えて |
『天皇の近代』 |
三阪 佳弘 |
日本にける行政官任用資格試験と法的専門性 |
高橋明男編『日本型法治主義を超えて』 |
水林 彪 |
反civil-日本国制史における天皇制的契機 |
『市民社会と市民法』 |
三田 奈穂 |
明治初期の自白によらない断罪 |
成蹊法学 88 |
見浪 智信 |
一九三〇年代の輸出拡大と輸出補償法-新市場向け輸出を中心に |
日本史研究 665 |
村上 一博 |
明治期の大審院民事判決原本にみる芸娼妓関係判決(2) |
法律論叢 90-4・5 |
村上 一博 |
翻訳 G・ボワソナ-ド「日本の旧慣と新民法典-ウィグモア氏の二著の刊行を契機として」(2) |
法律論叢 90-6 |
村上 一博 |
明治中期の法典論争に関する新聞雑誌の報道姿勢 |
明治大学社会科学研究所紀要56-2 |
村上 一博 |
布施辰治治安維持法事件における山崎今朝弥の弁護 |
大学史紀要 24 |
村上 一博 |
日本法制史入門 法制史は実践的な学問である |
法学セミナ- 63-5 |
村上 一博 |
弁護士山崎今朝弥の上告担当事件(刑事) |
法史学研究会会報 21 |
森 顕登 |
被爆都市長崎の戸籍簿はいかにして残ったか |
日本歴史 839 |
森 靖夫 |
総力戦・衆民政・アメリカ-松井春生の国家総動員体制構想 |
『リ-ダ-たち』 |
森 靖夫 |
イギリスから見た日本の「国家総動員」準備-一九一八~一九三七 |
同志社法学 69-7 |
森 靖夫 |
アメリカから見た日本の「国家総動員」準備(1918~1938) |
同志社法学 70-4 |
諸橋 英一 |
第一次世界大戦と海運統制政策-戦時船舶管理令を中心に |
軍事史学 54-1 |
諸橋 英一 |
第一次世界大戦期における対敵取引禁止政策の諸相-日本と国際経済の一断面 |
法政論叢 54-1 |
矢嶋 光 |
外務省連盟派とその政策-戦前外交官のキャリアパスと「機関哲学」の形成と継承 |
名城法学 68-1 |
安竹貴彦・「諸吟味書」研究会 |
「諸吟味書」(弐拾番帳)-明治二年大阪府の刑事判決録 |
法学雑誌 64-3 |
矢野 達雄 |
「沖縄近代法」とは何か-「日本近代法史像のゆらぎ」研究の深化にむけて |
修道法学 40-2 |
矢野 達雄 |
E・H・ハンタ-と市之川鉱山事件 |
修道法学 41-1 |
山縣 大樹 |
戦後日本の旧軍人団体と政治運動-軍人恩給の加算制復活を中心に |
九州史学 179 |
山口 亮介 |
2つの概説書と日本法制史学の現在 |
白門 70-9 |
山口 亮介 |
(書評)久保田哲著「伊藤博文における『勅令』-憲法調査、公文式、明治憲法を通じて」 |
法制史研究 67 |
山田 央子 |
江藤新平の政体観に関する一考察-「左院」および「国議院」構想を中心に |
青山法学論集 60-1 |
山田 敏之 |
旧皇室典範における男系男子による皇位継承制と永世皇族制の確立 |
レファレンス 68-5 |
湯川 文彦 |
明治維新期における統治機構の形成と定着 |
歴史学研究 975 |
横山 尊 |
日本国民禁酒同盟と農村対策-御大典禁酒村から時局匡救、東北救済へ |
社会事業史研究 54 |
横山 尊 |
山本作兵衛と日鉄二瀬禁酒聯盟 |
エネルギー史研究 33 |
吉田 誠 |
1950年前後における先任権の日本への移植の試み-ドッジ・ライン期の整理解雇に関する一考察 |
大原社会問題研究所雑誌 721 |
吉田 ますみ |
近代における政始について |
東京大学日本史学研究室紀要 22 |
吉原 丈司 |
内藤吉之助教授について-略年表、著作目録抄、その他 |
法史学研究会会報 21 |
吉原 達也 |
穂積陳重のロ-マ法講義について |
日本法學 84-1 |
吉原 達也 |
宮崎道三郎博士の講述『比較法制史』について |
日本法學 84-3 |
米山 忠寛 |
昭和戦時期日本の国家と家計-貯蓄奨励の理論と構造 |
『戦時期の労働と生活』 |
頼松 瑞生 |
平田小六の農民小説に描かれた組合に関する法的考察 |
法制史研究 67 |
頼松 瑞生 |
丸山義二の「庄内平野」に描かれた法律問題 |
法史学研究会会報 21 |
和仁かや・梶嶋政司翻刻 |
金田平一郎『昭和四年 日誌』 |
法政研究 85-2 |