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古代・ローマ法 |
単行本(著編者別50音順) [ 先頭 | 2010年 ] |
著(編)者 | 書名 | 発行所 |
ロビン・オズボン(佐藤昇訳) | ギリシアの古代--歴史はどのように創られるか? | 刀水書房 |
ポール・カートリッジ(新井雅代訳・橋場弦監修) | 古代ギリシア 11の都市が語る歴史 | 白水社 |
熊野 聰 | 続・サガから歴史へ | 麻生出版 |
高畠 純夫 | アンティフォンとその時代--前5世紀アテナイの社会・思想・人間 | 東海大学出版会 |
宮嵜 麻子 | ローマ帝国の食糧供給と政治--共和政から帝政へ | 九州大学出版会 |
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論文(執筆者別50音順) [ 先頭 | 2010年 ] |
執筆者 | 題名 | 掲載誌・巻号 |
石田 雅樹 | 政治における「自立」の問題--アリストテレスにおける「アウタルケイア」を中心に | 政治思想研究11 |
伊藤 貞夫 | Evidence, Theories and the Ancient Economy: A Critical Survey of Recent Work | JASCA Japan Studies in Classical Antiquity 1 |
稲村 一隆 | アリストテレスの「市民の徳」と市民的共和主義 | 政治思想研究11 |
大谷 哲 | 大迫害終結期の告白者と司教の関係--カノン法における告白者推薦状の取り扱い規定をめぐって-- | 西洋史研究新輯40 |
岡 徹 | ピッサール『ローマ法における先決問題』(1) | 関西大学法学論集60-6 |
岡 徹 | クヤキウスとアーフリカーヌスとユーリアーヌス(1), (2) | 関西大学法学論集61-2,3 |
岡 徹 | クヤキウスのObservationes et Emendationesについて(1) | 関西大学法学論集61-3 |
角田 幸彦 | キケローにおける法思想と法廷活動--ローマ精神史研究-- | 明治大学人文科学研究所紀要69 |
桑山 由文 | (書評)島田誠 「セネカの時代における政治と権力」 | 法制史研究60 |
小坂 俊介 | カルケドン裁判考 | 歴史(東北大学)116 |
小堀 馨子 | 古代ローマにおける死者祭祀--レムリア(Lemuria)再考 | 東京大学宗教学年報28 |
斉藤 和也 | 善き人の徳と善き市民の徳--『ポリティカ』第3巻第4章の解釈 | 香川大学経済論叢83-4 |
篠原 道法 | 古代アテナイにおける市民団の一体性と平等性の確立 : 民主政成立の画期をめぐって | 奈良史学(奈良大学)29 |
杜鋼建 鈴木 敬夫訳 | 孔子とアリストテレスの法思想比較 | 札幌学院法学28-1 |
杉本 陽奈子 | 古典期アテナイの職人に関する一考察 | 西洋古代史研究 (京都大学)11 |
砂田 徹 | (書評)宮嵜麻子『ローマ帝国の食糧供給と政治 共和政から帝政へ』 | 西洋史学論集(九州大学)49 |
高田 邦彦 | 平和と戦争に関する一考察(下) ローマ属州総督の秕政と善政・序論 | 国際教養学部論叢(中京大学)4-1 |
高橋 克己 | 創出的叡智(ポイエーティコス・ヌース)(νουσ ποιητικοσ):intelligentia agens | 人文科学研究(高知大学)17 |
高橋 広次 | アリストテレス以後の「配分的正」観念の展開 | 南山法学34-2 |
高橋 亮介 | ローマ期エジプトにおける地方名望家--2世紀アルシノイテス州のパトロン家の事例から-- | Studia Classica (Studia Classica 編集部)2 |
瀧澤 栄治 | (書評)林信夫 「『テオドシウス法典』第三巻第一四章第三法文について--嫁資設定の無方式合意pollicitatio dotis の契約化過程」 | 法制史研究60 |
田中 創 | ローマ帝政後期の法と実践--テオドシウス朝の事例をもとに | 歴史学研究885 |
田中 実 | (書評)佐々木健 「古代ローマにおける特示命令による道路行政の一端」 | 法制史研究60 |
寺内 一 | 古代エジプト「正義の女神」マアトから見た正義と法に関する一考察 | 高千穂論叢45-4 |
長尾 美里 | ペロポネソス戦争期アテナイの聖域管理と建設活動--デロス島アポロン聖域を中心に | 西洋古典学研究59 |
中川 亜希 | ガリア・キサルピナとカエサル--碑文に見られるLiberalitasを通して-- | 地中海学研究(地中海学会)34 |
西村 洋子 | 古代エジプトの勅令に見る罪の重さに対する意識 | 奈良史学(奈良大学)28 |
橋場 弦 | (書評)佐藤昇『民主政アテナイの賄賂言説』 | 史学雑誌120-9 |
羽田 優哉 | ミケーネ時代におけるピュロス王国の社会 | 立正史学109 |
林 智良 | ガーイウス・アクィーリウス・ガッルス C. Aquilius Gallus の周辺--共和政末期ローマの政治的・社会的・法学的文脈において | 法と政治(関西学院大学)62-1 |
原 賢治 | ヘレニズム期ロドスにおける市民と外国人--πληθοςの解釈を手がかりに-- | 西洋史研究新輯40 |
福山 佑子 | 被解放自由人の墓碑における氏名の抹消とダムナティオ・メモリアエ--ユニア・プロクラの葬祭用祭壇(CIL VI 20905)を中心として-- | エクフラシス-ヨーロッパ文化研究-1 |
藤井 崇 | キプロス島におけるローマ皇帝崇拝--ティベリウス帝への宣誓儀礼を中心に | 西洋古典学研究59 |
古山 正人 | ラケダイモン人の国家構造 | 國學院大學大學院紀要(文学研究科)42 |
堀井 健一 | (書評)高畠純生『アンティフォンとその時代--前五世紀アテナイの社会・思想・人間』 | 史学研究(広島大学)273 |
的射場 敬一 | 共和政ローマとキケロ | 国士舘大学政治研究2 |
宮坂 渉 | 盗品RES FURTIVAEの使用取得USUCAPIOの禁止と権力下への復帰REVERSIO IN POTESTATEM(1)(2・完) | 早稲田法学会誌61-2,62-1 |
森 光 | 古典期ローマ法における建物の賃貸借をめぐる学説の展開 | Future of Comparative Study in Law (Series of the Institute of Comparative Law in Japan)81 |
安永 信二 | アテナ女神財務官の任期について--前5世紀アテナイの暦と女神財務官の就任時期-- | 九州産業大学 国際文化学部紀要50 |
山下 孝輔 | 後期ローマ帝国における農民逃亡と法形成 | 西洋古代史研究(京都大学)11 |
キケロ 吉原 達也 訳 | カエキーナ弁護論 (1)(2)(3・完) | 広島法学34-4, 35-1, 35-2 |
米本 雅一 | キケロの『農地法について』における「歴史」の利用 | 歴史家協会年報6 |
渡辺 邦夫 | (反論)吉沢一也「渡辺邦夫『アテナイの法廷とソクラテス』(茨城大学人文学部紀要『社会科学論集』46(2008)書評(『法制史研究』59号)への反論 | 法制史研究60 |
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西洋法制史 |
単行本(著編者別50音順) [ 先頭 | 2010年 ] |
著(編)者 | 書名 | 発行所 |
足立 昌勝 | 1813年バイエルン刑事訴訟法制定委員会での議論--バイエルン国立資料館収蔵議事録の翻刻 | 社会評論社 |
稲田 隆司 | イギリスの自白排除法則 | 成文堂 |
遠藤 博也 | 国家論の研究--イェシュ、ホッブズ、ロック | 信山社出版 |
大蔵 昌枝 | アメリカの陪審制度と日本の裁判員制度--陪審制の発展と意義 | エディックス |
岡崎 敦代表 | 西洋中世文書の史料論的研究 科学研究費補助金 基盤研究(B) 平成22年度研究成果年次報告書 (以下『中世文書の史料論的研究』と略) | |
踊共二・岩井隆夫編 | スイス史研究の新地平--都市・農村・国家([以下『スイス史研究の新地平』と略) | 昭和堂 |
小原 淳 | フォルクと帝国創設--19世紀ドイツにおけるトゥルネン運動の史的考察 | 彩流社 |
ルーズヴェルト・カーミット3世(大沢秀介訳) | 司法積極主義の神話--アメリカ最高裁判決の新たな理解 | 慶應義塾大学出版会 |
オットー・フォン・ギールケ(笹川紀勝・本間信長・増田明彦訳) | ヨハネス・アルトジウス--自然法的国家論の展開及び法体系学説史研究 | 勁草書房 |
小滝 敏之 | 米国自治史論〈1〉建国前アメリカ地方自治の歴史と伝統 | 公人社 |
小梁 吉章 | フランス信託法 | 信山社 |
小山 貞夫 | 英米法律語辞典 Koyama's Dictionary of Anglo-American Legal Terminology | 研究社 |
斎藤 和夫 | ドイツ強制抵当権とBGB編纂--ドイツ不動産強制執行法の理論的・歴史的・体系的構造 | 慶應義塾大学出版会 |
佐々木 真 | 図説 フランスの歴史 | 河出書房新社 |
佐藤 彰一・中野 隆生編 | フランス史研究入門 | 山川出版社 |
三光寺 由美子 | 中世フランス会計史--13-14世紀会計帳簿の実証的研究 | 同文館 |
島田 幸典 | 議会制の歴史社会学--英独両国制の比較史的考察-- | ミネルヴァ書房 |
鈴木 正裕 | 近代民事訴訟法史・ドイツ | 信山社 |
瀬原 義生 | ドイツ中世後期の歴史像 | 文理閣 |
高橋 正平 | ヴァージニア植民研究序史--17世紀初期におけるヴァージニア植民研究 | 三恵社 |
谷澤 毅 | 北欧商業史の研究--世界経済の形成とハンザ商業 | 知泉書館 |
ブライアン・Z・タマハナ(四本健二監訳) | 「法の支配」をめぐって--歴史・政治・理論-- | 現代人文社 |
ダローズ編纂(堀田正忠抄譯) | 佛國民刑判決録(復刻版 日本立法資料全集 / 杉村章三郎ほか監修 ; 芦部信喜ほか編集別巻694 刑事之部) | 信山社出版 |
グンター・トイブナー編(村上淳一・小川浩三訳.) | 結果志向の法思考--利益衡量と法律家的論証 | 東京大学出版会 |
遠山 隆淑 | 「ビジネス・ジェントルマン」の政治学:W・バジョットとヴィクトリア時代の代議政治 | 風行社 |
轟木 広太郎 | 戦うことと裁くこと--中世フランスの紛争・権力・真理 | 昭和堂 |
永井 敦子 | 十六世紀ルーアンにおける祝祭と治安行政 | 論創社 |
中川 辰洋 | ジョン・ローの虚像と実像--18世紀経済思想の再検討 | 日本経済評論社 |
仲丸 英起 | 名誉としての議席--近世イングランドの議会と統治構造 | 慶應義塾大学出版会 |
ウォルター・バジョット(小松春雄監修) | イギリス憲政論 | 中央公論新社 |
服部良久代表 | 中・近世ヨーロッパにおけるコミュニケーションと紛争・秩序 科学研究費補助金 基盤研究(A) 成果報告書Ⅰ(以下『中・近世ヨーロッパ』と略) | |
ハロルド・J. バーマン(宮島直機訳) | 法と革命 1--欧米の法制度とキリスト教の教義-- | 中央大学出版部 |
樋口 淳 | フランスをつくった王--シャルル7世年代記 | 悠書館 |
土方 洋一・渡辺 節夫編 | 国家と言語--前近代のアジアと西欧( 以下『国家と言語』と略) | 弘文堂 |
チェーザレ・ベッカリーア(小谷眞男訳) | 犯罪と刑罰 | 東京大学出版会 |
ニッコロ・マキァヴェッリ(永井三郎訳) | ディスコル 「ローマ史」論 | 筑摩書房 |
松尾 展成 | ザクセン封建地代償却史研究 | 大学教育出版 |
松村 幸一 | 一六世紀イングランド農村の資本主義発展構造 | 思文閣出版 |
松本 博之・野田 昌吾・守矢 健一 編 | 法発展における法ドグマーティクの意義--日独シンポジウム-- | 信山社 |
ヴェルンハルト・メ―シェル(小川浩三訳) | ドイツ株式法 | 信山社 |
吉川 精一 | 英国の弁護士制度 | 日本評論社 |
ホセ・ヨンパルト 吉田脩・石司真由美編 | 自然法と国際法 ホセ・ヨンパルト教授著作集 | 成文堂 |
ジョゼフ・ラズ 松尾 弘訳 | 法体系の概念--法体系論序説(第2版) | 慶應義塾大学出版会 |
ジェイムズ・スティーヴン・.ロジャーズ(川分圭子訳) | イギリスにおける商事法の発展--手形が紙幣となるまで | 弘文堂 |
渡辺節夫編 | ヨーロッパ中世社会における統合と調整 (以下『統合と調整』と略) | 創文社 |
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論文(執筆者別50音順) [ 先頭 | 2010年 ] |
執筆者 | 題名 | 掲載誌・巻号 |
愛敬 浩二 | 憲法学と歴史研究 | 公法研究73 |
青木 仁美 | オーストリア代弁人制度の発展過程に関する一考察(2・完)代弁人制度成立(1983年)から代弁人法改正(2006年)まで | 早稲田法学会誌61-2 |
青谷 秀紀 | 反乱の記憶--中世後期フランドルの紛争における過去表象の象徴的機能 | 『中・近世ヨーロッパ』 |
青砥清一・相澤正雄訳 | アルフォンソ10世賢王『七部法典』 抄訳「証人について」 | 津田塾大学紀要3 |
青柳 卓弥 | アメリカ合衆国建国期における「国民主権」概念の理論的成立に関する考察--J・ウィルソンの「人民主権」論に対する密教的見解としての「国会主権」論・社会契約論の影響について | 平成国際大学研究所論集11 |
明石 欽司 | 国際法の完全性(1)~(4・完)--その理論史と概念整理-- | 法学研究(慶応義塾大学)84-4, 6, 7, 8 |
赤松 秀岳 | 民法399条の「歴史的意義」 | 法政研究(九州大学)78-2 |
阿河 雄二郎 | 近代ヨーロッパにおける国境と《境界》意識 | 関学西洋史論集(関西学院大学)34 |
朝治 啓三 | 地域の紛争・紛争解決と王国(帝国)の秩序形成 序論 | 『中・近世ヨーロッパ』 |
朝治 啓三 | ヘンリ3世時代のガスコーニュ・ボルドーと英仏王権 | 『中・近世ヨーロッパ』 |
足立 昌勝 | 1813年バイエルン刑法制定過程での議論(2)(3)フォイエルバハ遺稿の翻刻 | 関東学院法学20-4, 21-1 |
穴井 佑 | 17世紀イングランドにおける「ユダヤ教化のトラスク」像構築の意味 | 駿台史学(駿河台大学)143 |
阿部 俊大 | バルセロナ伯領における征服と支配構造の形成--12-13世紀タラゴーナの事例から-- | 史学雑誌120-7 |
天野 史郎 | 中世パリと「水の商人」--パリのハンザ、水運ギルドの盛衰 | 白幡洋三郎、錦仁、原田信男編『都市歴史博覧―都市文化のなりたち・しくみ・たのしみ―』(笠間書院) |
クヌト・アメルンク(日髙義博・稲垣悠一・張光雲訳) | 「自然法主義的法思想から実証主義的法思想への転換としてのビルンバウムの刑法的『財』保護理論」 | 専修大学法学研究所紀要36 |
有光 秀行 | (紹介) パトリック・J・ギアリ著 鈴木道也・小川知幸・長谷川宜之訳 『ネイションという神話--ヨーロッパ諸国家の中世的起源—』 | 歴史(東北大学)116 |
ウィンロース・アンダース(松本英実訳) | 19世紀および21世紀におけるグラーティアーヌス教令集の校訂--リヒターとフリートベルクから今日まで | 19世紀学研究(新潟大学)5 |
ウィンロース・アンダース(水野浩二訳) | 教皇の二つの仕事--普遍的教会の最高裁判官、そして司牧者 | 新世代法政策学研究 (北海道大学グローバルCOE『多元分散型統御を目指す新世代法政策学』)12 |
飯島 克彦 | アナスタシオス帝治世下の宗教騒乱と修道士について | オリエント(日本オリエント学会)54-1 |
飯田 芳弘 | 想像のドイツ帝国--一九世紀ドイツにおける国民形成と連邦国家建設-- | 学習院大学法学会雑誌47-1 |
池田 美佐子 | エジプトにおける民主主義の系譜 議会と憲法 | 現代思想39-4 |
石井 智弥 | フランス民法における人格権保護の発展--尊重義務の生成(2)(3) | 茨城大学人文学部紀要. 社会科学論集51,52 |
石井 三記 | 第二章 フランスにおける治安判事の誕生と勧解調停制度 | 『調停の近代』 |
石井 三記 | (書評)水林彪 「近代憲法の本源的性格 société civileの基本法としての一七八九年人権宣言・一七九一年憲法」 | 法制史研究60 |
石坂 尚武 | イタリアの黒死病関係史料集(9) | 人文学(同志社大学)187 |
市原 靖久 | (書評)小川浩三「ローマ法学に鍛えられて--中世教会法学のbona fidesについて」 | 法制史研究60 |
伊藤 司 | ナチス期における法定相続分および遺留分の改正論議(3・完)--ドイツ法アカデミー相続法委員会の審議の検討 | 南山法学 34-3・4 |
伊藤 紀彦 | ニュー・ジャージ州における準則制事業会社法の変遷 (1) --1846年から19世紀末まで-- | 中京法学45-3・4 |
井内 太郎 | 第5章 16世紀イングランドの議会における課税をめぐる合意形成 | 『統合と調整』 |
稲庭 暢 | 近世イングランドにおけるギルドと職人:ニューカッスル製靴工カンパニーの場合 | 社会経済史学76-2 |
稲福 日出夫 | (書評)堅田剛 『ヤーコプ・グリムとその時代--「三月前期」の法思想』 | 法制史研究60 |
稲元 格 | F・エーベル編『マクデブルク法』に見る「Lauterung」 | 近畿大学法学59-2・3 |
稲元 格 | マクデブルク参審人の法教示と法判告--F・エーベル編『マクデブルク法』をめぐって | 法制史研究60 |
井上 浩一 | ビザンツ帝国の戦争--戦術書と捕虜交換— | 関学西洋史論集(関西学院大学)34 |
岩井 淳 | 17世紀ブリテンの複合国家と他者意識--ウェールズとアイルランドの場合-- | 歴史学研究 |
岩井 隆夫 | 第2部第3章 近世スイス農民のネットワーク--一六五三年の農民戦争とランツゲマインデの広域的連帯 | 『スイス史研究の新地平』 |
岩田 温 | 国家と主権--ボーダン、ホッブズの国家論 | 澪標(日本保守主義研究会)8-1 |
岩野 英夫 | 聞き書き・わが国における法史学の歩み(八) : 三浦澄雄先生にお聞きする | 同志社法学345 |
岩野 英夫 | メロヴィング時代の国王Placitaについて | 同志社法学346 |
岩村 満 | 一八世紀末イギリスにおける農場会計簿の分析--ノッティンガムシア,ストレリーStrelleyの会計簿 | 研究年報経済学(東北大学)72-1・2 |
上杉 忍 | アメリカ合衆国における産獄複合体(Prison Industrial Complex)の歴史的起源--南部の囚人貸出性・チェインギャング制のメカニズム | 北海学園大学人文論集50 |
上田 理恵子 | オーストリア法曹とハンガリー 1911年民事訴訟法の成立 | 熊本大学教育学部紀要 人文科学60 |
鵜澤 剛 | オットー・マイヤーの《自由権》論--《自由と財産》定式の今日的意義について考えるために(その1) | 金沢法学53-2 |
内田 日出海 | アルザスの公証制度に関する歴史的考察 | 成蹊大学経済学部論集42-1 |
内村 俊太 | 16世紀スペインにおける王権の歴史意識 : 『スペイン総合年代記』をてがかりとして | 西洋史学240 |
梅津 教孝 | カロリング王文書はどのように読まれていたのか--ミュルバク修道院宛ての2通の確認文書(772年、775年)を素材として | 西洋史学論集(九州大学)49 |
梅津 教孝 | シャルルマーニュの文書はどのように読まれていたのか--ミュルバク修道院宛ての2通の確認文書(772年、775年)を素材として-- | 『西洋中世文書の史料論的研究』 |
江川 由布子 | ドイツ学界における西欧中世共同体論の動向--都市ゲマインデ研究の新たな地平を探って | 比較都市史研究30-1 |
フォルカー・エッピング(本田稔訳) | ヴァン・デル・ルッベ法--「法律なければ犯罪はなく、刑罰もなし」の基本原則の意味に関する一考察 | 立命館法學338 |
遠藤 泰弘 | 近代国家とは何か--近代ドイツ公法学の国家論 (特集 国家の役割,個人の権利) | ジュリスト1422 |
大熊 忠之 | キリスト教における世俗的権威の盛衰と中世ヨーロッパの展開再考--人間の条件 (Ⅳ) | 修道法学(広島修道大学)33-2 |
大澤 麦 | 共和政イングランドの成立とレヴェラーズの『人民協約』--英国共和主義思想における社会契約論-- | 法学会雑誌〈首都大学東京〉52-1 |
大島 梨沙 | 「法律上の婚姻」とは何か(1)(2)--日仏法の比較研究-- | 北大法学論集62-1, 62-3 |
大竹 弘二 | ライヒ、カテコーン、ヨーロッパ--ライヒ神学のなかのカール・シュミット | 社会思想史研究35 |
大月 康弘 | 第10章 イヴィロン修道院の所領形成と帝国統治 | 『統合と調整』 |
大津留 厚 | アウスグライヒ--歴史的経験としての連邦制?-- | 西洋史研究新輯40 |
大平 道広 | トマス・ホッブズ、『リヴァイアサン』における「国民の真の自由」に関する若干の考察 | 法学研究(立教大学)42 |
大森 拓磨 | 黎明期アメリカ・インディアナの銀行制度1842-1855年--アメリカ連邦準備制度の新たな嚆矢として(Ⅳ)-- | 新潟大学経済論集90 2010-II(2011年3月発行) |
岡崎 敦 | 非訟裁治権とはなにか--教会とフランス王権を中心に-- | 『西洋中世文書の史料論的研究』 |
岡嵜 修 | ロスコー・パウンドのプラグマティズム法学 : 植物学研究から法学研究へ | 朝日法学論集(朝日大学)41 |
岡田 章宏 | (書評)戒能通厚『土地法のパラドックス-イギリス法研究、歴史と展開』 | 法の科学42 |
岡田 正則 | 公法学における歴史研究の意義--近代的な「時間」の観念と立憲主義・法治国家-- | 公法研究73 |
岡地 稔 | 911年・シュヴァーベンにおける「騒擾」(tumultus)--シュヴァーベン太公権形成前史・覚え書-- | アカデミア 文学・語学篇(南山大学)89 |
岡部 芳彦 | 17世紀後半から18世紀初頭のイギリスにおける販売の実態と消費スタイル | 神戸学院経済学論集42-3・4 |
岡本 詔治 | 判例婚約法序説(1)~いわゆる「婚姻予約有効判決」の歴史的意義について~ | 龍谷法学43-4 |
岡本 三彦 | 第2部第5章 住民総会とミリッツシステム--スイスの直接民主制の制度と現実 | 『スイス史研究の新地平』 |
足立昌勝監修、岡本洋一・齋藤 由紀・永嶋 久義 訳 | 1788年ヨセフィーナ刑事訴訟法試訳(1)(2) | 関東学院法学21-1, 2 |
岡本 洋一 | 19世紀ドイツの各領邦刑法における結託・徒党、団結結社その他の規定について--その歴史的(時代的)あるいは歴史通底的(普遍的)性格について-- | 法研論集(関東学院大学)9 |
小川 浩三 | 法学の学問性--比較法史学の観点から | 法律時報83-4 |
荻野 恵 | ポルトガル再独立期における王弟D.ドゥアルテ幽閉問題をめぐるウェストファリア外交--L.M.deアゼヴェド『声明』(1645)の外交文書としての側面を検証するために | Anais(日本ポルトガル・ブラジル学会)40 |
ヴェルナー・オグリス(今村哲也訳) | 歴史的パースペクティブにおける法治国家概念 | 明治大学法科大学院論集9 |
ルネ・オスティウ(福重 さと子訳) | 公法と不動産所有権--一般利益概念に照らして見た所有権の変容-- | 民商法雑誌144-6 |
踊 共二 | 第3部第3章 農民共和国の理念と現実--一七世紀グラウビュンデンの場合 | 『スイス史研究の新地平』 |
踊 共二 | 宗派化論--ヨーロッパ近世史のキーコンセプト | 武蔵大学人文会雑誌42- 3・4 |
小野 清美 | 「秩序自由主義」における対ナチ協力と抵抗(二・完) | 阪大法学(大阪大学)60-5 |
小野 秀誠 | 法学上の発見と民法(1) | 一橋法学10-1 |
小野 秀誠 | ビドリンスキー(Franz Bydlinski,1931.11.20-2011.2.7)とオーストリア民法学の発展 | 国際商事法務39-10 |
小野寺 利行 | 中世ノヴゴロドのハンザ商館における生活規範 | 比較都市史研究30-1 |
戒能 通厚 | イギリス憲法の実像--その歴史的文脈(1)~(9) | 法律時報83-1, 2, 3, 4, 7, 8, 9・10, 11, 12 |
戒能 通弘 | 近代英米法思想の展開(4・完)--ホームズ、パウンド、ルウェリン-- | 同志社法学347 |
鍵和田 賢 | 17世紀初頭の都市ケルンにおける宗派紛争--「ミュールハイム建設問題」を事例として-- | 西洋史学240 |
加来 祥男 | ルーヨ・ブレンターノの労働協約論--1920年前後の『ゾチアーレ・プラクシス』誌における議論から | 経済論集(愛知大学)188 |
角田 幸彦 | 歴史哲学者ブルクハルト--その世界史的展望 | 明治大学教養論集462 |
葛西 康徳 | Mixed Academic Jurisdiction --グローバル時代の学士課程-- | 季刊創文03 |
柏倉 知秀 | 14世紀後半リューベック市参議会員の社会ネットワーク | 比較都市史研究30-1 |
片桐 直人 | 参審制と信教の自由 (第61回 宗教法学会--創立30周年記念シンポジウム「裁判員制度と信教の自由」) | 宗教法30 |
堅田 研一 | 今村仁司における「法哲学」と「覚醒倫理」--今村はコジェーヴをどう改作したか-- | 愛知学院大学論叢法学研究52-3・4 |
堅田 剛(訳) | ハインリヒ・ハイネ(1)(2・完)--ヴォールハウプター著『詩人法律家』その2 | 独協法学84、85 |
堅田 剛(訳) | (資料)A・F・J・ティボーとロベルト・シューマン--(2・完)--ヴォールハウプター著『詩人法律家』その1 | 独協法学83 |
桂 秀行 | モンプリエ領主ギレム家のサンス台帳および宿泊税台帳--(1)(2) 南フランス領主制研究のために | 経済論集(愛知大学)185, 186 |
加藤 哲実 | 中世イングランドの祭市裁判所における免責宣誓 | 法律論叢(明治大学)84-2・3 |
加藤 哲実 | 中世イングランドにおける荘園慣習法 | 明治大学法学部創立百三十周年記念論文集編集委員会編『明治大学法学部創立130周年記念論文集』明治大学法学部 |
門脇 美恵 | ドイツ疾病保険における保険者自治の民主的正統化(1) | 名古屋大學法政論集242 |
金尾 健美 | ヴァロワ家ブルゴーニュ公フィリップ・ル・ボンの財政(7)--御用金と借入金-- | 川村学園女子大学研究紀要22-2 |
金山 直樹 | 所有権--歴史的および比較法的視角から 比較法的視角から (日仏物権法セミナー(第1回)21世紀における所有権と財産-日仏比較研究) -- (所有権の諸観念) | 法律時報83-8 |
鴨野 洋一郎 | 15-16世紀におけるフィレンツェ・オスマン関係と貿易枠組み | 東洋文化(東京大学)91 |
唐沢 晃一 | 一四、一五世紀のセルビアにおけるミロスニク : 文書の執行人あるいは証人としての貴族をめぐる諸問題 | 西洋史論叢(早稲田大学)33 |
ピオ・カローニ 小沢 奈々訳. | 法史家の孤独 | 慶應法学18 |
川嶋 隆憲 | イギリス民事訴訟における判決効理論の展開--Hendersonルールの形成と発展を中心に-- | 中央学院大学法学論叢24-1 |
川添 美央子 | スピノザと「法の支配」の行方 | 聖学院大学論叢24-1 |
河原 温 | 第8章 15世紀ブルゴーニュ公国における地域統合とフランドル都市 ブルゴーニュ公とブルッヘの儀礼的関係を中心に | 『統合と調整』 |
姜 雪蓮 | 英米信託法における忠実義務の発展 | 学習院大学大学院法学研究科法学論集17 |
岸本 広司 | ウィリアム・テンプルの統治論 | 岡山大学法学会雑誌60-4 |
北島 寛之 | マインツ大司教の首座主張 | キリスト教文化研究所年報(岡山ノートルダム清心女子大学)33 |
北田 葉子 | スペイン支配下のミラノとミラノ総督 | 明治大学教養論集460 |
北野 かほる | 第2章 仲裁と裁判のあいだ--仲裁適合的紛争類型試論 | 『統合と調整』 |
北野 かほる | 第八章 「裁判」と「裁判外」のあいだ 中世イギリスの紛争解決 | 『調停の近代』 |
北野 かほる | コモン・ロー史/コモン・ロー裁判制度史のふたつの史料 | 『西洋中世文書の史料論的研究』 |
オットー・フォン・ギールケ(庄子良男訳) | 『ドイツ団体法論』第一巻(4) | 駿河台法学25-1 |
工藤 栄一郎 | 中世イタリアにおける会計記録から複式記入への展開 | 海外事情研究(熊本学園大学)38-2 |
熊坂 渉 | フランクフルト国民議会における選挙審査 | 史観(早稲田大学)165 |
倉科 一希 | 米欧同盟と核兵器拡散問題--ケネディ政権の対西独政策 | 国際政治163 |
栗城 壽夫 | 18世紀のドイツ憲法学(1) | 名城ロースクールレヴュー20 |
黒澤 隆文 | 第3部第6章 近現代スイスの自治史と連邦制・直接民主制--ベルン市近代行政史とチューリヒ第二次合併の事例を中心に | 『スイス史研究の新地平』 |
黒田 祐我 | 中世カスティーリャの「辺境」における「殺害犯特権(derecho de homicianos)」--その起源と展開-- | 史観(早稲田大学)165 |
黒田 祐我 | 中世後期カスティーリャ王国における「戦争と平和」--王国間休戦協定の分析から-- | スペイン史研究25 |
黒田 祐我 | 両文明を越境する傭兵--中世西地中海世界におけるキリスト教徒-- | 歴史学研究881 |
グローティウス 渕 倫彦 訳 | 訳注 「戦争と平和の法・三巻」(2・完)「第1巻、第1章」および「人名表」 | 帝京法学27-1 |
桑野 聡 | ハインリヒ獅子公の東方政策とデンマーク--12世紀におけるバルト海沿岸地域の再編-- | 西洋史研究新輯40 |
合六 強 | 冷戦変容期における大西洋同盟、1972-74年--NATO宣言をめぐる米仏の動きを中心に | 国際政治164 |
國生 一彦 | 体系的コモン・ロー契約の基礎講座1~12 | 国際商事法務39-1~12 |
小島 信泰 | (書評) 石村耕治著『イングランド国教会法の研究』 | 宗教法30 |
小林 功 | 7世紀のビザンツ皇帝と「移動宮廷」 | 『中・近世ヨーロッパ』 |
小林 功 | 7世紀のテマと小アジア--ビザンツ国家の再生 | 歴史学研究880 |
小室 輝久 | 第五章 イングランドの「調停」 一八世紀における少額債権紛争処理の一局面 | 『調停の近代』 |
小柳 春一郎 | 所有権--歴史的および比較法的視角から 歴史的視角から (日仏物権法セミナー(第1回)21世紀における所有権と財産-日仏比較研究) -- (所有権の諸観念) | 法律時報83-8 |
小柳 春一郎 | フランス法における強制退去(明渡し)--賃料不払い・空家不法占拠と警察上援助拒絶 | 独協法学84 |
小山 久美子 | 米国貿易政策史研究における社会史的視点の重要性 | アメリカ研究(アメリカ学会)45 |
小山 裕 | ドイツ社会学における自由主義的思考 | 思想1047 |
近藤 佳代 | アングロ・サクソン前期、ウェセックスのイネ王と教会の関係--『イネ王法』における王の視点 | 人間文化創成科学論叢(お茶の水女子大学)13 |
近藤 潤三 | ソ連占領期東ドイツの特別収容所に関する一考察 | 経済論集(愛知大学)188 |
近藤 孝弘 | 歴史対話の内と外--ドイツの経験から<特集:「歴史と和解—歴史教育の現在」> | アメリカ太平洋研究(東京大学)11 |
今野 喜和人 | サン=マルタンにおける<植物的>思考 (特集 啓蒙主義の時代における神秘主義思想--ヨーロッパ文化のもう一つの思想的潮流) | 19世紀学研究5 |
今野 正規 | 民事責任と社会秩序(1)(2・完)社会思想からみた19世紀フランスにおける民事責任の変遷 | 関西大学法学論集60-5, 61-2 |
齋藤 絅子 | ヴァランシエンヌの「平和協約」(1114)のロマンス語訳(1275)をめぐって | 駿台史学142 |
齋藤 康輝 | 法の継受--日本におけるドイツ憲法 | 朝日法学論集40 |
斎藤 誠 | 地方自治の法的議論における歴史の位置 (公法学の基礎理論--歴史との対話) | 公法研究73 |
齊藤 佳史 | 第三共和政期フランスにおけるパテルナリスム | 歴史と経済(政経史学会)212 |
酒井 重喜 | 王有林貸出・売却と「開拓地」摘発--前期スチュアート朝のフォレスト政策 | 熊本学園大学論集総合科学17-2 |
酒井 重喜 | 前期スチュアート朝における王領地改革 | 熊本学園大学経済論集17-1・2 |
酒井 重喜 | チャールズ1世のフォレスト法復活とその示談 | 熊本学園大学経済論集17-3・4 |
阪上 眞千子 | (書評)屋敷二郎 「エミリー・ケンピン=シュピーリと世紀末チューリヒの女性問題--『女性の権利 (Frauenrecht)』紙から」 | 法制史研究60 |
阪上 眞千子 | サン・マリーノ共和国の「憲法」--条例から近代憲法へ、そしてヨーロッパ共通法へ | 日伊文化研究49 |
坂田 仁 | 議会オンブズマン制度200年記念論文集 「議会オンブズマン--法律の番人」を読む | 人間科学論究(常磐大学)19 |
坂巻 清 | イギリス近世国家とロンドン | 立正史学109 |
坂本 貴志 | 「非物質的世界のひとつの巨大な総体」というトポス--キリスト教カバラ、動物磁気、集合的無意識 (特集 啓蒙主義の時代における神秘主義思想--ヨーロッパ文化のもう一つの思想的潮流) | 19世紀学研究5 |
阪本 昌成 | 立憲主義の源流--合理主義的啓蒙思想か、スコットランド啓蒙思想か | 筑波ロー・ジャーナル9 |
阪本 昌成 | 立憲国家と法治国家 : F・ハイエク理論にみる立憲国の原理 | 立教法学83 |
櫻井 利夫 | 神聖ローマ帝国におけるシャテルニー--城塞の「付属物」の視角から-- | 金沢法学53-2 |
Machi Sasai | Wills of Cutlers in Fifteenth--Century London | East Asian Journal of British History (Institute of Historical Research & Kanade Library)1 |
笹川 隆太郎 | 憲法学と歴史学--現行憲法成立史研究者の立場から (公法学の基礎理論-歴史との対話) | 公法研究73 |
佐々木 孝弘 | 財産管理権獲得をめぐる女性の闘い-- 1868年ノースカロライナ州憲法の制定とその意義<特集 南北戦争期再考ー南北戦争開戦150周年によせて> | アメリカ史研究(日本アメリカ史学会)34 |
薩摩 秀登 | 第9章 15~16世紀のチェコの貴族層と王権 | 『統合と調整』 |
佐藤 公紀 | 19世紀からヴァイマル共和国までのドイツにおける犯罪者像の3つの系譜と刑法上の対応 | 西洋史学論集(九州大学)49 |
佐藤 修一郎 | 司法官職高等評議会小史--第3共和制から2008年憲法改正まで | 白山法学(東洋大学)7 |
佐藤 猛 | (書評)Frédéric F. MARTIN, Justice et Législation sous le règne de Louis XI : La norme juridique royale à la veille des Temps modernes, Paris, Fondation Varenne, 2009 | 西洋中世研究3 |
佐藤 千登勢 | 1935年社会保障法と健康保険をめぐる議論--エドガー・サイデンストリッカーとI.S.フォークの構想を中心に | アメリカ研究(アメリカ学会)45 |
佐藤 公美 | ヴィスコンティ支配下ノヴァラ領域における党派抗争と平和形成 | 『中・近世ヨーロッパ』 |
佐藤 るみ子 | 第2部第1章 中世スイスの領域政策とツンフト--15世紀バーゼルの市民権獲得者リストを手がかりに | 『スイス史研究の新地平』 |
フィリップ・サニャック フランス近代法研究会訳 | フランス革命における民事立法 (36) | 大東法学20-1 |
佐野 誠 | (書評)井上琢也 「Tisza=Eszlár事件とJudeneid--一九世紀半ばドイツにおける宣誓論に注目して」 | 法制史研究60 |
三光寺 由実子 | 中世フランス会計史--中世イタリア会計帳簿との比較研究 | 松山大学論集23-1 |
三時 眞貴子 | 19世紀末イングランドにおける救貧児童の教育--公営基礎学校への進学をめぐって | 愛知教育大学研究報告(人文・社会科学)60 |
三瓶 弘喜 | 19世紀アメリカにおける市場法--市場規制にみる「パブリック・エコノミー」--(2) | 文学部論叢(熊本大学)102 |
椎名 智彦 | 懐疑主義時代における法の性格 | 英米法学(中央大学)50 |
鹿野 嘉昭 | 中近世欧州諸国における貨幣供給--少額貨幣と経済発展 | 経済学論叢(同志社大学)63-2 |
柴崎 暁・笹岡 愛美・内田 千秋・隅谷 史人(共訳) | ブラヴァール=ヴェイリエールの手形法講義--『商法概論』(1862年版)「為替手形について」序説 | 流経法学(流通経済大学)10-2 |
柴田 平三郎 | トマス・アクィナスの《正義論》 | 独協法学85 |
渋谷 聡 | 帝国都市と帝国裁判所に見る諸地域の分立と統合--18世紀帝国最高法院におけるケルン上層市民間の裁判をめぐって | 『中・近世ヨーロッパ』 |
渋谷 聡 | 帝国都市と帝国裁判所--18世紀帝国最高法院におけるケルン上層市民間の裁判 -- | 社会文化論集(島根大学)7 |
清水 潤 | ロックナー期憲法判例における「残余としての自由」 | 一橋法学10-1 |
下川 潔 | グロティウスの自然法学からヒュームの利益法学へ--正義論のラディカルな変容 | 思想1052 |
下山 瑛二 | 権威と「理性」と「法」(35) | 大東法学20-1 |
オリヴィエ・ジュアンジャン 井上武史 訳 | ヨーロッパの憲法学における実証主義:4つの段階 | 岡山大学法学会雑誌60-3 |
シュヴァルツェンベルガー ゲオルク,竹内 雅俊 | 翻訳 国際法における文明の基準 | 比較法雑誌45-2 |
周 圓 | 丁韙良『万国公法』の翻訳手法 : 漢訳『万国公法』1巻を素材として | 一橋法学10-2 |
甚野 尚志 | 12世紀の教会知識人による東西教会の対話--ハーフェルベルクのアンセルムス『対話』の考察-- | エクフラシス-ヨーロッパ文化研究-(早稲田大学)1 |
甚野 尚志 | シンポジウム:ビザンツ文明を考える(報告1)12世紀西欧の知識人とビザンツ世界 | 西洋史学238 |
甚野 尚志 | 第6章 コンスタンツ公会議における教皇権と公会議「ハエク・サンクタ」の解釈をめぐって | 『統合と調整』 |
水津 太郎 | 物概念論の構造--パンデクテン体系との関係をめぐって | 新世代法政策学研究(北海道大学グローバルCOE『多元分散型統御を目指す新世代法政策学』)12 |
Nobutada Zushi | Comment on: Andrea Gamberini, The language of politics and the process of statebuilding: Some remarks | 『中・近世ヨーロッパ』 |
図師 宣忠 | 13・14世紀南フランスの異端審問記録に関する予備的考察 | 『中・近世ヨーロッパ』 |
図師 宣忠 | 中世都市の描き方--南フランスにおける都市の表象とアイデンティティ-- | 白幡洋三郎、錦仁、原田信男編『都市歴史博覧―都市文化のなりたち・しくみ・たのしみ―』(笠間書院) |
鈴木 直志 | ドイツにおける「啓蒙」と「専制」--啓蒙絶対主義の歴史的位置について | ロシア史研究88 |
鈴木 康文 | ドイツの裁判所法における判例の地位(1)(2・完)19世紀前半のヘッセン=カッセルを中心に(1) (2・完) | 早稲田大学大学院法研論集137,138 |
セリーヌ・スペクトール(石井三記・福田真希訳) | われわれがこうした連中を人間であると仮定することは不可能である--『法の精神』第一五編における奴隷制の理論 | 名古屋大学法政論集241 |
隅谷 史人 | フランス法における指図(délégation)の歴史的展開 | 奥島孝康先生古稀記念論文集編集委員会編『奥島孝康先生古稀記念論文集 第二巻 フランス企業法の理論と動態』成文堂 |
瀬原 義生 | 中世ニュルンベルクの国際商業の展開(正・続) | 立命館文学620,621 |
高田 京比子 | ヴェネツィア・トレヴィーゾ間の私人の土地を巡る抗争--都市間コミュニケーションの考察のために | 『中・近世ヨーロッパ』 |
高田 良太 | 中世クレタの法廷における異文化コミュニケーション | 『中・近世ヨーロッパ』 |
高橋 一彦 | 「人」のオントロギー--ロシア民法典第一草案第一分冊(1903)における「自然人」 | 神戸市外国語大学外国学研究所研究年報47 |
高橋 文彦 | 法的議論における発見の論理・序説--法解釈論争が残した知的遺産の継承と発展に向けて-- | 明治学院大学法学研究91 |
高橋 靖 | 法思想史からみた近代--技術的思想および産業化を中心に | 甲南法務研究7 |
高柳 良治 | ドイツ古典哲学における結婚と家族(下) | 国学院経済学59-2 |
滝澤 聡子 | 家名と家紋--14世紀から17世紀フランス貴族の象徴財継承の成立過程 | 歴史家協会年報6 |
田北 廣道 | プロイセン「一般営業条例」導入直後の環境闘争--1845/55年ヴェーゼンフェルト化学会社を例として | 経済学研究(九州大学)78-2・3 |
多喜 寛 | イギリスにおける慣習法と事実たる慣習 | 比較法雑誌44-3 |
田口 正樹(李玉璽訳) | 近代初期徳意志警察條令與刑事司法 | 政治大學法學院基礎法學中心編『法文化研究 継受與後継受時代的基礎法學』(国立政治大學法學叢書67)(2011年 元照出版)181-200頁 |
田口 正樹 | Andreas RÜTHER, Region und Identität: Schlesien und das Reich im spaeten Mittelalter, 2010 | 西洋中世研究(西洋中世学会)3 |
田口 正樹 | Jürgen DENDORFER und Roman DEUTINGER(eds.), Das Lehnswesen im Hochmittelalter: Forschungskonstrukte -- Quellenbefunde -- Deutungsrelevanz, 2010 | 西洋中世研究(西洋中世学会)3 |
田口 正樹 | ペーター・フォン・アンドラウの帝国論--一五世紀中葉の帝国とドイツ人-- | 北大法学論集62-3 |
田口 正樹 | (書評)櫻井利夫著 『ドイツ封建社会の構造』 | 法制史研究60 |
田口正樹、五十君麻里子、高橋直人、高友希子 | 学界回顧:西洋法制史 | 法律時報83-13 |
竹森 正孝 | グローバル化とロシア憲法の変遷 (コロキウム 体制変動とグローバル化のもとでの非西欧地域の法の展開) | 法の科学42 |
田島 篤史 | 「インスブルックの魔女裁判」再考--15世紀後半における高地ドイツと教皇庁との関連から-- | 史泉(関西大学)113 |
田島 裕 | 「法の支配」という言葉について | 法の支配(日本法律家協会)162 |
田中 拓道 | ヨーロッパ貧困史・福祉史研究の方法と課題 | 歴史学研究887 |
田中 俊之 | 15世紀後半北西スイスにおける村落内紛争の解決と地域秩序の形成--ラント裁判記録の分析から | 『中・近世ヨーロッパ』 |
田中 俊之 | 15世紀後半北西スイスのラント裁判史料(その1) イムリ紛争:第1回公判、第2回公判、第3回公判 | 歴史言語文化学系論集 史学・考古学篇(金沢大学)3 |
田中 俊之 | 中世末期スイス北西部のラント裁判におけるコミュニケーション--イムリ紛争にみる地域社会の自律性と秩序形成 | 比較都市史研究30-1 |
田中 俊之 | 第3部第1章 一五世紀北西スイスの都市・領主・農民--バーゼルの領域形成をめぐる権力関係 | 『スイス史研究の新地平』 |
田中 史高 | 14世紀半ばホラント伯領における釣針・鱈党争 | 西洋史論叢(早稲田大学)33 |
谷本 純一 | イタリア政治思想における「知識人」と「エリート」(6・完)--アントニオ・グラムシを中心として-- | 法学志林(法政大学)108-3 |
種村 佑介 | イングランドにおける不法行為抵触法の史的展開 | 早稲田法学会誌61-2 |
田巻 敦子 | 中世イングランドにおける寄進探索人としての免罪符売りpardoner | 比較宗教思想研究11 |
田巻 敦子 | 中世修道院寄進にみるランゴバルド構造とその源流 | 欧米の言語・社会・文化17 |
溜箭 将之 | (著書紹介)ケースブックによるコモン・ロー法制史 John H. Langbein, Renée Lettow Lerner, Bruce P. Smith, History of the Common Law | アメリカ法2011-1 |
田村 理 | クリストファ・ブラウンの「モラル資本」論 : イギリス反奴隷制運動史研究における先端的議論の紹介 | 北大史学(北海道大学)51 |
丹下 栄 | カロリング期エリート論の可能性--カロリング期史料論のまえおきとして-- | 『西洋中世文書の史料論的研究』 |
崔 在東 | 20世紀初頭ロシア農村社会における火事・放火と火災保険--モスクワ県を中心として-- | 歴史と経済(政経史学会)53-1 |
崔 在東 | 近代ロシア農耕社会におけるゼムストヴォ火災保険(1852~1918年) モスクワ県を中心として | 三田学会雑誌104-1 |
辻 泰一郎 | 第3章 中世末--近世初期バイエルン・ラント議会における立法審議--狩猟問題を中心に | 『統合と調整』 |
辻本 論 | 王政復古期イングランドにおける軍隊の宿営問題 | 史苑(立教大学)71-2 |
津田 拓郎 | 9世紀末~10世紀初頭のフランク王国における王国集会・教会会議 | ヨーロッパ文化史研究(東北学院大学)12 |
津田 拓郎 | カロリング期のカピトゥラリア--同時代人は「カピトゥラリア」をどのように認識していたか-- | 『西洋中世文書の史料論的研究』 |
寺﨑 慎 | 初期シュヴァーベン同盟と貴族 | 七隈史学(福岡大学)13 |
寺出 道雄 | スミスの権原論 | 三田学会雑誌104-2 |
R.デ・ローヴァー 楊枝 嗣朗 訳 | 『為替手形発達史 14世紀から18世紀』 (6)(7・完) | 佐賀大学経済論集43-6, 44-1 |
土井 美得 | 時効の政治学としての「古来の国制」論:バークの保守主義とイギリス立憲主義 | 創価法学40-2 |
藤内 哲也 | 16世紀ヴェネツィアにおけるゲットーの創設 | 鹿大史学58 |
藤内 哲也 | ヴェネツィアにおける外来者とマイノリティ--都市社会のなかのボーダー | 『クロスボーダーの地域学』(竹内勝徳・藤内哲也・西村明著)<南方新社> |
遠山 純弘 | 損害賠償、解除、そして帰責事由 | 松久三四彦ほか編『民法学における古典と革新 藤岡康宏先生古稀記念論文集』成文堂 |
栂 香央里 | 近世におけるフッガー家とコミュニケーション--アウクスブルグの改暦紛争をめぐって | 比較都市史研究30-1 |
富樫 遼大 | 18世紀フランスの小麦粉戦争における王権の対応--財務総監チュルゴを中心に-- | クリオ(東大クリオの会)25 |
徳橋 曜 | 14世紀ルッカの裁判記録簿の史料論的考察裁判記録簿の作成をめぐって | 『西洋中世文書の史料論的研究』 |
土志田 佳枝 | アンシャン・レジームにおけるプロテスタントの婚姻--フランス婚姻法の法制史的研究 (1),(2・完) | 名古屋大学法政論集240,241 |
轟木 広太郎 | ルイ6世と紛争--シュジェの国王伝を中心に | 『中・近世ヨーロッパ』 |
中沢敦夫・吉田俊則 | 『1649年会議法典』翻訳と注釈(7) | 富山大学人文学部紀要54 |
中島 恵 | オディロン・ルドン作《夢のなかで》についての一考察--顔の形象にみる両義性-- | 美術史171 |
中谷 功治 | ビザンツ艦隊をめぐる考察--七世紀後半—八世紀初頭を中心に-- | 史林(京都大学)94-1 |
中谷 功治 | レオン三世政権とテマ | 関西学院史学(関西学院大学)38 |
中野 忠 | 商人の「共和国」--近世ロンドンの役職と役職忌避 | 比較都市史研究30-1 |
中野 忠 | 近世ロンドンの地域社会と役職制度--聖ダンスタン教区の事例(上) | 早稲田社会科学総合研究11-3 |
中堀 博司 | 製塩所グランド--ソヌリ長官ジャン・シュザの活動—塩鉱山経営とブルゴーニュ国家財政—<第79回全国大会小特集 パネル ブルゴーニュ国家における財政システムの形成> | 社会経済史学77-2 |
中堀 博司 | ブルゴーニュ公国における宮廷と首都--都市ディジョンの位相 | 『中・近世ヨーロッパ』 |
中堀 博司 | 両ブルゴーニュにおける公証--ブルゴーニュ公国形成期を中心に-- | 『西洋中世文書の史料論的研究』 |
中村 義孝 | フランスの裁判制度(1)(2・完) | 立命館法學335,336 |
永本 哲也 | ミュンスター宗教改革運動における市参事会の教会政策--1525~34年市内外諸勢力との交渉分析を通じて— | 歴史学研究876 |
中谷 惣 | 14世紀ルッカの裁判記録簿の史料論的考察 | 『西洋中世文書の史料論的研究』 |
So Nakaya | La giustizia civile a Lucca nella prima metà del XIV secolo | Archivio storico italiano 630 |
中谷 惣 | 司法実践がつくるコムーネ--14世紀ルッカの民事裁判から-- | 歴史学研究879 |
中山 秀登 | ドイツ民法典における信義則諸規定の成立過程--BGB157条とBGB242条 | 流経法学(流通経済大学)11-1 |
名城 邦夫 | 17世紀前半西ヨーロッパにおけるニュルンベルク為替銀行の意義--アムステルダム為替銀行との比較を中心に-- | 名古屋学院大学論集 社会科学篇48-1 |
西岡 健司 | 中世スコットランドにおける移動宮廷と王国統合の道筋をめぐって--デイヴィッド1世、メイル・コルム4世の証書のplace-datesの分析を中心に | 『中・近世ヨーロッパ』 |
西岡 祝 | 19世紀型君主制憲法と君主・大臣規定(1)(2・完) フランス・ベルギー・プロイセン・日本 | 福岡大学法学論叢55- 3・4,56-1 |
西川 裕章 | ヘッセンにおける官吏としての顧問官の誕生 | 洛北史學(京都府立大学)13 |
西川 洋一 | 12世紀ドイツにおけるカノン法学の普及--解説に変えて | 国家学会雑誌124-7・8 |
西川 洋一 | アルキポエタ:ドイツの最初の詩人法律家--バルバロッサ期の政治的詩人の同定のために | 国家学会雑誌124-7・8 |
西川 洋一 | フリードリヒ1世・バルバロッサ期の国王裁判権 | 『統合と調整』 |
西川 洋一 | (書評)若曽根健治『ウァフェーデの研究--ドイツ刑事法史考』 | 法制史研究60 |
西 平等 | 「敵」と「犯罪者」--近代法的人道性の基礎についての考察 | 平和研究36 |
西谷 敏 | 法発展における立法・裁判・法解釈学--労働法の立場から (シンポジウム 実定法学の基礎法学(1)) | 法律時報83-3 |
西原 慎治 | ボワソナードの射倖契約論 | 奥島孝康先生古稀記念論文集編集委員会編『奥島孝康先生古稀記念論文集 第二巻 フランス企業法の理論と動態』成文堂 |
根津 由喜夫 | 帝都コンスタンティノープルの伝統と記憶--亡命ビザンツ政権の「首都」における理念と現実 | 『中・近世ヨーロッパ』 |
野田 龍一 | 20世紀初頭フランスにおける財団法草案--立法研究協会での審議(2)-- | 福岡大學法學論叢55-3・4 |
野田 龍一 | シュテーデル美術館設立史料試訳 | 福岡大學法學論叢55-3・4 |
野々瀬 浩司 | 第3部第2章 近世スイスにおける領域国家の形成--農民戦争期のシャフハウゼン | 『スイス史研究の新地平』 |
野々瀬 浩司 | 中近世のベルン領における農奴制問題--フリーニスベルクとミュンヘンブッフゼーを中心にして-- | 史学(慶応大学)80-2・3 |
長谷部 恭男 | カントの法理論に関する覚書--道徳理論との関係についての一試論 (特集 憲法と経済秩序(2)) | 企業と法創造(早稲田大学21世紀COE《企業法制と法創造》総合研究所7-5 |
長谷部 恭男 | カントの法理論に関する覚書 | 立教法学82 |
畑 奈保美 | フランドルにおける援助金の交渉と徴収<第79回全国大会小特集 パネル ブルゴーニュ国家における財政システムの形成> | 社会経済史学77-2 |
波多野 敏 | フランス革命期の公的扶助制度の形成--国民公会期を中心に(1)(2)-- | 岡山大学法学会雑誌60-3, 61-1 |
初谷 譲次 | メキシコ・ユカタン総督領キステイル村事件尋問記録(4)(5) | 天理大学学報62-2, 63-1 |
服部 朗 | ウィスコンシン州における少年司法の歴史 | 愛知学院大学論叢法学研究52-3・4 |
服部 良久 | (書評)西洋中世における権力と社会のインタラクション--渡辺節夫編『ヨーロッパ中世社会における統合と調整』-- | 季刊創文04 |
服部 良久 | 宮廷におけるコミュニケーションと政治秩序 序論 | 『中・近世ヨーロッパ』 |
服部 良久 | 中・近世ヨーロッパにおけるコミュニケーションと紛争・秩序 | 『中・近世ヨーロッパ』 |
服部 良久 | フリードリッヒ・バルバロッサの移動宮廷における集会とコミュニケーション | 『中・近世ヨーロッパ』 |
服部 良久 | フリードリヒ1世・バルバロッサの宮廷とコミュニケーション--儀礼・争い・秩序 | 京都大学文学部研究紀要 |
Robert BARTLETT | English National Identity in the Middle Age | East Asian Journal ob British History (Institute of Historical Research & Kanade Library) 1 |
花田 洋一郎 | 14世紀後半フランス王国及びブルゴーニュ公領の財務官僚ニコラ・ド・フォントゥネ—地方役人の社会的上昇の軌跡と富の蓄積--<第79回全国大会小特集 パネル ブルゴーニュ国家における財政システムの形成> | 社会経済史学77-2 |
花房 秀一 | カペー朝末期ノルマンディにおけるヴィコント・バイイ制とエシキエ | 白山史学(東洋大学)47 |
林田 伸一 | ラウンドテーブル[民衆世界--都市社会の比較史] 全体コメント--フランス史の立場から | 年報都市史研究(都市史研究会)18 |
林田 伸一 | 18世紀後半におけるフランスの地方行政と地方長官補佐「心得」 | 成城文芸215 |
林田 伸一 | フランス絶対王政期の地方長官補佐について--アンジェ管区を中心に (2・完) | ヨーロッパ文化研究(成城大学)30 |
林田 伸一 | フランス絶対王政期における国務会議採決と行政の技術 | 成城文芸214 |
日尾野 裕一 | 海軍資材法と船舶必需品生産計画 : 18世紀初頭イングランドの北米植民地政策の一案 | 西洋史論叢(早稲田大学)33 |
平井 進 | 18・19世紀前半北海沿岸農村社会の地域役職者:Landschaft Eiderstedt | Discussion paper series(小樽商科大学ビジネス創造センター [編])136 |
平井 進 | 18・19世紀前半北西ドイツ北海沿岸地方の領邦官吏と自治組織役職者:Landschaft Suderdithmarschen | Discussion paper series(小樽商科大学ビジネス創造センター [編]) |
パウル・ヨハン・アンゼルム・フォン・フォイエルバッハ 村田 彰・水津 太郎訳 | 法学原典批判理論綱要--原典批判は実務家が利用できるものか | 流経法学(流通経済大学)10-2 |
深尾 裕造 | コモン・ローとは何か--国民的共同体の成立と法 | 法と政治(関西学院大学)62-1 |
深尾 裕造 | (書評)小室輝久 「一八世紀イングランド少額債権裁判所における紛争解決手続」 | 法制史研究60 |
福嶋 千穂 | 近世ポーランド・リトアニア共和国におけるルテニア--教会合同問題にみる諸階層 | スラヴ研究(北海道大学)58 |
福田 誠治 | 民法四三八条再考 | 松久三四彦ほか編『民法学における古典と革新 藤岡康宏先生古稀記念論文集』成文堂 |
福田 真希 | フランスにおける恩赦の法制史的研究(3),(4),(5),(6) | 名古屋大学法政論集238, 240, 241, 242 |
藤井 真生 | カレル4世時代のプラハにおける集会開催と権力表象 | 『中・近世ヨーロッパ』 |
藤井 美男 | 中世後期ブリュッセル市外市民とブラバント(ブルゴーニュ)公権--ヴァン=アゥトフェン事件を事例として | 経済学研究(九州大学)78-2・3 |
藤井 美男 | ブルゴーニュ国家における財政システムの形成—パネルの課題と意義--<第79回全国大会小特集 パネル ブルゴーニュ国家における財政システムの形成> | 社会経済史学77-2 |
藤田 貴宏 | 定期金の概念と類型--典拠分析による学説史概観--(1) | 独協法学85 |
藤田 貴宏(訳) | (資料)ジュリアン・ブロドーとクロード・ド・フェリエールのパリ慣習法第170条注釈 | 独協法学84 |
藤田 貴宏(訳) | (資料)ルイス・デ・モリナの定期金類型論 | 独協法学85 |
藤田 貴宏 | 法定抵当権から先取特権へ--17世紀における物的担保の概念--(3・完) | 独協法学84 |
藤田 貴宏(訳) | (資料)17世紀ネーデルラントにおける法文間矛盾論 | 独協法学83 |
藤田 貴宏 | 国庫の先取特権--人文主義法学と現代的慣用の接点その2 --(2・完) | 独協法学83 |
藤田 尚則 | アメリカ・インディアン法の歴史--1789年〜1871年(1) | 創価法学40-3 |
藤本 温 | 自然法について--アクィナスとストア派 | 中世思想研究(中世哲学会)53 |
Ch.プティ=デュタイイ(高橋清徳訳) | フランス中世都市における誓約団体〈コミューン〉(IV) | 専修大学法学研究所所報43 |
ヴィルヘルム・ブラウネーダー(屋敷二郎訳) | ヨーロッパの法統一 : コモンローと大陸法 | 一橋法学10-1 |
ヴィルヘルム・ブラウネーダー(堀川信一訳) | ヨーロッパ私法典としてのオーストリア一般民法典 | 一橋法学10-1 |
ヴィルヘルム・ブラウネーダー(屋敷二郎訳) | 「ヨーロッパの法統一 --コモンローと大陸法--」「ヨーロッパ私法典としてのオーストリア一般民法典」(EU 共同大学院プレセミナー連続講演) | 一橋法学10-1 |
振津 隆行 | 超法規的緊急避難とライヒ裁判所判決について--超法規的緊急避難が初めて認められた1927年3月11日ライヒ裁判所第1刑事部判決-- | 金沢法学53-2 |
降旗 芳彦 | ロジャー・ベーコンにおける宗教と科学 | 宗教研究(日本宗教学会)367 |
古川 誠之 | 聖なるコミュニティ : 中世都市の表象とドイツ中世都市共同体論 | 比較都市史研究30-2 |
古屋 壮一 | 民法467条とドイツ民法第二草案(1) | 松山大学論集23-1 |
別府 昭郎 | 18世紀ドイツ大学史研究 | 明治大学人文科学研究所紀要69 |
法花津 晃 | 10世紀マコネ地方における書記と在地社会 | 西洋史学論集(九州大学)49 |
イルムトゥルード・ヴォヤーク 本田稔・朴普錫訳 | フリッツ・バウアーと1945年以降のナチ犯罪の克服 | 立命館法學337 |
堀川 信一 | 交叉申込みと二重契約--十九世紀普通法学説の検討 | 大東文化大学紀要〈社会科学〉49 |
堀越 宏一 | 第4章 中世後期フランスの三部会における課税合意の形成と課税放棄 | 『統合と調整』 |
ハーラルト・マイホルト 森永 真綱訳 | 例外犯罪--近世における「敵に対する刑法」? | Nomos(関西大学)29 |
前間 良爾 | 第2部第2章 中世の農民反乱とスイス--ブントシュー運動をめぐって | 『スイス史研究の新地平』 |
升味 準之輔 | 比較研究 議会政治史(3・第2部)フランス | 武蔵野大学政治経済研究所年報3 |
松浦 好治 | (書評)大内孝『アメリカ法制史研究序説』 | 法制史研究60 |
松岡 伸 | 18世紀スコットランドとその政治形態--1732-35年におけるスコットランド野党勢力結成を手がかりとして | 早稲田大学大学院文学研究科紀要56 |
松尾 弘 | シビル・ローとコモン・ローの混交から融合へ--法改革のためのグローバル・モデルは成立可能か(1)(2) | 慶應法学19, 20 |
松川 実 訳 | 英米知的財産権法制資料--1783年~1786年成立の米国州著作権法 | 青山法学論集53-1 |
松倉 治代 | 刑事手続におけるNemo tenetur原則 (1)~(4・完)ドイツにおける展開を中心として | 立命館法學335, 336, 337, 338 |
松永 友有 | イギリス商務院と最低賃金制度の形成--1909年産業委員会法をめぐって-- | 社会経済史学77-1 |
松本 尚子 | 第三章 ドイツ・プロイセン勧解人制度とフェッヒルデの運用例 | 『調停の近代』 |
松本 尚子 | (書評)三成美保「近代ドイツ法とジェンダー」 | 法制史研究60 |
的場 かおり | ザクセンにおける立憲化と「プレスの自由」(2) | 研究紀要(名古屋短期大学)49- |
的場 かおり | (書評)黒田忠史 「ハノーファー王国と比較した日本初期議会主義の特徴」 | 法制史研究60 |
間宮 晴彦 | アメリカ建国期政治文化についての解釈枠組みの再検討 | 西洋史学報(広島大学)38 |
三浦 徹 | (書評)鈴木秀光・高谷知佳・林真貴子・屋敷二郎編著『法の流通—法制史学会60周年記念若手論集—』 | 史学雑誌120-10 |
水田 大紀 | 近代イギリス官僚制度改革史再考--調査委員会と官僚たちの同床異夢-- | 史林(京都大学)94-6 |
水谷 文宣 | 南北戦争直後の民間非営利組織会計規制--寄付者としてのニューヨーク州 | 三田商学研究(慶応大学)54-1 |
水野 浩二 | Das officium iudicis und die Parteien im römisch--kanonischen Prozess des Mittelalters. Eine Betrachtung über die clausula salutaris. | Zeitschrift der Savigny-Stiftung für Rechtsgeschichte. Kanonistische Abteilung., Bd.97 |
水林 彪 | 近代民法の原初的構想--1791年憲法律に見えるCode de lois civilesについて-- | 民法研究7 |
皆川 卓 | 近世「帝国イタリア」の成立背景と皇帝裁判権の役割 | 『中・近世ヨーロッパ』 |
皆川 卓 | (書評)瀬原義生著 『スイス独立史研究』 | 歴史学研究875 |
耳野 健二 | サヴィニー『現代ローマ法体系』の草稿に関する基礎研究 : Ms.925/11, Bl.184-209の位置づけをめぐって | 産大法学(京都産業大学)44-4 |
宮坂 渉 | (書評)田中実「D.23. 3. 81およびD.46. 3. 94(パピニアヌス『質疑録』第八巻)に対するジャック・キュジャース (1520―1590)の註解--硬貨の所有物取戻訴権について」 | 法制史研究60 |
村上 亮 | ハプスブルク帝国におけるボスニア・ヘルツェゴヴィナ統合の試み(1878-1908)--国際法上の立場と物上連合体制(二重帝国体制)の交錯 (シンポジウム 近代ヨーロッパにおける国境と《境界》意識) | 関学西洋史論集34 |
森 明 | 英国の法曹(8)裁判官(6) | 海事法研究会誌(日本海運集会所)212 |
盛 節子 | 12世紀アイルランドの「教会ヒエラルキー」構想--教皇特使ギルベルトゥスのDe Statu Ecclesiaeを通して-- | キリスト教史学65 |
森 貴子 | カロリング期の統治実践とリテラシーによせて | 『西洋中世文書の史料論的研究』 |
森 宜人 | ヴィルヘルム期ドイツにおける都市失業保険--大ベルリン連合を事例として-- | 社会経済史学77-1 |
森 宜人 | 「社会都市」における失業保険の展開--第二帝政期ドイツを事例として-- | 歴史と経済(政経史学会)53-3 |
森 宜人 | 第3回ドイツ都市会議総会議事録(1911年9月12日、於:ポーゼン) 議題「失業保険問題に関する声明」(4) | 経済系(関東学院大学)246 |
森田 猛 | 第3部第5章 スイス人史家がみたヨーロッパ近代国家--ブルクハルトの広義を通して | 『スイス史研究の新地平』 |
森田 直子 | ドイツ近代の名誉市民権--その起源と意義-- | 史学雑誌120-11 |
森本 あんり | 中世的寛容論から見たニューイングランド社会の政治と宗教 | 人文科学研究(キリスト教と文化)42 |
矢野 聡 | イギリス新救貧法原理の形成過程に関する研究 | 政経研究(日本大学)48-1 |
矢野 久 | ヴァイマル共和制初期におけるプロイセン「治安秩序警察」の成立過程--王立国家警察から人民治安防衛隊・治安警察・治安秩序警察へ | 三田学会雑誌104-1 |
藪本 将典 | 「立法者legislateur]と「正す者justicier]:世紀中世フランスにおける上訴制と王権--ルイ九世とポワトゥー伯アルフォンスの司法改革を中心に-- | 法学研究(慶応義塾大学)84-10 |
山田 雅彦 | コミューン成立期アミアンにおける司教権力と都市共同体の協同--空間的聖性の演出と受容をめぐる予備的考察 | 『中・近世ヨーロッパ』 |
山田 雅彦 | 中世都市アミアンの非訟裁治権に関する記録--シログラフから契約登記簿まで-- | 『西洋中世文書の史料論的研究』 |
山田 雅彦 | 中世後期アミアンにおける契約登記簿の誕生--都市自治体による非訟裁治権‹juridiction gracieuse›の行使を軸として | 史窓(京都女子大学)68 |
山中 敬一 | 刑法の歴史 (特集 刑法の基礎) | 法学教室371 |
山辺 規子 | 都市・地域共同体と国家のコミュニケーション・秩序・アイデンティティ 序論 | 『中・近世ヨーロッパ』 |
山辺 規子 | ボローニャの聖ペトロニウス信仰にみる都市結合 | 『中・近世ヨーロッパ』 |
山本 英嗣 | ニュージーランドにおける人権の歴史(1)(2)国際人権法からの検討 | 比較法学(早稲田大学)44-3, 45-1 |
湯浅 康正 | 近代家族の成立をめぐる覚書 | 名古屋学院大学論集 言語・文化篇22-2 |
横山 美夏 | フランス法における所有(propriete)概念--財産と所有に関する序論的考察 | 新世代法政策学研究(北海道大学グローバルCOE『多元分散型統御を目指す新世代法政策学』) |
吉原 達也 | 「何人も自己自ら占有の性質を変更することを得ず」というローマ法準則・再考--サヴィニー『占有法』における占有概念をめぐって -- | 広島法学35-2 |
吉村 典久 | ドイツにおける相続税の歴史--外国の遺産取得税(ドイツ) | 日税研論集61 |
ノルベルト・ライヒ(曽野裕夫訳) | ヨーロッパ法における公私峻別論 | 新世代法政策学研究(北海道大学グローバルCOE『多元分散型統御を目指す新世代法政策学』)12 |
ペーター・ランダウ(田口正樹訳) | 学識法とドイツ国制史:ハインリヒ獅子公の訴訟とゲルンハウゼン証書 | 新世代法政策学研究(北海道大学グローバルCOE『多元分散型統御を目指す新世代法政策学』)12 |
ペーター・ランダウ(西川 洋一訳) | アルキポエタ:ドイツの最初の詩人法律家--バルバロッサ期の政治的詩人の同定のために | 國家學會雑誌124-7 |
クラウス・ルーイク(田中実訳) | アンドレア・アルチャート(1492--1550)の『エンブレム集』における国家と法 | 南山法学35-1 |
ペドリサ・ルイス | 文献目録 スペイン宗教法に関する文献 | 宗教法30 |
若曽根 健治 | ラントツヴィンガー(Landzwinger)とはなにか--ドイツ刑事法史の一断面-- | 熊本法学122 |
若曽根 健治 | (書評)田口正樹 「中世中期・後期ドイツの諸侯法廷」、同「近世ドイツのポリツァイ条令と刑事司法」 | 法制史研究60 |
渡邉 伸 | 紛争における教会組織とコミュニケーション 序論 | 『中・近世ヨーロッパ』 |
渡辺 節夫 | 第7章 フランス中世王権の地域統治の深化と領主支配権 | 『統合と調整』 |
渡辺 節夫 | 第七章 フランス中世国家の法と概念--慣習法と学識法 | 『国家と言語』 |