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古代・ローマ法 |
単行本(著編者別50音順) [ 先頭 | 2009年 ] |
著(編)者 | 書名 | 発行所 |
石川 博康 | 「契約の本性」の法理論 | 有斐閣 |
木庭 顕 | ローマ法案内――現代の法律家のために | 羽鳥書店 |
桜井万里子・師尾晶子(編) | 古代地中海世界のダイナミズム――空間・ネットワーク・文化の交錯 | 山川出版社 |
桜井万里子・本村凌二 | 世界の歴史(5)ギリシアとローマ <中公文庫> | 中央公論新社 |
桜井 万里子 | 古代ギリシアの女たち――アテナイの現実と夢<中公文庫> | 中央公論新社 |
澤田 典子 | アテネ民主政――命をかけた八人の政治家<講談社選書メチエ> | 講談社 |
柴田光蔵・林信夫・佐々木健(編) | ラテン語法格言辞典 | 慈学社出版 |
フランソワ・シャムー(桐村泰次訳) | ギリシア文明 | 論創社 |
手嶋 兼輔 | ギリシア文明とはなにか <講談社選書メチエ> | 講談社 |
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論文(執筆者別50音順) [ 先頭 | 2009年 ] |
執筆者 | 題名 | 掲載誌・巻号 |
荒木 勝 | アリストテレス政治哲学研究の諸前提 | 岡山大学法学会雑誌59-3・4 |
飯坂 晃治 | 3世紀イタリアにおける州制度導入のプロセスについて――P・ポレーナ説の検討を中心に | 北大史学50 |
伊藤 雅之 | ローマ外交と紀元前200年晩秋の開戦――第二次マケドニア戦争をめぐって | 史学雑誌119-10 |
ハンス・ユーリウス・ヴォルフ(岡徹訳) | アッティカのパラグラペー(1) | 関西大学法学論集59-5 |
内田 康太 | 共和政末期ローマにおける上位公職者選挙の性格――『選挙運動備忘録』を中心に | クリオ24 |
岡 徹 | ローマ法における不可分なobligatio(1)(2) | 関西大学法学論集59-5,60-2 |
小川 浩三 | R.ツィマーマンの比較法学とローマ法学 | 戒能通厚・石田眞編『法創造の比較法学―先端的課題への挑戦』(日本評論社) |
京都大学ローマ法研究会 | 学説彙纂第四三巻第一章邦訳 | 法学論叢(京都大学)167-6 |
栗原 麻子 | 「思い出さない」誓いをめぐって――前403年アテナイにおける和解儀礼 | 古代文化 (古代学協会 [編])62-1 |
栗原 麻子 | 前4世紀アテナイにおける通婚禁止令とアポロドロス弁論の女たち | 西洋古代史研究10 |
桑山 由文 | パンヘレニオンとローマ帝国 | 古代文化 (古代学協会 [編])62-1 |
古山 正人 | スパルタのペリオイコイの法的軍事的関係 | 國學院雑誌111-6 |
佐藤 昇 | (書評)橋場弦『賄賂とアテナイ民主政――美徳から犯罪へ』 | 法制史研究59 |
柴野 浩樹 | (書評)井上文則「軍人皇帝時代の研究――ローマ帝国の変容」 | 法制史研究59 |
島田 誠 | ローマ帝国における皇帝権力と地方都市――帝政前期のイタリア地方都市を事例として | 歴史学研究872 |
砂田 徹 | 前80年代の内乱とイタリアの関与――ローマ市民権拡大との関連で | 北海道大学文学研究科紀要131 |
高橋 広次 | アリストテレス――トマスにおける政治的知慮について | 南山法学33-3・4 |
高橋 広次 | アリストテレスにおける「正」概念の豊意性 | 南山法学34-1 |
田中 創 | 帝政後期における道長官の変容――道長官と州の結びつき | 桜井万里子・師尾晶子(編)『古代地中海世界のダイナミズム―空間・ネットワーク・文化の交錯』(山川出版社) |
田中 創 | ローマ帝政後期の監獄――リバニオス第四五弁論再考 | 『西洋古典学の明日へ:逸身喜一郎教授退職記念論文集』 |
田中 実 | Publicum概念および私人の合意によっては変更できないius publicum について――16世紀のブリソン『法律用語事典』キュジャースD.2.14.38註解を手がかりに | 南山法学33-3・4 |
永井 健晴 | 正義と自律――あるいはプラトン政治哲学のストイケイア覚書 | 大東法学54 |
中川 亜希 | 古代ローマ帝国における皇帝像と名望家像――北イタリアの都市参事会決議に見られる徳を通して | 西洋古典学研究58 |
橋場 弦 | (書評)堀井健一「古典期のアテナイ民主政に関する論争とプラトン『法律』の一記述に関する問題」 | 法制史研究59 |
W.W.バックランド/アーノルドD.マックネアー(眞田芳憲・蘇田三千穂・北井辰弥・森光訳) | ローマ法とコモン・ロー(6) | 比較法雑誌43-4 |
長谷川 岳男 | 古典期スパルタにおける公と私――ポリス論再考 | 西洋古典学研究58 |
林 信夫 | 『勅法彙纂』第8巻第17章第11法文について――「公証人」の生成過程解明のために | 立命館法学333・334(中) |
藤澤 明寛 | ローマ帝政時代における都市参事会 | 西洋史論叢31 |
丸亀 裕治 | 共和制末期ローマの公職選挙における選挙支援者――divisorとgratiosusをめぐって | 史学雑誌120-2 |
ヘンリック・ムーリツェン(高橋亮介・鷲田睦朗訳) | 民衆/民会の権力――ローマ政体論への新しいアプローチ | パブリック・ヒストリー7 |
George Mousourakis | Ius civile in artem redigere Authority: Method and Argument in Roman Legal Science | 西洋古代史研究9 |
毛利 晶 | 古代ローマの市民権とケーンスス(戸口調査)――所謂ius migrandiに考察の手掛かりを求めて | 西洋史研究 新輯39 |
毛利 晶 | Tabulae Caeritum考 | 神戸大学文学部紀要37 |
毛利 晶 | (書評)佐々木健「「ルーケリア碑文」に見る共和政中期ローマ世界における宗教法制の一断面(1)~(2・完) | 法制史研究59 |
吉沢 一也 | (書評)渡辺邦夫「アテナイの法廷とソクラテス」 | 法制史研究59 |
吉原 達也 | 千賀鶴太郎博士述『羅馬法講義』(1)-(5) | 広島法学32-3~33-3 |
吉原 達也 | (書評)ウルリッヒ・マンテ/田中実・瀧澤栄治訳『ローマ法の歴史』 | 法制史研究59 |
吉原 達也 | (翻訳)ユスティニアヌス帝『学説彙纂』第二十巻邦訳(1)(2・完) | 広島法学33-4,34-1 |
鷲田 睦朗 | 共和世紀ローマにおける「民主政」という虚構――H.ムーツェリン「民衆/民会の権力」論文を通して | 古代史年報8 |
早稲田大学ローマ法研究会 | (翻訳)パウルス『意見集』(2) | 早稲田法学85-4 |
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西洋法制史 |
単行本(著編者別50音順) [ 先頭 | 2009年 ] |
著(編)者 | 書名 | 発行所 |
有賀夏紀・小檜山ルイ(編) | アメリカジェンダー史研究入門 | 青木書店 |
飯田 洋介 | ビスマルクと大帝英国――伝統的外交手法の可能性と限界 | 勁草書房 |
池田 利昭 | 中世後期ドイツの犯罪と刑罰――ニュルンベルクの暴力紛争を中心に | 北海道大学出版会 |
石田 憲 | 敗戦から憲法へ――日独伊憲法制定の比較政治史 | 岩波書店 |
石村 耕治 | イングランド国教会法の研究 | 白鴎大法政策研究所 |
ジャン・ヴァール(水野浩二訳) | 具体的なものへ――二十世紀哲学史試論 | 月曜社 |
植木 哲 | 法学と文学・歴史学との交錯<成文堂選書51> | 成文堂 |
ジュディス・R・ウォーコウィッツ (永富友海訳) | 売春とヴィクトリア朝社会――女性・階級・国家 | 上智大学出版 |
内田 日出海 | 物語 ストラスブールの歴史 ―― 国家の辺境、ヨーロッパの中核 <中公新書> | 中央公論新社 |
乳原 孝 | エリザベス朝時代の犯罪者たち――ロンドン・ブライイドウェル矯正院の記録から | 嵯峨野書院 |
遠藤 乾(編) | グローバル・ガバナンスの歴史と思想 | 有斐閣 |
王 雲海(編) | 名誉の原理――歴史的国際的視点から(法文化(歴史・比較・情報)叢書8) | 国際書院 |
スーザン・モラー・オーキン著(田林葉他訳) | 政治思想のなかの女――その西洋的伝統 | 晃洋書房 |
木本喜美子・貴堂嘉之(編) | ジェンダーと社会――男性・軍隊・セクシュアリティ<一橋大学大学院社会学研究科先端課題研究叢書5> | 旬報社 |
大宅 明美 | 中世盛期西フランスにおける都市と王権 | 九州大学出版会 |
隠岐 さや香 | 科学アカデミーと「有用な科学」――フォントネルの夢からコンドルセのユートピアへ | 名古屋大学出版会 |
戒能 通厚 | 土地法のパラドックス―ーイギリス法研究、歴史と展開 | 日本評論社 |
戒能通厚・石田眞・上村達男(編) | 法創造の比較法学――先端的課題への挑戦 | 日本評論社 |
神山 栄治 | フランス近代初頭教育制度史研究――1800-1915年 | 学術出版会 |
川北 稔 | イギリス近代史講義<講談社現代新書> | 講談社 |
川名 洋 | イギリス近世都市の「公式」と「非公式」 | 創文社 |
北河 大次郎 | 近代都市パリの誕生――鉄・メトロ時代の熱狂 | 河出書房新社 |
北村暁夫・小谷眞男(編) | イタリア国民国家の形成――自由主義期の国家と社会 | 日本経済評論社 |
木畑洋一・後藤春美(編著) | 帝国の長い影――20世紀国際秩序の変容 | ミネルヴァ書房 |
君塚 直隆 | 近代ヨーロッパ国際政治史<有斐閣コンパクト> | 有斐閣 |
木村 俊道 | 文明の作法――初期近代イングランドにおける政治と社交 <MINERVA西洋史ライブラリー86> | ミネルヴァ書房 |
マルティン・キンツィンガー(井本晌二他訳) | 中世の知識と権力――知は力となる<叢書・ウニベルシタス> | 法政大学出版局 |
ベルナール・グネ(佐藤彰一他訳) | オルレアン大公暗殺――中世フランスの政治文化 | 岩波書店 |
ドビー・グリーン(小林朋則訳) | 異端審問――大国スペインを蝕んだ恐怖支配 | 中央公論新社 |
黒川 康 | 笛吹き男とヒトラー――1930年ドイツ総選挙 | 埼玉新聞社 |
小関 隆 | 徴兵制と良心的兵役拒否――イギリスの第一次世界大戦経験 | 人文書院 |
小滝 敏之 | 地方自治の歴史・思想と哲学――西洋近代自治論 | 公人社 |
法政大学比較経済研究所・後藤浩子(編) | アイルランドの経験――植民・ナショナリズム・国際統合 | 法政大学出版局 |
小山 美沙子 | フランスで出版された女性のための知的啓蒙書(1650年~1800年)に関する一研究――その特徴及び時代拝啓から19世紀への継承まで | 渓水社 |
今野 元 | 多民族国家プロイセンの夢――「青の国際派」とヨーロッパ秩序 | 名古屋大学出版会 |
阪口 修平(編著) | 歴史と軍隊――軍事史の新しい地平(以下、『歴史と軍隊』) | 創元社 |
桜井 俊彰 | イングランド王国前史――アングロサクソン七王国物語<歴史文化ライブラリー> | 吉川弘文館 |
佐藤 勝則(編著) | 比較連邦制史研究 | 多賀出版 |
佐藤 宏美 | 違法な命令の実行と国際刑事責任 | 有信堂高文社 |
リチャード・シムズ(矢田部厚彦訳) | 幕末・明治日仏関係史――1854年~1895年 | ミネルヴァ書房 |
エルクマン・シャトリアン(犬田卯・増田れい子訳) | 民衆のフランス革命 上・下――農民が描く闘いの真実 | 昭和堂 |
G.ステッドマン・ジョーンズ(長谷川貴彦訳) | 階級という言語――イングランド労働者階級の政治社会史1832年~1982年<人間科学叢書44> | 刀水書房 |
城戸 毅 | 百年戦争――中世末期の英仏関係<刀水歴史全書80> | 刀水書房 |
神寳 秀夫 | 中・近世ドイツ都市の統治構造と変質――帝国自由都市から領邦都市へ | 創文社 |
ウィルフリード・スウェンデン(山田徹訳) | 西ヨーロッパにおける連邦主義と地域主義 | 公人社 |
高村 宏子 | 北米マイノリティと市民権――第一次大戦における日系人、女性、先住民 | ミネルヴァ書房 |
玉木 俊明 | 近代ヨーロッパの誕生――オランダからイギリスへ | 講談社 |
遅塚 忠躬 | 史学概論 | 東京大学出版会 |
遅塚 忠躬 | フランス革命を生きた「テロリスト」――ルカルパンティエの生涯<NHKブックス> | NHK出版 |
塚本 哲也 | メッテルニヒ――危機と混迷を乗り切った保守政治家 | 文藝春秋 |
辻村 みよ子 | フランス憲法と現代立憲主義の挑戦 | 有信堂高文社 |
土橋 貴 | ルソーの政治思想の特質――新しい体制原理の構築と実践そしてその現代的意義 | 御茶の水書房 |
中澤 達哉 | 近代スロヴァキア国民形成思想史研究――「歴史なき民」の近代国民法人説 | 刀水書房 |
橋本 伸也 | 帝国・身分・学校――帝政期ロシアにおける教育の社会文化史 | 名古屋大学出版会 |
畑 安次 | 18世紀フランスの憲法思想とその実践 | 信山社 |
ジェイムズ・パターソン(籾岡宏成訳) | ブラウン判決の遺産――アメリカ公民権運動と教育制度の歴史 | 慶応義塾大学出版会 |
幡新 大実 | イギリス債権法 | 東信堂 |
浜田 泰弘 | トーマス・マン政治思想研究(1914-1955)――「非政治的人間の考察」以降のデモクラシー論の展開 | 国際書院 |
浜林 正夫 | イギリス労働運動史 | 学習の友社 |
比嘉 康光 | ドイツ少年刑法の研究 | 成文堂 |
デイビッド・ヒューム(田中秀夫訳) | 政治論集<近代社会思想コレクション04> | 京都大学学術出版会 |
ウージェーヌ・フィリップス(宇京頼三訳) | アルザスの言語戦争(新装復刊) | 白水社 |
フランツ・フェルテン(甚野尚志訳) | 中世ヨーロッパの教会と俗世<YAMAKAWA LECTURES 006> | 山川出版社 |
深沢克己・桜井万里子(編) | 友愛と秘密のヨーロッパ社会文化史――古代秘儀宗教からフリーメイソン団まで(以下、『友愛と秘密のヨーロッパ社会文化史』) | 東京大学出版会 |
福井 憲彦 | 近代ヨーロッパ史――世界を変えた19世紀<ちくま学芸文庫> | 筑摩書房 |
藤田 勇 | マルクス主義法理論の方法的基礎 | 日本評論社 |
オリヴィエ・ブラン(辻村みよ子監訳) | オランプ・ドゥ・グージュ――フランス革命と女性の権利宣言 | 信山社 |
ラルフ・プレーヴェ(阪口修平監訳・丸畠宏太・鈴木直志訳) | 19世紀ドイツの軍隊・国家・社会 | 創元社 |
ポール・プレストン(宮下嶺夫訳) | スペイン内戦――包囲された共和国1936-1939 | 明石書店 |
ホウルズワース(西山 敏夫訳) | 英米法の歴史家たち | 創文社 |
アルノ・ボルスト(津山拓也訳) | 中世の時と暦――ヨーロッパ史のなかの時間と数 | 八坂書房 |
松井 康浩(編) | グローバル秩序という視点――規範・歴史・地域 | 法律文化社 |
松井 康浩(編) | 20世紀ロシア史と日露関係の展望――議論と研究の最前線 | 九州大学出版会 |
松尾 順一 | ドイツ体操祭と国民統合――近代ドイツにおける全国体操祭に関する史的研究(1860~1880) | 創文企画 |
松嶌 明男 | 礼拝の自由とナポレオン――公認宗教体制の成立 | 山川出版社 |
松田 祐子 | 主婦になったパリのブルジョワ女性たち―― 100年前の新聞・雑誌から読み解く | 大阪大学出版会 |
松竹 伸幸 | マルクスはどんな憲法をめざしたのか | 大月書店 |
ベルナール マルシャン(羽貝正美訳) | パリの肖像――19‐20世紀 | 日本経済評論社 |
三浦 信孝(編) | 自由論の討議空間――フランス・リベラリズムの系譜 | 勁草書房 |
村岡 健次 | イギリスの近代・日本の近代――異文化交流とキリスト教 | ミネルヴァ書房 |
村田 和博 | 19世紀イギリス経営思想史研究―― C.バベッジ,J.モントゴメリー,A.ユア,およびJ.S.ミルの経営学説とその歴史的背景 | 五絃舎 |
森原 隆(編) | ヨーロッパ・エリート支配と政治文化 | 成文堂 |
矢野 久 | 労働移民の社会史――戦後ドイツの経験 | 現代書館 |
山本 陽一 | 立憲主義の法思想――ホッブズへの応答<香川大学法学会叢書7> | 成文堂 |
吉田伸之、伊藤毅(編) | 伝統都市② 権力とヘゲモニー | 東京大学出版会 |
ジェイムズ・スティーブン・リジャーズ(川分圭子訳) | イギリスにおける商事法の発展――手形が紙幣となるまで | 弘文堂 |
若尾祐司・和田光弘(編著) | 歴史の場―― 史跡・記念碑・記憶<MINERVA西洋史ライブラリー87> | ミネルヴァ書房 |
早稲田大学比較法研究所(編) | 比較法と法律学――新世紀を展望して(以下、『比較法と法律学』) | 早稲田大学比較法研究所 |
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論文(執筆者別50音順) [ 先頭 | 2009年 ] |
執筆者 | 題名 | 掲載誌・巻号 |
青木 仁美 | オーストリア代弁人制度の成立過程に関する一考察ー一般民法典(1811/1812年)から代弁人制度(1983年)まで | 早稲田法学会誌60-2 |
青砥清一・青柳龍也 | (資料翻訳)アルフォンソ10世賢王『七部法典』(第2部抄訳) | 津田塾大学紀要42 |
青柳 和身 | 晩年エンゲルスの家族論はマルクスのジェンダー認識を継承しているか――生産様式論争のジェンダー的総括(1)(2)(3・完) | 岐阜経済大学論集43-1、43-2、43-3 |
青山 武憲 | ホームズの「明白で現在の危険」のテストの初期思想とその起源 | 日本法学75-3 |
青山 武憲 | 「明白で現在の危険」のテスト論考 | 日本法学76-2 |
赤津 正彦 | 19世紀中葉のイギリスにおける煙害規制と地域製造業利害――金属加工工業都市バーミンガムを中心に | 大月短大論集40 |
赤松 秀岳 | ドイツ法典編纂における債務法総則――BGB部分草案とドレースデン草案 | 法政研究(九州大学)77-1 |
阿河 雄二郎 | 近世フランスにおける難破船略奪と「漂流物取得権」 | 人文論究60-1 |
秋山 徹 | クルグズ遊牧社会におけるロシア統治の成立――部族指導者「マナプ」の動向を手がかりとして | 史学雑誌119-8 |
阿久津 昌三 | 帝国と人権――コンラッド『闇の奥』と人類学の黎明期 | 法学研究(慶応義塾大学)83-2 |
浅倉 むつ子 | ジェンダー研究の有用性を証明する法史学 | 『比較法と法律学』 |
足立 昌勝 | 1813年バイエルン刑法の制定過程――立法資料(13)(14) | 関東学院法学19-3、19-4 |
足立 昌勝 | 1813年バイエルン刑法制定過程での議論(1)――フォイエルバハ遺稿の翻刻 | 関東学院法学20-1 |
阿部 俊太 | 12世紀バルセロナ伯領辺境における領主・農民関係――トゥルトーザ周辺地域の事例 | 地中海学研究33 |
阿部 俊太 | 12世紀バルセロナ伯領におけるムデハルの境遇――異教徒集団の社会的結合プロセス | 歴史学研究871 |
雨宮 昭彦 | システム理論で読むナチズム(上)(下)――ポランニー的課題とポスト大転換システム | UP39-5、39-6 |
雨宮 昭彦 | 比較社会史の「理論」と社会システム論的アプローチ | 思想 1032 |
飯島 暢 | ドイツ刑法学におけるカント主義の再評価 | 香川法学29-3・4 |
ルドルフ・フォン・イェーリング(大塚滋・高須則行共訳)矢澤久純 | 売買契約における危険についての理論に関する論考(下)――買主は、特に多重売買の事例に関しては、危険を負う、という法規の意味にうちて | 東海法学43 |
ルードルフ・フォン・イェーリング(平田公夫訳) | 法史叙述の課題と方法について(遺稿) | 岡山大学法学会雑誌59-2 |
ルードルフ・フォン・イェーリング(平田公夫訳) | 権利感覚の発生について(一八八四年三月一二日の講演) | 岡山大学法学会雑誌60-2 |
石部 雅亮 | 法解釈方法の比較史」 | 南山大学ヨーロッパ研究センター報16 |
石部 雅亮 | 要件事実論と法史学 | 伊藤滋夫編著『要件事実論と基礎法学』(日本評論社) |
磯貝(生田)真澄 | ロシア帝政末期ムスリム知識人による女性をめぐる議論――雑誌『スユム・ビケ(Suyum Bika)』(カザン、1913-1918)を中心に | 神戸大学史学年報24 |
伊藤 司 | ナチス期における法定相続分および遺留分の改正論議(2)――ドイツ法アカデミー相続法委員会の審議の検討 | 南山法学33-3・4 |
伊藤 滋夫 | 18世紀フランスにおける戦時公債と金利生活者――ラングドックの場合 | 紀要・地域・国際学編(愛知県立大学外国語学部)42 |
井上 巽 | 1932年のイギリス輸入関税法とオタワ特恵協定の成立 | 歴史と経済53-1 |
クラウス・ヴェーバー(菊池雄太訳) | 海事局護衛船税徴集台帳――18世紀ハンブルク経済史のための一史料 | 関西大学西洋史論叢12 |
上田 理恵子 | 20世紀初頭ブダペシュト周辺における陪審制運用状況――ブダペシュト国王高等裁判所文書資料を中心に | 熊本大学教育学部紀要.(人文科学)59 |
上野 修 | (書評)福岡安都子『国家・教会・自由――スピノザとホッブスの旧約テクスト解釈を巡る対抗』 | 法制史研究59 |
上山 益己 | 中世盛期北フランスの“聖なる”諸侯――諸侯家系の聖性をめぐる戦略 | 西洋史学237 |
内田 日出海 | 近世フランスにおける王税と都市財政――ストラスブールの事例 | 成蹊大学経済学部論集41-2 |
梅垣 千尋 | 18世紀末イギリスにおける女性たちの政治意識――デヴォンシャー公爵夫人の選挙活動をめぐって | 青山学院女子短期大学紀要63 |
江川 由布子 | ドイツ学界における西欧中世共同体論の動向に関する一考察――都市ゲマインデ研究の新たな地平を探って | 比較都市史研究29-2 |
遠藤 克彦 | カントの法理論――あるいは人権と人民主権と永遠の平和について | 愛媛大学法文学部論集27 |
遠藤 泰弘 | ギールケの連邦国家論 | 『法と政治の現代的諸相(松山大学法学部20周年記念論文集)』 |
大内 宏一 | ドイツ自由主義と1884~85年の植民地政策 | 早稲田大学大学院文学研究科紀要55 |
大久保 優也 | アメリカ憲法におけるひとつの「基層」(1)(2・完)――ジョセフ・ストーリーとアメリカ法形成期におけるコモン・ローと憲法の位置 | 早稲田大学大学院法研論集134、136 |
大谷 祥一 | 中世初期アイルランドにおける王国の諸相――『アダムナーン法』の王のリストから | 史泉111 |
大西 健夫 | 近代ドイツにおける大学都市の女性達 | 早稲田教育評論24-1 |
大西 健夫 | 近代ドイツにおける大学新設と大学制度 | 早稲田大学大学院教育学研究科紀要 20 |
大西 健夫 | 近代ドイツにおける大学都市ゲッテインゲンの生成 | 早稲田大学教育学部学術研究(地理学・歴史学・社会科学編)58 |
岡崎 敦 | 教会訴訟外裁判権の形成(12世紀)――パリ司教文書の分析 | 史淵147 |
岡田 章宏 | 近代イギリス地方自治制度の展開 | 社会経済史学75-2 |
岡田 章宏 | イギリスにおける近代的地方政府の法的構造に関する覚書 | 早稲田法学85-3 |
岡田 友和 | フランス植民地帝国における現地人官吏制度――インドシナを事例に | 史学雑誌119-6 |
岡部 造史 | 19世紀末から20世紀前半のフランスにおける民間児童保護事業――ノール県児童支援協会の活動を手がかりとして | 生活科学研究(文教大学)32 |
岡本 詔治 | 婚約法の沿革小史――日本法とイタリア旧立法との関連について | 龍谷法学42-3 |
岡本 仁宏 | 市民社会論と主権国家――暴力のコントロール | 法と政治61-1・2 |
小澤 幸夫 | フィヒテの教育論(1)――『ドイツ国民に告ぐ』 | 国際経営論集(神奈川大学)39 |
小田川 大典 | (書評)J・G・A ポーコック『マキュアベリアン・モーメント――フィレンツェの政治思想と大西洋圏の共和主義の伝統』 | 法制史研究59 |
小野 秀誠 | キール学派と民法――ラーレンツとヴィアッカー | 一橋法学9-2 |
小野 秀誠 | 比較法(国際的統一法)の系譜と民法――ラーベルとケメラー | 民事法情報282 |
小野 清美 | 「科学的経営管理」運動とナチズム――DINTAからドイツ労働戦線へ | 阪大法学59-3・4 |
小野 清美 | 「秩序自由主義」における対ナチ協力と抵抗(1) | 阪大法学60-4 |
小野 賢一 | 12世紀初頭のサン・レオナール参事会教会に於ける律修化・巡礼・教会制度 | 史林93-3 |
小野 秀誠 | シュタウプ(Samuel Hermann Staub, 1856.3.21-1904.9.2)と積極的契約侵害 | 国際商事法務38-9 |
小野寺 歌子 | 18世紀ロシアにおける外国人教師資格試験制度と貴族教育 | 東北アジア研究14 |
小原 豊志 | ドアーの反乱と黒人選挙権――アンテベラム期アメリカ合衆国における選挙権拡大闘争の一断面 | 国際文化研究科論集(東北大学)17 |
小原 豊志 | 再建期アメリカ合衆国における市民の権利保護論争――連邦執行法の検討を中心に | 『比較連邦制史研究』 |
小原 豊志 | アンテペラム期ペンシルヴァニア州における黒人選挙権の剥奪――1838年州憲法の成立過程を中心にして | ヨーロッパ文化史研究11 |
折原 卓美 | 1896年ニュージャージー一般株式会社法の成立過程 | 名城論叢11-1 |
戒能 通弘 | 近代英米法思想の展開(2)――ブラックストーン,マンスフィールド,ベンサム | 同志社法学61-7 |
戒能 通弘 | 近代英米法思想の展開(3)――オースティン、メイン、ホランド、サーモンド | 同志社法学62-3 |
クラウス・カストナー(本田稔訳) | 謀殺者の短剣は法律家の法服の下に隠されていた――一九四七年ニュルンベルク法律家裁判 | 立命館法学325 |
堅田 剛 | ルドルフ・フォン・グナイストの憲法講義――「グナイスト氏談話」を読む | 独協法学81 |
堅田 剛 | (翻訳)A・F・J・ティボーとロベルト・シューマン(1) ヴォールハウプター著『詩人法律家』(1)ヴォールハウプター著『詩人法律家』(その1) | 独協法学82 |
加藤 哲実 | 中世イングランド農村における扶養契約 | 法律論叢(明治大学)82-2・3 |
加藤 哲実 | 中世イングランド農村における扶養契約手続きと訴訟 | 法律論叢(明治大学)82-4・5 |
加藤 房雄 | ドイツ近代ゲマインデ制の地域類型論・序説――歴史的由来を尋ねて | 広島大学経済論叢34-1 |
加藤 房雄 | ドイツ地方自治史の連続と変化――問題提起に代えて | 社会経済史学75-2 |
金澤 宏明 | 史料としての合衆国の政治カートゥーン――アメリカ対外関係史研究と図像分析 | アメリカ史研究32 |
加納 修 | 家臣制の象徴儀礼についての覚え書き――フェストーカを手がかりとして | 名古屋大学文学部研究論集56 |
上條 敏子 | 中世における女性の経済活動および社会的貢献に関する覚書――北西ヨーロッパのペギンを中心に | 史学79-4 |
亀長 洋子 | 中世ジェノヴァ人居留地の遺言が語るもの | 研究年報(学習院大・文)56 |
川合 清隆 | ルソーの応用政治学(2)――『コルシカ憲法草案』の場合 | 甲南大学紀要・文学編160 |
河原 温 | ブルゴーニュ公国における地域統合と都市――シャルル・ル・テメレール期の政治文化を中心に | 歴史学研究872 |
河原 温 | 中世ブルッヘの兄弟団と都市儀礼――15世紀「雪のノートルダム」兄弟団の活動を中心に | 『友愛と秘密のヨーロッパ社会文化史』 |
河村 貞枝 | イギリスの家事奉公の歴史とその周辺――ヴィクトリア時代を中心に | 歴史評論722 |
オットー・フォン・ギールケ(庄子良男訳) | 『ドイツ団体法論』第一巻(2)(3) | 駿河台法学23-2、24-1・2 |
岸本 由子 | オランダ型議院内閣制の起源――議会内多数派と政府との相互自律性 | 国家学会雑誌112-7・8 |
北川 朋子 | パリ大学とイエズス会――イエズス会の大学進出(3) | キリスト教文化研究所紀要 25-1 |
北野 かほる | サザックの強奪――「既判力」以前の世界 | 立命館法学333・334(上) |
桐生 裕子 | 19世紀中葉におけるチェコ・リベラル派の「国民」構想――1848/49年革命期の農村住民をめぐる議論を中心に | ヨーロッパ研究9 |
楠 義彦 | (書評)青柳かおり『イングランド国教会――包括と寛容の時代』 | 法制史研究59 |
久保 洋一 | 19世紀後半イギリスの墓地――ダービー市の自治体共同墓地における墓の利用 | 歴史文化社会論講座紀要7 |
熊谷 英人 | 影の共和国――J.G.フィヒテ「22世紀」からの挑戦 | 国家学会雑誌123-3・4 |
栗城 壽夫 | 19世紀ドイツ憲法の普遍性と特殊性 | 聖学院大学総合研究所紀要46 |
栗城 壽夫 | ドイツ公法学の成立 | 名城ロースクール・レビュー18 |
栗原 眞人 | イングランド銀行と陪審――1818年12月開廷期のオールド・ベイリー | 香川法学29-3・4 |
栗原 眞人 | 長い18世紀イングランドの文書偽造罪 | 早稲田法学85-3(分冊1) |
ロルフ・クニーパー(楜澤能生・西村清貴訳) | (講演)市場経済に関する経済学理論と法 | 比較法学 44-2 |
黒崎 周一 | ヴィクトリア朝中期における医師の専門家と衛生医務官 | 駿台史学137 |
黒崎 周一 | 19世紀イギリスの医師制度改革における医師の社会的権威と国家介入 | 社会経済史学75-5 |
黒澤 隆文 | 近現代スイスの自治史――連邦制と直接民主制の観点から | 社会経済史学75-2 |
桑野 弘隆 | アルチュセールとブーランツァスの国家論における差異について | 社会科学年報44 |
桑原 直己 | 近代修道制の展開と世俗的国家 | 人文科学研究所紀要(清泉女子大学)30 |
小林 麻衣子 | 16世紀スコットランドにおける歴史観――王権の起源をめぐる二つの解釈 | 西洋史学237 |
小室 輝久 | (書評)金澤周作『チャリティとイギリス近代』 | 法制史研究59 |
アルプレヒト・コルデス(田中実訳) | スウェーデンの銅――15世紀における組合債務の責任 | 南山法学33-3・4 |
今野 元 | マックス・ヴェーバーとフーゴー・プロイス――ヴァイマール共和国制における連邦制問題を中心として | 政治思想研究10 |
今野 元 | ヴォルフガング・J・モムゼンと修正主義的」ナショナリズム研究(1) | 愛知県立大学外国語学部紀要(地域研究・国際学編)42 |
齋藤 嘉臣 | 亡命者のヨーロッパ統合運動――英国の冷戦政策とヨーロッパ運動中東欧委員会、1949-1952年 | 金沢法学52-2 |
齋藤 正樹 | ヴィルヘルム期ドイツにおけるフェルキッシュ宗教運動と反ユダヤ主義 | ユダヤ・イスラエル研究23 |
サヴィニー(岡徹訳) | 中世におけるローマ法の歴史・第30章(1) | 関西大学法学論集60-1 |
サヴィニー(岡徹訳) | 中世におけるローマ法の歴史・第38章(1) | 関西大学法学論集60-2 |
阪口 修平 | 近世プロイセン常備軍における兵士の日常生活――U・ブレーカーの『自伝』を中心に | 『歴史と軍隊』 |
桜井 健吾 | デュッセルドルフのコルピング職人組合(1849-1914年) | 南山経済研究24-3 |
桜井 健吾 | ルール地方のカトリック労働者同盟とキリスト教労働組合(1860-1914年) | 南山経済研究25-1 |
佐々木 真 | "マルプラケの戦いマルプラケの戦い――戦史と歴史学の出会い |
" | 『歴史と軍隊』 |
笹倉 秀夫 | 歴史のなかの<自由> | 『比較法と法律学』 |
笹倉 秀夫 | (書評)勝田有恒・山内進編『近世・近代ヨーロッパの法学者たち―グラーティアヌスからカールシュミットまで』 | 法制史研究59 |
雀部 幸隆 | 『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』批判的再考(1)(2・完) | 名古屋大学法政論集234、235 |
佐藤 真一 | ランケとヘーゲル | 国立音楽大学研究紀要44 |
佐藤 団 | EU拡大とヨーロッパ都市法研究――ザクセン・マクデブルク法研究を例として | 法制史研究59 |
佐藤 芳彦 | 「会計年度」と財政民主主義(Ⅳ)――近代イギリス予算制度の成立過程に即して | Artes liberales87 |
佐野 誠 | (書評)牧野雅彦『国家学の再建――イェリネクとウェーバー』 | 法制史研究59 |
澤登 文治 | オルバニー・プランの合衆国憲法体制形成における意義 | 南山法学33-3 |
塩見 佳也 | カール・シュミットの公法学におけるサヴィニーの実証主義――司法権による法形成の問題をめぐって | 法政研究(九州大学)76-3 |
柴田 賢一 | 初期近代イングランドにおける親・子・教師――教育する権威とその淵源としての家政 | 日本の教育史学53 |
清水 正義 | イギリスのナチス犯罪組織成員処罰政策 | 白鴎法学16-1 |
下山 瑛二 | 権威と「理性」と法(34)(35)――イギリス法における | 大東法学55、56 |
ヴィルヘルム・ショーフ(稲福日出夫訳) | ベルリンにおけるグリム兄弟(試訳)(2) | 沖縄法政研究12 |
白幡 俊輔 | 15世紀イタリア傭兵隊長の戦術と戦略 | 西洋中世研究2 |
城下 健太郎 | カント法理論における人間の尊厳 | 九大法学101 |
神野 礼斉 | ドイツ成年後見法の歴史的発展 | 小林一俊・小林秀文・村田彰(編)『高齢社会における法的諸問題』(酒井書店) |
神寳 秀夫 | 『マインツ市平和法典』(D)(Das Friedensbuch der Stadt Mainz(D))(一四三七~四四年)(訳・註釈)(2) | 史淵147 |
菅原 真 | フランス憲法院と外国人の権利 | 名古屋市立大学大学院/人間文化研究12 |
菅原 真 | フランスにおける外国人の公務就任権(1)(2)(3)――近代国民国家における「国籍」・「市民権」観念研究序説 | 法学(東北大学)73-5、74-1、74-4 |
杉原 薫 | ヴァイマル期ドイツにおけるアリス・ザロモンの女性社会福祉職教育――「女性社会福祉職・教育職のためのドイツ・アカデミー」に注目して | 日本の教育史学52 |
鈴木 明日見 | ランゴバルト諸法における未成年者の財産譲渡――リウトプラント王法付加勅令58条・149条を中心として | 西洋史論叢13 |
鈴木 直志 | カントン制度再考――一八世紀プロイセンにおける軍隊と社会 | 『歴史と軍隊』 |
鈴木 光重 | ヴィクトリア時代中期イギリスにおける労働者と自由主義――ランベスを例にして | 青山法学論集51-1・2 |
西願 広望 | アルマン・カレルの生涯(一八〇〇~一八三六)――フランス革命‐ナポレオン戦争の歴史と記憶――フランス革命-ナポレオン戦争の歴史と記憶 | 『歴史と軍隊』 |
関根 政美 | 白豪主義終焉からシティズンシップ・テスト導入まで――多文化社会オーストラリアのガバナンス | 法学研究(慶応義塾大学)83-2 |
瀬戸 一夫 | フィヒテのコペルニクス革命 | 成蹊法学71 |
苑田 亜矢 | 法の様々な区分についての論考(翻訳と解説) ――中世教会法学のアングロ・ノルマン学派による一作品 | 熊本法学121 |
高 友希子 | Christopher St.Germanのエクイティ論――「良心」と「ルール」の関係を中心に | 法学志林108-1 |
高草木 邦人 | 19世紀末ルーマニアにおける左派知識人――ルーマニア社会民主労働者党解党の再解釈 | 史叢(日本大学)80 |
高須 則行 | イェーリングの法律学方法論について―イェーリングの法有機体説との関連にといて | 法学紀要(日本大学)52 |
高橋 一行 | カント平和論vs.ヘーゲル戦争論 | 政経論叢(明治大学)78-3・4 |
高橋 清徳 | (書評)高澤紀恵『近世パリに生きる―ソシアビリテと秩序』 | 法制史研究59 |
高橋 貴之 | アメリカ独立前夜の反奴隷貿易論――「特権」から「権利」への自由の変質 | 経済科学(名古屋大学)58-1 |
高橋 直人 | 近代ドイツの法学教育と学びのプラン(Studienplan)――刑事法史研究との関連を意識しつつ | 立命館法学331 |
高橋 直人 | 刑事プラクティクム(Criminalpracticum)の誕生――19世紀前半のドイツにおける法学教育と刑事弁護 | 立命館法学333・334(中) |
多喜 寛 | イギリスにおける慣習法と事実たる慣習 | 比較法雑誌44-3 |
田口 武史 | R.Z.ベッカーの民衆啓蒙運動における政治意識――フランス革命以前・以後 | 言語文化研究(松山大学)29-2 |
竹岡 敬温 | フランス社会党(PSF)の誕生と発展(1)(2)――極右同盟から議会政党へ | 大阪大学経済学60-2、60-3 |
竹村 厚士 | 「セギュール規則」の検討――アンシャン・レジームのフランス軍における改革と反動 | 『歴史と軍隊』 |
田嶋 信雄 | ナチス・ドイツと中国国民政府1933-1936年(1)――中独条約成立の政治過程 | 成城法学79 |
巽 由樹子 | 近代ロシア社会とツァーリ表象――絵入り雑誌 「王室記事」 の分析を中心に | 史学雑誌118-9 |
巽 由樹子 | 近代ロシア都市のメディアと科学――サンクトペテルブルクの事例から | ロシア史研究86 |
田中 幸世 | 『ガンス法哲学講義』にみる労働と貧困――アダム・スミス受容の一側面 | 法の科学41 |
田中 拓道 | 市場・貧困・統治――18世紀末から1830年代のフランスにおける政治経済学 | 経済学史研究52-1 |
田中 俊之 | 15世紀体僕制紛争をめぐる都市・領主間の往復書簡――バーゼル農村邦国立公文書館所蔵史料より | 金沢大学歴史言語文化学系論集(史学・考古学)2 |
田中実・出雲孝 | (翻訳)アクィリウス法の仮面の剥奪――ドイツの法廷で受け人れられている「与えられた損害に関する訴権」はアクィリウス法訴権ではないこと(1703年)(2)(3・完) | 比較法雑誌43-4、44-1 |
谷本 純一 | イタリア政治思想における「知識人」とエリート(3)(4)(5)――アントニオ・グラムシを中心として | 法学志林107-3、107―4 、108-2 |
田村 理 | 11人委員会によるフランス1795年憲法草案の起草 | 専修法学論集108 |
辻河 典子 | ヤーシ・オスカールの二重制期ハンガリーをめぐる1920年代の議論と「ユダヤ人」・「民主主義」 | ヨーロッパ研究(東京大学)9 |
津田 拓郎 | カロイング朝フランク王国における王国集会・教会会議――ピピン期・シャルルマーニュ期を中心に | ヨーロッパ文化史研究11 |
角田 俊男 | ヒュームとカラムジンの封建制の歴史――ロシアにおけるイングランド国制史/スコットランド啓蒙の受容 | 武蔵大学人文学会雑誌41-3・4 |
出村 伸 | Peter Claus Hartmann, Das Heilige Romische Reich deutscher Nation in der Neuzeit 1486-1806, Barbara Stollberg-Rilinger, Das Heilige Romische Reich Deutscher Nation: Vom Ende des Mittelalters bis 1806, Axel Gotthard, Das Alte Reich 1495-1806. | ヨーロッパ文化史研究11 |
遠山 隆淑 | 国民性と代議制――ウォルター・バジョットのウィッギズム論 | 立教法学78 |
時本 義昭 | 第三共和制の成立とアデマール・エスマンの国民主権論 | 大石眞・土井真一・毛利透『各国憲法の差異と接点』(成文堂) |
時本 義昭 | レオン・ミシュウの法人論(2・完) | 龍谷大学社会学部紀要36 |
徳永 江利子 | ナチス婚姻法と仮装婚問題 | 法学新報116-11・12 |
豊川 浩一 | ロシア帝国における植民問題の研究――ウラル地方を中心に | 明治大学人文科学研究所紀要67 |
永井 一郎 | ギラルドゥス・カンブレンシスと12世紀後半の南ウェールズの政治世界(1) | 国学院経済学59-1 |
長井 伸仁 | プロソポグラフィとミクロの社会史――フランス近現代史研究の動向から | 思想1032 |
中川 律 | 合衆国の公教育における政府の権限とその限界(1)(2)――1920年代の連邦最高裁判例Meyer判決とPierce判決に関する考察 | 法学研究論集(明治大学大学院)29、32 |
中川 和彦 | アルゼンチン民法典起草者ダルマシオ・ヴェレス=サルスフィエルド小伝 | 成城法学79 |
中野 忠 | トルミン・スミスとロンドンの自由――イギリス地方自治の水源 | 早稲田社会科学総合研究11-1 |
長濱 幸一 | 19世紀後半のプラハにおける工業化と民族問題――1879/82年プラハ大学分割問題を例に | 経済論究(九州大学)136 |
仲松 優子 | 18世紀フランスの権力秩序と裁判管轄争い――1783年ラングドック地方におけるマスクの蜂起の事後処理過程 | 歴史学研究869 |
中村 隆志 | 共和政治と参加民主主義――B.R.ハーバーの議論の手がかりに | 法学ジャーナル(関西大学)85 |
中村 安菜 | 実務家サヴィニーの業績――その評価と再検討(1)(2・完) | 法学研究論集(明治大学大学院)31、32 |
中山 明子 | 中世後期都市コムーネの平和と秩序に関する一考察――13世紀後半~14世紀前半におけるシエナの例 | 大阪音楽大学研究紀要48 |
ルイ・ナポレオン・ボナパルト(高村忠成訳) | ナポレオンの思想(2)(3) | 創価法学39-3、40-1 |
西 貴倫 | イタリア・ナショナリスト協会に関する一考察――国民ファシスト党との合同を中心として | 日伊文化研究47 |
西川 洋一 | 初期中世裁判史におけるゼント裁判の位置(2・完) | 国家学会雑誌123-1・2 |
西川 洋一 | オットー・ブルンナーの「ラント」論をめぐるいくつかの問題 | 国家学会雑誌123-11・12 |
野崎 敏郎 | マックス・ヴェーバーとハイデルベルク大学――人事案件・教育活動・同僚たち(7)(8)(9・完) | 佛教大学社会学部論集45、46、47 |
野村 和彦 | バイエルン刑法典について(3・完) | 平成法政研究15-1 |
野村 啓介 | 近代フランス地域権力史研究における統計的手法の可能性に関する予備的・批判的考察――ルメルシエ,ザルク著『歴史家のための数量的手法』によせて | ヨーロッパ研究(東北大学)8 |
オットー・バウアー(上条勇訳) | オーストリアの諸民族の自決権 | 経済論集(金沢大学)30-1 |
ユッタ・シュテファン=バストル(植村和秀訳) | 140年間のオーストリアと日本の外交関係――オーストリアの歴史の概要とともに | 産大法学43-3・4 |
畑 奈保美 | 中世末期のフランドルにおけるドイツ・ハンザ問題――ブルゴーニュ時代フランドル四者会談の活動記録より | 専修史学48 |
畑 奈保美 | 15世紀初期におけるフランドル都市ブルッヘの参審人団 | 比較都市史研究29-2 |
波多野 敏 | 所有・労働・扶助――フランス革命期における生存の手段 | 岡山大学法学会雑誌59-3・4 |
服部 良久 | 初期シュタウフェン朝時代の紛争解決と政治秩序――国王と「ヴェルフェン家」の対立をめぐって | 京都大学文学部研究紀要49 |
花房 秀一 | カペー朝末期のノルマンディにおける王権と都市――都市ルーアンの商業特権と紛争解決をめぐって | 史学雑誌119-8 |
馬場 哲 | 19世紀末~20世紀初頭のフランクフルト・アム・マインにおける土地政策の展開――ドイツ「社会都市」の歴史的意義 | 経済学論集(東京大学)75-1 |
濱口 忠大 | カヴールのイタリア統一と東部国境,中欧世界――外交史的再考察 | 人文論究60-1 |
浜田 泰弘 | ヴァイマル民主主義における政党の憲法的地位 | 法学政治学研究(成蹊大学)36 |
林田 伸一 | (書評)正本忍「近世フランスにおける地方警察の創設――オート=ノルマンディー地方のマレショーセ(一七二〇~一七二二年) | 法制史研究59 |
早瀬 明 | 1822/23年の歴史哲学講義に於けるヘーゲルのゾロアスター教理解(その1)――歴史的背景と資料源泉 | 京都外国語大学研究論叢75 |
早瀬 明 | 1822/23年の歴史哲学講義に於けるヘーゲルのゾロアスター教理解(その2)――Creuzerの解釈の影響(1) | 京都外国語大学研究論叢76 |
日浦 渉 | 19世紀後半のイギリス=アイルランド財政関係と自治問題――グラッドストンの2つの自治法案をめぐって | 社会経済史学75 |
日暮 美奈子 | 1890年代ドイツにおけるキリスト教福音派系社会事業と婦女売買――婦女売買撲滅ドイツ国内委員会設立前史 | 専修史学44 |
平野 千果子 | フランスにおけるポストコロニアリズムと共和主義――植民地史研究の地平から | 思想1037 |
平野 奈津恵 | ベルギーにおける移民の歴史――一九世紀から今日まで | 歴史評論713 |
ジョン・フォーテスキュー(直江眞一訳) | 『自然法論 第二部』(邦訳)(4)(5・完) | 法政研究(九州大学)77-1、77-2 |
深尾 裕造 | Demurrer考――コモン・ロー法学の生まれるとき | 早稲田法学85-3(分冊2) |
福士 純 | イギリス関税改革運動とカナダ製造業利害 | 歴史学研究866 |
福田 真希 | フランスにおける恩赦の法政史的研究(1)(2) | 名古屋大学法政論集236、237 |
福本 忍 | 19世紀初頭のフランス民法学における解除条項理論の一断面 | 立命館法学327・328(下) |
藤井 美男 | 15世紀ブラバント顧問院の成立について | 経済学研究(九州大学)76-6 |
藤田 勇 | Irodion Surguladse,Gewalt und Recht : Eine Abhandlung zum Problem des Verhältnisses von Staat und Recht.Erster Teil : Der Begriff des Rechtverhältnisses.Tiflis,1925.をめぐって――旧ソ連グルジア法学史の一齣 | 社会体制と法11 |
藤田 勝次郎 | 19世紀後半フランスの植民地主義と人種主義 | 国学院経済学57-3・4 |
藤田 貴宏 | 法定抵当権から先取特権へ――17世紀における物的担保の概念(1)(2) | 独協法学80、81 |
藤田 貴宏 | 国庫の先取特権――人文主義法学と現代的慣用の接点その二(1) | 独協法学82 |
藤田 貴宏 | (翻訳)クリスティアン・フリードリヒ・グリュックの国庫先取特権論 | 独協法学82 |
藤田 尚則 | アメリカ・インディアン法研究序説(9)(10)(11)――公法学の視点から | 創価法学39-2、39-3、40-1 |
藤田 尚則 | アメリカ・インディアン政策史(1532~1789年)(上)(下) | 創価法学40-1、40-2 |
渕 倫彦 | (訳注)グローティウス「戦争と平和の法・三巻」(Ⅰ)――「献辞」および「序論・プロレゴーメナ」 | 帝京法学26-2 |
フランス近代法研究会訳 | (翻訳)フィリップ・サニャック著「フランス革命における民事立法」(34)(35) | 大東法学19-2、20-1 |
ポール・ブランド(直江眞一訳) | イングランドの裁判官と裁判――1176-1307年 | 法制史研究59 |
古川 誠之 | 離散か転居か―中世後期ドイツにおけるユダヤ人迫害 | 史観163 |
布留川 正博 | イギリスにおける奴隷制廃止運動――漸進的廃止から即時廃止へ | 経済学論叢(同志社大学)62-1・2 |
クラウス・ベストライン(本田稔訳) | ニュルンベルク法律家裁判とドイツにおけるその継承 | 立命館法学329 |
オトフリート・ヘッフェ(永井健晴訳) | プラトン『国家』篇の影響史 | 大東法学55 |
星野 哲也 | イギリス憲法史における陪審制度の研究――王国共同体と地域共同体 | 東洋大学大学院紀要(法・経営・経済)46 |
星野 哲也 | イギリス憲法史における陪審制度の研究――Judgment by Peers概念の展開 | 東洋大学大学院紀要(法・経営・経済)47 |
保住 敏彦 | ドイツの労働市場とハルツ改革 | 愛知大学国際問題研究所紀要135 |
細川 道久 | 19世紀末~20世紀中葉のカナダにおける優生学の展開と医療専門職(Ⅱ)(Ⅲ) | 鹿児島大学法文学部紀要人文学科論集71、72 |
細川 道久 | カナダにおける白人女性労働法の展開 | カナダ研究年報30 |
堀内 健志 | K・ヘッセの憲法論・雑感――とくに「立法」概念の現代国家的構成をめぐって | 青森法政論叢11 |
本郷 亮 | 初期ピグーの慈善論と救貧法改革論 | 弘前学院大学社会福祉学部研究紀要9 |
本田 稔 | 歴史と刑法学 | 立命館法学326 |
本田 稔 | ナチスの法律家とその過去の克服――1947年ニュルンベルク法律家裁判の意義 | 立命館法学327・328(下) |
本田 稔 | 刑法史における法理学的普遍主義の展開 | 立命館法学333・334(中) |
前田 達明 | 民法から観た英米法史管見 | 同志社法学62-1 |
牧野 雅彦 | (書評)佐野誠著「マックス・ヴェーバーの講演『国家社会学の諸問』(一九一七年)をめぐって――国家社会学と正当的支配の四類型」 | 法制史研究59 |
正本 忍 | 近世フランスの騎馬警察隊員の在職期間――18世紀前半期のオート・ノルマンディ地方の事例 | 七隈史学12 |
正本 忍 | オート=ノルマンディー地方のマレショーセ隊員の採用(1720~1750年) | 長崎大学総合環境研究12-1 |
正本 忍 | 地域住民とマレショーセ隊員――王権の手先?あるいは民衆の保護者? | 『歴史と軍隊』 |
松嶌 明男 | フランス革命史における教会動産国有化の諸相――研究動向と史料 | 清泉女子大学人文科学研究所紀要30 |
松嶌 明男 | フランス公立公文書館所蔵の近代宗教行政史料の現状 | 清泉女子大学キリスト教文化研究所年報18 |
松永 信一 | 連帯性と近代的政治秩序(1)――選挙・儀礼・国家暴力 | 摂南法学40・41 |
的場 かおり | 「ガンス普遍法史Universalrechtsgeschichte」の生成とその特徴――ユダヤ人解放政策とナショナリズムのはざまで | 経済科学通信122 |
丸畠 宏太 | 帝政期ドイツの兵事資料 | 歴史と地理634 |
丸畠 宏太 | 帝政期ドイツにおける徴兵検査の実像――徴兵関係資料を手がかりに | 『歴史と軍隊』 |
丸山 雄生 | 象の絞首刑――アメリカ史における人間-動物関係の対立的側面 | 一橋研究34-4 |
水野 浩二 | 中世学識法訴訟における職権と当事者――「効用ある一節(clausula salutaris)」についての覚書(1)(2・完) | 北大法学論集60-5、60-6 |
水林 彪 | (GCOE全体研究会)1791年Code de lois civiles構想について | 新世代法政策学研究7 |
三成 美保 | ドイツ近代法の形成とジェンダー言説 | 『比較法と法律学』 |
三成 美保 | 歴史教育とジェンダ――公開シンポジウム「歴史教育とジェンダー:教科書からサブカルチャーまで」の成果と今後の課題 | 女性史学20 |
南 優美 | ナチス=ドイツにおける少年拘禁について | 福岡大学大学院論集41-2 |
南 優美 | ナチス=ドイツにおける少年不定期刑について | 福岡大學法学論叢54-4 |
向井 伸哉 | ルイ9世期南仏ビテロワ地方における国王統治 | 西洋中世研究2 |
村井 衡平 | (資料)アングロ・サクソン時代の法典Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ | 神戸学院法学40-1、40-2、40-3 |
村上 亮 | ハプスブルク統治下ボスニア・ヘルツェゴヴィナにおける森林政策――森林用益をめぐる国家規制と慣習的権利の対立と妥協 | スラヴ研究57 |
村田 奈々子 | 1900年代初頭のギリシア議会と日本人党――「干し葡萄スキャンダル」(一九〇七年-一九〇八年)をめぐって | 史学雑誌118-1 |
エルンスト=ヨアッヒム・メストメッカー(早川勝訳) | 権利の法制度との関連性 | 同志社法学61-6 |
エルンスト=ヨアッヒム・メストメッカー(早川勝訳) | デヴィッド・ヒュームとフリードリッヒ・A・フォン・ハイエクにおける社会と法――法と競争によるエゴイズムの規制について | 同志社大学62-2 |
望田 幸男 | 政治史・社会史から文化史への回路――個人史の視点から | 文化史学65 |
百木 漠 | アーレントとマルクスの労働思想比較――近代的労働に関する一考察 | 社会システム研究(京都大学大学院)13 |
森 宜人 | 第3回ドイツ都市会議総会議事録(1911年9月12日,於:ポーゼン)議題「失業保険問題に関する声明」(1)(2)(3) | 経済系・ 関東学院大学経済学会研究論集243・244・245 |
森 義信 | 初期中世のゲルマン部族法典にみられる象徴主義 | 芸林59-2 |
森田 猛 | 「ランケとブルクハルト」再論――普遍史をめぐって | 文化史学65 |
森田 猛 | ブルクハルト史学におけるヨーロッパ的なもの――歴史学教育の観点から | 弘前学院大学文学部紀要46 |
屋敷 二郎 | 法は灯火のごとく隣人からこれを借りるべきものである――法史学から西欧法の普遍性を考える | 法学セミナー670 |
屋敷 二郎 | Zwischen Katheder und Rechtspraxis. Arthur Nussbaum (1877-1964) und seine Rechtstatsachenforschung | Hitotsubashi journal of law and politics 38 |
屋敷 二郎 | 初期近代ヨーロッパにおける正戦とプロパガンダ――オーストリア継承戦争期におけるプロイセンとオーストリアを例に | 『歴史と軍隊』 |
安武 真隆 | ヨーロッパ初期近代における宗教ガバナンス――世界君主政をめぐるユグノーの教義と連帯 | 遠藤乾編『グローバル・ガバナンスの歴史と思想』(有斐閣) |
安武 留美 | ハワイのアメリカ化にともなう政治的有権者の男性化及び白人化――1820年-1898年 | 甲南大学紀要(文学編)160 |
矢野 聡 | 新救貧法下のワークハウス――サウスウェル・ワークハウスの事例 | 日本法学76-2 |
矢野 聡 | イギリス新救貧法への道――その政治・経済思想および宗教的影響 | 政経研究(日本大学)46-2 |
山岡 永知 | 公民権法(Civil Rights Act)誕生までの史的背景に関する考察 | 日本法学75-3 |
山本 敬生 | オットー・マイヤーの法治国家観 | 商経論叢(鹿児島県短大学)61 |
山本 久雄 | 19世紀後半プロイセンにおける民衆学校授業料の存廃問題(1)(2) | 愛媛大学教育学部紀要56・57 |
ヌリ・ユルデゥセフ(角田猛之訳) | トルコとヨーロッパの交流――相互の巧みな処遇・交流の歴史(翻訳と紹介[含 ユルデュセフ教授の主要な経歴と業績]) | 関西大学法学論集60-4 |
横井川 雄介 | 13世紀中葉-14世紀初頭のガスコーニュにおける俗界領主――訴訟動向と上級領主との関係の個別分析 | 西洋史論叢13 |
吉住 知文 | イギリス支配下のインドにおける森林行政の形成過程 | 駿河台経済論集19-2 |
吉田 敬洋 | 13世紀後期から14世紀初期イングランドにおける農民の生活水準と保有地――先行研究の概観を中心に | 六甲台論集(経済学)57-1 |
グスタフ・ラートブルフ(上田健二訳) | 法哲学綱要(1914年)(1)(2・完) | 同志社法学61-5、61-6 |
ハイナー・リュック(稲元格訳) | 従って東欧ではドイツ人にとっていかなる未知の土地もない | 近畿大学法学58-1 |
フォルカー・ローゼマン(酒枝徹意訳) | ナチズムと古代――1933年から1945年にかけての古代史専攻の動向の研究(その1)(その2)(その3) | 四国学院論集129、131、132 |
若曽根 健治 | フェーデ通告からラント平和裁判へ――フランケンのある事例より | 山崎広道(編)『法と政策をめぐる現代的変容:―熊本大学法学部創立30周年記念』(成文堂) |
若曽根 健治 | 都市とラント平和裁判――14世紀後期の事例から | 熊本法学119 |
渡邊 昭子 | ハンガリーにおける教育法(一八六八年)の施行と制度的安定化――国家・教会・地域住民 | 東欧史研究31 |
渡辺 節夫 | フランス中世における王権と地域士会――王権統治理念の発展と変容 | 歴史学研究872 |
渡辺 節夫 | ヨーロッパ中世社会と騎士――フランスを中心として | 歴史と地理631 |
渡邊 大輔 | フランス七月王政期における初等教育の進展――教育協議会(conferences pedagogique d’instituteurs)をてがかりに | 北大史学49 |
割田 聖史 | ライン州議会における国制問題 | 人文社会科学論叢18 |
割田 聖史 | ポーゼン州のユダヤ教徒の法的地位(一八一五-一八四五)に関する一考察 ポーゼン州議会における議論と一八三三年の暫定規定から | キリスト教文化研究所研究年報 :民族と宗教43 |
割田 聖史 | プロイセン国家における国民代表制導入をめぐって――第8回ライン州議会(1845年)の議論から | 宮城学院女子大学研究論文集109 |
割田 聖史 | 境界地域」を叙述する――オストマルク協会編『ドイツのオストマルク』(1913年)を読む | 群馬大学国際教育・研究センター論集9 |
割田 聖史 | ヴェストファーレン州議会における国制論議 | 人文社会科学論叢19 |