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日本法制史文献目録(平成21年 2009年)
 単行書 論文(一般平安以前鎌倉・室町・戦国期織豊・江戸期明治以降 






単行本(著編者別50音順)   [ 先頭 | 2008年 ]
著(編)者書名発行所
石田   憲敗戦から憲法へ――日独伊憲法制定の比較政治史岩波書店
伊藤  隆編山縣有朋と近代日本吉川弘文館
伊藤之雄・李盛煥編著伊藤博文と韓国統治 : 初代韓国統監をめぐる百年目の検証(以下『伊藤博文と韓国統治』)ミネルヴァ書房
稲葉  継陽日本近世社会形成史論――戦国時代論の射程校倉書房
稲本洋之助・小柳春一郎・周藤利一日本の土地法 : 歴史と現状第2版成文堂
荊木  美行風土記研究の諸問題国書刊行会
上野  利三日本初期選挙史の研究――静岡・三重編――和泉書院
上横手 雅敬権力と仏教の中世史 : 文化と政治的状況法藏館
榎村  寛之伊勢斎宮の歴史と文化塙書房
大津  透編日唐律令比較研究の新段階山川出版社
大山 喬平編中世裁許状の研究塙書房
岡孝・沖野眞已・山下純司編東アジア私法の諸相 : 東アジア比較私法学の構築のために(以下『東アジア私法』)勁草書房
岡本 真希子植民地官僚の政治史――朝鮮・台湾総督府と帝国日本三元社
戒能通厚・原田純孝・広渡清吾 編日本社会と法律学――歴史、現状、展望(渡辺洋三先生追悼論集)(以下『日本社会と法律学』)日本評論社
堅田   剛明治文化研究会と明治憲法――宮武外骨・尾佐竹猛・吉野作造御茶の水書房
片野   博法令と行政による建設業の取り締まりと統制九州大学出版会
鎌倉  佐保日本中世荘園制成立史論塙書房
岸野 俊彦編尾張藩社会の総合研究 第4篇(以下『尾張藩社会の総合研究』)清文堂出版
紀州藩牢番頭家文書編纂会編城下町牢番頭仲間の生活(清文堂史料叢書 第118刊)清文堂出版
近代租税史研究会近代日本の形成と租税有志舎
蔵持 重裕編中世の紛争と地域社会(以下『中世の紛争と地域社会』)岩田書院
黒田  基樹戦国期の債務と徳政校倉書房
国学院大学日本文化研究所編井上毅傳 資料編 補遺 第2東京大学出版会
小口 恵巳子親の懲戒権はいかに形成されたか――明治民法編纂過程からみる日本経済評論社
国立歴史民俗博物館編桓武と激動の長岡京時代 : 歴博フォーラム山川出版社
後藤 祥子編王朝文学と斎宮・斎院竹林舎
後藤  武秀台湾法の歴史と思想法律文化社
後藤 正人松崎天民の半生涯と探訪記――友愛と正義の社会部記者和泉書院
小林   宏日本における立法と法解釈の史的研究 第1巻(古代・中世)汲古書院
小林   宏日本における立法と法解釈の史的研究 第2巻(近世)汲古書院
小林   宏日本における立法と法解釈の史的研究 第3巻(近代)汲古書院
笹川紀勝・李泰鎮編著韓国併合と現代――歴史と国際法からの再検討(国際共同研究)明石書店
佐々木有司編法の担い手たち<法文化(歴史・比較・情報)叢書⑦>(以下『法の担い手たち』)国際書院
島   善高律令制から立憲制へ成文堂
鈴木秀光・高谷知佳・林真貴子・屋敷二郎編著法制史学会60周年記念若手論文集 法の流通(以下『法の流通』)慈学社
関口   覺昭和前期土地改良事業展開と農民対応筑波書房
専修大学今村法律研究室(編)今村懲戒事件(3)――(今村力三郎訴訟記録38)専修大学出版局
曽根威彦・楜澤能生法実務、法理論、基礎法学の再定位――法学研究者養成への示唆(以下『基礎法学の再定位』)日本評論社
園尾  隆司民事訴訟・執行・破産の近現代史弘文堂
高野  信治近世領主支配と地域社会校倉書房
高橋   博近世の朝廷と女官制度吉川弘文館
竹内   誠寛政改革の研究吉川弘文館
ダニエル・V・ボツマン(小林朋則訳)血塗られた慈悲、苔打つ帝国。――江戸から明治へ、刑罰はいかに権力を変えたのか?インターシフト
長洋一監修・柴田博子編日本古代の思想と筑紫(以下『日本古代の思想と筑紫』)櫂歌書房
角田猛之・石田慎一郎編著グローバル世界の法文化 : 法学・人類学からのアプローチ福村出版
寺木伸明・中尾健次編著部落史研究からの発信  第1巻(前近代編)部落解放・人権研究所
永井隆・片岡耕平・渡邉俊編検証網野善彦の歴史学 : 日本中世のnation 2岩田書院
中川   学近世の死と政治文化――鳴物停止と穢吉川弘文館
中野目徹・熊本史雄編近代日本公文書管理制度史料集 中央行政機関編岩田書院
奈良文化財研究所編古代地方行政単位の成立と在地社会(以下『古代地方行政単位の成立と在地社会』)奈良文化財研究所
林  董一監修岩倉・西春日井今昔写真集樹林舎
東アジア恠異学会著怪異学の可能性(以下『怪異学の可能性』)角川書店
日暮  吉延東京裁判(講談社現代新書1924)講談社
日高  昭二編表象としての日本 : 移動と越境の文化学御茶の水書房
深谷 克己編東アジアの政治文化と近代(以下『東アジアの政治文化』)有志舎
北條   浩日本近代化の構造的特質御茶の水書房
前田  英昭戦間期における議会改革成文堂
町田  明広島津久光=幕末政治の焦点<講談社選書メチエ431>講談社
松井  幹郎「大警視川路利良聖地巡礼」ガイドブック自費出版
松沢  裕作明治地方自治体制の起源東京大学出版会
松田  利彦日本の朝鮮植民地支配と警察――1905~1945年校倉書房
松田利彦・やまだあつし編日本の朝鮮・台湾支配と植民地官僚思文閣出版
右田  裕規天皇制と進化論青弓社
水林 彪編著東アジア法研究の現状と将来――伝統的法文化と近代法の継受(以下『東アジア法研究』)国際書院
小路田泰直・折原浩・水林彪・雀部幸隆・松井克浩・小関素明比較歴史社会学へのいざない――マックス・ヴェーバーを知の交流点として(以下『比較歴史社会学』)勁草書房
源  了圓編横井小楠 1809~1869 : 「公共」の先駆者(以下『横井小楠』)藤原書店
美浜町(福井県)興道寺廃寺と古代銭貨 : 古代若狭の銭とマツリ(以下『興道寺廃寺』)美浜町教育委員会
宮崎  克則九州の一揆・打ちこわし海鳥社
村上一博・西村安博編史料で読む日本法史(法律文化ベーシック・ブックス)法律文化社
岩谷十郎・村上一博・三阪佳弘日本弁護士協会録事 明治編(31巻・別巻、以下『日本弁護士協会録事』)ゆまに書房
森川潤・加藤高監修・森上幸雄編明治法曹文庫目録広島修道大学図書館
山内  晴子朝河貫一論――その学問形成と実践<早稲田大学モノグラフ2>早稲田大学出版部
吉田  徳夫部落問題の歴史的展開プレアデス出版
吉村豊雄・三澤純・稲葉継陽編熊本藩の地域社会と行政――近代社会形成の起点思文閣出版
立教大学日本史研究会編大久保利通関係文書――第1~5巻マツノ書店
歴史群像編集部編歴代天皇本紀・抄伝(以下『歴代天皇本紀』)学習研究社
ワシーリー・モロジャコフ著(木村汎訳)後藤新平と日露関係史――ロシア側新資料に基づく新見解藤原書店
早稲田大学大学史資料センター編大隈重信関係文書(かと~くれ)みすず書房
早稲田大学図書館岡松参太郎文書(マイクロフィルム版)・同目録(解説 浅古弘)雄松堂
早稲田大学日本地域文化研究所編肥後の歴史と文化行人社
渡辺  洋三南方一年――ビルマ俘虜記新生出版



論文(時代別、執筆者別50音順)   [ 先頭 | 2008年 ]
執筆者題名掲載誌・巻号
〔一般〕   [ 先頭 | 2008年 ]
石井  紫郎特別講演 日本学術会議に期待するもの学術の動向14-6
石原  一則公文書管理法と地方公文書館地方自治職員研修42-12
印藤  昭一グループ討議から 原点に戻ってアーカイブズの利用規定を考える――平成20年度実務担当者研究会議に参加して(これからの公文書館の公開制度――平成20年度実務担当者研修会議の議論から)アーカイブズ35
宇賀  克也これからの公文書管理制度 公文書管理法制とこれからの公文書館における公開問題(これからの公文書館の公開制度――平成20年度実務担当者研修会議の議論から)アーカイブズ35
宇賀  克也公文書管理の在り方等に関する有識者会議最終報告についてジュリスト1373
遠藤   茂神奈川県立公文書館における公文書等の収集から閲覧までのシステム管理について――その現状と方向性について(第16回ICAクアラルンプール大会――日本におけるアーカイブズの発展)アーカイブズ34
太田  富康アーカイブズ理解の50年/公文書管理法への50年アーカイブズ学研究11
小川 千代子歴史的資料の保存の課題ジュリスト1373
小野 芳津久グループ討議から 公文書館の現状と改善点について――3グループの報告(これからの公文書館の公開制度――平成20年度実務担当者研修会議の議論から)アーカイブズ35
学術体制小委員会史料保存問題 「公文書等の管理に関する法律」の成立によせて地方史研究59-6
菊池  光興公文書等の管理に関する法律の制定までの経過を回顧してアーカイブズ37
小高  哲茂市町村「公文書等選別収集基準ガイドライン」の策定について――群馬県市町村公文書等保存活用連絡協議会の試み(資料ふぁいる 全史料協第34回(奈良)大会研修会の記録)記録と史料19
小谷  允志記録管理の現状と課題ジュリスト1373
後藤  正人黒木三郎先生に教わること42年黒木三郎『米寿記念我が道程――自由・平等・友愛』(自費出版)
後藤 正人編安藤重雄主要著書論文目録大阪民衆史研究会報184
櫻井  敏雄国家事業として取り組む公文書管理(特集 政策課題)立法と調査288
地主  智彦近代文書群の文化財指定について(文化財指定された行政文書)アーカイブズ36
柴田  知彰公文書館の展示力学に関する一試論――アーカイブズ展示評に期待するもの(特集 博物館展示と歴史学――展示叙述の可能性(1))歴史学研究854
嶋田  典人グループ討議から 公開・非公開をめぐっての10の論点――平成20年度実務担当者研究会議に参加して(これからの公文書館の公開制度――平成20年度実務担当者研修会議の議論から)アーカイブズ35
鈴木  秀光「収斂する法―秩序形成の諸相」総説『法の流通』
高谷  知佳「拡散する法―社会のダイナミズム」総説『法の流通』
高橋   滋地方公文書管理法制の現状と課題ジュリスト1373
高山  正也国立公文書館の現状と有識者会議最終報告に基づく改革に要する課題ジュリスト1373
谷渕  見介IT化に対応した公文書管理――文書管理業務の業務・システムの最適化についてRecords & information management journal9
谷渕  見介IT化に対応した文書管理――文書管理業務の業務・システムの最適化についてジュリスト1373
所   功皇室の生活文化に見る伝統の多様性比較生活文化研究16
戸嶋   明地方公文書館の公開に関する事例報告 地方公文書館における公開をめぐる問題と対応について(これからの公文書館の公開制度――平成20年度実務担当者研修会議の議論から)アーカイブズ35
利谷  信義法社会学と渡辺洋三先生『日本社会と法律学』
中原  茂仁「公文書等の管理に関する法律」について(特集 公文書等の管理に関する法律)アーカイブズ37
仲本  和彦記録なくして、歴史なし――沖縄における記録再構築の試みアーカイブズ34
西川  康男RIM広場 記録管理に関わる国会等の動き(その6)公文書等の管理に関する法律案閣議決定、第171国会に提出Records & information management journal9
西川  康男RIM広場 記録管理に関わる国会等の動き(その7)『公文書等の管理に関する法律』法律案審議のポイント――衆参両院で全会一致で可決・成立Records & information management journal10
野田有紀子・杉崎友美・小倉宗・小野博司学界回顧 日本法制史法律時報81-13
橋本  竜輝地方公文書館の公開に関する事例報告 地方公文書館における公開を巡る問題と対応について(これからの公文書館の公開制度――平成20年度実務担当者研修会議の議論から)アーカイブズ35
服部  久士グループ討議から 公文書館設置に向けて――平成20年度実務担当者研究会議に参加して(5グループ報告)(これからの公文書館の公開制度――平成20年度実務担当者研修会議の議論から)アーカイブズ35
早川  和宏法からみる公文書館制度(2)職員に求められる法的素養(資料ふぁいる 全史料協第34回(奈良)大会研修会の記録)記録と史料19
林   博史公文書・天皇関係書類の廃棄と「慰安婦」隠し――日本軍電報の暗号解読資料戦争責任研究63
林  真貴子「越境する法―法のダイナミズム」総説『法の流通』
秀村  選三国史志望から日本経済史へ日本歴史735
福井  仁史セミナー講演録 時を貫く記録としての公文書の在り方Records & information management journal11
藤   隆宏(書評と紹介) 秋田県庁文書群目録――第1集~第5集 秋田県公文書館/編記録と史料19
藤井  譲治「公文書管理法」の成立をめぐって日本史研究568
保坂  裕興日本における大学院アーカイブズ学教育の開始とその課題(第16回ICAクアラルンプール大会――日本におけるアーカイブズの発展)アーカイブズ34
松岡  資明日本のアーカイブズとその未来鳥取県立公文書館研究紀要5
水林   彪『天皇制史論』および「『支配のLegitimität』概念再考」補論『比較歴史社会学』
水林   彪アジアの伝統的法文化に関する研究の現状と問題点――日本の場合『東アジア法研究』
水林   彪法のトリアーデ考――法実務・法解釈・基礎法学『基礎法学の再定位』
水林   彪学恩の数々――比較文明史的国制史論のことなど(特集 滋賀法制史学に学ぶ)創文522
三成賢次・洪完植・張光傑・孫京漢・大澤恒夫法律家の新しい社会的役割――日・韓・中の比較と連携可能性阪大法学59-2
宮部  香織座談会 公文書等の管理に関する法律制定と今後の展望(特集 公文書等の管理に関する法律)アーカイブズ37
森   哲也グループ討議から 公開・非公開をめぐる諸問題――実務担当者研究会議に参加して(これからの公文書館の公開制度――平成20年度実務担当者研修会議の議論から)アーカイブズ35
屋敷  二郎「対流する法――概念と実践知」総説『法の流通』
安田  政彦国民の期待に応え得る公文書管理システムの構築――公文書等の管理に関する法律案立法と調査295
山陰 加春夫開館四十五年を迎えた京都府立総合資料館(公文書館をめぐる国・地方の動き)アーカイブズ36
安高  啓明非常勤学芸員に関する諸問題博物館研究497
山崎 日出男「公文書管理法案」を3月に国会提出。課題は多いが今後も継続的努力を(特集 重要性増す「文書管理」のいま着目される意味と今後の方向)Omni-management18(5)
山下  紘嗣地図目録作成の試み――行政体区分による目録編成北の丸42
山近 久美子追憶の渡辺洋三さん――情の厚い民主法学の大先達『日本社会と法律学』
山本  俊輔地方自治体における公文書管理について地方自治職員研修42-12
吉井 蒼生夫渡辺洋三先生の人と学問に学ぶ『日本社会と法律学』
吉江   崇研究の足跡(その1)井ヶ田良治氏の法社会史研究部落問題研究190
吉田  正志法科大学院における法制史教育学術の動向162
吉永  匡史学術の先人たちの連携プレー――分野を越えて化学と工業62-11
芳乃内  圭街中の水辺――日本とドイツ河川65-6
與那覇  潤無縁論の空転――網野善彦はいかに誤読されたか東京大学 東洋文化89
和田   純日本国内所在の歴史資料の現状と課題――アジア歴史資料センターから見えてきたもの北の丸41
渡辺  佳子文書館入門――文書館・公文書館職員に求められるもの(資料ふぁいる 全史料協第34回(奈良)大会研修会の記録)記録と史料19



〔平安以前〕   [ 先頭 | 2008年 ]
青島  史敏平安時代の天下触穢について三重大史学9
荒井  秀規領域区画としての国・評(郡)・里(郷)の成立『古代地方行政単位の成立と在地社会』
荒井  秀規律令国家の地方支配と国土観歴史学研究859
嵐   義人律令学者瀧川政次郎と式内社研究――新しい学問のために時代と戦った先達式内社のしおり78・79
市   大樹荷札木簡からみた「国-評-五十戸」制『古代地方行政単位の成立と在地社会』
井上  満郎秦河勝と「太秦」東アジアの古代文化137
井上  満郎『源氏物語』の国際的背景――「大和魂」の成立立命館文學612
荊木  美行百園花園文庫の風土記関係史料について――敷田年治の風土記研究・追考皇学館論叢42-3
荊木  美行『尾張国熱田太神宮縁起』と『尾張国風土記』逸文皇學館大学紀要47
荊木  美行承和九年の広湍秋麻呂売券をめぐって――伊藤寿和氏「大和国の条里関連史料についての基礎的研究」にふれて史料222
荊木  美行九州風土記の成立をめぐって風土記研究33
荊木  美行『丹後国風土記』逸文とその残缺國文學:解釈と教材の研究54-7
荊木  美行(新刊紹介) 森田悌著『天智天皇と大化改新』藝林58-1
磐下   徹郡司職分田試論日本歴史728
岩田 真由子元服の儀からみた親子意識と王権の変質ヒストリア213
岩本  健寿吉備三国の国名表記と大宝令史観161
上野  利三高松塚古墳は大宝律令編纂主宰者忍壁親王の墳墓法史学研究会会報13
内田   力無縁論の出現――網野善彦と「第二の戦後」東京大学 東洋文化89
榎村  寛之律令国家の祭祀と銭貨 『興道寺廃寺』
榎村  寛之律令国家の形成と「フシギ」の認識史 奈良・平安時代の人々とフジキなコト『怪異学の可能性』
榎村  寛之(書評) 三宅和朗著『古代の王権祭祀と自然』日本史研究568
榎村  寛之斎宮とは何か――神の意を受け、天皇家との橋渡しをした女性たち歴史読本846
近江  俊秀大和のミヤケと直線道路網成立――地名と遺跡の検討を中心として日本歴史731
大川原 竜一国造制の成立とその歴史的背景駿台史学137
大隅  清陽儀礼空間としての国庁・郡庁――儀制令 元日国司条の周辺帝京大学山梨文化財研究所研究報告13
大橋  泰夫国郡制と地方官衛の成立――国府成立を中心に『古代地方行政単位の成立と在地社会』
大町   健違勅罪と職制律の構成成蹊大学経済学部論集39-2
岡田  荘司古代律令神祗祭祀制と杵築大社・神賀詞奏上儀礼延喜式研究25
岡野   誠(書評)大津透『日唐律令研究の新段階』唐代史研究12
小川  弘和白河・鳥羽院政期の太宰府と府目代熊本学園大学論集 総合科学16-1
小口  雅史日本古代史研究のためのオンライン・データベース日本歴史740
小原  嘉記平安後期の任用国司号と在庁層日本歴史735
門井  直哉歴史地理学からみた郡域編成の成立――評の「領域」をめぐって『地方行政』
加藤  順一蕃客接遇と行事所法学研究82-2
神谷  正昌摂関政治の諸段階国史学197
北村  安裕古代の「林」と土地経営日本歴史734
木本  雅康筑後国御原郡の郡界と筑後・肥前国境について『地方行政』
清野  陽一常陸国の古墳分布と郡領域『地方行政』
久禮  旦雄『延暦儀式帳』撰進と弘仁大神宮式編纂の政治的背景――延喜伊勢大神宮式の前提『法の流通』
久禮  旦雄「恠異学」の先人たち『怪異学の可能性』
桑田  訓也神亀五年・天平二年の「学制改革」に関する基礎的考察史林92-3
駒井   匠奈良時代得度制度の再検討――天平六年十一月太政官奏を中心に続日本紀研究378
今正   秀摂政制成立再考国史学197
坂上  康俊日本に舶載された唐令の年次比定について史淵146
櫻井  信也「大津京」の定義と学術用語――林博通「「大津京」呼び名の正否」及び「飛鳥の「京」と大津の「京」に対する疑問古代史の海55
佐藤  全敏(書評)古尾谷知浩『律令国家と天皇家産機構』法制史研究58
柴田  博子令制における墓碑と墓標に関する規定について宮崎産業経営大学教職課程年報2
柴田  博子出土文字資料からみた古代の諸県郡地方史研究59-4
柴田  博子怨霊思想成立の前提――七・八世紀における死者観の変容と王権『日本古代の思想と筑紫』
志村 佳名子平安時代日給制度の基礎的考察――東山御文庫本『日中行事』を手がかりとして日本歴史739
鈴木  琢郎太政官関係施設の修繕機関行政社会論集21-4
十川  陽一内匠寮について続日本紀研究377
十川  陽一日唐営膳令の構造と特質法制史研究58
十川  陽一律令制下の技術労働力――日唐における徴発規定をめぐって史学雑誌117-12
高野  正人弾正台の存在意義――律令官人の秩序維持機能皇学館史学24
高橋  照彦律令期葬制の成立過程――「大化薄葬令」の再検討を中心に日本史研究559
瀧音  能之出雲国造神賀詞奏上の意図駒沢史学 73
立花  真直藤原実頼・頼忠にみる関白の政治的意味国史学197
田原  光泰官人代の成立日本歴史738
鄭   顕文神明裁判と日本古代の宗教信仰王勇・神道国際学会編『中国における神道研究』(国際文化工房)
所   功『賀茂臨時祭絵巻』(京都産業大学図書館所蔵)京都産業大学日本文化研究所紀要15
所功・加茂正典・若松正志他平成十九年度 皇學館大学神道研究所公開学術シンポジウム 鈴鹿家資料と小原家文庫皇学館大学神道研究所紀要25
所   功真弓常忠氏「住吉大社本殿創建」論への管見史料221
中川  由莉寺院組織と律令国家の僧尼管理――沙弥の位置づけをめぐって『古代都市とその思想』(奈良女子大学21世紀COEプログラム報告集24)
中田  興吉王の後継者候補――皇太子制成立以前日本歴史730
中野  高行(書評と紹介) 森公章著『遣唐使と古代日本の対外政策』日本歴史738
中原  俊章(書評)佐藤全敏『平安時代の天皇と官僚制』歴史学研究852
長又  高夫法書『明法条々勘録』の法的性格青山法学論集51-1=2
長又  高夫中世初期の明法道について身延山大学仏教学部紀要9
長谷山  彰『続日本紀』大宝元年8月甲辰条について――寺封に関する浄御原令文の存否をめぐって法学研究82-2
畑中  彩子加叙の成立――摂関期における政務としての叙位の変遷学習院大学 文・研究年報55
服部一隆・柴田博子福岡県出土墨書・刻書土器集成古代学研究所紀要11
平田  耿二古代の戸籍(119)~(125・完)戸籍時報636~648
廣瀬  憲雄9世紀の君臣秩序と辞官・致仕の上表――状と批答の視点からヒストリア213
ファムレ・フイ賦役令車牛人力条からみた逓送制度日本歴史736
服藤  早苗平安時代の天皇・貴族の婚礼儀礼日本歴史733
古尾谷 知浩天皇家産制研究の課題日本史研究 558
本庄  聡子『令集解』における「今行事」の再検討史林92-2
丸山 裕美子延喜典薬式「諸国年料雑薬制」の成立と『出雲国風土記』延喜式研究25
水野 柳太郎いわゆる光明立后の詔について奈良史学26
水林   彪問題提起 出雲国造の祖先神が国譲り神話の中で果した役割しまねの古代文化16
水林彪・森田喜久男・岡田荘司他パネルディスカッション(第八回神在月古代文化シンポジウム 天皇の前で語られた「出雲神話」――出雲国造神賀詞奏上儀礼の謎に迫る)しまねの古代文化16
水林   彪古代天皇制における出雲関連諸儀式と出雲神話国立歴史民俗博物館研究報告152
三谷  芳幸律令国家と校班田史学雑誌118-3
三谷  芳幸田令公田条・賜田条をめぐって日本歴史726
宮地  明子古代王権と法日本思想史研究41
宮部  香織私撰注釈書『令集解』の編纂方針について平成国際大学論集13
宮部  香織公式令授位任官条にみる『令義解』編纂の一齣法史学研究会会報13
宮部  香織律令法における皇位継承――女帝規定の解釈をめぐって明治聖徳記念学会紀要46
安田  政彦(書評)虎尾達哉『律令官人社会の研究』日本史研究557
山陰 加春夫(書評・新刊紹介)冨島義幸著『密教空間史論』密教学研究41
山下  紘嗣日本古代の皇太子と帯剣史學78-1=2
山近 久美子国土形成からみた古代日本の条坊制『古代都市とその思想』(奈良女子大学21世紀COEプログラム報告集24)
吉江   崇平安時代における天皇制の展開と後院日本史研究558
吉永  匡史律令関制度の構造と特質東方学117
芳乃内  圭(書評)佐藤全敏『平安時代の天皇と官僚制』古代文化60-4



〔鎌倉・室町・戦国期〕   [ 先頭 | 2008年 ]
秋山  哲雄鎌倉と鎌倉幕府歴史学研究859増刊
天野  忠幸三好氏と武家の権力秩序歴史科学198
家永  遵嗣足利義満・義持と崇賢門院歴史学研究852
石井  紫郎「儀礼か法か」または「儀礼と法」――クレッシェル教授の講演をどう受け止めるか日本學士院紀要63-3
石原 比伊呂足利義教と義満・義持――朝廷行事における行動の分析から歴史学研究852
石本  倫子戦国期摂津における国人領主と地域――摂津国人一揆の再検討を通してヒストリア213
伊藤  幸司偽大内殿使考――大内氏の朝鮮通交と偽使問題日本歴史731
伊藤  俊一(書評)中世後期研究会編『室町・戦国期研究を読みなおす』法制史研究58
伊藤  勇人征夷大將軍家政所下文の信憑性(3) 宇佐宮式年造替史料の分析を通路として皇学館大学神道研究所紀要25
伊藤  喜良会津の「公方」について福大史学80
伊藤  喜良中世天皇制研究の軌跡――研究をふりかえっての所懐行政社会論集21-4
伊藤  留美院生期の武士と「院近臣」――坂戸源氏からみる人民の歴史学178
井上  正夫11世紀の日本における送金為替手形の問題について東京大学 東文研紀要155
今泉  徹(書評)坪内和孝『室町期南奥の政治秩序と抗争』国史学197
今岡  典和戦国期の守護権をめぐって――越前朝倉氏の場合関西福祉大学 研究紀要12
宇井  清隆「湯起請関係事件表」について立教日本史論集11
梅田  康夫鎌倉期の奉行人について(1)~(2)金沢法学51-2~52-1
海老澤  衷鎌倉時代の立荘と村落形成――日根荘日根野村の誕生をめぐって歴史評論714
遠藤  珠紀鎌倉時代の朝廷制度史研究歴史評論714
大田 壮一郎室町殿権力の宗教政策――足利義持期を中心に歴史学研究852
大薮   海戦国期における武家官位と守護職歴史学研究850
尾崎  行也元和五年秋和目安考――戦国期地域民衆の一動向信濃61-2
亀田  俊和鎌倉府施行システムの形成と展開ヒストリア214
木下   聡中世後期における武家と受領官途――在地効果説をめぐって日本歴史730
木下   聡室町幕府の官位叙任東京大学史料編纂所研究紀要19
木村  茂光「式目四二条」を読み直す――中世百姓論の深化のために歴史評論 714
黒田  基樹在地徳政における諸慣行駿河台法学22-2
佐伯  弘次南北朝時代の博多警固番役史淵146
佐伯  徳哉鎌倉期出雲国一宮の造営・祭祀から見た地方支配と国家ヒストリア218
三枝  暁子室町幕府の京都支配歴史学研究859増刊
佐藤  雄基(書評)蔵持重裕『声と顔の中世史―戦さと訴訟の現場より』法制史研究58
佐藤 くるみ分国密懐法に関する一考察奈良史学26
佐藤  康太「禁制」をめぐる二、三の論点――対権力交渉の様相から立正史学105
佐藤  泰弘領家職についての基本的考察日本史研究561
佐藤  雄基初期中世日本の「裁許状」の機能について――「権門裁判」を中心にして『法の流通』
佐藤  雄基(書評)大山喬平『中世裁許状の研究』史学雑誌118-9
佐藤  雄基(書評)蔵持重裕『声と顔の中世史――戦さと訴訟の現場より』法制史研究58
佐藤  雄基(書評)五味文彦著『中世社会史料論』歴史評論706
佐藤  雄基朝河貫一の比較封建制論の再評価をめぐって――イェール大学図書館蔵「朝河ペーパーズ」の紹介歴史評論708
佐藤  雄基院庁下文と国司庁宣――院政期~鎌倉初期の院権力の諸段階について鎌倉遺文研究24
佐藤  雄基イェール大学図書館所蔵朝河貫一文書(朝河ペーパーズ)の基礎的研究東京大学日本史学研究室紀要13
清水  克行湯起請をめぐる室町人の意識『法の流通』
清水  克行軍勢駐屯と「宿札」慣行『中世の紛争と地域社会』
清水  克行室町殿権力と広域逃散歴史学研究852
下沢   敦(資料)山村胤慶の罪科免除について神奈川法学41-2=3
下村 周太郎鎌倉幕府不易法と将軍・執権・得宗日本歴史732
菅原  正子中世後期の婚姻形態と居住総合女性史研究26
曽我部  愛後高倉王家の政治的位置――後堀川親政期における北白河院の動向を中心にヒストリア217
高木  久史日本中世後期の掛取引について社会経済史74-5
高木  久史日本戦国時代の撰銭と撰銭令伊原弘編『宋銭の世界』(勉誠出版)
高谷  知佳都市法の内と外――中世奈良の都市賦課をめぐって『法の流通』
高谷  知佳室町王権と都市の怪異『怪異学の可能性』
高橋   修(書評)高橋典幸『鎌倉幕府軍制と御家人制』歴史学研究861
高橋   修(書評)清水亮『鎌倉幕府御家人制の政治史的研究』歴史評論706
高橋  一樹鎌倉幕府における権門間訴訟の奉行人年報三田中世史研究16
高橋  典幸地頭制・御家人制研究の新段階をさぐる歴史評論714
高橋  典幸(書評)田沼 睦『中世後期社会と公田体制』法制史研究58
高橋  昌明六波羅幕府という提起は不適当か――上横手雅敬氏の拙著評に応える日本史研究 563
竹井  英文戦国・織豊期信濃国の政治情勢と「信州郡割」日本歴史738
竹井  英文戦国・織豊期東国の政治情勢と「惣無事」歴史学研究856
竹井  英文戦国・織豊期東国の国分と地域社会――北条・徳川国分協定を中心に歴史評論 716
多田  實道鎌倉幕府の沙汰付について皇学館史学24
田中  信司御供衆としての松永久秀――足利義輝三好亭御成の分析から日本歴史729
田中  大喜惣領職の成立と「職」の変質歴史学研究851
田渕  紘文相良義滋式目の検討七隈史学11
築地  貴久鎌倉幕府「流刑地」としての東と西――その成立と展開文化継承学論集5
照井  貴史中世後期博奕検断小考東北学院大学・アジア文化史研究9
永井  英治(書評)岩本修一『初期室町幕府訴訟制度の研究』年報中世史研究34
仁木   宏美濃加納楽市令の再検討日本史研究557
仁木   宏(書評)小島道裕著『戦国・織豊期の都市と地域』史学雑誌118-1
西村  安博鎌倉幕府の裁判における問状・召文に関する覚え書き――その理解の現状と今後の課題同志社法学332
西村  安博(書評)岩元修一『初期室町幕府訴訟制度の研究』法制史研究58
新田  一郎(書評)熊谷隆之「摂津国長洲荘悪党と公武寺社 」/同「〔付論〕守護代・使節・検断沙汰」法制史研究58
新田  一郎(書評)大山喬平編『中世裁許状の研究』日本史研究569
丹村   義戦国家法にみる御成敗式目の影響とその背景年報 三田中世史研究16
羽下  徳彦(書評と紹介) 大石直正・七海雅人編『南北朝遺文』東北編 第1巻日本歴史732
長谷川 裕子紛争裁定にみる戦国大名権力の特質――分国法・裁判文書の検討を通じて史苑69
平井  上総「長宗我部元親式目」考史学雑誌118-4
平井  上総(書評)稲葉継陽著『日本近世社会形成史論――戦国時代論の射程』(歴史科学叢書)史学雑誌118-12
古川  元也「仏日庵公物目録」成立に関する一考察神奈川県立博物館研究報告 人文科学35
古野   貢中世後期の武家権力と都市都市文化研究11
細川  重男鎌倉幕府後期政治史の現状と課題歴史評論714
堀内  厚平青方覚念関係相論の一考察――青方覚念と有河性心の相論について史苑69
本郷  恵子(書評)遠藤基郎著『中世王権と王朝儀礼』史学雑誌118-11
正木  有美東大寺領伊賀国黒田荘の「成立」日本史研究 556
松園 潤一朗年紀法の再検討――御成敗式目八条の成立と運用をめぐって『法の流通』
丸山  裕之室町期の隼人司領について明治大学文学研究論集30
三枝  暁子室町幕府京都支配歴史学研究859
村井  良介(書評)光成準治『中・近世移行期大名領国の研究』歴史学研究849
村井  良介戦国期における領域的支配の展開と権力構造日本史研究558
村石  正行「預け状」再考――中世の契約と文書の作成信濃61-12
桃崎 有一郎足利義持の室町殿第二次確立過程に関する試論――室町殿の同時代的・歴史的認識再考歴史学研究852
桃崎 有一郎(書評)菅原正子著『中世の武家と公家の「家」』史学雑誌118-2
森   晃洋『師守記』に記される外記文殿とその職員について行政社会論集 21-4
森   茂暁文保の和談の経緯とその政治的背景――新史料の紹介をかねて日本歴史739
矢越  葉子『政事要略』所引の『西宮記』勘物について東京大学史料編纂所研究紀要19
山縣  創明戦国期佐竹氏における中央権力との関わり茨城県史研究93
山崎  覚士(書評)榎本 渉『東アジア海域と日中交流――9~14世紀』法制史研究58
和田  幸司丹波国部落寺院における毛坊主を中心とした合力的結合――『日本歴史』第719号、朴澤直秀氏の書評をうけて憲法論叢15
渡邊   歩後醍醐親政初期の洛中酒鑪役賦課令をめぐって東北学院大学 アジア文化史研究9
渡邊  大門赤松氏再興と加賀国半国守護補任について――中央政局と越前国朝倉氏との関係から皇学館論叢42-1
我彦  武範足利義満における公家衆安堵の一考察立教日本史論集11



〔職豊・江戸期〕   [ 先頭 | 2008年 ]
蘆田  東一本居宣長と上田秋成の『呵刈葭』論争――とくに音声と文字の問題――あった不正音とつくられた正音三重中京大学地域社会研究所報21
跡部   信秀吉独裁制の権力構造大阪城天守閣紀要37
荒野  泰典近世の日本において外国人犯罪者はどのように裁かれていたか?――明治時代における領事裁判権の歴史的前提の素描史苑69(合併号)
荒野  泰典近世中期における長崎貿易体制と抜荷(密貿易)――海禁論の一例証として史苑70-1
飯沼  雅行幕府広域役実現をめぐる幕府・個別領主・民衆――朝鮮通信使来朝時の淀川筋綱引役から日本歴史731
飯沼  雅行幕府広域役の命令と情報の伝達――琉球使節通航時の綱引役の場合ヒストリア217
石黒  智教尾張藩の宗教行政――修験を事例に郷土文化63-2
和泉  清司正保・慶安段階における領主層の所領配置――大名を除く近世史藁4
市尾  光正幕藩体制国家成立期における国替の研究――寛永9年細川家の事例から国史館史学13
市川  寛明(書評)大石学編『近世公文書論』史海 56
伊東   航享保年間における歌舞伎興行と上方役者の江戸下りについて帝塚山大学 院・人文科学紀要11
稲垣  知子享保期の養子法の改革と仮養子制度『法の流通』
井上満郎・布引敏雄・寺木伸明他部落史研究の新たな発展にむけて――『大阪の部落史』の編纂にかかわって部落解放613
今村  郁子加賀藩の文化~天保期の「七木の制」運用策について――砺波郡野村嶋村を例にとって富山史壇158
岩城  卓二掛屋になること――幕末社会における情報蒐集倉敷の歴史19
内池  英樹近世初期岡山藩における年貢割符についての若干の考察――渡辺数馬と児島郡粒江村の関係から倉敷の歴史19
内池  英樹池田忠雄家臣団知行割についての一考察――鳥取藩家譜をもとにして鳥取地域史研究11
海原   亮都市大坂の捨子養育仕法――『年々諸用留』の事例から住友史料館報40
及川   亘東京大学史料編纂所所蔵「芝大宮町文書」の町入用関係史料について東京大学史料編纂所研究紀要19
大口 勇次郎(書評)柳谷慶子『近世女性相続と介護』ジェンダー研究12
大島 真理夫近世地域社会論の成果と課題――「幕藩制支配の地域類型」論の提起日本史研究 564
太田黒 真美近世後期における村方の医師統制――小倉藩を事例として七隈史学11
大平  祐一近世の刑事裁判と「無罪」――刑事裁判像の再検討太田知行・荒川重勝・生熊長幸編『民事法学への挑戦と新たな構築(鈴木禄弥先生追悼論集』(創文社)
岡崎  寛徳江戸町与力東條為一の長崎転任大倉山論集55
小川  國治徳山藩の内紛と萩藩の対応――本支藩関係の一側面日本歴史731
小倉   宗近世中後期上方の幕府機構と京都・大坂町奉行史林92-4
小倉   宗近世中後期幕府の上方支配機構における京都・大坂町奉行日本史研究568
小倉   宗近世中後期の上方における幕府の支配機構史学雑誌117-11
尾下  成敏天正十年代初頭の羽柴秀吉の東国政策をめぐって――秀吉・家康の『惣無事』を中心に史林92-5
加藤  征治江戸における芝居町支配と仮櫓比較都市史研究28-1
兼平  賢治江戸時代幕府証人制度の運用にみる幕藩関係の展開歴史112
鎌田   浩(書評)稲垣知子「江戸幕府の婚姻政策(1)~(4・完)」法制史研究58
鎌田   浩実学党の誕生『横井小楠』
河野   弘水戸藩における鳴物停止令常総の歴史38
河野   弘下妻・麻生両藩における鳴物停止令常総の歴史40
川村   優近世における歴史的展開と「歴史的後遺症」の把握(2)――近世房総史の内容を主軸として房総の郷土史37
川村   優近世における歴史的展開と歴史的後遺症克服の道筋――近世房総史の内容を主軸として日本村落自治史料調査研究所研究紀要12
川村   優地方史研究団体の一動向とその対応――研究・経営上の危機的状況の一端日本村落自治史料調査研究所研究紀要13
川村   優J.F.モリス教授の御批判に寄せて日本村落自治史料調査研究所研究紀要13
川村   優1950年代初頭、児玉先生の新しい町村史(郷土史)・地方史研究に対する先駆的見解日本村落自治史料調査研究所研究紀要13
神崎  直美譜代藩内藤家の藩主と「御條目」――草創期の家中法度の分析を手掛かりとして『法の担い手たち』
神崎  直美(史料紹介)奥方の蔵書――日向国延岡藩内藤充真院の場合日本歴史730
神崎  直美日向国延岡藩内藤充真院の鎌倉旅行――光明寺廟所参拝と名所めぐり城西人文研究30
神崎  直美日向国延岡藩内藤充真院の好奇心(2・完)――『色々見聞したる事を笑ひに書』を素材として城西大学経済経営紀要27-1
北堀  光信近世成立期の並官人――上南座袖岡越中守景久を事例として日本歴史728
久保  知里藩士たちの婚姻――近世後期福岡藩を事例として七隈史学11
倉橋  真紀仙台藩の高札場――根白石村肝入鷲尾家文書からの一考察市史せんだい19
桑田  和明フロイス『日本史』にみえる戸次道雪と秋月種実福岡県地域史研究25
児玉  憲治改革組合村の事件・紛争処理と地域秩序――武州日野宿組合を事例に関東近世史研究66
後藤  敦史弘化・嘉永期における海防掛の対外政策構想――異国船取扱方を中心にヒストリア216
後藤  敦史海防掛の制度に関する基礎的考察――「乙骨耐軒文書」の紹介を兼ねて日本歴史732
後藤  正人松浦武四郎の下北探訪記(1)――田名部から九艘泊へ青森高校西日本地区同窓会会報15
小林  正信織田信長の統治権的支配権――室町幕府と織田政権郷土文化64-1
坂本  忠久(書評)塚田孝編『近世大坂の法と社会』法制史研究58
佐藤  孝之村の出火処理と火元入寺近世史藁4
佐藤  雄介京都町奉行・京都代官と朝廷財政――文政~天保年間を中心に史学雑誌118-3
清水  紘一『肥前浦上村耶蘇宗徒処置一件』目録南島史学74
志村   洋近世後期の大庄屋組行政と地域的入用日本史研究564
菅野  則子江戸時代の「父と子」帝京史学24
鈴木  由子慶応四年神戸事件の意味――備前藩と新政府日本歴史733
瀬賀  正博落語帯久に見る名判官像法史学研究会会報13
添田   仁<開港場行政>の形成と長崎ヒストリア218
曽根 ひろみ(書評)妻鹿淳子『近世の家族と女性――善事褒賞の研究』総合女性史研究26
高木   侃(書評)小島信泰著『近世浅草寺の寺宝と構造』宗教法28
高木   侃契約書式の戯文――徳川時代庶民契約意識の一斑専修法学論集105
高木   侃徳川時代後期家族法関係史料(10)――縁切寺満徳寺資料館および高木侃所蔵・松本藩「和順願」専修法学論集107
高塩   博追放人の幕府老中宛の嘆願――信濃国岩村田藩の「たゝき放」をめぐって国学院法学46-3
高塩   博寄場手業掛山田孫左衛門――創設期人足寄場とその後についての管見国学院法学47-2
高塩   博幕府人足寄場の収容者について――武家奉行人と有宿栃木史学23
高野  信治近世大名家臣の役勤と人事――福岡藩黒田家を事例に九州文化史研究所紀要52
高橋   実(書評)大石学編『近世公文書論――公文書システムの形成と発展』アーカイブズ学研究 11
武田 万里子海賊停止令と在外民衆の帰国困難海事史研究66
田崎  哲郎嘉永七年の朱印改めについて愛大史学(日本史・アジア史・地理学)18
立野 康志郎高槻藩の預所支配と天保改革枚方市史年報12
田中  暁龍京都所司代就任時の勤方心得とその変容日本歴史735
棚橋 久美子(書評)妻鹿淳子『近世の家族と女性――善事褒賞の研究』女性史学19
谷口   昭(資料)転封考――資料編――問合書名城法学59-1
谷口   央検地帳と権力織豊期研究11
谷口   央太閤検地の奉行裁量と検地帳都立大学=首都大学東京 人文史学425
谷山  正道近世後期における広域訴願の展開と地域社会――大和国を対象に日本史研究564
圭室  文雄檀家制度の成立と展開明治大学教養論集447
千葉 真由美近世中後期村落における印の相続と女性当主――武蔵国多摩郡大沼田新田を事例として小平の歴史を拓く1
千代田 恵汎本山派大先達山本坊の霞支配と大徳院――年行事職大徳院文書を中心に近世史藁4
所   功橋本景岳より母堂あて自筆書簡[含 橋本景岳(左内)略年譜]藝林58-2
中川  学「鳴物停止令」と朝廷 学習院大学近世の天皇・朝廷研究2
長澤  慎二近世後期における朝廷の意志決定過程――尊号一件を事例として地方史研究337
中野  達哉元禄~享保期における大名家の江戸抱え家臣について駒沢史学 72
中野目  徹(書評)大石学編『近世公文書論――公文書システムの形成と発展』史境 59
中村  陽平守山藩寛延一揆から見る中間支配機構取次役と陣屋体制駒沢史学72
中舎 林太郎江戸時代庶民の法的知識・技術(1)~(2)――飛騨国を中心に名古屋大学 法政論集232、233
成瀬  高明近世情報文化の一断面――八歳の女子、男子を出産した話椙山女学園大学研究論集 人文科学篇39
成瀬  高明近世情報文化の一断面「補遺編」――八歳の女子、男子を出産した話椙山女学園大学研究論集 社会科学篇40
浜野   潔近世の成立と全国市場の展開浜野潔・井奥成彦・中村宗悦・岸田真・永江雅和・牛島利明『日本経済史1600-2000 : 歴史に読む現代』(慶應義塾出版会)
浜野   潔(書評)山崎善弘著『近世後期の領主支配と地域社会「百姓成立」と中間層』関西大学経済論集59-1
浜野   潔(書評)渡辺理絵著『近世武家地の住民と屋敷管理』社会経済史学74-6
浜野潔・黒須里美徳川農村は「皆婚社会」か?――生涯未婚率推計の試み統計60-6
浜野   潔(書評と紹介)杉森哲也著『近世京都の都市と社会』日本歴史741
林   順子(書評と紹介)曽根勇二著『秀吉・家康政権の政治経済構造』日本歴史735
林   順子尾張徳川家――重要拠点を治める御三家筆頭格歴史読本54-6
林   宏俊近世京都における寺檀関係の一考察――移住地の移動と寺替えを中心に奈良史学26
林   匡近世前期の島津氏系譜と武家相続・女子名跡九州史学152
早島  大祐織田信長の畿内支配――日本近世の黎明日本史研究 565
秀村  選三近世前期筑前における触口・庄屋の同族と家従属者――志摩郡板持村朱雀家について福岡県地域史研究25
日比 佳代子延享4年「奥州岩城平日州延岡御所替覚帳」明治大学博物館研究報告14
蛭田  晶子寛永5年「鷹場令」考日本歴史739
藤田   覚(書評)坂本忠久『近世都市社会の「訴訟」と行政』史学雑誌118-2
藤原  有和大坂町奉行の刑事判例(1)~(2)――大坂城代土屋氏御用留による関西大学人権問題研究室紀要57・58
古城  正佳近世刑事裁判への寺社の関与――黒羽藩を事例として東海法学42
牧   知宏近世都市京都における《惣町》の位置――「御朱印」に注目して新しい歴史学のために275
松井  洋子長崎出島と異国女性――「外国婦人の入国禁止」再考史学雑誌118-2
松田  憲治陸奥国伊達郡梁川村郷士堀江与五右衛門の尾張藩出入『尾張藩社会の総合研究』
松田 宏一郎(書評)前田勉著『江戸後期の思想空間』日本思想史学41
松村  冬樹藩士の家格と婿養子――尾張藩『藩士名寄』にみる「マスオさん」事情名古屋市博物館研究紀要32
松本  英治文化期における幕府の戦時国際慣習への関心海事史研究65
松本  和明近世畿内における領主支配と地域結合――安永期播磨国加東郡垂井住吉明神をめぐる論争を事例にヒストリア218
丸山 裕美子研究余録 細野要斎(忠陳)『葎の滴』の中の正倉院文書日本歴史741
三宅  智志天保期江戸城普請における大名御手伝・上納金について鷹陵史学35
三宅  正浩近世初期大名家隠居政治考――蜂須賀蓬庵の場合歴史評論705
宮原  一郎近世における諸大名の日光参詣――享保期の高槻藩主永井直期・杵築藩主松平親純の事例から國學院大學 校史・学術資産研究1
宮原  一郎成立期の評定所竹内誠・徳川義崇編『金鯱叢書 : 史学美術史論文集 第35輯』(徳川黎明会)
HeinrichMENKHAUSVom Jagatarabumi (ジャガタラ文) zum Japanyukisan (ジャパ行きさん): Japanische Staatsangehorigkeit von Kindern aus Beziehungen zwischen Japanern und AuslandernMEIJI LAW JOURNAL16
安高  啓明江戸幕府裁判制度に関する一考察――長崎奉行所を事例として『法の流通』
安高  啓明長崎奉行所の法概念――長崎奉行所関係史料を中心に長崎歴史文化博研究紀要3
安竹  貴彦(書評)坂本忠久『近世都市社会の「訴訟」と行政』法制史研究58
山崎   圭(書評)岩城卓二『近世畿内・近国支配の構造』史学雑誌118-1
山崎  善弘国訴と大坂町奉行所・支配国――播磨国の国訴をめぐって日本史研究564
山中  雅子尾張藩京都御用所の設立とその運営について『尾張藩社会の総合研究』
山本   彗弘化四年における浦賀奉行所改革について湘南史学18
山本  哲也佐倉藩の相州警備に関する一考察軍事史学44-4
吉田  正志(書評)藩法研究会編『大名権力の法と裁判』法制史研究58
渡邊  忠司内検と毛見・内見・検見鷹陵史学35
渡辺  美季近世琉球の異国船監視体制大阪市立大学 東洋史論叢 別冊特集号



〔明治以降〕   [ 先頭 | 2008年 ]
青嶋敏・金城善『官報』に掲載された沖縄県令の件名等と学事関係規定の変遷愛知教育大学 社会科学論集47
明石  欽司「大東亜国際法」理論――日本における近代国際法受容の帰結法学研究82-1
浅古   弘豊かな法曹になるために――日本法制史法学教室345
浅古   弘(書評)牛尾・居石・橋本・三阪・矢野編『近代日本における社会変動と法』法制史研究58
阿曽沼 春奈日本の関税自主権回復問題に見る「もうひとつの日英関係」(2)――小村条約改正交渉とイギリス1910~11年法学論叢163-4
阿部  裕樹布施辰治における小作争議戦術と「本人主義」――入間郡福岡村火工廠設置反対運動を通じて明治大学史紀要13
天野  嘉子井上毅の参事院構想――コンセイユ・デタの日本的変容『法の流通』
天野  嘉子井上毅文書にみる参事院構想の変容――「参議院」との用語の差違に着目して法学政治学論究80
新井   勉近代日本における大逆罪と内乱罪の関係について『日本大学法学部創設120周年記念論文集』第1巻(日本大学)
新井   勉近代日本の大逆罪日本法学74-4
新井   勉近代日本における大逆罪の罪質について日本法学75-1
新井   勉明治日本における絞首刑の選択――日本死刑史の最終幕の開幕日本法学75-2
安藤  友張占領期沖縄における学校図書館法成立とその背景九州国際大学教養研究15-3
飯澤  文夫山崎今朝弥と郷土明治大学史紀要13
飯澤  文夫山崎今朝弥年譜――(稿)明治大学史紀要13
飯田  直輝金子賢太郎と国体明徴問題書陵部紀要60
飯塚  一幸京都府における国会開設運動の展開――私擬憲法案「大日本国憲法」の成立と沢辺正修史林92-2
池田  勇太明治初年における木下助之の百姓代改正論について史学雑誌118-6
井ヶ田 良治自衛官に改めて憲法遵守宣誓を人権と部落問題783
伊崎  文彦佐々木惣一の立憲主義論と自由主義思想の展開――第1次大戦前後の時期を中心に都市文化研究11
伊崎  文彦1930年代における佐々木惣一の政治思想と時局認識に関する一考察ヒストリア218
石尾  賢二明治国家の土地法制と物権の本質静岡法務雑誌2
石川 一三夫(書評)渡邊尚志編『近代移行期の名望家と地域・国家』社会経済史学74-6
石川  健治権力とグラフィクス長谷部恭男・中島徹編『憲法の理論を求めて――奥平憲法学の継承と展開』(日本評論社)
石坂  悦男「有事法制」とマスメディア――言論・報道・思想の自由の帰趨社会志林56-1
石坂  悦男「有事法制」とマスメディア(承前)社会志林56-2
泉水文雄・西村暢史原始独占禁止法の制定過程と現行法への示唆――公取委の組織、司法制度、損害賠償、刑事制度公正取引701
泉水文雄・西村暢史1947年独占禁止法の形成と成立(2)――公取委の組織、司法制度、損害賠償、刑事制度(1)神戸法学雑誌59-2
イ・スンイル朝鮮総督府公文書の記録学的評価――朝鮮総督府都市計画関連公文書群を中心に記録学研究5
イ・ソンスン(書評)『朝鮮総督府公文書総合目録集』『朝鮮総督府公文書多階層詳細目録集』(韓国国家記録研究院編、ハヌル、2005)記録学研究5
伊藤  孝夫韓国統治と法の支配 統監府司法改革の着手『伊藤博文と韓国統治』
伊藤  孝夫二〇世紀前半のドイツ・カルテル法法学論叢164
伊藤  之雄伊藤博文の韓国統治と韓国併合――ハーグ密使事件以降法学論叢164
井上  正也日華平和条約の再検証――「限定承認」論を中心に近きに在りて56
今村  直樹近代移行期の地域資産をめぐる官と民――熊本藩領を事例に史林91-6
岩谷  十郎明治刑事法廷異聞『日本弁護士協会録事』別巻
岩谷  十郎沈黙の法文化――近代日本における法のカタチ法学研究82-1
岩村   等(書評)尾川昌法『人権の始まり――近代日本の人権思想』部落問題研究187
岩本  由輝近代墓地法制の形成・展開と墓地慣行の軋轢(1)――旧城下仙台を中心にして東北文化研究所紀要40
上杉   聰明治維新と賤民廃止令黒川みくり編著『部落史研究からの発信 第2巻近代編』(解放出版社)
上野  利三第一回総選挙における静岡県第四区の情勢――日本初期選挙史の研究(8)法学研究82-2
上野  利三第一回総選挙における静岡第一区の情勢――日本初期選挙史の研究(9)三重中京大学研究フォーラム5
上野  利三新たな竹川竹斎日記の出現、及び射和文庫三題(創設時期・領域・学校納本図書目録)三重中京大学地域社会研究所報21
上野  利三第一回総選挙における静岡県第二区の選挙戦――日本初期選挙史の研究(10)三重中京大学地域社会研究所報21
丑木  幸男近代地方行政制度をめぐる確執別府大学紀要50
宇野  文重日本近代家族史を中心とした「法の継受と創造」に関する研究史『東アジア法研究』
宇野  文重明治前期における「自然後見」概念と「家」原理――母の法的地位をめぐる訴訟を中心に『法の流通』
浦野  広明シャウプ勧告と日本の税務行政立正法学論集42-2
浦野  起央近代日本の海外知識と国際認識の確立(1)日本大学 政経研究45-3
江藤新平関係文書研究会江藤新平関係文書――書翰の部(12)~(13)<史料翻刻>早稲田社会科学総合研究9-1~2
遠藤  興一戦後天皇制と社会福祉(下)――天皇制慈恵主義の継承をめぐって明治学院大学 社会学・社会福祉学研究130
遠藤  芳信近代日本における徴発制度の成立北海道教育大学 人文論究78
王   鉄軍台湾統治と総務長官中京法学43-2
王   鉄軍台湾総督府司法官僚の形成――領有初期における司法制度を中心として中京法学 43-3=4
王   鉄軍日本外地官僚の形成――日露戦争中の台湾総督府官僚を中心として中京法学44-1=2
大江  精一戦後占領期における銀行検査導入過程の考察――GHQ/SCAPによる銀行検査指導と大蔵省の対応埼玉大学 社会科学論集126
大久保 健晴幕末明治初期日本におけるヨーロッパ国際法受容の政治思想史的意義――西周訳『畢酒林氏万国公法』の思想世界を中心に政経論叢77-5=6
太田  昭子岩倉使節団とイギリスの教育――使節団の教育機関視察をめぐる考察法学研究82-1
大塚   桂大東亜戦争と知識人(11)~(12)――昭和前期の政治学駒澤法学 8-2~8-3
大塚   桂政治と宗教(1)~(2)――日本精神史論へのプロローグ駒澤法学 8-4~9-1
大庭  雄介江藤新平の政治行動国史館史学13
大間知 啓輔日本の独立課税型の法人所得税1920~49年(1)――高橋是清と1920年の法人所得税の改革熊本学園大学経済論集15-1=2
大村  敦志不法行為判例に学ぶ/社会と法の接点(1)~(9):大阪アルカリ事件(1)~(4)、信玄公旗掛松事件(1)~(2)、雲右衛門事件(1)~(2)、婚姻予約有効判決(1)法学教室343~351
岡    孝台湾における成年後見制度の改正について『東アジア私法』
岡崎 まゆみ日韓保護条約に関する基礎的研究明治大学大学院法学研究論集30(2008年度)
岡本  洋一賭博犯処分規則についての一考察――近代日本における団体・結社の刑事法的規制の研究の一環として関東学院法学18-3=4
小川雄・末澤国彦・高橋暢彦資料翻刻 松岡康毅「雑記」(1)日本大学史紀要11
荻原  金美法の担い手の特殊日本的存在形態――“疑似的法の支配”の担い手としての準法曹『法の担い手たち』
奥  健太郎戦時下日本の労務動員と政府宣伝――『写真週報』に描かれた女性労働法学研究82-2
小沢  奈々「条理」の法思想史――明治八年太政官第一〇三号布告論小史『法の流通』
小沢  隆司(書評)平井一雄・村上一博編『日本近代法学の巨擘 磯部四郎研究』法制史研究58
小関 素明日本における主権的権力の原理と形状――権力の「非当事者性」と「神の意思」の処遇日本史研究565
小田  義幸占領初期の食糧管理をめぐる新聞報道法学研究82-2
小田  義幸占領初期における食糧管理強化への模索(2・完)――『食糧対策審議会摘録』の開設を通じて法学研究82-9
小田  桐忍日本国憲法の3つの原則(柱)の成立――小学校社会科の教科書記述を通して上越社会研究23
落合  延孝幕末維新期における村の治安と自警歴史学研究860
落合  弘樹国家構想の展開と木戸孝允――往復書翰からみた木戸孝允と井上馨明治大学人文科学研究所紀要 64
鬼丸  武士戦間期英領マラヤにおける政治情報機関の成立とその活動歴史学研究 860
小野  博司帝国日本の行政救済法制『法の流通』
小野  博司昭和戦前期における行政裁判法改正作業――行政裁判法及訴願法改正委員会における行政訴訟法案の起草を中心に甲子園大学紀要36
小野  博司1920年代における行政裁判制度改革構想の意義――臨時法制審議会における行政裁判所の役割を手掛かりにして法制史研究58
小畑   郁日本の占領管理と「革命」に対する官僚法学的対応――第二次世界大戦直後における国際法上位一元論の機能思想1020
小畑   郁占領期初期日本における憲法秩序の転換についての国際法的再検討――「8月革命」の法社会史のために法政論集230
小原  隆治占領改革期の二元的代表制導入をめぐる論点法学新報115-9=10
尾原  宏之明治12年元老院徴兵令改正審議の政治思想(上)(下)首都大学東京=東京都立大学 法学会雑誌50-1~2
尾原  宏之明治一二年元老院徴兵令改正審議の政治思想(上)法学会雑誌50-1
梶居  佳広日本国憲法制定と新聞ジャーナリズム(1)――改正論議の開始から憲法草案要綱発表直前まで立命館大学人文科学研究所紀要93
柏原  宏紀征韓論政変後の工部省に関する一考察法学研究82-2
霞   信彦府県裁判所創設当時の司法省判事への追想(2)司法法制部季報120
堅田   剛ヘルマン・ロェスラーと明治憲法――ロェスラー研究の系譜独協法学78
堅田   剛(書評)村上一博編著『日本近代法学の揺籃と明治法律学校』法制史研究58
堅田   剛(書評と紹介)森川潤著『明治期のドイツ留学生――ドイツ大学日本人学籍登録者の研究』日本歴史739
堅田   剛伊藤博文と明治憲法――憲法制定におけるドイツ人の寄与明治聖徳記念学会紀要46
片山  慶隆ハーグ密使事件・第三次日韓協約をめぐる日英関係一橋法学8-1
加藤  時男(史料紹介)加波山事件富松正安裁判関係資料千葉史学53
加藤高・紺谷浩司・増田修・矢野達雄山口における陪審裁判(2)――防長新聞・関門日日新聞および馬関毎日新聞を中心に見る陪審裁判修道法学 32-1
門松  秀樹明治初期における統治者の意識――藩の触書と府県布達の比較を中心に大石学編『19世紀の政権交代と社会変動――社会・外交・国家』(東京堂出版)
門松  秀樹明治維新期における朝臣に関する考察 法学研究82-2
金澤  史男日本の地方自治における「近代地方自治制」から「現代地方自治制」への転換社会経済史学75-2
金子   宏シャウプ勧告の今日的意義――シャウプ勧告再訪<我が国税制の回顧と展望5>租税研究711
金子   勝日本国憲法「第9条」の発明(2)立正法学論集43-1
兼平  裕子「坂の上の雲」の時代の税法――民法と所得税の交錯を中心に愛媛大学 法学部論集26
蕪山   嚴旧事研究余話法の支配154
軽部 勝一郎明治前期における熊本県の初等教育政策に関する一考察熊本学園大学論集 総合科学15-1
川井  良浩安岡正篤の農村自治論(上)(下)専修法研論集44~45
川島   淳戦間期国際社会と日本の南洋群島の統治・経営方針――一九三五年における南洋群島開発調査委員会の答申の紹介を中心に駒沢史学 73
川田  敬一皇室経済関係法に関するGHQとの交渉における論点憲法論叢15
神崎 勝一郎明治10年代中期における地方官の意識についての一考察法学研究82-2
岸   信行「学制」の近代性とその限界――政府要人の批判と「被仰出書」の精神中央大学論集30
木野  主計井上毅のフランス法の選択的継受日本歴史738
木野  主計井上毅の統帥権の立憲的統御構想(上)藝林58-2
木村  和成大審院の迷走――昭和初期の民事部判決にみるそのいくつかの軌跡立命館法学327=328
行天  博志神戸福祉物語(戦前版)都市136
金   祥洙朝鮮高等法院の最後の判決<韓国法事情――100>国際商事法務37-2
金   成鶴日本統治下における韓国の慣習法の構成東洋文化研究11
久保田  哲元老院の終焉法学政治学論究80
栗原  るみジェンダーの日本近現代史――(1)序章 問題意識と方法/同(2)第1章自由民権運動には平和を創るジェンダー理論があった/同(3)第2章大日本帝国の家父長制行政社会論集21-4、22-1~2
黒木  信頼内閣文庫における台湾関係資料――アジア歴史資料センター公開「台湾総督府刊行物」を中心として北の丸 42
黒田  晁生戦後復興期における日本銀行の金融政策政経論叢77-5=6
黒田  忠史ハノーファー王国と比較した日本の初期議会主義の特徴甲南法学48-4
黒柳  保則『宮古支庁・宮古民政府・宮古群島政府』――戦後の宮古における「自治」の原点、1945年~1952年沖縄法政研究12
小池  聖一森戸辰男から見た日本国憲法の制定過程――憲法研究会から芦田小委員会までを中心に日本歴史728
小石川 裕介明治23年水道条例の成立(1)~(3・完)――近代日本における水道事業の「公営原則」と「衛生」法学論叢165-3、6、166-2
洪淳鎬(岩谷十郎・田中佑季訳)(資料)旧韓末における外国人法律・外務顧問の外交史的研究法学研究82-11
國分  典子日本の初期憲法思想における法実証主義と進化論法学研究82-1
小此木 政夫朝鮮独立問題と信託統治構想――四大国「共同行動」の模索法学研究82-8
小島  和貴コレラ予防の「心得書」と長與專齋法学研究82-2
小谷  朋弘戦後前半期の離婚紛争の減少と社会統制――離婚動向の法社会学的解読広島法学33-1
兒玉  圭司明治初期における監獄制度の一転機――既決囚の発見『法の流通』
兒玉  圭司明治初期における監獄制度の展開――西洋の監獄制度との出会いとその受容刑政119-11
兒玉  圭司明治初期における千葉県監獄の展開中央学院大学法学論叢22-1
後藤   新台湾出兵と国際法――台湾蕃地事務局における戦時国際法の研究を中心として法学研究82-2
後藤  正人20世紀初頭の大阪における『貧民窟』の状態『日本史学年次論文集近現代3』2006年度(朋文出版)
後藤  正人30周年記念集の企画をめぐって後藤正人他編『中日本入会林野研究会――30周年記念』
後藤  正人平和・民主主義・環境の教育のための野外研修後藤正人編『法学・社会科教育ゼミ会報』76
後藤  正人第29回研究会大会に向けて松下幸司・後藤正人他編『中日本入会林野研究会会報』29
後藤  正人弘前公園の像のない台座――津軽為信像の出陣と供出大阪民衆史研究会報182
後藤  正人長岡京市域の『金ヶ原陵』と学徒の勤労奉仕大阪民衆史研究会報183
後藤  正人原子爆弾で妻子を亡くされた和大教員和歌山県田辺9条の会『たなべ9条通信』29
後藤  正人最新の憲法9条運動(2・完)和歌山大学教職員組合『くれない』1397
後藤  正人21世紀における私の憲法日記(4・完)和歌山大学教職員組合『くれない』1399
後藤  正人TD>〔浪切サロン:お話とアカペラ〕平和憲法の源泉と民権はやり唄和歌山大学教職員組合『くれない』1400
後藤  致人近代日本における内奏の位置づけと密奏の系譜愛知学院大学 人間文化23
後藤  致人近代における上奏・内奏・の変容過程と密奏の系譜――私文書を中心に年報近現代史研究<近現代史学会>1
小西   敦地方自治法改正史(2)――地方自治法の制定等<教養講座>自治実務セミナー49-3
小西  暁和大正11年少年法における「虜犯少年」規定とその運用国士舘大学 比較法制研究32
小沼イザベル家族法における人間像と家族法改正問題お茶の水女子大学大学院教育改革プログラム『「日本文化研究の国際的情報伝達スキルの育成」平成20年度報告書』
小林   智司法の近代化と自律的法解釈の条件整備HERSETEC2-2
小林  丈弘近代日本における都市制度の創設――郡区町村編制法下の「区」京都市歴史資料館紀要22
小林  忠正名の法をめぐって――明治6年小野組転籍事件をとおして『日本大学法学部創設120周年記念論文集』第1巻(日本大学)
小栁 春一郎(書評)森田貴子『近代土地制度と不動産経営』法制史研究58
小栁 春一郎(資料)法務省図書館所蔵・裁判所構成法関連文書の紹介――明治20年独・英・仏語原案(2)~(3)独協法学77、79
小栁 春一郎土地法 (特集二〇〇九年学界回顧)法律時報81-13
齊藤  智朗井上毅と明治国学國學院大研究開発推進機構紀要1
三枝  一雄昭和49年商法改正と法制審議会商法部会――監査制度改正の基本的方向の決定まで法律論叢82-1
境野  飛鳥GHQ/SCAP文書にみる文化財保護法の成立過程日本歴史736
阪口  規純佐藤政権期の国連協力法案の検討――内閣法制局見解を中心に政治経済史学516
坂根  慶子台湾法制史から見た「法治」についての一考察中央学院大学法学論叢22-2
佐藤  俊一戦前の日本における社会主義者の地方分権改革論東洋法学53-2
佐藤  俊一石橋湛山と地方分権改革論法学新報115-9=10
佐藤  晋平明治期における教育法・ノルム・衛生学――法・行政と専門家のかかわり東京大学大学院教育学研究科教育行政学論叢28
佐藤 太久磨加藤弘之の国際秩序構想と国家構想――「万国公法体制」の形成と明治国家日本史研究557
佐藤 太久磨黎明期国際法学の国家構想立命館史学30
重松   優民部大輔大木喬任と明治3年「建国策」明治維新史研究6
七戸  克彦現行民法典を創った人びと(1)~(8)法学セミナー54-5~12
柴田  知彰秋田県における郡役所の文書管理制度の展開について――「郡制」下を中心として秋田県公文書館研究紀要15
渋谷  光義商法典の編纂と白地手形規制――明治23年商法による白地手形規制の削除法学研究82-12
島   善高法文明の変容 律令法から西欧法へ『東アジアの政治文化』
島   善高律令制から立憲制へ――江藤新平の場合法史学研究会会報13
島   善高史料翻刻 奥宮慥斎日記――明治時代の部(1)~(2)早稲田社会科学総合研究9-3、10-1
島   善高東京専門学校の創立とその理念同志社談叢29
島袋  善弘農地改革過程の特質――村落内調整の意識山梨国際研究3
清水   節占領期「宗教法人令」の改正問題――「宗教法人法」制定前史金沢工業大学 日本学研究11
清水 唯一郎政治指導の制度化――その歴史的形成と展開『慶応の政治学――日本政治』(慶応義塾大学出版部)
清水 唯一朗明治日本の官僚リクルートメント――その制度、運用、実態法学研究82-2
下重  直樹昭和財政史資料――戦前期大蔵省における文書管理と財政史編纂北の丸42
白石  玲子特集「憲法と近代日本」に対する法史学からのコメント日本史研究557
新宮  讓治司法省補助金廃止に対する加藤弘之校長の意見書を中心とした国立公文書館蔵獨逸学協会関係文書獨協学園資料センター研究年報1
新庄  勝美幻想に彩られた明治憲法の来歴(6)――憲法草案起草過程における西欧立憲主義の受容(2)道都大学紀要(社会福祉学部)34
須賀  博志(史料紹介)清水澄博士御進講「帝国憲法」(2)~(3)藝林57-2、58-1
菅谷  幸浩清水澄の憲法学と昭和戦前期の宮中年報政治学2009-1
菅谷  幸浩明治初期加藤弘之の国家学に関する覚書――「兵権」と政治の関係をめぐって法史学研究会会報13
杉山  照夫昭和初期対中外交と外務省亜細亜局――治外法権撤廃問題および帰化問題の展開過程を中心に駒沢史学 72
鈴木 健太郎明治前期衛生行政における地方政策構想の転換――内務省を中心に日本歴史731
鈴木   望平沼騏一郎博士と神習文庫――帝室制度審議会との関連に就きて東洋文化<無窮会>100
須藤  信一シャウプ勧告と消費税税制研究55
住友  陽文「自由」あるいは「個人」を創出する近代とは何か――白石玲子氏の批判にこたえて日本史研究567
瀬川  信久「日本民法典資料集成」第一巻の刊行について民法研究5
関   英男昭和戦前の義援金支給における行政対応の変遷(下)都市問題100-5
関口  哲矢アジア・太平洋戦争期の内閣機能強化・政治力強化に関する一考察――内閣委員及各省委員や制度分析を中心に史潮 新66
園尾  隆司明治期における民事執行・倒産手続(下)――何が今に承継され,何が承継されていないか判例タイムズ59-24
園尾  隆司民事訴訟改革の軌跡――民事訴訟の法制史と実務の素描判例タイムズ60-6
高木   寛裁判官横田秀雄博士の人と業績市誌研究ながの15
高塩   博司法省における前近代日本法の編纂事業――『「徳川裁判事例」「徳川禁令考」編纂資料目録』の刊行に携わって刑政120-12
高嶋 めぐみ婚姻法史にみる明文規定と実態苫小牧駒澤大学紀要20
高田  晴仁福沢諭吉の法典論――法典論争前夜『慶応の法律学――商事法』(慶応義塾大学出版部)
高田  晴仁法典延期派・福沢諭吉――大隈外交期法学研究82-1
高田  晴仁ロェスレル商法草案「諸言」法学研究82-12
高綱  博文外務省警察から見た上海の朝鮮人コミュニティ――上海天長節爆弾テロ事件をめぐって歴史学研究 860
高橋  英治日本における敵対的企業買収と法の発展-市場・企業組織・法意識法学雑誌55-3=4
高山京子・出口雄一法務図書館と私――「未整理図書」の整理作業を終えて 法曹712
瀧島   功近代的土地所有の起源日本歴史729
Tomoki TakedaMATSUMURA Kenzo and Japan's Failed Asianism Constitutional Democracy and Sino- Japanese Cooperation in 1920'sDaito Bunka Camparative Law and Political Science Review8
竹中  暉雄「学制」(明治5年)をめぐる「受益者負担」論議桃山学院大学国際文化論集39
竹中  暉雄「学制」(明治5年)公布の財政的背景――文部省定額金問題を中心に桃山学院大学人間科学36
竹永  三男幣原喜重郎内閣期の「地方総監及地方長官会議」・「地方長官会議」における懇談速記録社会文化論集5
竹原  万雄「伝染病予防法」の制定とその背景東北芸術工科大研究紀要8
竹原  万雄明治初期の衛生政策構想――『内務省衛生局雑誌』を中心に日本医師学雑誌55-4
田中 亜紀子(書評)新井 勉「旧刑法における内乱罪の新設とその解釈」/同「明治四〇年刑法の成立と内乱罪――朝憲紊乱を中心として」 /同「改正刑法仮案の編纂と内乱罪」法制史研究58
田中 亜紀子(書評)松永寛明『刑罰と観衆――近代日本の刑事司法と犯罪報道』法社会学71
田中 亜紀子20世紀初頭における刑事政策と社会事業に関する一考察三重法経論叢26-1
田中 亜紀子明治末期から大正期における未成年犯罪者に対する言説に関する一考察三重法経論叢27-1
谷   正之弁護士の誕生とその背景(1)――江戸時代の法制と公事師/同(2)――明治時代前期の民事法制と民事裁判/同(3)――明治時代前期の刑事法制と刑事裁判松山大学論集20-4、20-6、21-1
玉井   清第16回衆議院議員選挙における中選挙区制導入の影響について『慶応の政治学――日本政治』(慶応義塾大学出版部)
玉井   清第16回衆議院議員選挙に関する一考察――東京選挙区における中選挙区制導入の影響を中心に法学研究82-2
玉井   清戦時下の台湾法学研究82-5
田村  慶子南洋大学の創設――「権力に祝福されない大学」の誕生北九州大学法政論集37-1
田村  貞雄秋月の乱口供書について福岡県地域史研究25
張   暁旻植民地台湾における公娼制の導入過程の実証的検討――1896年の台北県を事例として神戸大学国際文化学21
張   智慧明治民法の成立と西園寺公望――法典調査会の議論を中心に立命館大学 人文科学研究紀要93
鄭   栄桓日本敗戦直後における「警察権確立」と在日朝鮮人団体歴史学研究860
鄭   元植日本銀行の法的独立性に関する研究――その成立と制度運用の実態明治大学 法学研究論集29
出岡   学日米安保体制と売春防止法女性史学19
出口  雄一占領管理体制の法的特質『法の流通』
出口  雄一法務図書館所蔵「未整理図書」の整理作業について刑政120-8
出口  雄一法務図書館所蔵「未整理図書」について――刑事法関係資料を中心に(1)~(2・完)研修733~734
出口  雄一検察補佐官から検察事務官へ研修737
出口  雄一検察審査会法制定の経緯――GHQにおける議論を中心に法律のひろば62-6
出口  雄一法務図書館所蔵の日本占領関係資料について書斎の窓590
出口  雄一「亡命ドイツ法律家」アルフレッド・C・オプラー――異文化接触としての占領期法制改革法学研究82-1
徳岡   仁日中近代警察における「警跡人」の系譜平成国際大学 平成法政研究13-2
徳竹   剛三新法体制下における地域振興――福島県庁移転運動を事例に日本歴史738
所   功西村茂樹博士の道徳的皇室論弘道117(1062)
所   功「お言葉」に見る今上陛下の歩み――践祚から今夏までの二十年半の歩みを年代ごとにたどる歴史読本54-12
戸塚  悦郎安重根裁判の不法性と東洋平和龍谷法学42-2
冨田   真明治期における判決理由論の史的展開――明治34年案と大正5年案を中心に東北学院法学69
冨田   真明治期における判決理由論の形成と展開東北学院法学68
土門  洋介明治初期「学制」実施過程に関する若干の考察――栃木県下飯田小学校「回達留」を素材として専修法研論集45
中尾敏充・菅真城・阿部武司大久保昌一名誉教授に聞く――大阪大学の思い出大阪大学経済学 59-3
中嶋  久人秩父事件における警察と地域社会――比企郡小川町周辺における「自衛隊」の活動を中心にして歴史学研究860
長沼  秀明人権派弁護士たち在学当時の明治法律学校――法体制確立期の危機が育んだ「駿台学」明治大学史紀要13
中野目  徹鈴木家所蔵「鈴木虎雄関係史料」の概要――附・「陸翁書簡」(鈴木虎雄宛陸羯南書簡等)翻刻(稿)近代史料研究9
中村  克明植木枝盛憲法案の人権保障規定に関する考察関東学院大学文学部紀要116
中村  敏子家夫長制からみた明治民法体制――近代化過程における婚姻関係北海学園大学 法学研究45-1
中村  正也借家人同盟の演説会ビラにみる関東大震災後の布施辰治の活動明治大学史紀要13
中村  崇高近代日本の兵役制度と地方行政――徴兵・召集事務体制の成立過程とその構造史学雑誌118-7
中村  義孝ボアソナード刑事訴訟法典草案(訳)立命館法学324
奈倉  哲三『太政官日誌』の発刊意図とその基本的性格――「新政府」による江戸民衆意識掌握に関する基礎的研究の一環としてメトロポリタン史学4
成田  龍一「帝国責任」ということ――「併合」100年を契機に考える世界800
難波 ちづる国立公文書館所蔵の「サイゴン裁判」関係資料について北の丸41
西岡   祝権利宣言規定の比較研究――明治憲法と同時代の憲法福岡大学法学論叢53-4
西谷   敏日本労働法の形成・発展過程における外国法の影響――古いヨーロッパ、新しいアメリカ?近畿大学法科大学院論集5
西原  慎治我が国の私法における「賭博」概念の生成と発展について法学研究82-12
西村  裕一美濃部達吉の憲法学に関する一考察(1)~(2)――1932~35年を中心に国家学会雑誌121-11=12、122-9=10
西村  裕一坂野潤治教授の美濃部達吉に関する見解の変化について 首都大学東京=東京都立大学法学会雑誌49-2
西村  裕一美濃部達吉と岡田内閣首都大学東京=東京都立大学 法学会雑誌50-1
西山  一郎明治期における香川県下の市町村財政(3)尾道大学 経済情報論集8-2
能見  善久桃中軒雲右衛門事件と明治・大正の不法行為理論学習院大学法学会雑誌44-2
野村  暲作東京府(朱引外)の地租改正登記研究737
橋本  俊介加藤清之助の生涯――愛知県における社会事業と少年保護事業のパイオニア刑政120-7
橋本  誠一(書評)川口暁弘『明治憲法欽定史』法制史研究58
橋本  誠一明治初年の代言人と法学教育――静岡県最初の免許代言人前島豊太郎の場合静岡大学 法政研究13-3=4
橋本  誠一再論・在野「法曹」と地域社会民衆史研究78
蓮沼  啓介西周の国学批判神戸法学雑誌59-1
蓮沼  啓介明治14年の政変と西周――西周憲法草案の成立時点の考証神戸法学雑誌58-4
長谷部 恭男日本における法治国概念の継受――行政法学での縮減と憲法学での拡張長谷部恭男・中島徹編『憲法の理論を求めて――奥平憲法学の継承と展開』(日本評論社)
林   研三「貰い子」と家族の村落――青森県下北郡東通村尻屋・目名の事例から札幌法学19-2
林   尚之戦時期における憲法学と国体論の展開――国体憲法学の「立憲主義」からヒストリア214
林   秀弥課徴金の立法史(1)名古屋大学法政論集228
林  真貴子日本における「法の継受」に関する理論的研究の検討『東アジア法研究』
林  真貴子日本における法専門職の確立――職域の形成とその独占『法の流通』
林田  敏子警察とジェンダー――20世紀イギリスにおける女性警察歴史学研究 860
馬場義弘・岡本愛・柴田美穂他滋賀県所蔵「明治七年督学局伺届留」滋賀大学経済学部附属史料館研究紀要42
姫嶋  瑞穂明治一四年「改正監獄則」下における監獄行政の展開と明治二二年「監獄則」制定への準備『法の流通』
姫嶋  瑞穂明治前期の監獄法改革――明治5年「監獄則」から明治14年「改正監獄則」へ神戸58-3
平井  廣一満洲国における治外法権撤廃及び満鉄附属地行政権移譲と満州国財政北星論集(経済)48-2
平野武・本多深諦宗務顧問所会議における浄土真宗本願寺派宗制・宗法案について(4)~(6)龍谷法学41-1~3
ひろたまさき近代天皇制と差別黒川みくり編著『部落史研究からの発信 第2巻近代編』(解放出版社)
廣畑  研二続・司法省刑事局参考記録 考――司法省刑事局編纂調書を通して法律時報80-12
フィリップ・オステン東京裁判における犯罪構成要件の再訪――初期国際刑法史の一断面の素描法学研究82-1
深谷   格続・戸水寛人の民法学――債権法に関する研究に焦点を当てて同志社法学 61-4
福沢  真一大正・昭和初期の「建築警察」と都市計画行政――警察行政と都市計画行政の連携をめぐる「課題」日本法政学会 法政論叢45-2
福沢  真一昭和前期における「建築警察」と都市計画行政の連携――「全国都市計画協議会」における論議と宇部市道路・街路網整備について法学研究82-2
福田  忠之中華民国初期の政治過程と日本人顧問有賀長雄――袁世凱政権期の立憲事業に関連して関西大学 アジア文化交流研究4
藤本  頼生近代における都市行政官僚と神社――神社局長佐上信一の神社観とその施策から神道史研究57-1
藤原  明久明治9年太政官第99号布告債権譲渡法の成立と展開神戸法学雑誌58-2
船山  泰範裁判員制度と刑事司法の近代化日本大学政経研究所 政経研究 46-2
古川 江里子明治国家の正当化思想と天皇――「万世一系」の意義青山史学27
古川  隆久昭和天皇の戦争責任問題について日本大学 史叢79
古川  隆久昭和天皇の「聖断」発言と「終戦の詔書」日本大学 文理・人文科学研究紀要78
ユー・ブルラン明治期「人心」統合に於ける「新機軸」の構築――徳の「植え込み」を中心に国家学会雑誌122-3=4
北條浩・宮平真弥日本近代刑法の成立過程流通経済大学法学部流経法學9-1
北條   浩入会権解体の行政法的要因――部落有林野統一政策と入会近代化法政策『日本社会と法律学』
星原  大輔明治5年前後の井上毅ソシオサイエンス15
星原  大輔明治初年における井上毅の憲法制定構想早稲田社学研論集12
堀   亮一所得税・法人税の史的動向――大蔵省税務講習会発足の時代背景租税史料年報 平成19年度版
前田  亮介初期議会期の北海道改革構想――第一次松方内閣(明治二四~二五年)を中心に史学雑誌118-4
牧  洋一郎入会理論の実証的再検討の必要性早稲田大学大学院 LAW AND PRACTICE3
眞杉  侑里「人身売買排除」方針に見る近代公娼制度の様相立命館大学人文科学研究所紀要93
増田   修広島弁護士会沿革誌(2・明治編 続) 附・「代書人取締規則」(明治三六年広島県令第一〇二号)に基づく代書人組合修道法学32-1
増田  知子日本近代史における憲法研究の展開(特集2009年歴史学の焦点)歴史評論 715
松尾  浩也少年法――戦後60年の推移家庭裁判月報61-1
松下 佐知子1900年前後における法学者有賀長雄の国家構想――研究史の現状と課題新しい歴史学のために274
松下 佐知子明治期における対外戦争経験と国際法解釈――有賀長雄を中心に軍事史学45-1
松田 宏一郎江戸から明治へ――福沢諭吉が仕掛けた変化と連続の物語大航海67
松田  正照公判前身柄拘束制度の歴史的考察――治罪法から大正刑事訴訟法まで早稲田大学大学院法研論集131
松田  正照起訴前身柄拘束制度の成立過程早稲田大学大学院法研論集132
三阪  佳弘設立期の日本弁護士協会『日本弁護士協会録事』別巻
水林   彪近代民法の本源的性格――全法体系の根本法としてのCode civil民法研究5
三橋  広延(史料紹介)尾佐竹猛の富谷鉎太郎宛葉書法史学研究会会報13
蓑輪  明子1920年代の『家』制度改革論一橋社会科学5
蓑輪  明子近代民法における家族モデルの家父長的性格とその根拠唯物論研究年誌13
官田  光史「翼賛議会」の位相――議会運営調査委員会の審議を素材に歴史学研究850
宮畑 加奈子台湾における土地所有権概念の古層――地基権紛争における「関係性」を手がかりとして 広島経済大学研究論集31-3
三羽  光彦近代日本思想史における教育刷新委員会――いわゆる自由主義的知識人の国家観・社会観に関連して岐阜経済大学論集42-3
村井  良太政党内閣制の展開(2) 近代日本における二大政党制の動態と周辺駒澤法学9-1
村上  一博明治民商法関係の論議『日本弁護士協会録事』別巻
村上  一博熊野敏三――日本人初のパリ大学法学博士エム・スタイル31-8
村上  一博岸本辰雄のパリ下宿評論172
村上  一博『日本之法律』にみる法典論争関係記事(3)~(5)法律論叢81-4=5、81-6、82-6
村上  一博(書評)徳田武著『幕末維新の文人と志士たち』明治大学広報609
村上  一博(書評)馬場文英著・徳田武校注『元治夢物語』明治大学広報610
村上  一博小作権の本質をめぐる布施辰治の法廷弁論明治大学史紀要13
村上  一博草創期明治法律学校出身の代言人《武部其文》の回想録明治大学史紀要13
村上  一博法典論争期における東京経済雑誌の商法認識明治大学社会科学研究所紀要48-1
村上  一博大垣商工会による明治二三年旧商法の施行延期運動法律論叢81-2=3
村上  一博明治法律学校機関誌にみる法典論争関係記事(4)法律論叢 82-1
村上  一博日本商業雑誌の旧商法施行断行論法律論叢82-4=5
村上  一博試験問題からみた代言人像の変遷(特集 近代日本の弁護士と社会――法と民衆の関係を問う)民衆史研究78
森   正布施辰治「自己革命の告白」(1920年)『日本社会と法律学』
森   英樹平野義太郎法学に関する備忘録『日本社会と法律学』
森   靖夫近代日本の陸軍統制と日中戦争への道(1)――1933~1937年法学論叢163-3
森田   修売買代金減額制度と明治民法典(1)~(2・完)――梅の果断と躊躇法学協会雑誌124-4、126-2
森山  茂徳日本の韓国植民地化と韓国都市の変化――保護政治期を対象として首都大学東京=東京都立大学 法学会雑誌50-1
矢田  陽一旧刑法期における教唆犯規定の沿革――我が国における間接正犯概念成立の背景明治大学法学研究論集29
矢田  陽一旧刑法期における間接正犯概念の生成と展開――ドイツ刑法学が支配的になる前までの論議を中心として明治大学法学研究論集30
矢野  達雄無役地事件再考修道法学31-2
山泉   進山崎今朝弥の修業時代明治大学史紀要13
山泉   進初期社会主義と大逆事件――福田大将狙撃事件に関連して明治大学人文科学研究所紀要 64
山口  輝臣旧民法と帰化法案――小嶋和司「明治前期国籍立法沿革史」をめぐって九州史学研究会編『協会のアイデンティティ ――「九州史学」創刊50周年記念論文集(上)』(岩田書院)
山崎 宏一郎明治地方自治制度の特質の形成(1)~(6・完)――プロイセン自治制の受容と日本的自治制度の成立自治研究84-4、7~11
山中 永之佑植民地帝国日本における内地・朝鮮・台湾統治法の比較研究――1920年代の地方制度を焦点とする国民統合の視点から『日本社会と法律学』
尹   海東植民地官僚から見た帝国と植民地学習院大学 東洋文化研究11
尹   健次天皇制と朝鮮世界800
葉   偉敏清朝官僚の日本認識及びその特徴――1874年「台湾出兵」時期を中心として東アジア近代史12
横浜勇樹・上野利三三重県答志島の「寝屋子」にみる持続可能な地域コミュニティ形成に関する研究三重中京大学地域社会研究所報21
吉田   信(書評)浅野豊美『帝国日本の植民地法制――法域統合と帝国秩序』歴史学研究 858
吉野作造講義録研究会吉野作造講義録(3)~(5・完)國家學會雑誌 122-3=4、5=6、7=8
吉原  丈司再び坂元純熈、国分友諒両氏の墓所について――中原英典氏のお問いかけを追って――「国分君碑」警察時報64-6
吉原  達也(資料)千賀鶴太郎博士述『羅馬法講義』(2)~(5・完)広島法学32-4、33-1~3
頼松  瑞生一木貴徳郎の緊急勅命論東京電機大学 総合文化研究6
頼松  瑞生竹田敏彦の通俗小説にみえる明治民法観法学研究82-1
頼松  瑞生竹田敏彦の農村小説にみえる法法史学研究会会報13
李   主先韓国における植民地統治の起源――「保護統治」をめぐる研究の現状と課題年報近現代史研究<近現代史学会>1
李   憲「大清民律草案」親族・相続編に対する日本法の影響ならびにその現代的意義比較法雑誌43-3
和田春樹・姜尚中・藤原帰一朝鮮植民地支配とは何だったのか――「帝国」日本と現代世界800
和田  幹彦戦後占領期の民法・戸籍法改正過程(11・完)――「家」の廃止を中心として法学志林106-4
和田  幹彦戦後占領期の民法・戸籍法改正過程――「家」の廃止を中心として法学志林107-1
渡辺  咲子刑事訴訟法の制定とその後の歩み――制定過程から見た現行刑事訴訟法の意義と問題点ジュリスト1370
渡辺 雅弘編日本におけるギリシア学・ローマ学の流入・移植・受容と展開の文献史(10)愛知教育大学・社会科学論集47


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