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古代・ローマ法 |
単行本(著編者別50音順) [ 先頭 | 2008年 ] |
著(編)者 | 書名 | 発行所 |
カエサル(石垣憲一訳) | ガリア戦記<平凡社ライブラリー 664> | 平凡社 |
マリア=ジュリア・アマダジ=グッゾ(石川勝二訳) | カルタゴの歴史――地中海の覇権をめぐる戦い<文庫クセジュ935> | 白水社 |
伊藤 俊太郎 | 比較文明史<伊藤俊太郎著作集 9> | 駒沢大学出版会(発売・広池学園事業部) |
荻野 弘之 | マルクス・アウレリウス『自省録』――精神の城塞 <書物誕生 あたらしい古典入門> | 岩波書店 |
ロバート・ガーランド(高木正明他訳) | 古代ギリシア人と死 | 晃洋書房 |
P・プティ、A・ラロンド(北野徹訳) | ヘレニズム文明――地中海都市の歴史と文化<文庫クセジュ928> | 白水社 |
クィンティリアヌス(守谷宇一・戸高和弘・渡辺浩司・伊達立晶訳) | 弁論家の教育2 | 京都大学学術出版会 |
ピエール・グリマル(桐村泰次訳) | ローマ文明 | 論創社 |
木庭 顕 | 法存立の歴史的基盤 | 東京大学出版会 |
阪本 浩 | 知識ゼロからのローマ帝国入門 | 幻冬舎 |
佐々木有司編 | 法の担い手たち<法文化(歴史・比較・情報)叢書⑦>(以下『法の担い手たち』) | 国際書院 |
アエリウス・スパルティアヌス他(桑山由文、井上文則訳) | ローマ皇帝群像3 | 京都大学学術出版会 |
高橋 宏幸 | カエサル『ガリア戦記』――歴史を刻む剣とペン<書物誕生 あたらしい古典入門> | 岩波書店 |
遠山一郎訳注 | (対訳)カエサル『ガリア戦記』第Ⅰ巻 | 大学書林 |
長谷川 宜之 | ローマ帝国とアウグスティヌス――古代末期北アフリカ社会の司教 | 東北大学出版会 |
ティム・コーネル、ジョン・マシューズ(平田寛監修、小林雅夫訳) | 古代のローマ――図説世界文化地理大百科 | 朝倉書店 |
ピーター・レーヴィ(平田寛監修、小林雅夫訳) | 古代のギリシア――図説世界文化地理大百科 | 朝倉書店 |
ドミニク・ブリケル(平田隆一監修、斉藤かぐみ訳) | エトルリア人――ローマの先住民族 起源・文明・言語 <文庫クセジュ932> | 白水社 |
吉村 忠典 | 古代ローマ世界を旅する | 刀水書房 |
リウィウス(岩谷智訳) | ローマ建国以来の歴史1 伝承から歴史へ(1)<西洋古典叢書> | 京都大学学術出版会 |
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論文(執筆者別50音順) [ 先頭 | 2008年 ] |
執筆者 | 題名 | 掲載誌・巻号 |
青木 真兵 | (書評)グレン・E・マーコウ著(片山陽子訳)『フェニキア人』 | 史泉109 |
赤井 伸之 | 古代イスラエルにおける法の諸相――姦通をめぐって | 聖泉論叢17 |
秋山 学 | ビザンティン典礼暦から読む帝政ローマ/ビザンツ帝国の歴史(2)――古代学の源泉としての「メノロギオン」 | 文芸言語研究 言語(筑波大)55 |
五十君麻里子 | (書評)林信夫著「『勅法彙纂』第4巻第21章第17法文について――贈与「契約contractus」との関わりにおいて」 | 法制史研究58 |
大谷 哲 | 帝政初期ローマ公法廷における聴衆の影響力――サクラの検証を中心として | 史境 58 |
小川 浩三 | (書評)ゲオルク・クリンゲンベルク著(瀧澤栄治訳)『ローマ債権法講義』/同『ローマ物権法講義』 | 法制史研究58 |
奥山 広規 | 古代末期ティールの職業碑文 | 西洋史学報36 |
角田 幸彦 | ローマ精神史と法意識(その1) キケローを中心として | 紀要<明大・人文科学研>63 |
葛西 康徳 | (書評)池津哲範著「古典期ギリシアの聖域逃避を成立させる観念とhiketeia(嘆願)」 | 法制史研究58 |
木本 英則 | 中井義明著『古代ギリシア史における帝国と都市――ペルシア・アテナイ・スパルタ』 | 関学西洋史論集32 |
京都大学ローマ法研究会 | 学説彙纂第50巻第1章邦訳(1)~(2・完) | 法学論叢(京都大)163-6、165-1 |
國方 栄二 | コスモポリタニズムの起源 | 西洋古典学研究57 |
倉橋 良伸 | イサウリア人皇帝ゼノの栄達――後期ローマ帝国における社会的流動性と摩擦 | 歴史学研究846 |
栗原 麻子 | (書評)佐藤昇「紀元前四世紀アテナイの対外交渉と贈収賄」 | 法制史研究58 |
小林 祐門 | 古典期アテナイにおけるhybris訴訟とその実態 | クリオ22 |
笹川 紀勝 | ボダンの主権論とリーウィウスのsponsio論――人民主権と条約締結の関係をめぐって | 法律論叢81-2・3 |
佐々木 健 | 古代ローマにおける特示命令による道路行政の一端 | 法学論叢(京都大)164-1~6 |
佐々木 健 | (学会動向)古代ローマ法における特示命令に関する研究の一潮流――行政を巡る法制史の一分野として | 法制史研究58 |
島田 誠 | ローマ帝政初期における過去の記憶の形成と「記憶の断罪」について | 研究年報(学習院大・文)55 |
島田 誠 | (書評)本間敏行著「帝政期ローマにおける消防活動と社会的地位――消防隊とウィクス」 | 法制史研究58 |
砂田 徹 | 古代ローマのイタリア支配と戸口調査(ケンスス)――「ヘラクレイアの青銅板」の検討を中心に | 西洋史研究 新37 |
田中 実 | D. 23,3,81およびD. 46,3,94(パピニアヌス『質疑録』第8巻)に対するジャック・キュジャース(1520-1590)の註解――硬貨の所有物取戻訴権について | 南山法学32-3・4 |
ラインハルト・ツィンマーマン(若林三奈訳) | 私法学のヨーロッパ化――私の歩んだ道と歩む道 | 民商140-3 |
ラインハルト・ツィンマーマン(小川浩三訳) | ローマ法とヨーロッパ文化(上)(下) | 法律時報81-11~12 |
津野 義堂 | 「法務官法上の所有権」のオントロジー | 比較法雑誌42-4 |
テオドシウス法典研究会 | テオドシウス法典(Codex Theodosianus)(19) | 法政史学72 |
中井 義明 | (書評)堀井健一著『アテナイの前411年の寡頭派政変と民主政』 | 史学雑誌118-3 |
中川 亜希 | 古代ローマのモニュメントとしての石碑――権力と、記憶を刻むという名誉 | 歴史学研究859 |
南雲 泰輔 | オリエンス管区総監ルキアノス処刑事件――ローマ帝国の東西分裂期における官僚の権力基盤 | 史林92-4 |
西村 昌洋 | テトラルキア時代ガリアにおける弁論家と皇帝――『ラテン語称賛演説集(Panegyrici Latini)』より | 史林92-2 |
W・W・バックランド、アーノルド・D・マックネアー(眞田芳憲、蘇田三千穂、北井辰弥、森 光訳) | ローマ法とコモン・ロー(5) | 比較法雑誌42-3 |
林 智良 | ローマ元首政の始まりと法学者――ラベオーとカピトーの軌跡から | 『法の担い手たち』 |
林 智良 | (書評)吉田俊一郎著『クィンティリアーヌスの審議弁論に関する理論について』 | 法制史研究58 |
費 安玲 | ローマ法における遺言制度が現代法に与えた示唆 | 『早稲田大学比較法研究所講演記録集(Waseda Proceedings of Comparative Law)』11 |
平野 敏彦 | ローマの「res publica」(『法における「公と私」の関わり――その多面的位相』) | 法律時報81-2 |
平野 敏彦 | (書評)角田幸彦著『キケロー伝の試み―キケローとその時代』 | 法制史研究58 |
ヨーゼフ・フォークト(酒枝徹意訳) | ローマ帝政時代の帝国思想――1942年4月18日、フライブルク大学ナチス大学教員同盟研究集会の際になされた講演 | 論集(四国学院大)127 |
福山 佑子 | 政治手段としてのダムナティオ・メモリアエ――「悪帝」ドミティアヌスの形成 | 西洋史論叢30 |
本間 俊行 | ローマ帝政前期における諸都市の書記(scribae) | 西洋史論集(北大)12 |
本間 俊行 | ローマ帝政前期における下僚(apparatiores)と都市社会――オスティアの事例を中心に | 西洋古典学研究57 |
松本 宣郎 | 初期キリスト教における教会間交流 | 西洋古典学研究57 |
的射場 敬一 | ギリシアポリスの形成と市民 | 政経論叢(国士館大)144 |
的射場 敬一 | 戦士と食卓――ギリシアポリスと政治の条件 | 政経論叢(国士館大)145 |
南川 高志 | (書評)大清水裕「三世紀後半のイタリア統治の変容と都市社会――コモ出土碑文再考」 | 法制史研究58 |
宮崎 繁樹訳 | ローマ法・格言・法諺抄(資料) | 法律論叢81-4・5 |
毛利 晶 | ローマによるカエレ併合――civitas sine suffragio(投票権なき市民権)の起源 | 史学雑誌118-4 |
師尾 晶子 | (書評)伊藤正「初期ギリシア土地制度理解のための一考察――共有地から公有地へ」 | 法制史研究58 |
安井 萌 | 古代ローマの「名乗りの条件」の相続について――その歴史的展開の様相 | 史学雑誌118-8 |
吉原 達也 | (資料)千賀鶴太郎博士述『羅馬法講義』(1)~(4) | 広島法学32-3~4、33-1~2 |
吉原 達也 | (書評)伊藤雅之「古代ローマの対外クリエンテラ――パトロキニウムから見る共和政末期から元首政初期の対外政策」 | 法制史研究58 |
吉村 朋代 | (書評)森光著「古典期ローマ法における無償住居提供の法的性質決定」/同「無償住居提供のコンセンサスの法的拘束力」 | 法制史研究58 |
米本 雅一 | キケロの「コンティオ」と共和政末期ローマの政治文化――修辞学テクストのなかのコンティオ | 西洋史学 233 |
バーバラ・レヴィック(中尾恭三訳) | ローマ時代の2つのプリュギア共同体――対比と補完 | パブリック・ヒストリー5 |
渡邊 雅弘 | 日本におけるギリシア学・ローマ学の流入・移植・受容と展開の文献史(10) | 愛知教育大学 社会科学論集47 |
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西洋法制史 |
単行本(著編者別50音順) [ 先頭 | 2008年 ] |
著(編)者 | 書名 | 発行所 |
明石 欽司 | ウェストファリア条約――その実像と神話 | 慶応義塾大学出版会 |
秋田茂、桃木至朗編 | 歴史学のフロンティア――地域から問い直す国民国家史観<阪大リーブル8> | 大阪大学出版会 |
秋山 聰 | 聖遺物崇敬の心性史――西洋中世の聖性と造形<講談社選書メチエ441> | 講談社 |
雨宮昭彦、J・シュトレープ編著 | 管理された市場経済の生成――介入的自由主義の比較経済史(以下、『管理された市場経済の生成』) | 日本経済評論社 |
飯田隆、伊藤邦武、井上達夫編 | 歴史/物語の哲学<岩波講座哲学11> | 岩波書店 |
ルードルフ・フォン・イェーリング(眞田芳憲、矢澤久純訳) | 法学における冗談と真面目――法学書を読む人へのクリスマスプレゼント<日本比較法研究所翻訳叢書57> | 中央大学出版部 |
石井 正 | 歴史のなかの特許――発明への報奨・所有権・賠償請求権 | 晃洋書房 |
石井 美樹子 | エリザベス――華麗なる孤独 | 中央公論新社 |
伊藤健市、関口定一編 | ニューディール労働政策と従業員代表制 現代アメリカ労使関係の歴史的前提 | ミネルヴァ書房 |
犬飼 裕一 | マックス・ウェーバー――普遍史と歴史社会学 | 梓出版社 |
井上 浩一 | ビザンツ 文明の継承と変容<学術選書 諸文明の起源(8)> | 京都大学学術出版会 |
井上浩一、栗生沢猛夫 | 世界の歴史(11)――ビザンツとスラヴ<中公文庫> | 中央公論新社 |
アンドリュー・ウィートクロフツ(瀬原義生訳) | ハプスブルク家の皇帝たち――帝国の体現者 | 文理閣 |
上田 学 | 日本と英国の私立学校 | 玉川大学出版部 |
大野 誠 | 近代イギリスと公共圏 | 昭和堂 |
大村 敦志 | 学術としての民法1 20世紀フランス民法学から | 東京大学出版会 |
尾形勇、加藤友康編 | 歴史学事典――別巻 総索引 | 弘文堂 |
小澤実、薩摩秀登、林邦夫 | 辺境のダイナミズム<ヨーロッパの中世3> | 岩波書店 |
落合恵美子、小島宏、八木透編 | 歴史人口学と比較家族史<シリーズ比較家族> | 早稲田大学出版部 |
フランシス・オルセン(寺尾美子編訳) | 法の性別――近代法公私二元論を超えて | 東京大学出版会 |
戒能通厚、楜澤能生編 | 企業・市場・市民社会の基礎法学的考察<早稲田大学21世紀COE叢書/企業社会の変容と法創造1>(以下、『企業・市場・市民社会の基礎法学的考察』) | 日本評論社 |
堅田 剛 | ヤーコプ・グリムとその時代――「三月前期」の法思想 | 御茶の水書房 |
金山 直樹 | 時効における理論と解釈 | 有斐閣 |
河上 倫逸 | ヨーロッパ法と普遍法――諸世界システムの共存 | 未来社 |
河原 温 | 都市の創造力<ヨーロッパの中世2> | 岩波書店 |
木村 雅昭 | 帝国・国家・ナショナリズム――世界史を衝き動かすもの<MINERVA歴史・文化ライブラリー13> | ミネルヴァ書房 |
喜安 朗 | パリ 都市統治の近代<岩波新書> | 岩波書店 |
國方敬司他編 | 家の存続戦略と婚姻――日本・アジア・ヨーロッパ | 刀水書房 |
黒沢 惟昭 | アントニオ・グラムシの思想的境位――生産者世界の夢・市民社会の現実 | 社会評論社 |
ローナ・ゴッフェン(石井元章監訳、木村太郎訳) | ヴェネツィアのパトロネージ――ベッリーニ、ティツィアーノの絵画とフランチェスコ修道会 | 三元社 |
斉藤 晃編 | テクストと人文学――知の土台を解剖する | 人文書院 |
斉藤真、久保文明編 | アメリカ政治外交史教材――英文資料選第2版 | 東京大学出版会 |
阪口修平、丸畠宏太編 | 軍隊<近代ヨーロッパの探求12> | ミネルヴァ書房 |
阪本 秀昭 | ロシアの祭り――民衆文化と政治権力 | 東洋書店 |
櫻井 利夫 | ドイツ封建社会の構造 | 創文社 |
笹倉 秀夫 | 法解釈講義 | 東京大学出版会 |
佐藤 賢一 | カペー朝――フランス王朝史(1)<講談社現代新書> | 講談社 |
佐藤 真一 | ヨーロッパ史学史――探求の軌跡 | 知泉書館 |
シエイエス(薬師院仁志訳) | (新訳)第三身分とは何か<PHP新書> | PHP研究所 |
塩川 伸明 | 民族とネイション――ナショナリズムという難問<岩波新書> | 岩波書店 |
志田 恭子 | ロシア帝国の膨張と統合――ポスト・ビザンツ空間としてのベッサラビア | 北海道大学出版会 |
J・シュトレープ(雨宮昭彦訳) | 管理された市場経済の生成――介入的自由主義の比較経済史 | 日本経済評論社 |
甚野 尚志 | 12世紀ルネサンスの精神――ソールズベリのジョンの思想構造 | 知泉書館 |
クエンティン・スキナー(門間都喜郎訳) | 近代政治思想の基礎――ルネッサンス、宗教改革の時代 | 春風社 |
鈴木秀光、高谷知佳、林真貴子、屋敷二郎編著 | 法制史学会60周年記念若手論文集 法の流通(以下、『法の流通』) | 慈学社出版 |
鷲見 誠一 | 人権の政治思想――デモクラシーの再確認 | 明石書店 |
関 哲行 | 旅する人びと<ヨーロッパの中世4> | 岩波書店 |
曽根威彦、楜澤能生編 | 法実務、法理論、基礎法学の再定位――法学研究者養成への示唆(以下、『法実務、法理論、基礎法学の再定位』) | 日本評論社 |
高澤紀恵、アラン・ティレ編 | (別冊都市史研究)パリと江戸――伝統都市の比較史へ | 山川出版社 |
立石博高、篠原琢編 | 国民国家と市民 包摂と排除の諸相(以下、『国民国家と市民』) | 山川出版社 |
谷川稔、鈴木健夫、村岡健次、北原敦 | 近代ヨーロッパの情熱と苦悩<世界の歴史22>(中公文庫) | 中央公論新社 |
田村信一、原田哲史編 | ドイツ経済思想史 | 八千代出版 |
ジル・ドスタレール(梨本治男訳) | ケインズの闘い――哲学・政治・経済学・芸術 | 藤原書店 |
富田 矩正 | バルト海の中世――ドイツ東方植民と環バルト海世界 | 校倉書房 |
鳥居 喜代和 | 憲法的価値の創造――生存権を中心として | 日本評論社 |
中澤 達哉 | 近代スロヴァキア国民形成思想史研究――「歴史なき民」の近代国民法人説 | 刀水書房 |
中村健吾編著 | 古典から読み解く社会思想史I | ミネルヴァ書房 |
根津 由喜夫 | 夢想のなかのビザンティウム――中世西欧の「他者」認識 | 昭和堂 |
ピーター・バーク(佐藤公彦訳) | 歴史学と社会理論 第2版 | 慶應義塾大学出版会 |
ピーター・バーク(原 聖訳) | 近世ヨーロッパの言語と社会――印刷の発明からフランス革命まで | 岩波書店 |
永原 陽子 | 「植民地責任」論 | 青木書店 |
橋本 寿哉 | 中世イタリア複式簿記生成史 | 白桃書房 |
服部 春彦 | 経済史上のフランス革命・ナポレオンの時代 | 多賀出版 |
服部 良久 | アルプスの農民紛争――中・近世の地域公共性と国家 | 京都大学学術出版会 |
浜本隆志、柳原初樹 | 最新ドイツ事情を知るための50章 | 明石書店 |
広渡 清吾 | 比較法社会論研究 | 日本評論社 |
姫岡とし子、川越修編 | ドイツ近現代ジェンダー史入門(以下、『ドイツ近現代ジェンダー入門』) | 青木書店 |
平田雅博、小名康之編 | 世界史のなかの帝国と官僚(以下、『世界史のなかの帝国と官僚』) | 山川出版社 |
ベルナール・フリューザン(大月康弘訳) | ビザンツ文明――キリスト教ローマ帝国の伝統と変容<文庫クセジュ937> | 白水社 |
古沢常雄、米田俊彦編 | 教育史 | 学文社 |
星乃 治彦 | 赤いゲッペルス――ミュンツェンベルクとその時代 | 岩波書店 |
シュテファン=ルートヴィヒ・ホフマン(山本秀行訳) | 市民結社と民主主義1750-1914<ヨーロッパ史入門 第Ⅱ期> | 岩波書店 |
ジャン・ボベロ(三浦信孝・伊達聖伸訳) | フランスにおける脱宗教性(ライシテ)の歴史<文庫クセジュ936> | 白水社 |
イシュトファン・ホント、田中秀夫著 | 貿易の嫉妬――国際競争と国民国家の歴史的展望 | 昭和堂 |
前川 和也編 | 空間と移動の社会史<MINERVA西洋史ライブラリー81>(以下、『空間と移動の社会史』) | ミネルヴァ書房 |
前田 更子 | 私立学校からみる近代フランス 19世紀リヨンのエリート教育 | 昭和堂 |
牧野 雅彦 | 国家学の再建――イェリネクとウェーバー | 名古屋大学出版会 |
牧野 雅彦 | ヴェルサイユ条約―マックス・ウェーバーとドイツの講和<中公新書> | 中央公論新社 |
コリン・マシュー編(君塚直隆監訳) | オックスフォード ブリテン諸島の歴史 第9巻――19世紀 1815年-1901年 | 慶應義塾大学出版会 |
ドナルド・マシュー(橋口倫介監修、梅津尚志訳) | 中世のヨーロッパ――図説世界文化地理大百科 | 朝倉書店 |
枡田 大知彦 | ワイマール期ドイツ労働組合史――職業別から産業別へ | 立教大学出版会 |
皆川 達夫 | 中世・ルネサンスの音楽<講談社学術文庫> | 講談社 |
宮崎 揚弘 | 災害都市、トゥルーズ――17世紀フランスの地方名望家政治 | 岩波書店 |
宮島 喬編 | 移民の社会的統合と排除 問われるフランス的平等 | 東京大学出版会 |
ユストゥス・メーザー(肥前榮一、山崎彰、原田哲史、柴田英樹 訳) | 郷土愛の夢 | 京都大学学術出版会 |
桃木 至朗 | わかる歴史・面白い歴史・役に立つ歴史――歴史学と歴史教育の再生をめざして | 大阪大学出版会 |
森田 安一編 | ヨーロッパ宗教改革の連携と断絶 | 教文館 |
山口 邦夫 | 帝国崩壊後(1806年)のドイツ刑法学 | 尚学社 |
山口 美知代 | 英語の改良を夢みたイギリス人たち――綴り字改革運動史 一八三四-一九七五年 | 開拓社 |
山辺 規子 | ノルマン騎士の地中海興亡史<白水Uブックス> | 白水社 |
吉田 圭 | リバタリアニズムの人間観――ヴィルヘルム・フォン・フンボルトに見るドイツ的教養の法哲学的展開 | 風行社 |
マンフレッド・リーデル編(中村浩爾、三成賢次、三成美保、田中幸世、的場かおり訳) | ガンス・法哲学講義1832/33――自然法と普遍法史 | 法律文化社 |
レジーヌ・ル・ジャン(加納修訳) | メロヴィング朝<文庫クセジュ939> | 白水社 |
ルソー(中山元訳) | 社会契約論/ジュネーヴ草稿<光文社古典新訳文庫> | 光文社 |
若曽根 健治 | ウァフェーデの研究――ドイツ刑事法史考 | 多賀出版 |
渡辺 和行 | 近代フランスの歴史学と歴史家――クリオとナショナリズム<MINERVA西洋史ライブラリー83> | ミネルヴァ書房 |
渡邉 泰洋 | イギリス連合王国における少年法制の変遷 | 成文堂 |
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論文(執筆者別50音順) [ 先頭 | 2008年 ] |
執筆者 | 題名 | 掲載誌・巻号 |
青木 秀雄 | 19世紀中葉の英国におけるウェスレー派メソディズムの教育政策と民衆学校教育について(4) 改正教育令との関連(7-5) | 明星大学教育学研究紀要24 |
青柳 和身 | 晩年エンゲルスの家族論はマルクスのジェンダー認識を継承しているか(1)(2)――生産様式論争のジェンダー的総括 | 岐阜経大論集43-1~2 |
赤松 秀岳 | 債権概念と債権法の意義――サヴィニーの債務法論 | 同志社法学60-7 |
阿河 雄二郎 | 近世フランスの歴史記述――フランス「国民」の起源問題を中心に | 関西学院史学36 |
朝治 啓三 | シモン・ド・モンフォールのガスコーニュ統治 | 史林92-5 |
朝治 啓三 | (書評)深尾裕造著「旅する裁判所――巡回陪審裁判所成立史素描」 | 法制史研究58 |
朝治 啓三 | デイヴィッド・ロラソン『イングランドと大陸における王権の起源』翻訳と解説 | 関西大学文学論集58-3 |
足立 昌勝 | 1813年バイエルン刑法の制定過程――立法資料(10)~(12) | 関東学院法学18-3・4,19-1~2 |
足立 孝 | 偏在する「辺境」(上)(下)――スペインから見た紀元千年 | 人文社会論叢人文科学篇(弘前大学)21~22 |
天野 知恵子 | (書評)香川せつ子・河村貞枝編『女性と高等教育――機会拡張と社会的相克』 | 女性史学19 |
雨宮 昭彦 | 1930年代ドイツにおける<経済的自由>の法的再構築――ナチス経済法と競争秩序のシステム | 『管理された市場経済の生成』 |
安藤 隆穂 | (書評)宇野重規著『トクヴィル 平等と不平等の理論家』 | 社会思想史研究33 |
井内 太郎 | (書評)近藤和彦編『歴史的ヨーロッパの政治社会』 | 史学雑誌118-10 |
ルドルフ・フォン・イェーリング(大塚 滋、高須則行訳) | 物を給付すべき者は、それによって生み出された利益をどの程度引き渡さなければならないか?(下) | 東海法学41 |
ルドルフ・フォン・イェーリング(大塚 滋、高須則行訳) | 売買契約における危険についての理論に関する論考(上)――(Ⅰ)買主は、特に多重売買の事例に関しては、危険を負う、という命題の意味について | 東海法学42 |
ルードルフ・フォン・イェーリング(矢澤久純訳) | あるロマニストのお喋り『序論』としての編集部宛の書簡」(初出版) | 北九州市立大学法政論集37-3 |
五十嵐 元道 | 国際信託統治の歴史的起源 帝国から国際組織へ(1)~(3・完) | 北大法学論集59-6、60-1~2 |
池上 俊一 | ヨーロッパ中世都市における暴力 | 加藤千香子・細谷実編『暴力と戦争(ジェンダー史叢書)』(明石書店) |
池田 利昭 | ドイツ絶対主義領邦における村役人――17・18世紀のリッペ伯領を例に | 『法の流通』 |
石井 幸三 | ボロックの法思想(1)~(2・完)――20世紀前後期のイギリス法理学 | 龍谷法学40-2、40-4 |
石井 穣 | 相対的過剰人口と労働力の再生産――資本主義的蓄積の一般的法則に関連して | 工学院大学共通課程研究論叢46-2 |
石井 三記 | (書評)二宮宏之著『フランス アンシアン・レジーム論――社会的結合・権力秩序・叛乱』 | 法制史研究58 |
石井三記、福田真希 | (翻訳)ベッカリーア・チェーザレ『犯罪と刑罰』第五版(1)~(3・完) | 名古屋大学法政論集228~229、231 |
石川 真人 | 民法719条の歴史的背景と論理構造 | 新井誠、山本敬三編『ドイツ法の継受と現代日本法 ―― ゲルハルド・リース教授退官記念論文集』(日本評論社) |
石部 雅亮 | ドイツ近代における法と法学の形成と展開 | 『法実務、法理論、基礎法学の再定位』 |
出雲 孝 | 消費貸借に「給付の均等」法理を適用することの可否――ローマ法、カノン法および近世自然法論における利息の禁止 | 中央大学大学院研究年報39 |
井田 洋子 | 政教分離の過去・現在・未来――フランスにおけるライシテを巡る議論を手がかりに | 名古屋大學法政論集230 |
板橋 拓己 | 第三帝国下の「中欧」の運命――カール・シュミットの『国際法的広域秩序』を読む | 北海道大学/新世代法政策学研究2 |
板橋 拓己 | ドイツ現代史における「ヨーロッパ」理念の諸相――ヴァネッサ・コンツェの研究によせて | 北大法学論集59-5 |
板橋 亮平 | ロールズの『万民の法』におけるカントの位置付け――カントの『永遠平和のために』を中心に | 法政論叢(日本法政学会)45-1 |
伊丹 一浩 | 一九世紀フランス・オート=アルプ県における地域資源管理と共同性(共通テーマ 近世村落社会の共同性を再考する-日本・西欧・アジアにおける村落社会の起源を求めて) | 村落社会研究44 |
伊藤 孝夫 | 二〇世紀前半のドイツ・カルテル法 | 法学論叢164ー1~6 |
伊藤 司 | ナチス期における法定相続分および遺留分の改正論議(1)――ドイツ法アカデミー相続法委員会の審議の検討 | 南山法学32-3・4 |
伊藤 栄晃 | (書評)米山秀著『近世イギリス家族史』 | 歴史と経済51-4 |
犬飼 裕一 | 方法論的個人主義の行方(4)~(7) | 北海学園大学学園論集139~142 |
井上 克洋 | パートナーシップの台頭と1844年イギリス会社法の成立――コーポレートガバナンスによる準則主義の導入 | 月刊監査役540 |
井上 琢也 | Tisza=Eszlar事件とJudeneid――19世紀半ばドイツにおける宣誓論に注目をして | 国学院大学紀要46 |
今村 哲也 | (翻訳)オーストリア公法概説 | 関東学院法学18-3・4 |
岩井 隆夫 | Die soziale Schichtungsstruktur des Landortes Appenzell-Ausserrhoden im 18. Jahrhundert(In Memory of Associate Professor Yoshio) | 長崎県立大学論集41-4 |
岩崎 周一 | 「共通の危機」が国家をつくる――近世ハプスブルク君主国における軍事と諸身分 | 一橋社会科学5 |
岩野 英夫 | 西洋中世初期の裁判のかたち | 同志社法学337
|
ライナー・ヴァール(山田秀訳) | (翻訳)1950年代のドイツ公法学の創成期 | 熊本法学118 |
ヴォルフガング・E・J・ウェーバー著(渋谷聡訳) | 厄災と手段――近世ヨーロッパの政治文化における戦争 | 社会文化論集 (島根大学法文学部紀要社会文化学科編)5 |
上垣 豊 | 「青年期」の発見と規律改革――19世紀後半フランス中等教育改革の一側面 | 龍谷紀要31-1 |
上田 健二 | (翻訳)ナチス体制確立期からその死に至るまでのグスタフ・ラートブルフの法哲学上の作品選(1)~(2・完) | 同志社法学60-8、61-1 |
上田 耕造 | 「諸侯国家」の並存と中世後期フランス王国の諸相――ブルボン家の親族関係を中心に | 関西大学西洋史論叢12 |
上田 理恵子 | 19世紀中・東欧における法律家の任意団体 | 熊本大学教育学部紀要・人文科学57 |
M・ヴェルネール、B・ツィンメルマン(小田中直樹訳) | 交錯する歴史を考える――経験的なるものと再帰的なるものとのはざま(《批判的転回》以降のフランス歴史学(2)) | 思想1021 |
魚住 昌良他 | 中・近世ヨーロッパの都市の自由と平和 | 比較都市史研究27-2 |
クリステル・エリクソンジョン・ボリビィ(石原俊時訳) | スウェーデンにおけるパターナリズムと市民的公共性(特集 パターナリズムの国際比較) | 大原社会問題研究所雑誌611~612 |
遠藤 泰弘 | オットー・ギールケとフーゴ・プロイス | 『法の流通』 |
大江 泰一郎 | 西欧の法伝統とロシア法――比較法史の試み | 『企業・市場・市民社会の基礎法学的考察』 |
大上 治子 | ヘンリー7世とウェールズ――ロマンス劇のもう一つの背景 | 盛岡大学英語英米文学会会報20 |
大窪 誠 | 20世紀初頭のドイツにおける状態債務説の通説化とその要因 | 東北学院法学68 |
大沢 秀介 | アメリカ連邦最高裁の役割の歴史的変化 自由と安全の調整者の観点から | 法学研究82-2 |
大西 健夫 | 近代ドイツの大学における女性――ゲッティンゲン大学を例として | 早稲田教育評論23-1 |
大西 健夫 | 北ドイツ連邦の連邦主義構造 | 早大・院・教育学紀要19 |
大貫 俊夫 | ドイツ王権による修道院保護とシトー会総会 | 『法の流通』 |
大浜 聖香子 | 中世盛期北フランスにおける中規模領邦の展開――(12世紀後期-13世紀初期)ポンテュー伯の側近たちをめぐって | 西洋史学論集46 |
大森 弘喜 | 19世紀初頭パリの救貧行政 | 経済系:関東学院大学経済学会研究論集238 |
大宅 明美 | 13世紀フランスにおける王権のコミューヌ政策と都市内諸権力――ルーアンとポワチエのコミューヌ文書の比較検討から | 史学研究265 |
岡崎 敦 | 西欧中世における記憶の管理とアーカイヴズ――パリ司教座教会のあるカルチュレールをめぐって(Liber Niger) | 史淵146 |
小川 浩三 | ローマ法学に鍛えられて――中世教会法学のbona fidesについて | 桐蔭法学16-1 |
隠岐 さや香 | 18世紀における河川整備事業とパリ王立科学アカデミー | 科学史研(第2期)48 |
尾上 雅信 | フランス第三共和政初期の教員養成改革に関する考察(4)~(7) | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録138~141 |
小野寺 広幸 | リプレゼンテーションと権力――K・マルクスの「価値形態論」と『ルイ・ボナパルトのブリュメール18日』について | 中央大学大学院研究年報38 |
重田 園江 | (書評)田中拓道著『貧困と共和国―社会的連帯の誕生』 | 社会思想史研究33 |
重田 園江 | なぜ『消費生活と女性』だったのか? ((書評) 斎藤晢『消費生活と女性――ドイツ社会史(1920-70年)の一側面』) | 政経論叢77-3・4 |
戒能 通厚 | コモン・ロー法史論における国家と社会 | 『企業・市場・市民社会の基礎法学的考察』 |
戒能通厚、笹倉秀夫、樋口陽一、石川健治、中島徹 | 早稲田大学創立125周年記念・比研創立50周年記念 法学学術院シンポジウム『自由概念の比較史とその現代的位相』 | 比較法学42-2 |
戒能 通厚 | イギリス憲法実像の現在――二つの世紀末における司法改革の論理と構造(1)~ (2) | 法律時報81-8~9 |
戒能 通弘 | 近代英米法思想の展開(1)――クック、ホッブス、ヘイル | 同志社法学61-1 |
鍵谷 寛佑 | (書評)金澤周作著『チャリティとイギリス近代』 | 関学西洋史論集32 |
加来 祥男 | 第1次世界大戦期ドイツの応召兵士の家族支援(4) | 経済学研究76-1 |
鹿子生 浩輝 | 市民的君主とフィレンツェ――マキァヴェッリの『君主論』における君主類型 | 政治研究(九大)56 |
片上 孝洋 | 近代国家を静観するロックの理性――自由意志による贈り物を捧げる理知的人間観 | 社学研論集(早稲田大学大学院)14 |
片倉 綾那 | ビザンツ皇女アンナ・コムネナの帝位への挑戦――アレクシオス一世コムネノスの後継者争い(1118-1119年)をめぐって | ジェンダー史学4 |
堅田 剛 | (書評)遠藤泰弘『オットー・フォン・ギールケの政治思想――第二帝政期ドイツ政治思想史研究序説』 | 社会思想史研究33 |
堅田 剛 | <法>の精神とその運命――『ヘーゲル初期神学論集』を読む | 独協法学77 |
堅田 剛 | ヘーゲルの<法哲学講義>――三月前期の思想史として | 独協法学79 |
堅田 剛 | 三月前期の法思想――サヴィニーとグリム、そしてヘーゲルとガンス (ドイツ人文主義の諸相――近代的学知の淵源を探って) | 思想1023 |
桂 秀行 | 中世南フランスに於ける誠実誓約(1)~(2)――Liber instrumentorum memorialis(モンプリエ司教・ギレム家カルテュレール)を素材として | 経済論集(愛知大)178~179 |
加藤 哲実 | (書評)岩波敦子著『誓いの精神史 中世ヨーロッパの<ことば>と<こころ>』 | 法制史研究58 |
加藤 玄 | サン・スヴェール修道院『ベアトゥス黙示録註解』転写文書――偽文書転写過程をめぐって | 史艸50 |
加藤 泰史 | カントとヴィンデルバント――「哲学史」構想をめぐるひとつの補遺的スケッチ | アカデミア 文学・語学編85 |
加藤 泰史 | 現代社会における「尊厳の毀損」としての貧困――格差・平等・国家へのカント的アプローチ (シンポジウム 格差・平等・国家) | 哲学60 |
金井 年 | 中世後期・ザルツブルクにおける都市改造の経済的基盤 | 比較都市史研究27-2 |
金尾 健美 | ヴァロワ家ブルゴーニュ公フィリップ・ル・ボンの財政(4)――1421年の銀徴収記録 | 研究紀要(川村学園女大)19-1 |
金尾 健美 | ヴァロワ家ブルゴーニュ公フィリップ・ル・ボンの財政(5)――ブルゴーニュ収入役ジャン・フレニョの訴訟 | 研究紀要(川村学園女大)20-1 |
金山 直樹 | (書評)<民法学のあゆみ>高村学人著『アソシアシオンへの自由――〈共和国〉の論理』 | 法律時報81-10 |
ベルント・カノフスキ(田口正樹訳) | 法のクレオールとしてのブーフの注釈? | 北大法学論集60-3 |
香山 高広 | 近代フランス民事法典における転抵当の処遇(1)~(2) | 法政研究75-3、75-4 |
川合 清隆 | ルソーの応用政治学(1)――『コルシカ憲法草案』の場合 | 甲南大学紀要・文学編159 |
川上 洋平 | ジョゼフ・ド・メーストルの反革命論――総裁政府期のコンスタン批判にみる政治的なものの諸相 | 法学政治学論究80 |
川嶋 周一 | 比較・関係・制度――国家を超える政治構造の歴史をいかに記述するか | 創文516 |
河島 幸夫 | 戦後ドイツの教会と平和問題――プロテスタント教会の姿勢と活動(1945-1990) | 西南学院大学法学論集41-3・4 |
川瀬 進 | ヘンリー2世とトマス=ベケット | 徳山大学論叢69 |
河原 温 | 「多様性としての小都市」をめぐる一考察――フランドル都市ブルッヘの事例を中心に | 人文学報(都立大/首都大)400 |
川本 真浩 | パジェント・ブームにみる地方都市と地域イヴェント――ドーヴァー・パジェント(一九〇八年)の事例から | 海南史学47 |
オットー・フォン・ギールケ(庄子良男訳) | ドイツ団体法論(第一巻)(1) | 駿河台法学23-1 |
菊池 智子 | (書評)ロニー・ポチャ・シャー著(佐々木博光訳)『トレント1475年――ユダヤ人儀礼殺人の裁判記録』 | 史林92-3 |
北川 忠明 | フランス「共和国モデル」の現在(暴力・連帯・国際秩序) | 思想1020 |
北住 炯一 | 戦後ドイツ国家形成と連邦主義言説――アデナウアーと同時代人 | 名古屋大学法政論集221 |
北住 炯一 | ドイツ連邦国家形成の序曲――フランクフルト文書をめぐる占領国と州首相 | 名古屋大学法政論集233 |
木谷 明人 | 13世紀後半のカスティーリャ王国における地方統治制度の生成――アデランタード・マヨ―ルの導入をめぐって | クリオ23 |
北野 かほる | (書評)朝治啓三著「バロンの反乱と1258-65年の王国共同体」 | 法制史研究58 |
北野 かほる | (報告)聖俗筆頭貴族間の紛争と王――15世紀初頭イングランドの場合 | 西洋史研究 新輯37 |
北濱 佳奈 | フェリーペ2世期のカスティーリャ王国コルテスについて――制度史的考察の試み | スペイン研究23 |
北原 仁 | キューバ社会主義憲法とその変容 | 駿河台法学22-2 |
北村 厚 | (書評)篠塚敏生著『ヴァイマル共和国初期のドイツ共産党―中部ドイツでの1921年「3月行動」の研究』 | 西洋史学233 |
木下 憲治 | カロリング期におけるエリートと武器授与の儀礼 | 西洋史学235 |
木下 ちひろ | エドワード1世治世の封建軍――1298年フォルカークの戦いより | 史泉109 |
木俣 元一 | 印章と刻印――西欧中世におけるイメージの隠喩(上) | 研究論集(名大・文)史学54 |
君塚 弘恭 | 18世紀初頭フランスの商業会議所と商人社会――ボルドーの事例を中心に | 史学雑誌118-12 |
木村 周市朗 | ドイツ国家学と経済学――カール・ハインリヒ・ラウの「官房学の再編成」を中心に | 経済研究(成城大)182 |
工藤 晶人 | 研究フォーラム フランス植民地をめぐる記憶・法・歴史研究(世界史の研究(218)) | 歴史と地理621 |
國方 敬司 | イギリス村落形成史の再検討 | 紀要 社会科学(山形大)39-2 |
久保 洋一 | 19世紀イギリスにおける墓地―リヴァプールにおける自治体立共同墓地の建設 | 歴史文化社会論講座紀要6 |
熊坂 渉 | フランクフルト国民議会における帝国選挙法の成立(西洋史部会、2008年度早稲田大学史学会大会報告) | 史観160 |
熊坂 渉 | フランクフルト国民議会における普通選挙の展開 | 西洋史論叢31 |
カール=ジギスムント・クラーマー(河野眞訳) | 法民俗学の輪郭(4) | 愛知大学国際問題研究所紀要133 |
カール・クレッシェル(田口正樹訳) | 暴力か法か?――中世中期のドイツにおける法理解と紛争解決 | 日本学士院紀要63-3 |
ミカエル・クレプファー(清野幾久子訳) | ドイツ環境法の歴史 | 札幌法学20-1・2 |
アンヌ・ソフィー・クレマンソン(小柳春一郎訳) | 借地と都市整備――フランス・リヨン市民病院の賃地経営(1781-1914)』(3) | 独協法学78 |
黒田 忠史 | ハノーファー王国と比較した日本の初期議会主義の特徴 甲南法学48-4 |
國府田 武 | ジャンセニスム弾圧の信仰宣誓書の作成と署名強制――フランス聖職者会議とルイ14世、教皇 | 東海史学43 |
國生 一彦 | 法史寸描(1)――近代コモンロー法学における分派 | NBL921 |
小坂 亮 | 刑罰の本質と目的(1)~(2・完)――リストのマールブルク綱領を題材として | 佐賀法学41-4~5 |
小路田 泰直 | ナショナリズムとは何か――大澤真幸著『ナショナリズムの由来』を素材に | 歴史評論710 |
小島 秀信 | エドマンド・バークのイギリス均衡国制論の政治的意義 | 政治哲学8 |
ブローナ・ニー・コネル(有光秀行訳) | 革新、論争と法学――『ハウェルの法 Cyfraith Hywel』と中世ウェールズ中世ブリテンにおける「ケルト文化圏」のアイデンティティと史料 | 西洋史論叢(関西大)11 |
小林 加奈子 | カナダ先住民文化における時間の概念 | 異文化コミュニケーション12 |
小室 金之助 | 法と文学研究「法を目指した人々」(2)――文豪ゲーテから数学者フェルマーまで | 創価法学38-2 |
小室 輝久 | 18世紀イングランド小額債権裁判所における紛争解決手続 | 法科大学院論集(明治大学法科大学院)6 |
小山 哲 | (書評)山田朋子著『ポーランド貴族の町――農民解放前の都市と農民、ユダヤ人』 | 東欧史研究31 |
小山 寛之 | 12世紀における証書の作成と政治戦略――マインツの聖ペーター聖堂参事会を事例として | 早大・院・文学紀要54 |
小山 寛之 | マインツ大司教ハインリヒの廃位――12世紀教会政治史の転換点 | 史観161 |
アルプレヒト・コルデス(守矢健一訳) | (講演)1807年より前に株式会社はあったか? | 日独法学26 |
アルプレヒト・コルデス(訳 田口正樹) | (講演)リューベックにおける皇帝法――理論的拒絶と実践的継受 | 北大法学論集60-3 |
今野 元 | ハンス=ウルリヒ・ヴェーラーと「批判的」ナショナリズム分析(2) | 愛知県立大学外国語学部地域研究・国際学編紀要41 |
齊藤 佳史 | 第三共和政期フランスにおける労災問題 | 歴史と経済203 |
齊藤 佳史 | フランスにおける工業労働と労働者の身体(1820-1914) (特集 労働衛生の歴史と現状・日仏比較(1)) | 大原社会問題研究所雑誌609 |
酒井 重喜 | 近世イギリス、フォレスト法下の国王収入増収策 | 熊本学園大海外事情研究37-1 |
坂上 宏 | アルヴィドソンの思想と行動(2) 19世紀初期のフィンランドナショナリズムの諸様相 | 国際関係学研究22 |
坂口 さやか | ルドルフ二世の神話イメージにおける政治性について (イメージの作法――権力と表象) | 表象文化論研究8 |
阪本 秀昭 | 旧満州シリンヘ村における正教古儀式派宗教会議について | 天理大学学報60-2 |
坂本 優一郎 | (書評)金澤周作著『チャリティとイギリス近代』 | ヴィクトリア朝文化研究7 |
相良 匡俊 | (研究ノート)19世紀フランスの警察-中央集権的国家警察への歩み | 歴史学研究861 |
佐々井 真知 | 大法官府裁判所の裁判関連文書に見るシルクウーマン――中世後期ロンドンの女性のライフサイクルと仕事 | お茶の水史学52 |
笹川 紀勝 | ボダンの主権論とリーウィウスのsponsio論――人民主権と条約締結の関係をめぐって | 法律論叢81-2・3 |
佐々木 允臣 | 人権と国家の両義的関係――近代政治哲学のパラドックスを通じての読解 | 島根法学52-3・4 |
佐々木 真 | ゴブラン製作所と『ルイ14世記』 | 駒沢大学文学部研究紀要67 |
佐々木 有司 | コバルビアスと普通法 | 『法の担い手たち』 |
佐治 孝夫 | マルクス主義イデオロギー論の今日的展開(2)~(3)アルチュセール学説の批判的継承への一視角 | 椙山女学園大学研究論集社会科学編40、社会とマネジメント6-2 |
佐治 孝夫 | マルクス主義における革命認識の諸類型(1) 批判的・理論的考察 | 社会とマネジメント7-1 |
薩摩 秀登 | (報告)15世紀末~16世紀初頭のチェコにおける紛争と王国統合 | 西洋史研究 新輯37 |
佐藤 修一郎 | フランス第5共和制における憲法改正に関する一考察 | 和光経済42-1 |
佐藤 真一 | マイネッケの歴史主義論における「ゲーテとランケ」 | 研究紀要(国立音大)43 |
佐藤 猛 | 中世後期におけるフランス同輩と紛争解決 | 西洋史研究 新輯37 |
佐藤 千登勢 | エイブラハム・エプスタインと1935年社会保障法の制定 | 歴史人類37 |
佐藤 史人 | 藤田の「社会主義史第2段階」と「東欧史」――東欧の改革運動を中心に (コロキウム 藤田勇『自由・民主主義と社会主義1917-1991』を読む) | 法の科学40 |
佐藤 真紀 | フランス革命期における秩序正しい暴力――ノール県ウプリヌHoupline村食糧騒擾の事例から | 歴史評論718 |
佐藤 芳彦 | 「会計年度」と財政民主主義(Ⅲ)――近代イギリス予算制度の成立過程に即して | Artes liberales84 |
佐藤 芳彦 | (書評)藤田哲雄著『イギリス帝国期の国家財政運営――平時・戦時における財政政策と統計1750-1915年』 | 歴史と経済52-1 |
澤登 文治 | フランス人権宣言第10条における「信教の自由」の保障 | 南山法学32-3・4 |
椎名 浩 | イサベル1世治世開始期のセビーリャにおける王権の政策課題とその遂行者たち――「臨時委任官」の活動を中心に、1474~78年 | スペイン史研究22 |
志賀 典之 | 18世紀末ドイツにおける「著作者の権利」の一断面(1)――翻刻論争とプロイセン一般ラント法 | 早稲田大学大学院法研論集131 |
篠原 敏雄 | 市民法学における「市民」と「市民社会」の基礎法学的考察――ルソー、カント、ヘーゲルの思想との関連で | 社会科学研究60-5・6 |
柴田 平三郎 | トマス・アクィナスの《混合政体論》 | 独協法学78 |
柴田 平三郎 | トマス・アクィナスの《暴君放伐論》 | 独協法学79 |
渋谷 聡 | 三十年戦争における『宿営社会』――『ある傭兵の手記』を中心に | 『空間と移動の社会史』 |
渋谷 謙次郎 | (翻訳)ヴェーラ・ザスーリチ事件裁判記録――帝政ロシア陪審裁判の一断面 | 神戸法学雑誌58-4 |
清水 克洋 | 20世紀初頭フランスにおける従弟制、理念、制度、実態 ―― フランス労働局1899~1903年調査の検討 | 商学論纂50-1・2 |
清水 里美 | イングランド時代のボニファティウス | 文研会紀要(愛知学院大)20 |
下條 芳明 | 西洋近代人権概念の再検討 | 九州産業大学/商経論叢49-1 |
下山 瑛二 | 権威と「理性」と法(30)~(33) | 大東法学17-2、18-1~2、19-1 |
アラン・シャトリオ(廣田明訳) | フランス・パターナリズムの史的考察――19~20世紀 | 大原社研611~612 |
ヘルマン・シューマッハー(庄子良男訳) | 普通ドイツ商法典に至るまでのドイツ法における株式会社の内部組織の発展――株式会社の経営管理の問題についての寄与(1937年) | 駿河台法学22-1 |
クヌート・シュルツ(魚住昌良、古川誠之訳) | ミニステリアール層と市民層――40年目の回顧と評価 | 比較都市史研究27-2 |
ヤン・シュレーダー(高橋雅人、三原泉、西村清貴訳) | 18世紀以降のドイツにおける法理論・法律家養成・法実務の関係 | 『法実務、法理論、基礎法学の再定位』 |
ヤン・シュレーダー(石部雅亮訳) | (講演)ドイツにおける法学方法論史(1850~1933年)の一考察 | 法学雑誌55-3・4 |
Dieter Schwab(杉田孝夫、田崎聖子訳) | 家族の概念史(2) | 生活社会科学研究16 |
ヴィルヘルム・ショーフ(稲福日出夫訳) | ベルリンにおけるグリム兄弟(試訳)(1) | 沖縄法政研究11 |
イザベル・ジロドゥ(松本英実訳) | フランスにおける環境権の憲法による承認 | 法政理論(新潟大学)40-3・4 |
白木 太一 | 聖職者イグナツィ・クラシツキと一八世紀後半のヴァルミア司教区――ポーランド=リトアニア「共和国」、王国領プロイセン、聖堂参事会、教区行政の狭間で | 鴨台史学9 |
白木 太一 | (書評)山田朋子『ポーランドの貴族の町―農民解放前の都市と農村、ユダヤ人』 | 法制史研究58 |
神寶 秀夫 | (書評)佐久間弘展著『若者職人の社会と文化――14~17世紀ドイツ』 | 社会経済史学74-4 |
菅原 真 | フランス1789年人権宣言における「市民」観念と外国人 | 名古屋市立大学大学院人間文化研究科人間文化研究11 |
杉本 竜也 | トクヴィルとフランス二月革命――デモクラシー・革命・自由 | 政治思想研究9 |
杉本 宗子 | フランス第二帝政における海軍と植民地――西アフリカを中心に | 海港都市研究4 |
藤原 孝 | 「市民」概念の思想史的系譜――ホッブズにおける「臣民」概念の考察 | 『日本大学法学部創設120周年記念論文集第2巻』(日本大学) |
図師 宣忠 | 中世フランス都市トゥールーズにおける公証人と法実践 | 『法の流通』 |
鈴木 光重 | ヴィクトリア時代中期イギリスにおける労働者と自由主義――ランベスを例にして | 青山法学論集51-1・2 |
角田 延之 | フランス革命史研究における「フェデラリスム」の位置付けをめぐって | 史境59 |
角田 延之 | フランス革命におけるフェデラリスム――議会議事録を用いた語彙分析を通して | 社会文化史学51 |
曽田 長人 | ドイツ新人文主義の近代性と反近代性――F・A・ヴォルフの古典研究を手がかりに (ドイツ人文主義の諸相――近代的学知の淵源を探って) | 思想1023 |
高 友希子 | 英国における独立契約者(Independent Contractor)概念形成前史 | 『法の流通』 |
高尾 千津子 | (書評)野村真理著『ガリツィアのユダヤ人―ポーランド人とウクライナ人のはざまで』 | ユダヤ・イスラエル研究23 |
高神 信一 | 20世紀はじめのダブリン――ジェイムズ・ジョイスとダブリンの階級社会 | エール29 |
高草木 邦人 | 19世紀末ルーマニアにおける左派知識人――ルーマニア社会民主労働者党解党の再解釈 | 史叢80 |
高瀬 雅男 | (翻訳)カッパー=ハースマン法案(1920年)、同(1921年) | 福島法学21-2~3 |
高津 秀之 | ケルン市立歴史文書館の倒壊について | 歴史学研究856 |
高橋 和彦 | 帝政ロシアの夫婦別産制 | 研究年報(神戸外大)45 |
高橋 一行 | ヘーゲルの所有論(上)(下) | 明治大学政治経済研究所 政経論叢77-3・4~5・6 |
高橋 清德 | 中世パリの魚屋に関する法史料について――刊本史料を使用するための若干の予備的検討 | 専修法学論集106 |
高橋 雅人 | 法理論と法実務の相関関係――ドイツ法制史と現代の日本法の比較を通じて | 『法実務、法理論、基礎法学の再定位』 |
高橋 正平 | ヴァージニア殖民擁護の説教の手法 | 欧米の言語・社会・文化15 |
高橋 基泰 | 市場経済形成期の村落社会と地域環境の制御・共生――水害・治水・灌漑に関する日英仏対比研究 (第77回[社会経済史学会]全国大会コンファレンス・レポート) | 社会経済史学75-1 |
高橋 基泰 | 歴史的実態としての共同性再発掘――イギリス農村史研究の視点から (共通テーマ 近世村落社会の共同性を再考する――日本・西欧・アジアにおける村落社会の源を求めて) | 村落社会研究44 |
髙橋 義彦 | 都市とメトロポリスの間で――ショースキー世紀末ウィーン論の再検討 | 法学政治学論究82 |
高村 学人 | コモンズ研究のための法概念の再定位――社会諸科学との協働を志向して | 社会科学研究60-5・6 |
高村 忠成 | ナポレオン帝政と近代フランス国家の形成 | 創価法学39-1 |
滝沢 正 | 私と公――フランス法の視点から(法における「公と私」の関わり――その多面的位相) | 法律時報81-2 |
田北 廣道 | ドイツ化学工業勃興期の環境闘争 ―― 1864-1872年イエガー染料会社の場合 | 九州大学経済学会 経済学研究75-4 |
田口 正樹 | 中世後期の神聖ローマ帝国(ドイツ)における諸侯間紛争と王権 | 西洋史研究 新輯37 |
田口 正樹 | 中世中期・後期ドイツの諸侯法廷 | 法制史研究58 |
田熊 文雄 | ヤコービ訴訟における王権・行政と司法 | 岡山大文学部紀要52 |
竹中 幸史 | (書評)天野知恵子著『子どもと学校の世紀――18世紀フランスの社会文化史』 | 史学雑誌118-9 |
竹中 浩 | 帝国の時代における移民問題と黄禍論――マイノリティの同化に関する比較史研究のための予備的考察 | 阪大法学58-3・4 |
竹中 浩 | 汎スラブ主義と露土戦争――大改革後ロシアの保守的ジャーナリズムにおけるナショナリズムの諸相 | 阪大法学59-3・4 |
武山 眞行 | 普仏戦争と日本の領海幅員 | 法律新報116-3・4 |
立石 博高 | カディス憲法とスペイン王国 国民/市民の規定をめぐって | 『国民国家と市民』 |
田中 拓道 | 自由・人格・連帯――フランス第三共和政期社会思想の再解釈 (特集 福祉国家・社会国家の思想 再訪) | 社会思想史研究33 |
田中 俊之 | 中世末期の北西スイスにおける領主・農民間紛争の展開――村落プラッテルンの場合 | 北陸都市史学会誌14 |
田中 史高 | 14-16世紀初めにおけるアムステルダム市政制度の発展 | 比較法史研究16 |
田中実、出雲孝 | (翻訳)クリスティアン・トマジウス「アクィリウス法の仮面の剥奪――ドイツの法廷で受け入れられている「与えられた損害に関する訴権」はアクィリウス法訴権ではないこと(1703年)(1)」 | 比較法雑誌43-3 |
谷 喬夫 | プロイセン東部のゲルマン化――ドイツ・オストマルク協会とそのイデオロギー | 新潟法学42-2 |
谷本 純一 | イタリア政治思想における「知識人」と「エリート」(1)~(2)――アントニオ・グラムシを中心として | 志林107-1~2 |
田野 慶子 | ドイツ電力業における市場規制の展開 1935年のエネルギー産業法の成立過程を中心に | 『管理された市場経済の生成』 |
田部 昇 | いま,なぜサティーか――経典主義と人権思想をめぐる同時代的論争(1829-1988) | 国際学研究(明治学院大)35 |
田巻 敦子 | ノルマン系諸侯ロジャー・ビゴットの所領形成の一側面――「聖ベネット・オブ・ホルム修道院領の侵奪リスト」を通して | お茶の水史学51 |
田巻 敦子 | ノルマン征服と「悔い改めの法令1070」 | 比較宗教思想研究(新潟大)8 |
田村 伊知朗 | ブルーノ・バウアー純粋批判研究史における同時代的書評の意義――1. Hrsg. v. A. Estermann: Die deutschen Literatur-Zeitschriften, 1815-1850. Bibliographien, Programme. 10 Bde. Nendeln 1978-1981; 2. Hrsg. v. ders.: Inhaltsanalytische Bibliographien deutscher Kulturzeitschriften des 19. Jahrhunderts. 10 Bde. Munchen 1995-1996:を媒介にして | 人文研究78 |
田村 伊知朗 | 初期ブルーノ・バウアー研究の基礎構築――ブルーノ・バウアー初期著作目録(1829-1849年)とその研究史的意義 | 北海道教育大学紀要、人文科学・社会科学編60-1 |
田村 雲供 | ハンナ=アーレント・身体・アフリカ――思想を穿つ身体 | 同志社大学・社会科学83 |
田村 栄子 | 「いま」ヴァイマル時代のドイツ共産党を考える | 季論21-5 |
蝶野 立彦 | 歴史のなかの《事実》と《虚構》(早稲田大学史学会・連続講演会「わたしと歴史学、わたしと考古学」) | 史観161 |
辻 英史 | 「ドイツ精神」をめぐる論争――作曲家ハンス・プフィッツナーとその受容 | ドイツ研究43 |
鶴見 太郎 | (書評)高尾千津子著『ソ連農業集団化の原点―ソヴィエト体制とアメリカユダヤ人』 | ユダヤ・イスラエル研究23 |
鶴見 太郎 | (書評)森まり子著『シオニズムとアラブーシャボティンスキーとイスラエル右派1880-2005年』 | 日本中東学会年報25-1 |
時本 義昭 | レオン・ミシュウの法人論(1) | 龍谷大学社会学部紀要35 |
戸澤 健次 | ベンジャミン・ディズレーリとランドルフ・チャーチルのトーリー・デモクラシー | 愛媛法学35-1・2・3・4 |
土橋 貴 | ルソーの政治思想について――ジュネーブ共和国の影響 法学新報115-9・10 |
ミシェル・トロペール(南野森訳) | フランス革命初期における司法権の概念 | 法政研究75-3 |
永井 一郎 | 「ウェールズ法」における土地「所有」権の確認 | 国学院経済学57-2 |
長内 祐樹 | イギリスにおける近代的地方自治理念とその歴史的展開 | 早稲田大学大学院法研論集125 |
永島 剛 | 20世紀初頭イギリス保健政策における個人主義と団体主義―保健医官による公約医療供給の思想 | 専修経済学論集43-3 |
中田 恵理子 | (書評)児玉善仁著『イタリアの中世大学』 | 史林92-2 |
中谷 惣 | 中世後期イタリアにおける訴訟戦略と情報管理――ルッカの事例から | 史学雑誌117-11 |
中野 雅紀 | 人権(Menschenrechte)の基礎付け論・再考 | 茨木大学政経学会雑誌78 |
中堀 博司 | 中世後期フランスにおける領邦会計院の成立――ディジョン会計院を中心に | 西洋史学論集46 |
中堀 博司 | 中世後期両ブルゴーニュと移動する宮廷――続「領邦の記憶」 | 宮崎大・教育文化(社会科学)紀要21 |
仲丸 英起 | 近世イングランドにおける議会行進と礼拝式――エリザベス治世期を中心に | 西洋史学233 |
中村 勝己 | 1920年代イタリアにおけるマックス・ヴェーバー受容に関する一考察――ピエロ・ゴベッティの影響圏を中心に | 法学新報115-9・10 |
中村 浩爾 | (書評)川崎修敬著『エドゥアルト・ガンスとドイツ精神史 ヘーゲルとハイネのはざまで』 | 法制史研究58 |
中村 義孝 | ボアソナード刑事訴訟法典草案 | 立命館法学2009-2 |
中山 明子 | 13世紀シエナ農村部における「ネオ・シニョリーア」――その形成と拡大、都市による領域支配との関係 | 研究紀要(大阪音大)46 |
鳴子 博子 | ルソーにおける自由・奴隷・祖国愛――「神仏殺しと非キリスト教化、『靖国』とアソシアシオン」を考えるために | 法学新報115-9・10 |
西川 裕章 | ザクセン公ゲオルグの領邦統治と顧問官 | 洛北史学10 |
西川 裕章 | ザクセン公・選定侯モーリッツの領邦統治と顧問官 | 西洋史学論集47 |
西川 洋一 | 初期中世裁判史におけるゼント裁判の位置(1) | 国家学会雑誌122-11・12 |
西山 暁義 | ナチズムの長い影――1945年以降のドイツにおける過去をめぐる政治と記憶の文化 | ヨーロッパ研究8 |
西村 清貴 | 一九世紀ドイツ国法学における方法と国制 | 法哲学年報2008 |
西村 隆誉志 | 不法行為責任概念形成とその変遷――人の命の金銭的賠償という課題をめぐって | 『企業・市場・市民社会の基礎法学的考察』 |
西村 木綿 | リトアニア・ポーランド・ロシアのユダヤ人労働者総同盟「ブンド」における民族理論の発展――「文化的民族自治」概念の形成をめぐって | 京都大学大学院 社会システム研究12 |
糠塚 康江 | 「憲法と民法」関係におけるフランス・モデル | 関東学院法学19-1 |
野上 和裕 | 権威主義体制とスペイン歴史研究――フランコ体制について | 法学会雑誌50-1 |
野田 龍一 | 20世紀初頭フランスにおける財団法草案――立法研究協会での審議(1) | 福岡大学法学論叢54-1 |
野田龍一、南優美 | ナチス=ドイツにおける少年厳罰化について――少年の刑事責任と「健全な民族感情」 | 福岡大学法学論叢54-2・3 |
野田龍一、南優美 | (仮訳)ドイツ1943年ライヒ少年裁判所法 | 福岡大学法学論叢54-2・3 |
野村 和彦 | バイエルン刑法典について(1)~(2) | 平成法政研究13-1、14-1 |
野村 啓介 | (研究フォーラム)フランス第二帝政史研究の現状と課題――ワイン・万国博覧会・日仏交渉史 (世界史の研究(221)) | 歴史と地理629 |
乗杉 澄夫 | (書評)枡田大知彦著『ワイマール期ドイツ労働組合史――職業別から産業別へ』 | 日本労働研究雑誌51-12 |
橋川 裕之 | ビザンツ帝国を救うべき新法――総主教アタナシオスのネアラについて | 『法の流通』 |
橋本 翔太 | (書評)D・キャナダイン著(平田雅博、吉田正広訳)『イギリスの階級社会』 | 史学雑誌118-6 |
長谷部 恭男 | 人民は代表されえない(ジャン=ジャック・ルソー問題の現在/作品の臨界をめぐって)<思想の言葉> | 思想1027 |
花房 秀一 | エシキエ(Echiquier)における人的構成の変遷と国王裁判権 | 西洋史学231 |
ダニエル・ファン・パーペンブルック(宮松浩憲訳) | 古文書学入門――古文書の真偽判別の方法(1)~(5・完) | 産業経済研究(久留米大)49-2~3、50-1~3 |
林田 敏子 | 警察とジェンダー――20世紀イギリスにおける女性警察 | 歴史学研究860 |
早瀬 明 | 旧帝国の政治的伝統とドイツ国家の再生――国家滅亡に臨んでフィヒテとヘーゲルが考えたこと (特集 国家論への寄与) | 理想682 |
早瀬 明 | 神聖ローマ帝国の政治的伝統とフィヒテの『ドイツ国民に告ぐ』――ヘーゲルの『ドイツ国制論』との比較 | 京都外国語大学研究論叢73 |
原田 敏治 | ニュージーランド南島Ngai Tahu族の復権要求――Crownとの交渉の経緯と回復された権利 | 東海大学文学部紀要91 |
原田 昌博 | (書評)星乃治彦著『ナチス前夜における「抵抗」の歴史』 | 史学研究263 |
平子 友長 | 近代自然法思想の再評価――自然法と先住権問題 | 哲学と現代24 |
平田 公夫 | アンソロジー・陪審制論評 | 岡山大学法学会雑誌57-3 |
平田 美和子 | (書評)平体由美『連邦制と社会改革――20世紀初頭アメリカ合衆国の児童労働規制』 | アメリカ研究43 |
平体 由美 | アメリカ南部公衆衛生行政の展開――ロックフェラー衛生委員会と20世紀初頭の鉤虫病コントロール | アメリカ史研究32 |
平野 千果子 | (書評)駒込武・橋本伸也編『帝国と学校』 | 歴史学研究849 |
平野 千果子 | 交錯するフランス領アフリカとヨーロッパ――ユーラフリカ概念を中心に (《批判的転回》以降のフランス歴史学(2)) | 思想1021 |
平山 令二 | 文学と法(その5)ホフマンの場合 | ドイツ文化64 |
廣田 功 | フランス労働運動と職業病(1905-1939年)(特集 労働衛生の歴史と現状・日仏比較(3)) | 大原社会問題研究所雑誌613 |
広渡 清吾 | 藤田の社会主義史3段階把握について(コロキウム 藤田勇『自由・民主主義と社会主義1917-1991』を読む) | 法の科学40 |
広渡 清吾 | 市民社会論の法学的意義――「民法学の方法」としての市民社会論 | 『企業・市場・市民社会の基礎法学的考察』 |
M・B・フォスター(永井健晴訳) | プラトンとヘーゲルの政治哲学(5)~(6) | 大東法学18-1~2 |
深尾 裕造 | <翻訳資料> ヘイル『ロール法要録』序文、若きコモン・ロー法学徒に向けて――18世紀法文献史研究の起点として | 法と政治60-2 |
福士 純 | (書評)細川道久著『カナダ・ナショナリズムとイギリス帝国』 | 社会経済史学74-5 |
福島 都茂子 | フランスの家族政策におけるヴィシー時代と戦後の連続性――政策と思想の連続性(1)~(2・完) | 法学論叢(京都大)165-3、6 |
福田 真希 | (翻訳)ジャン=ルイ・アルペラン教授「フランス法入門」講義記録 | 法史学研究会会報13 |
福吉 勝男 | 公共福祉哲学の現代的展望――ヘーゲルの<Korporation>と<Kreis>に関わって | 名古屋市立大学大学院人間文化研究科人間文化研究10 |
藤井 康博 | 動物保護のドイツ憲法前史(2・完)――「個人」「人間」「ヒト」の尊厳への問題提起(1)(付・1933年〔ナチス〕動物保護法) | 早稲田法学会誌59-2 |
藤田 勝次郎 | 19世紀後半フランスの植民地主義と人種主義 | 国学院経済学57-3・4 |
tr>藤田 貴宏 | 『カエキーナ弁護』における法解釈――ドノーとフィンネンの法解釈方法論から | 獨協法学77 |
藤田 貴宏 | 請負概念の生成――現代的慣用と人文主義法学の接点 | 獨協法学78 |
藤田 貴宏 | (翻訳)デュ・ムーランとコキーユの慣習法論 | 獨協法学78 |
藤田 貴宏 | フランス慣習法学とローマ法――「フランス共通法」とは何か(1)~(2・完) | 獨協法学78~79 |
藤田 貴宏 | (翻訳)クロード・ド・フェリエールの慣習法論 | 獨協法学79 |
藤田 尚則 | アメリカ・インディアン法研究序説(8)――公法学の視点から | 創価法学39 |
藤本 幸二 | Poena extraordinaria と自由心証主義――近世ドイツ刑事法の「近代化」の一局面 | 『法の流通』 |
Ch.プティ=デュタイイ(高橋清德訳) | フランス中世都市における誓約団体<コミューン>(I) | 専修大学法学研究所所報39 |
フランス近代法研究会 | (翻訳)フィリップ・サニャック フランス革命における民事立法(31)~(33) | 大東法学18-1~2、19-1 |
ポール・ブランド(朝治啓三・苑田亜矢訳) | (資料)イングランドにおける法曹の起源 | 法学研究(北海学園大)44-3・4 |
ヨハネス・ブルクハルト(鈴木直志訳) | 近世ヨーロッパにおける戦争と平和 | 桐蔭法学15-2 |
ディーター・ブルーム(柳父圀近訳) | 重い記憶――パウル・シュナイダー(1897-1939)――教会闘争とその今日的意義 | 法学72-6 |
星野 修 | 「近代化と民主主義」研究会より Making the world safe for statehood――1930年代におけるC・シュミットの国家論 | 東洋学術研究48-1 |
星野 哲也 | イギリス憲法史における陪審制度の研究――初期陪審制度の形成を中心にして | 紀要 法・経営・経済(東洋大・院) |
星乃 治彦 | (書評)篠塚敏生『ヴァイマル共和国初期のドイツ共産党――中部ドイツでの1921年「3月行動」の研究』 | 西洋史学論集47 |
保住 敏彦 | ドイツ社会国家を形成した思想と現代 (特集 福祉国家・社会国家の思想 再訪) | 社会思想史研究33 |
保住 敏彦 | 第一次大戦期のJ.A.シュムペーターの帝国主義観――三つの覚書の外交政策論との関連で | 経済論集(愛知大)180 |
細川 道久 | 『大陸日報』(ブリティッシュ・コロンビア州、カナダ)の断種法報道をめぐる一考察――史料ノート | 鹿大史学56 |
細川 道久 | 白人移住植民地のナショナリズムと帝国 (帝国・ナショナリズムとプロパガンダ――細川・松沼両氏の著書をめぐって) | 西洋史学論集47 |
細川 道久 | カナダにおける公的記憶と歴史家――新カナダ戦争博物館展示をめぐる論争を手がかりに | 地域政策科学研究(鹿児島大学)6 |
細川 道久 | 19世紀末~20世紀中葉のカナダにおける優生学の展開と医療専門職(Ⅰ) | 鹿児島大学法文学部紀要人文学科論集70 |
細川 道久 | 20世紀前半のカナダ社会における優生学と白人性――「中間的存在」の管理のポリティクス | カナダ研究年報29 |
堀 邦維 | プレ・ソウル、ポスト・ソウル――黒人文化とユダヤ人(特集 ポスト・ソウルの黒人文化) | 水声通信5-2 |
堀 邦維 | アメリカ映画産業の興隆とユダヤ人――ゲットーからハリウッドへ | 日本大学精神文化研究所紀要39 |
堀内 隆行 | (書評)細川道久著『カナダ・ナショナリズムとイギリス帝国』 | 史林92-2 |
本多 光 | 1903年ディック法にみるアメリカ合衆国民兵制度改革――連邦国家アメリカにおける民兵管理権問題 | 西洋史論叢30 |
前田 達明 | パンデクテン体系における「家族法」について | 同志社法学60-7 |
牧野 雅彦 | ウェーバーの「戦争責任」論 | 思想1025 |
正本 忍 | 1720年のマレショーセ改革に関連する2つの国王宣言――「マレショーセの新しい中隊に関する規則を記した」国王宣言(1720年4月9日) | 長崎大 総合環境研究11-2 |
正本 忍 | 18世紀前半期オート=ノルマンディー地方のマレショーセ隊員――年齢、身長、軍隊経験 | 西洋史学論集47 |
松尾 展成 | ザクセン王国全国償却委員会文書の問題点 | 岡山大学 経済学会雑誌40-4 |
松田 紀子 | 戦間期フランスにおけるエンジニアと産業衛生(特集 労働衛生の歴史と現状・日仏比較(3)) | 大原社会問題研究所雑誌613 |
松沼 美穂 | フランス第三共和政期のインド所領住民の法的地位と参政権――ナショナル・アイデンティティの構築と植民地との関連をめぐる一考察 | 西洋史学論集46 |
松沼 美穂 | 血統と文化によるフランス人種――第三共和政期の植民地における混血の法的地位 | 思想1018 |
松沼 美穂 | 第三共和政期セネガル四都市における参政権と市民権――共和国フランスの境界と植民地 | 日仏政治研究4 |
松本 彰 | ドイツ記念碑論争1985-2008(シンポジウム 記憶と想起の空間) | ドイツ研究43 |
松本 彰 | (書評)伊藤定良・平田雅博編著『近代ヨーロッパを読み解く――帝国・国民国家・地域』 | 歴史学研究858 |
松本 涼 | 13世紀アイスランド農民の支配の構図と王権受容――貢税プロセスの分析より | 北欧史研究26 |
松本 尚子 | 交渉の場としての調停――19世紀プロイセンの勧解人Schiedsmann制度を題材に | 林康史編『ネゴシエイション――交渉の法文化(法文化叢書⑥)』(国際書院) |
Naoko Matsumoto | Justiznutzung durch Frauen vor dem Gewerbegericht um 1900 | Zeitschrift fur Neuere Rechtsgeschichte (ZNR)31 |
的場 かおり | ザクセンにおける立憲化と「プレスの自由」(1) | 名古屋短期大学研究紀要47 |
馬原 潤二 | カッシーラー哲学における<文化>と<政治> ――「シンボル形式」の哲学の政治思想的可能性 | 同志社法学60-8 |
丸岡 利則 | フランス公的扶助と世俗化――慈善救済から社会救済へ | 関西福祉大学社会福祉学部研究紀要12 |
丸畠 宏太 | (書評)大津留厚『青野原俘虜収容所の世界――第一次世界大戦とオーストリア捕虜兵』 | 歴史学研究849 |
見崎 恵子 | 20世紀初頭フランス・アナキストの中絶論争――新マルサス主義アナキズムにおけるフェミニズム問題 | 愛知教育大学研究報告 人文・社会科学58 |
水林 彪 | 近代憲法の本源的性格――societe civileの基本法としての1789年人権宣言・1791年憲法 | 『企業・市場・市民社会の基礎法学的考察』 |
水津 太郎 | ヨハン・アーペルの法理論――物権債権峻別論の起源 | 法学研究82-1 |
三ツ石 郁夫 | ナチス期金融市場政策の展開と貯蓄銀行――1935年ライヒ国債問題を中心に | 『管理された市場経済の生成』 |
三成賢次、洪完植、張光傑、孫京漢、大澤恒夫 | 法律家の新しい社会的役割――日・韓・中の比較と連携可能性 | 阪大法学59-2 |
三成 賢次 | <国家・市場・市民社会>と法の歴史――『公共なるもの』からの一考察(特集 法における国家、市場そして市民社会) | 学術の動向13-10 |
三成 美保 | 近代ドイツ法とジェンダー | 『ドイツ近現代ジェンダー史入門』 |
三成 美保 | 社会主義とジェンダー――藤田勇『自由・民主主義と社会主義1917-1991』を手がかりに (コロキウム 藤田勇『自由・民主主義と社会主義1917-1991』を読む) | 法の科学40 |
三成 美保 | 大学生の歴史素養の実態と今後の課題――第20期日本学術会議法学委員会法史学・歴史法社会学分科会の調査結果から (特集 高校における地理・歴史教育の改革) | 学術の動向13-10 |
光吉 淑江 | (書評)山田朋子『ポーランド貴族の町―農民解放前の都市と農村、ユダヤ人』 | 駿台史学137 |
水戸部 由枝 | ドイツ・ヴィルヘルム時代の売買春撲滅闘争――バーデン邦議会における管理売春制度をめぐる議論を例に | 明治大学政治経済研究所・政経論叢77-3・4 |
皆川 卓 | 神聖ローマ帝国は連邦国家か | 創文518 |
南塚 信吾 | 大学における世界史教育は可能か?(2009年度歴史学研究会大会報告 民衆運動研究の新たな視座――新自由主義の時代と現代歴史学の課題(2)) | 歴史学研究859 |
南塚 信吾 | ドナウ地域は列強間の複雑な国際関係を生き抜いてきた(特集 多様性を繋ぐドナウ・ヨーロッパ) | をちこち28 |
南野 森 | 近代立憲主義 | 法学セミナー54-11 |
南野 森 | ミシェル・トロベール論文撰(12)立憲主義の概念と現代法理論 | 法政研究76-1・2 |
村上 司樹 | 10-11世紀カタルーニャ地方の教会と社会 | 摂大人文科学17 |
B・モーリッツ(市原靖久訳) | 〔行事記録〕 第78回特別研究会 21世紀におけるドイツの日本法研究――遠くて近い隣人を見守りながら | ノモス24 |
持井康孝、古市大輔、Sylke SCHERRMANN | 独逸租借期青島所蔵書籍目録:Ⅱ、Ⅲ | 金沢大学歴史言語文化学系論集 史学・考古学篇1 |
森下 嘉公 | アンブロージオ・ロレンツェッティのシエナ市庁舎のフレスコ<善き政府のアレゴリー> | 紀要(神戸学院大・人文) |
森本 あんり | 公定教会となったバプテスト――ニューイングランドにおける政教分離論の捻転と成熟 | 国際基督教大学学報II-B、 社会科学ジャーナル67 |
Kenichi Moriya | Neuere deutsche Rechtsgeschichte in Japan, 2. Teil: Von 1980 bis zur Gegenwart | Zeitschrift fur Neuere Rechtsgeschichte (ZNR) 31 |
守屋 治善 | 帝政期ドイツにおける国籍法の改正 | 明治大学政治経済研究所・政経論叢77-3・4 |
屋敷 二郎 | ヨーロッパの共通法(ユス・コムーネ)経験と東アジア | 水林彪編著『東アジア法研究の現状と将来:伝統的法文化と近代法の継受』(国際書院) |
屋敷 二郎 | エミリー・ケンビン=シュピーリと世紀末チューリヒの女性問題――『女性の権利(Frauenrecht)』紙から | 法学研究82-1 |
屋敷 二郎 | 「EU共同大学院プレセミナー」ティルマン・レプゲン教授連続講演 「私法の弔鐘が聞こえる ―― EU差別禁止規則をめぐって」「ヨーロッパ私法の過去と現在における自由と責任」 | 一橋法学8-3 |
屋敷 二郎 | 「対流する法――概念と実践知」総説 | 『法の流通』 |
屋敷 二郎 | アルトゥール・ヌスバウムの法事実研究 | 『法の流通』 |
安原 義仁 | (書評)上田学著『日本と英国の私立学校』 | 日英教育研究フォーラム13 |
安村 直己 | 18世紀スペイン帝国における地方官僚――近代的統治の技法とスブデレガート | 『世界史のなかの帝国と官僚』 |
矢内 一好 | 米国税務会計史(1)~(4) | 中央大学商学研究会 商学論纂50-1・2~50-5・6 |
柳沢 のどか | 1920年代ドイツ都市における浮浪者対策と最低限の生活水準 ゾーリンゲン市の事例 | 一橋経済学3-2 |
柳原 伸洋 | ヴァイマル期ドイツの空襲像――未来戦争イメージと民間防空の宣伝 | ヨーロッパ研究8 |
矢野 聡 | ワークハウス概論(1)~(3) | 政経研究45-2~3、46-1 |
川又 祐 | ゼッケンドルフと『ドイツ君主国』 | 『日本大学法学部創設120周年記念論文集第2巻』(日本大学) |
薮本 将典 | 現代所有権理論に見る道具的・ドグマ的アプローチとモデル化 | 慶応法学12 |
山内 進 | EU共同大学院の構想――一橋大学と慶應義塾大学の連携 (特集テーマ 大学間連携) | IDE508 |
山内 進 | グロティウスははたして近代的か | 法学研究82-1 |
山口 廸彦 | (翻訳)フランツ・ヴィアッカー「イェーリングの遺産」 | 日本大学法科大学院/法務研究5 |
山倉 明弘 | (書評) 森田幸夫著『アメリカ日系二世の徴兵忌避――不条理な強制収容に抗した群像』 | 移民研究年報15 |
山崎 彰 | (書評)肥前榮一著『比較史のなかのドイツ農村社会――「ドイツとロシア」再考』 | 歴史と経済52-1 |
山崎 耕一 | サン=ジュストにおける政治と暴力 | 歴史評論718 |
山田 秀 | 批判的合理主義と伝統的自然法論――カール・ポパーとヨハネス・メスナーに寄せて(1) | 熊本法学116 |
山田 秀 | (書評) Hisao Kuriki, Beitrage zur Geschichte der deutschen Staatsrechtswissenschaft: Gedanken des Volkes in der deutschen Staatsrechtswissenschaft | 熊本法学118 |
山根 元子 | カスルレーの軍事政策――英国バランス・オヴ・パワー政策実現の背景 | 社会システム研究12 |
山本 千晶 | ドゥルシラ・コーネルによる中絶権と「イマジナリーな領域」の可能性 | 法社会学70 |
弓削 尚子 | ドイツ啓蒙期以降の「人種」概念の系譜 | 人文論集(早大)47 |
横山 謙一 | 1899年ジャッピーJapy大会(フランス社会主義諸組織全体大会)の研究――19世紀末のフランス社会主義運動とジャン・ジョレース 分岐から統一へ 後篇――クロノロジカルな研究(1) | 国学院法政論叢30 |
横山 信二 | カナダ行政法の形成――英米行政法と大陸行政法の混在 | 愛媛法学会雑誌35-1~4 |
吉田 栄司 | K・レーヴェンシュタインにおける「コントロール」概念――憲法による水平的コントロールの諸相 | 関西大学法学論集59-3・4 |
吉田 達矢 | カラマン・トルコ語逐次刊行物『東方の諸学に関する学校』に関する一考察 | 明大アジア史論集13 |
吉田 民人 | <所有>をめぐる1つの社会学的考察――<社会的制御能>の歴史的展開とその理念的・現実的選択 | 『企業・市場・市民社会の基礎法学的考察』 |
ラートブルッフ(鈴木敬夫訳) | 刑法改革とナチズム | 札幌学院法学25-2 |
ティルマン・レプゲン(屋敷二郎訳) | ヨーロッパ私法の過去と現在における自由と責任 | 一橋法学8-3 |
スザンネ・レプシウス(松本尚子訳) | 婚姻と嫁資と死 | 上智法学論集52-4 |
デイヴィド・ロラソン(有光秀行訳) | 初期中世における王宮――権力の表象と実態 | 歴史113 |
デイヴィッド・ロラソン(安元稔、中野忠訳) | 中世初期における王と都市――儀礼・交易・贈与 | 比較都市史研究27-2 |
若尾 祐司 | (書評)伊藤定良・平田雅博編著『近代ヨーロッパを読み解く――帝国・国民国家・地域』 | 社会経済史学75-1 |
若曽根 健治 | 紛争と日常のはざま――アジア・アフリカ社会の事例から | 吉田勇編著『紛争解決システムの新展開』(成文堂) |
和田 光司 | 16世紀フランスにおける寛容に関する諸概念について(下) | 聖学院大学論叢21-2 |
渡辺 節夫 | (書評)封建社会とシャテルニー論再考――櫻井利夫著『ドイツ封建社会の構造』 | 創文525 |
渡辺 雅男 | (書評)ウルリッヒ・ベック著(島村賢一訳)『ナショナリズムの超克――グローバル時代の世界政治経済学』 | 現代社会の構想と分析7 |
割田 聖史 | 19世紀プロイセンにおける「帝国官僚」――ポーゼン州長官を事例に | 『世界史のなかの帝国と官僚』 |