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古代・ローマ法 |
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単行本(著編者別50音順) [ 先頭 | 2007年 ] |
著(編)者 | 書名 | 発行所 |
橋本 龍幸 | 聖ラデグンディスとポスト・ローマ世界 | 南窓社 |
フェルナン・ブローデル(尾河直哉訳) | 地中海の記憶――先史文明と古代 | 藤原書店 |
渡辺 節夫編 | 王の表象 | 山川出版社 |
井上 文則 | 軍人皇帝時代の研究――ローマ帝国の変容 | 岩波書店 |
近藤 和彦編 | 歴史的ヨーロッパの政治社会 | 山川出版社 |
阪本浩・鶴島博和・小野善彦共編 | ソシアビリテの歴史的諸相 | 南窓社 |
佐藤 昇 | 民主政アテナイの賄賂言説 | 山川出版社 |
澤田 典子 | アテネ 最期の輝き | 岩波書店 |
戸田 聡 | キリスト教修道制の成立 | 創文社 |
橋場 弦 | 賄賂とアテナイ民主政――美徳から犯罪へ | 山川出版社 |
ヴァルター・ブルケルト(前野佳彦訳) | ホモ・ネカーンス――古代ギリシアの犠牲儀礼と神話 | 法政大学出版局 |
保坂 高殿 | ローマ帝政中期の国家と教会――キリスト教迫害史 193-311年 | 教文館 |
堀井 健一 | アテナイの前411年の寡頭派政変と民主政 | 渓水社 |
前野 弘志 | アッティカの碑文文化――政治・宗教・国家 | 広島大学出版会 |
H・I・マルー(岩村清太訳) | アウグスティヌスと古代教養の終焉 | 知泉書館 |
ウルリッヒ・マンテ(田中実・瀧澤栄治訳) | ローマ法の歴史 | ミネルヴァ書房 |
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論文(執筆者別50音順) [ 先頭 | 2007年 ] |
執筆者 | 題名 | 掲載誌・巻号 |
赤井 伸之 | 古代イスラエルにおける死刑考――石打刑 | 聖泉論叢15 |
浅香 正 | 序言 水再考・浴場――新田一郎氏の死を悼む | 古代史年報6 |
阿部 拓児 | (翻訳・注釈)フォティオス『文庫』におけるクテシアス『ペルシア史』摘要――アルタクセルクセス1世からアルタクセルクセス2世の治世まで | 西洋古代史研究8 |
阿部 拓児 | 歴史家クテシアスの経歴と『ペルシア史』――ペルシア宮廷滞在をめぐって | 西洋史学228 |
荒木 勝 | アリストテレス政治学における知慮(フロネーシス)の位相 | 思想1006 |
Werner Jaeger(村島義彦訳) | (翻訳)歴史におけるプラトン像 | 立命館文学602 |
Werner Jaeger(村島義彦訳) | (翻訳)ソクラテス(その1) | 立命館文学606 |
Rudolf von Jhering(岡徹訳) | (翻訳)イェーリング『ローマ法の精神・第四七C章』(1) | 関西大学法学論集58-2 |
石田 真衣 | プトレマイオス朝エジプトにおける在地社会の変容――エドフの事例を中心に | 奈良史学25 |
石渡 利康 | ユーヘメリズムと北欧神話の主神オーディン実在説――ヘイエルダールの仮説と古代欧州における神話的域際関係 | 国際関係研究(日本大学)29-3 |
稲村 一隆 | 分配的正義とアリストテレス国制論の基礎 | 政治思想研究8 |
井上 文則 | 軍制史と政治史の間で--軍人皇帝時代の研究 | 歴史と地理619 |
内林 謙介 | プルタルコス『対比列伝』と英雄伝承――『テミストクレス・カミルス伝』の統一的解釈の試み | 西洋古典学研究56 |
エウトロピウス研究会 | (翻訳)エウトロピウス『首都創建以来の略史』(第三巻) | 上智史学53 |
大芝 芳弘 | (書評)R. G. M. Nisbet and Niall Rudd, A Commentary on Horace: Odes, Book 3 | 西洋古典学研究56 |
大清水 裕、森山 央朗、村上 司樹 他 | (合同部会)倉橋良伸 イサウリア人皇帝ゼノの栄達 辻明日香 黙示録から見たイスラム支配下のコプト 坂本宏 コンベルソと血の純潔 望月秀人 近世都市における宗派意識の形成 | 歴史学研究848 |
大竹 弘二 | リベラリズム,ユダヤ人,古代人――レオ・シュトラウスにおける啓示の二義性 | 思想1014 |
大貫 隆 | 初期修道制とマニ教――ナグ・ハマディ研究の視点 | 創文511 |
岡 徹 | 証人と証言(二) | 関西大学法学論集58-2 |
岡 徹 | Actioの研究(一) | 関西大学法学論集58-2 |
小河 浩 | アルカディア人傭兵の活動期間に関する一考察 | 中国四国歴史学地理学協会年報4 |
角田 幸彦 | キケローにおける法意識(2の1)法を哲学することへ向けて | 明治大学教養論集427 |
角田 幸彦 | キケローにおける法意識(1)法廷弁護の政治性とヒューマニズム | 明治大学教養論集427 |
角田 幸彦 | ローマ精神史と法意識(その1)キケローを中心として | 明治大学人文科学研究所紀要63 |
梶田 知志 | 剣闘士競技(munera gladiatoria)研究百年史 | 紀要(早大・院・文学・第4分冊)52 |
金子 善彦 | (書評)Frans de Haas and Jaap Mansfeld, Aristotle: On Generation and Corruption, Book 1, Symposium Aristotelicum | 西洋古典学研究56 |
兼利 琢也 | セネカの哲学著作の構造と修辞――『怒りについて』を手がかりに | 西洋古典学研究56 |
川島 重成 | 人間と人間を超えるもの――古代ギリシア文学における名誉と報復の正義の問題をめぐって | 人文科学研究 (国際基督教大学キリスト教と文化研究所)39 |
木村 健治 | 劇作家としてのセネカ | 西洋古典学研究56 |
京都大学ローマ法研究会 | 学説彙纂第五〇巻第一章邦訳(一) | 法学論叢(京都大学)163-6 |
日下部 吉信 | アリストテレスの実体論 | 立命館文学603 |
倉橋 良伸 | ティベリオス二世(在位五七四〜八二年)の即位――後期ローマ帝国における帝位継承と王朝 | 歴史科学と教育26 |
倉橋 良伸 | イサウリア人皇帝ゼノの栄達――後期ローマ帝国における社会的流動性と摩擦 | 歴史学研究846 |
栗原 麻子 | (書評)Robert Parker, Polytheism and Society at Athens | 西洋古典学研究56 |
栗原 麻子 | アプラグモシュネ(消極主義)と市民性――リュシアスの法廷弁論を中心として | 待兼山論叢41(史学篇) |
栗原 祐次 | プラトンの人間論への接近――『国家』篇第1巻364e3-347e2 | 紀要(東京学芸大・人文社会系)59 |
桑山 由文 | 元首政期ローマ帝国におけるギリシア世界の変容――東部出身元老院議員の台頭とアテナイ | 笠谷和比古編『公家と武家W――官僚制と封建制の比較文明史的考察』(思文閣出版) |
桑山 由文 | 元首政期ローマ帝国とギリシア知識人 | 史窗65 |
倉田 稔 | イエスとキリスト教 | 小樽商科大学人文研究112 |
ハンス・ケルゼン(長尾龍一訳) | (翻訳)アリストテレス政治学の政治的背景――ギリシャ・マケドニア対立の狭間で | 日本法学74-1 |
小坂 俊介 | (紹介)Robert Malcolm Errington, Roman imperial policy fron Julian to Theodosius | 西洋史研究 新輯37 |
小島 和男 | ソクラテスの語る国法の弁――『クリトン』51B2〜8について | 研究年報(学習院大・文)54 |
チャールズ・ノーリス・コックレン(金子晴勇・佐藤貴史訳) | (翻訳)キリスト教徒古典文化 第2章 ローマ的市民生活――帝国と共和国(1) | 聖学院大学総合研究所紀要40 |
木庭 顕 | ローマのポーコック | 思想1007 |
小林 雅夫 | 古典古代の奴隷医師 | 地中海研究所紀要6 |
小林 祐門 | 古典期アテナイにおけるhybris訴訟とその実態 | クリオ22 |
小林 祐門 | (新刊紹介)ヴァルター・ブルケルト著/前野佳彦訳『ホモ・ネカーンス――古代ギリシアの犠牲儀礼と神話』 | 史学雑誌117-12 |
斉藤 和也 | アリストテレスにおける「中間の国制」 | 香川大学経済論叢79-4 |
斉藤 和也 | 国制の諸制度について(アリストテレス『政治学』第4巻14章〜16章) | 香川大学經濟論叢80-4 |
坂井 聰; Iorio,Vincenza | ポンペイ東部地区における道路網形成時期に関する一試論――マルクス=フロントー通りの発掘結果の検討から | 古代史年報6 |
桜井 万里子 | 古代ギリシアにおける宗教的・密儀的団体――エレウシスの秘儀とオルフェウス教の比較試論 | 『ヨーロッパにおける宗教的・密儀的な団体・結社に関する比較社会史的研究』(代表・深沢克己 平成17〜19年度科研費報告書) |
桜井 万里子 | 古代ギリシア史研究の意義 | 史海(東京学芸大学)54 |
佐々木 健 | 「ルーケリア碑文」に見る共和政中期ローマ世界における宗教法制の一断面(二・完) | 法学論叢(京都大学)163-1 |
佐々木 健 | 『学説彙纂』における河川利用の保護――特示命令の射程に注目して | 法史学研究会会報12 |
佐藤 昇 | (書評)Matthew R. Christ, 'The Bad Citizen in Classical Athens' Gabriel Herman, 'Morality and Behaviour in Democratic Athens: A Social History' | 西洋古典学研究56 |
佐藤 昇 | 紀元前5世紀末〜4世紀のアテナイ社会と市民間の贈収賄 | 地中海学研究31 |
佐野 光宜 | 帝政前期ローマにおける剣闘士競技の社会的機能――ガリア・ナルボネンシスの都市ネマウススの事例から | 西洋史学230 |
佐野 好則 | (書評)Elizabeth Irwin, Solon and Early Greek Poetry: The Politics of Exhortation | 西洋古典学研究56 |
篠崎 三男 | アテナイと初期ボスポロス王国 | 東海史学42 |
篠崎 三男 | 前5世紀後半のアテナイと黒海 | 東海大学紀要(文学部)88 |
篠原 道法 | 前5世紀後半における国際関係とアウトノミア概念――アテナイとスパルタによるヘゲモニー争いを背景に | 立命館文学604 |
島田 誠 | セネカの時代における政治と権力 | 西洋古典学研究56 |
新保 良明 | ローマ帝政前期における元老院議員官僚――武官人事と任務 | 阪本浩・鶴島博和・小野善彦共編『ソシアビリテの歴史的諸相』(南窓社) |
砂田 徹 | 古代ローマのイタリア支配と戸口調査(ケンスス)――「ヘラクレアの青銅板」の検討を中心に | 西洋史研究 新輯37 |
砂田 徹 | 「グラックス改革」再考――前133年の出来事をめぐる近年の研究から | 西洋史論集(北海道大学)11 |
銭廣 健人 | エジプト新王国時代の社会的地位研究 : 葬送用コーンの利用 | 史観158 |
高橋 英海 | (書評)Henri Hugonnard-Roche, La logique d'Aristote. du grec au syriaque: Etudes sur la transmission de l'Organon et leur interpretation philosophique (Textes et Traditions 9) | 西洋古典学研究56 |
高橋 宏幸 | (書評)A. M. Riggsby, Caesar in Gaul and Rome: War in Words | 西洋古典学研究56 |
高田 邦彦 | 図像学より見た西洋文明――西洋個人主義の文明論的研究(古代篇 9) | 中京大学教養論叢48(4) |
田中 咲子 | (書評)Luca Giuliani, Bild und Mythos, Geschichte der Bilderzahlung in der griechischen Kunst | 西洋古典学研究56 |
田中 創 | 古代末期における公的教師の社会的役割――リバニオス書簡集の分析から | 史学雑誌117-2 |
角田 文衞 | ヴァフィオの墳丘墓とその遺宝 | 古代文化60-2 |
鶴岡 宜規 | ウル第三王朝時代ラガシュの裁判権 | オリエント51-1 |
テオドシウス法典研究会 | テオドシウス法典(18) | 法政史学70 |
D'Hautcourt,Alexis | Review article: Recent research on trade in the Red Sea and the Indian Ocean (1st c.-7th c.)[D. Peacock, L. Blue (eds), The Ancient Red Sea port of Adulis, Eritrea: results of the Eritro-British expedition 2004-2005, D. Peacock, D. Williams (eds), Food for the gods. New light on the ancient incense trade, R. T. J. Cappers, Roman foodprints at Berenike. Archaeobotanical evidence of subsistence and trade in the eastern desert of Egypt] | 西洋古代史研究8 |
戸田 聡 | 禁欲主義という生き方 | 創文511 |
豊田 浩志 | 東方的修道像の登場――戸田聡著『キリスト教修道制の成立』を読む | 創文511 |
中井 義明 | 前三七五年の平和の破綻 | 古代史年報6 |
中井 義明 | (書評)古山正人「ぺリオイコイ研究の現状」、同「スパルタ北部国境地域の動向と国制上の地位――Aigytis, Maleatis, Belbinatis, Skiritis, Karyatis, Skotitasをめぐって」 | 法制史研究57 |
中井 義明 | 前三七五年の平和 | 立命館文学604 |
南雲 泰輔 | (紹介)Shaun Tougher, Julian the Apostate | 史林91-4 |
南雲 泰輔 | (書評)Marc Mastrangelo, The Roman self in late antiquity: Prudentius and the poetics of the soul | 西洋古代史研究8 |
並木 浩一 | 古代イスラエルにおける人間の尊厳 | 人文科学研究 (国際基督教大学キリスト教と文化研究所)39 |
名和 賢美 | 古代ギリシアにおける僭主政概念の成り立ち――τυραννοσおよびその派生語の文献学的分析 | 政治思想研究8 |
Elsie Clews Parsons(神徳昭甫訳) | 翻訳 北米インディアンの生活(11)23部族の伝承と習慣 | 富山大学人文学部紀要49 |
長谷川 敬 | 帝政ローマ前期ガリアにおけるナウタ組合――ある河川水運業者組合のパトローヌス選任に見る人的紐帯 | 史学雑誌117-10 |
長谷川 敬 | 帝政ローマ前期内陸ガリア・イタリア間の水上交易にみる人的紐帯――2人の交易従事者を手掛かりに | 西洋古典学研究56 |
林 智良 | Roman Law Studies and the Civil Code in Modern Japan: System, Ownership, and Co-ownership | Osaka University Law Review 55 |
林 智良 | 「学説彙纂」第一七巻第一章(委任訴権あるいは委任反対訴権)についての覚え書き | 奈良法学会雑誌20-3・4 |
林 信夫 | (書評)大清水裕「ディオクレティアヌス、コンスタンティヌス帝治世における都市・総督関係――北アフリカにおける都市監督官curator rei publicaeの活動をめぐって」 | 法制史研究57 |
林 信夫 | 『テオドシウス法典』第三巻第一四章第三法文について――嫁資設定の無方式合意pollicitatio dotisの契約化過程 | 太田知行・荒川重勝・生熊長幸(編)『民事法学への挑戦と新たな構築』 |
原田 俊彦 | (書評)砂田徹『共和政ローマとトリブス制――拡大する市民団の編成』 | 法制史研究57 |
平山 晃司 | (書評)Todd M. Compton, Victim of the Muses: Poet as Scapegoat, Warrior and Hero in Greco-Roman and Indo-European Myth and History (Hellenic Studies 11) | 西洋古典学研究56 |
藤井 信之 | リビア王朝の地方支配と神殿――前1千年紀前半エジプトの支配体制の変容 | 古代史年報6 |
藤野 奈津子 | ローマにおける「地方」支配 | 地研年報(三重短期大学地域問題総合調査研究室)11 |
藤野 奈津子 | ローマの元首政について――モムゼンのDyarchie-Theorie(二員政論)をめぐる近時の学説から | 地研年報(三重短期大学地域問題総合調査研究室)13 |
古山 正人 | キュテラとキュテロディケス | 国学院雑誌109-6 |
古山 正人 | 西欧のアミュレットについて――古代ギリシア・ローマを中心に | 国学院大学紀要46 |
古山 正人 | メッセニアにおけるペリオイコイ集落の状況 | 国学院大学大学院紀要(文)39 |
保坂 高殿 | 初期キリスト教の国家倫理と社会倫理 | 千葉大学人文研究37 |
堀井 健一 | 古典期のアテナイ民主政に関する論争とプラトン『法律』の一記述に関する問題 | 長崎大学教育学部社会科学論叢70 |
前田 徹 | 古代メソポタミア史研究の課題 | 歴史と地理616 |
牧野 雅彦 | ヒンツェとウェーバー : 西洋型国家の歴史的特質をめぐって | 広島法学31-4 |
松井 貴英 | (書評)Dominic Scott, Plato's Meno | 西洋古典学研究56 |
松岡 和人 | 初期デナリウス銀貨の流通とグレシャムの法則について | 社会科学論集(愛知教育大学地域社会システム講座)46 |
松本 宣郎 | (書評)G. E. M. de Ste. Corix, Christian Persecution, Martyrdom, and Orthodoxy | 西洋古典学研究56 |
丸亀 裕司 | 紀元前53年度コンスル選挙――共和制末期ローマにおける選挙の一具体例として | 学習院史学46 |
三嶋 輝夫 | レオ・シュトラウスのソクラテス解釈――『ソクラテスの弁明』と『クリトン』を中心に | 思想1014 |
水ア 博明 | プラトン『パイドーン』篇内容梗概 | 福岡大学人文論叢40-1 |
水ア 博明 | プラトン『パイドーン』篇92C11〜D5のテクストの問題 | 福岡大学人文論叢40-1 |
水ア 博明 | ソークラテースの弁明 翻訳 | 福岡大学人文論叢40-2 |
三成 美保 | 学界展望 「ジェンダー史」の課題と展望 | 西洋史学229 |
南川 高志 | ハンガリーのローマ帝国――ブダペスト市内のローマ遺跡について | 西洋古代史研究8 |
南川 高志 | (書評)Peter Heather, The Fall of the Roman Empire: A New History of Rome and the Barbarians | 西洋古典学研究56 |
George Mousourakis | Excusing criminal wrongdoing: a study of responsibility in legal theory | 法政理論40-2 |
村島 義彦 | ソクラテスの「測り難さ」をめぐって | 立命館文学607 |
安井 萠 | (書評)H. Beck, Karriere und Hierarchie: Die romische Aristokratie und die Anfange des cursus honorum in der mittleren Republik | 西洋古典学研究56 |
山内 暁子 | (文献解題)「アテナイの宗教」について語ること--P. Parker, Polytheism and Society at Athensにおける儀礼と信仰 | 西洋古代史研究8 |
山下 修一 | (書評)C. Dewald and J. Marincola, eds., The Cambridge Companion to Herodotus | 西洋古典学研究56 |
山田 雅道 | エマル文書に見える財産相続権の剥奪――その象徴的行為表現について | オリエント51-1 |
吉沢 一也 | (書評)Michael C. Stokes, Dialectic in Action: An Examination of Plato's Crito | 西洋古典学研究56 |
吉田 俊一郎 | (書評)Tobias Reinhardt and Michael Winterbottom, Quintilian Institutio Oratoria Book 2 | 西洋古典学研究56 |
吉原 達也 | バハオーフェンにおける神話・伝説・歴史――『タナクィルの伝承』をめぐって | 広島法学31-4 |
吉原 達也 | バハオーフェンの神話解釈(1)『タナクィルの伝承』を手掛かりにして | 広島法学32-1 |
吉原 達也 | (書評)芹澤悟「Alf. D. 19, 2, 31における「所有権移転」と事例提示について」、同「用益権に関するユリアヌスの法的判断について」 | 法制史研究57 |
吉村 朋代 | (書評)林信夫「『テオドシウス法典Codex Theodosianus』第3巻第16章第2法文について――嫁資の機能と離婚原因の存否」、同「ローマ社会における嫁資制度の変遷過程――勅法をてがかりに」、同「『勅法彙纂』にみる贈与の機能変化」 | 法制史研究57 |
米本 雅一 | P・クロディウス=プルケルのコンティオ戦略 | 文化史学64 |
鷲田 睦朗 | (書評)比佐篤著『「帝国」としての中期共和政ローマ』 | パブリック・ヒストリー4 |
渡邉 雅弘(訳) | (翻訳と註解)ディオゲネス・ラエルティオス第10巻(1)エピクロスの巻 | 社会科学論集(愛知教育大学地域社会システム講座)46 |
渡辺 邦夫 | アテナイの法廷とソクラテス | 社会科学論集(茨城大・人文)46 |
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西洋法制史 |
単行本(著編者別50音順) [ 先頭 | 2007年 ] |
著(編)者 | 書名 | 発行所 |
青柳 かおり | イングランド国教会――包括と寛容の時代 | 彩流社 |
朝治 啓三編 | 西洋の歴史基本用語集(古代・中世編) | ミネルヴァ書房 |
安達 正勝 | 物語 フランス革命――バスチーユ陥落からナポレオン戴冠まで | 中央公論新社 |
網野 徹哉 | インカとスペイン 帝国の交錯 | 講談社 |
飯尾 唯紀 | 近世ハンガリー農村社会の研究――宗教と社会秩序 | 北海道大学出版会 |
テリー イーグルトン(大橋洋一、梶原克教) | 学者と反逆者――19世紀アイルランド | 松柏社 |
ミシェリン・R.イシェイ(横田洋三監訳 滝澤美佐子、富田麻理、望月康恵、吉村祥子訳) | 人権の歴史――古代からグローバリゼーションの時代まで | 明石書店 |
池上 俊一 | 儀礼と象徴の中世(ヨーロッパの中世) | 岩波書店 |
石津 朋之 | リデルハートとリベラルな戦争観 | 中央公論新社 |
伊藤 定良、平田 雅博編著 | 近代ヨーロッパを読み解く――帝国・国民国家・地域 | ミネルヴァ書房 |
乾 由紀子 | イギリス炭鉱写真絵はがき | 京都大学学術出版会 |
今谷 明編 | 王権と都市 | 思文閣出版 |
岩間 俊彦 | イギリス・ミドルクラスの世界――ハリファクス、1780‐1850 | ミネルヴァ書房 |
ジョン ウィッテ(大木英夫、高橋義文訳) | 自由と家族の法的基礎 | 聖学院大学出版会 |
ポール・ヴィノグラードフ(富沢霊岸、鈴木利章訳) | イギリス荘園の成立(補訂版) | 創文社 |
ロザリオ ヴィラッリ(村上義和 阪上眞千子訳) | イタリアの歴史「現代史」――イタリア高校歴史教科書 | 明石書店 |
ジョン・F.ウィルソン(萩本真一郎訳) | 英国ビジネスの進化――その実証的研究、1720‐1994 | 文眞堂 |
H.A.ヴィンクラー(後藤俊明、奥田隆男、中谷毅、野田昌吾訳) | 自由と統一への長い道(1)(2) | 昭和堂 |
植田 樹 | キャラバン・サライのロシア――歴史・民族・地政学(上)(下) | 東洋書店 |
シュロモ ヴェネツィア(鳥取絹子訳) | 私はガス室の「特殊任務」をしていた | 河出書房新社 |
C.ヴェロニカ ウェッジウッド(瀬原義生訳) | オラニエ公ウィレム――オランダ独立の父 | 文理閣 |
内田 綾子 | アメリカ先住民の現代史――歴史的記憶と文化継承 | 名古屋大学出版会 |
梅川 正美 | サッチャーと英国政治(3) | 成文堂 |
ヨーゼフ エーマー(若尾祐司、魚住明代訳) | 近代ドイツ人口史――人口学研究の傾向と基本問題 | 昭和堂 |
江藤 秀一 | 十八世紀のスコットランド――ドクター・ジョンソンの旅行記を巡って | 開拓社 |
ジェフリー エリス(杉本淑彦・中山俊訳) | ナポレオン帝国(ヨーロッパ史入門) | 岩波書店 |
ジョイス・M.エリス(松塚俊三、小西恵美、三時眞貴子) | 長い18世紀のイギリス都市――1680−1840 | 法政大学出版局 |
遠藤 乾編 | 「原典」ヨーロッパ統合史――史料と解説 | 名古屋大学出版会 |
遠藤 乾 | ヨーロッパ統合史 | 名古屋大学出版会 |
大井 孝 | 欧州の国際関係 1919−1946――フランス外交の視角から | たちばな出版 |
大内 孝 | アメリカ法制史研究序説 | 創文社 |
大野 陽子 | ヴァラッロのサクロ・モンテ――北イタリアの巡礼地の生成と変貌 | 三元社 |
小川 浩之 | イギリス帝国からヨーロッパ統合へ――戦後イギリス対外政策の転換とEEC加盟申請 | 名古屋大学出版会 |
イリス・オリーゴ(篠田綾子訳、徳橋曜監修) | プラートの商人――中世イタリアの日常生活(新装復刊) | 白水社 |
デイヴィッド・カービー(百瀬宏、石野裕子監訳 東眞理子、小林洋子、西川美樹訳) | フィンランドの歴史 | 明石書店 |
ペーター ガイス・ギョーム・ル カントレック(福井憲彦・近藤孝弘訳) | ドイツ・フランス共通歴史教科書 現代史――1945年以後のヨーロッパと世界 | 明石書店 |
貝瀬 幸雄 | 普遍比較法学の復権――ヨーロッパ民事訴訟法と比較法 | 信山社 |
梶谷 素久 | 大英帝国と日本 | 学文社 |
金澤 周作 | チャリティとイギリス近代 | 京都大学学術出版会 |
金子 光男 | 汚水処理の社会史――19世紀ベルリン市の再生 | 日本評論社 |
上島 武 | ロシア革命史論 | 窓社 |
唐澤 一友 | 他民族の国イギリス――4つの切り口から英国史を知る | 春風社 |
笠谷 和比古編 | 公家と武家(四) | 思文閣出版 |
エドゥアルド・ガレアーノ(飯島みどり訳) | 火の記憶(2) | みすず書房 |
川越 修、辻 英史 | 社会国家を生きる――20世紀ドイツにおける国家・共同性・個人 | 法政大学出版局 |
川島 正樹 | アメリカ市民権運動の歴史――連鎖する地域闘争と合衆国社会 | 名古屋大学出版会 |
川村 清夫 | オーストリア・ボヘミア和協――幻のハプスブルク帝国改造構想 | 中央公論事業出版 |
川村 清夫 | プラハとモスクワのスラヴ会議 | 中央公論事業出版 |
河村 英和 | カプリ島――地中海観光の文化史 | 白水社 |
北原 敦編 | イタリア史 | 山川出版社 |
木畑 洋一 | イギリス帝国と帝国主義 | 有志社 |
木村 竜太 | 空想と科学の横断としてのユートピア――ウィリアム・モリスの思想 | 晃洋書房 |
デヴィッド キャナダイン(平田雅博、吉田正広訳) | イギリスの階級社会 | 日本経済評論社 |
フィル・キルロイ(安達まみ、冨原眞弓訳) | マドレーヌ=ソフィー・バラ――キリスト教女子教育に捧げられた燃ゆる心 | みすず書房 |
カルロ・ギンズブルグ(上村忠男訳) | 糸と痕跡 | みすず書房 |
工藤 章、田嶋 信雄編 | 日独関係史――一八九〇‐一九四五(一)〜(三) (以下、書名と巻数で略記) | 東京大学出版会 |
国本 伊代 | メキシコ革命 | 山川出版社 |
倉科岳志編 | ファシズム前夜の市民意識と言論空間 | 慶應義塾大学出版会 |
ヴォルフ・D.グルーナー(丸畠宏太、進藤修一、野田昌吾訳) | ヨーロッパのなかのドイツ――1800〜2002 | ミネルヴァ書房 |
ヤン・T.グロス(染谷徹訳) | アウシュヴィッツ後の反ユダヤ主義――ポーランドにおける虐殺事件を糾明する | 白水社 |
マティアス ケスラー(伊藤富雄訳) | それでも私は父を愛さざるをえないのです――『シンドラーのリスト』に出てくる強制収容所司令官の娘、モニカ・ゲートの人生 | 同学社 |
ジョン ケリー(野中邦子訳) | 黒死病――ペストの中世史 | 中央公論新社 |
アルカージー・A.ゲルマン、イーゴリ・R.プレーヴェ(鈴木健夫、半谷史郎訳) | ヴォルガ・ドイツ人――知られざるロシアの歴史 | 彩流社 |
剣持 久木 | 記憶の中のファシズム――「日の十字団」とフランス現代史 | 講談社 |
ノーマン コーン(江河徹訳) | 千年王国の追求(新装版) | 紀伊國屋書店 |
小島 修一 | 二十世紀初頭ロシアの経済学者群像――リヴァイアサンと格闘する知性 | ミネルヴァ書房 |
小関 隆 | 近代都市とアソシエイション | 山川出版社 |
後藤 光男、北原 仁監訳 | トマス・ジェファソンと議会法 | 成文堂 |
近藤 和彦編 | 歴史的ヨーロッパの政治社会 | 山川出版社 |
齊藤 寛海、山辺 規子、藤内 哲也編著 | イタリア都市社会史入門――12世紀から16世紀まで | 昭和堂 |
阪本 浩・小野 善彦・鶴島 博和共編 | ソシアビリテの歴史的諸相――古典古代と前近代ヨーロッパ (以下、『ソシアビリテと歴史的諸相』と略称) | 南窓社 |
櫻井 正一郎 | 最後のウォルター・ローリー――イギリスそのとき | みすず書房 |
櫻井 利夫 | ドイツ封建社会の構造 | 創文社 |
指 昭博編 | 王はいかに受け入れられたか――政治文化のイギリス史 | 刀水書房 |
佐藤 成基 | ナショナル・アイデンティティと領土 | 新曜社 |
佐藤 彰一 | 中世世界とは何か | 岩波書店 |
佐原 徹哉 | ボスニア内戦――国際社会と現代史 | 有志舎 |
ロバート・ジェラテリー(根岸隆夫訳) | ヒトラーを支持したドイツ国民 | みすず書房 |
篠塚 敏生 | ヴァイマル共和国初期のドイツ共産党――中部ドイツでの1921年「3月行動」の研究 | 多賀出版 |
篠永 宣孝 | フランス帝国主義と中国――第一次世界対戦前の中国におけるフランスの外交・金融・商工業 | 春風社 |
芝 健介 | ホロコースト――ナチスによるユダヤ人大量殺戮の全貌 | 中央公論新社 |
芝 健介 | 武装親衛隊とジェノサイド | 有志社 |
柴 宜弘編 | バルカン史と歴史教育――「地域史」とアイデンティティの再構築 | 明石書店 |
トニー・ジャット(森本醇訳) | ヨーロッパ戦後史(上)1945‐1971 | みすず書房 |
トニー・ジャット(浅沼澄訳) | ヨーロッパ戦後史(下)1971‐2005 | みすず書房 |
ジャン・クロード シュミット(渡邊昌美訳) | 中世歴史人類学試論――身体・祭儀・夢幻・時間 | 刀水書房 |
須藤 功 | 戦後アメリカ通貨金融政策の形成――ニューディールから「アコード」へ | 名古屋大学出版会 |
リットン・ストレイチー(中野康司訳) | ヴィクトリア朝偉人伝 | みすず書房 |
レイ ストレイチー(栗栖美知子、出淵敬子監修 佐藤千佳、吉田尚子、山本優子、奥山礼子、山内藤子、三神和子訳) | イギリス女性運動史 1792‐1928 | みすず書房 |
関 哲行、立石 博高、中塚 次郎編 | スペイン史(一)(二) | 山川出版社 |
瀬沼 克彰 | 西洋余暇思想史 | 世界思想社 |
ヴィクター セベスチェン(吉村弘訳) | ハンガリー革命 1956 | 白水社 |
ミシェル・ド・セルトー(矢橋透訳) | ルーダンの憑依 | みすず書房 |
ハンナ・ダイアモンド(佐藤正和訳) | 脱出――1940夏・パリ | 朝日新聞出版 |
多賀 茂 | イデアと制度 | 名古屋大学出版会 |
高澤 紀恵 | 近世パリに生きる――ソシアビリテと秩序 | 岩波書店 |
高村 忠成 | ナポレオン入門――1世の栄光と3世の挑戦 | 第三文明社 |
滝沢 正 | フランス法(第3版) | 三省堂 |
武井 彩佳 | ユダヤ人財産はだれのものか――ホロコーストからパレスチナ問題へ | 白水社 |
竹丘 敬温 | 世界恐慌期フランスの社会――経済・政治・ファシズム | 御茶ノ水書房 |
竹山 博英 | イタリアの記念碑墓地――その歴史と芸術 | 言叢社 |
田中 雅志編訳・解説 | 魔女の誕生と衰退――原典資料で読む西洋悪魔学の歴史 | 三交社 |
玉木 俊明 | 北方ヨーロッパの商業と経済――1550‐1815年 | 知泉書館 |
ラインハルト・ツィンマーマン(佐々木有司訳) | ローマ法・現代法・ヨーロッパ法――シヴィル・ロー的伝統の現在 | 信山社 |
ロナルド・W.ツヴァイグ(寺尾信昭訳) | ホロコーストと国家の略奪――ブダペスト発「黄金列車」のゆくえ | 昭和堂 |
角 忍 | カント哲学と最高善 | 創文社 |
フランク ティボル(寺尾伸昭訳) | ハンガリー西欧幻想の罠――戦間期の新英米派と領土問題 | 彩流社 |
ベンノ テシィケ(君塚直隆訳) | 近代国家体系の形成――ウェストファリアの神話 | 桜井書店 |
手塚 章、呉羽 正昭 | ヨーロッパ統合時代のアルザスとロレーヌ | 二宮書店 |
ジャン=ルイ ドクール(関川千尋訳) | 初期の管理人小屋――19世紀のパリと、パリのコンシェルジュ | 創英社/三省堂書店 |
戸田 聡 | キリスト教修道制の成立 | 創文社 |
富永 智津子 | スワヒリ都市の盛衰 | 山川出版社 |
中嶋 浩郎、中嶋 しのぶ | 図説 フィレンツェ――「花の都」2000年の物語 | 河出書房新社 |
中谷 功治 | 歴史を冒険するために――歴史と歴史学をめぐる講義 | 関西学院大学出版会 |
中田 光雄 | 正義、法‐権利、脱‐構築――現代フランス実践思想研究 | 創文社 |
仲正 昌樹編 | 歴史における「理論」と「現実」 | 御茶の水書房 |
中本 真生子 | アルザスと国民国家 | 晃洋書房 |
西川 賢 | ニューディール期民主党の変容――政党組織・集票構造・利益誘導 | 慶應義塾大学出版会 |
日ソ・日ロ経済交流史出版グループ編著 | 日ソ・日ロ経済交流史――ロシア・ビジネスに賭けた人々の物語 | 東洋書店 |
トーマス・ニッパーダイ(坂井榮八郎訳) | ドイツ史を考える | 山川出版社 |
日本カレドニア学会 | スコットランドの歴史と文化 | 明石書店 |
日本法哲学会編 | 法思想史学にとって近代とは何か | 有斐閣 |
根津 由喜夫 | ビザンツの国家と社会 | 山川出版社 |
野口 昌夫 | イタリア都市の諸相――都市は歴史を語る | 刀水書房 |
野村 真理 | ガリツィアのユダヤ人――ポーランド人とウクライナ人のはざまで | 人文書院 |
ピーター バーク、ポールスラック、ブライアン ハリソン(木邨和彦訳) | 市民と礼儀――初期近代イギリス社会史 | 牧歌舎 |
ロバート・バートレット(樺山紘一監訳) | 図解 ヨーロッパ中世文化史百科(上)(下) | 原書房 |
橋本 龍幸 | 聖ラデグンディスとポスト・ローマ世界 | 南窓社 |
ミシェル パストゥロー(篠田勝英訳) | ヨーロッパ中世象徴史 | 白水社 |
長谷川 章 | 芸術と民族主義――ドイツ・モダニズムの源流 | ブリュッケ |
スティーグ ハデニウス(岡沢憲芙、木下淑恵、渡辺慎二訳) | スウェーデン議会史 | 早稲田大学出版部 |
花元 清、米田 周編 | アウシュビッツの沈黙 | 東海大学出版会 |
林 信夫、新田 一郎編 | 法が生まれるとき | 創文社 |
坂東 宏 | ヨーロッパ/ポーランド/ロシア――1918‐1921 | 彩流社 |
アントニー・ビーヴァー、ハンス・マグヌス・エンツェンスベルガー(山本浩司訳) | ベルリン終戦日記――ある女性の記録 | 白水社 |
肥前 榮一 | 比較史のなかのドイツ農村社会――『ドイツとロシア』再考 | 未来社 |
姫岡とし子、河村貞枝、松本彰、砂山充子、中里見博、長谷川まゆ帆、菊川麻里 | ジェンダー | ミネルヴァ書房 |
姫岡 とし子 | ヨーロッパの家族史 | 山川出版社 |
ボリス・ファウスト(鈴木茂訳) | ブラジル史 | 明石書店 |
リュシアン フェーブル(長谷川輝夫訳) | ”ヨーロッパ”とは何か?――第二次大戦直後の連続講義から | 刀水書房 |
マルガレーテ ブーバー=ノイマン(林晶訳) | スターリンとヒットラーの軛のもとで――二つの全体主義 | ミネルヴァ書房 |
福井 憲彦 | 近代ヨーロッパの覇権 | 講談社 |
福岡 安都子 | 国家・教会・自由――スピノザとホッブズの旧約テクスト解釈を巡る対抗 | 東京大学出版会 |
藤田 哲雄 | イギリス帝国期の国家財政運営――平時・戦時における財政政策と統計1750‐1915年 | ミネルヴァ書房 |
藤本 建夫 | ドイツ自由主義経済学の生誕――レプケと第三の道 | ミネルヴァ書房 |
ジャン=クリスチャン プティフィス(玉田敦子、橋本順一、坂口哲啓、真部清孝、小倉孝誠訳) | ルイ十六世(上)(下) | 中央公論新社 |
フランソワ フュレ(今村仁司、今村真介訳) | マルクスとフランス革命 | 法政大学出版局 |
ロジャー・プライス(河野肇訳) | フランスの歴史 | 創土社 |
レオナルド・ブリュッセイ(深見純生、藤田加代子、小池誠訳) | 竜とみつばち――中国海域のオランダ人400年史 | 晃洋書房 |
エルンスト ブロッホ(池田浩士、藤原辰史、本庄史明訳) | ナチズム――地獄と神々の黄昏 | 水声社 |
ピエロ ベヴィラックワ(北村暁夫訳) | ヴェネツィアと水――環境と人間の歴史 | 岩波書店 |
G.W.F.ヘーゲル(尼寺義弘訳) | ヘーゲル教授殿の講義による法の哲学(2)――『法の哲学』第五回講義録――1822/23冬学期ベルリン H.G.ホトー手稿 | 晃洋書房 |
スティーヴン ベラー(桑名映子訳) | 世紀末ウィーンのユダヤ人――1867‐1938 | 刀水書房 |
イヴ=マリー・ベルセ(阿河雄二郎、嶋中博章、滝澤聡子訳) | 真実のルイ14世――神話から歴史へ | 昭和堂 |
ヒレア ベロック(篠原勇治、デイビッド ブラッドリー訳) | ウィリアム征服王の生涯――イギリス王室の原点 | 叢文社 |
ロイ ポーター(目羅公和訳) | 身体と政治――イギリスにおける病気・死・医者、1650‐1900 | 法政大学出版局 |
W.G.ホスキンズ(柴田忠作訳) | 景観の歴史学 | 東海大学出版会 |
堀内 真由美 | 大英帝国の女教師――イギリス女子教育と植民地 | 白澤社 |
バーネット ボロテン(渡利三郎訳) | スペイン内戦(上)(下)――革命と反革命 | 晶文社 |
益田 実 | 戦後イギリス外交と対ヨーロッパ政策――「世界大国」の将来と地域統合の進展、1945〜1957年 | ミネルヴァ書房 |
増田 義郎 | 図説 大航海時代 | 河出書房新社 |
松井 清 | 北アイルランドのプロテスタント――歴史・紛争・アイデンティティ | 彩流社 |
真野 倫平 | 死の歴史学――ミシュレ「フランス史」を読む | 藤原書店 |
アルフレッド・T.マハン(北村謙一訳) | マハン海上権力史論 | 原書房 |
水田 英実、中尾 佳行、地村 彰之、原野 昇、山代 宏道 | 中世ヨーロッパにおける笑い | 溪水社 |
箕輪 成男 | 近世ヨーロッパの書籍業――印刷以前・印刷以後 | 出版ニュース社 |
宮本 久雄 | 他者の甦り――アウシュヴィッツからのエクソダス | 創文社 |
J.=F,ミュラシオル(福本直之訳) | フランス・レジスタンス史 | 白水社 |
森永 貴子 | ロシアの拡大と毛皮交易――16〜19世紀シベリア・北太平洋の商人世界 | 彩流社 |
八塚 春児 | 十字軍という聖戦――キリスト教世界の解放のための戦い | 日本放送出版教会 |
山崎 勇治 | 石炭で栄え滅んだ大英帝国――産業革命からサッチャー改革まで | ミネルヴァ書房 |
山田 篤美 | 黄金卿(エルドラド)伝説――スペインとイギリスの探検帝国主義 | 中央公論新社 |
山本 道雄 | カントとその時代――ドイツ啓蒙思想の一潮流 | 晃洋書房 |
米山 秀 | 近世イギリス家族史 | ミネルヴァ書房 |
リチャード・E.ルーベンスタイン(小沢千恵子訳) | 中世の覚醒――アリストテレス再発見から知の革命へ | 紀伊國屋書店 |
パウル・レンドヴァイ(稲川照芳訳) | ハンガリー人――光と影の千年史 | 信山社出版 |
鷲見 誠一、千葉 眞編著 | ヨーロッパにおける政治思想史と精神史の交叉――過去を省み、未来へ進む――政治思想研究会クオ・ヴァディス論文集(以下、書名のみで略記) | 慶應義塾大学出版会 |
渡辺 孔二 | 愛された脱獄囚ジョン・シェパード――デフォー、スウィフトがいた18世紀ロンドン社会 | 角川学芸出版 |
渡辺 節夫編 | 王の表象――文学と歴史・日本と西洋 | 山川出版社 |
渡邊 啓貴編 | ヨーロッパ国際関係史――繁栄と凋落、そして再生(新版) | 有斐閣 |
渡邊 昌美 | フランスの聖者たち――古寺巡礼の手帖 | 八坂書房 |
渡邊 昌美 | 異端者の群れ――カタリ派とアルビジョワ十字軍 | 八坂書房 |
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論文(執筆者別50音順) [ 先頭 | 2007年 ] |
執筆者 | 題名 | 掲載誌・巻号 |
相澤 一 | 神学の包括性の問題――ティリッヒ神学における、個人の救いと社会の救いの関係 | 聖学院大学論叢 20-2 |
青木 真兵 | 都市紹介 旅させる都市リスボン――「世界」を架橋する町 | 関西大学西洋史論叢 11 |
青木 秀雄 | 19世紀中葉の英国におけるウェスレー派メソディズムの教育政策と民衆学校教育について(四)改正教育令との関連(7-4) | 明星大学教育学研究紀要 23 |
青木 康 | (書評) 古賀秀男著『キャロライン王妃事件-――〈虐げられたイギリス王妃〉の生涯をとらえ直す』 | 西洋史学 230 |
青木 康 | 十八世紀イギリス地方都市の下院議員選挙 | 『歴史的ヨーロッパの政治社会』 |
青地 伯水 | オーストリア帝国幻想と生の哲学――ホフマンスタールの第一次世界大戦 | 京都府立大学学術報告 人文・社会 60 |
青谷 秀紀 | 12世紀フランドルの政治的コミュニケーションと噂・風聞・世論 | ヨーロッパ文化史研究 9 |
青野 利彦 | ベルリン危機と「中立主義」一九六〇‐六一年 | 国際政治 152 |
青柳 和身 | ヒックス経済史の理論的意義(四・完)市場史と人口史の交錯 | 岐阜経済大学論集 41-2 |
青山 由美子 | (書評) 藤井美男著『ブルゴーニュ国家とブリュッセル――財政をめぐる形成期近代国家と中世都市』 | 史学雑誌 117-7 |
赤松 秀岳 | ロマニスティクとロマンティク――サヴィニーにおける法学形成の断章 | 法政研究 75-1 |
秋山 晋吾 | 兵士の由緒と農民の由緒――18世紀ハンガリーのヤースクン社会 | 歴史学研究 847 |
浅井 静雄 | ピューリタニズムと予型論 | 教養論叢 128 |
浅岡 善治 | (書評) 高田和夫著『近代ロシア農民文化史研究――人の移動と文化の変容』 | ロシア史研究 82 |
浅岡 慶太 | 研究ノート サヴィニーの既判力理論について | 桐蔭論叢 19 |
朝倉 拓郎 | 社会契約論における信頼概念の位置づけ | 政治研究(九州大学) 55 |
朝倉 哉帆 | ウェーバー宗教社会学における合理主義的方法論と「非合理的なるもの」 | 社会科学ジャーナル 64 |
朝治 啓三 | エドワード一世期司法官僚ロウジャ・オヴ・レスタの経歴と国王の立法活動 | 『公家と武家』(四) |
浅田 和茂、井上 宜裕 他 | (翻訳) ユリウス・ゾーデン『ドイツ刑事立法の精神』(試訳)(3・完) | 法学雑誌(大阪市立大学) 54-4 |
浅田 進史 | ドイツ統治下の膠州湾租借地における支配秩序――総督府参事会の再編問題を中心に | 公共研究 5-3 |
麻田 雅文 | 中東鉄道とウラジオストク港の連携と対立――1906-1918年 | ロシア史研究 82 |
麻田 雅文 | 中東鉄道とダーリニー(大連港)の勃興:1898‐1904年 | スラヴ研究 55 |
浅田 進史 | 膠州湾租借条約の成立 | 『日独関係史』(一) |
浅野 俊哉 | 〈徳〉をめぐる係争――シュトラウスの政治思想とスピノザ(レオ・シュトラウスの思想) | 思想 1014 |
朝日 讓治 | アマルティア・センの経済開発論 | 国際交流研究 10 |
鯵坂 真 | 社会契約論とヘーゲル | 立命館文學 603 |
足立 孝 | アラゴン王国東部辺境における城塞・定住・権力構造(一〇八九年‐一一三四年)(下) | 人文社会論叢. 人文科学篇 19 |
厚見 恵一郎 | 君主の地位と統治体――マキァヴェッリstato論の「文脈」再考 | 政治思想研究 8 |
阿南 大 | 南ネーデルランドという「第三項」――近世オーストリア君主国の内、近代「ハブスブルク君主国」の外 | 東欧史研究 30 |
阿部 俊大 | グレゴリウス改革期バルセロナ伯領における統治構造の転換――伯と教会の関係を中心に | 史学雑誌 117-4 |
余部 福三 | 11世紀における門閥都市としてのバレンシア | 東京経済大学人文自然科学論集 125 |
荒木 勝 | アリストテレス政治学における知慮(フロネーシス)の位相 | 思想 1006 |
荒木 洋育 | ジョン治世初期のイングランド国王行政の再評価――軍役代納金の徴収状況から | 歴史学研究 843 |
新谷 崇 | 戦争とメディア――リビア戦争とサルヴェーミニの『ウニタ』創刊 | 『ファシズム前夜の市民意識と言論空間』 |
有光 秀行 | 島のソシアビリテ | 『ソシアビリテの歴史的諸相』 |
飯島 暢 | カント刑罰論における予防の意義と応報の限界――ヴォルフ学派のカント主義的な応報刑論に基づく一考察 | 香川法学 84 |
飯田 洋介 | マニュスクリプトの世界――一九世紀ドイツ史の事例 | 史観 159 |
井内 太郎 | 総括(シンポジウム 中・近世期の港湾都市と海域世界のネットワーク--海・都市・宗教) | 史学研究 260 |
池内 紀 | (書評) きわめて私的な書評の試み――カール・クラウス『黒魔術による世界の没落』 | 思想 1013 |
池上 俊一 | 歴史家の誕生 ジュール・ミシュレ『フランス史』を読む(一)(二)(三) | UP 37-6、37-9、37-12 |
池田 利昭 | 18世紀後半ドイツ・リッペ伯領のポリツァイとコミュニケーション――婚前交渉規制を例に | 歴史学研究 836 |
池田 実 | フランコ時代の基本法体制における国家元首の地位および権能 | 日本法学 73-3 |
池本 今日子 | ロシア皇帝アレクサンドル一世の時代の憲法政策――スペランスキーによる憲法案 | 史観 158 |
伊沢 正興 | 内陸開発事業における運河トラスティの創設と展開――1836年から1871年までのイリノイ・ミシガン運河 | 歴史と経済 50-4 |
石井 香江 | ドイツ男性史研究の展開と課題――近年のドイツ近現代史研究を事例として | 歴史学研究 844 |
石井 一也 | モハンダース・K.ガンディーの宗教観と基本的諸信条――マックス・ヴェーバーの「現世逃避型瞑想」と「現世内的禁欲」の概念に照らして | 香川法学 27-3・4 |
石井 健 | 17世紀イギリスの新聞――その書誌学的特徴 | 一橋大学社会科学古典資料センター年報 28 |
石黒 盛久 | ピエロ・ソデリーニ政権(一五〇二‐一五一二)の成立経緯と『君主論』第九章 | 社会文化史学 50 |
石坂 綾子 | (書評) 山口博教著『ドイツ証券市場史――取引所の地域特性と統合過程』 | 歴史と経済 50-2 |
石坂 尚武 | イタリアの黒死病関係史料集(六) | 人文学(同志社大学) 182 |
石田 憲 | 同床異夢の枢軸形成 | 『日独関係史』(二) |
石橋 悠人 | 経度の測定と帝国――英国経度委員会の活動と展開 一七一四年‐一八二八年 | 西洋史学 229 |
泉 克典 | (翻訳)われらみな食人種(カニバル) | 思想 1016 |
泉 克典 | (翻訳)人間の数学 | 思想 1016 |
泉谷 周三郎 | 思想学の現在と未来(五)私の思想史研究 | 未来 497 |
井谷 鋼造 | 歴史的なモニュメントの碑刻銘文資料が語るもの――西暦一二‐一五世紀アナトリアの場合 | 史林 91-1 |
一ノ瀬 佳也 | (書評) 「善き帝国」のビジョン――橋本努『帝国の条件――自由を育む秩序の原理』 | 公共研究 5-1 |
伊藤 克彦 | 法哲学における「価値」の問題とマクダウェルの「理由の空間」 | 創文 505 |
伊藤 宏二 | 公開講演会記録 ヴェストファーレン条約をつくった人たち | ヨーロッパ文化史研究 9 |
伊藤 信也 | ヘーゲル法哲学における「世論」とは何か | 立命館文學 603 |
伊藤 武 | 「無垢な羊」か「狡猾な狐」か――近現代イタリア政治にみる専門家と民主政治の関係 | 創文 514 |
伊藤 優子 | (書評) 田中きく代・阿河雄二郎編『<道>と境界域 森と海の社会史』 | 関学西洋史論集 31 |
稲村 一隆 | 分配的正義とアリストテレス国制論の基礎 | 政治思想研究 8 |
乾 雅幸 | 全ロシア憲法制定会議選挙におけるヴォルガ・ドイツ人の選挙活動――第2回ヴォルガ・ドイツ人大会(1917年9月19‐22日における議論を中心に) | 史泉 108 |
犬塚 元 | 「啓蒙の物語叙述」の政治思想――ポーコック『野蛮と宗教』とヒューム | 思想 1007 |
井野 久美惠 | (書評) 小関隆『プリムローズ・リーグの時代――世紀転換期イギリスの保守主義』 | 歴史学研究 836 |
井上 彰 | 平等と責任 | 創文 515 |
井上 省紀 | Notes to the old English Letter of Alexander to Aristotle | 岡山商大論叢 44-1 |
井上 雅夫 | ホノリウス二世(パルマ司教カダルス)をめぐる諸問題(二) | 文化学年報 57 |
井上 正美 | ゾウの西洋史――ヨーロッパにおいてアフリカゾウはいつ大きくなったのか | 立命館文學 604 |
井上 幸孝 | メキシコ史における先住民概念についての一考察――征服と植民地時代の事例から | 専修人文論集 83 |
今井 康雄 | (書評) 對馬達雄著『ナチズム・抵抗運動・戦後教育――「過去の克服」の原風景』 | 日本の教育史学 51 |
今村 哲也 | オーストリア共和主義警察史――都市警察および共和主義警察への展開を中心に | 関東学院法学 18-2 |
入江 幸二 | 大北方戦争とスウェーデン財政 | 関西大学西洋史論叢 11 |
岩倉 依子 | 『ヴィッテンベルク一致信条』の成立と福音派都市ウルムの宗派政策 | 創価大学人文論集 20 |
岩田 靖夫 | (書評) 宮本氏の思索との哲学的立場からの三つの対話――書評 宮本久雄『他者の甦り――アゥシュヴィッツからのエクソダス』 | 創文 510 |
岩波 敦子 | 「こころ」をめぐる言説 | 創文 505 |
岩間 陽子 | (書評) 川嶋周一著『独仏関係とヨーロッパの構築――ドゴール外交とヨーロッパの構築 一九五八‐一九六九』 | 国際政治 152 |
Csaba Varga(早川弘道、箱井崇史他訳) | 中・東欧における法哲学――歴史的スケッチ | 比較法学(早稲田大学) 41-2 |
ロルフ=ハラルド・ヴィッピヒ | 東アジアにおける邂逅 日清・日露戦争とドイツ | 『日独関係史』(一) |
植木 献 | 契約とコモンセンス | 『ヨーロッパにおける政治思想史と精神史の交叉』 |
上田 健二 | (翻訳)グスタフ・ラートブルフ――法哲学入門(1948年)(上)(下) | 同志社法学 60-4、5 |
魚住 昌良 | (書評) 小倉欣一著『ドイツ中世都市の自由と平和――フランクフルトの歴史から』 | 社会経済史学 73-6 |
内山田 康 | 沈黙する死者――降霊術師とケーララのモダニティ | 歴史人類 36 |
宇野 重規 | アメリカの「正義」とフランスの「権利」、それが問題だ | UP 434 |
鵜野 祐介 | スコットランド伝承童謡の源泉としてのアニミズム | 『スコットランドの歴史と文化』 |
梅田 百合香 | ホッブズの軍事論とリアリズム――戦争拒否の自由と国家防衛義務 | 思想 1005 |
梅田 百合香 | ホッブズの国際関係論――自然法と諸国民の法について | 思想 1009 |
梅田 百合香 | レオ・シュトラウスとホッブズ――近代、自然権、アメリカ | 思想 1014 |
エウトロピウス研究会 | エウトロピウス『首都創建以来の略史』翻訳(第三巻) | 上智史学 53 |
江川 温 | (書評) 渡辺節夫著『フランスの中世社会――王と貴族たちの軌跡』 | 法制史研究 57 |
江里口 拓 | ウェッブ夫妻における「国民的効率」の構想――自由貿易、ナショナル・ミニマム、LSE | 経済学史研究 50-1 |
近江 吉明 | 中世後期フランス王国北部における都市民蜂起のネットワーク――パリ都市民蜂起と各地の王国都市 | 専修人文論集 82 |
大賀 哲 | 黎明期国際政治学の構想力――ハンス・モーゲンソーの国際関係思想講義から | 法政研究 75-2 |
大木 英夫 | 思想学の現在と未来(十二・最終回)八月十五日の黙想――神学思想史と政治思想史の接点 | 未来 504 |
大河内 泰樹 | 啓蒙への関心とその限界――初期ハーバーマスの認識論とドイツ観念論 | 一橋社会科学 4 |
太田 美幸 | メアリー・マクロード・ベシューンによる黒人市民組織の統合 | 関学西洋史論集 31 |
太田和子 | 甦る過去 | 『歴史的ヨーロッパの政治社会』 |
大竹 弘二 | リベラリズム、ユダヤ人、古代人――レオ・シュトラウスにおける啓示の二義性 | 思想 1014 |
大谷 哲 | 初期キリスト教における殉教神学の形成 | 歴史 111 |
大渓 太郎 | 歴史家ミカエル・ビルケランの政治的スカンディナヴィア主義――ノルウェー政治史における「官僚身分の救済手段」か? | 西洋史論叢 3 |
大津留 厚 | オーストリア近現代史という問い | 歴史と地理 616 |
大出 敦 | 虚無より生じる詩――マラルメによる仏教とヘーゲルの受容 | 教養論叢 128 |
大貫 隆 | グノーシスと政治 | 『ヨーロッパにおける政治思想史と精神史の交叉』 |
大野 英士 | マリア派異端とユイスマンス(一)〜(七) | 学苑(昭和女子大学) 799、802、804、809、811、814、816 |
大庭 健 | 思想の言葉 自然主義という幽霊、もしくはクラフトマン・シップの衰退 | 思想 1011 |
大原 あゆみ | ノルベルト・エリアスの文明化論――歴史的過程と社会構造の結節点 | 創文 510 |
大平 陽一 | ロシア芸術論から見たレヴィ=ストロース | 思想 1016 |
Emmanuel de Saint Aubert(廣瀬浩司訳) | 生の存在から人間へ――メルロ=ポンティの二つの未公刊文書のコンテクストの確定 | 思想 1015 |
大水 善寛 | J. A. ホブスンのレント論の再構成――新自由主義的社会改革の理論的基礎 | 経済学史研究 50-1 |
大森 秀臣 | マキァヴェッリは背徳の徒に微笑むか?――マウリツィオ・ヴィロリにおける徳の概念について(一) | 岡山大学法学会雑誌 58-1 |
大森 貴弘 | 権力分立論における政党の位置――三たびニクラス・ルーマンのシステム理論に着目して | 早稲田法学会誌 58-2 |
大森 弘喜 | (書評) なぜパリジャンはかくも長いあいだ悪臭に耐え,汚物と共存したのか アルフレッド・フランクラン著/高橋清徳訳『排出する都市パリ――泥・ごみ・汚臭と疫病の時代』 | 成城大学経済研究 182 |
岡 徹 | (翻訳) イェーリング『ローマ法の精神・第四七C章』(一) | 関西大学法学論集 58-2 |
岡崎 敦 | 中世フランスの文書と古文書学 | 歴史と地理 611 |
岡地 嶺 | イギリスの国民性について | 人文研紀要 63 |
岡村 一 | (翻訳) ドン・キホーテ(十) | 熊本学園大学文学・言語学論集 30 |
小川 有美 | 歴史政治学の論理と感性 | 公共研究 5-1 |
小川 和幸 | 15世紀における手写本の伝統と革新 | 『ソシアビリテの歴史的諸相』 |
小川 浩三 | (翻訳) 政治と市場経済の間、または、不協和音の交響曲――一九五七年ヨーロッパ経済共同体条約、一九六二年行動綱領、一九八六年単一ヨーロッパ議定書に映し出されたもの | 桐蔭法学 28 |
荻原 理 | われわれがしていることにめまいをおぼえてはならない――ジョン・マクダウェル「徳と理性」解説 | 思想 1011 |
荻原 理 | (翻訳)何の神話が問題なのか | 思想 1011 |
荻原 理 | (翻訳)徳と理性 | 思想 1011 |
荻路 貫司 | (書評) 尾上雅信著『フェルディナン・ビュイッソンの教育思想――第三共和政初期教育改革史研究の一環として』 | 日本の教育史学 51 |
奥 彩子 | ダニロ・キシュと中央ヨーロッパ――未完の短篇「アパトリッド」を通して | スラヴ研究 55 |
奥 彩子 | ユーゴスラヴィアにおける1970年代の文学論争――ダニロ・キシュの『ボリス・ダヴィドヴィチの墓』をめぐって | 東欧史研究 30 |
奥田 暁代 | たとえ天が落ちようとも正義は行わしめよ――20世紀初頭の黒人雑誌にみる「白人国家」批判 | 教養論叢 128 |
奥田 喜八郎 | 再考・文学少年キーツの見た自由主義者リー・ハント | 敬愛大学国際研究 21 |
尾崎 庸介 | 一九世紀末におけるイギリスの対東アジア外交政策について――イギリス海軍中国戦隊の見た日清戦争 | 軍事史学 173 |
長内 祐樹 | イギリスにおける近代的地方自治理念とその歴史的展開 | 早稲田大学大学院法研論集 125 |
小澤 実 | 批判と反省 ヨーロッパ中世の〈霊性〉概念と宗教運動の対話――池上俊一『ヨーロッパ中世の宗教運動』をめぐって | 歴史学研究 845 |
小田 亮 | 「真正性の水準」について | 思想 1016 |
小田内 隆 | 自由と純潔――グレゴリウス改革と反シモニア・ニコライティズム闘争 | 立命館文學 604 |
小田滋 | 「特別講演」法が生まれるとき | 『法が生まれるとき』 |
踊 共二 | 生き残る太古の信仰 | 創文 505 |
小野 善彦 | 宗派形成初期バイエルンの農村司祭 | 『ソシアビリテの歴史的諸相』 |
小野 左知子、松戸 清裕 | ネップ期のロシアにおける農村読書室と農民 | ロシア史研究 83 |
折原 浩 | ヴェーバー研究の「新しい風」に寄せて | 未来 498 |
折原 浩 | ヴェーバー研究の「新しい風」に寄せて(承前) | 未来 499 |
С.П. Орленко(淺野 明訳) | С.П.オルレンコ「17世紀ロシアにおける銃兵と《外国人》」 | 山形大学歴史・地理・人類学論集 9 |
Arthur Kaufmann(上田健二訳) | アルトウール・カウフマン グスタフ・ラートブルフ――生涯と作品 | 同志社法学 60-1 |
Arthur Kaufmann(上田健二訳) | グスタフ・ラートブルフ――生涯と作品(続編) | 同志社法学 60-2 |
香川 せつ子 | (書評) 滝内大三著『女性・仕事・教育――イギリス女性教育の近現代史』 | 大阪経大論集 59-3 |
加来 祥男 | 第1次世界大戦期ドイツの応召兵士の家族支援(三) | 経済学研究(九州大学) 74-5・6 |
角田 修一 | 近代市民社会批判の学としてのヘーゲルとマルクス | 立命館文學 603 |
加國 尚志 | 沈黙の詩法――メルロ=ポンティにおける「沈黙」のモチーフ(メルロ=ポンティ生誕100年) | 思想 1015 |
鹿子生 浩輝 | マキァヴェッリの長期的視座--『君主論』における新君主の目的 | 政治研究(九州大学) 55 |
梶 さやか | (書評) 池本今日子著『ロシア皇帝アレクサンドル一世の外交政策――ヨーロッパ構想と憲法』 | 史林 468 |
梶 さやか | 一九世紀前半ヴィルノの知識人とリトアニア――「ならず者」がみた社会 | 史林 471 |
片桐 謙 | J.E.ケアンズと1844年銀行法 | 経済理論(和歌山大学) 345 |
堅田 研一 | シュトラウスとコジェーヴ-――「知恵」と「女性性」をめぐる論争(レオ・シュトラウスの思想) | 思想 1014 |
堅田 剛 | ヘーゲル哲学と法の実定性――『法の哲学』の読み方について | 独協法学 76 |
勝田 俊輔 | 「ボトル騒動」と総督 | 『歴史的ヨーロッパの政治社会』 |
勝又 章夫 | オットー・バウアーと民族自治――チェコ少数派学校をめぐって | 史學(三田史学会) 77-1 |
勝山 貴之 | イングランド地図の成立と歴史劇――『ウッドストック』,『リチャード二世』,『ヘンリー四世』二部作 | 同志社大学英語英文学研究 83 |
加藤 克夫 | (書評) 剣持久木著『記憶の中のファシズム――「火の十字団」とフランス現代史』 | 上智史学 53 |
加藤 節 | 思想学の現在と未来(六)コギト・リヴァイアサン・弁神論――十七世紀思想史序説 | 未来 498 |
加藤 紘捷 | イギリスの王位継承法と女王考 | 日本法学 74-2 |
加藤 玄 | エドワード一世のアキテーヌ巡幸 | 創文 513 |
加藤 昌美 | ケルゼン法学における帰属性(Zurechnung)概念の推移 | 広島法学 31-3 |
加藤 哲郎 | ヴァイマール・ドイツの日本人知識人 | 『日独関係史』(三) |
加藤 房雄 | (書評) 及川順著『ドイツ農業革命の研究』 | 社会経済史学 74-1 |
門脇 俊介 | 徳(virtue)をめぐって――ハイデガーとマクダウェル(ジョン・マクダウェル――徳倫理学再考) | 思想 1011 |
金澤 周作 | 近代イギリスにおける貧者の手紙――公的救貧・チャリティ・共同体 | 関学西洋史論集 31 |
金澤 周作 | 書評 井野瀬久美惠著『大英帝国という経験――興亡の世界史 第一六巻』 | 史林 471 |
金澤周作 | 旧き腐敗の諷刺と暴露 | 『歴史的ヨーロッパの政治社会』 |
兼子 歩 | <男性の歴史>から<ジェンダー化された歴史学>へ――アメリカ史研究における男性性の位置 | 歴史学研究 840 |
金津 和美 | 自然と風景の与えるもの 啓蒙主義における超自然と身体 | 『スコットランドの歴史と文化』 |
狩野 良規 | 王権を支えた歴史解釈 | 『王の表象』 |
上島 武 | ロシア革命と民族問題(四)トロツキーの闘い | 大阪経大論集 58-7 |
神島 裕子 | 多元主義社会の成立条件 | 『ヨーロッパにおける政治思想史と精神史の交叉』 |
亀長 洋子 | 中世ジェノヴァの歴史叙述にみる「記憶」をめぐる考察 | 日伊文化研究 46 |
川上 周三 | ピューリタン系譜の社会思想家の比較研究――マックス・ヴェーバー、賀川豊彦、タルコット・パーソンズ(上)(下) | 専修大学人文科学研究所月報 232、233 |
川上 洋平 | ジョゼフ・ド・メーストルの国制論 | 『ヨーロッパにおける政治思想史と精神史の交叉』 |
川北 稔 | イギリス近代史再考――衰退論争のゆくえ | 関学西洋史論集 31 |
川崎 良孝 | 法体系上での公共図書館の位置づけと図書館の目的(日米比較) | 京都大学生涯教育学・図書館情報学研究 7 |
川島 正樹 | 書評 古矢旬・山田史郎編著『権力と暴力』 | 西洋史学 229 |
川瀬 進 | ブロアのスティーヴン王とエムプレス=モード | 徳山大学論叢 67 |
川瀬 進 | ヘンリー1世の行政改革 | 徳山大学論叢 66 |
川田 順造 | 思想の言葉(クロード・レヴィ=ストロース――生誕100年を祝して) | 思想 1016 |
河原 温 | (書評) 藤井美男『ブルゴーニュ国家とブリュッセル――財政をめぐる形成期近代国家と中世都市』 | 歴史学研究 842 |
河本 英夫 | 構造とシステム(クロード・レヴィ=ストロース――生誕100年を祝して) | 思想 1016 |
川分 圭子 | 英領西インドと砂糖税 | 京都府立大学学術報告 人文・社会 60 |
神原 正明 | ワイルドマン伝説――中世末期におけるイメージの変容(四) | 倉敷芸術科学大学紀要 13 |
木岡 伸夫 | 〈脱中心化〉から〈再中心化〉へ――オギュスタン・ベルクと日本 | 関西大学東西学術研究所紀要 41 |
岸本 広司 | スウィフトとビッカースタッフ・ペーパーズ(一) | 岡山大学法学会雑誌 202 |
北 政巳 | 19世紀のスコットランド海運業とアジア | 創価経済論集 37-1・2・3・4 |
北尾 宏之 | カント倫理学における「義務」概念について | 立命館文學 603 |
北垣 徹 | 「幻想」としての歴史――フランソワ・フュレにおける共産主義の歴史とフランス革命史 | 人文学報(京都大学) 96 |
北川 勝彦 | 植民地期南部アフリカにおける『風景』の形成――ジンバブウェのMatopos Hillsを素材にして | 関西大学東西学術研究所紀要 41 |
北野かほる | 中世後期イングランドにおける仲裁の位置 | 『法が生まれるとき』 |
北原 仁 | 身分制議会と立憲主義(七〜八) | 駿河台法学 21-1、21-2 |
北村 昌史 | 書評 山名淳著『夢幻のドイツ田園都市――教育共同体ヘレラウの挑戦』 | 西洋史学 230 |
北村 寧 | 最終講義 唯物史観・社会構成体・市民社会――研究生活をふりかえって | 行政社会論集 20-4 |
木畑 洋一 | 書評 君塚直隆著『パクス・ブリタニカのイギリス外交――パーマストンと会議外交の時代』 | 国際政治 151 |
木畑洋一 | イギリスとバルカン | 『バルカン史と歴史教育』 |
ギブソン 松井 佳子 | デューイ教育哲学と現代 | 『歴史における「理論」と「現実」』 |
木部 尚志 | 平等主義的正義への関係論的アプローチ――〈運の平等主義〉の批判的考察を手がかりに | 思想 1012 |
木部尚志 | ドイツ宗教改革の精神史的位置づけにおける人文主義の意義 | 『ヨーロッパにおける政治思想史と精神史の交叉』 |
木前 利秋 | 理性の行方――ハーバーマスと批判理論(一〜三) | 未来505、506、507 |
君塚 直隆 | パーマストン外交と一九世紀前半のイギリス陸海軍 | 軍事史学 44-1 |
木村 俊道 | チェスターフィールドの「世界」――18世紀イングランドにおける政治と社交 | 法政研究(九州大学) 74-4 |
木村 真 | バルカン諸国の歴史教科書における近代マケドニア叙述の比較 | 『バルカン史と歴史教育』 |
金 慧 | カントとアーレントの判断力論における構想力の機能と限界 | 政治思想研究 8 |
金原 保夫 | トラキア(バルカン東部)における中世集落について(上) | 東海大学紀要. 文学部 89 |
具 正謨 | 『他者の甦り』の神学的な位置 | 創文 510 |
日下部 吉信 | アリストテレスの実体論 | 立命館文學 603 |
楠田 直樹 | 南イタリアのロンゴバルドの女王、アデルペルガ | 創価女子短期大学紀要 37 |
楠 義彦 | 公開講演会記録 魔女から見る近世ヨーロッパ | ヨーロッパ文化史研究 9 |
楠 義彦 | 魔女とともに生きる | 『ソシアビリテの歴史的諸相』 |
工藤 庸子 | (書評) ヨーロッパと「世俗」[内藤正典・阪口正二郎編著『神の法vs.人の法――スカーフ論争からみる西欧とイスラームの断層』 R・ドゥブレ・樋口陽一・三浦信孝・水林章『思想としての〈共和国〉――日本のデモクラシーのために』 タラル・アサド/中村圭志訳『世俗の形成――キリスト教、イスラム、近代』] | UP 37-9 |
工藤 章 | 一九二七年日独通商航海条約と染料交渉 | 『日独関係史』(一) |
工藤 章 | 戦時経済協力の実態 | 『日独関係史』(二) |
工藤 章 | 日独経済関係の変遷 | 『日独関係史』(一) |
久保 健一郎 | 「境目」の領主・再論 | 史観(早稲田大学) 159 |
久保 正彰 | 人文学のめざめ――ヤコブス・ホイエルのホメロス研究を中心に | 日本學士院紀要 62-3 |
熊野 直樹 | 書評 星乃治彦著『ナチス前夜における「抵抗」の歴史』 | 西洋史学 229 |
倉科 岳志 | ナショナリズムの起源――『レーニョ』、『レオナルド』におけるコッラディーニ、パピーニ、プレッツォリーニ(1903年‐1907年) | 『ファシズム前夜の市民意識と言論空間』 |
倉科 岳志 | 高級文化への叛逆高級文化への叛逆――『ラ・ヴォーチェ』、『ラチェルバ』におけるパピーニ、プレッツォリーニの参戦運動(1914年‐1915年) | 『ファシズム前夜の市民意識と言論空間』 |
倉科 岳志 | 哲学者と出版人の葛藤――クローチェとラテルツァの文化戦略(1902年‐1915年) | 『ファシズム前夜の市民意識と言論空間』 |
ゲルハルト・クレープス | 三国同盟の内実 | 『日独関係史』(二) |
Anne-Sophie Clemencon(小柳春一郎訳) | 借地と都市整備――フランス・リヨン市民病院の貸地経営(1781-1914)(一〜二) | 独協法学 74、75 |
黒川 勝利 | 書評 古矢旬・山田史郎編著『権力と暴力』 | 社会経済史学 74-1 |
黒崎 周一 | 19世紀イギリスの医療制度改革――医療審議会設置をめぐって | 駿台史學 133 |
Frederic Keck(渡辺 公三訳) | レヴィ=ストロースにおける主体の解体と生態的カタストロフィー | 思想 1016 |
小井 高志 | 書評『リヨンのフランス革命』に関する松浦義弘氏の論評にこたえて | 史学雑誌 117-9 |
小池 郁子 | コミューンから聖地へ――アフリカ系アメリカ人のオリシャ崇拝運動における拠点の変容 | 人文学報(京都大学) 97 |
小泉 徹 | 書評 井内太郎著『16世紀イングランド行財政史研究』 | 史学雑誌 117-3 |
小泉 義之 | 意味の地質学、人類の腫瘍学――『悲しき熱帯』を読む | 思想 1016 |
クロード・ゴヴァール | 中世後期のフランス王のイメージ | 『王の表象』 |
國府田 武 | ジャンセニスムと司教のガリカニスム――フランス聖職者会議を中心に | 東海大学紀要. 文学部 89 |
合田 正人 | (翻訳)マイモニデスとファーラービーの政治科学についての若干の指摘 | 思想 1014 |
合田 正人 | オリーブの葉もしくは虹の契約――レオ・シュトラウスと神学政治のメタ批判 | 思想 1014 |
合田 正人 | 構造のパルス――メルロ=ポンティの思想を通徹するもの | 思想 1015 |
合田 正人 | (翻訳)ヘルマン・コーエン『理性の宗教』への導入的試論 | 思想 1014 |
幸田 亮一 | 工作機械工業の技術移転史 | 『日独関係史』(三) |
河野 淳 | 中世西欧世界における「公共性の構造転換」――ハーバーマスのためのカントロヴィッチ精読 | 史観(早稲田大学) 159 |
河野 哲也 | 知覚と生態学的環境の誕生――メルロ=ポンティの存在論が示唆するもの(メルロ=ポンティ生誕100年) | 思想 1015 |
国分 幸 | 国家の死滅と「非政治的」国家の問題――従来の国家死滅論の陥穽 | 岐阜経済大学論集 41-2 |
國分 功一郎 | 自然主義者の運命――シュトラウス、ドゥルーズ | 思想 1014 |
國分 功一郎 | (翻訳)ドイツのニヒリズムについて――1941年2月26日発表の講演 | 思想 1014 |
國分 功一郎 | (翻訳)現代の危機 | 思想 1014 |
國分 功一郎 | (翻訳)政治哲学の危機 | 思想 1014 |
小島 慎司 | 近代国家の確立と制度体の自由(一〜五・完)――モーリス・オーリウ『公法原理』第二版における修道会教育規制法律への批判の分析 | 國家學會雑誌 121-3・4、121-5・6、121-7・8、121-9・10、121-11・12 |
小島 奈津子 | 報償的贈与についての一考察――アメリカ法を参照して(二) | 桐蔭法学 15-1 |
小島 修一 | (書評) 崔在東著『近代ロシア農村の社会経済史――ストルィピン農業改革期の土地利用・土地所有・協同組合』 | 三田学会雑誌 101-2 |
児玉 寛 | 実定法学の立場から | 『法が生まれるとき』 |
児玉 善仁 | (書評) 岩村清太著『ヨーロッパ中世の自由学芸と教育』 | 日本の教育史学 51 |
後藤 誠司 | (書評) 小田中直樹著『世界史の教室から』 | 西洋史学 229 |
後藤 俊明 | (書評) 北村昌史著『ドイツ住宅改革運動――一九世紀の都市化と市民社会』 | 西洋史学 230 |
後藤 正英 | シュトラウスとローゼンツヴァイク――20世紀ユダヤ哲学の系譜 | 思想 1014 |
小林 浩二 | ブルガリアの首都ソフィアの発展と地域的特色 | 岐阜大学教育学部研究報告. 人文科学 56-2 |
小林 正嗣 | マルティン・ハイデガーの政治思想――『言葉の本質への問いとしての論理学』における「民族」概念の解明 | 政治思想研究 8 |
小林 麻衣子 | 一六世紀スコットランドにおける君主への助言 | 『スコットランドの歴史と文化』 |
小林 勝 | 総合雑誌の誕生――雑誌『ラ・ヴォーチェ』の軌跡(1908年‐1913年) | 『ファシズム前夜の市民意識と言論空間』 |
小村 志保 | ハーン家にみるアイルランド植民地化の諸相 | 史観(早稲田大学) 158 |
小室 金之助 | 法と文学研究「法を目指した人々」(一)文豪ゲーテから数学者フェルマーまで | 創価法学 38-1 |
米虫 正巳 | 哲学の〈考古学〉――フーコーと哲学史 | 人文論究(関西学院大学)58-3 |
小柳 春一郎 | (書評) 高橋清徳著「関係の無償性と対象の無償性」(林信夫・佐藤岩夫編『広中俊雄先生傘寿記念論集 法の生成と民法の体系――無償行為論・法過程論・民法体系論』) | 法制史研究 57 |
小山 哲 | 近世ポーランド・リトアニア共和国における「自由」――ヨーロッパ政治思想史のもうひとつの水脈 | 創文 515 |
小山 哲 | 「貴族の共和国」像の変容――近世ポーランド・リトアニア共和国をめぐる最近の研究動向から | 東欧史研究 30 |
近藤 宏 | (翻訳)親族研究の未来――1965年度ハクスリー記念講演 | 思想 1016 |
近藤 和彦 | マンチェスタ騒擾とジョージ一世 | 『歴史的ヨーロッパの政治社会』 |
スヴェン・サーラ | 日独関係における陸軍 | 『日独関係史』(二) |
西園寺 明治 | コウルリジとフレンド(1757‐1841)――18世紀末ケンブリッジの一情景 | 熊本学園大学文学・言語学論集 15-1 |
斎藤 和夫 | 独仏の交錯 | 教養論叢 128 |
斎藤 絅子 | 中世エノー地方における共同体の特権享受者――新開発村(ville-neuve)建設文書をめぐって | 明治大学人文科学研究所紀要 62 |
斉当 雄 | シュミット=ケルゼン比較論考――国家論・デモクラシー論上の対立 | 日本大学大学院法学研究年報 38 |
斎藤 夏来 | (書評) 竹田和夫著『五山と中世の社会』 | 史学雑誌 117-7 |
齊藤 寛海 | 書評 深沢克己著『商人と更紗――近世フランス=レヴァント貿易史研究』 | 西洋史学 230 |
齊藤 愛 | 異質性社会における表現の自由(三〜四・完)デュルケーム社会学を手がかりに | 國家學會雑誌 121-1・2、121-3・4 |
板井 広明 | ベンサムの女性論 | 『歴史における「理論」と「現実」』 |
坂上 宏 | アルヴィドソンの思想と行動(一)19世紀初期のフィンランドナショナリズムの諸様相 | 国際関係学研究(東京国際大学) 21 |
坂下 史 | 急進主義・博愛・農業 | 『歴史的ヨーロッパの政治社会』 |
坂巻 清 | イギリス産業革命史研究の視点――その発端をめぐって | 立正史学 103 |
坂本 清 | 1920年代及び1930年代初頭におけるヨーロッパ国家連合の模索 | 国際関係学研究(東京国際大学) 21 |
阪本 公美子 | The matrilineal and patrilineal clan lineages of the Mwera in southeast Tanzania | 宇都宮大学国際学部研究論集 26 |
坂本 宏 | コンベルソと血の純潔(2008年度歴史学研究会大会報告 新自由主義の時代と現代歴史学の課題――その同時代史的検証) | 歴史学研究 846 |
阪本 浩 | 皇帝にふさわしい人物 | 『王の表象』 |
櫻井 夕里子 | 『パルマ福音書』研究の現状(ビザンティン写本研究の現在) | 地中海研究所紀要(早稲田大学) 6 |
左近 幸村 | (書評) A.B.レムニョフ著『極東のロシア――19-20世紀初頭にかけての権力の帝国地理学』 | スラヴ研究 55 |
佐々木 博光 | (書評) 大黒俊二著『嘘と貪欲--西欧中世の商業・商人観』 | 史林 91-4 |
笹倉 秀夫 | 開いた法学/閉じた法学 | UP 37-1 |
佐治 孝夫 | マルクス主義イデオロギー論の今日的展開(一)アルチュセール学説の批判的継承への一視角 | 社会とマネジメント(椙山女学園大学) 6-1 |
佐治 孝夫 | マルクス主義国家論の現況(一〜二)方法的対立から思想的収斂へ | 椙山女学園大学研究論集 社会科学篇 39、社会とマネジメント(椙山女学園大学)5-2 |
イヴ・サシエ(江川温訳) | 九〜一二世紀フランスにおける王権、権門、助言による統治 | 『公家と武家』(四) |
佐藤 專次 | 中世後期アウクスブルクにおける都市追放刑――一三四九年の「聖ガルスの人々」 | 立命館文學 604 |
佐藤 貴史 | (翻訳)スピノザの遺言 | 思想 1014 |
佐藤 団 | 一二世紀のマクデブルク都市法(二・完)大司教ヴィヒマンの一一八八年の特許状と参審人 | 法学論叢(京都大学)163-1 |
佐藤 千登勢 | (書評) 久保文明・有賀夏紀編『個人と国家のあいだ〈家族・団体・運動〉』 | 社会経済史学 74-1 |
佐藤 千登勢 | 1932年ウィスコンシン州失業補償法とニューディール――「ウィスコンシン派」の思想とラフォレット知事による州政治を中心に | 社会経済史学 73-6 |
佐藤 剛 | 一五世紀におけるソルボンヌ学寮成員の出身地に関する考察 | 史観(早稲田大学) 159 |
佐藤 夏樹 | (書評) 村田勝幸著『〈アメリカ人〉の境界とラティーノ・エスニシティ--「非合法移民問題」の社会文化史』 | 西洋史学 230 |
佐藤 円 | チェロキー族における「市民権問題」 | 歴史学研究 848 |
佐藤 稔 | The subject of distribution policy in prewar | 研究紀要(日本大学通信教育部) 21 |
佐藤 勇一、加國 尚志 | (翻訳)アロン・グルヴィッチ『意識野の理論』についての読書ノートと注釈 | 思想 1015 |
佐藤 勇一 | (翻訳)音楽に関する二つの未公刊ノート | 思想 1015 |
佐藤 芳彦 | 名誉革命後イングランド議会における予算の審議過程(一)対フランス戦争と「軍事歳出予算」及び「1年間援助金譲与法」導入を中心に | Artes liberales 82 |
佐藤 岩夫 | コメント 法社会学の立場から | 『法が生まれるとき』 |
佐藤 猛郎 | 事実と虚構の交錯 ウォルター・スコットの歴史観 | 『スコットランドの歴史と文化』 |
佐野 誠 | マックス・ヴェーバーの講演「国家社会学の諸問題」(一九一七年)をめぐって――国家社会学と正当的支配の四類型 | 法制史研究 57 |
澤田 直 | 人間と歴史を巡って――レヴィ=ストロースとサルトル(クロード・レヴィ=ストロース--生誕100年を祝して) | 思想 1016 |
塩川 伸明 | (書評) 北海道大学スラブ研究センター監修『講座スラブ・ユーラシア学』全三巻 | ロシア史研究 83 |
潮見 佳男 | (書評) 野田龍一著「一九世紀初頭ドイツにおける理論と実務――シュテーデル美術館事件をめぐって」(河内宏・大久保憲章・采女博文・児玉寛・川角由和・田中教雄編『市民法学の歴史的・思想的展開--原島重義先生傘寿』 | 法制史研究 57 |
篠原 琢 | 祭典熱の時代 | 『歴史的ヨーロッパの政治社会』 |
斯波 照雄 | 近世初期のハンザとハンザ都市 | 商学論纂 49-5・6 |
柴田 寿子 | 思想学の現在と未来(七)古典をめぐる思想史学の冒険 | 未来 499 |
柴田 英樹 | (書評) 平井進『近代ドイツの農村社会と下層民』 | 歴史学研究 837 |
柴田 平三郎 | 《共通善》としての国家――トマス政治思想の基本目的 | 独協法学 76 |
柴原 真知子 | イギリス成人教育史研究における労働者階級と女性の位置――R.Peers、T.Kelly、R.Fieldhouseの著作を手がかりに | 京都大学生涯教育学・図書館情報学研究 7 |
島田 太郎 | Feathertop試論――ホーソーンの全体像というコンテクストの中で | 学苑 816 |
島田 智子 | (書評) ヤロスラウ・フリツァク著『故国の預言者――フランコとその周辺(1856-1886)』 | スラヴ研究 55 |
島田 竜登 | 18世紀前半におけるオランダ東インド会社のアジア間貿易 | 西南学院大学経済学論集 43-1・2 |
清水 和子 | 17世紀イギリスの疫病と自然の発見――デッカー、シェークスピア、デフォー | 専修人文論集 83 |
清水 宏祐 | ベルリン国立図書館所蔵・ペルシア語農書写本の断片について | 史淵(九州大学)145 |
清水 裕樹 | (翻訳) イタリア刑法学資料(一)Rivista italiana di diritto e procedura penale 1958〜68 | 企業法研究(名古屋経済大学)20 |
清水 俊行 | ペルミの大主教アレクサンドル(トルストピャートフと日本) | ロシア史研究 83 |
Yves Jeanclos(小梁吉章訳) | 慣習と法律――法のロジスティクス的アプローチ | 広島法学 32-2 |
周惠民 | 日独同盟と中国大陸 | 『日独関係史』(二) |
Anton Schutz(森元庸介訳) | 統治、かくも長く西洋を苛むもの(一〜四)フーコーからアガンベンへ | 未来 496、497、498、499 |
Dieter Schwab(杉田孝夫、田崎聖子訳) | (翻訳)家族の概念史(一) | 生活社会科学研究(御茶の女子大学) 15 |
将基面貴巳 | ウィリアム・オッカムと中世ヨーロッパにおける異端の概念 | 『ヨーロッパにおける政治思想史と精神史の交叉』 |
Axel Schildt(星乃 治彦訳) | ナショナルな語り、ヨーロッパ的構造、地域的展望――一九四五年以降のドイツ現代史 | 七隈史学 9 |
白幡 俊輔 | 中世城壁から稜堡式城郭へ――一五世紀イタリアの軍事技術・建築家・君主 | 『王権と都市』 |
慎改 康之 | フーコーからメルロ=ポンティへ――見えないものの考古学 | 思想 1015 |
秦泉寺 友紀 | イタリアにおける反ファシズムのネーションであることの困難――「宮廷クーデター」の記憶を手がかりとして | 日伊文化研究 46 |
神寶 秀夫 | 中世から近世への移行期における都市統治の構造と機能――帝国自由都市マインツの都市参事会統治を中心に | 史淵(九州大学)145 |
新免 頁 | 聖書対近代主義――過去と現在 | 宮城学院女子大学研究論文集 106 |
水津 太郎 | 一九世紀後期・ドイツ普通法学における法諺 《代価は物の地位を襲い物は代価の地位を襲う》 について――現代ドイツにおける物上代位論の前史として(一〜二・完) | 法学研究(慶應義塾大学) 81-4、81-5 |
Султангалиева Г.С. (宇山 智彦 訳) | 南ウラルと西カザフスタンのテュルク系諸民族に対するロシア帝国の政策の同時性(18-19世紀前半) | ロシア史研究 82 |
管 啓次郎 | (翻訳)小説『悲しき熱帯』(1938-39年) | 思想 1016 |
管 啓次郎 | 「重力」がほどかれるとき――紀行、リズム、ブラジル | 思想 1016 |
菅原 寧格 | M.ウェーバーとK.ヤスパースにおける価値思考の法哲学的意義(五〜七・完)現代正義論の思想史的背景 | 北大法学論集58-5、58-6、59-1 |
菅原 寧格 | 価値相対主義問題の「克服」のために――ウェーバーからヤスパースへ | 北大法学論集 59-2 |
杉浦 恭 | オランダの近代初等教育は何だったのか――その目的と実像を探る | 日蘭学会会誌 33-1 |
杉浦 未樹 | 専門商の成長と女性の結婚・相続――近世アムステルダムにおける1701-1710年のワイン・コーパーの結婚契約から | 東京国際大学論叢. 経済学部編 36 |
杉崎 泰一郎 | (書評) 池上俊一著 『ヨーロッパ中世の宗教運動』 | 史学雑誌 117-4 |
杉崎 泰一郎 | 中世の修道士と書物 | 創文 505 |
杉本 隆司 | (書評) 安藤隆穂『フランス自由主義の成立--公共圏の思想史』 | 歴史学研究 840 |
須澤 通、浜 泰子 | Mechthildのミンネにおけるvisioとgustus――中世宮廷文学におけるミンネとの比較研究 | 人文科学論集. 文化コミュニケーション学科編 42 |
図師 宣忠 | 一三世紀南フランスにおける誓約と文書――統治者と都市との関係構築の諸相 | 『王権と都市』 |
鈴木 泉 | スティルとリトルネロ――メルロ=ポンティとドゥルーズ | 思想 1015 |
鈴木 健太 | インスタント・ヒストリーからおよそ10年後――旧ユーゴスラヴィア解体と内戦の諸要因をめぐる研究状況 | 東欧史研究 30 |
鈴木 暁 | 『魔女の槌』第1部第3問――スコラ学の議論の進め方 | 専修人文論集 83 |
鈴木 真実哉 | フランス重商主義の特異性 | 聖学院大学論叢 20-2 |
鈴木 道也 | 中世末期フランス王国の学識者 | 『ソシアビリテの歴史的諸相』 |
須藤 祐孝 | 著作の中の「パッツィ家の陰謀」(一)ルネサンス・フィレンツェの一大権力闘争はどう書き継がれてきたのか | 愛知大学法学部法経論集 176 |
砂山 充子 | スペイン第二共和国 政治・女性・宗教を巡って | 人文科学年報(専修大学) 38 |
須磨 一彦 | ワルツからナポレオン2世へ | 人文研紀要(中央大学) 62 |
角 忍 | カントにおける宗教――『カント哲学と最高善』に寄せて | 創文 515 |
清家 竜介 | 公共圏の行方を巡って | 『歴史における「理論」と「現実」』 |
関 哲行 | 読書案内 中世イベリア像 | 歴史と地理 611 |
関口 武彦 | 教皇改革と十分の一税 | 山形大学紀要. 社会科学 38-2 |
関口 武彦 | 十二世紀後半の十分の一税問題 | 山形大学紀要. 社会科学 39-1 |
瀬原 義生 | (翻訳)ツヴィングリ、ルターの聖餐論争とマールブルク会談 | 立命館文學 607 |
Jacob Soll(村井 明彦訳) | ポーコックと歴史の共和国――大西洋を横断する伝統におけるタキトゥス、マキアヴェッリ、ジョン・アダムズの多面的コンテクスト | 思想 1007 |
平 伊佐雄 | アウグスチノ修道参事会津院シッフェンベルクの創設事情について | 経済学季報 58-1 |
平 伊佐雄 | シトー会修道院のフォークトについて――トリーア大司教区,ヒンメロート修道院を例にして | 経済学季報 57-3・4 |
高 萬松 | P・T・フォーサイスにおける「エヴァンジェリカリズム」――「福音」、「恩寵」、「教会」を中心にして | 聖学院大学総合研究所紀要 42 |
高澤 紀恵 | カトリック改革期の聖体会 | 『歴史的ヨーロッパの政治社会』 |
高瀬 雅男 | (翻訳) カッパー=ヴォルステッド法案(1920年) | 行政社会論集 21-2 |
高瀬 雅男 | (翻訳) カッパー=ハースマン法案(1919年) | 行政社会論集 21-1 |
高田 京比子 | 中世イタリア都市の史料 | 歴史と地理 619 |
高田 純 | ホッブズの意志論(二)自由と必然性をめぐって | 札幌大学総合論叢 25 |
高田 純 | 承認・正義・再分配(上)ヘーゲル『法哲学』承認論の現代性 | 札幌大学総合論叢 26 |
高田 実 | (書評) 松村高夫著『イギリスの鉄道争議と裁判――タフ・ヴェイル判決の労働史』 | 歴史と経済 50-3 |
高田 康成 | (書評) 幻の影を慕いて[山内志朗『普遍論争――近代の源流としての』 R・E・ルーベンスタイン/小沢千重子訳『中世の覚醒――アリストテレス再発見から知の革命へ』 M・ハイデガー/高田珠樹訳『アリストテレスの現象学的解釈――『存在と時間』への道』] | UP 37-7 |
高野 茂 | 19世紀後半におけるワーグナー協会の活動 その文化的、社会・政治的意味 | 佐賀大学文化教育学部研究論文集 13-1 |
高橋 理 | ヨーロッパ中世経済史史料としての高位聖職者による著作物――ノジャン修道院長ギベールの場合 | 立正史学 103 |
高橋 清徳 | (書評) 小山啓子著『フランス・ルネサンス王政と都市社会――リヨンを中心として』 | 法制史研究 57 |
高橋 和則 | コモン・ロー史と国制(下) | 法学新報 114-5・6 |
高橋 正平 | トマス・ランプルーとカトリック教批判――1678年の火薬陰謀事件記念説教 | 人文科学研究 123 |
高橋 利明 | ホーソーンの「赦されざる罪」――イーサン・エイハブ・ヨブをめぐって | 研究紀要 75 |
高橋 直人 | (書評) 藤本幸二著『ドイツ刑事法の啓蒙主義的改革とPoena Extraordinaria』 | 法制史研究 57 |
高橋 典子 | ナチス期ドイツ所得税法における「社会的公平」 | 西洋史学 230 |
高橋 秀寿 | ホロコーストの物語――占領期ドイツにおける記憶と表象 | 立命館文學 604 |
高橋 康浩 | 現代アメリカにおけるキリスト教平和主義 | 『ヨーロッパにおける政治思想史と精神史の交叉』 |
田上 雅徳 | カルヴァンにおける「終末論」と政治 | 『ヨーロッパにおける政治思想史と精神史の交叉』 |
高山 博 | シチリア伯ロゲリウス一世の統治 | 『歴史的ヨーロッパの政治社会』 |
瀧口 美香 | 大英図書館所蔵四福音書写本バーニー19番について | 地中海研究所紀要 6 |
滝澤 修身 | キリスト教宣教師の証言――スペイン王立歴史学士院イエズス会関係史料紹介を通じて | 立命館文學 604 |
田口 正樹 | 近世ドイツのポリツァイ条令と刑事司法 | 北大法学論集 59-4 |
武井 徹也 | 論理学とアレーテイア――前期ハイデガーにおけるアリストテレスの現象学的解釈と論理学的・存在論的思惟 | 立正大学哲学会紀要 3 |
竹内 幸雄 | 「自由主義帝国」の過去と現在――N・ファーガスンの著作を中心に | 社会経済史学 73-6 |
竹内 幸雄 | (書評) 前川一郎著『イギリス帝国と南アフリカ――南アフリカ連邦の形成 1899〜1912』 | 歴史と経済 50-2 |
武田 公子 | ドイツ統一後の自治体財政――地域間格差の現状と施策 | 金沢大学経済学部論集 28-2 |
竹中 幸史 | ナポレオンの「記憶」試論――ルーアンにおける皇帝騎馬像をめぐって(特集 モニュメント) | 史林 91-1 |
竹中 亨 | (書評) Ritter, Gerhard A. Der Preis der deutschen Einheit. Die Wiedervereinigung und die Krise des Sozialstaats | 西洋史学 230 |
竹中亨 | ジーメンス社の対日事業 | 『日独関係史』(一) |
田嶋 信雄 | 親日路線と親中路線の暗闘 | 『日独関係史』(二) |
田嶋 信雄 | 総説 東アジア国際関係の中の日独関係 | 『日独関係史』(一) |
巽 由樹子 | (書評) 高田和夫著『近代ロシア農民文化史研究――人の移動と文化の変容』 | 西洋史学 229 |
舘 葉月 | (書評) 渡辺和行『エトランジェのフランス史――国民・移民・外国人』 | 歴史学研究 843 |
立野 晴子 | 歴史とロマンスのはざまで | 『スコットランドの歴史と文化』 |
田中 俊之 | (書評) ハインツ・トーマス著 三佐川亮宏・山田欣吾編訳『中世の「ドイツ」――カール大帝からルターまで』 | 西洋史学 230 |
田中 俊之 | (書評) 小倉欣一『ドイツ中世都市の自由と平和――フランクフルトの歴史から』 | 歴史学研究 842 |
田中 秀夫 | 思想学の現在と未来(四)啓蒙と改革――一八世紀研究の視座 | 未来 496 |
田中 浩、佐野 正子 | (翻訳)トマス・ヒル・グリーン「イギリス革命講義--クロムウェルの共和国時代(全四講)」(二) | 聖学院大学総合研究所紀要 42 |
田中 浩、柴田 平三郎 | 思想学の現在と未来(九)私の思想史体験――いまにして思い知ること | 未来 501 |
田中 浩、半澤 孝麿 | 思想学の現在と未来(十)自由意志論思想史上のカント | 未来 502 |
田中 浩、和田 守 | 思想学の現在と未来(十一)グローカルな視点からの思想史研究 | 未来 503 |
田中 亮 | 西南フランス出土のハンドアックス――St. Meme les Carrieresの採集資料 | 史學(三田史学会) 77-1 |
田中 浩、小野 紀明 | 思想学の現在と未来(八)「精神史としての政治思想史」から「政治思想史としての精神史」へ | 未来 500 |
田邊 浩 | 学説研究の可能性――Jeffery C. AlexanderとCharles Camicの論争から | 金沢大学文学部論集. 行動科学・哲学篇 28 |
谷川 渥 | 思想の言葉 クレオール・ノート | 思想 1012 |
谷口 佳津宏 | サルトルにおける自我と疎外 | アカデミア. 人文・社会科学編 87 |
谷口 隆一郎 | 原理なき自由――リチャード・ローティの作り出される倫理 | 聖学院大学論叢 20-2 |
田端 信廣 | 十八世紀後半のドイツにおける「読書革命」と雑誌・学術メディアの隆盛 | 文化学年報(同志社大学) 57 |
田母神 顯二郎 | ジラールとレヴィ=ストロース――スカンダロン、もしくは<両義的なるもの>をめぐって | 思想 1016 |
丹下 栄 | (書評) 森本芳樹著『西欧中世初期農村史の革新――最近のヨーロッパ学界から』 | 史学雑誌 117-6 |
千草 孝雄 | 行政学説史に関する若干の考察 | 駿河台法学 22-1 |
千葉 眞 | 立憲的平和主義の再考 | 社会科学ジャーナル(国際基督教大学) 64 |
千葉 敏之 | 幽閉と「政治的無害化」の作法――「間」の歴史学から見た中世ポーランド | 東欧史研究 30 |
千葉 敏之 | 準えられる王 | 『歴史的ヨーロッパの政治社会』 |
千葉 眞 | 新帝国主義とキリスト教原理主義 | 『ヨーロッパにおける政治思想史と精神史の交叉』 |
陳 燕芸 | 『パリの胃袋』における歴史的出来事への言及 | ヨーロッパ研究(東北大学) 7 |
塚田 和博 | Lon L.フラーの相互行為と法遵守――G.ポステマによるフラーの黙示的法の理解を手がかりにして | 早稲田大学大学院法研論集 126 |
辻 絵理子 | ストゥディオス修道院工房における「キリスト三態」 | 地中海研究所紀要 6 |
辻 成史 | The Moses' picture in Chicago, University library, Codex 965 | 地中海研究所紀要 6 |
辻 英史 | (書評) 北村昌史著『ドイツ住宅改革運動――19世紀の都市化と市民社会』 | 社会経済史学 74-1 |
対馬 美千子 | 「真珠採り」の思考――アーレント政治思想におけるメタファー論の意義 | 政治思想研究 8 |
津田 拓郎 | ルートヴィヒドイツ人王時代における集会の果たす役割について | 歴史(東北史学会) 110 |
津田 真奈美 | Robert W. Oliver, History of the English Calvinistic Baptists 1771-1892 from John Gill to C. H. Spurgeon, London, 2006, 410p. | ヨーロッパ文化史研究 9 |
土屋 敬二 | 歴史の根拠について――ヘーゲルとアーペル | 立命館文學 603 |
堤林剣、堤林恵訳 | (翻訳)バンジャマン・コンスタン『征服の精神と簒奪――ヨーロッパ文明との関わりにおいて』(一)〜(四) | 法学研究(慶應義塾大学)89-8、89-9、89-10、89-11 |
堤林剣 | 十九世紀フランス自由主義 | 『ヨーロッパにおける政治思想史と精神史の交叉』 |
鶴島 博和 | 中世イングランドにおけるコロディの起源と変質 | 『ソシアビリテの歴史的諸相』 |
鶴見 太郎 | 帝国を経たナショナリズム――ロシア・シオニズムはパレスチナに何を想像したか | 創文 510 |
Colin Davis(高山 裕二 訳) | 伝統とモーメント――ジョン・ポーコックの近代初期西洋政治思想の理解への貢献 | 思想 1007 |
出口 顯 | (書評) 関係の関係性という旅――クロード・レヴィ=ストロース『神話論理』を読む(二) | 思想 1013 |
出口 顯 | 距離への配慮――フーコーとレヴィ=ストロースの神話論的素描 | 思想 1016 |
出村 和彦 | 「貧困」への取り組みの始動――ピーター・ブラウンと教父学の現在 | 創文 511 |
東條 隆進 | Josef Townsendの『救貧法論』と「犬と山羊の定理」 | 早稲田社会科学総合研究 9-1 |
等松 春夫 | 総力戦と音楽――エドワード・エルガーの世界大戦 | 軍事史学 44-2 |
徳橋 曜 | 一五世紀フィレンツェの領域支配と支配権の理念 | 『公家と武家』(四) |
戸田 聡 | 禁欲主義という生き方 | 創文 511 |
戸田 三三冬 | 記憶の場 ヴェントテーネとサント・ステファノ | 日伊文化研究 46 |
富田 理恵 | 一七世紀スコットランドにおける革命と議会制定法 | 『スコットランドの歴史と文化』 |
富田 理恵 | 十七世紀スコットランドにおける革命と政治社会 | 『歴史的ヨーロッパの政治社会』 |
豊田 浩志 | 東方的修道像の登場――戸田聡著『キリスト教修道制の成立』を読む | 創文 511 |
Hubert L. Dreyfus(蟹池 陽一訳) | 心的作用の神話の克服――哲学者が日常的な熟達者的知識の現象学からどのように恩恵を受け得るか(ジョン・マクダウェル――徳倫理学再考) | 思想 1011 |
中 敬夫 | 身体の自己触発――メルロ=ポンティ、アンリ、ビラン | 思想 1015 |
永井 一郎 | 「ウェールズ法」の「特権的」証人・証言 | ケルティック・フォーラム 11 |
永井 健晴 | (翻訳) M・B・フォスター『プラトンとヘーゲルの政治哲学』(四) | 大東法学 17-2 |
長井 伸仁 | 19世紀後半のパリにおけるカトリック教会と入移民――地方出身者を中心に | 関学西洋史論集 31 |
長尾 龍一 | (翻訳)アリストテレス政治学の政治的背景――ギリシャ=マケドニア対立の狭間で | 日本法学 74-1 |
長尾 龍一 | 思想の言葉 レオ・シュトラウス問題 | 思想 1014 |
中尾 正史 | スコットランドの言語政策と「スコットランド・ゲール語法」 | 『スコットランドの歴史と文化』 |
中金 聡 | (書評) 対話の迷宮と哲学者の友情――レオ・シュトラウス『僭主政治について』 | 思想 1014 |
中川 明才 | フィヒテのエゴイズム批判 | 人文学(同志社大学) 182 |
中川 明才 | フィヒテにおける美の所在 | 文化学年報(同志社大学) 57 |
中川 正紀 | 「ロサンジェルス南東部」とその周辺地域の歴史的・社会的背景――ラティーノ地域住民の政治意識調査に向けて | フェリス女学院大学文学部紀要 43 |
ベルトホルト・ザンダー=ナガシマ | 日独海軍の協力関係 | 『日独関係史』(二) |
中島 智 | レヴィ=ストロースの構造芸術学 | 思想 1016 |
中嶋 博 | 農業奉公人制度と家族史――17世紀イングランド農村社会 | 国士館大学大学院政経論集 11 |
中島久代 | デイヴィッドソンのスコティッシュ・アイデンティティへの反発と回帰 | 『スコットランドの歴史と文化』 |
永田 伸吾 | カーター政権による緊急展開部隊の創設――冷戦変容期における「同盟の再構築」の視点から | 国際関係学研究(東京国際大学) 21 |
長縄 宣博 | (書評) 塩川伸明著『ロシアの連邦制と民族問題――多民族国家ソ連の興亡3』 | ロシア史研究 83 |
仲丸 英起 | エリザベス治世期における下院の議事手続 | 史學(三田史学会) 76-4 |
仲丸 英起 | 近世イングランド議会史像をめぐって――エリザベス治世期を中心に | 歴史学研究 845 |
中道 寿一 | ヒトラー・ユーゲントと日本 | 『日独関係史』(三) |
永岑 三千輝 | 独ソ戦・世界大戦の展開とホロコースト | ロシア史研究 82 |
中村 勝己 | ピエロ・ゴベッティのラディカル・デモクラシー――《自由主義革命》論の構成要素(上)(下) | 法学新報(中央大学) 114-7・8、114-9・10 |
中村 隆之 | (書評) Besomi, Daniele: The collected interwar papers and correspondence of Roy Harrod: Cheltenham, U. K., and Northampton, MA, U. S.: Edward Elgar, 2003, 3 vols. | 経済学史研究 50-1 |
中村 武司 | ネルソンの国葬――セント・ポール大聖堂における軍人のコメモレイション | 史林 91-1 |
中村 英樹 | 視覚的表現に根差すメルロ=ポンティ――〈間〉とキアスムによる自己救済力の生成 | 思想 1015 |
中村 裕 | (書評) 塩川伸明著『国家の構築と解体――多民族国家ソ連の興亡2』 | ロシア史研究 82 |
中村 綾乃 | 東アジア在留ドイツ人社会とナチズム | 『日独関係史』(三) |
中山 庸子 | 近代スウェーデン女性史周辺――理念的アプローチ | 行政社会論集(福島大学) 20-4 |
中山 善樹 | エックハルト『ヨハネ福音書註解』に対する若干の註釈の試み | 文化学年報(同志社大学) 57 |
那須 敬 | 言語論的転回と近世イングランド・ピューリタン史研究 | 史学雑誌 117-7 |
成廣 孝 | 選挙制度改革に関する比較分析と20世紀初頭イギリスの選挙制度改革論 | 岡山大学法学会雑誌 58-1 |
難波 ちづる | (書評) 松沼美穂著『帝国とプロパガンダ――ヴィシー政権期フランスと植民地』 | 史学雑誌 117-11 |
西岡 健司 | 歴史をつくる精神 同時代の見た一二世紀の「スコットランド」 | 『スコットランドの歴史と文化』 |
西川 長夫 | 多文化主義の不正義 | 立命館言語文化研究 19-4 |
西川 杉子 | プロテスタント国際主義を生きる | 『歴史的ヨーロッパの政治社会』 |
西川 洋一 | 法が生まれるとき | 『法が生まれるとき』 |
西村 清貴 | パウル・ラーバントの国制論――『国法講義』を中心として | 早稲田法学会誌 58-2 |
西村清貴 | 一九世紀ドイツ憲法学における国家と公共 | 『歴史における「理論」と「現実」』 |
新田 滋 | マルクス「価値」概念と人間的諸活動 | 茨城大学人文学部紀要. 社会科学論集 46 |
蜷川 順子 | ヨーロッパ人と近代――フェルメールの《デルフトの眺望》を手がかりに | 関西大学東西学術研究所紀要 41 |
根占 献一 | 神学者エジディオ・ダ・ヴィテルボと画家ラファエッロ――ローマ滞在日録より | 創文 515 |
根津 由喜夫 | (読書案内) ビザンツ帝国史の周辺 | 歴史と地理 619 |
野口 和彦 | (書評論文) 戦争原因研究の現在――デール・C・コープランド著『大戦争の起源』、 スティーヴン・ヴァン・エヴェラ著『戦争の諸原因』 | 国際政治 153 |
野口 崇子 | P.ツェラン:「隠れたる神」と「遥かなる読者」との対話――「チューリッヒ,ツム ストルヒェン」、「水門」、「押し黙る秋の香りたち」 | 立命館言語文化研究 19-4 |
野口 崇子 | P.ツェラン:「神」と、死者との対話――「死のフーガ」旧約聖書、カバラ、神話から | 立命館言語文化研究 19-3 |
野口 雅弘 | (書評) 一次資料から迫るウェーバーのナショナリズム――今野元『マックス・ヴェーバー――ある西欧派ドイツ・ナショナリストの生涯』 | 思想 1012 |
野々瀬 浩司 | エラスムスと人格の自由――『キリスト者の君主の教育』を中心として | 史学雑誌 117-2 |
野間 晴雄 | フンボルト・中南米の風景序説――探検から調査への架け橋 | 関西大学東西学術研究所紀要 41 |
野村 啓介 | フランス第二帝制下におけるボルドーワイン業と地域権力(一)1860年の英仏通商条約をめぐる論議 | ヨーロッパ研究 7 |
野村 恭史 | 失われた「観念論」論争――フレーゲvs.ウィトゲンシュタイン | 思想 1013 |
エーリヒ・パウアー | 日独技術交流とその担い手 | 『日独関係史』(三) |
橋川 裕之 | コンスタンティノープルを遠く離れて――総主教アタナシオスの初期の書簡写本と近年の研究を概観する | 地中海研究所紀要 6 |
橋本 功、八木橋 宏勇 | 旧約聖書における単発的メタファ表現と概念メタファ――表現の隙間を埋めるものは何か | 人文科学論集. 文化コミュニケーション学科編 42 |
橋本 伸也 | ロシアの近代化と西欧的知の移入・受容 | ロシア史研究 82 |
長谷川 悦宏 | J.S.ミルの宗教思想――希望の神学は人間性の宗教に何を付け加えたのか | 法政大学文学部紀要 57 |
長谷川 一年 | レヴィ=ストロースとゴビノー――レイシズムをめぐって | 思想 1016 |
長谷川 晃 | 法哲学的スケッチ | 『法が生まれるとき』 |
長谷川 貴彦 | ナポレオン戦争期における政治社会の再編 | 『歴史的ヨーロッパの政治社会』 |
長谷川 まゆ帆 | 地方長官と助産婦講習会 | 『歴史的ヨーロッパの政治社会』 |
長谷部 圭彦 | オスマン帝国における義務教育制度の導入 | 日本の教育史学 51 |
畑 奈保美 | ブルゴーニュ国家のなかのフランドル貴族 | 『ソシアビリテの歴史的諸相』 |
畑 安次 | ルソーの「一般意志」論 | 金沢法学 50-2 |
初谷 譲次 | メキシコ・キンタナロー州トゥルム市マヤ教会の護衛制度と伝統的ノベナ――近代と伝統の境界線上を生きるという戦術 | 天理大学学報 60-1 |
花田 洋一郎 | フランス中世財政・租税史料論の動向 | 西南学院大学経済学論集 42-4 |
馬場 香織 | 軍の政治非介入――メキシコ政軍関係史 | 國家學會雑誌 121-3・4 |
馬場 智一 | 哲学と法――初期レオ・シュトラウスによるマイモニデス解釈の基礎とその関心 | 思想 1014 |
馬場 優 | オーストリア=ハンガリーとアルバニア侯国の誕生(1912‐1913年) | 関学西洋史論集 31 |
浜岡 究 | スペイン・ポルトガルの大西洋制海権争い | 武蔵大学人文学会雑誌 39-3 |
浜岡 究 | ポルトガルのブラジル植民政策 | 武蔵大学人文学会雑誌 39-4 |
浜田 道夫 | (書評) 二宮宏之著『フランス アンシアン・レジーム論--社会的結合・権力秩序・叛乱』 | 社会経済史学 74-2 |
早瀬 明 | ロマン主義的国家概念の論理的基礎(後篇)政治的ロマン主義に於ける社会的対立の媒介 | 京都外国語大学研究論叢 71 |
原 和之 | 「コードの複数性」の二側面――レヴィ=ストロースとラカン | 思想 1016 |
原田 昌博 | ワイマル期ドイツにおけるフェルキッシュ運動と「労働組合」 | 史学研究(広島史学研究会) 260 |
檜垣 立哉 | 見者(ヴォワイヤン)の時間――ドゥルーズの時間論(三) | 思想 1009 |
東 ゆみこ | 壊れた世界と秘匿された"自然" | 思想 1013 |
疋田 隆康 | (書評) 原聖著『ケルトの水脈』 | 西洋史学 229 |
日暮 美奈子 | (書評) 星乃治彦『男たちの帝国――ヴィルヘルム2世からナチスへ』 | 歴史学研究 844 |
姫岡 とし子 | シンポジウム「公私2元論の再考」に参加して | 立命館言語文化研究 92 |
平田 雅博 | (書評) バーナード・ベイリン著 和田光弘・森丈夫訳『アトランティック・ヒストリー』 | 西洋史学 230 |
平田 武 | 1956年革命とハンガリー現代史研究 | 東欧史研究 30 |
平田 公夫 | (書評) 石部雅亮著「啓蒙期自然法学から歴史法学へ――一八世紀ドイツの法学教育の改革との関連において」 | 法制史研究 57 |
平野 隆文 | フランス・ルネサンス期の文学に見る王権の表象 | 『王の表象』 |
平山 令二 | 薔薇通りの女性たち――ユダヤ人を救った人々(二) | 人文研紀要 62 |
廣瀬 浩司 | 野生の世界の風景と出来事の暴力――メルロ=ポンティ「受動性の問題」についての講義から | 思想 1015 |
廣瀬 浩司 | (翻訳)二つの草稿ノート | 思想 1015 |
廣瀬 浩司 | (翻訳)未公刊の草稿ノート――フランス国立図書館所蔵、第8巻 | 思想 1015 |
深井 智朗 | 教会とサロンの間のシュライアマハー――シュライアマハーと『教会外のキリスト教』 | 聖学院大学総合研究所紀要 42 |
深井 智朗 | 神秘主義再考――ゲオルク・ジンメルと近代神学 | 聖学院大学総合研究所紀要 42 |
深沢 克己 | 三報告へのコメント――ヨーロッパ的視点から | 史学研究(広島史学研究会) 260 |
福圓 容子 | 『ヘンリー六世』三部作における王権と女の逸脱 | 関東学院大学文学部紀要 114 |
福島 涼史 | トマス・アクィナスの完成論――ジョン・フィニス自然法論の公法理論へのインパクト | 阪大法学 57-6 |
福吉 勝男 | バイエルン改革とヘーゲルの国民主権論――二つの「近代国家」類型 | 思想 1008 |
藤井 翔太 | (書評) 松井良明著『ボクシングはなぜ合法化されたのか――英国スポーツの近代史』 | 西洋史学 229 |
藤井 真生 | 中世王権の「首都」形成――チェコの君主たちとプラハ | 『王権と都市』 |
藤内 哲也 | (書評) ロニー・ポチャ・シャー著 佐々木博光訳『トレント一四七五年――ユダヤ人儀礼殺人の裁判記録』 | 西洋史学 230 |
藤川 隆男 | 研究フォーラム オーストラリア史研究事始 | 歴史と地理 616 |
藤田 朋久 | (書評) 岩波敦子著『誓いの精神史--中世ヨーロッパの〈ことば〉と〈こころ〉』 | 西洋史学 230 |
藤田 幸一郎 | ヨーロッパ農村共同体論における「内畑・外畑制」の意義 | 一橋経済学 2-2 |
藤田 幸一郎 | (書評) 佐久間弘展『若者職人の社会と文化――14〜17世紀ドイツ』 | 歴史学研究 842 |
藤田 幸一郎 | (書評) 平井進著『近代ドイツの農村社会と下層民』 | 社会経済史学 73-5 |
藤田 潤一郎 | プロティノスにおけるコスモスと人間についての存在論的考察 | 『ヨーロッパにおける政治思想史と精神史の交叉』 |
藤田 貴宏 | 近世封建法学の方法と法文解釈――ローゼンタール『考察と概略』の方法論的分析 | 独協法学 76 |
藤田 貴宏 | 別居から離婚へ――17世紀プロテスタント離婚法学(一)(二・完) | 独協法学 74、75 |
藤田 貴宏 | (翻訳)ハインリッヒ・フォン・ローゼンタールの二重授封論 | 独協法学 76 |
藤田 貴宏 | (翻訳) シーモン・ファン・レーウェンの離婚論 | 独協法学 75 |
藤田 貴宏 | (翻訳) ユルリク・ヒューベルの離婚論 | 独協法学 74 |
藤田 尚則 | アメリカ・インディアン法研究序説(四)(五)公法学の視点から | 創価法学 37-2・3、38-1 |
藤田 正幸 | ゲーテの『ヴィルヘルム・マイスターの修業時代』について--第八巻の梗概、自然と形成 | 人文学論叢(愛媛大学) 10 |
藤本 透子 | ポスト・ソビエト時代の死者供養――カザフスタン北部農村における犠牲祭の事例を中心に | スラヴ研究 55 |
藤原 淳一郎 | 法学部における言語教育の意義 | 教養論叢 128 |
府中 望 | 十八世紀フランス地方救貧行政の構造――マルセイユの救貧行政を中心に | 歴史(東北史学会) 111 |
船津 真 | イデオロギーの「起源」とその現実的結果 | 『歴史における「理論」と「現実」』 |
アストリート・フライアイゼン | 日本占領下の上海と二つの在留ドイツ人社会 | 『日独関係史』(三) |
Marie Therese Flanagan(田中 美穂訳) | 聖人と学者、それとも遅れた野蛮人?――変化する中世アイルランドの概念 | 関西大学西洋史論叢 11 |
フランス近代法研究会 | (翻訳) フィリップ・サニャック著「フランス革命における民事立法」(三〇) | 大東法学 17-2 |
Daniele Francesconi(堀田 誠三訳) | ブリテン啓蒙における物語と歴史記述――J・G・A・ポーコックの研究の文脈 | 思想 1007 |
振津 隆行 | (翻訳) ハンス・ヨアヒム・ヒルシュ「危険犯の体系性と限界」 | 金沢法学 51-1 |
古川 誠之 | 普遍史と西洋中世史――ひとつの入り方 | 史観 159 |
Glenn Burgess(佐々木武訳) | ポーコック、時間、古き良き国制(ジョン・G・A・ポーコックの仕事――政治思想と歴史) | 思想 1007 |
古谷 大輔 | 近世スウェーデンにおける帰属概念の展開 | 『歴史的ヨーロッパの政治社会』 |
Dauvit Broun(西岡 健司訳) | 12・13世紀のスコットランド研究における伝統と革新 | 関西大学西洋史論叢 11 |
Ludwig Bechstein(鈴木 滿訳) | ハラルト・フォン・アイヒェン――十二世紀後半の一齣 | 武蔵大学人文学会雑誌 39-4 |
弁納 才一 | ドイツ・ベルリン訪問とドイツの近現代史に対する認識について考えたこと | 金沢大学経済学部論集 28-2 |
John G. A. Pocock(佐々木 武訳) | (インタヴュー)ジョン・ポーコックに聞く | 思想 1007 |
John G. A. Pocock | 思想の言葉 政治思想と歴史――ひとつの方法とその広がり | 岩波書店 1007 |
Steven Holl(廣瀬 浩司訳) | 交差 | 思想 1015 |
帆北 智子 | レオポルト1世期のロレーヌ公国におけるシュワズル=スタンヴィル家の創設とその所領――貴族と公権の関係をめぐって | ヨーロッパ研究 7 |
細川 道久 | (書評) 木畑洋一編著『現代世界とイギリス帝国』 | 歴史学研究 837 |
Philippe Buonarroti(田中正人訳) | 平等をめざす、いわゆるバブーフの陰謀(八)(九)(十・完) | 愛知大学法学部法経論集 176、177、178 |
堀内 隆行 | 歴史家E・A・ウォーカーと南アフリカのブリティッシュ・リベラリズム | 史林 91-6 |
本多 光 | 1903年ディック法にみるアメリカ合衆国民兵制度改革――連邦国家アメリカにおける民兵管理権問題 | 西洋史論叢(早稲田大学) 3 |
本多 博之 | シンポジウム「中・近世期の海港都市と海域世界のネットワーク--海・都市・宗教」に参加して | 史学研究(広島史学研究会) 260 |
前畑 安弘 | 運送人による積荷損害責任の歴史的概観――ドイツレセプツム法制を中心として | 大阪商業大学論集 4-1 |
前原 芳文 | 経済理論の空間と時間--「資本論」の批判的検討--補論(1)「資本論」第1巻第1篇第1・2章の文脈(再論) | 経済理論(和歌山大学) 342 |
前山 総一郎 | 19世紀末アメリカにおける直接立法の生成と思想的基盤――ウィリアム・サリヴァン『イニシアチブ及びレファレンダムによる市民の直接立法』(1982年)を通じて | 八戸大学紀要 36 |
牧野 邦昭 | 『貧乏物語』再考――「ナショナリスト・河上肇」からの解釈 | 思想 1013 |
牧野 広義 | ヘーゲルにおける論理と現実 | 立命館文學 603 |
牧野 雅彦 | ヒンツェとウェーバー――西洋型国家の歴史的特質をめぐって | 広島法学 31-4 |
正木 慶介 | ロッキンガム派ウィッグの政治理念とその歴史的意義――ヨークシャ運動を手がかりにして | 西洋史論叢(早稲田大学) 3 |
正本 忍 | 近世フランスにおける地方警察の創設――オート=ノルマンディー地方のマレショーセ(一七二〇〜一七二二年) | 法制史研究 57 |
升 信夫 | 総力戦論を手がかりに政治的領域について考察する | 桐蔭法学 15-1 |
益田 朋幸 | レクショナリー写本の聖者暦 | 地中海研究所紀要 29 |
松浦 正孝 | (書評) 佐々木雄太編著『世界戦争の時代とイギリス帝国』 | 西洋史学 230 |
松浦 義弘 | 批判と反省 シャルチエ以後の思想史研究はどのようなかたちをとりうるか――山崎耕一『啓蒙運動とフランス革命』によせて | 歴史学研究 843 |
松尾 里子 | (新刊紹介) リュシアン・フェーヴル著・長谷川輝夫訳『"ヨーロッパ"とは何か?--第二次大戦直後の連続講義から』 | 上智史学 53 |
松家 仁 | 1918年から1921年までのポーランドにおける食糧配給政策――第二次配給省(Ministerstwo Aprowizacjiの活動を通して | 社会経済史学 74-2 |
松下 知紀 | Piers Plowman写本の研究――Vernon写本とSkeat校訂本の比較 | 人文科学年報(専修大学) 38 |
松塚 俊三 | (書評) 小松佳代子著『社会統治と教育--ベンサムの教育思想』 | 日本の教育史学 51 |
松塚 俊三 | 近代イギリスの国家と教育――公教育とは何か | 日本の教育史学 51 |
松戸 浩 | 行政立法と法律の根拠――法律の法規創造力の原則の意義 | 広島法学 32-2 |
松沼 美穂 | 兵士たちのフランス軍団――ヴィシー政権下の退役兵士団体 | 思想 1006 |
松葉 祥一 | 〈肉の共同体〉の可能性 | 思想 1015 |
松葉 正文 | 覚書 J.J.ルソーの所有問題について――主要三著作を中心として | 立命館産業社会論集 43-4 |
松村 岳志 | (書評) 奥田央編『20世紀ロシア農民史』 | 歴史と経済 50-3 |
松本 彰 | (書評) 田野大輔署『魅惑する帝国――政治の美学化とナチズム』 | 西洋史学 230 |
松本 佐保 | (書評) 君塚直隆『パクス・ブリタニカのイギリス外交――パーマストンと会議外交の時代』 | 歴史学研究 842 |
松本 涼 | 一三世紀アイスランドにおける平和維持――ノルウェー王権受容に関する一考察 | 史林 91-4 |
松本 礼二 | 政治思想における古典の力――トクヴィル『アメリカのデモクラシー』を題材に | 思想 1009 |
Robert Mankin(上野 愼也訳) | 啓蒙のことば――ギボン、イスラム | 思想 1007 |
見市 雅俊 | (書評) 小関隆著『プリムローズ・リーグの時代――世紀転換期イギリスの保守主義』 | 史学雑誌 117-2 |
三佐川 亮宏 | 歴史家たちのその後――ナチズム期の中世史研究 | 創文 506 |
三嶋 輝夫 | レオ・シュトラウスのソクラテス解釈――『ソクラテスの弁明』と『クリトン』を中心に(レオ・シュトラウスの思想) | 思想 1014 |
水野 浩二 | 西洋中世における法的関係の認識と訴権(一)(二)(三・完)学識的封建法を手がかりに | 北大法学論集 58-6、59-3、59-4 |
水野 道夫 | 戦争をめぐる時空間構造について――フロイト、マルクス、ヘーゲルからナーガールジュナへ | 社会科学ジャーナル(国際基督教大学)64 |
溝上 達也 | 英国運河会社における資本勘定――Kennet & Avon運河による1794年から1810年までの会計報告 | 松山大学論集 19-6 |
三成 美保 | (学界展望) 「ジェンダー史」の課題と展望 | 西洋史学 229 |
港 千尋 | イメージの向こう側 | 思想 1016 |
港 千尋 | (翻訳)クイアバからウチアリティへ――手帖1938年6月6日-16日 | 思想 1016 |
三邉 博之 | ルソーの政治思想(十)(十一)覚書と試論 | 立正法学論集 41-2、42-1 |
南塚 信吾 | (書評) 田中一生を想う――遺著『バルカンの心』によせて | 東欧史研究 41-2 |
宮内 璋 | 存在開示の論点について(七)アリストテレスに依って | アカデミア(南山大学) 人文・社会科学編 86 |
三宅 立 | 日記の中の第一次世界大戦――バイエルンのカトリック農村から | 明治大学人文科学研究所紀要 63 |
三宅 立 | 農村司祭の第一次世界大戦「年代記」(1917〜18年――バイエルン王国フランケン地方のカトリック農村社会) | 駿台史學 133 |
宮本 弘典 | 刑事司法の原風景(二・完)ドイツ刑法学の祖カルプツォフ | 関東学院法学 18-2 |
宮本 弘典 | 刑法における法史と不‐法史の交錯――拷問と冤罪と死刑の刑法史・序説 | 関東学院法学 17-3・4 |
向井 雅明 | ジャック・ラカンの理論的変遷(一) | 思想 1013 |
村井 誠人 | 農業繁栄国デンマークのイメージと日本での受容 | 史観(早稲田大学) 158 |
村上 俊介 | ジョン・スチュアート・ミルの思想とアソシエーショニズム | 専修経済学論集 42-3 |
村上 信一郎 | ソット・イル・モンテ――教皇ヨハネ二三世の故郷 | 日伊文化研究 46 |
村上 吉男 | ヴェーユと実存主義者たち(一) | 人文科学研究 123 |
村上 亮 | (書評) 駒込武・橋本伸也編『帝国と学校』 | 関学西洋史論集 31 |
村椿 真理 | 18世紀の英国バプテスト | 関東学院教養論集 18 |
村野 宣男 | 宗教と理性――宗教学ノート | 文教大学女子短期大学部研究紀要 51 |
村山 聡 | ヨーロッパにおける主従関係と住民把握の論理 | 『公家と武家』(四) |
持井 康孝、古市 大輔、Sylke Scherrmann | 獨逸租借期青島所藏書籍目録(一・結) | 金沢大学文学部論集. 史学・考古学・地理学篇 28 |
望月 規史 | パウル・ヤーコプスタールの文様観――「ケルト美術史」の植物文様系譜に関する一試論 | 立命館文學 604 |
望月 秀人 | 近世都市における宗派意識の形成――16世紀後半ヴェーゼル市の事例 | 歴史学研究 846 |
森 弘一 | リチャード・ペイスのDe fructuの人文思想史上の意義 | 社会文化史学 50 |
森 貴史 | 南太平洋の風景と地誌を記録する――フォルスター『世界周航記』の自然のイメージ | 関西大学東西学術研究所紀要 41 |
森 哲彦 | カント哲学前批判期の解明(二) | 名古屋市立大学大学院人間文化研究科人間文化研究 9 |
森川 輝一 | 『全体主義の起源』について――五〇年代のアーレント政治思想の展開と転回 | 政治思想研究 8 |
森村 敏己 | (書評) 安藤隆穂著『フランス自由主義の成立――公共圏の思想史』 | 西洋史学 229 |
森元 拓 | ヴェーバーとワイマール大統領制 | 『歴史における「理論」と「現実」』 |
守屋 純 | [軍事史学会]第百四十三回例会報告 演題 バルバロッサ直前の赤軍粛清 | 軍事史学 44-1 |
守屋 純 | 研究余滴 一九四九年マンシュタイン裁判 | 軍事史学 44-3 |
森脇 由美子 | ブラックフェイス・ミンストレルと労働者階級――一九世紀前半ニューヨークにおける人種と階級 | 立命館文學 604 |
森脇 由美子 | 読書案内 一九世紀のアメリカ史 | 歴史と地理 616 |
諸井 弘輔 | 1860年代のシュトロスマイエル司教の国家構想と「南スラヴ科学芸術アカデミー」――南スラヴ主義、クロアティア主義、三位一体王国主義 | 西洋史論叢(早稲田大学) 3 |
諸泉 俊介 | リカードウの機械論について | 佐賀大学文化教育学部研究論文集 13-1 |
諸沢 由佳 | 一六世紀初頭のセビーリャにおける「アンダルシア商人」――その人的結合関係と居住教区 | 西洋史学 230 |
柳沼 正広 | エラスムス『格言集』から 「ヘラクレスの難業」翻訳と解題 | 創価大学人文論集 4 |
安村 直己 | 帝国と言語 | 『歴史的ヨーロッパの政治社会』 |
箭内 匡 | 構造から自然へ、そして具体の音楽へ――今日、レヴィ=ストロースを読むこと | 思想 1016 |
柳沢 博之 | フランスにおける参加型民主主義の一形態――マルセイユ市政史と代議制 | 日本大学大学院法学研究年報 38 |
柳澤 治 | ナチス政策思想と「経済新体制」 | 『日独関係史』(三) |
柳沢 のどか | 1920年代ドイツにおける新築借家入居と社会階層間格差――ゾーリンゲン・ヴェーガーホーフ団地の世帯モデルの事例 | 社会経済史学 74-2 |
矢野 聡 | エリザベス救貧法と教区 | 日本法学 73-3 |
矢野 聡 | ジェレミー・ベンサムの救貧法思想――旧救貧法から近代社会政策へ | 日本法学 74-1 |
矢野 久 | (書評) 近藤潤三著『移民国としてのドイツ――社会統合と平行社会のゆくえ』 | 史学雑誌 117-12 |
矢野 久 | (書評論文) 思想史と社会史の狭間で――川越・植村・野村編『思想史と社会史の弁証法』に寄せて | 三田学会雑誌 101-1 |
矢野 卓也 | ハーバート・スペンサーにおける「風土」と政治 | 『ヨーロッパにおける政治思想史と精神史の交叉』 |
矢橋 透 | 憑依と演劇――セルトー『ルーダンの憑依』の余白に | みすず 50-9 |
山内 志朗 | レオ・シュトラウスとイスラーム政治思想 | 思想 1014 |
山形 和美 | 文学とキリスト教「ヨブ記」と『リア王』 | 聖学院大学総合研究所紀要 42 |
山川 偉也 | 古代ギリシアのコスモロジー――西洋思想史講義ノートより | 桃山学院大学人間科学 35 |
山岸 喜久治 | フランス58年憲法体制の政治部門――大統領制と議院内閣制の共存 | 宮城学院女子大学研究論文集 106 |
山岸 利次 | 1922年共和国少年福祉法における「子どもの教育への権利」条項の法理――制定過程の検討から | 日本の教育史学 51 |
山口 育人 | (書評) 細谷雄一著『外交による平和――アンソニー・イーデンと二十世紀の国際政治』 | 西洋史学 229 |
山口 格 | Tender Is the NightにおけるF. Scott Fitzgeraldの歴史意識 | 広島修大論集. 人文編 48-2 |
山口 一臣 | ミラー・ブリューイング社の経営史(1919-2002年) | 成城大学経済研究 182 |
山口 宏 | ドイツ福祉国家思想の源流と現代性――シュモラーとコーエンの社会政策思想を中心として | 社会と倫理 22 |
山崎 彰 | (書評) 平井進著『近代ドイツの農村社会と下層民』 | 歴史と経済 50-4 |
山崎 耕一 | (書評) 小井高志『リヨンのフランス革命――自由か平等か』 | 歴史学研究 836 |
山添 博史 | 露清天津条約におけるプチャーチンの「仲介外交」 | ロシア史研究 83 |
山田 園子 | ジョン・ロックと復古体制危機 | 広島法学 32-2 |
山田 園子 | (翻訳) トマス・ホッブズ『トゥーキューディデースの生涯と歴史』(下) | 広島法学 31-3 |
山田 望 | エヴァグリオス修道神学の西方伝播に関する歴史的検証――ルフィーヌスおよびペラギウス派の人脈を中心に | アカデミア(南山大学) 人文・社会科学編 87 |
山手 昌樹 | ファシスト・イタリアの女性動員――Petra Terhoeven, Oro alla patriaを読んで | 上智史学 53 |
山手 昌樹 | 近代イタリアにおける女性農業労働者の生活世界 | 日伊文化研究 46 |
山中 聡 | シュマン=デュポンテスの政治思想と敬神博愛教の成立――フランス革命期における融和的「市民宗教」の誕生 | 史林 468 |
山根 一郎 | 中世ヨーロッパ作法書の作法学的分析(一)カトーからリヴァまで | 椙山女学園大学研究論集 人文科学篇 39 |
山根 徹也 | 結社のネットワーク | 『歴史的ヨーロッパの政治社会』 |
山野 正彦 | 〈近代との出会い--風景からのアプローチ〉 | 関西大学東西学術研究所紀要 41 |
山内 昭人 | 初期コミンテルンとアムステルダム・ニューヨーク・メキシコシティ(上) | 史淵(九州大学) 145 |
山辺 規子 | (書評) 児玉善仁著『イタリアの中世大学--その成立と変容』 | 西洋史学 230 |
山道 佳子 | カルロス三世時代(1759-1788)のバルセローナ市における啓蒙と祭り――「聖体祭」のプロセッションを中心に | 史學 76-4 |
山本 健三 | 1860年代後半のオストゼイ問題とロシア・ナショナリズム――対バルト・ドイツ人観の転換過程における陰謀論の意義に関する考察 | ロシア史研究 83 |
山本 大丙 | バルタザール・ベッカーと悪魔――17世紀オランダにおける信仰と「脱魔術化」 | 西洋史論叢(早稲田大学) 3 |
山本 大丙 | 近世オランダ共和国のメノー派商人 | 創文 514 |
山本 正 | 「アイルランド・カトリック同盟」再評価に向けて――近世ヨーロッパ国家史の観点から | 大阪経大論集 58-7 |
山本 文彦 | 時間意識と空間意識 | 『ソシアビリテの歴史的諸相』 |
山本 陽一 | G・ロウスンによる〈古来の国制〉論批判――神学者の立憲主義 | 香川法学 28-1 |
結城 英雄 | ジョイスの時代のダブリン(六) | 法政大学文学部紀要 57 |
油本 真理 | ポスト共産主義ロシアにおける「与党」の起源――「権力党」概念を手がかりとして | 國家學會雑誌 112-11・12 |
横井川 雄介 | 13世紀後半のガスコーニュにおける上訴問題と現地領主の上級領主観――パリ高等法院への上訴の考察を中心に | 史泉(関西大学) 107 |
横川 大輔 | 一五世紀前半神聖ローマ帝国におけるゲマイナー・タークの出現と選定侯団の誕生 | 史学雑誌 117-9 |
横山 安由美 | 『聖杯由来の物語』における聖顔布の表象可能性 | 国際交流研究(フェリス女学院大学) 10 |
横山 奈那 | 「眼差し」と「時間」――メルロ=ポンティ絵画論の射程 | 思想 1015 |
吉岡 契典 | 教会改革の目的論的彼岸性としての『見えない教会』 | ヨーロッパ文化史研究 9 |
吉田 宣之 | (翻訳) 「刑事訴訟法」第三版(四) | 桐蔭法学 14-2 |
吉田 宣之、谷脇 真渡 | (翻訳) クラウス・ロクシン『刑法総論』第一巻(第三版)(九の一) | 桐蔭法学 15-1 |
吉田 正彦 | 中世末期および近世初期のヨーロッパにおける物語の形成と継承 | 明治大学人文科学研究所紀要 62 |
吉永 圭 | 国家における人間の自由と陶冶の問題(五・完)ヴィルヘルム・フォン・フンボルトの前期思想 | 國家學會雑誌 121-1・2 |
吉野 裕介 | ハイエク『致命的な思い上がり』の成立過程に関する一試論――「進化と自生的秩序」メモを中心に | 一橋大学社会科学古典資料センター年報 28 |
吉原 秋 | 公開講演会記録 絶対王制期の留保裁判権――フランス国王が自ら裁判官となるとき | ヨーロッパ文化史研究 9 |
米田 綱路 | (書評) 松村高夫・矢野久編著『大量虐殺の社会史――戦慄の20世紀』 | 三田学会雑誌 101-2 |
米村 幸太郎 | 規範的正義論についてのメタ倫理学的一考察 | 國家學會雑誌 121-1・2 |
Ingeborg Rurup(浅田 進史訳) | 市民権組織と市民権活動――人道連合を事例に | 公共研究 5-2 |
Reinhard Rurup(浅田進史訳) | ナチズムの過去と民主的な社会――ドイツにおける記憶政策と記憶文化 | 公共研究 5-2 |
Manfred Rehbinder ; 松川 実 | オイゲン・エールリッヒと社会問題 | 広島法学 31-4 |
Bernard Lepetit(小田中直樹訳) | 今日の『アナール』(《批判的転回》以降のフランス歴史学)(一) | 思想 1012 |
Franz Rosenzweig(合田正人訳) | 新しい思考――『救済の星』に対するいくつかの補足的な覚書 | 思想 1014 |
John Lowden(瀧口 美香 訳) | おおやけにされたことば、可視化されたことば――初期キリスト教写本装丁板に見られる図像について | 地中海研究所紀要 6 |
若曽根 健治 | ウァフェーデ制度形成の諸段階――中世後期南ドイツの都市を中心に | 熊本法学 114 |
若曽根 健治 | 平和形成としての紛争――フェーデ通告状の考察から | 熊本法学 113 |
我妻 広 | イングランドおよびウェールズにおける刑事上訴制度・救済制度(二・完) | 北大法学論集 58-6 |
若松 昭子 | インクナブラの活字研究と書誌学者間の学術コミュニケーション――ブレイズ、ブラッドショー、プロクターを中心に | 聖学院大学論叢 20-2 |
鷲田 清一 | 思想の言葉 メルロ=ポンティの身ぶり | 思想 1015 |
鷲見 誠一 | ヨーロッパ文化の再解釈と再受容 | 『ヨーロッパにおける政治思想史と精神史の交叉』 |
和田 伸一郎 | 民衆に政治をできなくさせる置き換えの手法について | 思想 1006 |
和田 光弘 | (書評) 細川道久著『カナダ・ナショナリズムとイギリス帝国』 | 西洋史学 230 |
和田 龍太 | デタント期におけるイギリスとキッシンジャー 一九七三‐一九七五年――軍事用スペイ・エンジンの対中輸出を中心に | 軍事史学 44-1 |
渡辺 和行 | ポストモダンの社会史と『アナール』(《批判的転回》以降のフランス歴史学)(一) | 思想 1012 |
渡辺 公三 | 『神話論理』への反言語論的転回――1950年代のレヴィ=ストロースの人類学的探究 | 思想 1016 |
渡辺 公三 | (翻訳)《オランピア》に関するノート | 思想 1016 |
渡邊 伸 | 宗教改革初期の帝国と公会議 | 立命館文學 604 |
渡辺 千尋 | 1920年代フランスにおける移民労働者の組織化――移民会社(SGI)の活動を中心に | 歴史と経済 50-4 |
渡辺 浩 | (書評) トクヴィル氏、「アジア」へ[トクヴィル著 松本礼二訳『アメリカのデモクラシー』(第1巻) 宇野重規『トクヴィル 平等と不平等の理論家』 張翔、園田英弘編『「封建」・「郡県」再考――東アジア社会体制論の深層』] | UP 423 |
渡邊 由紀子 | タイトルページを読む楽しみ――九州大学附属図書館「ラテン語古刊本書誌作成研修会」の活動から | 一橋大学社会科学古典資料センター年報 28 |
渡辺節夫 | 武勲詩に見るフランス中世王権像 | 『王の表象』 |