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古代・ローマ法 |
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単行本(著編者別50音順) [ 先頭 | 2006年 ] |
著(編)者 | 書名 | 発行所 |
片岡 幸彦監訳 | グローバルネットワーク21〈人類再生シリーズ〉 ブラック・アテナ 古代ギリシア文明のアフロ・アジア的ルーツ――I.古代ギリシアの捏造 1785-1985 | 新評社 |
ゲオルク・クリンゲンベルク(瀧澤栄治訳) | ローマ物権法講義 | 大学教育出版 |
ナイジェル・スパイヴァー/マイケル・スクワイア著 小林雅夫・松原俊文監訳 | 世界史パノラマ・シリーズ ヴィジュアル版 ギリシア・ローマ文化史百科 上 下 | 原書房 |
ヴァルター・ゾントハイマー(岡崎邦博訳) | タキツス著 年代記 前編 | みやび出版 |
原 聖 | ケルトの水脈 (光芒の世界史:What is human history?:7) | 講談社 |
松本 宣郎/前沢伸行/河原温共編 | 文献解説 ヨーロッパの成立と発展 | 南窓社 |
本村 凌二 | 地中海世界とローマ帝国 (光芒の世界史:What is human history?:4) | 講談社 |
森谷 公俊 | アレクサンドロスの征服と神話 (光芒の世界史:What is human histor?:1) | 講談社 |
リーウィウス(鈴木一州訳) | ローマ建国史(上) (岩波文庫 青33-490-1) | 岩波書店 |
R.リング(堀賀貴訳) | ポンペイの歴史と社会 (世界の考古学:13) | 同成社 |
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論文(執筆者別50音順) [ 先頭 | 2006年 ] |
執筆者 | 題名 | 掲載誌・巻号 |
足立 広明 | (書評)ピーター・ブラウン著(後藤篤子編訳)『古代から中世へ』 | 西洋史学226 |
阿部 拓児 | 《翻訳・注釈》フォティオス『文庫』におけるクテシアス『ペルシア史』摘要――キュロスからクセルクセスの治世まで | 西洋古代史研究(京都大学)7 |
荒木 勝 | アリストテレスにおける「統治(archeアルケー)」の位相――E.バーカー、H.アレントの「統治(アルケー)」理解との対比において | 政治思想研究4 |
荒木 勝 | アリストテレス国家論の位相 | 岡山大学法学会雑誌57-2 |
W・イェーガー(村島義彦訳) | (翻訳)プラトン『法律』(その三) | 立命館文学601 |
IKEGUCHI Mamoru | Settlement Patterns in Italy and Transport Costs in the Mediterranean | Kodai, 13・14 |
池津 哲範 | "古典期ギリシアの聖域逃避を成立させる観念と""hiketeia(嘆願)""" | 地中海学研究28 |
石川 博康 | 「契約の本性」の法理論(1)〜(10・完) | 法学協会雑誌122-2、6、123-1、4、5、7、11、124-1、5、11 |
石川 真人 | 法学的構成について――再考・最判昭和五七年四月三〇日 | 大阪市立大学法学雜誌54-1 |
石渡 利康 | 北欧古代の神々の夜明け――アイスランドのアゥサトゥルー(Ásatrú) | 国際関係研究(日本大学)28(3) |
伊藤 貞夫 | 『英雄伝』とギリシア・ローマの家 | 柳沼重剛訳『プルタルコス 英雄伝 1』月報(京都大学学術出版会) |
伊藤 貞夫 | ギリシア史研究の近況瞥見 | 史学会編『歴史の風』(刀水書房) |
伊藤 正 | セイサクテイアとは何か? | 西洋古典学研究55 |
伊藤 正 | 初期ギリシア土地制度理解のための一考察――共有地から公有地へ | 西洋史学論集(九州大学)45 |
伊藤 雅之 | 古代ローマの対外クリエンテラ――パトロキニウムから見る共和政末期から元首政初期の対外政策 | クリオ21 |
INOUE Hidetaro | Socio-Economic Aspects of Festivals in the Roman Empire | Kodai, 13・14 |
井上 文則 | ガリエヌス帝の「騎兵軍改革」について | 西洋古典学研究52 |
井上 文則 | 大帝国統治と教養――一官僚のみたローマ帝国 | 南川高志編著『知と学びのヨーロッパ史――人文学・人文主義の歴史的展開』(MINERVA西洋史ライブラリー73)(ミネルヴァ書房) |
井上 文則 | パルミラの支配者オダエナトゥスの経歴 | 史林(京都大学)90-5 |
井福 剛 | 古代ローマにおけるカルタゴ・イメージ――ポエニ戦争期から元首政初期におけるその利用と作用 | 古代史年報5 |
井福 剛 | 古代ローマにおけるカルタゴ・イメージ――ポエニ戦争期から元首政初期におけるハンニバル言説を中心にして | 文化史学(同志社大学)63 |
John WEISWEILER | 《書評論文》Recent Research on Late-Antique Rome | 西洋古代史研究(京都大学)7 |
内田 次信 | エウリピデス『メデイア』における地と天上――新たな狂気の創造 | 待兼山論叢(美学篇)(大阪大学)40 |
Greg WOOLFE | Cultural Change in Roman Antiquity -Observations on Agency | Kodai, 13・14 |
エウトロピウス研究会 | (翻訳)エウトロピウス『首都創建以来の略史』翻訳(第一・二巻) | 上智史学52 |
大清水 裕 | 3世紀後半のイタリア統治の変容と都市社会――コモ出土碑文再考 | 西洋古典学研究55 |
大清水 裕 | ディオクレティアヌス帝治世のアクィレイア――都市・皇帝関係に見るアポロ・ベレヌス奉献碑文の意義 | イタリア学会誌57 |
大城 道則 | ケントカウエス王妃はエジプト王となったのか?――第4王朝末期から第5王朝初期の編年問題とピラミッド両墓制からの視点 | オリエント50-1 |
大西 庸之 | マリ文書におけるha.naの解釈をめぐって | オリエント50-1 |
岡 徹 | ビューロー『訴訟抗弁論と訴訟要件・第六章第二節』(一) | 法学論集(関西大学)57-1 |
岡 徹 | 証人と証言(一) | 法学論集(関西大学)57-3 |
岡田 泰介 | 古代ギリシア「海辺民」研究序説 | 高千穂論叢42(1) |
岡田 泰介 | ヘレニズム期クレタにおける大規模牧畜の発達 | 西洋史研究 新輯36 |
岡村 潤 | セプティミウス・セウェルスの軍事政策と3世紀初頭のローマ帝国――ブリタニカ遠征とCarpowの軍団基地を中心に | 古代史年報5 |
マーティン・オストヴァルト(冠木敦子訳) | 自由とギリシア人 | R.W.デイヴィス編 鷲見誠一/田上雅徳監訳『西洋における近代的自由の起源』(慶應義塾大学出版会) |
小田内 隆 | 「民衆異端」パラダイムの再検討――二項対立を越えて | 立命館文学597 |
甲斐 博見 | ソクラテス 言葉の真実を知り、生を吟味する哲学者――『弁明』17a1-18a6と37e3-38a8の読解を中心にして | 人文学報(首都大学東京)384 |
柿田 秀樹 | (書評論文)「隠れたレトリックの伝統――イソクラテスの市民教育」――タキス・ポウラコス『ポリスのための語り――イソクラテスのレトリック教育』 Takis Poulakos. Speaking for the Polis: Isocrates' Rhetorical Education | 獨協大学英語研究59 |
角田 幸彦 | キケローとカエサル(4)キケローの『カエサル向け演説』(Orationes Caesarianae)について | 明治大学教養論集417 |
角田 幸彦 | 精神史としての政治哲学――ローマ最大の哲学者キケローの事蹟 | 明治大学教養論集417 |
角田 幸彦 | 政治哲学的考察 政治・哲学・歴史・教養――キケローとレオ・シュトラウスを支柱として | 明治大学教養論集421 |
角田 幸彦 | ローマ帝政を運命として生きたセネカの政治哲学 | 明治大学人文科学研究所紀要61 |
葛西 康徳 | (書評)山内暁子著「紀元前四世紀アテナイの紛争解決における誓い」 | 法制史研究56 |
葛西 康徳 | "(書評)Michael Gagarin and David Cohen, eds., The Cambridge Companion to Ancient Greek Law. Pp.480, Cambridge UP 2005" | 西洋古典学研究55 |
葛西 康徳 | パブリックを拵える――古代ギリシアの場合 | 法制理論(新潟大学)39-4 |
勝村 弘也 | ヘブライ語ラツォーンの概念史――死海文書における用例を手がかりとして | キリスト教論藻(神戸松蔭女子学院大学)38 |
上林 昌太郎 | 『ゴルギアス』――自己同一の勧め | 国際武道大学研究紀要22 |
Quintilianus, Marcus Fabius(萬澤正美訳) | マールクス・ファビウス・クイーンティリアーヌス「弁論家の教育 第一巻」(翻訳) | 人文学報(首都大学東京)390 |
黒山 理絵 | ミケーネ時代終焉後のギリシア諸地域――LHIIIC期・SM期における他地域交流 | 古代史年報5 |
KUWAYAMA Tadafumi | Greek Elites during the Early Roman Empire -The Sense of Identity of the Senators from the Greek East | Kodai, 13・14 |
チャールズ・ノーリス・コックレン(金子晴勇・佐藤貴史訳) | (翻訳)キリスト教徒古典文化 第一章 アウグストゥスの平和――共和政の回復――(2) | 聖学院大学総合研究所紀要39 |
神門 しのぶ | アウグスティヌス『教えの手ほどき』とその時代背景 | 上智教育学研究2006 |
小林 信彦 | 田辺繁子の古代インド法理解――古い幻想の上に重ねられた新しい幻想 | 桃山法学7 |
小林 雅夫 | ローマ・ヒューマニズムの成立 | 地中海研究所紀要(早稲田大学)5 |
今野 愛 | "(紹介)Nathan Rosenstein, Rome at War -Farms, Families, and Death in the Middle Republic" | 西洋史研究 新輯36 |
齋藤 貴弘 | 古典期アテナイにおける処刑と罪人の遺体処理 | 古代文化58-1 |
坂口 明 | 戦略としての教養――ローマ帝国の社会における「教養」の機能 | 日本大学文理学部人文研究所共同研究A報告書1 |
桜井 万里子 | 古代ギリシアにおける家(「オイコス」とルビ)の継承――後継者確保のための法制と慣行 | 辻村みよ子監修・編『ジェンダーの基礎理論と法』(東北大学出版会)所収 |
桜井 万里子 | 空間構造に見るアテナイ民主政成立の背景 | 史境54 |
櫻井 悠美 | 古代ギリシアにおける女のイメージ――薬草φαρμακονという用語に見られる男女の相違について | ジェンダー史学3 |
佐々木 健 | 特示命令と神法物 | 法学論叢(京都大学)158-4 |
佐々木 健 | 「ルーケリア碑文」に見る共和政中期ローマ世界における宗教法制の一断面(一) | 法学論叢(京都大学)161-5 |
佐藤 昇 | 紀元前4世紀アテナイの対外交渉と贈収賄 | 地中海学研究30 |
佐野 光宜 | "(書評)Kathryn Lomas and Tim Cornell, eds., ""Bread and Circuses"": Euergetism and Municipal Patronage in Roman Italy. Pp.12+170, London, Routledge 2003" | 西洋古典学研究55 |
佐野 光宜 | 剣闘士競技とローマ社会 | 京大COE「グローバル化時代の多元的人文学の拠点形成」第五回報告書 |
澤田 典子 | マケドニア王家とオリュンピア祭 | 人文論集(静大学)58-1 |
サイモン・ジェムス(鍋澤 幸雄訳) | ケルト人たちの時代(1)(2)(3)(4)(5)(6)(7)(8)〈2-1〉(8)〈2-2〉 | 立正大学法制研究所研究年報4、5、6、7、8、9、10、11、12 |
柴田 広志 | ヘレニズム時代の王権と自他認識――セレウコス朝とヘレニズム世界東方を中心に | 洛北史学(京都府立大学)9 |
島田 誠 | "(書評)J. Bert Lott, The Neighborhoods of Augustan Rome. Pp.14+262, Cambridge/New York, Cambridge University Press 2004" | 西洋古典学研究55 |
フッリツ・シュトゥルム(津野義堂訳) | (講演)Digestenexgese ディーゲスタの解釈[学説彙纂の釈義] | 比較法雑誌41-1 |
フッリツ・シュトゥルム(津野義堂訳) | "(翻訳)学説彙纂19巻1章50法文ラベオー文の謎 テオ・マイアー=マーリTheo Mayer-Maly70歳記念論文集2002年 Labeo 4 post. a Iav. epit. D. 19,1,50 und kein Ende." | 比較法雑誌41-1 |
フッリツ・シュトゥルム(Fritz Strum) | ヘレンニウスに与える修辞学書2.13.20とキケローの発想論2.22.68における合意PACTUMの定義 | 津野義堂編『コンセンサスの法理 法文化(歴史・比較・情報)叢書D』(国際書院) |
白井 弥生 | エジプト古王国時代における死者祭祀の発展と衰退 | オリエント49-2 |
菅尾 暁 | "制限超過利息支払いにおける元本充当及び返還請求――セウェールス帝の勅令(D. 12,6,26pr.)を中心に" | 九大法学95 |
瀬口 昌久 | 魂と老い――プラトンとアリストテレスの老年観 | 西洋古典学研究55 |
芹澤 悟 | 用益権に関するユリアヌスの法的判断について | 亜細亜法学41-2 |
高井 啓介 | シュメール語の嘆願の文学書簡とその意義について | オリエント49-2 |
高田 邦彦 | 図像学より見た西洋文明(古代篇)(五)(六)(序論)(七)(八)――西洋個人主義の文明論的研究 | 中京大学教養論叢39(1)39(3)48(1)48(2)48(3) |
高橋 広次 | アリストテレスは自然法論者か? | 南山法学31-1・2 |
Sumio TAKABATAKE | Co-living (共生 kyousei) with barbaroi: from archaic to classical Greece | 地中海研究所紀要(早稲田大学)5 |
高柳 俊一 | (書評)リチャード・A・バーリッジ著『福音書とは何か:ギリシア・ローマの伝記との比較』 | キリスト教文化・東洋宗教研究所紀要(上智大学)25 |
瀧澤 栄治 | (資料)学説彙纂第十四巻邦訳 | 神戸法学雑誌56-1 |
竹内 一博 | アッティカのデーモス公的碑文――その全体像と顕彰碑文の検討を中心に | 立命館史学28 |
竹内 一博 | 古典期アッティカのデーモスと「ディオニュシア祭法」 | 西洋古典学研究54 |
田中 樹里 | 帝政期ローマ社会における子どもの存在 | 橘史学22 |
田中 創 | コンスタンティウス2世のコンスタンティノポリス元老院議員登用運動再考 | 西洋古典学研究54 |
田中 穂積 | セレウコス朝期におけるティグリス河畔のセレウケイア――古典文献の叙述を通して | 飯田 収治編著・関西学院大学西洋史学研究室編『西洋世界の歴史像を求めて』(関西学院大学出版会) |
田中 美穂 | 「島のケルト」再考――ブリテン諸島史の可能性を探って | ケルティック・フォーラム7 |
田畑 賀世子 | (書評)大月康弘著『帝国と慈善 ビザンツ』 | 法制史研究56 |
塚本 明廣 | ピラミッド・テキスト:翻訳と注解(1)(2)(3)(4)(5)(6)(7) | 佐賀大学文化教育学部研究論文集5-2、6-2、7-2、8-2、9-2、10-2、11-2 |
塚本 惠 | エレミヤ書の様々な解釈をめぐって | 神学と人文(大阪キリスト教短期大学)47 |
テオドシウス法典研究会 | テオドシウス法典(Codex Theodosianus)(一七) | 法政史学(法政大学)68 |
Alexis D'Hautcourt | The Greek Side of Roman Law | Kodai, 13・14 |
戸田 聡 | (書評)P.ブラウン著足立広明訳『古代末期の形成』 | キリスト教史学61 |
豊田 和二 | 民主政期アテナイの富裕者と政治 | 井内敏夫編著『ヨーロッパ史の中のエリート――生成・機能・限界』(太陽出版) |
豊田 浩志 | 初期キリスト教考古学とイエズス会――アントニオ・フェッルーア神父追悼に寄せて | ソフィア55-3 |
中井 義明 | ボイオーティア戦争――前三七五年の平和までの政治過程 | 立命館文学597 |
中島 潤 | シャルル・ペロー『古代人近代人比較論』における断絶と連続 | 桜花学園大学保育学部研究紀要5 |
中山 八歩 | ハンムラビ占領下の「ラルサ地域」における保有地の「管理」と「経営」 | オリエント49-1 |
野津 悌 | プラトン著『メネクセノス』考――「優れた弁論家agathos rêthôr」について | 人文学会紀要(国士舘大・文)39 |
Elsie Clews PARSONS(神徳昭甫訳) | 北米インディアンの生活(9)(10) 23部族の伝承と習慣 | 富山大学人文学部紀要46、47 |
橋場 弦 | (書評)中村純著「デーモス、デマゴーグそしてデモクラシー――前五世紀後半のアテネ民主政について」 | 法制史研究56 |
長谷川 光一 | 問答契約の解釈準則――ローマ法 | 國學院大學法政論叢22 |
長谷川 宣之 | 五世紀初頭北アフリカにおけるカトリック教会の組織化 | 歴史(東北大学)107 |
W・W・バックランド、アーノルド・D・マックネアー(眞田芳憲・蘇田三千穂・北井辰弥・森光訳) | ローマ法とコモン・ロー(4) | 比較法雑誌41-3 |
波部 雄一郎 | 王権が行く〈道〉――プトレマイオス朝の祭典文化とデュオニュソスのテクニタイ | 田中 きく代・阿河 雄二郎編著『〈道〉と境界域――森と海の社会史』(昭和堂) |
濱岡 剛 | ポリスとポリス的動物の自然性 | 中央大学論集28 |
林 信夫 | (書評)新保良明著「ローマ帝政前期の騎士将校に関する一考察――任官と任務を巡って」、同「ローマ帝政前期における騎士官僚――任官と任命に関する一考察」 | 法制史研究56 |
林 信夫 | 『勅法彙纂』第四巻第二一章第一七法文について――贈与「契約contractus」との関わりにおいて | 法学論叢(京都大学)160-3・4 |
林 信夫 | 歴史に見る少子化問題 | 京都大学法学研究科21世紀COEオケージョナル・ペーパー18 |
疋田 隆康 | 古代イベリア半島のケルト・アイデンティティ | 西洋古代史研究(京都大学)7 |
比佐 篤 | (書評)安井萌著『共和政ローマの寡頭政治体制――ノビリタス支配の研究』 | 法制史研究56 |
平松 隆円 | 聖書世界の美粧 | 仏教大学教育学部学会紀要6 |
平山 朝治 | 1世紀の思想革命とローマ帝国・インド間貿易 | 経済学論集(筑波大)58 |
樋脇 博敏 | ジェンダーと歴史学教育――古代ローマ史の場合 | 歴史と地理596 |
ヨゼフ・フォークト(酒枝徹意訳) | (翻訳)ローマ人の信仰とローマ世界帝国――1940年12月4日、テュービンゲン科学アカデミーにおいて催されたナチス大学教員同盟の講演 | 四国学院論集(四国学院大学)124 |
深澤 典子 | マケドニア王家とオリュンピア祭 | 人文論集(静岡大学)58-1 |
藤井 崇 | (書評)砂田徹著『共和政ローマとトリブス制――拡大する市民団の編成』 | 西洋史学223 |
藤井 信之 | エジプトは『折れた葦』か?――前一千年紀のエジプト史再考に向けて | 飯田 収治編著・関西学院大学西洋史学研究室編『西洋世界の歴史像を求めて』(関西学院大学出版会) |
古澤 ゆう子 | 伝テオクリトス「シュリンクス」におけるパンとムーサイ | 西洋古典学研究55 |
古山 正人 | ラコニア南部地域ペリオイコイ共同体の動向 | 國學院大學大学院紀要 文学研究科38 |
James WHITLEY | Letting the Stones in on the Act -Statues as Social Agents in Archaic and Classical Greece | Kodai, 13・14 |
保坂 高殿 | ウァレリアヌス帝迫害 | 人文研究(千葉大学)36 |
保坂 高殿 | 大迫害勃発の経緯に関する一考察 | 西洋古典学研究55 |
細井 雄介 | リーグルの論考「初期キリスト教バシリカの成立」 | 聖心女子大學論叢108 |
細井 雄介 | リーグルの論考「東ローマの寄与」 | 聖心女子大學論叢109 |
堀井 健一 | 古典期アテナイのテラメネスの「五千人の政治」をめぐる歴史叙述の問題 | 長崎大学教育学部社会科学論叢68 |
堀尾 耕一 | "(書評)Tobias Reinhardt, Marcus Tullius Cicero: Topica. Pp.16+435, Oxford University Press 2003" | 西洋古典学研究55 |
本間 俊行 | 帝政期都市ローマにおける消防活動と社会的地位――消防隊とウィクス | 西洋史論集(北海道大学)10 |
前野 弘志 | ΘΕΟΙ――アポトロパイック装置 | 西洋史学報(広島大学)34 |
前野 弘志 | アッティカ碑文の制作費――注文者の思惑 | 史學研究(広島大学)255 |
松田 俊道 | カイロの大火とキリスト教徒――721/1321年の事件 | 紀要 史学(中央大学)52 |
松田 義幸・江藤 裕之 | 古代母権制社会研究の今日的視点――神話と語源からの思索・素描 | 実践女子大学生活科学部紀要44 |
松本 宣郎、井上 文則、田中 創 | "(書評)A.K.Bowman,P.Garnsey and Av.Cameron,eds.,The Cambridge an Ancient History,second edition,vol.12,The Crisis of Empire,A.D.193-337.Pp.18+965,Cambridge University Press 2005" | 西洋古典学研究55 |
松本 宣郎 | 初期キリスト教の周縁部 | 歴史学研究833 |
丸橋 裕 | 法の支配と対話の哲学――プラトンの政治哲学とソクラテスの精神 | 西洋古典学研究54 |
水崎 博明 | プラトン『メノン』篇の逐一研究(1) | 人文論叢(福岡大)39-3 |
三井 哲夫 | ガイウスと要件事実――方式書訴訟の時代 | 創価ロージャーナル2 |
南川 高志 | 「ケルト」論争と歴史学者の立場 | ケルティック・フォーラム7 |
宮嵜 麻子 | (書評)比佐篤著『「帝国」としての中期共和政ローマ』 | 西洋史学224 |
宮坂 渉 | 引渡の正当原因IUSTA CAUSA TRADITIONISにかんするコンセンサス | 津野義堂編『コンセンサスの法理 法文化(歴史・比較・情報)叢書D』(国際書院) |
Makoto MIYAZAKI | Public coercive power of the Greek polis: on a recent debate | 地中海研究所紀要(早稲田大学)5 |
Martin MILLETT | The Romanization of Britain -Changing Perspectives | Kodai, 13・14 |
村井 伸彰 | カッシート王朝期ウル出土文書における証人について | 論究(中央大学)(文学研究科編)39-1 |
毛利 晶 | 古代ローマのmuniceps――古代の学者が伝える定義の解釈を中心に | 史學雑誌116-2 |
森 光 | 古典期ローマ法における無償住居提供の法的性質決定 | 法学新報(中央大学)113-11・12 |
森 光 | 無償住居提供のコンセンサスの法的拘束力 | 津野義堂編『コンセンサスの法理 法文化(歴史・比較・情報)叢書D』(国際書院) |
MORITANI Kimitoshi | Kingship and Ceremony of Alexander the Great | Kodai, 13・14 |
師尾 晶子 | 前5世紀アッティカ碑文の成立年代決定法に関する検討 | 西洋古典学研究52 |
師尾 晶子 | (書評)中井義明著『古代ギリシアにおける帝国と都市――ペルシア・アテナイ・スパルタ』 | 法制史研究56 |
安井 萠 | (書評)砂田徹著『共和政ローマとトリブス制――拡大する市民団の編成』 | 西洋史研究 新輯36 |
山川 偉也 | シノペ――通貨変造事件 | 国際文化論集(桃山学院大学)36 |
山川 廣司 | ミュケナイ時代の宗教(1)線文字B粘土板文書を中心に | 愛媛大学法文学部論集 人文学科編22 |
山中 一郎 | 「動作連鎖」の概念で観る考古資料 | 古代文化58-4 |
横山 玲子 | カウァール神の表象にみられる古代マヤの神観念 | 文明(東海大学)10 |
芳賀 京子 | 共和制期のローマにおけるギリシア人彫刻家とローマ人注文主 | 地中海学研究26 |
吉田 茂生・山花 京子 | 古代エジプト新王国時代のファイアンス遺物の放射光分析――最先端科学による考古学遺物の分析研究とその結果の歴史的解釈 | 文明(東海大学)9 |
吉田 俊一郎 | クィンティリアーヌスの審議弁論に関する理論について | 西洋古典学研究54 |
米澤 茂 | ソクラテスとアテネ帝国主義――ソクラテスの活動の再検討 | 政治思想研究4 |
Charlotte ROUECHE | Performance and Contest in Late Antiquity | Kodai, 13・14 |
渡辺 耕 | ヘレニズム期シチリアにおける移民ポリスの文化的変容についての一考察――エンテッラの事例を中心に | 西洋古典学研究53 |
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西洋法制史 |
単行本(著編者別50音順) [ 先頭 | 2006年 ] |
著(編)者 | 書名 | 発行所 |
朝治 啓三(代表) | 13世紀ケムブリッジシァにおける在地権力構造の総合研究 | 科研費報告書 基盤研究C 平成16〜18年度 (課題番号16520455) |
安藤 隆穂 | フランス自由主義の成立 | 名古屋大学出版会 |
飯田 収治編著・関西学院大学西洋史学研究室編 | 西洋世界の歴史像を求めて〔以下では書名のみで略記〕 | 関西学院大学出版会 |
家島 彦一 | 海域から見た歴史――インド洋と地中海を結ぶ交流史 | 名古屋大学出版会 |
石井 三記 | コード・シヴィルの200年 法制史と民法からのまなざし〔以下では『コード・シヴィルの200年』と略記〕 | 創文社 |
石川 敏行(他)編著 | 共演 ドイツ法と日本法:中央大学・ミュンスター大学交流20周年記念 (日本比較法研究所叢書 73) | 中央大学出版部 |
稲子 恒夫 (編さん) | ロシアの20世紀――年表・資料・分析 | 東洋書店 |
犬飼 裕一 | マックス・ウェーバーにおける歴史科学の展開 (MINERVA 人文・社会科学叢書128) | ミネルヴァ書房 |
井内 敏夫 編著 | ヨーロッパ史の中のエリート――生成・機能・限界 【早稲田大学総合研究機構ヨーロッパ文明史研究所叢書2】〔以下では書名表題のみで略記〕 | 太陽出版 |
岩波 敦子 | 誓いの精神史 中世ヨーロッパの〈ことば〉と〈こころ〉(講談社選書メチエ391) | 講談社 |
フィリップ・ヴァルテール(樺山紘一序文・渡邉浩司/渡邉裕美子訳) | 中世の祝祭 伝説・神話・起源 | 原書房 |
アルトゥール・エンゲルマン(小野木常/中野貞一郎編訳) | 民事訴訟法概史 | 信山社 |
小川 煕 | イタリア12小都市物語 | 里文出版 |
小野 功生・大西 晴樹 | 〈帝国〉化するイギリス――17世紀の商業社会と文化の諸相 | 彩流社 |
ダレン・オルドリッジ (寺尾まち子訳) | 針の上で天使は何人踊れるか――幻想と理性の中世・ルネサンス | 柏書房 |
ジョン・ガイ(門間都喜郎訳) | トマス・モア | 晃洋書房 |
堅田 剛 | 法のことば/詩のことば――ヤーコプ・グリムの思想史 | 御茶の水書房 |
川合 清隆 | ルソーとジュネーヴ共和国 | 名古屋大学出版会 |
川崎 信敬 | エドゥアルト・ガンスとドイツ精神史――ヘーゲルとハイネのはざまで | 風行社 |
川崎 良孝(研究代表) | アメリカ公立図書館の基本的性格をめぐる裁判事例の総合的研究 | 科研費報告書 |
川本 静子 | ガヴァネス ヴィクトリア時代の〈余った女〉たち | みすず書房 |
木畑 洋一 (編さん) | 現代世界とイギリス帝国 イギリス帝国と20世紀 第5巻 | ミネルヴァ書房 |
エドマンド・キング (吉武 憲司/赤江 雄一/高森 彰弘訳) | 中世のイギリス | 慶應義塾大学出版会 |
栗生沢 猛夫 | タタールのくびき:ロシア史におけるモンゴル支配の研究 | 東京大学出版会 |
トゥールのグレゴリウス(杉本正俊訳) | フランク史 一〇巻の歴史 | 新評論 |
児玉 善仁 | イタリアの中世大学 その成立と変容 | 名古屋大学出版会 |
小宮 文人 | 現代イギリス雇用法 | 信山社 |
近藤 和彦/伊藤毅編 | 江戸とロンドン (別冊都市史研究) | 山川出版社 |
佐久間 弘展 | 若者職人の社会と文化――14〜17世紀ドイツ | 青木書店 |
笹倉 秀夫 | 法思想史講義〈上〉 古典古代から宗教改革期まで | 東京大学出版会 |
笹倉 秀夫 | 法思想史講義〈下〉 絶対王政期から現代まで | 東京大学出版会 |
澤登 文治 | フランス人権宣言の精神(南山大学学術叢書) | 成文堂 |
柴田 三千雄 | フランス革命 (岩浪現代文庫:学術189) | 岩波書店 |
ロニー・ポチャ・シャー(夏伯嘉)(佐々木博光訳) | トレント 1475年――ユダヤ人儀礼殺人の裁判記録 | 昭和堂 |
テレーズ・シャルマソン(福本直之訳) | フランス中世史年表:四八一−一五一五年 (文庫クセジュ 913) | 白水社 |
エルンスト シューベルト (著), Ernst Schubert (原著), 藤代 幸一 (翻訳) | 名もなき中世人の日常―娯楽と刑罰のはざまで (中世ヨーロッパ万華鏡) | 八坂書房 |
甚野 尚志 | 中世ヨーロッパの社会観 (講談社学術文庫1821) | 講談社 |
鈴木 輝二 | EUへの道 中東欧における近代法の形成 | 尚学社 |
染田 秀藤・篠原 愛人監修 大阪外国語大学ラテンアメリカ史研究会訳 | ラテンアメリカの歴史――史料から読み解く植民地支配 | 世界思想社 |
田中 きく代・阿河 雄二郎編著 | 〈道〉と境界域――森と海の社会史〔以下では書名表題のみで略記〕 | 昭和堂 |
谷口 健治 | ドイツ手工業の構造転換――「古き手工業」から三月前期へ | 昭和堂 |
田村 栄子/星乃治彦編 | ヴァイマル共和国の光芒――ナチズムと近代の相克 | 昭和堂 |
常松 洋 | ヴィクトリアン・アメリカの社会と都市 | 昭和堂 |
津野 義堂編 | コンセンサスの法理 法文化(歴史・比較・情報)叢書D〔以下では書名のみで略記〕 | 国際書院 |
R.W.デイヴィス(R.W.Davis)編 鷲見誠一/田上雅徳監訳 | 西洋における近代的自由の起源(慶應義塾大学法学研究会叢書76)〔以下では書名のみで略記〕 | 慶応義塾大学出版会 |
ナタリー・Z.デーヴィス (宮下志朗訳) | 贈与の文化史――16世紀フランスにおける | みすず書房 |
レイナー・デッカー(佐藤正樹/佐々木れい訳) | 教皇と魔女 宗教裁判の機密文書より (叢書・ウニヴェルシタス875) | 法政大学出版局 |
ルドルフ M.デッカー、ロッテ C.ファン・ドゥ・ポル(大木昌訳) | 兵士になった女性たち――近世ヨーロッパにおける異性装の伝統 | 法政大学出版局 |
直江 眞一(代表) | イギリス中近世史資料の総合的研究――資料分析から歴史解釈へ | 科研費報告書 基盤研究B 平成15年〜18年度(課題番号 15320101) |
中井 義明・佐藤專次・渋谷聡・加藤克夫・小澤卓也 | 教養のための西洋史入門 | ミネルヴァ書房 |
二宮 宏之 | フランス アンシアン・レジーム論――社会的結合・権力秩序・叛乱 | 岩波書店 |
アイラ・バーリン(落合明子訳) | アメリカの奴隷制と黒人――五世代にわたる捕囚の歴史 (明石ライブラリー 115) | 明石書店 |
服部 良久 編 | 中世ヨーロッパにおける「過去」の表象と「記憶」の伝承――歴史叙述・モニュメント・儀礼〔以下では書名表題のみで略記〕 | 京都大学大学院文学研究科 21世紀COEプログラム「グローバル化時代の多元的人文学の拠点形成」サブ・プロジェクト「ヨーロッパにおける人文学知形成の歴史的構図」国際セミナー報告書 |
浜本 隆志 | 拷問と処刑の西洋史 | 新潮社 |
林 毅 | ドイツ中・近世都市と都市法 | 敬文堂 |
平体 由美 | 連邦制と社会改革――20世紀初頭アメリカ合衆国の児童労働規制 | 世界思想社教学社 |
深沢 克己・高山 博(編) | 信仰と他者――寛容と不寛容のヨーロッパ宗教社会史 | 東京大学出版会 |
藤井 美男 | ブルゴーニュ国家とブリュッセル――財政をめぐる形成期近代国家と中世都市 (MINERVA西洋史ライブラリー (72)) | ミネルヴァ書房 |
藤内 哲也 | 近世ヴェネツィアの権力と社会――「平穏なる共和国」の虚像と実像 | 昭和堂 |
伏島 正義 | アングロ=サクソン社会における奴隷の研究:方法論的試み | 牧歌社 |
布野 修司 | 近代世界システムと植民都市 | 京都大学学術出版会 |
Wilhelm Brauneder/Kazuhiro Takii (Hrsg.) | Die österreichischen Einflüsse auf die Modernisierung des japanischen Rechts | Peter-Lang, Frankfurt a. M. |
アルフレッド フランクラン(高橋清徳訳) | 排出する都市パリ――泥・ごみ・汚臭と疫病の時代 | 悠書館 |
ヤーコプ・ブルクハルト(新井靖一訳) | イタリア・ルネサンスの文化 | 筑摩書房 |
G.W.F.ヘーゲル(神山伸弘他訳) | 自然法と国家学講義:ハイデルベルク大学1817‐18年 | 法政大学出版局 |
ヘルマン・ヘラー(大野達司/山崎充彦訳) | ヴァイマル憲法における自由と形式:公法・政治論集 | 風行社 |
本間 長世 | 共和国アメリカの誕生――ワシントンと建国の理念 | NTT出版会 |
前野 みち子 | 恋愛結婚の成立――近世ヨーロッパにおける女性観の変容 | 名古屋大学出版会 |
マイケル・マン (森本醇/君塚直隆訳) | ソーシャルパワー:社会的な“力”の世界歴史〈2〉階級と国民国家の「長い19世紀」(上) (下) (叢書「世界認識の最前線」) | NTT出版 |
水町 勇一郎 | 労働社会の変容と再生――フランス労働法制の歴史と理論 | 有斐閣 |
南川 高志 編著 | 知と学びのヨーロッパ史――人文学・人文主義の歴史的展開 (MINERVA西洋史ライブラリー73)〔以下では書名表題のみで略記〕 | ミネルヴァ書房 |
南塚 信吾 | ブタペシュト史――都市の夢 | 現代思潮社 |
宮 紀子 | モンゴル帝国が生んだ世界図 (地図は語る) | 日本経済新聞出版社 |
武蔵大学人文学部ヨーロッパ比較文化学科編著 | ヨーロッパ学入門――改訂版 | 朝日出版社 |
J.K.A.ムゼーウス(鈴木滿訳) | メレクザーラ――ドイツ人の民話 | 国書刊行会 |
村田 京子 | 娼婦の肖像――ロマン主義的クルチザンヌの系譜 | 新評社 |
マリア・ロサ・メノカル (足立孝訳) | 寛容の文化――ムスリム、ユダヤ人、キリスト教徒の中世スペイン | 名古屋大学出版会 |
J. モリス(椋田直子訳) | パックス・ブリタニカ――大英帝国最盛期の群像 (上) (下) | 講談社 |
矢野 久 | ナチス・ドイツの外国人――強制労働の社会史 (叢書 歴史学への招待) | 現代書館 |
山田 奨治 | 〈海賊版〉の思想 18世紀英国の永久コピーライト闘争 | みすず書房 |
山田 朋子 | ポーランドの貴族の町――農民解放前の都市と農村、ユダヤ人 | 刀水書房 |
山本 俊朗 | スラヴ世界とその周辺――歴史論集 | ナウカ |
山本 義隆 | 一六世紀文化革命 1、2 | みすず書房 |
吉原 丈司 | 栗生武夫先生・小早川欣吾先生・戴炎輝博士・小林宏先生・山崎丹照先生略年譜・著作目録(二訂版)――内藤吉之助教授・金田平一郎博士著作目録(初稿)――ローマ法・法制史学者著作目録選第八輯 | 自己出版(CD版有) |
歴史学研究会 編集 | 『歴史学研究 増刊号(No. 833) 寄進の比較史――富の再配分と公共性の論理』 | 青木書店 |
歴史学研究会 編集 | 『歴史学研究 別冊 総目録・索引 1933 No1 → 2006 No.822 | 青木書店 |
和田 春樹 | テロルと改革――アレクサンドル二世暗殺前後 | 山川出版社 |
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論文(執筆者別50音順) [ 先頭 | 2006年 ] |
執筆者 | 題名 | 掲載誌・巻号 |
相野 洋三 | アヤ=ソフィア博物館南階上廊におけるHenricus Dandoloの銘の刻まれた代理石版について | 『西洋世界の歴史像を求めて』 |
青木 秀雄 | 19世紀中葉の英国におけるウェスレー派メソディズムの教育政策と民衆学校教育について(4)――改正教育令との関連(7‐1)(7‐2)(7-3) | 明星大学教育学研究紀要20、21、22 |
青谷 秀紀 | 君主の記憶、都市の記憶――中世後期フランドルにおける歴史叙述と記憶文化 | 『中世ヨーロッパにおける「過去」の表象と「記憶」の伝承』 |
青野 公彦 | コンスタンツ教令「ハエク・サンクタ」のテキストについて | 研究年報(早稲田大学高等学院)51 |
青野 公彦 | 大シスマ(一三七八−一四一七)と学識者――枢機卿フランチェスコ・ザバレッラの場合 | 『ヨーロッパ史の中のエリート』 |
青柳 和身 | ヒックス経済史の理論的意義(1)(2)(3)――市場史と人口史の交錯 | 岐阜経済大学論集40-2、3、41-1 |
阿河 雄二郎 | 近世フランスにおける狩猟書の世界――デュ・フイユー『狩猟書』を手がかりに | 『西洋世界の歴史像を求めて』 |
阿河 雄二郎 | 森と獲物の領有をめぐって――近世フランスにおける狩猟権と狩猟慣行 | 『〈道〉と境界域』 |
阿河 雄二郎 | 近現代ヨーロッパ史におけるアソシエーションとそのネットワーク | 関学西洋史論集30 |
赤江 雄一 | 中世ヨーロッパの「マス・メディア」――説教集を読む視角と方法 | 創文498 |
赤尾 光春 | ハシディズム巡礼の復活とユダヤ・ウクライナ関係の再編 | ユダヤ・イスラエル研究22 |
赤木 登代 | ドイツ第一波女性運動における女子教育(第T報)――市民層の理念および実践 | 大阪教育大学紀要第T部門 人文科学55-2 |
赤阪 俊一 | カトリックと女性聖職者――開かれた議論のために | 『西洋世界の歴史像を求めて』 |
明石 欽司 | 国際法学説における「ウェストファリア神話」の形成(一)(二)(三・完)――一七世紀後半から一九世紀の「国際法」関連文献の検討を通じて | 法学研究(慶應義塾大学)80-6、7、8 |
浅井 静雄 | ピューリタニズムとカルヴァン主義――反律法主義論争に見る一側面 | 教養論叢(慶應義塾大学)127 |
浅香 吉幹 | ニュー・ジーランドにおける枢密院司法委員会上訴の廃止と最高裁判所の創設――コモン・ローの普遍性に関する一視座 | 国家学会雑誌(字を注意)120-5・6 |
浅古 弘 | 海外における司法資料の保存と利用――アメリカ合衆国の場合 | アーカイブズ29 |
朝治 啓三 | 英船リターン号事件(一六七三年)とオランダ東インド会社による対日交渉 | 関西大学東西学術研究所シンポジウム報告書シリーズ1 |
朝治 啓三 | バロンの反乱と一二五八年‐六五年の国王共同体 | 法制史研究56 |
朝治 啓三 | リターン号事件(一六七三年)の英国側史料と我が国におけるその利用 | 関西大学東西学術研究所紀要40 |
阿曽 正浩 | 体制移行国にとっての西欧近現代法 | 社会体制と法4 |
足立 昌勝 | (資料)1813年バイエルン刑法の制定過程――立法資料(3〜8) | 関東学院法学15-2、3・4、16-1、2、17-1、2 |
Masakatsu ADACHI | Die Entwicklung der Nationalstaaten im 19. und 20. Jahrhundert aus japanischer Sicht(日本的観点から見た19世紀及び20世紀における国民国家の形成と発展……足立昌勝) | 関東学院法学15-2 |
Masakatsu ADACHI | Die Höchstgerichtsbarkeit in der Japanischen TOKUGAWA Zeit | 関東学院法学16-1 |
足立 昌勝 | 徳川時代における最高司法権 | 関東学院法学16-1 |
足立 孝 | アラゴン王国東部辺境における城塞・定住・権力構造(一〇八九年-一一三四年)(上) | 人文社会論叢 人文科学篇(弘前大学)18 |
阿部 俊大 | カタルーニャにおけるグレゴリウス7世、ウルバヌス2世の政策とその帰結:地中海におけるローマ教会進出の一事例 | スペイン史研究21 |
余部 福三 | 11世紀後半のトレード市民の反「王」運動 | 人文自然科学論集(東京経済大学)123 |
天羽 康夫 Darren Lingley 青木裕子 | "(資料)Proceedings of the British Commissioners at Philadelphia, 1778-9: Partly in Ferguson's Hand (2)" | 高知論叢(社会科学)(高知大学)88 |
荒井 靖一 | 見栄っぱりのイタリア人――新訳ブルクハルト『イタリア・ルネサンスの文化』発行に寄せて | ちくま434 |
荒井 真 | 弁護士による法的助言活動の独占は許されるのか――ドイツの『法的助言法Rechtsberatungsgesetz』の沿革と問題点 | 国際交流研究(フェリス女学院大学)9 |
荒木 康彦 | 小松済治の伝記史料の「批判的」検討――十九世紀後半の日独交渉史の研究のために | 『西洋世界の歴史像を求めて』 |
荒木 洋育 | 「アングロ=ノルマン王国」崩壊期における国王とクロス=チャネル=バロンズ | 西洋史学226 |
荒木 洋育 | 「アングロ・ノルマン王国」崩壊期のイングランド国王財政とクロス=チャネル=バロンズ | 史學雑誌116-4 |
ジャン=ルイ・アルペラン(野上博義訳) | コード・シヴィルの二〇〇年――法制史家のまなざし | 『コード・シヴィルの200年』 |
ジャン=ルイ・アルペラン(岩谷十郎/石井三記訳) | フランス人にとっての記憶の場としての民法典 | 『コード・シヴィルの200年』 |
ジャン・ルイ・アルペラン(岩谷十郎/薮本将典訳) | 法をめぐる歴史と理論 | 法学研究(慶應義塾大学)80-9 |
安藤 香織 | 文部官僚フリードリヒ・アルトホーフの初期中等学校改革構想 | 日本の教育史学50 |
飯田 一朗 | 17世紀英国の商業・交易文献の語彙研究(4)――17世紀交易に関する新語(New Word)について | 西南女学院大学紀要10 |
飯田 ちひろ | 16-17世紀ロシアのシベリア支配システム――軍事勤労者と国家 | 西洋史論叢(早稲田大学)29 |
飯田 稔 | 初期アメリカの憲法構想(二・完)――合衆国憲法制定期における二人のWebster | 亜細亜法学40-2 |
飯田 洋介 | ビスマルクとルーマニア・ユダヤ人問題 | ユダヤ・イスラエル研究21 |
ルードルフ・フォン・イェーリング(平田公夫訳) | 『権利のための闘争』(1872年3月11日の講演) | 岡山大学法学会雑誌56-2 |
ルードルフ・フォン・イェーリング(平田公夫訳) | 「ビスマルクと三つの戦争――『友人宛書簡集』から | 岡山大学法学会雑誌57-2 |
ルードルフ・フォン・イェーリング(平田公夫訳) | ビスマルクとサヴィニーの思い出(未発表の遺稿) | 岡山大学法学会雑誌57-2 |
五十嵐 修 | カール大帝期の宮廷とエリート | 『ヨーロッパ史の中のエリート』 |
池田 利昭 | 18世紀後半ドイツ・リッペ伯領のポリツァイとコミュニケーション | 歴史学研究836 |
池田 実 | スペイン第二共和制憲法(一九三一年)における議院内閣制的大統領の地位 | 日本法学73-1 |
池辺 範子 | フリッツ・バウアーと戦後ドイツの民主主義――抵抗をめぐる議論を中心に | 年報地域文化研究(教養)(東京大学)8 |
池本 卯典 | 法医学の歴史その抄論 | 専修総合科学研究15 |
石井 穣 | J.バートンの救貧法論 | 工学院大学共通過程研究論叢45-1 |
石井 正 | ベネツィアにおける特許 | 知的財産専門研究(大阪工業大学)2 |
石井 三記 | フランス民法典の運命 | 『コード・シヴィルの200年』 |
石川 尚武 編訳 | イタリアの黒死病関連史料集(四)(五) | 人文學(同志社大学)180、181 |
石坂 尚武 | ローディ司教館所蔵 中世・ルネサンス遺言書集(5) | 文化学年報(同志社大学)56 |
石坂 尚武 | 近年における日本のイタリア・ルネサンス史学界の展望 | イタリア学会誌57 |
石塚 茂清 | ドイツ中世文学の羊皮紙写本に於ける文字S | 言語と文明(麗澤大学)5 |
石部 雅亮 | 大学史と法学史の接点 | 大学史研究18 |
板垣 晴朗 | 14世紀後半のリューベック市参事会員構成について――人物同定の問題を例に | ヨーロッパ研究(東北大学)6 |
市原 靖久 | (書評)源河達史著「グラーティアーヌス教令集C. 15 q. 1 c. 8のルブリカに関する一考察」 | 法制史研究56 |
伊藤 栄晃 | 近代英国社会史序説――歴史叙述の作法における19世紀と20世紀(T)(U)(V) | 関東学園大学経済学紀要32-1、32-2、33-2 |
伊藤 宏二 | "(翻訳)ヴェストファーレン講和文書の成立(一) ACTA PACIS WESTPHALICAE, III B 1/1, Einleitung I-II3より" | 静岡大学教育学部研究報告 人文・社会科学篇57 |
伊藤 孝夫 | ニューディール・ロイヤーズの肖像 | 法学論叢(京都大学)160-3・4 |
伊藤 隆博 | 18世紀末イギリスにおけるペイン像焼き討ち運動の展開 | 関学西洋史論集30 |
伊藤 司 | ドイツ民法典(BGB)における法定相続分および遺留分規定の成立過程(1〜4・完)――配偶者相続分規定を中心に | 南山法学30-1、2、3・4、31-1・2 |
伊藤 知義 | セルビアにおける民法典継受とその婚姻法の非「近代」的要素 | 社会体制と法5 |
伊藤 知義 | (書評)鈴木輝二著『EUへの道――中東欧における近代法の形成』 | 社会体制と法6 |
稲元 格 | 中世都市リューベックに参審人はいなかったのか | 法学雑誌(大阪市立大学)54-1 |
井上 彰 | 近代的永久拘束禁止の原則の誕生とユース法 | 法学新報(中央大学)113-11・12 |
井上 浩一 | ビザンツ帝国における法と社会 | 塚田孝編『近世大阪の法と社会』(清文堂) |
井上 省紀 | A Glossary of the Old English Letter of Alexander to Aristotle | 岡山商大論叢42-3 |
井上 省紀 | Marninal Notes to the Old English Letter of Alexander to Aristotle | 岡山商大論叢42-2 |
井上 琢也 | (書評)堅田剛著「ヤーコプ・グリムの『ドイツ法古事誌』――ドイツ学と国学のあいだ」 | 法制史研究56 |
井上 洋 | 公務員制度(近代)の領域におけるイギリス像――イギリスの近代公務員制度はどのようにイメージされてきたか、そしてイギリス公務員制度史はどのように描かれてきたか | アカデミア(人文・社会科学編)(南山大学)84 |
井上 弘貴 | 20世紀アメリカ知識人の国際関係思想とそのアメリカニズム的特質――第一次世界大戦〜冷戦初期のジョン・デューイとラインホールド・ニーバーを中心に | 政治思想研究5('05) |
井上 雅夫 | ホノリウス二世(パルマ司教カダルス)をめぐる諸問題(一)――ローマとドイツの間 | 文化学年報(同志社大学)56 |
井上 幸孝 | 「権原証書」研究の現状と問題点――植民地時代後半メキシコ中央部の事例を中心に | 言語文化研究(立命館大学)18-4 |
井上 幸孝 | 先スペイン期の過去についての植民地時代の記述――メキシコ中央部先住民記録の歴史記述の分析 | 神戸外大論叢57-6 |
井内 敏夫 | 一三世紀ポーランドの都市改革と「ドイツ法」――一二五三年のポズナンの「建設」特許状を中心として | 山本俊朗編『スラヴ世界とその周辺――歴史論集』(ナウカ) |
井内 敏夫 | シトー会修道院『ヘンリクフの書』にみる一三世紀ポーランド社会の変容――土地領主制・「公の農民」・ドイツ植民 | 『ヨーロッパ史の中のエリート』 |
今村 労 | 一九世紀バルト海沿岸諸県の啓蒙・教育活動とロシア帝国――『ロシア国民教育省広報』を中心に | 『ヨーロッパ史の中のエリート』 |
今村 労 | G・F・v・パルロットとロシアの大学 | 山本俊朗編『スラヴ世界とその周辺――歴史論集』(ナウカ) |
井本 英一 | 聖婚 | 大阪外国語大学論集36 |
入江 幸二 | (書評)伊藤宏二著『ヴェストファーレン条約と神聖ローマ帝国――ドイツ帝国諸侯としてのスウェーデン』 | 法制史研究56 |
岩井 隆夫 | 第四六回市場史研究会大会報告に対するコメント――スイス農村市場史の立場から | 市場史研究27 |
岩崎 周一 | 近世ハプスブルク君主国・下オーストリアにおける領主層の所領収益構造 | 社会経済史学73-2 |
ミハイル・ヴィソーコフ(松井憲明訳) | サハリンと千島列島:編年史、1901-1905年 | 鈴谷(樺太豊原会)20 |
ミハイル・ヴィソーコフ(松井憲明訳) | サハリンと千島列島:編年史、1906-1910年、同1911-1915年、同1916-1920年、同1921-1925年 | 釧路公立大学地域研究12、14、15、16 |
ミハイル・ヴィソーコフ(松井憲明訳) | サハリンと千島列島:編年史、1971-1975年 | 人文・自然科学研究(釧路公立大学)19 |
上垣 豊 | 古典人文学の伝統と教育改革――フランス第三共和政初期の中等教育改革 | 『知と学びのヨーロッパ史』 |
Kazuo UEDA | "Ergänzung zum ""Kleinen Lexikon des Judentums""" | 福岡大学研究部論集A:人文科学編6-7 |
Rieko UEDA | Franz Klein und die Reform des japanischen Zivilprozesses in der Taishô-Zeit (1912-1926) | Wilhelm Brauneder/Kazuhiro Takii (Hrsg.) Die österreichischen Einflüsse auf die Modernisierung des japanischen Rechts, Fankfurt a. M., Peter-Lang 2007 |
上山 安敏 | (書評)J・ル=ゴフ著『中世とは何か』 | 法制史研究56 |
鵜川 馨 | イングランド国王の戴冠式と都市ロンドン | 西洋史論叢(早稲田大学)29 |
宇佐見 幸彦 | ブラジルにおけるドイツ系移民について | 関西大学人権問題研究室紀要54 |
臼井 英之 | (翻訳)ハインツ・ランペルト ドイツ社会政策史(V) | 成城大学経済研究175・176 |
内村 俊太 | カスティーリャ近世都市における聖人崇敬――都市権力による表象の戦略 | スペイン史研究21 |
乳原 孝 | 近世ロンドンの社会統制――貧民の道徳化をめぐって | 『西洋世界の歴史像を求めて』 |
江川 温 | 西欧中近世における権力者の彫像――フランスを中心に | 歴史と地理594 |
江村 義行 | (資料)普通ドイツ商法典一八八四年改正における株式会社規定の翻訳 | 論文集(慶應義塾大学)45 |
遠藤 克彦 | ルソーの政治理論――人権と人民主権について | 愛媛大学法文学部論集(総合政策学科編)22 |
遠藤 孝夫 | ドイツ占領期ラインラント・プファルツ州憲法の制定と宗教教育の復権 | 弘前大学教育学部紀要97 |
遠藤 泰弘 | ギールケ政治思想の再評価 | 創文502 |
及川 敬貴 | 環境「紛争マネジメント」の法システム――オレゴン海峡突堤建設計画をめぐる省庁間紛争とその調整過程 | アメリカ研究41 |
大上 治子 | 『マクベス』とスコットランド――ブリテン帝国への歩み | 盛岡大学紀要24 |
大内 宏一 | ドイツ自由主義と1885〜86年の対ポーランド人政策 | 文学研究科紀要(早稲田大学)53第4分冊 |
大江 泰一郎 | 近代法の歴史的成層性――〈civilなもの〉についての覚書 | 社会体制と法4 |
大江 泰一郎 | 全一の作品としての『法の精神』――法律家の読み方 | 法政研究(静岡大学)11-1・2・3・4 |
大川 四郎 | 16世紀フランス慣習法公式編纂論――シャルル・デュムウラン(1500-1566)の『フランス慣習法統一論』を素材にして | 法経論集(愛知大学)175 |
大川 四郎 | アンシャン・レジームの法伝統 | 『コード・シヴィルの200年』 |
大久保 泰甫 | コード・シヴィルの未来をめぐって――フランス・日本・ヨーロッパ | 『コード・シヴィルの200年』 |
大崎 伸城 | ノルウェーにおける1814年の独立とその意義――ノルウェー・ナショナル・アイデンティティの形成 | 創価大学大学院紀要26 |
大月 康弘 | 寄進と再配分の摂理――キリスト教ローマ帝国の生成 | 歴史学研究833 |
大場 はるか | 16世紀領邦バイエルンにおける領邦議会と「諸身分の家」――文書管理と機密保持を中心に | 西洋史学論集(九州大学)45 |
大原 詠美子 | 17世紀のセヴェンヌ地方におけるカトリック教化――改宗と抵抗 | 人間文化研究科年報(奈良女子大学)22 |
大村 敦志 | 民法典二〇〇周年を祝う:二〇〇五年の日本から | 『コード・シヴィルの200年』 |
大森 北文 | ドイツ社会民主党と労働者福祉団に関するノート――ワイマール・ドイツの社会福祉運動 | Contexture 埼玉工業大学教養紀要23 |
大森 真紀 | イギリスにおける労働安全衛生基準の形成――トマス・オリバー編『危険業種』(1902年刊)を手がかりとして | 早稲田社会科学総合研究8-2 |
岡地 稔 | ピピンはいつから短躯王と呼ばれたか:ヨーロッパ中世における「渾名文化」の始まり――プリュム修道院所領明細帳カエサリウス写本・挿画の構想年代について | アカデミア(人文・社会科学編)(南山大学)84 |
大黒 弘慈 | なぜ「悪貨は良貨を駆逐する」のか?――グレシャムの法則の真相 | 人環フォーラム(京都大学)21 |
岡田 温司 | ルネサンス美術にみる妻と夫 | 人環フォーラム(京都大学)20 |
岡田 敦美 | メキシコにおける国民国家の形成過程に関する一考察――カルデナス期の農地改革と地方社会 | 専修人文論集79 |
岡村 洋一 | 19世紀ドイツにおける結託・徒党、団体・結社の処罰と「結社の自由」について――憲法上の基本権と刑法の役割をめぐって | 関東学院法学15-3・4 |
岡本 寿郎 | カナダにおける日系人の強制移動と再定住――政府の移動政策と日系人の対応 | 年報地域文化研究(教養)(東京大学)8 |
岡本 八潮 | アメリカ合衆国の判例における「宗教概念」の変遷 | 創価大学大学院紀要26 |
小川 浩三 | (書評)水野浩二著「西洋中世における訴権の訴訟上の意義――『訴権を軸とする文献』についての一考察(一)〜(五・完)」 | 法制史研究56 |
小川 浩史 | エジプト1952年革命と『革命の哲学』――「ナショナル・アイデンティティ」の構築 | コア・エシックス(立命館大学)3 |
奥田 伸子 | 1960年代イギリスの移民女性労働とジェンダー――1966年サンプル・センサスを中心に | 人間文化研究(名古屋市立大学)7 |
小倉 欣一 | 「帝国劇場」としてのフランクフルト――国王選定・戴冠と書籍取引・検閲をめぐって | 西洋史論叢(早稲田大学)29 |
小澤 耕 | アイルランドにおける国教制度廃止と自治問題――W.J.オニール・ドーントの活動を中心に | 史學研究(広島大学)256 |
小谷 眞男 | "Lombrosoのイタリア刑法典草案批判と嬰児殺犯をめぐる""物語り""" | 生活社会科学研究(お茶の水女子大学)14 |
踊 共二 | 近世スイスの都市門閥――ルツェルンの場合 | 『ヨーロッパ史の中のエリート』 |
踊 共二 | 近世ヨーロッパの諸宗派とユダヤ教 | 歴史学研究833 |
小野 修 | キリスト教のコモン‐ウェルス――ホッブスの『リヴァイアサン』と現代 | 同志社法学321(59-2) |
尾上 雅信 | フランス第三共和政初期の教員養成改革に関する考察(1)1879年師範学校設置法の成立過程を中心に、(2)1879年師範学校設置法の成立過程:その2、(3)1879年師範学校設置法の成立過程:その3 | 岡山大学教育学部研究集録134、135、136 |
小野寺 利行 | 中世ノヴゴロドのハンザ商館における取引規制 | 市場史研究27 |
オバーハンマー(石部雅亮訳) | ドイツ法圏の司法試験 | 法科大学院要件事実教育研究所年報5 |
小原 淳 | 一九世紀前半期のドイツにおける「コルポラツィオン」と「アソチアツィオン」 | 『ヨーロッパ史の中のエリート』 |
Roderich GATHGE | "Mittelhochdeutsche Dichtung und Europäisches Mittelalter - Das ""Rolandslied"" des Pfaffen Konrad" | ヨーロッパ言語文化研究(岡山大学)20、21 |
香川 せつ子 | イギリスにおける女性医師養成の嚆矢――ロンドン女子医学校1874年〜1884年 | 永原学園西九州大学・佐賀短期大学紀要37 |
加来 祥男 | 第1次世界大戦期ドイツの招応兵士の家族支援(1)(2) | 経済学研究(九州大学)73−2・3、74−2 |
鹿子生 浩輝 | 帝国と都市国家――初期ルネサンスにおけるフィレンツェの政治イデオロギー | 政治研究(九州大学)54 |
鹿児嶋 繁雄 | Geschäftの語源について | 桐蔭論叢(桐蔭横浜大学)17 |
春日 潤一 | A.J.トインビーの国家観に関する解釈をめぐって――第一次世界大戦初期を中心に | 創価大学大学院紀要27 |
鹿住 大輔 | 18世紀前半のフランスにおけるギルドと王権の経済政策 | 公共研究(千葉大学)4-3 |
片岡 恵美 | パライオロゴス朝下におけるジェノヴァ人の商業特権 | 千里山文学論集(関西大学)73 |
片桐 直人 | 日本国憲法第83条と通貨法律主義(一)――その歴史的淵源に関する一考察 | 法学論叢(京都大学)161-5 |
堅田 剛 | サヴィニーとグリム――二つの歴史法学 | 獨協法学71 |
堅田 剛 | (翻訳)ヤーコプ・グリムのサヴィニー宛書簡(1814年10月29日付)――『立法と法学に対する現代の使命』と『法の内なるポエジー』 | 獨協法学72 |
堅田 剛 | 吉野作造と明治文化研究会――「ヘーゲルの法律哲学」から「嘆きの天使」まで | 獨協法学72 |
堅田 剛 | 伊藤博文の憲法修業――吉野作造「スタイン、グナイストと伊藤博文」を読む | 獨協法学73 |
勝沼 聡 | 近代エジプトにおける監獄制度の再編 | オリエント50-1 |
勝部 裕 | 叙任権闘争期のボヘミア教会――プラハ教会とマインツ大司教 | 宮城教育大学紀要41 |
勝山 貴之 | ブリテン地図と『マクベス』――スコットランドをめぐるイングランドの葛藤 | 同志社大学英語英文学研究80 |
桂 秀行 | (学会動向)南フランス封建社会研究の現況(1)(2)(3)――最近のフランス中世史学会の動向から | 愛知大学経済論集173、174、175 |
門 亜樹子 | J.ロックにおける貧民と統治 | 経済論叢別冊 調査と研究(京都大学)32 |
加藤 玄 | バスティドをめぐる紛争――中世南フランス史へのアプローチ | 歴史と地理609 |
加藤 史朗 | シチェルバートフによる専制批判――「大訓令」に対する「注釈」を中心に | 山本俊朗編『スラヴ世界とその周辺――歴史論集』(ナウカ) |
加藤 哲実 | 中世イングランドにおける子供の刑事責任能力 | 法律論叢(明治大学)79-2・3 |
加藤 泰史 | 前批判期カントにおける「法的なるもの」と「政治的なるもの」 | 光環 南山ゲルマニスティック corona17 |
金澤 周作 | 学びを支える社会と力――近代イギリスの教育とチャリティー | 『知と学びのヨーロッパ史』 |
金津 和美 | ジョン・クレア――農民詩人と公共圏 | 同志社大学英語英文学研究80 |
金山 直樹 | フランス民法典改正の動向 | 『コード・シヴィルの200年』 |
金山 正道 | ドイツ共通語の成立――中世からルターまで | 福岡大学研究部論集A:人文科学編6-7 |
金尾 健美 | ヴァロワ家ブルゴーニュ公フィリップ・ル・ボンの財政(3)――二つの両替規制令 | 川村学園女子大学研究紀要18-1 |
金子 光一 | 公私関係論に関する史的研究(T) | 東洋大学社会学部紀要44-2 |
金子 新 | アデナウアーのドイツ統一政策とスターリン・ノート――1950-52年 | 敬愛大学国際研究18 |
金子 雅彦 | ティトマスの贈与関係論をめぐる一考察 | 防衛医科大学進学課程研究紀要30 |
兼田 繁 | マルクス都市・農村論の覚書(その1)(その2) | 行政社会論集(福島大学)19-1、19-2 |
金田 敏昌 | ドイツにおける警察史研究の成果と課題 | 三田學会雑誌(慶応義塾大学)100-2 |
加納 修 | メロヴィング朝の国王証書――統治と文書使用 | 歴史と地理596 |
鎌田 大資 | シカゴ学派社会学の揺籃期――ドイツ闘争の社会学の移入と移民周期説 | 椙山女学園大学研究論集 社会科学篇38 |
上條 敏子 | ヨーロッパ中世都市の女性と宗教諸施設――選択の幅と現実 | アジア文化研究別冊(国際基督教大学)12 |
Kunihiro KAMIYA | Zur klimatologischen bzw. ökologischen Betrachtung über die Entstehungs- und Entwicklungsbedingungen des Feudalismus ―― eine vergleichende Studie des Feudalismus in Deutschland und Japan | 関西大学社会学部紀要38-3 |
亀原 勝宏 | 15世紀フランスにおける王権と都市の軍事的諸関係 ――優良都市(bonnes villes)を中心として | 青山学院大学文学部紀要48 |
亀山 康子 | (書評)阪口功著『地球環境ガバナンスとレジームの発展プロセス――ワシントン条約とNGO・国家』 | 国際政治149 |
鴨野 洋一郎 | 15世紀前半から16世紀後半にかけてのイスタンブルのフィレンツェ人居留地における領事裁判制度 | 年報地域文化研究(教養)(東京大学)10 |
假田 真司 | 戦間期アメリカ社会科学の一断面――社会科学的知識の位置づけをめぐって | 政治思想研究6 |
河合 利修 | 第一次世界大戦中の日本赤十字社による英仏露国への救援班派遣 | 軍事史学170 |
河上 倫逸 | 法社会学史におけるマックス・ヴェーバーとオイゲン・エールリッヒ | 法学論叢(京都大学)160-3・4 |
河口 明人 | 予防概念の史的展開――中世・ルネサンス期のヨーロッパ社会と黒死病 | 北海道大学大学院教育学研究院紀要102 |
川久保 輝興 | 南仏巡礼街道(1):サン=ジャックの道(2):モンタイユー村訪問記(3):モンセギュール城残照 | 人間文化(英知大学)8、9、10 |
川崎 孝 | アメリカ公立図書館の存在目的――歴史・現状・問題点 | 京都大学生涯教育学・図書館情報学研究6 |
川嶋 周一 | 前を向きながら過去を遡ること/後ろ向きに未来の中に入ること――ヨーロッパ統合史研究の射程と課題に代えて | 創文499 |
川瀬 進 | ウィリアム1世とドゥームズデイ=ブック | 徳山大学論集65 |
川瀬 進 | ノルマンディー公ギヨーム2世とヘイスティングズの戦い | 徳山大学論集64 |
川添 信介 | 専門と教養――中世パリ大学の理念から | 『知と学びのヨーロッパ史』 |
川津 雅江 | 18世紀の女性兵士――異性装とフェンダーとセクシュアリティ | 人文科学論集(名古屋経済大学)78 |
川名 洋 | (書評論文)「長い17世紀」イングランドにおける国家形成 公権力と市民性をめぐる研究動向 | 社会経済史学73-2 |
河野 高宏 | 中世オックスフォードの大学と都市――大学組織の発展過程を中心として | 立正史学102 |
河原 温 | 2007年度歴史学研究会大会報告批判 | 歴史学研究835 |
河原 温 | 中世の視覚的表象と記憶――ヨハネク氏報告に寄せて | 『中世ヨーロッパにおける「過去」の表象と「記憶」の伝承』 |
川村 清夫 | ハプスブルク帝国とボヘミア和協 | 歴史と地理591 |
川村 仁子 | 政治思想としての共和主義とその思想的支柱――古代ギリシアから18世紀欧州 | 立命館国際関係論集7 |
川村 朋貴 | 「マンチェスター=ロンドン枢軸」の逆襲?――イギリス東インド貿易商人のロンドン銀行計画(一八三六年〜五三年) | 立命館文学597 |
川村 洋子 | 比較法制度史と日本民法典の売主の担保責任制度(十一)――歴史認識と法解釈との接点を求めて | 法学志林(法政大学)105-2 |
川本 真浩 | 地域イヴェントとしての「パジェント」の流行――二〇世紀初頭イングランドの事例から | 人文科学研究(高知大学)14 |
干 長泳 | 人権とキリスト教の内面的関わり | 西南学院大学大学院法学研究論集25 |
神崎 忠昭 | 白牛と救急車と上着と――中世と今を結ぶ糸 | 創文498 |
神原 正明 | ワイルドマン伝説(1)(2)(3)――中世末期におけるイメージの変容 | 倉敷芸術科学大学紀要10、11、12 |
岸谷 道夫 | アングルの故地とその移動の軌跡について――中世初期アングロ・サクソン諸王国の民族的背景(1)(2)(3)(4) | 法政大学キャリアデザイン学部紀要1、2、3、4 |
北井 辰弥 | イギリス契約法におけるコンセンサス | 『コンセンサスの法理』 |
北井 辰弥 | イギリス契約法における申込と承諾――その形成史を中心に | 法学新報(中央大学)113-11・12 |
北川 眞也 | 現代の地政学における例外空間としての収容所――イタリアの不法移民収容所へ「歓待」する生権力 | 人文地理59-2 |
北野 かほる | (書評)小室輝久著「単独治安判事と和解による紛争解決」 | 法制史研究56 |
北野 かほる | How did they treat Arbitration in the Courtroom in Fifteenth Century England? | The Haskine Society Journal, Japan: Studies in Medieval History Vol 3 |
北野 かほる | 歴史が法と出会うとき――中世イングランドの紛争解決を手がかりに | 熊本歴史科学研究会会報57 |
北野 かほる | (史料紹介)続・深読みのまえに | 法史学研究会会報10 |
北野 かほる | (書評)ヴァーノン・ボグダナー(小室輝久・笹川隆太郎・R=ハルバーシュタット共訳)『英国の立憲君主政』 | 法史学研究会会報10 |
北濱 博志 | 近世初頭カスティーリャ王国コルテスについて――最近の研究動向より、フェリーペ二世時代を中心に | 史學(慶應義塾大学)76-1 |
北原 敦 | ピエモンテ(サルデーニャ王国)のロンバルディーア併合とラタッツィ法 | 立正史学101 |
北原 仁 | 身分制議会と立憲主義(一〜六) | 駿河台法学(駿河台大学)15-2、16-1、17-2、19-1、20-2、21-1 |
北村 厚 | ヴァイマル期ドイツにおけるヨーロッパ統合に関する一考察――「ヨーロッパ協同体」理念を中心に | 九州歴史科学35 |
木下 賢一 | フランス第二帝政と名望家支配――政治エリートのプロソポグラフィを通して | 駿台史学(明治大学)130 |
木下 憲治 | ニタルト『ルイ敬虔帝の子息たちの歴史』と「貴族」――カロリング期の「貴族」イデオロギーについての一考察 | 西洋史論集(北海道大学)10 |
木原 浩之 | マレーシアにおけるイギリス法の継受――「一九五六年(一九七二年改正)民事法」の検討を中心に | 亜細亜法学41-1 |
君塚 弘恭 | 実業家と教養――近世フランス商人の世界 | 『知と学びのヨーロッパ史』 |
Shuichiro Kimura | Entstehung einer modernen Erkenntnis der Staatspolitik : Robert von Mohl in der Tradition der deutschen Staatswissenschaften | 成城大学経済研究174 |
木村 雅昭 | 帝国と国民国家 | 産大法学(京都産業大学)41-2 |
木村 容子 | 15世紀イタリアの遍歴説教――都市による説教依頼・交渉・融通 | イタリア学会誌57 |
木村 竜太 | ウィリアム・モリスと「中世」 | 文化史学(同志社大学)63 |
カール・ギューターボック(沢田裕治訳) | 十三世紀イングランド刑事訴訟の研究及び素描(三・完) | 山形大学紀要(社会科学)37-2 |
京極 俊明 | 「ブルノ学校協会(Matice skolska v Brne)」による「少数民族学校」建設運動(1877-1889) | 東欧史研究28 |
桐生 裕子 | 一八五〇-六〇年代ボヘミアにおける農業協会と地域社会――農民・国民・「公共圏」 | 西洋史学226 |
金 暎根 | アメリカの通商政策における三〇一条とGATT/WTO――対立と収斂のプロセス | 国際政治150 |
カルロ・ギンズブルグ(上村忠男訳) | 歴史を逆なでする――『糸と痕跡』序文 | みすず550 |
草野 佳矢子 | ヨーロッパ・ロシア西部、辺境諸県の統治問題 一八九六−一九〇三年――中央政府官僚と地方自治 | 『ヨーロッパ史の中のエリート』 |
草生 久嗣 | ビザンツ帝国における宗教的《境界》の生成――正教会異端論駁書を題材に | 歴史学研究833 |
葛谷 彩 | 60年代西ドイツの「国家理性」論――ヴァルデマール・ベッソンの議論を手がかりに | 明治学院大学法学研究83 |
楠 義彦 | Visitation Articlesにおける魔女――魔女狩りと国教強制 | ヨーロッパ文化史研究(東北学院大学)8 |
国本 伊代 | メキシコ革命憲法制定議会と代議員――代議員団の経歴と思想からみた制定議会の特徴 | 中央大学論集28 |
久保 洋一 | 19世紀後半イギリスにおける墓地――自治体立共同墓地新設について | 人間環境学(京都大学)16 |
久保山 尚 | 1725年の麦芽税事件について――合同後のグラスゴウにおける群集と「革命派」 | 史學雑誌116-4 |
熊坂 渉 | 1848/49年革命期のドイツにおける普通選挙の成立 | 西洋史論叢(早稲田大学)29 |
熊田 正次 | 合衆国政党の組織論――ジェファスニアン=デモクラシーと大衆民主主義理解を中心に | 立正西洋史(立正大学)23 |
カール=ジギスムント・クラーマー(河野 眞訳) | 法制民俗学の方法(2) | 紀要(愛知大学国際問題研究所)130 |
Harald KLEINSCHMIDT | "Öffentlichkeit, Legitimität und Sicherheit in der europäischen Tradition des Mittelalters und der Frühen Neuzeit" | ヨーロッパ研究(東京大学)6 |
黒田 忠史 | 日本近代「法律専門職」における国籍条件――「国民国家」(Nation-State)形成の光と影 | 甲南法学47-4 |
黒田 忠史 | 法曹教育・法職就任男女同権化の比較法史(一)(二)――20世紀前半の独・日・米における法制度改革を中心に | 甲南法学46-4、47-4 |
疇谷 憲洋 | 駐ロンドン公使セバスティアン・ジョゼの意見と企図――啓蒙改革前夜のポルトガル改革論 | 西洋史学報(広島大学)34 |
H.G.ケーニヒスベルガー(川添美央子訳) | 16世紀とそれ以降の議会 | 『西洋における近代的自由の起源』 |
H.G.ケーニヒスベルガー(中村博行訳) | 議会および全国身分制会議 | 『西洋における近代的自由の起源』 |
ドナルド・R.ケリー(倉爪真一郎訳) | 王権と抵抗 | 『西洋における近代的自由の起源』 |
小泉 淳二 | ヴィルヘルム野心公 | 茨城大学人文学部紀要 人文コミュニケーション学科論集3 |
香坂 直樹 | 1920年代初めのスロヴァキアの地位に関する諸構想――自治論と県制度擁護論に見るスロヴァキアの定義 | 東欧史研究28 |
ヘンリー 幸田 | 国家産業における特許制度の機能――特許世界史 | 創価ロージャーナル2 |
河野 眞 | カール=ジギスムント・クラーマー 法制民俗学の方法 4回で完結 | 紀要(愛知大学国際問題研究所)129 |
小粥 良 | ガリチアの首都レンベルク | 山口大学独仏文学28 |
小金澤 葵 | ヨーゼフ2世の政策とガリツィア・ユダヤ人社会 | クリオ21 |
小島 秀信 | エドマンド・バークにおける文明社会と経済秩序――騎士道・宗教・親愛 | 政治思想研究7 |
小島 秀信 | マルクスにおける政治否定のロジック――初期マルクス法・政治思想の新地平 | 政治思想研究4 |
古城 真由美 | 15世紀におけるジェントリの家系文書群――バストン家の文書整理の分析から | 西洋史学論集(九州大学)45 |
古城 真由美 | 十五世紀イングランドにおける遺言書とジェントリ――パストン家の遺言執行を素材として | 七隈史学(福岡大学)8 |
小城 義也 | 公私の狭間のヘンリー――ヘンリー8世の言動を中心に | 熊本学園大学文学・言語学論集14-1 |
小谷 美記子 | 一六世紀前半スコットランドにおける「異端」の形成――カトリック教会と国王ジェイムズ五世の動向を中心に | 京都女子大学大学院文学研究科研究紀要(史学編)6 |
児玉 善仁 | 中世大学における公共性の転換構造――ボローニャとパリの学位試験制度 | 大学史研究20 |
小林 加奈子 | カナダ先住民社会における伝統儀式の今日的な意味――仲裁および再生装置としてのポトラッチ | 立教アメリカン・スタディーズ29 |
小林 公司 | ドイツ分断以降の再統一(1945〜1990)に至る両ドイツの近代化の特質と再統一過程におけるそのリバウンド的特徴 | 社会体制と法4 |
小林 淑憲 | 内乱後のジュネーヴ共和国と『社会契約論』 | 政治思想研究1 |
小松 香織 | オスマン帝国近代史史料としての『特別局給与台帳』について | 歴史人類(筑波大学)35 |
小松 太郎 | ボスニアにおける教育と民族共存・融和についての考察――紛争終結11年後の模索 | 大学院教育研究紀要(東京大学)9 |
小室 金之助 | 法と文学――シェイクスピアから近松門左衛門まで | 創価法学37-1 |
小室 輝久 | ロンドン通信(1) | 法史学研究会会報11 |
河面 佑 | 政権獲得以前のナチス・プロパガンダにおける新聞の役割――その実態とイメージについて | 文学研究科紀要(早稲田大学)53第4分冊 |
小森 宏美 | 政治への歴史家のかかわりに関する一考察――エストニア人歴史家ハンス・クルースの思想と実践 | 『ヨーロッパ史の中のエリート』 |
小蛛@春一郎 | オットー・ルードルフ(1854-1922)について――東京大学ドイツ法講師から司法省顧問・裁判所構成法原案起草者へ(付・明治18年9月「裁判所組織及裁判手続ニ関スル意見」) | 獨協法学73 |
小蛛@春一郎 | 日本におけるコード・シヴィルの受容――法典としての民法 | 『コード・シヴィルの200年』 |
小山 啓子 | (報告)近世初期の「良き都市」リヨンと王権 | 神戸大学史学年報22 |
小山 啓子 | 叛乱から共存へ――宗教戦争後のリヨンにおける国王の表象と都市の再編 | 西洋史論叢(早稲田大学)29 |
小山 哲 | 宗派化と大学の変容――近世ポーランドにおけるイエズス会の学校教育とクラクフ大学 | 『知と学びのヨーロッパ史』 |
小山 哲 | シュラフタ文化論序説――近世ポーランド貴族の世界 | 歴史と地理601 |
近藤 和彦 | チャリティとは慈善か――公益団体のイギリス史 | 年報 都市史研究15 分節構造と社会的結合 |
近藤 正臣 | オーストラリア連邦の成立とその意味 | 大東文化大学紀要 社会科学・自然科学45 |
今野 元 | マックス・ヴェーバーとオットー・フォン・ビスマルク――研究企画「マックス・ヴェーバーと同時代人たち・政治史篇」 | 政治思想研究7 |
西園寺 明治 | コウルリジとR.ウォレス(1697-1771) | 熊本学園大学文学・言語学論集14-1 |
斎藤 絅子 | 13世紀末モンスにおける移住者と都市共同体 | 駿台史学(明治大学)132 |
斉藤 泰雄 | メキシコ国立自治大学の「黄金時代」――1950年代の国家と大学 | 大学史研究19 |
斉藤 由紀 | 刑事裁判におけるcorpus delictiとは何を意味するのか | 関東学院法学17-1 |
坂上 宏 | 1900年のフィンランド――デービッド G. キルビー著『20世紀のフィンランド』抄訳 | 麻生福岡短期大学研究紀要7 |
坂口 さやか | ルドルフ二世とプラハ宮廷に関する研究動向――受容の問題を中心に | 東欧史研究29 |
坂根 慶子 | 中国語の法学用語I | 中央学院大学法学論叢20-1・2 |
坂野 正則 | 17世紀パリにおける篤信家ネットワークの編成――聖体会と貴顕信心会を中心に | クリオ21 |
坂本 清 | チェコスロバキア=オーストリア関係1919-1922 | 国際関係学研究(東京国際大学)20 |
坂本 達哉 | 日本におけるイギリス思想史研究の一特質――いわゆる「市民社会」論の伝統をめぐって | 政治思想研究6 |
阪本 秀昭 | 一九世紀末東シベリア農村における郷行政――郷支出を素材として | 山本俊朗編『スラヴ世界とその周辺――歴史論集』(ナウカ) |
佐久間 弘展 | 近世アウグスブルクの職人ストライキ | 早稲田大学大学院教育学研究科紀要17 |
櫻井 利夫 | ドイツ封建社会における城塞とシャテルニー――中部ライン領域・マンダーシャイトの二つの城塞とケンペン城塞の例 | 金沢法学49-2 |
櫻井 美幸 | 帝国都市ケルンにおける宗教改革運動――16世紀前半を中心に | ヨーロッパ文化史研究(東北学院大学)8 |
櫻井 康人 | 後期十字軍再考(1)(2)――14世紀の聖地巡礼期に見るイスラーム世界 | ヨーロッパ文化史研究(東北学院大学)7、8 |
笹川 紀勝 | アルトジウスとウイリアムズの良心と寛容論――今日の憲法学への示唆 | 人文科学研究(キリスト教と文化)(国際基督教大学)38 |
佐々木 博光 | 啓蒙主義と人文学――近代ドイツにおける歴史の科学化、科学の歴史化 | 『知と学びのヨーロッパ史』 |
佐治 孝夫 | 初期プーランザスと現代国家論(1)――『政治権力と社会階級』の「批判的=継承的」再評価のために | 社会とマネジメント(椙山女学園大学)4(1) |
定森 亮 | モンテスキュー『法の精神』における「シヴィルcivil」概念の二重性――ハリントン『オシアナ共和国』との対比において | 経済学史研究49-1 |
薩摩 真介 | (動向)ブリテン海洋帝国と掠奪――近世の北米・カリブ海植民地における私掠・海賊行為研究の現状と展望 | 西洋史学225 |
佐藤 公紀 | 世界恐慌下ドイツにおける労働者文化の変容――「労働者福祉団」の活動を中心に | 年報地域文化研究(教養)(東京大学)8 |
佐藤 專次 | 中世後期ドイツ・スイス都市における犯罪について――新しい研究動向にふれて | 立命館文学597 |
佐藤 高尚 | アダム・スミスの『法学講義』における軍備の意義 | 学苑(昭和女子大学)804 |
佐藤 唯行 | 奴隷制南部のユダヤ人社会 | 獨協大学英語研究60 |
佐藤 団 | 12世紀のマクデブルク都市法(一)――大司教ヴィヒマンの1188年の特許状と参審人 | 法学論叢(京都大学)161-5 |
佐藤 信夫 | 自然法の展開 | 法学新報(中央大学)113-11・12 |
佐藤 史浩 | プロイセンの教育アカデミーの理念 | 研究論文集(宮城学院女子大学)105 |
佐藤 史人 | ハプスブルク帝国における憲法裁判思想の源流を求めて――G.イェリネックの憲法裁判所論 | 社会体制と法7 |
佐藤 真紀 | フランス革命期におけるメルヴィルMerville市への軍隊派遣について | 人文科学論究〈人間情報学科編〉(信州大学)41 |
佐藤 誠 | ルソーの批判様式 | 同朋大学論叢91 |
佐藤 円 | 先住アメリカ人:アフリカ系アメリカ人関係史研究の可能性 | 大妻比較文化8 |
佐藤 円 | 日本における北米先住民研究の歴史と現状 歴史学分野 | 立教アメリカン・スタディーズ29 |
佐藤 芳彦 | 「会計年度」と財政民主主義(I)(II)――近代イギリス予算制度の成立過程に即して | アルテス リベラレス(岩手大学)80、81 |
佐保 吉一 | デンマークにおける土地緊縛制廃止(一七八八年)について | 『西洋世界の歴史像を求めて』 |
三光寺 由実子 | 14世紀フランス会計史研究――Jacme Olivierの会計帳簿の分析を中心として | 六高台論集経営学編(神戸大学)54-2 |
三邉 博之 | ルソーの政治思想(九)――覚書と試論 | 立正法学論集40-2 |
椎名 規子 | イタリア憲法の家族条項および国家と家族の関係についての家族法的考察(1〜3・完)――ファシズム下における国家による家族への介入の歴史とともに | 専修法学論集95、96、98 |
斯波 照雄 | 中近世のヨーロッパにおける市場と商業――北海・バルト海商業圏の場合 | 市場史研究27 |
柴垣 聡 | バイエルンにおけるポリツァイ立法の成立と都市――市場ポリツァイを中心に | パブリック・ヒストリー(大阪大学)4 |
柴野 均 | エミリオ・ルッス『ローマ進軍とその周辺』(1)(2)(3)(4) | 人文科学論集〈人間情報学科編〉(信州大学)38、39、40、41 |
澁谷 浩一 | ウンコフスキー使節団と一七二〇年代前半におけるジューン=ガル、ロシア、清の相互関係 | 茨城大学人文学部紀要 人文コミュニケーション学科論集2 |
島田 茂 | 一九三一年プロイセン警察行政法に関する一考察(一)(二)(三・完) | 甲南法学47-2、3、4 |
島田 勇人 | 「褐色の司祭」から見たナチス期のカトリック教会 | 史林(京都大学)90-2 |
嶋中 博章 | わが名はルイ・ド・ブルボン――絶対王政期フランスの血統親王prince du sang | 史泉(関西大学)106 |
清水 克洋 | 19世紀末・20世紀初頭フランスにおける「職」の概念 | 商学論叢(中央大学)48-5・6 |
清水 裕樹 | 「近代犯罪学の父」ロンブローゾの語った『我が法学』とは何か?――犯罪学における法学と医学との交錯の一時例 | 企業法研究(名古屋経済大学)19 |
下條 慎一 | J・S・ミル女性選挙権論の形成 | 法学新報(中央大学)113-11・12 |
下田 淳 | ザンディツェル:一八世紀後半バイエルンのホーフマルク構造とホーフマルク裁判所の温情主義 | メトロポリタン史学(首都大学東京)2 |
下山 瑛二 | 権威と「理性」と法(28)(29)――イギリス法における | 大東法学16-2、17−1 |
壽福 眞美 | 歴史的自然法としてのプロイセン国家一般ラント法 | 社会志林(法政大学)54-1 |
クヌート・シュルツ(魚住昌良・早川朝子訳) | シトー修道会と都市――12世紀後半から13世紀末 | アジア文化研究別冊(国際基督教大学)12 |
庄子 良男 | (翻訳)カール・アイネルト『十九世紀における手形取引の需要に応ずる手形法』(八) | 筑波法政40 |
庄子 良男 | (翻訳)ビーネルのアイネルト批判論 フリードリヒ・アウグスト・ビーネル『手形法論文集』第二章「アイネルト理論の叙述」 | 駿河台法学21-1 |
白井 直美・遠山 茂樹 | 聖カスバート崇拝の発生に関する一考察:二人の聖人とノーサンブリア王権 | 東北公益文科大学総合研究論集6 |
白木 太一 | 一八世紀ポーランドにおける国制改革の歴史的意義――第二次大戦後のポーランド史学の視座 | 山本俊朗編『スラヴ世界とその周辺――歴史論集』(ナウカ) |
白木 太一 | 近世ポーランドにおけるヘトマン(軍司令官)職――その社会的役割の変遷を中心に | 『ヨーロッパ史の中のエリート』 |
白田 裕司 | 近代における「公」とは何か――18世紀ロンドンの事例から | 東北公益文科大学総合研究論集9 |
神寳 秀夫 | (書評)山崎彰著『ドイツ近世的権力と土地貴族』 | 法制史研究56 |
神寶 秀夫 | ドイツ領邦宮廷都市マインツにおける近世法の成立 | 科学研究費報告書(平成16〜18年度・代表田口正樹・基盤研究(B)『西洋と日本における法の「かたち」と統合作用』) |
末次 圭介 | 「ボルドー裁判」を巡る対立構造およびその背景に関する考察 | 年報地域文化研究(教養)(東京大学)9 |
菅沢 龍文 | 定言命法によるカントの家社会論――物権的対人権について | 法政大学文学部紀要52 |
杉浦 未樹 | 専門商の成長と女性の結婚・相続――近世アムステルダムにおける1701-1710年のワイン・コーパーの結婚契約から | 東京国際大学論叢(経済学部編)36 |
杉浦 恭 | オランダにおけるラジオの普及と放送の検閲 | 愛知教育大学研究報告(人文・社会科学編)56 |
杉田 孝夫 | (新刊書評)市民社会論の新地平――篠原一『市民の政治学』(岩波新書、2004年)、宮島喬『ヨーロッパ市民の誕生』(岩波新書、2004年)に寄せて | 生活社会科学研究(お茶の水女子大学)12 |
杉本 隆司 | シャルル・ド・ブロスと18世紀啓蒙――その思想と知的生活 | 一橋大学社会科学古典資料センター年報27 |
杉本 竜也 | アレクシス・ド・トクヴィルにおける自由と「アリストクラシー」概念の意義――自由主義と共和主義の統合のために | 法学研究年報(日本大学)37 |
杉山 晴信 | 国際企業間取引における英文契約書の文章難易度に関する一考察――実際の契約書と標準契約条項例の比較を中心に | 獨協大学英語研究60 |
図師 宣忠 | 中世盛期トゥールーズにおけるカルチュレールの編纂と都市の法文化 | 史林(京都大学)90-2 |
鈴來 一成 | チェファローニアの悲劇――ナチスに立ち向かったイタリア軍《アックィ》師団の抵抗とその記憶 | 日伊文化研究45 |
鈴木 健次 | 史料で深まるアメリカ像――『史料で読むアメリカ文化史』の監修を終えて | UP412 |
鈴木 健太 | 「セルビアは立ち上がった!」1991年3月、ベオグラードにおけるデモと集会――集まった民衆のナショナリズム、「民主主義」 | 年報地域文化研究(教養)(東京大学)10 |
鈴木 輝二 | バルカン・南欧における西欧法の継受 | 社会体制と法5 |
鈴木 滿 | 「メレクザーラ」解題 | 武蔵大学人文学会雑誌39-1 |
鈴木 滿(訳・注・解題) | ヨーハン・カール・アウグスト・ムゼーウス著『ドイツ人の民話』まえがき四編 | 武蔵大学人文学会雑誌39-2 |
鈴木 宜則 | マキアヴェッリにおける最善の統治形態 | 鹿児島大学教育学部研究紀要 人文・社会科学編58 |
Ursula Styczek | アウシュヴィッツ収容所の生存者が語る――女性作家ゾフィア・ポスミィシの文学証言 | 広島修大論集 人文編48-1 |
関口 武彦 | 十分の一税の確立とその展開 | 山形大学紀要(社会科学)37-2 |
瀬田川 昌裕 | 政治学の基礎概念(1)――民主主義の概念・歴史・理論 | 秋田法学(秋田経済法科大学)47・48 |
ユルゲン ゼルゲ(浅野洋訳) | ボヘミアの村々――見捨てられた文学風景の逍遥――ヨーロッパはプラハで死んだ(一) | 武蔵大学人文学会雑誌38-4 |
曽田 長人 | 近代ドイツのヒューマニズム | 地中海研究所紀要(早稲田大学)5 |
蘇田 三千穂 | イギリスにおける日曜営業制限立法の変容 | 法学新報(中央大学)113-11・12 |
苑田 亜矢 直江眞一 | ミランドゥム・エト・ヴェヘメンテル(翻訳と解説)――カンタベリ大司教トマス・ベケットの書簡 | 法学研究(北海学園大学)42-2 |
高井 万寸美 | 理念と政治の交差――19世紀後期のドイツにおける大学生の反ユダヤ主義運動 | ユダヤ・イスラエル研究22 |
尾 千津子 | ガブリール・ゲルジャーヴィンのユダヤ人に関する『意見』(一八〇〇年) | 山本俊朗編『スラヴ世界とその周辺――歴史論集』(ナウカ) |
高神 信一 | イースタ蜂起はどのように計画され、どのように決行されたか――1867年蜂起との比較を通じて | エール27 |
岸 冬詩 | マルドゥーンの境界を巡る表象 | 人文学報(首都大学東京)386 |
高草木 邦人 | 二十世紀初頭のルーマニアにおける選挙権改革――国民自由党と単一選挙部会案 | 東欧史研究28 |
高瀬 雅男 | 農業協同組合とクレイトン法 | 行政社会論集(福島大学)19-3 |
高田 紘二 | マックス・ヴェーバァの社会科学方法論について(1〜4) | 研究季報(奈良県立大学)14-2・3、15-1、16-2、17-2 |
高田 純 | ホッブズの意志論(1)――自由と必然性をめぐって | 札幌大学総合論叢24 |
高田 純夫 | アンティフォンという人物(後編二) | 東洋大学文学部紀要(東洋大学)60(史学科篇32) |
高田 敏明 | ミロシュ・オブレノヴィッチの治世における教会・修道院とセルビア人の生活 | 山本俊朗編『スラヴ世界とその周辺――歴史論集』(ナウカ) |
高田 理孝 | 冬戦争――何故、小国の人々は大国の横暴に屈しなかったのか | 都留文科大学研究紀要66 |
高津 秀之 | 近世都市ケルンにおける権力構造の変容と1608-1610年の都市騒擾――「市制概要」とガッフェル条令を史料として | 史観(早稲田大学)156 |
高野 昭雄 | 排日移民法の教材化――法成立以前の排日運動を中心に | 日本私学教育研究所紀要 教科篇42-2 |
高野 泰 | 『サイバースペース独立宣言』10周年+α――アメリカ起源のネット文化とその行方 | 東京成徳大学人文学部研究紀要14 |
高橋 和則 | コモン・ロー史と国制(上) | 法学新報(中央大学)114-3・4 |
高橋 一彦 | 近代ロシアの後見法制 | 研究年報(神戸市外国語大学)XLII |
高橋 一彦 | 近代ロシアの親権法 | 研究年報(神戸市外国語大学)XLIII |
高橋 一彦 | 帝政ロシアの「近代経験」――一つのケース・スタディー | 社会体制と法5 |
高橋 清徳 | 中世パリの漁師と魚屋――その職業規則から | 専修大学法学研究所所報35 |
高橋 広次 | アリストテレスは自然法論者か? | 南山法学31-1・2 |
高橋 正平 | ヴァージニア植民とは何だったのか――公式文書から見るヴァージニア植民 | 人文科学研究(新潟大学)121 |
高橋 智之 | 『オトー大帝』 | 茨城大学人文学部紀要 人文コミュニケーション学科論集2 |
高橋 基泰 | (資料)近世・近代英国検認遺言書とその身分・職業分布 | 愛媛大学法文学部論集(総合政策学科編)21 |
高橋 良彰 | 旧民法典中ボアソナード起草部分以外(法令・人事編・取得編後半)の編纂過程 | 山形大学歴史・地理・人類学論集8 |
高柳 俊一 | アメリカ市民社会とカトリック的伝統の展開――アメリカ・カトリック研究の必要性 | ソフィア56-1 |
田口 正樹 | <法のクレオール>と主体的法形成の研究へのアプローチ――中世後期ドイツの学識法曹 | 北大法学論集58-3 |
田熊 文雄 | ヨハン・ヤコービとケーニヒスベルク市民的反対派の形成――検閲・政治サークルをめぐって(1837-1841年) | 岡山大学文学部紀要48 |
武重 千尋 | 1848年革命直後におけるカルロ・カッターネオの連邦概念の成立 | 人間文化研究科年報(奈良女子大学)22 |
武田 元有 | エカチェリーナ二世時代におけるバルト海貿易と北方体制――1766年英露通商条約の経済的・政治的意義 | 鳥取大学大学教育総合センター紀要4 |
武田 紀夫 | (翻訳)ラートブルッフ=グヴィンナー「犯罪の歴史」(九) | 東北学院大学論集(法律学)42、45、47、東北学院大学法学政治学研究所紀要5、東北学院大学論集(法律学)49・50、53・54、57、60、東北学院大学法学政治学研究所紀要11 |
武長 玄次郎 | ミンゲイロ『議会囲い込み』3章の翻訳 | 木更津工業高等専門学校紀要40 |
竹中 幸史 | フランス革命期におけるジャコバン=クラブのネットワーク | 関学西洋史論集XXX |
田崎 直美 | ヴィシー政権時代(1940-44年)におけるパリ市政と演奏会――パリ市芸術総監本部による音楽政策の検証 | 人間文化論叢(お茶の水女子大学)9 |
立川 孝一 | ミシュレにおける象徴の歴史学――ボニファティウス8世からエティエンヌ・マルセルまで(『フランス史』第三巻) | 歴史人類(筑波大学)35 |
田中 章喜 | 産業資本と労働過程――産業革命期イギリス綿紡績業における技能養成と雇用形態 | 専修経済学論集41-2 |
田中 きく代 | 公道の民主主義――一九世紀アメリカの政治文化とパレード | 『〈道〉と境界域』 |
田中 史高 | 一四〜一六世紀初めのドルドレヒト市行政職就任規定と執政門閥 | 『ヨーロッパ史の中のエリート』 |
田中 史高 | 14・15世紀ライデン市の執政門閥――貴族系主要家門の動向を中心に | 日蘭学会会誌55 |
田中 伸二 | ロータル3世の国王選出(1125年) | 天理大学学報(語学・文学・人文・社会・自然編)58-2 |
田中 拓道 | 「連帯」の思想史のために――19世紀フランスにおける慈善・友愛・連帯、あるいは社会学の起源 | 政治思想研究3 |
田中 達也 | ドイツの技師学校の専門大学への昇格において学生が果たした役割について――ノルトライン・ヴェストファーレン州を中心に | 教育学論集(大阪市立大学)33 |
田中 秀夫 | 辺境の啓蒙――スコットランド啓蒙のアメリカ啓蒙への影響 | 高知論叢(社会科学)(高知大学)88 |
田中 浩 | 思想史研究の意義と方法 | 未来493 |
田中 実 | D.11.1.19(パピニアヌス『質疑録』第8巻)に対するキュジャースの注解――法廷における質問に対する沈黙の効果についての一法文 | 南山法学31-1・2 |
田中 実 | 「合意は守られなければならない」と「合意からは訴権ではなく抗弁が生じる」 | 『コンセンサスの法理』 |
谷口 健治 | 近代国家と大学の改革――バイエルンの場合 | 滋賀大学教育学部紀要 II:人文科学・社会科学56 |
谷口 智子 | 植民地期ペルーにおける「偶像崇拝・魔術」撲滅巡察史 | 紀要(愛知県立大・外国語、地域研究・国際学編)39 |
谷口 隆一郎 | 共通善と自由――市民社会の公共善と市民の自由の間 | 聖学院大学論叢18-2 |
田宮 晴彦 | 建国期フィラデルフィアにおける「公論」の形成と社会秩序――ベンジャミン・ラッシュの思想と『アメリカン・ミュージアム』誌の検討を中心に | 西洋史学報(広島大学)34 |
田村 伊知朗 | 近代の超克に関する理論的考察――知的協力会議編『近代の超克』(創元社、1993年)の近代思想史的位置づけを媒介にして | 人文論究(北海道教育大・函館人文学会)76 |
田村 雲供 | ドイツ・ヴァイマル共和国における「性・結婚相談所」の成立と消滅――「性」の民主化へのプロセス | 社会科学(同志社大学)79 |
田村 紀雄 | 「明白にして現在の危険」基準と「クリミナル・サンジカリズム法」 | コミュニケーション科学(東京経済大学)25 |
ジャン・カルボニエ(野上博義/金山直樹訳) | コード・シヴィル | 『コード・シヴィルの200年』 |
丹下 栄 | 中世初期領主制と鉄工業者――従属と自立のはざまで | 『ヨーロッパ史の中のエリート』 |
趙 没名・峰島 厚 | (翻訳)プロイセン州『公的肢体不自由者福祉法』、同法施行令(1920年) | 立命館産業社会論集43-2 |
蝶野 立彦 | 16世紀ドイツにおける宗教紛争とメディア統制――誹謗行為の禁止をめぐって | 西洋史論叢(早稲田大学)28 |
蝶野 立彦 | [史料翻訳と解題]『小夜鳴き鳥(ナハティガル)』――16世紀ドイツのプロバガンダ詩 | 西洋史論叢(早稲田大学)29 |
蝶野 立彦 | 近世ドイツにおける神学者の権力と《言説・メディアの力》――一五六二年の都市マクデブルクの紛争を手がかりに | 『ヨーロッパ史の中のエリート』 |
千脇 修 | テキストとしての『ゲルマニア』――農地制度・政治組織・従士制 | 『ヨーロッパ史の中のエリート』 |
月村 太郎 | 民族的少数派となる恐怖――旧ユーゴ連邦解体過程におけるセルビア人を例として | 国際政治149 |
辻 英史 | 19世紀後半ドイツ都市における「共和主義」理念と公的救貧事業の展開 | 立正史学101 |
都築 彰 | 13世紀のラムジ修道院カーチュラリ | 佐賀大学文化教育学部研究論文集10-2 |
都築 彰 | ラムジ修道院とオウヴア土地訴訟 | 佐賀大学文化教育学部研究論文集11-2 |
津野 義堂 | コンセンサスのオントロジー | 『コンセンサスの法理』 |
鶴見 太郎 | ロシア帝国とシオニズム:「参入のための退出」、その社会学的考察 | スラブ研究54 |
デイヴィッド・デイ(矢吹啓訳) | 占奪する社会――世界史を理解する新しい方法 | クリオ21 |
ブライアン・ティアニー(野々瀬浩司訳) | 自由と中世の教会 | 『西洋における近代的自由の起源』 |
アラン・ティレ(竹下和亮訳) | (研究動向)パリ史へのアプローチ――文献紹介 | 年報 都市史研究15 分節構造と社会的結合 |
東條 隆進 | Jhon LockeのAn Essay on the Poor Law(「救貧法論」) | 早稲田社会科学総合研究8-2 |
東條 隆進 | Thomas HobbesのDe Cive (on the Citizen)――近代市民社会の基礎づけ | 早稲田社会科学総合研究7-3 |
東畑 隆介 | シュルツェ・デーリチュと協同組合運動 | 史學(慶應義塾大学)75-4 |
遠山 茂樹 | 『ヘンリ一世の法』第一七章と御料林――覚書 | 東北公益文科大学総合研究論集10 |
遠山 茂樹 | アングロ=ノルマン期イングランドのフォレストについての覚書――アビンドン修道院とウィンザー・フォレストとの関わりを中心に | 東北公益文科大学総合研究論集12 |
遠山 茂樹 | 一二世紀イングランドにおける御料林行政:予備的考察 | 東北公益文科大学総合研究論集8 |
徳橋 曜 | 記憶とアイデンティティ――中世フィレンツェの都市年代記 | 『中世ヨーロッパにおける「過去」の表象と「記憶」の伝承』 |
ブノワ=ミシェル・トック(訳・解題 岡崎敦) | 西欧中世の私文書(十−十三世紀) | 史淵(九州大学)144 |
轟木 広太郎 | 神判・法廷決闘から証人尋問へ――11、12世紀の西フランスにおける証明と社会 | 史林(京都大学)90-6 |
轟木 広太郎 | 中世フランスの歴史叙述について――比較の視点から | 『中世ヨーロッパにおける「過去」の表象と「記憶」の伝承』 |
富澤 霊岸 | ノーサンブリアの歴史的風土 | 関西大学西洋史論叢10 |
豊川 浩一 | バルティースキー・ポルトの囚人 サラヴァト・ユラーエフとその周辺――帝政ロシアにおける地域史研究の試み | 駿台史学(明治大学)132 |
豊本 理恵 | バルバロッサ治世下のシュタウファーとヴェルフェン――ローテンブルク公とヴェルフ6世の事例 | 青山学院大学文学部紀要46 |
鳥山 祐介 | エカテリーナ二世の「壮麗なる騎馬競技」とペトロフの頌詩:近代ロシア国家論の視覚化に向けた1766年の二つの試み | スラブ研究54 |
直江 眞一 | (資料)ジョン・フォーテスキュー著『自然法論 第二部』(邦訳)(三) | 法政研究(九州大学)74-1 |
永井 一郎 | (史料)「ウェールズ法」ブレギウリッド版(18)(19) | 國學院経済学55-1、56-1 |
永井 一郎 | 「4つの盾」について――「ウェールズ法」の証言[V]−(1〜2) | 國學院経済学55−2、56-1 |
長井 栄二 | 「大不況」期プロイセンにおける農村地域政策論の形成(2) | 秋田工業高等専門学校研究紀要42 |
中神 由美子 | ジョン・ロック教育論の射程 | 立正法学論集40-2 |
中川 正紀 | 南カリフォルニア地域におけるラティーノ住民の階層分化と移民観:実地調査のための歴史的・社会的背景の考察 | フェリス女学院大学文学部紀要42 |
中川 雄二 | 一九世紀末〜二〇世紀初頭のロシア穀物貿易構造におけるケーニヒスベルク市場の特質 | 市場史研究26 |
中沢 敦夫・吉田 俊則(訳) | 『1649年会議法典』翻訳と注釈(3) | 富山大学人文学部紀要46 |
中島 大輔 | 塞がれた市門――門の象徴性に関する一考察 | 経済学論集(鹿児島大学)66 |
永嶋 久義 | (試訳)テレシアーナ刑事法典における暴動罪およびLandfriedensbruch規定 | 法研論集(関東学院大学)5 |
中嶋 博 | 17世紀イングランド農村における村落共同体規制と世帯形成 | 政経論集(国士舘大学)9 |
中田 清 | 1891年プロイセン所得税法と基準性原則 | 修道商学(広島修道大学)48-1 |
永田 陽一 | ネーデルラント国家形成におけるユトレヒト同盟の意義 | 関西大学西洋史論叢10 |
中谷 功治 | 『聖フィラレトス伝』研究序説 | 関西学院史学34 |
中谷 功治 | 聖ニコラオス島とペルディキアエ――中世リキア地方に関する地誌的考察 | オリエント50-1 |
中谷 功治 | タグマの兵力をめぐる考察――中期ビザンツ帝国における「中央軍」 | 『西洋世界の歴史像を求めて』 |
中野 忠 | (書評)加藤哲実著「中世イングランド農村における慈善遺贈と臨終時土地売却」 | 法制史研究56 |
中野 忠 | 王政復古期以後のロンドンにおける市民的社交圏――コーヒーハウスをめぐる最近の研究から | 早稲田社会科学総合研究7-3 |
仲丸 英起 | エリザベス治世期における議席の創設(下) | 史學(慶應義塾大学)75-2・3 |
中村 勝美 | イギリスにおける保育制度の過去と現在――歴史的多様性をふまえた総合的保育サービスの構築 | 永原学園西九州大学・佐賀短期大学紀要37 |
中村 邦義 | ワイマール共和国時代における刑事責任論 | 法学新報(中央大学)113-3・4 |
中村 妙子 | ヨハンネス2世のシリア遠征とザンギーの南進策――12世紀前半シリアの勢力構図の変動 | オリエント49-2 |
長屋 政勝 | 1882年ドイツ帝国職業=営業調査(1)(2) | 経済論叢(京都大学)177-1、2 |
鍋澤 幸雄 | (翻訳)サイモン・ジェイムス ケルト人たちの時代(8)<2-2> | 立正法制研究所研究年報12 |
ルイ・ナポレオン・ボナパルト(高村忠成訳) | (翻訳)ナポレオンの思想(1) | 創価法学37-1 |
成田 博 | (資料)1886年ベルギー著作権法 | 東北学院大学法学政治学研究所紀要15 |
新村 洋史 | ジェームズ・ミルの教育改革論と身体・健康・食の教育論の位置に関する一考察――国民教育制度の樹立とその教育思想 | 中京女子大学研究紀要41 |
二階堂 年恵 | アメリカ初等法関連教育を歴史的事実を通して教えるのはなぜか――“We the People Level 1”を手がかりとして | 広島大学大学院教育学研究科紀要 第二部文化教育開発関連領域55 |
熱川 容子 | ナチスによる新聞界に対する国家統制 | 歴史(東北大学)106 |
西川 洋一 | (書評)ハインツ・トーマス著『中世の「ドイツ」――カール大帝からルターまで』 | 法制史研究56 |
西川 洋一 | (講演)和田さんのドイツ法制史学 | 法学雑誌(大阪市立大学)54-1 |
西出 敬一 | ジョージアにおける奴隷制への転換――土地付与政策と奴隷ヘッドライト | 立命館文学597 |
西村 清貴 | C・F・v・ゲルバーの国制論――「国家と社会」の観点から | 早稲田法学会誌57 |
西村 貴裕 | ナチス・ドイツの動物保護法と自然保護法 | 人間環境論集(人間環境大学)5 |
西村 隆誉志 | ポティエ「新編学説集成」の編成理論とキュジャス(三) | 愛媛法学会雑誌33-3・4 |
西村 稔 | 「欧化」と道徳――新渡戸稲造の道徳・礼儀論(四) | 法学会雑誌(岡山大学)57-2 |
西山 暁義 | 19世紀ドイツにおける「国民国家」と「地域」――近年の欧米の比較から | 共立国際文化(共立女子大学)24 |
糠塚 康江 | 議会中心主義のパラドックス(1)(2・完)――第三共和制におけるデクレ=ロワ | 関東学院法学16-3・4、17-1 |
布田 勉 | 一院先議の原則(1) プロイセンにおけるその成立と変容 | ヨーロッパ研究(東北大学)6 |
根占 献一 | イタリアのアカデミー | 創文502 |
根占 献一 | ルネサンス・ヒューマニズムの意義――特にフランスとドイツの場合 | 地中海研究所紀要(早稲田大学)5 |
根津 由喜夫 | 二人のビザンツ皇女の運命――『ジラール・ド・ルシヨン』を読み解く | 金沢大学文学部論集 史学・考古学・地理学篇27 |
根本 聡 | 近世スウェーデン王国のステープル都市体系とストックホルムの首都化過程 | 市場史研究27 |
クヌート=ヴォルフガング・ネル(小川浩三訳) | ドイツの参審裁判所の発展の諸段階――ドイツ同盟期、第二帝政期、ワイマール共和国期 | 桐蔭法学14-1 |
ダグラス・ノース(高橋康浩訳) | 西洋のパラドックス | 『西洋における近代的自由の起源』 |
野上 博義 | (書評)屋敷二郎著「王の身体・法の身体」 | 法制史研究56 |
野崎 敏郎 | マックス・ヴェーバーとハイデルベルク大学――人事案件・教育活動・同僚たち(6) | 仏教大学社会学部論集44 |
野澤 秀樹 | エリゼ・ルクリュの地理学とアナーキズムの思想 | 空間・社会・地理思想(大阪市立大学)10 |
野田 龍一 | 遺言による財団設立と遺言の解釈――19世紀後半フランス裁判例管見 | 法学論叢(福岡大学)52-1 |
野田 龍一 | 十九世紀ドイツにおける遺言による財団設立――裁判例に見る普通法とプロイセン法 | 法学雑誌(大阪市立大学)54-1 |
野津 志乃 | ガーナの女性史――植民地期のアカン女性の役割の変容を中心にして | 創価大学大学院紀要25 |
デビッド ノッター | 「恋愛結婚」再考――文化としての「ロマンティック・ラブ・イデオロギー」 | 教育・社会・文化(京都大学)11 |
野々瀬 浩司 | 宗教改革期における平民の農奴制観とその思想的背景――西南ドイツとスイスを中心として(三) | 防衛大学校紀要(人文科学分冊)94 |
野々村 淑子 | 17世紀中葉の英国における女性の説教‐教えること-とコスモロジーの攪乱――女性説教者批判パンフレットを中心に | 大学院教育研究紀要(東京大学)9 |
野村 啓介 | ナポレオン3世下フランスの極東進出と幕末日本――ボルドーワイン史研究の新たな展開にむけての覚書 | ヨーロッパ研究(東北大学)6 |
野村 史織 | 民族と人種に関するトランスナショナル言説――第一次世界大戦下アメリカ合衆国のクロアチア系移民 | 年報地域文化研究(教養)(東京大学)10 |
野村 妙子 | 初期十字軍とイスラム勢力――12世紀前半のシリアにおける協定とジハードの検討を中心に | 歴史学研究833 |
ピーター・バーク(河原温訳) | アントウェルペン:比較史的展望の中のメトロポリス | 人文学報(首都大学東京)385 |
ハロルド・バーマン(宮島直機訳) | 『法と革命(その1)』 第5章 教会法:最初の近代法 第6章 教会法から派生した様々な近代法:家族法・相続法・財産法・契約法・訴訟法 | 比較法雑誌41-2 |
ハロルド・バーマン(宮島直機訳) | 『法と革命(その一)』「はじめに」と「序論」、「結論」 | 法学新報(中央大学)113-3・4、114-1・2 |
橋川 裕之 | 総主教アタナシオスの遍歴時代――13世紀ビザンツにおける修道士と聖山 | オリエント49-2 |
橋本 伸也 | 人文学の受容とその葛藤――東スラヴの正教世界と「ラテン文化」受容の問題 | 『知と学びのヨーロッパ史』 |
HASEGAWA Ken | L'Etat et la Société en France (1) | 工学院大学共通過程研究論叢45-1 |
長谷川 史明 | 中世立憲思想――西洋立憲主義の思想史的基層 | 憲法論叢14 |
長谷川 美千留 | Schär学説に関する一考察 | 八戸大学紀要35 |
長谷部 恭男 | 法哲学者の偉大さについて | UP420 |
畑 奈保美 | ブルゴーニュ時代フランドルのシャテルニー統治――14世紀‐15世紀中葉ブルフセ・フレイエ統治組織の人的構成 | 史學雑誌116-9 |
波多野 敏 | フランス革命における公的扶助理論の形成――立憲議会から立法議会へ(一)(二・完) | 岡山大学法学会雑誌56‐3・4、57‐1 |
波多野 敏 | フランス民法典:多様な読解と柔軟性 | 『コード・シヴィルの200年』 |
初瀬 龍平 | (書評)後藤春美著『アヘンとイギリス帝国――国際規制の高まり 一九〇六〜四三年』 | 国際政治149 |
初谷 譲次 | メキシコ・ユカタン総督領キステイル村事件尋問記録(1〜2)――1761年11月30日〜12月4日 | 天理大学学報(語学・文学・人文・社会・自然編)58-1、59-1 |
服部 良久 | (書評)山内進・加藤博・新田一郎編『暴力 比較文明史的考察』 | 法制史研究56 |
服部 良久 | 歴史叙述とアイデンティティ――中世後期・人文主義時代のドイツにおけるその展開 | 『知と学びのヨーロッパ史』 |
服部 良久 | 一三世紀ドイツ北西部における紛争解決と政治秩序 | 京都大學文學部研究紀要45 |
服部 良久 | 序言: 中世ヨーロッパの歴史叙述 | 『中世ヨーロッパにおける「過去」の表象と「記憶」の伝承』 |
服部 良久 | 中世ドイツにおける紛争解決と秩序――フリードリヒ・バルバロッサの治世 | 歴史と地理609 |
花田 洋一郎 | シャンパーニュ地方都市トロワのカルチュレールについて | 関西大学西洋史論叢10 |
花房 秀一 | カペー朝期フランスにおける上訴制と国王裁判権 | 青山学院大学文学部紀要47 |
浜岡 究 | ポルトガルの海外進出におけるアソーレス諸島 | 武蔵大学人文学会雑誌39-1 |
浜砂 敬郎 | ドイツ統計登録簿型人口センサスの意義と課題(1)――行政登録簿とセンサスの基本原則 | 経済学研究(九州大学)74-2 |
浜林 正夫 | トマス・ホッブズの教会論 | 未来494 |
浜本 隆志 | 神明裁判と動物裁判 | 文学論叢(関西大学)57-1 |
濱本 真実 | 1649年法典とリトアニア法典における異民族――タタール人に関する条項を中心に | ロシア史研究80 |
林 喜代美 | ジョン・ロックにおける同意・信託・抵抗権 | 徳島大学社会科学研究20 |
林 邦夫 | 14世紀カスティーリャ王国における領主制の危機 | 東京学芸大学紀要(人文社会科学系 II)58 |
林 毅 | 西洋における市民社会の伝統、及び民主主義=自治の伝統 | 大阪経済法科大学法学研究所紀要41 |
林 妙音 | スコットランドの人口動向と繊維生産の地域分布――1755年から1831年まで | 大阪商業大学論集2(1) |
早瀬 明 | ドイツの政治的近代化とヘーゲル――講義録が照らし出す、ヘーゲル国家論の歴史的意味 | 研究論叢(京都外国語大学)66 |
早瀬 明 | ヘーゲル『ドイツ国制論』に於ける代議制概念の研究(3)(4)――18世紀後半の帝国論からの影響の研究 その一、その二 | 研究論叢(京都外国語大学)65、69 |
原田 敏治 | ニュージーランドにおける先住民の土地権と植民地の形成 | 東海大学紀要 文学部86 |
原田 信之 | 60年代ドイツ連邦共和国における基礎学校改革――バーデン・ヴュルテンベルク州を対象に | 岐阜大学教育学部研究報告 人文科学52-2 |
原田 昌博 | 1920年代後半におけるナチ党内の労働組合問題 | 西洋史学報(広島大学)34 |
ヴェロニク・パリゾ(田中淳子訳(監訳:横山信二)) | 知的財産権〜フランス革命からWorld Wide Web時代まで | 愛媛法学会雑誌33-3・4 |
半谷 史郎 | 1980年代ヴォルガ地方のドイツ自治領計画 | 年報地域文化研究(教養)(東京大学)8 |
伴野 昌弘 | ルソーにおける道徳教育思想の現代的意味について――「良心」の根源を求めて | 愛媛大学教育学部紀要54-1 |
David Morgan PIERCE | The progression of British colonial legislation | 駒澤大学外国語論集3 |
日置 雅子 | ドイツ・トリアー選帝侯領における近代の魔女迫害(中)――Dr. D・フラーデに対する魔女裁判と“Reichskhndig Exempel”としてのトリアー | 紀要 地域研究・国際学 編(愛知県立大学外国語学部)39 |
樋口 陽一 | (書評) 「人」と「市民」の緊張の中に立つ「個人」――田村理『投票方法と個人主義――フランス革命にみる「投票の秘密」の本質』を読んで | 創文492 |
樋口 陽一 | 法が歴史を書く?――最近のフランスの事例に即して | 日本學士院紀要62-2 |
久田 俊夫 | ローウェル実験の背景――1812年戦争の影響 | 人文科学論集(名古屋経済大学)79 |
土方 久 | "ドイツにおけるイタリア簿記の再生(T)(U)(V)―― Gamersfelder, Sebastian 1570" | 西南学院大学商学論集53(3・4)54(1)54(2) |
平子 友長 | 西洋における市民社会の二つの起源 | 一橋社会科学1 |
平田 厚 | イングランドにおける親権概念の変遷 | 明治大学法科大学院論集1 |
平田 厚 | ヒンドゥー婚姻法の契約的側面について | 明治大学法科大学院論集2 |
平田 公夫 | (翻訳)ルードルフ・フォン・イェーリング「ビスマルクとサヴィニーの想い出」(未発表の遺稿) | 法学会雑誌(岡山大学)57-2 |
平田 公夫 | (翻訳)ルードルフ・フォン・イェーリング「ビスマルクと三つの戦争――『友人宛書簡集』から――」 | 法学会雑誌(岡山大学)57-2 |
平田 謙輔 | ドイツにおける社会保障改革――近年の動向と課題 | 京都学園大学経済学部論集16-2 |
平野 千果子 | ヨーロッパのなかの「非ヨーロッパ」――フランス植民地帝国の歴史を通して考える | 歴史と地理601 |
平野 敏彦 | 弁論術としてのレトリック――法学からのアプローチ | 菅野盾樹編『レトリック論を学ぶ人のために』(世界思想社) |
平野 宗明 | 第二帝政期におけるパリ市議会の機能――議員構成の分析を手掛かりとして | 人文学報(首都大学東京)385 |
平松 毅 | フランスの「共和国調停官」(Le Mêdiateur de la Rêpublique) | 行政苦情救済&オンブズマン16 |
平山 篤子 | フィリピーナス総督府創設期の対外関係(IV)――イスパニア・カトリック王国の対明観(ホセ・デ・アコスタ神父の例) | 帝塚山学術論集(帝塚山大学)14 |
平山 令二 | ユダヤ人を救った人々――ヴィルム・ホーゼンフェルト大尉 | 人文研紀要(中央大学)59 |
廣澤 孝之 | フランス第三共和政期における「社会」再興論――E.デュルケームの政治社会論を中心として | 松山法学7 |
広島西洋史学研究会 | (フォーラム)『ウェールズ労働史研究』の地平 | 史學研究(広島大学)258 |
候 巧紅 | 人肉による賠償――インドとヨーロッパで広く見られるモチーフ | 桃山学院大学人間科学33 |
ウィリアム・J.ブースマ(田上雅徳訳) | ルネサンスと宗教改革における自由 | 『西洋における近代的自由の起源』 |
フィリップ・ブオナローティ(田中正人訳) | (翻訳)平等をめざす、いわゆるバブーフの陰謀(四)(五)(六)(七) | 法経論集(愛知大学)172、173、174、175 |
深尾 裕造 | 旅する裁判所――巡回陪審裁判制度成立史素描 | 『〈道〉と境界域』 |
福井 嘉彦 | エリオットにふさわしい聖公会の聖職位-執事職 | 獨協大学英語研究58 |
福澤 直樹 | ドイツにおける社会国家の途――第二帝政期から現代に至るまでの歴史的経験 | 歴史と経済(旧 土地制度史學)195 |
福本 義憲 | 「非ナチ化」と「内的亡命」――占領期ドイツにおける概念の闘い | 人文学報(首都大学東京)390 |
藤井 崇 | 古典の復権と人文主義のリアリティ――ヘレニズムの歴史家ポリュビオスの近世西ヨーロッパにおける受容 | 『知と学びのヨーロッパ史』 |
藤井 真生 | 人文主義と宗教改革――チェコにおける人文主義の展開とフス派運動の影響 | 『知と学びのヨーロッパ史』 |
藤井 美男 | 中世都市ブリュッセルの市政構造――第三会派の形成と変容に至る過程 | 経済学研究(九州大学)74-1 |
藤田 幸一郎 | 18-19世紀のオルデンブルク農村における土地保有者の階層構成 | 一橋経済学(一橋大学)1-2 |
藤田 貴宏 | (翻訳)ユルリク・ヒューベルの自然法論 | 獨協法学71 |
藤田 貴宏 | 対物権概念と所有権の移転――ユルリク・ヒューベルにおける人文主義・自然法・現代的慣用(1)(2・完) | 獨協法学71、72 |
藤田 貴宏 | 二重売買における第二買主の善意――スペイン学説継受の一例として | 獨協法学72 |
藤田 貴宏 | カノン法と教会法――プロテスタント教会法学の生成 | 獨協法学73 |
藤田 尚則 | アメリカインディアン法研究序説(一〜三)――公法学の視点から | 創価法学19-1・2、19-3・4、37-1 |
藤田 正幸 | ゲーテの『タウリスのイフィゲーニエ』における男女平等の理念と平和外交について | 人文学論叢(愛媛大学)7 |
舟橋 佳奈 | 十二世紀ゼーラントにおけるアフリヘム修道院所領をめぐる一考察 | 史學(慶應義塾大学)76-1 |
フランス民事法研究会 | (翻訳)フィリップ・サニャック著「フランス革命における民事立法」(28)(29) | 大東法学16-2、17−1 |
ハンノ・ブラント(玉木俊明訳) | ホラント・ブルゴーニュとブリュージュにおけるハンザのステープル政策――一四四〇−一五〇〇年頃 | 市場史研究27 |
古川 誠之 | もう一つの共同体――中世ライン流域におけるユダヤ | 学術研究 外国語・外国文学編(早稲田大学)55 |
ヨハネス・ブルクハルト(鈴木直志訳) | 平和なき近世(上・下)――ヨーロッパの恒常的戦争状態に関する試論 | 桐蔭法学8-2、13-1 |
古谷 大輔 | スウェーデン文化の歴史的前提 | 人間科学研究(神戸大学)11-2 |
J.H.ベイカー(川添美央子訳) | 1200年から1600年におけるイングランドのコモン・ローのもとでの個人の自由 | 『西洋における近代的自由の起源』 |
ステファノ・ベローモ(林智良訳) | イタリアにおける弁護士職への道 | 阪大法学56-2 |
辺見 葉子 | 聖杯の起源再考――アイルランド・スキタイ | ケルティック・フォーラム8 |
帆北 智子 | フランス王国におけるシュワズル公のキャリア形成と戦略――ポンパドゥール夫人主導説の再検討 | ヨーロッパ研究(東北大学)6 |
法花津 晃 | 修道院領主制の展開と俗人領主社会――十一世紀クリュニー修道院への譲渡文書付随条項の検討 | 九州歴史科学35 |
星 隆介 | ワイマル期における「ドイツ都市会議」・「ドイチャー・フェアアイン」の性格――財政・社会福祉政策論における都市利害代表団体の位置 | 文化(東北大学)69-3・4 |
星野 英一 | 日本の民法典・民法学におけるコード・シヴィルの影響 | 『コード・シヴィルの200年』 |
星野 修 | 二十世紀ドイツの《四つの時代》の政治思想――『現代ドイツ政治思想研究』を読んで | 創文501 |
保住 敏彦 | ヴァイマル共和国期における社会的共和国の思想――ヒルファディングにおける社会国家の思想 | 愛知大学経済論集174 |
細川 道久 | 19世紀後半のカナダ社会における「先住民」と「白人」の境界――インディアン政策を手がかりに | 西洋史学論集(九州大学)45 |
細川 道久 | カナダ社会とイギリス帝国 | 歴史と地理599 |
細川 道久(編) | カナダ選挙・市民権関係史料(ブリティッシュ・コロンビア州) | 鹿児島大学法文学部紀要(人文学科論集)66 |
細川 道久(編) | カナダ選挙・市民権関係史料(連邦レベル) | 鹿児島大学法文学部紀要(人文学科論集)65 |
細田 信輔 | カシューブ人の歴史と地域主義(I)(II)(III)――ドイツとポーランドのはざまで | 龍谷大学経済学論集41-3、42-2、46-3 |
堀 邦維 | 文化自由会議と欧米ユダヤ系知識人 | ユダヤ・イスラエル研究22 |
堀越 宏一 | 緊急発掘が支配するフランス考古学制度と中世史研究の行方 | 東洋大学文学部紀要(東洋大学)60(史学科篇32) |
ハンス・マイアー(河島幸夫訳) | 第三帝国へのキリスト教的抵抗 | 法学論集(西南学院大学)40-1 |
オットー・マイヤー(相原一介訳) | ライン川航行条例の研究に寄せて | 山梨学院大学法学論集58 |
オットー・マイヤー(相原一介訳) | 公法上の契約論によせて(1) | 山梨学院大学法学論集57 |
前田 達明 | 「神学大全」と民法学 | 創文500 |
永島 剛 | 衛生改革における中央と地方自治――ヴィクトリア後期イングランドと明治日本 | 人文科学年報(専修大学)37 |
槇 裕輔 | 連邦国家としてオーストリア共和国に関して | 日本法学73-2 |
牧野 雅彦 | ウェーバーと「国家」の起源 | 広島法学31-2 |
牧野 雅彦 | ウェーバーとシュタムラー | 広島法学31-1 |
正木 響 | 19世紀フランス商人の西アフリカ進出とセネガル社会(2)――換金作物の転換 | 金沢大学経済学部論集27-2 |
正本 忍 | (史料紹介)「全王国におけるマレショーセのすべての将校・プレヴォ裁判役人、隊員の官職の廃止、及び新しいマレショーセの中隊創設を定める王令」(1720年3月) | 西洋史学論集(九州大学)45 |
増井 志津代 | ピューリタニズムと変容主義――王政復古期以降のニューイングランドを中心に | ソフィア55-2 |
増崎 恒 | 19世紀末移民恐怖とフリークショー――Maggie: A Girl of the Streetsに見るStephen Craneの人種意識 | 追手門学院大学文学部紀要42 |
松浦 義弘 | リヨンの革命と「サン=キュロット」――小井高志『リヨンのフランス革命』によせて | 史學雑誌116-6 |
松尾 展成 | (資料)騎士領リンバッハ(西ザクセン)における領主制地代の償却(6、7・完) | 岡山大学経済学会雑誌39-1、2 |
松尾 展成 | ザクセンにおける封建的諸義務の償却に関する法的諸規定 | 岡山大学経済学会雑誌39-2 |
松尾 展成 | (資料)騎士領プルシェンシュタイン(南ザクセン)における封建的諸義務の償却(1) | 岡山大学経済学会雑誌39-3 |
松尾 誠之 | 14世紀シュラルツィング(南チロル)証文研究――関係文 | 紀要(言語・文学編)(愛知県立大学)39 |
松岡 誠 | 近代国家の法哲学――ヘーゲルに関する再考 | 創価法学37-1 |
松重 充浩、土屋 好古、小浜 正子 他 | 「近代『帝国』による対内・外諸政策とその被展開地域における相互連関的実態に関する史的研究」成果報告書 (平成17年度人文科学研究所共同研究B 研究報告) | 研究紀要(日本大学)73 |
松谷 好明 | ピューリタニズム研究室所収のスコットランド教会・神学史関連文献一覧 | 聖学院大学総合研究所紀要39 |
松村 幸一 | 16世紀初頭イングランド・サファク州における民衆運動――16世紀イングランド東部における資本主義の展開(2・完) | 大阪経大論集58-5 |
松本 彰 | 一九世紀ドイツの市民と市民社会 | 歴史と地理596 |
松本 英実 | Conflit de juridictionsとアンシャン・レジーム期フランスの法構造――商事裁判所資料を素材として | 法制史研究56 |
松本 宣郎 | 初期キリスト教の周縁部 | 歴史学研究833 |
Hiroyuki MATSUMOTO | Die Rezeption und Ausstrahlung des Zivilprozessrechts in Japan ―― Aus der japanischen Erfahrung | 法学雑誌(大阪市立大学)54-1 |
松森 奈津子 | 16世紀スペインにおける征服戦争正当化の論理――セプルベダとその影響 | 政治思想研究3 |
的場 かおり | 近代ドイツにおけるプレスの自由の成立とその展開(下) | 阪大法学56-2 |
馬原 潤二 | エルンスト・カッシーラーと自然法思想――「シンボル形式」の哲学における「政治的」転換点 | 政治思想研究2 |
グザヴィエ・マルタン(野上博義訳) | ナポレオン法典の神話 | 『コード・シヴィルの200年』 |
ジャン=クレマン・マルタン(長井伸仁訳) | フランス革命史研究の現状と展望 | 関西学院史学33 |
丸畠 宏太 | 下からの軍事史と軍国主義論の展開――ドイツにおける近年の研究から | 西洋史学226 |
丸山 眞男 | 〈庶民大学講義要旨〉十九世紀以降欧州社会思想史――特に独逸を中心として | 丸山眞男手帖40 |
ジョン・ハイン・マンディー(矢野卓也訳) | 中世都市における自由 | 『西洋における近代的自由の起源』 |
三浦 麻美 | 聖人伝研究とその問題点――『テューリンゲンの聖エリザベート伝』を通して | 論究(中央大学)(文学研究科編)39-1 |
三浦 敦子 | 中世後期ヴェネツィアにおける奢侈条令とその執行――1400年の執行例を通して | 人文学報(首都大学東京)385 |
三浦 清美 | 中世ロシアの『舵の書』について――ロシアと西欧の法文化の比較研究 | ロシア史研究80 |
三浦 永光 | ジョン・ロックの自由主義とアメリカ植民地化論 | 国際関係学研究(津田塾大学)33 |
三浦 弘万 | ヨーロッパ中世初期ハイタビューにおける農業・手工業・交易の発達と定住の形成 | 創価大学人文論集19 |
三~ 和子 | ヴィクトリア朝のペットブームと犬泥棒 | 日本女子大学紀要(文学部)56 |
三木 國愛 | Die Rezeption und Ausstrahlung des Zivilprozessrechts in Japan ―― Aus der japanischen Erfahrung | 経営情報学部論集(中部大学)21-1・2 |
水田 洋 | 40歳のアダム・スミス――法学講義LJ(B)の成立 | 思想994 |
水田 洋 | アダム・スミスの法学講義LJB――幻の第三の主著 | 日本學士院紀要62-2 |
水野 浩二 | (書評)佐々木有司「コバルビアスとalteri stipulari nemo potestの原則――代理・第三者のためにする契約の発達前史として」 | 法制史研究56 |
水林 彪 | 「社会体制と法」の歴史理論――「「近代経験」と体制転換」の歴史的パースペクティブ | 社会体制と法6 |
光永 雅明 | ヴィクトリア時代中期における反君主制論の衰退――チャールズ・ディルクとフレデリック・ハリスンの議論を中心に | 研究年報(神戸市外国語大学)XLIII |
三森 のぞみ | 支配する都市フィレンツェとドゥオーモ | 西洋史論叢(早稲田大学)29 |
光吉 淑江 | スターリズムのジェンダー政策再考――西ウクライナのソヴィエト政権樹立と共産党女性部 | 駿台史学(明治大学)132 |
皆川 卓 | 合意政治のコスト――一六世紀神聖ローマ帝国における議会使節の経済的基盤と活動費用 | 『ヨーロッパ史の中のエリート』 |
南川 高志 | 人文学と人文主義のヨーロッパ史――いま問われるべきこと | 『知と学びのヨーロッパ史』 |
美馬 孝人 | イギリス・ヴィクトリア期における労働組合の受容について | 北海学園大学経済論集54-2 |
耳野 健二 | 学問によるパンデクテン体系の成立――19世紀前半のドイツにおける法律学の近代化の一側面(一〜三・完) | 産大法学(京都産業大学)40-3・4、41-1、2 |
三宅 立 | 生成期のバイエルン農民同盟とカトリック農村社会 | 明治大学人文科学研究所紀要61 |
三宅 雄彦 | 法律・措置法・ノモス | 社会科学論集(埼玉大学)116 |
宮崎 慶一 | 14世紀初頭の異端審問官と地域住民の対応――ベルナール・ギィの事例から | 七隈史学(福岡大学)8 |
宮崎 友子 | 外国人の使い方――19世紀末フランスにおける国籍法法案の議論と世論の分析 | 応用社会学研究(立教大学)49 |
宮崎 英隆 | 新生ロシアの政治危機とアイデンティティーをめぐる論争 | 文明(東海大学)9 |
宮崎 揚弘 | 十七世紀トゥルーズ市当局とペスト大流行――一六二八〜一六三二年 | 帝京史学22 |
宮地 隆廣 | ボリビア労働運動の政治イデオロギーと民主主義――2つの学習 | 年報地域文化研究(教養)(東京大学)9 |
宮下 志朗 | ルネサンスの「特認」と海賊版 | 図書699 |
宮下 敬志 | 「アメリカ・インディアン改革」から「植民地改革」へ――人種マイノリティ「改革」者のハワイ・フィリピン・プエリトルコ「改革」への関与(一九〇〇〜一九一〇年) | 立命館文学597立命館文学597 |
宮野 裕 | イヴァン三世の1497年法典における多文化性――「刑事条項」を中心に | ロシア史研究80 |
宮本 泰彦 | カント第3批判拡張問題――S・メーダーのサヴィニー研究を手がかりとして | 法研論集(早稲田大学)124 |
宮本 隆史 | 19世紀英領海峡植民地における監獄制度、1820-70年代 | 年報地域文化研究(教養)(東京大学)10 |
クラウス・ミュールハーン(浅田進史訳) | ドイツ・中国関係史、1848-1948年――研究動向の概観 | 近代中国研究彙報29 |
三好 正喜 | 農民開放前期シュレジエン地方の農業革命と農民開放――領主直営農場の〈エコノミー〉 | 岡山商大論叢43-2 |
三輪 和宏 | 諸外国の多選制限の歴史 | レファレンス677 |
J.K.A.ムゼーウス(鈴木滿訳・注・解題) | メレクザーラ | 武蔵大学人文学会雑誌38-3 |
J.K.A.ムゼーウス(鈴木滿訳・注・解題) | 愛の信実――あるいはマルブルー風お伽話 | 武蔵大学人文学会雑誌38-4 |
牟田 和男 | "Fürstenberg, Grafschaft." | Lexikon zur Geschichte der Hexenverfolgung, hrsg. v. Gudrun Gersmann, Katrin Moeller und Jürgen-Michael Schimidt, in: historicum.net(電子媒体) |
村井 誠人 | 大戦間期におけるデンマークの国境間――クラウス・エスキルセン『デンマーク国境学』について | 山本俊朗編『スラヴ世界とその周辺――歴史論集』(ナウカ) |
村上 宏昭 | (都市紹介)反乱の都市ワルシャワ――「反逆者たち」の記憶の場 | 関西大学西洋史論叢10 |
村野 宣男 | カントの宗教批判――祭祀について | 研究紀要(文教大学女子短期大学部)50 |
ヨハネス・メスナー(山田秀訳) | (翻訳)マルクス主義・新マルクス主義・キリスト教徒 | 社会と倫理(南山大学)21 |
持井 康孝/古市 大輔/Sylke SCHERRMANN | 独逸租借期青島所蔵書籍目録:I | 金沢大学文学部論集 史学・考古学・地理学篇27 |
百瀬 亮司 | セルビアにおける現代フェミニズム運動の展開――支援活動から反民族主義運動へ | 年報地域文化研究(教養)(東京大学)9 |
森 ありさ | "ダブリン蜂起(1916年)をめぐる""シンフェイン”言説" | エール26 |
森 貴子 | アングロ・サクソン期ウスターの都市的発展と司教座――所領経済の解明に向けて | 西洋史学論集(九州大学)45 |
森 斉丈 | オーストリア帝国の共通国家概念とカール・カウツキーの民族理論 | 武蔵大学人文学会雑誌38-4 |
森 義信 | 翻訳と註解 カール・ボーズル 自由と不自由――中世期ドイツとフランスにおける下層民の進展 | 大妻女子大学紀要――社会情報系 社会情報学研究15 |
森岡 邦泰 | ルソーの自由概念 | 大阪商業大学論集2(1) |
森川 潤 | (資料)ドイツ大学の学籍登録者名簿の概要――記載内容について | 広島修大論集(人文編)48-1 |
森口 京子 | イタリア共和国設立期の外務省編成――マレスカルキとメルツィの書簡を通して | 人間文化研究科年報(奈良女子大学)22 |
森下 敏男 | 近代とは何か――高橋報告へのコメントを契機として | 社会体制と法5 |
森島 牧人 | 非国教主義プロテスタントの成立と近代化 | 関東学院大学文学部紀要109 |
森田 安一 | スイス人文主義の一側面――ツヴィングリ、ヴァディアン、グレーベル | 日本女子大学紀要(文学部)55 |
森本 あんり | ニューイングランドにおける〈誤れる良心〉の寛容論 | 社会科学ジャナールCOE特別号(国際基督教大学)61 |
守屋 純 | 国防軍潔白論の生成――米軍「Historical Division」企画との関連において | 軍事史学166 |
守屋 治善 | ドイツ帝国建設期の国籍法 | 法学新報(中央大学)113-11・12 |
ロラン・モレル(岡崎敦訳) | 文書オリジナルとはなにか――七−十二世紀の文書史料に関するいくつかの指摘 | 史學(慶應義塾大学)76-2・3 |
八木 功治 | 信用状成立史――その4――ブラウン商会グループの貿易と貿易金融 | 松山大学論集19-1 |
屋敷 二郎 | (書評)三成美保著『ジェンダーの法史学――近代ドイツの家族とセクシュアリティ』 | 法制史研究56 |
Jiro Rei YASHIKI | Zwischenbericht des Forschungsprojekts: Der Einfluß der Frauenbewegung auf die Eintstehung des BGB und die Rechtspraxis im Ehegüterrecht der Kaiserzeit | Hitotsubasi journal of law and politics35 |
安原 義仁 | 近代の大学改革と人文学の位置――オックスフォード大学優等学士学位課程の変遷 | 『知と学びのヨーロッパ史』 |
柳川 平太郎 | 18世紀クールマルク・ルッピン郡の都市・農村関係(1) | 高知大学教育学部研究報告67 |
柳原 伸洋 | 空爆の脅威とドイツの民間防空組織――ヴァイマル期を中心に | 年報地域文化研究(教養)(東京大学)9 |
矢吹 啓 | (書評)田所昌幸編『ロイヤル・ネイヴィーとパクス・ブリタニカ』 | 西洋史学226 |
薮本 将典 | Voluntas domini regis in suo regno facit jus:『トゥールーズ慣習法』に見るカペー朝南仏支配の実相 | 法学政治学論究(慶應義塾大学)73 |
山内 芳文 | ドイツ教育史叙述断章 | 教育学論集(筑波大学)3 |
山口 廸彦 | イェーリングと日本法学――日本大学の法学的起源史を中心に | 法務研究(日本大学)1 |
山口 廸彦 | 母権的ロマン主義受容の論理――バーゼル控訴裁判所判事バハオーフェンの作用史 | 法務研究(日本大学)2 |
山口 美知代 | 簡略綴り字協会と国際語としての英語――大英帝国のなかの綴り字改革論 | 京都府立大学学術報告 人文・社会59 |
山倉 明弘 | コレマツ判決の復権――日系人強制収容容認判決とカラー・ブラインド言説 | アメリカス研究12 |
山崎 彰 | 近世東部ドイツ農村史論覚書――ブランデンブルクの場合に即して | 山形大学歴史・地理・人類学論集7 |
山崎 利男 | 英吉利法律学校覚書(一)(二)(三)――イギリス法の受容をめぐって | 紀要 史学(中央大学)48、49、52 |
山田 園子 | (翻訳・解説)トマス・ホッブス『トゥーキューディデースの生涯と歴史』(上) | 広島法学31-2 |
山田 秀 | 伝統的自然法論の精華――ヨハネス・メスナー晩年の著作を中心に | 社会と倫理(南山大学)21 |
山田 雅彦 | 中世都市サン・トメールにおける水産物流通と都市当局――制度としての公開市場の鍛錬 | 市場史研究26 |
山根 元子 | 18世紀末から19世紀初頭における英国の情報活動の諸相 | 社会システム研究 |
山本 信太郎 | イングランド宗教改革期の教区教会と教会巡察 | 『西洋世界の歴史像を求めて』 |
山本 千晶 | 「責任」をめぐるCasey判決とフェミニズム理論 | ジェンダー研究(お茶の水女子大学)10 |
山本 久雄 | 1906年「維持法」における学校経費負担の構造 | 愛媛大学教育学部紀要54-1 |
山本 文彦 | 近世ドイツにおける郵便レガーリア――帝国郵便とブランデンブルク郵便 | 西洋史論集(北海道大学)10 |
山本 陽一 | ホッブズの所有権概念と<法の支配>――『市民論』を中心に | 香川法学27-2 |
山本 義隆 | 「ルネサンス」と「一六世紀文化革命」 | みすず549 |
横山 悦生 | (資料紹介)1864年の国王の回状――民衆教育に関する特別な規則(1864年4月22日) | 技術・職業教育学研究室研究報告 技術教育学の探究(名古屋大学)4 |
横山 悦生 | (資料紹介)スウェーデンの1842年の民衆教育令 | 技術・職業教育学研究室研究報告 技術教育学の探究(名古屋大学)4 |
横山 謙一 | 1898年のドレーフュス事件とジャン・ジョレース ゾラ裁判 篇 ――ゾラの「私は弾劾する」とゾラ裁判をめぐって | 國學院大學法政論叢27 |
横山 謙一 | 1898年のドレーフュス事件とジャン・ジョレース――ゾラの「私は弾劾する」とジョレースの「証拠」をめって――後篇 カヴェニャック演説とジョレースの「証拠」 | 國學院法政論叢28 |
吉田 達矢 | (研究動向)国際ワークショップ「19世紀中東・バルカンへの新しいアプローチ――オスマン帝国における近代国家の形成――」に参加して | 駿台史学(明治大学)130 |
吉田 正広 | 第一次世界大戦期イングランド教会における「悔悛と希望の国民伝道」 | 愛媛大学法文学部論集 人文学科編21 |
吉田 裕季 | (研究動向)ベオグラード軍事協定破綻に関する研究動向 | 立正西洋史(立正大学)23 |
吉永 圭 | 国家における人間の自由と陶冶の問題(一)(二)(三)(四)――ヴィルヘルム・フォン・フンボルトの前期思想 | 國家學會雑誌119-11・12、120-1・2、9・10、11・12 |
吉野 篤 | 政治学の基礎概念(2)――国家:ヨーロッパにおける歴史的展開と概念の変容 | 秋田法学(ノースアジア大学)49 |
米岡 大輔 | ハプスブルク帝国統治下ボスニア・ヘルツェゴヴィナにおける初等教育政策の展開 | 東欧史研究28 |
ペーター・ヨハネク(轟木広太郎訳) | 中世後期のドイツにおける過去の叙述と表象 | 『中世ヨーロッパにおける「過去」の表象と「記憶」の伝承』 |
ペーター・ランダオ(Peter Landau) | ヘーゲルによる契約法の基礎づけ | 『コンセンサスの法理』 |
若尾 祐司 | 一八五〇・六〇年代ドイツの歴史協会――ナッサウ歴史協会と全体協会 | 法政論集(名古屋大学)217 |
わが国における法史学の歩み研究会(代表 岩野英夫) | 聞き書き・わが国における法史学の歩み(七)――奥村郁三先生にお聞きする | 同志社法學320 |
若曽根 健治 | (資料)Johan von Schwaryenberg: Eine Bibliographie | 熊本法学112 |
若原 憲和 | 一八四六年ケルン騒擾事件 | 立命館文学597 |
和田 光司 | 十六世紀フランスにおける寛容に関する諸概念について(上)(中) | 聖学院大学論叢17-3、18-1 |
和田 廣 | ビザンツ知識人とヒューマニズム | 地中海研究所紀要(早稲田大学)5 |
渡邊 昭子 | 二十君主国期ハンガリー国立小学校の地域性――設立開始後の二〇年間における組織と運営 | 歴史研究(大阪教育大学)44 |
渡辺 和行 | 歴史学の危機と『アナール』――21世紀の社会史に向けて | 奈良女子大学文学部研究教育年報3 |
渡辺 金一 | 両大戦間の二十年(一九一八-一九三九)――ドプシェ、ピレンヌ | 創文498 |
渡邊 伸 | ルターの公会議論とその影響について | 立命館文学597 |
渡辺 節夫 | カペー朝期フランスにおける地方統治とプレヴォ・バイイ制――王権による都市支配と関係して | 青山史学(大山学院大学)25 |
渡辺 節夫 | フランス中世における王国同輩制(pairie)の実態と基本的性格に関する一考察 | 青山学院大学文学部紀要47 |
渡邊 隆信 | ワイマール期における教員養成と新教育運動――アルトナ教育アカデミーを中心として | 教育研究論叢(兵庫教育大学)6 |
渡邉 直樹 | ユダヤ教と国家理性――メンデルスゾーンとドームとカントの接点 | 宇都宮大学国際学部研究論集23 |
渡辺 宏之 | “エクイティなき信託”と欧州における信託導入への展望〜スコットランドにおける「信託」の法概念 | ソフトロー研究(東京大学21世紀COEプログラム)10 |
渡辺 宏之 | スコットランドにおける“信託”の法概念と欧州における信託導入への展望 | 信託法研究32 |
渡辺 宏之 | スコットランドにおける『信託』の法概念 | 比較法学(早稲田大学)39-3 |
渡辺 雅男 | 市民社会の帝国主義――マルクスにおける概念の提起 | 一橋社会科学1 |
渡辺 雅哉 | サルバドール・ムニョス・ペレスとアンダルシアの反革命 | 『ヨーロッパ史の中のエリート』 |
鰐淵 秀一 | 18世紀におけるドイツ系移民とペンシルヴァニア植民地 | クリオ21 |
王 妙発 | 都市の定義について――歴史地理学からのアプローチ | 経済理論(和歌山大学)399 |