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古代・ローマ法 |
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単行本(著編者別50音順) [ 先頭 | 2005年 ] |
著(編)者 | 書名 | 発行所 |
アントニー・エヴァリエット著(高田康成訳) | キケロ もうひとつのローマ史 | 白水社 |
角田 幸彦 | キケロー伝の試み キケローとその時代 | 北樹出版 |
河内 宏・大久保憲章・采女博文・児玉寛・川角由和・田中教雄編 | 市民法学の歴史的・思想的展開――原島重義先生傘寿(以下、『原島傘寿記念』と略称) | 信山社 |
小山貞夫先生古稀記念論集刊行会編 | 西洋法制史学の現在(以下、『西洋法制史学の現在』と略称) | 創文社 |
佐藤 彰一編 | テクストの宇宙 ――生成・機能・布置(21世紀COEプログラム「統合テクスト科学の構築」 SITES講演録 2004-2005年)(以下、『テクストの宇宙』と略称) | 名古屋大学大学院文学研究科 |
砂田 徹 | 共和政ローマとトリブス制――拡大する市民団の編成 | 北海道大学出版会 |
デブラ・ハメル(藤川芳朗訳・脇本由佳翻訳協力) | 訴えられた遊女ネアイラ――古代ギリシャのスキャンダラスな裁判騒動 | 草思社 |
林 信夫 | (翻訳)F. Barberán/R. Domingo (colabor. N. Hayashi), Código civil japonés | Editorial Aranzadi |
林信夫・佐藤岩夫編 | 法の生成と民法の体系――無償行為論・法過程論・民法体系論 広中俊雄先生傘寿記念論集 (以下、『広中傘寿記念』と略称) | 創文社 |
比佐 篤 | 「帝国」としての中期共和政ローマ | 晃洋書房 |
ピーター・ブラウン(宮島直機訳) | 古代末期の世界〔改訂新版〕 −ローマ帝国はなぜキリスト教化したか? 刀水歴史全書58 | 刀水書房 |
ピーター・ブラウン(足立広明訳) | 古代末期の形成 | 慶応義塾大学出版会 |
ピーター・ブラウン(後藤篤子訳) | 古代から中世へ YAMAKAWA LECTURES 2 | 山川出版社 |
テオドール・モムゼン(長谷川博隆訳) | モムゼン ローマの歴史V 革新と復古 | 名古屋大学出版会 |
立教大学東アジア地域環境問題研究所・深津行徳・浦野聡編著 | 古代文字史料の中心性と周縁性(以下、『古代文字史料』と略称) | 春風社 |
アラン・ワトソン(瀧沢栄治・椛島雅法訳) | ローマ法と比較法 | 信山社 |
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論文(執筆者別50音順) [ 先頭 | 2005年 ] |
執筆者 | 題名 | 掲載誌・巻号 |
赤岩 順二 | プラトン『法律』篇845b〜857bの一解釈――刑事立法省察の前提 | 法学研究論集(明治大学・院・法)24 |
秋山 由加 | セプティミウス・セウェルス帝治下のキリスト教徒迫害 | 学習院大学人文科学論集15 |
荒木 勝 | アリストテレス政治学における「正」の位相――政治と倫理の相関の視角から | 思想989 |
飯坂 晃治 | ローマ帝政前期イタリアにおける官僚機構の形成 W.エックの研究を中心に | 北大史学46 |
和泉 ちえ | 再考ソクラテス裁判――「天空の事象に関する探究」と不敬罪を巡る素描的試論 | 人文研究(千葉大学)35 |
伊藤 貞夫 | (学会動向)古代ギリシア史研究と奴隷制 | 法制史研究55 |
井福 剛 | カルタゴ‐ローマ条約に関する考察――ポリュビオスの第一、第二条約を中心にして | 古代史年報(属州研究会・同志社大学)4 |
岩井 経男 | (書評)長谷川博隆著『古代ローマの政治と社会』『古代ローマの自由と隷属』 | 史学雑誌115-11 |
岩田 靖夫 | 理性と法――アリストテレスの政治思想における教育の意味 | 思想981 |
上村 一則 | 古典期ローマ法における有害土地の売買と解除 | 『原島傘寿記念』 |
浦野 聡 | 後期ローマ帝国における台帳碑文――その社会的・財政的含意についての若干の考察 | 『古代文字史料』 |
遠藤 歩 | 近代的保証概念論序説 第一部 古典期ローマ法――債務者無資力リスク分配法則の比較法的検討 | 『原島傘寿記念』 |
大清水 裕 | ディオクレティアヌス、コンスタンティヌス帝治世における都市・総督関係――北アフリカにおける都市監督官curator rei publicaeの活動をめぐって | 史学雑誌115-1 |
岡 徹 | 古代ローマにおける水をめぐる関係とlitis consortium | 法学論集(関西大学)56-2・3 |
岡村 潤 | セプティミウス・セウェルス再考――経済的側面からのアプローチ | 古代史年報(属州研究会・同志社大学)4 |
小川 浩三 | (書評)聖書研究の法史学への寄与――鈴木佳秀『ヘブライズム法思想の源流』から学ぶこと | 創文486 |
角田 幸彦 | キケローとカエサルV――クロディウス対キケロー | 明治大学教養論集401 |
角田 幸彦 | キケロー政治哲学の独創性 ――『国家について』『法律について』を中心に | 明治大学教養論集406 |
梶田 知志 | 共和政末期における剣闘士(gradiator)の私兵的利用について | 西洋史論叢(早稲田大学)27 |
ティツィアナ・J・キウジ(五十君麻里子訳) | ローマ法における外人像――法のモザイク画を構成する小石達 | 法政研究(九州大学)72−4 |
チャールズ・V・クラウザー(Charles V. Crawther)(師尾晶子訳) | 東方ギリシア碑文における石の上での「公」・「私」の対話 | 『古代文字史料』 |
栗原 麻子 | (書評)中井義明著『古代ギリシア史における帝国と都市――ペルシア・アテナイ・スパルタ』 | 社会経済史学72-1 |
小島 和男 | エレンコスとソクラテス | 研究年報(学習院大学・文)52 |
近藤 二郎 | 古代エジプト新王国時代の所謂「エニグマティック・オストラコン」について | 早稲田大学大学院文学研究科紀要第4分冊(日本史東洋史西洋史考古学)51 |
斎藤 貴弘 | アルギヌサイ海戦将軍弾劾裁判と市民団――死者の報復とカタルシス | 上智史学51 |
佐野 光宜 | 葬送活動からみたコレギア――帝政前半期ローマにおける社会的結合関係の一断面 | 史林(京都大学)89−4 |
志内 一興 | (報告)小アジアにおけるギリシア語・ラテン語併用碑文――社会言語学的考察の試み | 歴史学研究820 |
芝川 治 | ペイシストラトスの僭主政 | 大手前大学人文科学部論集6 |
柴田 広志 | (書評)中井義明著『古代ギリシア史における帝国と都市――ペルシア・アテナイ・スパルタ』 | 洛北史学8 |
フリッツ・シュトゥルム(Fritz Sturm)(津野義堂訳) | (講演)娼婦に供与した物を返還移転請求することはできない | 比較法雑誌40−1 |
高橋 亮介 | ローマ期エジプトにおける兄弟姉妹婚――帝国支配のもたらした地方慣習の隆盛 | 史学雑誌115-2 |
瀧沢 栄治 | 学説彙纂第十四巻邦訳 | 神戸法学雑誌56-1 |
竹内 一博 | 古典期アテナイにおける伝令――IG II2 145の検討 | 古代史年報(属州研究会・同志社大学)4 |
竹内 一博 | アッティカのデーモスにおける「冠授与の布告」 | パブリック・ヒストリー(大阪大学)3 |
竹部 隆昌 | 摂政テオファノ再考 | 文化史学62 |
テオドシウス法典研究会(代表後藤篤子) | テオドシウス法典(Codex Theodosianus)(一六) | 法政史学66 |
飛世 昭裕 | (書評)五十君麻里子「蜜蜂は野生か?――ローマ法における無主物先占に関する一考察」 | 法制史研究55 |
ロジャー・トムリン(Roger Tomlin)(島田誠・井上秀太郎訳) | 西方辺境からの言葉――ウェールズとカーライル出土の書板 | 『古代文字史料』 |
中井 義明 | 帝国の終焉――スパルタ帝国の解体の最終プロセス(一)(二)(三) | 社会科学(同志社大)72、73、77 |
南雲 泰輔 | ユリアヌス帝の意識の中のローマ皇帝像――『ひげぎらい』における法律意識の分析を中心に | 西洋古代史研究(京都大学)6 |
西尾 浩二 | プラトンにおける裁判制度と裁判官――裁判員制度の導入に寄せて | 古代哲学研究室紀要HYPOTHESIS(京都大学)14 |
新田 一郎 | コンスタンティヌスとキリスト教――対マクセンティウス戦を中心に | 史窓(京都女子大)63 |
根津 由喜夫 | (書評)大月康弘著『帝国と慈善 ビザンツ』 | 史学雑誌115-4 |
ディーター・ネル(Dieter Nörr) | Zur Klausel "neque pro socio aut fiduciae aut mandati quod doto malo factum esse dicatur" in lex Irnitana c. 84 IXB 9-10 | 『広中傘寿記念』 |
ディーター・ネル(Dieter Nörr)(西村重雄訳) | イルニ市法八四章(九表B欄九―一〇行)「悪意でなされたと主張される、組合、信託若しくは委任各訴権以外」条項について | 『広中傘寿記念』 |
Yuzuru Hashiba | Athenian bribery reconsidered: some legal aspects | Proceedings of the Cambridge Philological Society 52 |
橋本 資久 | ヘレニズム時代初頭アテーナイの顕彰制度の変容――megistai timaiをめぐって | 史学雑誌115-10 |
ジョン・R・パターソン(藤井崇訳・解説) | 都市ローマとイタリアの支配階層――友誼・血縁関係とその重要性 | 西洋古代史研究(京都大学)6 |
林 智良 | (書評)吉原達也「バハオーフェン『母権制』とローマ養子法の一側面」 | 法制史研究55 |
林 信夫 | ローマ社会における嫁資制度の変遷過程――勅法をてがかりに | 『西洋法制史学の現在』 |
林 信夫 | 『勅法彙纂』にみる贈与の機能変化 | 『広中傘寿記念』 |
平田 松吾 | 古代ギリシアの嘆願再考 | 人文科学研究(キリスト教と文化)(国際基督教大学学報W-B)37 |
藤野 奈津子 | Culpa in contrahendoをめぐる考察――ローマ法における「無効」概念の検討から | 三重法経(三重短大)127 |
古川 堅治 | 初期アルゴス史の一断面――Paus. 2, 24. 7の解釈をめぐって | マテシス・ウニウェルサリス(独協大)7−2 |
古山 正人 | ペリオイコイ研究の現状 | 国学院大学紀要44 |
古山 正人 | スパルタ北部国境地域の動向と国制上の地位――Aigytis, Maleatis, Belbinatis, Skiritis, Karyatis, Skotitasをめぐって | 国学院大学大学院紀要(文学研究科)37 |
古山 正人 | 西洋古代におけるCurse Tablets――概観と訴訟・政争呪詛 | 国学院雑誌107−2 |
古山 夕城 | ギリシア古代の「墓の文化」 | 明治大学人文科学研究所編『「生と死」の東西文化論』〈明治大学公開文化講座 25〉(風間書房) |
アラン・K・ボウマン(Alan K. Bowman)(後藤篤子訳) | ローマ帝国における官僚制と文書 | 『古代文字史料』 |
保坂 高殿 | Nomen ipsum | 人文研究(千葉大)35 |
保坂 高殿 | セウェルス朝期のキリスト教迫害(Historia Augusta SeptSev 17.1) | 人文研究(千葉大)35 |
堀井 健一 | 古典期アテナイのテラメネスの「五千人の政治」をめぐる歴史叙述の問題 | 長崎大学教育学部社会科学論叢68 |
前田 徹 | ウル第三王朝時代ウンマ文書における王のサギ | 早稲田大学大学院文学研究科紀要第4分冊(日本史東洋史西洋史考古学)51 |
エレイヌ・マシューズ(Elaine Matthews)(栗原麻子訳) | 古代世界におけるギリシア人と名前――伝統と革新 | 『古代文字史料』 |
丸山 了 | ドナティスト教会成立の背景 教会分裂の要因としてのtraditor問題の当否 | クリオ20 |
三浦 弘万 | ヨーロッパ基層文化の生成と発達――ケルトの人びととその文化に焦点を合わせて | 人文論集(創価大)18 |
水崎 博明 | プラトン『国家』内容梗概(第十巻) | 福岡大学人文論集37−4 |
三井 哲夫 | ガイウスと要件事実――法律訴訟の時代 | 青柳幸一編『融合する法律学――筑波大学法科大学院創設記念・企業法学専攻創設15周年記念――』下巻(信山社) |
宮坂 渉 | 金銭の取戻し(Vindicatio nummorum) | 早稲田法学会誌56 |
コージマ・メラー(佐々木有司訳) | ローマ契約法の基礎 | 永田誠・フィーリプ・クーニヒ編集代表『法律学的対話におけるドイツと日本』(信山社) |
本村 凌二 | 古文書学と碑文学――古代ローマ史の事例 | 東京大学教養学部歴史学部会編『史料学入門』(岩波書店) |
師尾 晶子 | 碑文を見る人・碑文を読む人――古代ギリシアの公的碑文の解放性と閉鎖性 | アジア遊学91 |
矢沢 健 | 古代エジプト・リッカ遺跡における中王国時代の墓地形成について | 早稲田大学大学院文学研究科紀要第4分冊(日本史東洋史西洋史考古学)51 |
山田 順 | キリスト教と太陽信仰の接点――サークル型聖堂と古代ローマの戦車競技場 | 西南学院大学国際文化論集21-1 |
山藤 正敏 | 前期青銅器時代T-U期におけるエジプト―パレスティナ地域間関係の変遷――パレスティナ地域出土エジプト系石製品の検討から | 早稲田大学大学院文学研究科紀要第4分冊(日本史東洋史西洋史考古学)51 |
山本 淳 | 都市の人間像としてのギリシァ悲劇――『オイディプス王』の市民 | 雲雀野(豊橋技術科学大、人文・社会工学系紀要)28 |
山本 晴樹 | ローマ帝国における属州皇帝礼拝の成立をめぐって――儀礼空間を中心に | 史学研究(広島大)252 |
米本 雅一 | 共和政後期ローマの立法過程におけるコンティオ――ガビニウス法(前六七年)のコンティオについて | 文化学年報(同志社大)55 |
ゲルハルト・リース(Gerhard Ries)(梁田史郎訳) | (講演)刑事法と民事法の分離について | 法政研究(九州大学)73−1 |
ピーター・ジョン・ローズ(周藤芳幸訳) | ソロンの改革と法――懐疑論への反駁 | 『テクストの宇宙』 |
鷲田 睦朗 | (書評)安井萌著『共和政ローマの寡頭政治体制 ノビリタス支配の研究』 | 西洋史学220 |
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西洋法制史 [ 先頭 | 2005年 ] |
単行本(著編者別50音順) [ 先頭 | 2005年 ] |
著(編)者 | 書名 | 発行所 |
エーリヒ・アウエルバッハ(小竹澄栄訳) | 中世の言語と読者 ラテン語から民衆語へ | 八坂書房 |
タラル・アサド(中村圭志訳) | 世俗の形成 キリスト教、イスラム、近代 | みすず書房 |
足立 孝 | 寛容の文化 | 名古屋大学出版会 |
阿部 謹也 | ヨーロッパを見る視角(岩波現代文庫 社会145 ) | 岩波書店 |
フィリップ・アリエス(伊藤晃・成瀬駒男訳) | 死と歴史(新装版) 西洋中世から現代へ | みすず書房 |
飯田 収治 編著 関西学院大学西洋史学研究室 編 | 西洋世界の歴史像を求めて | 関西学院大学出版会 |
池本 今日子 | ロシア皇帝アレクサンドル一世の外交政策:ヨーロッパ構想と憲法 | 風行社 |
市原 宏一 | 中世前期北西スラヴ人の定住と社会 | 九州大学出版会 |
稲福 日出夫 | ヤーコプ・グリム郷土愛について――埋もれた法の探訪者の生涯 | 編集工房東洋企画 |
井上 洋子・古賀邦子・富永桂子・星乃治彦・松田昌子 | ジェンダーの西洋史〔改訂版〕 | 法律文化社 |
入江 幸二・大城道則・比佐篤・梁川洋子編著 | ヨーロッパ史への扉 | 晃洋書房 |
上田 純子 | 英連邦会社法発展史論〜英国と西太平洋諸国と中心に | 信山社 |
内田 力蔵 | イギリス法入門 内田力蔵著作集第一巻 | 信山社 |
内田 力蔵 | 法改革論 内田力蔵著作集第二巻 | 信山社 |
内田 力蔵 | 法思想 内田力蔵著作集第三巻 | 信山社 |
ロバート・J・W・エヴァンス(中野春夫訳) | 魔術の帝国 ルドルフ二世とその世界 (上)(下) 〈ちくま学芸文庫 エ10−1,2〉 | 筑摩書房 |
大黒 俊二 | 嘘と貪欲 西洋中世の商業・商人観 | 名古屋大学出版会 |
大津留 厚編 | 中央ヨーロッパの可能性 揺れ動くその歴史と社会 (以下、『中央ヨーロッパの可能性』と略称) | 昭和堂 |
大西 直樹・千葉真編 | 歴史のなかの政教分離 英米におけるその起源と展開 (以下、『歴史のなかの政教分離』と略称) | 彩流社 |
尾崎 哲夫 | アメリカの法律と歴史【増補版】 | 自由国民社 |
小野 功生・大西晴樹編 | 〈帝国〉化するイギリス 一七世紀の商業社会と文化の諸相 | 彩流社 |
アントニオ・ドミンゲス・オルティス(立石博高訳) | スペイン 三千年の歴史 | 昭和堂 |
笠谷 和比古編 | 公家と武家 III 王権と儀礼の比較文明史的考察 | 思文閣出版 |
加藤 博 | 「イスラム vs. 西欧」の近代 〈講談社現代新書〉 | 講談社 |
加藤 房雄 | ドイツ都市近郊農村史研究――「都市史と農村史のあいだ」序説 | 勁草書房 |
鎌野 多美子 | 中世後期のドイツ文化――一二五〇年から一五〇〇年まで(第二版) | 三修社 |
ジャン=マリ・カルバス(吉原達也・波多野敏訳) | 死刑制度の歴史[新版] | 白水社 |
河村 貞枝(研究代表者) | 国境をこえる「公共性」の比較史的研究(平成14年度〜17年度科学研究費・研究成果報告書) | 名古屋大学大学院 |
フランソワ・ギゾー(安士正夫訳) | ヨーロッパ文明史――ローマ帝国の崩壊よりフランス革命にいたる〔新装版〕 | みすず書房 |
北村 一郎編 | フランス民法典の200年 (以下、『フランス民法典の200年』と略称) | 有斐閣 |
フランチェスコ・グイッチァルディーニ(杉山英明訳) | イタリア史 [ (第16・17巻) | 太陽出版 |
窪 誠 | マイノリティの国際法――レスプブリカの身体からマイノリティへ | 信山社 |
ドナルド・A・グリンデ・Jr./ブルース・E・ジョハンセン(星川淳訳) | アメリカ建国とイロコイ民主制 | みすず書房 |
フランク=ロタール・クロル(小野清美・原田一美訳) | ナチズムの歴史思想 現代政治の理念と実践 パルマケイア叢書20 | 柏書房 |
ジョージ・C・コーン(鈴木主税・浅岡政子訳) | 世界戦争辞典〔改訂増補版〕 | 河出書房新社 |
ジャック・ル=ゴフ(加納修訳) | もうひとつの中世のために 西洋における時間、労働、そして文化 | 白水社 |
小宮 文人 | 現代イギリス雇用法 | 信山社 |
小山 啓子 | フランス・ルネサンス王政と都市社会――リヨンを中心として | 九州大学出版会 |
今野 健一 | 教育における自由と国家――フランス公教育法制の歴史的・憲法的研究 | 信山社 |
酒井 三郎・綱川政則・石塚正英(共著)石塚正英編 | 歴史研究の基本 | 北樹出版 |
定形 衛 | 旧ユーゴスラヴィアにおける平和構築・民主化の比較的研究(平成14年度〜平成16年度科学研究費・研究成果報告書) | 名古屋大学大学院 |
薩摩 秀登 | 物語 チェコの歴史 森と高原と古城の国 〈中公新書1838〉 | 中央公論新社 |
佐藤 彰一・池上俊一・高山博編 | 西洋中世史研究入門[増補改訂版] | 名古屋大学出版会 |
佐藤 彰一編 | テクストの宇宙――生成・機能・布置(21世紀COEプログラム「統合テクスト科学の構築」 SITES講演録 2004-2005年) | 名古屋大学大学院文学研究科 |
佐藤 信夫 | 法理学――デルポイの神託と般若心経/インド・ヨーロッパ比較法思想史の試み | 芦書房 |
柴 宜弘・佐原徹哉編 | バルカン学のフロンティア 〈叢書東欧10〉 | 彩流社 |
神宝 秀夫 | (続)『西欧中・近世における国家の統治構造と機能』(平成一七年度科学研究費補助金基盤研究(B)研究成果報告書) | 九州大学大学院 |
M・ジンマーマン/M・C・ジンマーマン(田沢耕訳) | カタルーニャの歴史と文化 〈文庫クセジュ896〉 | 白水社 |
関 哲行 | スペイン巡礼史 「地の果ての土地」を辿る 〈講談社現代新書〉 | 講談社 |
高田 敏・初宿正典編訳 | ドイツ憲法集(第四版) | 信山社 |
田熊 文雄 | 増補版 近代ドイツの国制と市民――地域・コルポラツィオンと集権国家 | 御茶の水書房 |
田所 光男(研究代表者) | 20世紀ディアスポラ・ユダヤ人のアイデンティティ(平成14年度―平成15年度科学研究費・研究成果報告書) | 名古屋大学大学院 |
谷川 稔・渡辺和行編 | 近代フランスの歴史 国民国家形成の彼方に | ミネルヴァ書房 |
田村 理 | 投票方法と個人主義――フランス革命にみる「投票の秘密」の本質 | 創文社 |
東京大学教養学部歴史学部会編 | 史料学入門(岩波テキストブック) | 岩波書店 |
徳井 淑子 | 色で読む中世ヨーロッパ (講談社選書メチエ 364) | 講談社 |
都市史研究会編 | 年報都市史研究14 都市の権力と社会=空間 | 山川出版社 |
豊川 浩一 | ロシア帝国民族統合史の研究――植民政策とバシキール人 | 北海道大学出版会 |
長野 ひろ子 | ジェンダー史を学ぶ | 吉川弘文館 |
中村 義孝 | ナポレオン刑事法典史料集成 | 法律文化社 |
西村 稔 | 福沢諭吉 国家理性と文明の道徳 | 名古屋大学出版会 |
ピーター・バーク(佐藤公彦訳) | 歴史学と社会理論 | 慶応義塾大学出版会 |
服部 良久編訳 | 紛争のなかのヨーロッパ中世 (以下、『紛争のなかのヨーロッパ中世』と略称) | 京都大学学術出版会 |
マルギット・バッハフィッシャー(森貴史・北原博・浜中春訳) | 中世ヨーロッパ放浪芸人の文化史 しいたげられた楽師たち | 明石書店 |
浜田 道代(研究代表者) | イギリス会社法の改正に関する研究(平成15年度〜平成16年度科学研究費・研究成果報告書) | 名古屋大学大学院 |
エリザベス・ハラム(Elizabeth Hallam)編(川成洋・太田直也・太田美智子訳) | 十字軍大全――年代記で読むキリスト教とイスラームの対立 | 東洋書林 |
半沢 孝麿 | ヨーロッパ思想史のなかの自由 〈長崎純心レクチャーズ 8〉 | 創文社 |
比較法史学会編 | 規範から見た社会 「Historia Juris」比較法史研究―思想・制度・社会14 (以下、『Historia Juris 14』と略称) | 未来社 |
福井 憲彦 | 歴史学入門 〈岩波テキストブック α〉 | 岩波書店 |
福井 憲彦編 | アソシアシオンで読み解くフランス史 結社の世界史3 | 山川出版社 |
福沢 直樹(研究代表者) | 第二次大戦後ドイツにおける社会的市場経済・社会主義的市場経済・社会主義計画経済(平成14年度〜平成16年度科学研究費・研究成果報告書) | 名古屋大学大学院 |
藤代 幸一 | ヴィッテンベルクの小夜啼鳥――ザックス、デューラーと歩く宗教改革 | 八坂書房 |
藤本 幸二 | ドイツ刑事法の啓蒙主義的改革とPoena Extraordinaria (21世紀国際史学術叢書 @) | 国際書院 |
アンドリュー・ポーター(福井憲彦訳) | 帝国主義 〈ヨーロッパ史入門〉 | 岩波書店 |
前川 一郎 | イギリス帝国と南アフリカ 南アフリカ連邦の形成 1899〜1912 〈MINERVA西洋史ライブラリー70〉 | ミネルヴァ書房 |
前野 みち子(研究代表者) | 16―17世紀ヨーロッパにおける結婚観と離婚観 : 法と倫理をめぐる考察(平成15年度〜16年度科学研究費・研究成果報告書) | 名古屋大学大学院 |
松本 典昭 | メディチ君主国と地中海 | 晃洋書房 |
水町 勇一郎 | 集団の再生――アメリカ労働法制の歴史と理論 | 有斐閣 |
三成 美保編 | ジェンダーの比較法史学――近代法秩序の再検討 (以下、『ジェンダーの比較法史学』と略称) | 大阪大学出版会 |
レオス・ミュラー(玉木俊明・根本聡・入江幸二訳) | 近世スウェーデンの貿易と商人 | 嵯峨野書院 |
望田 幸男・野村達朗・川北稔・若尾祐司編 | 西洋近現代史研究入門[第3版] | 名古屋大学出版会 |
森田 明 | 少年法の歴史的展開――〈鬼面仏心〉の法構造 | 信山社 |
山口 恵理子 | 椅子と身体 ヨーロッパにおける「坐」の様式 | ミネルヴァ書房 |
ユダヤ大辞典編纂委員会編 | ユダヤ大辞典 | 荒地出版社 |
吉村 正和 | 19世紀のイギリス心霊主義の社会精神史的意義に関する研究(平成15年度〜平成16年度科学研究費・研究成果報告書) | 名古屋大学大学院 |
ベルンハルト・ラウアー(清水穣訳) | グリム兄弟 知られざる人と作品 | 淡交社 |
ドミニック・ラティ(高遠弘美訳) | お風呂の歴史〈文庫クセジュ897〉 | 白水社 |
アンドリュー・ラングリー(池上俊一監訳) | 中世ヨーロッパ入門 〈「知」のビジュアル百科25〉 | あすなろ書房 |
歴史学研究会編 | 幻影のローマ 〈伝統〉の継承とイメージの変容 (シリーズ 歴史学の現在 11) (以下、『幻影のローマ』と略称) | 青木書店 |
若尾 祐司・羽賀祥二編 | 記録と記憶の比較文化史 史誌・記念碑・郷土 | 名古屋大学出版会 |
和田 広 | 史料が語るビザンツ世界 | 山川出版社 |
渡辺 節夫 | フランスの中世社会 歴史文化ライブラリー216 | 吉川弘文館 |
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論文(執筆者別50音順) [ 先頭 | 2005年 ] |
執筆者 | 題名 | 掲載誌・巻号 |
カール・アイネルト(Carl Einert)(庄子良男訳) | 『十九世紀における手形取引の需要に応ずる手形法』(八) | 筑波法政40 |
青柳 かおり | イングランド国教会とアメリカ独立 | 史潮 新60 |
赤木 誠 | 児童手当をめぐる対立・調整・協調――イギリス福祉国家成立過程におけるリヴァプールの先駆的役割 | 社会経済史学72-4 |
明石 欽司 | 「ハンザ」と近代国際法の交錯――一七世紀以降欧州「国際」関係の実相 (一)(二・完) | 法学研究(慶応義塾大学)79−4、5 |
赤津 正彦 | 産業革命期バーミンガムにおける製造業の発展と初期煙害規制 | 経済学研究論集(明治大学・院・政治経済学)24 |
赤松 秀岳 | サヴィニーの法史学講義 | 『原島傘寿記念』 |
秋山 晋吾 | (翻訳解題)トランシルヴァニアの教会合同に関するレオポルト勅令(1699年) | 千葉大学社会文化科学研究12 |
朝治 啓三 | リターン号事件と17世紀後半の国際関係 | 関西大学東西学術研究所紀要39 |
東 明彦 | 植民地時代初期ブラジルにおける先住民奴隷制に関する一考察 | 論集(大阪外大学)56-6 |
足立 孝 | 九・一〇世紀リバゴルサ地方における城塞と空間組織 | 人文社会論叢(人文科学)(弘前大学)15 |
足立 昌勝 | (資料)1813年バイエルン刑法の制定過程――立法資料 (1)(2)(3)(4)(5)(6) | 関東学院法学14-3・4、15-1、2、3・4、16-1、2 |
阿部 圭介 | アメリカ型連邦制の現在――その人権保障へのインプリケイションを中心に | 比較法制研究67 |
阿部 実 | チャールズ・ブースの貧困調査活動の形成と展開 | 日本社会事業大学研究紀要52 |
余部 福三 | 11世紀初頭のコルドバの市民運動と民衆 | 人文自然科学論集(東京経済大学)122 |
ゲルト・アルトホーフ(服部良久訳) | 紛争行為と法意識――12世紀におけるヴェルフェン家 | 『紛争のなかのヨーロッパ中世』 |
飯田 稔 | 初期アメリカの憲法構想――合衆国憲法制定期における二人のWebster (二・完) | 亜細亜法学39−2、40――2 |
Miki IIDA-SOHMA | I tessuti serici veneziani e il mercato ottomano nell'epoca premoderna (secoli XVI-XVIIo) | 地中海論集Mediterranean World(一橋大学)18 |
飯田 洋介 | 1877年初めにおける二正面戦争の危機とビスマルクの英国へのアプローチ | 早稲田大学大学院文学研究科紀要第4分冊(日本史東洋史西洋史考古学)51 |
五十嵐 修 | 「王国」・「教会」・「帝国」――9世紀フランク王国の「国家」をめぐって | 人文・社会科学論集(東洋英和女学院大学)23 |
五十嵐 清 | ローマ法の継受 | 『原島傘寿記念』 |
池谷 文夫 | ドイツ王のローマ | 『幻影のローマ』 |
セルゲイ・イサコーフ(橋本伸也訳) | ヨーロッパ大学史におけるタルト大学の位置と役割 | 教育科学(広大・教育学研究科、教育学教室)26 |
石井 三記 | フランス法制史からのコメント | 『ジェンダーの比較法史学』 |
石川 勝久 | イギリス炭鉱業の歴史および実態と、そのD.H.ロレンス文学との関係について | 奥羽大学文学部紀要17 |
石川 敬史 | ジョン・アダムズの中央政府論(1)(2)(3)(4)(5・完) | 北大法学論集56-3, 4, 5, 6, 57-1 |
石坂 尚武(編訳) | イタリアの黒死病関係史料集 | 人文学(同志社大学)179 |
石坂 尚武 | ローディ司教館所蔵 中世・ルネサンス遺言書集(4) | 文化学年報(同志社大学)55 |
石田 信一 | 両大戦間期のユーゴスラヴィアにおける地方制度の変遷と国家再編構想 | 跡見学園女子大学文学部紀要39 |
石部 雅亮 | 啓蒙期自然法学から歴史法学へ――一八世紀ドイツの法学教育の改革との関連において | 『原島傘寿記念』 |
井田 洋子 | もうひとつの百年の歴史――1905年〜2005年;フランスにおける政教分離法の百年 | 経営と経済(長崎大学)85−3・4 |
板垣 晴朗 | 14世紀後半における一リューベック市参事会員の諸活動について――ヘルマン・ファン・オーゼンブリュッゲHermann van Osenbrüggeの例から | ヨーロッパ研究(東北大学)5 |
伊丹 一浩 | 1865年フランス土地改良組合法における許可組合と強制組合――立法院議事録の分析より | 人間と社会(東京農工大学)17 |
市原 靖久 | 西洋的法観念の形成――imago Deiからhomo juridicusへ | 法学論集(関西大学)56-2・3 |
伊藤 覚 | ラスキにおける権威と権利の相関性の概念に関する一研究 | 政治学研究論集(明治大学・院・政治経済学)22 |
伊藤 覚 | 主権とデモクラシーの問題をめぐるラスキの思想に関する一研究 | 政治学研究論集(明治大学・院・政治経済学)22 |
伊藤 司 | ドイツ民法典(BGB)における法定相続分および遺留分規定の成立過程――配偶者相続分規定を中心に(1) | 南山法学30-1 |
伊藤 毅 | (報告)中世新都市バスティードをめぐって | 年報都市史研究14 |
井内 太郎 | エリザベスT世治世期における国家財政運営と財政的ナショナリズム | 西洋史学報(広島大学)33 |
稲元 格 | 『マグデブルク・ブレスラウ体系参審人法』 | 近畿大学法学54-2 |
井上 一明 | ジンバブウェにおける共同牧草地の悲劇――マショナランド・セントラル州の農村をケースとして | 法学研究(慶応義塾大学)79−7 |
井上 浩一 | 墓所・葬儀からみたビザンツ皇帝権 | 笠谷和比古編『公家と武家 V――主権と儀礼の比較文明史』(思文閣出版) |
井上 雅夫 | アンペルトの見るアンノとその時代(四) | 人文学(同志社大学)179 |
井上 麻未 | イギリス炭鉱業の繁栄と衰退:1880年代から1920年代末における炭鉱業の繁栄と衰退の炭鉱労働者とストライキについて | 人間科学(常磐大学人間科学部紀要)23-2 |
井内 敏夫 | 戴冠祭式書にみる中近世ポーランド王権への神の宿り方――テオクラシー的専制と合意 | 西洋史論叢(早稲田大学)27 |
今井 裕美 | イギリス奴隷貿易廃止論における「感性」――Adam Smithの'sympathy'とHelen Maria Williamsの'sensibility' | 山形短期大学紀要38 |
今村 栄一 | 15世紀ロシアの土地売買文書――文書に対する法観念の変化の一例として | 社会文化形成(名古屋大学)創刊号 |
岩井 淳 | ピューリタン革命と政教分離 | 『歴史のなかの政教分離』 |
岩井 隆夫 | 市場と地域――近世前期スイス・都市邦ベルンの市場ネットワーク | 市場史研究25 |
Takao IWAI | Die Städte und die ländischen Märkte im Stadtfort Bern im Zeitalter des Ancien régime | 長崎県大学論集39-4 |
Takao Iwai | Die Manuskripte des Bundesbfiefes im schweizerischen Bauernkrieg von 1653 -- Ein Beitrag zur Geschichte des Verfassung des Bundesbriefes im schweizerischen Bauernkrieg | 長崎県立大学論集40−1 |
岩井 隆夫 | 1653年スイス農民戦争における「農民同盟文書」の成立――「ルツェルン草稿」と「ベルン草稿」 | 長崎県立大学論集40−2 |
岩崎 周一 | ハプスブルク君主国・下オーストリアにおけるヘレン身分の活動主体(一六八三―一七四〇年) | 一橋論叢135−2 |
岩谷 十郎 | (講演)明治期法典編纂事情――異文化の法律家の果たした役割 | 法学雑誌 tâtonnementターントヌマン8 |
アン・ヴァーノン(岡村東洋光・佐伯岩夫訳) | クエーカー企業家 ジョーゼフ・ラウントリーの生涯 1836-1925 (上) | エコノミクス(九州産業大学)10-2・3・4 |
ヴェーバー研究会 | リッターリッヒカイト〔騎士道精神〕をめぐって(上)(下)――ヴェーバー・ニーチェ・丸山 | 丸山真男手帳38、39 |
UEDA, Kazuo | Kleines Lexikon des Judentums | 総合研究所報(福岡大学)231 |
上田 和夫 | ユダヤ教小事典 | 福岡大学研究部論集(A:人文科学編)5−5 |
パトリック・ウォーモルド(中村敦子訳) | アングロ=サクソン期イングランドにおける証書・法・紛争解決 | 『紛争のなかのヨーロッパ中世』 |
ジャン・ヴザン(西村善矢訳) | 西洋中世の筆者用具 | 『テクストの宇宙』 |
内田 良太 | フランス革命期ボルドー都市自治体派遣委員の書簡に関する考察(1792年) | 熊本大学社会文化研究4 |
内山 新吾 | 19世紀イギリスにおける雇用者責任問題――1876年「従業員の傷害に対する雇用者責任に関する特別委員会」を中心に | 経営学研究論集(明治大学・院・経営学)24 |
梅田 百合香 | ホッブスの憲法思想――国家状態における自然法と自然権 | 法政論集(名古屋大学)212 |
梅津 教孝 | カロリング王文書の作成はどのように行われたのか――797年発給のノナントラ修道院宛ての文書(ChLA., XXIX, no 884)作成におけるdictatorとscriptorの役割を通して | 西洋史学論集(九州大学)44 |
浦田 早苗 | ジャコバイト関連年表 | 駒沢法学5−2 |
卜部 匡司 | ナチス時代の通信簿 | 広島大学大学院教育学研究科紀要 第三部54 |
ヴィルヘルム・エーベル(Wilhelm Ebel)(稲福日出夫訳) | 「ヤーコプ・グリムとドイツ法学」(試訳) | 沖縄法政研究(沖縄国際大学)6 |
江川 溫 | 君主記念の施設――日仏比較史の試み | 笠谷和比古編『公家と武家 V――主権と儀礼の比較文明史――』(思文閣出版) |
Dirk Eßer | Gneist als Zivilrechtslehrer | Hitostubashi Journal of Law and Politics 34 |
ディルク・エッサー(屋敷二郎訳) | 私法学者としてのグナイスト | 一橋法学5−1 |
衛藤 幹子 | 家父長制とジェンダー分業システムの起源と展開――「男性支配」体制はいかにつくられたのか | 法学志林(法政大学)103−2 |
江花 輝昭 | 家族・王権・祝祭――喜劇作家はいかにして政治と出会うか | フランス文化研究37 |
ジャン=ポール・エユク=ニエベル(Jean-Paul Eyouck-Nyebel)(石井三記・小林智訳) | カメルーンの裁判制度とフランスの果した役割 | 法政論集(名古屋大学)212 |
遠藤 孝 | ノルベルト・ボッビオの市民社会論 | 大学院研究年報(中央大・法学研究科篇)35 |
遠藤 泰弘 | 第二帝政創立期ドイツの政治思想 (3)(4・完)オットー・フォン・ギールケ国家論の発展とギールケ=ラーバント論叢の再評価 | 北大法学論集56-5, 6 |
近江 吉明 | (報告)アランリンにおける1789年の食糧蜂起 | 比較都市史研究25−2 |
近江 健吉 | 17世紀チェサピークにおける奴隷の導入 | 松阪大学地域社会研究所報17 |
近江 健吉 | 植民地時代におけるニューイングランド経済 | 三重中京大学地域社会研究所報18 |
大内 孝 | アメリカ法制史研究小史――「アメリカ法制史のメイトランド」は何故現れないのか | 『西洋法制史学の現在』 |
大川 四郎 | 明治期一日本人留学生の大日本国憲法論――野沢武之助(1866−1941)がジュネーブ州立大学法学部に提出した博士号請求論文について | 法経論集(愛知大学)172 |
大沢 覚 | マルクスはbürgerlichをbourgeoisの意味で使っているか | 嘉悦大学研究論集49-1 |
大沢 寿子 | ヴェネツィアのスクオーレ・グランディ――近世初頭における共和国の危機と信仰 | 研究年誌(早稲田大学高等学院)50 |
大滝 哲祐 | ドイツにおける解除制度の発展に関する考察 −催告を中心として(1)(2) | 横浜国際社会科学研究(横浜国立大学)10-2、11-2 |
Yasuhiro OTSUKI | Towards the Origin of "Empire" A Perspective on the Study of the Byzantine State | 地中海論集Mediterranean World(一橋大学)18 |
大津留 厚 | 中央ヨーロッパにおけるユダヤ人ナショナリズムとシオニズム | 『中央ヨーロッパの可能性』 |
大友 敏明 | 投機と信用――1825年恐慌とフリーバンキング学派 | 山梨大学教育人間科学部紀要7-2 |
大西 直樹 | 初期アメリカにおける政教分離と信教の自由 | 『歴史のなかの政教分離』 |
Fujio Ohnishi | The Autonomy of Åland and the Six Guarantees of the League of Nations | 国際関係研究27-3 |
大貫 俊夫 | オットー=初期ザーリアー朝『帝国教会制」研究の過去と現在 | クリオ20 |
大貫 俊夫 | オットー朝期の帝国司教とロタリンギエン――オットー一世期ヴェルダン司教座の分析を通して | 史学雑誌115-12 |
大藤慎司・池谷文夫 | 18世紀から19世紀初頭のプロイセン貴族――「プロイセン貴族=ユンカー」観念の新たな研究 | 茨城大学教育学部紀要(人文・社会科学、芸術)55 |
大森 北文 | ドイツ社会民主党の労働者福祉団に関するノート――ワイマール・ドイツの社会福祉運動 | Contexture(埼玉工業大学教養紀要)23 |
大山 知児 | (史料紹介)ロシア前近代法典にみる「蜜蜂」関係諸条文についての覚書 | 立正史学100 |
大山 知児 | ロシア前近代法典に見える「蜜蜂」関係諸条文についての覚書 | 立正史学100 |
岡 徹 | ヨーロッパにおける私法学の歴史的展開 | 関西大学図書館フォーラム11 |
岡崎 敦 | 中世末期フランス王の文書管理――「文書の宝物庫」をめぐって | 史淵(九州大学)143 |
岡崎 敦 | 文字史料――西欧中世における文字テクストと読書行為 | 九州歴史科学34 |
岡地 稔 | 年代記史料はうそをつかないか――『モンツァ本アレマニエン年代記』のテキスト構造 | アカデミア(南山大学、文学・語学編)79 |
岡地 稔 | ボゾー・フォン・ヴィエンヌの国王選挙(879年)小論 初の非カロリンガー王権の正統化をめぐって | 南山ゲルマニスティック 光環(CORONA)17 |
岡田 敦美 | メキシコにおける水利制度と水利権の史的展開について | 人文科学年報(専修大学)36 |
岡本 哲明 | オーストラリアの「平等主義」の特質とオーストラリアの英語、社会エトス――経済、社会、歴史的視点からの一考察 | 日本文理大学紀要34-1 |
岡本 洋一 | 19世紀ドイツにおける結託・徒党、団体・結社の処罰と「結社の自由」について――憲法上の基本権と刑法の役割をめぐって | 関東学院法学15-3・4 |
小川 浩三 | (書評)西村隆誉志「十六世紀法学のユスティーニアーヌス「法学提要」にたいする註釈――「自由人の身体にはいかなる評価もない」(quia liberi hominis nulla aestimatio est)の論拠とその克服をめぐって」、同「十七世紀法学における「フランス人の法」の構築――法整序にたいする一七世紀以降の対応」 | 法制史研究55 |
小川 仁志 | 公共哲学としてのヘーゲル共同体論 | 名古屋市立大学大学院人間文化研究科 人間文化研究4 |
小川 寛之 | 中世帝国における統合と分離――皇帝フリードリヒ1世・バルバロッサと聖界諸侯による協同行為の分析を通じて | 西洋史論叢(早稲田大学)28 |
小倉 いずみ | オランダのトマス・フッカーと政教分離の生成過程 | 『歴史のなかの政教分離』 |
小崎 閏一 | 歴史の創作 サン=ドニ修道院の受難聖遺物をめぐって | 史学研究(広島大学)251 |
小沢 実 | (研究動向)スカンディナヴィアから見たバルト海南岸――紀元千年前後 | 歴史学研究823 |
フィリップ・オステン | (講演)ドイツ法研究の意義――なぜ日本において必要なのか | 法学雑誌 tâtonnementタートンヌマン8 |
小関 典行 | 18世紀半ばのブランデンブルク=プロイセンにおける初等学校 ――「一般ラント学校通則」と西部地域ミンデン=ラーフェンスベルクを中心に | 大学院研究年報(中央大・文学研究科篇)35 |
小田 悠生 | 米国1924年移民法におけるメキシコ人――1920年代におけるメキシコ人移民国別割当論争と米墨国境管理問題 | アメリカ太平洋研究(東京大学)6 |
越智 保則 | ハイエクの企業家論と所有制度 | 福岡教育大学紀要第二分冊社会科編55 |
落合 明子 | アメリカ合衆国再建期の暴力研究の新動向――「人種・階級・ジェンダー」の垣根を越える模索 | 津田塾大学言語文化研究所報21 |
乙須 翼 | 18世紀後半ペンシルヴェニアの施設化改革と家族――B.ラッシュの規律論における理想的親像に着目して | 西洋史学論集(九州大学)44 |
踊 共二 | スイス商人ハンス・シュペリの日本論――印章にみる日本の文化と社会 | 人文学会雑誌(武蔵大学)37−4 |
小野 功生 | 文明から野蛮へ――スコットランド、アイルランドとブリテン帝国の起源 | 小野功生・大西晴樹編『〈帝国〉化するイギリス 一七世紀の商業社会と文化の諸相 』(彩流社) |
Shusei Ono | Das japanische Recht und der Code Civil als Modell der Rechtsvergleichung | Hitostubashi Journal of Law and Politics 34 |
小野 秀誠 | 法曹養成制度と世紀の転換点の大学 | 一橋論叢135−1 |
小野 直子 | アメリカ合衆国における妊産婦死亡率と産科医療政策 | 富山大学人文学部紀要45 |
居城 弘 | ドイツの手形割引業務とベルリン貨幣市場(1) | 静岡大学経済研究11-2 |
海津 淳 | エラスムスの君主論 『平和の訴え』に見るエラスムスの君主論、及びマキャベリ『君主論』との比較 | 桜美林論集33 |
樫原 朗 | 新救貧法の形成とその初期の運営 | 経済経営論集25−1 |
柏倉 友秀 | 13世紀末ハンザ商人の商業帳簿と商業通信文 | 立正西洋史22 |
柏淵 直明 | 16世紀前葉フィレンツェにおける有力市民の親族関係――フランチェスコ・グイッチャルディーニを事例として | 比較都市史研究25−1 |
梶原 克彦 | I・ザイペルと〈ライヒの残照〉――中・東欧の国民国家形成を巡る一考察 二(一)(二)(三・完) | 法学論叢(京都大学)158−3、159−1、159――2 |
堅田 剛 | ハイネとガンス――「法学オペラ」と『相続法』 | 独協法学69 |
片山 直也 | 財産――bienおよびpatrimoine | 『フランス民法典の200年』 |
勝部 裕 | プラハ司教の叙任――「いわゆるダリミール年代記」と「コスマス年代記」との関連について | 宮城教育大学紀要40 |
加藤 克夫 | 第二次世界大戦期フランスの「強制収容所」とユダヤ人迫害の「再記憶化」 | 社会文化論集(島根大学邦文学部紀要・社会文化学科編)3 |
加藤 玄 | (研究動向)「都市」と「村落」のはざまで――中世南フランス都市史研究の一動向 | 年報都市史研究14 |
加藤 史朗 | ゲルツェンにおける18世紀の遺産――ピョートル一世とフランス革命――その2 | 紀要(愛知県立大学外国語学部、地域研究・国際学編)38 |
加藤 房雄 | 近世ドイツ東部定住地耕区の諸類型――エッシャー説整理の一試論 | 経済論叢(広島大学)29−3 |
加藤 洋子 | 国家による規制と人の移動――スペイン領アメリカと英領アメリカの場合 | 国際関係研究(日本大学国際関係学部国際関係研究所)27−2 |
金尾 健美 | ヴァロア家ブルゴーニュ公フィリップ・ル・ボンの財政(2)――書簡が語る通貨政策 | 川村学園女子大学研究紀要17-1 |
金沢 宏明 | ハワイ王国の文化と社会――その変遷と多元社会の形成 | 文化継承学論集(明治大学・院・文)2 |
金谷 佳一 | 君主権と三権分立との間で――ヘーゲルの英国選挙法改正案批判 | 鳥取環境大学紀要4 |
加納 格 | ロシア帝国と日露戦争への道――1903年から開戦前夜を中心に | 法政大学文学部紀要53 |
亀長 洋子 | 遺言書が語るもの 中世イタリアの事例を中心に | 学習院史学44 |
加来 祥男 | 第1次世界大戦期ドイツの応召兵士の家族支援(1) | 経済学研究(九州大学)73-2・3 |
唐沢 晃一 | 中世セルビアの貴族――比較による一つの試み | 柴宜弘・佐原徹哉編『バルカン学のフロンティア 〈叢書東欧 10〉』(彩流社) |
河合 務 | フランス第三共和政期における人口問題と家族思想――ポール・ストロースを中心として | 地域学論集(鳥取大学地域学部紀要)2-2 |
川上 恵江 | ヨーロッパ思想史における動物観の変遷 | 文学部論叢(歴史学編)(熊本大学)89 |
川越 修 | 20世紀後半のドイツにおける家族政策の展開――現代社会の歴史的比較研究にむけて | 社会経済史学71-6 |
河島 幸夫 | 母体保護法のナチス的系譜?――ひとつの素描 | 西南学院大学法学論集38-3・4 |
河田 修 | 17世紀初頭における大西洋貿易とロンドン商人たち――マサチューセッツ湾会社の分析を中心として | 西洋史学報(広島大学)33 |
河原 温 | 信心・慈愛・社会的絆 中・近世ヨーロッパにおける兄弟団(コンフラタニティ)の機能と役割をめぐって | 地中海研究所紀要(早稲田大学)4 |
川又 祐 | ヨハン・ハインリヒ・ゴットロープ・フォン・ユスティ | 政経研究(日本大学)42-3 |
川村 洋子 | 比較法制度史のうえでの日本民法典の売主の担保責任制度(一) : 歴史認識と法解釈との接点を求めて | 法学志林(法政大学)99‐1 |
川村 洋子 | 比較法制度史と日本民法典の売主の担保責任制度 歴史認識と法解釈との接点を求めて(2)(3)(4)(5)(6)(7)(8)(9)(10) | 法学志林(法政大学)99-4、101-1、2、3、4、102-1、3・4、103-3、4 |
菊池 智子 | (研究動向)中世イングランドのユダヤ研究史 | 神戸大学史学年報21 |
菊池 雄太 | 16世紀中葉のハンザ商人とアムステルダム商人――1564年の『請願書』を出発点に | 西洋史論叢(早稲田大学)28 |
菊池 良生 | 中世から近世にかけてのドイツ・オーストリアの文化史――郵便の誕生 | 明治大学人文科学研究所紀要58 |
北野 かほる | オクスフォドシャの騒擾――王のコロナ対大学人 | 『西洋法制史学の現在』 |
北野 かほる | (書評)新井由紀夫著『ジェントリから見た中世後期イギリス社会』 | 史学雑誌115-7 |
北野 かほる | 法廷にあらわれた仲裁――中世後期イングランド法システムにおける「裁判外」紛争解決 | 『広中傘寿記念』 |
北村 一郎 | 作品としてのフランス民法典 | 『フランス民法典の200年』 |
北村 昌史 | ファミリエンホイザーとベルリン市民社会――1843年の探訪記の分析を中心に | 新潟大学教育人間科学部紀要(人文・社会科学編)8-2 |
城戸 照子 | 9−10世紀イタリア北部の《silva stalaria》 | 経済論集(大分大学)58−3 |
木野 淳子 | ウィリアム・ライオン・マッケンジーの議員除名とアッパーカナダ植民地における1831-32年の請願運動 | カナダ研究年報26 |
木下 憲治 | カロリング期の「貴族」イデオロギーに関する一考察――アルクインの書簡を中心に | 西洋史論集(北海道大学)9 |
木原 浩之 | マレーシアにおけるイギリス法の継受――「一九五六(一九七二年改正)民事法」の検討を中心に | 亜細亜法学41−1 |
木村 素子 | アメリカ合衆国における通学制聾学校の創設と展開の諸相――19世紀後半から20世紀前半まで | 心身障害学研究(筑波大学)30 |
カール・ギューターボック(沢田祐治訳) | 13世紀イングランド刑事訴訟の研究及び素描(2) | 山形大学紀要(社会科学)36−2 |
清末 尊大 | 西欧政治思想史・前編(1)(2・完) | 北海道教育大学紀要(人文科学・社会科学編)56-2、57-1 |
金 哲雄 | 『ユグノーの経済史的研究』(ミネルヴァ書房、2003年)をめぐって | 経済研究年報(大阪経済法科大学経済研究所)24 |
P.クールティヨン(金柿宏典訳注) | パリ――誕生から現代まで[XIV][XV][XVI] | 福岡大学人文論集38-1、38-2、38-3 |
草光 俊雄 | 商業、宗教、帝国と中世主義 | 東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻紀要Odysseus9 |
櫛(←正字)田 久代 | 反連邦主義との闘い――19世紀初期におけるアメリカ内陸開発政策の展開 (1)(2)(3)(4) | 北大法学論集57−1、2、3、4 |
熊谷 直喜 | マキアヴェッリのarmi proprie論とフィレンツェ民兵軍制度――「フィレンツェ民兵軍制度についての釈明」の分析を中心に | ヨーロッパ文化史研究(東北学院大学)7 |
倉島 隆 | 王政復古期におけるA・シドニーの統治思想についての一考察――J・スコットの場合 | 日本法学71−4 |
栗原 昌子 | EC加盟に至るスペイン経済の変革過程 第一部 フランコ政権下のスペイン経済 | 福岡国際大学紀要15 |
栗原 真人 | 1730年代のオールド・ベイリ(1)(2)(3)(4)(5)(6)(7・完) | 香川法学18-1、3・4、19-2、21-2、22-3・4、24-1、25-1・2 |
ヤーコプ・グリム(Jakob Grimm)(稲福日出夫訳) | 「伝説の、詩および歴史との関係についての考察」(『隠者新聞(孤独の慰め)』19・20号、1908年) (試訳) | 沖縄法政研究(沖縄国際大学)7 |
ヤーコプ・グリム(Jakob Grimm)(稲福日出夫訳) | ヤーコプ・グリム「講演『郷愁について』の概要」 | 沖縄法政研究(沖縄国際大学)8 |
ヤーコプ・グリム(Jakob Grimm)(稲福日出夫訳) | ヤーコプ・グリム「略歴」 | 沖縄法政研究(沖縄国際大学)8 |
ヤーコプ・グリム(Jakob Grimm)(稲福日出夫訳) | ヤーコプ・グリム『彼の免職について』 | 沖縄法政研究(沖縄国際大学)8 |
黒川 智世 | シエナ――政治体制の変遷をめぐって | 文化史学61 |
黒木 敏弘 | 金羊毛騎士団創設規約の成立 ――ガーター騎士団規約との比較分析を中心として | 熊本大学社会文化研究4 |
黒田 忠史 | 法曹教育・法職就任男女同権化の比較法史(一)(二)――20世紀前半の独・日・米における法制度改革を中心に | 甲南法学46-4、47-2 |
黒田 祐我 | 中世スペインにおける対ムスリム認識――12世紀前半期カスティーリャ・レオン王国を中心として | スペイン史研究20 |
黒田 祐我 | 11世紀イベリア半島における政治状況 パーリア制を手がかりに | 西洋史論叢(早稲田大学)26 |
黒羽 雅子 | 米国高利禁止法(Usury Laws)の変遷 | 地方金融史研究37 |
桑原 和也・甲斐紀雄 | ヤヌシュ・コルチャック(Janusy Korczak)についての研究――その生涯、足跡、「子どもの権利に関する条約」の精神的な父の所以 | 明星大学研究紀要(人文)42 |
ハンス=ヴェルナー・ゲッツ(宮坂康寿訳) | 近年の研究が照らしだす「神の平和」運動 | 『紛争のなかのヨーロッパ中世』 |
小池 航太 | モンロー政権期におけるラテン・アメリカ市場――合衆国貿易商の報告を中心に | 文学研究論集(明治大学・院・文)23 |
クロード・ゴヴァール(轟木広太郎訳) | 恩赦と死刑――中世末期におけるフランス国王裁判の二つの相貌 | 『紛争のなかのヨーロッパ中世』 |
河野 健一 | 英と独仏のEU観の相克 憲法条約をめぐる対立を中心に | ドイツ研究40 |
河野 淳 | 16、17世紀クロアチア王国における軍事植民制の展開 | 西洋史論叢(早稲田大学)28 |
S・ゴールディング(形野清貴訳) | グラムシの民主主義理論(上) | 大阪経済法科大学法学論集64 |
小平 直行 | 19世紀末米国の「互恵」通商政策と関係的権力 | 広島女子大学国際文化学部紀要13 |
児玉 寛 | サヴィニーと「法律解釈の一義的明晰性ルール」・断章I | 『原島傘寿記念』 |
児玉 寛 | サヴィニーの類推論について 断章II | 『広中傘寿記念』 |
小林 麻衣子 | (学界展望)近世スコットランド史の研究動向――16・17世紀の思想史を中心に | イギリス哲学研究29 |
小林 真之 | 連邦預金保険制度と銀行破綻処理政策(1)――1934〜40年における連邦預金保険公社の経験 | 北海学園大学経済論集54-1 |
小桧山 ルイ | 女性と政教分離――逆説の政治文化 | 『歴史のなかの政教分離』 |
小室 金之助 | 「法と文学」研究序説――シェイクスピアから近松門左衛門まで | 創価法学36−1 |
小室 金之助 | 法と文学に関する一考察――専門教育と教養教育との共生 | 創価法学36−2 |
小室 輝久 | 治安判事による紛争解決と地域統治 | 『西洋法制史学の現在』 |
小室 輝久 | (書評)柳井健一『イギリス近代国籍法史研究――憲法学・国民国家・帝国』 | 法制史研究55 |
小室 輝久 | マサチューセッツ救貧法史とタウン組織 | 法律論叢(明治大学)78-2・3 |
小室 輝久 | 一九世紀中葉ボストン市の救貧行政改革 | 法律論叢(明治大学)78-4・5 |
小室 輝久 | ハクニー小治安裁判所と教区行政 | 法律論叢(明治大学)78-6 |
小森 宏美 | バルト・ドイツ人の再移住――国民国家形成期のエストニア人とバルト・ドイツ人の関係 | 『中央ヨーロッパの可能性』 |
小蛛@春一郎 | ボワソナードの所有権論 | 稲本洋之助先生古希記念論文集刊行委員会編『都市と土地利用 稲本洋之助先生古希記念論文集』(日本評論社) |
小蛛@春一郎 | 日本におけるコード・シヴィルの受容――法典としての民法 | 独協法学68 |
権左 武志 | 帝国の崩壊、ライン同盟改革と国家主権の問題――ヘーゲル主権理論の形成とその歴史的背景 | 思想991 |
近藤 正臣 | オーストラリアにおける保護主義の起源 | 経済論集(大東文化大学)87 |
材木 和雄 | 「スロヴェニア人、クロアチア人、セルビア人の国家」の成立と崩壊 | 社会文化研究(広島大学)29 |
材木 和雄 | ユーゴスラヴィア国家の基本問題 | 社会文化研究(広島大学)30 |
材木 和雄 | ユーゴ国家における諸民族和解の試みとその挫折 | 社会文化研究31 |
斎藤 真 | 政治構造と政教分離――イギリス〈複合〉帝国とアメリカ諸植民地 | 『歴史のなかの政教分離』 |
斎藤 光正 | ドイツ重商主義商業学の形成 | 専修総合科学研究14 |
佐伯 康子 | 覇権国家スペインとミクロネシア――カルロス一世の時代を中心として | 清和法学研究12-2 |
榊原 康文 | 『サン=ジェルマノのリッカルドの年代記』の二つの版の成立について――13世紀フェデリーコ二世統治下シチリア王国の一史料の研究 | 西洋史論集(北海道大学)9 |
坂口 甲 | ドイツにおける注文者の任意解除権の理論的展開(一)(二・完) | 民商法雑誌135-1、2 |
坂口 昂吉 | 小教区制の起源 | 史学(慶応義塾大学)75−1 |
坂巻 清 | 16・17世紀ロンドンのブラックウェルホール毛織物市場の管理について | 立正大学大学院紀要(文学研究科)22 |
坂巻 清 | 18世紀ブラックウェルホール市場の衰退と毛織物取引の変化 | 立正史学100 |
佐喜真 望 | 二十世紀の労働党と自由党――選挙マニフェストを中心に(一) | 琉球大学欧米文化論集50 |
佐久間 弘展 | ドイツ中近世史におけるポリツァイ研究の新動向 | 比較都市史研究25−1 |
佐久間 弘展 | (書評)松本尚子「一八世紀ドイツの同職組合における営業特権と裁判――ツェレ高等上訴裁判所のポリツァイ事項訴訟を手掛かりに」 | 法制史研究55 |
桜井 利夫 | ドイツ封建社会における城塞とシャテルニー――中部ライン領域を例として | 『西洋法制史学の現在』 |
桜井 康人 | 後期十字軍最高(1)――14世紀の聖地巡礼記に見る十字軍観 | ヨーロッパ文化史研究(東北学院大学)7 |
笹岡 伸也 | 「中央‐共和国」関係からみたソ連解体の諸要因――先行研究の整理と分析枠組みの構築の試み | 政治学研究論集(明治大学・院・政治経済学)22 |
佐々木 紳 | ナームク・ケマルの立憲議会構想――国家評議会からウスーリ・メシュヴェレトへ | 史学雑誌115-2 |
佐々木 孝弘 | アメリカ合衆国南部社会における黒人家族の成立過程と暴力――再建期ノースカロライナ州ピードモント地域の人種、階級、ジェンダー | アメリカ研究40 |
佐々木 弘通 | 一八世紀初頭の王領植民地マサチューセッツにおける教会‐国家関係 | 『歴史のなかの政教分離』 |
定森 亮 | 『法の精神』における商業社会と自由――「独立性」の概念を中心に | 経済史学研究47−1 |
佐藤 郁 | 暗黒の1847年――カナダにおけるアイルランド移民受け入れ | 国際地域学研究(東洋大学)9 |
佐藤 公美 | 中世北イタリア《準都市》共同体の形成と発展――カザーレ・モンフェラートと在地紛争 | 史林89−2 |
佐藤 猛 | 百年戦争期フランスにおける諸侯権と王権――親王領の変質を焦点に | 史学雑誌115-9 |
佐藤 猛 | 百年戦争期フランスにおける白ユリ諸侯の国王代行任務 1380年代ベリー公のラングドック行を中心に | 北大史学45 |
佐藤 信夫 | 弾劾法の沿革 | 法学新報(中央大学)112−7・8 |
佐藤 史人 | ハプスブルク帝国における憲法裁判思想の源流を求めて――G.イェリネックの憲法裁判所論 | 社会体制と法7 |
佐藤 安功 | ルソーにおける『社会契約論』と信仰:聖俗の分離と救済 | 研究紀要(宮城工業高専)42 |
フィリップ・サニャック(フランス近代法研究会) | 「フランス革命における民事立法」(25)(26)(27) | 大東法学15−1、2、16-1 |
佐保 吉一 | デンマーク宗教改革――1536-37年の出来事を中心に | 北海道東海大学紀要人文社会科学系18 |
沢登 文治 | フランス人権宣言の起草過程に関する一考察――その独自性と統一性 (一)(二)(三)(四)(五)(六)・完 | 南山法学25-3、26-1、27-4、28-1、29-2、30-1 |
沢村 隆秀 | アメリカにおける資金計算書の展開 | 経営情報学部論集(中部大学)20-1・2 |
椎名 智彦 | アメリカ的法文化としての道具主義 | 法学新報(中央大学)112−3・4 |
椎名 智彦 | 公共訴訟と道具主義 | 法学新報(中央大学)112−5・6 |
椎名 智彦 | 証拠排除法理と道具主義――アメリカ法文化の探求 | 法学新報(中央大学)112−9・10 |
椎名 規子 | イタリア憲法の家族条項および国家と家族の関係についての家族法的考察(2)――ファシズム下における国家による家族への介入の歴史とともに | 専修法学論集96 |
椎名 浩 | 15世紀末のセビーリャにおける都市・王権関係の一側面――国王役人ファン・デ・シルバと下級役人の動向を中心に、1482〜92年 | スペイン史研究20 |
サイモン・ジェムス(Simon James)(鍋沢幸雄訳) | ケルト人たちの時代(7)(8) | 立正大学法制研究所研究年報10、11 |
塩谷 昌史 | 19世紀半ばのニジェゴロド定期市における商品取引の構造変化 | 社会経済史学72-4 |
紫垣 聡 | 中世後期ミュンヘンにおける都市自治と都市統治 | 待兼山論叢(大阪大学)38 |
篠塚 敏生 | 中部ドイツでの1921年「3月行動」とプロイセン州ザクセン県知事の布告 1921年3月17日のVKPD中央委員会会議の考察 | 総合科学(熊本学園大学)12-2 |
柴 宜弘 | 共通歴史副教材を読む――バルカン諸国の和解の試み | 東京大学教養学部歴史学部会編『史料学入門』(岩波書店) |
柴田 有祐 | 1980年代アメリカの貿易保護政策――VERとVIEの効果について | 経済学研究論集(明治大学・院・政治経済学)24 |
柴田 寿子 | 西欧近世にみる開放的共存の思考様式――スピノザにおける神権政治と民主政 | 中世思想研究48 |
渋谷 聡 | 近世神聖ローマ帝国をめぐる研究動向――近年のドイツにおける「国家・国民」意識によせて | 史林89−1 |
島田 茂 | 一九三一年プロイセン警察行政法に関する一考察(一) | 甲南法学47-2 |
嶋田 義仁 | ヨーロッパに共同体は存在したか――地球人類共同体の哲学のために | アルケー14 |
嶋田 義仁 | 「神の国」から「地の国」へ――ヨーロッパにおける主権国家思想の成立と中世世界 | 『Historia Juris 14』 |
清水 正義 | 歴史学の社会的役割をめぐって | 白鴎法学13−2 |
下田 淳 | (報告)18世紀後半〜19世紀前半ドイツにおける国家・教会・民衆宗教 | 歴史学研究820 |
下山 瑛二 | 権威と「理性」と法(25)(26)(27)――イギリス法における | 大東法学15−1、15――2、16−1 |
レオナルド・シャーシャ(菊池正和訳) | シチリアにおける宗教的祝祭について | 京都外国語大学研究論叢67 |
クリストフ・シャブロ(阿部智洋訳) | フランスにおける裁判官の専門化 | ジュリスコンサルタス(関東学院大学)15 |
カーリン・ネールゼン=フォン=シュトリューク(西川洋一訳) | (講演)中世における商業革命と海上保険 | 法学協会雑誌123-2 |
カーリン・ネールゼン=フォン・シュトューク(Karin Nehlsen-von Stryk)(田口正樹訳) | 中世後期民事手続の類型論について――伝統と学識法 | 法学雑誌(大阪市立大学)52−4 |
カーリン・ネールゼン=フォン・シュトューク(Karin Nehlsen-von Stryk)(田口正樹訳) | 中世中期平和運動の展開における訴訟上の防御と有罪立証 | 法学雑誌(大阪市立大学)52−4 |
ルドルフ・シュプリンガー[カール・レンアー](太田仁樹訳) | 『国家をめぐるオーストリア諸民族の闘争』第一部:憲法・行政問題としての民族的問題(1)(2)(3) | 経済学会雑誌(岡山大学)37−3、37−4、38‐1 |
フェリチタス・シュミーダー(Felicitas Schmieder)(小倉欣一訳) | フランクフルトとマインツ――中世の「帝国都市」と「司教都市」を比較する | 比較都市史研究25−1 |
白川 耕一 | ナチ福祉体制構想――一九三〇年代末の自治体福祉政策担当者の議論から | 国学院大学紀要44 |
新藤 修一 | 「新しい中央ヨーロッパ」はどう構築されたか――「アウトサイダー」たちのヨーロッパ | 『中央ヨーロッパの可能性』 |
進藤 修一・大津留厚 | 中央ヨーロッパ 歴史地図 | 『中央ヨーロッパの可能性』 |
陣内 秀信 | イタリアにおける中世海洋都市の比較論 | 鈴木博之・石山修武・伊藤毅・山岸常人編『中世の文化と場 シリーズ 都市・建築・歴史 4』(東京大学出版会) |
甚野 尚志 | 年代記を読む――中世ヨーロッパの年代記と挿絵 | 東京大学教養学部歴史学部会編『史料学入門』(岩波書店) |
甚野 尚志 | ローマ教皇の即位儀礼――中世盛期における定式化 | 『幻影のローマ』 |
新保 淳乃 | 危機克服の政治学における聖母マリア表象 ――一六三二年ローマにおけるペスト危機克服記念行列とピエトロ・ダ・コルトーナ作行列幟 | 美術史160 |
神宝 秀夫 | 『マインツ市平和法典』(D)(Das Friedensbuch der Stadt Mainz (D))(一四三七〜一四四四年)訳・註釈(一) | 史淵(九州大学)143 |
神宝 秀夫 | (書評)皆川卓『等族制国家から国家連合へ――近世ドイツ国家の設計図「シュヴァーベン同盟」――』 | 歴史学研究811 |
菅 一城 | 英国における都市開発と都市統治、1945〜1970年――ロンドン都市圏の拡大とバジルドン・ニュータウンの建設 | 社会経済史学72-2 |
杉浦 忠夫 | シラーとイェーナの学生反乱 1790-1792 | 明治大学教養論集405 |
鈴木 教司 | フランス売官制の消長――司法官職を中心にして (二十七・完) | 愛媛法学会雑誌31−1・2 |
鈴木 是生 | 「民族自決」と「国民建設」に関する理論的覚書――社会主義連邦とコレニザーツィア政策(一) | 同朋福祉12 |
鈴木 真実哉 | 『重商主義』再考 | 聖学院大学論叢18-2 |
鈴木 悠哉 | 1960年代のドイツ連邦共和国における国際的二重課税排除の議論――H. Debatinの論説を手がかりに | 横浜国際経済法学15-2 |
鈴木 蓮一 | クレアと民衆 | 熊本大学教育学部紀要(人文科学)54 |
雀部 幸隆 | ウェーバー国家論の基底 | 椙山女学園大学研究論集 社会科学篇37 |
K.セーレン(吉野篤訳) | 制度はいかに進化するか:比較歴史分析からの洞察 | 秋田法学46 |
瀬尾 俊治 | ヴァルター・イェリネック(W. Jellinek)の法源論の考察(下) ――現代行政法学からの再評価の試み | 法学新報(中央大学)112−9・10 |
瀬川 信久 | 不法行為――因果関係概念の展開 | 『フランス民法典の200年』 |
関野 昭一 | ハーグ・レジームの百年――国際司法制度形成史研究序説(第二部) (九) | 国学院法学44-2 |
ウルテ・ゼラート(Urte Sellert)(黒田忠史訳) | (講演)ドイツにおける弁護士の職業上・身分上の義務 | 同志社法学58−1 |
千石 学 | 中東欧研究と比較政治学――いわゆるディシプリン指向の中での地域研究のあり方の考察 | スラヴ研究(北海道大学)53 |
苑田 亜矢・直江真一 | ミランドゥム・エト・ヴェヘメンテル(翻訳と解説)――カンタベリ大司教トマス・ベケットの書翰 | 法学研究(北海学園大学)42−2 |
高岡 尚子 | 19世紀フランス小説に読む「女性と結婚」――ジョルジュ・サンドの初期作品を中心に | 奈良女子大学文学部教育研究年報2 |
高田 京比子 | (報告)中世イタリアの都市研究と私 | 神戸大学史学年報21 |
高田 良太 | 中世後期クレタにおける教会とコミュニティ | 史林89−2 |
高津 秀之 | あるビール醸造人親子の裁判――16世紀ケルンにおける仲間団体ガッフェルの変容 | 西洋史論叢(早稲田大学)28 |
高梨 久美子 | 神聖ローマ帝国大使の見たヘンリー8世の離婚問題――Eustache Chapuysの書簡を用いて | お茶の水史学49 |
高橋 清徳 | 環境憲章とフランス憲法 | 専修法学論集97 |
高橋 清徳 | 関係の無償性と対象の無償性 | 『広中傘寿記念』 |
高橋 正平 | Elias to Christ――ランスロット・アンドルーズの「ルカによる福音書」による火薬陰謀事件記念説教 | 人文科学研究(新潟大学人文学部)118 |
高橋 正平 | 「ルカ伝」1章74-75章とアンドルーズの火薬陰謀事件記念説教 | 人文科学研究(新潟大学)119 |
高橋 哲 | 1960年代米国の教員団体交渉制度をめぐる教育諸団体の分析 | 東北大学大学院教育学研究科研究年報54-2 |
高橋 基泰 | (資料)カンタベリおよびヨーク大司教管区裁判所における遺言書残存数 | 法文学部論集総合政策学科編(愛媛大学)19 |
高橋 基泰 | ケンブリッジ州ウィリンガム教区再訪――「外」から見た沼沢地縁りfen-edged村落 | 法文学部論集総合政策学科編(愛媛大学)19 |
田北 広道 | 19世紀後半プロイセンにおける工業化と環境立法の整備――住民運動の活性化の引き金 | 経済学研究(九州大学)72−5・6 |
田口 正樹 | ピエール・ルジャンドルの「解釈者革命」について | 北大法学論集57−2 |
武長 玄次郎 | ミンゲイ『議員囲い込み』1、2章の翻訳 | 木更津工業高等専門学校紀要39 |
竹部 隆昌 | ギリシア文化の西欧伝播とビザンツ=後ウマイヤ朝関係 | 県立長崎シーボルト大学国際情報学部紀要7 |
竹峰 義和 | 啓蒙とプロパガンダの弁証法――1940年代の社会研究所のメディア・プロパガンダとの取り組みをめぐって | 超域文化科学紀要(東京大学)11 |
田崎 直美 | 占領下(1940-1944)パリの音楽界におけるドイツ当局の影響:国立オペラ劇場連合(RTLN)の場合 | お茶の水女子大学人文科学研究2 |
田地 広道 | 19世紀後半のプロイセンにおける工業化と環境立法の整備――住民運動活性化の引き金 | 経済学研究(九州大学)72-5・6 |
建石 真公子・能登真規子 | (学界回顧)フランス法 | 法律時報2006-12 |
館田 晶子 | フランスにおける国籍制度と国民概念――その歴史的考察 (1)(2)(3) | 北大法学論集55−4、56−5、57−4 |
田中 章喜 | 続・ボスたちは何をしたのか――産業革命期イギリス綿紡績業における労働組織と生産管理 | 専修経済学論集40-2 |
田中 史高 | 一四・一五世紀ドルドレヒト市政制度の発展と行政エリート | 『Historia Juris 14』 |
田中 俊弘 | 移民による帝国強化の試み:1922年帝国移民法とカナダ | カナダ研究年報26 |
田中 実・佐々木健 | アゾー『勅法彙纂集成』第7巻32章「占有の取得および保持について」の翻訳と解説(1)(2・完) | 南山法学29−2、29−4 |
田中 実 | 居住の無償供与をめぐる普通法学の解釈覚書――D.39.5.27をめぐって | 『広中傘寿記念』 |
田中 良英 | 18世紀初頭のロシアにおける「王権」と儀礼――R.S.ワートマンとE.A.ジッツァーの近著を手がかりに | 西洋史論叢(早稲田大学)27 |
棚橋 信明 | 近代都市ケルンの領域拡張と人口増加――19世紀中葉から20世紀初めまで | 横浜国立大学教育人間科学部紀要V社会科学8 |
谷 喬夫 | トライチュケのドイツ騎士団国プロイセン――ナチ・イデオロギーの系譜学 | 法学新報(中央大学)112−7・8 |
谷川 久 | 万国海法会の百年(一)(二・完) | 海法会誌復刊44、46 |
谷口 健治 | 近代国家と中等学校の改革――バイエルンの場合 | 滋賀大学教育学部紀要(U:人文科学・社会科学)55 |
谷沢 毅 | ハンザ後期のリューベックとバルト海地域 | 市場史研究25 |
谷沢 毅 | 中世後期・近世初頭におけるハンブルクの商業発展と大陸内商業 | 長崎県立大学論集39−4 |
田原 昭四 | アメリカの景気循環史(I)〜(III) 戦前の景気循環 1〜3 | 南山経済研究20-3, 21-1, 21-2 |
田淵 宗孝 | グルントヴィシ派知識人の社会意識――一八二五年‐一八六四年 | 社会文化形成(名古屋大学)1 |
田村 理 | マルセイユではステーキを――『投票方法と個人主義』の挑戦 | 創文486 |
Michela DAL BORGO | Popoli, etnie, religioni nelle relazioni degli ambasciatori veneziani | 地中海論集Mediterranean World(一橋大学)18 |
垂水 節子 | ドイツの「神話化」されたストライキ――1903〜4年クリミッチャウ繊維業・女性労働者への関心 | 紀要(愛知県立大学外国語学部、地域研究・国際学編)38 |
フレドリック・L・チェイエット(図師宣忠訳) | 「各人にその取り分を」――11-13世紀南フランスにおける法と紛争解決 | 『紛争のなかのヨーロッパ中世』 |
千葉 芳夫 | 「法社会学」における形式合理性と実質合理性 | 仏教大学社会学部論集43 |
蝶野 立彦 | ザクセン選帝侯における仮信条協定(Interim)の受容とその歴史的帰結 《宗教的融和》から《差異の追及》へ | 西洋史論叢(早稲田大学)27 |
蝶野 立彦 | 16世紀ドイツにおける宗教紛争とメディア統制――誹謗行為の禁止をめぐって | 西洋史論叢(早稲田大学)28 |
佃 貴弘 | アメリカにおける専門家・依頼者モデルの変遷史――一八三〇年以降の弁護士像および医師像から (一) | 法政論集(名古屋大学)212 |
辻 泰一郎 | (書評)勝田有恒・山内進・森征一編『概説西洋法史』 | 法制史研究55 |
辻本 諭 | イングランドにおける常備軍の成立 | 歴史学研究819 |
都築 彰 | 13世紀のラムジ修道院カーチュラリ | 佐賀大学文化教育学部研究論文集10-2 |
津野 義堂・古田裕清・石田裕一・森光訳 | (翻訳)私たちの主、永久に尊厳者であるユースティアーヌスの法学提要または法学入門(4) | 比較法雑誌39-4 |
出口 裕子 | 近世ドイツの貴族教育 | 学術研究――地理学・歴史学・社会科学編――(早稲田大学)54 |
手塚 正人 | 中世ウィルトシャにおける争いと訴訟――13世紀初期カンタベリ大司教裁判所における4通の宣誓供述書から | ヨーロッパ文化史研究(東北学院大学)7 |
ジョルジュ・デュビー(高木啓子訳) | 俗人と「神の平和」 | 『紛争のなかのヨーロッパ中世』 |
寺 洋平 | フランスにおける「命令(制定権)」の観念の形成(1)(2・完)――命令(制定権)の歴史的展開と公法学説 | 社会科学論集(茨城大学)38、40 |
寺尾 直貴 | ウィリアム征服王治世におけるイングランド人――ハンティンドンシァの事例 | 史泉(関西大学)104 |
ジャン=ピエール・ドゥヴロワ(岡崎敦訳) | 人文科学の研究・教育基盤としての大学図書館 ブリュッセル自由大学における図書館と歴史学教育(1876-2004) | 『テクストの宇宙』 |
栂 香央里 | (報告)16世紀アウクスブルクの都市貴族・メーラー・商人について | 比較都市史研究25−1 |
時野谷 亮 | バイエルン王国とクリミア戦争(一八五四−一八五六年) | 早稲田大学大学院文学研究科紀要第4分冊(日本史東洋史西洋史考古学)51 |
徳本 広孝・右近潤一 | (学界回顧)ドイツ法 | 法律時報2006-12 |
戸田 徹子 | ミッション・ボードと排日移民法 | 山梨県立女子短期大学紀要38 |
戸波 江二 | ドイツにおける連邦制 | 比較法制研究67 |
友岡 敏明 | 18世紀英国における「カトリック解放」――原則か便宜か、その政治過程 (上)(中) | 南山法学20‐3・4、29‐4 |
豊田 勝秀 | アンリ4世治下パリ市政府(1597-1610)――商人頭・参審人選挙を中心に | 西洋史学論集(九州大学)44 |
ジャン・ピエール・トリュフィエ(中島宏・水鳥能伸訳) | フランスにおける裁判権の二元性及び権力分立に関する史的考察 | ジュリスコンサルタス(関東学院大学)15 |
内藤 葉子 | ドイツ民法典婚姻法批判にみるマリアンネ・ヴェーバーのフェミニズム思想 | 現代社会研究(京都女子大学)8 |
直江 真一 | assize of novel disseisin成立史再考 | 『西洋法制史学の現在』 |
中 良子 | James Baldwinの公民権運動――Blues For Mister Charlieにおける銃表象 | 主流(同志社大学)67 |
永井 敦子 | 16世紀ルーアンの都市防御体制に見る治安行政と祝祭 | 歴史学研究813 |
永井 一郎 | グウィビズィアイドについて――「ウェールズ法」の証人[I] | 国学院経済学53−3・4 |
長井 栄二 | 「大不況」期プロイセンにおける農村地域政策論の形成(1) | 秋田工業高等専門学校研究紀要41 |
長崎 雅樹 | 19世紀前半フィラデルフィアにおける消費財産業と小売業の発展 | 東京大学経済学研究48 |
中沢敦夫・吉田俊則 | 『1649年会議法典』翻訳と注釈(2) | 富山大学人文学部紀要45 |
中島 醸 | 1935年社会保障法をめぐる政策構想の対抗 | アメリカ研究40 |
中島 崇文 | 南トランシルヴァニアにおけるドイツ人都市の多民族都市への変容――一八世紀後半のヘルマンシュタット(シビウ、ナジセベン) | 柴宜弘・佐原徹哉編『バルカン学のフロンティア』(彩流社) |
中谷 惣 | 中世イタリアのコムーネと司法――紛争解決と公的秩序 | 史林89−3 |
中谷 俊介 | アムステルダム銀行の預金と貿易取引(1610-1683年) | 日蘭学会会誌31-1 |
中野 雅紀 | 20世紀初頭のフランス憲法学における「社会権」思想研究序説 ――レオン・デュギーとモーリス・オーリウの学説を素材にして(一) | 茨城大学教育学部紀要(人文・社会科学、芸術)55 |
中堀 博司 | 14-15世紀ブルゴーニュ公国南部ブロックにおける行政ネットワーク――ディジョン会計院『覚書』第1巻断章 | 西洋史学論集(九州大学)44 |
仲松 優子 | 一八世紀ラングドック地方における司法制度改革と地域権力――ヴィヴァレ・セネシャル裁判所創設をめぐって | 史学雑誌115-8 |
仲丸 英起 | エリザベス治世期における下院議席の創設(上) | 史学(慶応義塾大学)74-4 |
仲丸 英起 | 「歴史学の実験室('laboratory of history')」――ロンドン大学歴史学研究所の軌跡 | 史学(慶応義塾大学)74-1・2 |
中村 邦義 | ドイツにおける近代前期の刑法責任論の歴史的な展開――体系的な責任概念の成り立ち | 法学新報(中央大学)112−3・4 |
中村 邦義 | ドイツにおける近代後期の刑事責任論の歴史的な展開――第一次大戦までの体系的な責任論の展開 (一)(二・完) | 法学新報(中央大学)112−5・6、9・10 |
中村 泰三 | 地名からみたロシア | 史窓(京都女子大学)63 |
中村 義孝 | フランス司法権の特徴と重罪陪審裁判 | 立命館法学300・301 |
鍋谷 郁太郎 | バイエルン王国における支配の正統性の創出と統合政策 マクシミリアン2世の時代(1848-1864)を中心に | 歴史評論673 |
並松 信久 | 20世紀前期におけるイギリス農業経済学の展開とプロフェッション | 京都産業大学論集社会科学系列23 |
熱川 容子 | ナチスによる新聞界に対する国家統制 | 歴史106 |
新村 洋史 | イギリス市民革命期の教育改革論とジョン・デュアリの学校論 ――公費教育制度の始原とその背後の思想 | 中京女子大学研究紀要40 |
西川 杉子 | フロンティアのプロテスタントたち――近世バルト海地方の宗派的ネットワーク | 『中央ヨーロッパの可能性』 |
西川 洋一 | (書評)森本芳樹『比較史の道――ヨーロッパ中世から世界へ』 | 法制史研究55 |
西村 隆誉志 | ポティエ「新編学説集成」の編成論理とキュジャス(二) | 愛媛法学会雑誌32−3・4 |
西村 隆誉志 | (書評)佐々木有司「コバルビアスの合意(pactum)論における宣誓」同「Der Rentenkauf in der Wucherlehre des Covarrubias」 | 法制史研究55 |
Michiya NISHIMURA | Propaganda and Denominations of the Byzantine Successor States and the Crusader States (1204-1261) An Essay on the Political History of the Empire on Exile | 地中海論集Mediterranean World(一橋大学)18 |
西村 稔 | 一身独立して一国独立す | 人環フォーラム(京都大学)18 |
薤沢 梓 | 「ピューリタンの共同体」としての17世紀ニュー・イングランド社会 | 人文科学研究(新潟大学人文学部)118 |
布田 勉 | 1869年の北ドイツ連邦宗教同権法の基本思想 | ヨーロッパ研究(東北大学)5 |
沼洋 誠 | 第U期パックス・アメリカーナの隘路 | 山形大学紀要(社会科学)36-2 |
根橋 正一 | 17世紀グランドツアーの社会的基礎――ワールドシステムとナショナリズム | 流通経済大学社会学部論叢16-2 |
クヌート=ヴォルフガング・ネル(Knut Wolfgang Nörr)(小川浩三訳) | (講演)中世のロータ・ロマーナ(ローマ教皇庁裁判所)――教皇庁裁判権、ローマ・カノン法訴訟手続およびカノン(教会)法学の歴史からの概観 | 桐蔭法学12−2 |
能見 善久 | ケベックにおけるフランス民法典――コモンローとの交錯 | 『フランス民法典の200年』 |
ヘラルト・ノート(Gerard Noodt)(藤田貴宏訳) | ヘラルト・ノートの人文主義法学論 | 独協法学68 |
野崎 敏郎 | マックス・ヴェーバーとハイデルベルク大学――人事案件・教育活動・同僚たち(1) (2) (3) (4) (5) | 仏教大学社会学部論集39、40、41、42、43 |
野田 龍一 | 十九世紀初頭ドイツにおける理論と実務――シュテーデル美術館事件をめぐって | 『原島傘寿記念』 |
野々瀬 浩司 | 宗教改革期における平民の農奴制観とその思想的背景 西南ドイツとスイスを中心として(1)(2) | 防衛大学校紀要(人文科学分冊)92、93 |
野原 卓 | パリ市における都市空間戦略の変容過程に関する研究 | 計画行政29-3 |
野村 啓介 | 「1855年格付」制定にみる「ボルドーワイン」ブランド創出の試み――地域権力としてのボルドー商業会議所 | ヨーロッパ研究(東北大学)5 |
野村 真理 | 失われた世界へ――東ガリツィアの戦間期からホロコーストまで | 『中央ヨーロッパの可能性』 |
野呂 康 | フランス近世出版統制と文芸の成立――文芸を創る国王秘書官 | 関西大学西洋史論叢9 |
野呂 康 | フランス近世出版統制史の記述について――その用語と定義 | 人文学会雑誌(武蔵大学)38−2 |
ポール・R・ハイアムズ(西岡健司訳) | 中世イングランドにおけるフェーデ | 『紛争のなかのヨーロッパ中世』 |
箱井 崇史 | (資料)1681年フランス海事王令試訳(1)(2) | 早稲田法学81−4、82−1 |
橋本 一径 | モルグから指紋へ――19世紀末フランスにおける科学捜査法の誕生 | レゾナンス(東京大学)4 |
橋本 伸也 | ロシア帝国沿バルト諸県の農村民衆初等教育――バルト・ドイツ人による教育支配から「ロシア化」へ | 『中央ヨーロッパの可能性』 |
長谷川 恵 | 15世紀シュトラースブルクにおける行列 | 比較都市史研究25−1 |
長谷川 史明 | 中世立憲思想――西洋立憲主義の思想史的基層 | 憲法論叢13 |
長谷川 まゆ帆 | 書物から身体への接近――モリエールの喜劇より | 東京大学教養学部歴史学部会編『史料学入門』(岩波書店) |
長谷川 恵 | 都市シュトラースブルクにおける聖体行列 | 超域文化科学紀要(東京大学)11 |
長谷川 恵 | (報告)15世紀シュトラースブルクにおける行列 | 比較都市史研究25−1 |
畑 奈保美 | ブルゴーニュ時代フランドルのシャテルニー会計簿――フランドルにおける自治体会計検査と会計簿:ブルフセ・フレイエを例として | ヨーロッパ文化史研究(東北学院大学)7 |
畠山 禎 | 帝政末期ロシアにおける都市への人口流入と民間慈善協会 | 東北アジア研究(東北大学)10 |
W.W.バックランド/アーノルドD.マックネアー(W.W.Buckland/Arnold D. McNair)(真田芳憲・蘇田三千穂・北井辰弥・森光訳) | ローマ法とコモン・ロー――一つの概説的な比較として (3) | 比較法雑誌40−2 |
初谷 譲次 | メキシコ・ユカタン総督領キステイル村事件尋問記録(1)――1761年11月30日〜12月4日 | 天理大学学報58−1 |
服部 良久 | 中世盛期ドイツにおける紛争解決と国制 | 文学部研究紀要(京都大学)43 |
服部 良久 | 一三世紀のドイツ北西部における紛争解決と政治秩序 | 文学部研究紀要(京都大学)45 |
花田 達朗 | エリザベス期庶民院における「議会手続の標準化」 議会手続を中心に | 西洋史論叢(早稲田大学)28 |
羽田 正 | 「有用な歴史学」と世界史 | UP400 |
馬場 宏二 | ペティと『国富論』 | 経済論集(大東文化大学)87 |
浜田 あやの | エリザベス女王の時代を生きた女性たち――現実と虚構のはざまで | 人文研究(神奈川大学)158 |
林 邦夫 | カスティーリャ王国における「14世紀の危機」と黒死病――ペドロ1世時代初頭の状況 | 東京学芸大学紀要(人文社会科学系II)57 |
林 毅 | ドイツ近世都市ケルンにおける犯罪と刑罰の現実――特に都市共同体の成立と機能を害する犯罪の場合 | 阪大法学56−1 |
林 毅 | キリスト教に関する覚書――一つの試論 | 歴史学研究814 |
林 智良・阪上真千子・的場かおり・沢田裕治 | (学界回顧)西洋法制史 | 法律時報2006-12 |
林 妙音 | スコットランドの人口動向と繊維生産の地域分布――1755年から1831年まで | 大阪商業大学論集2-1 |
ミシェル・バラール(西村善矢訳) | 中世ジェノバの公証人文書 | 『テクストの宇宙』 |
原田 敬一 | アーリントン「国立墓地」の位置――国家的顕彰と国家的和解 | 文学部論集(仏教大学)90 |
原田 純孝 | 相続・贈与遺贈および夫婦財産制――家族財産法 | 『フランス民法典の200年』 |
針貝 綾 | ミュンヘン手工業連合工房の会社組織と博覧会活動:1899-1904 | 長崎大学教育学部紀要−人文科学−72 |
ハンス・ヒルシュ(Hans Hirsch)(若曽根健治訳) | 『中世ドイツにおける高級裁判権』第二部――高級裁判から流血裁判へ (五) | 熊本法学109 |
帆地 智子 | シュワズル公Étienne-François de Choiseul研究の動向と展望 ――17-18世紀のロレーヌ貴族層にかんする新たな政治社会史研究にむけて | ヨーロッパ研究(東北大学)5 |
Maria PIA PEDANI | Venetian Consuls in Egypt and Syria in the Ottoman Age | 地中海論集Mediterranean World(一橋大学)18 |
フリオ・ビアンコ(高田良太訳) | 「復讐するは我にあり」――15・16世紀フリウリのフェーデにおける貴族クランと農村共同体 | 『紛争のなかのヨーロッパ中世』 |
日置 雅子 | ドイツ・トリアー選帝候領における近代の魔女迫害(上) Dr. D・フラーデに対する魔女裁判とReichskündig Exempelとしてのトリー | 紀要(地域研究・外国学科編)(愛知県立大学)38 |
東 尚史 | ヨハン・シュテファン・ピュッターの法理論――体系と歴史 (一)(二・完) | 法学論叢(京都大学)159−1、159――2 |
東 尚史 | 一八世紀後半の法源論における特権の位置 | 『Historia Juris 14』 |
東出 加奈子 | 一九世紀初頭パリにおける河川行政の変容――セーヌ河の管轄をめぐって | 楽寧史苑(奈良女子大学)51 |
久田 俊夫 | ローウェル工女たちの教養と文化――宗教、教育、そして抵抗精神へ | 人文科学論集(名古屋経済大学)77 |
土方 久 | ドイツにおけるイタリア簿記の展開(I)(II)(III)――Sartorium, Wolffgangum 1592 | 西南学院大学商学論集52-4, 53-1, 53-2 |
西村 隆誉志 | (書評)佐々木有司「コバルビアスの合意(pactum)論における宣誓」、同「Der Rentenkauf in der Wucherlehre des Covarrubias」 | 法制史研究55 |
平山 令二 | カール・シュミットとフーゴー・プロイス――ワイマール憲法と反ユダヤ主義 | 人文研紀要(中央大学・人文科学研)56 |
広兼 功一 | 第二帝政期ベルリンにおけるベット借り人 | 七隈史学(福岡大学)7 |
広瀬 信 | イギリス技術教育機関における工学教育の発展(2)――1900年〜1930年代まで | 富山大学教育学部紀要60 |
広瀬 信 | イギリス工学教育発展史(3)――確立期(1900年代〜30年代) | 富山大学人間発達科学部紀要1-1 |
ゲルハルト・フーケ(Gerhard Fouquet)(渡辺裕一訳) | (報告)中世後期、近世における都市建築と都市像 | 比較都市史研究25−1 |
ゲルハルト・フーケ(Gerhard Fouquet)(佐久間弘展・菊池雄太・渡辺裕一訳) | 中世後期から近世にかけての都市建築と都市像 | 比較都市史研究25−2 |
フィリップ・ブオナローティ(Philippe Buonarroti)(田中正人訳) | 平等をめざす、いわゆるブバーフの陰謀(二)(三)(四) | 法経論集(愛知大学)170、171、172 |
深尾 裕造 | (書評)高友希子「裁判史料を通じてみたユースの利用に関する一考察――Capell v. Scott (1493-4)を手がかりに」、同「一五世紀後半から一六世紀前半イングランドにおける大法官府裁判所の役割――エクイティによるコモン・ロー・システム拡充プロセスに関する法制史的研究」 | 法制史研究55 |
福永 美和子 | 東西ドイツ創設期における旧ナチ勢力の統合政策 司法領域を中心に | 東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻紀要Odysseus9 |
福本 勝清 | マルクス主義と奴隷制をめぐる諸問題 | 明治大学教養論集406 |
藤井 美男 | 1467−68年次ブルゴーニュ公財政の支出見積étatに関する史料論的考察――補論と続論 | 経済学研究(九州大学)72−2・3 |
藤崎 衛 | 一三世紀教皇庁におけるセルヴィティア税の成立過程――特にセルヴィティウム・コムーネについて | 史学雑誌115-11 |
藤田 潤一郎 | 近世以降の思惟様式における存在者――プロテスタンティズムを手がかりに | 中世思想研究48 |
藤田 貴宏 | 法学教育と人文主義――便覧の功罪をめぐって | 独協法学68 |
藤田 貴宏 | 不上訴特権と帝国法――ダーフィト・メヴィウスの裁判権論 | 独協法学69 |
藤田 貴宏 | 鑑定実務における利益衡量――クリストフ・ベーゾルトの鑑定意見から | 独協法学70 |
藤原 博彦 | フランス著作権法の歴史的検討(1) アンシャン・レジーム以前 | 情報コミュニケーション学研究(明治大学)2 |
古川 誠之 | 中世都市イメージの出現:中部ライン流域における都市印章 | 学術研究−外国語・外国文学編−(早稲田大学・教育)54 |
古川 誠之 | 周縁民としてのユダヤ――コブレンツの共同体における「内」と「外」 | 西洋史論叢(早稲田大学)28 |
古川 誠之 | (報告)中世都市像の出現――中部ライン流域の都市印章に見るミメーシス | 比較都市史研究25−2 |
ヨハネス・ブルクハルト(Johannes Burkhardt)(鈴木直志訳) | 平和なき近世――ヨーロッパの恒常的戦争状態に関する試論 (上)(下) | 桐蔭法学13−1 |
古谷 英恵 | アメリカ錯誤法の足跡(一)(二) | 法学研究論集(明治大学・院・法)23(2005/9)、24(2006/2) |
ハウケ・ブルンクホルスト(Hauke Brunkhorst)(マンフレッド・フーブリヒト(Manfred Hubricht)訳) | 人権と主権は本当に矛盾しているか? | 産大法学(京都産業大学)40-1 |
ハウケ・ブルンクホルスト(三島憲一訳) | デモクラシーによる立憲主義――正義の戦争を否定するカントの対案 | 思想984 |
オットー・ブルンナー(千脇修訳) | 中世のドイツ諸領国における政治と経済 第19回ドイツ歴史家大会(1937年7月6日、エアフルトでの講演) | 西洋史論叢(早稲田大学)26 |
Antoine FRAYSSE | La Crise de Suez et les motivations française de l'opération anglo-franco-israélienne. Troisième partie | 愛知教育大学研究報告(人文・社会科学編)55 |
ズザンネ・ヘーンヒェン(佐々木有司訳) | ローマ契約法から現代ヨーロッパ契約法への発展の流れ | 永田誠・フィーリプ・クーニヒ編集代表『法律学的対話におけるドイツと日本』(信山社) |
エドムンド・ベルナツィク博士(Edmund Bernazik)(森三十郎訳) | 「君主制と共和制」 | 法学論叢(福岡大学)50−3 |
マルク・ボーネ(青谷秀紀訳) | 「都市は滅びうる」――ブルゴーニュ・ハプスブルク期(14-16世紀)低地地方における都市破壊の政治的動機 | 『紛争のなかのヨーロッパ中世』 |
David HALL | Church and State in Early New England; or, Did the Puritans Believe in Liberty of Conscience? | 人文科学研究(キリスト教と文化)(国際基督教大学学報W-B)37 |
星 隆介 | ワイマル期における「ドイツ都市会議」・「ドイチャー・フェアアイン」の性格――財政・社会福祉政策論における都市利害代表団体の位置 | 文化69-3・4 |
星野 英一 | フランス民法典の日本に与えた影響 | 『フランス民法典の200年』 |
細川 道久 | 大戦間期カナダにおける「白人」移民の選別 −1922-23年移民・植民省小委員会史料が語るもの | カナダ研究年報26 |
堀井 聡江 | エジプト民法典における先買権の立法目的 | 東洋史研究65−1 |
ミロスラフ・ポリーフカ(藤井真生訳) | 帝国都市ニュルンベルクとのフェーデに見るチェコ貴族の自意識 | 『紛争のなかのヨーロッパ中世』 |
堀内 健志 | ドイツ国法学における「統治」概念 その現代国家における復興問題を視野に入れつつ(その1)(その2・完) | 人文社会論叢(社会科学篇)(弘前大学)15、16 |
ミケーラ・ダル・ボルゴ(Michela Dal Borgo)(中平希訳) | (講演)近代地中海経済史とヴェネツィア共和国の文書館――史料研究案内 | 西洋史学報(広島大学)33 |
スティーヴン・D・ホワイト(轟木広太郎訳) | 「合意は法に勝り、和解は判決に勝る」――11世紀西フランスにおける和解による紛争解決 | 『紛争のなかのヨーロッパ中世』 |
ハーラルト・マイホルト(Harald Maihold)(森永真綱訳) | (講演)団体刑の歴史について | 姫路法学44 |
Harald Maihold | Zur Geschichte der Verbandsstrafe | 姫路法学44 |
前野 良爾 | グラウビュンデンにおける農民戦争と宗教改革 | 西洋史学論集(九州大学)44 |
ルース・J・マクリデス(橋川裕之訳) | ビザンツにおける殺人・アジール・法 | 『紛争のなかのヨーロッパ中世』 |
正木 響 | 19世紀フランス商人の西アフリカ進出とセネガル社会[1]――19世紀前半のサンルイを中心に | 金沢大学経済学部論集26-2 |
松井 康浩 | スターリン体制下の公共性とジェンダー――モスクワ住宅協同組合の「文化活動」を手がかりに | 思想987 |
松尾 展成 | 騎士領リンバッハ(西ザクセン)における領主制地代の償却(1)(2)(3)(4) | 経済学会雑誌(岡山大学)37−3、38‐1、38−2、38‐3 |
松岡 和人 | 14世紀における西欧の金銀本位制と為替レート決定 | 愛知教育大学研究報告(人文・社会科学編)55 |
Eizo MATSUKI | The Crimean Tatars and their Russian-Captive Slaves An Aspect of Muscovite-Crimean Relations in the 16th and 17th Centuries | 地中海論集Mediterranean World(一橋大学)18 |
松島 裕一 | ドグマーティク概念の成立――M・ヘルベルガーの研究を手がかりに (一) | 阪大法学56−4 |
松永 友有 | イギリス失業保険制度の起源――商務庁の通商政策との関連で | 史学雑誌115-7 |
松本 英実 | 民法典序章――古法と現在をつなぐもの | 『フランス民法典の200年』 |
Emi MATSUMOTO (松本英実) | Relations réciproques des organs juridictionnels: une mise en perspective historique L'article premier du Code civil et les relations entre juridictions (裁判権の相互関係に関する歴史的考察:民法典第一条と裁判所間の関係) | ジュリスコンサルタス(関東学院大学)15 |
松本 尚子 | (書評)権佐武志「ワイマール共和国の崩壊とカール・シュミット――大統領内閣期のブレーン活動を中心として」、同「ワイマール期カール・シュミットの政治思想――近代理解の変遷を中心として」 | 法制史研究55 |
松本 尚子 | 近代ドイツの労働法制とジェンダー――女性労働者の制度的権利保護 | 『ジェンダーの比較法史学』 |
的場 かおり | 近代ドイツにおけるプレスの自由の成立とその展開(上)(下) | 阪大法学56−1、2 |
真野 倫平 | オーギュスタン・ティエリと物語的歴史――『ノルマン征服史』の叙述をめぐって | アカデミア(南山大学、文学・語学編)79 |
ジャン・クレマン・マルタン(長井伸仁訳) | フランス革命史研究の現状と展望 | 関西学院史学33 |
バヒリディノフ・マンスル(Bakhrîddînov Mansur M.) | ウズベキスタン共和国における近代国際法の受容及び外交の発展――シルクロード衰退期から不平等条約締結まで | 法学政治学論集(慶応義塾大学)69 |
三浦 愛 | 強姦罪について――イギリス性犯罪法を中心として | 法学研究年誌(東北学院大学)13 |
三浦 智弘 | King JohnにおけるBastardの変容――近代的な国民の象徴としての存在性をめぐって | 東北(東北学院大・院・文)39 |
三浦 信孝 | 「記憶への権利」か「記憶の圧制」か――フランス版歴史家論争 | UP406 |
三浦 真理 | Marchants Avizoの研究――中世における『商人の心得について』の紹介 | 東京国際大学論集商学部編73 |
水田 大起 | 19世紀後半イギリスにおける官僚制度改革とクラミング――自助による「競争精神」の浸透 | 西洋史学219 |
水田 大起 | 19世紀後半イギリスにおける公開競争試験と「精神力」――人事委員会と試験管が考える官僚の「資質」について | パブリック・ヒストリー(大阪大学)3 |
水田 英実 | (シンポジウム・司会)中世から近世へ――法、政治をめぐる思想の変遷 | 中世思想研究48 |
道重 一郎 | 18世紀ロンドンの衣料品小売商と破産手続き (完)――「メアリ・ホール文書」の史料的性格 | 経済論集(東洋大学)31-2 |
道重 一郎 | 近代イギリスにおける都市市場の展開と変質――都市の中流階層と市場施設の改善 | 市場史研究25 |
三ツ石 郁夫 | ナチス政権成立期における金融思想の展開と金融システムの新形成――銀行制度調査委員会とライヒ信用制度法 | 彦根論叢358 |
三成 美保 | (書評)姫岡とし子『ジェンダー化する社会――労働とアイデンティティの日独比較史』 | 西洋史学220 |
三成 美保 | 「ジェンダー法史学」のための諸前提 | 『ジェンダーの比較法史学』 |
三成 美保 | 幾つかの論点から――議論の架橋をめざして | 『ジェンダーの比較法史学』 |
三成 賢次 | ジェンダー法史学――今後の課題と展望 | 『ジェンダーの比較法史学』 |
皆川 卓 | 前近代ドイツにおける「地域的アイデンティティ」の可能性――中世後期・近世初期のシュヴァーベンを例に | 史観(早稲田大学)154 |
皆川 卓 | ドイツ諸侯軍の近世的変容――プファルツ選帝侯の軍事権力を例に | 歴史学研究821 |
三邉 博之 | ルソーの政治思想(八)――覚書と試論 | 立正法学論集39-2 |
美馬 孝人 | イギリス・ヴィクトリア期における労働組合の受容について | 経済論集(北海学園大学)54−2 |
耳野 健二 | 〈関係〉を基礎とする法秩序――サヴィニー法体系論における法関係の意義 | 『Historia Juris 14』 |
三森 のぞみ | フィレンツェにおける近世的政治秩序の形成 | 歴史学研究822 |
宮川 剛 | 近世ロンドンの近隣社会と社会構造 | 群馬高専レビュー24 |
宮城 徹 | アングロ・ノルマン朝イングランドの市に関する一考察 | 西洋史学報(広島大学)33 |
三宅 雄彦 | ドイツ行政学教科書の誕生――ケットゲン公法学における科学・大学・官僚 | 社会科学論集(埼玉大学)117 |
宮崎 慶一 | 13世紀末の南仏における都市=王権関係と異端審問――都市アルビの裁判を中心に | 七隈史学(福岡大学)7 |
宮崎 和夫 | スペイン帝国の成立とローマ帝国 | 『幻影のローマ』 |
宮松 浩憲 | 11世紀西フランスにおける紛争解決の方法――修道院間の場合 | 産業経済研究(久留米大学)47-3 |
宮本 なつき | 一九一〇年代におけるハワイ日本人移民の離婚 | 九州歴史科学34 |
向井 伸哉 | ルイ9世期低ラングドック地方におけるenquête | クリオ20 |
向井 喜典 | 世界大恐慌期のフランス社会改革と阻害要因(I)――人民戦線内閣の経済再生構想の軌跡との関連 | 大阪経済法科大学経済学論集29-1 |
村井 淳 | ソ連・抑圧システムの囚人についての考察――強制収容所・居留地・監獄などにおける囚人の数、死亡率、構成、動態 | 法学新報(中央大学)112−7・8 |
村上 和光 | アメリカ・ニューディール国家の基本構造――国家理論の体系化(6) | 金沢大学経済学部論集26-2 |
村上 和光 | ナチス経済の展開と景気変動過程(上)――現代資本主義論の体系化(9) | 金沢大学経済学部論集26-2 |
村知 稔三 | 1910年代末のロシアにおける乳幼児をめぐる状態と保育政策・保育施設の動向(上)(下)――内戦下の乳児死亡率の上昇と保育施設の増加 | 長崎大学教育学部紀要−教育科学−69(2005/6)、70(2006/3) |
村知 稔三 | ロシアの保育制度史から乳幼児の生活史へ | 長崎大学教育学部紀要−教育科学−70 |
コジマ・メラー(Cosima Möller)(河上正二訳) | ドイツおよびローマ契約法における消費者保護 | 法学(東北大学)70−5 |
望月 由紀 | ホッブズにおける二つの自然――自然法と自然権 | 千葉大学社会文化科学研究12 |
物部 ひろみ | 戦間期におけるハワイ日系市民の政治思想とその活動――米化と民族発展の交差点 | 同志社アメリカ研究42 |
森 貴子 | 日本学界におけるイギリス中世史料論研究の動向――中世初期・盛期を中心に | 愛媛大学教育学部紀要53−1 |
森 義信 | 翻訳と註解 カール・ボーズル「自由と不自由――中世期ドイツとフランスにおける下層民の進展」 | 社会情報学研究(大妻女子大学)15 |
森 義信 | 身体の象徴化――前近代の西欧における聖化され象徴化された手 | 社会情報学研究(大妻女子大学・社会情報系)14 |
森岡 邦泰 | ルソーの自由概念 | 大阪商業大学論集2-1 |
森口 京子 | メルツィの共和国――イタリア共和国副大統領フランチェスコ・メルツィ・デリルと徴兵法の導入 | 楽寧史苑(奈良女子大学)51 |
森下 忠 | 海外刑法だより(252)(253) ドン・キホーテにおける罪と罰(上)(下) | 判例時報1923、1927 |
森田 安一 | スイス人文主義の一側面――ツヴィングリ、ヴァディアン、グレーベル | 日本女子大学紀要(文学部)55 |
森田 団 | 象徴の歴史化――アルフレート・ボイムラーによるバッハオーフェン解釈の一側面 | ヨーロッパ研究特別号 |
森本 あんり | ロジャー・ウィリアムズに見る政教分離論の相克 | 『歴史のなかの政教分離』 |
守屋 徹 | ヘーゲルとプロイセン――教会改革史の視点から見た国家論の位相 | 史学(慶応義塾大学)74-1・2 |
守矢 健一 | ギールケのラーバント批判(1883)をめぐって | 松本 博之 ・西谷 敏 ・守矢 健一編『団体・組織と法 ――日独シンポジウム』(信山社) |
守屋 純 | 戦犯訴追と冷戦――1949年マンシュタイン裁判をめぐる問題 | 名古屋市立大学人文社会学部研究紀要20 |
Jiro Rei Yashiki | Emilie Kempin-Spyri (1853-1901). Eine Skizze des Lebens und Werkes der ersten promovierten Juristin Europas (2) | Hitostubashi Journal of Law and Politics 34 |
矢島 基美 | ベルギーにおける連邦制 | 比較法制研究67 |
安岡 治子 | ユーラシア主義の誘惑――ロシア正教との結びつきを中心に | ヨーロッパ研究特別号 |
安成 英樹 | 絶対王政期フランスの王権――宮廷とその儀礼を中心として | 西洋史論叢(早稲田大学)27 |
安村 直己 | ネブリーハ・グラナダ・新世界――スペイン帝国形成期の言語政策に関する一考察 | 青山史学24 |
矢次 真 | Du Contrat social第1編第6章におけるEtatの概念――政治思想史研究における翻訳後の問題 | 中央学院大学法学論叢18-1・2 |
柳井 健一 | イギリス国籍法の歴史的展開 | 比較法制研究67 |
柳川 平太郎 | プロイセン絶対主義下ヒンターポメルンのユダヤ人社会 | 学術研究報告(人文科学編・社会科学編)(高知大学)54 |
柳川 平太郎 | 18世紀末クールマルク・テルトウ郡の都市・農村関係 | 高知大学教育学部研究報告66 |
柳沢 伸一 | スイス誓約同盟とシュヴァーベン同盟 | 西南女学院大学紀要10 |
柳沢 謙次 | 裁判員制度小考 | 清和法学研究12-1 |
矢野 聡 | 救貧法思想による一八世紀イギリスの政治・経済・法秩序の転換――ジョゼフ・タウンゼントのA Dissertation on the Poor Lawsについて | 政経研究(日本大学)42-3 |
矢野 聡 | 救貧法研究の先駆者――イーデンのThe State of the Poorについて | 政経研究(日本大学)43-2 |
薮本 将典 | 「改革王令」に見るフランス・ルネサンス期の立法者像――「伝統」と「革新」の改革概念 | 法学政治学論集(慶応義塾大学)68 |
Susum Yamauchi | "An Agreement Supersedes the Law, and Amicable Settlement a Court Judgemet" Disputes and Litigation in Medieval Europe | Hitostubashi Journal of Law and Politics 34 |
山口 涼子 | ロシアの伝統的婚礼と葬礼 | 神戸市外国語大学研究科論集9 |
山崎 彰 | 近世東部ドイツ村落史論覚書――ブランデンブルクの場合に即して | 歴史・地理・人類学論集(山形大学)7 |
山崎 耕一 | ある地方弁護士における「啓蒙」――トゥルーズ高等法院弁護士A.-A.ジャムの活動 | 一橋大学社会科学古典資料センターStudy Series No. 54 |
山田 雅彦・藤井美男・工藤則光・正本忍 | シンポジウム報告 西欧中・近世における国家の統治構造と機能 | 西洋史学論集(九州大学)43 |
山中 亜紀 | ライマン・ビーチャーのネイティヴィズム――信仰復興と教育による国民統合 | アメリカ研究40 |
山中 秀人 | パラツキーの国家理念――19世紀ボヘミアのチェコネイション形成における思想 | 史苑(立教大学)66-2 |
山梨 和美 | ノルウェーにおける福祉国家の形成過程――戦間期から国民保障制度(Folketrygden)まで | 社会文化形成(名古屋大学)1 |
山之内 靖 | (報告)私家版丸山政治学解題――リッターリッヒカイトの問題をめぐって | 丸山真男手帳38 |
山辺 規子 | (書評)亀長洋子「Attitude towards public debt in medieval Genoa ―― the Lomellini family」 | 法制史研究55 |
山本 健 | ドイツ中世商人の日記の邦訳(1)〜(7・完)――「ルーカス・レームの日記」(1494〜1541年) | 敬愛大学国際研究10、12、13、14、15、16、17 |
山本 久雄 | プロイセン1850年憲法教育条項における国家と教会 | 愛媛大学教育学部紀要53-1 |
山本 久雄 | 1850年憲法制定議会における教育費負担問題(2)――第二院(Zweite Kammer)本会議 | 愛媛大学教育学部紀要52-1 |
山本 久雄 | 1850年憲法制定議会における学校の宗派別編制問題――第一院本会議,議員Brüggemannと文相Ladenberg | 愛媛大学教育学部教育学論集17 |
山本 文彦 | (書評)伊藤宏二「帝国等族としてのスウェーデンと不上訴特権――ヴェストファーレン条約に基づく最高上訴審裁判所の設置を中心に」 | 法制史研究55 |
横川 大輔 | 帝国議会成立史研究における「ゲマイナー・ターク」論――G・アンナスの著書の検討をかねて | 西洋史論集(北海道大学)9 |
横山 謙一 | 1898年のドレーフュス事件とジャン・ジョレース ゾラの裁判篇――ゾラの「私は弾劾する」とゾラ裁判をめぐって | 国学院法政論叢27 |
横山 美夏 | 不動産――物権変動に関する「フランス法主義」の再検証 | 『フランス民法典の200年』 |
吉沢 昇 | 近代公教育原理「世俗性」と現代ドイツ・フランスの宗教教育――(4) ドイツの世俗化、世俗性、世俗主義 A | 研究室紀要(東京大学・教育、教育史・教育哲学研究室)32 |
吉田 達矢 | 19世紀半ばのエーゲ海地域社会における人的ネットワーク――非ムスリム匪賊の活動を中心に | 駿台史学(明治大学)127 |
吉田 克己 | 近代市民法とジェンダー秩序 | 『ジェンダーの比較法史学』 |
吉田 達矢 | 19世紀前半のオスマン帝国国境地帯における匪賊――オスマン文書史料から見た「ギリシア人匪賊」の実像 | 文学研究論集(明治大学・院・文)23 |
吉中 信人 | パレンス・パトリエ思想の淵源 | 広島法学30−1 |
吉原 達也訳/註 | Th.フィーヴェク「ライプニッツ『結合術』と法律学的事例」 | 広島法学29−3 |
吉村 忠典 | 「古い」帝国論から「新しい」帝国論へのメッセージ | 歴史学研究819 |
ペーター・ヨハネク(Peter Johanek)(菊池雄太訳) | (報告)中世後期における都市年代記と図像資料 | 比較都市史研究25−1 |
ペーター・ヨハネク(Peter Johanek)(河野淳・古川誠之訳) | 中世後期ドイツ都市における歴史叙述、歴史伝承、図像伝承 | 比較都市史研究25−2 |
ホセ・ヨンパルト | ビトリアの正当戦争の理論 | 中世思想研究48 |
李 紅蘭 | 19世紀以降の「帝国性」に関しての一考察 | 社会文化論集(広大・院・社会科学(国際社会論専攻))9 |
李 修二 | 両大戦間期における国際社会福祉志向の形成――イギリス、アメリカにおける民間イニシアティブと国際連盟の活動 | 四日市大学論集18-2 |
ヨアヒム・リュッケルト(Joachim Rückert)(耳野健二訳) | 一九世紀における契約自由の正当化について | 『Historia Juris 14』 |
ヨアーヒム・リュッケルト(Joachim Rückert)(赤松秀岳訳) | フリードリッヒ・カール・フォン・サヴィニー、法学の方法、そして法のモデルネ | 『原島傘寿記念』 |
アンドレアス・ルッツ(Andreas Rutz)(猪刈由起・高津秀之訳) | 都市の学校政策と宗教体制化――アーヘン・ケルン・ニュルンベルクを比較の対象として | 比較都市史研究25−1 |
スティーヴン・C・ローウェル(Stephen C. Rowell)(西辻郁世訳) | 祈りは聞き届けられたのか――一五世紀リトアニアとポーランドの聖人崇敬 | 『中央ヨーロッパの可能性』 |
J・H・A・ロキン(J・H・A・Lokin)(五十君麻里子訳) | ギリシア語ハ読マザルニアラズ?新勅法一五九号とヴュルテンベルク対オレンジ公ウィリアム事件(一五四四年‐一六六六年) | 法政研究(九州大学)73−3 |
若曽根 健治 | ドイツ中世後期ウァフェーデ研究序説――文書と事例 | 『西洋法制史学の現在』 |
和田 光司 | 16・17世紀フランスの宗派共存 | 歴史学研究810 |
和多 則明 | 20世紀における西ヨーロッパ経済構造変化と南欧諸国の役割 | 大阪外国語大学論集33 |
渡辺 節夫 | フランス中世王権と地方統治――12・13世紀における令状(mandement)の史料論的検討 | 青山史学24 |
渡辺 節夫 | (書評)轟木広太郎「「悪しき慣習」とフランス封建社会――暴力と真理の関係史の試み」 | 法制史研究55 |
渡辺 節夫 | フランス中央王権とローマ的“皇帝”、”帝国”観 | 『幻影のローマ』 |
渡辺 昌美 | フランス中世史閑話1〜9 | ふらんす81-4〜81-12 |
タモ・ワリンハ(Tammo Wallinga)(西村重雄訳) | (講演)ヴィルヘルムス・ドゥ・カブリアーノ「勅法彙纂講義録」 | 法政研究(九州大学)73−2 |