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古代・ローマ法 |
単行本(著編者別50音順) [ 先頭 | 2004年 | 2006年 ] |
著(編)者 | 書名 | 発行所 |
大月 康弘 | 帝国と慈善 ビザンツ | 創文社 |
キケロー(大西英文訳) | 弁論家について 上、下〈岩波文庫〉 | 岩波書店 |
キケロー(中務哲郎訳) | 老年について〈ワイド版岩波文庫251〉 | 岩波書店 |
小林 雅夫 | 古代ローマの人々 家族・教師・医師 〈早稲田大学オンデマンド出版シリーズ〉 | 早稲田大学出版部 |
鈴木 佳秀 | ヘブライズム法思想の源流 | 創文社 |
中井 義明 | 古代ギリシア史における帝国と都市 ペルシア・アテナイ・スパルタ 〈MINERVA西洋史ライブラリー64〉 | ミネルヴァ書房 |
前川和也・岡村秀典編 | 国家形成の比較研究 京都大学人文科学研究所共同研究報告 | 学生社 |
テオドール・モムゼン(長谷川博隆訳) | モムゼン ローマの歴史I ローマの成立 | 名古屋大学出版会 |
テオドール・モムゼン(長谷川博隆訳) | モムゼン ローマの歴史U 地中海世界の覇者へ | 名古屋大学出版会 |
安井 萌 | 共和政ローマの寡頭政治体制 ノビリタス支配の研究〈MINERVA西洋史ライブラリー65〉 | ミネルヴァ書房 |
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論文(執筆者別50音順) [ 先頭 | 2004年 | 2006年 ] |
執筆者 | 題名 | 掲載誌・巻号 |
井上 浩一 | ローマ皇帝からビザンツ皇帝へ | 笠谷和比古編『国際シンポジウム 公家と武家の比較文明史』(思文閣出版) |
遠藤 歩 | 学説彙纂第四六巻第一章──保証及び委任について──保証概念の比較法的考察に向けて | 法学会雑誌46-1(首都大学東京) |
小川 浩三 | (書評)木庭顕著『デモクラシーの古典的基礎』 | 法制史研究54 |
角田 幸彦 | キケローとカエサルI、II──ローマ共和政精神史の一駒 | 教養論集(明治大)391、392 |
栗原 麻子 | アッティカ碑文にみる役職者と私人についての予備的考察 | 総合研究所所報(奈良大)13 |
フリードリヒ・ルードヴィヒ・ケッラー(岡徹訳) | 古典期ローマ法による争点決定と判決について(一)(二) | 法学論集(関西大)55-2、55-3 |
斉藤 和也 | 国制の多数制について | 経済論叢(香川大)78-3 |
坂口 明 | 組合に関するユリウス法lex Iulia de collegiisについて | 西洋史学218 |
沢田 典子 | 前320年代後半のアテナイの政局 ハルパロス事件を中心に | 史学雑誌114-2 |
新保 良明 | ローマ帝政前期における騎士官僚──任官と任務に関する一考察 | 歴史(東北史学会)105 |
新保 良明 | ローマ帝政前期の騎士将校に関する一考察──任官と任務を巡って | 青山史学23 |
芹沢 悟 | Alf. D. 19, 2, 31における「所有権移転」と事例提示について | 亜細亜法学40-1 |
高宮 いづみ | 古代エジプトの国庫と国家 | 史潮58 |
竹内 一博 | 古典期アッティカのデーモスをめぐる研究動向 S.E.JonesとE.E.Cohenの近著を中心に | 史学年報(神戸大)20 |
テオドシウス法典研究会(代表 後藤篤子) | 〈史料紹介〉テオドシウス法典(Codex Theodosianus)(一五) | 法政史学64 |
中村 純 | デーモス、デマゴーグそしてデモクラシー──前5世紀後半のアテネ民主政について | 西洋史研究 新輯(東北大)34 |
林 信夫 | リーウィウスにおける「国際関係」の淵源と法 | 法学論叢(京大)156-3・4 |
比佐 篤 | C.グラックスの管轄地改革──lex Sempronia de provinciis consularibusをめぐって | 関学西洋史論集28 |
平田 隆一 | ピルジ出土「金の薄板」 エトルスキ語銘文の解明と歴史的背景 | 論集(東北学院大)39 |
コスタス・ベイス(中村英郎訳) | ソクラテスの裁判 | 比較法学(早大)39-1 |
ベッカー(岡徹訳) | 古典期ローマ法における訴訟的消耗(二) | 法学論集(関西大)55-2 |
保坂 高殿 | 古代アテナイにおける不敬罪訴訟の起源を巡って | 人文研究(千葉大)34 |
堀井 健一 | 前412-411年のスパルタ-ペルシア同盟の進展──アモルゲス反乱鎮圧から対アテナイ連合へ(1) | 社会科学論叢(長崎大・教育)66 |
本間 俊行 | ローマ帝政前期における組合と都市社会──「三つの組合(tria collegia)」を手がかりに | 史学雑誌114-7 |
前野 弘志 | 冠の共同体 古典期アテナイにおける碑文建立と民主制 | 佐藤真典先生御退職記念論集準備会編『歴史家のパレット』(渓水社) |
南川 高志 | テオドール・モムゼンと古代史研究の確立 | 歴史と地理586 |
南川 高志 | ローマ皇帝権力の本質と変容 | 笠谷和比古編『国際シンポジウム 公家と武家の比較文明史』(思文閣出版) |
宮坂 渉 | 古典期ローマ法における物の引渡し(traditio)について──引渡しの正当な原因(iusta causa traditionis)の分析を中心に | 早稲田法学会誌55 |
本村 凌二 | (書評)吉村忠典著『古代ローマ帝国の研究』 | 法制史研究54 |
師尾 晶子 | デロス同盟研究の今 | 歴史と地理584 |
師尾 晶子 | ミトレス決議(IG I3 21)──125年の学説史 | 紀要(千葉商大)43-1 |
師尾 晶子 | デロス同盟と碑文研究 | 歴史評論667 |
山内 暁子 | 紀元前4世紀アテナイの紛争解決における誓い | 西洋古典学研究53 |
山本 晴樹 | 元老院属州ナルボネンシスにおける創設期の都市皇帝礼拝祭司をめぐって | 紀要(別府大・院)7 |
米山 宏史 | ダキア王デケバルスの反ローマ戦争 ローマ・ドナウ北方「蛮族」関係史の一断面 | 歴史科学と教育(千葉大)23・24 |
渡辺 耕 | ヘレニズム期シチリアにおける移民ポリスの文化的変容についての一考察 エンテッラの事例を中心に | 西洋古典学研究53 |
渡辺 雅弘 | 日本におけるギリシア学・ローマ学の流入・移植・受容と展開の文献史(七) | 社会科学論集42・43 |
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西洋法制史 [ 先頭 | 2004年 | 2006年 ] |
単行本(著編者別50音順) [ 先頭 | 2004年 | 2006年 ] |
著(編)者 | 書名 | 発行所 |
阿部 謹也 | 阿部謹也自伝 | 新潮社 |
エーリック・アールツ(藤井美男監訳) | 中世末南ネーデルラント経済の軌跡 ワイン・ビールの歴史からアントウェルペン国際市場へ 〈アールツ教授講演会録〉 | 九州大学出版会 |
新井 由紀夫 | ジェントリから見た中世後期イギリス社会 | 刀水書房 |
安保則夫著 井野瀬久美恵/高田実編 | イギリス労働者の貧困と救済──救貧法と工場法 | 明石書店 |
伊藤 宏二 | ヴェストファーレン条約と神聖ローマ帝国──ドイツ帝国諸侯としてのスウェーデン | 九州大学出版会 |
入江 幸二 | スウェーデン絶対王政研究──財政・軍事・バルト海帝国 | 知泉書館 |
ピーター・H・ウィルスン(山本文彦訳) | ヨーロッパ史入門 神聖ローマ帝国 1495−1806 | 岩波書店 |
上山 安敏 | 宗教と科学──ユダヤ教とキリスト教の間 | 岩波書店 |
大月 康弘 | 帝国と慈善 ビザンツ | 創文社 |
笠谷 和比古 編 | 国際シンポジウム 公家と武家の比較文明史 | 思文閣出版 |
加藤 房雄 | ドイツ都市近郊農村史研究「都市史と農村史のあいだ」序説 | 勁草書房 |
木村 直司 | ドイツ・ヒューマニズムの原点 欧州連合の精神史的背景 | 南窓社 |
J・ル=ゴフ(池田健二・菅沼潤訳) | 中世とは何か | 藤原書店 |
佐伯 守 | 法と人間存在──ケルゼン法学とポスト・モダン 松山大学研究叢書 (第47巻) | 萌書房 |
酒井 重喜 | チャールズ一世の船舶税〈MINERVA西洋史ライブラリー 67〉 | ミネルヴァ書房 |
佐藤彰一・池上俊一・高山博編 | 西洋中世史研究入門 増補改訂版 | 名古屋大学出版会 |
佐藤 信夫 | 法律羅甸(ラテン)語文法──演習で学ぶローマ法から現代法までの解釈と手引きの基礎 | 国際語学社 |
ハンス・K・シュルツェ(五十嵐修・浅野啓子・小倉欣一・佐久間弘典訳) | 西欧中世史事典II | ミネルヴァ書房 |
杉崎 泰一郎 | 12世紀の修道院と社会 〈改訂版〉 | 原書房 |
アダム・スミス(水田洋訳) | 法学講義 | 岩波書店 |
関口 武彦 | クリュニー修道制の研究 | 南窓社 |
高山博/池上俊一 | 西洋中世学入門 | 東京大学出版会 |
ドイツ憲法判例研究会/栗城寿夫 ・戸波江二・青柳幸一 編集代表 | 先端科学技術と人権 | 信山社 |
ハインツ・トーマス(三佐川亮宏・山田欣吾編訳) | 中世の「ドイツ」 カール大帝からルターまで | 創文社 |
尚樹 啓太郎 | ビザンツ帝国の政治制度〈東海大学文学部叢書〉 | 東海大学出版会 |
二宮 宏之 | マルク・ブロックを読む 〈岩波セミナーブックス S6〉 | 岩波書店 |
比較法史学会 | 世界法史の単一性と複数性〈Historia Juris比較法史研究──思想・制度・社会13〉 | 未来社 |
平野 秩夫 | 法哲学史綱要 | 信山社出版 |
スティーブン・フェルドマン(猪股弘貴訳) | アメリカ法思想史 プレモダニズムからポストモダニズムへ | 信山社 |
マイケル・L・ブッシュ(永井三明・和栗珠里・和栗了訳) | 貧乏貴族と金持貴族 | 刀水書房 |
ジルベルト・フレィレ(鈴木茂訳) | 大邸宅と奴隷小屋 ブラジルにおける家父長制家族の形成 上、下 | 日本経済評論社 |
ジャック・ベルジェ(野口洋二訳) | ヨーロッパ中世末期の学識者 | 創文社 |
松村 高夫 | イギリスの鉄道争議と裁判 タフ・ヴェイル判決の労働史 〈MINERVA西洋史ライブラリー68〉 | ミネルヴァ書房 |
松本彰・立石博高編 | 国民国家と帝国 ヨーロッパ諸国民の創造 | 山川出版社 |
ピエール・マラヴァル(大月康弘訳) | 皇帝ユスティニアヌス 〈文庫クセジュ 883〉 | 白水社 |
三成 美保 | ジェンダーの法史学 近代ドイツの家族とセクシュアリティ | 勁草書房 |
皆川 卓 | 等族制国家から国家連合へ 近代ドイツ国家の設計図「シュヴァーベン同盟」 | 創文社 |
森田 成満編 | 法と身体(法文化叢書) | 国際書院 |
森本 芳樹 | 西欧中世形成期の農村と都市 | 岩波書店 |
山崎 彰 | ドイツ近世的権力と土地貴族 | 未来社 |
山内 進、新田 一郎、加藤 博編 | 暴力 比較文明史的考察 | 東京大学出版会 |
吉原 丈司 | 高橋雄豺博士・中原英典氏・西本穎博士・上山安敏先生(補遺) 略年譜・著作目録 附篇:松井茂久『警官陶冶篇』資料・大森鐘一『直興遺筺抄』資料──ローマ法・法制史学者著作目録選(第5輯) | 私家版 |
A・リチャードソン/J・ボウデン(佐柳文男訳) | キリスト教神学事典(新装版) | 教文館 |
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論文(執筆者別50音順) [ 先頭 | 2004年 | 2006年 ] |
執筆者 | 題名 | 掲載誌・巻号 |
秋山 晋吾 | 〔翻訳〕トランシルヴァニア侯国に関するレオポルト勅令(1691年) | 社会文化科学研究(千葉大)11 |
朝治 啓三 | ケムブリッジ大学図書館所蔵イーリ小修道院領荘園裁判記録 | 東西学術研究所紀要(関西大)38 |
朝治 啓三 | シモン・ド・モンフォールのパーラメント、一二六四、六五年 | 関西大学文学論集55-3 |
朝冶 啓三 | バロンの反乱期における在地領主の相続問題 | 史林(京大)88-3 |
朝冶 啓三 | イングランド一四・一五世紀の官僚制と国王家政 | 笠谷和比古編『国際シンポジウム 公家と武家の比較文明史』(思文閣出版) |
朝立 康太郎 | 南北戦争期メリーランド州における奴隷制廃止 1864年州憲法制定会議を中心に | 国際文化研究(東北大)11 |
足立 昌勝 | 1813年バイエルン刑法の制定過程 立法資料(1)(2) | 関東学院法学14−3・4、15-1 |
阿部 秀二郎 | ロッシャーの歴史的方法──サヴィニーの影響 | 経済理論(和歌山大)323 |
阿部 秀二郎 | イギリス歴史学派の源流──メインへのサヴィニーの影響 | 経済理論(和歌山大)327 |
荒木 洋育 | (書評)朝冶啓三著『シモン・ド・モンフォールの乱』 | 法制史研究54 |
有光 秀行 | (論点開示)中世の歴史家のしごと | 西洋史研究 新輯(東北大)33 |
ゲルト・アルトホーフ(服部良久訳) | 中世盛期の戦士 貴族社会における紛争のルール | 笠谷和比古編『国際シンポジウム 公家と武家の比較文明史』(思文閣出版) |
ジャン=ルイ・アルペラン(石井三記・小柳春一郎訳) | 法典化と司法解釈 フランスの経験から法の理論へ | 法政論集(名大)209 |
ジャン=ルイ・アルペラン(野上博義訳) | なぜ、そしてどのようなヨーロッパ法史か | 名城法学55-1 |
飯田 稔 | 初期アメリカの憲法思想(一)──合衆国憲法制定期における2人のWebster | 亜細亜法学39−2 |
ルドルフ・フォン・イェーリング(大塚滋・高須則行訳) | 物を給付すべき者は、それによって生み出された利益をどの程度引き渡さなければならないのか?(中) | 東海法学34 |
池田 利昭 | 中世後期・近世ドイツの犯罪史研究と「公的刑法の成立」近年の動向から | 史学雑誌114-9 |
池田 実 | [資料](邦訳)フランコ時代の基本法(1) | 山梨大学教育人間科学部紀要7−1 |
池谷 文夫 | 15世紀のドイツ王=皇帝の教会支配権──フリードリヒ3世の帝国教会政策を例として | 西洋史研究 新輯(東北大)34 |
池谷 文夫 | (書評)田口正樹著『中世後期ドイツの国王裁判権と裁判籍特権・序説 13世紀後半を中心に』 | 法制史研究54 |
石川 武 | 法史料の性格と史料操作の「批判手続」──源河達史氏による拙稿の書評に接して | 法制史研究54 |
石川 武 | ザクセンシュピーゲル・レーン法邦訳(19) アウクトル・ヴェートゥスとの比較・対照も兼ねて | 北大法学論集55-5 |
石川 武 | ザクセンシュピーゲルにおける「正規の訴え」(1)(2・完)同書におけるrechte Gewere概念の成立過程を再検討するための一準備作業として | 北大法学論集55-6、56-1 |
石坂 尚武 訳 | ローディ司教館所蔵中世・ルネサンス遺言書集(3) | 文化学年報(同志社大)54 |
石田 裕子・上村 敏郎・堀 潤・武藤 真也子・森下 嘉之 | ハプスブルク君主国19世紀原典史料II 「暫定自治法」(1849年)・「ジルヴェスター勅令」(1851年) | 東欧史研究27 |
石部 雅亮 | 実体法学と基礎法学の協働──ドイツ法史の視点から | 伊藤 滋夫(編)『基礎法学と実定法学の協働 法曹養成実務入門講座 別巻』(信山社) |
石部 雅亮 | 《特集》日本にとってのドイツ法学とは?──民事法の場合(コメントと討論)法制史からのコメント | 民商法雑誌132-4・5 |
板橋 拓己 | 「中欧」の理念とドイツ・ナショナリズム(1)(2・完) フリードリヒ・ナウマン『中欧論』の研究 | 北大法学論集55-6、56-1 |
伊藤 進 | 中世末期における山のイマジネールと王権──エギュイユ山登攀(一四九二年)をめぐって | 教養論集(中京大)46-2 |
入谷 亜希子 | 近代イングランドの公開処刑における教育的効果の一断面 | 大学院教育学研究科紀要(東大)45 |
ジャン・イレール(小梁吉章訳) | フランス手形法史(二)(三・完) | 広島法学28-3、28-4 |
岩井 淳 | 二つのブリテン帝国と連合王国 近世スコットランドとイングランド | 松本彰・立石博高編『国民国家と帝国 ヨーロッパ諸国民の創造』(山川出版社) |
岩井 隆生 | (書評)森田安一編『スイスと日本──日本におけるスイス受容の諸相』 | 史潮57 |
岩井 隆夫 | Der Bundesbrief als eine historische Quelle - Ein Beitrag zur Geschichte des schweizerischen Bauernkrieges von 1653 - | 論集(長崎県立大)39-1 |
岩井 隆夫 | 一六五三年スイス農民戦争における「農民同盟文書」の歴史的意義 | 論集(長崎県立大)39-2 |
岩井 隆夫 | Der Bundesbrief und das Netzwerk der Landsgemeinde im schweizerischen Bauernkrieg von 1653 | 論集(長崎県立大)39-3 |
上田 耕造 | シャルル6世治世におけるブルボン公ルイ2世の動向──国王と諸侯との紐帯に関する一考察 | 史泉(関西大)102 |
植松 健一 | 憲法改革・改訂手続・国民投票 ヴァイマル期におけるW・イエリネックの「憲法救出」論 | 島大法学48-4 |
上山 安敏(聞き手 高橋義人) | (インタビュー)学問の宗教的背景 | 人環フォーラム(京大・院・人間・環境学)17 |
江川 ? | 貴族とは何か──西ヨーロッパ中世の場合 | 笠谷和比古編『国際シンポジウム 公家と武家の比較文明史』(思文閣出版) |
江村 義行 | 普通ドイツ商法典1884年改正における株式会社 | 論文集(慶大・院・法学)45 |
遠藤 泰弘 | 第二帝政創立期ドイツの政治思想(1)(2)──オットー・フォン・ギールケ国家論の発展とギールケ=ラーバント論争の再評価 | 北大法学論集56-3、56-4 |
大島 俊之 | ソドミー法を終わらせたヨーロッパ人権裁判所 | 神戸学院法学35-1 |
大西 直樹 | 初期アメリカにおける政教分離と信教の自由 | 紀要(聖学院大・総合研)32 |
大場 浩之 | ドイツにおける登記と土地債務(Grundschuld)の関係(1)──公示制度と非占有担保制度の理論的関係の解明を目的として | 早稲田法学80-4 |
大平 祐一 | 「法史学の黄昏」から「法史学のルネッサンス」へ | 法律時報77-10 |
岡地 稔 | 911年 コンラート1世国王選挙(その2) | アカデミア(人文・社会科学編)(南山大)81 |
落合 和昭 | ピルグリム・ファーザーズとメイフラワー誓約書 | 論集(駒沢大・外国語)62 |
アウトゥール・カウフマン(上田健二訳) | 法哲学の問題史@A | 同志社法学306、307 |
垣内 秀介 | 裁判官による和解勧試の法的規律(3) | 法学協会雑誌122-7 |
片岡 恵美 | パライキロゴス朝におけるジェノヴァ人の商業特権 | 千里山文学論集(関西大・院・文)73 |
堅田 研一 | ミシェル・ヴィレーにおける「人間の権利」批判について | 法学研究(愛知学院大)46-4 |
堅田 剛 | ヤーコプ・グリムの『ドイツ法古事誌』──ドイツ学と国学のあいだ | 独協法学67 |
堅田 剛(訳) | 「独逸協会学校」教師としてのゲオルク・ミヒャエリス(2・完)──『国家と国民のために』より | 独協法学65 |
加藤 紘捷 | イギリス憲法とヨーロッパ L・スカーマン卿『イギリス法──その新局面』発刊30周年に際して | 比較法文化(駿河台大)13 |
加藤 哲実 | 中世イングランド農村における慈善遺贈と臨終時土地売却 | 法律論叢(明治大)78-1 |
金城 秀樹 | オーストラリア土地法におけるCrown landsの概念──先住権原との関連において | 札幌法学(札幌大)17-1 |
鎌田 洋之 | 近世ドイツにおけるニーダーザクセン・クライス──帝国クライス史に関する基礎的研究 | 西洋史論集(北大)8 |
河合 恒生 | 帝国主義・帝国・覇権主義 補論 | 論集(岐阜経大)38‐2 |
河井田 研郎 | カルロス大帝の「万民への訓諭勅令」(Admonitio Generalis)(789年)の試訳 | 年報(ノートルダム清心女大・キリスト教文化研)27 |
河井田 研郎 | カルロス大帝の「万民への訓諭勅令」(Admonitio Generalis)(789年)の注解(I) | 人文論叢(福岡大)36-4 |
川畑 博昭 | ペルー憲法史における「共和国大統領」の誕生(一)(二・完) | 法政論集(名大)209、210 |
北住 炯一 | 戦後ドイツにおける連邦参議院の成立 | 法政論集(名大)208 |
北村 一郎 | 作品としてのフランス民法典 | 比較法研究66 |
城戸 毅 | (論点開示)中世国家の公権力 | 西洋史研究 新輯(東北大)34 |
城戸 毅 | イギリスの『議会の歴史』とその中世の部 | 史学雑誌114-3 |
城戸 照子 | 9世紀ポー河流域の森林の用益──824年裁判集会文書に見られる、修道院の一円的所有と農民の用益権の対立 | 経済論集(大分大)56-6 |
カール・ギューターボック(沢田裕治訳) | 13世紀イングランド刑事訴訟の研究及び素描(1) | 紀要(山形大・社会科学)35-2 |
栗生沢猛夫・宮野裕 | イヴァン四世雷帝の『一五五〇年法典』──訳と訳注(一) | 紀要(北大・院・文)116 |
ディーター・グリム(戸波江二監訳・大森貴弘訳) | 憲法の起源と変遷 | 比較法学(早大)38-2 |
源河 達史 | グラーティアーヌス教令集C.15q.1c.8のルブリカに関する一考察 | 法制史研究54 |
古賀 勝次郎 | 西洋の法と東洋の法(上)(中)──「法の支配」研究序説 | 早稲田社会科学総合研究6-1、6-2 |
小島 健 | ベルギーにおける連邦制の成立過程 | 経済学季報(立正大)54−3・4 |
児玉 寛 | (書評)守矢健一著『Savignys Gedanke im Recht des Besitzes』 | 法制史研究54 |
後藤 元伸 | 権利能力なき社団論の現在──ドイツ民法典制定過程における議論の再評価 | 阪大法学55-3・4 |
小林 幸夫 | ドイツ基本法の“連邦参議院”成立直前史 | 憲法論叢12 |
小室 輝久 | 単独治安判事と和解による紛争解決 | 法律論叢(明治大)78-1 |
小山 啓子 | 十六世紀フランスの地方都市エリート──リヨンの都市参事会と政治秩序 | 史淵(九大)142 |
小山 啓子 | 16世紀フランスにおける都市・王権・特使 リヨンの事例から | 比較都市史研究24-1 |
酒井 一臣 | 幻の「ハーグの平和」──戦間期国際協調外交の原型 | 人文学報(京大)91 |
阪上 真千子 | 13世紀前半南イタリアにおける普通法、特有法と勅法 | 阪大法学54−6 |
坂巻 清 | イギリスにおける原料着服禁止立法の展開 | 西洋史研究 新輯(東北大)33 |
佐々木 真 | 近世国家の統合力 ヴェルサイユ宮殿とルイ14世の表象 | 松本彰・立石博高編『国民国家と帝国 ヨーロッパ諸国民の創造』(山川出版社) |
佐々木 真他 | 二宮宏之・阿部雄二郎編『アンシアン・レジームの国家と社会──権力への社会史へ』 | 西洋史学219 |
佐々木 有司 | コバルビアスとalteri stipulari nemo potestの原則 代理・第三者のためにする契約の発達前史として | 日本法学71-1 |
イヴ・サシエ(江川?訳) | 九〜一二世紀フランスにおける王権、権門、助言による統治 | 笠谷和比古編『国際シンポジウム 公家と武家の比較文明史』(思文閣出版) |
佐藤 信夫 | アルメニア円形空間の建築史的考察 | 法学論集(山梨学院大)53 |
フィリップ・サニャック(フランス近代法研究会訳) | 「フランス革命における民事立法」(24) | 大東法学45 |
佐保 吉一 | デンマーク法(1683年)にみられるデンマークの絶対主義──国王法(1665年)との比較において | 関学西洋史論集28 |
椎名 智彦 | アメリカ的法文化としての道具主義 | 法学新報112-3・4(中央大) |
椎名 規子 | イタリア憲法の家族条項および国家と家族の関係についての家族法的考察(1)──ファシズム下における国家による家族への介入の歴史とともに | 専修法学論集95 |
志津田 一彦 | 船舶アレスト条約変遷論序説──1952年条約、1985年改正案、1999年条約の比較検討(2) | 富大経済論集51-1 |
渋谷 聡 | (書評)皆川卓著『等族制国家から国家連合へ──近世ドイツ国家の設計図「シュヴァーベン同盟」』 | 西洋史学219 |
渋谷 聡 | 近世神聖ローマ帝国をめぐる研究動向──近年のドイツにおける「国家・国民」意識によせて | 史林(京大)89-1 |
清水 正義 | ニュルンベルク裁判成立史研究の動向 | 白鳳法学12-1 |
下山 瑛二 | 権威と「理性」と法(24)──イギリス法における | 大東法学14-2 |
ヴォルフガング・シュヴェントカー(浅田進史訳) | マックス・ヴェーバーを視野に歴史を書く ヴォルフガンク・J・モムゼン、1930-2004 | 歴史学研究805 |
ゲルハルト・シュミット(権左武志・遠藤泰弘訳) | ライン同盟の改革と1800年前後の連続性問題 | 北大法学論集55-5 |
白根沢 正士 | 戦争法と戦争犯罪に関する覚書 | 人文研紀要(中央大・人文研)53 |
標 珠実 | 教皇権による聖職禄授与権の立法化とその適用──ヨハネス22世の聖職禄政策にみる知と権力 | 文学研究科紀要(第4分冊)(早大)51 |
図師 宣忠 | マニュスクリプトの「旅」──大英図書館に眠る中世南フランスの異端審問記録 | 都市文化研究(大阪市大)5 |
鈴木 教司 | (資料)パリ=シャトレ裁判所に関する諸王令(2・完) | 論集(愛媛大・法文・総合政策)18 |
瀬尾 俊治 | ヴァルター・イェリネック(W. Jellinek)の法源論の考察(上)(中)──現代行政法学からの再評価の試み | 法学新報112-3・4、112-5・6(中央大) |
関口 武彦 | 第一、第二ラテラノ公会議 | 紀要(山形大・社会科学)35−2 |
関野 昭一 | ハーグ・レジームの百年(八)──国際司法制度形成史研究序説(第二部) | 国学院法学43-3 |
ヴォルフガング・ゼラート(松本尚子訳) | ドイツ法曹養成の光と影 | 上智法学論集49-1 |
ヴォルフガング・ゼラート(和田卓朗訳) | 法史学の視角から見た糾問原理の意味と評価──翻訳と解説(完) | 法学雑誌(大阪市大)52-2 |
曽根 和明 | イェイル・ロー・スクールの歴史 Anthony T. Kronman (ed.), History of the Yale Law School: The Tercentennial Lectures | アメリカ法2005-1 |
苑田 亜矢 | (書評)東出功著『中世イギリスにおける国家と教会』 | 法制史研究54 |
太子堂 正称 | ハイエクにおける自然と自然法の概念 | 経済論叢(京大)175-5・6 |
高橋 一郎 | オーストラリア旗──その成立過程から今日の議論まで | 研究紀要(名古屋短期大)43 |
高橋 清徳 | (書評)山田雅彦著『中世北フランスにおける都市付属領域の形成 アラスの事例を中心に(『文学部論叢』(熊本大)78号) | 法制史研究54 |
滝沢 聡子 | 15世紀から17世紀におけるフランス貴族の結婚戦略 誘拐婚 | 人文論究(関西学院大)55-1 |
田口 正輝 | 皇帝ハインリヒ7世とナポリ王ロベルトの訴訟──14世紀初めの皇帝権 | 北大法学論集56-2 |
田近 肇 | イタリアにおけるカトリック教会の法的地位──その原理的側面 | 法学会雑誌(岡山大)54-4 |
田中 圭子 | 王権・帝権の象徴としての冠──15・16世紀神聖ローマ帝国の事例より | 西洋史学論集(九大)43 |
田中 裕明 | ヨーロッパ競争法の歩みとドイツ法の役割 | 神戸学院法学34-4 |
田中 史高 | ハールレム都市法(1245年)解説と翻訳 | 日蘭学会会誌30-1 |
田中実/佐々木健 | アゾー『勅法彙纂集成』第7巻32章「占有の取得および保持について」の邦訳と解説(1) | 南山法学29-2 |
田村 伊知朗 | 初期近代における世界把握の不可能性に関する政治思想史的考察──初期カール・シュミット(Karl Schmidt 1819-1864年)の政治思想を中心にして | 北海道教育大学紀要(人文科学・社会科学編)55-2 |
千草 孝雄 | モデル都市憲章に関する覚書 | 駿河台法学19-1 |
千葉 敏之 | 鏡像としての円──皇妃テオファヌ婚姻証書の世界 | 立正史学97 |
津田 拓郎 | カロリング期教会改革のバイエルンにおける展開──ザルツブルク大司教アルノ(785[798]-821)の時代を中心に | 西洋史研究 新輯(東北大)34 |
鶴田 滋 | 19世紀ドイツにおける共有者の共同訴訟の必要性(2)(3・完) | 法学雑誌(大阪市大)51-3、51-4 |
クリスチャン・ディーセン(松沢伸訳) | スウェーデンの参審制──スウェーデンにおける断絶のない、また、断絶のできない素人裁判官の伝統 | 早稲田法学81-1 |
出口 裕子 | ドイツにおける「宮廷都市」と「首都」の形成に関する一考察 | 学術研究(地理学・歴史学・社会科学)(早大・教育)53 |
土井 美徳 | ヘンリー・オブ・ブラクトンの法思想──古来の慣習とイングランドの統治 | 紀要(奥羽大・文)17 |
轟木 広太郎 | 一一世紀ポワトゥの一史料に見る世俗領主たちの紛争──和解・戦争・君臣関係・身体 | 史林(京大)88-6 |
戸波 勝徳 | 近世・近代ザクセンにおける絶対主義化の歩み──ポーランド国王アウグスト二世のザクセン選帝候としての国家政策 | 史学研究(広島大)248 |
土橋 貴 | カール・シュミットの人種差別主義について──ラファエル・グロスの『カール・シュミットとユダヤ人──あるドイツ法学──』を参考に | 中央学院大学法学論叢18-1・2 |
H・ドルン(稲福日出夫訳) | 『A.F.J.ティボーの法学説』(2・完) | 沖縄法学(沖縄国際大)34 |
直江 真一 | 法典・法集成 | 高山博・池上俊一編『西洋中世学入門』 |
直江 真一 | (論点開示)封建国家における公権力をめぐって | 西洋史研究 新輯(東北大)34 |
永井 一郎 | 「ウェールズ法」ブレギウリッド版(17) | 国学院経済学53−2 |
仲内 英三 | 山崎彰著「近世ブランデンブルクにおける『官職=領主貴族』の成立」 | 法制史研究54 |
中沢 敦夫、吉田俊則 | 『1649年会議法典』翻訳と注釈(1) | 紀要(富山大・人文)43 |
永嶋 久義 | Landfriedensbruchの史的展開の一断面──平和の保護か新たなる犯罪との闘争か | 関東学院法学15-1 |
中野 邦保 | 行為基礎論前史(二) 後期普通法における「意思」概念の変質を中心に | 法政論集(名大)208 |
中野 忠 | 18世紀中葉ウェストミンスター貧民の移動をめぐって──移送命令書と尋問書の予備的分析 | 早稲田社会科学総合研究5-3 |
中野 忠 | 定住法関連資料と18世紀イギリス農村社会──ひとつの論争を手がかりに | 早稲田社会科学総合研究5-1 |
中堀 博司 | 中世後期両ブルゴーニュにおける巡回法廷──ドル高等法院の機能をめぐって | 関西大学西洋史論叢8 |
中村 敦子 | 〈研究ノート〉証書と叙述と──『アビンドン修道院史』の事例から | 関西大学西洋史論叢8 |
中村 邦義 | ドイツにおける近代後期の刑事責任論の歴史的な展開──第一次大戦までの体系的な責任論の展開(一) | 法学新報112-5・6(中央大) |
中村 邦義 | ドイツにおける近代前期の刑事責任論の歴史的な展開──体系的な責任概念の成り立ち | 法学新報112-3・4(中央大) |
西川 洋一 | (書評)小川浩三著「Ist die Inquisition Strafverfahren? Zum Inquisitionsverfahren in der Bl?tezeit der Dekretalistik」同「糾問手続きは刑事裁判手続きか?(一)──中世法学における糾問手続きの展開」 | 法制史研究54 |
西川 洋一 | 中世中期の国王統治をいかに把握するか──サシエ報告に接して | 笠谷和比古編『国際シンポジウム 公家と武家の比較文明史』(思文閣出版) |
西谷 修 | 法は身体をどう扱うか | UP388 |
西村 隆誉志 | 現代不法行為法学の課題──被侵害利益の公共化をめぐって──コメント──不法行為責任の一般定式化とローマ法源 | 法の科学35 |
西村 隆誉志 | ポティエ「新編学説集成」の編成論理とキュジャス(一) | 愛媛法学会雑誌31-3・4 |
野口 洋二 | 中世の「知識人」から「学識者」へ | 創文474 |
野坂 潤子 | 帝政ロシア統治政策におけるカフカースのムスリム法(シャリーアと慣習法) | ロシア史研究76 |
野田 龍一 | F.C.ハープレヒトのレセプツム責任論──前期普通法学における法解釈方法論と現実の解釈問題 | 福岡大学法学論叢49-3・4 |
野田 龍一 | 一コーンシリウムに見える陸上運送人の責任──テュービンゲン大学文書室所蔵コーンシリアから | 福岡大学法学論叢49-3・4 |
ハロルド・バーマン(宮島直機訳) | 欧米の法制度とキリスト教の教義 | 法学新報112-5・6(中央大) |
波多野 敏 | 1789年人権宣言と扶助の権利(2・完) | 島大法学48-4 |
W. W. バックランド/アーノルド D. マックネアー(真田芳憲・蘇田三千穂・北井辰弥・森光訳) | ローマ法とコモン・ロー(1)(2)──一つの概説的な比較として | 比較法雑誌39-1、39-2 |
服部 良久 | 中世ヨーロッパにおける紛争と秩序──紛争解決と国家・社会 | 史林(京大)88-1 |
服部 良久 | (論点開示)中世ヨーロッパの公権力と地域社会 | 西洋史研究 新輯(東北大)34 |
服部 良久 | 中世ヨーロッパにおける紛争解決とコミュニケーション──ゲルト・アルトホーフの研究にふれて | 笠谷和比古編『国際シンポジウム 公家と武家の比較文明史』(思文閣出版) |
早川 良弥 | 貴族の集団形成と紛争のルール | 笠谷和比古編『国際シンポジウム 公家と武家の比較文明史』(思文閣出版) |
林 毅 | ドイツ近世都市ケルンの刑法──特に市民の個人的法益を害する犯罪及び刑法全体の特色について | 阪大法学55−1 |
東 尚史 | 18世紀末における普通私法の法理論(1)・(2)完 ピュッターからミッター・マイアーまで | 法学論叢(京大)157-1、157-3 |
平田 公夫 | ドイツ民法典(1896年)の光と影 | 研究集録(岡山大・教育)129 |
平田 公夫 | 社会政策か民法典か | 研究集録(岡山大・教育)130 |
平田 公夫 | (書評)金山直樹編『法における歴史と解釈』 | 法制史研究54 |
ハンス・ヒルシュ(若曽根健治訳) | 『中世ドイツにおける高級裁判権』第二部(3)(4) | 熊本法学107、108 |
福木 忍 | フランス債務法における法定解除の法的基礎(fondement juridique)と要件論(1) 19世紀の学説・判例による「黙示の解除条件」構成の実質的修正に着目して | 立命館法学299 |
藤木 健二 | 18世紀イスタンブルにおける靴産業の同職組合 | オリエント48-1 |
藤田 伍一 | アメリカ社会保障法の成立とその構造 | 社会学研究(一橋大)43 |
藤田 貴宏 | ローマ法の批判的実用化──シーモン・フォン・フルーネウェーヘンの法文廃止論 | 独協法学66 |
藤田 貴宏 | 弁証術改革と法律学──ラムス主義法学における「方法」 | 独協法学67 |
船木 順一 | マインツ祭式書の成り立ちと国王即位の地アーヘン | 青山史学23 |
船越 優子 | コモン・ローにおける信義誠実の原則の展開 | 神戸法学雑誌(神戸大)55-2 |
古川 誠之 | 年少者は18歳をもって選帝侯とみなされる──金印勅書7条1項における相続年齢の意味 | 文学研究科紀要(第4分冊)(早大)51 |
ハインリッヒ・ブルンナー(庄子良男訳) | 『中世フランスの無記名証券』(一八七九年)(その2) | 筑波法政38 |
デニス・J・ホーラン/トーマス・J・ボールチ(小竹聡訳) | Roe v. Wade:歴史、法、または論理における正当性の欠如 | 社会科学論集(愛知教大)42・43 |
アンソニー・ポラード(朝治啓三訳) | イングランドにおける後期封建制度──リッチモンドシャーの場合 | 笠谷和比古編 『国際シンポジウム 公家と武家の比較文明史』(思文閣出版) |
槇 裕輔 | Pragmatische Sanktionの制定の背景について──マリア・テレジアのハプスブルク君主国の継承の意味に関して | 日本法学71-3 |
松谷 好明 訳 | ケンブリッジ綱領(1648年) | 紀要(聖学院大・総合研)32 |
松本 彰 | ドイツ史における帝国=国民国家の理念と現実 Reich, Nation, Volk | 松本彰・立石博高編『国民国家と帝国 ヨーロッパ諸国民の創造』(山川出版社) |
松本 彰 | 方法としての「国民国家と帝国」 アイデンティティ重層、複合、競合の構造 | 松本彰・立石博高編『国民国家と帝国 ヨーロッパ諸国民の創造』(山川出版社) |
松本 尚子 | ホイマン『ドイツ・ポリツァイ法事始』と近世末期の諸国家学(三)(四)──ドイツ近代行政法学史への序論として | 上智法学論集48-2、49-2 |
的射場 敬一 | 中世都市と共和主義 | 政経論叢(国士舘大)17-3 |
水津 太郎 | 一九世紀前期・ドイツ普通法学における法諺《代価は物の地位を襲い物は代価の地位を襲う》について──支配的見解に対するハッセとミューレンブルッフの批判 | 法学政治学論究(慶大)64 |
水野 浩二 | 西洋中世における訴権の訴訟上の意義 「訴権を軸とする文献」についての一考察(1)(2)(3)(4)(5・完) | 法学協会雑誌122-5, 122-8, 122-10, 122-11, 122-12 |
溝口 伸浩 | イングランド議会とスチュアート三王国──ストラッフォード弾劾裁判(1640年)を手がかりに | 西洋史学論集(九大)43 |
道重 一郎 | 18世紀ロンドンの衣料品小売商と破産手続(続)──「メアリ・ホール文書」の史料的性格 | 経済論集(東洋大)31‐1 |
三成 賢次 | (書評)村上淳一編『法律家の歴史的素養』 | 法制史研究54 |
三成 美保 | 「公私二元的=市民社会型」ジェンダー秩序と「近代家族」 | 日本学報(阪大)24 |
皆川 卓 | フェーデと近世国家 ヨーロッパ中近世転換期 | 山内進・加藤博・新田一郎編『暴力・比較文明史的考察』(東京大学出版会) |
皆川 卓 | 「ならず者」の騎士はどのようにして秩序に取り込まれたか『等族制国家から国家連合ヘ──近世ドイツ国家の設計図「シュヴァーベン同盟」』刊行に当たって | 創文478 |
宮沢 浩一 | 法学部史の一断面──シュテルンベルクとラートブルフ | 法学研究(慶大)78-1 |
村上 和光 | ドイツ・ワイマル国家の基本構造 国家理論の体系化(5) | 論集(金沢大・経)25‐2 |
村上 淳一 | グローバル化と法 | 日本学士院紀要60-1 |
村上 淳一 | 法のヒエラルヒーからヘテラルヒーへ | 桐蔭法学(桐蔭横浜大)11-2 |
村山 聡 | 中近世ドイツにおける相続パターンの決定要因──ルール・システム・パターン | 研究報告(第T部)(香川大・教育)124 |
森 勇 | ドイツにおける専門弁護士制度の展開(3)(4)(5) その歴史と展望 | 比較法雑誌38-4、39-1、39-2 |
森 征一 | ロミオとジュリエットの悲恋──中世イタリアの都市国家と家族の視点から | 教養論叢(慶応義塾大・法学研究会)123 |
守屋 純 | 国防軍免責の原点?──ニュルンベルク裁判:『将軍供述書』の成立をめぐって | 国際関係学部紀要(中部大)35 |
屋敷 二郎 | Emily Kempin-Spyri (1853-1091). Eine Skizze des Lebens und Werkes der ersten promovierten Juristin Europas (I) | Hitotsubashi Journal of Law and Politics 33 |
屋敷 二郎 | 王の身体・法の身体 | 森田成満編『法と身体』(国際書院) |
山内 久史 | アメリカにおける平等権の史的展開と司法審査 | 帝京法学24-1 |
山内 進 | 暴力とその規制 西洋文明 | 山内進・加藤博・新田一郎編『暴力・比較文明史的考察』(東京大学出版会) |
山内 進 | (書評)熊野聴著『ヴァイキングの経済学 略奪・贈与・交易』 | 法制史研究54 |
山本 文彦 | (書評)神宝秀夫著「ドイツ連邦絶対主義成立過程における中間的諸権力──領邦都市マインツの場合」 | 法制史研究54 |
吉田 浩 | ロシア農民家族財産の性質について──「家族所有」概念を中心に | 岡山大学文学部紀要44 |
吉原 達也 | バハオーフェン『母権制』における法の諸相 | 広島法学29-2 |
ヨアヒム・リュッケルト(東尚史訳) | 研究の変遷におけるゲルマン法史の法価値 | Historia Juris比較法史研究13 |
ヨアヒム・リュッケルト(耳野健二訳) | 古典法学者サヴィニー(1779-1861年)における法律学の方法と民法 | 産大法学(京都産業大)39-2 |
若尾 祐司 | (書評)三成美保著『ジェンダーの法史学──近代ドイツの家族とセクシュアリティ』 | 西洋史学219 |
わが国における法史学の歩み研究会(代表 岩野英夫) | 聞き書き・わが国における法史学の歩み(四)──山中永之佑先生にお聞きする(今回世話役中尾敏充) | 同志社法学307 |
わが国における法史学の歩み研究会(代表 岩野英夫) | 聞き書き・わが国における法史学の歩み(五)──塙浩先生の法史学を語る | 同志社法学308 |
わが国における法史学の歩み研究会(代表 岩野英夫) | 聞き書き・わが国における法史学の歩み(六)──塙陽子先生にお聞きする | 同志社法学309 |
若曽根 健治 | 16世紀中期・後期ウアフェーデの事件とその裁判──ツェアプスト市へのマクデブルク審判人の法意見から | 熊本大学法学部人文社会論集5 |
渡辺 節夫 | (書評)朝治啓三著『シモン・ド・モンフォールの乱』 | 西洋史学216 |
渡辺 節夫 | (論点開示)封建国家の公権力と“封建王制”──王権と聖俗諸侯層との関係を中心として | 西洋史研究 新輯(東北大)34 |
渡辺 節夫 | (書評)高橋清徳著『国家と身分制議会 フランス国制史研究』 | 法制史研究54 |
渡辺 節夫 | カペー朝期フランスにおける王国統治と聖俗諸侯層 王国全休集会と勅令に関する一考察 | 青山史学23 |