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日本法制史文献目録(平成18年 2006年)
 単行書 論文(一般平安以前鎌倉・室町・戦国期織豊・江戸期明治以降 



単行本(著編者別50音順)   [ 先頭 | 2005年 ]
著(編)者書名発 行 所
荒木敏夫日本古代王権の研究吉川弘文館
池内敏大君外交と「武威」――近世日本の国際秩序と朝鮮観名古屋大学出版会
池田温編著日本古代史を学ぶための漢文入門吉川弘文館
石井良助・服藤弘司・本間修平編諸心得留・諸心得問合挨拶留・諸向聞合書・諸向問合御附札済之写(問答集8)創文社
伊藤孝幸編江戸出訴への領主の対応――交代寄合高木家役人出府中御用日記渓水社
上原真人・白石太一郎・吉川真司・吉村武彦編列島の古代史――ひと・もの・こと 1〜8岩波書店
牛尾洋也・居石正和・橋本誠一・三阪佳弘・矢野達雄近代日本における社会変動と法(以下、『社会変動と法』と略)晃洋書房
内堀信雄・鈴木正貴・仁木宏・三宅唯美編守護所と戦国城下町高志書院
梅村喬日本古代社会経済史論考塙書房
大石学大岡忠相吉川弘文館
大江篤日本古代の神と霊臨川書店
大阪の部落史委員会編大阪の部落史第二巻史料編
大津透日唐律令制の財政構造岩波書店
大津透編王権を考える――前近代日本の天皇と権力(以下、『王権を考える』と略称)山川出版社
大村拓生中世京都首都論吉川弘文館
笠谷和比古編王権と儀礼の比較文明史的考察(公家と武家3)思文閣出版
河内将芳中世京都の都市と宗教思文閣出版
関東取締出役研究会編関東取締出役シンポジウムの記録
木村茂光日本初期中世社会の研究校倉書房
倉地克直江戸文化をよむ吉川弘文館
久留島典子・榎原雅治編室町の社会(展望日本歴史11)東京堂出版
桑山浩然室町幕府の政治と経済吉川弘文館
国学院大学日本文化研究所編井上毅と梧陰文庫汲古書院
後藤正人編集・解説安藤重雄「啄木文庫」所収作品集1982-1997年
後藤雅知大地を拓く人びと(身分的周縁と近世社会1)吉川弘文館
小西豊治憲法「押しつけ」論の幻(講談社現代新書)講談社
小林敏男日本古代国家形成史考校倉書房
尾谷知浩律令国家と天皇家産機構塙書房
五味文彦中世の身体角川学芸出版
小宮木代良江戸幕府の日記と儀礼史料吉川弘文館
桜井彦悪党と地域社会の研究校倉書房
佐藤孝之駆込寺と村社会吉川弘文館
清水克行喧嘩両成敗の誕生講談社
杉森玲子近世日本の商人と都市社会東京大学出版会
鈴木正裕近代民事訴訟法史・日本2有斐閣
高木侃編老いの相生専修大学出版局
高木博志近代天皇制と古都岩波書店
田中修実他共編著大原町史史料編(中)(古代・中世・近世)
田中修実他共編著美作町史資料編T(考古・古代・中世)
谷口真子赤穂浪士の実像吉川弘文館
張翔・園田英弘共編「封建」・「郡県」再考――東アジア社会体制論の深層(以下、『封建郡県再考』と略)
塚田孝近世大坂の都市社会吉川弘文館
塚田孝編都市の周縁に生きる(身分的周縁と近世社会4)吉川弘文館
虎尾達哉律令官人社会の研究塙書房
西島太郎戦国期室町幕府と在地領主八木書店
西谷正浩日本中世の所有構造塙書房
西村稔福沢諭吉──国家理性と文明の道徳名古屋大学出版会
根崎光男生類憐みの世界同成社
早川紀代近代天皇制と国民国家青木書店
早島大祐首都の経済と室町幕府吉川弘文館
林屋礼二明治期民事裁判の近代化東北大学出版会
原秀成日本国憲法制定の系譜V日本評論社
藩法研究会編近世刑事史料集1盛岡藩
広中俊雄編著日本民法典資料集成1信山社
深谷克己江戸時代の身分願望――身上と上下無し吉川弘文館
藤野保近世国家解体過程の研究――幕藩制と明治維新吉川弘文館
二木謙一戦国織豊期の社会と儀礼吉川弘文館
堀崎嘉明評伝雉本朗造地域と知の形成
本多隆成初期徳川氏の農村支配吉川弘文館
本多博之戦国織豊期の貨幣と石高制吉川弘文館
松薗斉王朝日記論法政大学出版局
丸山仁院政期の王家と御願寺――造営事業と社会変動高志書院
水林彪天皇制史論本質・起源・展開岩波書店
宮地正人・佐藤信・五味文彦・高埜利彦編新体系日本史1国家史
宮本救日本古代の家族と村落吉川弘文館
村井章介境界をまたぐ人びと山川出版社
村上一博編磯部四郎論文選集信山社
明治大学博物館明治大学博物館資料目録63明治期法律図書目録
森茂暁中世日本の政治と文化思文閣出版
森田悌王朝政治と在地社会吉川弘文館
安場保吉編安場保和伝藤原書店
山陰加春夫中世寺院と「悪党」清文堂出版
湯沢雍彦明治の結婚明治の離婚――家庭内ジェンダーの原点
義江彰夫編古代中世の社会変動と宗教吉川弘文館
義江彰夫編古代中世の政治と権力吉川弘文館
吉川敏子律令貴族成立史の研究塙書房
米田雄介摂関制の成立と展開吉川弘文館
渡辺忠司大坂町奉行所異聞東方出版



論文(時代別、執筆者別50音順)   [ 先頭 | 2005年 ]
執 筆 者題名掲載誌・巻号
〔一般〕   [ 先頭 | 2005年 ]
石井紫郎Basil Hall Chamberlain and Inazo Nitobe: A Confrontation over BushidoUniversity of Tokyo Journal of Law and Politics 3
小沢隆司一国法制史は「帝国」の記憶を想起し得るか?法と民主主義409
後藤正人和歌山大学における30年――研究・教育などの歩み和歌山大学教育学部「学芸」52
後藤正人渡辺広氏の部落史研究事始め大阪民衆史研究会報138
島善高瀧川政次郎小伝瀧川政次郎『東京裁判をさばく』慧文社
水林彪歴史学的概念としての〈封建制〉と〈郡県制〉――「封建」「郡県」概念の普遍化の試み『封建郡県再考』



〔平安以前〕   [ 先頭 | 2005年 ]
荊木美行(書評)上田正昭監修・編集『日本古代史大辞典』皇学館論叢39-1
荊木美行『令義解』序の研究(3)令共同研究会記録(下)皇学館大学文学部紀要44
荊木美行中東顕煕著「伊勢太神宮寺考」について史料202
榎村寛之宗教に見る右左別冊国文学60
榎村寛之「大来皇女」と『続日本紀』続日本紀研究364
大津透王権論のための覚え書き『王権を考える』
大津透(書評)大庭修『唐告身と日本古代の位階制』法制史研究55
大津透平安中後期の国家論のために――王朝国家論とその周辺日本歴史700
大隅清陽礼と儒教思想『列島の古代史7
大隅清陽大化改新論の現在――律令制研究の視角から日本歴史700
大隅清陽(書評)坂上康俊「律令国家の法と社会」法制史研究55
加藤麻子違勅罪とその意義日本史研究531
河内春人東アジアにおける文書外交の成立歴史評論680
気賀沢保規遣唐使留学生「井真成墓誌」への疑問東アジアの古代文化123
坂上康俊出土文献研究と出土文字資料研究創文492
佐竹昭律令制下の王権と儀礼史学研究252
豊田裕章前期難波宮の小柱穴について――礼制からみた古代建築と裳階日本書紀研究27
二星潤日本古代の大学と官人登用ヒストリア198
広瀬憲雄書儀と外交文書――古代東アジアの外交関係解明のために続日本紀研究360
古瀬奈津子綸旨の成立法制史研究55
堀江潔「法のまにまにあるべき政」考――日本古代の立太子宣命の特質日本史研究530
前田禎彦(書評)長谷山彰『日本古代の法と裁判』法制史研究55
松田和晃資財帳索引稿 観世音寺資財帳 下巻杏林社会科学研究21-4
松田和晃資財帳索引稿 観世音寺嘉保年間資財帳杏林社会科学研究22-2
丸山裕美子(書評)坂上康俊「勅命下達文書の比較研究――日本と中国の場合」法制史研究55
宮部香織「令集解箚記」に関する若干の考察―荷田春満の令集解講義によせて国学院雑誌107-11
宮部香織『令集解』所載の諸注釈にみる先行解釈の引用――古記と令釈について国学院大学日本文化研究所紀要97
森田悌大宝令勅符の性格続日本紀研究362
森田悌さきたま講座講演記録 古代史上の埼玉古墳群埼玉県立さきたま資料館調査研究報告19
森田悌常陸国行方郡――建評と開発群馬大学教育学部紀要人文・社会科学編55
山口えり延喜臨時祭式祈雨神祭条の再検討――貞観式編纂の問題をめぐって延喜式研究22
渡辺信一郎北宋天聖令による唐開元二十五年賦役令の復原並びに注釈(未定稿)京都府立大学学術報告 人文・社会57



〔鎌倉・室町・戦国期〕   [ 先頭 | 2005年 ]
池亨中世後期の王権をめぐって『王権を考える』
岡邦信(書評)熊谷隆之「六波羅探題考」法制史研究55
河野恵一喧嘩両成敗法の法史上の意義に関する一試論――戦国大名武田氏の喧嘩処理を手がかりとして九大法学92
河野恵一(書評)勝俣鎮夫編『寺院・検断・徳政――戦国時代の寺院史料を読む』法制史研究55
桜井英治中世史研究と贈与論の射程九州史学145
桜井英治歴史学者の国語(日本語)学――室町時代の古記録を読む東京大学教養学部歴史学部会編『史料学入門』岩波書店
清水克行山科言継をめぐる三人の女性――実母・愛人・長女史観154
清水克行中世日本の互助金融――室町幕府の訴訟記録にみえる頼母子環27
神野潔(書評)吉田俊右「前期室町幕府の『下文』と『安堵』」法制史研究55
神野潔鎌倉幕府の寄進安堵について古文書研究62
菅原正子中世後期における相続と家族法日本歴史697
砂川和義わが戦国期の「公儀」についての一試論(1)神戸学院法学35-4
田中修実資料紹介『萩藩閥閲録』に見える宇喜多氏関係史料就実論叢35
長又高夫(書評)渡辺正男「『正和の神領興行法』と『入門』」法制史研究55
西村安博(書評)川合康『鎌倉幕府成立史の研究』法制史研究55
西村安博鎌倉幕府の裁判における和与の成立手続過程に関する若干の検討同志社法学311
西村安博鎌倉幕府の裁判における和与と仲人について――和与の成立手続過程に関する理解のために同志社法学314
新田一郎「法」の記憶――中世武家政権をめぐる素描(特集 古典知―想起する力)文学7-3
新田一郎中世天皇の「神学」?(特集 天皇の神学は可能か)表現者7
新田一郎統治権的支配(特集 日本史の論点・争点)日本歴史700
新田一郎中世における権威と権力――「王権」という道具立てをめぐるコメント『王権を考える』
畠山亮(書評)清水克行『室町社会の騒擾と秩序』法制史研究55
古川元也大川戸熊野神社文書について神奈川県立博物館研究報告人文科学32
松永和浩室町期における公事用途調達方式の成立過程――「武家御訪」から段銭へ日本史研究527
松永和浩南北朝期公家社会の求心構造と室町幕府ヒストリア201
山本弘(書評)小風真理子「山門・室町幕府関係における山門使節の調停機能――山門関の過所遵行権をめぐって」法制史研究55
吉田賢司室町幕府の軍事親裁制度――義政期を中心に史学雑誌115-4
吉田徳夫被差別部落の起源を巡って関西大学法学論集55-4・5
吉田徳夫(書評)吉田賢司「室町幕府の国人所領安堵」法制史研究55



〔織豊・江戸期〕   [ 先頭 | 2005年 ]
青木綜一近世福岡城下町における船庄屋の一考察福岡県地域史研究23
井ヶ田良治近世後期における民衆宗教の伝播――丹後田辺牧野家領の黒住教同志社大学人文科学研究所・社会科学76
井ヶ田良治近世譜代大名領の裁許記録と進達書類の作成同志社法学313
稲垣知子江戸幕府の婚姻政策の社会的影響名古屋学芸大短期大学部東海地域文化研究所編『東海地域文化研究――その歴史と文化』思文閣出版
稲垣知子江戸幕府の婚姻政策――大名の場合(一)(二)愛知学院大学論叢法学研究47-3、47-4
上野利三近世長崎科学技術史年表(稿3)三重中京大学地域社会研究所報18
上野利三長崎市刊『出島図―その景観と変遷』に掲載されなかった出島図とその風俗図――特に健康管理としてのスポーツ関連絵図について三重中京大学地域社会研究所報18
大久保治男文化人・井伊直弼の「埋木舎」における「和歌」と「国学」についての一考察武蔵野学院大学研究紀要2
大久保治男文化人・井伊直弼の諸政治決断――将軍継嗣、開国、安政小獄武蔵野学院大学研究紀要3
大久保治男私の井伊直弼論武蔵野学院大学日本総合研究所研究紀要2
大久保治男文化財保存の意義と可能性――埋木舎文化財保存の実例(国庫補助事業)T武蔵野学院大学日本総合研究所研究紀要3
大平祐一『人別省略方書留』立命館法学307号
大平祐一将軍吉宗と目安箱学際18
神崎直美「刑法新律草稿」に関する一考察――彦根藩佐野領「刑法窺留」を素材として城西人文研究29
神崎直美監憲録・浜松告稟録――史料翻刻(2)城西経済学会誌33
神崎直美(書評)高塩博著『江戸時代の法とその周縁――吉宗と重賢と定信と』日本歴史702
川村優「安政の大獄」の犠牲者一橋派旗本石河政平
川村優近世における歴史的展開とその後の「歴史的後遺症」の把握――近世房総史の内容を主軸として日本村落自治史料調査研究所研究紀要10
木野主計幕末期寛政三年の倹約令について西東京歴史学会会報31
小島信泰近世後期における浅草寺の僧侶処罰創価法学36-1
小島信泰近世浅草寺の寺法研究の現在創価法学36-2
清水紘一鉄砲の初期普及過程(1)史料研究3
清水紘一「鉄砲記」の基礎的研究中央大学論集27
曽根ひろみ近世日本の刑事法制とジェンダー『ジェンダーの比較法史学』
高木侃(研究ノート)飯盛女の離縁状専修法学論集96
高木侃(資料)徳川時代後期家族法関係史料(四)――永青文庫所蔵『離婚并義絶帳』(一)専修法学論集97
高木侃(資料)徳川時代後期家族法関係史料(五)――永青文庫所蔵『離婚并義絶帳』(二)専修法学論集98
高木侃高齢者の自助努力――親子契約文書をめぐって落合恵美子編著『徳川日本のライフコース――歴史人口学との対話』ミネルヴァ書房
高木侃結婚・離婚高階秀爾・田中優子編『江戸への新視点』新書館
高塩博延享元年増修の「公事方御定書」下巻について――史料篇国学院大学日本文化研究所紀要97
高塩博「敲」の刑罰における身元引受について国学院大学日本文化研究所紀要98
田尻祐一郎「民の父母」小考――仁斎・徂徠論のために『封建郡県再考』
谷口昭盛岡藩「刑罪」考名城法学56-2
谷口昭(書評)田中暁龍「近世朝廷の法制と秩序」法制史研究55
豊見山和行冊封使・徐葆光の記録『中山伝信録』と琉球(特集=琉球文学の内と外―東アジアの視界)――(東アジア世界から)国文学71-10
豊見山和行琉球列島の海域史研究序説――研究史の回顧と二、三の問題を中心に琉球大学教育学部紀要68
中山富広近世日本の公儀領主制と封建・郡県制論『封建郡県再考』
成瀬高明平野郷の幕末――辻葩孫三郎『諸記録』にみる椙山女学園大学研究論集37
橋本久・牧田勲・山田勉『祠部職掌類聚 寺社御条目』(弐之巻)大阪経済法科大学法学論集64
浜野潔近世京都の奉公人について――長期趨勢と人口プロファイル関西大学経済論集55-4
林順子成果と課題「交通の十字路――東海の交通史」を受けて交通史研究59
林順子伊勢湾における難船とその処理について徳川林政史研究所研究紀要40
林董一尾州茶屋家の身分風俗史学32
林由紀子〔補訂〕和歌山藩の服忌令について名古屋学芸大短期大学部東海地域文化研究所編『東海地域文化研究――その歴史と文化』思文閣出版
秀村選三近世中期筑前国怡土郡井原村三苫家における奉公人雇傭の実態(一)福岡地域史研究23
秀村選三近世中期筑後農村における村方騒動の一史料――筑後国生葉郡山北村福岡地域史研究23
秀村選三福岡藩における牛馬売買の法的規制と牛馬の押取り経済史研究10
日比佳代子近世後期の在地秩序と藩政――久留米藩の大庄屋・庄屋と「取〆」日本史研究535
藤田覚近世王権論と天皇『王権を考える』
古城正佳黒羽藩における刑罰東海法学34
本間修平闘訟律五三条について白門58-7
前田勉近世日本の封建・郡県論のふたつの論点――日本歴史と世界地理の認識『封建郡県再考』
守屋浩光資料・盛岡藩刑事判例集――『罪科御片付抜書』(一)奈良法学会雑誌18-3・4
守屋浩光天保期盛岡藩における「贋金」事件について東北文化研究所紀要(東北学院大学)38
安高啓明近世における先例慣習法下の量刑相場日本歴史698
安高啓明幕府法と長崎法――『長崎御役所留』を媒介として崎陽第3号
安高啓明近世長崎における身柄拘束機関の構造と機能長崎歴史文化博物館研究紀要創刊号
安竹貴彦明治初年大阪の行政・司法組織――その人的資源の供給源大阪市立大学文学研究科叢書編集委員会編『近代大阪と都市文化』清文堂
安竹貴彦(書評)神保文夫「幕府法曹と法の創造――江戸時代の法実務と実務法学」法制史研究55
山中永之佑江戸時代における池敷・堤塘所持意識の諸態様――河内国丹南郡池尻村の三つの池を事例として大阪経済法科大学東アジア研究44
吉田正志仙台藩の奴刑(3)法学(東北大学)69-5
吉田正志江戸時代の買戻しについて林信夫・佐藤岩夫編『法の生成と民法の体系――無償行為論・法過程論・民法体系論―(広中俊雄先生傘寿記念論集)』創文社
吉田正志(書評)高塩博『江戸時代の法とその周縁――吉宗と重賢と定信と』法制史研究55



〔明治以降〕   [ 先頭 | 2005年 ]
浅古弘(書評)安竹貴彦「『大坂代官所から『司農局』へ(1)(2)――幕末から明治初年における大坂代官所役人たちの動向を中心に」法制史研究55
新井勉明治日本における政治亡命と金玉均政経研究42-3
新井勉金玉均暗殺教唆犯の犯罪地について日本法学71-4
新井勉明治日本における大逆罪と内乱罪の分離日本法学72-3
井ヶ田良治現憲法の国民主権主義と皇室典範改正問題人権と部落問題58-6
井ヶ田良治・山岡高志『征清戦袍餘滴』(二)・(三)――山岡金蔵中尉の日清戦争従軍日誌同志社大学人文科学研究所・社会科学76、77
石田清史近代日本に於る参審の伝統――裁判員制度を契機として苫小牧駒沢大学紀要14
市川訓敏講演 和歌山の部落史の可能性――「和歌山の部落史」編纂会の発足に際して部落解放562
伊藤孝夫(書評)森田朋子『開国と治外法権――領事裁判制度の運用とマリア・ルス号事件』法制史研究55
井戸田博史夫婦の氏を考える学士会会報861
伊能秀明ユニバーシティ・ミュージアムの望ましいあり方――明治大学博物館の生涯教育事業と今後の方策について明治大学博物館研究報告11
伊能秀明・織田潤資料 日本のユニバーシティ・ミュージアム2006明治大学博物館研究報告11
荊木美行戦後の記紀批判をめぐる覚書――最近の皇室典範改正問題に関聯して皇学館論叢39-4
岩谷十郎講演 明治期法典編纂事情――異文化の法律家の果たした役割法学雑誌ta〓tonnement8
上野利三・大川四郎・加藤順一他太平洋戦争中の三重県入鹿収容所(前)三重中京大学地域社会研究所報18
牛尾洋也地代増額請求権をめぐる大審院明治二四年聯合民事部判決『社会変動と法』
大川四郎明治期一日本人留学生の大日本帝国憲法論――野沢武之助(一八六六―一九四一)がジュネーブ州立大学法学部に提出した博士号請求論文について愛知大学法学部法経論集172
小沢隆司経済法の整備――条約改正の政治経済学杉山伸也編『「帝国」の経済学
小沢隆司(書評)沖縄から問う共通の被害―森川恭剛著『ハンセン病被害差別の法的研究』法律文化社、二〇〇五年沖縄関係学研究会論集9
小野博司明治憲法と地方警察規則阪大法学55-6
小野博司明治憲法と政治的多元主義――美濃部達吉と中島重の学説比較を中心に阪大法学56-3
居石正和都市化の波と土地利用――一九三〇(昭和五)年一月二九日大審院民事聯合部判決(土地収用補償金請求事件)『社会変動と法』
霞信彦近代解部考序論法学研究79-9
堅田剛尾佐竹猛と法の雑学――明治文化研究の一素描として独協法学68
堅田剛外骨雪冤祝賀会――大日本頓智研法始末独協法学70
加藤順一日独戦争における病院船博愛丸の捕虜救護に対する議論について――日本赤十字社文書を中心に人文研究論叢2
木野主計高橋是清の生涯江戸東京たてもの園だより27
許東賢、郷田正万・吉井蒼生夫訳翻訳 朝士視察団(1881)の日本経験に見られる近代の特性神奈川法学38-2・3
児玉圭司明治初期における山口県監獄の成立と展開山口県地方史研究95
後藤正人(書評)小野博司「明治憲法体制における自由権論の変遷」法制史研究55
後藤正人20世紀初頭、大阪における「貧民窟」の状態――松原岩五郎『最暗黒の東京』との比較を通じて和歌山大学教育学部紀要
後藤正人吉井勇と児玉花外――勇『耽々亭雑記』をめぐって大阪民衆史研究会報141
後藤正人若き松崎天民に与えた書簡――箕作佳吉・坪井正五郎夫人・角田浩々過客大阪民衆史研究会報148
小柳春一郎日本におけるコード・シヴィルの受容――法典としての民法独協法学68
小柳春一郎ボワソナードの所有権論――自然権思想とその特質稲本洋之助先生古稀記念論文集『都市と土地利用』日本評論社
坂本是丸近現代の皇室制度史神社本庁教学研究所紀要11
笹川隆太郎・布田勉大友一郎遺文書中の憲法問題調査委員会議事要領筆記(中)石巻専修大学経営学研究17-2
笹川隆太郎・布田勉大友一郎遺文書中の憲法問題調査委員会議事要領筆記(下)石巻専修大学経営学研究18-1
島善高翻刻・江藤新平関係文書―書翰の部(7)
島善高・重松優峯源次郎旧蔵・大隈重信関係欧文文書早稲田社会科学総合研究7-1
園田英弘森有礼の「封建」・「郡県」論――制度論的思考の展開『封建郡県再考』
高倉史人昭和一三年(一九三八)商法改正に見る罰則規定――立法過程における審議を中心に高岡法学17-1・2
田中亜紀子明治初期における「預ケ金」――『司法省日誌』ならびに大阪裁判所判決の分析を通じて阪大法学56-1
所功靖国祭神の要件と合祀の来歴芸林55-2
所功『天皇・皇族実録』の成立過程産大法学40-1
所功「万世一系の天皇」に関する覚書産大法学39-3・4
中網栄美子ポルトガル領事裁判権の回収について――明治二七年条約改正以前の事案法制史研究55
中野目徹(書評)丑木幸男著『戸長役場史料の研究』アーカイブズ学研究4
中山光勝資料翻刻 明治11年・神奈川県下真土村農民騒擾事件関係裁判資料(1)身延論叢11
橋本誠一地租改正と土地所有権『社会変動と法』
橋本誠一司法裁判所の管轄――民事訴訟と行政訴訟をめぐって『社会変動と法』
林尚之明治憲法体制の危機と立憲主義思想の臨界点――天皇機関説事件をめぐる憲法論の相克を中心に日本史研究532
原田敬一・山本憲男史料紹介 日露役将兵手翰――愛国婦人会宛軍事郵便(続)鷹陵史学32
藤原明久明治十三年公布「刑法」(旧刑法)の二重抵当罪規定の成立と抵当権の公証修道法学28-2
前山亮吉政友本党の基礎研究――現存する「党報」を素材として国際関係・比較文化研究5-1
松田宏一郎近代日本における「封建」・「自治」・「公共心」のイデオロギー的結合――覚書『封建郡県再考』
三阪佳弘隠居と訴訟手続の中断をめぐる大審院聯合部判決『社会変動と法』
宮平真弥(書評)奥田晴樹『日本近世土地制度解体過程の研究』法制史研究55
村上一博近代日本の家族法制とジェンダー『ジェンダーの比較法史学』
村上一博司法官尾佐竹猛の時事法律論明治大学史紀要10
村上一博司法省法学校における法学講義明治大学史紀要10
村上一博(書評)井戸田博史『氏と名と族称――その法史学的研究』法制史研究55
村上一博La The`se pour la Licence en droit (Faculte´ de droit de Paris) par M■ Firogi KINOCHITAMeiji Law Journal
村上一博弁護士磯部四郎と刑法高岡法学17-1・2
村上一博明治法律学校機関誌にみる法典論争関係記事(2)法律論叢78-6
村上一博明治23年旧商法に対する東京商工会の修正意見と法治協会の駁論法律論叢79-1
村上一博悲運の司法官井上操の仏文ノート
矢野達雄住民運動と公権論の交錯――大阪府箕面市小野原地区における財産区訴訟を中心に愛媛法学会雑誌32-3・4
矢野達雄入会権の現代的再生を都市問題97-11
矢野達雄裁判例を利用した法史学的研究の目的と方法『社会変動と法』
矢野達雄土地の「買戻し」に関する大審院判決――近代日本における土地担保法の転回『社会変動と法』
山中至量刑と被害者感情の史的側面について法学セミナー52-2
山中永之祐(書評)浅古弘「日本法制史裁判の歴史(1)(2)(3・完)」
頼松瑞生明治民法における身分行為の同意に関する規定について(一)東京電機大学総合文化研究4


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