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単行本(著編者別50音順) [ 先頭 | 2005年 ] |
著(編)者 | 書名 | 発行所 |
アジア法学会編 | アジア法研究の新たな地平(以下『新たな地平』と略称) | 成文堂 |
荒 松雄 | インドの「奴隷王朝」 | 未来社 |
池田 温 | 日本古代史を学ぶための漢文入門 | 吉川弘文館 |
泉田 英雄 | 海域アジアの華人街――移民と植民による都市形成 | 学芸出版社 |
稲葉 一郎 | 中国史学史の研究 | 京都大学学術出版会 |
植村 邦彦 | アジアは<アジア的>か | ナカニシヤ出版 |
内田 尚孝 | 華北事変の研究――塘沽停戦協定と華北危機下の日中関係 一九三三〜一九三五年 | 汲古書院 |
梅原 郁 | 宋代司法制度研究 | 創文社 |
浦野 起央 | チベット・中国・ダライラマ――チベット国際関係史【分析・資料・文献】 | 三和書籍 |
王 柯 | 20世紀中国の国家建設と「民族」 | 東京大学出版会 |
汪 暉(村田雄二郎・砂山幸雄・小野寺史郎訳) | 思想空間としての現代中国 | 岩波書店 |
大島 立子編 | 宋−清代の法と地域社会(以下『法と地域社会』と略称) | 東洋文庫 |
太田 幸男 | 中国古代史と歴史認識 | 名著刊行会 |
大津 透 | 日唐律令制の財政構造 | 岩波書店 |
笠原 十九司・吉田 裕編 | 現代歴史学と南京事件 | 柏書房 |
金子 修一 | 中国古代皇帝祭祀の研究 | 岩波書店 |
韓国史事典編纂会・金容権編著 | 朝鮮韓国近現代史事典――1860-2005 第2版 | 日本評論社 |
祁 建民 | 中国における社会結合と国家権力――近現代華北農村の政治社会構造 | 御茶の水書房 |
貴志俊彦・川島真・孫安石編 | 戦争・ラジオ・記憶 | 勉誠出版 |
岸本 美緒編 | 岩波講座「帝国」日本の学知 第3巻 東洋学の磁場 | 岩波書店 |
衣川 強 | 宋代官僚社会史研究 | 汲古書院 |
金Q一著(井上学/元吉宏共訳) | 李載裕とその時代――1930年代ソウルの革命的労働運動 | 同時代社 |
近代日中関係史年表編集委員会編 | 近代日中関係史年表――1799-1949 | 岩波書店 |
久保 亨編 | 1949年前後の中国 | 汲古書院 |
久保田 裕子 | 植民地朝鮮の日本語教育――日本語による「同化」教育の成立過程 | 九州大学出版会 |
倉橋愛子/杉原達他編 | 岩波講座アジア・太平洋戦争 第1巻 なぜ、いまアジア・太平洋戦争か | 岩波書店 |
倉橋愛子/杉原達他編 | 岩波講座アジア・太平洋戦争 第2巻 帝国の政治学 | 岩波書店 |
倉橋愛子/杉原達他編 | 岩波講座アジア・太平洋戦争 第3巻 動員・抵抗・翼賛 | 岩波書店 |
倉橋愛子/杉原達他編 | 岩波講座アジア・太平洋戦争 第4巻 帝国の戦争経験 | 岩波書店 |
倉橋愛子/杉原達他編 | 岩波講座アジア・太平洋戦争 第5巻 戦場の諸相 | 岩波書店 |
倉橋愛子/杉原達他編 | 岩波講座アジア・太平洋戦争 第6巻 日常生活の中の総力戦 | 岩波書店 |
倉橋愛子/杉原達他編 | 岩波講座アジア・太平洋戦争 第7巻 支配と暴力 | 岩波書店 |
倉橋愛子/杉原達他編 | 岩波講座アジア・太平洋戦争 第8巻 20世紀の中のアジア・太平洋戦争 | 岩波書店 |
小泉 順子 | 歴史叙述とナショナリズム――タイ近代史批判序説 | 東京大学出版会 |
小島 淑男 | 近代中国の農村経済と地主制 | 汲古書院 |
小島 毅 | 海からみた歴史と伝統――遣唐使・倭寇・儒教 | 勉誠出版 |
小杉 泰 | 現代イスラーム世界論 | 名古屋大学出版会 |
木間正道・鈴木賢・高見沢磨・宇田川幸則 | 現代中国法入門(第四版) | 有斐閣 |
酒井哲哉編 | 岩波講座「帝国」日本の学知 第1巻 「帝国」編成の系譜 | 岩波書店 |
佐竹 靖彦 | 中国古代の田制と邑制 | 岩波書店 |
陳 ?湲 | 東アジアの良妻賢母論――創られた伝統 | 勁草書房 |
末広 昭編 | 岩波講座「帝国」日本の学知 第6巻 地域研究としてのアジア | 岩波書店 |
杉田 信也編 | 岩波講座「帝国」日本の学知 第2巻 「帝国」の経済学 | 岩波書店 |
宣 在源 | 近代朝鮮の雇用システムと日本――制度の移植と生成 | 東京大学出版会 |
宋代史研究会編 | 宋代の長江流域――社会経済史の視点から | 汲古書院 |
台湾史研究部会編 | 現代の公文書史料学への視座 | 中京大学社会科学研究所 |
高橋 孝助 | 飢饉と救済の社会史 | 青木書店 |
高橋 芳郎 | 訳注『名公書判清明集』戸婚門:南宋代の民事的紛争と判決 | 創文社 |
高橋 伸夫 | 党と農民――中国農民革命の再検討 | 研文出版 |
田尻 利 | 清代たばこ史の研究 | 筑波書房 |
田中 耕司編 | 岩波講座「帝国」日本の学知 第7巻 実学としての科学技術 | 岩波書店 |
田中 良之・川本 芳昭編 | 東アジア古代国家論――プロセス・モデル・アイデンティティ | すいれん舎 |
谷口 房男 | 続華南民族史研究 | 緑蔭書房 |
段 瑞聡 | ?介石と新生活運動 | 慶応義塾大学出版会 |
千葉 正史 | 近代交通体系と清帝国の変貌――電信・鉄道ネットワークの形成と中国国家統合の変容 | 日本経済評論社 |
張 翔・園田 英弘編 | 「封建」・「郡県」再考――東アジア社会体制論の深層(以下『封建郡県再考』と略称) | 思文閣出版 |
鄭 章植 | 使行録に見る朝鮮通信使の日本観――江戸時代の日朝関係 | 明石書店 |
砺波 護・岸本 美緒・杉山 正明 | 中国歴史研究入門 | 名古屋大学出版会 |
中川 久定編 | 十八世紀における他者のイメージ――アジアの側から、そしてヨーロッパの側から | 河合文化教育研究所 |
中村 圭爾 | 六朝江南地域社会史研究 | 汲古書院 |
中村 哲 | 1930年代の東アジア経済――東アジア資本主義形成史2 | 日本評論社 |
衣川 強 | 宋代官僚社会史研究 | 汲古書院 |
野村 真里・弁納 才一編 | 地域統合と人的移動――ヨーロッパと東アジアの歴史・現状・展望(金沢大学重点研究) | 御茶の水書房 |
萩原 守 | 清代モンゴルの裁判と裁判文書 | 創文社 |
波多野澄雄/戸部良一 | 日中戦争の国際共同研究U 日中戦争の軍事的展開 | 慶応義塾大学出版会 |
姫田光義/山田辰雄編 | 日中戦争の国際共同研究T 中国の地域政権と日本の統治 | 慶応義塾大学出版会 |
平田 茂樹・遠藤 隆俊・岡 元司編 | 宋代社会の空間とコミュニケーション | 汲古書院 |
藤井 省三編 | 岩波講座「帝国」日本の学知 第5巻 東アジアの文学・言語空間 | 岩波書店 |
朴 忠錫・渡辺 浩編 | 「文明」「開化」「平和」――日本と韓国 | 慶応義塾大学出版会 |
堀 敏一 | 東アジア世界の形成――中国と周辺国家 | 汲古書院 |
本庄 比左子編 | 日本の青島占領と山東の社会経済 | 東洋文庫 |
カプリオ・マーク編(中西恭子訳) | 近代東アジアのグローバリゼーション | 明石書店 |
アル・マーワルディー/湯浅武訳 | 統治の諸規則 | 慶応大学出版会 |
松浦 茂 | 清朝のアムール政策と少数民族 | 京都大学学術出版会 |
松田 康博 | 台湾における一党独裁体制の成立 | 慶応義塾大学出版会 |
松本 保宣 | 唐王朝の宮城と御前会議――唐代聴政制度の展開 | 晃洋書房 |
丸橋 充拓 | 唐代北辺財政の研究 | 岩波書店 |
三崎 良章 | 五胡十六国の基礎的研究 | 汲古書院 |
三成 美保 | ジェンダーの比較法史学 | 大阪大学出版会 |
宮田 道昭 | 中国の開港と沿海市場 | 東方書店 |
籾山 明 | 中国古代訴訟制度の研究 | 京都大学学術出版会 |
森 正夫 | 税糧制度・土地所有――森正夫明清史論集 第1巻 | 汲古書院 |
森 正夫 | 民衆反乱・学術交流――森正夫明清史論集 第2巻 | 汲古書院 |
森 正夫 | 地域社会・研究方法――森正夫明清史論集 第3巻 | 汲古書院 |
森川哲雄/佐伯弘次編 | 内陸圏・海域圏交流ネットワークとイスラム | 櫂歌書房 |
山室 信一編 | 岩波講座「帝国」日本の学知 第8巻 空間形成と世界認識 | 岩波書店 |
山本 武利編 | 岩波講座「帝国」日本の学知 第4巻 メディアのなかの「帝国」 | 岩波書店 |
山本 博之 | 脱植民地化とナショナリズム――英領北ボルネオにおける民族形成 | 東京大学出版会 |
ナバ・ラターニャ(坂本恭章訳/上田弘美編) | カンボジア王の年代記 | 明石書店 |
李 海濬(井上和枝訳) | 朝鮮村落社会史の研究 | 法政大学出版局 |
李 省展 | アメリカ人宣教師と朝鮮の近代――ミッションスクールの生成と植民地下の葛藤 | 社会評論社 |
李 成茂(李大淳監修・金容権訳) | 朝鮮王朝史(上)(下) | 日本評論社 |
劉 傑・三谷 博・楊 大慶編 | 国境を越える歴史認識――日中対話の試み | 東京大学出版会 |
早稲田大学地域文化エンハンシング研究センター編 | アジア地域文化学の構築――21世紀COEプログラム研究集成 | 雄山閣 |
早稲田大学地域文化エンハンシング研究センター編 | アジア地域文化学の発展――21世紀COEプログラム研究集成 | 雄山閣 |
和田 正弘・黒木 国泰編 | 華僑ネットワークと九州 | 中国書店 |
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論文(時代別、執筆者別50音順) [ 先頭 | 2005年 ] |
執筆者 | 題名 | 掲載誌・巻号 |
〔一般〕 [ 先頭 | 2005年 ] |
有馬 学 | (書評)戦争をめぐる視点の求心と拡散――『岩波講座アジア・太平洋戦争』 | 思想 992 |
岩井 茂樹 | 16〜18世紀の東アジアにおける国際商業と互市体制 | 東アジア研究(大阪経済法科大学) 46 |
大野 徹 | アジア伝統社会における刑罰制度 | 大阪外国語大学論集 33 |
大原 嘉豊 | 中国・日本の中世における王権と仏教との関係 | 東洋史研究 65-3 |
岡本 隆司 | 「朝鮮中立化構想」の一考察――日清戦争以前の清韓関係に着眼して | 洛北史学 8 |
篭谷 直人 | 十九世紀の東アジアにおける主権国家形成と帝国主義 | 歴史科学 184 |
糟谷 政和 | 「安南国漂流物語」に見る18世紀東アジア漂流民送還体制の一端 | 人文コミュニケーション学科論集(茨城大学) 1 |
加藤 聖文 | (書評)貴志俊彦・川島真・孫安石編『戦争・ラジオ・記憶』 | 中国研究月報 704 |
河内 春人 | 東アジアにおける文書外交の成立 | 歴史評論 680 |
川畑 恵 | (書評)西里喜行著『清末中琉日関係史の研究』 | 古文書研究 62 |
金 玲 | 近世東アジア間貿易の変遷――清・朝間貿易を中心に | 社会文化論集 9 |
坂元 義種 | 古代東アジアにおける武寧王 | 龍谷史壇 125 |
杉村 伸二 | 東アジア海上交流と古代中国の「海」観念――神仙の「海」と夷狄の「海」 | アジア文化交流研究 1 |
孫 歌 | アジアとは何を意味しているのか(上) | 思想 986 |
孫 歌 | アジアとは何を意味しているのか(下) | 思想 987 |
角田 猛之 | アジアの法文化へのアプローチ――開発法学と法哲学、法文化論との交錯を手がかりに | 『新たな地平』 |
西里 善行 | 中琉交渉史における福州琉球館の諸相 | 琉球大学教育学部紀要 68 |
西里 善行 | 咸豊・同治期(幕末維新期)の中琉日関係における銅材「献納」問題 | 琉球大学教育学部紀要 68 |
久末 亮一 | 華僑送金の広域間接続関係――シンガポール・香港・珠江デルタを例に | 東南アジア研究 44-2 |
平石 直昭 | 竹内好における歴史像の転回――大東亜・魯迅・アジア | 思想 990 |
馮 璋 | 東洋と西洋における社会変動の共時性――西学の中国伝来の基本的前提について | 中国――社会と文化 21 |
福士 由紀 | (書評)飯島渉著『マラリアと帝国――植民地医学と東アジアの広域秩序』 | 歴史学研究 816 |
水林 彪 | (書評)三浦徹・岸本美緒・関本照夫編『比較史のアジア──所有・契約・市場・公正』 | 法制史研究 55 |
水林 彪 | 歴史学的概念としての〈封建制〉と〈郡県制〉──「封建」「郡県」概念の普遍化の試み | 『封建郡県再考』 |
茂木 敏夫 | (書評)金鳳珍著『東アジア「開明」知識人の思惟空間――鄭観応・福沢諭吉・兪吉濬の比較研究』 | 東アジア近代史 9 |
脇村 孝平 | (書評)井上徹・塚田孝編『東アジア近世都市における社会的結合――諸身分・諸階層の存在形態』を読む――「社会の流動性」に差異はあったのか? | 都市文化研究 8 |
渡辺 美季 | 中日の支配論理と近世琉球――「中国人・朝鮮人・異国人」漂着民の処置をめぐって | 歴史学研究 810 |
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〔中国一般〕 [ 先頭 | 2005年 ] |
吾妻 重二 | 儒教祭祀の性格と範囲について | アジア文化交流研究 1 |
井ノ口 哲也 | 「三綱」成立考 | 東京学芸大学紀要 人文社会科学系U 57 |
井ノ口 哲也 | 「通」考 | 『中国学の十字路──加地伸行博士古稀記念論集』研文出版 |
井ノ口 哲也 | 「三綱」的成立与流伝 | 学思(北京師範大学研究生院)2006春期版(総第13期) |
井ノ口 哲也 | 阮籍『通易論』初探 | 六朝学術学会報 7 |
王 柯 | 「漢姦」考 | 思想 981 |
太田 出 | 犯罪と治安からみた近世中国 | 歴史学研究 821 |
岡村 秀典 | 中国古代の農耕儀礼と王権 | 東洋史研究 65-3 |
香川 孝三 | 日本における明治以後のアジア法研究史 | 『新たな地平』 |
季 衛東 | 中国法のパラダイムとグローバルな時代における文明間の対話 | 『新たな地平』 |
岸本 美緒 | 中国史における「近世」の概念 | 歴史学研究 821 |
小林 義広 | (書評)阮雲星著『中国の宗族と政治文化』 | 名古屋大学東洋史研究報告 30 |
鍾 ? | 東南中国における宗族の形成に関する一考察――北江盆地における族譜編纂史の検討を通じて | 漢字文化研究年報 1 |
鍾 ? | 東南中国における宗族社会の歴史的変遷に関する一考察――浙江省東陽県北江盆地における宗族の発生と宗族社会の展開をめぐって | 地域と環境 6 |
鈴木 賢 | 中国法の思考様式──グラデーション的法文化 | 『新たな地平』 |
妹尾 達彦 | 都の立地――中国大陸の事例 | 人文研紀要(中央大学) 58 |
孫 占坤 | 分離と統合――中国における「自治」の諸相 | 国際学研究(明治学院大学) 28・29合併号 |
高見沢 磨 | 中国法制史からのコメント | 三成美保編『ジェンダーの比較法史学──近代法秩序の再検討』大阪大学出版社 |
Takamizawa Osamu | Legal Troubles and Their Resolution in China: the Interaction of Shuolizhe and Xinfuzhe | International Journal of Asian Studies, Vol.3 Part.2, Cambridge University Press |
谷井 俊仁 | 官制は如何に叙述されるか――『周礼』から『会典』へ | 人文論叢(三重大学) 23 |
張 星久 | 関於中国歴史上“封建”“郡県”之争的再考察 | 創大中国論集 9 |
張 翔 | 「天下公共」と封建郡県論──東アジア思想の連鎖における伝統中国と近世日本 | 『封建郡県再考』 |
張 翔・園田 英弘 | 総論──封建郡県論の背景と展望 | 『封建郡県再考』 |
本郷 隆盛 | 中国における「封建・郡県論」と公共性──政治システムと法・道徳 | 『封建郡県再考』 |
茂木 敏夫 | 中国からみた<朝貢体制>――理念と実態、そして近代における再定義 | アジア文化交流研究 1 |
山腰 敏寛 | 中国塩の研究を進めるために――「徴税」と「専売」により見る塩政および現代の工業塩への留意など | 社会システム研究(立命館大学) 13 |
山田 勝芳 | (書評)漢〜唐皇帝祭祀研究に確固とした基礎を与えた研究――金子修一著『中国古代皇帝祭祀の研究』 | 東方 307 |
葭森 健介 | 中国貴族制度研究の原点――明治における封建・中世論の導入と東洋史研究の形成 | 徳島大学総合科学部人間社会文化研究 13 |
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〔先秦〕 [ 先頭 | 2005年 ] |
石黒 ひさ子 | 「五等爵制」再考 | 駿台史学 129 |
落合 淳思 | 西周代の姓 | 中国古代史論叢 3 |
小林 伸二 | 春秋時代の対峙戦について | 鴨台史学 6 |
小林 伸二 | 春秋時代の婚姻と外交 | 大正大学研究紀要(人間学部・文学部) 91 |
近藤 喬一 | 九鼎と金人――中国古代王権のシンボル | アジアの歴史と文化 10 |
斎藤 道子 | 社会規範としての「告」――春秋時代における「声で告げる」ことの機能 | 東海史学 40 |
徐 送迎 | 『詩経』における祖先祭祀 | 桜美林論集 33 |
高橋 康浩 | 管仲の政治改革――斉語記載の参国伍鄙の解釈を中心に―― | 大東文化大学中国学論集 24 |
中村 貴 | 春秋期における楚国の通婚関係に関する一考察――華夷概念を視座として | 西南学院大学大学院文学研究論集 25 |
橋本 明子 | 戦国趙の「胡服騎射」 | 名古屋大学東洋史研究報告 30 |
武 者章 | 西周王権と王統譜 | 史学(三田史学会) 75-1 |
山田 崇仁 | 『周礼』の成書時期・地域について | 中国古代史論叢 3 |
吉田 章人 | 魯の三桓氏の世族化と権力掌握について | 東海史学 40 |
吉本 道雅 | 夏殷史と諸夏 | 中国古代史論叢 3 |
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〔秦・漢〕 [ 先頭 | 2005年 ] |
阿部 幸信 | 後漢車制考――読『続漢書』輿服志箚記・その1 | 史草 47 |
飯尾 秀幸 | (書評)佐竹靖彦著『中国古代の田制と邑制』 | 日本秦漢史学会会報 7 |
飯島 和俊 | 奏?書文字異同――張家山漢簡「奏?書」案例十七から二十二までをめぐって | 紀要・史学科(中央大学文学部) 51 |
飯田 祥子 | 後漢辺郡支配に関する一考察――放棄と再建を手がかりとして | 名古屋大学東洋史研究報告 30 |
池田 夏樹 | 秦漢律における「老小廃疾婦人」と刑事責任 | 日本秦漢史学会会報 7 |
石岡 浩 | 北宋景祐刊『漢書』刑法志第十四葉の復原――前漢文帝刑法改革詔の文字の増減をめぐって | 東方学 111 |
石岡 浩 | 睡虎地秦簡「秦律十八種」司空律訳注(下)――居貲贖債と城旦舂労働 | 教育と研究(早稲田大学本庄高等学院研究紀要) 24 |
石岡 浩 | 張家山漢簡「奏?書」案例二一の疑問と課題──池田夏樹氏の書評に接して | 法制史研究 55 |
石岡 浩 | (書評)水間大輔著「秦律・漢律における未遂・予備・陰謀罪の処罰――張家山漢簡「二年律令」を中心に」 | 法制史研究 55 |
石岡 浩 | 秦の城旦舂刑の特殊性――前漢文帝刑法改革のもう一つの発端 | 東洋学報 88-2 |
石岡 浩 | 前漢初年の贖刑の特殊性 | 日本秦漢史学会会報 7 |
柿沼 陽平 | 秦漢時代における物価制度と貨幣経済の構造 | 史観 155 |
郭 茵 | 試論西漢的皇后冊立標准及其対政治的影響 | 言語文化論究(九州大学) 21 |
郭 茵 | 呂太后期の官僚任用政策について――三公九卿を中心に | 九州大学東洋史論集 34 |
小嶋 茂稔 | 後漢の国制における「州」の位置 | 集刊東洋学 95 |
小寺 敦 | 『左伝』の同姓不婚について | 日本秦漢史学会会報 7 |
佐藤 和之 | (書評)馬彪著『秦漢豪族社会研究』 | 大阪市立大学東洋史論叢 15 |
佐藤 達郎 | 応劭「漢官儀」の編纂 | 関西学院史学 33 |
「三国時代出土文字資料の研究」班 | 江陵張家山漢墓出土「二年律令」訳注稿 その(三) | 東方学報 78 |
椎名 一雄 | 張家山漢簡二年律令にみえる爵制――「庶人」の理解を中心にして | 鴨台史学 6 |
下倉 渉 | 秦漢闘殴罪雑考 | 日本秦漢史学会会報 7 |
蒋非非著(山田慎吾訳) | 愛のための戦い――漢と匈土との戦争と良賎身分制 | 研究論集(河合文化教育研究所) 2 |
専修大学『二年律令』研究会 | 張家山漢簡『二年律令』訳注(六)――田律・□市律・行書律 | 専修史学 40 |
専修大学『二年律令』研究会 | 張家山漢簡『二年律令』訳注(七)――復律・賜律・戸律 | 専修史学 41 |
高村 武幸 | 漢代地方少吏の任用と文字の知識について | 東方学 111 |
高村 武幸 | 前漢河西地域の社会――辺境防衛組織との関わりを中心に | 史学雑誌 115-3 |
楯身 智志 | 前漢における民爵賜与の成立 | 史滴 28 |
陳蘇鎮著(谷川道雄訳) | 漢初の東方政策略述 | 研究論集(河合文化教育研究所) 2 |
仲山 茂 | 前漢侯国の分布――『漢書』外戚恩沢侯表を中心に | 名古屋大学東洋史研究報告 30 |
橋本 明子 | 銀雀山漢簡『守法守令等十三編』訳注(四) | 名古屋大学東洋史研究報告 30 |
馬場 理恵子 | 「主四時」と月令 | 日本秦漢史学会会報 7 |
福永 善隆 | 前漢における丞相司直の設置について――丞相制の展開と関連して | 九州大学東洋史論集 34 |
福永 善隆 | 前漢における中央監察の実態――武帝期における整備を中心として | 東洋学報 88-2 |
牟発松(室山留美子訳) | 漢代三老考論――「非吏而得与吏比」という地方社会の指導者 | 大阪市立大学東洋史論叢 別冊特集号 |
牟 発松 | 従“移風易俗”看秦漢対地方社会的控制 | 大阪市立大学東洋史論叢 15 |
保科 季子 | 図讖・太学・経典――漢代「儒教国教化」論争に対する新たな視座 | 中国史学 16 |
松島 隆真 | 匈奴の出現と前漢高祖期の政治――功臣表より探る | 中国古代史論叢 3 |
水間 大輔 | 秦律から漢律への継承と変革──睡虎地秦簡・竜崗秦簡・張家山漢簡の比較を中心として | 中国出土資料研究 10 |
水間 大輔 | (書評)籾山明著『中国古代訴訟制度の研究』 | 日本秦漢史学会会報 7 |
水間 大輔 | 秦律、漢律中関於事後共犯之処罰 | 武漢大学簡帛研究中心編『簡帛』第一輯、上海古籍出版社 |
宮宅 潔 | 「二年律令」研究の射程――新出法制史料と前漢文帝期研究の現状 | 史林 89-1 |
宮宅 潔 | 有期労役刑体系の形成――「二年律令」に見える漢初の労役刑を手がかりにして | 東方学報 78 |
目黒 杏子 | 王莽「元始儀」の構造――前漢末における効祀の変化 | 洛北史学 8 |
籾山 明 | 王杖木簡再考 | 東洋史研究 65-1 |
吉永 慎二郎 | 董仲舒対策における「天」と「命」――「儒教国教化」の思想史的構造への一考察 | 『中国学の十字路――加地伸行博士古稀記念論集』研文出版 |
黎 虎 | 漢唐時期的“軍吏” | 唐代史研究 9 |
鷲尾 裕子 | 「為正」考――漢代における戸と国家負担 | 中国古代史論叢 3 |
早稲田大学簡帛研究会 | 張家山第二四七号漢墓竹簡訳注(四) 銭律訳注 | 長江流域文化研究所年報(早稲田大学) 4 |
渡辺 信一郎 | 音の帝国――前漢『郊祀歌』十九章の祭祀空間と政治空間 | 河村貞枝代表『国境をこえる「公共性」の比較史的研究』(科研費報告書) |
渡邉 将智 | 両漢代における公府・将軍府――政策形成の制度的変遷を中心に | 史滴 28 |
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〔魏晋南北朝〕 [ 先頭 | 2005年 ] |
閻歩克著(谷川道雄訳) | 郷里・官場・士林――漢晋士族の発展についての若干の断想 | 研究論集(河合文化教育研究所) 2 |
岡田 和一郎 | 前期北魏国家の支配構造――西郊祭天の空間構造を手がかりとして | 歴史学研究 817 |
岡部 毅史 | 北魏北斉「職人」考――位階制度研究の視点から | 史学研究(広島大学) 254 |
岡部 毅史 | (批判と紹介)閻歩克著『品位与職位 秦漢魏晋南北朝官階制度研究』 | 東洋学報 88-1 |
落合 悠紀 | 三国時代の江南豪族と「名士」をめぐる一考察――虞翻とその一族を手がかりに | 文化継承学論集(明治大学) 2 |
掛田 良雄 | 北魏太武帝とソグド人 | 防衛大学校紀要 92 |
窪添 慶文 | (批判と紹介)張金竜著『魏晋南北朝禁衛武官制度研究』 | 東洋学報 88-3 |
関尾 史郎 | 長沙呉簡中の名籍について | 唐代史研究 9 |
関尾 史郎 | 長沙呉簡中の名籍について・補論――内訳簡の問題を中心として | 人文科学研究(新潟大学) 119 |
谷川 道雄 | 六朝貴族における人格と身体 | 研究論集(河合文化教育研究所) 2 |
谷川 道雄 | 中国史における世界性と固有性――六朝時代を実例として | 研究論集(河合文化教育研究所) 2 |
辻 正博 | 魏晋南北朝時代の聴訟と録囚 | 法制史研究 55 |
藤井 律之 | 魏晋南朝の遷官制度に関する二三の問題――侍中領衛を中心として | 東方学報 78 |
堀内 淳一 | 馬と柑橘――南北朝間の外交使節と経済交流 | 東洋学報 88-1 |
前島 佳孝 | 柱国と国公――西魏北周における官位制度改革の一出 | 九州大学東洋史論集 34 |
町田 隆吉 | 「前秦建元十六年(380)梁阿広墓表」試訳 | 国際学レヴュー 18 |
三田 辰彦 | 東晋の琅邪王と皇位継承 | 集刊東洋学 96 |
満田 剛 | 蜀漢・??政権の北伐計画について | 創価大学人文論集 18 |
室山 留美子 | 北魏漢人官僚とその埋葬地選択 | 東洋学報 87-4 |
森本 淳 | 曹魏における刺史と将軍 | 人文研紀要(中央大学) 58 |
安田 二郎 | 曹魏明帝の「宮室修治」をめぐって | 東方学 111 |
李 済滄 | 東晋中期の貴族政治と江南豪族社会――桓温・謝安の政治をめぐって | 東洋史苑 66 |
渡邉 義浩 | 西晋司馬氏婚姻考 | 東洋研究(大東文化大学) 161 |
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〔随・唐・五代〕 [ 先頭 | 2005年 ] |
江川 式部 | 唐朝祭祀における三献 | 駿台史学 129 |
大谷 明子 | 中国に移住したソグド人――唐代墓誌史料を中心に | 橘史学 21 |
夏 炎(吉田愛訳) | 唐代門閥貴族の婚姻関係――清河崔氏を例に | 史滴 28 |
川端 俊一郎 | 隋唐の北東アジア支配と倭国の政変 | 北海学園大学学園論集 127 |
管寧・王義康(藤井明訳) | 「井真成墓誌」に関する一考察 | 国史学 189 |
石 暁軍 | 隋唐時代における対外使節の假官と借位 | 東洋史研究 65-1 |
田頭 賢太郎 | 金吾衛の職掌とその特質――行軍制度との関係を中心に | 東洋学報 88-3 |
中田 美絵 | 唐朝政治史上の『仁王経』翻訳と法会――内廷勢力専権の過程と仏教 | 史学雑誌 115-3 |
藤野 月子 | 唐代の和蕃公主をめぐる諸問題について | 九州大学東洋史論集 34 |
松本 保宣 | 唐の代宗朝における臣僚の上奏過程と枢密使の登場――唐代宮城における情報伝達の一出 その一 | 立命館東洋史学 29 |
松本 保宣 | 唐代前半の常朝――太極宮を中心として | 東洋史研究 65-2 |
森 公章 | 唐皇帝と日本の遣唐使 | 東アジアの古代文化 129 |
山崎 覚士 | 唐末杭州における都市勢力の形成と地域編成 | 都市文化研究 7 |
渡辺 信一郎 | 隋の楽制と帝国構造――散楽と正月十五日の民間習俗 | 史学研究(広島大学) 252 |
渡辺 信一郎 | 北宋天聖令による唐開元二十五年令田令の復原並びに訳注 | 京都府立大学学術報告 58 |
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〔宋・遼・金・元〕 [ 先頭 | 2005年 ] |
愛新覚羅 烏拉煕春 | 契丹の習俗――愛新覚羅恒煦先生逝去40周年に寄せて | 立命館言語文化研究 18-2 |
愛新覚羅 烏拉煕春 | 契丹の社会組織――金啓?先生逝去二周年に寄せて | 立命館文学 596 |
青木 敦 | 開発・地価・民事的法規――『清明集』に見える若干の土地典売関係法をめぐって | 待兼山論叢(史学) 40 |
飯山 知保 | 楊業から元好問へ――10〜13世紀晋北における科挙の浸透とその歴史的意義について | 東方学 111 |
伊原 弘 | 泉州の異邦人と外来宗教 | 『シリーズ港町の世界史 第2巻 港町のトポグラフィ』青木書店 |
植松 正 | モンゴル国国書の周辺 | 史窓 64 |
榎本 渉 | 宋代市舶司貿易にたずさわる人々 | 『シリーズ港町の世界史 第3巻 港町に生きる』青木書店 |
翁 育? | 宋代の姦罪 | お茶の水史学 50 |
大島 立子 | 元代における「孝」と「不孝」――奨励と罰則 | 愛大史学――日本史・アジア史・地理学―― 15 |
大島 立子 | (書評)大沢正昭著『唐宋時代の家族・婚姻・女性――婦は強く』 | 東洋史研究 65-2 |
大島 立子 | 「承継」判例から見た法の適用──宋・元・明代の比較から | 『法と地域社会』 |
大室 智人 | 北宋時代における西北辺の防御拠点について | 中央大学アジア史研究 30 |
小川 快之 | 宋代長江中下流域における農業と訴訟 | 宋代史研究会編『宋代の長江流域――社会経済史の視点から――』(汲古書院) |
小川 快之 | 明代江西における開発と法秩序 | 『法と地域社会』 |
小野 裕子 | 『元典章』市舶則法前文訳注 | 東アジアと日本(九大COE) 3 |
見城 光威 | 宋太宗政権考(上)――唐宋変革期政治史研究の一つの試み | 東北大学文学研究科研究年報 55 |
小林 晃 | 南宋中期における韓侘冑専権の確立過程――寧宗即位(一一九四年)直後の政治抗争を中心として | 史学雑誌 115-8 |
酒井 恵子 | 孝子から節婦へ――元代における旌法制度と節婦評価の転換 | 東洋学報 87-4 |
清水 浩一郎 | 南宋高宗朝の給事中と中書舎人――呂中『皇朝中興大事記』「再除給舎」をてがかりに | 歴史 106 |
高橋 芳郎 | (書評)大沢正昭著『唐宋時代の家族・婚姻・女性――婦は強く』 | 社会経済史学 71-6 |
高橋 芳郎 | 宋代判語の難しさ――『名公書判清明集』戸婚門の訳注を終えて | 創文 489 |
高橋 弘臣 | 南宋臨安の下層民と都市行政 | 愛媛大学法文学部論集(人文学科編) 21 |
滝沢 宏 | 宋代の鉱業管理官――路分官における鉱業管理の職能分化について | 東アジア――歴史と文化(新潟大学) 15 |
張帆著(河上洋訳) | 金、元における散官の地位の下降とその原因 | 研究論集(河合文化教育研究所) 2 |
寺地 遵 | 南宋末期、対蒙防衛構想の推移 | 広島東洋史学報 11 |
徳永 洋介 | 遼金時代の法典編集(下) | 富山大学人文学部紀要 45 |
西奥 健志 | 「宋代の物流と商人」――軍糧納入への関わりを中心として | 鷹陵史学 32 |
西野 悠紀子 | (書評)大沢正昭著『唐宋時代の家族・婚姻・女性――婦は強く』 | 人民の歴史学 167 |
樋口 能成 | 南宋総領所体制下の長江経済――湖広総領所と四川の関係から | 早稲田大学大学院文学研究科紀要 51-4 |
樋口 能成 | 南宋湖北会子の市場構造 | 史滴 28 |
平田 茂樹 | 宋代政治構造研究序説 | 人文研究(大阪市立大学) 57 |
平田 茂樹 | 『欧陽修私記』から見た宋代の政治構造 | 大阪市立大学東洋史論叢 別冊特集号 |
船田 善之 | 元代の命令文書の開読使臣について――その人的構成と巡歴ルートを中心に | 東方学 111 |
宮 紀子 | 『農桑輯要』からみた大元ウルスの勧農政策(上) | 人文学報(京都大学) 93 |
村岡 倫 | 元代永寧王家の系譜とその投下領 | 東洋史苑 66 |
毛利 英介 | ?淵の盟の歴史的背景――雲中の会盟から?淵の盟へ | 史林 89-3 |
森 公章 | 宋朝の海外渡航規定と日本僧成尋の入国 | 海南史学 44 |
山口 智哉 | 宋代先賢祠考 | 大阪市立大学東洋史論叢 15 |
四日市 康博 | 元朝斡脱政策にみる交易活動と宗教活動の諸相――附『元典章』斡脱関連条文訳注 | 東アジアと日本(九大COE) 3 |
四日市 康博 | 元朝南海交易経営考――文書行政と銭貨の流れから | 九州大学東洋史論集 34 |
渡辺 健哉 | 近年の元代科挙研究について | 集刊東洋学 96 |
渡辺 健哉 | (書評)新宮学著『北京遷都の研究――近世中国の首都移転』 | 山形大学歴史・地理・人類学論集 7 |
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〔明・清〕 [ 先頭 | 2005年 ] |
相原 佳之 | (書評)臼井佐知子著『徽州商人の研究』 | 中国研究月報 699 |
赤城 美恵子 | (書評)高遠拓児著「清代秋審制度の機能とその実際」 | 法制史研究 55 |
阿 風著/臼井佐知子訳 | 明清徽州訴訟文書の分類 | 地域文化研究(史資料ハブ) 7 |
甘利 弘樹 | 明末広東における連平州の成立――雍正『連平州志』の分析を通して | 中央大学アジア史研究 30 |
甘利 弘樹 | 順治15年、広東恵州府長寧県の山寇について | 大分大学教育福祉科学部研究紀要 28-1 |
新宮 学 | 陳建『皇明資治通紀』の禁書とその続編出版(2) | 山形大学歴史・地理・人類学論集 7 |
磯部 淳史 | 順治帝即位をめぐる黄旗旗人の動向について――バブハイ断罪事件を例として | 立命館東洋史学 29 |
井上 徹 | (書評)臼井佐知子著『徽州商人の研究』 | 史学雑誌 115-8 |
上田 裕之 | 清代雍正年間から乾隆前半の雲南における制銭鋳造の展開 | 社会文化史学 48 |
上田 裕之 | 清代乾隆初年の江南における銭貴の発生と清朝政府の対応 | 東洋学報 87-4 |
上田 裕之 | 清初各省の制銭供給政策――銀の時代の清朝と銅銭 | 史学(三田史学会) 75-1 |
上野 聖薫 | 咸豊末年の政局とオイレンブルク使節団 | 愛知学院大学大学院文学研究科文研会紀要 17 |
内田 直文 | 清代康熙二七年政変再考 | 東方学 112 |
王 振忠著/長谷川賢・臼井佐知子訳 | 清代徽州におけるある小農家庭の生活状況――『天字号鬮書』に対する考察 | 地域文化研究(史資料ハブ) 7 |
奥山 憲夫 | 永楽朝の武臣処罰(一) | 明清史研究 28・29 |
奥山 憲夫 | 永楽朝の武臣処罰(二) | 国士舘東洋史学 1 |
華 立 | 乾隆期の新彊回民弾圧と新彊への波及 | 東アジア研究(大阪経済法科大学) 45 |
片山 剛 | 中国史における明代珠江デルタ史の位置――”漢族”の登場とその歴史的刻印 | 大阪大学大学院文学研究科紀要 46 |
加藤 雄三 | (書評)川勝守著『中国城郭都市社会史研究』 | 法制史研究 55 |
川勝 守 | 明代、雲南・貴州両省の成立 | 東方学 112 |
川越 泰博 | 首告の世界(承前)――明代疑獄事件の一側面 | 紀要・史学科(中央大学文学部) 51 |
川越 泰博 | 再び明代北辺の「夜不収」について | 人文研紀要(中央大学) 58 |
菊池 秀明 | 太平天国前夜の広西における社会変容――台湾故宮博物院所蔵?案史料を中心とした分析 | 国際基督教大学学報 アジア文化研究 32 |
岸本 美緒 | 土地市場と「伐価回贖」問題──宋代から清代の長期的動向 | 『法と地域社会』 |
喜多 三佳 | 『天台治略』訳註稿(十二)告示(1) | 四国大学紀要人文・社会科学編 25 |
喜多 三佳 | 『天台治略』訳註稿(十三)告示(2) | 四国大学紀要人文・社会科学編 26 |
木村 亜子 | 清代咸豊期の紙幣発行と王■[玉+流]の貨幣論 | 寧楽史苑 51-4 |
楠木 賢道 | 康煕帝の側近、シャンナン=ドルジの奏摺 | 歴史人類(筑波大学) 34 |
倉橋 圭子 | 明清期「世家」の形成と女性の役割――昆陵ツ氏の事例から | お茶の水史学 50 |
顧 ? | 清初における広東・福建の海禁政策 | 史境 53 |
伍 躍 | 清代捐納制度に関するデータベースの構築に向けて――1889年江浙賑捐を例に | 大阪経済法科大学論集 90 |
小沼 孝博 | (批判と紹介)ピーター・C・パーデュー著『中国の征西――清のユーラシア征服』 | 東洋学報 88-3 |
小林 亮介 | 清代、東チベットにおける在地有力者の政治行動――清・蔵の境界のチベット系「土司」 | 史潮 新60 |
小松原 ゆり | 一八世紀後半期の駐蔵大臣――ダライラマ政権に対する駐蔵大臣の動向と役割 | 駿台史学 128 |
桜井 俊郎 | 譚綸略伝 | 大阪府立大学紀要(人文・社会科学) 54 |
佐藤 慎一 | 封建制は復活すべきか──封建制の評価をめぐる清末知識人の議論 | 『封建郡県再考』 |
滋賀 秀三 | 比附と類推 | 東洋法制史研究会通信 15 |
渋谷 浩一 | キャフタ条約の文書通信に関する条項について――条約締結後の清側によるロシア側書簡受領拒否問題をめぐって | 茨城大学人文学部紀要 人文学科論集 45 |
常 建華(穴沢彰子訳) | 明清時代における華北地域の宗族の組織化について――山西洪洞晋氏を例として | 大阪市立大学東洋史論叢 15 |
杉山 清彦 | (書評)平野聡著『清帝国とチベット問題――多民族統合の成立と瓦解』 | 史学雑誌 115-9 |
杉山 文彦 | 清末中国社会と封建郡県論 | 『封建郡県再考』 |
鈴木 真 | 乾隆帝の后妃とその一族 | 史境 52 |
鈴木 博之 | (書評)臼井佐知子著『徽州商人の研究』 | 東洋史研究 64-4 |
鈴木 秀光 | (書評)森田成満著「清代の命盗事案に於ける法源と推論の仕組み」 | 法制史研究 55 |
鈴木 秀光 | 「請旨即行正法」考――清代乾隆・嘉慶期における死刑裁判制度の一考察 | 専修法学論集 98 |
仙石 知子 | 族譜からみた明清小説に描かれた妻妾 | 大東文化大学中国学論集 24 |
高橋 亨 | 明代庶吉士制度の成立とその背景――永楽二年科庶吉士を中心として | 集刊東洋学 96 |
武内 房司 | 清代「封禁」論再考――西南中国の視点から | 白山史学 42 |
谷井 陽子 | 八旗制度再考(二)――経済的背景 | 天理大学学報(語学・文学・人文・社会・自然編) 57-2 |
田村 将 | 雍正二年の文廟従祀改革とその時代的背景――主導した人物の特定とその影響力を中心として | 日本中国学会報 58 |
? 屯建著/増田真意子・臼井佐知子訳 | 徽州文書の由来、発見、収蔵と整理 | 地域文化研究(史資料ハブ) 7 |
寺田 浩明 | 清代刑事裁判における律例の役割・再考──実定法の「非ルール的」なあり方について | 『法と地域社会』 |
唐 力行著/林成美訳 | 清代蘇州における社会管理――蘇州の碑刻の分類から | 地域文化研究(史資料ハブ) 7 |
党 武彦 | 清代文書行政における内閣の政治的機能について――日本・琉球関係?案を素材として | 東京大学史料編纂所研究紀要 16 |
党 武彦・西村 嘉史 | 清代都察院の政治的機能について――雍正〜道光期における科道官の政策提案事例を中心に | 熊本大学教育学部紀要 55 |
豊岡 康史 | 清朝中期の海賊問題と対安南政策 | 史学雑誌 115-4 |
中島 楽章 | 清代徽州の山林経営・紛争・宗族形成――祁門凌氏文書の研究 | 社会経済史学 72-1 |
中村 正人 | (書評)鈴木秀光著「恭請王命考――清代死刑裁判における「権宜」と「定例」」 | 法制史研究 55 |
中村 正人 | 清律誤殺再考――刑罰軽減事由としての観点から | 金沢法学 49-1 |
野田 仁 | 清朝によるカザフへの爵位授与――グバイドゥッラの汗爵辞退の事例(1824年)を中心に | 内陸アジア史研究 21 |
荷見 守義 | ヌルハチ助兵の謎――文禄・慶長の役との関係をめぐって | 弘前大学国史研究 120 |
荷見 守義 | 明代巡按「遼東」考 | 九州大学東洋史論集 34 |
浜島 敦俊 | 明末華北の地方士人像──張肯堂『キン辞』に見る | 『法と地域社会』 |
林 文孝 | 顧炎武「郡県論」の位置 | 『封建郡県再考』 |
範 金民 | 明清時代の商人集団と商人会館 | 東アジア研究(大阪経済法科大学) 46 |
伴 真一郎 | 清朝の青海支配確立期におけるチョネ(Co ne)領主の役割とその意義――清朝とテボ(The bo)のチベット人との紛争をてがかりにして | 内陸アジア史研究 21 |
疋田 啓佑 | 呂坤の政治思想――張居正との関係にみる | 九州中国学会報 44 |
古市 大輔 | (書評)松浦章著『清代海外貿易史の研究』 | 史学雑誌 115-1 |
朴 京才 | 明末清初の互市貿易をめぐる中朝関係の史的考察――中江・北関開市を中心として | 現代社会文化研究 37 |
増井 寛也 | 専管権から見たアイシン国の功臣集団とその構成 | 立命館文学 594 |
村上 信明 | パンチェンラマ三世の熱河来訪と清朝旗人官僚の対応――一八世紀後半の清朝・チベット関係の一側面 | 中国――社会と文化 21 |
森田 成満 | (書評)中村正人著「清律「犯罪存留養親」条補考(1)(2・完)」 | 法制史研究 55 |
森永 恭代 | 乾隆初年の雲南金沙江開鑿工事について――清代雲南における航道開発の一事例として | 京都女子大学大学院文学研究科研究紀要 5 |
山本 進 | 清代薊糧考 | 名古屋大学東洋史研究報告 30 |
山本 進 | 清代豫東漕糧考 | 東洋学報 88-1 |
山本 英史 | 健訟の認識と実態──清初の江西吉安府の場合 | 『法と地域社会』 |
吉尾 寛 | 「経世済民」型財政官僚の数量的思考と中国近世――明末の戸部尚書・畢自厳の著作にもとづく一試論 | 研究論集(河合文化教育研究所) 2 |
李 紅梅 | 清代における福建省の貨幣使用実態――土地売券類を中心として | 松山大学論集 18-3 |
渡辺 美季 | 哈那事件(1595年)とその時代――明における「倭人」と「琉球人」 | 歴史の理論と教育 122・123合併号 |
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〔近・現代中国〕 [ 先頭 | 2005年 ] |
青山 治世 | (書評)岡本孝司著『属国と自主のあいだ――近代清韓関係と東アジアの命運』 | 現代中国研究 18 |
荒武 達朗 | 1920-30年代北満州を中心とする労働力移動の変容 | 歴史学研究 810 |
荒武 達朗 | 1850〜1940年山東省南部地域社会の地主と農民 | 名古屋大学東洋史研究報告 30 |
荒武 達朗 | 1944-1945年山東省南部抗日根拠地における中国共産党と地主 | 徳島大学総合科学部人間社会文化研究 13 |
井村 哲郎 | 辛亥革命と満鉄――奉天公所の情報活動を中心に | 東アジア――歴史と文化(新潟大学) 15 |
岩谷 将 | 中国国民党訓政初期の理念と実態――地方自治政策における地方党部を中心として | アジア経済 47-1 |
岩谷 将 | 北伐後における中国国民党組織の展開とその蹉跌 | 法学政治学論究(慶応義塾大学) 71 |
宇高 江美子 | 陳少敏と中国女性労働者――建国初期の中国紡織工会を中心に | 中国女性史研究 15 |
江夏 由樹 | 「満洲国」の農村実態調査 | 年次研究報告書(日本大学文理学部) 6 |
王 暁範 | ミルのon libertyは明治日本と清末中国でどのように読まれたか | 川本皓嗣・松村昌家編『ヴィクトリア朝英国と東アジア』思文閣出版 |
汪 婉 | 清末中国における視学制度の成立――近代視学制度成立から見る日本の影響 | 共立女子大学総合文化研究所紀要 12 |
大沢 武彦 | 戦後内戦期における中国共産党の東北支配と対ソ交易 | 歴史学研究 814 |
大谷 敏夫 | 近代日中学術思想を比較して――経世学と法学・政治・経済学 | 研究論集(河合文化教育研究所) 2 |
岡 洋樹 | (書評)広川佐保著『蒙地奉上――「満州国」の土地政策』 | 中国研究月報 705 |
岡崎 邦彦 | 西安事件後の国共交渉(上)――西安事件70周年 | 東洋研究(大東文化大学) 162 |
岡本 隆司 | 『奉使朝鮮日記』の研究 | 京都府立大学学術報告 58 |
小都 昌子 | 日本人移民政策と「満洲国」政府の制度的対応――拓政司、開拓総局の設置を中心に | アジア経済 47-4 |
小浜 正子 | (書評)高橋孝助著『飢饉と救済の社会史』 | 近きに在りて 50 |
金子 肇 | 1920年代の江蘇省「軍閥」統治の変容と地方行財政 | 近きに在りて 49 |
金子 肇 | 第一次大戦期、北京政府の産業行政と調査審議機関――経済調査会と戦後経済調査会の設立 | 東洋学報 88-1 |
川島 真 | (書評)西村成雄編『中国外交と国連の成立』 | 歴史学研究 814 |
川尻 文彦・田中 剛・島田 美和・石黒 亜維 | 「民国後期」をめぐる討論の広場――石黒紀之・久保亨編『重慶国民政府史の研究』及び中央大学人文科学研究所編『民国後期中国国民党政権の研究』をめぐって | 現代中国研究 18 |
河西 晃祐 | 「歴史」・「外交」・「主体」――「満州」帰属問題をめぐる日中歴史学論争 | 東北学院大学東北文化研究所紀要 38 |
河原 功 | 日本統治期台湾での「検閲」の実態 | 東洋文化(東京大学) 86 |
祁 建民 | 宗族の行方と近代国家――中国基層社会の再編について | 県立長崎シーボルト大学国際情報学部紀要 7 |
菊池 一隆 | 一九二〇年代における華洋義賑救災総会の活動と農村信用合作社 | 愛知学院大学人間文化研究所紀要 人間文化 21 |
貴志 俊彦 | 近代中国における国家と民間団体とのかかわり――天津安徽会館関連档案から | 近きに在りて 49 |
貴志 俊彦 | 第一次大戦後の在華外国人管理問題――条約未締結国国民の法的処遇をめぐって | アジア研究 52-3 |
久保 亨 | (書評)高綱博文編『戦時上海――1937-1945年』 | 歴史学研究 814 |
呉 得智 | 日本統治下初期台湾における「改姓名」への方策 | 言語・地域文化研究(東京外国語大学) 12 |
呉 豪人 | 植民地の法学者たち──「近代パライソ」の落とし子ら | 岩波講座「帝国」日本の学知 第1巻『「帝国」編成の系譜』岩波書店 |
黄 賢強(王亜鵬訳) | イギリス人と清末の改革及び革命――一九〇〇年「日本刺客事件」の再検討 | 孫文研究 39 |
Keisuke Kokubunn / Yukiko Ikemoto / Atsuhiro Hamashima | Asian Economic Development in World Income Distribution : 1820-1996 | 東洋文化研究所紀要 149 |
小嶋 祐輔 | 1931〜34年の東トルキスタン民族運動の動機に関する試論 | 愛知大学21世紀COEプログラム 若手研究者研究成果報告論集 1 |
小森 暁生 | (書評)広川佐保著『蒙地奉上――「満州国」の土地政策』 | 新潟史学 56 |
斎藤 道彦 | 戦区――中華民国軍事機構 | 中央大学論集 27 |
佐々木 揚 | 戊戌変法期の「憲法」――康有為『日本変政考』を中心として | 東洋学報 88-2 |
城山 智子 | 1930年代の中国と国際通貨システム――1935年幣制改革の対外的・国内的意義と影響に関する一考察 | 国際政治 146 |
鈴木 哲造 | 台湾総督府の医療政策――台湾公医制度の形成過程とその植民地的性格 | 東アジア近代史 9 |
鈴木 仁麗 | 満州国興安省の初期統治構想とその転換――彊域問題からみた興安省の「特殊性」 | 史観 155 |
鈴木 智夫 | 日露戦争と中国――ロシア駐在公使 胡惟徳の活動 | 史潮 新60 |
曽田 三郎 | 中華民国憲法の起草と外国人顧問――有賀長雄を中心に | 近きに在りて 49 |
高田 幸男 | (書評)中国にとって近代とはどういう時代だったのか――宮田道昭著『中国の開港と沿海市場――中国近代経済史に関する一視点』 | 東方 309 |
高橋 秀直 | (書評)岡本隆司著『属国と自主のあいだ――近代清韓関係と東アジアの命運』 | 東洋史研究 64-4 |
高見沢 磨 | 近現代中国法研究方法試論──中国における「法治」の観点から | 『新たな地平』 |
高村 直助 | (書評)森時彦編『在華紡と中国社会』 | 社会経済史学 72-2 |
武井 義和 | 戦前上海における朝鮮人の国籍問題 | 中国研究月報 695 |
田中 比呂志 | (書評)黄東蘭著『近代中国の地方自治と明治日本』 | 史学雑誌 115-7 |
田中 比呂志 | (書評)新たなる社会史研究に向けて――高橋孝助著『飢饉と救済の社会史』 | 東方 307 |
田邉 章秀 | 『大清刑律』から『暫行新刑律』へ――中国における近代的刑法の制定過程について | 東洋史研究 65-2 |
谷淵 茂樹 | 日清開戦をめぐる李鴻章の朝鮮政策――李鴻章の朝鮮認識と日本 | 史学研究(広島大学) 253 |
千葉 正史 | 清末における電奏・電寄諭旨制度の成立――清朝政治体制への電気通信導入をめぐって | 東洋史研究 64-4 |
張 尚基 | 民国時期上海の動物愛護運動――「中国保護動物会」を中心に | 近きに在りて 50 |
岡 聡史 | 満州事変と鉄道復興問題――沈海線を巡る関東軍・満鉄・満州青年連盟 | 法学政治学論究(慶応義塾大学) 70 |
刀 統菊(丁紅衛・朱暁輝訳) | 紅山峪村の16部の「地契」(土地売買契約書)の民俗学的解読 | 地域総合研究 34-1 |
富津 芳亜 | (書評)本野英一著『伝統中国商業秩序の崩壊――不平等体制と「英語を話す中国人」』 | 史学研究(広島大学) 251 |
中村 元哉 | 海賊版書籍からみた近現代中国の出版政策とメディア界 | アジア研究 52-4 |
西 英昭 | (書評)本野英一著『伝統中国商業秩序の崩壊――不平等条約体制と「英語を話す中国人」』 | 法制史研究 55 |
西 英昭 | 中華民国法制研究会について――基礎情報の整理と紹介―― | 中国――社会と文化 21 |
西里 喜行 | 咸豊・同治期(幕末維新期)の中琉関係再考――尚泰冊封問題とその周辺 | 東洋史研究 64-4 |
野村 浩一 | 近代中国における「自由主義」の位相と運命(上・中・下)――三〇年代・『独立評論』へと至る胡適を中心に | 思想 990, 987, 989 |
萩原 充 | 中国の民間航空政策と対外関係――日中戦争前後の対外関係を中心に | 国際政治 146 |
薄 培林 | 東アジア国際秩序の変容における対日新関係の模索――日清修好条規交渉時の清朝官僚の「聯日」論 | 法政研究(九州大学) 72-4 |
馬場 毅 | 1930年代山東省博山県の黄沙会の擾乱について | 愛知大学国際問題研究所 紀要 127 |
浜島 敦博 | 1930年代中国長江下流域の米市場と契約執行メカニズム――無錫米市の事例 | アジア研究(アジア政経学会) 52-4 |
林 幸司 | (書評)石島紀之・久保亨編『重慶国民政府史の研究』 | 歴史学研究 818 |
林 采成 | 日中戦争下の華北交通の設立と戦時輸送の展開 | 歴史と経済 193 |
林原 文子 | 中国近代ギルド研究の論点 | 研究論集(関西外国語大学) 84 |
潘 光 | 中国国内三大ユダヤ移民グループの国籍と法律問題(一八四〇〜一九四五) | 北東アジア研究 10 |
判沢 純太 | 「西安事件」をきっかけとする宋哲元の華北・勢力台頭 | 新潟工科大学研究紀要 11 |
平野 聡 | 中国民族問題の近代的起源――多様性の維持と後発国型国家建設の相克 | 現代中国研究 19 |
広中 一成 | 冀東防共自治委員会及び冀東防共自治政府の成立過程についての一考察 | 愛知大学国際問題研究所 紀要 128 |
馮 伯群著/根川 智美訳 | 清朝外務部の「台湾事件」交渉の档案について | 史料編集室紀要(沖縄県教委) 31 |
馮 青 | 清末の海軍視察と日本の対応(1910年) | 現代中国 80 |
馮 青 | 日清戦後の清朝海軍の再建と日本の役割 | 軍事史学 166 |
弁納 才一 | (書評)飯塚靖著『中国国民政府と農村社会――農業金融・合作社政策の展開』 | 社会経済史学 72-1 |
帆刈 浩之 | 中国人移民と帝国医療――近代香港における天然痘流行 | 史潮 新60 |
ボルジギン・フスレ | 中国共産党勢力の内モンゴルへの浸透――「四三会議」にいたるまでのプロセスについての再検討 | 学苑 787 |
松井 直之 | 中華民国期の諸憲法における権利概念の変遷 | 横浜国際社会科学研究 11-1 |
松重 充浩 | (書評)日中関係史研究の確かな到達点を開示し新たな研究水準を開扉する工具書の登場――近代日中関係史年表編集委員会編『近代日中関係史年表』 | 東方 305 |
三品 英憲 | 国共内線の全面化と中国共産党――再考・一九四六年 | 史学研究(広島大学) 251 |
三品 英憲 | (書評)飯塚靖著『中国国民政府と農村社会――農業金融・合作社政策の展開』 | 史学雑誌 115-7 |
水盛 涼一 | 太平天国後期官僚制度再考――一八六〇年の官員人事制度再編を中心として | 集刊東洋学 95 |
溝口 雄三 | 辛亥革命の歴史的個性 | 思想 989 |
光田 剛 | (書評)李暁東著『近代中国の立憲思想――厳復・楊度・梁啓超と明治啓蒙思想』 | 成蹊法学 63 |
三好 章 | 維新政府と汪兆銘政権の留学生政策 制度面を中心に | 人文学研究所報 39 |
村上 衛 | (書評)本野英一『伝統中国商業秩序の崩壊――不平等条約体制と「英語を話す中国人」』 | 歴史と経済 192 |
村上 衛 | (書評)宮田道昭著『中国の開港と沿海市場――中国近代経済史に関する一視点』 | 中国研究月報 702 |
村上 衛 | 漂流する「夷狄」――19世紀後半、華南における海難対策の変容 | エコノミア 57-2 |
茂木 敏夫 | (書評)川島真著『中国近代外交の形成』 | 現代中国研究 18 |
本野 英一 | 国民革命前夜の中英経済関係に関する一考察――二つの未完の合?事業記録を中心に | 東洋学報 88-2 |
谷ヶ城 秀吉 | (書評)江夏由樹・中見立夫・西村成雄・山本有造編『近代中国東北地域史研究の新視角』 | 東アジア近代史 9 |
山室 信一 | 出版・検閲の態様とその遷移――日本から満洲国へ | 東洋文化(東京大学) 86 |
山本 真 | (書評)飯塚靖著『中国国民政府と農村社会――農業金融・合作社政策の展開』 | アジア経済 47-12 |
葉 偉敏 | 総署大臣に運用された「歴届?法」について――1870年代日清交渉の一側面 | 東海史学 40 |
芳井 研一 | 「満州国」期の労働力強制動員――関東憲兵隊文書に見る動員の実態 | 環日本海研究年報 13 |
吉沢 誠一郎 | 南京国民政府と西北建設 | 現代中国研究 19 |
李 培徳(村田久美子訳) | 反と反禁――1930年代、上海と香港の狭間にあった広東語映画 | 近きに在りて 50 |
李 培徳(山腰敏寛・李彦訳) | 「包・保・報」と清末官督商?企業――盛宣懐が漢陽鉄廠・中国鉄道総公司・中国通商銀行をチェーン経営化した事例をめぐって | 社会システム研究(立命館大学) 13 |
劉 傑 | (書評)川島真著『中国近代外交の形成』 | 史学雑誌 115-10 |
リンチン | 綏寧省の蒙旗土地改革の再検討 | 言語・地域文化研究(東京外国語大学大学院 博士後期課程論叢) 12 |
呂 秀一 | 「満州国」における朝鮮人国籍問題の考察 | 広島法学 30-1 |
鹿 錫俊 | 満洲事変期における中国の対ソ政策 | ロシア史研究 78 |
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〔朝鮮〕 [ 先頭 | 2005年 ] |
青野 正明 | 植民地期朝鮮における神社の職制・神職任用関連の法令――1936年の神社制度改変を中心に | 桃山学院大学人間科学 30 |
岡 克彦 | 大韓民国の建国過程における国民確定の問題──「元祖韓国人」の国籍基準をめぐって | 『新たな地平』 |
小川原 宏幸 | 日露戦争期日本の対韓政策と朝鮮社会――統監の軍隊指揮権問題における文武官の対立を手がかりに | 朝鮮史研究会論文集 44 |
押川 信久 | 『経国大典』度牒発給規定の成立 | 年報朝鮮学 9 |
糟屋 憲一 | 朝鮮の対清関係の諸相 | 人民の歴史学 169 |
韓 基亨 | 文化政治期における検閲体制と植民地メディア | 東洋文化(東京大学) 86 |
韓 万洙 | 植民地期の韓国文学における検閲と印刷資本 | 東洋文化(東京大学) 86 |
喜多 三佳 | (書評)李英美著「韓国近代戸籍関連法規の制定及び改正過程――「民籍法」を中心に」 | 法制史研究 55 |
国分 典子 | 韓国初期憲法思想における民主主義の理念──社会民主主義と民族主義の接合 | 『新たな地平』 |
近藤 浩一 | (書評)権悳永著『在唐新羅人社会研究』 | アジア社会文化研究 7 |
近藤 浩一 | 新羅末期の王土思想と社会変動――崔致遠の『四山碑銘』の検討を中心に | 東京大学日本史学研究室紀要 10 |
徐 正根 | (書評)文京洙著『韓国現代史』 | アジア・アフリカ研究 379 |
慎 蒼宇 | 朝鮮植民地化過程における警察と民衆――一九〇四年〜一九〇七年を中心に | 朝鮮史研究会論文集 44 |
鄭 根埴 | 日帝下の検閲機構と検閲官の変動 | 東洋文化(東京大学) 86 |
秦 郁彦 | 閔妃殺害事件の再考察 | 政経研究 43-2 |
浜田 耕策 | 高句麗長寿王という時代――父王広開土王の治績を継いで | 朝鮮学報 199・200輯合併号 |
原 智弘 | 大韓帝国期の試験制官吏任用制度について――ソウル大学校奎章閣所蔵『銓考請願書』と『文館銓考所去文』の基礎的分析 | 朝鮮学報 198 |
春山 明哲 | (書評)李英美著『韓国司法制度と梅謙次郎』 | 東アジア近代史 9 |
平沢 加奈子 | 八世紀後半の日羅関係――宝亀10年新羅使を中心に―― | 白山史学 42 |
夫馬 進 | 朝鮮通信使による日本古学の認識――朝鮮燕行使による清代漢学の把握を視野に入れ | 思想 981 |
朴 憲虎 | 「文化政治」期における新聞の位置と反検閲の内的論理――1920年代の朝鮮語民間紙を中心に | 東洋文化(東京大学) 86 |
矢木 毅 | 高麗事元期における官品構造の変革 | 東方学報(京都) 79 |
山内 民博 | 朝鮮戸籍大帳の寺・僧把握――慶尚道安義県戸籍大帳の分析から | 環日本海研究年報 13 |
李 泰勲・長 節子 | 朝鮮前期の浦所に関する考察 | 九州産業大学国際文化学部紀要 34 |
李 炯植 | 「文化統治」初期における朝鮮総督府官僚の統治構想 | 史学雑誌 115-4 |
李 英美 | 韓国近代離婚慣習法の定立過程――協議上の離婚を中心に | 東洋文化研究 8(学習院大学東洋文化研究所) |
李 泰勲 | 朝鮮三浦恒居倭の法的位置――朝鮮・対馬の恒居倭に対する「検断権」行使を中心に | 朝鮮学報 201 |
渡辺 優 | 高麗前期の科挙制度 | 橘史学 21 |
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〔北アジア・中央アジア・チベット〕 [ 先頭 | 2005年 ] |
池田 知正 | 7世紀初頭までの突厥の政局――諸首長とその所部の分析を通して | 東洋文化研究所紀要 149 |
梅山 直也 | 八旗蒙古の成立と清朝のモンゴル支配――ハラチン・モンゴルを中心に | 社会文化史学 48 |
岡 洋樹 | 道光3年のウリヤスタイ将軍の布告文について | 東北アジア研究 10 |
オチル・オユンジャラガル | 乾隆期中葉におけるト゛ゥルベドの牧地問題について | 日本モンゴル学会紀要 36 |
小沼 孝博 | 清朝とカザフ遊牧勢力との政治的関係に関する一考察――中央アジアにおける「エジェン―アルバト」関係の敷衍と展開 | アジア・アフリカ言語文化研究 72 |
河上 洋 | 東北アジア諸民族の民族的系譜について――粛慎から渤海へ | 研究論集(河合文化教育研究所) 2 |
川本 正知 | 16世紀中央アジアのソユルガル下賜文書 | 堀川徹編『中央アジアにおけるムスリム・コミュニティーの成立と編成に関する歴史学的研究(科研費報告書)』 |
小林 惣八 | 続 西域の社会と文化 | 駒沢史学 67 |
鈴木 宏節 | 三十姓突厥の出現――突厥第二可汗国をめぐる北アジア情勢 | 史学雑誌 115-10 |
高遠 拓児 | (書評)モンゴル法制史研究の新たな起点――萩原守『清代モンゴルの裁判と裁判文書』 | 創文 492 |
橘 誠 | ボグド=ハーン政権の第2次遣ロ使節と帝政ロシア | 史観 154 |
橘 誠 | モンゴル語訳『万国公法』について | 内陸アジア史研究 21 |
チョクト(朝克図) | 『青冊』の性質に関する一考察 | 早稲田大学モンゴル研究所紀要 3 |
チョクト(朝克図) | モンゴル帝国期におけるジャルリグについて――『モンゴル秘史』に見えるジャルリグとジャサグの関係を中心に | 内陸アジア史研究 21 |
萩原 守 | モンゴル法制史の档案史料 | 創文 487 |
白 海提 | 分裂期におけるヤルカンド・ハーン国――東部政権の動向を中心に | 西南アジア研究 64 |
巴特爾 | 1920年代の内モンゴル政治における2つの潮流――「自治」と「建省」論をめぐって | アジア文化研究 13 |
ボルジギン・フスレ | 内モンゴル自治運動における内モンゴル人民革命青年同盟の役割(1945〜47年) | 日本モンゴル学会紀要 36 |
本間 寛之 | 麹氏高昌国における人民把握の一側面 | 史滴 28 |
増井 寛也 | 海西フルン四国王位継承考――ヌルハチ・シュルガチ兄弟の確執によせて | 立命館史学 27 |
向本 健 | 西夏の仏教とその政治的背景 | 大谷大学大学院研究紀要 23 |
山本 光朗 | ?善(楼蘭)国の村落と王権について | 西南アジア研究 64 |
山本 光朗 | 古代中央アジア?善国における裁判制度について | 北海道教育大学紀要人文科学・社会科学 56-2 |
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〔東南アジア・オセアニア〕 [ 先頭 | 2005年 ] |
上田 新也 | 17世紀ベトナム黎鄭政権における国家機構と非例官署 | 南方文化 33 |
河野 佳春 | 初期アンボン同盟をめぐるアンボン地域情勢――1923年を中心に | 広島東洋史学報 11 |
小林 和夫 | 日本占領期ジャワにおける「伝統の制度化」――隣組制度とゴトン・ロヨン | アジア経済 47-10 |
小林 和夫 | インドネシアにおける「創られた伝統」の萌芽と制度化の端緒――日本占領期ジャワにおけるゴトン・ドラン(相互扶助)をめぐって | 東南アジア研究 44-1 |
三王 昌代 | 蘇禄から中国へ――乾隆年間における国書と交易 | アジア地域文化研究 2 |
都丸 潤子 | イギリスの対東南アジア文化政策の形成と変容(1942-1960) | 国際政治 146 |
冨尾 武弘 | 「ジャワ元寇補遺」――元寇後の爪哇・元朝交渉中の一側面 | 摂大人文科学 14 |
弘末 雅士 | 東南アジアの港市とその支配者 | 『シリーズ港町の世界史 第3巻 港町に生きる』青木書店 |
細川 月子 | 植民地期アチェにおけるウレーバランの社会的地位に関する一考察 | 史学研究(広島大学) 253 |
牧野 元紀 | 西山政権下におけるパリ外国宣教師西トンキン代牧区――一七八八〜一八〇二 | 東洋文化研究 8 |
八尾 隆生 | ヴェトナム前期黎朝の滅亡と清化集団の再編 | 史学研究(広島大学) 251 |
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〔インド・南アジア〕 [ 先頭 | 2005年 ] |
浅野 宜之 | インドにおける州パンチャーヤト法の展開 | 『新たな地平』 |
今泉 慎也 | タイ人裁判官とイスラーム法ー1941年イスラーム法原則の起草を中心に | アジア法学会『アジア法研究の可能性』 (名古屋大学法政国際教育協力研究センター) |
木原 浩之 | マレーシアにおけるイギリス法の継受──「一九五六年(一九七二年改正)民事法」の検討を中心に | 亜細亜法学 41-1 |
小林 和夫 | 日本占領期ジャワにおける「伝統の制度化」──隣組制度とゴトン・ロヨン | アジア経済 47-10 |
貞好 康志 | 蘭領期インドネシア華人の多重「国籍」と法的地位の実相 | 近代(神戸大学「近代」発行会) 36 |
田中 鉄也 | 植民地時代のインドにおけるサティーをめぐる言説に対する一考察 | 千里山文学論集(関西大学) 75 |
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〔西アジア・アフリカ〕 [ 先頭 | 2005年 ] |
飯山 陽 | ムウタズィラ派法理論にみる公益あるいは公益善概念の萌芽──アブー・アルフサイン・アルバスリーの法理論より | 東洋学報 87 |
遠藤 利夫 | (翻訳)アルカラダーウィー著『イスラームにおける合法(ハラール)と非合法(ハラーム)』抄訳U | シャリーア研究(拓殖大学イスラーム研究センター) 3(2006) |
大木 博文 | (翻訳)アッシャーフィイーのスンナ論:『リサーラ』訳・注(1) | シャリーア研究(拓殖大学イスラーム研究センター) 3(2006) |
柏原 良英 | シャリーア4法学派の系譜(2)──シャーフィイー派開祖ムハンマド・ビン・イドリース・アッシャーフィイー | シャリーア研究(拓殖大学イスラーム研究センター) 3(2006) |
近藤 信彰 | 19世紀テヘランの高利貸 ──約款売買証書をめぐって | 西南アジア研究 63 |
近藤 信彰 | テヘラン大バーザールの一サライ―ワクフと遺言に見るその背景 | 歴史と地理 593 |
座喜 純 | イスラーム国家における国民の権利(T) | シャリーア研究(拓殖大学イスラーム研究センター) 3(2006) |
徳増 公明 | アル・フィクイヒ アル・ムカーラナ(イスラーム法比較学)──その実例−ウドゥーウとサラートの問題点に見る | シャリーア研究(拓殖大学イスラーム研究センター) 3(2006) |
森 伸生 | イスラーム法と現代医学──脳死と臓器移植問題を通して | シャリーア研究(拓殖大学イスラーム研究センター) 3(2006) |
両角 吉晃 | (書評)堀井聡江著『イスラーム法通史』 | 法制史研究 55 |
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