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単行本(著編者別50音順) [ 先頭 | 2006年 ] |
著(編)者 | 書名 | 発行所 |
明石 岩雄 | 日中戦争についての歴史的考察 | 思文閣出版 |
荒 松雄 | インドと非インド | 未来社 |
新江 利彦 | ベトナムの少数民族定住政策史 | 風響社 |
飯島 典子 | 近代客家社会の形成――「自称」と「他称」のはざまで | 風響社 |
池田 温 | 中国古代籍帳研究 | 中華書局 |
池田 温 | 敦煌文書的世界 | 中華書局 |
石田 憲 | 膨張する帝国 拡大する帝国――第二次大戦に向かう日英とアジア | 東京大学出版会 |
今井 駿 | 四川省と近代中国――軍閥割拠から抗日戦の大後方へ | 汲古書院 |
殷 燕軍 | 日中講和の研究――戦後日中関係の原点 | 柏書房 |
内田 知之・柴田 善雅編 | 日本の蒙疆占領――1937-1945 | 研文出版 |
太田 幸男 | 中国古代国家形成史論 | 汲古書院 |
岡 洋樹 | 清代モンゴル盟旗制度の研究 | 東方書店 |
勝山 稔 | 中国宋―明代における婚姻の学際的研究 | 東北大学出版会 |
川島 真・服部 龍二編 | 東アジア国際政治史 | 名古屋大学出版会 |
記念論集刊行會編 | 福井重雅先生古稀・退職記念論集──古代東アジアの社會と文化(以下、『福井重雅先生古稀論集』) | 汲古書院 |
久保田 和男 | 宋代開封の研究 | 汲古書院 |
黒田 達也 | 朝鮮・中国と日本 古代大臣制――「大臣・大連制」についての再検討 | 京都大学学術出版会 |
氣賀澤 保規編 | 中国石刻資料とその社会──北朝隋唐期を中心に(以下、『中国石刻資料』) | 汲古書院 |
崔 淑芬 | 中国女子教育史――古代から一九四八年まで | 中国書店 |
笹川 裕史・奥村 哲 | 銃後の中国社会――日中戦争下の総動員と農村 | 岩波書店 |
アンドレ・シュミット(糟谷憲一・並木真人他訳) | 帝国のはざまで――朝鮮近代とナショナリズム | 名古屋大学出版会 |
趙 寛子 | 植民地朝鮮/帝国日本の文化連関――ナショナリズムと反復する植民地主義 | 有志社 |
「初期コミンテルンと東アジア」研究会編 | 初期コミンテルンと東アジア(以下、『初期コミンテルン』) | 不二出版 |
鈴木 邦夫編 | 満州企業史研究 | 日本経済評論社 |
鈴木 正崇編 | 東アジアの近代と日本 | 慶應義塾大学東アジア研究所 |
須藤 瑞代 | 中国「女権」概念の変容――清末民初の人権とジェンダー | 研文出版 |
孫 江 | 近代中国の革命と秘密結社――中国革命の社会史的研究(一八九五〜一九五五) | 汲古書院 |
高橋 哲哉他編 | 法と暴力の記憶――東アジアの歴史経験 | 東京大学出版会 |
高橋 文治編 | 烏台筆補の研究 | 汲古書院 |
朝鮮文化研究会 編 | 韓国出土木簡の世界 | 雄山閣 |
追悼記念論叢編集委員会編 | 山根幸夫教授追悼記念論叢 明代中国の歴史的位相(上・下)(以下、『明代中国の歴史的位相』) | 汲古書院 |
鶴間 和幸編著 | 黄河下流域の歴史と環境──東アジア海文明への道(以下、『黄河下流域』) | 東方書店 |
冨谷 至編 | 江陵張家山二四七号墓出土漢律令の研究――訳注篇・論考篇(全2巻) | 朋友書店 |
中村 哲編著 | 近代東アジア経済の史的構造――東アジア資本主義形成史V(以下、『近代東アジア経済の史的構造』) | 日本評論社 |
野村 浩一 | 近代中国の政治文化――民権・立憲・皇権 | 岩波書店 |
濱下 武志・崔 章集共編 | 東アジアの中の日韓交流(以下、『日韓交流』) | 慶應義塾大学出版会 |
武漢大学簡帛研究中心・荊州博物館・早稲田大学長江流域文化研究所編 | 二年律令与奏?書 | 上海古籍出版社 |
夫馬 進編 | 中国東アジア外交交流史の研究(以下、『外交交流史』) | 京都大学学術出版会 |
吉田 美喜夫 | タイ労働法研究序説 | 晃洋書房 |
前川 要編 | 北東アジア史交流研究――古代と中世 | 塙書房 |
松浦 章 | 江戸時代唐船による日中文化交流 | 思文閣出版 |
松下 憲一 | 北魏胡族体制論 | 北海道大学出版会 |
水羽 信男 | 中国近代のリベラリズム | 東方書店 |
水間 大輔 | 秦漢刑法研究 | 知泉書舘 |
光田 剛 | 中国国民政府期の華北政治――1928-37年 | 御茶の水書房 |
モンゴル研究会編 | 近現代内モンゴル東部の変容(以下、『近現代内モンゴル』) | 雄山閣 |
モンゴル研究会編 | 近現代内モンゴル東部の変容 | 雄山閣 |
山本 英史 | 清代中国の地域支配 | 慶應義塾大学出版会 |
李 相(宮嶋博史訳) | 朝鮮後期の郷吏 | 法政大学出版局 |
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論文(時代別、執筆者別50音順) [ 先頭 | 2006年 ] |
執筆者 | 題名 | 掲載誌・巻号 |
〔一般〕 [ 先頭 | 2006年 ] |
飯島 渉 | (書評)末廣昭責任編集『地域研究としてのアジア』岩波講座「帝国」日本の学知第6巻 | 中国研究月報 61-5 |
五十嵐 清 | 比較法学におけるアジア法の意義 | アジア法研究 2007 |
井上 和枝 | 1920〜30年代における日本と植民地朝鮮の生活改善運動 | 『近代東アジア経済の史的構造』 |
岡本 隆司 | 「朝貢」と「互市」と海関 | 史林 90-5 |
葛 兆光(石野 一晴訳) | (書評)夫馬進編『中国東アジア外交交流史の研究』 | 史林 90-5 |
金子 修一 | 『宋書』夷蛮伝に関する覚書 | 國學院雑誌 108-3 |
姜 龍範 | 「満州事変」以前の間島朝鮮人管轄権をめぐる中日間の紛争 | 東アジア研究(大阪経法大) 47 |
厳 安生 | 中・日近代化における先見の効用――『特命全権大使米欧回覧実記』と『郭嵩Z倫敦与巴黎日記』 | 大手前大学人文科学部論集 7 |
坂元 ひろ子 | 社会進化論・人種・ジェンダー | 鈴木正崇編『東アジアの近代と日本』(慶應義塾大学東アジア研究所) |
佐々木 揚 | (書評)西里喜行著『清末中琉日関係史の研究』 | 東アジア近代史 10 |
佐藤 仁史 | (書評)近代中国の地方自治と明治日本 | 法制史研究 56 |
清水 太郎 | 明徳侯とは誰か――17世紀末済州島民のベトナム中部ホイアン漂着事件小考 | 北東アジア文化研究(鳥取短期大学) 25 |
叢 小榕 | 儒家・法家思想考 | いわき明星大学人文学部研究紀要 20 |
田中 史生 | 9〜11世紀東アジアの交易世界と奄美諸島 | 東アジアの古代文化 130 |
田中 秀樹 | (書評)余英時『宋明理學與政治文化』 | 東洋史研究 66-1 |
豐田 久 | 東アジア世界における公平、平等の源流を求めて――甲骨文に見える「公」について | 『福井重雅先生古稀論集』 |
永井 和 | 東アジア史の「近世」問題 | 『外交交流史』 |
中島 楽章 | 16世紀末の福建―フィリピン―九州貿易 | 史淵 144 |
中村 哲 | 東北アジア(中国・日本・朝鮮)経済の近世と近代(1600〜1900年)――その共通性と差異性 | 『近代東アジア経済の史的構造』 |
中村 雪子 | (書評)クマーリ・ジャヤワルダネ著/中村平治監訳『近代アジアのフェミニズムとナショナリズム』 | ジェンダー研究(お茶大) 10 |
西 英昭 | 台北における図書館・文献検索情報――入門編・改訂版 | 法史学研究会会報 11 |
西川 潤 | 東アジアの市民社会と民主化 | 西川潤・蕭新煌編『東アジアの市民社会と民主化』(明石書店) |
西村 閑也 | アジアにおける英系国際銀行――1890-1913 | 三田商学研究 49-6 |
西村 正男 | (書評)貴志俊彦・川島真・孫安石編『戦争・ラジオ・記憶』 | 北東アジア研究(島根県立大) 12 |
濱下 武志 | グローバリゼーションの中の東アジア地政――東アジア海域文化研究の課題 | 『日韓交流』 |
韓 相煕 | 19世紀東アジアにおけるヨーロッパ国際法の需要(一)――日本の学者達の研究を中心に | 法政研究 74-1 |
韓 相煕 | 19世紀東アジアにおけるヨーロッパ国際法の需要(二)――中国の学者達の研究を中心に | 法政研究 74-1 |
廣瀬 憲雄 | 日本の対新羅・渤海名分関係の検討――『書儀』の礼式を参照して | 史学雑誌 116-3 |
廣瀬 憲雄 | 古代東アジア地域の外交秩序と書状――非君臣関係の外交文書について | 歴史評論 686 |
深瀬 公一郎 | 十六・十七世紀における琉球・南九州海域と海商 | 史観 157 |
松浦 章 | 近世東アジア海域諸国における海難救助形態 | 東西学術研究所紀要(関西大学) 40 |
松田 恵美子 | 『青踏』論争から人と法へ | 阿部輝哉先生喜寿記念論文集『現代社会における国家と法』成文堂 |
松田 恵美子 | 日本の法文化研究にみられる法意識と「近代」 | 名城法学 57-1・2 |
安井 三吉 | 神戸華僑と近代日中関係 | 鈴木正崇編『東アジアの近代と日本』(慶應義塾大学東アジア研究所) |
安田 信之 | アジア法研究の40年――アジア法から開発法学へ | 国際開発研究フォーラム(名大) 34 |
山崎 覚士 | 9世紀における東アジア海域と海商――徐公直と徐公祐 | 人文研究(大阪市大) 58 |
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〔中国一般〕 [ 先頭 | 2006年 ] |
阿 風 | (書評)臼井佐知子『徽州商人の研究』 | 法制史研究 56 |
飯尾 秀幸 | 中国古代における人の移動とその規制に関する基礎的研究 | 人文科学年報(専大) 37 |
石井 知章 | K.ウィットフォーゲルにおける市民社会の展望――中国の郷紳とギルドをめぐって | 明治大学教養論集 422 |
井ノ口 哲也 | 高校「倫理」と中国思想 | 東京学芸大学平成18年度重点研究費報告書『現代日本の高校教科書における中国認識形成に関する研究』 |
大島 裕子 | 黄河下流域における沙地利用の歴史的変遷 | 『黄河下流域』 |
川井 悟 | (書評)高橋孝助『飢饉と救済の社会史』 | 現代中国研究 20 |
川村 康 | (書評)大澤正昭「唐宋時代の家族と女性――新たな視点の模索」 | 法制史研究 56 |
岸本 美緒 | 中国における暴力と秩序――前近代の視点から | 歴史評論 689 |
久慈 大介 | 黄河下流域における初期王朝の形成――洛陽盆地の地理的、生態的環境 | 『黄河下流域』 |
小島 毅 | (書評)金子修一著『中国古代皇帝祭祀の研究』 | 國學院雑誌 108-7 |
後藤 健 | 中国先史時代の社会 | 季刊考古学 98 |
妹尾 達彦 | 都の建築――中国大陸を事例に | 人文研紀要(中央大学人文科学研究所) 61 |
村 武幸 | (書評)藤田勝久著『中国古代と郡県社会』 | 長江流域文化研究所年報 5 |
テリー・クリーマン(森由利亞訳) | 初期教會史料としての道教の倫理規範について | 東洋の思想と宗教 24 |
冨谷 至 | 儀禮と刑罰のはざま――賄賂罪の變遷 | 東洋史研究 66-2 |
服部 敬史 | 中国東北地方における古代・中世の小札甲 | 紀要(和光大・表現学) 7 |
濱川 栄 | 『水経注』に見える「絶」について――漢〜北魏時代の黄河下流域の環境と社会 | 『黄河下流域』 |
益満 義裕 | 中国古代における車馬埋葬の変遷――特に黄河下流域の特性に注目して | 『黄河下流域』 |
松田 恵美子 | 魯迅の描く「人」と届かない「声」、そして法 | 社会科学研究 58-2 |
松原 健太郎 | (書評)井上徹・遠藤隆俊編『宋−明宗族の研究』 | 法制史研究 56 |
宮宅 潔 | (書評)籾山明『中国古代訴訟制度の研究』 | 歴史学研究 826 |
村松 弘一 | 澤からみた黄河下流の環境史――鉅野澤から梁山泊へ | 『黄河下流域』 |
村松 弘一 | 中国古代の山林薮澤――人間は自然環境をどう見たか | 学習院史学 43 |
山田 仁史 | 台湾に蛇神判はあったか | 台湾原住民研究 11 |
吉本 道雅 | 中国古代における華夷思想の成立 | 『外交交流史』 |
林 伯原・周 佩芳 | 古代中国における武士及び武士階層に関する研究――日中比較の視点を含めて | 国際武道大学研究紀要 22 |
呂 靜 | 中国古代の盟書遺物に関する一考察 | 紀要(東北大・院・教育) 150 |
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〔先秦〕 [ 先頭 | 2006年 ] |
稲葉 一郎 | 南郡の建設と戦国秦の貨幣制度 | 史林 90-2 |
王 建華(柏倉伸哉訳) | 山東省仰韶時代の人口規模およびその環境と変遷 | 『黄河下流域』 |
岡村 秀典 | 幻の「夏」王朝の発見 | アジア遊学 96 |
岡安 勇 | 中国古代における「二王の後」の成立――『郭店楚墓竹簡』所収『唐虞之道』・『上海博物館藏戰國楚竹書』所収『容成氏』を手掛かりとして | 『福井重雅先生古稀論集』 |
落合 淳思 | 甲骨占卜の問答形式 | 立命白川靜記念東洋文字文化研究所紀要 1 |
下倉 渉 | 戦国趙の邯鄲遷都と黄河下流域――所謂「禹河」をめぐる議論をてがかりに | 『黄河下流域』 |
下田 誠 | 戦国時代中原地域領域変遷図作成の試み――戦国三晋諸国の領域形成と「県」制 | 東洋文化研究(学習院大) 9 |
下田 誠 | 相邦・守相監造青銅兵器の編年をめぐって――戦国後期趙の政治過程・国際関係の解明のために | 九州大学東洋史論集 35 |
土口 史記 | 春秋時代の領域支配――邑の支配をめぐって | 東洋史研究 65-4 |
濱川 榮 | 范蠡と莊生――『史記』越世家小考 | 『福井重雅先生古稀論集』 |
水野 卓 | 春秋時代の黄河――下流域諸国における境界認識の検討を中心に | 『黄河下流域』 |
森部 豊 | 4世紀〜10世紀の黄河下流域におけるソグド人 | 『黄河下流域』 |
湯浅 邦弘 | 戦国楚簡と儒家思想――「君子」の意味 | 中国研究集刊 43 |
欒 豊実(青木俊介訳) | 黄河下流地区竜山文化城址の発見と早期国家の発生 | 『黄河下流域』 |
渡邉 英幸 | 秦律の夏と臣邦 | 東洋史研究 66-2 |
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〔秦・漢〕 [ 先頭 | 2006年 ] |
阿部 幸信 | 後漢服制考――読『続漢書』輿服志箚記・その二 | 日本女子大学紀要(文学部) 56 |
飯島 和俊 | 「与廷尉雑治」と詔獄――漢代の訴訟 | 人文研紀要(中央大学人文科学研究所) 61 |
石岡 浩 | 前漢時代の賣爵と刑罰免除――爵の本質的機能とは | 『福井重雅先生古稀論集』 |
石岡 浩 | (書評)鷹取祐司「漢代の死刑奏請制度」 | 法制史研究 56 |
井ノ口 哲也 | 後漢時代の学問ジャンル──経学と諸学 | 東京学芸大学紀要 人文社会科学系U 58 |
井ノ口 哲也 | 阮籍『通老論』『達壮論』初探──「通」「達」の理解のための基礎的考察 | 中国文史論叢 3 |
王 慶憲 | 漢の武帝による「属国復増」及びその位置の数 | 早稲田大学モンゴル研究所紀要 4 |
王 子今(放生育王訳) | 漢魏時代黄河中下流域における環境と交通の関係 | 『黄河下流域』 |
柿沼 陽平 | 漢代における銭と黄金の機能的差異 | 中国出土資料研究 11 |
紙屋 正和 | 王莽期の地方行政 | 福岡大学人文論叢 38-4 |
熊谷 滋三 | 前漢の典屬國 | 『福井重雅先生古稀論集』 |
澤 章敏 | 五斗米道張魯政權の性格 | 『福井重雅先生古稀論集』 |
陶安 あんど | (書評)東川祥丈「東漢律学考」 | 法制史研究 56 |
陶安 あんど | (書評)籾山明著『中国古代訴訟制度の研究』 | 東洋史研究 66-3 |
専修大学『二年律令』研究会 | 張家山漢簡『二年律令』訳注(八)――效律・傅律・置後律 | 専修史学 42 |
塚本 剛 | 前漢における皇后(皇帝嫡妻)の政治介入 | 研究紀要(日本大学文理学部人文科学研究所) 74 |
馬場 理恵子 | 時の法令──前漢月令攷 | 史窗 64 |
廣瀬 薫雄 | 王杖木簡新考――漢代「律令学」の角度から | 東洋学報 89-3 |
福島 大我 | 前漢後半期における皇帝制度と社会構造の変質 | 専修史学 42 |
保科 季子 | 漢儒の外交構想――「夷狄不臣」論を中心に | 『外交交流史』 |
水間 大輔 | 秦律・漢律における女子の犯罪に對する處罰――家族的秩序との關係を中心に | 『福井重雅先生古稀論集』 |
宮宅 潔 | 秦漢刑罰体系形成史への一試論 | 東洋史研究 66-3 |
村上 健一 | 前漢皇帝陵の再検討――陵邑、陪葬の変遷を中心に | 古代文化 59-2 |
籾山 明 | (書評)石岡浩「収制度の廃止にみる前漢文帝刑法改革の発端――爵制の混乱から刑罰の破綻へ」、同「張家山漢簡「二年律令」盗律にみる磔刑の役割――諸侯王国を視野におく厳罰の適用」 | 法制史研究 56 |
山田 勝芳 | 前漢武帝代の地域社会と女性徭役――安徽省天長市安楽鎮十九号漢墓木牘から考える | 集刊東洋学 97 |
好並 隆司 | 後漢期、皇帝・皇太后の政治と儒家思想 | 史学研究 256 |
早稲田大学簡帛研究会 | 張家山第二四七号漢墓竹簡訳注(五) | 長江流域文化研究所年報 5 |
渡邉 将智 | 後漢時代の三公と皇帝権力――宦官の勢力基盤と徴召の運用を手がかりとして | 史観 156 |
渡邉 将智 | 両漢時代における公府・将軍府──政策形成の制度的変遷を中心に | 史滴 28 |
渡邉 義浩 | 漢魏における皇帝即位と天子即位 | 東洋研究(大東文化大学) 165 |
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〔魏晋南北朝〕 [ 先頭 | 2006年 ] |
会田 大輔 | 蕭?の「遣使称藩」に関する一考察――『周書』に描かれた蕭?像をめぐって | 文化継承学論集3 |
会田 大輔 | 北周「張僧妙碑」からみた宇文護執政期の仏教政策 | 『中国古代石刻資料』 |
会田 大輔 | 北周宇文護執政期再考――宇文護幕僚の人的構成を中心に | 集刊東洋学 98 |
市来 弘志 | 魏晋南北朝時代における?城周辺の牧畜と民族分布 | 『黄河下流域』 |
伊藤 敏雄 | 新発見三国呉簡に看る三国時代 | アジア遊学 96 |
伊藤 敏雄 | 長沙走馬楼呉簡中の「邸閣」再検討――米納入簡の書式と併せて | 太田幸男・多田狷介編『中国前近代論集』 |
稲住 哲朗 | 北斉文宣帝高洋の即位と婁太后 | 東アジアと日本(九大COE) 4 |
長部 悦弘 | 北魏尚書省小考――録尚書事・尚書令・尚書左右僕射に関して | 日本東洋文化論集(琉球大・法文) 13 |
小幡 みちる | 北魏の華北支配と道教 | 『福井重雅先生古稀論集』 |
兼平 充明 | ?族符氏・呂氏に関する石刻史料 | 『中国古代石刻資料』 |
川合 安 | (学会動向)日本の六朝貴族制研究 | 史朋 40 |
川合 安 | (書評)中村圭爾著『六朝江南地域史研究』 | 東洋史研究 66-3 |
小林 聡 | 晋南朝における宮城内省区域の展開――梁陳時代における内省の組織化を中心に | 九州大学東洋史論集 35 |
小松 一貴 | 益州豪族の動向と国家権力――後漢末から三国時代にかけて | 太田幸男・多田狷介編『中国前近代論集』 |
佐藤 賢 | もうひとつの漢魏交替――北魏道武帝における「魏」號制定問題をめぐって | 東方学 103 |
澤田 雅弘 | 北朝墓誌の刻について――元毓墓誌と元ム墓誌 | 紀要(人文・社会科学 群馬大・教育) 56 |
孫 険峰 | 皇帝即位の禅譲文──三国・晋・南北朝における経学の一側面 | 筑波中国文化論叢 26 |
津田 資久 | 符瑞「張掖郡玄石図」の出現と司馬懿の政治的立場 | 九州大学東洋史論集 35 |
戸川 貴行 | 劉宋光武帝の戸籍制度改革について | 古代文化 59-1 |
平田 陽一郎 | 西魏・北周時代の「防」について | 『福井重雅先生古稀論集』 |
前島 佳孝 | 李虎の事跡とその史料 | 人文研紀要(中央大学人文科学研究所) 61 |
三崎 良章 | 慕容?の遼西支配 | 『福井重雅先生古稀論集』 |
室山 留美子 | 北魏の郡望――上谷寇氏を中心に | 史學研究 258 |
山口 正晃 | 敦煌研究所藏「北魏敦煌鎮軍官籍簿」(敦研068號)について | 敦煌寫本研究年報 創刊號 |
渡邉 義浩 | 西晉における五等爵制と貴族制の成立 | 史学雑誌 116-3 |
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〔隋・唐・五代〕 [ 先頭 | 2006年 ] |
赤木 崇敏 | 帰義軍時代敦煌オアシスの税草徴発と文書行政 | 待兼山論叢 41 |
池田 温 | 唐令と日本令(5)天一閣本「天聖令」残本管見──倉庫令・医疾令を中心として | 創価大学人文論集 19 |
池田 温 | (追悼文)堀敏一先生 | 東方学 114 |
池田 温 | (書評)内陸アジア研究の新逐刊「西域文史」 | 東方 318 |
伊藤 誠浩 | 隋大業六年「姫威墓誌」に関する一考察 | 『中国古代石刻資料』 |
江川 式部 | 北嶽廟題記にみえる唐代の常祀と三献官 | 『中国古代石刻資料』 |
小野 達哉 | 唐代後半における宣と制勅の関係 | 史林 90-4 |
小幡 みちる | 八世紀後半の日唐関係と道教 | 史滴 29 |
北川 俊昭 | 杜佑の戸口論 | 『福井重雅先生古稀論集』 |
胡 宝華 | 唐代の進諫から見た士大夫の治国理念 | 関西学院史学 34 |
黄 正建 | 天一閣蔵『天聖令』整理研究と唐日令文比較断想 | 研究年報(お茶大・比較日本学研究セ) |
小林 岳 | 「大唐故雍王墓誌」譯注 | 研究年誌(早稲田大学高等学院) 51 |
曹 家斉(萩野祐訳) | 唐宋時期の中国における交通中心の南移とその影響について――中国社会の発展における南北格差の形成とその常態化の原因に対する一解釈 | 『文献資料学B』 |
田頭 賢太朗 | 金吾衛の職掌とその特質──行軍制度との関係を中心に | 東洋学報 88-3 |
瀬 奈津子 | 安史の乱後における河東節度使の動向――「張奉璋墓誌」と「承天軍城記」を中心に | 『中国古代石刻資料』 |
高橋 継男・玉野 卓也・竹内 洋介 | 唐<楊漢公墓誌>考釈 下 | 研究年報(東洋大・アジア文化研) 41 |
辻 正博 | 『格式律令事類』殘巻の發見と唐代法典研究――俄藏敦煌文獻Дх.03558およびДх.06521について | 敦煌寫本研究年報 創刊號 |
辻 正博 | 英蔵S.9478《地志残巻》浅析 | 劉進宝・高田時雄主編『転型期的敦煌学』上海古籍出版社 |
辻 正博 | 《格式律令事類》残巻的発見与唐代法典研究 | 戴建国主編『唐宋法律史論集』上海辞書出版社 |
永田 知之 | 唐代喪服儀禮の一斑――書儀にみえる「■(ネ+西+早)」をめぐって | 敦煌寫本研究年報 創刊號 |
速水 大 | 唐代古爵考 | 『中国古代石刻資料』 |
古畑 徹 | 唐代「首領」語義考――中国正史の用例を中心に | 東北大学東洋史論集 11 |
堀井 裕之 | 唐・李百薬撰「崔仲方墓誌」の分析――入関山東貴族の性格をめぐって | 『中国古代石刻資料』 |
松浦 典弘 | 敦煌尼僧關係文書管見 | 敦煌寫本研究年報 創刊號 |
矢野 健一 | 井真成研究――その後の研究動向によせて | 人文科学年報(専大) 37 |
山根 清志 | 唐代「百姓」身分に関する諸問題 | 太田幸男・多田狷介編『中国前近代論集』 |
林 文勳 | 唐宋經濟關係和階級關係的研究――立足于唐宋社會變革的思考 | 中國史學 17 |
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〔宋・遼・金・元〕 [ 先頭 | 2006年 ] |
青木 敦 | 監司と臺諫――宋の地方官監察制度に見られる二つの型 | 東方学 114 |
青木 敦 | 13世紀華北における地方行政の崩壊と誕生 | 『広域ネットワーク』 |
青木 敦・小川 快之 | 「健訟」に関する基礎的な史料と研究――伝統中国法秩序システムを解明するための基盤構築の試み | 『広域ネットワーク』 |
山 知保 | 金代地方吏員の中央陞轉について | 『福井重雅先生古稀論集』 |
飯山 知保 | 金元代華北における外来民族の儒学習得とその契機――モンゴル時代華北駐屯軍所属家系の事例を中心に | 中国――社会と文化 22 |
飯山 知保 | 女真・モンゴル支配下華北の科挙受験者数について | 史観 157 |
今泉 牧子 | 宋代福建における県令についての一考察 | 紀尾井史学 26 |
植松 正 | モンゴル国国書の周辺 | 史窓 64 |
植松 正 | 元代海運の評価と実像 | 『明代中国の歴史的位相』(下) |
遠藤 隆俊 | 墳寺から祠堂へ――宋元士大夫の墳墓と祖先祭祀 | 東北大学東洋史論集 11 |
翁 育? | 北宋の「健訟」――墓誌を利用して | 高知大学学術研究報告 56 人文科学編・社会科学編 |
大澤 正昭 | 袁采の現実主義――『袁氏世範』分析への視点 | 太田幸男・多田狷介編『中国前近代論集』 |
大島 立子 | 元代親族間の殺傷事件 | 『明代中国の歴史的位相』(上) |
大島 立子 | 元代における「孝」と「不孝」──奨励と罰則 | 愛大史学 15 |
大津 透 | 北宋天聖令の公刊とその意義――日唐律令比較研究の新段階 | 東方学 114 |
岡野 誠 | 北宋天聖雑令中の水利法規について | 法史学研究会会報 11 |
小川 快之 | (書評)今泉牧子「宋代の県令の一側面――南宋の判語を手がかりに」、同「宋代県令赴任地についての一考察」 | 法制史研究 56 |
奥山 憲夫 | 元朝の金銀賜与 | 『明代中国の歴史的位相』(下) |
粕谷 良介 | 宋哲宗期の対契丹国書について | 史学論集(駒澤大学大学院) 37 |
片桐 尚 | 元代の解由制度について――人事管理機能の一側面 | 鴨台史学 7 |
久保田 和男 | 宋代の「畋獵」をめぐって――文治政治確立の一側面 | 『福井重雅先生古稀論集』 |
熊本 崇 | 宋執政攷――元豐以前と以後 | 東北大学東洋史論集 11 |
見城 光威 | 宋太宗政権考(中)――唐宋変革期政治史研究の一つの試み | 東北大学文学研究科研究年報 56 |
呉 松弟(山口智哉訳) | 人口史研究の資料と方法:宋代を中心として | 『文献資料学A』 |
小林 義廣 | 族譜が語る宋代ネットワーク社会 | アジア遊学 96 |
近藤 一成 | 宋末元初湖州呉興の士人社會 | 『福井重雅先生古稀論集』 |
齋藤 忠和 | 兵士はどこへ行くのか――禁軍兵士への保障からみた北宋募兵制の一則面 | 社会経済史学 73-3 |
櫻井 智美 | 元代の北嶽廟祭祀とその遂行者たち | 『中国古代石刻資料』 |
佐立 治人 | 南宋後期の怪談集『鬼董』の中の法制史料 | 藝林 56-2 |
佐藤 貴保・赤木 崇敏・坂尻 彰宏・呉 正科 | 漢蔵合璧西夏「黒水橋碑」再考 | 内陸アジア言語の研究 22 |
佐藤 貴保 | 西夏の二つの官僚集團――十二世紀後半における官僚登用法 | 東洋史研究 66-3 |
清水 浩一郎 | 南宋告身の文書形式について | 歴史 109 |
須江 隆 | 宋代地誌序跋文考(2) | 人間科学研究 4 |
曹 家斉(山口智哉訳) | 地方志と域外漢籍:宋代駅伝制度の深窓を開く鍵――正史・政書・類書等の文献における宋代典章制度に関する記載の限界性を兼ねて論ず | 『文献資料学A』 |
曹 家斉(萩野祐訳) | 宋代の西南地域の交通について | 『文献資料学B』 |
高井 康典行 | 遼代の遼西路について | 『福井重雅先生古稀論集』 |
高橋 芳郎 | 『清明集』が語る南宋の法文化 | アジア遊学 96 |
高橋 芳郎 | 『名公書判清明集』の編印者と版本 | 『訴訟・裁判史料』 |
高橋 芳郎 | 粧奩は誰のものか――南宋代を基点にして | 史朋 40 |
陳 尚勝 | 宋朝における地方州府の外交機能強化と東アジア貿易の拡大――市舶司制度を中心として | 東アジアと日本(九大COE) 4 |
ケ 小南(平田茂樹監訳・山口智哉翻訳) | 『宝訓』『聖訓』と宋人の“本朝史観”――宋代士大夫の“祖宗”観を例にして | 人文研究(大阪市大) 58 |
徳永 洋介 | 遼金時代の言語と法律 | 『東アジア諸言語史料』 |
戸田 祐司 | 唐仲友弾劾事件の社会史的考察――南宋地方官の汚職と係累 | 東洋史研究報告(名大) 31 |
原田 理恵 | 元朝の木華黎一族 | 『明代中国の歴史的位相』(下) |
平田 茂樹 | 宋代地方政治管見――箚子、帖、牒、申状を手掛かりとして | 東北大学東洋史論集 11 |
平田 茂樹 | (書評)衣川強著『宋代官僚社會史研究』 | 東洋史研究 66-2 |
平田 茂樹 | 宋代の政治空間を如何に読むか? | 『文献資料学B』 |
ヒルデ・デ・ヴィールドト(高津孝訳) | 南宋科挙の学術史 | 中国――社会と文化 22 |
Hilde De Weerdt(高津孝訳) | 帝政中国の情報秩序における未開拓の側面――政府文書の普及と商業出版 | 『文献資料学B』 |
藤本 猛 | 宋代の殿中省 | 東方学 114 |
舩田 善之 | 蒙文直訳体の展開――「霊巌寺聖旨碑」の事例研究 | 内陸アジア史研究 22 |
古松 崇志 | 契丹・宋間の?淵体制における国境 | 史林 90-1 |
Beverly Bossler(高津孝訳) | 帝政中国におけるジェンダー史研究の方法論――朱熹の唐仲友告発事件を例として | 『文献資料学B』 |
松井 大 | (書評)舩田善之「元代の命令文書の開読について」 | 法制史研究 56 |
三上 喜孝 | 北宋天聖雑令に関する覚書──日本令との比較の観点から | 山形大学歴史・地理・人類学論集 8 |
宮 紀子 | 『農桑輯要』からみた大元ウルスの勧農政策(中) | 人文学報95 |
宮澤 知之 | 日本における宋代貨幣史研究の展開 | 中國史學 17 |
山口 知哉 | 宋代地方都市における教育振興事業と在地エリート――紹興新昌県を事例として | 都市文化研究 9 |
與座 良一 | 宋初における行政区分としての軍の設置とその背景 | 鷹陵史学 33 |
四日市 康博 | 『元典章』斡脱関連条文訳注(2) | 東アジアと日本(九大COE) 4 |
廖 咸恵 | 悪霊との遭遇――宋代エリートの生活に見える霊と悪鬼の力 | 『文献資料学A』 |
渡邊 信一郎 | 北宋天聖令による唐開元二五年田令の復原並びに訳注 | 京都府立大学学術報告 58 |
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〔明・清〕 [ 先頭 | 2006年 ] |
相原 佳之 | 清代中期、貴州東南部清水江流域における木材の流通構造――『採運皇木案牘』の記述を中心に | 社会経済史学 72-5 |
青山 治郎 | 明代孝宗朝の京営について――特にその後半、北辺出防期を中心に | 『明代中国の歴史的位相』(上) |
赤城 美恵子 | 清朝初期における「恤刑」(五年審録)について | 東洋文化研究所紀要 152 |
浅沼 かおり | 康熙帝と清官――趙申喬を中心に(下) | 共立国際文化24 |
甘利 弘樹 | 明代広東における反乱の諸相 | 『明代中国の歴史的位相』(上) |
荒野 泰典 | 「倭寇的状況」から近世的国際秩序へ――東シナ海域の華人ネットワークと「長崎口」の形成 | 『文献資料学B』 |
新宮 学 | 明代南京の京城と外郭城について | 『明代中国の歴史的位相』(上) |
稲田 裕之 | 明朝初期の琉球について | 海南史学 45 |
岩井 茂樹 | 清代の互市と“沈黙外交” | 『外交交流史』 |
岩井 茂樹 | (書評)土居智典「清代財政監査制度の研究――交代制度を中心として」 | 法制史研究 56 |
岩井 茂樹 | 十八世紀前半東アジアの海防と通商――信牌問題と南洋海禁案から | 『文献資料学B』 |
岩渕 慎 | 漢王高煦の乱と二楊 | 『明代中国の歴史的位相』(上) |
尹 淑梅(外間みどり訳) | 『清代中琉関係档案』の利用手引き | 史料編集室紀要 32 |
上田 裕之 | 中国第一歴史档案館所蔵「議覆档」について | 満族史研究 6 |
大木 康 | 明清の科挙と八股文をめぐって――鶴成久章氏の報告に寄せて | 中国――社会と文化 22 |
大澤 顯浩 | 善書の文脈――伝承の生成と知識の階層性 | 『明代中国の歴史的位相』(下) |
大谷 敏夫 | 康熙朝における道学官僚湯斌の思想と行政 | 『明代中国の歴史的位相』(下) |
大谷 敏夫 | 清代蘇州における行政と風俗──淫祠・賭博に関して | アジア文化学科年報 9 |
大野 晃嗣 | 明代の進士観政制度に関する考察 | 東北大学文学研究科研究年報 56 |
小川 尚 | 明代都察院行署の設置について | 『明代中国の歴史的位相』(上) |
小野 泰教 | 郭嵩Z・劉錫鴻の士大夫観とイギリス政治像 | 中国哲学研究 22 |
片岡 一忠 | 明朝の官印制度 | 歴史人類(筑波大) 35 |
片岡 樹 | 山地からみた中緬辺疆政治史 | アジア・アフリカ言語文化研究 73 |
加藤 雄三 | 賑紀――那彦成と嘉慶15年の甘粛賑恤 | 井上充幸・加藤雄三・森谷一樹編『オアシス地域史論叢――黒河流域の2000年の点描』(松香堂) |
川勝 守 | 清、乾隆『欽定戸部鼓鋳則例』に見える雲南銅の京運規定 | 『明代中国の歴史的位相』(上) |
川越 泰博 | 靖南の役と雲南諸衛 | 紀要(中央大学文学部)史学 52 |
川越 泰博 | 明代の軍匠について――英宗親政軍従行の銀匠徐安によせて | 『明代中国の歴史的位相』(上) |
菊池 秀明 | 太平天国の北伐中期における諸問題――山西から天津郊外まで | アジア文化研究 33 |
菊池 俊彦 | (書評)松浦茂『C朝のアムール政策と少數民族』 | 東洋史研究 66-1 |
喜多 三佳 | 清代の「罰金」と地方財政 | 法制史研究 56 |
喜多 三佳 | 『天台治略』訳註稿(十四)告示(3) | 四国大学紀要人文・社会科学編 27 |
小羽田 誠治 | 清末重慶における工場建設 | 研究論文集(宮城学院女子大学) 105 |
阪倉 篤秀 | 内閣大学士費宏――三度の入閣を巡って | 『明代中国の歴史的位相』(上) |
櫻井 俊郎 | 明末北辺の偵察活動――崇禎14年、大同右衛 | 紀要(大阪府立大・人文・社会科学) 55 |
佐藤 文俊 | 清初における土寨的秩序の解体――山東・河南を例として | 『明代中国の歴史的位相』(上) |
澁谷 浩一 | 康熙年間の清のトルグート遣使とロシア | 史朋 39 |
謝 美娥 | 清代?臺米穀流通類項與數量的考察 | 中國史學 17 |
周 祖文 | 清代刑科題本中的小農家庭経済 | 愛知論集(愛知大・院) 82 |
城地 孝 | 明嘉靖「復套」考 | 集刊東洋学 98 |
John E. Willis, Jr. | "Taiwan in Three Prisms; Japanese Destination, Southest Asian Analogue, Chinese Frontier" | 中國史學 17 |
杉山 清彦 | 大清帝国の政治空間と支配秩序――八旗制下の政治社会・序論 | 『文献資料学B』 |
杉山 清彦 | 大清帝国支配構造試論――八旗制からみた | 『広域ネットワーク』 |
鈴木 真 | (書評)白新良『清史考辨』 | 満族史研究 6 |
鈴木 博之 | 明清時代、徽州の里社について | 『明代中国の歴史的位相』(上) |
鈴木 真 | 康熙朝における近臣たち――「内務府系氏族」について | 社会文化史学 49 |
鈴木 真 | 清朝入関後、旗王によるニル支配の構造――康熙・雍正朝を中心に | 歴史学研究 830 |
曾 煥棋 | 明清時代中国に朝貢する琉球国に対する薩摩藩の姿勢と態度 | 南島史学 69 |
宋 芳芳 | 清末におけるロシアと日本の大連経営 | 現代社会文化研究 40 |
高遠 拓児 | (書評)赤城美恵子「「緩決」の成立――清朝初期における監候死罪案件処理の変容」、同「可矜と可疑――清朝初期の朝審手続及び事案の分類をめぐって」、同「清朝秋審における?入について」 | 法制史研究 56 |
高橋 芳郎 | (書評)岸本美緒「明代の社会集団と「賤」の観念」 | 法制史研究 56 |
滝野 正二郎 | 明代鈔関の組織と運営――清代常関の前史として | 『明代中国の歴史的位相』(上) |
谷 光隆 | 永楽〜成化期における地方官の保挙について | 『明代中国の歴史的位相』(上) |
谷井 陽子 | 八旗制度再考(三)――財政構造 | 天理大学学報 59-1 |
谷口 規矩雄 | 明代の上供物料について――光祿寺物料を中心に | 『明代中国の歴史的位相』(上) |
檀上 寛 | 「国初寸板不許下海」考 | 『明代中国の歴史的位相』(下) |
仲 偉民 | 19世紀中國茶葉與鴉片經濟之比較 | 中國史學 17 |
趙 雄(行實紀子訳) | 中国第一歴史档案館――歴史、所蔵資料およびその組織機構について | 史料編集室紀要 32 |
張 俊峰(森田明訳) | 共同体はどこにあるのか?――明清以後の汾河流域通利渠の調査・研究に基づいて | 中国水利史研究 35 |
陳 春声(王標・白井順訳) | 明代における潮州の海防と沿海地域の社会――泉・?・潮州における海上勢力の構造およびその影響 | 『文献資料学B』 |
塚瀬 進 | 清代中国東北史研究に関する近年刊行された研究書について――林士鉉『清季東北移民実辺政策之研究』(国立政治大学歴史学系、2001年)、定宜庄、郭松義、李中清、康文林『遼東移民中的旗人社会;歴史文献、人口統計与田野調査』(上海社会科学院出版会、2004年) | 近現代東北アジア地域史研究会 19 |
鶴成 久章 | 明・張朝瑞撰『皇明貢挙考』の資料価値について | 『文献資料学A』 |
鶴成 久章 | 明代の科挙制度と朱子学――体制教学化がもたらした学びの内実 | 中国――社会と文化 22 |
寺田 浩明 | 「非ルール的な法」というコンセプト――清代中国法を素材にして | 法学論叢 160-3, 4 |
寺田 隆信 | 顧炎武『生員論』をめぐって | 東北大学東洋史論集 11 |
杜 家驥 | 清朝期の満蒙婚姻関係が内モンゴル東部地域の文化に与えた影響 | 『近現代内モンゴル』 |
黨 武彦 | 清代六部行政文書の諸類型――『六部文件』を素材として | 熊本大学教育学部紀要 56 |
豊岡 康史 | 清代中期広東沿海住民の活動、1785〜1815年――「吏科題本」糾参処分類を中心に―― | 社会経済史学 73-3 |
中島 楽章 | 明代中期、徽州農民の家産分割――祁門県三都の凌氏 | 『明代中国の歴史的位相』(上) |
中島 楽章 | 封倭と通貢――一五九四年の寧波開貢問題をめぐって | 東洋史研究 66-2 |
中園 貴之 | 清代後期黄河流域水災史研究 | 中国水利史研究 35 |
中谷 剛 | 乾隆四十四年、直隷省井?県における反官騒擾事件――地域社会の実情と乾隆帝の明末イメージ | 『明代中国の歴史的位相』(上) |
中見 立夫 | (書評)松浦茂『清朝のアムール政策と少数民族』 | 社会経済史学 72-5 |
西川 和孝 | 雲南省紅河州元陽県の「森林禁?碑」の立碑とその背景――中国周辺地域の一事例 | 人文研紀要(中央大学人文科学研究所) 61 |
野沢 佳美 | 明末の南京経鋪と「請経条例」 | 『明代中国の歴史的位相』(下) |
萩原 充 | (書評)千葉正史著『近代交通体系と清帝国の変貌――電信・鉄道ネットワークの形成と中国国家統合の変容』 | 社会経済史学 73-3 |
橋本 敬造 | 西法批判のなかの天学――康熙初年の暦獄を中心にして | 東西学術研究所紀要(関西大学) 40 |
荷見 守義 | 明朝遼東守巡道考 | 『明代中国の歴史的位相』(上) |
荷見 守義 | 明朝档案にみる安楽・自在知州 | 人文研紀要(中央大学人文科学研究所) 61 |
林田 芳雄 | ラメイ島原住民族滅尽の記――蘭領台湾時代の悲劇 | 『明代中国の歴史的位相』(下) |
原田 禹雄 | (書評)曾煥棋『清代使琉球冊封使の研究』 | 歴史評論 681 |
范 金民 | 鑽天洞庭遍地徽――明代地域商業幇的興起 | 東方学報(京都) 80 |
范 金民(山崎覚士訳) | 清代における劉家港の豆船字号――『太倉州取締海埠以安海商碑』を手掛かりに | 『文献資料学A』 |
范 金民(王標・白井順訳) | 明代後期(1567−1644)通番案述論 | 『文献資料学B』 |
久芳 崇 | 明末における武官統制と火器技術受容 | 歴史学研究 823 |
久芳 崇 | 明朝皇帝に献納された降倭――『経略御倭奏議』を主要史料として | 『明代中国の歴史的位相』(下) |
日野 康一郎 | 北京の流入民と万暦後期の政局 | 『明代中国の歴史的位相』(上) |
夫馬 進 | 明清中国の対朝鮮外交における「礼」と「問罪」 | 『外交交流史』 |
卞 利(豊岡康史訳) | 明清徽州宗族公約序論 | 『文献資料学A』 |
卞 利(遠藤隆俊訳・解説) | 徽州碑刻の時間と地域分布およびその学術的価値 | 高知大学学術研究報告 56 人文科学編・社会科学編 |
外間 みどり・行實 紀子・久田 千春 | 清代中琉関係档案史料 宮中?批奏摺・軍機處録副奏摺目録(道光期・咸豊朝)――中国第一歴史档案館・台湾故宮博物院所蔵 | 史料編集室紀要 32 |
細谷 良夫 | 明朝の武将尚可喜――後金国へ帰順した経緯 | 東北大学東洋史論集 11 |
堀地 明 | 明末紹興における祁彪佳の救荒活動と『救荒全書』 | 九州大学東洋史論集 35 |
増井 寛也 | マンジュ〈五大臣〉設置年代考 | 立命文學 601 |
益井 岳樹 | 応天府宝源局における鋳銭環境の成立 | 『明代中国の歴史的位相』(上) |
真水 康樹 | 乾隆期における直隷庁・庁の制度化 | 法政理論 39-4 |
増田 真意子 | 明代嘉靖後期に於ける海禁政策の実行とその転換 | 言語・地域文化研究(東京外国語大学大学院) 13 |
松浦 章 | 明朝档案から見た明代社会の一齣 | アジア遊学 96 |
松浦 章 | 毛文龍の椴島占拠とその経済基盤 | 『明代中国の歴史的位相』(下) |
松浦 章 | 清代帆船の山東沿海航運について | 關西大學文學論集 57-3 |
三木 聰他 | 伝統中国判牘資料目録稿(明清編) | 『訴訟・裁判史料』 |
三木 聰 | 清代前期の福建汀州府社会と図頼事件――王廷?『臨汀考言』の世界 | 史朋 40 |
道上 峰史 | 明代貴州における改土帰流 | 『明代中国の歴史的位相』(上) |
宮嵜 洋一 | 清代四川省の鉱山と寺院経営――重慶府巴県の炭鉱経営史料を中心に | 鴨台史学 7 |
宮澤 知之 | 何広『律解辯疑』と明初の贖罪 | 『東アジア諸言語史料』 |
村井 信幸 | 清代改土帰流時の納西族の社会変化 | 東洋研究 166 |
村尾 進 | 乾隆己卯――都市廣州と澳門がつくる邊疆 | 東洋史研究 65-4 |
村上 衛 | (書評)松浦章『清代上海沙船航運業史の研究』 | 社会経済史学 72-5 |
本橋 大介 | 明代中期における総制陝西三辺軍務の常設 | 『明代中国の歴史的位相』(上) |
森 勝彦 | 厦門後背地における批信局の展開 | 国際文化学部論集(鹿児島国際大学) 7-4 |
森田 明 | 明清における山西「四社五村」の水利組織の形成とその特徴 | 『明代中国の歴史的位相』(上) |
森田 成満(蔡 ?訳) | 清代命盗案件的法源與推論的結構 | 法史学刊 1 |
森脇 優紀 | 16世紀末、イエズス会士が抱えた職歴上のジレンマ――『ドゥジュクのための規則』を事例として | 紀尾井史学 26 |
柳澤 明 | 乾隆13〜14年の清朝による「封禁令」をめぐって | 『近現代内モンゴル』 |
山崎 岳 | 朝貢と海禁の論理と現実――明代中期の「奸細」宋素卿を題材として | 『外交交流史』 |
山田 勅之 | 明代の麗江ナシ族・木氏土司――「忠臣」と「自主」の間 | 中国研究月報 61-10 |
山名 弘史 | 清末の蘇州商務総会について | 法制史学68 |
山本 英史 | 沈衍慶と『槐卿政蹟』――清末江西の知県とその判牘 | 『訴訟・裁判史料』 |
山本 英史 | 官箴より見た地方官の民衆認識――明清時代を中心として | 『文献資料学A』 |
山本 英史 | 官箴より見た地方官の民衆意識 | 『文献資料学A』 |
熊 遠報 | 排泄物との格闘――十五―二十世紀北京における人畜の排泄物の処理システムの成立について | 『明代中国の歴史的位相』(上) |
吉尾 寛 | 畢自厳と「四柱」式決算法――『度支奏議』所収の「餉司」作成決算書に関する初歩考察 | 『明代中国の歴史的位相』(上) |
李 偉中(土田正訳) | 科挙家族における庶と妾――囲う側の事情と死去後の庶妾の選択 | 中国女性史研究 |
李 紅梅 | 清代福建省における経済発展と貨幣流通 | 松山大学論集 19-1 |
和田 正広 | 明代における進士合格者数の統計的誤差 | 『明代中国の歴史的位相』(上) |
和田 正広 | 明代における南直隷・浙江省の進士合格者数の推移 | 明清史研究(明清史研究所) 4 |
渡辺 美季 | 琉球人か倭人か――16世紀末から17世紀初の中国東南沿海における「琉球人」像 | 史学雑誌 116-10 |
渡 昌弘 | 明代国子監に於ける歴事出身法の再検討 | 東北大学東洋史論集 11 |
渡 昌弘 | 嘉靖期、国子監政策の一検討 | 『明代中国の歴史的位相』(上) |
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〔近・現代中国〕 [ 先頭 | 2006年 ] |
浅古 弘 | (書評)西英昭「土地をめぐる「舊慣」と『臺灣私法』の関係について――「不動産權」部分のテキスト分析を手がかりとして」 | 法制史研究 56 |
足立 崇 | 日本統治時代初期台湾の第一次蘭嶼調査に関する研究 | 大阪産業大学論集 122 |
足立 崇 | 日本統治時代初期台湾のベンジャミン・セオール号事件に関する研究 | 大阪産業大学論集 122 |
荒武 達朗 | 日本統治時代台湾東部への移民と送出地 | 人間社会文化研究(徳島大・総合) 14 |
石井 知章 | 旧「中華人民共和国企業破産法」の制定・採択・施行をめぐる政治的背景と労働組合(工会)の役割 | アジア法研究 2007 |
石黒 亜維 | 近代中国と国際関係(2)――民国後期外交史の視点から | 中国研究月報 61-5 |
今井 駿 | 土匪から軍閥へ、軍閥から民主建国軍軍長へ――範龍章の口述と若干のコメント | 人文論集(静岡大) 57-2 |
上原 一慶 | (書評)久保亨編著『1949年前後の中国』――中国経済研究の立場から | 近きに在りて 52 |
内田 尚孝 | 冀察政務委員会の対日交渉と現地日本軍――「防共協定」締結問題と「冀察防共自治政府」解消問題を中心に | 近きに在りて 51 |
内山 雅生 | (書評)祁建民『中国における社会結合と国家権力――近現代華北農村の政治社会構造』 | 歴史学研究 830 |
江田 憲治 | 陳独秀の「最後の見解」をめぐって――ある中国知識人の「民主主義」「社会主義」、そしてトロツキズム思想について | 社会システム研究(京大) 7-10 |
江田 憲治 | 民衆運動とナショナリズム――1925年の五・三〇事件を手がかりとして | 現代中国研究 21 |
江夏 由樹 | 日露戦争後、関東都督府・関東庁による取引所の創設――近代中国東北地域における特産物、貨幣、証券市場の展開 | 東北大学東洋史論集 11 |
遠藤 正敬 | 満洲国草創期における国籍創設問題――複合民族国家における「国民」の選定と帰化制度 | 早稲田政治経済学雑誌 369 |
王 玉茹(木越義則訳) | 中国近代の経済成長と中長周期波動 | 『近代東アジア経済の史的構造』 |
區 建英 | 厳復とモンテスキュー――「仁政」の転回と政治的自由 | 歴史学研究センター年報(専大) 4 |
王 躍生 | 1930-1990:華北農村家族結構変動研究――立足于冀南地区分析 | 国際学研究 31 |
大沢 武彦 | 国共内戦期の農村における「公民権」付与と暴力 | 歴史評論 681 |
大友 昌子 | 台湾、朝鮮の比較にみる植民地社会事業形成――創世期植民地社会事業政策と副詞文化的基盤 | 社会科学研究(中京大学) 27-1 |
大野 太幹 | 1920年代満鉄附属地行政と中国人社会 | 現代中国研究 21 |
大浜 郁子 | 「牡丹社事件」再考――なぜパイワン族は琉球島民を殺害したのか | 台湾原住民研究 11 |
岡崎 邦彦 | 西安事件後の国共交渉(中)――第2次国共合作交渉の開始 | 東洋研究 166 |
小笠原 強 | 汪精衛政権の水利政策――安徽省淮河堤修復工事を事例として | 中国研究月報 61-10 |
岡本 隆司 | 「洋務」・外交・李鴻章 | 現代中国研究 20 |
岡本 隆司 | 屬國と保護のあいだ――一八八〇年代初頭、ヴェトナムをめぐるC佛交渉 | 東洋史研究 66-1 |
小川 唯 | 江浙戦争後の地方自治と浙江省教育会の紛糾、1924-1926 | 近きに在りて 52 |
小田 則子 | (書評)祁建民著『中国における社会結合と国家権力――近現代華北農村の政治社会構造』 | 歴史評論 692 |
小都 晶子 | (書評)広川佐保『蒙地奉上――「満洲国」の土地政策』 | アジア経済 48-1 |
小野寺 史郎 | (書評)段瑞聡『蒋介石と新生活運動』 | 近きに在りて 52 |
郭 志華 | 遼寧省档案館所蔵、1910年代における奉天政権の通貨改革史料について | 近現代東北アジア地域史研究会 NEWS LETTER 19 |
加島 潤 | 断代史のなかの経済史叙述――中華民国史と中華人民共和国史 | 中国研究月報 61-5 |
川尻 文彦 | 清末中国における「社会契約論」受容の諸相 | 近きに在りて 51 |
河原林 直人 | 台湾総督府と台湾商人の経済合理性・再考――1910〜1920年代を中心に | 名古屋学院大学論集(社会科学編) 43-4 |
韓 寧平・熊 遠報 | 20世紀徽州農村的婦女調査 | 人文社会科学研究 47 |
菊池 一隆 | 抗日戦争時期における台湾「華僑」の動向とその特質 | 紀要(愛知学院大・文) 36 |
菊池 一隆 | 抗日戦争時期における朝鮮華僑の動態と構造 | 近きに在りて 51 |
菊池 秀明 | 档案史料からみる中国近代 | アジア遊学 96 |
金 世姫 | 満洲における日本の門戸解放主義――1931〜1933年を中心に | 文学研究論集(明大・院) 26 |
栗原 純 | 日本による台湾植民地統治とマラリア――「台湾総督府公文類纂」を中心として | 社会科学研究(中京大学) 27-2 |
孔 祥吉(馮 青訳) | 義和団時期の張之洞の帝王志向――宇都宮太郎日記を手がかりとして | 中国研究月報 61-6 |
後藤 新 | 台湾出兵と琉球処分――琉球藩の内務省移管を中心として | 法学政治学論究(慶大) 72 |
後藤 乾一編・解題 | 下級兵士がみた植民地戦争――台湾における「生蕃討伐」と加藤洞源 | アジア太平洋討究 9 |
後藤 武秀 | 戦後台湾における祭祀公業の変遷──整理と再編 | 東洋大学アジア文化研究所・アジア地域研究センター編『アジアの経済発展と伝統文化の変容』 |
後藤 武秀 | 台湾法史研究の意義 | 東洋大学通信教育部『東洋』 44-2 |
後藤 武秀 | 台湾における罪観念──『玉暦鈔伝』の描く罪とその予防 | 法学新報 113-11=12 |
後藤 武秀 | 日清条約と台湾の領有 | 東洋大学通信教育部『東洋』 44-3 |
小林 隆夫 | イギリス側から見たアヘン戦争原因論――研究史の動向 | 紀要(愛知学院大・文) 36 |
小林 義之 | 近代中国と国際関係(1)――民国前期外交史の視点から | 中国研究月報 61-5 |
金野 純 | 人民共和国建国初期における政治的暴力と社会秩序――反革命鎮圧運動の事例分析を通して | 歴史評論 681 |
齋川 貴嗣 | 国際連盟知的協力国際委員会と中国――戦間期国際文化交流における認識の転回 | 早稲田政治公法研究 85 |
斎藤 道彦 | 綏靖公署――1930年から1945年まで | 中央大学論集 28 |
斎藤 道彦 | 孫文、蒋介石与中華民国憲法 | 中央大学政策文化総合研究所年報 10 |
酒井 恵美子 | 台湾総督府編纂国語読本の編纂方針――使用語彙の選択をめぐって | 社会科学研究(中京大) 27-2 |
佐藤 公彦 | 1895年の成都教案――ミッショナリー問題と帝国主義外交 | 論集(東京外大) 73 |
佐藤 公彦 | 近代中国におけるキリスト教布教と地域社会――その受容と太平天国 | 歴史評論 690 |
佐藤 慎一 | (書評)李暁東著『近代中国の立憲思想――厳復・楊度・梁啓超と明治啓蒙思想』 | 中国研究月報 61-12 |
佐藤 仁史 | (書評)小島淑男『近代中国の農村経済と地主制』 | 現代中国研究 20 |
佐藤 仁史 | 清末民初の在地知識人における文明と郷土 | 中国――社会と文化 22 |
志賀 市子 | 民国期広州の道教系善堂――省躬草堂の活動・事業とその変遷 | 中国――社会と文化 22 |
澁谷 由里 | 「満洲国」崩壊後の戦犯問題 | 紀要(富山大・人文) 46 |
肖 如平(三品 英憲訳) | 自治から保甲へ――1930年代江蘇基層社会の変容 | 近きに在りて 52 |
沈 國威 | 黄遵憲《日本國志》的編碼與解碼――以“刑法志”爲中心 | 東西学術研究所紀要(関西大学) 40 |
末岡 宏 | 厳復の中体西用論批判について | 紀要(富山大・人文) 46 |
杉浦 康之・吉田 豊子 | 中国外交部档案館開放档案の紹介 | 近現代東北アジア地域史研究会 NEWS LETTER 19 |
鈴木 仁麗 | 満洲国の建国と興安省の「自治」問題 | 『近現代内モンゴル』 |
鈴木 智夫 | 日露戦争後半期におけるロシア駐在中国公使胡惟徳の和平構想 | 東アジア近代史 10 |
瀬川 昌久 | 広東人の宗族・宗親会活動と現代中国 | 鈴木正崇編『東アジアの近代と日本』(慶應義塾大学東アジア研究所) |
関 智英 | 上海市大道政府と西村展蔵 | 近きに在りて 52 |
曽田 三郎 | 中華民国初年の地方制度案策定をめぐる国務院と総統府 | 広島大学大学院文学研究科論集 67 |
孫 江 | 日中戦争期における新四軍と秘密結社 | 国際問題研究所紀要 129 |
高橋 信夫 | (書評)久保亨編著『1949年前後の中国』――中国政治史研究の立場から | 近きに在りて 52 |
高見澤 磨 | 中国近代における「私」の「法」制度と「民」の「公」化 | 学術の動向 12-8 |
高見澤 磨 | (書評)大島立子編『宋-清代の法と地域社会』 | 社会体制と法 8 |
高見澤 磨 | 将人際関係符号化的法与作為行為定量評価的法 | 張中秋編『中華法系国際学術研討会文集』(中国政法大学出版社) |
高柳 信夫 | 梁啓超の「孔子」像とその意味 | 高柳信夫編『中国における「近代知」の生成』 |
竹元 規人 | 通史における思想・学術 | 中国研究月報 61-5 |
田中 仁 | 「抗戦建国記念日」に関する三大新聞「社論」言説分析 | 近きに在りて 51 |
田中 仁 | (書評)石島紀之・久保亨編『重慶国民政府の研究』 | 歴史評論 683 |
谷垣 真理子 | "(書評)John M.Carrol , Edge of Empires : Chinese Elites and Brithsh Colonials in Hong Kong " | アジア経済 48-1 |
張 華軍 | 近代以来中国県政的変遷 | 愛知論叢 83 |
張 暁紅 | 1920年代の奉天市における中国人綿織物業 | 歴史と経済 194 |
趙 津(今井就稔訳) | 天津および華北地域の経済史・企業史研究について | 社会システム研究(立命館大) 12 |
張 忠民(加島潤訳) | 近代中国公司制度研究の回顧と展望――関連文献の紹介と評論 | 社会システム研究(立命館大) 14 |
張 楓 | 近代中国華北地域の「在来的経済発展」に関する考察――在来織物業を中心に | 地域経済研究(広島大) 18 |
陳 鳳 | 伝統的社会集団と近代の村落行政――山西省の一村落を事例として | 現代中国研究 20 |
陳 志勤 | 中国紹興地域における自然の伝統的な管理――王壇鎮舜王廟における「罰戯」・「罰宴」を中心として | 東洋文化研究所紀要 152 |
辻 高広 | (書評)宮田道昭『中国の開港と沿海市場――中国近代経済史に関する一視点』 | 現代中国研究 20 |
土田 哲夫 | 国際平和運動、コミンテルンと日中戦争 | 現代中国研究 20 |
土屋 紀義 | 中国における近代図書館の出現について | 大阪学院大学国際学論集18-1 |
鄭 任智 | 台湾の日本統治時代における社会郷土教育――台湾青年団体の発展を中心に | 早稲田大学大学院教育学研究科紀要 別冊15ー1 |
鄭 成 | 終戦直後の中国東北における中共とソ連の接近――大連接収を中心に | アジア太平洋研究科論集14 |
田 育誠 | 洋務運動時期における中国近代技術産業の導入と発展の研究(五) | 国際経営論集(神奈川大)34 |
土居 智典 | 清末度支部金銀庫の収支に対する一考察 | 現代中国研究 20 |
土居 智典 | 清末における審計院創設計画 | 中国四国歴史学地理学協会年報 3 |
トイメル | 呉禄貞の描いた清末の内モンゴル東部社会とそのモンゴル経営思想――『東四盟蒙古實紀』『經營蒙古條議』を中心に | 『近現代内モンゴル』 |
都甲 亜沙美 | 清末民初の四川における宣講と通俗教育 | 九州大学東洋史論集 35 |
中村 元哉 | 民国史をどのように書き終えるのか?――連続・非連続の視点から | 中国研究月報 61-5 |
中村 元哉 | 近現代東アジアの外国語書籍をめぐる国際関係――中国を中心に | 中国――社会と文化 22 |
名古屋 貢 | 泰平組合の武器輸出 | 東アジア――歴史と文化 16 |
名古屋 貢 | 満洲における兵工廠とその系譜――東三省兵工廠と株式会社奉天造兵所 | 現代社会文化研究 40 |
夏井 春喜 | (書評)小島淑男『近代中国の農村経済と地主制』 | 史学雑誌 116-2 |
夏井 春喜 | 日中戦争期、中国江南の田租徴収問題について | 史朋 40 |
西 英昭 | (書評)広川佐保『蒙地奉上――「満洲国」の土地政策』 | 法制史研究 56 |
西 英昭 | 清末・民国時期的習慣調査和《民商事習慣調査報告録》 | 中国法律史学会編『中国文化与法治』(社会科学文献出版社) |
西 英昭 | 中華民国法制研究会について――基礎情報の整理と紹介 | 中国――社会と文化 22 |
西 英昭 | 「中華民国法制研究會」経緯――史料的整理與介紹 | 法制史研究(台北) 11 |
西村 成雄 | (書評)内田尚孝『華北事変の研究――塘沽停戦協定と華北危機下の日中関係 1932-1935年』 | 現代中国研究 20 |
西村 成雄 | 1930年前半期東北人「流亡ナショナリズム」の形成――国民政府「政治統合」と「東北要因」 | 近きに在りて 51 |
西村 成雄 | 1930年「中原大戦」と東北・華北地域政治の新展開 | 東アジア研究(大阪経法大) 47 |
野口 真広 | 台湾人から見た台湾総督府――辜顕栄、林献堂、張麗俊を例として | ソシオ・サイエンス 13 |
箱田 恵子 | 薛福成の?緬界務交渉 | 『外交交流史』 |
馬場 毅 | (書評)高橋孝助著『飢饉と救済の社会史』 | 中国研究月報 61-9 |
浜口 允子 | 馬千里日記考(1) | 放送大学研究年報 24 |
原 正人 | 中国近代における知の編制とゥ権力――張君?(1887-1969)と国立自治学院を例として | 高柳信夫編『中国における「近代知」の生成』 |
潘 丹 | 近代中国における山岳リゾート開発と運営 | 立教観光学研究紀要 9 |
樋口 秀実 | 袁世凱帝政運動をめぐる日中関係 | 國學院雑誌 108-9 |
檜山 幸夫 | 台湾総督府陸軍部機密費関係文書について――台湾陸軍幕僚参謀長宮本照明少将手元文書を事例とする日本近代史料論的考察 | 社会科学研究(中京大) 27-1 |
馮 ?(崔蘭英訳) | 日中両国「戦時金融体制」に対する歴史的考察および比較分析 | 地域総合研究(鹿児島国際大学) 34-2 |
馮 筱才著(吉田建一郎訳) | 江浙地域の近代企業档案について | 社会システム研究(立命館大) 14 |
深町 英夫 | (書評)段瑞聡『?介石と新生活運動』 | 中国研究月報 61-5 |
藤井 康子 | 1920年代台湾における地方有力者の政治参加の一形態――嘉義街における日台人の協力関係に着目して | 日本台湾学会報 9 |
藤田 拓之 | 上海共同租界「臨時市参事会」の成立について | 文化学年報(同志社大) 56 |
藤谷 浩悦 | 清末、湖南省における暴力と秩序――1910年の長沙米騒動を中心に | 歴史評論 681 |
弁納 才一 | 近代山東省における粉条の生産から見た農村経済の特質 | 金沢大学経済学部論集28-1 |
堀 和生 | 近代満洲経済と日本帝国――貿易構造の分析 | 經濟論叢 180-1 |
前 圭一 | 満州事変前夜における日中軍警衝突事件 | 東アジア研究(大阪経法大) 47 |
前川 亨 | 北京市内旧工商ギルド会館調査報告初編(上)――『仁井田陞博士輯 北京工商ギルド資料集』所載会館の再調査 | 東洋文化研究所紀要 152 |
松重 充浩 | 張作霖奉天省政府による内モンゴル東部地域統治政策に関する覚書 | 『近現代内モンゴル』 |
松本 ますみ | (書評)王柯『20世紀中国の国家建設と「民族」』 | 現代中国研究 21 |
水羽 信男 | 王?愚の民主主義思想――「自由」論を中心として | 中国――社会と文化 22 |
宮内 肇 | 清末・広東における地方自治政策と自治研究社 | 神戸大学史学年報 22 |
宮川 基 | 満洲国刑法の研究 | 東北学院法学 66 |
三宅 康之 | 中国の「国交樹立外交」、1949〜1957年 | 紀要(地域・国際 愛知県大・外国語) 39 |
宮原 佳昭 | 民国史のはじまり――清末と辛亥革命から見た民国史 | 中国研究月報 61-5 |
茂木 敏夫 | 中華世界の再編と20世紀ナショナリズム――抵抗/抑圧の表裏一体性 | 現代中国研究 21 |
森 久男 | (書評)広川佐保『蒙地奉上――「満洲国」の土地政策』 | 歴史学研究 826 |
森田 光博 | 「満洲国」の対ヨーロッパ外交(一)、(二・完) | 成城法学 75, 76 |
八木澤 佑一 | 1920年代後半の日貨排斥運動と金曜会 | 社会科学論集(埼玉大) 121 |
安冨 歩 | (書評)江夏由樹・中見立夫・西村成雄・山本有造編『近代中国東北地域史研究の新視角』 | 社会経済史学 72-5 |
柳 亮輔 | 49年革命から見る民国史 | 中国研究月報 61-5 |
山内 昭人 | 初期コミンテルンとシベリア・極東 | 史淵 144 |
山本 真 | 革命と福建地域社会――上杭県蛟洋地区の地域エリート傅柏翠に着目して(一九二六―一九三三) | 史学(慶応・文) 75-4 |
山本 進 | 清末東三省の幣制――抹兌と過帳 | 九州大学東洋史論集 35 |
山本 芳美 | パイワン少女オタイからみる「牡丹社事件」――関係者の記録と国立公文書館所蔵の公文書を中心に | 台湾原住民研究 11 |
ユ ヒヂョン | コミンテルン極東書記局の成立過程 | 『初期コミンテルン』 |
熊 達雲 | 清末中国における商標保護法規の制定と諸外国からの影響――中日両国の交渉と関連して | 山梨学院大学法学論集 57 |
熊 達雲 | 中国における物権法の起草・審議及び国民意見の聴取について | 山梨学院大学法学論集 58 |
熊 達雲 | (翻訳)中華人民共和国物権法(草案) | 山梨学院大学法学論集 58 |
熊 達雲 | (翻訳)中華人民共和国物権法 | 山梨学院大学法学論集 59 |
楊 海英・奇 錦江 | 長城沿線に残る「中外一家」の遺物――あるいは回民が反乱者だったときの話 | 人文論集(静岡大学人文学部) 58-1 |
横山 宏章 | 陳独秀と孫文――「共産党総書記」と「国民党総理」の確執 | 社会システム研究 5 |
芳井 研一 | 「満蒙」問題の現出と?索・索温沿線の社会変容 | 環日本海研究年報 14 |
吉川 次郎 | 啓蒙知識人としての趙正平――南方への志向と辛亥革命の精神 | 高柳信夫編『中国における「近代知」の生成』 |
吉澤 誠一郎 | 五四運動における暴力と秩序 | 歴史評論 681 |
吉田 建一郎 | 経済史から見る民国史 | 中国研究月報 61-5 |
吉田 建一郎 | 『大連商業会議所月報』、『満蒙実業彙報』記事目録(1915〜1917) | 近現代東北アジア地域史研究会 NEWS LETTER 19 |
吉見 崇 | 司法史から見た民国史 | 中国研究月報 61-5 |
芳村 弘道 | 董康『書舶庸譚』九巻本譯注(一) | 立命白川靜記念東洋文字文化研究所紀要 1 |
李 宇平(木越義則訳) | 銀とアジア国際経済秩序――上海を中心とする観察(1933-1935年) | 中村哲編著『近代東アジア経済の史的構造――東アジア資本主義形成史V』(日本評論社) |
李 盛煥 | 1930年前後の間島をめぐる東アジアの政治力学 | 東アジア研究(大阪経法大) 47 |
若林 正丈 | 台湾の重層的脱植民地化と多文化主義 | 鈴木正崇編『東アジアの近代と日本』(慶應義塾大学東アジア研究所) |
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〔朝鮮〕 [ 先頭 | 2006年 ] |
青野 正明 | 朝鮮総督府の農村振興運動期における神社政策――「心田開発」政策に関連して | 国際文化論集(桃山学院大学総合研究所) |
飯島 渉 | 医療・衛生事業の制度化と近代化――「植民地近代性」への試論 | 『日韓交流』 |
石川 亮太 | 開港期漢城における朝鮮人・中国人間の商取引と紛争――「駐韓使館档案」を通じて | 年報朝鮮学 10 |
板垣 竜太 | 朝鮮総督府の「密造酒」取締り行政について――国家記録院文書を中心に | 同志社社会学研究 11 |
井上 直樹 | 集安出土文字資料からみた高句麗の支配体制についての一考察――安岳三号墳・徳興里古墳にみえる被葬者の職位の再検討と府官制 | 朝鮮学報 203 |
禹 仁秀(大多和朋子訳) | 朝鮮王朝妓生の管理体系とその流出の様相 | 東洋文化研究(学習院大) 9 |
奥村 周司 | 高麗における燃燈會と王權 | 『福井重雅先生古稀論集』 |
長 節子 | 壬申・丁未約条接待停止深処倭に関する考察 | 年報朝鮮学 10 |
押川 信久 | 朝鮮成宗代の度僧法存廃議論 | 朝鮮学報 203 |
川西 裕也 | 朝鮮初期における官教文書様式の変遷――頭辞と印章を中心として | 朝鮮学報 205 |
菊池 一隆 | 万宝山・朝鮮事件の実態と構造――日本植民地下、朝鮮民衆による華僑虐殺暴動をめぐって | 人間文化(愛知学院大学人間文化研究所) 22 |
金 文京 | 高麗の文人官僚・李斉賢の元朝における活動――その峨眉山行を中心に | 『外交交流史』 |
金 光男 | 雲揚号事件をめぐる一考察 | 社会科学論集(茨城大) 43 |
金 哲雄 | 儒教の経済思想と韓国資本主義――朝鮮王朝時代の経済思想をめぐって | 大阪経済法科大学経済学論集30-1 |
金 鳳珍 | 「朝鮮=属国」論考 | 社会システム研究 5 |
木村 拓 | 17世紀前半朝鮮の対日本外交の変容――「為政以コ」印の性格変化をめぐって | 史学雑誌 116-12 |
熊谷 公男 | 5世紀の倭・百済関係と羅済同盟 | アジア文化研究(東北学院大) 7 |
熊谷 公男 | いわゆる「任那四県割譲」の再検討 | 論集(歴史学・地理学 東北学院大) 39 |
元 智妍 | 対日認識のずれ――情報交流を中心に | 『日韓交流』 |
伍 躍 | 朝貢関係と情報収集――朝鮮王朝対中国外交を考えるに際して | 創価大学人文論集 19 |
小林 玲子 | 統監府・朝鮮総督府による間島および豆満江における取締と警備体制――一九〇七年〜一九一〇年を中心に | 一橋社会科学 3 |
酒井 裕美 | 開港期の朝鮮外交主体・統理交渉通商事務衙門の対内活動――甲申政変前の外交関連政策を中心に | 一橋社会科学 2 |
酒井 裕美 | 開港期朝鮮の外交主体・統理交渉通商事務衙門に関する一考察――甲申政変前における地方官庁との関係、とくに財政政策を一例として | 朝鮮学報 204 |
園田 俊介 | 北魏時代の楽浪郡と楽浪王氏 | アジア史研究(中央大) 31 |
張 起權 | 朝鮮時代後期の社会変化と民衆意識の成長――近代仮面劇の成立をめぐって | 大手前大学人文科学部論集 7 |
鄭 勝謨(長森美信訳) | 門中組織と郷村中人――朝鮮後期の農民層分化と関連した二つの社会相 | 朝鮮学報 205 |
土井 浩嗣 | 朝鮮農会の組織と事業――系統農会体制成立から戦時体制期を中心に | 神戸大学史学年報 22 |
豊島 悠果 | 高麗時代の婚姻形態について | 東洋学報 88-4 |
長森 美信 | 18世紀朝鮮における対済州賑恤恤穀の輸送実態 | 学報(天理大) 58-2 |
西川 孝雄 | 高麗時代の「叛逆伝」研究U――立志人物の分析 | 紀要(愛知学院大・文) 36 |
西川 孝雄 | 高麗時代の「叛逆伝」研究V――立伝人物の分析 | 人間文化(愛知学院大学人間文化研究所) 22 |
橋本 繁 | 古代朝鮮における『論語』受容再論 | 朝鮮文化研究会編『韓国出土木簡の世界』(雄山閣) |
橋本 繁 | 慶州雁鴨池木簡と新羅内廷 | 朝鮮文化研究会編『韓国出土木簡の世界』(雄山閣) |
M中 昇 | 初期高麗国家と邑司 | 朝鮮史研究会論文集 45 |
原 智弘 | 大韓帝国における文官任用令――明治日本との対照を中心に | 年報朝鮮学 10 |
平井 廣一 | (書評)林采成『戦時経済と鉄道運営――「植民地」朝鮮から「分断」韓国への歴史的経路を探る』 | 歴史と経済 194 |
朴 ソプ | (書評)松本武祝『朝鮮農村の<植民地近代>経験』 | 歴史と経済 194 |
松尾 弘毅 | 朝鮮前期における向化倭人 | 史淵 144 |
三上 喜孝 | 韓国出土木簡と日本古代木簡――比較研究の可能性をめぐって | 朝鮮文化研究会編『韓国出土木簡の世界』(雄山閣) |
水野 直樹 | 初期コミンテルン大会における朝鮮代表の再検討――第1回大会から第5回大会まで | 『初期コミンテルン』 |
宮嶋 博史 | 朝鮮時代の科挙――全体像とその特徴 | 中国――社会と文化 22 |
森平 雅彦 | 牒と咨のあいだ――高麗王と元中書省の往復文書 | 史淵 144 |
矢木 毅 | 朝鮮前近代における民族意識の展開――三韓から大韓帝国まで | 『外交交流史』 |
山本 孝文 | 新羅古墳出土土俑の服飾と官位制 | 朝鮮学報 204 |
余 信鎬 | 朱子学伝播、その根幹としての書堂教育――朝鮮後期の郷村社会における書堂の仕組みを中心に | 比較社会文化研究 21 |
李榮熏・朴二澤(木村拓訳) | 18世紀朝鮮王朝の経済体制――広域的統合体系の特質を中心として | 『近代東アジア経済の史的構造』 |
李 成市 | 新羅王京の三市について | 『福井重雅先生古稀論集』 |
李 泰勳 | 三浦恒居倭に対する朝鮮の対応――課税案と課税を中心として | 年報朝鮮学 10 |
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〔北アジア・中央アジア・チベット〕 [ 先頭 | 2006年 ] |
浅井 万友美 | ダライラマ13世(1876-1933)の宗教政策――仏教振興策とその要因 | 日本西藏學會々報53 |
阿部 由美子 | 張勲復辟と満蒙王公の反応 | 満族史研究 6 |
荒川 正リ | 麹氏高昌國の王權とソグド人 | 『福井重雅先生古稀論集』 |
生駒 雅則 | 初期コミンテルンとモンゴル | 『初期コミンテルン』 |
石川 禎浩 | 初期コミンテルン大会の中国代表――シュミツキー、リンチノとモンゴル革命 | 『初期コミンテルン』 |
岩尾 一史 | キャ制(rkya)の研究序説――古代チベット帝國の社會制度 | 東方学 103 |
A.オチル(青木雅浩訳) | ハルハの北の7オトグについて | 早稲田大学モンゴル研究所紀要 4 |
大川 謙作 | ナンセン(nang zan)考――チベット旧社会における家内労働者の実態をめぐって | 中国研究月報 61-12 |
オーヨンゲレル | 近代における内モンゴル東部の都市――ジョーオダ盟を中心に | 『近現代内モンゴル』 |
岡 洋樹 | 清初、「外藩王公」成立過程におけるホルチン王家の地位について | 『近現代内モンゴル』 |
岡 洋樹 | (書評)萩原守『清代モンゴルの裁判と裁判文書』 | 内陸アジア史研究 22 |
岡 洋樹 | 拙著『清代モンゴル盟旗制度の研究』(東方書店、2006年)について | 近現代東北アジア地域史研究会 NEWS LETTER 19 |
岡 洋樹 | (書評)中国第一歴史档案館・内蒙古自治区档案館・内蒙古大学蒙古学研究中心編『清内秘書院蒙古文档案匯編』 | 満族史研究 6 |
金岡 秀郎 | merged Garqu-yin orun (mGo) におけるモンゴルの伝統的歴史観の展開とタイジ・ゴンボジャブ | 内陸アジア史研究 22 |
ガンバガナ | 内モンゴル自治運動における興蒙委員会の役割について | 言語・地域文化研究(東京外国語大学大学院) 13 |
栗原 純夫 | "(書評)Morris Rossabi , Modern Mongolia : From Khans to Commissars to Capitalists" | アジア経済 48-2 |
栗本 陽子 | 太宗〜世祖期の清朝とチベット仏教僧――扎薩克喇嘛制度をてがかりに | 社会文化史学 49 |
小沼 孝博 | ベク制度の創設──清朝公文書による東トルキスタン史研究序説 | 内陸アジア史研究 22 |
小林 亮介 | "国民党政権の国家建設とチベット――Hsiao-Ting Lin,Tibet and Nationalist China's Fromtier : Intrigue and Ethnopolitics 1928-1949 (Contemporary Chinese Studies) UBC Press,2006に寄せて" | 中国研究月報 61-11 |
斉 光(ulaanbars) | アラシャン=ホシュート部の清朝服属と西北情勢 | 満族史研究 6 |
佐藤 憲行 | イフ・フレーの穀物供給と道光期ハルハ北部地域への漢人入植問題――道光13〜15年の食料価格高騰をめぐって | 早稲田大学モンゴル研究所紀要 4 |
佐藤 貴保 | 西夏の二つの官僚集団──十二世紀後半における官僚登用法 | 東洋史研究 66-3 |
塩谷 哲史 | (書評)ウィリアム・ウッド『ヒヴァ・ハン国のタルハン・ヤルリグ集成』 | 内陸アジア史研究 22 |
沈 衛栄(片桐宏道訳) | 懐柔遠夷言説における明代中国とチベットの政治・文化関係 | 『外交交流史』 |
ソドビリグ(フフバートル・鈴木仁麗訳) | 「蒙祖」と蒙旗土地権利関係の変遷――ゴルロス前旗における蒙地開放をめぐって | 『近現代内モンゴル』 |
橘 誠 | 20世紀初頭の内モンゴル東部地域の社会構造――ジリム盟ゴルロス後旗の事例から | 『近現代内モンゴル』 |
橘 誠 | 辛亥革命後における内モンゴルの二元的政治構造――二ザサグ制をめぐって | アジア・アフリカ言語文化研究 73 |
田中 剛 | チンギス・ハン祭祀と日中戦争 | 近きに在りて 51 |
張 永江 | 内モンゴル赤峰市公文書館における清朝期の満州語、モンゴル語及び漢文による公文書について | 東アジア研究(大阪経法大) 48 |
塚瀬 進 | 中国東北地域史研究が見てきた内モンゴル東部地域像 | 『近現代内モンゴル』 |
辻 正博 | 麹氏高昌国と中国王朝――朝貢・羈縻・冊封・征服 | 『外交交流史』 |
デイビット・ロビンソン(水越知訳) | モンゴル帝国の崩壊と高麗恭愍王の外交政策 | 『外交交流史』 |
中根 千枝 | チベットの政教合一制の展開過程 | 日本學士院紀要 61-3 |
中見 立夫 | “内モンゴル東部”という空間――東アジア国際関係史の視点から | 『近現代内モンゴル』 |
中村 仁志 | ロシア辺境の拡大とカザーク | 文学論集(関西大) 56-4 |
西田 龍雄 | (書評)西北第二民族学院・上海古籍出版社・英国国家図書館編『英蔵黒水城文献』 | 東洋学報 88-4 |
野田 仁 | 18世紀中央アジアにおける露清関係――ジューンガル政権崩壊からカザフ、アルタイ諸族の帰属問題へ | 史学雑誌 116-9 |
野田 仁 | 清代档案史料と中央アジア史研究――『清代中哈関係档案彙編』の出版に寄せて | 満族史研究 6 |
バイルダグチ | グンサンノルブ改革の社会・歴史的背景と影響 | 『近現代内モンゴル』 |
Hagiwara Mamoru | The Forms of Judicial Documents in Mongolia during the Qing Period and Their Origins | Memoirs of the Research Department of The Toyo Bunko 64 |
ボルジギン・ブレンサイン | ハラチン・トメド移民と近現代モンゴル社会――モンゴルジンのハイラトド氏を事例に | 『近現代内モンゴル』 |
ボルジギン フスレ | 内モンゴル自治区図書館学会編『内蒙古歴史文献叢書』解説 | 近現代東北アジア地域史研究会 NEWS LETTER 19 |
本間 寛之 | 麹氏高昌国の地方支配について――文書よりみた一試論 | 史滴 29 |
本間 寛之 | 麹氏高昌國における人民把握の一側面 | 史滴 28 |
松重 充浩 | 『満洲日日新聞』(1919〜1920年)モンゴル関係記事標題目録 | 近現代東北アジア地域史研究会 NEWS LETTER 19 |
村上 信明 | パンチェンラマ三世の熱河来訪と清朝旗人官僚の対応――十八世紀後半の清朝・チベット関係の一側面 | 中国――社会と文化 22 |
吉田 順一 | 近現代内モンゴル東部とその地域文化 | 『近現代内モンゴル』 |
吉田 順一 | 内モンゴルにおける伝統農耕と漢式農耕の受容 | 『近現代内モンゴル』 |
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〔東南アジア・オセアニア〕 [ 先頭 | 2006年 ] |
井口 由布 | (書評)山本博之『脱植民地化とナショナリズム――英領北ボルネオにおける民族形成』 | アジア経済 48-2 |
A・ラシド・アスバ(菅原由美訳) | 南スラウェシにおける日本軍政――インドネシアにおけるオーラル・ヒストリー初期的研究 | 地域文化研究(史資料ハブ) 9 |
川口 洋史 | ラタナコーシン朝前期における文書処理システム──クロム・マハータイ(民部省)を事例として | 史林 89-6 |
工藤 尚子 | インドネシアにおける福祉思想論の源流――1945年憲法とモハマッド・ハッター | ソシオ・サイエンス 13 |
倉沢 愛子 | インドネシア史のなかの日本占領時代 | 鈴木正崇編『東アジアの近代と日本』(慶應義塾大学東アジア研究所) |
黒田 景子 | 「周縁」としてのパタニ、「中心」としてのパタニ――シャムの「近代化」と南タイ | 史学研究 256 |
小泉 順子 | シャムにおける中国廟に関する一考察――「廟に関する省令」(1921年)をめぐって | 東洋文化研究所紀要 150 |
貞好 康志 | スハルト体制期インドネシアの華人同化運動 :バコム(Bakom-PKB)の予備的考察 | 国際文化学研究 29 |
嶋尾 稔 | ベトナムにおける王朝の終焉――ラストエンペラーたちの近代 | 鈴木正崇編『東アジアの近代と日本』(慶應義塾大学東アジア研究所) |
高津 茂 | カオダイ教の日本への夢想――1934-1941 | 研究年報(東洋大・アジア文化研) 41 |
孝忠 延夫 | 国民国家と「マイノリティ」 | 関西大学法学研究所研究叢書第36冊『アジアのマイノリティと法 II』 |
中砂 明徳 | 荷蘭国の朝貢 | 『外交交流史』 |
西澤 希久男 | タイ伝統法における奴隷制度が有する担保的機能について | 国際開発研究フォーラム(名大) 34 |
西澤 希久男 | タイにおける抵当目的物の諸問題 | アジア法研究 2007 |
林 義勝 | フィリピン独立に向けて――シスト・ロペスの言論活動を中心に | 駿台史學 132 |
増田 えりか | (書評)小泉順子『歴史叙述とナショナリズム――タイ近代史批判序説』 | 歴史学研究 826 |
松浦 史明 | アンコール王朝末期の史料とその性格――『真臘風土記』の再検討を中心として | 紀尾井史学 26 |
水野 広祐 | インドネシアにおける村落会議と村落議会――植民地期20世紀初頭における村落集会の形成と村落協議会の試み | 東南アジア研究 45-2 |
村上 咲 | ペスト対策を通じたオランダ領東インド専門保健行政の定着、1900〜1925年 | 社会経済史学 73-3 |
吉開 将人 | 「南越国長」阮福映――清代档案から見た阮福映の冊封問題 | 史朋 40 |
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〔インド・南アジア〕 [ 先頭 | 2006年 ] |
佐藤 創 | バングラデシュにおける公益訴訟の展開──インド公益訴訟との比較 | アジア経済 48-3 |
志賀 美和子 | 労働争議における植民地政府の役割──1918〜33年マドラス州の場合 | アジア経済 48-11 |
高田 明佳 | (書評)水野祥子著『イギリス帝国からみる環境史――インド支配と森林保護――』 | 史学雑誌 116-6 |
宮本 隆史 | 植民地統治と監獄制度──19世紀中葉の海峡植民地における囚人の管理 | 南アジア研究 19 |
和田 郁子 | インド・ゴールコンダ王国における君主と港市・海上交易の関係──スルターン・アブドゥッラー(1626ー72)の治世を中心に | 東洋史研究 66-1 |
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〔西アジア・アフリカ〕 [ 先頭 | 2006年 ] |
五十嵐 大介 | マムルーク体制とワクフ──イクター制衰退期の軍人支配の構造 | 東洋史研究 66-3 |
小松 香織 | オスマン帝国近代史史料としての『特別給与台帳』について | 歴史人類 35 |
近藤 信彰 | ワクフと私的所有権──チャハールダフ・マアスームのワクフをめぐって | アジア経済 48-6 |
田村 健 | 九〜一〇世紀におけるハザルの二重王権──統治者と支配者の関係 | アラブ・イスラム研究 5 |
辻 明日香 | マムルーク朝エジプトにおけるズィンミー政策の転換──一三〇一年の法令を中心に | オリエント 49-2 |
野口 仁 | カザフ・ハン国とトルキスタン──遊牧民の君主埋葬と墓廟崇拝からの考察 | イスラム世界 68 |
堀江 聰江 | エジプトにおける先買権と土地所有権 | アジア経済 48-6 |
柳橋 博之 | バスラのズファル──「イマーム」の誕生 | イスラム世界 68 |
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