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単行本(著編者50音順) [ 先頭 | 2000年 | 2002年 ] |
著(編)者 | 書名 | 発行所 |
青野 正明 | 朝鮮農村の民族宗教――植民地期の天道教・金剛大道を中心に | 社会評論社 |
浅見 倫太郎 | 朝鮮法制史稿(アジア学叢書82) | 大空社 |
池田温・山本達郎・土肥義和・岡野誠・気賀澤保規・妹尾達彦・石田勇作編 | Tun-huang and Turfan Documents concerning Social and Economic History. Supplement: (A)Introduction & Texts. (B)Plates. | 東洋文庫 |
石井 正敏 | 日本渤海関係史の研究 | 吉川弘文館 |
石川 禎浩 | 中国共産党成立史 | 岩波書店 |
伊藤 徳男 | 史記の構成と太史公の声 | 山川出版社 |
伊原弘・小島毅編 | 知識人の諸相――中国宋代を基点として | 勉誠出版 |
殷周秦漢時代史の基本問題編集委員会編 | 殷周秦漢時代史の基本問題(中国史学の基本問題1) | 汲古書院 |
王 瑞来 | 宋代の皇帝権力と士大夫政治(汲古叢書28) | 汲古書院 |
大林 太良 | 山の民 水辺の神々――六朝小説にもとづく民族誌(あじあブックス027) | 大修館書店 |
沖縄・韓国比較社会文化研究会編 | 韓国と沖縄の社会と文化(Academic Series NEW ASIA 37) | 第一書房 |
小尾 孟夫 | 六朝都督制研究 | 渓水社 |
尾本恵市・濱下武志・村井吉敬・家島彦一編 | モンスーン文化圏(海のアジア 2) | 岩波書店 |
尾本恵市・濱下武志・村井吉敬・家島彦一編 | ウォーレシアという世界(海のアジア 4) | 岩波書店 |
尾本恵市・濱下武志・村井吉敬・家島彦一編 | 島とひとのダイナミズム(海のアジア 3) | 岩波書店 |
金子 修一 | 隋唐の国際秩序と東アジア(歴史学叢書) | 名著刊行会 |
金子 修一 | 古代中国と皇帝祭祀(汲古選書26) | 汲古書院 |
川越 泰博 | 明代中国の軍制と政治 | 国書刊行会 |
川田 順造 | 無文字社会の歴史――西アフリカ・モシ族の事例を中心に(岩波現代文庫) | 岩波書店 |
姜 再鎬 | 植民地朝鮮の地方制度 | 東京大学出版会 |
栗田 禎子 | 近代スーダンにおける体制変化と民族形成 | 大月書店 |
河 宇鳳 | 朝鮮実学者の見た近世日本(井上厚史訳) | ぺりかん社 |
高 秉雲 | 朝鮮火田(焼畑)民の歴史 | 雄山閣出版 |
小島晋治・大里浩秋・並木頼寿編 | 20世紀の中国研究 | 研文出版 |
小竹文夫・岡本敬二編 | 元史刑法志の研究訳註(アジア学叢書85) | 大空社 |
酒寄 雅志 | 渤海と古代の日本(歴史科学叢書) | 校倉書房 |
島田 虔次 | 中国の伝統思想 | みすず書房 |
徐 賢燮 | 近代朝鮮の外交と国際法受容 | 明石書店 |
宋代史研究会編 | 宋代人の認識――相互性と日常空間 | 汲古書院 |
高木 智見 | 先秦の社会と思想 | 創文社 |
高橋 芳郎 | 宋――清身分法の研究 | 北大図書刊行会 |
ハワード・R・ターナー | 図説 科学で読むイスラム文化(久保儀明訳) | 青土社 |
田山 茂 | 蒙古法典の研究(アジア学叢書84) | 大空社 |
坪井 善明編 | アンコール遺跡と社会文化発展(アンコール・ワットの解明4) | 連合出版 |
東京大学東洋文化研究所 | アジアを知れば世界が見える | 小学館 |
都市史研究会編 | 東アジアの伝統都市(年報都市史研究9) | 山川出版社 |
冨谷 至編 | 流沙出土の文字資料――楼蘭・尼雅出土文書を中心に | 京都大学学術出版会 |
内藤湖南研究会 | 内藤湖南の世界――アジア再生の思想 | 河合文化教育研究所 |
中島 敏夫編 | 三皇五帝夏禹先秦資料集成 | 汲古書院 |
中野 義照訳 | ヤーヂュニャワ“ルキア法典”(アジア学叢書79) | 大空社 |
中村圭爾(研究代表) | 魏晋南北朝における公文書と文書行政の研究 | 平成10―12年度科学研究費報告書 |
西脇 常記 | 唐代の思想と文化 | 創文社 |
日本順益台湾原住民研究会編 | 台湾原住民研究概覧――日本からの視点 | 風響社 |
狭間 直樹編 | 西洋近代文明と中華世界――京都大学人文科学研究所70周年記念シンポジウム論集 | 京都大学学術出版会 |
濱島 敦俊 | 総管信仰――近世江南農村社会と民間信仰 | 研文出版 |
東アジア地域研究会・中村哲編 | 現代からみた東アジア近現代史(講座東アジア近現代史1) | 青木書店 |
平勢 隆郎 | よみがえる文字と呪術の帝国 | 中央公論新社 |
藤善 真澄編 | 中国華東・華南地区と日本の文化交流(関西大学東西学術研究所国際共同研究シリーズ3) | 関西大学出版部 |
古川 久雄 | 植民地支配と環境破壊――覇権主義は超えられるか(「現代の地殻変動」を読む2) | 弘文堂 |
本田 毅彦 | インド植民地官僚――大英帝国の超エリートたち(講談社選書メチエ) | 講談社 |
溝口雄三・丸山松幸・池田知久編 | 中国思想文化事典 | 東京大学出版会 |
森 時彦編 | 中国近代の都市と農村 | 京都大学人文科学研究所 |
柳橋 博之 | イスラーム家族法――婚姻・親子・親族 | 創文社 |
山根 幸夫 | 続中国研究に生きて | 汲古書院 |
友邦協会編 | 復刻 朝鮮近代史料研究 第5―9巻 | クレス出版 |
陸 思賢 | 中国の神話考古(岡田陽一訳) | 言叢社 |
和田久徳・池谷望子・内田晶子・高瀬恭子 | 『明実録』の琉球史料(1)――歴代宝案編集参考資料5 | 沖縄県文化振興会公文書管理部史料編集室 |
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論文(時代別、執筆者別50音順) [ 先頭 | 2000年 | 2002年 ] |
執筆者 | 題名 | 掲載誌・巻号 |
〔一般〕 [ 先頭 | 2000年 | 2002年 ] |
飯島 渉 | 笹森儀助のまなざし――『台湾視察日記・台湾視察結論』(1896年)を中心に | 歴史評論614 |
岩間 一雄 | 中国の封建村落 | 法学会雑誌(岡山大)50-1 |
上井 久義 | 琉球の宗教と尚圓王妃 | 紀要(関西大・東西文化研)34 |
閻 立 | 清末洋務派の「近代」受容――「琉球処分」を中心にして | 紀要(人文科学,法大・教養)116 |
王 海燕 | 禁苑と都城――唐長安城と平城京を中心に | 紀要(国学院大・院・文学)32 |
王 瑞来 | 皇帝権力に関する再論(2)――思想史の視点からの展開 | 東洋文化研究3 |
岡野 誠 | 日本之中国法史研究現況(楊永良訳) | 『法制史研究』創刊号(台北) |
小川原 宏幸 | 日本の韓国保護政策と韓国におけるイギリスの領事裁判権――梁起鐸裁判をめぐって | 文学研究論集(文学・史学・地理学,明大・院)13 |
筧 敏生 | 東アジアにおける跪礼の伝統と忌避意識 | 日本歴史640 |
木村 健二 | (書評)柳沢遊『日本人の植民地経験』 | 歴史学研究750 |
久保田 善丈 | 東亜同文会の“使命”と“まなざし”――1900年の中国をめぐる自己と他者 | 歴史評論614 |
ヴァジム・ユリエヴィッチ・クリモフ | ロシア東洋学の歩みによせて | 研究紀要(東大・史料)11 |
黒瀬 郁次 | (書評)河合和男・金早雪・羽島敬彦・松永達『国策会社・東拓の研究』 | 社会経済史学66-6 |
呉 之桐 | 法文化における日本と中国――比較文化論の視点から | 比較法(東洋大)38 |
坂本 頼之 | 法家思想――海保青陵の場合 | 紀要(東洋大・院・文学)37 |
瀬川 昌久 | 海を越えた宗教ネットワーク | 尾本恵一他編『海のアジア5;越境するネットワーク』(岩波書店) |
竹野 学 | 植民地樺太農業の実体――1928―40年の集団移民期を中心として | 社会経済史学66-5 |
陳 烽 | 朱舜水と日本儒学 | 立命館文学570 |
豊見山 和行 | 航海守護神と海域――媽祖・観音・聞得大君 | 尾本恵一他編『海のアジア5;越境するネットワーク』(岩波書店) |
野村 伸一 | 東シナ海周辺の女神信仰という視点 | 日吉紀要26 |
松下 佐知子 | 清末明国初期の日本人法律顧問――有賀長雄と副島義一の憲法構想と政治行動を中心として | 史学雑誌110-9 |
光田 剛 | 近代東アジア貿易ネットワーク論の現在 | 成蹊法学52 |
安田 信之 | 「アジア的」なるものについて――アジアの人権・権利概念理解の前提として | 北大法学論集52-2 |
柳澤 明 | 中国第一歴史档案館所蔵のロシア関係満文档案について | 満州族研究通信10 |
李 薫 | 韓国所在の前近代韓日関係史資料について――国史編纂委員会所蔵資料と活用を中心に | 研究紀要(東大・史料)11 |
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〔中国一般〕 [ 先頭 | 2000年 | 2002年 ] |
常塚 聡 | 中国社会におけるマニ教の認識――唐から明までの漢文資料を中心に | 年報(東大・宗教学)18 |
寺田 浩明 | 近代法秩序と清代民事法秩序――もう一つの近代法史論 | 石井・寺田・西川・水林編『近代法の再定位』(創文社) |
葭森 健介 | 「地域社会の視点」・「共同体論」・「基層社会」――1981中国史シンポジウム再論 | 東洋史研究報告(名大)25 |
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〔先秦〕 [ 先頭 | 2000年 | 2002年 ] |
阿部 兼也 | 「謗」と「語」 | 紀要(中国哲学文学科,東洋大・文)54 |
石川 岳彦 | 戦国期における燕の墓葬について | 紀要(東大・考古学研究室)16 |
石黒 ひさ子 | 『春秋』三傳と祭祀 | 東洋文化(東大・東文研)81 |
氏岡 真士 | 『外春秋』と講史 | 人文科学論集(信州大・文化コミュニケーション学研)35 |
江村 治樹 | 古代都市社会 | 『殷周秦漢時代史の基本問題』(汲古書院) |
岡本 真則 | 冊命形式金文に見る周王と服属諸氏族の結合原理 | 史観144 |
工藤 元男 | 中国古代の社会史研究と出土文字資料――包山楚簡卜笠祭記録簡を中心に | 『殷周秦漢時代史の基本問題』(汲古書院) |
久富木 成大 | 礼における母系制――漢水下流域の隋と楚における民俗の一端をめぐって | 論集(行動科学・哲学,金沢大・文)21 |
柴田 昇 | 黄老・道家・諸子百家――「黄老」像再考のためのノート | 東洋史研究報告(名大)25 |
竹内 康浩 | 殷周時代法制史研究の問題点 | 『殷周秦漢時代史の基本問題』(汲古書院) |
竹内 康浩 | 此鼎銘文考釈(3)――陝西省岐山県董家村出土青銅器の研究 | 紀要(東大・東文研)141 |
仲山 茂 | 江蘇省連雲港市尹湾六号墓出土簡牘をめぐって | 東洋史研究報告(名大)25 |
平勢 隆郎 | 特集『左傳』と『周禮』序説 | 東洋文化(東大・東文研)81 |
平勢 隆郎 | 『周禮』の構成と成書國 | 東洋文化(東大・東文研)81 |
平勢 隆郎 | 『周禮』の内容分類(部分) | 東洋文化(東大・東文研)81 |
平勢 隆郎 | 観象受時から四分暦へ | 中国――社会と文化16 |
藤田 勝久 | 中国古代社会と水利問題 | 『殷周秦漢時代史の基本問題』(汲古書院) |
松井 嘉徳 | 周の国制――封建制と官制を中心として | 『殷周秦漢時代史の基本問題』(汲古書院) |
松丸 道雄 | 殷周春秋史総説 | 『殷周秦漢時代史の基本問題』(汲古書院) |
吉本 道雅 | 国制史 | 『殷周秦漢時代史の基本問題』(汲古書院) |
呂 静 | 盟誓における載書についての一考察 | 東洋文化(東大・東文研)81 |
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〔秦・漢〕 [ 先頭 | 2000年 | 2002年 ] |
阿部 幸信 | 漢代における印授の追贈 | 東方学101 |
阿部 幸信 | 前漢末〜後漢における地方官制と『周禮』 | 東洋文化(東大・東文研)81 |
石岡 浩 | 漢代有期労役刑制度における復作と弛刑 | 法制史研究50 |
稲葉 一朗 | 秦始皇の思想統制について | 『殷周秦漢時代史の基本問題』(汲古書院) |
井上 亘 | 中国古代における情報処理の様態――漢代居延の簿籍簡牘にみる記録の方法論 | 東洋文化研究3 |
王 勇華 | 前漢における中央監察の一考察――御史中丞の監察を中心に | 人文学報(都立大)315 |
大櫛 淳弘 | 国制史 | 『殷周秦漢時代史の基本問題』(汲古書院) |
紙屋 正和 | 漢時代における長吏の任用形態の変遷について・再論 | 七隈史学2 |
熊谷 滋三 | 前漢の典客・大行令・大鴻臚 | 東洋史研究59-4 |
佐竹 靖彦 | 漢代墳墓祭祀画像における天上世界、人間世界、地下世界――その1、壁玉像、門闕像、車馬行列 | 人文学報(都立大)315 |
佐藤 直人 | 前漢後半期における前後左右将軍について | 東洋史研究報告(名大)25 |
佐原 康夫 | 漢代貨幣史再考 | 『殷周秦漢時代史の基本問題』(汲古書院) |
重近 啓樹 | 秦漢の兵制をめぐる諸問題 | 『殷周秦漢時代史の基本問題』(汲古書院) |
杉村 伸二 | 漢初の郎官 | 史泉94 |
鶴間 和幸 | 泰山刻石・琅邪台刻石――始皇帝帝国の顕彰碑の虚実 | しにか12-3 |
冨田 健之 | 後漢後半期の政局と尚書体制――「省尚書事」をめぐって | 東洋史論集(九大)29 |
仲山 茂 | 秦漢時代の「官」と「曹」――県の部局組織 | 東洋学報82-4 |
西川 利文 | 漢代における長吏の任用 | 古代文化53-1 |
東川 祥文 | 前漢期法政に見える法律観についての一考察 | 中国思想史研究23 |
藤井 律之 | 特進の起源と變遷――列侯から光禄大夫へ | 東洋史研究59-4 |
藤井 秀樹 | 前秦における君主権と宗室 | 歴史学研究751 |
水間 大輔 | 戦国秦漢期の伍制における保証制度――伍制による民衆支配の原理 | 紀要(早大・院・文)46 |
水間 大輔 | 戦国秦漢期の伍連坐制による民衆支配 | 中国出土資料研究5 |
森谷 一樹 | 戦国秦の相邦について | 東洋史研究60-1 |
山田 勝芳 | 秦漢時代の財政問題 | 『殷周秦漢時代史の基本問題』(汲古書院) |
渡辺 信一郎 | 漢代国家の社会的労働編成 | 『殷周秦漢時代史の基本問題』(汲古書院) |
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〔魏晋南北朝〕 [ 先頭 | 2000年 | 2002年 ] |
安部 総一郎 | 嘉禾4年・5年吏民田家にみえる倉吏と丘 | 嘉禾吏民田家研究1 |
阿部 幸信 | 長沙走馬楼呉簡所見田種初探 | 嘉禾吏民田家研究1 |
石井 仁 | 虎賁班劍考――漢六朝の恩賜・殊禮と故事 | 東洋史研究59-4 |
榎本 あゆち | 西魏末・北周の御正について | 東洋史研究報告(名大)25 |
岡部 毅史 | 晉南朝の免官について――「免所居館」の分析を中心に | 東方学101 |
草野 靖 | 魏晋南北朝時代における財政の発展(上) | 人文論叢(福岡大)33-1 |
佐川 英治 | 北魏均田制の目的と展開――奴婢給田を中心として | 史学雑誌110-1 |
佐川 英治 | 北魏均田制研究の動向 | 中国史学11 |
白須 浄眞 | (書評)気賀澤保規『府兵制の研究』 | 東洋史研究60-1 |
關尾 史郎 | 吏民田家の性格と機能に関する一試論 | 嘉禾吏民田家究1 |
谷川 道雄 | 六朝時代の宗族――近代宗族との比較において | 東洋史研究報告(名大)25 |
陳 爽 | 近20年中国大陸地区六朝士族研究概観 | 中国史学11 |
冨谷 至 | 晋泰始律令への道――第二部 魏晋の律と令 | 東方学報京都73 |
山口 正晃 | 都督制の成立 | 東洋史研究60-2 |
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〔隋・唐・五代〕 [ 先頭 | 2000年 | 2002年 ] |
池田 温 | <唐令>復原研究の現在 | UP340 |
江川 式部 | 唐朝祭祀における五斉三酒 | 文学研究論集(文学・史学・地理学,明大・院)14 |
岡野 誠 | 中国国家図書館所蔵の唐律断簡について――「目連救母変文」にふれて | 紀要(明大・社会科学研)39-2 |
岡野 誠 | 唐代法制史与医学史的交匯(翁育訳) | 中国社会歴史評論3(中華書局) |
奥村 郁三 | (書評)辻正博「流刑とは何か――唐律の流刑再考」 | 法制史研究50 |
高瀬 奈津子 | 安史の乱後の財政体制と中央集権について | 史学雑誌110-11 |
高橋 継男 | 近五十年来出版の中国の石刻関係図書目録(稿) | 唐代史研究4 |
松本 保宣 | 唐宣宗朝の聴政 | 東洋学報83-3 |
渡邊 孝 | 唐代藩鎮における下級幕職官について | 中国史学11 |
渡邊 孝 | 唐後半期の藩鎮辟召制についての再検討 | 東洋史研究60-1 |
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〔宋・遼・金・元〕 [ 先頭 | 2000年 | 2002年 ] |
青木 敦 | 宋代の監司の語義について | 歴史学研究753 |
井黒 忍 | 金代堤刑司考 | 東洋史研究60-3 |
石渡 克彦 | 『廟学典礼』にみる元代の学田経営 | 立正史学90 |
伊原 弘 | 碑文で読み解く宋代の村落社会 | しにか12-3 |
植松 正 | 元代浙西地方の税糧管轄と海運との関係について | 史窓58 |
大澤 正昭 | (書評)柳田節子「宋代裁判における女性の訴訟」 | 法制史研究50 |
大津 透 | 北宋天聖令・唐開元二十五年令賦役令 | 紀要(東大・日本史)5 |
岡野 誠 | 拙稿『宋刑統』の補遺 | 法史学研究会会報6 |
岡野 誠 | (書評)兼田信一郎「戴建国氏発見の天一閣博物館所蔵北宋天聖令田令について――その紹介と初歩的整理」 | 法制史研究50 |
小川 快之 | 宋代信州の鉱業と「健訟」問題 | 史学雑誌110-10 |
小林 義廣 | 宋代宗族研究の現状と課題――范氏義荘研究を中心に | 東洋史研究報告(名大)25 |
鈴木 陽一 | 浙東の神々と地域文化――伍子胥、防風、銭鏐を素材として | 宋代史研究会編『宋代人の認識』(汲古書院) |
寺地 遵 | 南宋末期、公田法の背景 | 史学研究231 |
中島 楽章 | 元代社制の成立と展開 | 東洋史論集(九大)29 |
船越 泰次 | 『記纂淵海』所引、宋白『續通典』佚文集録 | 集刊東洋学85 |
古垣 光一 | 宋代の殿試について(5)――『趙清献公充御試官日記』の紹介 | アジア史研究(中大)25 |
前村 佳幸 | 宋代地方財政機構と監鎮官 | 東洋史研究報告(名大)25 |
森田 憲司 | 元朝における代祀について | 東方宗教98 |
渡邊 久 | 北宋転運使と行政監督 | 論集(龍谷大)457 |
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〔明・清〕 [ 先頭 | 2000年 | 2002年 ] |
浅沼 かおり | 清代六部の胥吏と司官(1) | 共立国際文化18 |
足立 啓二 | 牙行経営の構造 | 文学部論叢(熊本大)73 |
井上 進 | 明末の避諱をめぐって | 東洋史研究報告(名大)25 |
井上 徹 | 石頭霍氏――広東郷紳の家 | 東洋史研究報告(名大)25 |
太田 出 | 清中期江南デルタ市鎮をめぐる犯罪と治安――緑営の迅防制度の展開を中心として | 法制史研究50 |
大田 由紀夫 | 南京回帰――洪武体制の形成 | 東洋史研究報告(名大)25 |
大野 晃嗣 | 清代加級考 | 史林84-6 |
小川 尚 | 明代都察院の再構成について | 明代史研究29 |
小田 則子 | 清代の華北郷村における公議――順天府宝抵県の事例 | 東洋史研究報告(名大)25 |
會 煥棋 | 清代使琉球冊封使汪楫について | 千里山文学論集(関西大・院・文学)65 |
加藤 雄三 | 清代の胥吏缺取引について(2・完) | 法学論叢(京大)149-1 |
唐澤 靖彦 | 清代告訴状のナラティヴ――歴史学におけるテクスト分析 | 中国――社会と文化16 |
川越 泰博 | 明代北辺の「夜不収」について | 紀要(中大・文・史学料)46 |
川越 泰博 | 藍玉の獄と『南京刑部志』――藍玉誅殺の月日をめぐって | 比較文化史研究3 |
川越 泰博 | 藍玉の獄とモンゴル人――乃兒不花とその周辺 | 人文研紀要42 |
川越 泰博 | 『昭示奸党録』について | 汲古40 |
岸本 美緒 | 18世紀の中国と世界 | 七隈史学2 |
滋賀 秀三 | (書評)鈴木秀光「詳結――清代中期における軽度命盗案件処理」 | 法制史研究50 |
陶安 あんど | 明代の審録――罪名例の伝統にみる朝審と秋審制度 | 法制史研究50 |
陶安 あんど | 明清時代の罪名例――「情」と法的合理性 | 紀要(東大・東文研)141 |
孫 薇 | 明代における琉球の表文・箋文――『歴代宝案』より | 史料編集室紀要(沖縄県教委)26 |
高遠 拓児 | 清代地方秋審の手続と人犯管理――乾隆年代における提犯・巡歴・留禁の問題をめぐって | 史学雑誌110-6 |
谷井 俊仁 | 大清律輯註考釈(3) | 人文論叢(三重大)18 |
寺田 浩明 | (書評)森田成満「清代法における墳塚の秩序」 | 法制史研究50 |
寺田 浩明 | (書評)井上徹『中国の宗族と国家の礼制――宗法主義の視点からの分析』 | 集刊東洋学85 |
黨 武彦 | 清代の翰林院――清初から嘉慶期まで | 月報(専修大・人文科学研)194 |
黨 武彦 | 清代の翰林院――「制度的知識人」の養成機関 | 伊原・小島編『知識人の諸相』(勉誠出版) |
徳永 洋介 | (書評)陶安あんど「中国刑罰史における明代贖法――唐律的「贖刑」概念との比較」 | 法制史研究50 |
敦 冰河 | 清初国家意識の形成と転換――アイシン国から大清国へ | 東洋学報83-1 |
中間 和洋 | 清代台南地方における漢族エリートの形成過程について | 史学70-3・4 |
中村 正人 | 清律『犯罪在留養親』条考(2・完) | 金沢法学43-3 |
西川 喜久子 | 清代珠江デルタの地域社会(下)――香山県の場合 | 紀要(北陸大)24 |
濱島 敦俊 | “民望”から“郷紳”へ――16・7世紀の江南士大夫 | 紀要(阪大・院・文学)41 |
松崎 哲之 | 明代の一帝一后制と太廟 | 筑波中国文化論叢20 |
森田 成満 | 清代法に於ける放火罪と失火罪の仕組みおよびその被害の賠償 | 星薬科大学一般教育論集19 |
森田 成満 | (書評)中村茂夫「秋審余滴」、高遠拓児「清代秋審制度と秋審条款――とくに乾隆・嘉慶年間を中心として」、同「秋審勾決考――清代における死刑執行の手続」 | 法制史研究50 |
山田 賢 | 「官逼民反」考――嘉慶白蓮教反乱の「叙法」をめぐる試論 | 東洋史研究報告(名大)25 |
山根 幸夫 | 2000年日本明代史論著目録 | 明代史研究29 |
山根 幸夫 | 膠咏禾『明代出版史稿』介紹 | 汲古40 |
楊 志剛 | 『朱子家礼』の中国近世文化史における位置(森本亮介訳) | 紀要(関西大・東西学術研)34 |
劉 小萌 | 清代北京旗人の塋地と祭田――碑刻による考察(綿貫哲郎訳) | 満族史研究通信10 |
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〔近・現代中国〕 [ 先頭 | 2000年 | 2002年 ] |
鐙屋 一 | 民国初期における議会主義の生成と展開――章士劉における英国政治思想の受容 | 近きに在りて39 |
生田 頼孝 | 商紳政権 連省自治の理念と現実――広東省の場合 | 立命館文学569 |
上杉 允彦 | 日本統治時代の「高砂族」の「自治組織」とその支配政策について(2) | 高千穂論叢35-4 |
岡本 隆司 | 魏源の塩法論を中心として | 洛北史学3 |
金子 肇 | 袁世凱政権の県知事任用改革とその余波――江蘇省を中心に | 近きに在りて39 |
川井 伸一 | 中紡公司と国民政府の統制――国有企業の自立的経営方針とその挫折 | 姫田光義編『戦後中国国民政府史の研究;1945―1949年』(中央大学出版部) |
貴志 俊彦 | 帝国の「身分」の崩壊と「異空間」の創出――第一次大戦時期の天津租界接収問題をめぐって | 近きに在りて39 |
後藤 武秀 | 台湾に現存する日本統治時代の裁判所資料 | 東洋法学44-2 |
後藤 武秀 | 台湾統治基本法制の変遷――六三法から三一法まで | 東洋38-6 |
後藤 武秀 | 台湾における資料調査 | 法史学研究会会報6 |
後藤 正人 | 弘前市の貞昌寺にある孫文同志・山田良政の顕彰碑 | 大阪民衆史研究会報80 |
後藤 正人 | 国際理解教育と神戸・孫文史跡 | 学芸(和歌山大学教育学部)47 |
後藤 正人 | 児玉花外の孫文・中国独立革命観――「孫逸仙今奈何」・「孫逸仙を送る」を中心に | 月刊部落問題292 |
章 欣 | 清末から民国にかけて中国近代企業の発展と企業者構成の変化 | 中国と東アジア46 |
高田 幸男 | 清末江蘇における地方自治の構築と教育会――江蘇教育総会による地域エリートの「改造」 | 駿台史学111 |
高見澤 磨 | (書評)松田恵美子「現代中国大陸民事裁判制度理論の課題と伝統中国法の視角」 | 法制史研究50 |
高見澤 磨 | 「近代経験」と体制転換 | 社会体制と法2 |
高見澤 磨 | 2001年学界回顧――東洋法制史 | 法律時報73-13 |
高見澤 磨 | 中国法は役に立つのか | 東京大学東洋文化研究所編『アジアを知れば世界が見える』(小学館) |
田中 比呂志 | 清末立憲改革と責任内閣制論――辛亥革命への一つの道程 | 近きに在りて39 |
谷家 章子 | 安徽省における太平天国――太平天国と地方勢力の関係を中心に | 明大アジア史論集6 |
土屋 洋 | 創設期の山西大学堂と山西留日学生――清末山西鉱山利権回収運動の前史として | 東洋史研究報告(名大)25 |
中村 達雄 | 天津県の社会空間――聚落・廟・戸口を手がかりとして | 東洋史研究報告(名大)25 |
西 英昭 | 『民商事習慣調査報告録』成立過程の再考察――基礎情報の整理と紹介 | 中国――社会と文化16 |
巫 昌禎 | 中国婚姻法五十年――回顧と展望 | 中国21 |
帆刈 浩之 | 碑文が語る近代上海ギルドの活動 | しにか12-3 |
朴 成日 | 近代中国における離婚制度と離婚紛争処理の実態(2)――離婚紛争をめぐる婚姻法の理念とその展開に関する一考察 | 法学論叢(京大)149-3 |
松田 恵美子 | 歴史的に見た台湾の裁判制度の改革 | 名城法学51-2 |
本野 英一 | 辛亥革命期上海の信用構造維持問題――1910年「ゴム株式恐慌」を中心に | 近きに在りて39 |
本野 英一 | 辛亥革命期上海の中央債権債務処理紛争――1910年「ゴム株式恐慌」後の民事訴訟例分析 | 東洋史研究60-2 |
熊 達雲 | 中国における物権法の研究と論争について | 『上海国際シンポジウム報告論文集』 |
熊 達雲 | 中国における物権法制度の動向について | 法学論集(山梨学院大)48 |
吉澤 誠一郎 | 清末都市における社会団体 | 歴史の理論と教育108 |
吉原 丈司 | (新刊紹介)中島利郎・吉原丈司編『鷲巣敦哉著作集』 | 台湾協会報556 |
吉原 丈司 | (資料)村上克夫氏について(前・後)――『警察沿革誌』V(台湾社会運動史)の「輯録者」 | 台湾協会報563,564 |
梁 慧星他 | 中国物権法建議草案(熊達雲訳) | 法学論集(山梨学院大)48 |
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〔朝鮮〕 [ 先頭 | 2000年 | 2002年 ] |
韓 相権 | 19世紀民訴の様相と推移――純祖代における上言・撃錚の分析を中心に | 朴忠錫・渡辺浩編『国家理念と対外認識;17―19世紀』(慶大出版会) |
月脚 達彦 | 近代朝鮮の改革と自己認識・他者認識 | 歴史評論614 |
徳成 外志子 | 朝鮮王朝後期における貢物・貢人の概念 | 東洋学報83-1 |
林 采成 | 戦時期植民地朝鮮における陸運統制の展開――国鉄輸送の計画化を中心として | 土地制度史学170 |
古畑 徹 | 『唐会要』の靺鞨・渤海の項目について | 朝鮮文化研究8 |
李 基東 | 新羅の国制改革と骨品制的権力構造の諸問題――日本律令国家との比較(高慶秀訳) | 国史学173 |
李 成珪 | 韓国における中国史研究の現状 | 東洋文化研究3 |
李 英美 | 朝鮮統監府における法務補佐官制度と慣習調査事業(1)(2)――梅謙二郎と小田幹治郎を中心に | 志林98-4,99-2 |
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〔北アジア・中央アジア・チベット〕 [ 先頭 | 2000年 | 2002年 ] |
島田 正郎 | 西夏法典初探(その10)――土地法・水利法、(その11・完)――典当・罪則不同 | 法律論叢(明治大)73-6、74-1 |
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〔東南アジア・オセアニア〕 [ 先頭 | 2000年 | 2002年 ] |
浦野 起央 | 海の支配――南シナ海をめぐる国家間紛争の歴史と現在 | 尾本恵一他編『海のアジア5;越境するネットワーク』(岩波書店) |
大橋 厚子 | 農業開発史の人口調査にみる中央と地方の妥協――「組み込みの時代」におけるオランダ植民地ジャワ島の事例 | 国際開発研究フォーラム(名大・院)18 |
加藤 緑 | 南ベトナム村落社会における家族生活の一考察――主婦を中心として | アジア文化史研究(東北学院大)1 |
小林 和夫 | インドネシアにおける「隣組」「字常会」の歴史的展開――ジャカルタにおけるRT・RWの1966年法制化を中心に | アジア経済42-3 |
篠崎 香織 | シンガポールの海峡華人と「追放令」――植民地秩序の構築と現地コミュニティの対応に関する一考察 | 東南アジア――歴史と文化30 |
玉田 芳史 | タイの近代国家形成 | 斉藤照子編『東南アジア世界の再編』(岩波講座東南アジア史5) |
橋 重孝 | バリ南部におけるカトリック教会とその布教活動――1936年〜1999年 | 紀要(金城学院大・人文・社会科学研)4 |
藤田 英里 | 植民地期ジャワの長老とバンテン村落 | 史学研究234 |
宮沢 千尋 | (書評)松尾信之「19世紀末ベトナム北部の訴訟文書からみた「国家」、村落、村落内有力者」 | 法制史研究50 |
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〔インド・南アジア〕 [ 先頭 | 2000年 | 2002年 ] |
伊藤 弘子 | 国際私法における人際法の研究(1)(2)(3)――とくにインドの場合 | 法学研究(愛知学院大学)41-3,4,42-1・2 |
片岡 哲 | インド聖典解釈学の法源論――知覚と聖典の住み分け | 仏教文化研究論集5 |
志賀 美和子 | 寺院開放諸立法と「政教分離」概念――1930年代マドラス州の場合 | 史学雑誌110-10 |
末広 朗子 | アーディル・シャーヒー王国の支配機構――管轄区を中心として | 東洋史研究報告(名大)25 |
長崎 暢子 | 脱植民地化と南アジアの国家形成――1945―46年 | 国際政治127 |
古井 龍介 | 5―7世紀ベンガルの銅板文書に見られる在地社会の構造と国家支配 | 東洋学報82-4 |
本田 毅彦 | 両大戦間期のインド高等文官制度において「不適格」とみなされた人物たちについての考察 | 史学(帝京大・文)16 |
三田 昌彦 | 12・13世紀北インドの村落下賜文書 | 東洋史研究報告(名大)25 |
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〔西アジア・アフリカ〕 [ 先頭 | 2000年 | 2002年 ] |
近藤 信彰 | マヌーチェフル・ハーンの資産とワクフ | 東洋史研究60-1 |
鈴木 董 | 前近代オスマン帝国の支配組織の構造 | 人民の歴史学147 |
武田 元有 | 19世紀末トルコにおける仏独金融協商の形成と負債償還体制の展開 | 社会経済史学66-5 |
西尾 哲夫 | 中東イスラム世界における「聖者」発生の社会的・認知的メカニズム――エジプト・南シナイ地域の事例研究 | 研究報告(民博)25-4 |
堀井 聡江 | "サイード・ブン・アッサマルカンディーの『司法の寄るべと争訟人らの護り』――ハナフィー派の学説相伝にみるヒヤル(hiyal,s.hila)研究の新視点" | 東洋学報83-2 |
松尾 昌樹 | ヤアーリバ朝成立期におけるオマーンの部族とイマーム――部族間の協力・敵対関係とイマーム支配の確立過程 | イスラム世界56 |
松田 俊道 | マムルーク朝時代の法廷文書――マフダルの事例から | 紀要(中大・文・史学)46 |
柳橋 博之 | イスラームにおける「戦争と平和の法」 | 歴史学研究会編『戦争と平和の中近東史』(青木書店) |
(松原健太郎編) |