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単行本(著編者別50音順) [ 先頭 | 1998年 | 2000年 ] |
著(編)者 | 書 名 | 発行所 |
荒 秀編 | 日韓土地行政法制の比較研究(学術選書) | 信山社出版 |
池田 温 | 唐研究論文選集(唐研究基金会叢書) | 中国社会科学出版社 |
今井弘道他編 | 変容するアジアの法と哲学 | 有斐閣 |
王 亜新他編 滋賀秀三他著 | 明清時期的民事審判与民間契約 | 法律出版社(北京) |
大庭 脩編 | 漢簡の基礎的研究 | 思文閣出版 |
大庭 脩 | 徳川吉宗と康熙帝――鎖国下での日中交流―― | 大修館書店 |
岡本 隆司 | 近代中国と海関 | 名古屋大学出版会 |
小川 尚 | 明代地方監察制度の研究 | 汲古書院 |
沖縄県公文書館史料編纂室編 | 第四回琉球・中国交渉史に関するシンポジウム論文集 | 沖縄県教育委員会 |
沖縄県公文書館史料編纂室編 | 第五回琉球・中国交渉史に関するシンポジウム論文集 | 沖縄県教育委員会 |
奥崎 裕司 | 中国史から世界史へ――谷川道雄論――(汲古選書23) | 汲古書院 |
小谷一郎・佐治俊彦・丸山昇編 | 転形期における中国の知識人 | 汲古書院 |
笠谷和比古編 | 公家と武家U――「家」の比較文明史的考察―― | 思文閣出版 |
樺山紘一他編 | 岩波講座世界歴史6――南アジア世界・東南アジア世界の形成と展開―― | 岩波書店 |
樺山紘一他編 | 岩波講座世界歴史9――中華の分裂と再生―― | 岩波書店 |
樺山紘一他編 | 岩波講座世界歴史10――イスラーム世界の発展―― | 岩波書店 |
樺山紘一他編 | 岩波講座世界歴史12――遭遇と発見―― | 岩波書店 |
樺山紘一他編 | 岩波講座世界歴史15――商人と市場―― | 岩波書店 |
樺山紘一他編 | 岩波講座世界歴史16――主権国家と啓蒙―― | 岩波書店 |
樺山紘一他編 | 岩波講座世界歴史19――移動と移民―― | 岩波書店 |
樺山紘一他編 | 岩波講座世界歴史20――アジアの<近代>―― | 岩波書店 |
樺山紘一他編 | 岩波講座世界歴史23――アジアとヨーロッパ―― | 岩波書店 |
樺山紘一他編 | 岩波講座世界歴史26――経済成長と国際緊張―― | 岩波書店 |
川勝 守 | 明清江南市鎮社会史研究――空間と社会形成の歴史学 ――(汲古叢書20) | 汲古書院 |
川越 泰博 | 明代異国情報の研究(汲古叢書19) | 汲古書院 |
岸本 美緒 | 明清交替と江南社会――17世紀中国の秩序問題―― | 東京大学出版会 |
木村雅昭・廣岡正久編 | 国家と民族を問いなおす | ミネルヴァ書房 |
木村泰樹・小林昌之編 | 東アジアの憲法制度(経済協力シリーズ187 法律) | 日本貿易振興会アジア経済研究所 |
氣賀澤 保規 | 府兵制の研究──府兵兵士とその社会── | 同朋舎 |
国立歴史民俗博物館監修,福井勝義・春成秀爾編 | 戦いの進化と国家の生成 | 東洋書林 |
後藤 乾一 | 「東」ティモール国際関係史――1900-1945―― | みすず書房 |
佐藤 文俊 | 明代王府の研究 | 研文出版 |
重近 啓樹 | 秦漢税役体系の研究(汲古叢書17) | 汲古書院 |
清水金二郎・張源祥訳 | 中華民国司法行政部編『支那満州民事慣習調査報告 総則・物権編』(アジア学叢書66) | 大空社 |
清水金二郎・張源祥訳 | 中華民国司法行政部編『支那満州民事慣習調査報告 債権編』(アジア学叢書67) | 大空社 |
谷口 知平訳 | ジャン・エスカラ『エスカラ支那法』(アジア学叢書64) | 大空社 |
中央大学人文科学研究所編 | 民国前期中国と東アジアの変動(研究叢書21) | 中央大学出版部 |
中華民国台湾省文献委員会他監修・中京大学社会科学研究所台湾総督府文書目録編纂委員会編 | 台湾総督府文書目録6 | ゆまに書房 |
中国女性史研究会編 | 論集中国女性史 | 吉川弘文館 |
趙均錫他共著 | 大韓民国新国籍法解説 | 日本加除出版 |
朝鮮総督府編 | 増補朝鮮総督府三十年史 1〜3 | クレス出版 |
東京大学東洋文化研究所附属東洋学文献センター編 | 東京大学東洋文化研究所仁井田文庫漢籍目録 附和洋書(東洋学文献センター叢刊別輯24) | 東京大学東洋文化研究所附属東洋学文献センター |
唐代史研究会編 | 東アジア史における国家と地域(唐代史研究会報告第[集) | 刀水書房 |
戸谷 修 | アジア諸地域の社会変動──沖縄と東南アジア── | 御茶の水書房 |
礪波 護 | 隋唐の仏教と国家 | 中公文庫 |
豊島 静英 | 中国における国家の起源――国家発生史上のアジアの道―― | 汲古書院 |
中田 一郎訳 | ハンムラビ「法典」(古代オリエント資料集成1) | リトン |
西岡 弘訳 | 陳顧遠『支那法制史』(アジア学叢書65) | 大空社 |
西原 春夫編 | 中国刑事法の形成と特色(日中刑事法学術討論会報告書)6 | 成文堂 |
根本 誠 | 上代支那法制の研究 刑事編(アジア学叢書62) | 大空社 |
根本 誠 | 上代支那法制の研究 行政編(アジア学叢書63) | 大空社 |
塙 陽子 | イスラム家族法1 <SBC学術文庫30> | 信山社 |
東川 徳治撰 | 支那法制史研究(アジア学叢書61) | 大空社 |
深町 英夫 | 近代中国における政党・社会・国家──中国国民党の形成過程── | 中央大学出版部 |
藤岡 喜久男 | 中華民国第一共和制と張謇 | 汲古書院 |
松丸道雄・池田温・斯波義信・神田信夫・濱下武志編 | 中国史4 明〜清(世界歴史大系) | 山川出版社 |
籾山 明 | 漢帝国と辺境社会──長城の風景──(中公新書1473) | 中央公論新社 |
吉原 丈司 | 戴炎輝博士略年譜・著作目録(改訂稿) | 自己出版 |
四本 健二 | カンボジア憲法論 | 勁草書房 |
歴史学研究会編 | 越境する貨幣(シリーズ歴史学の現在1) | 青木書店 |
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論文(時代別,執筆者別50音順) [ 先頭 | 1998年 | 2000年 ] |
執 筆 者 | 題 名 | 掲載誌・巻号 |
〔一般〕 [ 先頭 | 1998年 | 2000年 ] |
赤嶺 守 | 清代の琉球漂流民送還体制について――乾隆二十五年の山陽西表船の漂着事例を中心に―― | 東洋史研究58-3 |
生田 滋 | 朝貢関係から見た明代中琉関係の変化とその意味 | 『第五回琉球・中国交渉史に関するシンポジウム論文集』 |
池田 温 | 東アジア中古の荘園をめぐる一考察──荘・庄の語の起源 | 『東アジア史における国家と地域』 |
池田 温 | 研究ノート 唐令と日本令(二)──『唐令拾遺補』の訂補 | 創価大学人文論集11 |
池田 優子 | 七世紀後半の日羅関係──交換された物産をめぐって── | 福岡大学大学院論集30-2 |
石井 正敏 | 『続日本紀』養老四年条の「靺鞨国」──靺鞨国=渤海説の検討── | アジア遊学3 |
石井 正敏 | 「遣唐使時代の東アジア文化交流」──国際シンポジウム参加記── | アジア遊学3 |
石井 正敏 | 「遣唐使時代の東アジア文化交流」──国際シンポジウムに参加して── | 唐代史研究2 |
糸数 兼治 | 冊使斉鯤について | 『第四回琉球・中国交渉史に関するシンポジウム論文集』 |
尹 裕淑 | 近世倭館の造営・修補について | 歴史評論595 |
海野 福寿 | 明治期における条約の形式と締結手続き――「韓国併合条約」等無効説に関連して―― | 駿台史学108 |
王 家 | 遣唐使と早期日本儒学 | アジア遊学4 |
王 金林 | 唐の東アジア交流における遣唐使の使命および地位について | アジア遊学3 |
王 勇 | 東アジアから見た遣唐使──序言にかえて── | アジア遊学3 |
太田 幸男 | (書評)足立啓二『専制国家史論――中国史から世界史へ――』 | 新しい歴史学のために235 |
大庭 脩 | 江戸時代日本の中国法律書輸入に関する研究の方法 | 史料(皇学館大・史料編纂所)164 |
岡本 弘道 | 明朝における朝貢国琉球の位置付けとその変化──一四・一五世紀を中心に── | 東洋史研究57-4 |
岡本 真希子 | 在台湾「内地」人の「民権」論――植民地在住者の政治参加の一側面―― | 日本史攷究25 |
奥村 郁三 | 内藤湖南の学問と方法についての試論──那須国造碑の書風を素材に── | 関西大学東西学術研究所紀要32 |
金子 修一 | 唐朝より見た渤海の名分的位置付けについて | 『東アジア史における国家と地域』 |
紙屋 敦之 | 琉球の慶賀使について | 歴史と地理530 |
川勝 守 | 環中国海地域間交流と明帝国冊封体制──沖縄県『校訂本・歴代宝案』による新研究── | 歴代宝案研究10 |
河上 洋 | (書評)石見C裕『唐の北方問題と国際秩序』 | 東洋史研究57-4 |
河内 春人 | 詔勅・処分にみる新羅観と新羅征討政策 | 駿台史学108 |
韓 昇 | 隋唐正史に見える中日交流関連記事について | アジア遊学4 |
菊澤 研宗 | 軍事独裁ガバナンスの非正当性と非効率性――日本軍のジャワ占領地ガバナンスの所有権理論分析―― | 防衛大学校紀要(社会科学)78 |
木村 直也 | 高宗朝初期の日朝関係と朝鮮史料――『高宗実録』の問題を中心に―― | 歴史評論595 |
金 光哲 | 回答兼刷還使 | 東アジア研究25 |
呉 元豊 | 清初における琉球への対応について | 『第五回琉球・中国交渉史に関するシンポジウム論文集』 |
高 明士 | 隋唐使の赴倭とその儀礼問題 | アジア遊学3 |
酒寄 雅志 | 渤海王権と新羅・黒水靺鞨・日本との関係 | アジア遊学6 |
澁谷 浩一 | モスクワの露清関係史史料について | 満族史研究通信8 |
朱 淑媛 | 清代における琉球国の謝恩と表奏文書について | 『第四回琉球・中国交渉史に関するシンポジウム論文集』 |
新納 豊 | (書評)松本武祝『植民地権力と朝鮮農民』 | 歴史学研究726 |
鄒愛蓮・高換 | 清代の冊封使趙文楷・李鼎元の琉球での冊封活動に関する試論 | 『第四回琉球・中国交渉史に関するシンポジウム論文集』 |
鈴木 董 | 政治過程と政策決定過程の歴史的変容――オスマン朝史から宋代史への比較史的一視点―― | アジア遊学7 |
高見澤 磨 | 一九九九年学界回顧 東洋法制史 | 法律時報71-13 |
田名 真之 | 在留通事の職と使命――乾隆十一年の漂着事件の処理をめぐって―― | 『第五回琉球・中国交渉史に関するシンポジウム論文集』 |
田中 史生 | (書評)李成市『東アジアの王権と交易──正倉院の宝物が来たもうひとつの道──』 | 国史学167 |
田中島 智子 | 中国王朝と遊牧民族の西域経営 | シルクロード28 |
田沼 眞弓 | 魏晋時代の喪葬儀礼の変遷──日中喪礼の比較研究の視点から── | 国学院大学栃木短期大学紀要33 |
陳 文添 | 台湾省文献委員会収蔵之日治時期档案――兼述拓殖大学相関学校文書目録―― | 拓殖大学百年史研究3 |
ケ 陳霊 | 琉球における「家礼」の思想――『四本堂家礼』を中心として―― | 名古屋大学東洋史研究報告23 |
中川 浩一 | 朝鮮通信使史跡探索(六) | 流通経済大学論集33-3 |
中川 浩一 | 朝鮮通信使史跡探索(七) | 流通経済大学論集34-1 |
中川 浩一 | 続・日韓交渉史跡探索 | 流通経済大学論集33-4 |
中西 進 | 東アジア還流──遣唐使とは何か── | アジア遊学3 |
西里 喜行 | 清末のジャーナリズムと琉球問題(三編)──日清再交渉の時期── | 琉球大学教育学部紀要54 |
西嶋 定生 | 墳丘墓からみた東アジアの古代国家 | 千葉県史研究7 |
濱下 武志 | 19世紀後半の朝鮮をめぐる華僑の金融ネットワーク | 杉山伸也/リンダ・グローブ編『近代アジアの流通ネットワーク』(創文社) |
濱田 耕策 | 新羅王権と海上勢力――特に張保皐の清海鎮と海賊に関連して―― | 『東アジア史における国家と地域』 |
深澤 秋人 | 近世琉球における唐船の送迎体制――久米島の事例を中心に―― | 沖縄研究ノート8 |
古瀬 奈津子 | 雨乞い儀式について――唐の祠令と日本の神祇令―― | 『東アジア史における国家と地域』 |
古畑 徹 | (書評)李成市『東アジアの王権と交易──正倉院の宝物が来たもうひとつの道──』 | 朝鮮学報170 |
松原 弘宣 | 九世紀代における対外交易とその流通 | 愛媛大学法文学部論集(人文学科編)6 |
宮本又郎・鹿野嘉昭 | 徳川幣制の成立と東アジア国際関係 | 国民経済雑誌179-3 |
山尾 幸久 | 倭王権と加羅諸国との歴史的関係 | 青丘学術論集15 |
山田 直巳 | 遣唐使と春日の祭祀──「郊祀」儀礼と東アジア世界── | アジア遊学4 |
吉沢 菜央 | 尚寧王の冊封儀礼から見た琉球王国 | 橘史学14 |
吉田 晶 | 足立啓二著『専制国家史論』に対する感想 | 新しい歴史学のために235 |
吉村 忠典 | 「帝国」という概念について | 史学雑誌108-3 |
李 国栄 | 雍正朝における中琉漂流船相互救助について | 『第五回琉球・中国交渉史に関するシンポジウム論文集』 |
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〔中国一般〕 [ 先頭 | 1998年 | 2000年 ] |
池田 雄一 | 長江文明と尹湾漢簡・馬王堆「小城図」――中国古代における国家と地域―― | 『東アジア史における国家と地域』 |
井ノ口 哲也 | 仁井田陞の戦後の評価をめぐって | センター通信(東京大学東洋文化研究所附属東洋学文献センター報)39 |
梅原 郁 | 「状元」の人たち――その人生模様―― | しにか10-10 |
王 柯 | (書評)毛里和子『周縁からの中国――民族問題と国家――』 | アジア経済40-9・10 |
王 瑞来 | 皇帝権力に関する再論──あわせて富田孔明氏の反論に答える── | 東洋文化研究(学習院大)1 |
荻野 昌弘 | 社会学的課題としての「科挙」――文化資本から規律・訓練へ―― | アジア遊学7 |
金子 修一 | 皇帝祭祀の展開 | 『岩波講座世界歴史9』 |
川村 康 | (書評)梅原郁編『前近代中国の刑罰』 | 法制史研究48 |
岸本 美緒 | (書評)足立啓二『専制国家史論――中国史から世界史へ――』 | 歴史学研究722 |
後藤 武秀 | 台湾法律史学会の成立と活動について | 法史学研究会会報(明治大学)4 |
小林 徹行 | 『儀礼』士冠礼篇にみえる女礼 | 日本中国学会報51 |
小南 一郎 | 史の起源とその職能 | 東方学98 |
佐竹 靖彦 | (書評)大澤正昭『唐宋変革期農業社会史研究』 | 歴史学研究724 |
重近啓樹・竹浪隆良 | (書評)堀敏一『中国古代の家と集落』 | 駿台史学106 |
鈴木 賢 | 北東アジア法文化圏──中華人民共和国を中心として── | 比較法研究60 |
関口 順 | 天下観念の成立とその思想史的意義 | 埼玉大学紀要35-1 |
妹尾 達彦 | 中華の分裂と再生 | 『岩波講座世界歴史9』 |
谷口 房男 | 広西チュアン族土官の族譜 | アジア遊学9 |
角田 猛之訳 | 梁治平「国家と社会──中国法史のパースペクティブから──」 | 『変容するアジアの法と哲学』 |
角田 猛之訳 | 張文顕「古代中国における慣習法と慣習法上の権利──梁治平教授の「国家と社会」へのコメント──」 | 『変容するアジアの法と哲学』 |
黨 武彦 | 「文」の秩序をさせるエリート達――清代政治史における翰林院―― | アジア遊学7 |
濱島敦俊・顧希佳 | 浙江省蕭山県小城隍廟調査報告──城隍廟覚書(1)── | 大阪大学文学部紀要39 |
林 謙一郎 | 南詔・大理国の統治体制と支配 | 東南アジア――歴史と文化――28 |
林 謙一郎 | 「統一」を可能にしたもの――南詔・大理国の国家形成―― | アジア遊学9 |
潘 宏立 | 宗族再興の象徴的儀礼――現在の南農村における「晋主」儀礼を中心にして―― | 中国21 6 |
宮澤 知之 | 中国専制国家財政の展開 | 『岩波講座世界歴史9』 |
村上 哲見 | 科挙の歴史 | しにか10-10 |
山口 洋 | 『律例館校正洗冤録』とその注釈書――中央大学図書館収蔵本を中心として―― | 漢籍――整理と研究――8 |
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〔先秦〕 [ 先頭 | 1998年 | 2000年 ] |
江村 治樹 | 戦国新出土文字資料概述・補訂──貨幣部分── | 名古屋大学文学部研究論集(史学)45 |
岡村 秀典 | 中国古代王権と祭祀 | 考古学研究46-2 |
栗原 圭介 | 自然法的形而上学考――古代中国の聖哲―― | 東洋研究132 |
寺師 貴憲 | 戦国前期兵制に関する一考察――『荀子』義兵篇を中心に―― | 歴史92 |
豊田 久 | 西周全文に見える「家」について――婦人の婚姻そして祖先神、領地や軍事など | 論集編集委員会編『論集中国古代の文字と文化』(汲古書院) |
中島 敏夫 | 三皇五帝夏禹先秦資料研究──《三皇五帝夏禹先秦資料集成》序論、凡例並びに文献資料一覧(初稿)──(一) | 愛知大学文学論叢118 |
原 宗子 | 環境史から見た「商鞅変法」 | 流通経済大学論集34-2 |
平勢 隆郎 | (書評)藤田勝久『史記戦国史料の研究』 | 歴史学研究726 |
松井 嘉徳 | 周の領域とその支配 | 中国史学9 |
松崎 つね子 | 楚・秦・漢墓の変遷より秦の統一をみる――頭向・葬式・墓葬構造等を通じて―― | 『東アジア史における国家と地域』 |
松崎 実 | 春秋左氏伝に於ける宗教的礼儀観について(一) | 大東文化大学中国学論集16 |
宮本 一夫 | 瑠璃河墓地からみた燕の政体と遼西 | 考古学研究46-1 |
横田 禎昭 | 中国新石器時代葬制の考古学的研究──特に二次葬をめぐって── | 島根県立国際短期大学紀要6 |
渡辺 信一郎 | 天下の領域構造――戦国秦漢期を中心に―― | 京都府立大学学術報告 人文・社会51 |
渡辺 信一郎 | 侯外廬『中国古代社会史論』の日本語版出版によせて──とくに中国文明の起源問題をめぐって── | 歴史評論585 |
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〔秦・漢〕 [ 先頭 | 1998年 | 2000年 ] |
有馬 卓也 | 淮南王国の八十年――英布より劉長、劉安へ―― | 中国研究集刊25 |
飯尾 秀幸 | 中国古代における個と共同性の展開 | 歴史学研究729 |
薄井 俊二 | 前漢の文帝における儒家的皇帝像(その一) | 埼玉大学紀要教育学部(人文・社会科学U)48-1 |
大櫛 敦弘 | (書評)工藤元男『睡虎地秦簡よりみた秦代の国家と社会』 | 東洋史研究58-1 |
大庭 脩 | 中国古代の武士の「家」 | 『公家と武家U』 |
岡田 功 | 中国古代木簡「甘露二年『御史書』冊」をめぐって――前漢時代武帝亡き後の燕王旦クーデタの波紋―― | 研究紀要(大宮西高校)5 |
上谷 浩一 | 後漢中平六年の政変の構図――外戚何進の「西園軍」掌握の意味するもの―― | 東方学98 |
神矢 法子 | 閏門の私――漢代儒教確立期に見る男女・夫婦の礼的秩序化過程―― | 『論集中国女性史』 |
紙屋 正和 | 前漢列侯の封域と財政 | 福岡大学人文論叢31-2 |
小嶋 茂稔 | 戦後中国古代国家史研究における「後漢史」の位置 | 中国史学9 |
齋木 哲郎 | 漢代の統治政策における孝思想の展開と『孝経』(上)──政策としての孝思想── | 東洋文化(東洋文化学会)316(復刊82) |
沢田 勲 | (書評)加藤謙一『匈奴「帝国」』 | 歴史学研究725 |
周 長山 | 漢代の都市分布について | 立命館東洋史学22 |
谷 秀樹 | 漢代仮父子・義兄弟結合考 | 立命館文学559 |
陳 雁 | 後漢・魏晋時代における教育と門閥士族の形成 | 歴史研究(大阪府立大)36 |
直井 晶子 | 前漢初期の県令と門下・舎人――張家山漢簡「奏書」案件一六をめぐって―― | 史滴(早稲田大)21 |
永井 弥人 | 前漢元帝期の「祖宗」論争に関する一試論 | 早稲田大学大学院文学研究科紀要44-1 |
南部 英彦 | 前漢後期の宗廟制論議等を通して見たる儒教国教化――その親親・尊尊主義の分析を軸として―― | 日本中国学会報51 |
西川 利文 | 漢代の儒学と国家──武帝期「官学化」議論を中心に── | 仏教大学文学部史学科創設三十周年記念論集刊行会編『史学論集――史学科創設三十周年記念論集――』(同論集刊行会) |
西川 利文 | 尹湾漢墓簡牘の基礎的研究──三・四号木牘の作成時期を中心として── | 文学部論集(仏教大)83 |
浜川 栄 | 両漢交替期の黄河の決壊と劉秀政権 | 東洋学報81-2 |
裄V 聡子 | 秦(始皇帝)の文字政策――小篆をめぐって―― | NOVITAS(帝塚山学院大)8 |
山田 勝芳 | 後漢・三国時代貨幣史研究――古代から中世への展開―― | 東北アジア研究3 |
山田 智 | 漢代の州についての覚え書き | 専修史学30 |
好並 隆司 | (研究動向)前漢後半期の政治と官僚制度 | 史学研究223 |
李 開元 | 前漢初年における宮廷と政府──軍功受益階層とのかかわりをめぐって── | 史学雑誌108-10 |
鷲尾 祐子 | 漢代宗族における世代間尊卑の確立について──昭穆と継承── | 立命館文学560 |
早稲田大学秦簡研究会 | 雲夢睡虎地秦墓竹簡「法律答問」訳注初稿(二)――三「作官府」と「従事官府」―― | 史滴(早稲田大)21 |
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〔魏晋南北朝〕 [ 先頭 | 1998年 | 2000年 ] |
荒木 均 | 八王の乱から石勒へ | 史友(青山学院大)31 |
市来 弘志 | 赫連勃勃の領土拡大過程について | 東洋文化研究(学習院大)1 |
榎本 あゆち | (批評と紹介)『魏晋南北朝隋唐時代史の基本問題』 | 名古屋大学東洋史研究報告23 |
閻 歩克 | 北魏官階軍階辨 | 中国史学9 |
川合 安 | 六朝隋唐の「貴族政治」 | 北大史学39 |
川合 安 | (書評)佐藤佑治『魏晋南北朝社会の研究』 | 唐代史研究2 |
川本 芳昭 | 北朝国家論 | 『岩波講座世界歴史9』 |
窪添 慶文 | 北魏後期の政争と意思決定 | 唐代史研究2 |
窪添 慶文 | 北魏後期の政治史と宗室 | 唐代史研究2 |
窪添 慶文 | 北魏の宗室 | 中国史学9 |
佐川 英治 | 三長・均田両制の成立過程──『魏書』の批判的検討をつうじて── | 東方学97 |
佐川 英治 | 北魏の編戸制と徴兵制度 | 東洋学報81-1 |
佐々木 栄一 | 北魏三長考 | 東北学院大学論集(歴史学・地理学)31 |
塩沢 裕仁 | 北魏延興年間の軍事的動向──北魏戒厳事例と延興六年六月の中外戒厳に触れて── | 軍事史学34-4 |
谷川 道雄 | 「共同体」論と六朝郷里社会――中村圭爾氏の疑念に答える―― | 東洋史苑54 |
中村 圭爾 | 三国両晋における文書『啓』の成立と展開 | 古代文化51-10 |
中村 圭爾 | 南朝国家論 | 『岩波講座世界歴史9』 |
中村 圭爾 | 南朝政権と南徐州社会 | 『東アジア史における国家と地域』 |
中村 圭爾 | 日本における魏晋南北朝史研究 | 唐代史研究2 |
野田 俊昭 | 南朝の「寒士」──その極官とその理解をめぐって── | 東方学97 |
藤井 秀樹 | 前秦における対慕容氏政策 | 史朋(北海道大)32 |
藤家 禮之助 | ”建”攷──『南史』の構成と関連して── | 早稲田大学大学院文学研究科紀要44-4 |
藤家 禮之助 | ”建”攷──『南史』の構成と関連して── [概要] | 唐代史研究2 |
前島 佳孝 | 西魏・八柱国の序列について──唐初編纂奉勅撰正史に於ける唐皇祖の記述様態の一事例── | 史学雑誌108-8 |
松下 憲一 | 北魏の洛陽遷都 | 史朋(北海道大)32 |
松下 洋巳 | 五胡十六国の天王号について | 調査研究報告(学習院大・東文研)44 |
村田 哲也 | 孫呉政権後期政治史の一考察──孫権死後の北伐論の展開から── | 東洋史苑52・53 |
山口 洋 | 西晋時代の秦州──武帝期における河西鮮卑対策── | 中央大学アジア史研究23 |
横井 克信 | 北魏の帝室と仏教 | 印度学仏教学研究48-1 |
吉岡 真 | 北朝・隋唐支配層の推移 | 『岩波講座世界歴史9』 |
葭森 健介 | 西晋における吏部官僚──西晋期における政治動向と吏部人事── | 名古屋大学東洋史研究報告23 |
渡邊 義浩 | 孫呉政権の形成 | 大東文化大学漢学会誌38 |
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〔隋・唐・五代〕 [ 先頭 | 1998年 | 2000年 ] |
池田 温 | 李盛鐸旧蔵敦煌帰義軍後期社会経済文書簡介 | 『呉其c先生八秩華誕敦煌学特刊』 |
伊藤 誠浩 | 隋末の洛陽における王世充集団の変遷について──唐の中国統一の一側面── | 愛知学院大学大学院文学研究科文研会紀要10 |
伊藤 宏明 | 唐五代に関する都頭について | 唐代史研究2 |
犬飼 ユウ子 | 武周革命に関する一考察――光宅改元詔を中心に―― | 国際文化研究6 |
石見 清裕 | 唐朝発給の「国書」一覧 | アジア遊学3 |
岡野 誠 | 唐律における「例」字の用法(続) | 明治大学社会科学研究所紀要 37-2 |
愛宕 元 | 唐代京兆府・河南府郷里村考 | 『東アジア史における国家と地域』 |
金子 修一 | (書評)石見清裕『唐の北方問題と国際秩序』 | 唐代史研究2 |
清木場 東 | 唐代上表の定型性について――沙門上表の場合―― | 『東アジア史における国家と地域』 |
草野 靖 | 隋初戸等制の成立とその意義(下) | 福岡大学人文論叢31-1 |
胡 山林 | 唐代隠逸士人の類型と分析──「逍遥自適」の理念を中心として── | 九州中国学会報37 |
齋藤 勝 | 唐・回鶻絹馬交易再考 | 史学雑誌108-10 |
齋藤 勝 | 唐代の馬政と牧地 | 日中文化研究14 |
坂上 康俊 | (書評)中村裕一『唐代公文書研究』 | 歴史学研究720 |
佐立 治人 | 唐戸令応分条の復元条文に対する疑問──南宋の女子分法をめぐる議論との関連で── | 京都学園法学29 |
滋賀 秀三 | (書評)仁井田陞著・池田温編集代表『唐令拾遺補──附唐日両令対照一覧』 | 法制史研究48 |
鳥谷 弘昭 | 唐代の出身について | 立正史学85 |
周 東平 | 唐代の坐贓について | 古代文化51-1 |
鈴木 正弘 | 代宗朝末・徳宗朝初の宰相と人事施策 | 立正史学85 |
妹尾 達彦 | 唐長安城における官人の居住環境 | 歴史人類27 |
高橋 継男 | 唐代における河東両池の塩専売制開始について | 『東アジア史における国家と地域』 |
高橋 継男 | 洛陽出土唐代墓誌四方の紹介と若干の考察 | 東洋大学文学部紀要(史学科篇)24 |
辻 正博 | 英蔵敦煌漢文文献の現在 | 唐代史研究2 |
辻 正博 | 流刑とは何か──唐律の流刑再考―― | 滋賀医科大学基礎学研究10 |
中村 裕一 | 唐代の勅符 | 『東アジア史における国家と地域』 |
中村 正人 | (書評)宮部香織「律令死刑覆奏制度について」 | 金沢法学42-1 |
畑 純正 | 中唐の選挙改革論――楊綰・賈至・沈既済・趙匡の議論―― | 東洋史苑54 |
船越 泰次 | 両税法研究史(四)──近十年(1988年〜1997年)における両税法研究文献目録── | 山形大学史学論集19 |
堀 敏一 | 中唐以後敦煌地域における税制度 | 『東アジア史における国家と地域』 |
松本 保宣 | 唐代宦官論――近年の中国人研究者の論説を中心に―― | 立命館文学562 |
丸橋 充拓 | 唐代関中和糴政策と両税法 | 古代文化51-7 |
宮部 香織 | 律令死刑覆奏制度について | 國學院法政論叢 20 |
山根 清志 | 唐代良賤制と当色婚原則――特に私賤人を中心に―― | 『東アジア史における国家と地域』 |
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〔宋・遼・金・元〕 [ 先頭 | 1998年 | 2000年 ] |
青木 敦 | 健訟の地域的イメージ――11〜13世紀江西社会の法文化と人口移動をめぐって―― | 社会経済史学65-3 |
青木 敦 | 北宋末〜南宋の法令に附された越訴規定について | 東洋史研究58-2 |
伊原 弘 | 中国宋代の都市と社会政策──黄河の畔の都市を事例に── | 比較都市史研究18-1 |
植松 正 | 元末浙西の地方官と富民──江浙行省検校官王艮の議案をめぐって── | 史窓(京都女子大)56 |
岡 元司 | 宋代地域社会における人的結合――Public Sphereの再検討を手掛かりとして―― | アジア遊学7 |
小倉 正昭 | 宋代の官官接待――中国近世に於ける儒教政治の一つの挫折―― | 鈴鹿国際大学紀要5 |
乙坂 智子 | 元朝の対外政策――高麗・チベット君長への処遇に見る「内附」体制―― | 史境(歴史人類学会)38・39 |
金子 泰晴 | (書評)宮澤知之『中国宋代の国家と経済──財政・市場・貨幣──』 | 東洋史研究58-2 |
兼田 信一郎 | 戴建国氏発見の天一閣博物館所蔵北宋天聖令田令について──その紹介と初歩的整理── | 上智史学44 |
上西 泰之 | 宋代西南の少数民族――北宋期の渓蛮政策について―― | アジア遊学9 |
北田 英人 | 宋元江南デルタの灌漑農業との産業 | 日中文化研究14 |
木下 鉄矢 | 朱子学の位置[二]──闘う民政官たちU── | 東洋古典学研究7 |
近藤 一成 | 宋代士大夫政治の特色 | 『岩波講座世界歴史9』 |
斉藤 禎 | 王夫之の歴史観について――その宋代新法改革論をめぐって―― | アジアの歴史と文化(山口大)3 |
櫻井 智美 | (書評)植松正『元代江南政治社会史研究』 | 東洋史研究57-4 |
島居 一康 | 南宋の上供銭貨 | 歴史研究(大阪府立大)37 |
高橋 学而 | 遼代の従嫁戸を構成の主体とする頭下州城について──近年の考古学的成果から── | 古文化談叢42 |
高橋 芳郎 | 『名公書判清明集』巻六戸婚門訳注稿(その一) | 北海道大学文学部紀要48-2 |
竺沙 雅章 | 北宋中期の家譜 | 『公家と武家U』 |
寺地 遵 | 方国珍政権の性格──宋元期台州黄巌県事情素描、第三篇── | 史学研究223 |
長井 千秋 | 南宋時代鎮江府の財政収支 | 岐阜聖徳学園大学紀要37 |
中村 淳 | 元代大都の敕建寺院をめぐって | 東洋史研究58-1 |
平田 茂樹 | 試験官と不正受験――宋代の事例を中心に―― | しにか10-10 |
平田 茂樹 | 宋代政治史研究の現状と課題――政治過程論を手掛かりとして―― | アジア遊学7 |
平田 茂樹 | 宋代の宮廷政治――「家」の構造を手掛かりとして―― | 『公家と武家U』 |
蛭田 展光 | 宋初河北の屯田政策 | 史観(早稲田大)141 |
舩田 善之 | 元朝治下の色目人について | 史学雑誌108-9 |
舩田 善之 | 『元典章』解読のために──工具哥?・研究文献一覧を兼ねて── | 開篇18 |
松本 浩一 | 宋代の社と祠廟 | 史境(歴史人類学会)38・39 |
森田 憲司 | 異民族王朝下の科挙 | しにか10-10 |
森田 憲司 | 碑記の撰述から見た宋元交替期の慶元における士大夫 | 奈良史学17 |
矢澤 知行 | モンゴル時代の兵站制度に関する一試論――大元ウルスとフレグ・ウルスの比較を通じて―― | 愛媛大学教育学部紀要(人文・社会科学)32-1 |
柳田 節子 | 宋代裁判における女性の訴訟 | 『論集中国女性史』 |
柳田 節子 | 宋代の父老──宋朝専制権力の農民支配に関連して── | 東洋学報81-3 |
柳田 節子 | (書評)王會瑜『宋朝階級結構』 | 東洋史研究58-1 |
柳田 節子 | (書評)宮澤知之『中国宋代の国家と経済──財政・市場・貨幣──』 | 歴史学研究725 |
山田 展子 | 宋代の鎮市――商税との関わりを中心に―― | 国際文化研究紀要(横浜市立大大学院)5 |
山根 直生 | (書評)小岩井弘光『宋代兵制史の研究』 | 広島東洋史学報4 |
楊 海英 | (資料紹介)オルドス「大元加封詔」碑について | 人文論集(静岡大)50-1 |
渡邊 久 | 北宋の経略安撫使 | 東洋史研究57-4 |
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〔明・清〕 [ 先頭 | 1998年 | 2000年 ] |
天野 弘之 | 清朝初期東北・華北における農業政策 | 日中文化研究14 |
甘利 弘樹 | 清初の閻羅総について | 史峯(筑波大)8 |
甘利 弘樹 | 張惟天の乱について──档案史料の分析を中心に── | 東方学97 |
甘利 弘樹 | 兵科史書中の兵部尚書ガダフン等の題本について | 満族史研究通信8 |
甘利・李訳 | 呉金成「入関初清朝権力の浸透と地域社会──広東東・北部地方を中心に(下)──」 | 明代史研究27 |
荒武 達朗 | 清代乾隆年間における山東省登州府・東北地方間の人の移動と血縁組織 | 史学雑誌108-2 |
新宮 学 | 北京遷都研究序説(一) | 山形大学史学論集19 |
新宮 学 | (書評)川越泰博『明代建文朝史の研究』 | 歴史学研究721 |
石橋 崇雄 | 清初入関前の無圏点満洲文档案『先ゲンギェン=ハン賢行典例』をめぐって――清朝史を再構築するための基礎研究の一環として―― | 東洋史研究58-3 |
出木 愛子 | アヘン戦争以前の中国におけるケシ栽培・アヘン生産問題について──特に清朝の対応を中心に── | 寧楽史苑44 |
井上 徹 | 明朝による服制の改定──『孝慈録』の編纂―― | 東洋学報81-1 |
梅原 郁 | 『明史』刑法志訳注稿(二) | 就実女子大学史学論集13 |
大木 康 | 進士及第まで――あるエリートの場合―― | しにか10-10 |
大野 晃嗣 | 明代の延試合格者と初任官ポスト──「同年歯録」とその統計的利用── | 東洋史研究58-1 |
小川 尚 | 明代の按察行署について | 栃木史学13 |
奥村 郁三 | (書評)森田成満「清代家族法に於ける教令の秩序とその司法的保護」 | 法制史研究48 |
奥山 憲夫 | 軍拡から粛軍へ――洪武朝の軍事政策―― | 国士館史学7 |
奥山 憲夫 | (書評)佐藤文俊『明代王府の研究』 | 社会文化史学40 |
小田 則子 | 清代華北における差徭と青苗会――嘉慶年間以降の順天府宝県の事例―― | 東洋史研究58-3 |
小浜 正子 | 最近の中国善堂史研究について──前近代中国の民間慈善団体をめぐって── | 歴史学研究721 |
片岡 一忠 | 印制にみえる清朝体制──清朝と八旗・外藩・朝貢国・中国内地の関係── | 歴史人類27 |
片岡 一忠 | 夢見る皇帝──入関前清朝皇帝の夢と順治期の政治── | 社会文化史学40 |
唐澤 靖彦 | (書評)寺田浩明「権利と冤抑──清代聴訟世界の全体像──」 | 法制史研究48 |
川勝 守 | 明清以来、江南市鎮の共同墓地・義塚の社会文化史──蘇州・嘉興・湖州・杭州四府を中心として── | 大正大学研究紀要(人間学部・文学部)84 |
川勝 守 | (書評)夫馬進『中国善会善堂史研究』 | 法制史研究48 |
川越 泰博 | 明代の奴軍と火者──功臣家の家政機構一斑── | 紀要・史学科(中央大・文)44 |
川越 泰博 | 藍玉の獄と文人王行 | 史朋(北海道大)32 |
川越 泰博 | (書評)檀上寛『永楽帝──中華「世界システム」への夢──』 | 史学雑誌108-4 |
岸本 美緒 | 清代中国の経世論における貨幣と社会 | 『越境する貨幣』 |
喜多 三佳 | 『天台治略』訳注稿(三)詳文(2) | 鳴門教育大学研究紀要(人文・社会科学編)14 |
北山 勝次 | 乾隆初頭の銭穀──平糶との関連を中心にして── | 亜細亜7 |
小林 義廣 | 欧陽脩の後半生と宗族 | 東海大学紀要(文学部)70 |
阪倉 篤秀 | 洪武一八年における吏部尚書余誅殺事件 | 関西学院史学26 |
周 紹泉 | 試解清嘉慶年間一張徽州地契――兼論明清佃権的産生及典売―― | 東方学報71 |
徐 仁範 | 衛所と衛所軍――軍士の選充方法を中心に―― | 明代史研究27 |
清史稿河渠志訳註会 | 清史稿河渠志訳註稿(一) | 中国水利史研究27 |
陶安 あんど | 中国刑罰史における明代贖法──唐律的「贖刑」概念との比較── | 東洋史研究57-4 |
陶安 あんど | 律と例の間──明代贖法を通じてみた旧中国法の一班── | 東洋文化研究所紀要(東大)138 |
杉山 清彦 | 中国第一歴史档案館蔵『歴朝八旗雑档』簡紹 | 満族史研究通信8 |
鈴木 秀光 | 詳結──清代中期における軽度命盗案件処理―― | 法学(東北大学)63-4 |
鈴木 真 | (書評)杜家驥『清皇族与国政関係研究』 | 満族史研究通信8 |
高遠 拓児 | 秋審勾決考──清代における死刑執行の手続── | 社会文化史学40 |
高遠 拓児 | 清代秋審制度と秋審条款──とくに乾隆・嘉慶年間を中心として── | 東洋学報81-2 |
高橋 芳郎 | 明律「威逼人致死」条の淵源 | 東洋学報81-3 |
竹内 房司訳 | 余宏模「『通雍余氏宗譜』解説」 | 調査研究報告(学習院大・東文研)48 |
谷井 陽子 | 明律運用の統一過程 | 東洋史研究58-2 |
陳 建平訳 | 張徳信「明代の政治制度」 | 史泉90 |
寺田 浩明 | 清代民事審判与西欧近代型的法秩序 | 中外法学(北京大学)1999-2 |
寺田 浩明 | 満員電車のモデル──明清期の社会理解と秩序形成 | 『変容するアジアの法と哲学』 |
中島 楽章 | 明末徽州の佃僕制と紛争 | 東洋史研究58-3 |
中村 茂夫 | 秋審余滴 | 愛大史学─日本史・アジア史・地理学 8 |
西川 喜久子 | 清代珠江デルタの地域社会──香山県のばあい(上)── | 北陸大学紀要22 |
畑地 正憲 | 清代の人蔘採取における攬頭について | 山口大学文学会志49 |
藤高 裕久 | 永楽朝における第一次モンゴル親征の対内的意義──軍事権の様態をめぐって── | 早稲田大学大学院文学研究科紀要44-4 |
堀地 明 | 明末江南の搶米風潮と救荒政策 | 名古屋大学東洋史研究報告23 |
増井 寛也 | 明末建州女真の有力ムクン<シャジのフチャ・ハラ>について | 立命館文学559 |
松浦 章 | 清代蘇州の水運について | 関西大学文学論集48-3 |
松浦 茂 | 清朝のアムール地方統治――清朝が貂皮の徴収に派遣した旗人―― | 京都大学総合人間学部紀要6 |
松田 恵美子 | (書評)佐立治人「旧中国の地方裁判と法律──法律に従わない判決が持つ意味──」 | 法制史研究48 |
真水 康樹 | 清代18省における「北京首都圏」の地方行政管理上の特質(上)──「衝繁疲難」制度に現れた行政管理難易度── | 法政理論32-1 |
森 正夫 | 清代江南デルタの郷鎮志と地域社会 | 東洋史研究58-2 |
森田 成満 | 清代法に於ける墳塚の秩序 | 星薬科大学一般教育論集17 |
柳澤 明 | 康熙五六年の南洋海禁の背景──清朝における中国世界と非中国世界の問題に寄せて── | 史観(早稲田大)140 |
山下 裕作 | 理藩院から理藩部へ──内モンゴル開発の契機── | 史峯8 |
山根 幸夫 | 郭子章とその著作 | 明代史研究27 |
山根 幸夫 | (書評)呉仁安『明清時期上海地区著姓望族』 | 東洋学報81-2 |
山根 幸夫 | (書評)谷口規矩雄『明代徭役制度史研究』 | 東洋史研究58-1 |
山本 進 | 清代河東塩政の変遷 | 九州大学東洋史論集27 |
山本 進 | 清代後期四川における塩政再建政策 | 名古屋大学東洋史研究報告23 |
山本 英史 | 明末清初における地方官の赴任環境 | 史潮45 |
熊 遠報 | 清代徽州地方における地域紛争の構図――乾隆期源県西関訴訟を中心として―― | 東洋学報81-1 |
余 宏模 | 雄書安氏家譜 | 調査研究報告(学習院大・東文研)48 |
余 宏模 | 『通雍余氏宗譜』註釈 | 調査研究報告(学習院大・東文研)48 |
楊 珍 | 明清皇権高度集中与強化的歴程――以明内閣、清軍機処為中心―― | 中国史学9 |
渡 昌弘 | 明代生員の徭役優免特権をめぐって | 東方学97 |
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〔近・現代中国〕 [ 先頭 | 1998年 | 2000年 ] |
味岡 徹 | 民国国会と北京政変 | 『民国前期中国と東アジアの変動』 |
飯嶋 満 | 満洲国における「軍警統合」の成立と崩壊 | 駿台史学108 |
飯塚 英明 | 中華人民共和国成立後の集市交易──彭県の一事例を中心に── | 経済論集(北海学園大)46-4 |
石川 照子 | 中国の女性労働政策――改革・開放時期の失業問題をめぐる法制化を中心に―― | 『論集中国女性史』 |
稲村 哲也 | 中国農村における家族・宗族及びその変容――湖北省、山東省、内蒙古自治区の事例から―― | 愛知県立大学文学部論集(日本文化学科編)47 |
植田 信広訳 | 倪正茂「西洋政治哲学と中国近代社会の発展」 | 法政研究66-1 |
上田 信 | 被害者・遺族にとっての細菌戦訴訟――中国浙江省義烏市崇山村の事例―― | 史苑60-1 |
上野 稔弘 | (書評)毛里和子『周縁からの中国――民族問題と国家――』 | 東アジア地域研究6 |
内田 知行 | 1910〜30年代における閻錫山政権のアヘン管理政策 | 現代中国73 |
江夏 由樹 | 中国東北地域史研究と档案史料――地方政治と土地問題との関わりを中心に―― | 東洋史研究58-3 |
岡本 隆司 | 清末民国と塩税 | 東洋史研究58-1 |
緒形 康訳 | 朱英「戊戌時期における民間慈善公益事業の発達」 | 中国21 5 |
小田 則子 | 華北農村における社会変化と同族結合──山東省後夏寨村の事例── | アジア経済40-3 |
何 燕侠 | 近代中国における女性の権利の歴史的考察 | 現代社会文化研究(新潟大大学院)14 |
金子 肇 | 袁世凱政権の地方財政機構改革 | 歴史学研究723 |
金田 真滋 | 中国開港期の外国商社 | 東洋文化研究所紀要(東大)138 |
川島 真 | 中国における万国公法の受容と適用――「朝貢と条約」をめぐる研究動向と問題提起 | 東アジア近代史2 |
川島 真 | (書評)栃木利夫・坂野良吉『中国国民革命──戦間期東アジアの地殻変動──』 | 歴史学研究721 |
岸本 美緒 | 「地域社会論」雑感 | 史海46 |
木間 正道 | 中国の裁判制度と「裁判の独立」原則――法学論争からみたその特徴と問題点―― | 法律論叢72-1 |
後藤 武秀 | 臨時台湾旧慣調査会における『台湾祭祀公業令』の起草 | アジア・アフリカ文化研究所研究年報(東洋大)33 |
小浜 正子 | 上海救火聯合会に見る中国近代都市の公共性 | 歴史評論587 |
佐藤 仁史 | 清末・民国初期上海県農村部における在地有力者と郷土教育──『陳行郷土志』とその背景── | 史学雑誌108-12 |
佐藤 元英 | 船津辰一郎在奉天総領事による商租権施行細則交渉について | 駒沢史学53 |
塩出 浩和 | 広東商団事件――第三次広州政権と市民的自治の分裂―― | 東洋学報81-2 |
白水 紀子 | 中国現代文学にみる民国時期の蓄妾制 | 日本中国学会報51 |
白水 紀子 | 民国時期の旧式結婚にみる母の権威について | 現代中国73 |
高見澤 磨 | 中華人民共和国的糾紛及其解決 | 南京大学法律評論11 |
高見澤 磨 | 中国法近況──『現代中国法入門』その後―― | 書斎の窓(有斐閣)482 |
高柳 信夫 | 科挙の終焉 | しにか10-10 |
新 | 東亜同文会の中国調査活動――一九〇七年〜一九二〇年―― | 平成法政研究3-2 |
滝田 豪 | 近代中国の国家と社会(一)――山西の村政にみる農村への権力浸透―― | 法学論叢146-1 |
竹中 憲一 | 清末民国期の中国の間島における朝鮮人教育政策についての一考察 | 人文論集(早大・法)37 |
田中 仁 | 中国共産党の組織再編をめぐる一考察(1934〜1938)――政党・軍隊と「国家」―― | アジア研究44-4 |
田中 比呂志 | 清末民初における立憲制と地方エリート──張謇における立憲と地方自治の思想── | 史学雑誌108-1 |
谷川 真一 | 抗日根拠地における「単位」制度の起源――国家・社会関係の中間組織の視角から―― | アジア研究44-4 |
谷光 隆編訂 | (資料)北京に於ける会館に就いて――東亜同文書院『支那調査報告書』―― | 国際問題研究所紀要(愛知大学)111 |
千葉 正史 | 情報革命と義和団事件──電気通信の出現と清末中国政治の変容── | 史学雑誌108-1 |
塚田 誠之 | 壮族の婚姻習俗『不落夫家』に関する史的考察――一九四九年以前の広西を中心として―― | 中国21 6 |
塚田 誠之 | 壮族の『寨老』と地域社会――広西北部龍勝県の事例を中心として―― | アジア遊学9 |
富澤 芳亜 | (書評)栃木利夫・坂野良吉『中国国民革命──戦間期東アジアの地殻変動──』 | アジア経済40-1 |
中井 英基 | 中国近現代の官・商関係と華僑企業家――時期区分と企業家類型についての覚書(二)―― | 歴史人類27 |
中山 義弘 | 孫文の革命行動と五四運動 | 北九州大学外国語学部紀要95 |
夏目 文雄 | 中国刑法における罪刑法定主義観の変遷について(二) | 国際問題研究所紀要(愛知大学)111 |
鳴野 雅之 | 清朝官人の対日認識──日清修好条規草案の検討から── | 史流38 |
原 朝子 | 清末四川の経徴局について | 近代中国研究彙報21 |
班 偉 | 清末における「権利」観念の受容――梁啓超の権利論を中心に―― | 山陽論叢6 |
姫田 光義 | 中華民国軍事史研究序説 | 『民国前期中国と東アジアの変動』 |
深町 英夫 | 広東軍政府論――民国前期における「中央政府」―― | 『民国前期中国と東アジアの変動』 |
藤岡 喜久男 | 中華民国「第一共和制」私論 | 歴史学研究731 |
堀地 明 | 1910年奉天・江北・湖南の搶糧・搶米 | 現代中国研究4 |
松重 充浩 | 辛亥革命と吉林省政局 | 近代中国研究彙報21 |
松田 恵美子 | 現代中国大陸民事裁判理論の課題と伝統中国法の視角 | 名城法学 49-1 |
松原 健太郎 | 「宗族」と「族産」をめぐる伝統中国社会(一)──香港地域の諸事例に立脚した構造分析── | 法学協会雑誌 116-7 |
水野 明 | 張作霖・張学良時代排日法令資料集目録(初稿) | 愛知学院大学論叢教養部紀要46-4 |
溝口 雄三 | 礼教と革命中国 | 『変容するアジアの法と哲学』 |
山田 克利訳 | 劉迪「清朝末期新聞法の立法意図」 | 中国21 5 |
山野一美・薛成水 | 中国社会の変革と憲法の改正 | 関東学園大学法学紀要9-2 |
葉 陵陵 | マカオ返還に伴う「現地化」の諸課題に関する一考察――公務員・法制度・公用語の問題を中心に―― | 熊本法学96 |
吉澤 誠一郎 | 清末の都市と風俗――天津史のばあい―― | 『岩波講座世界歴史20』 |
李華興・袁偉時・湯志釣・欧陽哲生・馮天瑜 | (座談)戊戌変法の現代的意義 | 中国21 5 |
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〔朝鮮〕 [ 先頭 | 1998年 | 2000年 ] |
青井 哲人 | 朝鮮の居留民奉斎神社と朝鮮総督府の神社政策――「勝地」としての神社境内の形成およびその変容と持続―― | 朝鮮学報172 |
石川 寛 | 近代日朝関係と外交儀礼──天皇と朝鮮国王の交際の検討から── | 史学雑誌108-1 |
糸永 佳正 | 新羅の高句麗からの自立時期について | 歴史研究(大阪府立大)36 |
井上 和枝 | (書評)山内弘一「李朝後期の戸籍編成について──特に地方の場合を中心に──」吉田光男「一六六三年『漢城府北部戸籍』にみえる身分標識と身分・職役」 | 法制史研究48 |
糟谷 憲一 | 大院君政権期の地方官の構成 | 東洋文化研究(学習院大)1 |
木村 幹 | 朝鮮における「近代」と国家 | 『国家と民族を問いなおす』 |
金 英達 | 朝鮮王公族の法的地位について | 青丘学術論集14 |
金 海 | 李朝封建国家が制定した「刑法大全」の近代的性格にたいする考察 | 東アジア研究25 |
金 昌禄 | 韓国の法体系はどこへ向かって行くのか | 『変容するアジアの法と哲学』 |
ケネス・R・ロビンソン | 朝鮮王朝――受職女真人の関係と「朝鮮」―― | 歴史評論592 |
高 寛敏 | 扶餘・高句麗・百済の建国神話 | 社会科学研究(朝鮮大学校)7 |
國分 典子 | 兪致衡と穂積八束――朝鮮開化期における憲法の教科書―― | 法学研究(慶大)72-7 |
佐々木 衛 | 中国朝鮮族の家族ネットワーク──吉林省延辺地区の事例── | 山口大学文学会志49 |
朱 宗桓 | 植民地朝鮮の土地調査事業の前近代性──近代性を強調する中村哲教授の所説批判── | 帝京国際文化12 |
須川 英徳 | 朝鮮時代の貨幣――「利権在上」をめぐる葛藤―― | 『越境する貨幣』 |
寺内 威太郎 | 朝鮮北境の国境交易と民衆──李彜章の開市改革を中心に── | 駿台史学106 |
徳成 外志子 | 朝鮮王朝後期の国家財政と貢物・進上 | 朝鮮学報173 |
並木 真人 | 植民地期朝鮮政治・社会史研究に関する試論 | 朝鮮文化研究6 |
濱田 耕策 | (書評)武田幸男「新羅官位制の成立にかんする覚書」 | 法制史研究48 |
林 麻衣子 | 李氏朝鮮王朝における対外使節の出自について | 史泉89 |
林 雄介 | 一進会の後半期に関する基礎的研究――一九〇六年八月〜解散―― | 東洋文化研究(学習院大)1 |
平木 實 | 朝鮮時代の郷村における儒教的教化の一側面──郷飲酒儀礼・郷射儀礼について── | 天理大学学報190 |
平木 實訳 | 金仁杰「朝鮮後期の社会変動と郷村社会史研究」 | 朝鮮学報170 |
広瀬 貞三 | 植民地期の治水事業と朝鮮社会――洛東江を中心に―― | 朝鮮史研究会論文集37 |
本田 洋 | 韓国の地方邑における「郷紳」集団と文化伝統――植民地期南原邑の都市化と在地勢力の動向―― | アジア・アフリカ言語文化研究(東京外国語大)58 |
松本 武祝 | 戦時体制下の朝鮮農民――「農村再編成」の文脈―― | 歴史学研究729 |
山内 弘一 | 京城・貴族の誇り――丁若繧ノ於ける貴賤と華夷―― | 上智史学44 |
吉川 友丈 | 上からの改革と地域社会――甲午改革〜大韓帝国期の地域社会統合と士族層―― | 朝鮮史研究会論文集37 |
李 升熙 | (文献紹介)海野福寿編・解説『韓国併合始末 関係資料――十五年戦争極秘資料集 補巻7――』 | 駿台史学108 |
李 鎔賢 | 統一新羅の伝達体系と「北海通」――韓国慶州雁鴨池出土の15号木簡の解釈―― | 朝鮮学報171 |
六反田 豊 | 朝鮮成宗代の漕運政策論議――私船漕運論を中心として――(上) | 史淵(九州大)136 |
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〔北アジア・中央アジア・チベット〕 [ 先頭 | 1998年 | 2000年 ] |
池田 知正 | 「西突厥」起源説再考──前近代における漢文史書を中心として── | 史学雑誌108-11 |
宇野 伸浩 | チンギス・カン家の通婚関係に見られる対称的婚姻縁組 | 国立民族学博物館研究報告(別冊)20 |
梅村 坦 | 遊牧民と定居社会――新疆の事例を中心に―― | 国立民族学博物館研究報告(別冊)20 |
岡 洋樹 | 清代ハルハ・モンゴルにおけるタイジと随丁――ハルハ東路セツェン=ハン部中末旗を事例として―― | 国際文化研究6 |
岡 洋樹 | 清代モンゴル・ザサグ旗官制について――外モンゴル・ハルハ・セツェン=ハン部中末旗を事例として―― | 集刊東洋学81 |
楠木 賢道 | 天聡年間におけるアイシン国の内モンゴル諸部に対する法支配の推移 | 社会文化史学40 |
鈴木 靖民 | 渤海国家の構造と特質──首領・生産・交易── | 朝鮮学報170 |
島田 正郎 | 西夏法典初探──その五、私蓄── | 法律論叢(明治大)71-6 |
島田 正郎 | 西夏法典初探──闘殴・誤傷殺── | 古代文化51-2 |
島田 正郎 | 西夏法典初探──その七、告・捕── | 法律論叢(明治大)72-2・3 |
關尾 史郎 | 高昌国の坊制に関する二・三の問題 | 『東アジア史における国家と地域』 |
田尾 通 | 北アジアにおける遊牧国家 | シルクロード28 |
鎮西 英子 | 吐蕃の対外進出に関する一考察 | シルクロード28 |
手塚 利彰 | グシハン一族と属領の統属関係 | 立命館東洋史学22 |
濱田 耕策 | 渤海国王位の継承と「副王」 | 年報朝鮮学7 |
増井 寛也 | 明末のワルカ部女直とその集団構造について | 立命館文学562 |
松澤 博 | 西夏穀物貸借文書研究余滴(1)――『俄蔵黒水城文献A』所収「天慶年間裴松寿処典麦契」について―― | 東洋史苑52・53 |
松澤 博 | 西夏穀物貸借文書研究余滴(2)――『俄蔵黒水城文献』所収仏典紙背文書について―― | 龍谷史壇112 |
村岡 倫 | オルダ・ウルスと大元ウルス――「カイドウの乱」・「シリギの乱」をめぐって―― | 東洋史苑52・53 |
吉田 順一 | 関東都督府陸軍部の東部内蒙古調査報告書 | 日本モンゴル学会紀要29 |
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〔東南アジア・オセアニア〕 [ 先頭 | 1998年 | 2000年 ] |
安藤 充 | 古ジャワ版マヌ法典のテキストについて | 印度学仏教学研究48-1 |
岩井 美佐紀 | ベトナム北部農村における社会変容と女性労働──バックニン省チャンリエット村の事例から── | 東南アジア研究36-4 |
内山 史子 | フィリピンにおける国民国家の形成――1934年憲法制定議会におけるその方向性―― | アジア・アフリカ言語文化研究57 |
宇野 公一郎 | ムオン・ドンの系譜――ベトナム北部のムオン族の領主家の家譜の分析―― | 東京女子大学紀要論集49-2 |
大橋 厚子 | (書評)植村泰夫『世界恐慌とジャワ農村社会』 | 東南アジア――歴史と文化――28 |
加藤 久美子 | タイ族盆地政権連合国家、ジプソンパンナーの統治のあり方に関する一考察――20世紀半ばにおける「課税」方法の分析―― | 名古屋大学文学部研究論集(史学)45 |
川中 豪 | "(書評)Thomas M. McKenna, Muslim Rulers and Rebels : Everyday Politics and Armed Separatism in the Southern Philippines. Barkley : University of California Press, 1998." | アジア経済40-9・10 |
河野 佳春 | アンボンの村落自治と国民東インド党 | 史学研究225 |
菊池 眞夫 | フィリピンの一稲作農村における農地保有制度の変化――農地改革・緑の革命・農村市場―― | アジア経済40-4 |
北構 太郎 | メラネシア法文化の一側面──水平的に組織された社会における'compensation'の意義── | 比較法研究60 |
木村 昌孝 | フィリピン農民運動史における自由農民連合(FFF)の意義 | 茨城大学人文学部紀要・社会科学論集32 |
小泉 順子 | アユタヤー時代における徭役制度の「創造」 | 東洋文化研究所紀要(東大)137 |
小泉 順子 | 徭役と人頭税・兵役の狭間 | 上智アジア学17 |
佐世 俊久 | ベトナム黎朝前期における儒教の受容について | 広島東洋史学報4 |
嶋尾 稔 | ベトナム阮朝期挙人の任用官職に関するノート(3) | 慶應義塾大学言語文化研究所紀要31 |
高城 玲 | (書評)伊野憲治『ビルマ農民大反乱(1930−1932年)――反乱下の農民像――』 | 東南アジア――歴史と文化――28 |
竹野 富之 | マレー村落の政治構造に関する一考察――公的リーダー・プングルー(Penghulu)に焦点をあてて―― | 南方文化26 |
田坂 敏雄 | タイ内帑局変遷史資料 | 季刊経済研究(大阪市立大・経済研)22-1 |
玉田 芳史 | タイの官僚養成と教育機会,1892〜1932年 | 東南アジア――歴史と文化――28 |
玉田 芳史 | タイの国民的官僚制と国民形成――農務省人事記録が物語ること―― | 『国家と民族を問いなおす』 |
都築 一子 | マレイシア・サバ州における植民地時代の土地制度――北ボルネオ会社統治下に制定された土地法と現行土地法との関連―― | 国際協力研究15-1 |
都丸 潤子 | 東南アジアの地域主義形成とイギリス(1941〜1965)――東南アジア総弁務官と駐在官会議の役割―― | 国際法外交雑誌98-4 |
西澤 希久男 | タイ民商法典編纂史序説──不平等条約改正と法典編纂── | 名古屋大学法政論集177 |
登坂 学 | シンガポールの宗郷会館と社会教育的機能――伝統と自己更新―― | 早稲田大学大学院文学研究科紀要44-1 |
福井 捷朗 | 農業生態から見たグロリエのアンコール水利社会説批判 | 東南アジア研究36-4 |
松尾 信之 | 一九世紀末ベトナム北部の訴訟文書からみた「国家」、村落、村落内有力者 | 歴史評論585 |
水野 明日香 | 英領期上ビルマにおける地租制度の導入とその改変――タタメダ税、ヤシ税の導入を中心に―― | 東南アジア研究37-1 |
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〔インド・南アジア〕 [ 先頭 | 1998年 | 2000年 ] |
石川 寛 | 古代デカンの国家――カダンバ朝を中心に―― | 『岩波講座世界歴史6』 |
石川 寛 | チョールキヤ朝下の都市ラクシュメーシュバル――7代王ジャヤーディティヤ時代の法規定をもとに―― | インド考古研究20 |
辛島 昇 | 古代・中世タミル地方における王権と国家 | 『岩波講座世界歴史6』 |
川島 耕司 | シンハラ・ナショナリズムの形成と1915年の反ムーア人暴動 | 社会科学討究130 |
木村 真希子 | 先住民族の権利獲得運動と自決権の制限に関する政治社会学的考察――ナガの国際的運動を事例に―― | 法学政治学論究42 |
末広 朗子 | アーディル・シャーヒー王国の支配機構――城区を中心として―― | 南アジア研究11 |
関根 順一 | 領主制の経済構造――インドの事例研究―― | エコノミクス(九州産業大)4-2 |
千葉 正士 | インド法文化圏 | 比較法研究60 |
中里 成章 | インドの植民地化問題・再考 | 『岩波講座世界歴史23』 |
藤井 毅 | イギリスのインド支配とカースト | 『岩波講座世界歴史20』 |
三田 昌彦 | 初期ラージプート集団とその政治システム | 『岩波講座世界歴史6』 |
脇村 孝平 | インド人年季契約制は奴隷制の再来であったのか | 『岩波講座世界歴史19』 |
渡辺 昭一 | 第一次世界大戦とイギリスの対インド鉄道政策の転換──『アクワース委員会報告書』を中心にして── | 東北学院大学論集(歴史学・地理学)31 |
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〔西アジア・アフリカ〕 [ 先頭 | 1998年 | 2000年 ] |
愛宕 あもり | (書評)柳橋博之『イスラーム財産法の成立と変容』 | 歴史学研究725 |
医王 秀行 | アブー・ウバイド『財政論』に見るサダカの分配規定(前編) | 東京女学館短期大学紀要21 |
医王 秀行 | アブー・ウバイド『財政論』に見るサダカの分配規定(後編) | 東京女学館短期大学紀要22 |
伊藤 幸代 | オスマン朝アナトリア社会の匪賊像――スレイマン大帝統治末期の取り締まり策を中心に―― | お茶の水史学43 |
岩崎 望登 | "(紹介)Andreas Tietze, Mustafa Ali's Counsel for sultans of 1581, Wien 1979-82." | 史友(青山学院大)31 |
岩武 昭男 | イスラーム社会とワクフ制度 | 『岩波講座世界歴史10』 |
岩武 昭男 | イルハン朝期のイドラール(idrar)――モンゴルのイラン支配の一齣―― | オリエント41-2 |
鵜木 元尋 | ナボニドス治世下のエアンナ神殿におけるsa res sarri bel piqitti Eanna の地位について | オリエント41-2 |
及川 秀和 | オトゥルク・ベリの戦にいたるウズン・ハサンの外交政策――15世紀後半のアク・コユンル,オスマン朝関係―― | イスラム世界52 |
大石 高志 | オスマン朝支援運動とインド民族運動の整合と相反──ムハンマド・アリーを焦点として── | 歴史評論585 |
太田 敬子 | アッバース朝初期の地方行政と徴税制度――ズクニーン修道院年代記を中心として―― | オリエント41-2 |
片岡 恵美 | 「空位時代」オスマン朝の対外姿勢――和平条約(1403年)の検討から―― | 千里山文学論集62 |
河村 友子 | 古代エジプトにおける女性の地位 | 史遊(京都教育大)8 |
久保 一之訳 | E. V. ルトヴェラーゼ「古代・初期中世トランスオクスィアナにおける貨幣流通――独自の硬貨製造をめぐって―― | 西南アジア研究50 |
栗田 伸子 | ドゥッガとヌミディア王権 | 東京学芸大学紀要(社会科学)50 |
栗山 保之 | イエメン・ラマール朝とウラマー名家 | オリエント42-1 |
栗山 保之 | 中世イエメンにおけるザイド派イマームの租税制度 | 東方学98 |
黒木 英充 | 都市騒乱にみる社会関係――アレッポ・1850年―― | 友杉 孝編著『アジア都市の諸相――比較都市論にむけて――』(同文館出版) |
黒田 卓 | 新聞のなかのイラン立憲革命 | 『岩波講座世界歴史23』 |
児玉谷 史朗 | ザンビアの慣習法地域における土地制度と土地問題──中央州にある村の事例を中心に── | 池野旬編『アフリカ農村像の再検討』(アジア経済研究所) |
後藤 裕加子 | カスピ海沿岸の二つのサイイド政権の成立──西暦14、15世紀のイラン社会と民俗イスラム── | 史学雑誌108-9 |
紺谷 亮一 | ヒッタイト帝国成立の背景 | 歴史人類27 |
坂井 信三 | 西アフリカの王権と市場 | 佐藤次高・岸本美緒編『市場の地域史(地域の世界史9)』(山川出版社) |
佐藤 次高 | イスラーム国家論――成立としくみと展開―― | 『岩波講座世界歴史10』 |
清水 和裕 | マムルークとグラーム | 『岩波講座世界歴史10』 |
清水 保尚 | 16世紀末オスマン朝におけるムカーターの監理・運営に関する一考察――ハレブ財務組織作成の文書の分析を中心として―― | アジア・アフリカ言語文化研究(東京外国語大)58 |
白石 裕隆 | "(紹介)Mehmet Akman, Osmanli Devletinde Kardes Katli, Istanbul 1997." | 史友(青山学院大)31 |
眞田 芳憲 | イスラーム法文化圏における法の観念 | 比較法研究60 |
鈴木 和美 | サファヴィー朝末期のエスファハーンにおけるマドラサ建設とワクフ文書 | 国際文化研究6 |
鈴木 董 | オスマン帝国における君主の「家」と権力 | 『公家と武家U』 |
鈴木 陵会 | (書評)Th.フィリップ&U.ハールマン編『エジプトの政治・社会の中のマムルークたち』 | 東洋学報81-3 |
高松 洋一 | 梗概(hulasa)考――18世紀後半のオスマン朝の文書行政―― | 東洋学報81-2 |
武田 元有 | 1881年ムハレム勅令の発布とトルコ負債償還体制の展開 | 土地制度史学164 |
谷口 淳一 | 一一−一三世紀ハラブのカーディーと支配者 | 東洋史研究57-4 |
中田 考 | (書評)柳橋博之『イスラーム財産法の成立と変容』 | オリエント42-1 |
中村 廣治郎 | アシュマーウィーにおけるリバーと利息 | オリエント42-1 |
長谷部 史彦 | 王権とイスラーム都市――カイロのマムルーク朝のスルタンたち―― | 『岩波講座世界歴史10』 |
平岩 美雪 | 初期オスマン朝の君主の称号について――金石文の分析と他王朝との比較―― | 国際文化研究紀要(横浜市立大大学院)5 |
平野 豊 | ガズヴィーン遷都要因に関する予備的考察――スレイマンT世の両イラク遠征がもたらした影響を中心に―― | 明大アジア史論集4 |
藤井 信之 | リビア王朝の支配とアメン神宮――エジプト第22、第23王朝期のテーベをめぐる一考察―― | 西洋史学192 |
堀井 優 | マムルーク期末期の対フランク関係とアレキサンドリア総督職 | オリエント41-2 |
前田 弘毅 | サファヴィー朝の「ゴラーム」――「グルジア系」の場合―― | 東洋学報81-3 |
松井 真子 | オスマン帝国の内国交易政策とムスターミン商人――ミーリー税を手がかりに―― | 日本中東学会年報14 |
松尾 有里子 | 16世紀後半のオスマン朝におけるカザーの形成とカーディー職──『ルメリ・カザスケリ登録簿』の分析を通じて── | 史学雑誌108-7 |
三浦 徹 | 19世紀ダマスクスのイスラム法廷文書(2)──サーリヒーヤ街区における社会経済関係── | 東洋文化研究所紀要(東大)137 |
三浦 徹 | イスラム法廷文書研究事始 | 中東研究452 |
三浦 徹 | (書評)加藤博『アブー・スィネータ村の醜聞――裁判文書からみたエジプトの村社会』 | 社会経済史学65-1 |
三浦 徹 | "(書評)Sato Tsugitaka, State & Rural Society in Medieval Islam: Sultans, Muqta's & Fallahun" | 法制史研究48 |
三ノ上 芳一 | ハンムラピ法典(26-41条) | 久留米大学法学34 |
森本 一夫 | サイイドとシャリーフ――ムハンマドの一族とその血統―― | 『岩波講座世界歴史10』 |
両角 吉晃 | (書評)柳橋博之『イスラーム財産法の成立と変容』 | アジア経済40-2 |
柳橋 博之 | イスラーム法と統治システム | 『岩波講座世界歴史10』 |
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(中村 正人 編) |