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古代・ローマ法 |
単行本(著編者別50音順) [ 先頭 | 1995年 | 1997年 ] |
著(編)者 | 書名 | 発行所 |
小林 雅夫監訳 | C・フリーマン, J・F・ドリンクウォーター編『図説古代ローマ文化誌』 | 原書房 |
桜井 万里子 | 古代ギリシア社会史研究 | 岩波書店 |
野中夏美・小野謙爾訳 | リチャード・J・A・タルバート編『ギリシア・ローマ歴史地図』 | 原書房 |
前田 徹 | 都市国家の誕生(世界史リブレット1) | 山川出版社 |
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論文(執筆者別50音順) [ 先頭 | 1995年 | 1997年 ] |
執筆者 | 題名 | 掲載誌・巻号 |
伊藤 貞夫 | 共同体国家としてのPolis | 比較法史研究5 |
伊藤 貞夫 | (書評)Lambert,S.D.:The Phratries of Attica | 西洋古典学研究44 |
上村 一則訳 | ハンス・アンクム「事務管理における『有益性』要件──そのローマ法的沿革──」 | 法政研究(九州大)62‐3・4 |
浦野 聡 | 後期ローマ帝国における負担munera免除特権をめぐって | 史苑(立教大)56‐2 |
太田 信幸 | (書評)南川高志『ローマ皇帝とその時代──元首政期ローマ帝国政治史の研究──』 | 西洋史学181 |
大浜 恵 | (書評)J・A・クルック「ローマ世界における法的弁護」 | 史苑(立教大)56‐2 |
葛西 康徳 | 嘆願におけるホメーロスとギリシア悲劇のあいだ──岡道男著『ギリシア悲劇とラテン文学』第四章「嘆願劇──ギリシア悲劇にかんする一考察──」に寄せて── | 西洋古典論集14 |
金澤 良樹 | ヘレニズム期エジプトのethnic諸関係における法的側面 | 西洋古典学研究44 |
楠田 直樹 | ローマ共和政期におけるノービリタースの歴史叙述について | 紀要(創価女短大)19 |
楠田 直樹 | ローマ共和政起源に関する年代史的問題 | 紀要(創価女短大)20 |
熊丸 光男 | ローマ共和政期の刑事裁判とPOPULUS | 法制史研究45 |
桑山 由文 | 元首政期ローマ帝国における近衛長官職の確立 | 史林79‐2 |
桑山 由文 | (書評)A.Chastagnol, Le Sénat romain à l'époque impériale:Recherches sur la composition de l'Assemblée et le statut de ses membres | 西洋古典学研究44 |
小山 昇 | ローマ法上の共有物分割訴訟について | 北海学園大学法学部編『転換期の法学・政治学』(第一法規) |
柴田 光蔵 | 事実をめぐるタテマエとホンネ(19)〜(40)<ローマ法往還記39〜50> | 時の法令1514,1516,1518,1520,1522,1524,1526,1528,1530,1532,1534,1536 |
島田 誠 | 元首政ローマにおける都市と人の法的地位について──ラテン権とムニピキウムの関係を中心に── | 紀要(東洋大・教養課程)35 |
新保 良明 | ローマ帝政初期における皇帝裁判と元老院裁判──皇帝による管轄法廷の決定を巡って── | 長野工高専研究紀要30 |
鈴木 秀勇 | 『国政』から『法』へ──プラァトォーンの国家論=法論における合理主義の変貌(5),a) ‐5), n))── | 経済と経営(札幌大)27‐2 |
芹澤 悟 | 相続請求 hereditatis petitioにおける「物上代位」の可能性について | 亜細亜法学30‐2 |
瀧澤 栄治 | (学界動向)ローマの「銀行」制度と法──ローマ法研究の新しい視角── | 法制史研究45 |
瀧澤 栄治 | (資料)バシリカ法典第一二巻第一章試訳(4) | 神戸法学雑誌46‐2 |
谷口 貴都 | 古代ローマ法における私的所有権の形成 | 高岡法学7‐1・2 |
谷口 貴都 | 起源における地役権の法的構造──ローマ所有権法の研究──(1) | 高岡法学8‐1 |
テオドシウス法典研究会訳 | (資料)テオドシウス法典(Codex Teodosianus)(5)(6) | 立教法学43,45 |
仲手川 良雄 | 諸ポリス研究の考察 | 社会科学討究(早稲田大)122 |
中村 多香子 | カルタゴ・ローマ条約に関する諸問題の考察──両国間の関係を軸にして── | 『富沢古稀記念』 |
新田 一郎 | 神君「divus」と大帝「maximus」の比較研究──Pax Romana及びキリスト教迫害との関係において── | 論集(金沢大・文・史学)16 |
橋場 弦 | アテナイ民主政における司法への民衆参加 | 『司法』 |
橋場 弦 | アテナイ民主政における司法への民衆参加 | 法制史研究45 |
橋場 弦 | アテナイ民主政における贈収賄罪の成立──法制的側面から── | 古代文化48‐7 |
長谷川 宜之 | アウグスティヌスの司教裁判と古代末期社会における司教像──P.Brown, Power and Persuasion in Late Antiquityを中心に── | 歴史87 |
長谷川博隆訳 | キケロ『フィリッピカ』(2)(3) | 紀要(中部大・国際関係)16,17 |
秦 和夫 | 共和政末期ローマ社会における元老院身分と騎士身分 | 『富沢古稀記念』 |
林 智良 | 神官クィーントゥス・ムーキウス・スカエウォラQuintus Mucius Scaevola Pontifex「市民法論」十八巻――体系再構成の系譜と遺贈の位置づけをめぐって――(1) | 奈良法学会雑誌9‐2 |
林 智良 | (書評)石川真人「Gai, Inst, 3. 149について ――ローマ法における法概念の性質――」 | 法制史研究45 |
林 信夫 | 帝政後期ローマにおける利息法の機能 | 立教法学44 |
林 信夫 | 『学説彙纂』第五〇巻第一三章第一節について――ローマ委任法における無償性原理との関連で―― | 太田・中村編『民事法秩序の生成と展開』(創文社) |
林 信夫 | (書評)小菅芳太郎「パウルス文(D・18・4・21)の解釈史――序にかえて」,飛世昭裕「パウルス文(D・18・4・21)の解釈史――註釈学派から人文主義法学まで」,藤原正則「侵害不当利得法の現状――代償請求と利益の返還(Gewinnherausgabe)――」 | 法制史研究45 |
原田 俊彦 | 十二表法期ローマ民事訴訟における裁判政務官と審判人 | 『司法』 |
広瀬 三矢子 | (書評)南川高志『ローマ皇帝とその時代――元首政期ローマ帝国政治史の研究――』 | 古代文化48‐10 |
前野 弘志 | 前4世紀におけるアテーナイ植民地の市民権――「レームノス人」から「レームノスに住むアテーナイ人」へ―― | 史学研究(広島大)212 |
真下 英信 | 前5世紀のアテーナイの民主制と賄賂――Ps.AP.3,3,7の理解のために―― | 研究紀要(慶応女子高)13 |
宮崎 亮 | 前4世紀アテナイの公的仲裁制度について | 西洋古典学研究44 |
安井 萌 | 共和政ローマの「ノビリタス支配」――その実体理解のための一試論―― | 史学雑誌105‐6 |
吉武 純夫 | 嘆願と死と乙女――「ダナイデス」三部作における『ヒケティデス』―― | 西洋古典論集14 |
吉原 達也 | (書評)熊丸光男「lex Porcia と exilium」 | 法制史研究45 |
米田 利浩訳 | リウィウス『ローマ史「概要」』(1) | 史流(北海道教育大)36 |
早稲田大学ローマ法研究会(佐藤篤士監訳) | ガーイウス『法学提要』(3) | 早稲田法学72‐1 |
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西洋法制史 [ 先頭 | 1995年 | 1997年 ] |
単行本(著編者別50音順) [ 先頭 | 1995年 | 1997年 ] |
著(編)者 | 書名 | 発行所 |
稲元 格 | ドイツ中世都市「私」法の実証的研究――中世リューベックの不動産法的な分析―― | 敬文堂 |
岩村等・三成賢次・三成美保 | 法制史入門 | ナカニシヤ出版 |
遠藤 孝夫 | 近代ドイツ公教育体制の再編過程 | 創文社 |
樺山 絋一 | 世界の歴史 16 ルネサンスと地中海 | 中央公論社 |
小島武司・渥美東洋・外間寛編 | Europe's Judicial System:Past and Future | Chuo University Press |
小橋 一郎訳 | サヴィニー『現代ローマ法体系 2』 | 成文堂 |
佐藤篤士・林毅編著 | 司法への民衆参加――西洋における歴史的展開――(以下『司法』と略称) | 敬文堂 |
柴田三千雄・樺山絋一・福井憲彦編 | 世界歴史大系 フランス史 2 16世紀ー19世紀なかば | 山川出版社 |
上智学院新カトリック大事典編纂委員会編 | 新カトリック大事典T | 研究社 |
末川 清 | 近代ドイツの形成 | 晃洋出版 |
杉木 茂夫 | ユーラシアの歴史世界――16世紀までの地域史と世界史―― | 地人館 |
瀬原 義生訳 | M・モラ,Ph・ヴォルフ『ヨーロッパ中世末期の民衆運動――青い爪,ジャック,そしてチオンピ――』 | ミネルヴァ書房 |
玉置 さよ子 | 西ゴート王国の君主と法 | 創研出版 |
田村 栄子 | 若き教養市民層とナチズム――ドイツ青年・学生運動の思想の社会史―― | 名古屋大学出版会 |
遅塚忠躬・松本彰・立石博高編著 | フランス革命とヨーロッパ近代 | 同文館出版 |
富沢 霊岸 | イギリス中世文化史――社会・文化・アイデンティティー―― | ミネルヴァ書房 |
富沢霊岸先生古稀記念会編 | 富沢霊岸先生古稀記念 関大西洋史論集(以下『富澤古稀記念』と略称) | 関西大学文学部西洋史研究室 |
中谷 猛 | 近代フランスの自由とナショナリズム | 法律文化社 |
中林瑞松他訳 | A・D・ミルズ編『イギリス歴史地名辞典』 | 東洋書林 |
成瀬治・山田欣吾・木村靖二編 | 世界歴史大系 ドイツ史 2 1648年ー1890年 | 山川出版社 |
西嶋 幸右 | 文明批評家モンテスキュー――『ペルシア人の手紙』を読む―― | 九州大学出版会 |
林 邦夫訳 | D・W・ローマックス『レコンキスタ――中世スペインの国土回復運動――』 | 刀水書房 |
林 深山 | 西洋法制史の研究 | 第一法規 |
阪東 宏編著 | ポーランド史論集 | 三省堂 |
比較家族史学会編 | 事典家族 | 弘文堂 |
比較家族史学会監修/利谷信義他編 | 戸籍と身分登録(以下『戸籍』と略称) | 早稲田大学出版部 |
樋口 範雄訳 | H・ホーウィッツ『現代アメリカ法の歴史』 | 弘文堂 |
藤田 哲男 | 近代イギリス地方行財政史研究 | 創風社 |
増井 三夫 | プロイセン近代公教育成立史研究 | 亜紀書房 |
宮島 直機訳 | A・R・マイヤーズ『中世ヨーロッパの身分制議会――新しいヨーロッパ像の試み U――』 | 刀水書房 |
村上 淳一 | 現代法の透視図 | 東大出版会 |
山口正之監訳 | ポール・ウォーリック『フランス人民戦線と議会――立法過程の計量分析――』 | 大阪経済法科大学出版部 |
山代 宏道 | ノルマン征服と中世イングランド教会 | 渓水社 |
山辺 規子 | ノルマン騎士の地中海興亡史 | 白水社 |
吉原 丈司編 | 栗生武夫先生・船田亨二博士・小早川欣吾先生著作等目録稿(三訂版) | 自費出版 |
歴史学研究会編 | 講座世界史 7 「近代」を人はどう考えてきたか | 東京大学出版会 |
歴史学研究会編 | 講座世界史 8 戦争と民衆――第二次世界大戦―― | 東京大学出版会 |
歴史学研究会編 | 講座世界史 9 解放の夢――大戦後の世界―― | 東京大学出版会 |
歴史学研究会編 | 講座世界史 10 第三世界の挑戦――独立後の苦悩―― | 東京大学出版会 |
歴史学研究会編 | 講座世界史 11 岐路に立つ現代世界――混沌を恐れるな―― | 東京大学出版会 |
歴史学研究会編 | 講座世界史 12 わたくし達の時代 | 東京大学出版会 |
若尾 祐司 | 近代ドイツの結婚と家族 | 名古屋大学出版会 |
渡邊 昌美 | 異端審問 | 講談社 |
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論文(執筆者別50音順) [ 先頭 | 1995年 | 1997年 ] |
執筆者 | 題名 | 掲載誌・巻号 |
愛敬 浩二 | 近代国民国家の形成と寛容思想――ロック寛容思想を素材として――(2・完) | 法研論集(早稲田大・院)75 |
赤澤 計眞 | 西ヨーロッパ初期中世の地域権力形成 | 人文科学研究(新潟大)90 |
赤澤 計眞 | 西ヨーロッパ中世初期の王領と国家形態 | 人文科学研究(新潟大)91 |
赤松 歩 | 15世紀イギリス史研究の展開――チャールズ・ロスの世界―― | 西洋史学報(広島大)23 |
浅香 吉幹 | 19世紀アメリカのコモン・ローの構造――スウィフト対タイスン判決の再評価――(2・完) | 法学協会雑誌113‐1 |
朝治 啓三 | 13世紀チペナム・ハンドレッドの陪審員たち | 『司法』 |
朝治 啓三 | 13世紀イングランドの巡回裁判と陪審の評決の記録 | 法制史研究45 |
荒井 真 | 啓蒙期ドイツにおける大学改革の目的とその成果――ゲッティンゲン大学を中心として――(1)〜(5・完) | 法律時報68‐3,4,7,8,9 |
有光 秀行 | ‘racial address’考 | 海南史学34 |
五十嵐 修 | 教会巡回裁判の誕生――カロリング期における公的秩序と教会―― | 西洋史学184 |
池谷 文夫 | (書評)朝治啓三・江川温・服部良久編著『西欧中世史』(下) | 歴史学研究691 |
石川 武 | Die innere Struktur des mittelalterlichen Rechts:Das Beispiel des Sachsenspiegels | Funktion und Form Quellen‐und Methodenprobleme der mittelalterlichen Rechtsgeschichte,hrsg.,v. K.Kroeschellu.A.Cordes |
石坂 尚武 | ルネサンス人文主義教皇と改革問題 | ルネサンス研究3 |
石丸 博 | パトロニッジとしての官僚制(上)――比較社会学的試論―― | 社会科学論集(愛知教育大)35 |
伊藤 壽英 | イギリスにおける銀行システムと流通証券法理の形成について――イングランド銀行設立から1882年イギリス為替手形法制定まで―― | 論集(高崎経済大)39‐1 |
伊藤 知義 | セルビアにおける封建制の展開とその廃止 | 札幌学院法学13‐1 |
伊藤 満 | スペイン憲法――その沿革と現況―― | 比較文化研究(創価大)13 |
井内 敏夫 | ヤギェウォ家時代のポーランドにおける国王選挙とシュラフタ | 阪東編著『ポーランド史論集』 |
稲福 日出夫 | <ヘーゲルとティボー>再論――書簡にあらわれる彼らの関係―― | 比較法史研究5 |
稲元 格 | リューベック市参事会判決録におけるEigentum,Besitz,Were | 近畿大学法学44‐1 |
稲元 格 | リューベック市参事会裁判とその判決 | 『司法』 |
井上 義朗 | イギリス歴史学派の公的観念 | 経済研究(千葉大・法経)11‐1 |
今井 光太郎 | ロベスピエール派と社会的平等──ヴァントーズ法をめぐって(2)── | 経済論集(東洋大)21‐1 |
今井 猛喜 | 文書偽造罪の一考察(2) | 法学協会雑誌112‐6 |
岩志 和一郎 | 1896年BGBの非嫡出父子関係――婚姻と親子の再検討の一助として―― | 早稲田法学71‐1 |
岩野 英夫 | 中世ドイツの村落裁判をめぐって | 『司法』 |
岩野 英夫 | (書評)渡部治雄「初期『ドイツ』王国の統合と教会――司教人事政策の展開を中心に――」 | 法制史研究45 |
岩村 等訳 | (資料)フランシス・テーラー・ピゴット「治外法権――領事管轄権と東洋諸国における居留に関する法――(7)(8)(9)」 | 法学論集(大阪経済法科大)35,36,37 |
上田 理恵子 | 1895年オーストリア民事訴訟法成立の背景――自由主義的訴訟法典編纂の試みと挫折―― | 一橋研究21‐3 |
上田 理恵子 | 19世紀ハンガリーにおける商法典編纂 | 一橋論叢115‐1 |
上山 安敏 | (書評)望田幸夫編『近代ドイツ=「資格社会」の制度と機能』 | 史学雑誌105‐1 |
上山 安敏 | (書評)神寶秀夫『近世ドイツ絶対主義の構造』 | 法制史研究45 |
鵜川 馨 | 13世紀イングランドにおける領主都市の財政――ラヴェンサア・オッドとエドンの事例―― | 比較都市史研究15‐1 |
浦田 早苗 | アン女王治世における大臣と議会に関する一考察 | 駒沢大学法学部研究紀要54 |
宇羽野 明子 | モンテーニュの政治思想の位相――「栄光」観の転回をめぐって――(2) | 大阪市立大学法学雑誌42‐2 |
大内 孝 | 連合規約時代のアメリカ法曹――マサチューセッツ及びヴァジニアに見る「アメリカ型法曹」醸成過程の一側面――(1)(2・完) | 法学(東北大)60‐1,2 |
大川 四郎 | 近世自然法論の18世紀フランス債務法論に対する影響――ジャン・バルベイラック版仏訳グロチウス,プーフェンドルフの18世紀フランス法曹への普及を手がかりとして―― | 比較法史研究5 |
大久保 憲章 | 裁判官による契約への介入――歴史的,比較法的,現代法的考察による解釈学的批判――(3)(4・完) | 佐賀大学経済論集29‐1・2,5 |
大久保 泰甫 | ヨーロッパ法の基層と再生 | 法律時報68‐8 |
大澤 麦 | 「統治の解体」論と抵抗権理論――G・ローソン『聖俗政体論』とイングランド革命―― | 法学研究(慶應大)69‐10 |
大高 典子 | イングランドとウェールズの<国家統合> | 史論49 |
大森 雄太郎 | アメリカ革命とジョン・ロック――アメリカ革命政治思想史研究の一視角――(1) | 史学65‐4 |
岡崎 敦 | パリ司教座教会参事会における共同生活(9‐12世紀) | 西洋史学論集34 |
岡崎 敦 | (書評)田中峰雄『知の運動――12世紀ルネサンスから大学へ――』 | 西洋史学181 |
岡地 稔 | 9・10世紀交期 ロートリンゲンにおける国王修道院と国王支配 | アカデミア(南山大)人文・社会科学64 |
小川 浩三 | ius ad rem概念の起源について――中世教会法学の権利論の一断面―― | 中川他編『日本民法学の形成と展開上』(有斐閣) |
小川 浩三 | (書評)若曽根健治「徴表と拷問をめぐる中世イタリア法学者の学説・覚書」 | 法制史研究45 |
尾崎 秀夫 | インノケンティウス四世における教皇権――教皇権の頂点か?―― | 史林79‐6 |
小田内 隆 | 西欧中世における異端概念の諸相――第四ラテラノ公会議(1215年)までを中心に―― | 立命館文学544 |
尾野 比佐夫 | リチャード3世の王位簒奪の特質 | 鳴門教育大学研究紀要(人文・社会科学編)11 |
戒能 通弘 | J・ベンサムの法典化論――パノミオン(総合法典)の限界と可能性―― | 同志社法学247 |
樫見 由美子 | ドイツにおける損害概念の歴史的展開――ドイツ民法典成立前史―― | 金沢法学38‐1・2 |
角松 生史 | 「古典的収用」における「公共性」の法的構造――1874年プロイセン土地収用法における「所有権」と「公共の福祉」――(2) | 社会科学研究(東京大)47‐5 |
角松 生史 | 土地収用手続における「公益」の観念――1874年プロイセン土地収用法を素材として―― | 社会科学研究(東京大)48‐3 |
亀長 洋子 | 12ー13世紀におけるジェノヴァ商人の「家」の発展――公証人文書の分析を中心に―― | 史学雑誌105‐12 |
河原 温 | SOME ASPECTS OF WORLD HISTORY IN JAPANESE EDUCATION:CONCEPTS,METHODOLOGY AND PERSPECTIVES | 人文学報(東京都立大)268 |
川村 信郎 | 労働者からみた労働審判所像――19世紀フランスにおける「賢人たちの評議会」をめぐって―― | 遅塚他編著『フランス革命とヨーロッパ近代』 |
北川 善英 | 労働基本権の「自由権的側面」の意味――フランス1884年法の「組合の自由」を素材として―― | 法律時報68‐12 |
北島 平一郎 | 近代外交史三つの視点への試論(2)――宗教改革・・・(1)―― 一神教とローマ・日本の神々 | 法学論集(大阪経済法科大)35 |
北野 かほる | (書評)城戸毅『中世イギリス財政史研究』 | 法制史研究45 |
木塚 正也 | 17世紀中期イギリスにおける平等派の制憲運動 | 法学政治学論究(慶應大)30 |
城戸 毅 | (書評)北野かほる「中世末期インランドの秩序維持政策――騒擾法Statute of Riotの成立過程――」,同「1414年騒擾法の政策的意図――中世末期イングランド秩序維持政策補論――」 | 法制史研究45 |
近代契約理論研究会・加藤一郎・矢崎光圀・他 | 近代契約理論の思想史的背景(5) | 成城法学52 |
栗田 和典 | 「統治しがたい」囚人たち――1720年代のロンドン・フリート債務者監獄―― | 史学雑誌105‐8 |
栗原 真人 | フリートとメイフェア――18世紀前半ロンドンの秘密婚―― | 香川法学15‐4 |
黒川 伸一 | 立法,行政,司法の概念――19世紀ドイツの国家作用論――(1)(2・完) | 法学新報(中央大)102‐5・6,7・8 |
桑野 聡 | ヨーロッパ中世貴族史研究の一動向――ハインリヒ獅子公没後800年記念展に寄せて―― | 東海史学30 |
源河 達史 | グラーティアーヌス教令集における宣誓と偽誓(1)(2・完) | 法学協会雑誌113‐6,7 |
小石川 和永 | ジョン・ロックの所有論に関する一考察――「所有」と「固有」―― | 法学政治学研究(成蹊大)15 |
小泉 徹 | 「イギリス絶対王政」再考 | 人文学会雑誌(武蔵大)27‐2 |
小出 達夫 | 「公共性」概念の歴史的変遷――W・コンツェほか『歴史の基礎概念』の項目「公共性」の要約と説明―― | 北海道大学教育学部紀要72 |
小平 敦 | 近代の信託と法の形成――その文化史・実践思想史的背景(5)―― | 信託186 |
小谷 真男 | 親子関係をめぐる国家制定法と<私人たちの法>――19世紀イタリア法秩序の重層的構造について――(2) | 社会科学研究(東京大)47‐6 |
児玉 誠 | 星室裁判所廃止法の研究 | 明星大学経済学研究紀要26‐2 |
後藤 静思 | ハンス・ヴェルツェルの自然法論(4)(5)(中世自然法論) | 東洋法学39‐2,40‐1 |
後藤 智 | 19世紀プロイセンにおける地方公課制度の展開――ゲマインデの課税権に関する序論的考察――(1)(2・完) | 名古屋大学法政論集164,166 |
後藤 正人 | ルソーの小国家連合論 | 田畑忍編著『近現代世界の平和思想』(ミネルヴァ書房) |
小林 功 | 9世紀前半ビザンツにおける皇帝権力――テオフィロス政権を支えた人々―― | 史林79‐5 |
小林 昭三 | 西洋近代成文憲法の定着――それのきっかけと制度的特徴―― | 早稲田政治経済学雑誌328 |
小山 貞夫 | (資料)ブラックストン著『イングランド法釈義』の歴史的意義――ホウルズワースとミルソムの論文の邦訳による紹介を通しての検討―― | 法学(東北大)60‐1 |
今野 健一 | フランス公教育制度の史的形成における自由と国家――公教育編成原理における「教育の自由」と「教育による統合」の位相――(1)(2) | 山形大学紀要(社会科学)26‐2,27‐1 |
斉藤 和夫 | 1722年プロイセン「抵当権・破産令」中のインミシオーン質権制度一一ドイツ強制抵当権制度の展開の起点―― | 法学研究(慶應大)69‐1 |
斉藤 和夫 | 18世紀・プロイセン抵当権諸立法中の強制抵当権制度――裁判上債権者の法的地位の劣位化―― | 法学研究(慶應大)69‐2 |
斎藤 寛海訳 | 「リヴォルノ憲章(1593年6月10日の特許状)」――ASF, Leggi e Bandi,Appendice,n.36 ( n.interno 46,manoscritto), cc.179‐206(nuova numerazione)―― | 信州大学教育学部紀要87 |
斎藤 泰 | 中スイス渓谷の皇帝特許状 | 秋大史学42 |
酒井 重喜 | 二元主義の伝統と両院制議会絶対主義 | 海外事情研究(熊本学園大)23‐2 |
阪上 眞千子 | フェデリーコ二世治下のシチリア王国における国家組織・経済・社会 | 阪大法学46‐1 |
坂巻 清 | 近世ロンドン史研究の動向と課題――「危機」と「安定」をめぐる研究を手がかりに―― | DiscussionPaper(東北大・経済)53 |
桜井 利夫 | トリール大司教領国における城塞と領域政策(1)(2・完) | 金沢法学38‐1・2,39‐1 |
桜井 利夫 | (書評)林毅「中世ドイツ市民の法創造的業績――W・エーベルの見解の検討――」,同「西洋中世都市の理論的把握のために」,同「ドイツ中世都市法研究の意義と問題点――ディルヒャー教授の論文の紹介を兼ねて――」 | 法制史研究45 |
笹川 隆太郎 | (書評)大内孝「独立前ヴァジニアの法曹制度について――独立期アメリカ法曹の形成に関する一つの覚書――」 | 法制史研究45 |
佐々木 克巳 | 1074年春――ケルン事件――(上) | 経済学部論集(成蹊大)26‐1・2 |
佐々木 真 | 王権と兵士――フランス絶対王政期の兵士と王権の政策―― | 駒沢史学49 |
佐々木 真 | フランス絶対王政期の騎馬警察隊――17世紀末を中心に―― | 遅塚他編著『フランス革命とヨーロッパ近代』 |
佐々木有司訳 | クラウス・ルーイク「プロイセン私法学の創始者としての後期パンデクテン法学者ハインリヒ・デルンブルク」 | 日本法学61−3 |
佐々木有司訳 | クラウス・ルーイク「プーフェンドルフの国家の活動に関する理論と私法」 | 比較法史研究5 |
捧 剛 | イングランドにおける陪審制度の展開(2) | 国学院法学33‐4 |
捧 剛 | 中世イングランドにおける商慣習法と陪審――イングランドにおける陪審史の一断面―― | 国学院法学34‐2 |
佐藤 賢一 | 16世紀フランスにおける軍隊の構造――モンリュックの『従軍記』にみる人的関係―― | 西洋史研究新輯25 |
佐藤 篤士 | 司法と民衆 | 『司法』 |
佐藤 真紀 | フランス革命期における共同地分割 | 歴史学研究686 |
佐藤 元治 | ドイツ未決拘禁研究序説――代用監獄問題との関連における歴史的考察―― | 専修法研論集19 |
佐藤 芳彦 | 欧米近現代財政史・国制史研究の一視角――イギリス財政史・国制史研究に即して――(上)(中) | アルテス・リベラレス(岩手大)58,59 |
佐藤 芳弘 | フランク時代の王権の性格について | 『富澤古稀記念』 |
沢田 裕治 | 中世イングランド陪審制の歴史的形成 | 『司法』 |
澤登 文治 | ペンシルヴァニアにおける憲法批准会議と修正案 | 南山法学20‐2 |
芝 修身 | 中世末期のカスティーリャ王国における農民の土地保有権喪失と借地農の増加 | 南山経済研究11‐1 |
渋谷 聡 | 永久帝国議会をめぐる研究の現状 | 西洋史学182 |
清水 祐司 | エリザベス時代の四季法廷における説示と訓戒――ケントの事例を中心に―― | 史学65‐3 |
下山 瑛二 | 権威と「理性」と法――イギリス法における――(6)(7) | 大東法学26,27 |
白木 雅文 | 第一次名士会における王権と特権身分――カロンヌ補助地租案をめぐる対立―― | 西洋史学報23 |
白田 秀彰 | コピーライトの史的展開(4)――検閲制度からのコピーライトの分離―― | 一橋研究20‐4 |
白田 秀彰 | コピーライトの史的展開(5)――成文法の制定とその影響―― | 一橋研究21‐1 |
白田 秀彰 | コピーライトの史的展開(6)――書籍業者の戦争(前編)―― | 一橋研究21‐2 |
白田 秀彰 | コピーライトの史的展開(7)――書籍業者の戦争(後編)および自然権論批判―― | 一橋研究21‐3 |
神寶 秀夫 | (回顧と展望)近代ドイツ | 史学雑誌105‐5 |
神寶 秀夫 | (書評)岩野英夫「世良晃志郎の『法制史』観について――西洋中世法の性格をめぐる論争の整理のために――」 | 法制史研究45 |
菅原 秀二 | イギリス革命期ウェストミンスターにおける貧民と救貧政策(下)――セント・マーガレット教区を中心に――(下) | 札幌学院大学人文学会紀要59 |
杉田 知佐 | 「ジャンヌ・ダルク処刑裁判」の<オルレアン写本>について――ポール・ドンクールの研究紹介―― | 成蹊人文研究4 |
鈴木 直司 | 18世紀プロイセン軍の外国人傭兵――兵士の脱走をめぐる諸問題一一 | 大学院研究年報(中央大・文)25 |
鈴木 教司 | フランス売官制の消長――司法官職を中心にして――(4)(5)(6) | 愛媛法学会雑誌23‐1,2,3 |
関口 武彦 | クリュニーと改革教皇権(中) | 山形大学紀要(社会科学)26‐2 |
関口 武彦 | クリュニーと改革教皇権 | 西洋史研究新輯25 |
瀬原 義生 | ドイツ中世都市の東漸過程(上) | 京都橘女子大学研究紀要23 |
高佐 智美 | アメリカにおける外国人の政治参加の歴史 | 一橋論叢115‐1 |
高橋 薫 | フランス16世紀断章(7)§4.ラ・ロシュ領主フィリップ・ポ,ただひとたびの脚光(?) | 駒沢大学外国語学部論集43 |
高橋 清徳 | 中世の神判をみる視点とその座標系――カネヘムの所説によるノート―― | 千葉大学法学論集10‐4 |
高橋 清徳 | ≪中世都市versus神判≫論とそのパラメーター――バートリット=カネヘム論争へのノート―― | 千葉大学法学論集11‐1 |
高橋 清徳訳 | マーチン・ケルナー「都市の破壊と再建――都市史国際委員会(CIHV)の共同研究プロジェクト(1996‐2000)――」 | 比較都市史研究15‐1 |
高橋 清徳 | (書評)伊藤滋夫「近世ノルマンディにおける直接税徴税機構一一地方三部会とエレクション制――」 | 法制史研究45 |
高橋 直人 | 近代刑法の形成とバイエルン刑事法典(1751年)――啓蒙と伝統との交錯の中で―― | 同志社法学246 |
高橋 基泰 | 近代初期英国農村における学校設立と遺言書作成支援網――ケンブリッジ州ウィリンガム教区の事例を中心に―― | 経済学(愛媛大・法文)31 |
高橋 基泰 | 16・7世紀ケンブリッジ州ウイリンガム教区における農民騒擾と社会的経済的関係 | 愛媛経済論集15‐1 |
高橋 陽子 | 1225年の偽ボードワン事件――フランドル・エノー伯領における―― | 『富澤古稀記念』 |
高畑 順子 | 債務発生原因論から見た意思と法――フランスにおける19世紀の学説を通して―― | 法政論集(北九州大)24‐1 |
高村 忠成 | 近代国家形成過程におけるユーゴとルイ・ナポレオン・ボナパルト | 創価法学25‐1・2 |
高村 忠成訳 | ジョン・プラムナッツ「フランスの革命運動1815ー71」(5)―2 | 創価法学25‐3 |
高山 巌 | 平和・権力統合・市民的自由――国家主権概念と近代政治理論(その2)―― | 埼玉大学紀要(教養)31‐1 |
田口 正樹 | 13世紀後半ドイツの帝国国制――ルードルフ一世の帝国領回収政策を中心に――(3)(4・完) | 国家学会雑誌109‐3・4,11・12 |
竹尾 隆 | アメリカ・1787年−1788年――Federalists v.Anti‐Federalists―― | 神奈川大学法学研究所研究年報15 |
竹中 浩 | 改革後ロシアのゼムストヴォと立憲主義――1865−1882年―― | 阪大法学46‐4 |
竹部 隆昌 | ラヴェンナ総督府時代の地方有力者層 | 古代文化48‐10 |
竹村 厚士 | フランス革命と徴兵制――革命軍のプロフェッショナルな性格について―― | 一橋論叢116‐6 |
ダーストン・グレゴリー | The Emergence,and Occasional Disappearance,of England's Differing Legal Professions:1200 to 1900. | 法政理論(新潟大)29‐1 |
多田 哲 | カロリング王権による民衆教化政策の展開――カール大帝とリエージュ司教ゲルバルドゥスの関係を中心に―― | 歴史学研究688 |
多田 哲 | 9世紀前半リエージュ司教区における民衆教化――リエージュ司教とサン・テュベール修道院の関係を通して―― | 史学雑誌105‐9 |
田中 英司 | ドイツにおける地上権の立法史に関する一考察――BGBの立法過程の段階について――(1) | 経営と経済(長崎大)76‐1 |
田中 圭子 | 『マクシミリアン一世の凱旋門』における帝権と王朝のイメージ | 西洋史学182 |
田巻敦子・池上忠弘 | チョーサー「教区司祭の話」にみる異端審問手引書の影響(2) | 成城文芸153 |
玉置 さよ子 | 西ゴート王国の反ユダヤ立法――西ゴート統一法典の反ユダヤ法(654年)の検討―― | 福岡教育大学紀要(社会科)45 |
千木 康嗣 | 11世紀プロヴァンス地方におけるカストルムの形成過程 | 西洋史学184 |
遅塚 忠躬 | フランス革命における国王処刑の意味 | 遅塚他編著『フランス革命とヨーロッパ近代』 |
千葉 徳夫 | (書評)神寶秀夫『近世ドイツ絶対主義の構造』 | 史学雑誌105‐1 |
千葉 徳夫 | (書評)山本文彦「15・16世紀ドイツの帝国財政と帝国の国家性」 | 法制史研究45 |
千葉 徳夫 | (書評)ゲーアハルト・シュミット(松尾展成編訳)『近代ザクセン国制史』 | 経済学会雑誌(岡山大)28‐1 |
塚田 富治 | 初期「市民社会」考――civil society の言語・社会的分析―― | 一橋論叢116‐3 |
都築 彰 | (書評)城戸毅『中世イギリス財政史研究』 | 歴史学研究691 |
土井 美徳 | 初期スチュアート期のコンスティチューショナリズム――「古来の国制」論とコモン・ロー思想をめぐって――(1)(2) | 政治公法研究(早稲田大)51,52 |
遠山 茂樹 | 中世スタッフォードシャにおけるフォレストならびにチェイス | 相模女子大学紀要59 |
遠山 茂樹 | マグナ・カルタと御料林――御料林指定解除特権の授与を中心に―― | 年報(明治大学教職課程)18 |
富沢 霊岸 | (書評)鶴島博和「10一12世紀のイングランドにおける『国家』と『教会』――とくに教会人事と軍事の観点からみた『アングロ・イングリッシュ期』の教会国家体制研究序説――」 | 法制史研究45 |
富田 矩正 | ブレーメン大司教に対するシュテディンガー農民の抵抗一一中世ドイツ北西部にみる領域支配の進展―― | 大東文化大学紀要(人文科学)34 |
直江 真一 | (書評)佐藤伊久男「13世紀イングランドにおける教会と国家――裁判管轄権をめぐって――」 | 法制史研究45 |
直江真一・瀧澤栄治・三成美保 | (学界回顧)西洋法制史 | 法律時報68‐13 |
永井 一郎 | (史料)「ウェールズ法」ブレギウリッド版(10)(11) | 国学院経済学44‐2,3・4 |
永井 良和 | フランス復古王政期の制限選挙――その理論と実態―― | 論集(拓殖大・社会科学)217 |
仲内 英三 | 18世紀プロイセン絶対王政における等族の王権への包摂 | 早稲田政治経済学雑誌328 |
仲内 英三 | (書評)河上倫逸「ドイツ国民の概念――国籍〔国家所属性〕と民族所属性――」 | 法制史研究45 |
中川 和彦 | フエロ・フスゴの素描――ラテンアメリカ法講義覚え書―― | 成城法学51 |
中川 和彦 | カスティーリヤの勃興とその法――ラテンアメリカ法講義覚え書―― | 成城法学52 |
中川 順子 | 近世ロンドンの外国人――イギリス財政における外国人の貢献―― | 西洋史学184 |
永田 諒一 | ドナウヴェルトの「行列」紛争 | 岡山大学文学部紀要25 |
仲手川 良雄 | (書評)ゲルハルト・エストライヒ『近代国家の覚醒――新ストア主義・身分制・ポリツァイ――』 | 比較法史研究5 |
中村 義孝 | フランスの重罪裁判における陪審制 | 立命館法学243・244 |
西川 洋一 | Volksgeschichte と Verfassungsgeschichte――ドイツ国制史研究史への一視角―― | 国家学会雑誌109‐9・10 |
西村 隆誉志 | (書評)金山直樹「時効理論展開の軌跡――民法学における伝統と変革――」 | 法制史研究45 |
西村 稔 | カントにおける「クルークハイト」について | 法学会雑誌(岡山大)45‐1 |
糠塚 康江 | 第三共和制の確立と共和主義的改革(4) | 関東学院法学5‐2 |
布田 勉 | 1848年のプロイセン国民議会における憲法委員会憲法草案の部会及び中央部会審査(1) | 国際文化研究科論集(東北大)3 |
布田 勉 | 王家等家法の形式的効力――北ドイツ連邦乃至ドイツ帝国加盟国を中心とする覚書―― | ヨーロッパ研究創刊号 |
根本 聡 | 中世スウェーデンにおける代表制集会と農民 | 史林79‐2 |
野田 龍一 | ボアソナードの夫婦間贈与論――婚姻中における夫婦間贈与の取消をめぐって―― | 福岡大学法学論叢40‐3・4 |
野村 啓介 | ルイ=ナポレオンの帝制的「秩序」構想――7月王制期における諸著作の包括的分析―― | 史学雑誌105‐4 |
野呂 有子 | 『イングランド国民のための第一弁護論』における<自由>・<法>・<議会>再考――共同体理念を鍵概念として―― | 聖学院大学紀要(総合研)8 |
羽貝 正美 | フランスにおける都市計画の展開(2・完)――都市形成における計画化とその主体の確立を中心に―― | 法政理論(新潟大)28‐3 |
橋本 卓是 | 西欧と東欧の魔術と魔女裁判 | 『富澤古稀記念』 |
畑 奈保美 | 1408年フランドルにおける租税割当比率の改定 | 歴史87 |
波多野 敏 | 医学と犯罪――心理医学会における「部分的責任」をめぐる議論(1863‐1864)―― | 京都学園法学1996年第2号 |
波多野 敏 | (書評)三成美保「18世紀スイス=チューリヒ邦の都市と農村」 | 法制史研究45 |
花田 洋一郎 | フランス中世都市の財政と「自治」――プロヴァンの都市会計簿(1274年−1331年)を素材にして―― | 社会経済史学61‐5 |
花田 洋一郎 | 15世紀中葉プロヴァン都市会計簿の分析――中世後期フランス都市財政の一例―― | 経済論究(九州大)94 |
塙 浩訳 | R・シャバヌ「フランス近代公法史要略――アンシャン・レジムの諸遺産――」 | 摂南法学15 |
塙 浩訳 | R・シャバヌ「フランス近代公法史要略――アンシャン・レジムの諸遺産――(承前)」 | 摂南法学16 |
林 邦夫 | 中世アンダルシーアにおける大土地所有の形成 | 歴史学研究682 |
林 毅 | ゲルマン古代の民衆裁判 | 『司法』 |
林 毅 | 中世都市ケルンのツンフトについて――その起源と本質―― | 阪大法学46‐3 |
林 毅 | (書評)江川温・服部良久編著『西欧中世史』(中)(ミネルヴァ書房,1995年)の問題点 | 阪大法学46‐2 |
林 深山 | A Study of the Charter‐Criticism of the Anglo‐Saxon Period, its Theory and Practice:A PRELIMINARY HANDBOOK(2)(3) | 法学会雑誌(学習院大)31‐2,32‐1 |
平田 公夫 | ドイツ民法典編纂過程の諸特徴 | 法学会雑誌(岡山大)45‐4 |
広井 大三訳 | アーサー・ニュスボーム『国際法の歴史』(7) | 大東法学26 |
福士 正博 | イギリスにおける19世中葉救貧制度改革――教区自治の崩壊過程―― | 東京経済大学会誌196 |
藤尾 彰訳 | (資料)エーリッヒ・シュヴィンゲ「陪審裁判所をめぐるたたかい(7)(8・完)――フランクフルト国民議会にいたるまで一一」 | 法政理論(新潟大)29‐1,2 |
藤澤 房俊 | 元軍人・兵士の社会的結合と国民統合で果たす役割――1880年代後半のトリーノを例として―― | 一橋論叢116‐4 |
伏島 正義 | ブルグンド法典にみる奴隷――ゲルマン社会における奴隷研究の一階梯―― | 駒沢史学48 |
渕 倫彦 | (書評)市原靖久「≪brachium saeculare≫論(序説)(1)(2)」 | 法制史研究45 |
フランス近代法研究会訳 | フィリップ・サニャック「フランス革命における民事立法」(6)(7) | 大東法学26,27 |
堀江 洋文 | ローマ・カノン法とイングランド教会法改革 | 人文科学年報(専修大)26 |
前間 良爾 | 中世末期における農民反乱と臣民誓約――オクセンハウゼン修道院所領文書の検討―― | 佐賀大学教養部研究紀要29 |
正本 忍 | La maréchaussée au XVIIIe siècle | 長崎大学教養部紀要(人文科学篇)37‐2 |
正本 忍 | 18世紀オート=ノルマンディーのマレショーセ関係史料について | 長崎大学教養部紀要(人文科学篇)37‐2 |
増井 三夫 | 近代ドイツの教会・学校行政機構図(T) | 研究紀要(上越教育大)16‐1 |
益子啓・池谷文夫 | 近代バイエルンにおける主権国家形成と立憲的発展 | 茨城大学教育学部紀要(人文・社会科学,芸術)45 |
松澤 伸 | デンマーク刑法の発展 | 法研論集(早稲田大・院)77 |
松嶌 明男 | フランス統領政府期の教会の市民機構化――1801年のコンコルダ・交渉の第一段階―― | 史学雑誌105‐9 |
松塚 俊三 | (書評)高畑輝久「1834年救貧法改正法についての歴史的考察」 | 法制史研究45 |
松本 尚子 | ベルクのポリツァイ概念――19世紀初頭ドイツの国家目的論と権力分立論の一例―― | 一橋論叢115‐1 |
松本 英俊 | イギリスにおける初期の陪審の発展とその影響 | 九大法学72 |
丸畠 宏太 | 3月前期西南ドイツにおける軍隊と市民社会――1846年マンハイム市の軍隊騒擾事件をめぐって―― | 西洋史学181 |
三浦 弘万 | シュヴァーベン地域における自然・文化環境と定住主体 | 人文論集(静岡大・人文)47‐1 |
三佐川 亮宏 | 『ザルツブルク大編年誌』920年の項に見える“ドイツ王国”概念の同時代性をめぐって――9世紀後半におけるtheodiscus/teutonicusの用例からの検証の試み―― | 東海大学文学部要65 |
三成 賢次 | 陪審制と参審制――近代ドイツにおける司法への民衆参加―― | 『司法』 |
三成 賢次 | 陪審制と参審制――近代ドイツにおける司法への民衆参加―― | 法制史研究45 |
三成 賢次 | (書評)千葉徳夫「絶対主義時代のドイツにおける小国の理念と現実」 | 法制史研究45 |
三成 美保 | 裁判と学識――ローマ法継受とバーゼル市の裁判―― | 『司法』 |
光信 一宏 | フランス旧体制下の外国人の法的地位に関する覚書――「内国人」,「外国人」,「国籍」―― | 愛媛法学会雑誌23‐2 |
耳野 健二 | サヴィニー『体系』「序論 [Vorrede]」 における方法理念――殊にその執筆草稿を手掛かりとして―― | 比較法史研究5 |
三宅 孝之 | イギリスにおける近代刑罰法制の確立(1)(2)(3)(4)――刑事施設の規律と懲罰―― | 島大法学39‐4,40‐1,2,3 |
宮崎 揚弘 | 18世紀フランスにおける法服貴族と書物――ある社団の教養世界―― | 神奈川大学評論編集専門委員会編『社会史の魅力』 |
三好 洋子 | イギリス中世都市研究の一視角 | 比較都市史研究15‐1 |
牟田 和夫 | (書評)神寶秀夫「自由帝国都市マインツの統治構造におけるツンフト」 | 法制史研究45 |
村上 文昭 | 英国テューダー朝の書籍出版業組合 | 関東学院法学5‐2 |
村上 裕 | (書評)西川珠代「『べリアル裁判』に見る中世後期の訴訟像(1)(2・完)」 | 法制史研究45 |
森 征一 | 中世イタリア都市社会における「正義」のイメージ――A・ロレンツェッティ作『善政のアレゴリー』を中心として―― | 法学研究(慶應大)69‐2 |
森 義信 | フランク時代の裁判風景(3)――部族法典にみられる象徴主義―― | 社会情報学研究(大妻女子大)5 |
森田 修 | 私法学における歴史認識と規範認識(2)――「連結」構造分析の理論と技法―― | 社会科学研究(東京大)47‐6 |
屋敷 二郎 | フリードリヒ大王の法観念――私法の倫理性と法曹の社会的使命―― | 一橋論叢116‐1 |
屋敷 二郎 | プロイセン一般ラント法(1794)施行200年を回顧して(上)――フリードリヒ大王の思想構造 2―― | 一橋研究21‐2 |
安元 稔 | イギリスにおける教区登録制度と民事登録制度――歴史的素描―― | 『戸籍』 |
梁川 洋子 | ヘンリ6世治世におけるハウスホールドの拡大と国王のアフィニティ | 『富澤古稀記念』 |
柳原 正治 | ヴォルフの国際法理論(5)――意思国際法概念を中心として―― | 法政研究(九州大)63‐1 |
柳原 正治 | いわゆる「ドイツ国際法」論をめぐる一考察 | 内田久司先生古稀記念論文集『国際社会の組織化と法』(信山社) |
山内 進 | 明治国家における「文明」と国際法 | 一橋論叢115‐1 |
山内 進 | 「文明」と「野蛮」の国際関係思想――アリストテレスとアレクサンドロス大王―― | あうろーら4 |
山内 進 | Civilization and International Law in Japan During the Meiji Era(1868‐1912) | Hitotsubashi Journal of Law and Politics,vol.24 |
山内 進 | 私の羊たちを飼いなさい(Pasce oves meas)――インノケンティウス四世と異教世界―― | 一橋論叢116‐4 |
山下 和夫 | シージンと不動産(権)の移転について | 北海学園大学法学部編『転換期の法学・政治学』(第一法規) |
山下 威士訳 | (資料)「プロイセン対ライヒ」(7月20日事件)法廷記録(15) | 法政理論(新潟大)29‐1 |
山田 美枝子 | フランス親子関係法における自然子の権利の保障の変遷 | 法学研究(慶應大)69‐1 |
山本 久雄 | プロイセン「学校保護権」に関する研究(7) | 愛媛大学教育学部紀要(第T部教育科学)42‐1 |
山道 佳子 | 自由主義スペインにおける異端審問所廃止をめぐって――1820年の異端審問所廃止とバルセローナ司教区―― | 紀尾井史学16 |
吉田 克己 | 19世紀フランスにおける建物賃貸借とオスマンのパリ改造事業(3・完)――フランス住宅法制の史的考察その2―― | 北大法学論集46‐5 |
吉田 克己 | 19世紀末期フランスにおける住宅問題と公的介入の試み | 北大法学論集47‐1 |
吉田 克己 | フランスにおける非衛生住宅立法の展開――1902年「公衆衛生法」の成立とその意義―― | 北大法学論集47‐2 |
吉野 悟 | 所有権の完全性と絶対性――19世紀前半パンデクン法学の場合―― | 法学紀要(日本大学法学部研究所)37 |
吉原 秋 | (書評)宮崎揚弘『フランスの法服貴族――18世紀トゥルーズの社会史――』 | 法制史研究45 |
吉原 達也 | (書評)熊丸光男「lex Porcia と exilium」 | 法制史研究45 |
若尾 祐司 | 近代ドイツの民事婚と民事身分登録 | 『戸籍』 |
若尾 祐司 | (書評)望田幸男編『近代ドイツ=「資格社会」の制度と機能』 | 歴史学研究682 |
若曽根健治訳 | クリスティーナ・ブコヴスカ・ゴルゴーニ「革袋詰めの刑――真実と伝説――」 | 熊大法学87 |
若曽根健治訳 | ハンス・ヒルシュ「中世ドイツにおける高級裁判権第一部(1)」 | 熊本法学88 |
若曽根 健治 | (書評)小野善彦「16世紀後半のバイエルンにおける反宗教改革」 | 法制史研究45 |
和田 敏朗 | フランスにおける刑事陪審制 | 『司法』 |
和田 敏朗 | フランスにおける刑事陪審制の成立 | 法制史研究45 |
渡辺 節夫 | ヨーロッパ中世国家史研究の現状――フランスを中心として―― | 歴史評論559 |
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(上村一則・神寶秀夫・苑田亜矢・直江真一 編) |
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