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単行本(著編者別50音順) [ 先頭 | 1993年 | 1995年 ] |
著(編)者 | 書名 | 発行所 |
青山学院大学東洋史論集編集委員会(編) | 東アジア世界史の展開――青山学院大学東洋史論集――(以下『青学大論集』と略称) | 汲古書院 |
飯沼 二郎 | 朝鮮総督府の米穀検査制度(朝鮮近代史研究叢書12) | 未来社〔1993〕 |
池端雪浦(編) | 変わる東南アジア史像(以下『東南アジア史像』と略称) | 山川出版社 |
上田信・深尾葉子(訳) | ロイド・E・イーストマン『中国の社会』 | 平凡社 |
榎一雄著作集編集委員会(編) | 榎一雄著作集 第7巻 中国史 | 汲古書院 |
大和 和明 | 植民地期朝鮮の民衆運動 | 緑蔭書房 |
愛宕元 | (訳注)徐松『唐両京城坊攷――長安と洛陽――』(東洋文庫 577) | 平凡社 |
加藤 美穂子 | 中国家族法の諸問題――現代化への道程―― | 敬文堂 |
金谷治 | (訳注)『韓非子』第1冊・第2冊・第3冊・第4冊(岩波文庫 青 210−1,2,3,4 ) | 岩波書店 |
加納啓良(編) | 中部ジャワ農村の経済変容――チョマル郡の85年―― | 東京大学東洋文化研究所 |
神矢 法子 | 「母」のための喪服――中国古代社会に見る夫権−父権・妻=母の地位・子の義務―― | 日本図書刊行会 |
辛島昇(編) | ドラヴィダの世界――インド入門U――(以下『ドラヴィダの世界』と略称) | 東京大学出版会 |
黒田 明伸 | 中華帝国の構造と世界経済 | 名古屋大学出版会 |
小谷汪之(編) | 叢書カースト制度と被差別民 第2巻 西欧近代との出会い(以下『カースト制度2』と略称) | 明石書店 |
小玉 新次郎 | 隊商都市パルミラの研究(東洋史研究叢刊之四十八) | 同朋舎出版 |
後藤 明(編) | 講座イスラーム世界2 文明としてのイスラーム(以下『イスラーム世界2』と略称) | 栄光教育文化研究所 |
蔡錦堂 | 日本帝国主義下台湾の宗教政策 | 同成社 |
佐藤正哲・山崎元一(編) | 叢書カースト制度と被差別民 第1巻 歴史・思想・構造(以下『カースト制度1』と略称) | 明石書店 |
下見 隆雄 | 儒教社会と母性――母性の威力の観点でみる漢魏晋中国女性史―― | 研文出版 |
須川 英徳 | 李朝商業政策史研究――18・19世紀における公権力と商業―― | 東京大学出版会 |
鈴木 敦(訳) | 兪偉超『中国古代の社会と集団』 | 雄山閣出版 |
清明集研究会(編) | 『名公書判清明集』(懲悪門)訳注稿《その4》 | 清明集研究会 |
曽田 三郎 | 中国近代製糸業史の研究(汲古叢書3) | 汲古書院 |
竹村卓二(編) | 儀礼・民族・境界――華南諸民族「漢化」の諸相―― | 風響社 |
田中忠治先生退官記念論文集刊行委員会(編) | 地域学を求めて 田中忠治先生退官記念論文集(以下『田中退官』と略称) | 田中忠治先生退官記念論文集刊行委員会 |
千葉 正士 | アジア法の環境――非西欧法の法社会学――(アジア法叢書19) | 成文堂 |
張在 元(編) | 中国 都市と建築の歴史――都市の史記―― | 鹿島出版会 |
陳 宇澄 | 中国家族法の研究――非婚生子法を契機として――(信山社学術選書5) | 信山社出版 |
塚本 元 | 中国における国家建設の試み――湖南1919−1921年―― | 東京大学出版会 |
内藤雅雄(編) | 叢書カースト制度と被差別民 第3巻 解放の思想と運動 | 明石書店 |
中村 哲(編) | 東アジア資本主義の形成――比較史の視点から――(以下『東アジア資本主義』と略称) | 青木書店 |
中村政則・高村直助・小林英夫(編) | 戦時華中の物資動員と軍票 | 多賀出版 |
西脇常記・神田一世・長尾佳代子(訳) | ジェイムズ・L・ワトソン,エヴリン・S・ロウスキ編『中国の死の儀礼』 | 平凡社 |
丹羽 友三郎 | 中国元代の監察官制 | 高文堂出版社 |
野口鐵郎(編) | 中国史における教と国家――筑波大学創立二十周年記念東洋史論集――(以下『教と国家』と略称) | 雄山閣出版 |
堀 敏一 | 中国古代史の視点――私の中国史学(一)――(汲古選書16) | 汲古書院 |
堀 敏一 | 律令制と東アジア世界――私の中国史学(二)――(汲古選書17) | 汲古書院 |
牧野信也(訳) | 『ハディース――イスラム伝承集成――』(中巻)(下巻) | 中央公論社 |
松村潤先生古稀記念論文集編纂委員会(編) | 松村潤先生古稀記念 清代史論叢(以下『松村古稀』と略称) | 汲古書院 |
水野 明 | 東北軍閥政権の研究――張作霖・張学良の対外抵抗と対内統一の軌跡―― | 国書刊行会 |
溝口雄三・濱下武志 ・平石直昭・宮嶋博史(編) | アジアから考える[3] 周縁からの歴史(以下『アジアから考える3』と略称) | 東京大学出版会 |
溝口雄三・濱下武志 ・平石直昭・宮嶋博史(編) | アジアから考える[4] 社会と国家(以下『アジアから考える4』と略称) | 東京大学出版会 |
溝口雄三・濱下武志 ・平石直昭・宮嶋博史(編) | アジアから考える[5] 近代化像(以下『アジアから考える5』と略称) | 東京大学出版会 |
溝口雄三・濱下武志 ・平石直昭・宮嶋博史(編) | アジアから考える[6] 長期社会変動(以下『アジアから考える6』と略称) | 東京大学出版会 |
溝口雄三・濱下武志 ・平石直昭・宮嶋博史(編) | アジアから考える[7] 世界像の形成(以下『アジアから考える7』と略称) | 東京大学出版会 |
宮本 謙介 | インドネシア経済史研究――植民地社会の成立と構造―― | ミネルヴァ書房〔1993〕 |
山崎 元一 | 古代インドの王権と宗教――王とバラモン―― | 刀水書房 |
渡辺 信一郎 | 中国古代国家の思想構造――専制国家とイデオロギー―― | 校倉書房 |
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論文(時代別,地域別,執筆者50音順) [ 先頭 | 1993年 | 1995年 ] |
〔一般〕 [ 先頭 | 1993年 | 1995年 ] |
執筆者 | 題目 | 掲載誌・巻号 |
石橋 誠 | 人類学から見た共同体的土地慣習法と国家――翻訳シリーズ『少数民族の共同体的慣習法の国法における位置』解説―― | 國學院大学日本文化研究所紀要73 |
伊藤 正彦 | 中国前近代史把握の方法に関する断章――中村哲編『東アジア専制国家と社会・経済』をめぐって―― | 新しい歴史学のために 214 |
奥田 伸子 | (書評)前川和也編『家族・世帯・家門――工業化以前の世界から――』 | 社会経済史学59−5(上智大) |
川勝平太 | 東アジア経済圏の成立と展開――アジア間競争の 500年―― | 『アジアから考える6』 |
木村 幹 | 「徳治」の論理と「法治」の論理――儒教文化圏における国家と政治に関する一考察―― | 愛媛法学会雑誌20−3・4 |
金 尚寶 | 東アジアにおける儀礼的饗宴――その構造の比較研究―― | 国立民族学博物館研究報告19−1 |
金 善民 | 古代の朝・日における「博士」の諸問題 | 早稲田大学大学院文学研究科紀要別冊20哲学・史学編 |
黒木 三郎 | アジアの家族法の今昔 | ケース研究 239 |
島 善高 | (書評)池田温編『中国礼法と日本律令制』 | 法制史研究43 |
谷川 道雄 | 研究生活四十余年 | 東洋史苑42・43(龍谷大) |
冨善 一敏 | (書評)歴史科学協議会編『歴史における家族と共同体』 | 歴史評論531 |
中嶋敏・西嶋定生・柳田節子・青山治郎・武田幸男・斯波義信 | (座談会)先学を語る――周藤吉之博士――(附.周藤吉之博士略年譜・主要著作目録) | 東方学88 |
中村 敦子 | (書評)前川和也編『家族・世帯・家門――工業化以前の世界から――』 | 史林77−3(京大) |
長谷山 彰 | 齋川眞氏の書評を読みて | 法制史研究43 |
秦 惟人 | アジア経済圏論と20世紀の世界市場体系――黒田明伸『中華帝国の構造と世界経済』をめぐって―― | 歴史評論 534 |
濱下 武志 | 朝貢と条約――東アジア開港場をめぐる交渉の時代1834−94―― | 『アジアから考える3』 |
本田實信・越智武臣・小野山節・谷川道雄・冨谷至 | (座談会)ユーラシア史を時代区分する | 古代文化46−11 |
三橋 健 | 日本の神祇令と中国の祠令・朝鮮の祭祀志 | 季刊日本思想史44 |
宮嶋 博史 | 東アジアにおける近代的土地変革――旧日本帝国支配地域を中心に―― | 『東アジア資本主義』 |
宮嶋 博史 | 東アジア小農社会の形成 | 『アジアから考える6』 |
森田 成満 | (書評)張国華主編『博通古今学貫中西的法律家――1990年沈家本法律思想国際学術研討会論文集――』 | 国家学会雑誌 107−1・2 |
山根 幸夫 | (書評)丁若『欽欽新書』 | 明代史研究22 |
横山 尚幸 | 江戸時代の儒者の科挙観――室鳩巣の人材登用論をめぐって―― | 国立教育研究所研究集録29 |
| 小田義久教授略年譜・著作目録 | 龍谷史壇103・104 |
| 宮崎市定自訂年譜・著作年表・単行本著作目録 | 『宮崎市定全集24随筆(下)』(岩波書店) |
| 幸徹教授略歴・業績目録 | 歴史学・地理学年報18(九大) |
| 文献目録――戦後のアジア論・アジア研究―― | 『アジアから考える7』 |
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〔中国一般〕 [ 先頭 | 1993年 | 1995年 ] |
新宮 学 | (書評)何炳棣『科挙と近世中国社会――立身出世の階梯――』 | 歴史82(東北大) |
飯塚 キヨ | (書評)伊原弘『中国人の都市と空間』 | しにか5−2 |
池田 温 | (書評)礪波護編『中国中世の文物』 | 東洋史研究53−3 |
石田 浩 | 福建における同族結合とその分化――施氏一族の移住と分節化―― | 関西大学経済論集44−3 |
井出 静 | 中国語の“合同”と日本語の「契約」の異同 | 青山国際政経論集29 |
井上 徹 | 宗族理解をめぐる若干の問題点――遠藤隆俊氏の論評に接して―― | 集刊東洋学72 |
井上 徹 | (書評)何炳棣『科挙と近世中国社会――立身出世の階梯――』 | 社会経済史学60−3(上智大) |
上田 信 | 中国における生態システムと山区経済――秦嶺山脈の事例から―― | 『アジアから考える6』 |
遠藤 隆俊 | 中国近世宗族論の展開――士大夫研究への一視角―― | 集刊東洋学71 |
大原 良通 | 象徴としての節 | 史泉80(関西大) |
奥村 郁三 | 旧中国の法文化――罪刑法定主義―― | 日中文化研究6 |
何 勤華 | (書評)滋賀秀三編『中国法制史――基本資料の研究――』 | 国家学会雑誌 107−1・2 |
季 衛東 | 中国人の「嫌訟」と「健訟」 | 大阪経済法科大学法学研究所紀要18 |
岸本 美緒 | 「市民社会」論と中国 | 歴史評論 527 |
岸本美緒(訳) | 葉坦「中国経済思想史研究の現状と課題」 | 中国――社会と文化――9 |
桑名 晶子 | 中国華南における不落家の起源・形成 | 史苑55−1(立教大) |
蔡 志祥 | 華南地域社会論――定住権を中心として―― | 『アジアから考える3』 |
佐々木 揚 | 「封建」「郡県」「大同」と中国革命――ジョン・シュレッカーの研究について―― | 研究論文集(佐賀大教育学部)42−1 |
滋賀 秀三 | (書評)梅原郁編『中国近世の法制と社会』 | 東洋史研究52−4 |
斯波 義信 | 中国史学と社会科学の関連 | 史滴16(早大) |
高村 雅彦 | (書評)伊原弘『中国人の都市と空間』 | 東方 157 |
檀上 寛 | 中国専制国家と儒教イデオロギー――「士」身分の変遷を通して―― | 史窓51(京都女子大) |
中原 ますゑ | 中国における档案事業(公文書および公文書館に関する事業) | レファレンス44−5(国立国会図書館) |
林文孝(訳) | 陳其南「伝統中国の国家形態と民間社会」 | 『アジアから考える4』 |
原口俊道・兪進 | 中国古代管理思想研究文選(1)(2)(3) | 鹿児島経大論集35−1, 2, 3 |
山田 勝芳 | 中国の官僚制――東アジア官僚制比較研究序説―― | 国際文化研究科論集 創刊号(東北大大学院) |
山田 史生 | (書評)何炳棣『科挙と近世中国社会――立身出世の階梯――』 | 東方 155 |
山根 幸夫 | (書評)山西省社会科学院家譜資料研究中心編『中国家譜目録』 | 東洋学報75−3・4 |
山根 幸夫 | (書評)陳柏堅主編『広州外貿両千年』 | 東洋学報75−3・4 |
吉田 荘人 | 古代中国の護照 | しにか5−10 |
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〔先秦〕 [ 先頭 | 1993年 | 1995年 ] |
宇都木 章 | 魯の貴族政治――特に軍事権の問題について―― | 『青学大論集』 |
工藤 元男 | 秦の皇帝号と帝号をめぐって | 東方161 |
工藤 元男 | 戦国の会盟と符――馬王堆漢墓帛書『戦国縦横家書』二○章をめぐって―― | 東洋史研究53−1 |
佐藤 貢悦 | 荀子の国家形成論とその自然哲学的基礎――荀子の国家論研究序説―― | 淑徳大学研究紀要27〔1993〕 |
柴田 昇 | 戦国史研究の視角――諸子百家と戦国時代の「国」をめぐって―― | 名古屋大学東洋史研究報告18 |
竹内 康浩 | 金文から見た西周時代の裁判制度――西周王朝の実態の解明のために―― | 史学雑誌 103−8 |
竹内 康浩 | 牧牛銘文考釈――陝西省岐山県董家村出土青銅器の研究(2)―― | 東洋文化研究所紀要 124(東大) |
趙 世超 | 中国大陸近十餘年来的先秦史研究 | 中国史学4(都立大) |
豊田 久 | 成周王朝と「賓」(2)――甲骨文に見える賓(〓)について―― | 鳥取大学教育学部研究報告 人文・社会科学44−1〔1993〕 |
藤田 勝久 | 日本における戦国史研究の動向 | 中国史学4(都立大) |
堀 毅 | 《荀子》における“農・士・工・商”(上) | 清和法学研究1−1 |
籾山 明 | 春秋・戦国の交 | 古代文化46−11 |
吉本 道雅 | 春秋五等爵考 | 東方学87 |
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〔秦・漢〕 [ 先頭 | 1993年 | 1995年 ] |
池田 知久 | 中国古代の天人相関論――董仲舒の場合―― | 『アジアから考える7』 |
上谷 浩一 | 後漢中期の地方行政刷新とその背景――後漢殤帝「延平元年の詔」とその周辺―― | 東洋学報75−3・4 |
遠藤 祐子 | 天子の教化と父母の教化――漢代の家庭における教化の理念とその実践について―― | 立命館文学 537 |
岡安 勇 | 後漢における豪族の勢力形成とその展開――とくに鉅鹿およびその他の耿氏について―― | 法政史学46 |
越智 重明 | 漢時代の家と家族 | 比較文化研究14(久留米大比較文化研究所)〔1993〕 |
門田 明 | 漢簡に見える「小府」について | 龍谷史壇103・104 |
釜谷 武志 | 楽府設立年代考 | 未名11(神戸大)〔1993〕 |
紙屋 正和 | 両漢時代の商業と市 | 東洋史研究52−4 |
久保田 宏次 | 中国古代国家の変質と社会権力 | 歴史学研究 664 |
黄 留珠 | 近十多年大陸秦漢史研究述評 | 中国史学4(都立大) |
小口彦太・喜多三佳(訳) | ヒュー・T・スコーギン「天と人の間――漢代の契約と国家――」(3) | 早稲田法学69−3 |
小南 一郎 | 漢代の祖霊観念 | 東方学報 京都66 |
斎藤 実郎 | 中国古代における“分田”の問題 | 史叢52(日大) |
斎藤 真司 | 光武帝の封禅――その目的について―― | 立命館史学15 |
斎藤 実 | 秦漢魏における伝国璽 | 日本大学芸術学部紀要23 |
佐原 康夫 | 漢代貨幣経済論の再検討 | 中国史学4(都立大) |
滋賀 秀三 | (書評)冨谷至「王杖十簡」 | 法制史研究43 |
下倉 渉 | 後漢末における侍中・黄門侍郎の制度改革をめぐって | 集刊東洋学72 |
承 載 | 略論西漢の「五経博士」及び封建政治との関係 | 東瀛求索6 |
角谷 常子 | 居延漢簡にみえる売買関係簡についての一考察 | 東洋史研究52−4 |
鷹取 祐司 | 漢代三老の変化と教化 | 東洋史研究53−2 |
高橋 庸一郎 | 睡虎地秦簡《語書》釈文注解(下X)(下Y)(下Z)(完) | 阪南論集 人文・自然科学編29−4, 30−1, 2 |
冨谷 至 | (書評)狩野直禎『後漢政治史の研究』 | 史窓51(京都女子大) |
中村 茂 | 南越国の印璽と「帝制」 | 東アジア――歴史と文化――3(新潟大) |
馬 先醒 | 台湾近年(1989−1993)簡牘研究述略 | 中国史学4(都立大) |
藤川 和俊 | 後漢初期の皇太子廃位をめぐる若干の問題 | 『青学大論集』 |
藤田 高夫 | 漢代の軍功と爵制 | 東洋史研究53−2 |
藤田 忠 | 上陵の礼よりみた明帝の礼制改革について | 国士館史学 創刊号〔1993〕 |
松浦 千春 | 漢より唐に至る帝位継承と皇太子――謁廟の礼を中心に―― | 歴史80(東北大)〔1993〕 |
松崎 つね子 | (書評)鶴間和幸「古代中華帝国の統一法と地域――秦帝国の法の統一とその虚構性――」 | 法制史研究43 |
山田 勝芳 | 秦・前漢代貨幣史――東アジア貨幣史研究の基礎として―― | 東北大学日本文化研究所研究報告30 |
山田 勝芳 | 境界の官吏――中国古代における冥界への仲介者―― | 歴史83(東北大) |
劉 軍 | 屯戍遺簡人事管理文書所反映的幾個問題 | 関西大学東西学術研究所紀要27 |
廖 伯源 | 漢代官吏休暇・宿舎若干問題之辨析 | 中国史学4(都立大) |
若江 賢三 | 秦律における労役刑の刑期再論(下) | 愛媛大学法文学部論集 文学科編27 |
早稲田大学秦簡研究会 | 雲夢睡虎地秦墓竹簡「封診式」訳注初稿(3)(4) | 史滴 15, 16(早大) |
渡邊 義浩 | 「徳治」から「寛治」へ | 『教と国家』 |
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〔魏晋南北朝〕 [ 先頭 | 1993年 | 1995年 ] |
板尾 典隆 | 梁代の政治と「晩渡北人」 | 龍谷大学大学院研究紀要 人文科学15 |
榎本 あゆち | 北斉の中書舎人について――顔之推、そのタクチクスの周辺―― | 東洋史研究53−2 |
勝畑 冬実 | 「畿上塞囲」から見た初期北魏の国家構造 | 史滴16(早大) |
勝畑 冬実 | 拓跋珪の「部族解散」と初期北魏政権の性格 | 早稲田大学大学院文学研究科紀要別冊20哲学・史学編 |
窪添 慶文 | (書評)小尾孟夫「六朝時代における都督制の展開」 | 法制史研究43 |
佐久間 吉也 | 晋代における官奴婢と奴婢の兵役・解放について | 福大史学57 |
佐々木 栄一 | スタイン漢文文書 613号(いわゆる計帳様文書)をめぐって――給田の実態を中心に―― | 東北学院大学論集 歴史学・地理学26 |
佐藤 佑治 | 六朝市考 | 関東学院大学文学部紀要70 |
澤章 敏 | 五斗米道政権の組織構造 | 道教文化研究会編『道教文化への展望』(平河出版社) |
谷川 道雄 | 西魏二十四軍の成立と豪族社会 | 東洋史苑40・41 (龍谷大)〔1993〕 |
都築 晶子 | 宗教史からみた時代区分――後漢末から六朝へ―― | 古代文化46−11 |
中村 圭爾 | (書評)川合安「南朝・宋初の「同伍犯法」の論議」 | 法制史研究43 |
野田 俊昭 | 南朝における吏部の人事行政と家格 | 名古屋大学東洋史研究報告18 |
堀 敏一 | 魏晋南北朝および隋代の行政村と自然村 | 明治大学人文科学研究所紀要34〔1993〕 |
村田 哲也 | 三国時代の軍隊構成の研究――山越を中心として―― | 龍谷大学大学院研究紀要 人文科学15 |
呂 春盛 | 西魏政権的構造及其性格 | 東洋史苑42・43(龍谷大) |
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〔隋・唐・五代〕 [ 先頭 | 1993年 | 1995年 ] |
伊藤 宏明 | 呉・南唐政権の性格――その地域支配を中心として―― | 人文学科論集40(鹿児島大法文学部) |
井上 泰也 | 唐代の除陌銭について | 立命館文学 537 |
榎本 淳一 | 『新唐書』選挙志の唐令について | 工学院大学共通課程研究論叢31〔1993〕 |
岡野 誠 | 唐律疏議における「例」字の用法 | 明治大学社会科学研究所紀要33−1 |
小田 義久 | 大谷探険隊将来の庫車出土文書について | 東洋史苑40・41 (龍谷大)〔1993〕 |
金子 修一 | 唐の太極殿と大明宮――即位儀礼におけるその役割について―― | 山梨大学教育学部研究報告44 第1分冊(人文社会科学系) |
金子 泰晴 | (書評)高橋徹「宋初寄禄官淵源考」 | 法制史研究43 |
菊池 英夫 | 唐初軍制用語としての「團」の用法――日本律令制下の「軍團」に触れて――(1) | 紀要 史学科39(中央大文学部) |
北川 俊昭 | 『通典』「省官議」について | 史観 131(早大) |
清木場 東 | 唐天宝辺軍資料考――通典・図志・旧志・通鑑・胡注―― | 久留米大学商学部附属産業経済研究所紀要22 |
清木場 東 | 唐代の帝賜――任意の賜―― | 産業経済研究35−2(久留米大) |
清木場 東 | 唐太宗朝の慶賜 | 産業経済研究35−2(久留米大) |
清木場 東 | 唐代の恵民(2)――穀貴・飢乏資料―― | 産業経済研究35−3(久留米大) |
清木場 東 | 唐の恵民(4)――唐後半の契機不記資料―― | 産業経済研究35−3(久留米大) |
久我 昌則 | 唐代の重杖について――律外の杖刑―― | 東洋史苑42・43(龍谷大) |
気賀澤 保規 | (書評)野中敬「隋の税制改革――丁租・丁調の成立をめぐって――」 | 法制史研究43 |
坂上 康俊 | (書評)中村裕一『唐代官文書研究』 | 法制史研究43 |
新城 理恵 | 唐代先儀礼の復元――『大唐開元礼』先条訳注を中心に―― | 史峯7(筑波大) |
須江 隆 | 唐宋期における祠廟の廟額・封号の下賜について | 中国――社会と文化――9 |
妹尾 達彦 | (書評)高橋継男「新唐書食貨志記事の典拠史料覚書(1)(2)(3)」 | 法制史研究43 |
關尾 史郎 | (書評)池田温「中国古代の租佃契」 | 法制史研究43 |
鄭 炳俊 | 唐代の観察処置使について――藩鎮体制の一考察―― | 史林77−5(京大) |
中砂 明徳 | 中世人から近世人へ――唐宋時代の士人の位置―― | 古代文化46−11 |
中田 篤郎 | 官庁文書に見える「謹空」なる語に関する疑義覚書 | 龍谷史壇103・104 |
中田 篤郎 | (書評)岡野誠「敦煌資料と唐代法典研究――西域発見の唐律・律疏断簡の再検討――」 | 法制史研究43 |
中村 茂夫 | (書評)川村康「唐五代杖殺考」 | 法制史研究43 |
畑 純生 | 唐五代の藩鎮とその国家体制への展開 | 龍谷大学大学院研究紀要 人文科学14〔1993〕 |
福原 良隆 | 唐代の鴻臚寺について――特に寺観に関する職掌について―― | 大学院研究年報 文学研究科23(中大) |
松浦 典弘 | 唐代における官人処罰――罰俸制度を中心に―― | 東洋史研究53−3 |
松本 保宣 | 唐代後半期の待制・次対官再論 | 立命館文学 533 |
松本 保宣 | 唐代後半期の正殿廷奏について――貞元十八年以降の事例を中心に―― | 立命館文学 537 |
森部 豊 | 藩鎮昭義軍の成立過程について | 『教と国家』 |
山内 敏輝 | 宇文融の括戸における勧農判官の群像――貴族制社会再編への一視点として―― | 東洋史苑42・43(龍谷大) |
山内 敏輝 | 唐前半期の軍防体制と府兵制――軍府州と非軍府州の地域差を中心として―― | 龍谷史壇103・104 |
山本 徳子 | 唐代における医療について――制度史的観点より―― | 立命館文学 537 |
渡邊 孝 | 牛李の党争研究の現状と展望――牛李党争研究序説―― | 史境29(筑波大) |
渡邊 孝 | 唐藩鎮十将攷 | 東方学87 |
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〔宋・遼・金・元〕 [ 先頭 | 1993年 | 1995年 ] |
安蘓幹夫(訳) | 戴裔『宋代鈔塩制度研究』(1)(2)(3)(4)(5) | 経済研究論集16−2, 3〔1993〕,16−4, 17−1, 2 (広島経済大) |
池内 功 | 元朝の郡県祭祀について | 『教と国家』 |
池内 功 | 元朝郡県祭祀における官費支出について――黒城出土祭祀費用文書の検討―― | 論集85(四国学院大) |
伊原 弘 | 都市臨安における信仰を支えた庶民の経済力――石刻史料の解析を事例に―― | 駒沢大学禅研究所年報5 |
梅原 郁 | (書評)中嶋敏編『宋史選挙志訳註(一)』 | 法制史研究43 |
太田 彌一郎 | 元朝の駆良婚所生子令とその反響 | 奥羽大学文学部紀要5〔1993〕 |
金井 徳幸 | 宋代荊湖南北路における鬼の信仰について――殺人祭鬼の周辺―― | 駒沢大学禅研究所年報5 |
川村 康 | 宋代死刑奏裁考 | 東洋文化研究所紀要 124(東大) |
近藤 一成 | 蔡京の科挙・学校政策 | 東洋史研究53−1 |
高橋 芳郎 | (書評)植松正「務限の法と務停の法」 | 法制史研究43 |
武田 和哉 | 遼朝の蕭姓と国舅族の構造 | 立命館文学 537 |
丹 喬二 | 宋より清に至る佃戸・奴婢・雇工人の法的身分について | 『松村古稀』 |
「中国近世の法制と社会」研究班 | 旧五代史・遼史・金史刑法志訳注稿 | 東方学報 京都66 |
陳 高華 | 元朝的審判機構和審判程序 | 東方学報 京都66 |
辻 正博 | 北宋「配隷」芻議 | 滋賀医科大学基礎学研究5 |
冨田 孔明 | 宋二府の沿革に関する考察(続)――五代宋における二種の相質について―― | 東洋史苑40・41 (龍谷大)〔1993〕 |
中嶋 敏 | 宋進士登科題名録と同年小録 | 汲古26 |
中砂 明徳 | 劉後村と南宋士人社会 | 東方学報 京都66 |
平田 茂樹 | 宋代政治構造試論――対と議を手掛りにして―― | 東洋史研究52−4 |
本田 治 | 宋代の湖税について | 立命館文学 537 |
牧野 修二 | 元代の税役用語差発について(上) | 愛媛大学法文学部論集 文学科編28 |
宮澤 知之 | 宋代の行 | 鷹陵史学19(仏教大) |
宮澤 知之 | (書評)島居一康『宋代税政史研究』 | 東方 159 |
森田 憲司 | 「大朝崇褒祖廟之記」再考――丁酉年における「聖人の家」への優免―― | 奈良史学12 |
李 治安 | オゴタイ汗時期における小功臣の食邑民分封に関する考察 | 日本モンゴル学会紀要24 |
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〔明・清〕 [ 先頭 | 1993年 | 1995年 ] |
足立 啓二 | 阿寄と西門慶――明清小説にみる商業の自由と分散―― | 文学部論叢45史学篇(熊本大) |
石橋 崇雄 | 順治初纂『大清太宗文皇帝実録』の満文本について | 『松村古稀』 |
石橋 崇雄 | 清初皇帝権の形成過程――特に『丙子年四月〈秘録〉登ハン大位档』にみえる太宗ホン・タイジの皇帝即位記事を中心として―― | 東洋史研究53−1 |
稲田 清一 | 清代江南における救荒と市鎮――宝山県・嘉定県の「廠」をめぐって―― | 甲南大学紀要 文学編86〔1993〕 |
井上 徹 | 宗族形成の再開――明代中期以降の蘇州地方を対象として―― | 名古屋大学東洋史研究報告18 |
岩井 茂樹 | 徭役と財政のあいだ――中国税・役制度の歴史的理解にむけて(1)(2)(3)(4・完)―― | 経済経営論叢28−4, 29−1, 2, 3 (京都産業大) |
岩井 茂樹 | (書評)小山正明『明清社会経済史研究』 | 法制史研究43 |
岩見 宏 | 明朝嘉靖期の加派について | 東方学88 |
遠藤 隆俊 | (書評)小島毅「嘉靖の礼制改革について」 | 法制史研究43 |
岡 洋樹 | 清朝国家の性格とモンゴル王公 | 史滴16(早大) |
岡田 英弘 | (書評)島田正郎『清朝蒙古例の実効性の研究』 | 法制史研究43 |
小田 則子 | 清朝と民間宗教結社――嘉慶帝の「邪教説」を中心として―― | 東方学88 |
加藤 直人 | 中国第一歴史档案館所蔵「逃人档」について | 『松村古稀』 |
川越 泰博 | 靖難の役・燕王・祖訓 | 紀要 史学科39(中央大文学部) |
川越 泰博 | 倭寇及び被虜人と明海防軍 | 史林77−3(京大) |
神戸 輝夫 | 清代雍正朝期の改土帰流政策――烏蒙・鎮雄両土府の場合―― | 大分大学教育学部研究紀要15−2〔1993〕 |
神戸 輝夫 | 清代雍正朝期の少数民族統治について――改土帰流後の烏蒙府を中心に―― | 大分大学教育学部研究紀要16−1 |
菊池 秀明 | 清代広西の新興宗族と彼らをめぐる社会関係――桂平県江口地区の族譜分析を中心に―― | 社会経済史学59−6(上智大) |
菊池 秀明 | 明清期、広西チワン族土官の「漢化」と科挙 | 中国――社会と文化――9 |
顧 | 清初における広塩の流通と国家政策 | 『教と国家』 |
香坂 昌紀 | 清代における南新関と商品流通 | 『松村古稀』 |
蔡 徳栄 | 明末東林党人の属する階層について | 広島大学東洋史研究室報告16 |
斎藤 史範 | 明朝初期の商業政策 | 『松村古稀』 |
酒井 忠夫 | 清代清門羅教と清水教・清茶門教 | 『教と国家』 |
佐藤 邦憲 | 明代の律令考――洪武年律令編纂の二・三の史料の再検討から―― | 國學院大学日本文化研究所報31−1 |
鈴木 博之 | 明代における宗祠の形成 | 集刊東洋学71 |
滝野 正二郎 | 清代乾隆年間における官僚と塩商(2)――両淮塩引案を中心として―― | 九州大学東洋史論集22 |
谷井 俊仁 | 明清近世論 | 古代文化46−11 |
谷井 俊仁 | 順治時代政治史試論 | 史林77−2(京大) |
張 士陽 | 乾隆期台湾における先住民統治政策について――「番地」政策を中心に―― | 東洋学報75−3・4 |
鉄山 博 | 清代内蒙古の地商経済 | 東洋史研究53−3 |
寺田 浩明 | 明清法秩序における「約」の性格 | 『アジアから考える4』 |
寺田 浩明 | 明清法制史学の研究対象について | 法学58−3(東北大) |
黨 武彦 | 明清期畿輔水利論の位相 | 東洋文化研究所紀要 125(東大) |
中島 楽章 | 明代中期、徽州府下における「値亭老人」について | 史観 131(早大) |
中島 楽章 | 明代中期の老人制と郷村裁判 | 史滴15(早大) |
中見 立夫 | (書評)加藤直人「清代新疆の遣犯について」 | 法制史研究43 |
中谷 剛 | 崇明県施氏の履歴――その発展と統合―― | 『青学大論集』 |
西川 喜久子 | 珠江デルタの地域社会――新会県のばあい―― | 東洋文化研究所紀要 124(東大) |
夫馬 進 | 訟師秘本『蕭曹遺筆』の出現 | 史林77−2(京大) |
細谷 良夫 | 烏真超哈(八旗漢軍)の固山(旗) | 『松村古稀』 |
堀地 明 | 清代前期食糧暴動の行動論理 | 史林77−2(京大) |
松浦 章 | 清代潮澄商船の沿海活動について | 『松村古稀』 |
松浦 章 | 清代官商採辧洋銅辧回船隻 | 関西大学文学論集43−4 |
松浦 章 | 票号研究に重要なデータを提供 | 東方 159 |
松田 吉郎 | (書評)川勝守『明清江南農業経済史研究』 | 東洋史研究52−4 |
三木 聰 | 抗租と図頼――『点石斎画報』「佃」の世界―― | 海南史学32(高知大) |
宮嵜 洋一 | 明清時代、森林資源政策の推移――中国における環境認識の変遷―― | 九州大学東洋史論集22 |
森 正夫 | 15世紀江南デルタの済農倉をめぐる資料について | 名古屋大学文学部研究論集 119 史学40 |
森田 成満 | 清代法に於ける官の活動をめぐる不法からの救済 | 星薬科大学一般教育論集11 |
森田 成満 | 清代刑法に於ける因果関係再論 | 星薬科大学一般教育論集11 |
山下 裕作 | 僧格林沁軍の登場――「清朝の兵力上の変遷」に関する一考察―― | 社会文化史学32(筑波大) |
山田 賢 | (書評)小山正明『明清社会経済史研究』 | 千葉史学23〔1993〕 |
山根 幸夫 | 明代の路程書について | 明代史研究22 |
山本 進 | 清代後期四川における財政改革と公局 | 史学雑誌 103−7 |
山本 進 | 清代後期湖広における財政改革 | 史林77−5(京大) |
和田 正広 | 明代科挙制度の科目の特色――判語の導入をめぐって―― | 法制史研究43 |
渡辺 修 | 「己巳の役」(1629−30)における清の対漢人統治と漢官 | 『松村古稀』 |
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〔近・現代中国〕 [ 先頭 | 1993年 | 1995年 ] |
青山 武憲 | 中華民国国家機構概説 | アジア研究所紀要20(亜細亜大) |
赤澤 計眞 | (書評)曽田三郎『中国近代製糸業史の研究』 | 新潟史学32 |
足立 啓二 | 中国近代化の政治構造 | 『東アジア資本主義』 |
鐙屋 一 | 「三次革命」における「軍務院」の生成と消滅――民国初期議会政治史の一断面―― | 『教と国家』 |
鐙屋 一 | 中国における議院内閣制論に関する一考察――1912年の国民党の結成とその論理―― | 歴史人類22(筑波大) |
安藤 久美子 | 民権主義と孫文思想 | 史艸35(日本女子大) |
飯島渉 | (書評)小島晋治・並木頼寿編『近代中国研究案内』 | 史林77−6(京大) |
家近 亮子 | 南京国民政府の北方への権力浸透について | 東方学87 |
伊藤 一彦 | 中華民国憲法の系譜(上)(下)――台湾政治の民主化と憲法―― | レファレンス44−1, 9 (国立国会図書館) |
井上 久士 | 近十数年間の日本における抗日根拠地研究 | 近きに在りて26 |
今井清一・藤原彰 | (書評)鈴木隆史『日本帝国主義と満州 1900〜1945』 | 千葉史学23〔1993〕 |
上杉 允彦 | 日本の「高砂族」への授産政策――授産機関の設置を中心として(2)―― | 高千穂論叢28−3〔1993〕 |
江夏 由樹 | 辛亥革命後の盛京戸部官荘の払い下げについて | 『松村古稀』 |
江夏 由樹 | 近代東三省社会の変動――清末、旧奉天省における在地勢力の擡頭―― | 『アジアから考える3』 |
江夏 由樹 | 辛亥革命後、旧奉天省における官地の払い下げ――昭陵窰柴官甸地の場合―― | 東洋史研究53−3 |
老川 慶喜 | (書評)塚瀬進『中国近代東北経済史研究――鉄道敷設と中国東北経済の変化――』 | 鉄道史学13 |
汪 祁鷹 | 中国特許制度の歴史的研究――特に日本の沿革と比較して―― | 成蹊大学法学政治学研究13 |
大谷 敏夫 | (書評)稲田清一「清末江南の鎮董について――松江府・太倉州を中心として――」 | 法制史研究43 |
大谷敏夫・上園正人 | (訳注)「光緒元年における海防をめぐる論議」 | 鹿大史学41 |
大野 三徳 | 近代中国における国内経済統一の課題――貨幣制度・金融政策を中心として―― | 高知工業高等専門学校学術紀要38 |
岡本 隆司 | 清末粤海関の展開――広州における洋関設立の意味―― | 史林77−6(京大) |
片山 剛 | 珠江デルタの集落と「村」――清末の南海県と順徳県―― | 待兼山論叢28史学篇 |
金子 肇 | 近代中国の地方産業行政機構と専門的人材――1910〜1920年代の江蘇省を事例に―― | アジア経済35−7 |
金子 肇 | 上海における工商同業公会の成立と国民政府 | 現代中国68 |
金子 肇 | (書評)塚本元『中国における国家建設の試み――湖南1919−1921年――』 | 史学研究 206(広島大) |
金子 文夫 | (書評)鈴木隆史『日本帝国主義と満州 1900〜1945』 | 史学雑誌 103−10 |
金子 文夫 | (書評)小峰和夫『満洲――起源・植民・覇権――』 | 土地制度史学 144 |
金丸 裕一 | 民国期鉱工業史研究をめぐって――日本における近業を中心に―― | 近きに在りて26 |
川井 伸一 | (書評)岡部利良『旧中国の紡績労働研究――旧中国の近代工業労働の一分析――』 | 経済研究45−4(一橋大) |
川島 真 | 中華民国国史館所蔵档案の概観 | 近きに在りて25 |
川島 真 | 光緒新政下の出使大臣と立憲運動 | 東洋学報75−3・4 |
菊池 一隆 | 江蘇合作事業推進の構造と合作社――南京国民政府・江蘇省政府・江蘇省農民銀行と関連させて―― | 『教と国家』 |
菊池 一隆 | 川康区における中国工業合作運動 | 歴史研究31(大阪教育大) |
岸本 美緒 | 清末江蘇省太湖庁の晴雨糧価報告について | 『松村古稀』 |
木村 隆俊 | 1920年代植民地台湾糖業分析 | 経済集志64−1(日大) |
楠瀬 正明 | 中華民国初期の憲法構想――いわゆる天壇憲法制定過程を中心に―― | 地域文化研究20(広島大) |
黄 英哲 | 戦後初期台湾における文化再構築――台湾省編訳館をめぐって―― | 立命館文学 537 |
小浜 正子 | 民国期上海の都市社会と慈善事業 | 史学雑誌 103−9 |
小浜 正子 | 民国期上海の民間慈善事業と国家権力 | 東洋学報76−1・2 |
小林 知己 | 政治協商会議(1946年)と中国民主同盟 | 東アジア――歴史と文化――3(新潟大) |
小林 善文 | (書評)阿部洋『中国近代学校史研究――清末における近代学校制度の成立過程――』 | 歴史学研究658 |
小松 恵子 | 『県水利志』水事紛糾記事考 | 史学研究 206(広島大) |
小峰 和夫 | (書評)塚瀬進『中国近代東北経済史研究――鉄道敷設と中国東北経済の変化――』 | 社会経済史学60−4(上智大) |
佐々木 正哉 | 太平天国乱と湖南郷勇――天京の太平軍と江南大営――(2) | 近代中国24 |
佐々波 智子 | (書評)エミリー・ホニグ『中国のエスニシティ形成――上海の蘇北人 1850−1980――』エリザベス・ペリー『ストライキ下の上海――中国労働者の政治――』 | 中国――社会と文化――9 |
佐藤 慎一 | 近代中国の体制構想――専制の問題を中心に―― | 『アジアから考える5』 |
佐野 健太郎 | 1935年中国の幣制改革について(1)(2)――通貨増発の波及効果をめぐって―― | 高知論叢 社会科学50, 51 |
塩出 浩和 | 第二次広州政府期(1920−22年)の広東省議会と広東省憲法 | アジア発展研究2 |
澁谷 由里 | (書評)塚瀬進『中国近代東北経済史研究――鉄道敷設と中国東北経済の変化――』 | 史艸35(日本女子大) |
下西 陽子 | (書評)鈴木隆史『日本帝国主義と満州 1900〜1945』 | 歴史科学と教育12(千葉大)〔1993〕 |
聶 莉莉 | 中国農民社会における儒教の影響の実態――東北地方の実地調査に基づいて―― | 国立民族学博物館研究報告19−1 |
沈 潔 | 孫文と康有為の社会事業思想をめぐって――仁愛・大同と博愛・大同―― | アジア文化19 |
瀬川 昌久 | 風水と祖先祭祀――香港新界の族譜を手がかりとした考察―― | 東北大学日本文化研究所研究報告30 |
曽田三郎・中田昭一 | (書評)小島淑男編『近代中国の経済と社会』 | 歴史学研究 663 |
孫 安石 | 清末の政治考察五大臣の派遣と立憲運動 | 中国――社会と文化――9 |
高綱 博文 | 戴季陶の「共和思想」 | 『松村古稀』 |
高見澤 磨 | 中華人民共和国における法源と法制資料とに関する補論 | 外国語科研究紀要41−5(東大教養学部) |
高見澤 磨 | 現代中国法研究の現状と課題 | 中国――社会と文化――9 |
高見澤 磨 | (書評)張希坡・韓延龍主編『中国革命法制史(1921−1949)(上冊・下冊)』 | 国家学会雑誌 107−1・2 |
高見澤 磨 | (書評)宮坂宏「抗日根拠地の司法原則と人権保障」 | 法制史研究43 |
高見澤 磨 | (書評)高橋芳郎「中国における人民調解委員会」 | 法制史研究43 |
高村 直助 | (書評)岡部利良『旧中国の紡績労働研究――旧中国の近代工業労働の一分析――』 | アジア経済35−1 |
趙 軍 | 孫文と国際公法――王道と覇道の理念を中心として―― | アジア文化19 |
塚本 元 | (書評)横山英・曽田三郎編『中国の近代化と政治的統合』 | 史学研究204 (広島大) |
角田 和夫 | 中国における日清戦争後の立憲思想の形成について | 近代中国24 |
中島 勝住 | (書評)阿部洋『中国近代学校史研究――清末における近代学校制度の成立過程――』 | 東洋史研究53−1 |
夏井 春喜 | (書評)鈴木智夫『洋務運動の研究――19世紀後半の中国における工業化と外交の革新についての考察――』 | 社会経済史学60−4(上智大) |
並木 頼寿 | 近代中国における王朝体制の崩壊と国家の「統一」について | 歴史と文化18(東大教養学部) |
西川 眞子 | 清末裁判制度の改革 | 東洋史研究53−1 |
西澤 治彦 | (書評)瀬川昌久『客家――華南漢族のエスニシティーとその境界――』 | 民博通信65 |
西村 成雄 | (書評)塚瀬進『中国近代東北経済史研究――鉄道敷設と中国東北経済の変化――』 | アジア経済35−3 |
野村 浩一 | 辛亥革命の政治文化(上)(中)(下)――民権・立憲・皇権―― | 思想 841, 843, 844 |
萩原 充 | 南京国民政府の中央鋼鉄廠建設計画をめぐって | 経済学研究(北大)43−4 |
萩原 充 | (書評)塚瀬進『中国近代東北経済史研究――鉄道敷設と中国東北経済の変化――』 | しにか5−1 |
橋本 浩一 | 福建人民革命政府の財政経済基盤と経済政策について | 近きに在りて25 |
秦 惟人 | (書評)鈴木智夫『洋務運動の研究――19世紀後半の中国における工業化と外交の革新についての考察――』 | 東方161 |
浜口 允子 | 北京政府論――北京政府ヲ論ズル研究(1980−93)を回顧して―― | 近きに在りて25 |
浜口裕子・塚瀬進・石剛 | (書評)山本有造編『「満洲国」の研究』 | 日本史研究 386 |
原田 勝正 | 日本の中国東北支配における鉄道の軍事的利用とその機能 | 鉄道史学13 |
坂野 良吉 | 国民会議の構想ならびに運動と陳独秀主義――1923年から1926年までの推移に焦点を合わせながら―― | 名古屋大学東洋史研究報告18 |
深町 英夫 | 辛亥革命の中の〈孫文革命〉――その宣伝による動員―― | アジア研究40−4 |
藤谷 浩悦 | 清末民初の教育改革と湖南省――「教」と「治」の乖離をめぐって―― | 『教と国家』 |
藤谷 浩悦 | (書評)鈴木智夫『洋務運動の研究――19世紀後半の中国における工業化と外交の革新についての考察――』 | 歴史学研究 654 |
弁納 才一 | 中国農村工業の一軌跡――1920〜30年代の浙江省蕭山東郷合作糸厰を例として―― | 史潮 新35 |
帆刈 浩之 | 近代上海における遺体処理問題と四明公所――同郷ギルドと中国の都市化―― | 史学雑誌 103−2 |
帆刈 浩之 | 清末上海四明公所の「運棺ネットワーク」の形成――近代中国社会における同郷結合について―― | 社会経済史学59−6(上智大) |
細見 和弘 | 鈴木智夫著『洋務運動の研究』によせて | 龍谷史壇101・102 |
本庄 比佐子 | 日本における中国ソビエト運動の研究 | 近きに在りて25 |
松浦 章 | 清末麦辺洋行(McBain & Co.)長江行輪業 | 史泉79(関西大) |
松重 充浩 | 奉天における市制導入とその政策意図について | 今永清二編『アジアの地域と社会』(勁草書房) |
松永 慎也 | 中国国民政府初期における「軍権」をめぐる諸問題(1)(2) | 法研論集70, 71 (早大大学院法学研究科) |
宮城 美雪 | 中華ソビエト政権における公教育――その理念と現実―― | 現代中国68 |
宮坂 宏 | 現代中国法の条文の翻訳を巡る二三の問題に就いて | 専修法学論集60 |
宮坂 宏 | 中国の会社法制定を巡って――政策と法―― | 専修法学論集62 |
三好 章 | (書評)塚瀬進『中国近代東北経済史研究――鉄道敷設と中国東北経済の変化――』 | 史潮 新35 |
村田 雄二郎 | 王朝・国家・社会――近代中国の場合―― | 『アジアから考える4』 |
目黒 克彦 | 清朝最末期における禁煙運動に関する覚書(4)――中国国内の禁煙実施状況と「続訂禁煙条件」締結の経緯―― | 愛知教育大学研究報告43 社会科学 |
目黒 克彦 | 中国革命同盟会山西分会と罌粟栽培禁止問題 | 集刊東洋学71 |
茂木敏夫(訳) | 孫江「最近の中国における近代社会史研究」 | 中国――社会と文化――9 |
森田 成満 | (書評)張勇「中国の行政争訟制度――その歴史と現状――」 | 法制史研究43 |
やまだあつし | 明治期台湾における糖業殖産興業政策――嘉義地方の小製糖業の実践と挫折を中心に―― | 現代中国68 |
やまだあつし | 植民地時代台湾総督府の鉄道経路選定について | 鉄道史学13 |
山根 幸夫 | (書評)ロナルド・スレスキー『満洲の近代化――解説付参考書目――』 | 東洋学報76−1・2 |
熊 達雲 | 有賀長雄と民国初期の北洋政権との関係について――有賀長雄とその北洋政権の法制顧問応聘の経緯を中心にして―― | 山梨学院大学法学論集29 |
熊 達雲 | 有賀長雄と民国初期の北洋政権における憲法制定との関係について | 山梨学院大学法学論集30 |
熊 達雲 | 清末における中国憲政導入の試みに対する有賀長雄の影響と役割について | 早稲田政治公法研究46 |
楊 方凌 | 清代における天津の葬送儀礼――ある「老天津」の回想より―― | 民族学研究59−3 |
横山 宏章 | 中国の地方分権論――《大一統》と《聯省自治》の確執―― | 法学研究57(明治学院大) |
吉田 浤一 | 近現代中国の土地変革 | 『東アジア資本主義』 |
李 若文 | 清末中国、欧米宣教師による“干預訴訟”問題の一側面――プロテスタントの対応策を中心に―― | 東洋学報76−1・2 |
林 学忠 | 日清戦争前の清朝の国家主権に対する認識と態度――「万国公法」をめぐる一考察―― | 『教と国家』 |
林原 文子 | 民国初期の商工業者の裁釐要求――津浦鉄道釐金問題を通して―― | 孫文研究17 |
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〔朝鮮〕 [ 先頭 | 1993年 | 1995年 ] |
有井 智徳 | 李朝初期駅站制研究 | 朝鮮学報151 |
井上 薫 | 日本帝国主義の朝鮮に対する教育政策――第一次朝鮮教育令の成立過程における帝国教育会の関与―― | 北海道大学教育学部紀要62 |
尹 郁 | 植民地下朝鮮の土幕部落研究(1) | 東アジア研究7(大阪経済法科大アジア研究所) |
遠藤 興一 | 植民地支配期の朝鮮社会事業(3)(4)(5) | 社会学・社会福祉学研究93, 94, 95(明治学院大) |
河上 洋 | 東北アジア史上の渤海 | 古代文化46−11 |
菅野 修一 | 朝鮮朝初期における義倉制の開始――国家の賑恤政策と烟戸米法―― | 朝鮮学報153 |
金 鳳珍 | 朝貢体系と朝鮮の近代国家形成 | 『アジアから考える4』 |
金 鳳珍 | 朝鮮の万国公法の受容(下)――開港前夜から甲申政変に至るまで―― | 北九州大学外国語学部紀要80 |
桑野 栄治 | 李朝初期における承文院の設立とその機能 | 史淵 131(九大) |
小峰 和夫 | (書評)宮嶋博史・松本武祝・李栄薫・張矢遠『近代朝鮮水利組合の研究――日韓共同研究・植民地期の朝鮮経済1――』 | 日本史研究 381 |
桜井 浩 | (書評)宮嶋博史・松本武祝・李栄薫・張矢遠『近代朝鮮水利組合の研究――日韓共同研究・植民地期の朝鮮経済1――』 | アジア研究40−4 |
笹川 裕史 | (書評)宮嶋博史『朝鮮土地調査事業史の研究』 | 広島大学東洋史研究室報告16 |
嶋陸 奥彦 | 親族制度からみた朝鮮社会の変動――族譜の検討を中心に―― | 『アジアから考える6』 |
朱宗桓(訳) | 朱鎮五「韓国近代ブルジョアジーの形成過程と上からの改革の歴史的性格」 | 帝京国際文化7 |
瀬古 邦子 | 韓国での最近の甲午農民戦争研究 | 歴史評論532 |
宣 在源 | (書評)中村哲・安秉直編『近代朝鮮工業化の研究――日韓共同研究・植民地期の朝鮮経済2――』 | 歴史学研究661 |
竹田 旦 | 韓国家族における嫁と姑 | 田中真砂子・大口勇次郎・奥山恭子編『シリーズ比較家族3 縁組と女性――家と家のはざまで――』(早稲田大学出版部) |
趙 載国 | 近代朝鮮の民衆宗教と民族運動 | 朝鮮民族運動史研究10 |
野田 公夫 | (書評)宮嶋博史・松本武祝・李栄薫・張矢遠『近代朝鮮水利組合の研究――日韓共同研究・植民地期の朝鮮経済1――』 | 歴史学研究 656 |
浜口 裕子 | 朝鮮総督府の朝鮮人官吏――満洲国の中国人官吏との比較で―― | 法学研究67−7(慶大) |
原田 一良 | 高麗翼軍の成立――部隊単位「軍翼」への照明―― | 駿台史学92(明大) |
飛田 雄一 | 日帝下の朝鮮小作争議の統計をめぐって | 朝鮮民族運動史研究10 |
平澤 由美子 | 「創氏改名」に関する一考察 | 東アジア――歴史と文化――3(新潟大) |
古田 博司 | 儒礼教化以前朝鮮葬祭法復原攷 | 朝鮮学報152 |
宮嶋 博史 | 朝鮮両班社会の形成 | 『アジアから考える4』 |
矢木 毅 | 高麗王言考 | 史林77−1(京大) |
李 基東 | 韓国における古代・中世時代区分論の現状 | 古代文化46−11 |
李 承妍 | 朝鮮における『朱子家礼』の受容および展開過程――金長生の『家礼輯覧』を中心に―― | 朝鮮学報153 |
六反田 豊 | 李朝初期の漕運運営機構 | 朝鮮学報151 |
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〔北アジア・中央アジア・チベット〕 [ 先頭 | 1993年 | 1995年 ] |
荒川 正晴 | トゥルファン出土漢文文書に見えるulaγについて | 内陸アジア言語の研究9 |
荒川 正晴 | 唐代コータン地域のulaγについて――マザル=ターク出土、ulaγ関係文書の分析を中心にして―― | 龍谷史壇103・104 |
荒川 正晴 | (書評)山田信夫『ウイグル文契約文書集成』 | 史学雑誌 103−8 |
安藤 志朗 | ティムール朝国制――Diez A. Fol. 74 未完成ミニアチュールより―― | 東方学87 |
岡 洋樹 | ホヴド・オオルト旗の成立――乾隆期中葉におけるザサク旗に関する一考察―― | 『松村古稀』 |
楠木 賢道 | 康煕30年のダグール駐在佐領の編立 | 『松村古稀』 |
庄垣内 正弘 | (書評)山田信夫『ウイグル文契約文書集成』 | 東洋史研究53−2 |
新免 康 | 「東トルキスタン共和国」(1933〜34年)に関する一考察 | アジア・アフリカ言語文化研究46・47(東京外国語大) |
關尾 史郎 | トゥルファン出土高昌国税制関係文書の基礎的研究(7)――條記文書の古文書学的分析を中心として―― | 人文科学研究86(新潟大) |
關尾 史郎 | 「高昌延寿元( 624)年六月勾遠行馬価銭勅符」をめぐる諸問題(上) | 東洋史苑42・43(龍谷大) |
關尾 史郎 | 「高昌年次未詳入作人・畫師・主膠人等名籍」試釈 | 龍谷史壇103・104 |
滝川 広美 | ソグドの貴族 | 創価大学大学院紀要16 |
西島 聡子 | トルキスタンにおける1916年のムスリム蜂起――フェルガナ州を中心に―― | 北大史学34 |
増井 寛也 | 満族入関前の〈ギラン〉とその語義について | 立命館文学 537 |
松浦 茂 | 17世紀以降の東北アジアにおける経済交流 | 『松村古稀』 |
松田 孝一 | トゥルイ家のハンガイの遊牧地 | 立命館文学 537 |
柳澤 明 | いわゆる「ブトハ八旗」の設立について | 『松村古稀』 |
吉田 順一 | (書評)村上正二『モンゴル帝国史研究』 | 日本モンゴル学会紀要24 |
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〔東南アジア・オセアニア〕 [ 先頭 | 1993年 | 1995年 ] |
飯田 順三 | (書評)鮎京正訓『ベトナム憲法史』 | アジア経済35−1 |
池端 雪浦 | フィリピン国民国家の創出 | 『東南アジア史像』 |
池本 幸生 | ラーマ四世期の「消極的」経済政策 | 東南アジア研究31−4 |
石井 和子 | ジャワの王権 | 『東南アジア史像』 |
石井 米雄 | タイの中世国家像 | 『東南アジア史像』 |
岩城 高広 | ビルマ・コンバウン朝の支配構造とミョウダヂィー | 『田中退官』 |
植村 泰夫 | (書評)石井米雄・辛島昇・和田久徳編著『東南アジア世界の歴史的位相』 | 史学雑誌 103−1 |
大谷 裕文 | (書評)青柳まちこ『トンガの文化と社会』 | 民族学研究59−3 |
大橋 厚子 | 強制栽培制度 | 『東南アジア史像』 |
大橋 厚子 | ジャワ島プリアンガン地方におけるコーヒー輸送と現地人首長レヘント――18世紀初め〜19世紀初め―― | 東南アジア研究32−1 |
奥平 龍二 | 上座仏教国家 | 『東南アジア史像』 |
尾中 文哉 | タイにおける試験の誕生――知の変容と王の権力―― | 茨城大学人文学部紀要 社会科学27 |
加藤 久美子 | ムアン政治権力の水利組織への関与をめぐって――シップソーンパンナー、ムァンツェンフンの事例―― | 名古屋大学東洋史研究報告18 |
北川 香子 | ポスト・アンコール期カンボジアの諸タイトルについて | 東南アジア――歴史と文化――23 |
小泉 順子 | バンコク朝と東北地方 | 『東南アジア史像』 |
後藤 明 | ハワイ諸島の国家形成と人口論的基盤 | 国立民族学博物館研究報告19−1 |
斎藤 照子 | コンバウン朝下の流動する地方社会 | 『東南アジア史像』 |
桜井 由躬雄 | ベトナムにおいて新たに公開された漢籍史料について | 東方学88 |
嶋尾 稔 | ベトナム阮朝期の挙人の出身地について(上)(中) | 慶應義塾大学言語文化研究所紀要25〔1993〕,26 |
杉浦 孝昌 | フィリピンの土地関係諸法におけるコーディレラ諸民族の土地権(下)――翻訳シリーズ『少数民族の共同体的慣習法の国法における位置』解題―― | 國學院大学日本文化研究所紀要73 |
杉原 薫 | 華僑の移民ネットワークと東南アジア経済――19世紀末−1930年代を中心に―― | 『アジアから考える6』 |
鈴木 恒之 | 港市国家パレンバン | 『東南アジア史像』 |
高城 玲 | タイ農民反乱研究史 | 『田中退官』 |
高田 洋子 | メコン・デルタの開発 | 『東南アジア史像』 |
坪井 善明 | ヴェトナムにおける「独立」 | 『アジアから考える4』 |
豊田 和規 | ジャワの王統年代記『パララトン』――その諸王の王権思想―― | 地域研究10(東京外国語大)〔1993〕 |
永野 善子 | フィリピン政府農業銀行(1908〜16)の設立とその運営――地方偏重型融資への道―― | アジア研究40−4 |
深見 純生 | シュリーヴィジャヤ帝国 | 『東南アジア史像』 |
水島 司 | マレー半島ペラ地域における土地行政 | 東南アジア――歴史と文化――23 |
桃木 至朗 | ベトナムの「中国化」 | 『東南アジア史像』 |
桃木 至朗 | ヴィエットナーム前近代史の時代区分 | 古代文化46−11 |
八尾 隆生 | (書評)石井米雄・辛島昇・和田久徳編著『東南アジア世界の歴史的位相』 | 東洋史研究52−4 |
山本 達郎 | 即位式と沐浴と龍――東南アジアの伝承―― | 日本学士院紀要48−2 |
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〔インド・南アジア〕 [ 先頭 | 1993年 | 1995年 ] |
粟谷 利江 | ケーララのナンブーディリ・バラモン――伝統的エリート集団の苦悩―― | 『ドラヴィダの世界』 |
粟谷 利江 | ケーララにおける母系制の解体と司法 | 『カースト制度2』 |
粟谷 利江 | デーヴァダースィー〔神の婢女〕と司法 | 『カースト制度2』 |
石川 寛 | 古代デカンの政治地理――チャールキヤ朝の行政区分―― | 『ドラヴィダの世界』 |
今田 秀作 | 植民地統治初期ボンベイ=デカンにおける村落共同体と地税制度改革 | 研究論集9(相愛大)〔1993〕 |
太田 信宏 | イギリス人の見た南インド村落――地税制度の導入をめぐって―― | 『ドラヴィダの世界』 |
小名 康之 | 帝国と異教都市――インドムガルの都市を中心にして―― | 『イスラーム世界2』 |
辛島 昇 | ヴィジャヤナガル王国の封建支配 | 『ドラヴィダの世界』 |
辛島 昇 | 南インドの史料に見る不可蝕民――タミル語刻文を中心に―― | 『カースト制度1』 |
小谷 汪之 | 近代におけるカースト制の変容 | 『カースト制度2』 |
小谷 汪之 | 「カーストの自治」政策とカースト集団 | 『カースト制度2』 |
小谷 汪之 | 幼児婚反対の論理と女性解放 | 『カースト制度2』 |
小谷 汪之 | 不可蝕民の職務と得分――マハール・ワタンをめぐる紛争と論争―― | 『カースト制度2』 |
小谷 汪之 | バラモンの司祭権と反バラモン運動――ボンベイ管区における村占星師ワタン廃止への過程―― | 『カースト制度2』 |
小谷汪之・吉村玲子・粟谷利江 | 「カーストの自治」政策の展開 | 『カースト制度2』 |
佐藤 正哲 | ムガル時代北インドのチャマール社会集団 | 『カースト制度1』 |
佐藤 正哲 | 17世紀後半〜19世紀前半北インドにおける都城と市場町(村)の形成 | 東洋史研究52−4 |
重松 伸司 | イギリス統治とカーストの掟――「左手」「右手」の抗争―― | 『ドラヴィダの世界』 |
白井 駿 | (書評)山崎元一「古代インドの王権――ヒンドゥー法典類を史料として――」 | 法制史研究43 |
高畠 稔 | ベンガル「州公共事業法」(1877年)及び「付加税法」(1880年)――州立法参事会における法律案審議の過程―― | 北海道大学文学部紀要42−4 |
高畠 稔 | ダナモー委員団のセイロン統治制度改革構想 | 南アジア研究6 |
長崎 暢子 | インド大反乱と「国民」形成――サーヴァルカルの思想を中心に―― | 『アジアから考える5』 |
長島 弘 | ムスリム支配期北インドの下層カースト民 | 『カースト制度1』 |
沼田 一郎 | (書評)渡瀬信之『マヌ法典――ヒンドゥー教世界の原型――』 | 印度哲学仏教学9(北大) |
藤井 毅 | トライブと不可蝕民 | 『カースト制度2』 |
藤井 毅 | インド憲法制定過程における言語問題の推移(T) | アジア経済35−4 |
水島 司 | 地域社会の統合原理――ミーラース体制―― | 『ドラヴィダの世界』 |
三宅 博之 | 1930年代におけるベンガル州農民組合の設立と農民運動 | 北九州大学法政論集21−4 |
柳澤 悠 | 南インドにおける小農化傾向と農村小工業 | 『アジアから考える6』 |
柳澤 悠 | 南インド農村社会の農業労働者と消費 | 歴史学研究 664 |
山崎 元一 | カースト制度と不可蝕民制 | 『カースト制度1』 |
山崎 元一 | 古代インドの差別と中世への展開 | 『カースト制度1』 |
山崎 利男 | ヒンドゥー法におけるカースト慣習 | 『カースト制度2』 |
山崎 利男 | 1947年インド・パキスタン分離独立における司法 | 中央大学アジア史研究18 |
吉村 玲子 | 「カーストの自治」と市民的権利 | 『カースト制度2』 |
吉村 玲子 | ヒンドゥー寡婦の再婚と権利 | 『カースト制度2』 |
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〔西アジア・アフリカ〕 [ 先頭 | 1993年 | 1995年 ] |
安藤 志朗 | 王朝支配とスーフィー――ジャームのシャイフの場合―― | 西南アジア研究41 |
医王 秀行 | (書評)パトリシア・クローン、マーチン・ヒンズ『神のカリフ――イスラーム初期の宗教的権威――』 | イスラム世界43 |
稲葉 穣 | ガズナ朝の王都ガズナについて | 東方学報 京都66 |
岩武 昭男 | 公益・福祉制度――ワクフ―― | 『イスラーム世界2』 |
岩武 昭男 | (書評)林佳世子「16世紀イスタンブルの住宅ワクフ」 | 法制史研究43 |
江川 ひかり | (書評)加藤博『私的土地所有権とエジプト社会』 | 歴史学研究659 |
小野 哲 | エマル出土の法的文書における「兄弟達」 | 早稲田大学大学院文学研究科紀要別冊20哲学・史学編 |
粕谷 元 | トルコにおけるカリフ制論議とラーイクリッキ――1922〜1924年―― | 日本中東学会年報9 |
勝藤 猛 | イル・ハン朝の諸問題 | 龍谷史壇103・104 |
川口 琢司 | ティムール朝におけるある有力アミールの実像 | 北大史学33〔1993〕 |
川口 琢司 | (書評)ムザッフェル・ウレクリ『クリム・ハン国の建国とオスマン朝保護下における発展(1441〜1569)』 | 東洋学報76−1・2 |
川崎 康司 | キュルテペ文書中の結婚契約から見た女性の地位と結婚形態 | オリエント37−1 |
黒木 英充 | (書評)鈴木董『イスラムの家からバベルの塔へ――オスマン帝国における諸民族の統合と共存――』 | 社会経済史学60−4(上智大) |
黒田 卓 | イラン立憲革命と地域社会――ギーラーン州アンジョマンを中心に―― | 東洋史研究53−3 |
高野 太輔 | (書評)モシェー・シャロン『反乱――アッバース朝革命の社会的および軍事的諸側面――』 | イスラム世界44 |
小杉 泰 | イスラームにおける啓典解釈学の分類区分――タフスィール研究序説―― | 東洋学報76−1・2 |
古林 清一 | ラシード・リダーのオスマン帝国観――帝国の非集権化をめぐって―― | 西南アジア研究40 |
小松 香織 | オスマン海軍非ムスリム職員台帳 | オリエント36−2 |
近藤 信彰 | ヤズドのハーン家の社会経済的背景――建設事業とワクフを中心として―― | 東洋学報76−1・2 |
近藤 真美 | マムルーク朝前期シリアにおける司法の一断面――カーディー、タルスーシーの記述するワクフ管理権継承訴訟を通して―― | 東洋史研究52−4 |
近藤 光雄 | イェニチェリ軍団の廃止とウレマー層 | 北大史学34 |
小馬徹 | ケニアの二重法制下における慣習法の現在――キプシギスの「村の裁判」と民族、国家―― | 歴史と民俗11(神奈川大) |
佐藤 明美 | 初期イスラーム時代のメルヴ | イスラム世界43 |
白岩 一彦 | イスラム教国における宗教財産制度(ワクフ) | レファレンス44−8(国立国会図書館) |
鈴木 董 | 組織と支配――後期イスラーム帝国オスマン朝の場合―― | 『イスラーム世界2』 |
鈴木 董 | 伝統的オスマン社会における奴隷の諸相 | 歴史学研究 664 |
冨塚 俊夫 | 第三次ワッハーブ王国におけるウラマーとウラマーの盟約と隠れた闘い | イスラム世界44 |
長沢 栄治 | 近代エジプトの村長職をめぐる権力関係 | 伊能武次編『中東における国家と権力構造』(アジア経済研究所) |
中村 光男 | ヒッタイト新王国における故王祭祀――所謂『故王のための供物リスト』の帰属について―― | オリエント37−1 |
長谷部 史彦 | 都市の心性――前近代カイロの食糧騒動研究の視座から―― | 『イスラーム世界2』 |
長谷部 史彦 | オスマン朝統治下カイロの食糧騒動と通貨騒動 | 東洋史研究53−2 |
堀井 聡江 | イジュマーの証明性(hujjiyah)をめぐる問題――共同体の不可謬性とマスラハ(maslahah)概念を中心に―― | オリエント36−2 |
堀井 聡江 | (書評)スーザン・レイナー『イスラム法における契約理論』 | イスラム世界43 |
前田 徹 | シャギナ(将軍)職の成立――シュメール統一王権の確立に関連させて―― | 史観 130(早大) |
三浦 徹 | (書評)佐藤次高「11〜12世紀シリア地方社会の裁判官――トリポリとジャバラの場合――」 | 法制史研究43 |
三木 亘 | (書評)加藤博『私的土地所有権とエジプト社会』 | 社会経済史学60−4(上智大) |
三ノ上 芳一 | ハンムラピ法典跋文(その1)(その2) | 久留米大学法学22, 23 |
柳橋 博之 | ハナフィー派法学の若干の解釈上の問題について | オリエント36−2 |
山中 由里子 | 文明を支えた空間――都市と建築―― | 『イスラーム世界2』 |
吉村 慎太郎 | イラン立憲革命(1905〜11年)の終焉 | 『田中退官』 |
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(川村 康 編) |