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単行本(著編者別50音順) [ 先頭 | 1991年 | 1993年 ] |
著(編)者 | 書名 | 発行所 |
青木 和夫 | 日本律令国家論攷 | 岩波書店 |
青木虹二・保坂智補編 | 編年百姓一揆史料集成 第16巻 天保12年〜弘化3年 | 三一書房 |
青木 孝平 | ポスト・マルクスの所有理論 | 社会評論社 |
赤坂憲雄編著 | 王権の基層へ(叢書・史層を掘る 第3巻) | 新曜社 |
淺見 好夫 | 秩父事件史 | 言叢社 |
網走刑務所開基百周年記念史誌編集委員会編 | 網走刑務所──苦節百年その歩み── | 網走刑務所職員会 |
新井 章 | 体験的憲法裁判史(同時代ライブラリー) | 岩波書店 |
荒井 貢次郎 | 論集・長崎の部落史 | 長崎県部落史研究所 |
荒井 貢次郎 | 東日本の近世部落の具体像──東日木部落解放研究所・歴史論集── | 東日本部落解放研究所編・明石書店刊 |
石井紫郎・水林彪校注 | 日本近代思想体系 第7巻 法と秩序 | 岩波書店 |
石井 進編 | 中世の法と政治 | 吉川弘文館 |
石井良助・服藤弘司編 | 幕末御触書集成 第1巻〜第2巻 | 岩波書店 |
石田 雄 | 明治政治思想史研究 | 未来社 |
井戸田博史 | 日本近代「家」制度の研究──乃木伯爵家問題を通じて── | 雄山閣出版 |
井上 勲 | 王政復古──慶応3年12月9日の政変── | 中央公論社 |
今谷 明 | 戦国大名と天皇──室町幕府の解体と王権の逆襲──(Fukutake books 28) | 福武書店 |
江村 栄一 | 明治の憲法──民権と国権── | 岩波書店 |
大江志乃夫他編 | 岩波講座 近代日本と植民地 第1巻〜第2巻 | 岩波書店 |
小川恭一編著 | 江戸幕藩大名家事典 中巻・下巻 | 原書房 |
荻野富士夫編 | 特高警察関係資料集成 7〜12 | 不二出版 |
奥平康弘監修 | 言論統制文献史料集成 第1巻〜第20巻,別巻 | 日本図書センター |
笠原 英彦 | 明治国家と官僚制 | 葦書房 |
笠松 宏至編 | 中世を考える 法と訴訟 | 吉川弘文館 |
門脇 禎二 | 「大化改新」史論 上巻・下巻 | 思文閣出版 |
鎌田浩・永原慶二・住谷一彦共編 | 家と家父長制(シリーズ比較家族1) | 早稲田大学出版部 |
外務省外交史料館編著 | 外交史料館所蔵外務省記録総目録 戦前期 第2巻(昭和戦前編) | 原書房 |
外務省調査部編 | 日米外交史 | クレス出版 |
外務省調査部編 | 日米外交史(日本外交史料集1) | クレス出版 |
大津事件判決一〇〇周年記念刊行 | 危機としての大津事件 | 関西大学法学研究所 |
群馬弁護士会会史編集特別委員会編 | 群馬弁護士会史 | 群馬弁護士会 |
現代日本教育制度史料編集委員会編 | 現代日本教育制度史料5 | 東京法令出版 |
国学院大学日本文化研究所編 | 近代天皇制と宗教的権威 | 同朋舎出版 |
梧陰文庫研究会編 | 明治国家形成と井上毅 | 木鐸社 |
後藤 正人 | 社会科教育と法社会史 | 昭和堂 |
杉山 晴康編 | 裁判と法の歴史的展開 | 敬文堂 |
齋藤龍(著)萬良一(校注) | 廻瀾録──大津事件新史料── | 人の森出版 |
酒井 哲哉 | 大正デモクラシー体制の崩壊──内政と外交── | 東京大学出版会 |
高木 侃 | 三くだり半と縁切寺(講談社現代新書) | 講談社 |
高澤 裕一編 | 北陸社会の歴史的展開 | 能登印刷・出版部 |
高久 嶺之介 | 明治前期における戸長・副戸長の退役と選出──滋賀県神崎郡金堂村の場合── | 史明27 |
瀧音 能之編 | 律令国家の展開過程 | 名著出版 |
瀧浪 貞子 | 日本古代宮廷社会の研究 | 思文閣出版 |
田中 彰 | 明治維新と天皇制 | 吉川弘文館 |
田中 卓 | 日本国家の成立 | 皇学館大学出版部 |
朝鮮総督府編 | 朝鮮総督府施政年報 昭和2年版〜昭和9年版 | クレス出版 |
朝鮮総督府編 | 帝国議会貴族院委員会速記録昭和編22-33 | 東京大学出版会 |
富塚 秀樹 | 近代日本の新聞と政治 | 時事出版(京都) |
豊下 楢彦 | 日本占領管理体制の成立 | 岩波書店 |
内閣印刷局編 | 大正年間法令全書 第9巻ノ9 大正9年 9,第9巻ノ10 大正9年 10,第10巻ノ1 大正10年 1 | 原書房 |
内閣印刷局編 | 昭和年間法令全書 第2巻ノ8 昭和3年 8,第2巻ノ9 昭和3年 9,第2巻ノ10 | 原書房 |
内閣官報局編 | 法令全書 第44巻ノ2 明治44年 2,第43巻ノ10 明治43年 10,第44巻ノ1 明治44年 1 | 原書房 |
中川 八洋 | 新・日本国憲法草案──”国家日木の新生”── | 山手書房新社 |
中薗 英助 | 私本・GHQ占領秘史 | 徳間書店 |
長岡 安太郎 | 明治期中学教育史──山形中学校を中心に── | 大明堂 |
中澤 市朗 | 秩父事件 歴史紀行 | 新日本出版社 |
法政大学大学史資料委員会編 | 法律学の夜明けと法政大学 | 法政大学出版局 |
樋口 陽一 | 何を読みとるか──憲法と歴史── | 東京大学出版会 |
古澤 直人 | 鎌倉幕府と中世国家 | 校倉書房 |
明治維新史学会編 | 幕藩権力と明治維新 明治維新史研究1 | 吉川弘文館 |
明治維新史学会編 | 明治維新の政治と権力 | 吉川弘文館 |
明治大学刑事博物館編 | 内藤家文書増補・追加目録──陸奥国磐城平藩・日向国延岡藩 明治大学所藏1・2 | 明治大学刑事博物館 |
明治法制経済史研究所編 | 元老院会議筆記 後期 第36巻 | 元老院会議筆記刊行会 |
安丸 良夫 | 近代天皇像の形成 | 岩波書店 |
藪田 貫 | 国訴と百姓一揆の研究 | 校倉書房 |
山中永之佑編 | 堺県法令集1(羽曳野資料叢書5) | 羽曳野市役所 |
山中永之佑・中尾敏充・白石玲子・居石正和・飯塚一幸・奥村弘・馬場義弘 | 近代日本地方自治立法資料集成1(明治前期編) | 弘文堂 |
米田 俊彦 | 近代日本中学校制度の確立──法制・教育機能・支持基盤の形成── | 東京大学出版会 |
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論文(時代別,執筆者50音順) [ 先頭 | 1991年 | 1993年 ] |
執筆者 | 題目 | 掲載誌・巻号 |
〔通史・一般・その他〕 [ 先頭 | 1991年 | 1993年 ] |
池 享 | 中近世移行期における国家・社会と領主制 | 人民の歴史学113 |
金子 哲 | 民法579条とその周辺──現在に生き残る「本主権」 | 遥かなる中世11 |
小林 茂 | 「士農工商」の源流 | 大阪経大論集42-6 |
鈴木 正幸 | 国家・家・近代天皇制──近世国制の否定と継承── | 歴史評論504 |
田里 修 | 琉球の土地制度と寺社地 | 紀要(沖縄大学)7 |
前田 正治 | 住民自治の変遷 | 日刊自治フォーラム(自治大学校)390 |
水林 彪 | 国制の比較史的研究のための枠組について | 歴史評論504 |
向井 健 | 博士・手塚豊を憶う | 法制史研究41 |
矢野 達雄 | 『日本人の法意識』論と紛争処理 | 愛媛大学「法的紛争処理」研究会編『法律相談にみる法的紛争に関する実証的研究』 |
山中 永之佑 | 法学教育における法制史教育の役割 | 法律時報63-10 |
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〔平安以前〕 [ 先頭 | 1991年 | 1993年 ] |
阿部 猛 | 「貞観新制」についての基礎的考察 | 帝京史学7 |
板橋 美香子 | 律令制成立期の弁官について | 古代史研究(立教大学)10 |
稲葉 佳代 | 古記と古答について | 論集(人文科学)(金城学院大学)143 |
井上 辰雄 | 古代国家の成立 | 日本史学集録15 |
荊木 美行 | 浄御原官制から大宝令官制へ | 日本史学集録11=12 |
荊木 美行 | 大宝官位令をめぐる二、三の問題 | 古代文化44-11 |
荊木 美行 | 大宝官位令の復原的研究 | 皇学館論叢25-6 |
荊木 美行 | 飛鳥浄御原令の官位相当について | 史料(皇学館大学史料編纂所所報)120 |
今津 勝紀 | 8世紀前半における京畿内の調の変遷をめぐって | 続日本紀研究282 |
井山 温子 | 穀倉院の財政機能とその意義 | 史泉74 |
岩口 和正 | 日本古代の「天皇」号をめぐって | 歴史の理論と教育81 |
上島 亨 | 成功制の展開──地下官人の成功を中心に── | 史林75-4 |
上杉 和彦 | 11世紀の朝廷訴訟制度 | 人民の歴史学110 |
上野 純也 | 視品官制について | 村山光一編『日本古代史叢説』(慶応通信) |
梅田 康夫 | 〔書評〕長谷山彰『律令外古代法の研究』 | 法制史研究41 |
榎村 寛之 | 齋王制と天皇制──特に血縁関係を中心に── | 古代文化43-4 |
延 敏洙 | 日本書紀の「任那の調」関係記事の検討 | 九州史学105 |
大隅 清陽 | 辮官の変質と律令太政官制 | 史学雑誌100-11 |
大塚 徳郎 | 9世紀初めまでの陸奥出羽按接使と陸奥守 | 古代文化史論攷11 |
小川 彰 | 赤色袍について | 『摂関時代と古記録』(吉川弘文館) |
小口 雅史 | 阿倍比羅夫北征地名考──渡嶋を中心として── | 文経論叢27-3 |
小口雅史・渡邊俊三 | 律令制下における精神病離婚 | 国史研究(弘前大学)93 |
小野寺 直日 | 日本古代国家形成過程の一考察──古代国家論の再検討── | 社会経済史学58-4 |
筧 敏生 | 古代王権と律令国家機構の再編──藏人所成立の意義と前提── | 日本史研究344 |
筧 敏生 | 古代太上天皇研究の現状と課題 | 古代史研究11 |
笠井 純一 | 勘解由使職制の変質──宣旨「職」から職事「官」へ── | 宮川秀一編『日本史における国家と社会』(思文閣出版) |
笠井 純一 | 勘解由使補任稿 延暦16〜仁和3年 | 論集(人文科学)(金沢大学・教養)30-1 |
笠井 昌昭 | 古代王権における三太子問題について | 文化史学48 |
北 啓太 | 壬生本『西宮記』旧内容の検討 | 史学雑誌101-11 |
倉本 一宏 | 古代新羅の官司制成立について──古代中国・高句麗・百済、および日本との比較において── | 紀要(関東学院大学・文)65 |
桑原 正史 | 古記所引「民部省式」における諸国遠近における覚書 | 新潟史学27 |
小池 榮一 | 〔書評〕梅村喬『日本古代財政組織の研究』 | 歴史学研究625 |
坂本 賞三 | 関白の創始 | 神戸学院大学人文学部紀要3 |
鷺森 浩幸 | 8世紀における諸王の時服 | 続日本紀研究276 |
櫻井 信也 | 『続日本紀』霊亀二年五月庚寅条の法令条文の基礎的考察 | 尋源41=42 |
佐々木 文昭 | 日本古代における「罪と罰」少考 | 印度哲学仏教学6 |
澤木 智子 | 留守官と鎮京使 | 古代史研究(立教大学)10 |
澤木 智子 | 諸司時服の再検討──平安初期の国制改革の意義をめぐって── | お茶の水史学36 |
白石 成二 | 古代総領制をめぐる諸問題──伊予総領を中心に── | ソーシアル・リサーチ18 |
白根 靖大 | 院政の諸段階における院司の存在意義──院政期〜鎌倉後期通して── | 歴史79 |
杉山 晴康 | 古代権力と刑罰 | 早稲田法学67-1 |
鈴木 拓也 | 古代出羽国の軍制 | 国史談話会雑誌33 |
関口 裕子 | 8世紀における采女の姦の復元 | 日本歴史535 |
高野 良弘 | 百姓墾田収公に関する基礎的考察──規定の有無をめぐって── | 村山光一編『日本古代史叢説』(慶応通信) |
高橋 秀樹 | 中世的「家」の成立と嫡子 | 史学雑誌100-9 |
龍福 義友 | 平安中期貴族の法意識の一側面──『小石記』を素材とする考察── | 『摂関政治と古記録』(吉川弘文館) |
館野 和巳 | ミヤケ制再論 | 『奈良古代史論集2』(真陽社) |
田中 禎昭 | 古代村落の「盗」について | 立教日本史論集5 |
月輪 理 | 班田手続きに関する一考察──ロ分田班給の実態との関連から── | 尋源41-42 |
津田 京子 | 「女御・更衣」の成立について | 『奈良古代史論集2』(真陽社) |
虎尾 達哉 | 8世紀前半における参議の任用について──延喜式諸写本付収「暦運記」の史料批判── | 史学雑誌101-10 |
虎尾 達哉 | 瀧浪貞子著『日本古代宮廷社会の研究』 | 史林75-6 |
中川 幸廣 | 八世紀後半──律令官人素描── | 桜文論叢31 |
中嶋 宏子 | 国政の転換と官社制度 | 神道研究集録11 |
中村 光一 | 『親王任国制』についての一考察 | 紀要(土浦市立博物館)3 |
中村 英重 | 古代における氏の形態と構造 | 駿台史学86 |
仁藤 敦史 | 律令国家論の現状と課題──畿内貴族政権・在地首長制論を中心にして── | 歴史評論500 |
仁藤 敦史 | 倭京から藤原京へ──律令国家と都城制── | 研究報告(歴博)45 |
橋本 博文 | 直木孝次郎・小笠原好彦編著『クラと古代王権』 | 考古学雑誌78-1 |
橋本 善則 | 『延喜式』校訂考証一題 | 神道大系月報104 |
長谷山 彰 | 違勅罪の処断をめぐる二系統の解釈 | 村山光一編『日本古代史叢説』(慶応通信) |
服藤 早苗 | 古代における家族と共同体──研究史の整理と今後の課題── | 歴史科学協議会編『歴史における家族と共同体』(青木書店) |
春名 股子 | 老残条の成立 | 村山光一編『日本古代史叢説』(慶応通信) |
平野 邦雄 | 狩野久著『日本古代の国家と都城』 | 史学雑誌101-12 |
藤森 健太郎 | 日本古代元日朝賀儀礼の特質 | 史学61-1=2 |
藤森 健太郎 | 『儀式』『内裏式』における皇太子の正月受賀儀礼について | 史学62-1=2 |
舟尾 好正 | 口分田班給の実態に関する覚書──越前国坂井郡串方村における耕地のあり方をめぐって── | 宮川秀一編『日本史における国家と社会』(思文閣出版) |
古尾谷 知浩 | 古代の内蔵寮について | 史学雑誌100-12 |
古瀬 奈津子 | 唐礼継受に関する覚書──地方における儀礼・儀式── | 研究報告(国立歴史民俗博物館)35 |
古瀬 奈津子 | 「殿上所充」小考──摂関期から院政期へ── | 研究報告(歴博)45 |
法政大学延喜式攷究会 | 延喜雑式の研究 | 延喜式研究7 |
美川 圭 | 公卿議定制の類型とその性格──坂本賞三・安原功両氏の批判にこたえて── | 史林74-6 |
水野 柳太郎 | 紫微中台と坤宮官 | 奈良史学10 |
村山 光一 | 班田収授制の前段階としての「アカチダ」制について | 村山光一編『日本古代史叢説』(慶応通信) |
森田 悌 | 官宣旨(覚書)の初見と召物宣旨 | 国書逸文研究25 |
森田 悌 | 置戸・置座考 | ぐんしょ16 |
森田 悌 | 貴族家の考察──初期律令国家理解への一視角(5)── | 教科教育研究(金沢大学・教育)28 |
安田 政彦 | 律令制下の高年優遇について──特に「致仕」を中心として── | 延喜式研究7 |
龍前 佳子 | 藤原宮子の称号問題について | 杉山晴康編『裁判と法の歴史的展開』(敬文堂) |
渡部 育子 | 7・8世紀における遣使について | 『秋田地方史の展開』(みしま書房) |
渡部 育子 | 出羽における国郡制形成過程の特質 | 新潟史学27 |
渡部 眞弓 | 古代喪葬儀礼の変遷──天皇喪葬儀礼における吉凶意識の成立── | 神道宗教145 |
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〔鎌倉・室町・戦国期〕 [ 先頭 | 1991年 | 1993年 ] |
家永 遵嗣 | 足利義詮における将軍親裁の基盤──「賦」の担い手を中心に── | 石井進編『中世の法と政治』(吉川弘文館) |
井ヶ田良治 | 戦国末期の水論裁判──三好長慶の裁許状── | 杉山晴康編『裁判と法の歴史的展開』(敬文堂) |
伊藤 一義 | 〔書評〕田中修實「中世荘園所職相論にみる明法勘文──十三 十四世紀公家法曹史ノート──」 | 法制史研究41 |
伊藤 克巳 | 戦国期の寺院・教団と天皇勅許の資格・称号──紫衣・勅願寺の効果について── | 歴史評論512 |
井原 今朝男 | 中世の国政と家政──中世公家官制史の諸問題── | ヒストリア137 |
海津 一朗 | 正安の伊勢神宮神領興行法と公武関係 | 史学雑誌101-9 |
筧 雅博 | 鎌倉幕府掌論 | 三浦古文化50 |
河内 将芳 | 中世京都における商・手工業座の座法について | 新しい歴史学のために205 |
河内 将芳 | 戦国期京都にみえる『隣三間』をめぐって | 戦国史研究24 |
清田 義英 | 南北朝期の寺院法式──雲州鰐淵寺の寺院法式── | 杉山晴康編『裁判と法の歴史的展開』(敬文堂) |
古宮 雅明 | 戦国大名後北条氏の裁判制度について | 史朋27 |
下坂 守 | 中世大寺院における「寺家」の構造──延暦寺の「寺家」を素材として── | 紀要(京都市歴史資料館)10 |
下沢 敦 | 京都篝屋の一時中断・再開を巡る一考察 | 杉山晴康編「裁判と法の歴史的展開』(敬文堂) |
申 宗大 | 六波羅探題の役割 | 国史談話会雑誌33 |
末柄 豊 | 細川氏の同族連合体制の解体と畿内領国化 | 石井進編「中世の法と政治』(吉川弘文館) |
田中 修實 | 〔書評〕上杉和彦「鎌倉幕府と官職制度──成功制を中心に──」 | 法制史研究41 |
西村 圭子 | 戦国大名の領国経営とキリシタン宗教政策──豊後・肥前地域をめぐって── | 日本女子大学紀要文学部41 |
新田 一郎 | 「式目注釈書」三題 | 石井進編『中世の法と政治』(吉川弘文館) |
日隈 正守 | 荘園公領制の形成過程に関する一考察──大隅国の場合── | 熊本史学68=69 |
細川 重男 | 得宗家の先例と官位 | 年報(立正大学・院・文)8 |
松薗 斉 | 中世天皇の「家」について──「日記の家」の視点から── | 紀要(愛知学院大学・文)21 |
山家 浩樹 | 室町幕府の賦と奉公人 | 石井進編『中世の法と政治』(吉川弘文館) |
湯山 学 | 鎌倉幕府の吏僚に関する考察(1)(2)──中原忠順・広季一族を中心として── | 政治経済史学311,312 |
義江 彰夫 | 『関東御式目』作者考 | 石井進編『中世の法と政治』(吉川弘文館) |
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〔織豊・江戸期〕 [ 先頭 | 1991年 | 1993年 ] |
青木 美智男 | 近世初期伊勢湾岸村落の家族と婚姻に関する新史料の紹介と分析結果について──寛文6(1666)年:尾州知多郡師崎村「惣百姓宗門改并寺手形連判帳」の分析を通して── | 経済論集(日本福祉大学)4 |
青木 美智男 | 近世初期伊勢湾岸村落の家族と婚姻について──寛文6年尾州知多郡師崎村「惣百姓宗門改并寺手形連判帳」の分析を通して── | 渡辺信夫編『近世日本の民衆文化と政治』(河出書房新社) |
青野 春水 | 地ならし制の比較研究 | 紀要(第2部)(広島大学・教育)40 |
秋山 晶則 | 寛政期の道中儀礼について | 資料館報告(名大・古川総合研)8 |
阿部 英樹 | 近世庄内における大地主の形成──370町歩地主「秋野家」の事例 | 土地制度史学132 |
井上 準之助 | 近世村落における「徒党連判」一件について | 研究紀要(九十九里総合文化研)6 |
岩城 卓二 | 大島真理夫著『近世農民支配と家族・共同体』 | 日本史研究363 |
稲森 進 | 日露和親条約と幕府の領土観念 | 渡辺信夫編「近世日本の民衆文化と政治』(河出書房新社) |
大国 正美 | 近世前期の尼崎藩浦条目と幕府法──河海支配の政策基調の視点から── | 地域史研究22-1 |
大久保 治男 | 近世法制史料集成村政関係文書『地方初心集』中断書──大久保家所蔵文書── | 政治学論集(駒沢大学・法)34 |
大久保 治男 | 近世法制史料集録「道斉録」 | 駒大法学論集45 |
大久保 治男 | 近世法制史料集録 彦根藩・大久保家文書「御道中御宿供雑記」 | 駒大法学論集44 |
大久保 治男 | 村政関係文書「地方初心集」下断書 | 駒大法学部研究紀要50 |
大友 一雄 | 鷹をめぐる贈答儀礼の構造──将軍(徳川)権威の一側面── | 国史学148 |
大野 祥子 | 江戸における名主の性格とその意義──名主組合を中心にして── | 論集きんせい14 |
大平 祐一 | 近世の訴訟,裁判制度について | 法制史研究41 |
小川 亜弥子 | 長州藩安政期軍制改革と洋学 | 瀬戸内海地域史研究4 |
小川 恭一 | 近世武家の通称官名の制約 | 風俗30-4 |
小川 弘和 | 百姓資財・住宅と領主支配 | 歴史78 |
笠谷 和比古 | 徳川家康の征夷大將軍任官と慶長期の国制 | 日本研究7 |
梶原 良則 | 佐賀藩における慶応軍制改革 | 九州史学103 |
加藤 貴 | 江戸の町法 | 比較都市史研究11-1 |
鎌田 浩 | 日本における刑罰と行政罰の分離──熊本藩の刑政改革をモデルとして── | 專修法学論集55=56 |
河内 将芳 | 近世京都における町共有文書の保存と伝来について──「御朱印」をめぐって── | 地方史研究42-3 |
神崎 直美 | 農民の日記から見た村法制定過程 | 社会文化史学29 |
菊池 勇夫 | 長追放・永追放について | 宮城歴史科学研究35 |
木崎 良平 | 江戸時代ロシア帰還漂流・抑留民に対する措置 | 研究紀要(立正大学・文)7 |
工藤 祐董 | 八戸藩政運営の実施──八戸藩支配機構をめぐって── | 八戸短期大学研究紀要15 |
久保 貴子 | 江戸時代における皇位継承──天皇急死にみる選定相続── | 学術研究(地理学・歴史学・社会科学)(早大・教育)40 |
黒瀧 十二郎 | 津軽藩の「牢屋敷平面図」と「揚屋御茶目」紹介と解説 | 市史ひろさき10 |
黒瀧 十二郎 | 法令より見たる津軽藩の町人の生活(下) | 弘前大学国史研究92 |
軍司 礼子 | 近世農村における婚姻と家督相続──有賀・上河内・上青柳村の事例から── | 茨城史林16 |
小林 清治 | 秀吉の書札礼 | 論集(歴史学・地理学)東北学院大学)24 |
小林 清治 | 禁制交付と郷村──天正18年4月秀吉禁制と相模国底倉郷── | 福大史学52=53 |
小林 清治 | 秀吉と禁制 | 研究紀要(福島県歴史資料館)14 |
小宮 木代良 | 近世前期の幕府書札礼について | 『近世幕府文書の古文書学的研究』(平成3年度科研費補助金研究成果報告書 代表加藤秀幸) |
近藤 健 | 桑名藩の株地制について | Mie history4 |
坂本 忠久 | 近世後期の江戸における宗教者統制と都市問題 | ヒストリア137 |
坂本 忠久 | 天保期以降の江戸の『惣触』と『町触』について | 阪大法学42-2,3 |
坂本 忠久 | 江戸の人足寄場の性格とその変化をめぐって | 法制史研究41 |
佐々木潤之介 | 近世における家と村 | 歴史科学協議会編『歴史における家族と共同体』(青木書店) |
笹本 正治 | 近世の村の公印──古文書が伝える情報── | 列島の文化史7 |
佐藤 孝之 | 江戸幕府「老中奉書」発給形態の変遷──毛利氏宛「老中奉書」に夜分析── | 『近世幕府文書の古文書学的研究』(平成3年度科研費補助金研究成果報告書 代表加藤秀幸) |
茂野隆晴・立川章次 | 法制史資料二題 其の一 外国人○○名主共届,其の二 魯西亜国様子書 | 社会科学研究(山梨学院大学社会科学研究所)9 |
J.F.モリス | 幕府法・藩法・給人の法──仙台藩の給人自分仕置一件── | 渡辺信夫編『近世日本の民衆文化と政治』(河出書房新社) |
菅野 則子 | 支配がえの前と後と──越後国沼津藩飛知の場合── | 沼津市史研究1 |
陶山 宗幸 | 江戸時代後期,三州幡豆地方における刑事内済事例の一考察 | 愛知大学綜合研究所紀要37 |
陶山 宗幸 | 江戸幕府の刑事内済──傷害罪の検討を中心として── | 法制史研究41 |
曾根原 理 | 安楽律をめぐる論争──宝暦8年安楽律廃止に到るまで── | 研究年報(東北大学・図)24 |
曾根 勇二 | 豊臣蔵入地支配の形成について──浅野長政の動向を中心に── | 紀要(史学)(東洋大学・文)45 |
高木 昭作 | 深谷克己『近世の国家・社会と天皇』 | 歴史学研究636 |
高木 侃 | 三行半──夫と妻の義務と権利── | 『見る・読む・わかる日本の歴史』3 近世(朝日新聞社) |
高塩 博 | 熊本藩『刑法草書』の成立過程(四)完──宝暦十一年施行本の解題と瑚翻刻── | 国学院大学日本文化研究所紀要69 |
高塩 博 | 熊本藩『刑法草書』の成立過程──三種の堀平太左衛門草書について── | 梧陰文庫研究会編『明治国家形成と井上毅』(木鐸社) |
高瀬 保 | 加賀藩の鮭役について | 日本歴史529 |
高野 信治 | 給人刑罰権に関する一考察──佐賀神代鍋島氏を素材に── | 日本歴史535 |
高橋 章則 | 近世初期の儒教と「礼」──林家塾における釈菜礼の成立を中心として── | 源了圓・玉懸博之編『国家と宗教』(思文閣出版) |
田里 修 | 近世琉球における婚姻制度について | 紀要(沖縄大学)8 |
田中 圭一 | 江戸時代に於ける「家」と「家族」 | 新潟史学28 |
谷口 昭 | 大名の領知と家産──城邑の引渡を中心に── | 名城法学42-1 |
谷口 昭 | 近世の家産官僚──譜代大名の転封を素材として── | 名城法学41-4 |
谷口 昭 | 転封考 史料編 松平(松井)家文書(二) | 名城法学41-3 |
土田 良一 | 近世前期美濃国の助郷 | 研究紀要(鹿児島短大)48 |
土田 良一 | 中山道の御定人馬 | 交通史研究26 |
土田 良一 | 近世宿駅の呼称と宿高 | 研究紀要(鹿児島短大)49 |
鶴田 啓 | 老中奉書をめぐる古文書学的研究について | 『近世幕府文書の古文書学的研究』(平成3年度科研費補助金研究成果報告書 代表加藤秀幸) |
寺田 登 | 化政期の幕府代官──竹垣直清── | 渡辺信夫編『近世日本の民衆文化と政治』(河出書房新社) |
徳川 義宣 | 家康印章の使用期間と朱黒別について | 日本歴史531 |
豊見山 和行 | 琉球の王権儀礼──祭天儀礼と宗廟祭祀を中心に── | 赤坂憲雄編『叢書 史層を掘る 第3巻 王権の基層へ』(新曜社) |
中川 学 | 江戸幕府「鳴物停止令」の展開とその特質──近世前中期における江戸町触を中心に── | 歴史79 |
中里 直美 | 「系譜書上」に見る八戸藩の家臣団 | 八戸地域史19 |
仲田 昭一 | 水戸藩郡制の変遷と郡奉行 | 茨城県立歴史館報17 |
仲田 正之 | 韮山代官確立過程の諸問題 | 本多隆成編『近世静岡の研究』(清文堂出版) |
浪江 健雄 | 転封をめぐる思想と実態 | 白山史学28 |
橋本 政宣 | 寛延3年の「官位御定」をめぐって | 研究紀要(東大・史料)2 |
林 董一 | 近世寺院における本末関係――尾張正眼を中心として―― | 愛知学院大学宗教法制研究所紀要45 |
林 亮勝 | 五代将軍徳川綱吉の三の丸御成りについて | 豊山学報34 |
原 淳二 | 近世・下利根川の水防組織 | 地方史研究42-4 |
原田 誠司 | 福山藩領役家制の一考察 | 史学研究198 |
馬場 章 | 地方秤座による秤支配の実態――淳秤座の秤改めを中心に―― | 三重県史研究8 |
馬場 憲一 | 江戸幕府千人同心扶持米関係史料について | 学芸研究紀要(東京都教委)6 |
馬場 憲一 | 江戸幕府千人頭山本橘次郎組同心の世襲状況について | 学芸研究紀要(東京都教委)8 |
馬場 憲一 | 江戸幕府御家人株売買の実態について | 古文書研究36 |
秀村 選三 | 近世九州農村社会経済史料(六),(七) | 産業経済研究32-4, 33-1 |
秀村 選三 | 近世社会経済史料断片録(二) | 西南地域史研究7 |
秀村 選三 | 薩摩藩郷士守屋家における稻作の一考察 | 西南地域史研究7 |
秀村 選三他 | 「近世民衆史の泉」特集 | 部落解放史ふくおか 64=65 |
深谷 幸治 | 織田政権期近江の代官支配について | 人民の歴史学ll4 |
福田 千鶴 | 幕藩制的秩序についての一考察――主君の「器用」をめぐって―― | 日本歴史531 |
古川 元也 | 天正4年の洛中勧進 | 古文書研究36 |
保坂 裕興 | 村方騒動と文書の作製・管理システム | 紀要(学習院大学・史料館)6 |
誉田 宏 | 奥羽松前巡見使と一揆・訴願について――宝暦11年奥羽松前巡見使と助郷免除訴願―― | 研究紀要(福島県歴史資料館)14 |
本多 隆成 | 初期徳川氏の年貢収納法 | 本多隆成編『近世静岡の研究』(清文堂出版) |
前田 正治 | 「株」考――日本庶民団体法史研究の一環として―― | 龍谷史壇(龍谷大学史学会)99-100 |
松本 稔章 | 掛川藩領における本家と柄在家 | 静岡県史研究8 |
宮崎 克則 | 17世紀前半期における地方知行の存在と「走り者」頻出の社会状況 | 史淵129 |
宮地 正人 | 幕末期旗本用人の生活とその機能 | 白山史学28 |
村田 路人 | 高木昭作著『日本近世国家史の研究』 | 日本史研究363 |
毛利 一憲 | 凶年と寛宥の刑 | 中央史学15 |
森下 徹 | 近世の普請における「役」編成と労働過程 | 社会経済史学58-2 |
森 義信 | 『日本誌』と『法の精紳』にみる海禁・鎖国論の読み方 | 芸林41-2 |
安池 尋幸 | 明和・天明期の関東在方における火附盗賊改方の動向――明和2年「火附盗賊御改御用向留帳」の内容紹介―― | 研究報告(人文科学)(横須賀市博)36 |
柳田 和久 | 二本松藩の領内復興策と二五人組の編成について | 地方史研究42-5 |
山沢 学 | 日光奉行所と町人に関する一考察――近世後期日光下大工町家体「修復」を事例として―― | 日本史学集録15 |
山中 永之佑 | 近世伊丹郷町における町政組織――惣宿老制の展開を中心に―― | 柚木学監修『伊丹酒造家史料』伊丹資料叢書8(伊丹市役所) |
山本 博文 | 近世初期の老中発給文書と月番制 | 研究紀要(東大・史料)2 |
遊佐 教寛 | 近世役儀制社会の成立 | 有坂隆道先生古稀記念会編『日本文化史論集』(同朋舍出版) |
横山 十四男 | 上田藩の貫高制(1)(2) | 信濃44-2, 3 |
吉岡 孝 | 八王子千人同心の身分と文化――近世後期における文化と地域編成―― | 関東近世史研究 32 |
吉田 昌彦 | 近世中後期の公儀権力と「王覇諭」的秩序観 | 歴史学・地理学年報(九大・教養)16 |
若尾 政希 | 近世初期における「国家」と「佛法」――「太平記読み」研究序説―― | 源了円・玉懸博之編『国家と宗教』(思文閣出版) |
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〔明治期以降〕 [ 先頭 | 1991年 | 1993年 ] |
青木 孝平 | レクイエム・マルクシズム――日本資本主義論争と現代法.国家―― | 『現代法社会学の諸問題』(民事法研究会) |
赤石 寿美 | 明治初期棄児養育立法の性格――初期公的救助における補足性の法構造―― | 杉山晴康編『裁判と法の歴史的展開』(敬文堂) |
浅古 弘 | 司法省裁判所私考 | 杉山晴康編『裁判と法の歴史的展開』(敬文堂) |
新井 勉 | 大津事件における天皇と立憲国家 | 日本法学58-1 |
有山 輝雄 | 占領直後の米国の言論政策――占領期メディア史研究―― | 成城文芸139 |
石川 一三夫 | 福沢諭吉の自治観――初期の著作にみる市民的自治論の萌芽―― | 中京法学27-1 |
石川 一三夫 | 福沢諭吉の廃県論――内安外競諭の提唱―― | 中京法学27-2 |
石川 一三夫 | 福沢諭吉の分権論――士族への期待―― | 阪大法学42-3=4 |
伊藤 英治 | 日中交渉史における琉球処分問題――分島改約交渉を中心として―― | 茅茨6 |
井戸田 博史 | 戸籍法 | 日本近代法制史研究会編『日本近代法120講』(法律文化社) |
井戸田 博史 | 戦後の祭祀條項改正 | 帝塚山短期大学紀要29 |
井戸田 博史 | 法的家族像と家族法制 | 日本文化史研究(帝塚山短期大学日本文化史学会)17 |
井上 薫 | 日本帝国主義の朝鮮における植民地教育体制形成と日本語普及政策――韓国統監府時代の日本語教育を通した管理登用と日本人配置―― | 紀要(北大・教育)58 |
今西 一 | 上杉聡著『明治維新と賎民廃止令』 | 歴史評論499 |
今西 一 | 近代日本の「国民国家」と地域社会 | 歴史評論500 |
岩谷 十郎 | 明治期司法官の近代法適用をめぐる逡巡――旧刑法の運用実態分析・総則規定を中心として―― | 杉山晴康編『裁判と法の歴史的展開』(敬文堂) |
岩谷 十郎 | 異法文化接触のウチとソト――明治期翻訳法律語成立事情断片―― | 三色旗(慶応義塾大学通信教育部)534 |
大石 真 | 憲法附属法としての公文式――その制定過程と改正の問題を中心に―― | 梧陰文庫研究会編『明治国家と井上毅』(木鐸社) |
大島 明子 | 明治初期太政官制における政軍関係――留守政府正院と建軍期の陸軍―― | 紀尾井史学11 |
小笠原 正仁 | 明治八年の小学区画改正過程について | 和歌山市史研究(和歌山市史編纂委員会)20 |
奥田 晴樹 | 改正地租の性格規定をめぐって――国家=最高地主税を中心に―― | 京浜歴科研年報6 |
奥田 晴樹 | 前期的町村の法的地位をめぐって――各区町村金穀公借共有物取扱土木起功規則の制定を中心に―― | 明治維新史学会報20 |
奥村 弘 | 明治初年の戸籍における「国民」把握と社会調査 | 部落問題研究115 |
小沢 隆司 | 大阪アルカリ事件における工場公害と訴訟 | 杉山晴康編『裁判と法の歴史的展開』(敬文堂) |
居石 正和 | 〔書評〕山中永之佑『近代日本の地方制度と名望家』 | 日本史研究362 |
居石 正和 | 近代日本地方行政と官僚支配の一側面――参事院及び内閣法制局裁定とその変化から―― | 島大法学35-4 |
梶野 順子 | 江藤新平と司法省 | 日本歴史530 |
神谷 力 | 山峡村落の親族結合と林野所有の展開 | 黒木三郎先生古稀記念論文集刊行委員会編『現代法社会学の諸問題(上)』(民事法研究会) |
菊山 正明 | 明治初期司法制度史研究の現状 | 杉山晴康編『裁判と法の歴史的展開』(敬文堂) |
北 博昭 | 軍法会議の裁判権――吉野源三郎のケース―― | 日本歴史534 |
木野 主計 | 植木枝盛の法思想に与えた井上毅の影響 | 梧陰文庫研究会編『明治国家と井上毅』(木鐸社) |
小泉 雅弘 | 明治初年の東京府勅・奏任官官員構成 | 駒沢史学43 |
小林 和幸 | 命令と罰則――明治23年法律第84号の制定と運用をめぐって―― | 青山史学13 |
小林 宏 | 井上毅の女帝廃止論――皇室典範第一條の成立に関して―― | 梧陰文庫研究会編『明治国家形成と井上毅』(木鐸社) |
小路田 泰直 | 近代日本における「国体」の起源――社会調査不成立の土壌―― | 部落問題研究115 |
小路田 泰直 | 近代国家の成立と「解放令」 | 宮川秀一編『日本史における国家と社会』(思文閣出版) |
近藤 佳代子 | 明治民法における妻の日常家事代理権 | 阪大法学164=165 |
近藤 佳代子 | 明治前期の夫婦財産関係 | 比較家族史研究6 |
後藤 正人 | (書評)今西一『近代日本成立期の民衆運動』 | 歴史学研究(歴史学研究会編・青木書店刊)629 |
後藤 正人 | 環境権の法社会史――南方熊楠の神社合祀令反対運動を通じて―― | 法社会学会編『法の社会理論と法社会学』(有斐閣) |
後藤 正人 | 近代日本成立期における民間の地方自治構想 | 阪大法学42-2=3 |
後藤 正人 | 社会科教育と自由民権 | 自由民権(町田市立自由民権資料館編・町田市教育委員会刊)6 |
後藤 正人 | 秋田雨雀が渡航先から貰った胸像とカフス・ボタン――津軽の郷土史家.松野武雄氏の語り口―― | 月刊部落問題(兵庫部落問題研究所編・刊)187 |
後藤 正人 | 生存権の法社会史 | 黒木三郎先生古稀記念論文集刊行委員会編『黒木三郎先生古稀記念規代法社会学の諸問題(下)』(民事法研究会) |
後藤 正人 | 西村伊作の非戦教育論 | 田畑忍編『非戦・平和の論理』(法律文化社) |
後藤 正人 | 大学における社会科教育――授業構成と地域教育・平和教育―― | 和歌山大学教育学部紀要教育科学42 |
後藤 正人 | 長野県小諸町における演説にあらわれた大同派系代言人の憲法観――淡路の立川運平をめぐる社会科教材化のために―― | 月刊部落問題 (兵庫部落問題研究所編・刊)185 |
後藤 正人 | 南方熊楠の自然環境保護運動 | 「森と自然を守る全国集会」実行委員会編・刊『「森と自然を守る全国大会」報告集』 |
後藤 正人 | 「私擬憲法」「統帥権の独立」「戒嚴令・徴発令」 | 日本近代法制史研究会編『日本近代法120講』(法律文化社) |
後藤 正人 | 官営鉄道払い下げと「交通権」(1990年度,学会報告要旨) | 法制史研究41 |
酒井 直樹 | 天皇制と近代 | 日本史研究351 |
阪本 是丸 | 明治前期の政教関係と井上毅――キリスト教・佛教の処分をめぐって―― | 梧陰文庫研究会編『明治国家と井上毅』(木鐸社) |
坂本 紀子 | 「学制」期,裾野市における就学率の社会的背景――御宿村・久根村・深良村を対象として―― | 裾野市史研究4 |
坂本 悠一 | 工場法の制定と経済雑誌――19O7年-12年における主要3雑誌の比較検討―― | オホーツク産業経営論集(東京農大)3-1 |
沢 大洋 | 「憲法草稿評林」の上段評論者とは誰か――小田為網と河津祐之の比較思想的一考察―― | 歴史評論512 |
澁谷 信久 | 「明治三年御規則留(御規則留)」について | 矯正研修所紀要7 |
柴田 紳一 | 帝国憲法第六十七條施行法(会計法補則)制定問題と井上毅 | 梧陰文庫研究会編『明治国家と井上毅』(木鐸社) |
島 善高 | 五味均平旧藏「日本帝国皇室典範」について | 早稻田社会科学研究・人文自然科学研究43=40 |
島 善高 | 岩倉具視の奉儀局開設建議と宮内省諸規取調所 日本の所謂典憲二元体制の淵源 | 早稻田社会科学研究・人文自然科学研究45ニ42 |
島 善高 | 近代における天皇號について | 早稻田社会科学研究・人文自然科学と研究44=41 |
島 善高 | 萬世一系の天皇について | 明治聖徳記念学会紀要6 |
島 善高 | 井上毅のシラス論について | 銅鑼52 |
島 善高 | 井上毅のシラス論註解――帝国憲法第一條成立の沿革―― | 梧陰文庫研究会編『明治国家形成と井上毅』(木鐸社) |
清水 紘一 | 長崎裁判所の浦上教徒処分案をめぐって | 『近代日本の形成と宗教問題』 |
下山 三郎 | 初期議会(第1・第2議会)をめぐって | 東京経大学会誌174 |
鄒 栄久 | 明治前期における裁判離婚法の研究――松山地方裁判所所蔵判決中心として―― | 社会科学研究(愛媛大学)23 |
菅野 芳彦 | 私学政策史の一研究 | 中央大学史紀要4 |
鈴木 正幸 | 帝国憲法第3條と55條――憲法発布当時の民間の「常識」―― | 宮川秀一編「日本史における国家と社会」(思文閣出版) |
鈴木 麻雄 | 鶴見祐輔の対独伊観一英雄待望論との関連で―― | 常葉学園富士短期大学研究紀要2 |
鈴木 芳行 | 明治前半期の地方官社会とある税務官吏――神奈川県「官員履歴」を素材にした分析―― | 郷土神奈川29 |
高木 不二 | 井上勳著『王政復古慶応3年12月9日の政変』(中公新書1033) | 史学雑誌101-9 |
高橋 秀直 | 廃藩置県における権力と社会――開化への場合―― | 山本四郎編『近代日本の政党と官僚』(東京創元社) |
高橋 秀直 | 廃藩政府論クーデターから使節団へ | 日本史研究356 |
瀧川 叡一 | 明治初期の身代限法制 | 梧陰文庫研究会編『明治国家形成と井上毅』(木鐸社) |
瀧島 功 | 河岸地と地租改正 | 中央史学15 |
手島 仁 | 日糖事件と群馬県郡部衆議院議員補欠選挙 | 群馬県史研究35 |
寺崎 修 | 明治憲法発布の大赦令関係資料――裁判所別既未決犯罪表と勅免者名簿―― | 政治学論集(駒沢大学・法)34 |
所 功 | 明治4年大嘗祭記録(辛未大嘗会雑記) | 紀要(京都産業大学・世界問題研)11 |
中尾 敏充 | 一九〇二(明治三五)年税務監督局・税務署官制の意義 | 阪大法学42-2=3 |
中川 寿之 | 太政官内閣創設に関する一考察 | 明治維新史学会編『幕藩権力と明治維新』(吉川弘文館) |
中島 昭子 | 明治初期のキリスト教弾圧とフランスの対日外交 | 杉山晴康編『裁判と法の歴史的展開』(敬文堂) |
中島 昭三 | 井上毅と教育勅語の制定 | 梧陰文庫研究会編『明治国家と井上毅』(木鐸社) |
中野目 徹 | (書評)伊藤隆ほか編『尾崎三良日記』全三巻 | 史学雑誌101-9 |
中野目 徹 | 公文録と太政類典 | 『日本近代思想大系別巻』 |
中村 勝範 | 治安警察法第17條適用の背景と底流――『陸軍省密大日記』を手がかりに―― | 法学研究(慶応義塾大学)65-3 |
中村 博武 | 浦上信徒総流罪に対する長崎外人居留地の反応 | キリスト教史学46 |
中埜 喜雄 | 「獄中転向事件」拾遺(四)――本学附属図書館新藏の検察極秘史料を巡って―― | ノートルダム女子大学研究紀要22 |
中山 勝 | 明治四年・岡山県下赤坂郡農民騒擾裁判小考 | 杉山晴康編『裁判と法の歴史的展開』(敬文堂) |
成瀬 高明 | ロエスエルの一呈議書案――商法編纂史のひと齣―― | 椙山女学園大学研究論集23-2 |
西川 誠 | 左院における公文書処理――左院の機能に関する考祭―― | 日本歴史528 |
西山 伸 | 台湾初期統治と対外姿勢――1895年の戦闘をめぐって―― | 山本四郎編『近代日本の政党と官僚』(東京創元社) |
野田 公夫 | 近代土地改革と小経営――第二次大戦後土地改革における比較史の試み―― | 新しい歴史学のために205 |
羽賀 祥二 | 明治初期太政官制と「臨機処分」権――農民一揆.士族反乱の鎮圧と委任状―― | 明治維新史学会編『幕藩権力と明治維新』(吉川弘文館) |
長谷川 伸 | 昭和初期国號及び元首の称号統一に関する一考察 | 法政史学44 |
服部 敬 | 明治中期の名誉職自治と村政 | 大阪経大論集42-6 |
浜島 典彦 | 打鼓群行禁止令をめぐって――明治初期における宗教統制の一齣―― | 大崎学報147 |
原田 一明 | 貴族院令初期草案の作成 | 梧陰文庫研究会編『明治国家と井上毅』(木鐸社) |
朴 ソプ | 植民地朝鮮における小作関係政策の展開――「朝鮮農地令」を中心として―― | 日本史研究353 |
広川 禎秀 | 天皇の「代替わり」と戦後天皇制研究の課題 | 歴史評論500 |
藤岡 ひろ子 | 外国人居留地の構造――横浜と神戸―― | 歴史地理学157 |
藤田 正 | 旧刑法の編纂におけるボアソナードの役割 | 学園論集(北海学園大学)72 |
藤田 正 | 元老院の権限問題 | 杉山晴康編『裁判と法の歴史的展開』(敬文堂) |
藤原 政行 | 私立学校に対する法的規制について――明治32年の「公立学校認定二関スル規則」と「私立学校令」を中心に―― | 紀要(日大・教育制度研)23 |
前田 英昭 | 帝国議会における両院協議会 | 政治学論集(駒沢大学・法)33 |
前田 英昭 | 議会の記録と井上毅 | 梧陰文庫研究会編『明治国家と井上毅』(木鐸社) |
前山 亮吉 | 草創期裁判所制度と地裁支部(明治9-23年) | 学習院大学大学院政治学研究科政治学論集5 |
松尾 正人 | 府県制の展開と旧藩士族――置賜県を中心にして―― | 紀要(中央大学・文・史学)37 |
松尾 正人 | 明治初年の宮廷勢力と維新政権 | 明治維新史学会編『幕藩権力と明治維新』(吉川弘文館) |
松山 圭子 | 明治7年「医制」制定に関する若干の考察――医業の資格制度誕生をめぐって―― | 法学政治学論究14 |
宮川 秀一 | 教育令期における郡の機能 | 宮川秀一編「日本史における国家と社会」(思文閣出版) |
宮地 正人 | 90年代の天皇制を考えるXデー・即位儀礼を振り返るなかで | 歴史科学124=125 |
向井 健 | 民法典編纂と梅謙次郎 | 『わが民法の父・梅謙次郎博士顕彰碑建立の記録』 |
向井 健 | 明治前期の民法編纂 | 日本近代法制史研究会編『日本近代法120講』(法律文化杜) |
向井健・矢野祐子 | 明治二一年四月二六日のボアソナード演説 | 法律時報64-ll |
村上 一博 | 明治期の離婚関係判決――金沢地方裁判所所藏民事判決原本より―― | 商経学会誌(日本文理大学)10-2 |
村上 一博 | 明治九年,越中国における民事慣例調査について(1.2) | 日本文理大学紀要20-1, 2 |
村上 一博 | 明治初期の裁判基準――二松学舍創立者:三島中洲の『手控』を手掛かりに―― | 商経学会誌(日本文理大学)11-1 |
村上 一博 | 法制局・穂積兄弟 | 日本近代法制史研究会編『日本近代法120講』(法律文化杜) |
村上 一博 | 〔書評〕関西大学法学研究叢書『司法省法学校におけるボアソナードの講義に関する研究』 | 法制史研究41 |
森山 誠一 | 集会條例後の愛国社 | 論集(金沢経済大学)26-I=2 |
矢野 達雄 | 資本主義と〈家〉の構造的連関 | 阪大法学42-2=3 |
矢野 達雄 | 〔書評〕川口由彦『近代日本の土地法観念』 | 法制史研究41 |
矢野 達雄 | 溜池敷地の所有権と村落秩序――愛媛県北宇和郡吉田町の溜池を例として―― | 黒木三郎先生古稀記念論文集刊行委員会編『現代法社会学の諸問題(上)』(民事法研究会) |
矢野 祐子 | 旧刑法における「祖父母父母二対スル罪」の成立 | 杉山晴康編『裁判と法の歴史的展開』(敬文堂) |
山口 和雄 | 明治初年の藩札調査 | 三井文庫論叢25 |
山田 央子 | ブルンチュリと近代日本政治思想(下)――「国民」観念の成立とその受容―― | 法学会雑誌(都立大学)33-1 |
山中 永之佑 | 公文書館の歩みと課題(講演記録) | 和歌山地方史研究19 |
山中 永之佑 | 市制特例撤廃運動と都市名望家――大阪市を事例とする考察――(一),(二・完) | 阪大法学42-2ニ3・4 |
山中 永之佑 | 池上・関大阪市政の制度的基盤 | 適塾24 |
山中 永之佑 | 普選・治安維持法の制定と地方制度の改正(一) , (二・完) | 阪大法学157=158,159 |
山中 永之佑 | 明治四四年(一九一一)市制町村制改正と地方改良運動――大阪市を事例とする考察―― | 立命館経済学39-5 |
山中 永之佑 | 明治前期における地方制度の展開―― 幕藩体制下の村から明治一七年の改正まで―― | 山中永之佑監修『近代日本地方自治立法資料集成〔明治前期編〕』(弘文堂) |
山中 永之佑 | 大正期の川辺郡行政――「川辺郡公報」による一考察―― | 『新・摂津風土記――摂津文化圏と伊丹』(伊丹都市政策研究所) |
山中 永之佑 | 公文書館の資料と近代史の研究 | 大阪あーかいぶず(大阪府公文書館)11 |
山中 永之佑 | 明治四〇年内閣官制の決定と軍令 | 杉山晴康編『裁判と法の歴史的展開』(敬文堂) |
横田 耕一 | 二つの天皇制度と立憲制 | 歴史学研究626 |
吉井 蒼生夫 | 現行刑法の制定とその意義 | 杉山晴康編『裁判と法の歴史的展開』(敬文堂) |
吉田 準三 | わが国明治後半期の会社制度の展開過程 | 論集(流通経済大学)26-2 |
米村 千代 | 「家」と家憲――明治期における家規範と国家規範―― | 社会科学ジャーナル30-1 |