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単行本(著編者別50音順) [ 先頭 | 1990年 | 1992年 ] |
著(編)者 | 書名 | 発行所 |
青柳 まちこ | トンガの文化と社会 | 三一書房 |
伊藤清司先生退官記念論文集編集委員会(編) | 中国の歴史と民俗(以下『伊藤退官』と略称) | 第一書房 |
今堀 誠二 | 中国封建社会の構成 | 勁草書房 |
片岡 一忠 | 清代新疆統治研究 | 雄山閣出版 |
加藤 繁 | 中国貨幣史研究 | 東洋文庫 |
加藤博・長沢栄治(訳) | アリー・バラカート『近代エジプトにおける農民反乱――近代エジプト社会史研究入門――』(中東総合研究資料30) | アジア経済研究所 |
可児弘明(編) | 香港および香港問題の研究――慶應義塾大学地域研究センター「香港および香港問題に関する研究」プロジェクトによる――(以下『香港』と略称) | 東方書店 |
来村多加史(訳) | 劉慶柱・李毓芳『前漢皇帝陵の研究』 | 学生社 |
小口彦太・木間正道・田中信行・國谷知史 | 中国法入門 | 三省堂 |
小峰 和夫 | 満洲(マンチュリア)――起源・植民・覇権―― | 御茶の水書房 |
史学会(編) | アジア史からの問い――アイデンティティー複合と地域社会―― | 山川出版社 |
新野直吉・諸戸立雄両教授退官記念会(編) | 新野直吉・諸戸立雄両教授退官記念歴史論集 中国史と西洋世界の展開(以下『諸戸退官』と略称) | みしま書房 |
末成道男・西澤治彦・小熊誠(訳) | M・フリードマン『東南中国の宗族組織』 | 弘文堂 |
杉 勇 | 杉勇 古代オリエント学論集――中洋の歴史と文化―― | 筑摩書房 |
清明集研究会(編) | 『名公書判清明集』(懲悪門)訳注稿《その1》 | 清明集研究会 |
瀬川 昌久 | 中国人の村落と宗族――香港新界農村の社会人類学的研究―― | 弘文堂 |
谷 光隆 | 明代河工史研究 | 同朋舎出版 |
坪井 善明 | 近代ヴェトナム政治社会史――阮朝嗣徳帝統治下のヴェトナム1847−1883―― | 東京大学出版会 |
中田篤郎(編) | 『大谷文書集成』貳 釈文索引 | 龍谷大学 大谷文書の整理と研究会 |
永田雄三・松田俊道(編) | 故嶋田襄平先生収集中央大学文学部東洋史研究室所蔵イスラム都市関係論文目録 | 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 |
中村 裕一 | 唐代制勅研究 | 汲古書院 |
中村 裕一 | 唐代官文書研究 | 中文出版社 |
畑中 幸子・原山煌(編) | 東北アジアの歴史と社会(以下『東北アジア』と略称) | 名古屋大学出版会 |
羽田正・三浦徹(編) | イスラム都市研究――歴史と展望―― | 東京大学出版会 |
日野 開三郎 | 日野開三郎東洋史学論集15 東北アジア民族史(中) | 三一書房 |
前田専学(編) | インド中世思想研究(以下『インド中世』と略称) | 春秋社 |
松原正毅(編) | 王権の位相 | 弘文堂 |
松本 武祝 | 植民地期朝鮮の水利組合事業(朝鮮近代史研究双書8) | 未来社 |
宮崎 市定 | 宮崎市定全集3 古代 | 岩波書店 |
宮崎 市定 | 宮崎市定全集5 史記 | 岩波書店 |
宮崎 市定 | 宮崎市定全集14 雍正帝 | 岩波書店 |
宮嶋 博史 | 朝鮮土地調査事業史の研究 | 東京大学東洋文化研究所 |
文部省科学研究費重点領域研究「イスラムの都市性」事務局(編) | イスラムの都市性 全体集会報告書 | 第三書館 |
柳澤 悠 | 南インド社会経済史研究――下層民の自立化と農村社会の変容―― | 東京大学東洋文化研究所 |
矢野 暢(編) | 講座東南アジア学9 東南アジアの国際関係(以下『東南アジア学9』と略称) | 弘文堂 |
李 大煕 | 李朝時代の交通史に関する研究――特に道路、水路網を中心として―― | 雄山閣出版 |
渡瀬信之(訳) | サンスクリット原典全訳 マヌ法典(中公文庫 わ12−1) | 中央公論社 |
| シリーズ世界史への問い9 世界の構造化(以下『世界の構造化』と略称) | 岩波書店 |
| シリーズ世界史への問い10 国家と革命(以下『国家と革命』と略称) | 岩波書店 |
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論文(時代別,地域別,執筆者50音順) [ 先頭 | 1990年 | 1992年 ] |
執筆者 | 題目 | 掲載誌・巻号 |
〔中国一般〕 [ 先頭 | 1990年 | 1992年 ] |
秋月観暎・石田一良・金谷治・小岩井弘光・佐藤圭四郎・佐藤武敏・中嶋敏・諸戸立雄・愛宕松男 | (座談会)学問の思い出――曽我部静雄博士を囲んで――(附.略歴,主要著作目録) | 東方学81 |
浅井 敦 | (書評)小口彦太・木間正道・田中信行・國谷知史『中国法入門』 | 東方 127 |
東 次郎(訳) | 白鋼「中国政治史研究の四十年――中国の封建専制主義の研究(1)(2)――」 | 中国図書3−10,11 |
池田 温 | 東亜年号管見――踏襲・模倣をめぐって―― | 東方学82 |
石上 英一 | 貢納と力役――古代村落史研究と租税収奪体系・序論―― | 『日本村落史講座4 政治T 原始・古代・中世』(雄山閣出版) |
内山 雅生 | 中国史における「農耕共同体」について | 金沢経済大学経済研究所年報11 |
大林 太良 | 王権と稲 | 『王権の位相』 |
越智 重明 | 贅壻 | 久留米大学比較文化研究所紀要9 |
小島 毅 | 天子と皇帝――中華帝国の祭祀体系―― | 『王権の位相』 |
小島 毅 | 正祠と淫祠――福建の地方志における記述と論理―― | 東洋文化研究所紀要 114(東大) |
坂上 早魚 | 日本・唐・新羅における授戒制度について | 史論44(東京女子大) |
坂上 康俊 | 『令集解』に引用された唐の格・格後勅について | 史淵 128(九大) |
滋賀 秀三 | 内田智雄先生の逝去を悼む | 法制史研究40 |
斯波 義信 | 周藤吉之博士を偲ぶ(附.著作目録,業績・履歴簡表) | 東洋学報72−3・4 |
柴田 博子 | 神祇令の成立 | 研究年報34(奈良女子大文学部) |
尚会 鵬 | 中日伝統家庭制度の比較研究 | 中国図書3−12 |
白川 静 | 中国古代の即位儀礼と大嘗会 | 東アジアの古代文化66 |
孫 薇(訳) | 鞠徳源「明清档案と中琉関係史料の構成について」 | 歴代宝案研究2 |
田 居倹 | 中国社会史研究四十年(1)(2) | 中国図書3−7, 8 |
戸崎 哲彦 | 中国古代の大喪における「大行」称について | 史学雑誌 100−9 |
戸崎 哲彦 | 古代中国の君主号と「尊号」――「尊号」の起源と尊号制度の成立を中心に―― | 彦根論叢 269(滋賀大) |
戸崎 哲彦 | 唐代君主号制度に由来する「尊号」とその別称――唐から清,および日本における用語と用法―― | 彦根論叢 270・271(滋賀大) |
中井 真孝 | 僧尼令の法的起源――特に任僧綱条を中心にして―― | 『諸戸退官』 |
中生 勝美 | (書評)今堀誠二『中国封建社会の構成』 | 中国研究月報45−12 |
中村 正人 | 1991年学界回顧 東洋法制史 | 法律時報63−13 |
長谷山 彰 | 日本律成立過程における継受法と固有法 | 法学研究64−1(慶大) |
古瀬 奈津子 | 唐礼継受に関する覚書――地方における儀礼・儀式―― | 国立歴史民俗博物館研究報告35 |
辺 英浩 | 権力論における李栗谷と朱子――朝鮮・中国官僚制の思想史的比較試論―― | 神戸大学史学年報6 |
松田 恵美子 | 日中縁坐消滅過程比較論――近代法典編纂期の一局面―― | 法学論叢 129−5 |
丸山 直起 | 開封ユダヤ人社会の滅亡 | 国際大学中東研究所紀要5 |
湯浅 幸孫 | 唐令と養老令 | 中国――社会と文化――6 |
横山 英 | (書評)今堀誠二『中国封建社会の構成』 | 東方 122 |
| 斯波義信教授略歴・主要著作目録 | 東洋文化研究所紀要 115(東大) |
| 中村茂夫教授略歴及び業績目録 | 金沢法学33−1・2 |
〔先秦〕 [ 先頭 | 1990年 | 1992年 ] |
有馬 卓也 | 「無為の治」の理論構造(その2) | 九州中国学会報29 |
太田 侑子 | 中国古代における夫婦合葬――その発生と展開および家族制度との関わり―― | 『伊藤退官』 |
小川 誠 | 中国古代国家成立のメカニズム | 比較文明7 |
奥村 郁三 | (書評)滋賀秀三「左伝に現われる訴訟事例の解説」 | 法制史研究40 |
桐本 東太 | 中国古代の服属儀礼 | 『伊藤退官』 |
工藤 元男 | 『日書』の風景――データベース化による先秦社会の諸相―― | 古代文化43−8 |
栗原 圭介 | 地官司徒に於ける征賦の構造と科学思想(上) | 東洋研究 101(大東文化大東洋研究所) |
斎藤 道子 | 春秋時代における統治権と宗廟 | 『伊藤退官』 |
菅本 大二 | 荀子における法家思想の受容――「礼」の構造に即して―― | 日本中国学会報43 |
高橋 庸一郎 | 「殷本紀」の特質 | 阪南論集 人文・自然科学編27−1 |
竹内 康浩 | 『春秋』から見た五等爵制――周初に於ける封建の問題―― | 史学雑誌 100−2 |
谷口 義介 | 殷の祖神系譜の時間的構造 | 熊本短大論集42−1・2 |
張明 輝 | 祭喪礼の吉凶観念について | 二松学舎大学論集34 |
原 宗子 | 中国古代の“福祉”と人権――『管子』入国編をめぐって―― | 調査研究報告23(学習院大東洋文化研究所) |
松木 民雄 | 左伝における商と賈――四民分業の一端として―― | 集刊東洋学66 |
武者 章 | 三式■鐘銘より見た西周中期社会の一動向 | 『伊藤退官』 |
茂澤 方尚 | 韓非子所見「衆人」考 | 『伊藤退官』 |
茂澤 方尚 | 『韓非子』「飭令」篇と『商君書』「令篇」――両篇の前後関係について―― | 駒沢史学43 |
山邊 進 | 『墨子』所見の賞罰論の形態とその特質――その発生基盤としての墨家集団への一つのアプローチとして―― | 中国古典研究36 |
山邊 進 | 『墨子』尚同三篇の統治機構とその論理 | 日本中国学会報43 |
横山 裕 | 『管子』外言類の法思想について | 中国哲学論集17(九大) |
好並 隆司 | 『商君書』君臣・慎法両篇釈読 | 岡山大学文学紀要15 |
好並 隆司 | 『商君書』錯法・修権両篇釈読 | 岡山大学文学紀要16 |
吉本 道雅 | 西周冊命金文考 | 史林74−5(京大) |
〔秦・漢〕 [ 先頭 | 1990年 | 1992年 ] |
遠藤 祐子 | 前漢前半期の儒家の政術と地方社会 | 立命館史学12 |
紙屋 正和 | 前漢後半期における中央政界と郡・国 | 福岡大学総合研究所報 136 |
工藤 元男・大庭脩・門田明・鵜飼昌男・吉村昌之・田中幸一・陳波 | (書評)甘粛省文物考古研究所編『秦漢簡牘論文集』 | 史泉73(関西大) |
小林 聡 | 後漢の軍事組織に関する一考察――郡国常備兵縮小後の代替兵力について―― | 九州大学東洋史論集19 |
小林 聡 | 漢時代における中国周辺民族の内属について | 東方学82 |
佐原 康夫 | 居延漢簡に見える物資の輸送について | 東洋史研究50−1 |
徐 世虹 | 西漢前期の詔書的草制者について | 史泉73(関西大) |
角谷 常子 | 秦漢時代の石刻資料 | 古代文化43−9 |
角谷常子(訳) | 李均明「簡牘分類浅論――永田英正著『居延漢簡の研究』によせて――」 | 東洋史研究50−1 |
高橋 庸一郎 | 睡虎地秦簡《語書》釈文注解(上) | 阪南論集 人文・自然科学編27−2 |
西川 利文 | 漢代博士弟子制度の展開 | 鷹陵史学17(仏教大) |
濱田 英作 | 前漢における剣と争闘 | 史観 125(早大) |
藤田 高夫 | 秦漢時代の簡牘資料 | 古代文化43−9 |
船越 信 | 秦漢の瓦文刑徒墓誌 | 古代文化43−9 |
堀 毅 | 法三章攷 | 法学研究64−1(慶大) |
籾山 明 | 皇帝支配の原像――民爵賜与を手がかりに―― | 『王権の位相』 |
山田 勝芳 | 前漢謁者・中書・尚書考 | 集刊東洋学65 |
山田 勝芳 | 甘谷漢簡に関する一考察 | 東北大学教養部紀要56 |
和 順 | 『塩鉄論』に見える対匈奴政策論争をめぐって | 名古屋大学文学部研究論集 111 哲学37 |
吉村 昌之 | 居延出土の王莽簡について | 史泉74(関西大) |
吉村 昌之(訳) | 謝桂華「『建武三年十二月候粟君所責寇恩事』考釈」 | 史泉73(関西大) |
若江 賢三 | 秦律中の城旦舂について | 『愛媛大学人文学会創立十五周年記念論集』(愛媛大学人文学会) |
若江 賢三 | (書評)福井重雅『漢代官吏登用制度の研究』 | 法制史研究40 |
渡邊 義浩 | 後漢時代の外戚について | 史峯5(筑波大) |
渡邊 義浩 | 後漢時代の党錮について | 史峯6(筑波大) |
渡邊 義浩 | 漢魏交替期の社会 | 歴史学研究 626 |
〔魏晋南北朝〕 [ 先頭 | 1990年 | 1992年 ] |
石井 仁 | 軍師考 | 日本文化研究所研究報告27(東北大) |
尹 素英(訳) | 朴漢済「北魏洛陽社会と胡漢体制――都城区画と住民分布を中心に――」 | お茶の水史学34 |
小尾 孟夫 | 六朝時代における都督制の展開 | 史学研究 192(広島大) |
小尾 孟夫 | 南斉における「征討都督」 | 広島大学学校教育学部紀要 第U部13 |
川本 芳昭 | 五胡十六国・北朝期における周礼の受容をめぐって | 研究紀要23(佐賀大教養部) |
川本 芳昭 | 山越再論 | 研究紀要23(佐賀大教養部) |
後藤 勝 | 聘使交換より見た南北朝関係(2)――関係史料の編年整理(下)―― | 聖徳学園岐阜教育大学紀要21 |
都築 晶子 | 南人寒門・寒人の倫理意識について――東晋後半の上清派経典を中心に―― | 東方宗教78 |
長澤 和俊 | 楼蘭屯戍の実態(下) | 早稲田大学大学院文学研究科紀要36 哲学・史学編 |
中村 淳一 | 北周明帝期の兵制改革と宇文護について | 立正大学東洋史論集4 |
福原 啓郎 | 西晋の貴族社会の風潮について――『世説新語』の倹嗇篇と汰侈篇の検討を通して―― | 研究論叢36(京都外国語大) |
三崎 良章 | 五胡諸国の異民族統御官と東晋――南蛮校尉・平呉校尉の設置を中心として―― | 東方学82 |
安田 二郎 | 太后の臨朝と謝安 | 『諸戸退官』 |
〔隋・唐・五代〕 [ 先頭 | 1990年 | 1992年 ] |
石見 清裕 | 唐代外国使の皇帝謁見儀式復元 | 史滴12(早大) |
大澤 正昭 | (書評)佐竹靖彦『唐宋変革の地域的研究』 | 史学雑誌 100−3 |
岡野 誠 | 敦煌本唐戸婚律放部曲為良条の改写について――堀敏一氏のご教示に接して―― | 法制史研究40 |
長部 悦弘 | 唐代州刺史研究――京官との関連―― | 奈良史学9 |
金岡照光(編) | 敦煌文献目録 スタイン・ペリオ蒐集(漢文文献編) | 東洋学研究25(東洋大東洋学研究所) |
川村 康 | (書評)海老名俊樹「五代宋初における勅の刑罰体系に就いて」 | 法制史研究40 |
清木場 東 | 唐天宝初期の辺軍資料について(3)――通典・図志の歴史記述―― | 産業経済研究31−4(久留米大) |
清木 場東 | 唐代の水陸運賃について――脚法を中心として―― | 東洋史研究50−3 |
杉井 一臣 | 唐代の常選について | 東方学81 |
關尾史郎(訳) | 陳国燦「長安、洛陽よりトゥルファンに将来された唐代文書について」 | 東洋学報72−3・4 |
高橋 継男 | 新唐書食貨志記事の典拠史料覚書(3) | 東洋大学文学部紀要44 史学科篇14 |
高橋 徹 | 唐代楽安孫氏研究 | 学習院史学29 |
趙 雨楽 | 唐代における飛龍廐と飛龍使――特に大明宮の防衛を中心として―― | 史林74−4(京大) |
辻 正博 | 唐代貶官考 | 東方学報 京都63 |
戸崎 哲彦 | 唐代皇帝受冊尊号儀の復元――唐代皇帝即位儀礼の復元に向かって――(上)(下) | 彦根論叢272, 273・274 (滋賀大) |
中村 裕一 | 敦煌発見の唐「公式令」残巻の誤字と脱字について | 汲古19 |
浜田 直也 | 唐代仏教制度管見――仏教と律令―― | 仏教史学研究34−1 |
古畑 徹 | 『永楽大典』所引『唐会要』記事一覧 | 金沢大学教養部論集 人文科学篇29−1 |
室永 芳三 | 唐末内侍省内養小論 | 長崎大学教育学部社会科学論集43 |
幸 徹 | 唐・宋時代の南北経済交流と南下手形類について(3) | 歴史学・地理学年報15(九大) |
渡辺 孝 | 唐・五代の藩鎮における押衙について(上) | 社会文化史学28 |
〔宋・金・元〕 [ 先頭 | 1990年 | 1992年 ] |
板橋 真一 | 北宋前期の資格論と財政官僚 | 東洋史研究50−2 |
伊原 弘 | 中国中世の都市と生活空間――都市の変化と祭神の関係―― | 『比較都市史研究会創立20周年記念論文集 都市と共同体』上(名著出版) |
伊原 弘 | 中国知識人の基層社会――宋代温州永嘉学派を例として―― | 思想 802 |
植松 正 | 元代江南行省宰相考 | 香川大学教育学部研究報告 第T部83 |
小倉 正昭 | 募役法の資産対応負担原則の歴史的意義(2) | 鈴鹿工業高等専門学校紀要24−1 |
川村 康 | (書評)植松正「元代江南の地方官任用について」 | 法制史研究40 |
草野 靖 | 両税法以降の主客戸制度(下) | 文学部論叢37(熊本大) |
熊本 崇 | 宋天禧元年二月詔――宋初の御史―― | 石巻専修大学研究紀要2 |
小島 毅 | 牧民官の祈り――真徳秀の場合―― | 史学雑誌 100−11 |
小林 義廣 | 「濮議」小考 | 東海大学紀要 文学部54 |
小松 恵子 | 宋代における女性の財産権について | 広島大学東洋史研究室報告13 |
近藤 一成 | 東坡応挙考 | 史観 125(早大) |
佐藤 明 | 前近代中国の地域支配の構図――南宋期江南東西路を中心に―― | 中国史学1(都立大) |
七野 敏光 | (書評)川村康「宋代における養子法――判語を主たる史料として――」 | 法制史研究40 |
高橋 弘臣 | 金末行省の性格と実態 | 社会文化史学27 |
高橋 芳郎 | 務限の法と茶食人――宋代裁判制度研究(1)―― | 史朋24(北大) |
冨田 孔明 | 宋二府の沿革に関する考察――その起点と転換点を明確にして―― | 東洋史苑37(龍谷大) |
中嶋 敏 | 宋玉牒考 | 『古典研究会創立二十五周年記念国書漢籍論集』(汲古書院) |
永田 三枝 | 南宋期における女性の財産権について | 北大史学31 |
長谷川 誠夫 | (書評)中嶋敏『東洋史学論集――宋代史研究とその周辺――』――第1部「貨幣と銅鉱業」を中心として―― | 駿台史学82(明大) |
平田 茂樹 | 南宋裁判制度小考――『朱文公文集』巻百「約束榜」を手掛かりとして―― | 集刊東洋学66 |
牧野 修二 | 宋元時代の儒士 | 『愛媛大学人文学会創立十五周年記念論集』(愛媛大学人文学会) |
〔明・清〕 [ 先頭 | 1990年 | 1992年 ] |
足立 啓二 | 清代前期における国家と銭 | 東洋史研究49−4 |
大隅 晶子 | 明代の「匠戸」について | MUSEUM 482 |
川越 泰博 | 明代優養制の研究――衛所官研究の一節として―― | 紀要 史学科36(中大文学部) |
岸 和行 | 明代中後期、珠江デルタの沙田・鴨埠・魚埠 | 九州大学東洋史論集19 |
喜多 三佳 | 清律における誣告の罪の規定について | 鳴門教育大学研究紀要 人文・社会科学編6 |
黒田 明伸 | 清代銀銭二貨制の構造とその崩壊 | 社会経済史学57−2(上智大) |
顧 | 清初における広東省の商品流通――太平関の移動を中心として―― | 史峯6(筑波大) |
秦 玲子(訳) | ベンジャミン・A・エルマン「再生産装置としての明清期の科挙」 | 思想 810 |
谷口 房男 | 王守仁と少数民族について――とくに十家牌法をめぐって―― | 東洋研究99(大東文化大東洋研究所) |
林田 芳雄 | 明代の琉球冊封と天妃信仰 | 史窓48(京都女子大) |
夫馬 進 | 清代の恤会と清節堂 | 京都大学文学部研究紀要30 |
夫馬 進 | 中国清代における寡婦救援事業 | 龍谷史壇98 |
細谷 良夫 | 「満文原档」「黄字档」について――その塗改の検討―― | 東洋史研究49−4 |
前田 司 | 里甲制の崩壊に関する一考察 | 研究紀要47(鹿児島短大) |
松浦 章 | 清代蕪湖市場と民船――清代蕪湖海関前史―― | 関西大学文学論集40−2 |
松田 吉郎 | 合墾組織「金広福」について | 台湾史研究9 |
松田 吉郎 | 広東省南海県沙頭堡の盧氏 | 兵庫教育大学研究紀要11−2 |
茂木敏夫(訳) | 常建華「最近の中国における明清社会史研究」 | 中国――社会と文化――6 |
森 正夫 | 『寇変紀』の世界――李世熊と明末清初福建寧化県の地域社会―― | 名古屋大学文学部研究論集 110 史学37 |
森田 成満 | 清代刑法に於ける因果関係 | 星薬科大学一般教育論集8 |
森田 成満 | (書評)谷井俊仁「督捕則例の成立――清初の官僚制と社会――」 | 法制史研究40 |
森田 成満 | (書評)三木聰「抗租と法・裁判――雍正5年(1727)の《抗租禁止条例》をめぐって――」 | 法制史研究40 |
八重津 洋平 | (書評)中村茂夫「親属容隠考」 | 法制史研究40 |
山田 賢 | 「紳糧」考――清代四川の地域エリート―― | 東洋史研究50−2 |
山根 幸夫 | 古典研究会本『皇明制書』「大誥」対校表 | 汲古19 |
山根 幸夫 | (書評)楊一凡『明大誥研究』 | 東洋学報72−3・4 |
山根 幸夫 | (書評)中国社会科学院歴史研究所徽州文契整理組編『明清徽州社会経済資料叢編 第二輯』 | 東洋学報72−3・4 |
山本 進 | 清代四川の地域経済――移入代替棉業の形成と巴県牙行―― | 史学雑誌 100−12 |
山本 進 | 清代嘉道期の海運政策――漕運の民間委託化―― | 東洋学報72−3・4 |
〔近・現代〕 [ 先頭 | 1990年 | 1992年 ] |
上杉 允彦 | 日本統治完成期の「高砂族」支配政策と村落(2)――『須知簿』史料から見た―― | 高千穂論叢25−4 |
上杉 允彦 | 日本の「高砂族」への医療政策 | 高千穂論叢26−1 |
上杉 允彦 | 「高砂族」への授産政策――稲作を中心として――(1)(2) | 高千穂論叢26−2 |
内山 雅生 | 華北農村における共同行動 | 中国――社会と文化――6 |
遠藤 興一 | 満州社会事業の実施状況について | 社会学・社会福祉学研究86(明治学院大) |
大谷 敏男 | 清末経世思想における二大潮流――科挙・学校制度・経世文編との関連において―― | 東洋史研究50−2 |
岡田 栄照 | 台湾における祠堂 | 印度学仏教学研究40−1 |
岡本 隆司 | 洋関の成立をめぐって | 東洋史研究50−1 |
蒲地 典子 | 民衆文化と国家権力の構造――アメリカにおける近年の研究動向―― | 中国――社会と文化――6 |
菊池 一隆 | 陝西省に於ける国民軍と農民協会運動 | 近代中国22 |
菊池 一隆 | 陝甘寧辺区における中国工業合作運動 | 東洋史研究49−4 |
呉 珮君 | 中華民国民法典における典権概念の推移――伝統的法慣習の近代法的理解―― | 法学政治学論究8(慶大) |
呉 鵬 | 中国の領水制度の史的展開――外国船舶の法的地位を中心にして―― | 九大法学62 |
小浜 正子 | 最近の上海史研究について――都市形成史の視角から―― | 近代中国研究彙報13 |
小浜 正子 | 南京国民政府の民衆掌握――上海の工会と工商同業公会―― | 人間文化研究年報14(お茶の水女子大人間文化研究所) |
佐々木 衞 | 近代中国の商家の経営と家族構造 | 山口大学文学会志42 |
鈴木 智夫 | 上海機器織布局の創設過程(1) | 岐阜薬科大学教養科紀要3 |
曽田 三郎 | 清末における「商戦」論の展開と商務局の設置 | アジア研究38−1 |
曽田 三郎 | 1924年の上海製糸業における労働争議と糸繭女工会の成立 | 経済研究42−4(一橋大) |
高見澤 磨 | 中華人民共和国における法源 | 法制史研究40 |
高見澤 磨 | (書評)宮坂宏「抗日解放区の国民教育――その政策と法令――」 | 法制史研究40 |
谷 光隆 | (解題)東亜同文書院 香薬調査報告書 | 愛知大学国際問題研究所紀要93 |
谷 光隆 | (解説)山西省ニ於ケル村政ノ研究――東亜同文書院『支那調査報告書』―― | 愛知大学文学論叢96 |
中国労働運動史研究会報告者集団 | 民国期中国労働者の構成・意識・組織 | 歴史学研究 626 |
堤 茂樹 | 葉徳輝における洪憲帝制支持の構図 | 早稲田大学大学院文学研究科紀要 別冊17哲学・史学編 |
鉄山 博 | 清末四川仇教運動の展開と守旧派官紳指導(上)(下) | 鹿児島経大論集31−4,32−1 |
中生 勝美 | 親族名称の拡張と地縁関係――華北の世代ランク―― | 民族学研究56−3 |
長岡 新吉 | 「満州国」臨時産業調査局の農村実態調査について | 経済学研究40−4(北大) |
中間 和洋 | 19世紀香港の華人エリートについて――特にキリスト教ならびに英語教育の果たした役割―― | 『香港』 |
野村 浩一 | 東アジアにおける個と共同性 二十世紀中国の思潮を中心に――主題についての序論的考察―― | 中国――社会と文化――6 |
浜口 裕子 | 満洲事変と中国人――「満洲国」に入る中国人官吏と日本の政策―― | 法学研究64−11(慶大) |
細見 和弘 | 清末の両江地方における海防について――軍事費調達問題を中心に―― | 現代中国65 |
本庄比佐子・原朝子(訳) | 張兆声「閔西ソビエト区の郵政について」 | 近代中国研究彙報13 |
溝口 雄三 | 中国の民権思想 | 『国家と革命』 |
宮坂 宏(訳) | 張希坡・韓延龍主編『中国革命法制史』上冊(その4)(その5) | 専修法学論集53 |
目黒 克彦 | 清朝最末期における禁煙運動に関する覚書(2)――中国国内における禁煙論議の昂揚を中心に―― | 愛知教育大学研究報告 社会科学40 |
森田 明 | 民国初期における上海浚浦局の改組問題 | 人文研究43−7(大阪市立大) |
安富 歩 | 満洲中央銀行の資金創出・資金投入メカニズム――日中・太平洋戦争期を中心に―― | 人文学報69(京大人文科学研究所) |
山下 裕作 | 清末の官辧開墾と抗墾運動――内モンゴル杭錦旗,準爾旗の事例を中心として―― | 史峯5(筑波大) |
山室 信一 | 「満洲国」の法と政治――序説―― | 人文学報68(京大人文科学研究所) |
吉原 直樹 | 街坊――香港における地域住民組織の一存在形態―― | 『香港』 |
〔朝鮮〕 [ 先頭 | 1990年 | 1992年 ] |
青野 正明 | 朝鮮農村の「中堅人物」――京畿道驪州郡の場合―― | 朝鮮学報 141 |
浅井良純(訳) | 李範稷「朝鮮王朝における王権と五礼」 | 朝鮮学報 138 |
伊藤 亜人 | 韓国における親族体系と歴史認識 | 思想 808 |
井上 和枝 | 丹城民乱期における在地士族の動向――海寄金と端金麟燮父子を中心に―― | 調査研究報告27(学習院大東洋文化研究所) |
井上 和枝 | 李朝後期郷村支配権の変動と在地士族――慶尚道丹城県の場合を中心に―― | 朝鮮史研究会論文集28 |
井上 和枝 | 朝鮮李朝時代郷村社会史研究の現状と課題 | 歴史評論 500 |
金 早雪 | 朝鮮総督府の社会事業――韓国社会政策前史―― | 大原社会問題研究所雑誌 392 |
崔 永禧 | 朝鮮後期の通信使と倭館の役割 | 季刊コリアナ4−4 |
鈴木 敬夫 | 植民地治安法の適用――朝鮮高等法院刑事判決録を中心として――(1) | 札幌学院法学8−1 |
竹腰 礼子 | 朝鮮後期駅民の身分変動について――金泉道・松羅道形止案の分析を中心に―― | 待兼山論叢25史学篇 |
武田 幸男 | 学習院大学蔵の丹城県戸籍大帳とその意義 | 調査研究報告27(学習院大東洋文化研究所) |
武田 幸男 | 新羅六部とその展開 | 朝鮮史研究会論文集28 |
鄭 光 | 朝鮮朝に於ける訳科清学と満洲語の試験答案紙について | 『東北アジア』 |
平木 實 | 朝鮮半島における王権について――朝鮮王朝時代を中心に―― | 『王権の位相』 |
平木 實 | 朝鮮史の展開における王権――朝鮮王朝時代を中心に―― | 朝鮮学報 138 |
古田 博司 | 朝鮮儒家の葬礼と死後観――『文公家礼』による廬墓古俗の変異―― | 思想 808 |
辺 英浩 | 李栗谷の郷村、地域編成論――朱子との比較を中心に―― | 朝鮮史研究会論文集29 |
朴 魯保 | 日本統治時代の朝鮮地方財政に関する考察 | 明治大学大学院紀要28政治経済学篇 |
松田 利彦 | 日本統治下の朝鮮における警察機構の改編――憲兵警察制度から普通警察制度への転換をめぐって―― | 史林74−5(京大) |
松本 武祝 | 植民地期朝鮮の農業政策と村落 | 朝鮮史研究会論文集29 |
光岡 雅彦 | 只召太后――新羅型天皇制『源花』をめぐって―― | 古代文化を考える25 |
宮塚 利雄 | 朝鮮の火田民に関する史的研究(T) | 八千代国際大学紀要 国際研究論集3−4 |
森山 茂徳 | 近代朝鮮における国家形成と個人――内在的理解をめざして―― | 中国――社会と文化――6 |
李 成市 | 8世紀新羅・渤海関係の一視角――『新唐書』新羅伝長人記事の再検討―― | 國學院雑誌92−4 |
李 成市 | 渤海史をめぐる民族と国家――国民国家の境界をこえて―― | 歴史学研究 626 |
梁 永厚 | 近世朝鮮の身分制度と差別法(下) | 関西大学人権問題研究室紀要23 |
六反田 豊 | 李朝初期漢江の水站制度について | 史淵 128(九大) |
六反田 豊 | 大同法における「留置米」「餘米」「儲置米」概念の検討 | 東洋史研究50−3 |
| シンポジウム報告 朝鮮の王権をめぐる諸問題 | 朝鮮学報 140 |
〔北アジア・中央アジア・チベット〕 [ 先頭 | 1990年 | 1992年 ] |
乙坂 智子 | 明勅建弘化寺考――ある青海ゲルクパ寺院の位相―― | 史峯6(筑波大) |
川本 正知 | ホージャ・アフラールの不動産登記文書――15世紀中央アジアの私有財産所有について―― | 東洋史研究50−3 |
佐口 透 | 新疆コルムのイスラム公国――哈密郡王領の歴史―― | 東洋学報72−3・4 |
佐々木 史郎 | レニングラードの人類学民族学博物館所蔵の満州文書 | 『東北アジア』 |
佐々木 史郎 | (書評)山田信夫『北アジア遊牧民族史研究』 | 民族学研究56−3 |
沢田 勲 | 北アジア史における「遊牧共同体」について――土地所有形態を中心として―― | 金沢経済大学経済研究所年報11 |
關尾 史郎 | 高昌国の侍郎について――その所属と職掌の検討―― | 史林74−5(京大) |
關尾 史郎 | 「田畝作人文書」小考(上)(下)――トゥルファン出土高昌国身分制関係文書研究序説―― | 新潟史学26,27 |
松浦 茂 | 18世紀末アムール川下流地方の辺民組織 | 鹿児島大学法文学部紀要 人文学科論集34 |
松浦 茂 | リダカとトジンガ | 鹿大史学38 |
松田 徹 | 匈奴「二十四長」の部隊編制について | 麗沢大学紀要52 |
松原 正毅 | 遊牧社会における王権 | 『王権の位相』 |
〔東南アジア・オセアニア〕 [ 先頭 | 1990年 | 1992年 ] |
赤木 攻 | タイ国の「国境」確定――近代的主権国家の成立過程―― | 『東南アジア学9』 |
石井 米雄 | タイ国における伝統法研究――回顧と展望―― | 東南アジア――歴史と文化――20 |
大谷 裕文 | トンガの王権儀礼――タウマファ・カバを中心として―― | 『王権の位相』 |
大野 徹 | 英領ビルマ | 『東南アジア学9』 |
倉沢 愛子 | 蘭領東インド | 『東南アジア学9』 |
小林 寧子 | プンフルの植民地官僚化――19世紀ジャワの宗務官吏―― | アジア研究37−3 |
斎藤 照子 | コンバウン朝ビルマの土地保有制度と社会構成――財源調書(シッターン)の分析を中心に―― | 梅原弘光編『東南アジアの土地制度と農業変化』(アジア経済研究所) |
桜井 由躬雄 | 「王国」の崩壊――1885年ベトナム大反乱―― | 『東南アジア学9』 |
新江 利彦 | チャンパー亡国の年代について――黎の聖宗によるチャンパー親征を中心として―― | 白山史学27(東洋大) |
高田 洋子 | フランス植民地期ベトナムにおける華僑政策――コーチシナを中心に―― | 国際教養学論集 創刊号(千葉敬愛短大) |
田村 克己 | 王と「叛逆」――ビルマの王権をめぐって―― | 『王権の位相』 |
土屋 健治 | インドネシア国家の成立 | 『世界の構造化』 |
長谷川 清 | 「父」なる中国・「母」なるビルマ――シップソーンパンナー王権とその〈外部〉―― | 『王権の位相』 |
深見 純生 | ジャワ島の地方行政区画――歴史的概観―― | 東洋史研究50−2 |
藤原 利一郎 | ヴェトナム歴朝の対華僑政策 | 史窓48(京都女子大) |
宮崎 恒二 | 王と民――ジャワ王権における関係性―― | 『王権の位相』 |
桃木 至朗 | (書評)桜井由躬雄『ベトナム村落の形成――村落共有田=コンディエン制の史的展開――』 | 東南アジア――歴史と文化――20 |
安田 信之 | (書評)稲子恒夫・鮎京正訓『ベトナム法の研究』 | アジア経済32−5 |
吉川 洋子 | 米領フィリピン | 『東南アジア学9』 |
〔インド・南アジア〕 [ 先頭 | 1990年 | 1992年 ] |
足羽 與志子 | 「王」の不在と仏教国家 | 『王権の位相』 |
粟屋 利江 | 英領マラバールにおけるティーヤルの「カースト」運動――その内容と組織をめぐって―― | 南アジア研究3 |
辛島 昇 | 経済組織としてのヒンドゥー寺院――中世南インドの寄進刻文に見る社会変化とヒンドゥー寺院―― | 『インド中世』 |
近藤 治 | インド中世社会の成立とバラモン | 東洋文化学科年報6(追手門学院大文学部) |
白井 駿 | インド刑事法制史について | 國學院大学紀要29 |
白井 駿 | (書評)山崎元一「ヒンドゥー法典類の贖罪規定――バラモン殺害を例として――」 | 法制史研究40 |
杉本 良男 | 王宮・神祠・寺院――南アジアのヒンドゥー王権と仏教王権―― | 『王権の位相』 |
田崎 國彦 | インド仏教教団における「財産」所有の問題――土地・金銭類・奴隷―― | 東洋大学大学院紀要 文学研究科27 |
田中 雅一 | ヒンドゥー王権論再考――スリランカ、ムンネーシュヴァラム寺院の縁起と祭祀組織―― | 『王権の位相』 |
中村 元 | 中世とは何か? | 『インド中世』 |
山崎 元一 | 中世身分制度としてのカースト制度の展開 | 『インド中世』 |
山崎 元一 | (書評)白井駿『古代インドの刑事法制』 | 國學院法学28−4 |
渡瀬 信之 | varna 体制における4varna 間の関係――Dharmasutra を資料として―― | 東洋学報72−3・4 |
〔西アジア・アフリカ〕 [ 先頭 | 1990年 | 1992年 ] |
板垣雄三・飯塚正人 | イスラーム国家論の展開 | 『国家と革命』 |
奥田 淳 | ダール=ル=イスラーム内部の国際法――シャイバーニーのシヤルをめぐる一考察―― | 国際大学中東研究所紀要5 |
川瀬 豊子 | ハカーマニシュ朝ペルシア帝国における「人とものの流れ」――ダーラヤワウ1世の諸改革―― | 『イスラム圏における異文化接触のメカニズム――市の比較研究――』2(東京外語大アジア・アフリカ言語文化研究所) |
川本 正知 | イスラムの私有財産(milk)について | オリエント34−1 |
中島 洋一 | オマーンの「近代」と「中世」の間 | 国際大学中東研究所紀要5 |
永島 利明 | エジプトの奴隷制と女性の技術――女性と技術史教育(3)―― | 茨城大学教育学部紀要 教育科学40 |
中田 考 | イスラーム法学に於けるカリフ論の展開 | オリエント33−2 |
永田 雄三 | オスマン帝国における国家的土地所有原則の衰退――チフトリキ型大土地所有の発展―― | 歴史学研究 618 |
長谷部 暢子 | シャー・アッバース1世のギーラーン地方政策(2) | 史学60−1(慶大) |
羽田 正 | (書評)ホセイン・ソルターンザーデ『イランにおける都市と都市集住の歴史入門』 | 東洋学報72−3・4 |
福田 安志 | 近代のペルシャ湾における「海賊行為」についての再考 | 紀要 史学科36(中大文学部) |
牧野 久美 | 偽装養取に見られる社会変動――古代メソポタミア・ヌジ遺跡出土文書による―― | 史学60−1(慶大) |
松田 俊道 | ワクフの解消について | 中央大学アジア史研究15 |
三浦 徹 | オスマン朝時代のシリア史研究――A・K・ラーフェク氏の法廷文書研究を中心に―― | お茶の水史学34 |
森 伸生 | イスラームにおけるヘスバ(風紀・市場監督)制度の意義 | 海外事情研究所報告25(拓殖大) |
和崎 春日 | 複合社会アフリカの論理――カメルーン・バムン王権社会における複合社会の形成メカニズム―― | 東洋学術研究30−3 |
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(川村 康 編) |