単行本(著編者別50音順) [ 先頭 | 2014年 ] |
著(編)者 | 書名 | 発行所 |
浅野豊美・吉澤文寿・李東俊編集・解説 | 在日法的地位・北朝鮮・外務省省内準備―日韓国交正常化問題資料第4期1963年〜1965年、日本側資料第4巻 | 現代史料出版 |
アジア民衆史研究会・歴史問題研究所編 | 日韓民衆史研究の最前線―新しい民衆史を求めて | 有志舎 |
阿部 拓児 | ペルシア帝国と小アジア―ヘレニズム以前の社会と文化 | 京都大学学術出版会 |
安倍誠・金都亨編 | 日韓関係史 1965-2015 Ⅱ 経済 | 東京大学出版会 |
有松 唯 | 帝国の基層―西アジア領域国家形成過程の人類集団 | 東北大学出版会 |
ニザーム・アルムルク/井谷鋼造・稲葉穣訳 | 統治の書 | 岩波書店 |
Daisuke Igarasi | Land tenure, fisical policy, and imperial power in medieval Syro-Egypt | Middle East Documentation Center |
池田 雄一編 | 漢代を遡る奏𤅊 | 汲古書院 |
石井 米雄 | タイ近世史研究序説 | 岩波書店 |
磯崎典世・李鍾久編 | 日韓関係史 1965-2015 Ⅲ 社会・文化 | 東京大学出版会 |
伊藤加奈子・佐立治人・氏岡真士 | 『杜騙新書』訳注稿初編 | 「『杜騙新書』の基礎的研究」プロジェクト |
伊藤敏雄・窪添慶文・關尾史郎編 | 湖南出土簡牘とその社会 | 汲古書院 |
稲垣明・山元貴尚編 | 二年律令・奏讞書―文字異同と一字索引 | 汲古書院 |
上原一慶・桐山昇・高橋孝助・林哲 | 東アジア近現代史〔新版〕 | 有斐閣 |
内海 愛子 | 朝鮮人BC級戦犯の記録 | 岩波書店 |
大川 裕子 | 中国古代の水利と地域開発 | 汲古書院 |
大河原知樹・堀井聡江 | イスラーム法の「変容」―近代との邂逅 | 山川出版社 |
大里浩秋・孫安石編著 | 近現代中国人日本留学生の諸相―「管理」と「交流」を中心に | 御茶の水書房 |
大澤 正昭 | 南宋地方官の主張-『清明集』『袁氏世範』を読む | 汲古書院 |
太田 出 | 中国近世の罪と罰―犯罪・警察・監獄の社会史 | 名古屋大学出版会 |
大谷 敏夫 | 魏源と林則徐―清末開明官僚の行政と思想 | 山川出版社 |
小澤卓也・田中聡・水野博子編著 | 教養のための現代史入門 | ミネルヴァ書房 |
柿沼 陽平 | 中国古代の貨幣―お金をめぐる人びと | 吉川弘文館 |
加藤聖文・田畑光永・松重充浩編 | 挑戦する満州研究―地域・民族・時間 | 東方書店 |
川合 安 | 南朝貴族制研究 | 汲古書院 |
川北 靖之 | 日唐律令法の基礎的研究 | 国書刊行会 |
川原 秀城編 | 朝鮮朝後期の社会と思想(以下『朝鮮朝』と略) | 勉誠出版 |
川本 芳昭 | 東アジア古代における諸民族と国家 | 汲古書院 |
北澤 義之 | アラブ連盟―ナショナリズムとイスラームの交錯 | 山川出版社 |
木宮正史・李元徳編 | 日韓関係史 1965-2015 I 政治 | 東京大学出版会 |
京都大学人文科学研究所附属東アジア人文情報学研究センター編 冨谷至・目黒杏子・土口史記著 | 木簡と中国古代 | 研文出版 |
奎章閣韓国学研究院編著 李淑仁責任企画/小幡倫裕訳 | 朝鮮時代の女性の歴史―家父長的規範と女性の一生 | 明石書店 |
気賀澤 保規編 | 隋唐仏教社会の基層構造の研究 | 明治大学東アジア石刻文物研究所(汲古書院) |
小池 求 | 20世紀初頭の清朝とドイツ―多元的国際環境下の双方向性 | 勁草書房 |
後藤 乾一 | 近代日本と東南アジア―南進の「衝撃」と「遺産」 | 岩波書店 |
小浜 正子編 | ジェンダーの中国史(以下『ジェンダー』と略) | 勉誠出版 |
小林 伸二 | 春秋時代の軍事と外交 | 汲古書院 |
駒込 武 | 世界史のなかの台湾植民地支配―台南長老教中学校からの視座 | 岩波書店 |
近藤 信彰編 | 近世イスラーム国家史研究の現在 | 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 |
佐藤 公彦 | 中国の反外国主義とナショナリズム―アヘン戦争から朝鮮戦争まで | 集広舎 |
佐藤 次高 | イスラームの国家と王権 | 岩波書店 |
佐藤 文俊 | 李自成―駅卒から紫禁城の主へ | 山川出版社 |
沢田 勲 | 匈奴―古代遊牧国家の興亡(新訂版) | 東方書店 |
清水 和裕 | イスラーム史のなかの奴隷 | 山川出版社 |
清水 光明編 | 「近世化」論と日本-「東アジア」の捉え方をめぐって(以下『「近世化」論』と略) | 勉誠出版 |
杉山 清彦 | 大清帝国の形成と八旗制 | 名古屋大学出版会 |
鈴木 真弥 | 現代インドのカーストと不可触民―都市下層民のエスノグラフィー | 慶應義塾大学出版会 |
砂野 幸稔 | ンクルマ―アフリカ統一の夢 | 山川出版社 |
宋代史研究会編 | 中国伝統社会への視角―宋代史研究会研究報告(10) | 汲古書院 |
鷹取 祐司 | 秦漢官文書の基礎的研究 | 汲古書院 |
高村 武幸 | 秦漢簡牘史料研究 | 汲古書院 |
田中愛理・川名隆史・内田日出海編 | 国家の周縁―特権・ネットワーク・共生の比較社会史 | 刀水書房 |
谷井 陽子 | 八旗制度の研究 | 京都大学学術出版会 |
土田 哲夫編著 | 近現代東アジアの文化と政治 | 中央大学出版部 |
鶴間 和幸 | 人間・始皇帝 | 岩波書店 |
東洋文庫編 | アジア学の宝庫、東洋文庫―東洋学の史料と研究 | 勉誠出版 |
東洋文庫編 | 記録された記憶―東洋文庫の書物からひもとく世界の歴史 | 勉誠出版 |
戸谷 由麻 | 不確かな正義―BC級戦犯裁判の軌跡 | 岩波書店 |
土肥 義和 | 8世紀末期~11世紀初期 燉煌氏族人名集成-氏族人名篇 人名篇 | 汲古書院 |
豊田 久 | 周代史の研究―東アジア世界における多様性の統合 | 汲古書院 |
内藤 湖南 | 中国近世史 | 岩波書店 |
中林 史朗 | 中国中世四川地方史論集 | 勉誠出版 |
中村 正志 | パワーシェアリング―多民族国家マレーシアの経験 | 東京大学出版会 |
奈良岡 聰智 | 対華二十一ヵ条要求とは何だったのか―第一次世界大戦と日中対立の原点 | 名古屋大学出版会 |
白 春岩 | 李鴻章の対日観―「日清修好条規」を中心に | 成文堂 |
秦 剛平 | マカベア戦記 上―ユダヤの栄光と凋落 | 京都大学学術出版会 |
バーブル/間野英二訳注 | バーブル・ナーマ―ムガル帝国創設者の回想録 全3巻 | 平凡社 |
浜口 裕子 | 満州国留日学生の日中関係史―満州事変・日中戦争から戦後民間外交へ | 勁草書房 |
濱下武志・平㔟隆郎編 | 中国の歴史―東アジアの周縁から考える | 有斐閣 |
早川 紀代他編 | 歴史をひらく―女性史・ジェンダー史からみる東アジア世界 | 御茶の水書房 |
速水 大 | 唐代勲官制度の研究 | 汲古書院 |
弘末 雅士 | 東南アジアの港市世界―地域社会の形成と世界秩序 | 岩波書店 |
深町 英夫編 | 中国議会100年史―誰が誰を代表してきたのか | 東京大学出版会 |
藤井 毅 | 歴史のなかのカースト―近代インドの〈自画像〉 | 岩波書店 |
藤田 勝久 | 史記秦漢史の研究 | 汲古書院 |
藤田 拓之 | 居留民の上海―共同租界行政をめぐる日英の協力と対立 | 日本経済評論社 |
藤谷 浩悦 | 戊戌政変の衝撃と日本―日中聯盟論の模索と展開 | 研文出版 |
藤村 道生 | 日清戦争前後のアジア政策 | 岩波書店 |
布野 修司 | 大元都市―中国都城の理念と空間構造 | 京都大学学術出版会 |
夫馬 進 | 朝鮮燕行使と朝鮮通信使 | 名古屋大学出版会 |
古田 元夫 | (増補新装版)ベトナムの世界史―中華世界から東南アジア世界へ | 東京大学出版会 |
ティモシー・ブルック/藤井美佐子訳 | セルデンの中国地図―消えた古地図400年の謎を解く | 太田出版 |
文 京洙 | 新・韓国現代史 | 岩波書店 |
彭 浩 | 近世日清通商関係史 | 東京大学出版会 |
K. ポメランツ/川北稔監訳 | 大分岐-中国、ヨーロッパ、そして近代世界経済の形成 | 名古屋大学出版会 |
ボヤント(宝音図) | 内モンゴルから見た中国現代史―ホルチン左翼後旗の「民族自治」 | 集公社 |
松田 利彦 | 東亜聯盟運動と朝鮮・朝鮮人―日中戦争期における植民地帝国日本の断面 | 有志舎 |
松田利彦・岡崎まゆみ編 | 植民地裁判資料の活用 - 韓国法院記録保存所所蔵・日本統治期朝鮮の民事判決文資料を用いて | 国際日本文化研究センター |
松田 俊道 | サラディン―イェルサレム奪回 | 山川出版社 |
丸川 哲史 | 中国ナショナリズム―もう一つの近代をよむ | 法律文化社 |
MIURA Toru・SATO Kentaro編 | The Vellum Contrakt Documents in Morocco in the Sixteenth to Nineteenth Centuries: Part I | 東洋文庫 |
三木 聰 | 伝統中国と福建社会 | 汲古書院 |
水井万里子・杉浦未樹・伏見岳志・松井洋子編 | 世界史のなかの女性たち(以下『女性たち』と略) | 勉誠出版 |
水島司・加藤博・久保亨・島田竜登編 | アジア経済史研究入門 | 名古屋大学出版会 |
三成 美保編著 | 同性愛をめぐる歴史と法―尊厳としてのセクシュアリティ | 明石書店 |
三宅 正樹 | 近代ユーラシア外交史論集―日露独中の接近と抗争 | 千倉書房 |
宮崎 市定 | 中国史 (上)(下) | 岩波書店 |
村井 章介編集代表 | 日明関係史研究入門―アジアのなかの遣明船 | 勉誠出版 |
籾山 明 | 秦漢出土文字史料の研究 | 創文社 |
森川 裕貫 | 政論家の矜持―中華民国時期における章士釗と張東蓀の政治思想 | 勁草書房 |
森安 孝夫 | 東西ウイグルと中央ユーラシア | 名古屋大学出版会 |
山田仁史・丸山顕誠編 | 喧嘩から戦争へ―戦いの人類誌 | 勉誠出版 |
山花京子監修 東海大学・横浜ユーラシア文化館共編 | 悠久のナイル―ファラオと民の歴史 | 東海大学出版部 |
楊 韜 | 近代中国における知識人・メディア・ナショナリズム―鄒韜奮と生活書店をめぐって | 汲古書院 |
吉田 光男 | 韓国朝鮮の歴史 | 放送大学教育振興会 |
李 昌玟 | 戦前期東アジアの情報化と経済発展―台湾と朝鮮における歴史的経験 | 東京大学出版会 |
李成市・劉傑編著 | 留学生の早稲田―近代日本の知の接触領域 | 早稲田大学出版部 |
若江 賢三 | 秦漢律と文帝の刑法改革の研究 | 汲古書院 |
渡邉 義浩編 | 中国史の時代区分の現在 | 汲古書院 |
|
|
|
論文(時代別、執筆者別50音順) [ 先頭 | 2014年 ] |
執筆者 | 題名 | 掲載誌・巻号 |
〔アジア一般〕 [ 先頭 | 2014年 ] |
赤城美恵子・柳橋博之 | 2015年学界回顧 東洋法制史 | 法律時報87-13 |
阿部 育樹 | 明治大学史資料センター所蔵アジア留学生関係資料目録 | 大学史紀要(明治大学)20 |
安部 聡一郎 | 韓国城山山城木簡と中国居延漢簡の比較研究―特に作成方法に注目して | 研究報告(国立歴史民俗博物館)194 |
阿部 泰記 | 日本における聖諭宣講の受容 | 山口大学文学会志65 |
池田 慎太郎 | (書評)渡辺昭一編著『コロンボ・プラン-戦後アジア国際秩序の形成』 | 歴史124 |
井上 智勝 | 近世日越国家祭祀比較考―中華帝国の東縁と南縁から「近世化」を考える | 『「近世化」論』 |
植松 正 | 第二次日本遠征後の元・麗・日関係外交文書について | 東方学報(京都大学)90 |
内田 昌功 | (書評)新宮学編『近世東アジア-比較都城史の諸相』 | 歴史124 |
王 暁雨 | 近代日中における翻訳事業と思想受容―「自由」を実例として | 関西大学東西学術研究所紀要48 |
小沼 孝博 | 「異人」イメージの政治性―18-19世紀の清王朝と中央アジアの事例から | 東洋文化研究17 |
小野 博司 | 東アジア近代法史のための小論 | 神戸法学年報29 |
オラー・チャバ | 日明貿易における商習慣と信用取引について | 歴史学研究928 |
何 義麟 | 戦後日本における台湾人華僑の苦悩―国籍問題とそのアイデンティティの変容を中心として | 大原社会問題研究所雑誌679 |
梶居 佳広 | 国際問題としての領事館警察 小論―ワシントン会議からリットン報告書まで | 人文学報(京都大学)106 |
川島 真 | 長崎から見る近代日中関係史 | 日本史研究630 |
清水 光明 | 科挙と察挙―「東アジア近世」における人材登用制度の模索 | 『「近世化」論』 |
杉山 清彦 | 二つの新興軍事政権―大清帝国と徳川幕府 | 『「近世化」論』 |
竹田 保孝 | (書評)平山篤子著 『スペイン帝国と中華帝国の邂逅-16・17世紀のマニラ』 | 中国研究月報69-4 |
田中 史生 | 日本古代官印と隋唐官印―正倉院に伝わる印影資料との比較を中心に | 研究報告(国立歴史民俗博物館)194 |
竹内 真人 | 宗教と帝国の関係史―福音主義と自由主義的帝国主義 | 社会経済史学80-4 |
竹内 幸雄 | 帝国主義・帝国論争の百年史 | 社会経済史学80-4 |
平田 雅博 | 帝国論の形成と展開―文化と思想の観点から | 社会経済史学80-4 |
藤谷 浩悦 | 1898年の日中聯盟論の展開―北京、天津、上海を中心に | 東京女学館大学紀要12 |
麓 慎一 | 明治政府の対外政策―樺太・朝鮮・台湾 | 東京大学史料編纂所研究紀要25 |
三上 喜孝 | 城山山城出土新羅木簡の性格―日本古代の城柵経営との比較から | 研究報告(国立歴史民俗博物館)194 |
三谷 博 | 東アジア国際秩序の激変―「日本の世紀」から「中国の世紀」へ | 『「近世化」論』 |
矢野 美沙子 | 古琉球期首里王府の海域支配 | 南島史学84 |
山本 英史 | 東アジアにおける官箴書の普及について | 史学85-1・2・3 |
山崎 岳 | 船主王直功罪考(後篇)―胡宗憲の日本招諭を中心に | 東方学報(京都大学)90 |
楊棟梁/ソロンガ訳 | 国策学者としての内藤湖南の『支那論』について | 研究論集(河合文化教育研究所)12 |
林 志弦 | 国民史の布石としての世界史―日本と朝鮮における「愛国的世界史」と、その結果として生じるヨーロッパ中心主義について | 思想1091 |
呂 超 | 宮崎市定における世界史観の形成 | 東アジア文化交渉研究8 |
|
|
|
〔中国一般〕 [ 先頭 | 2014年 ] |
赤城 美恵子 | (書評)木田知生著「中国近世の官箴書について-史料学の視点から」 | 法制史研究64 |
赤城 美恵子 | (書評)山本英史著 『中国近世の規範と秩序』 | 法史学研究会会報18 |
妹尾 達彦 | 中国三都の立地環境―建康・長安・洛陽の自然と社会 | 都城制研究9 |
上田 信 | タカラガイ・雲南・帝国 | 歴史学研究937 |
岡野 誠 | 木間正道先生の横顔 | 法律論叢87-4・5 |
岡野 誠 | 鍋田一先生の思い出 | 法史学研究会会報18 |
岡野 誠 | 石岡浩さんを悼む(含「石岡浩氏略歴並びに研究業績目録」) | 法史学研究会会報18 |
亀岡 敦子 | (書評)山本英史編 『中国近世の規範と秩序』 | 史学83-4 |
岸本 美緒 | 「近世化」論における中国の位置づけ | 『「近世化」論』 |
斉東方/村元健一訳 | 中国都城の立地環境―長安から洛陽へ | 都城制研究9 |
佐立 治人 | 腹上死について | 関西大学法学論集64-5 |
佐立 治人 | 中国のマンドレイク-死んだふりをして罪を逃れた話 | 関西大学法学論集65-2 |
佐立 治人 | 旧中国の罪刑法定主義の存在について | 関西大学法学論集65-3 |
佐立 治人 | 法令は民の命なり-『商君書』定分篇の罪刑法定主義 | 関西大学法学論集65-4 |
下倉 渉 | 異父同母という関係―中国父系社会史研究序説 | 『ジェンダー』 |
高見澤 磨 | (書評)寺田浩明著「裁判制度における「基礎付け」と「事例参照」-伝統中国法を手掛かりとして」 | 法制史研究64 |
張 立宇 | 北京の都城構造における中軸線の歴史地理的考察 | 史泉121 |
寺田 隆信 | 中国の政治文化について | 集刊東洋学112 |
鳥居 一康 | 唐宋時代における権法の新展開 | 唐宋変革研究通訊6 |
福田 素子 | 畜類償債譚の伝来と変化―その金額表現を中心に | 東方学129 |
宮澤 知之 | 中国史上の財政貨幣 | 歴史学部論集(仏教大学)5 |
宮澤 知之 | 唐宋変革期における財政貨幣の転換 | 唐宋変革研究通訊6 |
森田 成満 | (書評)石岡浩・川村康・七野敏光・中村正人著『史料からみる中国法史』 | 法制史研究64 |
森田 成満 | 中国法史講義ノート(V) | 星薬科大学一般教育論集33 |
山田 伸吾 | 中国史の「普遍性」について―内藤湖南の歴史論を中心として | 研究論集(河合文化教育研究所)12 |
吉田 浤一 | エンゲルスとウェーバーの国家論と中国古代国家 続―家父長制論批判 | 唐宋変革研究通訊6 |
葭森 健介 | 「共同体論」と「儒教社会主義論」―谷川道雄と溝口雄三の「公」・「私」概念をめぐって | 名古屋大学東洋史研究報告39 |
渡辺 信一郎 | 「天子無外」―常処と周遊 | 鷹陵史学41 |
|
|
|
〔先秦〕 [ 先頭 | 2014年 ] |
江村 和朗 | 呉国城址小考―遷都問題と城址の遍在性について | 集刊東洋学112 |
太田 麻衣子 | 韓信故里から見た楚の東漸―江蘇淮安市運河村一号戦国墓の検証を中心に | 史林98-2 |
柿沼 陽平 | 戦国時代の楚の都市と経済 | 東洋文化研究17 |
草野 友子 | 上博楚簡『陳公治兵』の基礎的検討 | 中国研究集刊60 |
齊藤 道子 | 春秋時代の賂について | 史学85-1・2・3 |
谷 英樹 | 西周代姫姓諸侯考―周王室系譜の再構成に関する一試論 | 立命館文学642 |
平林 美理 | 春秋時代における「烝」婚の性質 | 史観172 |
水野 卓 | 春秋時代の周王―その統治権と諸侯との関係に注目して | 史学85-1・2・3 |
吉田 章人 | 平丘の盟から見た魯・晋関係 | 史学84-1・2・3・4 |
吉本 道雄 | 『左傅』と春秋史 | 京都大学文学部研究紀要54 |
若江 賢三 | 『管子』の資料学―治国篇と軽重甲篇をめぐって | 資料学の方法を探る14 |
渡邉 英幸 | (書評)柿沼陽平著「戦国趙武霊王の諸改革」 | 法制史研究64 |
渡邉 英幸 | (書評)下田誠著「青銅兵器銘文からみた戦国趙恵文王期の機構的改革をめぐって」 | 法制史研究64 |
|
|
|
〔秦・漢〕 [ 先頭 | 2014年 ] |
大櫛 敦弘 | 漢代三輔制度の形成再論 | 人文科学研究(高知大学)21 |
小野 恭一 | (書評)大川裕子著『中国古代の水利と地域開発』 | 上智史学60 |
佐々木 仁志 | 劉邦集団から帝国臣僚の登場へ―王国政策の転換をめぐって | 歴史124 |
佐立 治人 | (書評)佐藤達郎著「後漢末の弓矢乱射事件と応劭の刑罰議論」 | 法制史研究64 |
柴田 昇 | 楚漢戦争の展開過程とその帰結(上) | 紀要(愛知江南短期大学)44 |
下倉 渉 | (書評)鶴間和幸著 『秦帝国の形成と地域』 | 法制史研究64 |
朱漢民・陳松長/専修大学『二年律令』研究会訳 | 『嶽麓書院蔵秦簡(参)』訳注(1)第1類-案例101『癸・瑣相移謀購案』 | 専修史学59 |
蒋 非非 | 秦統一後の法令「書同文字」について―里耶秦簡の公文書にみえる用字を例として | 資料学の方法を探る14 |
末永 高康 | 『儀礼』の「記」をめぐる一考察 | 東洋古典学研究39 |
髙村 武幸 | 秦・漢時代地方行政における意志決定過程 | 東洋学報97-1 |
髙村 武幸 | 秦代遷陵県の覚え書 | 名古屋大学東洋史研究報告39 |
髙村 武幸 | 中国古代文書行政における書信利用の濫觴 | 駿台史学154 |
高村 武幸 | (書評)鷹取祐司著「漢代の居延・肩水地域における文書伝送」 | 法制史研究64 |
多田 麻希子 | 中国古代家族史研究の現状と新たな課題 | 歴史評論785 |
陳 偉 | 龍崗秦律校読 | 東方学報(京都大学)90 |
土口 史記 | 秦代の令史と曹 | 東方学報(京都大学)90 |
土口 史記 | 里耶秦簡にみる秦代県下の官制構造 | 東洋史研究73-4 |
畑野 吉則 | 秦漢時代の文書逓伝と情報処理―郵書記録と上行型の情報伝達 | 資料学の方法を探る14 |
陶安 あんど | 嶽麓秦簡司法文書集成『爲獄等状等四種』譯注稿 事案二 | 法史学研究会会報18 |
廣瀬 薫雄 | 帛書整理の魅力―『長沙馬王堆漢墓簡帛集成』紹介 | 東方412 |
深川 真樹 | 董仲舒の対策の年代について | 東洋学報96-4 |
福永 善隆 | (書評)郭茵著 『呂太后期の権力構造-前漢初期「諸呂の乱」を手がかりに』 | 鹿大史学62 |
福永 善隆 | (書評)渡邉将智著 『後漢政治制度の研究』 | 史学雑誌124-7 |
藤田 勝久 | 資料学から見た中国古代国家と社会―愛媛大学「資料学」研究会14年 | 資料学の方法を探る14 |
藤田勝久研究代表 | 里耶秦簡・西北漢簡と実地調査による秦漢地域社会の研究〈平成24~26年度科研費報告書〉 | |
馬 彪 | 秦上林苑における構造とその性格についての研究―秦簡禁苑律による新視点からの探索 | 山口大学文学会志65 |
水間 大輔 | (書評)冨谷至著「漢律から唐律へ-裁判規範と行為規範」 | 法制史研究64 |
水間 大輔 | 21世紀日本秦漢律令研究的動態 | 朱勇編『中華法系』第6巻(法律出版社) |
水間 大輔 | (書評)東洋文庫古代地域史研究編『張家山漢簡『二年律令』の研究』 | 日本秦漢史研究16 |
水間 大輔 | 里耶秦簡9-1112与秦国盗賊追捕制度 | 王沛編『出土文献与法律史研究』第4輯(上海人民出版社) |
安永 知晃 | 「漢家の制」と皇后・皇太后―漢代における皇帝支配の確立過程 | 史林98-6 |
安永 知晃 | 前漢前半期の対諸侯王政策―景帝中五年改革の意義の再検討 | 人文論究(関西学院大学)64-4 |
湯浅邦弘・草野友子 | (書評)秦簡牘の全容に迫る-陳偉主編『秦簡牘合集』 | 中国研究集刊61 |
李 周炫 | 秦漢代財政における賦銭―秦漢代県の運営との関わりから | 資料学の方法を探る14 |
渡邉 将智 | 後漢における側近官の再編 | 東方学130 |
渡邉 義浩 | 後漢の羌・鮮卑政策と董卓 | 三国志研究10 |
|
|
|
〔魏晋南北朝〕 [ 先頭 | 2014年 ] |
会田 大輔 | 北周侍衛考―遊牧官制との関係をめぐって | 東洋史研究74-2 |
会田 大輔 | 北周司会考―六官制と覇府の関係をめぐって | 東洋学報96-4 |
石井 仁 | 参軍事の研究 | 三国志研究10 |
稲田 友音 | 北魏における所謂子貴母死について | 九州大学東洋史論集43 |
稲田 友音 | 北魏の保太后について―太武帝の保母竇氏を中心として | 九州中国学会報53 |
岡田 和一郎 | (書評)前島佳孝著 『西魏・北周政権史の研究』 | 史学雑誌124-9 |
岡部 毅史 | 西晋皇太弟初探 | 東方学129 |
織田 めぐみ | 東晋末期における武陵王遵の承制―両晋期における承制の変遷を通して | 京都女子大学大学院文学研究科研究紀要(史学)14 |
小野 響 | 石虎即位以後における後趙の政変に関する一考察―君主位に対する理解を中心に | 東洋史苑84 |
角山 典幸 | 北魏洛陽における金墉城の機能 | 人文研紀要(中央大学)82 |
川合 安 | 南朝墓誌覚書 | 集刊東洋学113 |
北村 一仁 | 両魏朝における正平高涼楊氏と地域社会―仏教造像事業をめぐる人々とその目的 | 龍谷史壇140 |
北村 一仁 | 北朝国境地域における仏教造像事業と地域社会―山西陽城出土、「上官氏等合邑造釈迦仏像摩崖」を手掛かりとして | 東洋史苑84 |
木村 政博 | 曹魏(三少帝期)における州都督について | 三国志研究10 |
窪添 慶文 | 北魏後期における品と階 | 東方学130 |
小池 直子 | 西晋武帝と伯父・司馬師 | 九州大学東洋史論集43 |
佐藤 達郎 | 『続漢書』百官志と晋官品令 | 関西学院史学42 |
關尾 史郎 | 魏晋簡牘のすがた―長沙呉簡を例として | 研究報告(国立歴史民俗博物館)194 |
關尾 史郎 | 長沙呉簡吏民簿の研究(上)―「嘉禾6(237)年廣成郷里民簿」の復元と分析 | 人文科学研究(新潟大学)137 |
園田 俊介 | (書評)前島佳孝著 『西魏・北周政権史の研究』 | 中央大学アジア史研究39 |
田中 一輝 | 玉璽の行方―「正統性」の成立と相克 | 立命館東洋史学38 |
田丸 祥幹 | 北朝の礼制と三賀鹵簿 | 国史学216 |
南澤 良彦 | 魏晋南北朝時代の将作大匠と儒教―中国中世の科学技術と官僚制 | 哲学年報(九州大学)74 |
向井 佑介 | (書評)塩沢裕仁著 『後漢魏晋南北朝都城境域研究』 | 史学雑誌124-1 |
鷲尾 祐子 | 嘉禾四年~六年(235-237)長沙の婚姻慣行―婚姻と年齢 | 東洋学報97-1 |
渡邉 義浩 | 曹魏の異民族政策 | 史滴37 |
|
|
|
〔隋・唐・五代〕 [ 先頭 | 2014年 ] |
会田大輔・齊藤茂雄 | 唐初における鮮卑系官人の諸相―和泉市久保惣記念美術館所蔵墓誌を中心に | 史泉122 |
猪俣 貴幸 | 皇后祔廟攷初探―別廟の系譜と唐睿宗の二后を中心に | 立命館東洋史学38 |
江川 式部 | 唐代の奉勅撰墓誌について | 法史学研究会会報18 |
王 徳權 | 隋唐之際「守法」争議的一試論 | 唐宋変革研究通訊6 |
岡野 誠 | 唐代の平闕式についての一考察(上)-敦煌写本「唐天宝職官表」の検討を通して | 法律論叢87-4・5 |
岡野 誠 | (書評)川村康著「中国律令法の変容」 | 法制史研究64 |
兼平 雅子 | 唐代宦官の職掌 | 立正大学東洋史論叢19 |
河上 麻由子 | 「職貢圖」とその世界観 | 東洋史研究74-1 |
河内 春人 | 唐代東アジアにおける外交文書と学術 | 唐代史研究18 |
呉 志宏 | 唐代延資庫の性格と財政運営 | 東洋学報97-1 |
齊藤 茂雄 | 突厥有力者と李世民―唐太宗期の突厥羈縻支配について | 関西大学東西学術研究所紀要48 |
菅沼 愛語 | 隋代の和蕃公主と北方・西方に対する隋の外交戦略 | 立命館東洋史学38 |
高橋 継男 | 唐初における国号<隋>字の字形変化-<煬帝墓誌>の発見によせて | 東洋大学アジア文化研究所研究年報49 |
田中 則行 | (書評)速水大著『唐代勲官制度の研究』 | 立正史学118 |
新見 まどか | 唐武宗期における劉稹の乱と藩鎮体制の変容 | 史学雑誌124-6 |
藤野 月子 | 唐と突騎施との和蕃公主 | 七隈史学17 |
村井 恭子 | 河西と代北―9世紀前半の唐北辺藩鎮と遊牧兵 | 東洋史研究74-2 |
山内 敏輝 | 唐の軍国体制と府兵制の地域性―軍府州と羈縻州の在地比較を視点として(Ⅰ)(Ⅱ) | 東洋史苑84,85 |
劉 可維 | 北魏・唐における枷について―獄官令の検討から見た | 九州大学東洋史論集43 |
|
|
|
〔宋・遼・金・元〕 [ 先頭 | 2014年 ] |
伊藤 一馬 | (書評)小林隆道著 『宋代中国の統治と文書』 | 歴史学研究936 |
大西 啓司 | 西夏王国に於ける巫祝について―『天盛旧改新定禁令』を中心に | 東洋史苑83 |
木田 知生 | 中国近世官箴書の「清慎勤」について | 東洋史苑83 |
久保田 和男 | (書評)小林隆道著 『宋代中国の統治と文書』 | 法制史研究64 |
久保田 和男 | (書評)藤本猛著 『風流天子と「君主独裁制」-北宋徽宗朝政治史の研究』 | 東洋史研究74-1 |
小川 快之 | 宋代女子財産権論争について | 上智史学60 |
小林 義廣 | (書評)新たな視点で徽宗朝の政治を読み解く―藤本猛『風流天子と「君主独裁制」―北宋徽宗朝政治史の研究』 | 東方408 |
小林 義廣 | 宋代吉州吉水県の曾氏一族をめぐって―曾三異を中心に | 名古屋大学東洋史研究報告39 |
城地 孝 | (書評)藤本猛 『風流天子と「君主独裁制」-北宋徽宗朝政治史の研究』 | 史林98-4 |
佐立 治人 | 遼朝の立法・刑罰・裁判 | 関西大学法学論集64-6 |
佐立 治人 | 西夏朝の立法・刑罰・裁判 | 関西大学法学論集65-1 |
徳永 洋介 | 北宋時代の盗賊重法 | 東洋史研究73-4 |
平田 茂樹 | (書評)小林隆道著 『宋代中国の統治と文書』 | 歴史評論784 |
福島 重 | 元代中期の華北曹洞宗と政権―汝州香山の復興をめぐって | 東洋史苑84 |
藤本 猛 | 直睿思殿と承受官―北宋末の宦官官職 | 東洋史研究74-2 |
宮崎 聖明 | 南宋末期における賈似道と宗室・外戚の対抗関係―陳著『本堂集』を手がかりに | 歴史学研究935 |
村岡 倫 | 『和林兵馬劉公去思碑』より―元代カラコルム行政の一端 | 九州大学東洋史論集43 |
毛利 英介 | 契丹・北宋間における皇帝間関係の起源と論理に関する一試論 | 新しい歴史学のために286 |
毛利 英介 | 国信使の成立について | アジア史学論集9 |
森本 創 | 南宋初期の馬政と川陜地方―建炎年間を中心として | 明大アジア史論集19 |
山崎 覚士 | 宋代都市の下層民とその分布 | 歴史学部論集(仏教大学)5 |
|
|
|
〔明・清〕 [ 先頭 | 2014年 ] |
荒武 達朗 | 嘉慶年間南満州の郷村役―近代前夜の地域社会と郷村統治 | 徳島大学総合科学部人間社会文化研究23 |
伊藤 正彦 | 「明代里甲制体制下の階層構成」訂誤―任官者・読書人輩出人戸をめぐって | 唐宋変革研究通訊6 |
上田 裕之 | (書評)足立啓二著 『明清中国の経済構造』 | 史学雑誌124-4 |
臼井 佐知子 | 訴訟関係文書を通してみた清代社会における女性 | 東洋史研究74-3 |
梅山 直也 | ホンタイジによる左翼・右翼ジャルート=モンゴル攻略―系譜復元作業を糸口として | 社会文化史学58 |
榎本 渉 | (書評)壇上寛 『明代海禁=朝貢システムと華夷秩序』 | 日本史研究629 |
小野 達哉 | 清末巴県村部の徴税請負と訴訟の関係―特に抬塾をめぐって | 東洋史研究74-3 |
川越 泰博 | ふたたびの「兵戈槍攘」に―兀良哈征討軍と土木の変(Ⅱ) | 中央大学アジア史研究39 |
川越 泰博 | 明代護陵衛考―とくに長陵衛・献陵衛とその軍事活動を中心に | 人文研紀要(中央大学)82 |
川越 泰博 | 明代蜀王府と成都三護衛―とくに護衛返上・衛所官配転・軍事活動を中心に | 中央大学文学部紀要 史学60 |
魏 郁欣 | 清代福建の宗族と墳樹―福州郭氏を具体例として | 東洋学報97-1 |
魏 郁欣 | 墳樹をめぐる法秩序の構築―『大清律例』盗園陵樹木附律条例を中心として | 中国 社会と文化30 |
岸本 美緒 | 徳治の構造―寛容の在り処を中心に | 中国 社会と文化30 |
金 文京 | 18・19世紀朝鮮燕行使の清朝における交流―藤塚鄰博士遺品の紹介を通じて | 日本中国学会報67 |
伍 躍 | 「在民の役」:『巴県檔案』に見える郷約像―前近代中国の国家による社会支配の一側面 | 東洋史研究74-3 |
江 存孝 | 明代における「殺死姦夫」条の成立に関する考察 | 人間社会環境研究30 |
小二田 章 | 『萬暦杭州府志』初探―明代後期の地方志編纂者の見た「宋代」 | 史学85-1・2・3 |
五味 知子 | 清代の配偶者殺人の記録に見る女性像とその実態 | 史学85-1・2・3 |
貞本 安彦 | 明代鎮守宦官の職務と三堂体制 | 立正史学117 |
佐和田 成美 | 19世紀中葉の台湾北西部における隘の制度的役割と実態に関する一考察 | 日本台湾学会報17 |
新宮 学 | 首都の地位を奪われた南京―『洪武京城図志』研究序説 | 東洋史研究74-2 |
鈴木 秀光 | (書評)中村正人著「清代初期における過失殺事例の紹介と若干の検討」 | 法制史研究64 |
滝野 邦雄 | 北来の太子に対する南明政権の対応について | 経済理論380 |
滝野 邦雄 | 北来太子案を通して見た福王弘光帝について | 経済理論381 |
田中和子・木津祐子 | 京都大学蔵『北京城内図(八旗方位図)』(仮称)に示される満州・蒙古・漢軍の関連施設とその時代背景 | 京都大学文学部研究紀要54 |
谷井 陽子 | 清代中期の重慶商業界とその秩序 | 東洋史研究74-3 |
谷口 規矩雄 | 浙江平陽県黄梅不法着服案―清代乾隆朝官僚汚職研究5 | 愛大史学24 |
新田 元規 | 明清期の立継論における古礼・経義の規範性 | 中国 社会と文化30 |
夫馬 進 | 清末巴県の「健訟棍徒」―何輝山と裁判的調解「憑団理剖」 | 東洋史研究74-3 |
彭 浩 | 順治9年「南京船」の長崎渡航に関する一考察-中国第一歴史档案館所蔵清朝档案の解析から | 東京大学史料編纂所紀要25 |
水越 知 | 清代後期における重慶府巴県の寺廟と地方社会―『巴県档案』寺廟関係档案の基礎的考察 | 史林98-1 |
水越 知 | 清代後期の夫婦間訴訟と離婚―『巴県檔案(同治朝)』を中心に | 東洋史研究74-3 |
村上 正和 | 清代北京の捕り手―番役・捕役とその社会関係について | 史学雑誌124-11 |
蒙古勒呼 | 乾隆期前半におけるチャハル八旗の裁判―命盗案件を中心として | 史観173 |
山田 勅之 | カンドゥ問題をめぐる清朝とダライラマ政権の対応―17世紀後半(康熙朝初頭)の清チベット関係 | アジア・アフリカ言語文化研究90 |
山本 英史 | 清初のある地域社会における”光棍”の実像 | 史朋48 |
梁 敏玲 | 清代広州における都市的行政区画の成立―「捕屬」と「捕屬人」を中心に | 東洋学報97-2 |
凌 鵬 | 清末巴県農村の租佃実態―「抗租」と「騙租」と「主客関係」 | 東洋史研究74-3 |
|
|
|
〔近・現代中国〕 [ 先頭 | 2014年 ] |
伊 敏 | 内モンゴル自治区のモンゴル語地名の漢字表記にみる政治性 | 歴史評論783 |
エリック・エッセルストロム | 戦前期中国の日本領事館警察をめぐる国際紛争 | 人文学報(京都大学)106 |
王泰升/松田恵美子訳 | 台湾社会の慣習の国家法化について(上)・(下) | 名城法学64-3, 4 |
大井 知範 | (書評)小池求著 『20世紀初頭の清朝とドイツ-多元的国際環境下の双方向性』 | 中国研究月報69-11 |
岡本 隆司 | モンゴル「独立」問題と漢語概念―キャフタ協定にいたる交渉を中心に | 東洋史研究73-4 |
小野 美里 | 「事変」下の華北占領地支配―教育行政及び第三国系教育機関との相克をてがかりに | 史学雑誌124-3 |
帶谷 俊輔 | 中国の対外紛争の国際連盟提起をめぐる交際関係、1920-1931―中国代表権問題と日本、イギリス、中国 | 国際政治180 |
加藤 雄三 | 升科、Shengko、Shengkoing―上海フランス租界における黄浦江沿岸埋立地の取得問題 | 東洋文化研究所紀要167 |
川尻 文彦 | (書評)武上真理子『科学の人・孫文-思想史的考察』 | 現代中国89 |
菅野 智博 | 近代南満州における農業労働力雇用―労働市場と農村社会との関係を中心に | 史学雑誌124-10 |
許 時嘉 | (書評)松田京子 『帝国の思考-日本「帝国」と台湾原住民』 | 大阪大学日本学報34 |
久保 茉莉子 | (書評)孫彗敏著 『制度移植 民初上海的中国律師(1912-1937)』 | 東洋学報96-4 |
久保田 裕次 | 第一次世界大戦期の対中国経済外交と商業会議所―阪谷芳郎の幣制改革顧問就任問題を中心に | 渋沢研究27 |
久保田 裕次 | 六国借款団と日本―外交・金融関係者の「支那保全」論を中心に | 歴史学研究930 |
熊野 直樹 | (書評)田嶋信雄著 『ナチス・ドイツと中国国民政府 1933-1937』 | 史学雑誌124-3 |
奚 伶 | 1890年代後半の清国造幣問題をめぐる「日英商業同盟」への試み―1899年の香港上海銀行・横浜正金銀行による連名状を中心に | 東北アジア研究19 |
胡 琦 | 中国医療保険制度の歴史的形成過程と限局性 | 西南学院大学大学院経済学研究論集2 |
伍 躍 | 「在民の役」:『巴県檔案』に見える郷約像―前近代中国の国家による社会支配の一側面 | 東洋史研究74-3 |
呉 文星 | 植民地統治におけるグレーゾーン―日本統治初期における台湾の社会的リーダー階層の隠退を例として | 史潮 新78 |
五島 寧 | 関東州州計画令の土地利用規制に関する研究 | 都市計画論文集 50-3 |
小西 豊治 | 清末憲法―日本国憲法の先駆 | アジア文化研究(国際文化学会)22 |
小林 宏至 | (書評)川口幸大『東南中国における伝統のポリティクス-珠江デルタ村落社会の死者儀礼・神祇祭祀・宗族組織』 | 東北アジア研究19 |
杉原 達 | 中国人強制連行・西松安野和解事業とその意義―『和解報告書』の刊行によせて | 歴史学研究931 |
鈴木 昭吾 | (書評)阿南友亮著 『中国革命と軍隊』 | 歴史評論779 |
関根 真保 | (書評)「モザイク都市」上海の先を見据えて―藤田拓之著『居留民の上海 共同租界行政をめぐる日英の協力と対立』 | 東方415 |
曽文亮/楊遠寧・松田恵美子訳 | 日本統治期台湾人の家族の旧慣-宗法の家から多重構造的戸主の家へ | 名城法学64-4 |
高柳 信夫 | (書評)武上真理子 『科学の人・孫文-思想史的考察』 | 東洋史研究73-4 |
武上 真理子 | 「科学の時代」の孫文像―『支那現勢地図』を視野に入れて | 孫文研究56 |
田中 仁 | 民族から見る中国近現代史研究 | 阪大法学65-1 |
田中 比呂志 | (書評)藤谷浩悦著 『湖南省近代政治史研究』 | 歴史評論783 |
千葉 功 | (書評)曽田三郎 『中華民国の誕生と大正初期の日本人』 | 史学研究287 |
鄭 艶 | 清末の法律用語辞書に見える和製法律用語からの影響 | 中国語研究57 |
土居 智典 | (書評)吉澤誠一郎 『清朝と近代世界 19世紀』 | 現代中国研究35・36 |
永井 和 | 覚書 満州事変後の冀察方面における領事館警察の膨張について | 人文学報(京都大学)106 |
長沢 一恵 | ワシントン条約体制下の青島における領事館警察について―1922年膠州湾租借地返還交渉を中心に | 人文学報(京都大学)106 |
永見 和子 | 中華民国初期の社会観の形成―傅斯年の「群衆」論をめぐって | 史学研究288 |
夏井 春喜 | 近代蘇州における田賦と田租の関係―「賦従租出」の意味するもの | 史流45 |
夏井 春喜 | 江南の土地改革と地主(上) | 史朋48 |
中村 元哉 | 中華民国憲法制定史―仁政から憲政への転換の試み | 中国 社会と文化30 |
西 英昭 | (書評)久保茉莉子著「南京国民政府時期の上海における刑事裁判-ある殺人事件を中心に」 | 法制史研究64 |
白 春岩 | 明治初年日清関係の一断面-礼砲問題を巡って | 法史学研究会会報18 |
浜口 允子 | 日中戦争期、華北政権下の統治動向と基層社会(2)―交易場システムの導入と税制 | 中国研究月報69-9 |
蒒 軼群 | 1930年海底線通信協定の改定をめぐる攻防―南京国民政府対大北電信会社の交渉を中心に | アジア地域文化研究11 |
古市 大輔 | 19世紀後半における清朝の対マンチュリア認識とその変化-「東三省」の語の用法の変化にみるマンチュリアの「辺境化」 | 金沢大学歴史言語文化学系論集7 |
古屋 創 | 清末知識人の歴史観と公羊学―康有為と蘇輿を中心に | 『「近世化」論』 |
弁納 才一 | 中華民国期北京市郊外農村における経済発展と都市化 | 経済史研究18 |
星加 美沙子 | 江蘇好男よ、応徴せよ!―清末江蘇「徴兵」を事例に | お茶の水史学58 |
松田 恵美子 | 「慣習と『近代』」研究会についての一報告 | 名城法学65-1・2 |
松村 光庸 | 華北分離工作の展開と天津日本専管租界居留民社会の変容 | 歴史評論780 |
水盛 涼一 | 清朝末期の候補官僚と人事評価―光緒初年の官僚試験制度導入を中心に | 東北大学文学研究科研究年報64 |
宮内 肇 | 1920年代珠江デルタの郷村社会と宗族―大元帥府・広州国民政府の民団政策と民団から見る | 史学雑誌124-7 |
宮川祥子・森川裕貴 | (書評)武上真理子 『科学の人・孫文-思想史的考察』 | 孫文研究56 |
宮古 文尋 | 張之洞と戊戌変法―『勧学篇』における民権批判と清末新政の構想 | 史学研究290 |
村上 衛 | 中国近代経済史研究と「制度」 | 現代中国研究35・36 |
村上 衛 | 清末華南沿海の「制度」―秩序形成のあり方を中心に | 孫文研究56 |
諸田 博昭 | 1910~30年代の中国幣制における分区制度と地名券制度の役割 | 社会経済史学81-3 |
矢久保 典良 | 日中戦争期の中国ムスリムにとっての憲政論 1939-1940 | 史学84-1・2・3・4 |
山本 英史 | 近代蘇州基層社会復元の試み―郷村管理者に関する聴き取り調査:附聴き取り記録 | 史学83-4 |
山本 真 | 日中戦争時期、福建省における戦時総動員と地域社会 | 史学84-1・2・3・4 |
楊 際開 | 近代中国の思想と革命研究覚書―日本からの思想的な要因を中心に | 日本研究(国際日本文化研究センター)51 |
楊 韜 | メディア・知識人・ナショナリズム―「中国の近代性」にかかわるいくつかの問題 | 文学部論集(仏教大学)99 |
吉見 崇 | 中国国民党政権による検察改革 1938-1945年 | 歴史学研究927 |
李冬木・佐藤海山・吉田富夫 | 帝国共和:〈清皇〉から〈大聖皇〉へ―「袁世凱加筆民国憲法草案」について | 文学部論集(仏教大学)99 |
|
|
|
〔朝鮮〕 [ 先頭 | 2014年 ] |
赤羽目 匡由 | (書評)橋本繁著『韓国古代木簡の研究』 | 年報朝鮮学18 |
阿部 浩己 | 過去の不正義と国際法 ―日韓国交正常化50周年に寄せて | 法律時報 87-10 |
イ ジョンミョン | 在朝鮮領事館警察の「軽犯罪」取締り―「違警罪目」を中心に | 人文学報(京都大学)106 |
李 昇燁 | 植民地・勢力圏における「帝国臣民」の在留禁止処分―「清国及朝鮮国在留帝国臣民取締法」を中心に | 人文学報(京都大学)106 |
李 昇燁 | 第二次朝鮮教育令成立過程の再検討 | 人文学報(京都大学)107 |
市 大樹 | (書評) 橋本繁著『韓国古代木簡の研究』 | 日本歴史810 |
糸永 佳正 | 『高句麗公開土王碑』の立碑目的と「墓上立碑」 | 朝鮮学報235 |
荊木 美行 | 吉林省集安市発見の高句麗碑について | 皇学館大学紀要53 |
植田 喜兵成智 | 在唐百済遺民の存在様態―熊津都督府の建安移転の史的意義と関連させて | 朝鮮学報236 |
岡 克彦 | 大韓民国の建国過程における「立憲主義」の特質―権威主義体制の出現と憲法規範 | 新しい歴史学のために287 |
岡崎 まゆみ | 外地・朝鮮の内地人弁護士による朝鮮認識(1)―1910年代・雑誌『朝鮮及満州』にみる | 法史学研究会会報18 |
奥村 周司 | 高麗王の寺院参詣に関する一考察 | 早実研究紀要49 |
榧木 亨 | 朝鮮王朝前期における『律呂新書』研究―『朝鮮王朝実録』を中心として | 関西大学東西学術研究所紀要48 |
金山 浩 | 明治天皇大喪と植民地朝鮮 | 歴史と民俗31 |
川西 裕也 | 高麗の国家体制と公文書 | 史苑75-2 |
金 慶南 | 帝国の植民地・占領地支配と「戦後補償」記録の再認識―植民地朝鮮支配・戦後処理の決裁構造と原本出所を中心に | アーカイブズ学研究 23 |
金 昌禄 | 韓日請求権協定 | 歴史評論788 |
金 哲秀 | 「在日朝鮮人関係資料室」所蔵資料紹介 「台東会館事件」弁護関連資料―布施辰治関係資料より | 朝鮮大学校学報25 |
金成奎/植田喜兵成智訳 | 2世紀前半の高句麗と後漢の関係変化 | 史滴37 |
金成奎/洪性珉訳 | 誓書―10-13世紀東アジアの安全保障策 | 史滴37 |
金 旭 | 『清涼』に表れた在朝日本人の〈朝鮮〉認識―京城帝国大学の学友会雑誌『清涼』と初期の作品を中心に | 東アジアの思想と文化7 |
木村 光一 | 高霊池山洞44号墳に見る大伽耶の階層構造 | 古代文化66-4 |
木村 拓 | 朝鮮王朝英祖による「華人子孫」創出の背景 | 東洋文化研究17 |
木村 拓 | 朝鮮王朝の対馬認識の体系的考察―15世紀を中心として | 新しい歴史学のために286 |
木村 拓 | 朝鮮前期における対日外交秩序―その新たな理解の提示 | 『朝鮮朝』 |
高 寛敏 | 古代朝鮮、「加耶」・「任耶」の実体 | 朝鮮大学校学報25 |
高 寛敏 | 朝鮮史上における長城建設 | 東アジア研究(大阪経法大学)63 |
篠原 啓方 | 統一新羅の禅僧碑と王権 | 唐代史研究18 |
鈴木 開 | 朝鮮・後金の使者往来について(1631-1633) | 駿台史学155 |
鈴木 開 | 『満文原檔』にみえる朝鮮国王の呼称 | 『朝鮮朝』 |
関 周一 | 高麗王朝末期・朝鮮王朝初期の対日使節 | 年報朝鮮学18 |
辻 大和 | 朝鮮の対後金貿易政策 | 『朝鮮朝』 |
中 純夫 | 樗村沈錥における華夷観念と小中華思想 | 『朝鮮朝』 |
中川 雅彦 | 植民時代の「府」と解放後の「市」 | アジ研ワールド・トレンド236 |
河 錬洙 | 韓国の海洋関連法制史 | 龍谷法学 48-1 |
並松 信久 | 韓国の「契」と共同性の構築 | 報徳学12 |
平井 久志 | (書評)藤井新著 平岩俊司・鐸木昌之・坂井隆・磯崎敦仁編 『北朝鮮の法秩序-その成立と変容』 | アジア経済56-1 |
廣岡 浄進 | 間島における朝鮮人民会と領事館警察―在満朝鮮人と植民地帝国日本 | 人文学報(京都大学)106 |
檜皮 瑞樹 | 1884年の東京専門学校朝鮮人留学生に関する研究ノート | 早稲田大学史紀要46 |
福井 讓 | 渡航阻止制度から地元諭止制度へ―1920年代後半の渡航管理政策 | 在日朝鮮人史研究 45 |
藤本 幸夫 | 朝鮮目録学の今日 | 『朝鮮朝』 |
堀口 修 | 朝鮮王公族実録(記)の編修(纂)について | 大正大学研究紀要100 |
松田 利彦 | (書評)トッド・ヘンリー著 『ソウルを同化する-日本の支配と植民地朝鮮における公共空間の政治学 1910~1945年』 | 日本研究(国際日本文化研究センター)51 |
水野 直樹 | 在間島日本領事館と朝鮮総督府―「間島共産党事件」をめぐる協力と対立 | 人文学報(京都大学)106 |
三ツ井 崇 | 植民地期朝鮮における親日派の民族運動―朴勝彬の自治・文化運動を中心に | 愛知大学国際問題研究所紀要146 |
森澤 久雄 | 後期朝鮮時代の武科制度について | 岐阜女子大学地域文化研究 32 |
森平 雅彦 | モンゴルの日本侵攻と高麗における軍需調達問題 | 年報朝鮮学18 |
矢木 毅 | 朝鮮時代の定配について | 東洋史研究 74-1 |
矢木 毅 | 朝鮮時代における死刑囚の再審制度-詳覆・三覆啓と清朝の秋審 | 東方学報(京都大学)90 |
吉川 美華 | 旧慣温存の臨界―植民地朝鮮における旧慣温存政策と皇民化政策における総督府の「ジレンマ」 | アジア文化研究所研究年報49 |
吉田 光男 | 士林派と士禍言説の成立 | 『朝鮮朝』 |
吉野 誠 | 井上毅の琉球・朝鮮政策論-朝貢関係と万国公法 | 東洋大学紀要(文学部)103 |
柳 忠熙 | 英文で〈再現〉された西洋―尹致昊日記(1896)に記されたヨーロッパと朝鮮使節の文化的ダイナミズム | 朝鮮学報235 |
柳 美那 | 文化財返還交渉からみた日韓国交正常化50年 | 歴史評論788 |
延 圭 憲・伊藤 裕久 | 韓国・木浦各国居留地における地区割計画の変遷と競売過程に関する研究 | 日本建築学会計画系論文集 80-713 |
李 英美 | (学界展望・東洋法制史) 都冕會(トミョノェ)著・한국 근대 형사재판 제도사(韓国の近代刑事裁判制度史) | 国家学会雑誌128-11・12 |
六反田 豊 | 大同法の歴史的意義と地方財政におけるその運用実態 | 『朝鮮朝』 |
|
|
|
〔北アジア・中央アジア・チベット〕 [ 先頭 | 2014年 ] |
アラムス(阿拉木斯)・馬丽・王寅 | 清代における土地制度の対モンゴル社会の影響 | 名古屋産業大学論集26 |
石濱 裕美子 | ジェブツンダンパ8世の王権像について―ダライラマとの比較から | 史滴37 |
磯貝 真澄 | 19世紀後半ロシア帝国ヴォルガ・ウラル地域のムスリムの遺産分割争い-オレンブルグ・ムスリム宗務協議会による「裁判」とイスラーム法 | 東洋史研究74-2 |
岩崎 力 | 李継遷の外交戦略―李継遷の建国運動始末(その2) | 中央大学アジア史研究39 |
岩崎 葉子 | (書評)堀川徹・大江泰一郎・磯貝健一編『シャリーアとロシア帝国-近代中央ユーラシアの法と社会』 | アジア経済56-1 |
岩田 啓介 | (書評)小沼孝博著 『清と中央アジア草原-遊牧民の世界から帝国の辺境へ』 | 中国研究月報69-10 |
王 安泰 | 渤海国的開国爵興政治体系 | 唐代史研究18 |
岡本 優紀 | 4~9世紀の契丹に関する研究の現状と課題 | 史泉121 |
菅沼 愛語 | 約10回の唐・吐蕃会盟(706~821年)の様相―唐から見た吐蕃との外交交渉 | 日本西蔵学会々報61 |
鈴木 宏節 | ゴビの防人-モンゴル発見の唐代漢文銘文初探 | 史滴37 |
チョウルモングリル(朝魯孟格日勒) | 清代外モンゴルにおけるトシェート・ハン部、サイン・ノヤン部間の牧地紛争処理―乾隆41(1776)年から道光27年(1847)年にかけての境界画定の経緯 | 東北アジア研究19 |
長縄 宣博 | (書評)堀川徹・大江泰一郎・磯貝健一編『シャリーアとロシア帝国-近代中央ユーラシアの法と社会』 | イスラーム世界研究8 |
中村 仁志 | モスクワ大公ヴァシー2世とタタール皇子カシム | 関西大学文学論集65-2 |
那仁朝格図/加藤雄三訳 | モンゴル法史研究の回顧と展望 | アジア法研究2015 |
仁 欽 | 1950年代のホルチン右翼前旗における民族政策の実施の実態―モンゴル語の使用と民族幹部の育成、採用 | 日本とモンゴル50-1 |
野﨑 くるみ | ダライラマ9世の選定からみる清朝-チベット関係の一側面-「29条章程」金瓶掣籤制度運用実態の検証として | 社会文化史学58 |
野田 仁 | (書評)小沼孝博著 『清と中央アジア草原-遊牧民の世界から帝国の辺境へ』 | 東洋史研究74-2 |
荻原守・額定其労 | モンゴル法制史研究動向 | 法制史研究64 |
堀内 香里 | 清代後期ハルハ・モンゴルの旗内行政統治における印務処の機能について | 東北アジア研究19 |
森安 孝夫 | 東ウイグル帝国カリチョル王子墓誌の新研究 | 史艸56 |
|
|
|
〔東南アジア・オセアニア〕 [ 先頭 | 2014年 ] |
上田 新也 | 19世紀前半ベトナムにおける家族形態に関する一考察―花板張功族の嘱書の分析から | 『ジェンダー』 |
上田 新也 | ベトナムの村落と地方文書 | 歴史評論783 |
太田 出 | 東・東南アジアにおける国民国家の形成と船上生活漁民―文献史料とフィールドワークの射程 | 史学研究289 |
大塚 直樹 | (書評)高田洋子著 『メコンデルタの大土地所有-無主の土地から多民族社会へ フランス植民地主義の80年』 | 歴史と経済229 |
川口 洋史 | アユタヤ時代後期からラタナコーシン朝ラーマ1世王時代における地方管轄部局について | 名古屋外国語大学現代国際学部紀要11 |
川口 洋史 | 「小歴1144年(1782)における王族および官僚の叙任に関する協議書写し」テキストと訳註―ラタナコーシン朝ラーマ1世王政権についての1史料 | 名古屋大学文学部研究論集 史学61 |
桑原 尚子 | イスラームと立憲主義をめぐる問題の諸相-歴史的コンテクストから考える(1) | ICD news 65 |
桑原 尚子 | 国際人権とイスラーム- ジェンダーを中心に | 都市経営 : 福山市立大学都市経営学部紀要 7 |
小泉 順子 | シャムの対中交渉と地方華人ネットワーク―プラヤー・ラッサダーヌプラディットの事例から | 東洋文化研究所紀要168 |
嶋尾 稔 | (書評)桃木至朗著 『中世大越国家の成立と変容』 | 東南アジア 歴史と文化44 |
下條 尚志 | (書評)高田洋子著 『メコンデルタの大土地所有-無主の土地から多民族社会へ フランス植民地主義の80年』 | 東南アジア 歴史と文化44 |
下條 尚志 | 脱植民地化過程のメコンデルタにおけるクメール人の言語・仏教・帰属 | アジア・アフリカ地域研究15-1 |
鈴木 陽一 | スルタン・オマール・アリ・サイフディン3世と新連邦構想-ブルネイのマレーシア編入問題 1959-1963 | アジア・アフリカ言語文化研究89 |
孫来臣/永木敦子・蓮田隆志訳 | 明末清初の中越関係―理想、現実、利益、実力 牛軍凱『王室後裔与反乱者越南莫氏家族与中国关系研究』によせて | 環東アジア研究9 |
多賀 良寛 | 19世紀ベトナムの銭貨流通における非制銭の位置づけ―「古号銭」の問題を中心に | 待兼山論叢(史学)49 |
高橋 塁 | (書評)高田洋子著 『メコンデルタの大土地所有-無主の土地から多民族社会へ フランス植民地主義の80年』 | アジア経済56-2 |
玉田 芳史 | (書評)川口洋史著 『文書史料が語る近世末期タイ-ラタナコーシン朝前期の行政文書と政治』 | 東南アジア 歴史と文化44 |
千葉 芳広 | フィリピン公衆衛生政策の形成―スペイン・アメリカ領統治下マニラにおけるコレラ流行 | 社会経済史学81-1 |
西田 真之 | 法文及びディカー裁判所の判決から見た近代タイにおける妾の法的諸問題をめぐる考察 | 東洋文化研究17 |
西田 真之 | (書評)矢野秀武著「近代における政教関係の開発途上国モデル-タイの政教関係に見る国家介入と公定化を事例に」 | 法制史研究64 |
難波 ちづる | 「本国」から「祖国」へ―戦後フランスのインドシナ復帰と在仏ベトナム人労働者の送還問題 | 三田学会雑誌108-2 |
西 英昭 | 旧オランダ領東インド華僑・華人法制関連文献目録(1848-1949) | 法史学研究会会報18 |
蓮田 隆志 | (書評)川口洋史 『文書史料が語る近世末期タイ-ラタナコーシン朝前期の行政文書と政治』 | 名古屋大学東洋史研究報告39 |
蓮田 隆志 | ベント・ティエンの伝える近世ベトナムの地方行政単位 | 環東アジア研究9 |
八尾 隆生 | 黎朝聖宗の目指したもの―15世紀大越ヴェトナムの対外政策 | 東洋史研究74-1 |
水野 明日香 | (書評)高田洋子 『メコンデルタの大土地所有-無主の土地から多民族社会へ フランス植民地主義の80年』 | 東南アジア研究52-2 |
山﨑 美保 | バリトゥン王(在位898-910年頃)の統治と王権強化 | 東南アジア 歴史と文化44 |
|
|
|
〔インド・南アジア〕 [ 先頭 | 2014年 ] |
石田 友梨 | 18世紀インドにおけるカリフ制社会論―イスラーム改革思想家シャー・ワリーウッラーの『究極のアッラーの明証』より | アジア太平洋討究25 |
臼田 雅之 | タゴールとナショナリズム批判 | 史学84-1・2・3・4 |
太田 信宏 | カースト制度と不可触民差別 | 歴史評論782 |
鹿野 美枝 | 小ピット政権期イギリスのインド政策―ヘンリ・ダンダスの影響力、1783-93年 | 史苑76-1 |
篠田 隆 | アンベードカルの「マハール・ワタン」廃止論―ボンベイ世襲的官吏法改定案にみる問題認識と戦略 | 東洋研究196 |
田中 鉄也 | 規制された寺院における「信仰の自由」の諸相―サティー犯罪(防止)法によるラーニー・サティー寺院規制を例に | 現代インド研究5 |
比嘉 義秀 | 1872年インド契約法63条の研究―債務減免と約因(1)(2・完) | 法学協会雑誌132-8,10 |
宮本 亮一 | トハーリスターン行政地理研究序説 | 東方学報(京都大学)90 |
村瀬 智 | イギリス統治時代のインドの社会と国家 | 比較文明31 |
|
|
|
〔西アジア・アフリカ〕 [ 先頭 | 2014年 ] |
阿部 尚史 | (翻訳)近藤信彰著「19世紀シーラーズの名家と地域社会」 | Payam-e Baharestan 22 |
阿部 尚史 | ムスリム女性の婚資と相続分―イラン史研究からの視座 | 『女性たち』 |
石田 真衣 | (書評)波部雄一郎著『プトレマイオス王国と東地中海世界-ヘレニズム王権とディオニュシズム』 | 古代文化97 |
伊藤 彩 | オスマン帝国末期における出版と「3月31日事件」―『火山Volkan』紙の分析を中心に | 明大アジア史論集19 |
今澤 浩二 | (書評)小笠原弘幸著 『イスラーム世界における王朝起源論の生成と変容-古典期オスマン帝国の系譜伝承をめぐって』 | オリエント58-1 |
大川 真由子 | 国史形成におけるオマーン帝国―オマーンの国定社会科教科書および指導教本の分析から | 日本中東学会年報31-1 |
大城 道則 | 古代エジプト王権の象徴としてのヘビについて―ジュベル・タリフ・ナイフハンドルと自然崇拝 | 駒沢史学84 |
太田(塚田) 絵里奈 | 後期マムルーク朝有力官僚の実像(2)―ザイン・アッ=ディーン・イブン・ムズヒルの公務と慈善 | 史学84-1・2・3・4 |
太田 敬子 | ナジュラーンの安全保障契約を巡る諸問題(3)―ムハンマドの契約書の借用と展開 | 北海道大学文学部研究科紀要147 |
奥山 広規 | レバノン共和国ティール市所在アル=バース遺跡のネクロポリスにおける碑文調査 | 西洋史学報42 |
小野仁美 | 現代チュニジアにおけるシャリーアと女性-ラーシド・ガンヌーシーのイスラーム的女性解放論 | イスラム世界 83 |
片倉 鎮郎 | 19世紀中葉ブーサイード領東アフリカにおけるイギリス領事裁判制度の形成 | 東洋学報97-2 |
川口 博子 | 首長の再起と創り出される権力―ウガンダ北部アチョリ社会における土地争いを事例に | アジア・アフリカ地域研究14-2 |
熊倉 和歌子 | ナーブルスィー著 『ファイユームの歴史』―アヤソフィア写本に併録されたオスマン朝エジプト統治初年の徴税調査記録 | アジア・アフリカ言語文化研究89 |
小杉 泰 | 現代イスラームにおける国家と宗教 | 宗教研究89-2 |
斎藤 正道 | 近代イランにおける《国民精神》をめぐる政治的言説の系譜―イスラーム共和国における「ソフトな戦争」論から、キャスラヴィーのイラン国民精神批判まで | 東洋研究198 |
佐々木 紳 | オスマン帝国の歴史学と近世 | 『「近世化」論』 |
佐々木 紳 | 近代オスマン帝国における救済の複合性―募金活動の現場から | 歴史学研究933 |
篠田 知暁 | ワッタース朝王権とマグリブ・アクサー北部境域―地域的な権力の形成と中央権力との関係について | 日本中東学会年報31-1 |
鈴木 真吾 | 19世紀末イズミルにおける都市行政と公衆衛生 | 日本中東学会年報31-1 |
高尾賢一郎 | サウジアラビアにおけるヒスバの継承と展開—勧善懲悪委員会を事例に | イスラム世界 83 |
竹村和朗 | 現代エジプトの沙漠地の法-民法第874条と1950年代以降の特別法の検討から | 日本中東学会年報 30-2 |
中町 信孝 | マムルーク朝初期の軍隊とモンゴル系亡命軍事集団 | 史潮 新77 |
南部 玲生 | 後期アルサケス朝の帝国統治 | 北大史学55 |
野口 舞子 | ムラービト朝におけるバイアの変遷と統治の正当化 | 東洋学報96-4 |
早川 尚志 | ティムール朝期の「一日行程」と駅伝制 | 内陸アジア史研究30 |
藤井 千晶 | ザンジバルの国家主権獲得をめぐるイスラーム組織ウアムショの活動 | イスラーム世界研究8 |
藤波 伸嘉 | オスマン帝国憲法修正条文―翻訳と解題 | 国際関係学研究(津田塾大学)41 |
藤波 伸嘉 | ハサン・フェフミ・パシャとオスマン国際法学の形成 | 東洋史研究74-1 |
藤波 伸嘉 | ババンザーデ・イスマイル・ハックのオスマン国制論―主権、国法学、カリフ制 | 史学雑誌124-8 |
松本 英実 | (書評)工藤晶人著『地中海帝国の片影-フランス領アルジェリアの19世紀』 | 法制史研究64 |
セシル・ミッシェル/唐橋文 訳 | カニシュ(アナトリア)における古アッシリア時代の商人と文書 | 中央大学文学部紀要 史学60 |
光田 剛 | (書評)「アジア」最初の憲政国家か、イスラームの近代帝国か―佐々木紳『オスマン憲政への道』 | 成蹊法学82 |
三津間 康幸 | アルシャク朝時代の「市民」と「長老会」との関係について―未公刊のバビロン天文日誌BM35269+35347+35358からの展望 | オリエント58-1 |
山本 佳奈 | 16世紀オスマン帝国の軍人系大宰相と支配組織―ルトフィー・パシャ『宰相の書』にみる運営の作法 | 文化史学71 |
山本 孟 | ヒッタイト王家の家族観とその外交への適用 | 西南アジア研究82 |
横田 貴之 | (書評)ティモシー・ミッチェル『エジプトを植民地化する-博覧会世界と規律訓練的権力』 | イスラーム世界研究8 |
四日市 康博 | ユーラシア史的視点から見たイル=ハン朝公文書―イル=ハン朝公文書研究の序論として | 史苑75-2 |
四日市 康博 | イルハン朝文書行政における朱印と朱印文書―元朝印章制度の伝播と受容 | 史滴37 |
渡邊 駿 | 中東における君主制と政治変動―アラブ君主制国家群におけるヨルダン・ハーシム王家の位置づけ | イスラーム世界研究8 |
|
|
|