単行本(著編者別50音順) [ 先頭 | 2013年 ] |
著(編)者 | 書名 | 発行所 |
青木 敦 | 宋代民事法の世界 | 慶應義塾大学出版会 |
青柳 かおる | ガザーリー-古典スンナ派思想の完成者 | 山川出版社 |
青山 治世 | 近代中国の在外領事とアジア | 名古屋大学出版会 |
秋葉淳・橋本伸也編 | 近代・イスラームの教育社会史-オスマン帝国からの展望(以下『教育社会史』と略) | 昭和堂 |
網中 昭世 | 植民地支配と開発-モザンビークと南アフリカ金鉱業 | 山川出版社 |
新宮 学 編 | 近世東アジア比較都城史の諸相 | 白帝社 |
池田 温 | 唐史論攷-氏族制と均田制 | 汲古書院 |
石島 紀之 | 中国民衆にとっての日中戦争-餓え・社会改革・ナショナリズム | 研文出版 |
岩崎 育夫 | アジアの国家史-民族・地理・交流 | 岩波書店 |
岩谷十郎・片山直也・北居功編 | 法典とは何か | 慶應義塾大学出版会 |
上田 知亮 | 植民地インドのナショナリズムとイギリス帝国観-ガーンディー以前の自治構想 | ミネルヴァ書房 |
臼井佐知子・H・ジャン・エルキン・岡崎敦・金炫栄・渡辺浩一他編 | 契約と紛争の比較史料学-中近世における社会秩序と文書(以下『契約と紛争』と略) | 吉川弘文館 |
王泰升/鈴木賢他訳 | 台湾法における日本的要素 | 国立台湾大学出版中心 |
大河原知樹・堀井聡江 | イスラーム法の「変容」 | 山川出版社 |
小笠原 弘幸 | イスラーム世界における王朝起源論の生成と変容-古典期オスマン帝国の系譜伝承をめぐって | 刀水書房 |
岡田 泰平 | 「恩恵の論理」と植民地-アメリカ植民地期フィリピンの教育とその遺制 | 法政大学出版局 |
岡本 隆司編 | 宗主権の世界史-東西アジアの近代と翻訳概念(以下『宗主権の世界史』と略) | 名古屋大学出版会 |
岡本隆司・箱田恵子・青山治世 | 出使日記の時代-清末の中国と外交 | 名古屋大学出版会 |
小沼 孝博 | 清と中央アジア草原-遊牧民の世界から帝国の辺境へ | 東京大学出版会 |
何 義麟 | 台湾現代史-二・二八事件をめぐる歴史の再記憶 | 平凡社 |
笠原 十九司 | 第一次世界大戦期の中国民族運動-東アジア国際関係に位置づけて | 汲古書院 |
郭 茵 | 呂太后期の権力構造-前漢初期「諸呂の乱」を手がかりに | 九州大学出版会 |
川口 琢司 | ティムール帝国 | 講談社 |
川島 真 | 近代中国をめぐる国際政治 | 中央公論新社 |
川西 裕也 | 朝鮮中近世の公文書と国家-変革期の任命文書をめぐって | 九州大学出版会 |
北岡伸一・歩平編 | 「日中歴史共同研究」報告書 第1巻 古代・中近世史篇 | 勉誠出版 |
北岡伸一・歩平編 | 「日中歴史共同研究」報告書 第2巻 近現代史篇 | 勉誠出版 |
君島 和彦編 | 近代の日本と朝鮮-「された側」からの視座 | 東京堂出版 |
木村 幹 | 日韓歴史認識問題とは何か-歴史教科書・「慰安婦」・ポピュリズム | ミネルヴァ書房 |
金 学俊 | 西洋人の見た朝鮮-李朝末期の政治・社会・風俗 | 山川出版社 |
金 文子 | 日露戦争と大韓帝国-日露開戦の「定説」をくつがえす | 高文研 |
久保 一之 | ティムール-草原とオアシスの覇者 | 山川出版社 |
栗原 益男 | 唐宋変革期の国家と社会 | 汲古書院 |
黒田 明伸 | 貨幣システムの世界史-〈非対称性〉をよむ(増補新版) | 岩波書店 |
黄 斌 | 近代中国知識人のネーション像-章炳麟・梁啓超・孫文のナショナリズム | 御茶の水書房 |
紅野謙介・高榮蘭他編 | 検閲の帝国―文化の統制と再生産 | 新曜社 |
高麗大学校民族文化研究院海外韓国学資料センター | 日本東洋文庫所蔵韓国古典籍資料の目録 解題 デジタル化の事例-海外所蔵韓国古典籍の解題及びデジタルによる共有化事業 | 高麗大学校民族文化研究院海外韓国学資料センター |
近藤正己・北村嘉恵編 | 内海忠司日記 1940-1945-総力戦体制下の台湾と植民地官僚 | 京都大学学術出版会 |
近藤洋平編 | 中東の思想と社会を読み解く(以下『中東の思想と社会』と略) | 東京大学中東地域研究センタースルタン・カブース・グローバル中東研究寄付講座 |
齋藤 忠和 | 宋代募兵制の研究-近世職業兵士の実相 | 勉誠出版 |
酒井哲哉・松田利彦編 | 帝国日本と植民地大学 | ゆまに書房 |
佐々木 紳 | オスマン憲政への道 | 東京大学出版会 |
ヴォー・グェン・ザップ/古川久雄訳・解題 | 愛国とは何か-ヴェトナム戦争回顧録を読む | 京都大学学術出版会 |
佐藤 信弥 | 西周期における祭祀儀礼の研究 | 朋友書店 |
島田 正郎 | 契丹国-遊牧の民キタイの王朝(新装版) | 東方書店 |
周藤 利一 | 韓国の都市計画制度の歴史的展開に関する研究 | 大成出版社 |
孫 江劉・建 輝編著 | 東アジアにおける近代知の空間の形成 | 東方書店 |
高田 貫太 | 古墳時代の日朝関係-新羅・百済・大加耶と倭の交渉史 | 吉川弘文館 |
高田 洋子 | メコンデルタの大土地所有-無主の土地から多民族社会へ フランス植民地主義の80年 | 京都大学学術出版会 |
高橋 和之編 | 日中における西欧立憲主義の継受と変容 | 岩波書店 |
楯身 智志 | 漢代二十等爵制の研究 | 早稲田大学出版部 |
中央大学人文科学研究所 | アフロ・ユーラシア大陸の都市と国家 | 中央大学出版部 |
中京大学社会科学研究所・檜山幸夫編 | 歴史のなかの日本と台湾-東アジアの国際政治と台湾史研究 | 中京大学社会科学研究所 |
中国出土資料学会編 | 地下からの贈り物-新出土資料が語るいにしえの中国 | 東方書店 |
塚瀬 進 | マンチュリア史研究-「満州」六〇〇年の社会変容 | 吉川弘文館 |
月脚 達彦 | 福沢諭吉と朝鮮問題-「朝鮮改造論」の展開と蹉跌 | 東京大学出版会 |
富田 健次 | ホメイニー-イラン革命の祖 | 山川出版社 |
冨谷 至 | 木簡・竹簡の語る中国古代-書記の文化史(増補新版) | 岩波書店 |
中田 一郎 | ハンムラビ王-法典の制定者 | 山川出版社 |
中村 裕一 | 大唐六典の唐令研究-「開元七年令」説の検討 | 汲古書院 |
夏井 春喜 | 中華民国期江南地主制研究 | 汲古書院 |
波平 恒男 | 近代東アジア史のなかの琉球併合-中華世界秩序から植民地帝国日本へ | 岩波書店 |
荷見 守義 | 明代遼東と朝鮮 | 汲古書院 |
バーブル/間野英二訳注 | バーブル・ナーマ-ムガル帝国創設者の回想録 全2巻 | 平凡社 |
ブランドン・パーマー/塩谷紘訳 | 検証 日本統治下朝鮮の戦時動員 1937-1945 | 草思社 |
濵田英毅研究代表 | 東アジアにおけるアーカイブズ理念の受容と歴史的文化的情報資源の構築-日本・韓国・中国・台湾を中心として-一年次報告書 | 東アジア・アーカイブズ研究会 |
平野 千果子 | アフリカを活用する-フランス植民地からみた第一次世界大戦 | 人文書院 |
深澤 秀男 | 西太后-清末動乱期の政治家群像 | 山川出版社 |
藤井新著・平岩俊司他編 | 北朝鮮の法秩序-その成立と変容 | 小石川ユニット・世織書房 (発売) |
藤本 猛 | 風流天子と「君主独裁制」-北宋徽宗朝政治史の研究 | 京都大学学術出版会 |
藤本 博 | ヴェトナム戦争研究-「アメリカの戦争」の実相と戦争の克服 | 法律文化社 |
堀池信夫総編集・堀川徹編著 | 知の継承と展開-イスラームの東と西 | 明治書院 |
堀川徹他編 | シャリーアとロシア帝国 | 臨川書店 |
本田稔・朴智賢編著 李昌鎬・李在承・李昊重著 | 刑法における歴史認識と過去清算 | 文理閣 |
ティモシー・ミッチェル/大塚和夫・赤堀雅幸訳 | エジプトを植民地化する-博覧会世界と規律訓練的権力 | 法政大学出版局 |
松本誠一・吉川美華編訳 | 東洋大学アジア文化研究所資料集-韓国移民関連法令集 | 東洋大学アジア文化研究所 |
満洲日日新聞社編 | 安重根事件公判速記録 翻刻版 | 批評社 |
森部 豊 編 | ソグド人と東ユーラシアの文化交渉(以下『文化交渉』と略) | 勉誠出版 |
柳橋 博之 | イスラーム-知の遺産(以下『イスラーム』と略) | 東京大学出版会 |
山本 英史編 | 中国近世の規範と秩序 | 研文出版 |
山本 有造 | 「満州国」の研究(新装版) | 緑蔭書房 |
熊 達雲 | 法制度からみる現代中国統治機構-その支配の実態と課題 | 明石書店 |
楊 海英 | ジェノサイドと文化大革命-内モンゴルの民族問題 | 勉誠出版 |
李 成市 | 古代東アジアの民族と国家 | 岩波書店 |
和田 春樹他 | 東アジア近現代通史-19世紀から現代まで(上・下) | 岩波書店 |
渡邉 将智 | 後漢政治制度の研究 | 早稲田大学出版部 |
渡辺 節夫編 | 近代国家の形成とエスニシティ-比較史的研究 | 勁草書房 |
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論文(時代別、執筆者別50音順) [ 先頭 | 2013年 ] |
執筆者 | 題名 | 掲載誌・巻号 |
〔アジア一般〕 [ 先頭 | 2013年 ] |
青山 治世 | 中国在ベトナム領事の設置をめぐる対仏交渉-清朝による領事裁判権要求と「属邦」論 | 亜細亜大学国際関係紀要23-1・2 |
阿部 裕樹 | 明治大学におけるアジア留学生数の動向-旧制明治大学発足以前を対象として | 大学史紀要(明治大学)18 |
荊木 美行 | 瀧川政次郎博士と中国法制史 | 紀要(皇学館大学)52 |
小野 恭一 | (書評)山田智・黒川みどり共編 『内藤湖南とアジア認識 日本近代思想史から見る』 | 史海61 |
大熊 智之 | 矢内原忠雄の植民論と文化問題 | 北大史学54 |
上水流 久彦 | (書評)楊海英 『植民地としてのモンゴル 中国の官制ナショナリズムと革命思想』 | 文化人類学79-2 |
権 香淑 | 中国朝鮮族の再移動と家族分散-生活戦略としての国籍・戸籍取得に着目して | 朝鮮史研究会論文集52 |
齋藤 俊輔 | ポルトガル=アジア間の往来と「登録制度」 | 東洋研究194 |
高光 佳絵 | 国際主義知識人のトランスナショナル・ネットワークと満州問題-「太平洋問題調査会(IPR)」における中国をめぐる日米英関係 | 史学雑誌123-11 |
豊島 悠果 | 金朝の外交制度と高麗使節-1204年賀正使節行程の復元試案 | 東洋史研究73-3 |
永島 広紀 | 帝国大学「法文学部」の比較史的検討-内外地・正系と傍系・朝鮮人学生 | 九州史学167 |
濱田 耕策 | (書評)井上直樹著『帝国日本と〈満鮮史〉-大陸政策と朝鮮・満州認識』 | 朝鮮学報230 |
古畑 徹 | (書評)井上直樹著 『帝国日本と〈満鮮史〉-大陸政策と朝鮮・満州認識』 | 東洋史研究72-4 |
森平 雅彦 | 高麗・宋間における使船航路の選択とその背景 | 東洋文化研究所紀要166 |
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〔中国一般〕 [ 先頭 | 2013年 ] |
岡野 誠 | 教室での歳月-東洋法史の講義を通じて | 東洋法制史研究会通信25 |
岡野 誠 | 石岡浩氏を偲ぶ | 東洋法制史研究会通信27 |
川本 芳昭 | 前近代における所謂中華帝国の構造についての覚書-北魏と元・遼,および漢との比較 | 史淵151 |
久保田 和男 | 宋都開封の旧城と旧城空間について-隋唐都城の皇城との比較史的研究 | 都市文化研究16 |
玄 幸子 | (書評)敦煌写本を扱うための必読書-張涌泉『敦煌写本文献学』 | 東方406 |
小瀬 一 | (書評)古田和子編著 『中国の市場秩序 17世紀から20世紀前半を中心に』 | 社会経済史学80-2 |
徐 瑞静 | 中国国際私法の史的変遷に関する若干の考察 | 東洋大学大学院紀要(法・経営・経済)50 |
張 帆 | 中国の帝政時代の「君主専制」問題の再検討 | 研究論集(河合文化教育研究所)11 |
馬 路 | 中国農村における結婚の贈答に関する研究-安徽省黄山市休寧県を例として | 歴史民俗資料学研究19 |
藤野 月子 | 契丹における中原王朝との婚姻に基づいた外交政策に対する認識について | 史淵151 |
堀井 裕之 | (書評)高橋継男編 『中国石刻関係図書目録(2008―2012年前半)稿』・梶山智史編 『北朝隋代墓誌所在総合目録』 | 唐代史研究17 |
水谷 謙治 | 唐・宋時代の物品賃貸の考察 | 経済学研究68 |
茂木 敏夫 | 中華世界秩序論の新段階 | 東京女子大学紀要論集65-1 |
森田 成満 | 中国法史講義ノート(4) | 星薬科大学一般教育論集32 |
山根 直生 | 藩鎮再考 | 七隈史学16 |
山根 直生 | 唐宋両朝の地理的様態と境界-州等差の分析から | 史学研究285 |
山本 孝子 | 公私書札礼と社会秩序 書儀に見る〈おおやけ〉と〈わたくし〉 | 敦煌写本研究年報8 |
吉田 浤一 | 中国家父長制論批判序説その後 | 唐宋変革研究通訊5 |
吉開 将人 | 中国民族史像と考古・歴史ナショナリズム | 歴史と地理679 |
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〔先秦〕 [ 先頭 | 2013年 ] |
菊池大樹・覚張隆史・劉呆運 | 西周王朝の牧経営 | 中国考古学14 |
草野 友子 | 楚地新出土文献へのいざない(3)-『楚地出土戦簡冊合集(2)』(葛陵楚墓竹簡・長台関楚墓竹簡) | 中国研究集刊58 |
小林 伸二 | 田斉の軍事と外交-戦国後期 | 大正大学研究紀要99 |
近藤 はる香 | 「考古背景」法からみる殷周境界問題-王朝交替と「もの」・現象 | 中国考古学14 |
齋藤 道子 | 中国先秦時代の門をめぐる一考察-春秋時代を中心に | 東海史学48 |
谷 秀樹 | 周王の所在地の変遷について-西周王朝における2つの王統 | 立命館文学637 |
水野 卓 | 春秋時代における諸侯の身体-統治権との関わりから | 集刊東洋学110 |
三輪 健介 | 西周王朝の財政 | 漢字学研究2 |
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〔秦・漢〕 [ 先頭 | 2013年 ] |
青木 俊介 | 里耶秦簡の「続食文書」について | 明大アジア史論集18 |
飯田 祥子 | 王莽の戦争 | 名古屋大学東洋史研究報告38 |
池田 知久 | 睡虎地『語書』と『淮南子』斉俗篇-「風俗」を繞る中央集権と地方分権 | 東洋の思想と宗教31 |
池田 雄一 | 秦漢時代の戸籍について | 『張家山漢簡『二年律令』の研究』(東洋文庫) |
池田 雄一 | 尹湾漢簡の県吏と郷里吏 | 中国の歴史と地理 第3集 |
池田 雄一 | 秦漢時代の日書と吏人 | 中国の歴史と地理 第3集 |
石見 清裕 | (書評)藤野月子著『王昭君から文成公主へ 中国古代の国際結婚』 | 法制史研究63 |
石岡 浩 | 公卒・士伍・庶人-秦代軍功爵制度下の差別標識(上) | アジア文化研究所研究年報48 |
王安泰/角山典幸訳 | 漢・趙の封国と天下秩序について | アジア史研究38 |
大櫛 敦弘 | 近年の内史研究から見る秦漢統一国家体制の形成 | 中国史学24 |
梶山 勝 | 象徴化する貯貝器-漢代滇国社会と権力者 | 古代文化66-3 |
金子 修一 | 中国古代の皇帝陵をめぐる諸問題 | 国学院大学大学院紀要(文学研究科)45 |
小林 文治 | 里耶秦簡よりみた秦の辺境経営 | 史観170 |
鈴木 直美 | 里耶秦簡にみえる「見戸」と「積戸」-秦代遷陵県下における戸数の手がかりとして | 明大アジア史論集18 |
關尾 史郎 | 「前秦建元廿(三八四)年三月高昌郡高寧縣都郷安邑里戸籍」新釈 | 東方学127 |
佐々木 仁志 | 漢朝成立後の劉邦集団の動向に就いて-高祖期・呂太后称制期を中心にして | 歴史122 |
佐藤 大朗 | 漢魏革命の固有性-「天子」の再定義と「禅譲」の創出 | 三国志研究9 |
下田 誠 | 龍崗秦簡よりみた県道官支配と地域社会-禁苑管理に関する律文を中心に | 史海61 |
野口 優 | 後漢辺境における軍事防衛体制の転換 | 古代文化66-1 |
深川 真樹 | 董仲舒の天人相関論に関する一考察-天と君主の相互関係の特性について | 東洋文化研究16 |
福井 重雅 | 董仲舒と法家思想 | 史滴36 |
福永 善隆 | 前漢前半期における清静政治の一背景-官僚機構の構造を中心として | 九州大学東洋史学論集42 |
藤田 勝久 | 肩水金関と漢代の交通-伝と符の用途 | 愛媛大学法文学部論集(人文学科)36 |
藤田 勝久 | (書評)鶴間和幸著『秦帝国の形成と地域』 | 史学雑誌123-8 |
邉見 統 | 高祖系列侯位次の政治的意義-位次の制定と改定を中心に | 史学雑誌123-7 |
松島 隆真 | 陳涉から劉邦へ-秦末楚漢の国際秩序 | 史林97-2 |
三津間 弘彦 | 『後漢書』南蛮伝の領域性とその史的背景-交阯部と荊州南部の関係から | 大東文化大学漢学会誌53 |
宮宅 潔 | (書評)石岡浩著「秦漢代の徒隷と司寇-官署に隷属する有職刑徒」 | 法制史研究63 |
籾山 明 | 日本における居延漢簡研究の回顧と展望-古文書学的研究を中心に | 籾山明・佐藤信編『文献と遺物の境界Ⅱ-中国出土簡牘の生態的研究』(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所) |
吉川 佑資 | 前漢時代の掾 | 史泉119 |
劉 可維 | 漢晋における賵賻制度について | 九州大学東洋史論集42 |
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〔魏晋南北朝〕 [ 先頭 | 2013年 ] |
会田 大輔 | 北周武帝親政期・宣帝期における側近官の人的構成 | 明大アジア史論集18 |
会田 大輔 | (書評)前島佳孝著『西魏・北周政権史の研究』 | 唐代史研究17 |
伊藤 敏雄 | 長沙呉簡中の「叩頭死罪白」文書木牘小考-文書木牘と竹簡との編綴を中心に | 歴史研究(大阪教育大学)51 |
榎本 あゆち | 劉孝標をめぐる人々-南朝政治史上の平原劉氏 | 六朝学術学会報15 |
王 素 | 中国出土初牘の整理・研究における新展開 | 研究報告(歴博)186 |
大知 聖子 | 北魏後期の爵制とその特質-孝文帝の爵制改革を中心に | 東洋文化研究16 |
大原 信正 | 曹丕の魏王即位と曹操の後継者問題 | アジア史研究38 |
小野 響 | 後趙における君主と軍事力-石虎即位以前を中心として | 立命館東洋史学35 |
小尾 孝夫 | (書評)中村圭爾著『六朝政治社会史研究』 | 唐代史研究17 |
兼田 信一郎 | 魏晋南朝の法史から見た天聖令-「右並因旧文以親制参定」をどう見るか | 唐代史研究17 |
菊地 大 | 孫呉政権と国史『呉書』の編纂 | 明大アジア史論集18 |
窪添 慶文 | 北魏後期における将軍号 | 東洋学報96-1 |
小島 茂稔 | 漢魏交代と「貴族制」の成立をめぐって | 歴史評論769 |
佐藤 達郎 | 魏晋南朝の司法における情理の語について | 関西学院史学41 |
白須 浄眞 | 前涼・張駿の行政区画改変と涼州・建康郡の設置-改編年次に関わる司馬光の見解と考古資料による新見解 | 敦煌写本研究年報8 |
長嶋 健太郎 | 東晋における州・刺史 | 立正史学116 |
野中 敬 | 鄧艾伐蜀の背景をめぐって-西晋王朝成立史の一側面 | 史滴36 |
袴田 郁一 | 両晉における爵制の再編と展開-五等爵制を中心として | 論叢 アジアの文化と思想23 |
藤井 律之 | 五胡十六国覇史輯佚補遺 | 敦煌写本研究年報8 |
堀井 裕之 | 北魏の東西分裂と山東貴族-「隋・李希仁妻崔芷蘩墓誌」を手掛かりに | 明大アジア史論集18 |
三田 辰彦 | 東晋中期の皇帝と礼制運営 | 文化78-1・2 |
山下 将司 | 北朝末~唐初におけるソグド人軍府と軍団 | 『文化交渉』 |
渡邉 義浩 | 蔡琰の悲劇と曹操の匈奴政策 | 三国志研究9 |
渡邉 義浩 | 『抱朴子』の歴史認識と王導の江東政策 | 東洋文化研究所紀要166 |
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〔隋・唐・五代〕 [ 先頭 | 2013年 ] |
石野 智大 | 隋代郷里制下の里長-「秘丹墓誌」を中心に | 東方学128 |
石野 智大 | 唐代前期村落制度構造の再検討 | 唐代史研究17 |
石野 智大 | 武周村落制度史料の復元的研究-永清県文化館蔵「金輪石幢」の実見調査をもとに | 明大アジア史論集18 |
石見 清裕 | 羈縻支配期の唐と鐵勒僕固氏-新出「僕固乙突墓誌」から見て | 東方学127 |
石見 清裕 | 『天聖令』と唐のソグド人 | 『文化交渉』 |
岩本 篤志 | 敦煌吐魯番「発病書」小考-ロシア・ドイツ蔵文献の試釈と『占事略決』との比較を通して | 立正大学文学部論叢136 |
江川 式部 | (書評)佐立治人「ゆく人来る人-唐儀制令路条の「去避来」について」・小野達哉「唐代後半の路遇礼と官人の秩序」 | 法制史研究63 |
王 博 | 唐代の講武礼について | 史滴36 |
岡野 誠 | 唐玄宗期の県令誡励二碑と公文書書式について―山東臨沂「勅処分県令碑」と陝西乾県「令長新誡碑」 | 明大アジア史論集18 |
岡野 誠 | (書評)辻正博「敦煌・トルファン出土唐代法制文献研究の現在」 | 法制史研究63 |
兼平 雅子 | 唐代宦官職掌研究における成果と課題 | 立正史学115 |
川北 靖之 | 日唐律令法の研究史と問題点 | 藝林63-2 |
小島 浩之 | 唐代後半期の官僚人事と八儁 | 明大アジア史論集18 |
齊藤 茂雄 | 唐後半期における陰山と天徳軍-敦煌発現「駅程記断簡」(羽032)文書の検討を通じて | 関西大学東西学術研究所紀要47 |
佐藤 ももこ | 唐代の通行証に関する一考察-「行牒」と「往還牒」を中心に | 史泉120 |
島居 一康 | 楊炎両税法の課税構造-日野“六原則”不成立の論証 | 唐宋変革研究通訊5 |
菅沼 愛語 | 唐代の外交政策における“謀略”とその背景 | 史窓(京都女子大学)71 |
菅沼 愛語 | 和蕃公主を通じての唐の外交戦略 | 総合女性史研究31 |
田頭 賢太郎 | 律令軍事制度における部隊編成について-日唐の比較を中心に | 明大アジア史論集18 |
高瀬 奈津子 | 穆宗期・文宗期における財政三司の人事の変遷と財政運営 | 明大アジア史論集18 |
高瀬 奈津子 | (書評)古賀登『両税法成立史の研究』 | 法制史研究63 |
服部 一隆 | 日唐令の比較と大宝令 | 唐代史研究17 |
林 美希 | 唐前半期の厩馬と馬印-馬の中央上納システム | 東方学127 |
速水 大 | 開元22年の唐と契丹 | 明大アジア史論集18 |
速水 大 | 唐代の身分と職務の関係-天聖厩牧令からみた監牧制における身分と職務と給付 | 唐代史研究17 |
廣瀬 憲雄 | (書評)榎本淳一編 『古代中国・日本における学術と支配』 | 唐代史研究17 |
平田 陽一郎 | 皇帝と奴官-唐代皇帝親衛兵組織における人的結合の一側面 | 史滴36 |
松本 保宣 | 唐末五代前半期の朝儀について-入閣・起居・常朝を中心に | 立命館東洋史学37 |
丸山 裕美子 | (書評)金子修一主編『大唐元陵儀注新釈』 | 唐代史研究17 |
万 晋 | 唐安史之乱後的河南尹 | 明大アジア史論集18 |
山下 将司 | 唐の「元和中興」におけるテュルク軍団 | 東洋史研究72-4 |
吉永 匡史 | 天聖捕亡令と身分制-奴婢関連規定を中心として | 唐代史研究17 |
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〔宋・遼・金・元〕 [ 先頭 | 2013年 ] |
石居 正敏 | 至元三年・同十二年の日本国王宛クビライ国書について-『経世大典』の日本条の検討 | 中央大学文学部紀要(史学)59 |
王 宗磊 | 元代に西域で屯田が行われた原因に関する一試論 | 研究論集(河合文化教育研究所)11 |
大澤 正昭他 | 江西北部歴史調査報告-『清明集』的世界の地理的環境と文化的背景〈江州・饒州・南康軍篇〉 | 上智史学59 |
大室 智人 | 中国南方における北宋軍の騎兵利用について | 明清史研究10 |
小林 晃 | 南宋後期における両淮防衛軍の統制政策-浙西両淮発運司から公田法へ | 歴史学研究923 |
小林 義廣 | 北宋末南宋初吉州の士人における家族と地域社会をめぐって-王庭珪を事例として | 『東方学論集』 |
近藤 一成 | つまるところ文天祥は何のために死んだのか?-文天祥研究の課題と展望 | 早稲田大学大学院文学研究科紀要59-4 |
佐立 治人 | 中国裁判逸話集(北宋太宗朝篇) | 関西大学法学論集63-5 |
佐立 治人 | 宋朝の立法・刑罰・裁判 | 関西大学法学論集64-1 |
尤 東進 | 『宋史』兵志の評価とその「史源」 | 早稲田大学大学院文学研究科紀要59-4 |
清水 浩一郎 | (書評)平田茂樹著『宋代政治構造研究』 | 集刊東洋学110 |
鳥居 一康 | 唐宋時代経済史研究の現状と課題-拙著『宋代財政構造の研究』(汲古書院,2012)の刊行に寄せて | 新しい歴史学のために285 |
藤本 猛 | 北宋末,封禅計画の中止-大観・政和年間の徽宗と蔡京 | 奈良史学31 |
藤原 尚 | 楚辞集注の「忠君愛国」について | 中国中世文学研究63・64 |
古松 崇志 | 契丹・宋間の国信使と儀礼 | 東洋史学73-2 |
町田 吉隆 | 陵墓出土の契丹陶磁に見られる契丹国(遼朝)社会の階層性について | 大谷大学真宗総合研究所研究紀要31 |
松澤 博 | 西夏文取引契約文書集 1-普渡寺関係取引契約文書について | 東洋史苑82 |
山崎 覚士 | 宋代明州城の都市空間と楼点務地 (下) | 歴史学部論集(仏教大学)4 |
山崎 覚士 | 蘇軾の政治課題とその対策から見た北宋杭州 | 唐宋変革研究通訊5 |
吉野 正史 | 「耶律・蕭」と「移剌・石抹」の間-『金史』本紀における契丹・奚人の姓の記述に関する考察 | 東方学127 |
渡邊 美樹 | 契丹の西方政策と対宋情勢 | 史艸55 |
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〔明・清〕 [ 先頭 | 2013年 ] |
赤城 美恵子 | 清代における秋審判断の構造-犯罪評価体系の再構成 | 法制史研究63 |
磯部 淳史 | 清朝皇帝と三藩-三藩研究のための覚書 | 立命館東洋史学37 |
井上 徹 | 明朝の州県管理-広東羅定直隷州の創設 | 東洋学報96-3 |
荊木 美行 | 「明王贈豊太閤冊封文」をめぐって | 皇学館史学29 |
奥山 憲夫 | 明・宣徳朝の総兵官(3) | 史朋47 |
奥山 憲夫 | 明・宣徳朝における武臣の「自陳」 | 国士舘人文学46 |
奥山 憲夫 | 明・宣徳朝における武臣の罪と罰(1) | 明清史研究10 |
華 立 | 清代新彊における発遣について | 東アジア研究62 |
川越 泰博 | 兀良哈征討軍と土木の変 | 人文研紀要(中央大学)79 |
川越 泰博 | 爪哇人徐慶とその子孫-明朝档案研究の一齣 | 中央大学文学部紀要史学59 |
韓佺/藤井康隆訳 | 清代后妃墓葬の地宮制度の特徴に関する基礎的研究 | 古代135 |
岸本 美緒 | 礼教・契約・生存-清代中国の売妻・典妻慣行と道徳観念 | 歴史学研究925 |
項 巧鋒 | 清初科道官の構成と定員-定制への課程 | 東洋史研究73-3 |
五味 知子 | 明清時代の錮婢にかかわる社会通念 | 東洋文化研究16 |
佐立 治人 | 聴断は法を以てし、調処は情を以てす-清代の民事裁判の性格についての滋賀・寺田説に対する反論 | 関西大学法学論集64-2 |
鈴木 秀光 | 清代嘉慶・道光期における盗案の裁判 | 専修法学論集48 |
高橋 亨 | (書評)城地孝著『長城と北京の朝政-明代内閣政治の展開と変容』 | 集刊東洋学110 |
高橋 亨 | 明代中国成化年間の「早朝」 | 歴史123 |
谷口 規矩雄 | 杭嘉湖道王燧貪縦不法案-乾隆朝官僚汚職研究 3 | 研究論集(河合文化教育研究所)11 |
谷口 規矩雄 | 閩浙総督陳輝祖案-乾隆朝官僚汚職研究 4 | 愛大史学23 |
谷井 陽子 | (書評)城地孝著『長城と北京の朝政 明代内閣政治の展開と変容』 | 史林97-3 |
辻原 明穂 | (書評)Robert Kent Guy, Qing Governors and Their Probinces: The Evolution of Territorial Administration in China, 1644-1796 | 洛北史学16 |
荷見 守義 | 陳王庭と張銓-明代遼東監軍御史考 | 人文研紀要(中央大学)79 |
濱野 亮介 | 明代における里社及び郷厲祭祀の制度とその設置について | 大谷大学史学論究19 |
前野 清太郎 | 19世紀山東西部の定期市運営をめぐる郷村政治-孔府档案からの検討 | 中国研究月報68-2 |
村上 信明 | 乾隆40・50年代の庫倫辦事大臣に関する一考察-対ロシア交渉における満州大臣・蒙古大臣の権限・立場の変化 | 社会文化史学57 |
森永 恭代 | 清初呉三桂の反乱平定後の雲南経営について-蔡毓栄と『籌滇十疏』を中心に | 史窓(京都女子大学)71 |
李 冰逆 | 明清時代の判例から見た雇傭人の法的処遇(1)-(3・完) | 法学論叢(京都大学)175-3, 5, 176-1 |
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〔近・現代中国〕 [ 先頭 | 2013年 ] |
麻田 雅文 | スターリンの戦後極東戦略と鉄道 1944-1950年-中国東北・北朝鮮・サハリンを事例に | 日本植民地研究26 |
阿南 友亮 | (書評)中国近代史研究と「総力戦」概念-奥村哲編『変革期の基層社会 総力戦と中国・日本』射程・意義・論点 | 中国研究月報68-2 |
阿南 友亮 | (書評)藤谷浩悦著 『湖南省近代政治史研究』 | 東洋史研究73-3 |
甘利 弘樹 | (書評)岸本美緒『風俗と時代観-明清史論集1』・『地域社会論再考-明清史論集2』 | 歴史学研究914 |
家永 真幸 | (書評)福田円『中国外交と台湾-「一つの中国」原則の起源』 | 現代中国88 |
生田 頼孝 | 陳炯明叛変後の広東・広州情勢-商団事件における労働者・商人・軍閥の動きを中心に | 立命館文学637 |
池田 直隆 | イギリス外交記録に見る1967年香港暴動 | 政治経済史学572 |
于 洋 | 舟山群島における漁村の廟の復興・祖先祭祀における女性の活動-螞蟻島を事例として | 歴史民俗資料学研究19 |
上田 貴子 | 奉天・大阪・上海における山東幇 | 孫文研究54 |
及川 琢英 | 満州国軍と国兵法 | 歴史学研究921 |
大澤 武司 | 「以民促官」「半官半民」の舞台裏-現代中国の対日政策機構の原型 | 現代中国88 |
大澤 肇 | (書評)佐藤仁史『近代中国の郷土意識-清末民初江南の在地指導層と地域社会』 | 現代中国88 |
太田 出 | 清末湖州府南潯鎮社会と洗心遷善局 | 史学研究283 |
大坪 慶之 | 光緒帝親政期における西太后の政治関与 | ふびと65 |
大坪 慶之 | 日清講和にむけた光緒帝の政策決定と西太后 | 史学雑誌123-3 |
岡崎 邦彦 | 西安事変研究-事変の発生と事態の変化 | 東洋研究192 |
荻 恵里子 | 甲申事変の収拾と清朝外交-日清交渉における総理衙門と北洋大臣李鴻章 | 東洋学報96-3 |
小野 達哉 | 清末巴県の偦吏,譚敏政-2つの訴訟案巻から見た | アジア史学論集7 |
小野 博司 | 台湾弁護士協会(1931-1935)に関する予備的研究-基本情報の整理を中心に | 神戸法学雑誌64-2 |
夏暁虹/清水賢一郎訳 | 清末の女性メディアにおける国家民族ディスコースと女性意識-1907年の多元的展開 | 中国―社会と文化29 |
郭 まいか | 民国期の上海会審公廨における手続と慣例について-民事訴訟事件を例に | 東洋史研究73-2 |
何東/西英昭訳 | 民国元年南京における江寧地方審判庁の再建過程 | 法政研究81-3 |
加藤 次夫 | 台湾律令問題-六三法の成立と3回の延長議会 | 法制史論41 |
金子 肇 | 近現代中国の立憲制と議会専制の系譜 | 新しい歴史学のために285 |
金子 肇 | 抗米援朝運動と同業秩序の政治化-上海の愛国業務公約を素材に | 歴史学研究923 |
金子 肇 | 戦前中国の地酒商人,地酒税と南京国民政府-ある行政訴訟をめぐって | 地域アカデミー(広島大学)11 |
川島 真 | (書評)箱田恵子『外交官の誕生-近代上海の交友録と都市社会』 | 歴史学研究916 |
久保田 裕次 | 華中・華南の鉄道利権と「勢力圏」外交 | 日本歴史794 |
呉重慶/杉谷幸太訳 | 社会主義の「マクロヒストリー」と『開放時代』のアジェンダ設定 | 中国―社会と文化29 |
高 文勝 | 王正廷と孫文の王道・覇道論 | 社会文化形成5 |
小林 武 | 章炳麟の中国法に対する評価 (上)(下)-「五朝法律索隠」の視点 | 中国研究集刊58, 59 |
佐治 俊彦 | (書評)楊海英著『植民地としてのモンゴル-中国の官制ナショナリズムと革命思想』 | 中国研究月報68-3 |
佐藤 淳平 | 宣統年間の預算編成と各省の財政負担 | 史学雑誌123-2 |
佐藤 淳平 | 袁世凱政権期の予算編成と各省の財政負担 | 東洋学報96-2 |
佐藤 元英 | 郭松齢事件をめぐる外交と軍事 | 中央大学文学部紀要史学59 |
齊藤 まや | 台湾に所在する植民地期日本関係資料の現況と課題 | アジア情報室通報12-4 |
澤井 充生 | 日本の回教工作と清真寺の管理統制-満彊政権下の回民社会の事例から | 人文学報(首都大学東京)463 |
島田 大輔 | 危機の時代における早稲田留学-中国人留学生譚覚真の軌跡 | 次世代アジア論集 別冊 |
朱 大明 | 清末民初における志田鉀太郎の中国商法に対する貢献 | アジア文化研究所研究年報49 |
朱 琳 | 梁啓超における中国史叙述-「専制」の進化と「政治」の基準 | 人文学研究所報(神奈川大学)52 |
周 蒨 | 中国鉄道の「分割・民営化」-行政法の視点からの考察 | 久留米大学法学71 |
高田 幸男 | (書評)紀旭峰『大正期台湾人の「日本留学」研究』 | 大学史紀要(明治大学)18 |
高見澤 磨 | 我妻榮の中華民国民法典註解と満洲国民法典への言及-新発見資料の紹介を中心に | 名古屋大学法政論集255 |
高見澤 磨 | 中国における法形成 | 長谷部恭男・佐伯仁志・荒木尚志・道垣内弘人・大村敦志・亀本洋編『岩波講座現代法の動態 第1巻 法の形成/創設』(岩波書店) |
田原 史起 | (書評)于建嶸著 除一睿訳『移行期における中国郷村政治構造の変遷 岳村政治』 | 中国研究月報68-1 |
田中 仁 | 1980年代における中共党史研究の再建と展開 | 阪大法学64-3・4 |
田中 寛 | 『満州補充読本』にあらわれた帝国の言語思想と異文化認識 | 東洋研究192 |
段 瑞聡 | 1950~60年代中国とアフリカ関係における台湾要因-「二つの中国」と中国代表兼問題を中心に | 中国研究(慶應大学)7 |
千葉 正史 | 清末行政綱目訳注 (3) | 東洋大学文学部紀要(史学科)39 |
趙 国 | 新条約実施に於ける清国人の内地雑居問題について-勅令352号の成立時期を中心に | 早稲田大学大学院文学研究科紀要59-4 |
鶴園 裕基 | 無効化する国籍-日華断交の衝撃と国府の日本華僑統制・保護の変容 | 華僑華人研究11 |
土屋 光芳 | 「留学経験」と中国の民主化-清末から汪精衛政権まで | 大学史紀要(明治大学)18 |
鄭 艶 | 『ナポレオン刑法典』の訳書にみる日中近代法律用語の交流 | 東アジア文化交渉研究7 |
土居 智典 | 清末預備立憲期における財政制度改革-清理財政局を中心として | 社会経済史学80-2 |
中島 隆博 | 儒教と民主主義-トーマス・フレーリッヒ論文とハイナー・レッツ論文をめぐって | 中国―社会と文化29 |
西 英昭 | (書評)黄源盛纂輯『大理院民事判例輯存』 | 東洋学報95-4 |
西田 真之 | 近代中国における妾の法的諸問題をめぐる考察 | 東洋文化研究所紀要166 |
深澤 秀男 | 変法運動と光緒帝 | 岩手史学研究94・95 |
藤井 元博 | 重慶国民政府による広西省の統制強化と軍事機構-桂南会戦を中心に | 歴史学研究919 |
藤井 康子 | 1920年代台湾における市制運動の展開-地方制度改正後の台南州の台南州嘉義街における日・台人の動向を中心に | 歴史学研究918 |
藤谷 浩悦 | (書評)佐藤仁史『近代中国の郷土意識-清末民初江南の在地指導層と地域社会』 | 歴史学研究925 |
古谷 創 | (書評)反時代的律儀さ-藤谷浩悦著 『湖南省近代政治史研究』 | 東方403 |
トーマス・フレーリッヒ/小野泰教訳 | 「儒教民主主義」とその儒教批判家-儒教の限界における牟宗三と唐君毅 | 中国―社会と文化29 |
包呼和木其尓 | 清末の内モンゴル・ハラチン地域における巡警局創設について | 東北アジア研究18 |
Matsui Yoshiro | Between History and International Law-Senkaku/Diaoyu Dispute Revisited | 国際法外交雑誌113-2 |
松田 恵美子 | (書評)箱田恵子 『外交官の誕生-近代中国の対外態勢の変容と在外公館』 | 法制史研究63 |
水越 知 | 『巴県档案(同治朝)』 〈婦女〉の概要-覚書として | 文化学年報63 |
村尾 進 | 咸豊初年に『夷氛聞記』と『海国四説』を読む-南京条約後,澳門から省城への「西人」の移動が意味すること | 史林97-1 |
村上 一博 | 日治期台湾における弁護士制度の展開と台湾人弁護士 | 大学史紀要(明治大学)18 |
村上 一博 | 台湾覆審法院判検事<<早川彌三郎>> | エム・スタイル67 |
村上一博・秋谷紀男 | 大正期の小作争議と弁護士の役割-台湾二林事件と布施辰治を中心に | 明大社研紀要53-1 |
村上 衛 | 植民地と移民ネットワークの相克-辛亥革命期、廈門における英領北ボルネオ華工募集事業を中心に | 東洋史研究72-4 |
茂木 敏夫 | 近代以降の東アジアにおける地域秩序の変動と中国 | ワセダアジアレビュー16 |
八百谷 晃義 | 湖南不纏足会と変法運動 | 名古屋大学東洋史研究報告38 |
八塚 正晃 | 文革後期の中国における対外開放政策の胎動 | アジア研究60-1 |
山泉 進 | 『日華学報』に掲載された師尾源蔵の明大留学生に関する文章 | 大学史紀要(明治大学)18 |
山本 和行 | 植民地台湾への教育勅語の「導入」と「受容」-学校儀式に着目して | 中国文化研究30 |
山本 一 | 清末山西省の財政改革と「局所」 | 社会経済史学79-4 |
楊 国棟 | 日露戦争における清国の中立政策の成立過程 | 人文学報(首都大学東京)490 |
吉澤 誠一郎 | 五四運動から見る中国ナショナリズム | 日本歴史学協会年報29 |
吉田 隆英 | 遵義会議の真実-毛沢東神話の誕生 | 集刊東洋学111 |
吉見 崇 | 中華民国国民政府の五院制と司法行政部の帰属問題-訓政期における司法権の独立をめぐって | アジア研究60-1 |
吉見 崇 | 中華民国憲法制定と司法権の独立 | 中国研究月報68-12 |
梁 敏玲 | 清代広州における「街」と社会的結合 | お茶の水史学57 |
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〔朝鮮〕 [ 先頭 | 2013年 ] |
赤羽目 匡由 | (書評)濱田耕策『朝鮮古代史料研究』 | 唐代史研究17 |
赤羽目 匡由 | (書評)古瀬奈津子編『公開土王碑拓本の新研究』 | 唐代史研究17 |
新井 勉 | 朝鮮総督府の笞刑について | 日本法学80-2 |
李元澤/邊英浩・金東鎭訳 | 17世紀朝鮮の服制礼訟とその含意 | 都留文科大学研究紀要79 |
李 香丹 | 韓国の環境法制度の歴史的展開と問題点-環境政策基本法と中心に | 環日本海研究年報21 |
李 修京 | (書評)趙景達著 近代朝鮮と日本--植民地朝鮮と日本 | 季論21 25 |
李 相旭 | 植民地朝鮮における墓地規則改定(1919年)について | 歴史学研究915 |
李 正善 | 「内鮮結婚」にみる帝国日本の朝鮮統治と戸籍 | 朝鮮史研究会論文集52 |
李 智英 | 朝鮮王朝成宗代における王室周辺仏事の一側面-≪三帝釈像≫(福井:永平寺所蔵)を中心に | デアルテ : 九州藝術学会誌30 |
李 穂枝 | 1885年の日朝海底電線条約続約締結交渉について | 朝鮮学報232 |
植田 喜兵成智 | 唐人郭行節墓誌からみえる羅唐戦争-六七一年の新羅征討軍派遣問題を中心に | 東洋学報96-2 |
植田 喜兵成智 | 羅唐戦争終結期記事にみる新羅の対唐意識-『三国史記』文武王一四・一五・一六年条の再検討 | 史滴36 |
江口 素里奈 | 史談往来 北から南から-最初の朝鮮通信使 | 歴史研究56-1・2 |
太田 修 | 第1次日韓国交正常化交渉における在日朝鮮人の法的地位と処遇-植民地主義・分断・冷戦の交錯 | 社会科学(同志社大学)44-2 |
太田 修 | 朝鮮戦争停戦協定直前の強化する植民地主義―第2次日韓国交正常化交渉における在日朝鮮人の法的地位と処遇 | 朝鮮大学学報24 |
糟谷 憲一 | (書評)長田彰文『世界史の中の近代日韓関係』 | 東洋史研究73-2 |
糟谷 政和 | 17世紀朝鮮と日本の漂流民送還について | 人文コミュニケーション学科論集(茨城大学)16 |
加藤 圭木 | 朝鮮植民地支配と公害-戦時期の黄海道鳳山郡を中心に | 史海61 |
姜 東局 | 大韓帝国の亡国に関する梁啓超の政治論-第一部 歴史・社会体制と法 | 名古屋大学法政論集255 |
姜玲珠/波田野節子訳 | 洪命憙・洪起文と『朝鮮王朝実録』 | 朝鮮学報230 |
金奇泰/ 李相旭・松本武祝訳 | 韓国協同組合の歴史と動向 | 共済総合研究69 |
木村 誠 | 朝鮮古代国家形成史の研究をふりかえって | 朝鮮史研究会論文集52 |
氣賀澤 保規 | 東アジアにおける「日本」の始まり--近年発見の百済人「袮軍墓誌」の理解をめぐって | 白山史学50 |
国分 典子 | (書評)長田彰文著『世界史の中の近代日韓関係』 | 上智史学59 |
五島 寧 | 朝鮮市街地計画令と台湾都市計画令の特長に関する研究 | 都市計画論文集49 |
小林 健彦 | 新羅国の文武王と倭国 : 文武王の海中王陵に見る対日観 | 新潟産業大学経済学部紀要43 |
小林 知子 | (書評)鄭栄桓著『朝鮮独立への隘路-在日朝鮮人の解放五年史』 | 同時代史研究7 |
近藤 浩一 | 東アジア海域と倭寇-9世紀末の新羅海賊との比較史的考察を通して | 京都産業大学論集(人文科学系列)47 |
近藤 浩一 | 6世紀百済の思想的基盤と天下観の形成 | 京都産業大学日本文化研究所紀要19 |
澤野 美智子 | 墓の変化から見る韓国の家族 | 東北アジア研究18 |
鈴木 開 | 朝鮮丁卯胡乱考-朝鮮・後金関係の成立をめぐって | 史学雑誌123-8 |
武田 幸男 | 広開土王碑「長崎西高校本」の研究 | 年報朝鮮学17 |
田中 俊明 | 3世紀東北アジアの国際関係 | 朝鮮学報230 |
田中 俊明 | 3世紀の朝鮮半島 | 歴史評論769 |
田中 隆一 | 朝鮮総督府・定例局長会議について-15年戦争期を中心に | 研究紀要(世界人権問題研究センター)19 |
崔 誠姫 | 1920年代朝鮮における高等普通学校・女子高等普通学校の設立と「昇格」の事例研究 | 日本植民地研究26 |
丁 世絃 | 近代期の韓国における儒教儀礼の変化-「儀礼準則」を中心に | 東アジア文化交渉研究 7 |
鄭 東俊 | 新羅律令に対する中国律令の影響-国家秩序維持関係の法令を中心に | 法制史研究63 |
寺内 威太郎 | 朝鮮仁祖朝における贖還問題の一側面-逃還と向化を中心に | 駿台史学151 |
轟 博志 | 古代朝鮮における地方都市の立地と都市プランに関する再検討-新羅溟州治所を事例に | 歴史地理学56-3 |
永島 広紀 | (書評)新城道彦著 『天皇の韓国併合-王公族の創設と帝国の葛藤』 | 九州史学167 |
中野 耕太 | (書評)矢木毅著『韓国・朝鮮史の系譜--民族意識・領域意識の変遷をたどる』 | 北東アジア研究25 |
野木 香里 | 朝鮮における婚姻年齢の制定と植民地支配-1907年から1923年までを中心に | 朝鮮史研究会論文集52 |
橋谷 弘 | 朝鮮植民地都市史研究の歩み | 朝鮮史研究会論文集52 |
橋本 繁 | (書評)李京燮著『新羅木簡の世界』 | 木簡研究36 |
八箇 亮仁 | 甲申政変と日本側の関与 | 研究論集(河合文化教育研究所)11 |
朴 宣美 | 植民地朝鮮に渡ったコロニアル・ミッショナリー-日本人女教員を中心に | 史林96-6 |
朴 炳渉 | サンフランシスコ講和条約と千島・竹島=独立問題 (2)・(3) | 北東アジア文化研究39 |
広瀬 玲子 | 植民地支配とジェンダー-朝鮮における女性植民者 | ジェンダー史学10 |
広見 正行 | 国連憲章における休戦協定の機能変化-朝鮮休戦協定を素材として | 上智法学論集57-4 |
裵 姈美 | (書評)小野容照著『朝鮮独立運動と東アジア1910-1925』 | 日本植民地研究26 |
牧野 雅司 | 明治初期外務省の対朝鮮外交と近世日朝関係 | 朝鮮学報230 |
松田 利彦 | (書評)小野容照『朝鮮独立運動と東アジア 1910-1925』 | 東洋史研究73-2 |
三ツ井 崇 | (書評)小野容照著『朝鮮独立運動と東アジア 1910-1925』 | 歴史評論771 |
宮内 彩希 | 統監府・朝鮮総督府による風俗習慣調査の史的変遷-調査資料の機関別・時期別整理を中心に | 次世代人文社会研究10 |
宮崎 悠 | (書評)朴鍾碩『北朝鮮経済体制の変化1945~2012-社会主義圏の盛衰と改革・開放』 | アジア太平洋研究39 |
宮本 正明 | 朝鮮人の「内地進学」をめぐる戦時下の対応--朝鮮奨学会関係史料を中心に | 立教学院史研究11 |
森 万佑子 | 朝鮮政府の駐津督理通商事務の派遣(1886-1894) | 朝鮮学報231 |
門田 誠一 | 広開土王碑の守墓と勲績記事の史的背景 | 歴史学部論集(仏教大学)4 |
矢木 毅 | (書評)森平雅彦著『モンゴル覇権下の高麗 帝国秩序と王国の対応』 | 史学雑誌123-10 |
矢木 毅 | 朝鮮時代における三司の言論と官人の處罰 | 東方学報89 |
矢島 桂 | 戦間期朝鮮における「産米増殖計画」と朝鮮殖産銀行 | 社会経済史学80 |
山内 民博 | 19世紀末20世紀初朝鮮における戸口調査と新式戸籍-地方における認識と対応 | 朝鮮史研究会論文集52 |
山内 文登 | 東アジアの文書権力と音声メディアの植民地近代的編制-漢文脈の政治文化と帝国日本の朝鮮レコード検閲 | 東洋文化研究所紀要165 |
柳 在坤 | 統一思想から見た日本・朝鮮の「万国公法」(近代国際法)の受容・認識とその適用(上)(下) | 世界平和研究40-2,3 |
尹 健次 | 朝鮮人管理と密航・外国人登録制度 | コリア研究5 |
李 英美 | 朝鮮総督府中枢院における韓国・朝鮮の慣習調査報告書に関する書誌学的研究―米国カリフォルニア大学バークレー校(UCB)・the C.V.Starr East Asian Library所蔵資料を中心に | 東洋文化研究所紀要165 |
李 英美 | 朝鮮総督府中枢院における韓国・朝鮮の慣習調査事業と調査報告書に関する研究-米国ハワイ大学マノア校(UH Manoa)・Hamilton LibraryのKorean Locked Press所蔵資料の紹介と分析を中心に(1) | 東洋文化研究所紀要166 |
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〔北アジア・中央アジア・チベット〕 [ 先頭 | 2013年 ] |
青木 雅浩 | 外モンゴルにおけるソヴィエト,コミンテルンの活動指導者の牧畜政策(1920年代初―中期) | 史滴36 |
石濱 裕美子 | ダライラマ13世の著作に見る自称表現と政体表現の変遷について | 早稲田大学大学院教育学研究科紀要24 |
磯貝 健一 | シャリーア法廷裁判文書の作成システム-帝政期中央アジアのカーディーとタズキラ | 『シャリーアとロシア帝国』 |
磯貝 真澄 | ヴォルガ・ウラル地域におけるムスリムの遺産分割-その制度と事例 | 『シャリーアとロシア帝国』 |
伊藤 知義 | 社会主義ソ連時代における民事裁判のあり方-客観的真実主義と裁判所積極主義 | 『シャリーアとロシア帝国』 |
岩尾 一史 | 古代チベット帝国の外交と「三国会盟」の成立 | 東洋史研究72-4 |
大江 泰一郎 | 中央アジアにおけるロシア法とイスラーム法の交錯-土地所有権を中心として | 『シャリーアとロシア帝国』 |
岡野 誠 | 島田正郎先生の横顔―『契丹国』再刊に寄せて | 島田正郎『契丹国―遊牧の民キタイの王朝』(新装版)(東方書店) |
荻原祐敏・慶 昭蓉 | 新出トゥムシュク契約文書について | 内陸アジア言語の研究29 |
呉 忠良 | 乾隆朝中期のモンゴル旗における魚租利権 嗽江―松花江流域のモンゴル旗を中心に | 東洋学報96-3 |
真田 安 | 乾隆25年カシュガル反乱-中央アジア・オアシス社会の権力構造の究明にむけて | 中央大学アジア史研究38 |
塩谷 哲史 | ヒヴァ・ハン国と企業家-イチャン・カラ博物館の一勅令を手がかりに | 『シャリーアとロシア帝国』 |
田村 晃一 | 渤海王陵・貴族墓論 (その2)-『六頂山渤海墓葬』を読んで | 青山史学32 |
チョウルモングリル | 清代外モンゴルのトシェート・ハン部内における牧地紛争処理-嘉慶10(1805)年から同治5(1866)年におけるトシェート・ハン旗と左翼後旗との境界画定の経緯 (上) | 日本モンゴル学会紀要44 |
チョウルモングリル | 清代外モンゴルにおける牧地紛争の発生形態-中部二盟の諸事例を中心に | 内陸アジア史研究29 |
野田 仁 | カザフ遊牧民の「慣習法」と裁判-ロシア統治期イリ地方の事例から見る帝国の司法制度と紛争解決 | 『シャリーアとロシア帝国』 |
萩原 守 | (書評)額定其労「清代モンゴルのアラシャ旗における裁判(1~3完)」・同「清代ハラチン・モンゴルの右翼旗における裁判」 | 法制史研究63 |
旗手 瞳 | 吐蕃による吐谷渾支配とガル氏 | 史学雑誌123-1 |
A. B. フォードロヴァ著 豊川浩一訳・協力 | オレンブルク・カザーク軍団(18世紀末~20世紀初頭) | 駿台史学151 |
布日額 | 辛亥革命前後のモンゴル独立運動と内モンゴル王公-アマルリングイ(博王)の動向に着目して | 東北アジア研究18 |
堀川 徹 | シャリーアとロシア帝国-その時代背景と本書の構成 | 『シャリーアとロシア帝国』 |
増井 寛也 | ヌルハチ大妃ウラ=ナラ氏〈殉死〉考略 | 立命館東洋史学37 |
MATSUURA Shigeru | Qing Rule of the Amur Region | アジア史学論集8 |
宮下 修一 | ウズベキスタンにおける「法」の役割-担保法整備支援事業にみる一断面 | 『シャリーアとロシア帝国』 |
矢島 洋一 | ロシア統治下トルキスタン地方の審級制度 | 『シャリーアとロシア帝国』 |
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〔東南アジア・オセアニア〕 [ 先頭 | 2013年 ] |
薄 さやか | カンボジア植民地期史料再考-理事長官文書を中心に | 国文学研究資料館紀要(アーカイブズ研究)45 |
遠藤 正之 | カンボジア・オランダ東インド会社間通商平和条約締結(1656-57年)-カンボジア王権とオランダ東インド会社の交易独占の試みをめぐって | 史苑74-1 |
長田 紀之 | 植民地期ビルマ・ラングーンにおける華人統治-追放政策の展開を中心に | 華僑華人研究11 |
長田 紀之 | Discovery of “Outsiders”: The Expulsion of Undesirable Chinese and Urban Governance of Colonial Rangoon, Burma, c. 1900-1920 | 上智アジア学32 |
倉沢 愛子 | 戦時期ジャワの隣組・字常会制度 | 三田学会雑誌107-3 |
桑原 尚子 | 「近代法」の移植と土着法適用についての帝国の論理-マレーシアと中央アジアの比較から | 『シャリーアとロシア帝国』 |
斎藤 紋子 | The Formation of the Concept of Myanmar Muslims as Indigenous Citizens: Their History and Current Situation | 上智アジア学32 |
嶋尾 稔 | 「売亭文契」に関する覚書 | 慶應義塾大学言語文化研究所紀要45 |
杉村 美紀 | (書評)田村慶子著 『多民族国家シンガポールの政治と言語 「消滅」した南洋大学の25年』 | アジア研究(アジア政経学会)60-2 |
武島 良成 | 日本占領期ビルマにおける敵国資産の移譲問題-日本とバ・モオ政府の角遂 | 東南アジア―歴史と文化43 |
長津 一史 | マレーシア・サバ州におけるイスラームの制度化-歴史過程とその特徴 | アジア文化研究所研究年報48 |
根本 敬 | The Anglo-Burmese in the 1940's: To Become Burmese or not | 上智アジア学32 |
弘末 雅士 | (書評)菅原由美著 『オランダ植民地体制下ジャワにおける宗教運動 写本に見る19世紀インドネシアのイスラーム潮流』 | 東南アジア―歴史と文化43 |
山田 紀彦 | (書評)矢野順子著 『国民語の国家建設 内戦期ラオスの言語ナショナリズム』 | 東南アジア―歴史と文化43 |
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〔インド・南アジア〕 [ 先頭 | 2013年 ] |
板倉 和裕 | インド憲法制定過程におけるマイノリティの政治的権利をめぐる論叢-ムスリム留保議席の撤廃と「集団の権利」概念の形成 | 現代インド研究4 |
板倉 和裕 | インドの制憲政治とB.R.アンベードカル-指定カースト留保議席導入をめぐる政治過程を中心に | 南アジア研究26 |
亀谷 学 | 西暦8世紀中葉バスラにおける海寇とインド西岸部情勢 | 西南アジア研究80 |
小嶋 常喜 | (書評)上田知亮『植民地インドのナショナリズムとイギリス帝国観-ガーンディー以前の自治構想』 | 南アジア研究26 |
小谷 汪之 | (書評)臼田雅之『近代ベンガルにおけるナショナリズムと聖性』 | 南アジア研究26 |
二宮 文子 | 『チャチュ・ナーマ(Chach nama)』に見られるチャチュ朝下のスィンド地方社会 | 西南アジア研究81 |
沼田 一郎 | インド古代法における「寄託」概念について-Arthaśāstraの例から | 東洋学論叢66 |
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〔西アジア・アフリカ〕 [ 先頭 | 2013年 ] |
青島 忠一朗 | 新アッシリア時代の王碑文における王の自己表象の変遷-「前史」の考察を手がかりに | オリエント57-2 |
五十嵐 大介 | (書評)Carl F. Petry, The Criminal Underworld in a Medieval Islamic Society: Narratives from Cairo and Damascus under the Mamluks | 西南アジア研究81 |
池内 恵 | 近代ジハード論の系譜学 | 国際政治175 |
岩木 秀樹 | 帝国から国民国家へ-オスマン帝国における共存形態の変容と崩壊 | 東洋哲学研究所紀要30 |
太田 絵里奈 | 後期マムルーク朝有力官僚の実像-ザイン・アッ=ディーン・イブン・ムズヒルの家系と経歴 | 史学83-2・3 |
大川 真由子 | ザンジバルは植民地だったのか-東アフリカ統治をめぐるオマーン人の歴史認識 | 人文学報(首都大学東京)483 |
小倉 充夫 | 植民地支配と現代の暴力-ザンビアとジンバブエ | 歴史学研究924 |
小野 仁美 | 法学者間の学説相違の書 | 『イスラーム』 |
貝原 哲生 | コプトス主教ピセンティオス-6-7世紀上エジプト社会における主教権力 | 西洋史学252 |
柏原 良英 | シャリーアにおける穢れ(ナジャス)のイスティハーラ(変質) | シャリーア研究11 |
片倉 鎮郎 | 19世紀初葉におけるブーサイード朝の対英関係と君主保有艦隊 | オリエント57-1 |
熊倉 和歌子 | 16世紀ファイユーム県の水・税・記録管理-オスマン朝エジプト統治初期の水利行政に見る統治体制とその展開 | 東洋史研究73-3 |
近藤 信彰 | アフガニスタンの司法改革―イスラーム法裁判制度を中心に | 『シャリーアとロシア帝国』 |
近藤 洋平 | イバード派イスラーム思想における罪の問題 | 『中東の思想と社会』 |
佐々木 紳 | オスマン憲政史の新しい射程-近世史と近代史の接合に向けて | 新しい歴史学のために285 |
四戸 潤弥 | ファーティハ章の構造的理解 | シャリーア研究11 |
周藤 芳幸 | 南部エジプト大反乱と東地中海世界 | 名古屋大学文学部研究論攷(史学)60 |
髙木 小苗 | 二つの「ディーワーン」-イルハン国初期のイラン地域支配をめぐって | 多元文化(早稲田大学)3 |
竹内 幸雄 | (書評)松尾昌樹著『オマーンの国史の誕生-オマーン人と英植民地官僚によるオマーン史表象』 | 歴史と経済225 |
永島 育 | アブデュルハミト2世と転換期のオスマン帝国-ヒジャーズ鉄道を中心に | 史観171 |
橋爪 烈 | 「正統カリフ」概念の形成 | 『中東の思想と社会』 |
馬場 多聞 | 13世紀ラスール朝における食材分配と王権 | 東洋学報96-1 |
深澤 安博 | スペイン第2共和政と植民地モロッコ (上)・(下) | 人文コミュニケーション学科論集(茨城大学)16, 17 |
藤井 信之 | 陛下の第1の大将軍パディアセトについて-石棺Berlin 29の碑文からみた前4世紀のエジプト | The Journal of Center for the Global Study of Cultural Heritage and Culture 1 |
藤波 伸嘉 | オスマン帝国と「長い」第一次世界大戦 | 池田嘉郎編『第一次世界大戦と帝国の遺産』(山川出版社) |
藤波 伸嘉 | ギリシア東方の歴史地理-オスマン正教徒の小アジア・カフカース表象 | 史苑74-2 |
藤波 伸嘉 | オスマン帝国の解体とヨーロッパ | アスティオン80 |
藤波 伸嘉 | 主権と宗主権のあいだ-近代オスマンの国制と外交 | 『宗主権の世界史』 |
藤波 伸嘉 | 宗主権と正教会-世界総主教座の近代とオスマン・ギリシア人の歴史叙述 | 『宗主権の世界史』 |
藤波 伸嘉 | 帝国のメディア-専制・革命・立憲政 | 『教育社会史』 |
堀井 聡江 | イスラーム法学史再考 | 『中東の思想と社会』 |
堀井 聡江 | ムハンマド・カドリー『ムルシド・アル=ハイラーン』 | 『イスラーム-知の遺産』 |
前川 一郎 | 独立期アフリカに対するイギリス援助政策 | 歴史学研究924 |
松沼 美穂 | (書評)工藤晶人著『地中海帝国の片影 フランス領アルジェリアの19世紀』 | 史学雑誌123-7 |
森 伸生 | イスラームの食規定に関する学派間の相違 | シャリーア研究11 |
森本 一夫 | ティムール家のアリー裔血統主張に関する新証拠 | オリエント57-2 |
八木 久美子 | イスラム法解釈における脱文脈化と再文脈化-公的空間に投じられるファトゥワーから見る再普遍化の動き | 東京外国語大学論集89 |
柳橋 博之 | 旅行中の斎戒義務をめぐるハディースの展開について | イスラム世界81 |
柳橋 博之 | ジュワイニー『ニハーヤ』 | 『イスラーム』 |
山田 雅道 | EkalteⅡ25について | オリエント57-1 |
山本 孟 | ヒッタイトの「条約」と「婚約」の概念-動詞išhiya-「縛る」とhamenk-「結ぶ」に関する一考察 | オリエント57-2 |
渡邊 祥子 | (書評)工藤晶人『地中海帝国の片影 フランス領アルジェリアの19世紀』 | 歴史学研究923 |
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