単行本(著編者別50音順) [ 先頭 | 2012年 ] |
著(編)者 | 書名 | 発行所 |
秋田茂・桃木至朗編 | グローバルヒストリーと帝国 | 大阪大学出版会 |
秋田 茂 | アジアからみたグローバルヒストリー−「長期の18世紀」から「東アジアの経済的再興」へ | ミネルヴァ書房 |
ジョージ・アキタ ブランドン・パーマー/塩谷絋訳 | 「日本の朝鮮統治」を検証する 一九一〇― 一九四五 | 草思社 |
天児 慧 | 中華人民共和国史 新版 | 岩波書店 |
新井 政美 | イスラムと近代化−共和国トルコの苦闘 | 講談社 |
荒川慎太郎・澤本光弘・高井康典行・渡辺健哉編 | 契丹[遼]と10-12世紀の東部ユーラシア | 勉誠出版 |
安藤 久美子 | 孫文の社会思想−中国変革の道 | 汲古書院 |
井黒 忍 | 分水と支配−金・モンゴル時代華北の水利と農業 | 早稲田大学出版部 |
池田 亮 | 植民地独立の起源−フランスのチュニジア・モロッコ政策 | 法政大学出版局 |
石川禎浩・狭間直樹編 | 近代東アジアにおける翻訳概念の展開 | 京都大学人文科学研究所 |
石田 徹 | 近代移行期の日朝関係−国交刷新をめぐる日朝双方の論理 | 渓水社 |
磯前順一・尹海東編著 | 日文研叢書 植民地朝鮮と宗教 帝国史・国家神道・固有信仰 | 三元社 |
井上進・ 酒井恵子訳注 | 明史選挙志 1 明代の学校・科挙・任官制度 | 平凡社 |
井上 直樹 | 帝国日本と「満鮮史」−大陸政策と朝鮮・満州認識 | 塙書房 |
上田 信 | シナ海域 蜃気楼王国の興亡 | 講談社 |
臼田 雅之 | 近代ベンガルにおけるナショナリズムと聖性 | 東海大学出版会 |
アレクサンダー・ウッドサイド/秦玲子・古田元夫監訳 | ロスト・モダニティーズ−中国・ベトナム・朝鮮の科挙官僚制と現代世界 | NTT出版 |
榎本 淳一 | 古代中国・日本における学術と支配 | 同成社 |
大里浩秋・李廷江編著 | 辛亥革命とアジア−神奈川大学での辛亥100年シンポ報告集 | 御茶の水書房 |
岡田 英弘 | 康熙帝の手紙 | 藤原書店 |
岡本 隆司 | 近代中国史 | 筑摩書房 |
奥村 哲編 | 変革期の基層社会−総力戦と中国・日本 | 創土社 |
尾崎雄二郎・竺沙雅章・戸川芳郎編 | 中国文化史大事典 | 大修館書店 |
小野 容照 | 朝鮮独立運動と東アジア | 思文閣出版 |
粕谷元・多和田裕司編著 | イスラーム社会における世俗化、世俗主義、政教関係(以下『イスラーム社会』と略) | 上智大学イスラーム地域研究機構 |
加藤 博 | ムハンマド・アリー−近代エジプトを築いた開明的君主 | 山川出版社 |
金子修一主編 | 大唐元陵儀注新釈 | 汲古書院 |
加納 啓良 | 東大講義 東南アジア近現代史 | めこん |
川勝博士記念論集刊行会編 | 川勝守・賢亮博士古希記念 東方学論集(以下『東方学論集』と略) | 汲古書院 |
川口 洋史 | 史料が語る近世末期タイ−ラタナコーシン朝前期の行政文書と政治 | 風響社 |
川口 幸大 | 東南中国における伝統のポリティクス−珠江デルタ村落社会の死者儀礼・神祇祭祀・宗族組織 | 風響社 |
川本 正知 | モンゴル帝国の軍隊と戦争 | 山川出版社 |
菊池 秀明 | 金田から南京へ−太平天国初期史研究 | 汲古書院 |
金 成恩 | 宣教と翻訳−漢字圏・キリスト教・日韓の近代 | 東京大学出版会 |
小林 岳 | 後漢書劉昭注李賢注の研究 | 汲古書院 |
小林 隆道 | 宋代中国の統治と文書 | 汲古書院 |
小林 義廣 | 王安石−北宋の孤高の改革者 | 山川出版社 |
酒井哲哉・松田利彦編 | 帝国と高等教育−東アジアの文脈から(以下『帝国と高等教育』と略) | 国際日本文化研究センター |
佐藤 仁史 | 近代中国の郷土意識−清末民初江南の在地指導層と地域社会 | 研文出版 |
眞田芳憲訳 マジード・ハッドゥーリー原訳 | イスラーム国際法−シャイバーニーのスィヤル | 中央大学出版部 |
塩沢 裕仁 | 後漢魏晋南北朝都城境域研究 | 雄山閣 |
志茂 碩敏 | モンゴル帝国史研究 正篇−中央ユーラシア遊牧諸政権の国家構造 | 東京大学出版会 |
周 婉窈/濱島敦俊監訳 | 増補版 図説 台湾の歴史 | 平凡社 |
菅沼 愛語 | 7世紀後半から8世紀の東部ユーラシアの国際情勢とその推移−唐・吐蕃・突厥の外交関係を中心に | 渓水社 |
鈴木 董編 | オスマン帝国史の諸相−東京大学東洋文化研究所報告(以下『オスマン帝国史の諸相』と略) | 山川出版社 |
曽田 三郎 | 中華民国の誕生と大正初期の日本人 | 思文閣出版 |
高木 智見 | 孔子−戦えば則ち克つ | 山川出版社 |
高嶋修一・名武なつ紀編著 | 都市の公共と非公共−20世紀の日本と東アジア | 日本経済評論社 |
田嶋 信雄 | ナチス・ドイツと中国国民政府 1933-1937 | 東京大学出版会 |
玉井 哲雄 | アジアからみる日本都市史 | 山川出版社 |
檀上 寛 | 明代海禁=朝貢システムと華夷秩序 | 京都大学学術出版会 |
土肥 義和編 | 敦煌・吐魯番出土漢文文書の新研究 修訂版 | 汲古書院 |
鶴間 和幸 | 秦帝国の形成と地域 | 汲古書院 |
鄭 樑生 | 明代の倭寇 | 汲古書院 |
都 時煥編著 | 国際共同研究韓国強制併合100年−歴史と課題 | 明石書店 |
長田 彰文 | 世界史の中の近代日韓関係 | 慶應義塾大学出版会 |
長田 俊樹 | インダス文明の謎−古代文明神話を見直す | 京都大学学術出版会 |
長田 俊樹 | インダス 南アジア基層世界を探る | 京都大学学術出版会 |
中村 圭爾 | 六朝政治社会史研究 | 汲古書院 |
日本孫文研究会編 | グローバルヒストリーの中の辛亥革命−辛亥革命100周年記念国際シンポジウム(神戸会議)論文集 | 汲古書院 |
樋浦 郷子 | 神社・学校・植民地−逆機能する朝鮮支配 | 京都大学学術出版会 |
平田茂樹・遠藤隆俊編 | 外交史料から十〜十四世紀を探る(以下『外交史料』と略) | 汲古書院 |
広田照幸・橋本伸也・岩下誠編 | 福祉国家と教育−比較教育社会史の新たな展開に向けて(以下『福祉国家と教育』と略) | 昭和堂 |
藤井 律之 | 魏晋南朝の遷官制度 | 京都大学学術出版会 |
藤谷 浩悦 | 湖南省近代政治史研究 | 汲古書院 |
馬 彪 | 秦帝国の領土経営 −雲夢龍崗秦簡と始皇帝の禁苑 | 京都大学学術出版会 |
前島 佳孝 | 西魏・北周政権史の研究 | 汲古書院 |
松浦 章 | 近世中国朝鮮交渉史の研究 | 思文閣出版 |
松浦 正孝編著 | アジア主義は何を語るのか−記憶・権力・価値 | ミネルヴァ書房 |
松田利彦・陳姃湲編 | 地域社会から見る帝国日本と植民地−朝鮮・台湾・満洲 | 思文閣出版 |
間野 英二 | バーブル−ムガル帝国の創設 | 山川出版社 |
三浦 徹編 | イスラームを学ぶ−史資料と検索法 | 山川出版社 |
村嶋英治・吉田千之輔編 | 戦前の財団法人日本タイ協会会報集成解題 | 早稲田大学アジア太平洋研究センター |
森 時彦編 | 長江流域社会の歴史景観(以下『長江流域社会』と略) | 京都大学人文科学研究所 |
森平 雅彦 | モンゴル覇権下の高麗−帝国秩序と王国の対応 | 名古屋大学出版会 |
森部 豊 | 安禄山−「安史の乱」を起こしたソグド人 | 山川出版社 |
森山茂徳・原田環編 | 大韓帝国の保護と併合(以下『大韓帝国の保護と併合』と略) | 東京大学出版会 |
安野 省三 | 明清史散論 | 汲古書院 |
山内 昌之 | 中東国際関係史研究 ―トルコ革命とソビエト・ロシア 1918−1923 | 岩波書店 |
山田辰雄・松重充浩編著 | 蒋介石研究−政治・戦争・日本 | 東方書店 |
楊 海英 | 植民地としてのモンゴル−中国の官制ナショナリズムと革命思想 | 勉誠出版 |
劉傑・川島真編 | 対立と共存の歴史認識−日中関係150年 | 東京大学出版会 |
六反田 豊 | 朝鮮王朝の国家と財政 | 山川出版社 |
渡瀬 信之訳注 | マヌ法典 | 平凡社 |
渡辺 昭一編 | ヨーロピアン・グローバリゼーションの歴史的位相−「自己」と「他者」の関係史(以下『歴史的位相』と略) | 勉誠出版 |
渡辺 信一郎 | 中国古代の楽制と国家−日本雅楽の伝統 | 文理閣 |
渡邉 義浩編 | 中国新出資料学の展開 | 汲古書院 |
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論文(時代別、執筆者別50音順) [ 先頭 | 2012年 ] |
執筆者 | 題名 | 掲載誌・巻号 |
〔アジア一般〕 [ 先頭 | 2012年 ] |
石井 知章 | 橘樸の「東洋的共同社会」論 | 明治大学教養論集493 |
関 周一 | 中世「東アジア史」研究の動向 | 歴史学研究906 |
手嶋 泰伸 | (書評)河西晃祐『帝国日本の拡張と崩壊−「大東亜共栄圏」の歴史的展開』 | 歴史120 |
中村 正人 | 中村茂夫先生を偲ぶ | 法制史研究62 |
馮 玉軍 | 東アジアにおける共通的法治理論の構想 | 法学ジャーナル29 |
藤田 高夫 | 東アジア木簡学の視点 | 東アジア文化交渉研究6 |
山室 信一 | 連鎖視点からみる辛亥革命と日本 | 経済史研究(大阪経済大学)16 |
葭森 健介 | 東アジア世界の形成と中国の皇帝権 | 人間社会文化研究(徳島大学)20 |
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〔中国一般〕 [ 先頭 | 2012年 ] |
吾妻 重二 | 学界時評 宋〜明代 | 中国研究集刊56 |
新井 崇之 | 中国官窯制度に関する研究動態−官窯の定義を中心に | 駿台史学149 |
伊藤 正彦 | 「伝統社会」形成論=「近代化」論と「唐宋変革」 | 新しい歴史学のために283 |
岡野 誠 | (書評)石岡浩・川村康・七野敏光・中村正人著『史料からみる中国法史』 | 法史学研究会会報17 |
近藤浩之・西信康 | 学界時評 先秦〜秦漢代 | 中国研究集刊56 |
佐立 治人 | 焼けたのは生前か死後か : その鑑別方法の発見 | 関西大学法学論集 63-3 |
佐野 大介 | 学界時評 三国六朝〜隋唐代 | 中国研究集刊56 |
陶安 あんど | (書評)夫馬進編『中国訴訟社会史の研究』 | 法制史研究62 |
中村 哲 | 中国専制国家の理論的諸問題−吉田浤一『中国専制国家と家族・社会意識』を中心に | 新しい歴史学のために282 |
松田 恵美子 | (書評)石岡浩・川村康・七野敏光・中村正人著『史料からみる中国法史』 | 東洋法制史研究会通信24 |
森田 成満 | 中国法史講義ノート(3) | 星薬科大学一般教育論集31 |
横久保 義洋 | 学界時評 清〜現代 | 中国研究集刊56 |
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〔先秦〕 [ 先頭 | 2012年 ] |
江村 治樹 | 先秦都市社会の形成−二里頭・殷周から戦国へ | 東洋史苑81 |
柿沼 陽平 | 戦国趙武霊王の諸改革 | 日本秦漢史研究13 |
小林 伸二 | 田斉の軍事と外交−戦国中期 | 『東方学論集』 |
下田 誠 | 青銅兵器銘文からみた戦国趙恵文王期の機構的改革をめぐって | 中国出土資料研究17 |
末次 信行 | 殷代武丁期卜辞にみえる「帝」と「下上」−戦争諾否の観点から | 漢字学研究(立命館大学)1 |
谷口 満 | 清華簡楚居の発現と楚国歴史地理研究 | 歴史と文化49 |
水野 卓 | 春秋時代の太子−晋の太子申生の事例を中心として | 古代文化65-3 |
湯浅 邦弘 | 上博楚簡『挙治王天下』の古聖王伝承 | 中国研究集刊56 |
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〔秦・漢〕 [ 先頭 | 2012年 ] |
秋川 光彦 | 前漢後半期における諸侯王国の性格について | 『東方学論集』 |
飯田 祥子 | 王莽政権支持者の検討−平帝期における王莽と諸生の関係を中心として | 東洋学報95-3 |
池田 温 | (書評)中村裕一著『中国古代の年中行事(第1-4冊)』 | 法制史研究62 |
石岡 浩 | 秦の連座制と「与盗同法」「与同罪」−秦法がとくに牽制する犯罪 | アジア文化研究所研究年報47 |
伊藤 瞳 | 漢代における伝の機能 : 辺境出土簡にみる控え文書を中心に | 千里山文学論集90 |
植松 慎悟 | 漢代における州牧と刺史に対する認識をめぐって | 東洋史論集41 |
大櫛 敦弘 | 使者の越えた「境界」−秦漢統一國家體制形成の一こま | 東洋史研究 72-1 |
小倉 聖 | 馬王堆帛書「刑徳」篇「刑徳大遊」についての一考察 | 早稲田大学大学院文学研究科紀要58-4 |
角谷 常子 | 里耶秦簡における単独簡について | 奈良史学30 |
紙屋 正和 | 前漢時代の郡国制と税役制度 | 名古屋大学東洋史研究報告 37 |
紙屋 正和 | 前漢初期の諸侯王国と父老・豪傑層 | 『東方学論集』 |
河上 麻由子 | (書評)藤野月子著『王昭君から文成公主へ 中国古代の国際結婚』 | 唐代史研究16 |
桐本 東太 | (書評)冨谷至著『文書行政の漢帝国』 | 史林96-2 |
小寺 敦 | (書評)鈴木直美著『中国古代家族史研究』 | 歴史学研究907 |
斉藤 道子 | 古代中国社会における「姓」−その境界線をめぐって | 東海大学紀要(文学部)98 |
佐川 繭子 | 劉歆「世経」における王朝交替について | 国学院雑誌114-9 |
佐藤 達郎 | 後漢末の弓矢乱射事件と応劭の刑罰議論 | 関西学院史学 40 |
佐原 康夫 | 戦国諸子の士論と漢初の社会 | 東洋史研究71-4 |
椎名 一雄 | 漢代「身分標識」の事例について | 『東方学論集』 |
椎名 一雄 | 秦漢時代における告と劾について | 三康文化研究所年報44 |
蕭 家如 | (書評)藤野月子『王昭君から文成公主へ−中国古代の国際結婚』 | 七隈史学15 |
陶安 あんど | 嶽麓秦簡司法文書集成『為獄等状等四種』訳註稿−事案一 | 法史学研究会会報17 |
鷹取 祐司 | 里耶秦簡に見える秦人の存在形態 | 資料学の方法を探る12 |
鷹取 祐司 | 漢代の居延・肩水地域における文書伝送 | 立命館東洋史学 36 |
高村 武幸 | 秦漢時代の牘について | 人文論叢(三重大)30 |
多田 麻希子 | 秦漢時代の簡牘にみえる家族関連簿集成稿(その1) | 専修史学 54 |
冨田 健之 | 前漢武帝期政治制度史序説 | 『東方学論集』 |
冨谷 至 | 漢律から唐律へ−裁判規範と行為規範 | 東方学報88 |
中本 圭亮 | 後漢順帝期の人事制度改革について | 集刊東洋学 108 |
畑野 吉則 | 里耶秦簡の郵書記録と文書伝達 | 資料学の方法を探る12 |
平松 明日香 | 後漢時代の太后臨朝とその側近勢力 | 東洋史研究72-2 |
深川 真樹 | 董仲舒「賢良対策」の信頼性について | 東洋学報95-1 |
藤田 勝久 | 里耶秦簡にみえる秦代郡県の文書伝達 | 愛媛大学法文学部論集(人文学科)34 |
藤田 勝久 | 秦帝国と里耶秦簡 | 資料学の方法を探る12 |
藤田 勝久 | 秦漢簡牘と里耶周辺の調査ノート | 資料学の方法を探る12 |
馬 彪 | 戦国秦漢簡牘中所見『表』及其『傍行邪上』特徴 | 山口大学文学会誌63 |
馬 彪 | 秦代「黔首」の通関と入禁に関わる符伝制−龍崗秦簡の史料を中心として | 東アジア研究(山口大学)11 |
水間 大輔 | 里耶秦簡所見的“牢監”与“牢人” | 王沛主編『出土文献与法律史研究』第2輯(上海人民出版社) |
山下 将司 | (書評)藤野月子『王昭君から文成公主へ 中国古代の国際結婚』 | 歴史学研究908 |
呂静・陳垠昶 | 文書を以って天下を御す−里耶秦簡から見た秦代の行政システム | 資料学の方法を探る12 |
若江 賢三 | 初期漢律における労役刑の刑期 | 愛媛大学「資料学」研究会 編『歴史の資料を読む』(創風社出版) |
鷲尾 祐子 | (書評)鈴木直美著『中国古代家族史研究 秦律・漢律にみる家族形態と家族観』 | 東洋史研究72-1 |
鷲尾 祐子 | (書評)張栄強著『漢唐籍帳制度研究』 | 東洋学報95-1 |
渡邉 英幸 | 秦漢交代期における民・夷の帰属と編成 | 歴史研究(愛知教育大学)59 |
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〔魏晋南北朝〕 [ 先頭 | 2012年 ] |
会田 大輔 | 北周宇文護執政期の地方統治体制−「延寿公碑」からみた河東地域 | 東アジア石刻研究5 |
伊藤 敏雄 | 長沙呉簡中の生口売買と「估銭」徴収をめぐって−「白」文書木牘の一例として | 歴史研究(大阪教育大学)50 |
王 鏗 | 六朝時期三呉地域非門閥貴族人士の政治的活路−商人、門生、恩倖の関係 | 唐代史研究16 |
大久保 秀造 | 魏晋南北朝の正統についての試論−南北の漢胡関係・認識・史書編纂を考える | 『東方学論集』 |
落合 裕紀 | 曹魏明帝による宗室重視政策の実態 | 東方学126 |
梶山 智史 | 稀見北朝墓誌輯録 | 東アジア石刻研究5 |
川合 安 | (書評)福原啓郎著『魏晋政治社会史研究』 | 唐代史研究16 |
窪添 慶文 | 遷都後の北魏墓誌に関する補考 | 東アジア石刻研究5 |
島田 悠 | 西晉における禮・法と政局の關係 | 東方学 125 |
關尾 史郎 | 長沙出土郷名不詳賦税納入簡に関する一試論 − 『長沙走馬楼三国呉簡 竹簡』[肆]所収簡を中心として | 資料学研究 10 |
田中 一輝 | 魏晋洛陽城研究序説 | 立命館史学34 |
津田 資久 | (書評)福原啓郎著『魏晋政治社会史研究』 | 東洋史研究72-1 |
野田 俊昭 | 南朝における「名家」の保存と継承 | 『東方学論集』 |
溝口 瑛 | 北朝の除名制度−唐律における「除名」の淵源 | 歴史文化社会論講座紀要(京都大学) |
三田 辰彦 | (書評)福原啓郎著『魏晋政治社会史研究』 | 集刊東洋学109 |
南澤 良彦 | 魏晋の明堂改制論と王粛の五帝説 | 中国思想史研究34 |
村元 健一 | 北朝長安の都城史上の位置づけについて | 研究紀要(大阪文化財研究所)14 |
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〔隋・唐・五代〕 [ 先頭 | 2012年 ] |
赤木 崇敏 | 唐代官文書体系とその変遷−牒・帖・状を中心に | 『外交文書』 |
浅見 直一郎 | 隋文帝の五子とその婚姻関係−廃太子楊勇と元氏を中心に | 大谷大学史学論究18 |
石川 澄恵 | 唐初期の西方経営と西突厥阿史那氏について−阿史那懐道夫妻墓誌を手掛かりに | 日本女子大学大学院文学研究科紀要19 |
石野 智大 | 唐初村落制度の「新史料」−西安碑林博物館蔵「荔非明達等四面造像題名」の再検討 | 明大アジア史論集17 |
稲住 哲朗 | 北斉出身者と関隴集団 | 九州大学東洋史論集41 |
内田 昌功 | 隋唐長安城の形成過程−北周長安城との関係を中心に | 史朋46 |
栄新江/梶山智史訳 | 大唐西市博物館所蔵墓誌の整理と唐研究上の意義 | 東アジア石刻研究5 |
江川 式部 | 唐代の改葬儀礼とその制度 | 東洋史研究72-2 |
榎本 淳一 | (書評)中村裕一著『唐令の基礎的研究』 | 東方385 |
王其禕/梶山智史訳 | 2008-2012 新獲隋代墓誌銘整理報告−『隋代墓誌銘彙考』以後の新発見 | 東アジア石刻研究5 |
岡野 誠 | (書評)大津透編『律令制研究入門』 | 唐代史研究16 |
小口雅史・原京子 | トゥルファン地域における府兵の管理方法について−在ベルリン・トゥルファン・コレクション Ch1256 と秋田城出土木簡との比較から | 法政史学79 |
牛來穎/江川 式部訳 | 唐宋の贓贖錢物と國家地方財政− 『天聖令』を中心に | 東方学 125 |
呉 志宏 | 唐代左・右蔵庫の変容と内庫との関係 | 早稲田大学大学院文学研究科紀要58-4 |
呉 志宏 | 唐代における左蔵庫と内蔵庫の変遷について | 史観169 |
小林 宏 | (書評)岡野誠著「新たに紹介された吐魯番・敦煌本『唐律』『律疏』断片 旅順博物館及び中国国家図書館所蔵資料を中心に」、同「旅順博物館・中国国家図書館における『唐律』『律疏』断片の原巻調査」 | 法制史研究62 |
坂上 康俊 | 均田制・班田収授制の比較研究と天聖令 | 史淵150 |
佐々木 仁志 | 「義帝約」考 | 集刊東洋学 109 |
陶安 あんど | 岡野誠氏の高評に接して | 法制史研究62 |
高瀬 奈津子 | (書評)古賀登著『両税法成立史の研究』 | 唐代史研究16 |
田丸 祥幹 | 唐代の水駅規定について−天聖厩牧令・宋令第11条の検討 | 法史学研究会会報17 |
中野 高行 | (書評)鈴木靖民著『倭国史の展開と東アジア』 | 国史学210 |
中野 高行 | (書評)鈴木靖民著『倭国史の展開と東アジア』 | 唐代史研究16 |
畑 純生 | 唐代科挙における座主・門生の関係について | 龍谷史壇137 |
林 美希 | 唐前半期の閑厩体制と北衛禁軍 | 東洋学報94-4 |
福島 恵 | 北朝隋唐期におけるソグド人の東方移住とその待遇―新出墓誌史料を中心に("「隋唐帝国」論 :宗教・法制・国際関係”2012年度夏期シンポジウム特集) | 唐代史研究16 |
藤野 月子 | 唐代和蕃公主考−降嫁に付随して移動したヒトとモノ | 九州大学東洋史論集41 |
古瀬 奈津子 | (書評)氣賀澤保規著『遣隋使がみた風景−東アジアからの新視点』 | 唐代史研究16 |
古畑 徹 | 唐王朝は渤海をどのように位置づけていたか―中国「東北工程」における「冊封」の理解をめぐって("「隋唐帝国」論 :宗教・縫製・国際関係−”2012年度夏期シンポジウム特集) | 東大史研究16 |
松本 保宣 | 朝堂から宮門へ−唐代直訴方式の変遷 | 『外交史料』 |
丸橋 充拓 | 中国古代の戦争と出征儀礼−『礼記』王制と『大唐開元礼』のあいだ | 東洋史研究72-3 |
森本 創 | (書評)気賀澤保規著『遣隋使がみた風景 東アジアからの新視点』 | 明大アジア史論集17 |
劉 可維 | 唐代の賵賻制度について−唐喪葬令を中心として | 史学雑誌122-11 |
渡辺 信一郎 | 定額制の成立−唐代後半期における財政運営の転換 | 研究報告(歴博)179 |
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〔宋・遼・金・元〕 [ 先頭 | 2012年 ] |
稲田 奈津子 | (書評)川村康著「宋令変容考」 | 法制史研究62 |
大澤 正昭 | 唐末から宋初の基層社会と在地有力者−郷土防衛・復興とその後 | 上智史学58 |
岡野 誠 | (書評)佐立治人著「あぶくの告発 前夫を殺した後夫を妻が訴えた話」 | 法制史研究62 |
片桐 尚 | 元代首領官の分類に関する一考察 | 『東方学論集』 |
川村 康 | 中国律令法の変容 (特集 前近代アジアの律令法) | 歴史評論759 |
古 麗巍 | 宋代中央政務の「複式」審査システム−元豊改制を中心に | 史滴37 |
洪 性a | 税役から見た宋遼両属民 | 内陸アジア史研究28 |
小林 晃 | (書評)平田茂樹著『宋代政治構造研究』 | 史学雑誌122-6 |
小林 義廣 | 南宋末元初吉州の士人における地域社会と宗族−劉辰翁を中心に | 東海史学47 |
小林 義廣 | (書評)廖寅著『宋代両湖地区民間強制力量与地域秩序』 | 名古屋大学東洋史研究報告37 |
佐立 治人 | 中国裁判逸話集(北宋太祖朝篇) | 関西大学法学論集 63-1 |
高井 康典行 | 景宗・聖宗期の政局と遼代科挙制度の確立 | 史観168 |
中村 淳 | 元代大都勅建寺院の寺産−大護国仁王寺を中心として | 駒澤大学文学部紀要71 |
平田 茂樹 | 両宋間の政治空間の変化について−魏了翁『応詔封事』を手がかりとして | 東洋史研究72-3 |
平田 茂樹 | (書評)近藤一成著『宋代中國科擧社會の研究』 | 史学雑誌122-4 |
前田 尚美 | 明代の皇后・皇太后の政治的位相−宣徳帝皇后孫氏を中心に | 九州大学東洋史論集41 |
前田 尚美 | 「嫡母」と「生母」−明代の皇后・皇太后の歴史的位置 | 京都女子大学大学院文学研究科紀要(史学)12 |
増井 寛也 | 清初マンジュ人の<分家>管見−ヌルハチの事例を端緒として | アジア史学論集6 |
宮崎 聖明 | 宋代「対移」考 : 地方官監察・処分制度の実態 | 史学雑誌 122-3 |
向 正樹 | モンゴル帝国の海上進出を読み直す | ふびと64 |
毛利 英介 | 冊封する皇帝と冊封される皇帝−契丹(遼)皇帝と北漢皇帝の事例から | 関西大学東西学術研究所紀要46 |
山崎 覚士 | 宋代明州城の都市空間と楼店務地(上) | 歴史学部論集(仏教大学)3 |
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〔明・清〕 [ 先頭 | 2012年 ] |
浅井 紀 | 明朝の国家祭祀の構造 | 名古屋大学東洋史研究報告37 |
甘利 弘樹 | 劉進忠の乱と清初広東恵州府地方社会 | 中央大学アジア史研究37 |
アラムス | モンゴル人箭丁の農地に対する諸権利の喪失過程−清代帰化城トゥメト旗における戸口地問題 | 中国研究月報67-2 |
アラムス | 清代内モンゴルにおける農地質入契約の分類と質入れ時の慣行−帰化城トゥメト旗を中心に | 北東アジア研究24 |
池田 修太郎 | 康熙年間の年羹尭−行政改革の面を中心に | 立命館東洋史学36 |
池谷 望子 | 尚清の冊封と陳侃の琉球出使をめぐって | 南島史学81 |
内田 直文 | 清朝康熙時代の朝廷決議と奏摺政治の創始について | 『東方学論集』 |
岡 洋樹 | (書評)萩原守著「中国・国家図書館所蔵「崇徳三年軍律」の文献学的再検討 八旗の法から清朝蒙古律への編入過程」 | 法制史研究62 |
奥山 憲夫 | 明・宣徳期の総兵官 | 史朋46 |
奥山 憲夫 | 明・宣徳期における武臣の罪と罰(1) | 明清史研究10 |
奥山 憲夫 | (書評)城地孝著『長城と北京の朝政』 | 史学82 |
蒲 豊彦 | 長江流域教案と”子ども殺し” | 『長江流域社会』 |
川越 泰博 | 永楽政権・南京錦衣衛・「下西洋」 | 『東方学論集』 |
川越 泰博 | (書評)城地孝著『長城と北京の朝政 明代内閣政治の展開と変容』 | 東洋史研究72-2 |
木田 知生 | 中国近世の官箴書について―史料学の視点から | 東洋史苑80 |
喜多 三佳 | (書評)太田出著「清代中国の監獄社会と牢頭」 | 法制史研究62 |
高 銘鈴 | 清代台湾倉儲の一考察 | 『東方学論集』 |
澁谷 浩一 | (書評)直筆の満州語書簡が語る康熙帝の真実 『康熙帝の手紙』 | 東方388 |
城地 孝 | 咸寧侯仇鸞の周辺−16世紀の商業化時代における明朝政治考察の一助として | 史林96-3 |
鈴木 秀光 | 清代刑事裁判における州県官の対応に関する一考察−淡新档案の盗案の科刑事案を一例に | 法制史研究62 |
檀上 寛 | 明清時代の天朝体制と華夷秩序 | 京都女子大学大学院文学研究科紀要(史学)12 |
陳 暁傑 | 朱子学の君主論−誠徳秀を中心として | 東アジア文化交渉研究6 |
辻原 明穂 | 明代巡撫の地方常駐化とその意味−南贛巡撫を手掛かりに | アジア史学論集6 |
土屋 悠子 | 『天一閣蔵明代科挙録選刊・登科録』案内(2) | 明清史研究9 |
中村 広一 | (書評)堀地明著『明清食糧騒擾研究』 | 中国研究月報67-3 |
寺田 浩明 | 裁判制度における「基礎付け」と「事例参照」−伝統中国法を手掛かりとして | 法学論叢(京都大学) 172-4・5・6 |
中村 正人 | 清代初期における過失殺事例の紹介と若干の検討 | 金沢法学55-2 |
彭 浩 | 18世紀日清貿易における中国商人の組織化−額商の成立と貿易独占を中心に | 東方学125 |
馬 雅貞 | 戦勲と宦蹟−明代の戦争図像と官員の視覚文化 | 東京大学史料編纂所研究紀要23 |
丸本 由美子 | 江戸期日本の乱心者と清代中国の瘋病者(下)−その刑事責任に関する比較研究を中心として | 北陸史学60 |
水盛 涼一 | 召見の風景−清朝後期における謁見儀礼の基礎的研究 | 文化史学77-1・2 |
道上 峰史 | 明代貴州の郷試開科 | 明清史研究9 |
村上 正和 | 清代北京の乞丐頭と社会秩序 | 社会経済史学 78-4 |
山本 一 | 清代、督撫による地方官人事規定の形成と運用 | 東洋学報95-3 |
梁 敏玲 | 「城防」から見る清代城郭都市の一側面−広州を中心として | 社会経済史学79-3 |
和田 正広 | 明代後半の南直・浙江における府県別進士合格者の推移 | 『東方学論集』 |
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〔近・現代中国〕 [ 先頭 | 2012年 ] |
青山 治世 | (書評)箱田恵子著『外交官の誕生−近代中国の対外態勢の変容と在外公館』 | 史学雑誌122-4 |
浅田 正彦 | 日華平和条約と国際法(6)(7) | 法学論叢(京都大学) 173-4,5 |
池田 辰彰 | 台湾総督府職員録から見た職員出身地と台湾人登用分析−明治36年から大正2年 | 南島史学79・80 |
石川 禎浩 | (書評)阿南友亮著『中国革命と軍隊−近代広東における党・軍・社会の関係』 | 中国研究月報67-5 |
遠藤 正敬 | 満洲国統治における保甲制度の理念と実態−「民族協和」と法治国家という2つの国是をめぐって | アジア太平洋討究20 |
王 泰升 | 台北帝国大学と植民地近代性の法学 | 『帝国と高等教育』 |
大谷 亨 | 天橋刑場論−民国北京の新聞・画報を主な資料として | 国際文化研究(東北大学)19 |
小川 利康 | (書評)小野寺史郎『国旗・国家・国慶 ナショナリズムとシンボルの中国近代史』 | 中国研究月報67-8 |
加藤 雄三 | マーキュリー号事件始末−英国汽船による舟山漁場の警護と上海高等法院開設前の英国領事裁判 | 東洋文化研究所紀要 163 |
亀井 拓 | 20世紀初頭における陳独秀の救国意識と優生学の傾向 | 史泉117 |
亀井 拓 | 陳独秀の世界認識−1900-1926年を中心に | 東アジア文化交渉研究6 |
川上 哲正 | (書評)王柯編『辛亥革命と日本』 | 中国研究月報67-6 |
岸本 美緒 | 清末における「奴隷」論の構図 | お茶の水史学56 |
吉 辰 | 日清講和交渉における清国全権委任状について−国際法の観点から | 環東アジア研究センター年報8 |
久保 茉莉子 | 南京国民政府時期の上海における刑事裁判−ある殺人事件を中心に | 史学雑誌122-12 |
阮 富枝 | 中華民国債権法の発展および実務の変遷 | 東洋文化研究15 |
河野 正 | 華北農村における階級政策と村落社会−1950-1960年代河北省を中心に | 現代中国87 |
小竹 一彰 | 毛沢東の人民内部矛盾論の初期版について | 久留米大学法学68 |
小竹 一彰 | 国共内戦期の中国共産党の指導体制 | 久留米大学法学69 |
小竹 一彰 | 2つの人民内部矛盾論初期版の比較分析 | 久留米大学法学69 |
小林 武 | 章炳麟「五朝法律索隠」の歴史的位置 | 中国研究集刊56 |
嵯峨 隆 | 汪精衛と大アジア主義−その継承と展開 | 法学研究86-10 |
笹川 裕史 | 朝鮮戦争期中国基層社会における兵役負担者の援護−四川省西部地区を素材に | 歴史学研究906 |
佐々木 揚 | 康有為と梁啓超の憲法観−戊戌前夜から義和団事件まで | 経済史研究(大阪経済大学)16 |
謝 政徳 | 植民地台湾における地方費区制度導入の経緯と目的−1902年台湾地方税規則の改正過程を手がかりにして | 阪大法学63-3・4 |
徐 勇/陳祥訳 | 近代日中両国軍人の政治関与と法規の比較研究 | 環東アジア研究センター年報8 |
鈴木 展之 | 清国における戦時国際法の受容−日露戦争における中立を中心に | 史滴35 |
関 智英 | 日中戦争時期中国占領地における将来構想−中華民国維新政府指導層の時局観 | 史学雑誌122-11 |
高田 幸男 | 中華民国教育部(1912-1949年)の人員構成 | 駿台史学148 |
高橋 孝助 | 中国における「救荒史」研究をめぐって | 歴史評論758 |
高見澤 磨 | (書評)小野寺史郎『国旗・国家・国慶 ナショナリズムとシンボルの中国近代史』 | 法制史研究62 |
谷ヶ城 秀吉 | (書評)佐藤正広著『帝国日本と統計調査 統治初期台湾の専門家集団』 | 社会経済史学79-3 |
千葉 正史 | 清末行政綱目訳注(2) | 東洋大学文学部紀要(史学科)38 |
千葉 正史 | (書評)小野寺史郎『国旗・国家・国慶 ナショナリズムとシンボルの中国近代史』 | 東洋史研究72-3 |
陳 宛、 | 植民地台湾における担保法と社会(3)−日治法院文書の分析を中心に | 法学論叢(京都大学)173-5 |
陳 力衛 | 「主義」の流布と中国的受容−社会主義・共産主義・帝国主義を中心に | 成城大学経済研究199 |
土居 智典 | 中国民国期における清代行政文書の管理と利用状況について | 史学研究280 |
土居 智典 | 清末の雲南報銷案における地方から中央への非正規徴収の流れについて | 広島東洋史学報 18 |
徳永 智 | 日中戦争下の山西省太原都市計画事業 | アジア経済54-2 |
フィリッポ・ドルネッティ | 「満州国」協和会研究の成果と課題 | 三田学会雑誌105-4 |
中村 哲夫 | (書評)安藤久美子『孫文の社会主義思想 中国変革の道』 | 孫文研究52 |
中村 哲夫 | (書評)久保田文次著『孫文・辛亥革命と日本人』 | 史潮新74 |
西里 喜行 | 中琉関係史における尚泰の冊封問題(再論)−琉球側の対応を中心に | 南島史学79・80 |
野口 武 | 日清戦争期山東財政の財源獲得策 | 現代中国研究33 |
野口 真広 | 台湾自治の指導者「楊肇嘉」とその時代−日本統治期を中心にして | 次世代アジア論集別冊 |
野村 浩一 | 近代中国における「民主・憲法」のゆくえ(上)(中)(下) | 思想1072,1073,1074 |
浜口 允子 | 日中戦争期,華北政権下の統治動向と基層社会−『中国農村慣行調査』再読 | 中国研究月報67-6 |
原田 明利紗 | 19世紀後半の中国における国際法をめぐる状況−ウィリアム・マーティンの書簡に基づく一考察 | 東アジア近代史16 |
樋口 秀実 | 満洲国「帝位継承法」の研究 | 東洋学報95-1 |
日向 玲理 | 日露戦争後の大陸衛生政策と国際衛生秩序の形成 | 駒沢史学80 |
広中 一成 | (書評)菊池一隆著『戦争と華僑 日本・国民政府公館・傀儡政権・華僑間の政治力学』 | 史学雑誌122-3 |
馮 青 | (書評)箱田恵子著『外交官の誕生−近代中国の対外態勢の変容と在外公館』 | 現代中国研究33 |
福士 由紀 | (書評)姚毅著『近代中国の出産と国家・社会』 | 歴史学研究904 |
藤谷 浩悦 | (書評)日本孫文研究会編『グローバルヒストリーの中の辛亥革命 辛亥革命100周年記念国際シンポジウム(神戸会議)論文集』 | 中国研究月報67-7 |
藤本 健一 | 清末在華宣教師の国際法漢訳書に見える法律語彙 | 中国語研究55 |
方 阿離 | 陳天華のナショナリズム思想について−『猛回頭』と『警世鐘』を中心に | 東アジアの思想と文化5 |
卜 鍵/藤田美奈子訳 | 中国の清史編纂事業 | 中国文化研究29 |
牧野 格子 | 1924年『申報』記事からみるアメリカ留学派遣−「移民規制法」による影響を中心に | 国学院中国学会報58 |
三木 聡 | 1950年期福建の土地改革と公地・公田 | 東洋史研究72-2 |
三品 英憲 | (書評)水羽信男著『中国の愛国と民主 章乃器とその時代』 | 東方386 |
宮内 肇 | 1920年代初頭の広東郷村社会−宗族からみる陳炯明の地方自治政策 | 史林96-4 |
三好 章 | (書評)阿南友亮『中国革命と軍隊−近代広東における党・軍・社会の関係』 | 現代中国87 |
本野 英一 | 中国商標法(1923)施行前夜の外国企業商標保護体制−中日・中英商標権侵害紛争を中心に | 東洋史研究71-4 |
MOTONO Eiichi | The Nationalist Government's Failure to Establish a Trademark Protection System, 1927-1931 | Modern Asian Studies Review 4 |
山田 辰雄 | (書評)山本英史編『近代中国の地域像』 | 史学82-1・2 |
山本 真 | 戦時下の四川社会と中国革命−笹川祐史著『中華人民共和国誕生の社会史』から考える | 中国研究月報67-1 |
熊 達雲 | 清末中国における日本人法律教員および法律顧問招聘の経緯について−京師法律学堂と修訂法律館による招聘を中心に | 社会科学研究33 |
遊佐 徹 | (書評)小野寺史郎『国旗・国家・国慶 ナショナリズムとシンボルの中国近代史』 | 歴史評論760 |
吉井 文美 | 「満洲国」創出と門戸開放原則の変容−「条件上の権利」をめぐる攻防 | 史学雑誌122-7 |
吉澤 誠一郎 | (書評)岡本隆司著『ラザフォード・オルコック 東アジアと大英帝国』 | 現代中国研究32 |
吉田 薫 | 清末変法運動における何樹齢の活動について | 中国研究月報67-8 |
鷲尾 浩幸 | (書評)佐藤仁史著『近代中国の郷土意識 清末民初江南の在地指導層と地域社会』 | 史朋46 |
渡辺 千尋 | 居留民団法の制定過程と中国の日本居留地−天津日本専管居留地を中心に | 史学雑誌122-3 |
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〔朝鮮〕 [ 先頭 | 2012年 ] |
青野 正明 | 朝鮮総督府による神社・神祠の増設政策(後編)−江原道の「里洞祠の復古政新」策 | 国際文化論集(桃山学院大学)47 |
李 英美 | 日本統治時代における韓国・朝鮮の慣習調査報告書に関する書誌学的考察−米国ハーヴァード大学・イェンチン図書館 (Harvard-Yenching Library)の所蔵資料の紹介を中心に | 明治大学教養論集491 |
李 主先 | 李王家歳費と財政状況に関する一考察−「新城道彦『天皇の韓国併合 王公族の創設と帝国の葛藤』の批評を通じて」 | 年報近現代史研究5 |
石田 潤一郎 | 名都「京城」の夢−「京城市街地計画」の植民地的特質に関する考察 | 人文学報(京都大学)104 |
岡崎 まゆみ | 明および李朝における「偽造印信暦日等」条の比較 | 法史学研究会会報17 |
岡崎 まゆみ | 植民地期朝鮮民事法における戸主権の機能−明治民法の「家」制度との比較を中心に | 法学研究論集(明治大学)39 |
岡崎 まゆみ | (書評)吉川絢子著「植民地朝鮮における離婚訴訟と朝鮮民事令−1910年代を中心に」 | 法制史研究62 |
小川原 宏幸 | 保護下大韓帝国皇帝儀礼の展開 | 歴史評論762 |
川口 祥子 | 布施辰治と朝鮮共産党事件 | 東アジア研究(大阪経済法科大学)59 |
金 仁洙 | 「植民地の知識国家」論−1930年代の朝鮮における社会性格論争再考 | 思想1067 |
金 昌禄 | 尾高朝雄と植民地朝鮮 | 『帝国と高等教育』 |
小嶋 芳孝 | (書評)馬一虹著『靺鞨、渤海与周辺国家、部族関係史研究』 | 国学院雑誌114-2 |
酒井 裕美 | 朝鮮修好通商条約(1882年)における最恵国待遇をめぐる一考察 | 朝鮮学報229 |
佐々 充昭 | 1910年以降における朴殷植の民族独立運動と「国塊」論の提唱−大倧教との関係を中心に | 朝鮮学報228 |
新城 道彦 | 近代国際条約としての韓国併合と前近代の礼観念−王冊立における席次 | 新潟史学70 |
鈴木 敬夫 | 道義朝鮮と徴兵制度−戦中期「尾高法哲学」の一側面 | 専修総合科学研究21 |
関 周一 | (書評)須田牧子『中世日朝関係と大内氏』 | 歴史学研究907 |
崔 鐘庫 | ソウル大学校における京城帝大法学の遺産−法文学部法学科を中心に | 『帝国と高等教育』 |
崔 蘭英 | 1880年代初頭における朝鮮の対清交渉−「中国朝鮮商民水陸貿易章程」の締結を中心に | 朝鮮学報226 |
鄭 肯植 | 京城帝国大学付属図書館所蔵東洋法書の特徴 | 『帝国と高等教育』 |
鄭 東俊 | 高句麗・百済律令における中国王朝の影響についての試論−所謂「泰始律令継受説」をめぐって | 国史学 210 |
鄭 東俊 | 新羅の中央官制における中国王朝の影響について−中央官司の構成を中心に | 史滴35 |
月脚 達彦 | 兪吉濬『世界大勢論』における「独立」と「文明」−内田正雄『輿地誌略』との比較から | 東洋史研究72-3 |
豊島 悠果 | 宋外交における高麗の位置付け−国書上の礼遇の検討と相対化 | 『外交史料』 |
任 正爀 | 京城帝国大学に関する植民地政策史的研究の現状と課題 | 朝鮮大学校報10 |
朴 賢 | 朝鮮総督府の臨時資金調整法の運用および資金統制 | 歴史と経済218 |
朴 賛弼 | ソウル都城における宮殿の位置づけに関する研究 | 関西大学東西学術研究所紀要46 |
原田 環 | 第二次日韓協約締結時における韓国外部大臣印章問題について | 『大韓帝国の保護と併合』 |
夫馬 進 | 北学派を中心とした朝鮮知識人による琉球の国際的地位認識 | 歴史学研究907 |
松平 徳仁 | 植民地主義と立憲主義のはざまで | 『帝国と高等教育』 |
森 万佑子 | 朝鮮政府の駐津大員の派遣(1883-1886) | 史学雑誌122-2 |
森 万佑子 | 朝鮮近代の外交実務担当者に関する基礎的研究−「統理交渉通商事務衙門続章程」制定に着目して | アジア地域文化研究9 |
矢木 毅 | 高麗時代の法制について−いわゆる高麗律の存否問題と関連して | 歴史評論759 |
山内 民博 | 屠牛と禁令 | 藤田勝久編『東アジアの資料学と情報伝達』(汲古書院) |
山下 剛司 | 百済の国王から百済王氏へ | 枚方市史年報16 |
羅 京洙 | コリアンの国際移動とナショナリズム−「同胞」という言説の系譜 | アジア太平洋討究20 |
林 學成/桜沢亜伊訳 | 20世紀初「間島」地域居住朝鮮人に対する戸籍調査−韓中間境界の接点 | 環日本海研究年報20 |
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〔北アジア・中央アジア・チベット〕 [ 先頭 | 2012年 ] |
赤木 崇敏 | 10世紀コータンの王統・年号問題の新史料−敦煌秘笈 羽688文書 | 内陸アジア言語の研究28 |
麻田 雅文 | (書評)北野剛著『明治・大正期の日本の満蒙政策史研究』 | 国史学209 |
磯貝 健一 | 近代中央アジア・イスラーム法廷文書の世界 | 歴史と地理661 |
岩尾 一史 | 古代チベット帝国の千戸とその下部組織−百戸、五十戸、十戸 | 東方学報88 |
岩尾 一史 | 古代チベット帝国の敦煌支配と寺領−Or. 8210/S. 2228 の検討を中心に | 敦煌写本研究年報7 |
河内 春人 | (書評)赤羽目匡由『渤海王国の政治』 | メトロポリタン史学9 |
川口琢司・長塚博之 | ジョチ・ウルス史再考 | 内陸アジア史研究28 |
小長谷 有紀 | チンギス・ハーン崇拝の近代的起源−日本とモンゴルの応答関係から | 研究報告(民博)13-3 |
松澤 博 | 西夏下吏遷佐考 | 東洋史苑80 |
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〔東南アジア・オセアニア〕 [ 先頭 | 2012年 ] |
上田 新也 | ベトナム・フエ近郊の村落社会と親族集団の形成−18-19世紀タインフォック村の事例 | 東洋史研究72-1 |
塩崎 悠輝 | マレーシアにおけるウラマーのジレンマ−1980年代のカーフィル(不信仰者)宣告をめぐる与野党の論争 | 東南アジア 歴史と文化42 |
日向 伸介 | タイ王国・1932年立憲革命と有力王族の亡命 | アジ研ワールド・トレンド209 |
Eiji Murashima | The Origins of Chinese Nationalism in Thailand | アジア太平洋討究21 |
八尾 隆生 | ヴェトナム黎朝前期田地売買等関連文書 | 広島東洋史学報17 |
八尾 隆生 | 前近代ヴェトナム法試論−『国家刑律』再論 | 歴史評論759 |
矢野 秀武 | 近代における政教関係の開発途上国モデル−タイの政教関係に見る国家介入と公定化を事例に | 文化(駒沢大学総合教育研究部文化学部門)31 |
山口 元樹 | インドネシア独立後のアラブ人協会イルシャードの変容−国民国家形成期におけるアラブ人による同化・統合の動き | 史学81-4 |
山本 信人 | 帝国政治から国際政治へ−1920年代東南アジアにおける地域国際システムの転換 | 法学研究86-7 |
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〔インド・南アジア〕 [ 先頭 | 2012年 ] |
稲葉 穣 | 前近代のカーブル−東部アフガニスタンにおける大都市の変遷 | 東方学報京都88 |
太田 信宏 | マイソール王国におけるプラブ−近世南インド国家と領主的権力 | アジア・アフリカ言語文化研究86 |
小名康之・阿部尚史・杉山隆一・登利谷正人 | 東インド会社に関するシャー・シュジャー名のニシャーン−17世紀ムガル時代の公的文書 | 青山史学31 |
小松 久恵 | 「質実剛健」あるいは「享楽豪奢」−1920-30年代北インドにおけるナショナリズムとマーワリー・イメージをめぐる一考察 | 現代インド研究3 |
土田 龍太郎 | 釈迦族の国家 | 仏教文化52 |
沼田 一郎 | インド古代法における「寄託」概念について−Arthaśāstraの例から | 東洋学論叢66 |
三田 昌彦 | 10-12世紀インドの地域王権とチャクラヴァルティン−地域神・統王・普遍主義 | 歴史の理論と教育139 |
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〔西アジア・アフリカ〕 [ 先頭 | 2012年 ] |
秋葉 淳 | オスマン帝国の制定法裁判所制度−ウラマーの役割を中心に | 『オスマン帝国史の諸相』 |
秋葉 淳 | オスマン帝国における近代国家の形成と教育・福祉・慈善 | 『福祉国家と教育』 |
網中 昭世 | 南部アフリカにおける植民地支配と人の移動−ポルトガル領モザンビーク・アンゴラにおける移民送り出し要因の連関 | 総合研究(津田塾大学)6 |
新井 政美 | (書評)藤波伸嘉『オスマン帝国と立憲政 青年トルコ革命における政治、宗教、共同体』 | イスラム世界79 |
伊藤 彩 | (書評)藤波伸嘉著『オスマン帝国と立憲政 青年トルコ革命における政治、宗教、共同体』 | 明大アジア史論集17 |
岩本 秀樹 | オスマン帝国における共存形態と国際関係 | ソシオロジカ37-1・2 |
奥 美穂子 | オスマン帝国における1582年祝祭のプログラム復元−「王の祝祭」にみるイスタンブル都市社会の一断面 | 比較都市史研究32-1 |
奥田 敦 | (書評)ワーエル・B・ハッラーク著 黒田壽郎訳『イスラーム法理論の歴史−スンニー派法学入門』 | 法制史研究62 |
柏原 良英 | シャリーアにおける穢れ(ナジャス)とその移動 | シャリーア研究10 |
柏原 良英 | 預言者ムハンマドの慣行を中心としたイスラーム法学:アッサィイド・サービク著『フィクフッスンナ』より抄訳(2) | シャリーア研究10 |
粕谷 元 | トルコの政教分離論再考−シャリーア・ワクフ省の廃止ならびに宗務局およびワクフ総務局の新設に関する法律(1924年)の検討から | 『イスラーム社会』 |
川口 琢司 | ティムールの冬営地と帝国統治・首都圏 | 史学雑誌122-10 |
今野 毅 | (書評)鈴木董編『東京大学東洋文化研究所研究報告 オスマン帝国の諸相』 | イスラーム世界研究6 |
櫻井 秀子 | イスラーム法学のダイナミズムの根源に関する一考察−法学派の形成過程を中心として | 総合政策研究21 |
櫻井 康人 | エルサレム王国における「他者」との結婚 | 『歴史的位相』 |
四戸 潤弥 | 中国人陽明学左派思想家「李卓吾」とイスラーム | シャリーア研究10 |
清水 雅子 | (書評)小杉泰『イスラーム 文明と国家の形成』 | 日本中東学会年報29-1 |
中町 信孝 | (書評)五十嵐大介『中世イスラーム国家の財政と寄進』 | 歴史学研究904 |
松井 真子 | オスマン帝国の「条約の書」にみる最恵国条項−十八世紀後半におけるロシアとの条約を事例にして | 『オスマン帝国史の諸相』 |
松尾有里子 | オスマン朝「軍人法官」の実像−十六世紀中葉以降のカザスケル職「二つの顔」をめぐって | 『オスマン帝国史の諸相』 |
松山 洋平 | マートゥリーディー学派研究の諸側面 | 日本中東学会年報29-1 |
森 伸生 | イスラーム法規定における容易化の可能性−巡礼の諸規定を例にして− | シャリーア研究10 |
柳橋 博之 | Norman Calder, Islamic Jurisprudence in the Classical Era, ed. by Colin Imber, Introduction and Afterword by Robert Gleave, Cambridge et al.: Cambridge University Press, 2010, 233pp.(書評と紹介) | イスラム世界80 |
山田 雅道 | エマルにおける自由人としての寡婦と離縁者−almattu-azibtu規定論 | オリエント56-2 |
吉田 達矢 | 19世紀半ばオスマン帝国政府の正教徒統治政策−正教会総主教座法(Rum Patrikliği Nizâmâtı)の編纂過程に関する考察から | 東洋学報95-2 |
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