. 
[ 前年西洋 | 本年日本 | 本年東洋 ] Home
ローマ法・西洋法制史文献目録(平成25年 2013年)
  古代・ローマ法(単行本論文)  西洋法制史(単行本論文 )  






古代・ローマ法
単行本(著編者別50音順)   [ 先頭 | 2012年 ]
著(編)者書名発行所
フランソワ・イナール/石川勝二訳ローマ共和制白水社
マティアス・ゲルツァー/長谷川博隆訳ローマ政治家伝 1 カエサル名古屋大学出版会
マティアス・ゲルツァー/長谷川博隆訳ローマ政治家伝 2 ポンペイウス名古屋大学出版会
ロナルド・サイム/逸見喜一郎他訳ローマ革命−共和制の崩壊とアウグストゥスの新体制(上)(下)岩波書店
澤田 典子アレクサンドロス大王−今に生きつづける「偉大なる王」山川出版社
ローズ・マリー・シェルドン/三津間康幸訳ローマとパルティア−2大帝国の激突300年史白水社
篠崎 三男黒海沿岸の古代ギリシア植民市東海大学出版会
吉原丈司・吉原達也編春木一郎博士・原田慶吉教授・田中周友博士・船田享二博士・武藤智雄教授・千賀鶴太郎博士・戸水寛人博士・池辺義象氏略年譜・著作目録ー日本ローマ法学七先生略年譜・著作目録(ローマ法・法制史学者著作目録選, 第10輯)自己出版
吉原達也・西山敏夫・松嶋隆弘編著リーガル・マキシム−現代に生きる法の名言・格言三修社
ベルトラン・ランソン/大清水裕・瀧本みわ訳古代末期−ローマ世界の変容白水社
リバニオス/田中創訳書簡集 1京都大学学術出版会






論文(執筆者別50音順)   [ 先頭 | 2012年 ]
執筆者題名掲載誌・巻号
青木 真兵カルタゴ滅亡後の西方フェニキア都市−構造化理論からみる後1世紀のトリポリタニア関西大学西洋史論叢16
飯坂 晃治(書評)宮嵜麻子著『ローマ帝国の食糧供給と政治 共和政から帝政へ』法制史研究62
飯坂 晃治(書評)大清水裕著『ディオクレティアヌス時代のローマ帝国−ラテン碑文に見る帝国統治の継続と変容』西洋史学249
石田 真衣(紹介)Benjamin Kelly, Petitions, Litigation, and Social Control in Roman Egypt, Oxford University Press, 2011西洋古典学研究61
石田 真衣総論 紛争への視角パブリック・ヒストリー10
石田 真衣ヘルミアスの嘆願−紛争処理にみる前2世紀エジプトの社会構造パブリック・ヒストリー10
井上 文則(書評)大清水裕著『ディオクレティアヌス時代のローマ帝国−ラテン碑文に見る帝国統治の継続と変容』史学雑誌122-7
井上 文則3世紀におけるゴート人の侵入西洋古代史研究13
アンドレーアス・ヴァッケ/沢田裕治訳Casum sentit dominus −ローマ法及び現代ドイツ物権法・債務法における偶発的損害に対する責任山形大学法政論叢56
内田 康太共和政期ローマの執政官選挙と優先投票ケントゥリア(Centuria Praerogativa)西洋古典学研究61
大谷 哲テルトゥリアヌス著『スカプラヘ』−ローマ帝政後期の北アフリカにおけるキリスト教と帝国歴史と地理664
岡 徹ヘルモゲニアーヌスと訴権競合問題関西大学法学論集62-4・5
岡 徹Obligatio と Actio (1)関西大学法学論集63-2
小河 浩アイトリア人の略奪の慣習と傭兵活動に関する考察史学研究278
小河 浩ペロポネソス人傭兵の動向とその背景西洋史学報40
Yasunori KasaiIn search of the Origin of the Notion of aequitas (epieikeia) in Greek and Roman law広島法学37-1
葛西 康徳古代ギリシアにおける法(Nomos)の概念について−とくに立法および立法者に焦点を合わせて国際哲学研究(東洋大学)2
岸本 廣大「エトノス」に基づくアカイア連邦の公職制度と統合政策−古代ギリシアの共同体を捉える新たな視角史林96-2
栗原 麻子(紹介)Gabriel Herman (ed.), Stability and crisis in the Athenian democracy, Franz Steiner Verlag, 2011西洋古典学研究61
桑山 由文元首政期ローマ帝国の東方支配−浸透と変容関学西洋史論集36
小泉 龍人都市論再考−古代西アジアの都市化議論を検証するラーフィダーン34
斉藤 和也最善の国制における最善の生活−アリストテレス『政治学』第7巻序論香川大学経済論叢85
阪本 浩(紹介)Aloys Winterling (ed.), Zwischen Strukturgeschichte und Biographie: Probleme und Perspektiven einer neuen Römischen Kaisergeschichte zur Zeit von Augustus bis Commodus, Oldenbourg 2011西洋古典学研究61
佐々木 健古代ローマ特示命令行政序説法学論叢(京都大学)172-4・5・6
佐々木 健(紹介)Francisco Pina Polo, The Consul at Rome: The Civil Functions of the Consuls in the Roman Republic, Cambridge University Press, 2011西洋古典学研究61
J・シュトルー/吉原達也訳法の極みは不法の極み日本法学79-2
篠原 道法前5世紀末アテナイにおける内乱と和解−社会への外国人の関与をめぐってパブリック・ヒストリー10
島田 誠locus celeberrimus−古代ローマにおける記念建造物の設置と元老院決議等の公示について西洋史研究(新)42
砂田 徹スッラの退役兵植民とエトルリアの騒擾−ファエスラエの事例を中心に北海道大学文学研究科紀要140
高橋 秀樹死に向かうヘクトルをめぐる人々−『イリアス』第6書に見る強制(強請)行為新潟史学69
塚原 義央「法は善および衡平の術である ius est ars boni et aequi」−古典期法学者ケルススの法学分析の一端として(1)(2・完)早稲田大学大学院法研論集147,148
豊田 浩志(書評)ポール・ヴェーヌ著 西永良成・渡名喜庸哲訳『「私たちの世界」がキリスト教になったとき』西洋史学論集50
長田 年弘パルテノン・フリーズ浮彫における女性とメトイコイ−「民主政賛歌」説の批判西洋史研究(新)42
中谷 功治古代東地中海世界における「帝国」支配とその受容エクフラシス3
中村 純アテネ民主政と戦争−ミュティレネ叛乱とピュロス遠征言語と文化(法政大学)10
南雲 泰輔後期ローマ帝国における宮廷と宦官−専制君主政理解のための一試論歴史と地理669
西村 昌洋蛮族を愛し蛮族を容赦する−後期ローマ帝国における蛮族言説に関する一考察西洋史学250
長谷川 岳男(書評)小河浩著 『紀元前4世紀ギリシア世界における傭兵の研究』西洋史学論集50
波部 雄一郎エーゲ海域におけるプトレマイオス朝権力の受容−「諸島民のコイノン」と外国人判事関学西洋史論集36
林 智良『アクィーリウスの問答契約(Stipulatio Aquiliana)』における言葉のカタログ広島法学37-1
原 賢治ヘレニズム末期におけるロドスの政治青山史学31
原田 俊彦ハンニバル戦争期の浪費に関する法律について早稲田法学88-2
比佐 篤ヘレニズム世界の紛争と共和政期ローマの進出関学西洋史論集36
平野 敏彦市民法大全(Corpus Iuris Civilis)と引照広島法学37-1
樋脇 博敏ローマ帝国西部およびイタリアにおける家族関係の比較研究東京女子大学比較文化研究所紀要74
藤井 崇(紹介)Stephane Benoist, ed., Rome, a City and its Empire in Perspective: The Impact of the Roman World through Fergus Millar's Research, Brill 2012西洋古代史研究13
古山 夕城アルカイック期クレタにおける法碑文のコスモロジー−形式・形態分析と現象論駿台史学147
堀井 健一前411年の寡頭派政変におけるアテナイ民衆の「受動性」について長崎大学教育学部社会科学論叢75
前野 弘志(書評)高畠純夫著『アンティフォンとその時代 前5世紀アテナイの社会・思想・人間』史学雑誌122-3
松生 建吉原達也先生 : その人と学問 (吉原達也先生退職記念号)広島法学37-1
松島 祐一ノモス・バシレウス考−ピンダロス断片169aの解釈と受容摂南法学46
Mori, HikaruSchutz und Haftung der Stadtbewohner im klassischen römischen RechtFritz Strum et al. (Hrsg.), Liber Amicorum Guido Tsuno, Vico Verlag, Frankfurt am Main 2013
山川 廣司ミュケナイ時代の聖所駿台史学147
山下 孝輔ローマ帝政前期における請願・回答制度と法の形成史林96-6
山本 孟帝国時代におけるヒッタイトの支配体制−副王制・属国支配・外交史林96-4
吉原達也先生略歴及び主要業績 (吉原達也先生退職記念号)広島法学37-1
吉村 朋代ローマ法における信託遺贈の擬制的解釈広島法学37-1
渡井 葉子前6世紀バビロニアのエギビ家の都市不動産オリエント55-2
渡辺 和子「エサルハドン王位継承誓約文書」のタイナト版による新知見と再検討−条件節における接続法の用法を中心にオリエント56-1



西洋法制史
単行本(著編者別50音順)   [ 先頭 | 2012年 ]
著(編)者書名発行所
阿川 尚之憲法で読むアメリカ史筑摩書房
秋田茂・桃木至朗編グローバルヒストリーと帝国(以下『グローバルヒストリーと帝国』と略)大阪大学出版会
天野知恵子子どもたちのフランス近現代史山川出版社
有光 秀行中世ブリテン諸島史研究−ネイション意識の諸相刀水書房
飯田 芳弘想像のドイツ帝国−統一の時代における国民形成と連邦国家建設東京大学出版会
井上浩一・根津由喜夫編ビザンツ−交流と共生の千年帝国(以下『ビザンツ』と略)昭和堂
井上 雅夫カノッサへの道−歴史とロマン関西学院大学出版会
岩田 英子国家と軍隊−権力政治の超克に資する軍隊の検討御茶の水書房
岩本和子・石部尚登編著「ベルギー」とは何か?−アイデンティティの多層性(以下『「ベルギー」とは何か?』と略)松籟社
オイゲン・ヴォールハウプター/堅田 剛訳詩人法律家御茶の水書房
オイゲン・ヴォールハウプター/堅田 剛訳ゲーテとサヴィニー−詩人法律家/続御茶の水書房
宇野 重規西洋政治思想史有斐閣
ロバート・ジョン・ウェストン・エヴァンズ/新井皓士訳バロックの王国−ハプスブルク朝の文化社会史慶應義塾大学出版会
アモス・エロン/滝川義人訳ドイツに生きたユダヤ人の歴史明石書店
大津留厚・水野博子・河野淳・岩崎周一編ハプスブルク史研究入門−歴史のラビリンスへの招待昭和堂
大原 俊一郎ドイツ正統史学の国際政治思想−見失われた欧州国際秩序論の本流ミネルヴァ書房
岡嵜 修レッセ・フェールとプラグマティズム法学成文堂
小田中 直樹19世紀フランス社会政治史山川出版社
小野清美アウトバーンとナチズムミネルヴァ書房
小畑 俊太郎ベンサムとイングランド国制−国家・教会・世論慶應義塾大学出版会
小原豊志・三瓶弘喜編西洋近代における分権的統合 その歴史的展開−比較地域統合史研究に向けて東北大学出版会
戒能 通弘近代英米法思想の展開−ホッブズ=クック論争からリアリズム法学までミネルヴァ書房
梶原 克彦オーストリア国民意識の国制構造晃洋書房
加藤 哲実宗教的心性と法−イングランド中世の農村と歳市国際書院
唐澤 晃一中世後期のセルビアとボスニアにおける君主と社会−王冠と政治集会刀水書房
川出良枝・山岡龍一西洋政治思想史岩波書店
ジョセフ・ギース、フランシス・ギース/三川基好訳中世ヨーロッパの家族講談社
菊池 肇哉英米法「約因論」と大陸法「カウサ論」の歴史的交錯国際書院
木村 俊道文明と教養の<政治>−近代デモクラシー以前の政治思想講談社
工藤 庸子近代ヨーロッパ宗教文化論−姦通小説・ナポレオン法典・政教分離東京大学出版会
黒須 純一郎チェーザレ・ベッカリーア研究−『犯罪と刑罰』・『公共経済学』と啓蒙の実践御茶の水書房
小島 慎司制度と自由−モーリス・オーリウによる修道会教育規制法律批判をめぐって岩波書店
小山 哲ワルシャワ連盟協約(1573年)東洋書店
酒井 重喜近世イギリスのフォレスト政策−財政封建制の展開ミネルヴァ書房
佐藤 彰一カール大帝−ヨーロッパの父山川出版社
ハンス・K・シュルツェ/小倉欣一・河野淳訳西欧中世史事典V 王権とその支配ミネルヴァ書房
ケヴェール・ジェルジ/平田武訳 引田隆也解説身分社会と市民社会−19世紀ハンガリー社会史刀水書房
将棋面 貴巳ヨーロッパ政治思想の誕生名古屋大学出版会
神寳 秀夫中・近世ドイツ統治構造史論創文社
瀬原 義生皇帝カール5世とその時代文理閣
高田 敏法治国家観の展開−法治主義の普遍化的近代化と現代化有斐閣
高橋 理ハンザ「同盟」の歴史−中世ヨーロッパの都市と商業創元社
高橋進・石田徹編ポピュリズム時代のデモクラシー−ヨーロッパからの考察(以下『ポピュリズム時代のデモクラシー』と略)法律文化社
竹田 泉麻と綿が紡ぐイギリス産業革命ミネルヴァ書房
アンヌ・マリ・ティエス/斉藤かぐみ訳 工藤庸子解説国民アイデンティティの創造―18〜19世紀のヨーロッパ勁草書房
土肥 恒之ピョートル大帝−西欧に憑かれたツァーリ山川出版社
中嶋 毅編新史料で読むロシア史(以下『新史料で読むロシア史』と略)山川出版社
西村 隆誉志不法行為責任概念の形成成文堂
野々瀬 浩司宗教改革と農奴制−スイスと西南ドイツの人格的支配慶應義塾大学出版会
幡新 大実イギリス憲法(1) 憲政東信堂
ジョナサン・ハリス/井上浩一訳ビザンツ帝国の最期白水社
ロン・ハリス/川分圭子訳 近代イギリスと会社法の発展−産業革命期の株式会社1720-1844年南窓社
樋口映美・貴堂嘉之・日暮美奈子編<近代規範>の社会史−都市・身体・国家(以下『<近代規範>の社会史』と略)彩流社
弘末 雅士編越境者の世界史−奴隷・移住者・混血者(以下『越境者の世界史』と略)春風社
広田照幸・橋本伸也・岩下誠編福祉国家と教育−比較教育社会史の新たな展開に向けて(以下『福祉国家と教育』と略)昭和堂
広渡清吾・浅倉むつ子・今村与一編日本社会と市民法学−清水誠先生追悼論集(以下『日本社会と市民法学』と略)日本評論社
深谷 格相殺の構造と機能成文堂
藤崎 衛中世教皇庁の成立と展開八坂書房
オットー・ブルンナー/山本文彦訳中世ヨーロッパ社会の内部構造知泉書館
W.ベーリンガー/長谷川直子訳魔女と魔女狩り刀水書房
ジョン・G・A・ポーコック/犬塚 元監訳 安藤 祐介他訳島々の発見−「新しいブリテン史」と政治思想名古屋大学出版会
星乃治彦・池上大祐監修地域が語る世界史(以下『地域が語る世界史』と略)法律文化社
マルク・ボーネ/ブルゴーニュ公国史研究会訳中世末期ネーデルラントの都市社会−近代市民性の史的探求八朔社
堀越宏一・甚野尚志編15のテーマで学ぶ中世ヨーロッパ史(以下『15のテーマ』と略)ミネルヴァ書房
三佐川 亮宏ドイツ史の始まり−中世ローマ帝国とドイツ人のエトノス生成創文社
村上 淳一〈法〉の歴史(新装版)東京大学出版会
村松 茂美ブリテン問題とヨーロッパ連邦京都大学学術出版会
森 杲アメリカ〈主婦〉の仕事史−私領域と市場の相互関係ミネルヴァ書房
森征一・池田真朗編私権の創設とその展開−内池慶四郎先生追悼論文集(以下『私権の創設とその展開』と略)慶應義塾大学出版会
森 良次19世紀ドイツの地域産業振興京都大学学術出版会
森原 隆編ヨーロッパ「共生」の政治文化史成文堂
山崎耕一・松浦義弘編著フランス革命史の現在山川出版社
ランゲ/大津真作訳市民法理論京都大学学術出版会
歴史学研究会編歴史学のアクチュアリティ 東京大学出版会
渡辺 和行フランス人民戦線−反ファシズム・反恐慌・文化革命人文書院
渡辺 昭一編ヨーロピアン・グローバリゼーションの歴史的位相−「自己」と「他者」の関係史(以下『歴史的位相』と略)勉誠出版



論文(執筆者別50音順)   [ 先頭 | 2012年 ]
執筆者題名掲載誌・巻号
相内 武遂20世紀におけるアメリカ連邦法の域外適用と域外裁判管轄権−結果発生地主義がAlcoa判決の効果主義を生成する過程早稲田大学大学院法研論集146
青砥清一・相澤正雄七部法典におけるカスティーリャ王権の観念形態について−関連法文の対訳と省察津田塾大学紀要45
赤岩順二・森永真綱訳ミヒャエル・パヴリック「カントとヘーゲルの正当防衛論」(2)(3・完)甲南法学53-3,4
明石 欽司(書評)Tetsuya Toyoda, Theory and Politics of the Law of Nations : Political Bias in International Law Discourse of Seven German Court Councilors in the Seventeenth and Eighteenth Centuries国際法外交雑誌112-3
赤松 淳子18世紀イングランドの離婚訴訟に関する弁護士の記録−ジョージ・リーとウィリアム・バレルのノート史潮(新)73
朝治啓三・渡辺節夫・加藤玄(学界展望)帝国で読み解く中世西欧カトリック世界の構造−神聖ローマ帝国、フランス王国、アンジュー帝国西洋史学249
足立 孝ラテン・ヨーロッパの辺境と征服・入植運動『15のテーマ』
足立 孝12・13世紀ウエスカ市域における土地所有と空間編成西洋史学報40
足立 広明イサウリア人とビザンツ−帝国内「蛮族」の「ローマ化」と社会参加『ビザンツ』
足立 昌勝1813年バイエルン刑法制定過程での議論−フォイエルバハ遺稿の翻刻(9・完)関東学院法学22-3
足立昌勝監修/岡本洋一他訳1781年オーストリア一般裁判所令・試訳(3)(4・完)関東学院法学22-3,4
足立昌勝監訳/岡本洋一他訳(翻訳)プロイセン一般ラント法第2編第20章(刑法)試訳(3)(4)関東学院法学23-1,2
姉川 雄大東欧近現代史から見た「市民社会」『福祉国家と教育』
阿部 拓児都市紹介 ライデン : オランダ最古の大学都市関西大学西洋史論叢16
阿部 裕介抵当権者の「追及権」について(3)〜(6)法学協会雑誌136-1,5,6,11
天田 悠ドイツ刑法における治療行為論の歴史的展開−刑法改正作業を中心に(1)(2・完)早稲田法学会誌63-2, 64-1
荒川 麻里ドイツ民法典における子どもの自立性への親の配慮の明文化過程−「成年年齢の新規制に関する法律」(1974年)を手掛かりにドイツ研究47
飯田 恭(書評)松尾展成著『ザクセン封建地代償却史研究』社会経済史学79-3
飯田 洋介ビスマルクとルクセンブルク問題史学研究281
井口 文男訳サンティ・ロマーノ『法秩序』(3)(4・完)岡山大学法学会雑誌62-3,4
池田 政章法文化論序説(5)(6)立教法学87,88
池田 嘉郎ソヴィエト帝国論の新しい地平歴史と地理661
池本 今日子アレクサンドル一世の世論=社会政策−ナポレオン戦争を背景としてロシア史研究92
石井 幸三ベンタム「裁判手続きの諸原理」に関する抄訳、付記と覚え書き(1)(2・完)龍谷法学46-1,2
石井 三記(書評)金山直樹著『法典という近代−装置としての法』法制史研究62
石黒 盛久(書評) 笹倉秀夫著『政治の覚醒 : マキァヴェッリ・ヘーゲル・ヴェーバー』社会思想史研究37
石坂 尚武<<峻厳な神>>とペスト的心性の支配−15世紀フィレンツェの立法・政策・判決に心性を読む人文学(同志社大学)191
石田 レイ子(書評)松本彰著『記念碑に刻まれたドイツ−戦争・革命・統一』新潟史学70
Masasuke IshibeNaturrechtslehre im Preussen der RestaurationszeitFestschrift für Jan Schröder zum 70. Geburtstag, hrsg. v. Arndt Kiehnle und andern, 2013
石森 久広ドイツにおける憲法上の公債規定の変遷と公債制御西南学院大学法学論集46-1
石森 久広(史料)ドイツにおける憲法上の公債規定の変遷西南学院大学法学論集46-1
伊藤 司帝国司法省による法定相続法案の展開と挫折(1)南山法学36-3・4
伊藤 智央ヨハン・モーリッツ・フォン・ナッサウ=ジーゲンの郷土史からの解放−17世紀のオランダ植民地支配比較世界史研究論叢3
井上 彰限嗣不動産権誕生史の素描法学新報119-9・10
井上 浩一ビザンツ帝国の存続−境界域の視点から『ビザンツ』
井上 浩一ノルマン戦争にみるビザンツ帝国の存続要件−中央政府と地域社会『ビザンツ』
井上 琢也近代ユダヤ「神話学」の系譜と宗教・歴史・領土−ゴルドルーエルとオハナの「カナン論」に依拠して広島法学37-1
井上 雅夫トスカナ辺境女伯マティルデ−ドイツ王権(皇帝権)とローマ法王権の間(1)文化学年報62
井野瀬 久美恵「二人の女王の物語」−在位記念式典に見る君主制の変質歴史評論762
岩井 淳コモンウェルスを創出する−ピューリタン革命と政治文化人文論集(静岡大学)63-2
岩井 淳イングランド近世の国家観と身体性『<近代規範>の社会史』
岩井 隆夫(書評) 山田雅彦編著『伝統ヨーロッパとその周辺の市場の歴史(市場と流通の社会史I)』西洋史学論集50
岩倉 依子16世紀前半における帝国都市ウルムの信仰告白と教会巡察−ウルム領邦の聖餐論と宗派化をめぐって比較都市史研究32-2
岩崎 周一近世ハプスブルク君主国における軍隊と兵士京都産業大学論集(社会科学)30
岩崎 周一(書評)篠原琢・中澤達哉編『ハプスブルク帝国政治文化史 継承される正統性』西洋史学248
岩下 誠「長い18世紀のイギリス」における教育をめぐる国家と社会『福祉国家と教育』
岩野 英夫法史研究における裁判と紛争−わが国における最近の研究動向から考える同志社法学363
岩場 由利子第五共和政初期における共同体とアフリカ独立−共同体執行会議を通して史艸54
ビヨルン・ヴァイラー/朝治啓三訳・解説講演 中世ヨーロッパにおける王権と正義(=裁判)史泉117
上田 耕造1480年の訴訟−ブルボン公ジャン2世は逆臣か関西大学西洋史論叢16
上田 理恵子19世紀後半オーストリア民事訴訟における口頭審理と法曹たち法制史研究62
上野 耕三郎社会史から系譜学へ―19世紀イギリス教育史研究の一動向小樽商科大学人文研究125
上村 敏郎18世紀末ハプスブルク君主国における出版と統制−ウィーン書籍商ヴーヘラーの廃業処理を例にして史境66
内村 由里前世紀転換期イングランドにおける教育の政治空間−ロンドン学務委員会における女性議員を中心に『福祉国家と教育』
宇羽野 明子16世紀フランスの政治的寛容に見られる「シヴィリテ」の伝統(1)(2・完)大阪市立大学法学雑誌59-3,4
乳原 孝Workhouse and Outdoor Relief: Poverty and Policy in 18th and 19th Centuries London京都学園大学経営学部論集22-1・2
宇山 智彦セミパラチンスク州知事トロイニツキーとカザフ知識人弾圧−帝国統治における属人的要素『新史料で読むロシア史』
シュテファン・エスダース/村田光司訳コンスタンス2世(641-668年)、サラセン人、西欧部族国家−地中海世界大戦期の政治と軍事、および経済と財政の連関に関する試論西洋中世研究5
ペーター・エストマン/田口正樹訳ドイツ国民の神聖ローマ帝国における裁判制度について−管轄と訴訟原則北大法学論集64-4
ペーター・エストマン/田口正樹訳ドイツ国民の神聖ローマ帝国の2つの最高裁判所 (1495年から1806年)−歴史・研究・展望北大法学論集64-4
江藤 价泰市民と民事裁判『日本社会と市民法学』
大内 宏一ドイツ自由主義と1881〜84年の社会保険政策早稲田大学大学院文学研究科紀要. 第4分冊58
大内 孝明治初期のブラックストン邦訳 : 星亨と石川彝 : ブラックストン『イングランド法釈義』全訳作業ノートから(1)法学(東北大学)77-4
大久保 明イギリス外交と英仏同盟法学政治学論究96
大久保 優也草創期合衆国憲法における「憲法秩序」の構想(1)、−(3)−ケント、ストーリーと初期合衆国憲法の政治経済思想的基礎早稲田大学大学院法研論集146, 147, 148
大澤 麦共和制イングランドの政治原理−「国王殺し」と契約論法学会雑誌(首都大学)54-1
大澤 広晃宗教・帝国・「人道主義」−ウェズリアン・メソディスト宣教団と南部ベチュアナランド植民地化史学雑誌122-1
太田 航平ワイマール憲法における憲法改正限界論−ワイマール憲法76条解釈をめぐって中央大学大学院研究年報(法)42
太田 淳オランダの文書行政−近世の伝統と1850年代の改革史学研究(広島大学)280
大月 康弘後期ローマ帝国における財政規律と法の変容−ユスティニアヌス勅法が律する寄進行為の位相から西洋中世研究5
大津留 厚(書評)篠原琢・中澤達哉編『ハプスブルク帝国政治文化史−継承される正当性』史学雑誌122-6
Nami Thea OhnishiStaatsgründung durch Vertrag. Die Diskussionen über die vertragsmäßigen Elemente der Deutschen Reichsverfassung (1871)Karl Riesenhuber u. a. (Hg.), Funktionen des Vertrages. Deutsch-Japanische Perspektiven, Baden-Baden 2013
大貫 俊夫中世盛期におけるシトー会修道院の保護形態法制史研究62
大貫 俊夫西洋中世における修道院・修道制歴史と地理669
大場 四千男16世紀イギリス救貧法の成立(4)(5)北海学園大学学園論集155,156
大平 章ノルベルト・エリアスの宮廷社会論−社会学のモデルとしての宮廷社会人文・自然研究(一橋大学)7
大峰 真理18世紀前半フランス・ナントの海運業社会経済史学79-1
岡 徹サヴィニーのDe concursu delictorum formaliについて(1)関西大学法学論集63-2
岡崎 敦文書と法による統治『15のテーマ』
岡崎 敦パリにおける非訟事項裁治権と司教代理判事制度の生成(13世紀はじめ)史淵150
岡部 造史フランスにおける児童労働規制の展開(1874〜1914年)−ノール県の事例から社会経済史学78-4
奥 正嗣オーストリア立憲主義の展開−厳しい時代的潮流の中で(1848年〜1934年)関西大学法学論集62-4・5
奥野 圭子オーストラリアにおける国籍をめぐる法的変遷−市民権概念との対比において神奈川大学国際経営論集46
奥山 亜喜子憲法上の基本権としての「芸術の自由」成立史(1)−王政・帝政期からヴァイマル共和政期のドイツにおける、特に演劇をめぐる統制を中心に女子美術大学研究紀要43
小田 英17世紀初頭の忠誠宣誓論争における聖職者の免除早稲田政治公法研究100
トーマス・オッパーマン/赤坂正浩訳連邦憲法裁判所と国法学立教法学87
踊 共二近世ヨーロッパの宗教と政治−宗派分裂の作用と反作用西洋史学248
小野 清美ナチズムと「緑」の問題をめぐって−藤原辰史氏に応答する阪大法学63-3・4
小野 賢一慣習律にみる隠修参事会制の構造−オーレイユの律修・在俗併存の問題(13世紀)エクフラシス3
小野 秀誠法学上の発見と民法(4)一橋法学12-1
小野 秀誠ドイツ民法典と法実務家(1)(2・完)−法学上の発見と民法3−2一橋法学12-2,3
小野 善彦16世紀中葉上バイエルンの都市Wasserburgにおける教区聖職者の「宗派混淆状態」東北大学文学研究科研究年報62
小原 淳(書評)松本彰著『記念碑に刻まれたドイツ−戦争・革命・統一』現代史研究59
甲斐 素直米国違憲立法審査権の確立−マーシャル第4代長官の時代日本法学78-3
甲斐 素直米国奴隷制とドレッド・スコット事件−トーニー第5代長官の時代日本法学78-4
甲斐 素直南北戦争後の憲法秩序−チェイス第6代長官の時代日本法学79-1
甲斐 素直第14修正と裁判所−ウェイト第7代長官及びフラー第8代長官の時代日本法学79-2
貝瀬 幸雄歴史叙述としての民事訴訟−ヴァン・カネヘム『ヨーロッパ民事訴訟の歴史』を中心に(1)立教法務研究6
戒能 通厚イギリス憲法の実像−その歴史的文脈(19)−(26)法律時報85-2,4,5,8,9,10,11,12
加来 奈奈16世紀前半ネーデルラントの統一と渉外活動−1529年カンブレ平和条約履行におけるネーデルラント使節ジャン・ド・ル・ソーの機能『「ベルギー」とは何か?』
梶川 伸一ボリシェヴィキ権力と21/22年飢饉史林96-1
堅田 剛法の哲学 : 法文化論のために(その3)独協法学90
勝田 俊輔(書評)岩井淳編『複合国家イギリスの宗教と社会−ブリテン国家の創出』西洋史学249
勝田 卓也マーベリ判決の神話法学新報119-9・10
桂 秀行「宿泊税」考−中世後期・モンプリエ領主支配領を対象として愛知大学経済論集191
加藤 哲実荘園裁判所における姦通告発−中世イングランド農村における婚姻の慣習と法明治大学社会科学研究所紀要52-1
加藤 普章カナダにおける国家と宗教の関係−歴史的に見た考察大東法学60
加藤 普章カナダにおける信仰の自由のありかた−宗教的独自性・平等・統合法学研究(慶應義塾大学)86-4
加藤 房雄ドイツ世襲財産制史小論−ウェーバー論再考立命館経済学61-5
加藤 房雄ワイマル期ドイツの世襲財産と森林問題−「世襲財産廃止法」の意義歴史と経済220
加藤 玄中世ラングドックにおけるインフラストラクチャーと地域の支配日本女子大学文学研究科紀要19
Makoto KATOJews in Late Medieval Navarre日本女子大学紀要(文学部)62
加藤 洋子人の移動規制と州権−南北戦争前のアメリカを中心に国際関係研究(日本大学)34-1
金澤 周作(書評)高田実・中野智世編著『近代ヨーロッパの探求15 福祉』西洋史学248
金澤 周作(書評)木畑洋一・秋田茂編著『近代イギリスの歴史 16世紀から現代まで』史学雑誌122-4
金澤 秀嗣Dialektische Logik als Grundlage eines>richtigen中央学院大学法学論叢26-1・2
金田 敏昌(書評)林田敏子・大日方純夫編著『近代ヨーロッパの探求13 警察』社会経済史学78-2
鎌田 厚志ヒュームにおける言論の自由とその条件政治研究(九州大学)60
香山 高広(資料)19世紀フランス法における「妻の法定抵当権」の概要−オブリー=ローの所説をよりどころに(2)(3)法政研究(九州大学)79-4, 80-1
香山 高広19世紀フランス法における「妻の法定抵当権」の「登記」概要−オブリー=ローの所説をよりどころに(1)法政研究(九州大学)80-2・3
河合 秀和国家形成期における政治的原形質、インド、中国、ロシアの場合学習院大学法学会雑誌49-1
河口 明人近代市民社会の形成とPublic Healthの展開−1.近代的個人の胎動北海道大学大学院教育学研究院紀要119
川角 由和わが国における近代的家族法思想形成の一つの軌跡 : 戒能通孝著作集VI『家族』を読む龍谷法学45-4
河野 憲一郎ユストゥス・メーザーと民事訴訟法理論言語センター広報(小樽商科大学)21
河原 温シャルル・ル・テメレールと15世紀後半ブルゴーニュ宮廷の政治文化−宮廷イデオロギーの形成をめぐって人文学報(首都大学)475
河本 和子国家と未成年の子の扶養−扶養料未払いへの処置にみるソヴィエト体制の特徴『新史料で読むロシア史』
菊池 肇哉中世英国コモン・ロー : グランヴィルとブラクトンに於ける契約「カウサ」理論法学紀要(日本大学)54
菊池 雄太近世ハンブルクのバルト海海上貿易社会経済史学79-2
北井 辰弥イギリス契約法における法律関係形成の意思−その史的素描法学新報119-9・10
北野 かほる(書評)佐藤伊久男著『中世イングランドにおける諸社会の構造と展開』−複数の軌跡 サムソンはどこに消えたのか?創文11
北村 貴オーストリア憲法政治史におけるアイデンティティの変遷比較憲法学研究25
木南 敦合衆国憲法、州酒類規制及び州と州の間における酒類販売−合衆国修正第二一条第二項に関する一考察法学論叢(京都大学)172-4・5・6
木下 憲治Harmiscara−西洋中世の一儀礼的刑罰についての予備的考察北大史学53
木下 順(書評)富澤克美『アメリカ労使関係の精神史』をめぐって商学論集(福島大学)81-3
木村 周市朗19世紀ドイツの自然法論と「社会」の発見成城大学経済研究199
木村 靖二ナチズム体制と暴力装置立正史学113
楠 義彦1580年ロンドン地震と神罰史林96-1
楠 義彦(特集『魔女とメランコリー』緒言)他者としての魔女史遊17
楠 義彦(書評)黒川正剛著『魔女とメランコリー』歴史120
公文 孝佳19世紀証拠法史研究序説神奈川法学46-1
栗田 和彦メッシーナ海法序説関西大学法学論集62-4
栗原眞人教授 略歴・主要著作目録 (中山充教授 栗原眞人教授 神江伸介教授 退職記念号)香川法学32-3
黒川 正剛(特集『魔女とメランコリー』緒言)『魔女とメランコリー』雑感史遊17
黒須 純一郎ミラノ公国行政局委員C.ベッカリーア・Bの政府報告書−『犯罪と刑罰』・『公共経済学』の実践中央大学経済研究所年報44
桑野 聡貴族身分と封建制『15のテーマ』
小坂 亮フランツ・フォン・リストの刑法理論の一断面刑法雑誌52-2
小竹  聡アメリカ合衆国における妊娠中絶政治の展開と中絶反対派の動向法学新報119-9・10
小玉 亮子ドイツにおける社会国家形成と教育福祉職の成立−ジェンダーの視点から『福祉国家と教育』
小沼 堅司イデオロギーとテロル−共産主義的全体独裁体制における恐怖と狂気のシンフォニー(2)(3)専修法学論集118,119
小林 功北アフリカとビザンツ帝国『ビザンツ』
Shigeko KobayashiStrukturen der Hexenverfolgung in den drei geistlichen Kurfürstentümernヨーロッパ研究(東京大学)12
小林 繁子(書評)黒川正剛著『魔女とメランコリー』史学雑誌122-2
小林 淑憲ルソーの代表制批判とジュネーブ共和国北海学園大学経済論集60-4
小梁 吉章17世紀リヨンの手形決済所規則広島法学37-2
小檜山 ルイアメリカ的帝国の形成と女子高等教育の越境キリスト教社会問題研究62
駒込 武宣教師の帝国的性格を考えるキリスト教社会問題研究62
小峰 総一郎上シュレジエン学校紛争に関わる常設国際司法裁判所判決(1928.4.26)国際教養学部論叢(中京大学)5-2
小柳 春一郎権利と民事責任 (小特集 日仏民法セミナー : 民法の基本的概念を巡る対話の試み)法律時報85-7
小山 貞夫違憲立法審査制の史的淵源としてのボナム博士事件再考法学(東北大学)77-5
近藤 和彦礫岩政体と普遍君主−覚書立正史学113
齊藤 絅子中世エノー伯領における共同体の「自由」と制定法駿台史学147
齋藤 絅子中世後期エノー伯領の都市の自由−商業流通と領主権力明治大学人文科学研究所紀要73
斎藤 翔太朗19世紀末から20世紀初頭にかけてのイギリスにおける「外国人問題」の発生社会経済史学79-2
齋藤 哲志フランス法における返還請求の諸法理−原状回復と不当利得(4)-(10・完)法学協会雑誌130-2,3,5,6,10,11,12
齊藤 優(特集『魔女とメランコリー』緒言)教科書の中の魔女をめぐって史遊17
酒井 重喜近世イギリスにおけるフォレスト村落と共同地海外事情研究40-2
酒井 重喜前期スチュアート朝のディーン・フォレスト−製鉄利権貸出と共同権擁護熊本学園大学経済論集19-3・4
坂本 武憲序論 : カントの演繹的行為規範学(3)専修法学論集118
阪本 尚文古典的共和主義としてのドイツ初期自由主義・初期立憲主義−Paul Nolte, "Burgerideal, Gemeinde und Republik. "Klassischer Republikanismus" im fruhen deutschen Liberalismus" を読む人文学報(京都大学)103
作内由子戦間期オランダにおける議会外政権の受容と実態千葉大学法学論集27-4
櫻井 利夫13世紀ヴェルフェン家の城塞支配権とアムト制金沢法学55-2
櫻井 康人マルシリオ・ゾルジの『報告書』に見るフランク人の現地支配史潮(新)74
佐々井 真知15世紀ロンドンの商工業者と同業ギルド比較都市史研究32-1
薩摩 真介儲かる戦争−ブリテンにおける海戦支持の言説と党派抗争 1701-1713歴史学研究903
Shinsuke SatsumaPoliticians, Merchants, and Colonial Maritime War: The Political and Economic Background of the American Act of 1708Parliamentary History 32-2
薩摩 真介海、掠奪、法−近世大西洋世界における私掠船制度の発展と拡大歴史学研究911
佐藤 彰一(書評)神の裁きをめぐる権力布置 轟木広太郎『戦うことと裁くこと』思想1065 
佐藤 彰一(書評)カール大帝戴冠の史的桎梏 三佐川亮宏『ドイツ史の始まり』創文11
佐藤 彰一(序文)グローバル・コンテキストの中のポスト・ローマ期西洋中世研究5
佐藤 彰一キルデリクス1世とドナウ戦士文化−フランク族のエトノス生成をめぐって西洋中世研究5
佐藤 猛(書評)朝治啓三他編『中世英仏関係史 1066-1500 ノルマン征服から百年戦争終結まで』西洋史学248
佐藤 団17世紀中頃のマクデブルク参審人団についての一考察−最後の参審人J・H・ヴァルターの書簡にみる参審人団法学論叢(京都大学)172-4・5・6
佐藤 光重フランクリンとアングロ・アメリカ帝国の夢アメリカ研究47
クリストフ・シェーンベルガー/大西 楠・テア訳連邦(Bund)としてのヨーロッパ連合駒澤法学13-2
篠田 英朗国際社会の歴史的展開の視点から見た平和構築と国家建設国際政治174
篠原 敏雄清水市民法学の継承と発展--「マルクス主義市民法学」でもなく「近代主義市民法学」でもなく『日本社会と市民法学』
斯波 照雄中世末期ハンザ都市ブラウンシュヴァイクの財政商学論纂(中央大学)54-6
渋谷 聡(書評)踊共二「宗派化論−ヨーロッパ近世史のキーコンセプト」法制史研究62
嶋中 博章フロンド再考−南仏プロヴァンス地方からパブリック・ヒストリー10
清水 潤アメリカにおける不文憲法の伝統(2)−(3・完)中央ロー・ジャーナル10-2,3
イヴ・ジャンクロ/小梁吉章訳フランス刑法典の200年広島法学36-3
周 圓アルベリコ・ジェンティーリの正戦論−『戦争法論』2巻における「形相因」を中心に一橋法学12-3
ウルリッヒ・シュトゥッツ/庄子 良男訳「オットー・フォン・ギールケの思い出」 : ウルリッヒ・シュトゥッツ(1921年11月28日ベルリン法律家協会での追悼演説)駿河台法学26-2
ロルフ・シュテュルナー/守矢 健一訳古典的自由主義と現代民事訴訟民商法雑誌148-1
カール・シュミット/牧野雅彦訳アムネスティー−法の原初形態思想 1073
ウルズラ・シュレーター旧東独女性組織を回順してアジア現代女性史8
ウルズラ・シュレータードイツ民主共和国の女性政策、あるいは社会主義における家父長制についてアジア現代女性史8
ヨハン・マティアス・シュレック/川又祐訳ファイト・ルーデヴィヒ・フォン・ゼッケンドルフ ザクセン選帝公・ブランデンブルク選帝公枢密参議官 ハレ大学初代カンツラー 一六九二年没政経研究(日本大学)50-2
ニール・G・ジョーンズ/深尾裕造訳信託とは何かー歴史的視点から見たユース、信託、そして信任すること立教法学88
ニール・G・ジョーンズ/溜箭将之訳単純封土権の成立立教法学88
ニール・G・ジョーンズ/高友希子訳物的財産の分野におけるエクイティによる介入の諸相立教法学88
白川 耕一福祉の「隙間」を埋める−ドイツ強制収用法(1920-1960年代)をめぐって『<近代規範>の社会史』
白瀬 小百合封建体制から産業体制へ−サン=シモンの社会思想ヨーロッパ研究(東京大学)12
甚野 尚志知の復興と書物の変容『15のテーマ』
菅原 未宇ロンドン大火後の市参事会の活動歴史評論760
図師 宣忠(書評)佐藤猛著『百年戦争期フランス国制史研究−王権・諸侯国・高等法院』西洋史学250
鈴木 明日見ランゴバルド諸法における男子未成年者の婚姻−リウトプランド王付加勅令128条、カロリング勅令140条を中心として駒沢史学80
鈴木 康文法典と判例−バイエルンとプロイセンを素材に(1)(2・完)早稲田大学大学院法研論集145,146
トファーリス・ステリオスThe Indian Trusts Act 1882 : A Historical and Theoretical Annotation立教法学88
須藤 祐孝サヴォナローラの時代、生涯、思想(10)愛知大学法学部法経論集195
隅谷 史人ローマ法由来の指図(delegatio)のドイツ法への継受 : 原因関係上の既存債務からの独立を中心に法学政治学論究96
関谷 昇ルソーの「一般意志」と「人民集会」の可能性−アルトジウスの人民主権論を参照軸として千葉大学法学論集27-3
苑田 亜矢12世紀後半イングランドにおける両剣論熊本法学127
A.V.ダイシー/加藤紘捷・菊池肇哉訳英米法におけるダイシー理論とその周辺、ダイシー「ブラックストンの英法釈義」日本法学78-4
A.V.ダイシー/加藤紘捷・菊池肇哉訳英米法におけるダイシー理論とその周辺、ダイシー「コモン・ローの発展」日本法学79-1
A.V.ダイシー/加藤紘捷・菊池肇哉訳英米法におけるダイシー理論とその周辺、ダイシー「代議制統治の形態は永遠のものか」日本法学79-2
高田 和夫(書評)畠山禎著『近代ロシア家族史研究 : コストロマー県北西部農村の村外就業者家族』ロシア史研究92
高田 京比子(書評)佐藤公美著『中世イタリアの地域と国家−紛争と平和の政治社会史』史林96-5
高田 良太1204年とクレタ−外部勢力支配地域と中央政府の関係の変容『ビザンツ』
高橋 清コ西欧の身分制議会や中世都市などの研究をめぐって : 研究生活を振り返る専修大学法学研究所所報46
高橋 清コ中世パリにおけるパン屋の店・市場と《反-市場》 : パン屋規則の読解の試み専修大学法学研究所所報47
橋 聡(書評)植村邦彦著 『市民社会とは何か−基本概念の系譜』社会思想史研究 37
高橋 信行ルネ・カピタン−共和国の崩壊と再生日仏法学27
田北 廣道第一次世界大戦前のドイツ化学工業と認可闘争経済学研究(九大)80-1
田口 卓臣予防的統治のゲームとその条件−ディドロの『不謹慎な宝石たち』におけるルイ15世時代の表象思想1076
田口 正樹(書評)渡辺節夫編『ヨーロッパ中世社会における統合と調整』法制史研究62
田口 正樹中世後期ドイツにおけるライン宮中伯の領邦支配とヘゲモニー(1)(2)北大法学論集64-3,4
田口正樹・佐々木健・松本尚子・小室輝久2013年度学界回顧 西洋法制史法律時報85-13
武田 和久(研究動向)イングランド・スコットランド合同300周年と1707年合同研究−合同研究の多様化と新視点学習院史学51
竹中 幸史(特集『魔女とメランコリー』緒言)魔女研究の現代性史遊17
竹中 亨(書評)鈴木奈緒子『ドイツ帝国の成立と東アジア−遅れてきたプロイセンによる「開国」』西洋史学249
竹部 隆昌ビザンツ領南イタリア−ビザンツ・西方・イスラムの衝突と交流の地『ビザンツ』
多田 哲キリスト教化と西欧世界の形成『15のテーマ』
田中大二郎・松本礼子 マレショセ隊員ギヨットのパリ住民データベース構想とポリス改革一橋大学社会科学古典資料センター年報33
田中実・伊藤 司・ 平林美紀鼎談 ヨーロッパ私法基本概念の検討 ハンス・ハッテンハウアー 『民法の基本概念 : 歴史的・法解釈学的入門』を読む(5)南山大学ヨーロッパ研究センター報19
田中 良英戦時体制から平時体制へ−嘆願書と事務文書から探る18世紀ロシア陸軍の再編『新史料で読むロシア史』
田中 良英近世ロシア軍事史研究の動向−18世紀史を中心に宮城教育大学紀要47
田中 良英18世紀前半ロシア陸軍の特質−北方戦争期を中心にロシア史研究92
田中 良英18世紀前半ロシア地方行政官の動態に関する試論西洋史研究新42
谷川 亮太女性参政権運動とアイルランド問題史友45
谷口 良生フランス第3共和制前期における下院議員の選出課程史林96-3
溜箭 将之Transformation of Trust Ideas in Japan : Drafting of the Trust Act 1922立教法学88
溜箭 将之解題 (連続講演・シンポジウム 物権と信託 : イングランド法制史と比較法制史)立教法学88
千葉 美保子外国人村内におけるルター派教会−対立構造・仲裁行為からみる17世紀ロシアパブリック・ヒストリー10
辻 博明担保保存義務に関する一考察(5)〜(7)岡山大学法学会雑誌62-4, 63-1, 63-2
津田 拓郎カロリング期フランク王国における「カピトゥラリア」と宮廷アーカイヴヨーロッパ文化史研究14
津田 拓郎シャルルマーニュ期・ルイ敬虔帝期のいわゆる「カピトゥラリア」についての一考察西洋史研究(新)42
津田 拓郎カロリング期フランク王国における「教会会議」『歴史的位相』
津田 拓郎 „Was hat Ansegis gesammelt? Über die zeitgenössische Wahrnehmung der ‚Kapitularien' in der Karolingerzeit“Concilium Medii Aevi. Zeitschrift fur Geschichte, Kunst und Kultur des Mittelalters und der Fruhen Neuzeit16
土田 映子民族/国民への帰属、階級への帰属−シカゴの「スウェーディッシュ教育同盟」(1915-1956)の歴史から『越境者の世界史』
ハリー・ディキンソン/日尾野 裕一訳イギリス国制のなかのウェストミンスター議会−名誉革命(1688-89)から現在まで早稲田政治経済学雑誌385
マリウス・デ・ヴァール ロードリック・パイズリー/渡辺宏之訳スコットランド・南アフリカにおける信託(1)(2・完)早稲田法学88-2,3
Francois Du Toit・Watanabe HiroyukiThe South African Law of Trusts (Interview with Professor Du Toit) (特集 コンプラアンスの現状と課題) -- (比較信託法制(2)南アフリカ信託法研究者との対話)企業と法創造9-2
寺尾 信昭ハンガリー系ユダヤ人と国民概念の変容ユダヤ・イスラエル研究27
寺崎 慎 他西南ドイツにおける共同体の伝統−宗教改革期の都市と農村『地域が語る世界史』
遠山 茂樹フォレスト犯罪の諸相−フェクナム・フォレストの裁判記録より駿台史学147
徳永 江利子戦後ドイツにおける仮装婚問題関東学院法学23-1
徳永 江利子ドイツの仮装婚をめぐる裁判例関東学院法学23-2
徳永 賢治ベンサムとオースティンの実証主義的法理論沖縄法学42
土倉 完爾冷戦から冷戦後のフランス関西大学法学論集62-6
豊川 浩一近世ロシアの民間習俗をめぐる国家・教会・社会−シンビルスクの「呪術師(魔法使い)」ヤーロフの事件とその背景駿台史学148
ラルフ・ドライアー/本田稔訳ユリウス・ビンダー(1870-1939年)−帝国とナチスの間の法哲学者立命館法学350
ヴォルフガング・ナウケ/本田稔訳「学派の争い」?立命館法学350
永井 健晴訳ヘルマン・ヘラー著『ヘーゲルとドイツにおける国民的権力国家思想』(5)(6)大東法学60
中澤 達哉ネイション・ナショナリズム研究の今後現代史研究59
中地 美枝(書評)河本和子著『ソ連の民主主義と家族−連邦家族基本法制定過程 1948-1968』ロシア史研究93
中島 浩貴比較のなかの軍隊−独仏戦争後の一般兵役義務とその軍事的価値観の正当化をめぐる軍内部の言説西洋史論叢(早稲田大学)35
中田 恵理子中世後期の北ドイツ・ハンザにおける学問と外交 : 学識参事会員および都市役職者の活動と大学の機能洛北史学15
長田 浩彰19世紀末からナチ期にかけてのドイツの国民国家とユダヤ人−ドイツのユダヤ人から「ユダヤ系ドイツ人」への転向と挫折ユダヤ・イスラエル研究27
中谷 功治中期ビザンツ時代のケルソン−帝国北方外交の展開『ビザンツ』
中谷 功治ビザンツ海軍の起源−quaestura exercitusをめぐって人文論究(関西学院大学)63-1
永沼 博道(書評)三光寺由美子著, 『中世フランス会計史-13-14世紀会計帳簿の実証的研究-』社会経済史学79-2
中野 正剛オルトラン(フランス新古典学派)の犯罪論沖縄法学42
中堀 博司ヴァロワ家ブルゴーニュ公の公位継承と公妃の宣誓(2)ディジョン都市特権確認文書宮崎大学教育文化学部紀要(社会科学)28
中堀 博司クレーヴェとポルトガル−ブルゴーニュ公家の婚姻政策に関する覚書宮崎大学教育文化学部紀要(社会科学)28
中堀 博司西ブルゴーニュにおける公証制度の展開−ブルゴーニュ公国形成期を中心に宮崎県地域史研究28
中堀 博司ブルゴーニュ公国における宮廷儀礼のクロノロジー宮崎大学教育文化学部紀要(社会科学)29
仲丸 英起近世イングランド下院議員による選挙区移動様態の時系列的変遷西洋史学248
中道 壽一C・シュミットとA・ウェーバー−北九州市立大学での研究・教育を振り返って北九州市立大学法政論集41-1
中村 武司18世紀イギリス帝国と「旧き腐敗」−植民地利害の再検討『グローバルヒストリーと帝国』
中村 敏子ホッブズの「ファミリー」概念に対する古代ローマ法の影響北海学園大学法学研究49-1
中谷 惣(書評)佐藤公美『中世イタリアの地域と国家−紛争と平和の政治社会史』西洋史学249
鳴子 博子フランス革命と明治維新−ルソーの「国家創設」論からの比較考察法学新報120-1・2
西村 健太郎海洋管轄権の歴史的展開(5)(6・完)国家学会雑誌126-1・2, 3・4
西脇秀一郎共同所有論の再検討−入会権理論史とオットー・フォン・ギールケのGesamteigentum(総有)概念を手がかりとして龍谷大学大学院法学研究15
根津 由喜夫11世紀後半のドナウ流域地方−ペチェネーグ人との共生空間『ビザンツ』
根本 聡(書評)谷澤毅著『北欧商業史の研究 : 世界経済の形成とハンザ商業』西洋史学論集50
野上 和裕リベラルなファシスト?−スペイン・ファランヘの曖昧さとフランコ体制の性格法学会雑誌(首都大学)54−1
野口 明宏統一商事法典創設者の法思想敬愛大学研究論集83
野田 龍一20世紀初頭フランスにおける財団法草案−立法研究協会での審議(3)福岡大学法学論叢58-1
野田 龍一遺言による財団設立の一論点−シュテーデル美術館事件と『学説彙纂』D.28.5.62.pr.(1)(2・完)福岡大学法学論叢58-2, 5
野原 慎司(書評)アダム・スミスの会監修『アダム・スミス 法学講義 1762-1763』社会思想史研究37
野原 慎司共通善は存在しうるのか−トマス・ホッブズからアダム・スミスに至る自然法思想史の観点より思想1072
畑 奈保美15世紀フランドル都市ブルッヘの市民登録簿ヨーロッパ文化史研究14
波多野 敏フランス革命における「憲法」とその正当性(1)(2・完)岡山大学法学会雑誌62-4, 63-1
波多野 敏ジャン=ジョゼフ・ムニエの憲法論広島法学37-1
花田 洋一郎中世後期フランス都市における都市議事録−トロワ都市評議会議事録(1429-1433年)の分析比較都市史研究32-1
花田 洋一郎フランス中世都市における財政・租税制度−トロワの場合(3)西南学院大学経済学論集48-1・2
花田 洋一郎(書評)三光寺由実子著『中世フランス会計史 : 13-14世紀会計帳簿の実証的研究』西洋史学論集50
林 健太郎イギリス失業保険制度史から見る労働と社会保障の関係性−救貧法からベヴァレッジ報告までの考察を通して早稲田大学大学院法研論集147
林 智良W. E. Grigsbyの学識と教育活動−日本最初の「ローマ法」講義担当者をめぐって阪大法学63-3・4
林 真貴子内外交渉訴訟における英国弁護士の役割 阪大法学63-3・4
原 伸子Jane Humphries, Childhood and Child Labour in the British Industrial Revolution, Cambridge University Press, 2010大原社会問題研究所雑誌651
原 信芳(書評)阪口修平編著『歴史と軍隊』軍事史学48-4
原田 昌博1930年代初頭のベルリンにおける政治的街頭闘争史学研究282
日尾野 裕一スペイン継承戦争期イングランドにおける海軍資材法と船舶必需品調達早稲田大学大学院文学研究科紀要58-4
姫岡 とし子ドイツにおけるナショナリズムと女性の政治化メトロポリタン史学9
平井 進19世紀北西ドイツの農村ゲマインデ制の変革歴史と経済221
平田 公夫フランツ・ヴィーアッカー(Franz Wieacker, 1908-1994)の軌跡−ドイツ法史学現代史の一齣岡山大学法学会雑誌62-4
平田 周ニコス・プーランザスとアンリ・ルフェーブル−1970年代フランスの国家論の回顧と展望社会思想史研究37
平田 武1956年ハンガリー革命におけるビボーの政治体制構想法学(東北大学)76-6
平野 裕之独立期メキシコにおける法典化前提要件の生成−中世スペイン法思想とフランス啓蒙思想、立憲主義と民法典『私権の創設とその展開』
広岡 直子(書評)井賀上菜穂『ロシアの結婚儀礼−家族・共同体・国家』ロシア史研究93
廣瀬 賢志12世紀末西南フランスにおける在地貴族の「叛乱」−紛争史研究の視角から北陸史学60
広渡 清吾(書評)原島重義著『民法学における思想の問題』 同『市民法の理論』法制史研究62
広渡 清吾ナチス司法点描―清水誠のドイツ法研究に寄せて『日本社会と市民法学』
深尾 裕造(書評)小山貞夫編著『英米法律語辞典 Koyama's Dictionary of Anglo America Legal Terminology』法制史研究62
深澤 安博20世紀前半のスペイン政治・社会と植民地モロッコ−モロッコ「平定」期を中心に『スペイン語世界のことばと文化 講演録2012年版』(京都外国語大学スペイン語学科)
福島 涼史古典的正戦論の世界観−近代的構成に対峙するその抑制の構成平和研究41
福田 宏ミラン・ホジャの中欧連邦構想境界研究3
藤井 篤「反税」から「帝国」へ−1950年代フランスのブジャード運動『ポピュリズム時代のデモクラシー』
藤井 篤アルジェリア戦争とアメリカ国務省香川法学32-3・4
藤井 篤アルジェリア戦争と英仏関係国際政治173
藤川 直樹ドイツ立憲君主政における王統と国家−ヘルマン・レームの公法学国家学会雑誌126-3・4
藤崎 衛(研究フォーラム)ヨーロッパ中世における教皇庁の成立と発展歴史と地理661
藤田 貴宏エフィラールツとメノッキオの定期金推定論独協法学89
藤田 貴宏定期金の概念と類型 典拠分析による学説史概観(5・完)独協法学90
藤田 貴宏ナポリ王国における授封物の定期金独協法学90
藤田 貴宏共同抵当における二つの代位独協法学91
藤田 貴宏相続に関する嫁資合意:ヒエロニュムス・シュルツの鑑定意見から独協法学91
藤田 尚則アメリカ・インディアンの「部族憲法」法学新報120-1・2
藤波 伸嘉オスマンとローマ−近代バルカン史学史再考史学雑誌122-6
藤原 翔太ナポレオン帝国期パスポートの制度と運用−スペイン国境の場合史学研究278
府中 望(書評)佐藤猛著『百年戦争期フランス国制史研究−王権・諸侯国・高等法院』西洋史研究(新)42
フランス近代法研究会訳フィリップ・サニャック著『フランス革命における民事立法(39)(40)』大東法学60,61
振津 隆行ヘーゲルとヘーゲリアナーの犯罪概念金沢法学55-2
帆北 智子18世紀のロレーヌ=エ=バール公権とフランス王権−バロワ・ムヴァン問題の背景とその論点西洋史学論集50
朴 普錫ドイツ刑法史研究の現代的意義−ヴォルフガング・ナウケ「学派の争い?」の解説立命館法学350
星野 友里南ティロールにおける国籍選択と「民族ドイツ人」−1939年「ベルリン協定」締結の外的状況とその対応に関する一考察西洋史論叢35
ピエール・ボナン/福田 真希訳 石井 三記監訳人権を待ちながら−アンシャン・レジーム期の辞書における自由名古屋大学法政論集248
堀 清史一八四八年ニューヨーク州民事訴訟法典(いわゆるField Code)における主張に関する規律についての研究(1)法学論叢(京都大学)173-1
堀越 宏一戦争の技術と社会『15のテーマ』
牧野 雅彦カール・シュミットとアムネスティー思想1073 
牧野 雅彦法的問題としてのニュルンベルク−カール・シュミットの鑑定書広島法学37-1
眞嶋 俊造歴史・戦略・道徳−正戦論の視座からの批判的検討赤木完爾・今野茂充編著『戦略史としてのアジア冷戦』(慶應義塾大学出版会)
増田 好純1950/60年代の西ドイツにおける産業界とナチ期強制労働補償問題−ハインケル社の民事裁判を中心に西洋史学論集50
益永 淳19世紀前半のイギリスにおける穀物法問題中央大学経済研究所年報44
松岡 啓子カルマル連合に見る国家の在り方−序論帝京平成大学紀要24-1
松川 実英米知的財産権法関連判例集−[公正な要約、コモンロー著作権]Millar v Taylor (1769), 4 Burrow 2303, 98 E. R. 201 (1)青山法学論集55-3
松戸 清裕1950-50年代のソ連−ある自警団員殺害犯の特赦申請をめぐる議論からみえてくるもの『新史料で読むロシア史』
松戸 清裕「共産主義建設期」のソ連における犯罪との闘いと身柄引き受け−国家と社会の「協働」の観点からロシア史研究93
松波 京子1868年イギリス電信国有化法における公益性の概念に関する言説分析経済科学(名古屋大学)61-3
松本 涼(論文評)竹中幸史「総論 ヨーロッパ史における地域・国家・ネットワーク−地域史を捉える4つの視点」新しい歴史学のために283
松本 涼(論文評)田中俊之「都市の領域支配と農村自治の構造−15世紀後半のバーゼルを例に」新しい歴史学のために283
松村 岳志大革命以前のロシア帝国国軍の精神ロシア史研究92
的場 かおり(書評)三成美保・笹沼朋子・立石直子・谷田川知恵著『ジェンダー法学入門』女性史学23
水田 大紀帝国の中の官僚任用試験待兼山論集(史学)46
水谷 智イギリス帝国史研究の視点からキリスト教社会問題研究62
水谷 仁理想主義の逆説−前期ヴェーバーにおける政治の「意味」名古屋大学法政論集248
水野 浩二(書評) 鈴木正裕著『近代民事訴訟法史・ドイツ』法制史研究62
水林 彪「市民法」の不全―わが国における「旧体制」の残存と克服の課題『日本社会と市民法学』
三井 奈津枝ヴィシンスキー法思想の再構成−一九二五・一九三二年著作と一九三〇年代実務をてがかりとしてロシア史研究92
三潴 みづほ宮廷党派とモリスコ問題−政策決定に至る政治プロセススペイン史研究27
三成 美保学問領域とジェンダー ジェンダー法学の動向−ジェンダー法学会10周年を迎えてジェンダー史学9
皆川 卓(書評)渡辺節夫編『ヨーロッパ中世社会における統合と調整』歴史学研究903
皆本 智美(新刊紹介)川津雅江著『サッポーたちの十八世紀 : 近代イギリスにおける女性・ジェンダー・セクシュアリティー』女性史学23
宮松 浩憲所在表記書式から見た、フランク王国の地方統治経済社会研究(久留米大学)53-4
宗岡 嗣郎法と権力・それは血なまぐさいか−ベンヤミンとシュミットに即して久留米大学法学69
ラインハルト・メーリング/権左武志訳1933年9月ベルリンのマルティン・ハイデガーとカール・シュミット思想1073 
望田 幸男(書評)谷口健治著『近代国家形成期の教育改革−バイエルンの事例にみる』西洋史学249
森 丈夫北米植民地代理人ジェレマイア・ダマーのイギリス帝国−18世紀アングロ・アメリカ政治の一断面アメリカ史研究47
森 光民法典論争以前におけるローマ法の継受中央大学史紀要18
森田 直子ドイツ近代の決闘−エリアスとフレーヴェルトを中心に立正史学113
守矢 健一(書評)グンター・トイブナー編 村上淳一・小川浩三訳『結果志向の法思考−利益衡量と法律家的論証』法制史研究62
守矢 健一(書評)Friedrich Carl von Savigny, Das Recht des Besitzes. Neudruck der 1. Auflage, Gieβen 1803. Baden-Baden 2011.Zeitschrift der Savigny-Stiftung für Rechtsgeschichte Romanistische Abteilung 130
守矢 健一(書評)Wolfgang Paul Reutter, Objektiv Wirkliches in Friedrich Carl von Savignys Rechtsdenken, Rechtsquellen- und Methodenlehre. Frankfurt a.M. 2011.Zeitschrift der Savigny-Stiftung für Rechtsgeschichte Romanistische Abteilung 130
柳沼 孝一郎スペイン帝国の環太平洋関係史−フィリピン諸島における植民統治の変遷神田外語大学紀要25
安井 倫子ニクソン政権のアファーマティブ・アクション−1969年フィラデルフィア・プランを中心にパブリック・ヒストリー10
安平 弘司(書評)堀越宏一・甚野尚志『15のテーマで学ぶ中世ヨーロッパ史』西洋史学249
安村 直己植民地支配・共同性・ジェンダー−18世紀メキシコの訴訟文書をめぐって歴史学研究912
矢次 眞Du Contrat socialにおけるsouveraineté概念−ルソーは人民主権論を唱えたのか中央学院大学法学論叢26-1・2
矢野 聡1834年イギリス新救貧法再考政経研究(日本大学)49-3
矢野 久1950・60年代西ドイツ歴史学派とフランス・アナール学派三田学会雑誌105-4
山井 敏章戦後ドイツの国土計画と中心地論−バーデン・ヴュルテンベルク州国土開発計画(1971年)の成立過程社会経済史学79-2
山口 廸彦イェーリング学50年− 著訳集の基本構想日本大学法科大学院法務研究10
山口 みどりヴィクトリア期英国国教会聖職者の娘たち−宗教・ジェンダー・アイデンティティ大東文化大学法学研究所報33
山田 到史子ラインハルト・ツィマーマンにみる歴史比較法学−日本におけるローマ法を源とするヨーロッパ法継受の意味の検討序論名古屋大学法政論集250
山田 雅彦中世盛期・後期西ヨーロッパの「市場」をめぐる諸問題−1990年代以降の欧米学界を中心に史窓70
山本 文彦1648年ヴェストファーレン条約に関する一試論−オスナブリュック条約の解釈とその歴史的意義をめぐって北海道大学文学研究科紀要139
山本 陽一アダム・スミスの不法行為論−厳格責任の道徳的基礎名古屋大学法政論集250
弓削 尚子軍服を着る市民とルイーゼ神話ヨーロッパ研究(東京大学)12
横井川 雄介13世紀-14世紀初頭におけるボルドー大司教とボルドー市−世俗権力と上級領主に対する動向からの考察千里山文学論集89
横道 誠ドイツ・ナショナリズムの文脈あるいは汎欧州的・超欧州的文脈における「眠り姫」伝承(後編)京都府立大学学術報告(人文)65
横山 謙一レンヌ裁判とジャン・ジョレース國學院法学50-4
吉岡 潤(書評)割田聖史著『プロイセンの国家・国民・地域−19世紀前半のポーゼン州・ドイツ・ポーランド』西洋史学250
吉永 圭19世紀前半ドイツの立法思想−サヴィニーからベーゼラーへ大東文化大学法学研究所報33
吉原 丈司板寺一太郎氏の御逝去を悼みて台湾協会報711
米岡 大輔ハプスブルク帝国によるボスニア占領とイスラームの対応史潮新74
カール-ハインツ・ラデーア法と経済学そして...「法」とは? : ポストモダン法の社会的認識論神戸法学雑誌62-3
林 文雄・鈴木 敬夫翻訳 ラートブルフ(Gustav Radbruch)の法理念論 : その正義論を中心に札幌学院法学29-2
ピエール・ルポール/渡辺宏之訳ピエール・ルポール『信託の奇妙な運命』早稲田法学88-1
若尾祐司教授略歴・業績名古屋大学文学部研究論集. 史学59
若曽根健治フェーデ通告と通告状の一考察−都市戦争時代のフランクフルトについて熊本法学127
若曽根 健治森林犯罪告発人制度管見(3・完)−領邦国家と農村共同体熊本法学128
渡辺 恵一(書評)水田洋他訳『アダム・スミス 法学講義 1762-1763』経済学史研究55-1
渡辺 節夫フランス中世王権の拡大過程と諸侯権力(1152-1270)−シャンパーニュ伯関係史料の公刊と注解(1)青山学院大学文学部紀要31
渡辺 節夫フランス中世王権の拡大過程と諸侯権力(1152-1270)−シャンパーニュ伯関係史料の公刊と注解(2)青山史学54
渡邊竜太他(書評)高田実・中野智世編著『近代ヨーロッパの探求15 福祉』西洋史研究(新)42


[ 前年度目録 | 先頭 ]