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東洋法制史文献目録(平成15年2003年)
 単行書 東洋一般 中国(一般先秦秦・漢魏晋南北朝隋唐五代宋遼金元明清近代) 朝鮮  北アジア・中央アジア・チベット等 東南アジア・オセアニア インド・南アジア 西アジア・アフリカ  






単行本(著編者別50音順)   [ 先頭 | 2002年 ]
著(編)者書名発行所
青柳かおる現代に生きるイスラームの婚姻論東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所
飯島紀ハンムラビ法典国際語学社
池田温敦煌文書の世界名著刊行会
内山雅生現代中国農村と「共同体」;転換期中国華北農村における社会構造と農民御茶の水書房
梅原郁訳注 中国近世刑法志 下創文社
梅原郁皇帝政治と中国白帝社
岡村秀典夏王朝;王権誕生の考古学講談社
奥村郁三編薛允升唐明律合編稿本 上下関西大学東西学術研究所
奥山憲夫明代軍政史研究汲古書院
ディミトリ・グタスギリシア思想とアラビア文化;初期アッバース朝の翻訳運動(山本啓二訳)勁草書房
窪添慶文魏晋南北朝官僚制研究(汲古叢書50)汲古書院
五井直弘中国古代国家の形成と史学史名著刊行会
佐々木衛・柄澤行雄編中国村落社会の構造とダイナミズム東方書店
滋賀秀三中国法制史論集;法典と刑罰創文社
島田正郎西夏法典初探(東洋法史論集8)創文社
初期王権研究委員会編古代王権の誕生 T東アジア編角川書店
朝鮮総督府編朝鮮の契龍渓書舎
冨谷至木簡・竹簡の語る中国古代 書記の文化史岩波書店
冨谷至編邊境出土木簡の研究朋友書店
中田考イスラーム法の存立構造ナカニシヤ出版
中田考訳タワスィール・アル=ジャラーライン(ジャラーラインのクルアーン注釈)日本サウディ・アラビア協会
中村廣治郎イスラムの宗教思想岩波書店
中村裕一隋・唐王言の研究(汲古叢書48)汲古書院
ワーイル・ハッラークイジュティハードの門は閉じたのか;イスラーム法の歴史と理論(奥田敦編訳)慶応義塾大学出版会
平*隆郎『春秋』と『左伝』;戦国の史書が語る「史実」、「正統」、国家領域観中央公論社
古瀬奈津子遣唐使の見た中国吉川弘文館
R・M・ホメイニーイスラーム統治論・大ジハード論(富田健次編訳)平凡社
堀敏一唐末五代変革期の政治と経済(汲古叢書39)汲古書院
明代史研究会編明代史研究会創立35年記念論集汲古書院
柳田節子宋代庶民の女たち汲古書院
山根幸夫「満州」建国大学の研究;日本帝国主義の一断面汲古書院
熊遠報清代徽州地域社会史研究;境界・集団・ネットワークと社会秩序(汲古叢書45)汲古書院
吉澤誠一郎愛国主義の創成;ナショナリズムから近代中国をみる(世界史選書)岩波書店
吉原丈司栗生武夫先生・小早川欣吾先生・戴炎輝博士略年譜・著作目録(新版)[附]『小早川欣吾先生東洋法制史論集』(平成8年6月25日刊)補遺第一輯(ローマ法・法制史学者著作目録選1)自費出版



論文(時代別、執筆者別50音順)   [ 先頭 | 2002年 ]
執筆者題名掲載誌・巻号
〔一般〕   [ 先頭 | 2002年 ]
小倉紀蔵日本・韓国・北朝鮮における近代化と朱子学文明(東海大・文明研)1
河西晃祐外務省と南洋協会の連携にみる1930年代南方進出政策の一断面;「南洋商業実習制度」の分析を中心としてアジア経済44-2
金美花満州国崩壊後の延辺朝鮮族自治州の土地改革;和龍県のA村の聞き取り調査を中心に東アジア研究36
栗原純『台湾総督府公文類纂』にみる「台湾阿片令」の制定過程について紀要(東京女大・比較文化)64
田中愼一韓国農業奨励組合の展開過程(明治期)経済学研究(北大)53-1
前川亨中国における『血盆経』類の諸相;中国・日本の『血盆経』信仰に関する比較研究のために紀要(東大・東文研)142
松田恵美子台湾の法制史学界の動向(1990−2000年)名城法学52-2・3
米谷匡史矢内原忠雄の<植民・社会政策>論;植民地帝国日本における「社会」統治の問題思想945



〔中国一般〕   [ 先頭 | 2002年 ]
滋賀秀三中国における法典編纂の歴史;新著刊行の報告日本学士院紀要58
重近啓樹(書評)池田雄一『中国古代の聚落と地方行政』唐代史研究6
七野敏光中国律令法について(付論)岩村等『入門日本近代法制史』(ナカニシヤ出版)
陶安あんど(書評)高橋芳郎『宋−清身分法の研究』史学雑誌112−7
谷川道雄唐宋変革雑考東方264
寺田浩明民間法論を超えてジュリスト1258
寺田浩明編近百年日本学者考証中国法制史論文著作目録『中国法制史考証』丙編「日本学者考証中国法制史重要成果選訳」第4巻・付録(中国社会科学出版社)
松下佐知子中国における「国家」の形成;有賀長雄の構想日本歴史665
渡辺浩(書評)溝口雄三・丸山松幸・池田和久編『中国思想文化事典』法制史研究52



〔先秦〕   [ 先頭 | 2002年 ]
石井公成老安碑文が示す思想的諸問題東洋文化(東大・東文研)83
井ノ口哲也中国古代の「遇不遇」論;「時」と「命」をどう捉えるか池田知久編『郭店楚簡儒教研究』(汲古書院)
井ノ口哲也(解題)王欽若他『冊府元亀』岡本さえ編『アジアの比較文化;名著解題』(科学書院)
井ノ口哲也(書評)平*隆郎「『春秋』と『左伝』;戦国の史書が語る「史実」、「正統」、国家領域観」月刊しにか14-6
斉藤道子祖先と時間;宗廟・祭器に込められた春秋時代の時間観念紀要(東海大・文)77
武田時昌物類相感をめぐる中国的類推思考中国21
橋本敬司『韓非子』の言語戦略論集(広島大・院)62特輯2
水野卓春秋時代における統治権の変容;「器」の意味を中心として東方学106
吉本道雅春秋國人再考立命館史学578
吉本道雅(書評)松井嘉徳『周代国制の研究』史窓(京都女大)60



〔秦・漢〕   [ 先頭 | 2002年 ]
阿部幸信漢代における綬制と正統観;綬の規格の理念的背景を中心に紀要(福岡教大)52-2
阿部幸信漢代官僚機構の構造;中国古代帝国の政治的上部構造に関する試論東洋史論集(九大)31
池田夏樹戦国秦漢期における贖罪制度大学院研究年報(中央大)32
石井仁黒山・白波考;後漢末の村塢と公権力東洋史論集(東北大)9
石岡浩張家山漢簡二年律令にみる二十等爵制度;五級大夫を中心に中国史研究(韓国)26号別冊
鵜飼昌男漢代郡太守の持つ人事権について冨谷至編『邊境出土木簡の研究』(朋友書店)
王勇華前漢の中央監察における司隷校尉人文学報(都立大)335
太田幸男(書評)佐原康夫『漢代都市機構の研究』東洋史研究62−2
大西克也古代漢語における地域的差異と相互交流;秦楚の出土資料を中心に長江流域文化研究所年報2
郭茵劉邦期における官僚任用策人文学報(都立大)335
学習院大学漢簡研究会漢初官吏犯罪三編;張家山漢簡「秦?書」を読む中国出土資料研究7
紙屋正和後漢時代における地方行政と三公制度人文論叢(福岡大)34-4
小嶋茂稔漢代の国家統治機構における亭の位置史学雑誌112-8
小嶋茂稔建武度田政策始末攷(下);後漢の建国期における国家と社会紀要(山形大・社会科学)33-2
佐藤達郎胡広『漢官解話』の編纂;その経緯と構想史林86−4
佐藤直人秦簡「法律答問」の文書的性格についてSITES(名大・院・文)1−2
佐藤直人・仲山茂銀雀山漢簡「守法守令等十三篇」訳註(1)東洋史研究報告(名大)27
下倉渉「大后詔曰」攷東洋史論集(東北大)9
陶安あんど漢魏律目考法制史研究52
陶安あんど拙論「法典編纂史再考;漢篇:再び文献史料を中心に据えて」に関する冨谷至氏の書評に対する反論法制史研究52
鈴木和美後漢時代の土地経営における労働形態についてアジア研究(中大)27
瀬川敬也秦漢時代の身体刑と労役刑;文帝刑制改革をはさんで中国出土資料研究7
専修大学二年律令研究会張家山漢簡『二年律令』訳注(1);賊律専修史学35
鷹取祐司漢代の裁判手続き「劾」について中国出土資料研究7
杜正勝中国古代の都市国家;「城」と「城邦」漢学会誌(大東文化大)42
冨田健之尚書体制形成前史;前漢前半期の皇帝支配をめぐって日本秦漢史学会会報4
冨谷至亭制に関する一考察冨谷至編『邊境出土木簡の研究』(朋友書店)
仲山茂両漢功曹考東洋史研究報告(名大)27
藤田勝久中国古代における秦、巴蜀、楚;長江流域の出土資料と地域文化長江流域文化研究所年報2
水間大輔秦律・漢律における殺人罪の類型;張家山漢簡「二年律令」を中心に史観148
水間大輔湖南張家界古人堤遺址出土漢簡に見える漢律の賊律・盗律について長江流域文化研究所年報2
森谷一樹皇帝と百官のあいだ;宮廷と官制組織日本秦漢史学会会報4
好並隆司張家山漢簡の律文における「宦皇帝」について別府大学院紀要5
吉野賢一前漢末における羲和の設置について東洋史論集(九大)31
早稲田大学漢帛研究会銀雀山漢簡「守法守令等十三篇」の研究(2);要言篇・庫法篇中国出土資料研究7
早稲田大学漢帛研究会張家山第二四七号漢墓竹簡訳注(2);二年律令訳注(2)賊律訳注2・史律訳注1長江流域文化研究所年報2



〔魏晋南北朝〕   [ 先頭 | 2002年 ]
太田稔拓跋珪の「部族解散」政策について東洋学(東北大)89
大峠要東魏−北斉の中書侍郎史朋(北大)36
川合安劉裕の革命と南朝貴族制東洋史論集(東北大)9
小池直子賈南風婚姻東洋史研究報告(名大)27
竹園卓夫晋朝における封爵継紹に関する一考察東洋史論集(東北大)9
豊田裕章中国における都市城壁の問題について;南北朝時代から隋唐時代の宮都を中心として郵政考古紀要33
東川祥丈劉劭の法思想について;『人物志』の政治的分業論を手掛かりに東方学105
松浦千春魏晋南朝の帝位継承と釈奠儀礼東洋史論集(東北大)9



〔隋・唐・五代〕   [ 先頭 | 2002年 ]
相田洋唐宋時代の無頼について紀要(青山学院大・文)44
伊藤宏明(書評)堀敏一『唐末五代変革期の政治と経済』唐代史研究6
栄新江唐写本中の「唐律」「唐礼」及びその他(森部豊訳)東洋学報85−2
翁育?唐末墓誌から見た女性の守節と再婚について;未亡人の選択とその生活唐代史研究6
大澤正昭唐宋変革期における家族規模と構成;小説史料による分析唐代史研究6
大津透・野尻忠・稲田奈津子大谷文書唐代田制関係文書群の復原研究東洋史苑60・61
岡野誠(書評)西脇常記『唐代の思想と文化』法制史研究52
岡野誠初唐の戴冑;『守法』から見たその人と事跡明治大学社会科学研究所紀要41−2
奥村郁三『大唐六典』研究楊一月主編『中国法制史考証』丙編第2巻(中国社会科学出版社)
熊野岳唐代の分司官について史朋(北大)35
佐立治人節度使が継母を射殺した話関西大学法学論集53−2
宋家ト・徐建新・服部一隆「明抄本北宋天聖「田令」とそれに附された唐開元「田令」の再校録」についての修補駿台史学118
速水大唐代勲官の昇進降叙に関する令文の再検討文学研究論集(明大)18
福井信昭唐代の進奏院東方学105
村井恭子押蕃使の設置について東洋学報84−4
山崎覚士唐開元25年田令の復原から唐代永業田の再検討へ洛北史学5



〔宋・遼・金・元〕   [ 先頭 | 2002年 ]
飯山知保金元代華北社会における在地有力者史学雑誌112−4
飯山知保金元代華北における州県祠廟祭祀からみた地方官の系譜東洋学報85−1
植松正元初における海事問題と海運体制京都女子大学東洋史研究室編『東アジア海洋域圏の史的研究』(京都女子大学研究叢刊39)
梅原郁酷吏傳の諸相就実女子大学史学論集17
岡元司南宋朝の地域社会における「友」東洋史研究61-4
小川快之『清明集』と宋代史研究中国―社会と文化18
川村康法と孝の相剋阪倉篤秀編『さまざまな角度からの中国論』(晃洋書房)
熊本崇宋元祐三省攷;「調停」と聚議をめぐって東洋史論集(東北大)9
小林義廣(書評)Beverly J. Bossler, Powerful Relations; Kingship, Status, & the State in Sung China (960-1279)東洋史研究報告(名大)27
佐藤邦憲元代の刑罰についての一考察(2);“刑罰体系”についての再検討とその試論日本法学69-1
徳永洋介遼金時代の法典編纂(上)紀要(富山大・人文)38
中島楽章鷹島海底遺跡出土の南宋殿前司をめぐる文字資料鷹島町文化財調査報告書第7集『鷹島海底遺跡Z』(鷹島町教育委員会)
渡邊久北宋監司をめぐって龍谷史檀119・120



〔明・清〕   [ 先頭 | 2002年 ]
赤城美恵子(書評)高遠拓児「清代地方秋審の手続と人犯管理;乾隆年代における提犯・巡歴・留禁の問題をめぐって」法制史研究52
上田信封禁・開採・弛禁;清代中期江西における山地開発東洋史研究61-4
内田直文清朝康熙年間における内廷侍衛の形成歴史学研究774
大石隆夫明代嘉靖期の西苑再建人文論究(関西学院大)53−3
太田出(書評)三木聰『明清福建農村社会の研究』東洋史研究62−2
小川尚明代都察院体制の成立『明代史研究会創立35年記念論集』(汲古書院)
小川尚明初の御史府明代史研究31
加藤雄三(書評)中村正人「清律『犯罪存留養親』条考」法制史研究52
加藤雄三(書評)中島楽章『明代郷村の紛争と秩序;徽州文書を史料として』東洋史研究62-1
岸本美緒(書評)山本進『清代の市場構造と経済政策』歴史評論644
岸本美緒清代における「賤」の観念;冒捐冒考問題を中心に紀要(東大・東文研)144
洪性鳩明末清初の徽州における宋族と徭役分担公議;祁門県五都桃源洪氏を中心に東洋史研究61-4
伍躍捐納と印結について(2);清代捐納制度論考史林86-1
高遠拓児清末福建における監獄と押所『明代史研究会創立35年記念論集』(汲古書院)
高橋芳郎上海図書館所蔵『名公書判清明集』校本の対校本について史朋(北大)35
谷井俊仁(書評)陶安あんど「明清時代の罪名例;「情」と法的合理性」法制史研究52
谷井俊仁大清律輯註考釈(5)人文論叢(三重大)20
檀上寛方国珍海上勢力と元末明初の江浙沿海地域社会京都女子大学東洋史研究室編『東アジア海洋域圏の史的研究』(京都女子大学研究叢刊39)
寺田浩明中国清代民事訴訟と「法の構築」;『淡新档案』の一事例を素材にして日本法社会学会編『法の構築』(法社会学58)
黨武彦乾隆末年における小銭問題について東洋史論集(九大)31
中島楽章永楽年間の日明朝貢貿易史淵140
中島楽章明代徽州の小規模同族と山林経営『明代史研究会創立35年記念論集』(汲古書院)
中谷剛明清時代崇明県の抗租の変遷;佃戸の結合と手段『明代史研究会創立35年記念論集』(汲古書院)
中村正人(書評)森田成満「清代法に於ける放火罪と失火罪の仕組みおよびその被害の賠償」法制史研究52
中村正人清律「犯罪存留養親」条補考(1)金沢法学45-2
前田司明代地方統治に関する一考察(1);王守仁と十家牌法・南?郷約(1)研究紀要(鹿児島国際大)71
松浦章清代福建沿海地域社会と東アジア海域の交流京都女子大学東洋史研究室編『東アジア海洋域圏の史的研究』(京都女子大学研究叢刊39)
水越知(書評)濱島敦俊『総管信仰;近世江南農村社会と民間信仰』東洋史研究61-4
森田成満(書評)加藤雄三「清代の胥吏缺取引について」法制史研究52
森田成満清代に於ける妻女の生活秩序を侵す罪とそれへの対応星薬科大学一般教育論集21
山根幸夫呂坤の人とその著作;『実政録』の異本『居官必要』を中心に『明代史研究会創立35年記念論集』(汲古書院)
山根幸夫2002年明代史論著目録明代史研究31
渡昌弘明代監生の増減に関する一検討東洋史論集(東北大)9



〔近・現代中国〕   [ 先頭 | 2002年 ]
今井駿中華民国期の四川省豊都県における地方行政制度の歴史的変遷についての一考察人文論集(静大)53-2
岡崎清宜国民政府下中国における信用機構の再編;上海金融恐慌と貨幣市場を中心に史林86−4
小浜正子(書評)吉澤誠一郎『天津の近代;清末都市における政治文化と社会統合』社会経済史学68-6
川島真「中国」−帝国、主権、そして大国;近150年間における「中国」の形成比較文明19
姜*亜1930年代中国における徴税請負制度の改革と国家歴史学研究771
倪俊明広東省立中山図書館蔵孫中山文献・華僑文献についての概述(竹内理樺訳)孫文研究33
小羽田誠治清末成都における勧業場の設立史学雑誌112−6
佐々木揚清末の「憲法」;日清戦争前後東洋史論集(九大)31
田中比呂志民国初期における地方自治制度の再編と地域社会歴史学研究772
田中比呂志専制と立憲のあいだ史海50
中嶋毅ハルビン法科大学小史(1920−1937年)(上)(下);中国在住ロシア人の知的空間思想952, 953
藤田佳久1920年代の中国における金融システムの近代化・再編とそこにみられる中国像紀要(愛知大・国際問題研)120
松浦章日本統治時代台湾における包種茶の海外販路京都女子大学東洋史研究室編『東アジア海洋域圏の史的研究』(京都女子大学研究叢刊39)
本野英一民国初期中国における外国人社会の役割;イギリス籍会社登記制度を中心に歴史評論644
安冨歩香港上海銀行の資金構造;1913年−1941年アジア経済44−10
熊達雲訳中国物権法草案建議稿(中国人民大学民商事法律科学研究センター、王制明他)法学論集(山梨学院大)49
熊達雲訳中華人民共和国物権法(意見徴集稿)(中華人民共和国全国人民代表大会常務委員会法制工作委員会)法学論集(山梨学院大)49



〔朝鮮〕   [ 先頭 | 2002年 ]
青野正明朝鮮総督府の対祖先祭祀政策に関する基礎的研究人間科学(桃山学院大・総合研)25
伊藤俊介朝鮮における近代警察制度の導入過程;甲午改革の評価に対する一考察朝鮮史研究会論文集41
小川原宏幸統監伊藤博文の韓国法治国家構想の破綻刊行委員会編『姜徳相先生古希・退職記念日朝関係史論集』(新幹社)
須川英徳朝鮮時代の商人文書について;綿紬廛文書を中心に史料館研究紀要34
武田幸男新羅・蔚珍鳳坪碑の「教事」主体と奴人法朝鮮学報187
田中俊明アジア海域の新羅人;9世紀を中心に京都女子大学東洋史研究室編『東アジア海洋域圏の史的研究』(京都女子大学研究叢刊39)
鄭在吉韓国地方自治制度の歴史的展開独協法学60
浜中昇高麗における公・私と公田・私田朝鮮学報186
本田洋地域社会と儒教;南原地域の中小両班と吏族の事例からアジア遊学50
山口公一植民地朝鮮における神社政策;1930年代を中心に歴史評論635
吉田光男韓国の士族・氏族・族譜;儒教の社会化アジア遊学50
李文基百済内朝制度試論学習院史学41
若畑省二権威主義体制下韓国における農業政策と農村社会(1)(2)(3・完);朴正熙政権期を中心に国家学会雑誌114-1・2,11・12,116-5・6



〔北アジア・中央アジア・チベット〕   [ 先頭 | 2002年 ]
石岡浩(書評)冨谷至編『流沙出土の文字資料;楼蘭・尼雅出土文書を中心に』法制史研究52
上田裕之八旗俸禄制度の成立過程満族史研究2
小沼孝博清朝のジューン=ガル征服と二重の支配構想史学研究240
佐藤貴保西夏法典貿易関連条文訳註平成14・15年度大阪大学COE報告書『シルクロードと世界史』(代表・森安孝夫)
佐藤邦憲(書評)島田正郎「西夏法典初探(その10);土地法・水利法」、同「西夏法典初探(その11・完);典当・罪則不同」法制史研究52
關尾史郎サンクトペテルブルグ蔵、戸籍様文書簡介法史学研究会会報8
チンゲル(青格力)『グゥシ・ハーン法典』の成立;所謂『アルタン・ハーン法典』に対する疑問紀要(早大・院・文)48-4
手塚利彰ガンデンポタン期(1642−1959)成立のチベット法典・法令集の構成と系統関係日本西蔵学会々報49
藤原崇人遼代興宗朝における慶州僧録司設置の背景仏教史学研究46−2
早稲田大学宋代史ゼミナール『俄蔵黒水城文献』宋西北辺境軍政文書 裁判案件訳注稿(1)史滴25



〔東南アジア・オセアニア〕   [ 先頭 | 2002年 ]
余部福三アッバース朝期におけるモースルのアラブの自治論集(人文自然科学,東京経大)114
奥平龍二How Judges Used Dhammathats (law books) in Their Courts in 18th-19th Century Myanmar (Burma) with Special Reference to Yezajyo Hkondaw Hpyathtonアジア・アフリカ言語文化研究(東京外語大)66
菊池達也シーア派思想研究とその問題点;イスマーイール派研究の視点から思想941
熊田徹(書評)奥平龍二『ビルマ法制史研究入門;伝統法の歴史的役割』アジア研究49-2
田坂敏雄タイの地券交付法と土地所有概念季刊経済研究(大阪市立大)25-3
田村愛理(書評)Nakamura Mitsuo, Sharon Siddique, and Omar Farouk Bajunid eds., Islam and Civil Society in Southeast Asiaアジア経済43-9
渡部良子『書記典範』の成立背景;14世紀におけるペルシャ語インシャー手引書編纂とモンゴル文書行政史学雑誌111-7



〔インド・南アジア〕   [ 先頭 | 2002年 ]
浅野宜之インドにおける司法パンチャーヤト関連法制研究紀要(聖母女学院短大)32
孝忠延夫インド憲法の改正;憲法改革検討委員会最終報告を手がかりとして関西大学法学論集52-4・5
野沢萌子インドにおける裁判外紛争処理小林昌之他編『アジア諸国の紛争処理制度』(アジア経済研究所)



〔西アジア・アフリカ〕   [ 先頭 | 2002年 ]
阿久津正幸アレッポのイスラム・ワクフ図書館写本目録と「写本の考古学」オリエント45-2
愛宕あもりハラージュ地の土地所有権について関西アラブ・イスラム研究3
五十嵐大介バラートゥヌスィーの『国庫論』アジア史研究(中大)27
磯貝健一A commentary on the closing formula found in the Central Asian waqf documents近藤信彰編 『Persian Documents』
岩崎真紀イスラーム社会における婚姻;エジプトを例にして宗教学・比較思想学論集5
岩武昭男The waqf of a Timurid amir近藤信彰編 『Persian Documents』
菟原卓ファーティマ朝時代の書記の分類と職掌紀要(東海大・文)78
奥田敦(書評)堀井聡江「サイード・ブン・アッサマルカンディーの『司法の寄るべと争訟人の護り』;ハナフィー派の学説相伝にみるヒヤル(hiyal,s.hila)研究の新視点」法制史研究52
川崎康司前二千年紀前半のアッシリア人社会における女性の経済活動と権利;商人の娘アハハとその文書群を例にとって紀要(東海大・文)78
黒木英充「イスラムの家」の理念と現実政治経済史学425
近藤信彰The waqf of Ustad Abbas近藤信彰編 『Persian Documents』
澤井一彰16、17世紀イスタンブルにおける公定価格制度オリエント45-2
清水宏祐ペルシア語地理書Hudud al-‘Alamにおけるhududの概念史淵140
中島巌ユダヤ法における危険分担思想社会科学年報(専修大)37
西村淳一アブド・アッラーフ・ブン・ブライダ西南アジア研究58
長谷部史彦マムルーク朝治下トリポリにおける宗教施設の救貧機能;サクラキーヤとハートゥーニーヤオリエント45-2
堀井聡江(書評)Devin J. Stewart, Islamic Legal Orthodoxy; Twelver Shiite Response to the Sunni Legal Systemイスラム世界60
三浦徹(書評)柳橋博之『イスラーム家族法;婚姻・親子・親族』法制史研究52
三浦徹Court Contracts and Agreements among Parties in the Islamic Middle East日本中東学会年報19−1
嶺崎寛子多元的法秩序としてのシャリーアとファトワー日本中東学会年報18−1
嶺崎寛子現代エジプトのファトワーにみるジェンダー意識と法文化;婚姻と姦通を中心に紀要(国立女性教育会館)7
柳橋博之(書評)近藤信彰「マヌーチェフル・ハーンの資産とワクフ」法制史研究52
柳橋博之(書評)Khaled Abou El Fadl, Rebellion and Violence in Islamic Law イスラム世界60
柳橋博之Tawliya and Ishrak in the Formative Period of Islamic Law日本中東学会年報19−1


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