西村 安博 |
海老澤衷・近藤成一・甚野尚志編 朝河貫一と日欧中世史研究 |
153 |
佐藤 雄基 |
長又高夫 御成敗式目編纂の基礎的研究 |
158 |
新田 一郎 |
桜井英治 交換・権力・文化―ひとつの日本中世社会論 |
164 |
川戸 貴史 |
長澤伸樹 楽市楽座令の研究 |
169 |
吉田 正志 |
高塩 博 江戸幕府法の基礎的研究《論考篇》《史料篇》 |
175 |
久保田 哲 |
湯川文彦 立法と事務の明治維新―官民共治の構想と展開 |
180 |
岩谷 十郎 |
橋本誠一 明治初年の裁判―垂直的手続構造から水平的手続構造へ |
186 |
小野 博司 |
稲永祐介 憲政自治と中間団体―一木喜徳郎の道義的共同体論 |
191 |
山内 進 |
柳原正治・篠原初枝編 安達峰一郎―日本の外交官から世界の裁判官へ |
196 |
伊藤 孝夫 |
出口雄一 戦後法制改革と占領管理体制 |
201 |
小口 雅史 |
十川陽一 律令国家と出羽国―地域的特質についての基礎的考察 |
207 |
渡邉 俊 |
木下龍馬 鎌倉幕府による裁許の本所申入 |
210 |
平井 上総 |
久野雅司 京都における織田信長の相論裁許と室町幕府 |
212 |
谷口 眞子 |
下田桃子 近世中後期における江戸幕府の恩赦と寺院―法事における赦について |
214 |
鴨頭 俊宏 |
糸川風太 紀州藩・鳥羽藩領における幕府広域支配実現の特質―近世中後期の公儀浦触廻達を素材として |
216 |
神谷 智 |
菅原 一 近世後期における直上納制と地主的土地所有―信州松代藩を事例として |
219 |
矢野 達雄 |
三阪佳弘 近代日本における「前段の司法」とその担い手―一八八〇年代滋賀県彦根地域の民事判決原本にあらわれた代言人と代人を素材として |
221 |
林 真貴子 |
水野浩二 葛藤する法廷(一)-(三・完)―『法律新聞』の描いた裁判官・民事訴訟・そして近代日本 |
223 |
矢切 努 |
吉田満利恵 大正二年司法部大改革再考 |
226 |
額定 其労 |
赤木崇敏・伊藤一馬・高橋文治・谷口高志・藤原祐子・山本明志 元典章が語ること―元代法令集の諸相 |
228 |
加藤 雄三 |
片山剛編 近代東アジア土地調査事業研究 |
233 |
浜本 一典 |
塩崎悠輝 国家と対峙するイスラーム―マレーシアにおけるイスラーム法学の展開 |
237 |
磯貝 真澄 |
帯谷知可編著 社会主義的近代とイスラーム・ジェンダー・家族(一) |
242 |
阿部 尚史 |
ハーシェム・ラジャブザーデ編著・江浦公治協力・森本一夫序文 カージャール朝期イランの法的権利関連・司法関連文書および宗教生活関連文書 |
247 |
柳橋 博之 |
大河原知樹・堀井聡江・シャリーアと近代研究会 オスマン民法典の研究―売買編、オスマン民法典の研究―賃約編 |
252 |
榎本 淳一 |
趙晶著・辻正博訳 唐令復原における典拠史料の検証―『大唐開元礼』を中心に |
256 |
平田 陽一郎 |
山口正晃 将軍から都督へ―都督制に対する誤解 |
258 |
臼井 佐知子 |
大澤正昭 商人たちの告訴状―明代日用類書の事例から |
260 |
鈴木 秀光 |
久保茉莉子 南京国民政府時期における刑事訴訟法改正と自訴制度 |
263 |
同 南京国民政府時期における刑事上訴制度 |
川西 裕也 |
矢木毅 朝鮮時代の有旨書状について |
266 |
吉田 光男 |
田中美彩都 植民地期朝鮮における異姓養子制度の認容とその影響―近代における「儒教的」家族制度の展開の一側面 |
268 |
李 英美 |
河野亮 保護国期大韓帝国における民籍法制定の経緯とその意義―治安対策および財政政策との関連から |
270 |
谷井 陽子 |
王天馳 順治朝における旗人の法と刑罰―内閣題本を中心に |
273 |
岡 洋樹 |
王長青 清代モンゴルの「会盟に下した命令書」( iγulγan-du baγulγaγsan arliγ-un bi ig)―作成の経緯を中心に |
274 |
戒能 通弘 |
丸橋裕 法の支配と対話の哲学―プラトン対話篇『法律』の研究 |
276 |
宮坂 渉 |
森光 ローマの法学と居住の保護 |
281 |
森 光 |
佐々木健 古代ローマ法における特示命令の研究 |
287 |
田口 正樹 |
櫻井利夫 ドイツ封建社会の城塞支配権 |
292 |
菊池 肇哉 |
小田英 宗教改革と大航海時代におけるキリスト教共同体―フランシスコ・スアレスの政治思想 |
297 |
波多野 敏 |
岡部造史 フランス第三共和政期の子どもと社会―統治権力としての児童保護 |
304 |
海老原 明夫 |
西村清貴 近代ドイツの法と国制 |
309 |
耳野 健二 |
ヤン・シュレーダー著・石部雅亮編訳 ドイツ近現代法学への歩み |
316 |
佐々木 健 |
宮坂渉 usucapio pro suo のオントロジー |
321 |
森光 usucapio libertatis のオントロジー |
出雲孝 近世自然法論におけるusucapio のオントロジー ―グロチウスからカントまでの取得時効論 |
林 智良 |
塚原義央 古典期法学者・ケルススの遺贈解釈―家財道具supellex の遺贈を中心として |
326 |
葛西 康徳 |
粟辻悠 古代レトリック再考(一)、(二・完)―ローマ世界における法廷実践の観点から |
328 |
松本 和洋 |
宮城徹 一〇世紀後期・一一世紀Thorney 修道院所領の形成と土地景観 |
332 |
渡辺 節夫 |
中堀博司 ブルゴーニュ公国と諸都市―移動宮廷とそのモニュメントをめぐる試論 |
335 |
森 暁洋 |
田口正樹 中世後期ドイツ国王裁判権の活動としての確認行為(一)~(三・完) |
337 |
同 ヴェンツェル時代のドイツ国王裁判権と確認行為 |
同 一五世紀後半の神聖ローマ帝国と西ヨーロッパ―「ブルゴーニュ問題」をめぐって |
服部 高宏 |
関谷昇 アルトジウスの人民主権論とその思想的源流 |
341 |
藤田 貴宏 |
田中実 シャルル・デュムラン『損害論』(一五四六)における勅法(C. 47. 7. 1)解釈 |
343 |
薮本 将典 |
横井川雄介 プランタジネット家領ガスコーニュ現地領主の上訴実態―一二五九~一三二七年 |
346 |
中野 万葉子 |
松島裕一 法思想史学における有権解釈学の一断面―後任者は前任者の法令を解釈できるか |
348 |
藤野 奈津子 |
木庭顕 Hobbes, De cive におけるmetus 概念 |
350 |
小林 繁子 |
牟田和男 魔女観念と都市の司法―近世アルザス帝国都市の魔女裁判から |
353 |
西村 隆誉志 |
中野万葉子 ジャン・ドマの義務の体系―損害賠償論を中心に |
355 |
笹倉 秀夫 |
定森亮 マキァヴェッリ『ディスコルシ』とモンテスキュー『法の精神』における共和政ローマの帝政への歴史的変容―共和政の腐敗と富の不平等の増大に関する分析の観点の相違 |
357 |
同 モンテスキュー『法の精神』における共和政ローマの崩壊と軍事的政体の出現―国制の変容と利子率の歴史の関係 |
大川 四郎 |
吉原達也訳 ギヨーム=フランソワ・ルトローヌ『ポティエ師頌』 |
361 |
吉原 達也 |
野田龍一 シュテーデル美術館事件と『ナポレオン法典』―一八一一年一一月二一日デクレの拘束力をめぐって(一)・(二・完) |
363 |
小島 慎司 |
春山習 フランス第三共和制憲法学の誕生―アデマール・エスマンの憲法学 |
365 |
同 レオン・デュギ、モーリス・オーリウの方法―フランス第三共和制憲法学における法学と社会科学 |
伊藤 宏二 |
杉原高嶺 近代国際法の生成母体と法史的展開に関する一考察 |
368 |
西田 彰一 |
拙稿「一九〇〇年代における筧克彦の思想」および「植民地における筧克彦の活動について―満州を中心に」に関する坂井大輔氏の書評に接して |
371 |