【法制史文献目録V(1980〜1989):東洋法制史>中国以外】 前 | 総目次 | 次 [一括検索] [home]
井上 秀雄 / 新羅の律令制の受容とその国家・社会との関係《中国律令制の展開》 / 1984
井上 秀雄 / 百済の律令体制への変遷−祭祀志・色服志を通じて−《律令制》 / 1986
北村 秀人 / 朝鮮における「律令制」の変質(東アジア世界7) / 1982
崔 宗一 / 日・韓治安刑法の史的考察1(上智法学論叢29-1) / 1986
鈴木 敬夫 / 治安法による植民地支配−戦前朝鮮における統治法の一側面−1〜4(札幌学院法学4-2;5-1,2;6-1) / 1988・89
鄭 鍾林 / 韓国における西欧法継受の初期的諸相1〜3(民商法雑誌88-4,5,6) / 1983
鄭 鍾林 / 韓国における日本民法の変容1〜3(民商法雑誌89-2,3,4) / 1983
浜中 昇 / 高麗における唐律の継受と帰郷刑・充常戸刑(歴史学研究483) / 1980
平木 実 / 朝鮮後期実学派思想家□□奴婢制論(学報・天理大学134) / 1982
李 成市 / 蔚珍鳳坪新羅碑の基礎的研究(史学雑誌98-6) / 1989
李 丙洙 / 朝鮮における近代法思想の顕現−「刑法大全」の頒示を中心に−(国際関係研究・日大6-1・2) / 1985
李 丙洙 / 李氏朝鮮王朝の六分主義法典−経国大典編纂の歴史的背景を中心に−(韓・東京韓国研究院102) / 1986
李 丙洙 / 朝鮮民事令の二元性(上・下)(国際関係研究・日大7-1,2) / 1986
李 丙洙 / 「経国大典」編纂の歴史的背景-国王の「当初の見解」と「教旨」の相関関係を中心に-(東洋法史の探求) / 1987
玄 勝鐘 / 韓国の伝統的な法と西欧近代法との関係森田三男・鈴木敬夫訳(アジア研究・創価大2) / 1981
田 鳳徳 / 伝統的社会と法思想李丙洙訳(韓100) / 1981
「 載G / 韓国における国際法の生成宮崎繁樹・劉慶c訳(法律論叢54-6) / 1982
有井 智徳 / 高麗李朝史の研究 / 国書刊行会 / 1985 評:北村秀人(法制史研究36)
井上 秀雄 / 新羅統一王朝(東アジア世界6) / 1982
荊木 計男 / 衛満朝鮮王冊封について−前漢帝国遼東部からのアプローチ−(朝鮮学報115) / 1985
江原 正昭 / 高麗初期の王位継承−二代恵宗から八代顕宗まで−(中嶋古稀記念(上)) / 1980
遠藤 興一 / 植民地支配期の朝鮮社会事業1(明治学院論叢449) / 1989
大隅 晃弘 / 渤海の首領制−渤海国家と東アジア−(新潟史学17) / 1984
大谷 光男 / 古代中国から冊封された官印について(朝鮮学報119・120) / 1986
奥村 周司 / 高麗の外交姿勢と国家意識−「仲冬八関会議」及び「迎北朝詔使儀」を中心として−(歴史学研究別冊) / 1983 評:北村秀人(法制史研究35)
河村 洋 / 渤海の地方統治体制−ひとつの試論として−(東洋史研究42-2) / 1983
菅野 修一 / 李朝後期における郷所の軍事力掌握について−反乱の事例を中心に−(人文論叢・大阪市立大院9) / 1982
鬼頭 清明 / 高句麗の国家形成と東アジア(朝鮮史研究会論文集21) / 1984
木村 誠 / 統一新羅の官僚制(東アジア世界6) / 1982
木村 誠 / 統一新羅の王畿について(東洋史研究42-2) / 1983
木村 誠 / 三国期新羅の王畿と六部(人文学報・東京都立大167) / 1984 評:田中俊明(法制史研究35)
木村 誠 / 統一新羅の骨品制−新羅華厳経写経跋文の研究−(人文学報・東京都立大185) / 1986
金 瑛二 / 百済の遼西経営について−「遼西領有」説の基礎的検討を中心に−(年報・追手門学院大・文・東洋文化1) / 1986
金 義煥 / 釜山倭館の職官構成とその機能について−李朝の対日政策の一理解のために−(朝鮮学報108) / 1984
金 文子 / 李朝後期科挙制度について-直赴法を中心に-(研究年報・奈良女子大24) / 1981
金 龍徳 / 19世紀の郷庁(韓113) / 1989
具 英姫 / 朝鮮植民地時代における「地方自治制」(史学研究・広島大182) / 1989
窪添 慶文 / 楽浪郡と帯方郡の推移(東アジア世界3) / 1981
栗林 宣夫 / 征東行省と高麗《多賀古稀記念》 / 1983
黒田 達也 / 新羅官位制についての若干の疑問(研究紀要・大阪府立高専16) / 1982
黒田 達也 / 百済の中央官制についての一試論−その源流をめぐって−(『社会科』学研究10) / 1985
洪 淳昶 / 国家形成期における斯盧国について《日本文化と東アジア》 / 1988
小見山春生 / 高麗前期兵馬使機構に関する一考察−「高麗史」「礼志」所載の史料分析をめぐって−(朝鮮史研究会論文集20) / 1983
須川 英徳 / 朝鮮甲午改革以前における海関税収入と開化政策の関連について−開化政策の財源問題−(朝鮮学報132) / 1989
鈴木 英夫 / 7世紀中葉における新羅の対倭外交(國學院雑誌81-10) / 1980
鈴木 満男 / 古代朝鮮半島における国家形成論の視角−井上秀雄『古代朝鮮史序説』を中心に−(朝鮮学報97) / 1980
周藤 吉之 / 高麗朝官僚制の研究−宗制との関連において− / 法政大学出版局 / 1980 評:北村秀人(史学雑誌90-11);浜中昇(歴史学研究485)
周藤 吉之 / 高麗朝の京邸・京主人とその諸関係−唐末・五代・宋の進奏院・邸吏及び銀台司との関連において−(朝鮮学報111) / 1984
周藤 吉之 / 高麗初期の功臣,特に三韓功臣の創設−唐末・五代・宋初の功臣との関連において−(東洋学6-1・2・3・4) / 1985
周藤 吉之 / 高麗初期の中枢院,後の枢密院の成立とその構成−唐末・五代・宋初の枢密院との関連において−(朝鮮学報119・120) / 1986
副島 昭一 / 朝鮮における日本の領事館警察(紀要〔人文科学〕・和歌山大・教育35) / 1986
竹腰 礼子 / 李朝初期の駅について(待兼山論叢〔史学〕・大阪大16) / 1983
武田 幸男 / 牟頭婁一族と高句麗王権(朝鮮学報99・100) / 1981
武田 幸男 / 朝鮮三国の国家形成(朝鮮史研究会論文集17) / 1980
武田 幸男 / 6世紀における朝鮮三国の国家体制(東アジア世界4) / 1980
武田 幸男 / 中古新羅の軍事的基盤−法幢軍団とその展開−《西嶋還暦記念》 / 1984 評:木村誠(法制史研究35)
田中 通彦 / 高句麗王統の交替をめぐって(歴史人類12) / 1984
鄭 光 / 朝鮮朝における訳科の蒙学とその蒙字書−来甲午式年の訳科初試の蒙学試巻を中心として(朝鮮学報124) / 1987
西田 信治 / 李朝軍役体制の解体(朝鮮史研究会論文集21) / 1984
西谷 正 / 考古学資料よりみた朝鮮の国家形成−慶州の墓制を中心として−(朝鮮史研究会論文集17) / 1980
浜田 耕策 / 新羅の中・下代の内政と対日本外交−外交形式と交易をめぐって−(学習院史学21) / 1983
浜田 耕策 / 朝鮮古代の『太王』と『大王』(呴沫集5) / 1987
浜中 昇 / 高麗末期政治史序説(歴史評論437) / 1986
平野 卓治 / 律令位階制と「諸蕃」《林還暦記念》 / 1985
馬淵 貞利 / 李朝末期の賑恤事業-全羅道任実県の賑恤謄録をめぐって−(紀要〔第3部門社会科学〕・東京学芸大40) / 1988
宮嶌 博史 / 李朝後期における郷所の軍事力掌握について−反乱の事例を中心に−(人文論叢・大阪市大院9) / 1981
村山 正雄 / 「双城」「東寧」二府と駐達魯花赤−モンゴルの高麗支配の一様相−(茅茨・青山学院大4) / 1988
森山 茂徳 / 日韓併合−日本の朝鮮保護政治について−(東文研紀要・東大96) / 1985
山内 正博 / 『李朝実録』の記事に対照した英祖大王の「行状」の記述の意義(朝鮮学報129) / 1988
大和 和明 / 植民地期朝鮮地方行政に関する一試論−面制の確立過程を中心に−(歴史評論458) / 1988
吉田 光男 / 15世紀朝鮮の士官制−李朝初期地方支配体制の一断面−(朝鮮史研究会論文集18) / 1981
吉田 光男 / 高麗時代の水運機構「江」について(社会経済史学46-4) / 1980
吉田 光男 / 李朝末期の漕倉構造と漕運作業の一例−『漕行日録』にみる1875年の聖堂倉−(朝鮮学報113) / 1985 評:井上和枝(法制史研究36)
吉野 誠 / 李朝後期の朝鮮における救荒政策(紀要・東海大・文39) / 1984
李 景a / 朝鮮総督府終焉期の政策(思想734) / 1985
李 成市 / 新羅兵制における浿江鎮典(学術論文集・朝鮮奨学会11) / 1981
李 成市 / 高句麗の建国伝説と王権(史観・早大121) / 1989
李 成茂 / 朝鮮初期の文武散階(朝鮮学報102) / 1982
李 分一 / 19 世紀中葉における韓国の近代国家形成−日本との比較の視点で−(学術論文集・朝鮮奨学会18) / 1989
六反田 豊 / 定陵碑文の改撰論議と桓祖庶系の排除−李朝初期政治史の一断面−(東洋史論集・九州大15) / 1987
渡辺学・西川孝雄・松嶋光保 / 韓国郷村教育の形態−清道郡実態調査を踏まえて−(韓113) / 1989
秋月 望 / 朝中間の三貿易章程の締結経緯(朝鮮学報115) / 1985
井上 和枝 / 李朝後期慶尚道丹城県の社会変動(学習院史学23) / 1985 評:吉田光男(法制史研究36)
井上 秀雄 / 古代朝鮮の姓氏(歴史公論58) / 1980
河上 洋 / 渤海の交通路と五京(史林72-6) / 1989
菅野 修一 / 李朝後期の郷所について−郡県制的国家支配と地方支配層−(朝鮮史研究会論文集18) / 1981
北村 秀人 / 高麗初期の在地支配機構管見(人文研究〔史学〕・大阪市立大・文36-9) / 1985
木村 健二 / 近代日朝「関係」下の在朝日本人(朝鮮史研究会論文集23) / 1986
木村 誠 / 朝鮮古代における国家と民族の形成(朝鮮史研究会論文集25) / 1988
金 義煥 / 釜山倭館貿易の研究−15世紀から17世紀にかけての貿易形態を中心に−(朝鮮学報127) / 1988
洪 淳昶 / 羅末麗初の変動期における政治と宗教(上・下)(研究報告・東北大・日本文化研22,23) / 1986・小林 英夫「朝鮮会社令」実施状況(経済学論集・駒沢大21-2)1989
高橋 誠一 / 古代朝鮮の都市《講座考古地理学2 / 藤岡謙二郎他編 / 学生社 / 》 / 1983
武田 幸男 / 朝鮮の姓氏(東アジア世界10) / 1984 評:李成市(法制史研究35)
田中 俊明 / 高句麗長安城の位置と遷都の有無(史林67-4) / 1984
鶴園 裕平 / 安道農民戦争における檄文(朝鮮史研究会論文集21) / 1984
西田 信治 / 李朝後期の朝鮮社会と国家(朝鮮史研究会論文集25) / 1988
旗田 巍 / 朝鮮史の時代区分論序説−朝鮮統治美化論・停滞論と時代区分論−(人文科学年報・専修大10) / 1980
旗田 巍 / 朝鮮封建社会論(中世史講座5) / 1985
畑地 正憲 / 清朝と李氏朝鮮との朝貢貿易について−特に鄭商の盛衰をめぐって−(東洋学報62-3・4) / 1981
浜田 耕作 / 「新羅村落文書」研究の成果と課題−その作成年および内省の祿邑説を中心に−《律令制》 / 1986
浜中 昇 / 高麗の歴史的位置について(朝鮮史研究会論文集21) / 1984
浜中 昇 / 朝鮮古代の経済と社会 / 法政大学出版局 / 1986
原田 環 / 19世紀の朝鮮における対外危機意識(朝鮮史研究会論文集21) / 1984
古谷 暢子 / 中宗代郷約実施運動の再検討−士林派の歴史的性格解明の一端−(朝鮮史研究会論文集26) / 1989
松原 孝俊 / 朝鮮族譜と始祖伝承(上・中)(史淵120,121) / 1983・84
宮嶌 博史 / 朝鮮社会と儒教−朝鮮儒教思想史の一解釈−(思想750) / 1986 評:山内弘一(法制史研究37)
森岡 康 / 朝鮮捕虜の清国での価格について(東洋学報66-1・2・3・4) / 1985
山尾 幸久 / 朝鮮における両漢の郡県と倭人(1・2)(立命館文学439,441) / 1982
吉田 光男 / 李朝後期ソウルの米商人組合「米廛」について−1791 年の辛亥通共前後を中心に−(史潮新17) / 1985 評:井上和枝(法制史研究36)
吉田 光男 / 開城簿記研究の再検討(朝鮮史研究会論文集25) / 1988
李 成市 / 渤海史研究における国家と民族−「南北国時代」論の検討を中心に−(朝鮮史研究会論文集25) / 1988
李 丙洙 / 朝鮮の姓(朝鮮研究97) / 1981
李 丙洙 / 朝鮮の姓(比較家族史学会報5) / 1985
李 丙洙 / 朝鮮の姓−由来と韓国・北朝鮮の現行制度を中心に−(国際関係研究・日大6-3) / 1986
渡部 学 / 壼山朴文鎬の「日史」考−日清戦争時下韓国在郷処士の日常行動と思想−(人文学会雑誌・武蔵大14-4) / 1983
渡部 学 / 旧韓末在郷処士の外勢事件対応−壺山朴文鎬の『日史』から−《多賀古稀記念》 / 1983
金 宅圭 / 韓国同族村落の研究伊藤亜人・島陸奥彦訳 / 学生社 / 1981
金 哲 / 韓国古代社会研究鄭早苗他訳 / 学生社 / 1981
高 承済 / 郷約導入の歴史的背景松嶋光保訳(韓114) / 1989
宋 俊浩 / 朝鮮時代郷村社会の構造と性格−南原地方を例として−稲葉継雄訳(韓113) / 1989
李 基白 / 新羅政治社会史研究武田幸男監訳 / 学生社 / 1982
北村 秀人 / 朝鮮の身分制(中世史講座4) / 1985
木村 誠 / 新羅時代の郷−部曲制成立史の再検討−(歴史評論403) / 1983
金 文子 / 19世紀末・20世紀初期における「白丁」《近代朝鮮の社会と思想》 / 1981
西川 孝雄 / 李朝中期晋州牧内の身分別居住地域と姓氏に関する一考察−土姓と寓居姓氏の身分別割合(地域研究・筑波大4) / 1986 評:井上和枝(法制史研究37)
服部 民夫 / 朝鮮後期における名門両班の結婚関係−サブ・リニージ連合とその意味−(アジア経済21-6) / 1980
平木 実 / 1774 年(英祖50年)に実施された婢貢制の廃止について(朝鮮学報95) / 1980
山内 弘一 / 李朝後期郷吏身分移動与否考−丹城県戸籍大帳による郷吏家門の事例研究−(上智史学33) / 1988
李 薫 / 高麗末家系記録からみた両班(史峯・筑波大1) / 1988
李 丙Z / 朝鮮朝前期における士林の社会参与(朝鮮学報97) / 1981
渡部 学 / 朝鮮朝末期在郷処士層の"実学"−雲岡朴時黙の事蹟を通じて−(月刊韓国文化1981-10) / 1981
渡部 学 / 仙湖龍巌公派朴氏の両班性-いわゆる郷班の社会的成立−《酒井古稀記念》 / 1982
韓国両班同族制の研究 / 江守五夫・崔龍基編 / 第一書房 / 1982
安部井 正 / 新羅村落文書に見える九等戸区分について(朝鮮学報133) / 1989
糟谷 政和 / 17・18世紀全羅道順天府における国家的収取体系の地域的編成とその変容−『新増昇平志』の分析を中心にして−(政経学会雑誌・茨城大52) / 1986
菅野 修一 / 李朝初期農業水利の発展(朝鮮学報119・120) / 1986
北村 秀人 / 高麗時代の貢戸について(人文研究・大阪市大32-9) / 1981
姜 晋哲 / 高麗前期の「地代」に就て−田柴科体制下に於ける「地代」の意義と比重−(史学52-3・4) / 1983
武田 幸男 / 学習院蔵朝鮮戸籍大帳の基礎的研究(調査研究報告・学習院大・東洋文化研13) / 1983
田中 愼一 / 朝鮮の小作慣行と植民地米に関する一考察(社会経済史学51-6) / 1986 評:吉野誠(法制史研究37)
浜中 昇 / 高麗田柴科の一考察(東洋学報63-1・2) / 1981
浜中 昇 / 高麗後期の賜給田について(朝鮮史研究会論文集19) / 1982
浜中 昇 / 高麗前期の小作制とその条件(歴史学研究502) / 1982
浜中 昇 / 統一新羅における均田制の存否(朝鮮学報105) / 1982
浜中 昇 / 新羅村落文書にみえる計烟について(古代文化35-2) / 1983
浜中 昇 / 高麗前期の量田制について(朝鮮学報109) / 1983
浜中 昇 / 高麗後期の量田と土地台帳(朝鮮史研究会論文集21) / 1984
浜中 昇 / 高麗における土地所有(中世史講座2) / 1987
深谷 敏鉄 / 高麗足丁・半丁再考(朝鮮学報102) / 1982
宮嶌 博史 / 李朝後期の農業水利−堤堰(溜池)灌漑を中心に−(東洋史研究41-4) / 1983
宮嶌 博史 / 朝鮮史研究と所有論−時代区分についての一提言−(人文学報・東京都立大167) / 1984
宮嶌 博史 / 量案から「土地台帳」へ−朝鮮土地調査事業における帳簿体系の変革−(朝鮮民族運動史研究5) / 1988
森岡 康 / 第二次清軍入寇後の朝鮮人捕虜の売買(朝鮮学報109) / 1983
森岡 康 / 第二次清軍入寇後の朝鮮人捕虜の売買(東洋学報65-1・2) / 1984
山内 正博 / 李朝の課税単位“結負”制についての丁若縺i1762-1836)の理解(紀要〔社会科学〕・宮崎大・教育57) / 1985
六反田 豊 / 「嶺南大同事目」と慶尚道大同法(朝鮮学報131) / 1989
青木 清 / 韓国法における伝統的家族制度について−宗法制度との関連を中心に−(法政論集・名古屋大87) / 1981
井上 和枝 / 朝鮮家族史研究の現状と課題(歴史評論424) / 1985
島 陸奥彦 / 韓国の「家」の分析−養子と分家をめぐって−(アジア研究2) / 1980
李 丙洙 / わが国の異姓不養考(法史学研究・韓国6) / 1981
李 丙洙 / 朝鮮の親等計算方法(国際関係研究・日大2) / 1981
李 丙洙 / 現行韓国民法に刻まれた律令の残滓−「異姓不養制」を中心に(国際関係研究・日大7-3) / 1987
李 丙洙 / 現行韓国民法に刻まれた律令の残滓−「同姓不婚制」を中心に−(国際関係研究・日大8-1) / 1987
青野 正明 / 旧朝鮮総督府中枢院と朝鮮の儀礼(韓114) / 1989
崔 光植 / 新羅の王権と祭祀−特に神宮設置を中心にして−《日本文化と東アジア》 / 1988
内藤 雋輔 / 「朝鮮」における孝道の実践とその展開(上)(朝鮮学報119・120) / 1986
吉岡 完祐 / 中国郊祀の周辺国家への伝播−郊祀の発生から香春神羅神の渡来まで−(朝鮮学報108) / 1984
江畑武箕子 / 朝鮮開国伝承の展開−「漢書」「魏略」「魏志」を中心に−(阪南論集〔人文自然科学〕・阪南大25-1・2・3) / 1989
岡内 三真 / 新安沈船出土の木簡(岡崎退官記念(上)) / 1987
笠井 倭人 / 日本文献にみえる初期百済史料(東アジア世界3) / 1981
姜 在彦 / 新訂朝鮮近代史研究 / 日本評論社 / 1983
坂元 義種 / 新羅と百済の国号(韓国文化4-11) / 1983
周藤 吉之 / 新羅末の文士崔致遠伝−とくに同年進士の友顧雲の事蹟について−(東洋史研究報告・東洋大4) / 1987
武田 幸男 / 「碑文之由来記」考略−広開土王碑発見の実相−《榎頌寿記念》 / 1988
西嶋 定生 / 広開土王碑文辛卯年条の読み方について《三上喜寿記念》 / 1985
渡辺 学 / 「道東書院規目」について−朝鮮書院教育の−具体相−《村上退官記念》 / 1982
渡辺 学 / 韓国の在地初等教育と日本−書堂の発達と日本側の見解−(日本学報・韓国日本学会10) / 1982
朝鮮関係書誌の書誌 / 大口里子編(アジア・アフリカ史料通報20-10・11) / 1983
朝鮮近代の歴史像 / 中村哲・堀和生・安秉直・金泳鎬編 / 日本評論社 / 1988
朝鮮の近代史と日本 / 旗田巍編大和書房1987
朝鮮の古文化論讃−中吉先生喜寿記念論集− / 中吉先生の喜寿を記念する会編 / 国書刊行会 / 1987
申 采浩 / 朝鮮上古史矢部敦子訳緑蔭書房1983
鄭 玉子 / 朝鮮後期の歴史研究における若干の問題河野真理子・萩千草訳(朝鮮学報126) / 1988
李 佑成 / 韓国の歴史像〔 / 平凡社 / 選書109〕旗田巍監訳 / 平凡社 / 1987
稲子恒夫・鮎京正訓 / ベトナム法の研究 / 日本評論社 / 1989
片倉 穣 / 罰銭小考−国朝刑律の一考察−(東方学62) / 1981 評:後藤均平(法制史研究32)
片倉 穣 / 国朝刑律の徒刑に関する考察(南方文化9) / 1982 評:後藤均平(法制史研究33)
片倉 穣 / 国朝刑律(黎朝刑律)について(論集・金沢大・教養20) / 1983
片倉 穣 / 国朝刑律の賠償金−侮辱と傷害に対する賠償金−(論集・金沢大・教養21) / 1984
片倉 穣 / 国朝刑律の賠償金−生命の侵害に対する賠償金−(論集・金沢大・教養22-1) / 1984
片倉 穣 / 国朝刑律の賠償金−財産の侵害に対する賠償金−(論集・金沢大・教養23-1) / 1985
片倉 穣 / 中国支配下のベトナム法試論(論集・金沢大・教養23-2) / 1986
片倉 穣 / 「国朝刑律」の賭博律をめぐって《東方学会記念論集》 / 1987
片倉 穣 / ベトナム前近代法の基礎的研究−『国朝刑律』とその周辺− / 風間書房 / 1987 評:山本達郎(東洋史研究47-1)
片倉 穣 / 黎代の監獄(東洋法史の探求) / 1987
片倉 穣 / ベトナム前近代の虎患について(論集・金沢大・教養25-2) / 1988
佐世 俊久 / ヴェトナム黎朝刑律にみえる社官について(東洋史研究室報告・広島大7) / 1985
山本 達郎 / 国朝刑律の版本と写本(東南アジア−歴史と文化−13) / 1984 評:片倉穣(法制史研究35)
山本 達郎 / 国朝刑律にみえる貶爵《律令制の諸問題》 / 1984 評:片倉穣(法制史研究35)
佐世 俊久 / ヴェトナム黎朝国家の確立過程に関する一考察(史学研究167) / 1985
坪井 善明 / ヴェトナム阮朝(1802〜1945)の世界観−その論理と独自制−(国家学会雑誌96-9・10) / 1983
藤沢 義美 / 南詔国の王統について(山本古稀記念(上)) / 1980
藤原利一郎 / 黎朝聖宗の官制改革について(山本古稀記念(上)) / 1980
藤原利一郎 / 黎朝聖宗の官制改革の背景《小野頌寿記念》 / 1982
藤原利一郎 / ベトナム李・陳朝官制攷−宰相制度について−(史窓44) / 1987
桃木 至朗 / 陳朝期ヴェトナムの政治体制に関する基礎的研究(東洋史研究41-1) / 1982
桃木 至朗 / 陳朝期ヴェトナムの路制に関する基礎的研究(史林66-5) / 1983
桃木 至朗 / ヴェトナム李朝の軍事行動と地方支配(東南アジア研究24-4) / 1987
桃木 至朗 / ヴェトナム李朝の地方行政単位と地方統治者(東南アジア研究26-3) / 1989
八尾 隆生 / ヴェトナム黎朝聖宗期の軍事体制(南方文化16) / 1989
桜井由躬雄 / 18世紀および19世紀初期紅河デルタにおける流散村落の研究(東南アジア研究20-2) / 1982
白石 昌也 / ベトナムの「まち」−特に「くに」との関連を中心として−(東南アジア研究21-1) / 1983
桃木 至朗 / 日本におけるヴェトナム前近代史研究の成果と課題−独立王朝期の時代区分をめぐって−(新しい歴史学のために175) / 1984
八尾 隆生 / ヴェトナム黎朝初期の清化集団について(東洋史研究46-4) / 1988
八尾 隆生 / ヴェトナム黎朝期の南策(ナムサック)勢力(史林72-1) / 1989
桜井由躬雄 / 永盛均田制の研究《東南アジア世界》 / 1980
桜井由躬雄 / 糧田制の研究−19世紀ヴェトナムにおける兵士職田の成立−(南方文化8) / 1981
桜井由躬雄 / 明命均田制の周辺(東洋史研究39-2) / 1981
山本 達郎 / フランス支配時代における南部越南の土地契約文書《市古退官記念》 / 1981 評:片倉穣(法制史研究32)
高津 茂 / 阮朝初期国家祭祀の一考察(研究年報・東洋大・アジア・アフリカ文化研15) / 1981
古田 元夫 / ベトナム史学会とベトナム史像(歴史と文化・東大・教養16) / 1988
山本 達郎 / 象郡の位置について《松本追悼論集》 / 1982
賀川 明 / 牧民の訴訟運動とその思想(モンゴル研究・大阪外大7) / 1984
島田 正郎 / 北方ユーラシア法系の研究(東洋法史論集4) / 創文社 / 1981 評:青木富太郎(創文219);岡崎精郎(法制史研究32)
島田 正郎 / モンゴル法における刑罰の変遷(東洋史研究40-1) / 1981
島田 正郎 / アルタン=ハンの法典1〜6(法律論叢・明治大55-1,6;56-1-2,4〜6) / 1982〜84
島田 正郎 / アルタン=ハンの法典の性格−その特色とモンゴル法史上の位置づけ−(法律論叢57-1・2) / 1984
島田 正郎 / 関於俺答汗的法典(国際中国辺疆学術会議紀実論文集)国立政治大学(台湾) / 1986
二木 博史 / 白樺法典について(アジア・アフリカ言語文化研究・東京外大21) / 1981
白樺法典2 / 二木博史訳注(モンゴル研究12) / 1981
石濱裕美子 / グシハン王家のチベット王権喪失過程に関する一考察−ロブサン・ダンジン(Bio bzang bstan'dzin)の「反乱」再考−(東洋学報69-3・4) / 1988
宇野 伸浩 / モンゴル帝国のオルド(東方学76) / 1988
宇野 伸浩 / モンゴル帝国の駅伝制に関する一考察(内陸アジア史研究5) / 1989
海老沢哲雄 / モンゴル帝国対外文書管見(東方学74) / 1987 評:岡田英弘(法制史研究38)
岡本 孝 / ソグド王統攷−オ=イ=スミルノワ説批判を中心として−(東洋学報65-3・4) / 1984
小田 壽典 / ウィグルの称号トゥトゥングとその周辺(東洋史研究46-1) / 1987
乙坂 智子 / サキャパの権力構造−チベットに対する元朝の支配力の評価をめぐって−(史峯・筑波大3) / 1989
加藤 一郎 / モンゴル人によるルーシ支配の開始−キプチャク汗国の成立−(史潮新10) / 1981
加藤 和秀 / ケべクとヤサウル−チャガタイ・ハン国支配体制の確立−(東洋史研究40-4) / 1982
北川 誠一 / 西アジア史料に見えるチンギス=ハーンの統治権神授説について(北方文化研究16) / 1984
北川 誠一 / 大ロル・アタベグ朝とモンゴル帝国(文経論叢〔人文学科〕・弘前大23-3) / 1988
佐藤 長 / 匈奴国家の性格について(鷹陵史学・仏教大15) / 1989
沢田 勲 / 匈奴骨都候について(日本海文化8) / 1981
沢田 稔 / カーシュガル・ハーン家とベグ達−17世紀中葉の東トルキスタン−(待兼山論叢〔史学〕・大阪大15) / 1982
新免 康 / ヤークーブ・ベグ政権の性格に関する一考察(史学雑誌96-4) / 1987
手塚 隆義 / 帰義考−投降匈奴の封侯について−(盈虚集・立教大・東洋史同学会1) / 1984
中嶋 敏 / 李元昊と野利兄弟−西夏の君主権について−《池田古稀記念》 / 1980
本田 実信 / ジャライル期のモンゴル・アミールに就いて《内陸アジア・西アジアの社会と文化》 / 1983
本田 実信 / モンゴルの遊牧的官制−コルトチとブラルグチ−《小野頌寿記念》 / 1982
増井 寛也 / 初期完顔氏政権とその基礎的構造(立命館文学418・419・420・421) / 1980
松田 孝一 / フラグ家の東方領(東洋史研究39-1) / 1980
宮脇 淳子 / 17世紀のオイラット−「ジューン・ガル・ハーン国」に対する疑問−(史学雑誌90-10) / 1981
護 雅夫 / 突厥における君主制《内陸アジア・西アジアの社会と文化》 / 1983
屋敷 健一 / バートウルーフンタイジの登場−ジューン・ガル王国勃興史に関する一考察−(史朋・北大13) / 1981
山口 瑞鳳 / 沙州漢人による吐蕃二軍団の成立とmkhar tsan 軍団の位置(研究紀要・東大・文・文化交流4) / 1981
山口 瑞鳳 / 漢人及び通頬人による沙州吐魯番軍団編成の時期(研究紀要・東大・文・文化交流5) / 1982
山田 信夫 / 匈奴の「二十四長」《小野頌寿記念》 / 1983
梅村 坦 / ウィグル文書「SJ Kr.4/638 」−婚礼・葬儀費用の記録−(紀要・立正大・教養20) / 1987
岡田 英弘 / ウリヤンハン・モンゴル族の滅亡《榎頌寿記念》 / 1988
小貫 雅男 / モンゴルにおける民族と国家,その歴史的前提(モンゴル研究・大阪外大6) / 1984
片山 章雄 / Toquz Oruz と「九姓」の諸問題について(史学雑誌90-12) / 1981
楠木 賢道 / ホルチン=モンゴル支配期のシボ族(東洋学報70-3・4) / 1989
桑山 正進 / トハーリスターンのエフタル,テュルクとその城邑《三笠宮古稀記念》 / 1985
沢田 勲 / 匈奴・首長制社会論の検討−匈奴の烏桓支配を例として−(金沢経済大学論集23-1) / 1989
原田 理恵 / オイラトの台頭(茅茨・青山学院大1) / 1985
原田 理恵 / オイラトの朝貢貿易と商人たち(史潮新17) / 1985
福島 伸介 / 12〜13世紀のモンゴル社会におけるuruq について−親族構造論としての外婚集団の分析(モンゴル研究16) / 1985
宮脇 淳子 / ガルダン以前のオイラット−若松説再批判−(東洋学報65-1・2) / 1984
村岡 倫 / シリギの乱−元初モンゴリアの争乱−(東洋史苑24・25) / 1985
村岡 倫 / ガイドゥと中央アジア−タラスのクリルタイをめぐって−(東洋史苑30・31) / 1988
森安 孝夫 / 渤海から契丹へ(東アジア世界7) / 1982
屋敷 健一 / 1640 年代のオイラト(史朋18) / 1985
山内 昌之 / 中央アジアの革命と伝統(海外事情・拓殖大・海外事情研1987-11) / 1987
山口 瑞鳳 / 吐蕃王国成立史研究 / 岩波書店 / 1983
山田 信夫 / 遊牧封建社会論(中世史講座5) / 1985
山田 信夫 / 北アジア遊牧民族史研究 / 東京大学出版会 / 1989 評:林俊雄(東洋史研究48-3)
山本 光朗 / パルヴァタ考(東洋史研究46-4) / 1988
チベットの仏教と社会 / 山口瑞鳳監修 / 春秋社 / 1986
川口 琢司 / Timurとチャガタイ・アミール達(東洋学報69-3・4) / 1988
山口 瑞鳳 / 摂政サンギェー・ギャンツォの出自をめぐって《榎頌寿記念》 / 1988
利光 有紀 / モンゴルにおける家畜預託の慣行(史林69-5) / 1986
野村 博 / 西夏文・穀物貸借文書(龍谷史壇77) / 1980
野村 博 / 西夏文・土地売買文書の様式1・2(東洋史苑14,15) / 1980
堀 直 / / 東京大学東洋文化研究所 / 蔵『葉爾羌城荘数回戸正賦各項冊』(甲南大学紀要〔文学〕51) / 1984
町田 隆吉 / 5世紀吐魯番盆地における灌漑をめぐって−吐魯番出土文書の初歩的考察−《佐藤退官記念》 / 1984
山本 光明 / 「寄田仰穀」考(史林67-6) / 1985
ウィグル文契約文書の綜合的研究 / 山田信夫・小田壽典・梅村坦・森安孝夫(内陸アジア史研究4) / 1988
黒田信一郎 / トゥングース語系諸族の親族体系覚書1(北方文化研究・北大13) / 1980
島田 正郎 / 16世紀東蒙古の慣習における家−成員としての女性をめぐって−(法律論叢・明治大53-3・4) / 1981
青木 和子 / 魏書高車伝にみえる婚姻習俗について1(龍谷史壇79) / 1981
岡崎 精郎 / 十三塚と十三オボ−その関連をめぐって−(年報・追手門学院大・東洋文化1) / 1986
谷 憲 / 内陸アジアの傷身行為に関する一試論(史学雑誌93-6) / 1984
護 雅夫 / 突厥の即位儀礼(史叢34) / 1985
護 雅夫 / 突厥の即位儀礼補論《榎頌寿記念》 / 1988
烏 蘭 / 近年の中国に於ける蒙古史研究の概要(東洋学報68-3・4) / 1987
加藤 直人 / 天理図書館所蔵『伊犂』奏摺について(史叢32) / 1983
佐藤 長 / 中世チベット史研究(東洋史研究叢刊38) / 同朋舎 / 1986
宮脇 淳子 / モンゴル=オイラット関係史−13世紀から17世紀まで−(アジア・アフリカ言語文化研究・東京外大25) / 1983
森安 孝夫 / 敦煌と西ウイグル王国−トゥルファンからの書簡と贈り物を中心に−(東方学74) / 1987
森安 孝夫 / ウィグル文書剳記1(内陸アジア言語の研究・神戸市外大4) / 1989
山口 瑞鳳 / チベット史料の年次計算法(東洋学報63-3・4) / 1982
医王 秀行 / 初期アッバース朝のカーディー職(オリエント32-1) / 1989
愛宕あもり / Daral-fil のワクフ訴訟(西南アジア研究29) / 1988
角間 太郎 / 古代イスラエル法講義真文舎1980
熊谷 哲也 / オスマン・エジプト初期におけるマドラサ・サーリヒーヤとナイーブ・カーディー・マスケルの任命(アジア史研究・中央大13) / 1989
小杉 泰 / イスラーム法−研究領域と原典資料−(イスラム世界23・24) / 1985
佐藤 進 / ダータ−ペルシア帝国における「王の法」−(オリエント28-2) / 1986
真田 芳憲 / イスラーム法の精神(時の法令1096,1102,1105,1108,1111,1114,1117,1120,1123,1126,1131, 1134,1137,1140,1143,1146,1149,1152,1155,1158,1161,1164,1166,1169,1172,1175,1178,1181, 1184,1187,1190,1193,1199,1216) / 1981〜84
真田 芳憲 / イスラム法の精神 / 中央大学出版部 / 1985
白井 正博 / エジプトの1923年憲法の制定とウンマの概念(イスラム世界23・24) / 1985
鈴木 佳秀 / 申命記改革における王国の司法行政(聖書学論集20) / 1985
中岡 三益 / 福地源一郎のエジプト混合裁判所調査−近代日本・アラブ関係史の一齣−(論叢・国際商科大・教養32) / 1985 評:加藤博(法制史研究36)
中岡 三益 / 長谷川喬のエジプト混合裁判所調査《前嶋追悼論集》 / 1985 評:加藤博(法制史研究36)
中原 精一 / 第三世界と憲法政治−アフリカの場合(序説)−(紀要・明治大・短大40) / 1987
中村廣治郎 / イスラム法(中世史講座4) / 1985
中村廣治郎 / Unmahの概念とその展開《前嶋追悼論集》 / 1985
中村廣治郎 / ガザーリーの法学(fiqh)観《三笠宮古稀記念》 / 1985 評:鎌田繁(法制史研究36)
夏目 文雄 / イスラム法における犯罪と刑罰1〜4(紀要・愛知大・国際問題研79,80,82,83) / 1985〜87
林 深山 / 契約思想と法律体系の整備(オリエント史講座2) / 1985
吉田 泰 / 古代イスラエルにおけるアジュール法《聖書とオリエント世界》 / 1985
アブドル・ワッハーブ・ハッラーフ / イスラムの法−法源と理論− 中村廣治郎訳 / 東京大学出版会 / 1984 評:遠峰四郎(法制史研究35)
イブン・ザイヌッディーン / イスラーム法理論序説 村田幸子訳・解説 / 岩波書店 / 1985 評:小田淑子(法制史研究36)
セイフ・W・アッ=ロマヒー / イスラーム国際法の起源真田芳憲訳(比較法雑誌・中央大15-1) / 1981
井谷 鋼造 / ルーム・サルタナトとホラズムシャー(東洋史研究47-1) / 1988
稲葉 穣 / ガズナ朝のハージブ(西南アジア研究29) / 1988
井福 紀江 / 前3世紀後半期におけるエジプトの行政機構−テブトゥス・パピルス703を中心に−(西洋史論集・関西大12) / 1983
菟原 卓 / エジプトにおけるファーティマ朝後期のワズィール職(東洋史研究・京都大41-2) / 1982
太田 敬子 / ミルダース朝の軍隊編成(イスラム世界25・26) / 1986
大稔 哲也 / ザンギー朝の統治と行政官−モスル・アターベク王朝の場合−(東洋学報69-3・4) / 1988
小野 浩 / サドル(sadr)職の成立に関する-史料-G.Herrmann, "Zur Entstehung des Sadr-Amtes"より-(西南アジア研究28) / 1988
小野 浩 / `Arznama にみえるinaq とboy nawkar −カラ・コユンル,アク・コユンルの側近集団−(アジア・アフリカ言語文化研究・東京外大35) / 1988
鹿島 正裕 / 植民地支配の政治経済学−イギリスのエジプト統治1882〜1914 年−(金沢法学29-1・2) / 1987
加藤 博 / 19世紀中葉におけるエジプト灌漑行政(一橋論叢88-5) / 1982
菊池 忠純 / マムルーク朝時代カイロのムフタシブ−出身階層と経歴を中心に−(東洋学報64-1・2) / 1983
北川 誠一 / イルハン称号考(オリエント30-1) / 1987
窪田 治美 / 10世紀イラクの地方政権−バリーディー家の場合−(イスラム世界20) / 1982
熊谷 哲也 / オスマン・エジプト初期における軍事勢力について−ハーイル・べクの統治期間を中心に(イスラム世界29・30) / 1988
後藤 明 / ウマイヤ朝カリフ・マルワーンとマワーリー《榎頌寿記念》 / 1988
小山皓一郎 / オスマン朝初期の大宰相職−バイェズィト・パシャの昇進と失脚−《榎頌寿記念》 / 1988
佐々木淑子 / スルタン=カリフ制度(オリエント史講座5) / 1986
佐藤 進 / メソポタミアの政治体制(オリエント史講座2) / 1985
佐藤 次高 / イラク社会の変容とイクター制(東洋学報61-3・4) / 1980
佐藤 次高 / 中世イスラム国家とアラブ社会−イクター制の研究− / 山川出版社 / 1986 評:菊池忠純(東洋史研究46-2);熊谷哲也(イスラム世界29・30);菟原卓(史林70-3);本田実信(法制史研究37)
設楽 国広 / 青年トルコ人とオスマン朝軍−将校の出自に関する問題を中心に−(中嶋古稀記念(下)) / 1981
設楽 国広 / アブデュル・ハミド2世の専制政治構造(日本中東学会年報3-1) / 1988
島田 義仁 / イスラム国家原理と部族社会原理−北カメルーン,レイ・ブーバ王国の場合−(アジア・アフリカ言語文化研究・東京外大28) / 1985
清水 宏祐 / セルジューク朝のスルタンたち(オリエント史講座5) / 1986
志茂 碩敏 / Il Khan 国成立後の「Adherbaijan 軍政府」起源の軍隊について−Ghazan Khan の即位時前後にみられるIl Khan 国におけるモンゴル諸勢力の消長−(アジア・アフリカ言語文化研究・東京外大19) / 1980
鈴木 董 / 官僚の世界(講座イスラム3 / 筑摩書房 / ) / 1986
鈴木 董 / スレイマン大帝時代オスマン朝の大宰相と宰相たち1〜3(東文研紀要・東大101,103,106) / 1986〜88
鈴木 董 / セリム1世の対マムルーク朝遠征と征服地における支配体制組織化の過程−トプカプ宮殿附属古文書館所蔵D9772 号文書の再検討によせて−(オリエント30-1) / 1987
鈴木 董 / 18世紀初頭オスマン帝国の遣欧使節制度と「使節の書」−ウィーン派遣大使シラフタール・イブラヒム・パシャの事例−(東洋文化・東大・東文研67) / 1987
中田 一郎 / マリ王国地方行政の一側面について−スガーグム制度を中心に−(紀要〔史学科〕・中央大・文32) / 1987
西村 洋子 / 古代エジプトの州侯に関する研究(史泉62) / 1985
間 寧 / トルコ政党政治の特徴(アジア経済28-9) / 1987
花田 宇秋 / 初期イスラム時代のシュルタ《内陸アジア・西アジアの社会と文化》 / 1983
羽田 正 / コルチ考−16世紀イランの近衛兵制度−(史林67-3) / 1984
福田 安志 / エジプト・ムハンマド・アリー朝の統治制度確立過程の一考察−穀物への「独占」体制の開始について−(アジア史研究・中央大5) / 1981
藤本 勝次 / カイロのカリフたち(オリエント史講座4) / 1983
前嶋 信次 / コルドバのカリフたち(オリエント史講座4) / 1983
松本 弘 / ムハンマド・アブドゥフのイスラム改革−その思想と制度的・法的改革運動−(日本中東学会年報3-2) / 1988
水田 正史 / 19世紀タブリーズの都市行政官についての覚書(日本中東学会年報4-1) / 1989
山崎 将文 / ヘブルの君主制(福岡大学大学院論集15-2) / 1983
吉成 薫 / 古代エジプトの州侯−第一中間期の理解の手懸りとして−(史観107) / 1983
米林 仁 / オスマン朝初期のベイレルベイリク制−アナドル・ベイレルベイの設置時期をめぐって−(アジア・アフリカ言語文化研究・東京外大24) / 1982
渡辺 正志 / 戦間期エジプトにおけるイギリス支配−エジプトの抵抗と協力1−(六甲台論集・神戸大33-3) / 1986
アル・ニマーワルディ / 統治の諸規則1・2湯川武訳(イスラム世界19,22) / 1981,84
秋野 晃司 / サダン・トラジャ族の社会統合−地縁集団の自立と宗教の社会的機能をめぐって−(社会科学ジャーナル・国際基督教大24-1) / 1986
井谷 鋼造 / モンゴル侵入直前のルーム−バーバーの反乱をめぐって−(オリエント30-1) / 1987
岩井 秀子 / イラン立憲革命とイスラーム(紀要・国際大・中東研2) / 1987
岩井 秀子 / イスラーム社会におけるウィラーヤの法的・政治的展開−イラン・12イマーム・シーア派を中心として−(日本中東学会年報4-1) / 1989
大川原香子 / ヒジュラ暦5〜6世紀のアレッポにおける都市自治について−特にライース職の役割を通して(寧楽史苑29) / 1984
尾高 晋己 / オスマン帝国の近代化運動(オリエント史講座5) / 1986
越智 重明 / マダガスカルにおける中国的要素(紀要・久留米大・比較文化研2) / 1987
鹿島 正裕 / 近代化と従属的発展−エジプト1841〜82年−(金沢法学28-2) / 1986
加藤 博 / エジプト農村社会における村落有力者層−Leonard Binder のSecondary Stratumu 論をめぐって−(オリエント24-2) / 1982
加藤 博 / 近代エジプト農村社会研究のためのノート(東洋文化・東大・東文研63) / 1983
加藤 博 / アブー・スィネータ村醜聞−19世紀中葉エジプト・村落有力者層の権力基盤−(東文研紀要・東大99) / 1986
加藤 博 / エジプト・オラービー運動に関する覚書−軍隊・農民・立憲運動−(歴史評論452) / 1987
加藤 博 / エジプト農村史研究序説(東文研紀要・東大106) / 1988
私市 正年 / マグリブの中世イスラム社会とウラマーの社会的役割−al-Ghubrini の人名録を史料として(アジア史研究・中央大6) / 1982
久保 一之 / 16世紀初頭のヘラート−二つの新興王朝の支配−(史林71-1) / 1988
栗田 禎子 / 『聖戦』と近代国家建設−スーダンのマフディー運動の性格規定をめぐって−(歴史評論452)
後藤 明 / 7世紀のメッカとメディナ(史潮新26) / 1989
小牧 昌 / 平八尾師論文−イラン「立憲革命」におけるウラマーの役割の再検討(史潮新20)−に寄せて(史潮新21) / 1987
佐藤圭四郎 / イスラーム商業史の研究 / 同朋舎 / 1981
佐藤 進 / アッシリア帝国の社会構造(歴史学研究534) / 1984
佐藤 進 / アッシリア帝国における社会構成の問題(オリエント史講座2) / 1985
佐藤 次高 / ムスリム都市の性格(中東通報284) / 1982
佐藤 次高 / 西アジアにおける中世世界の成立(中世史講座1) / 1982
佐藤 次高 / バグダードの仁侠・無頼集団(社会史研究3) / 1983 評:清水宏祐(法制史研究34)
設楽 国広 / 近代イスラム世界の危機問題(史潮新19) / 1986
設楽 国広 / 青年トルコ大革命(オリエント史講座6) / 1986
嶋田 襄平 / 初期イスラムの家内集団とその武装《中村古稀記念》 / 1986
月本 昭男 / 王権と地域共同体−前2000 年紀後半シリア・パレスチナの社会史をめぐって−(古代オリエント博物館紀要5) / 1984
永田 雄三 / 西アジア封建社会論(中世史講座5) / 1985
畑守 泰子 / エジプト古王国における「ピラミッド都市」行政と「ピラミッド都市長官」職(オリエント32-1) / 1989
八尾師 誠 / イラン「立憲革命」におけるウラマーの役割の再検討(史潮新20) / 1987
三浦 徹 / マムルーク朝時代のサーリヒーアー街区とウラマー社会−(日本中東学会年報4-1) / 1989
三浦 徹 / マムルーク朝末期の都市社会−ダマスクスを中心に−(史学雑誌98-1) / 1989
山内 昌之 / トルコ革命とパルチザン運動(オリエント史講座6) / 1986
湯川 武 / 西アジアの都市と商業(中世史講座3) / 1982
湯川 武 / ヒスバとムフタシブ−中世イスラームにおける社会倫理と市場秩序の維持−(紀要・国際大・中東研3) / 1988
吉井 武史 / 第1次大戦期イランにおける民族防衛委員会の活動について(史泉64) / 1986
吉成 薫 / 古代エジプトの都市(オリエント28-1) / 1985
李 修二 / 第1次大戦前におけるエジプトの不動産抵当銀行−地主制と外国資本−(土地制度史学119) / 1988
インセンビケ・アルジャンル / オスマン帝国におけるアシレトとユリュクとの区別 永田雄三訳(東洋学報62-3・4) / 1981
D.ホサムトルコ人 / 護雅夫訳 / みすず書房 / 1983
黒田 和彦 / 古バビロニア時代における社会階級(オリエント史講座2) / 1985
嶋田 襄平 / マワーリー問題再考のための覚書(アジア史研究・中央大13) / 1989
羽田 正 / シャー・タフマースプのキジルバシ政策(オリエント30-2) / 1988
松田 俊道 / アイユーブ朝のムアンマムーンについて(アジア史研究・中央大12) / 1988
小野 哲 / ヒッタイトの宗主権条約における貢納規定について(オリエント32-1) / 1989
加藤 博 / 19世紀エジプト土地制度史研究−学界事情と史料紹介−(一橋論叢84-6) / 1980
加藤 博 / 19世紀前半のエジプト土地・税制度《地中海地域における集落形成の諸問題》 / 1980
加藤 博 / 19世紀後半のエジプト土地・税制度(オリエント23-1) / 1980
加藤 博 / カフル・シュブラフゥール村の村方騒動−19世紀エジプトにおける私的土地所有権の確立とイズパ農民−(東文研紀要・東大87) / 1981
加藤 博 / エジプトにおける私的土地所有権の確立(東文研紀要・東大91) / 1982 評:富岡倍雄(法制史研究35)
加藤 博 / 1863年公布2勅令にみる19世紀中葉のエジプト農民の土地喪失過程(地中海論集9) / 1984 評:冨岡倍雄(法制史研究35)
加藤 博 / 1863年公布2勅令にみる19世紀中葉のエジプト農民の土地喪失過程(続)(地中海論集10) / 1986
加藤 博 / 19世紀エジプトにおける税制度1〜3(イスラム世界25・26, 東文研紀要・東大103,109) / 1986〜89
菊池 忠純 / ワクフに関する最近の研究についての覚え書き−ファイユーム,エルサレム,カイロ−(オリエント31-1) / 1988
五味 亨 / ある未発表のファーラ時代の土地購入契約文書(オリエント26-2) / 1984
坂本 勉 / モンゴルのイラン支配とイクター制の展開(オリエント史講座5) / 1986
佐藤 進 / ペルシア帝国税制研究について(紀要・中央学院大・総合科学研5-2) / 1988
佐藤 進 / ペルシア帝国税制に関する一考察(史潮新24) / 1988
嶋田 襄平 / タスクとウスターン《三上喜寿記念》 / 1985
白岩 一彦 / ラシード・ウッディーンのワクフ文書(アジア資料通報・国立国会図書館26-12) / 1989
林 佳世子 / 「メフメト2世のワクフ文書」群の成立(日本中東学会年報3-2) / 1988
原隆一・南里浩子 / むら社会と灌漑組織−イラン東部農村調査報告1−(アジア・アフリカ言語文化研究・東京外大19) / 1980
原隆一・原浩子 / フルクむらの経済活動−イラン東部農村調査報告2−(アジア・アフリカ言語文化研究・東京外大23) / 1982
藤本 勝次 / オスマン・トルコ時代の水争いに関する一文書について−その解読覚え書−(東西学術研究所紀要・関西大17) / 1985
前田 徹 / ドレヘム文書に記録されたmu-tum(オリエント32-1) / 1989
三沢 伸生 / オスマン朝の検地帳に見える遊牧民−1560 年付マラティア県明細帳の分析−(アジア・アフリカ言語文化研究・東京外大38) / 1989
武藤 滋 / 古代メソポタミアの徳政令とその周辺(歴史評論403) / 1983
森本 公誠 / エジプトの土地所有とアラブ支配(中世史講座2) / 1987
柳橋 博之 / イスラム法における先買権(オリエント29-1) / 1986 評:小田淑子(法制史研究38)
柳橋 博之 / 瑕疵担保責任に関するマーリク派の理論とその適用(東洋学報70-1・2) / 1989
李 修二 / イギリス占領期におけるエジプト地主制の確立(土地制度史学109) / 1986
ノエル・J・クールソンイスラムの契約法−その歴史と現在− / 志水巌訳 / 有斐閣 / 1987
大江 節子 / ウル第3王朝時代の相続について−ラガシュを中心に−(西南アジア研究28) / 1988
河野 斅代 / イスラム法における相続欠格(法学研究・慶大54-3) / 1981
柳橋 博之 / イスラム法における遺留分制度の展開(史学雑誌93-9) / 1984
伊藤 義教 / 名詮自性「ゾロアスター」(オリエント29-1) / 1986
小林登志子 / エンエンタルジのki-a-nag(オリエント28-1) / 1985
私市 正年 / Ibn Tumart とムワヒッド集団の形成過程(前)(イスラム世界21) / 1983
佐藤 次高 / アミール・キトブガーへの覚え書(東洋史研究39-4) / 1981
関根 謙司 / アラブの覚醒(オリエント史講座6) / 1986
前嶋 信次 / イスラムの宗教と歴史 / 世界聖典刊行協会 / 1987
伊藤 真道 / 梵本マヌ法典和訳(淑徳短期大学研究紀要21) / 1982
内田 力蔵 / 英領インドにおける初期の裁判所組織について−「1773 年規制法」の制定とその効果−2(創価法学10-1) / 1981
北島 泰治 / インドの最高裁判所をめぐって−その枠組と歴史的展開−(法学研究論集・中京大院3) / 1983
雲井 昭善 / バラモン法典と社会的背景の考察《戒律思想の研究》 / 1981
小谷 汪之 / インド中世の在地法的世界とイギリス支配−いわゆる不可触民身分を中心に−(歴史評論380) / 1981
白井 駿 / 古代ヒンドゥ社会の犯罪捜査観(国学院法学18-3) / 1980
白井 駿 / 古代ヒンドゥ社会の刑事訴訟観(国学院大学紀要18) / 1980 評:山崎元一(法制史研究33)
白井 駿 / ヒンドゥ刑法思想の現代的意義(国学院法学18-4) / 1981
白井 駿 / 古代ヒンドゥ社会の贖罪観(国学院法学19-3) / 1981
白井 駿 / マハーバーラタにおける罪・贖罪・刑罰(国学院法学19-4) / 1982 評:山崎元一(法制史研究33)
白井 駿 / 古代インドの刑事裁判と宗教−古代ヒンドゥ社会の神判観−(国学院法学20-4) / 1983
白井 駿 / 密教における悪と刑法思想−原始呪経を中心として−(国学院法学23-1) / 1985
白井 駿 / 古代インドの刑法思想白順社1985 評:山崎元一(国学院法学24-1)
白井 駿 / 古代インドの刑罰思想(国学院法学24-3) / 1986
白井 駿 / 古代インド刑事法に見られる“口の乾いた者”について(国学院法学24-4) / 1987
白井 駿 / 古代インド刑事法制史研究序説(国学院法学25-2) / 1987
白井 駿 / 古代インドの医学と刑法(国学院法学25-3) / 1988
宗田 正二 / 1853 年インド統治法の制定(北大史学23) / 1983
千葉 正士 / アジア固有法の研究−スリランカ調査中間報告−(法社会学36) / 1984
深沢 宏 / 前近代インドにおける私権意識と法原則−マラータ王国の若干のワタン文書について−(一橋論叢83-3) / 1980
山崎 元一 / ヒンドゥー法典類の贖罪規定−バラモン殺害を例として−《榎頌寿記念》 / 1988
山崎 元一 / 『マハーバーラタ』の窮迫時法・贖罪法−シャーンティパルヴァンの記事の検討−(東洋史研究48-1) / 1989
山崎 利男 / ポロックのインド法論(山本古稀記念(上)) / 1980
山崎 利男 / ヒンドゥー法(中世史講座4) / 1985
山崎 利男 / 1947年インド独立法の研究1・2(東文研紀要・東大100,109) / 1986,89
渡瀬 信之 / Dharma の確立−A pastamba-dharmasutra におけるdharmajna−(紀要・東海大・文33) / 1980
渡瀬 信之 / ヒンドゥー法成立の一断面(紀要・東海大・文39) / 1984
渡瀬 信之 / 法典の成立とその思想(東洋思想5) / 1988
スリランカの多元的法体制−西欧法の移植と固有法の対応− / 千葉正士編著 / 成文堂 / 1988
荒 松雄 / デリー=サルタナット末期のモスクとローディー支配層(東文研紀要・東大881982
小名 康之 / ムガル帝国の支配体制(中世史講座4) / 1985 評:近藤治(法制史研究36)
斉藤 潔 / 18,19 世紀南インドのミラースダールとイギリス支配(アジア史研究・中央大8) / 1984
佐藤 正哲 / 17〜18世紀北インドにおける政治権力と宗教1(経済学紀要・亜細亜大10-1) / 1984
高畠 稔 / オリッサ諸王家の婚姻と継承−1814 年の史料の紹介−(史朋・北海道大14) / 1982
長島 弘 / ムガル帝国スートラ県知事(Mutasaddi)交替表(1605-1707)(調査と研究・長崎県立国際経済大14-1) / 1983
中村 平治 / インドの政治指導と国家建設《国民国家の形成と政治文化》 / 1980
粟屋 利江 / 英領マラバールの社会構造と地域指導者(歴史学研究599) / 1989
安藤和雄・河合明宣 / ベンガル・デルタ村落形成史ノート(農業史年報3) / 1989
落合 淳隆 / インドの政治・経済と法 / 敬文堂 / 1987
木村 雅昭 / インド史の社会構造 / 創文社 / 1981
木村 雅昭 / 植民地と近代化−インドの場合−(法学論叢124-3・4) / 1982
小谷 汪之 / インド封建社会論(中世史講座5) / 1985
小谷 汪之 / インドの中世社会−村・カースト・領主− / 岩波書店 / 1989
佐藤 正哲 / 19世紀初頭ラージャスターン地方における村長関係文書について(経済学紀要・亜細亜大7-1) / 1981
佐藤 正哲 / ムガル期インドの国家と社会 / 春秋社 / 1982
高畠 稔 / ベンガル州「農民争議法」(1876 年)の制定(紀要・北海道大・文31-2) / 1983
林 明 / 1920 年代インドのアーンドラ地方における反英非協力運動(史学雑誌96-10) / 1987
藤井 毅 / インド国制史における集団−その概念規定と包括範囲−《南アジア現代史と国民統合》 / 1988
松井 透 / イギリス支配とインド社会−19世紀前半北インド史の一研究− / 東京大学出版会 / 1987 評:佐藤正哲(土地制度史学120)
水島 司 / 19世紀初頭マイソール地域の社会組織・社会集団−カースト組織を中心に−(東洋学報62-1・2) / 1980
山崎 元一 / アショーカ王とその時代 / 春秋社 / 1982
山崎 元一 / 古代インドの都市とその生活(国学院雑誌85-5) / 1984
山崎 元一 / 古代インド社会の研究 / 刀水書房 / 1987
山崎 利男 / 4-12 世紀インドにおける村落享有の認識とその消滅(東文研紀要・東大88) / 1982 評:山崎元一(法制史研究33)
山崎 利男 / インドにおける中世世界の成立(中世史講座1) / 1982
カーストの民−ヒンドゥーの習俗と儀礼−〔東洋文庫483〕 / J.A.デュボア・H.K.ビーチャム編 重松伸司訳注 / 平凡社 / 1988
17世紀の南インド社会とイエズス会-『フランス版イエズス会士インド書簡集』の翻訳と注解-重松伸司・天野知恵子・高木勇夫(東洋史研究報告・名古屋大7) / / 1981
ロミラ・ターバル / 国家の起源と伝承−古代インド社会史論−山崎元一他訳法政大出版局1986
岡光 信子 / 南グジャラートのアナヴィル・ブラーマンの婚姻に関する一考察−ダウリーを中心として(千里山文学論集・関西大39) / 1989
杉本 良男 / Varna, Jati, Caste-カースト制度研究の問題点-(アカデミア〔人文社会科学〕・南山大37) / 1983
深沢 宏 / 18世紀マラータ王国のカースト制度(中世史講座4) / 1985
藤井 毅 / カースト論への視角とカースト団体(アジア経済30-3) / 1989
山崎 元一 / 古代インドのシュードラ−律法経,仏典,「実利論」を史料として−(国学院大学紀要20) / 1982
山崎 元一 / ヒンドゥー法典のシュードラ規定−義務と儀礼的地位について−(東洋学報66-1・2・3・4) / 1985
山崎 元一 / ヴァルナ間混血の理論について(国学院雑誌86-5) / 1985
山崎 元一 / 古代インドの差別(部落解放史・ふくおか39) / 1985
山崎 元一 / 「ジャータカ」のバラモン−住期説との関係を中心に−《東方学会記念論集》 / 1987
山崎 元一 / 古代インドの学生生活−律法経と仏典を史料として−(国学院雑誌89-2) / 1988
山崎 元一 / 古代インドのバラモン−窮迫時の法をめぐって−(東洋学報69-1・2) / 1988
山崎 元一 / 古代インドのバラモン−自己主張と仏教側からの批判−(国学院雑誌90-6) / 1989
山崎 元一 / インド学の立場から−古代インドにおける差別の構造−(史境10) / 1985
山崎 利男 / 古代インドの歴史と民衆−ヴァルナ制度について−《インド世界》 / 1984
渡瀬 信之 / 古典期ヒンドゥー社会のアーシュラマとカースト(文明・東海大36) / 1983
河合 明宣 / ベンガルにおける近代の土地所有について(新しい歴史学のために181) / 1985
末永 洋一 / 「ラージャカーリア」についての覚え書−スリランカにおける土地所有制の歴史的検討の前提として−(研究紀要・青森大・短大5-1) / 1983
高島 稔 / ケオンジヤル藩王国の土地制度と貢租裁定(文学部紀要・北海道大30-1) / 1981
谷口 晋吉 / 1859 年ベンガル地代法の一考察(一橋論叢85-2) / 1980
中里 成章 / 東ベンガル・フォリドプル県のコノクシャル・エステートの研究(東文研紀要・東大100)
柳沢悠・水島司 / 20世紀初め南インドにおけるカーストと土地保有構造の変動−ティルチラパッリ県22ヵ村の村落地税台帳分析-東京外大アジアアフリカ言語文化研究所1989
山本 磐男 / 1930年代末ベンガルにおける地租制度問題−州農民組合の見解とその財政的意義−(紀要・九州共立大15-2) / 1980
山本 磐男 / 1930年代末ベンガルの地租制度問題と農民プラジャ協会(紀要・九州共立大16-1) / 1981
山本 磐男 / 第2次大戦前のインド財政における地租(紀要・九州共立大16-2) / 1981
吉田 光義 / 1920 年代末のインド・ハイダラーバード農村における土地所有関係−『1929-30 年村落調査報告書』(ワランガル県)の分析−(アジア経済22-8) / 1981
粟屋 利江 / 英領マラバールにおける母系制(マルマッカターヤム制)の変革の動き−1896年の「マラバール婚姻法」を中心として−(東方学77) / 1989
河合 明宣 / ベンガルにおける後見庁の機能について−19世紀末,ブルドワン家の事例−(アジア研究31-4) / 1985
荒 松雄 / 中世インドの権力と宗教−ムスリム遺跡は物語る−〔世界歴史叢書〕 / 岩波書店 / 1989
粟屋 利江 / インド近代史研究にみられる新潮流−「サバルタン研究グループ」をめぐって−(史学雑誌97-11) / 1988
秋山 輝晃 / 日本東南アジア交渉史の一事例−タイ国司法省顧問政尾藤吉について−(総合歴史教育18) / 1983
石井 米雄 / タイの伝統法−『三印法典』の性格をめぐって−(研究報告・国立民族学博8-1) / 1983
石井 米雄 / 「29の訴訟項目」(Ekunatimsa Mulagati Vivada)について−インド古代法「パーリ化」の一事例−(東南アジア研究23-2) / 1985
石澤 艮昭 / カンボジア・アンコール時代の法廷と訴訟問題(東洋史研究43-2) / 1984 評:山本達郎(法制史研究35)
石澤 艮昭 / カンボジア・アンコール時代の罪と罰−碑文史料に見えた刑罰体系−《中村古稀記念》 / 1986 評:奥平龍二(法制史研究37)
井東 猛 / 17世紀のアチェ王国における法統治について−土着の法慣行とイスラム法の係わりを中心として−(東南アジア14) / 1985
大久保一徳 / インドネシア法の二重構造−インドネシア法の研究1−(人文研究・神戸女子薬科大13) / 1986
奥平 龍二 / ビルマ古代法におけるインド法の受容とその限界−<マヌ>のビルマ的展開−(東南アジア12)
奥平 龍二 / 19世紀ビルマの英植民地化過程における伝統法体系の変容に関する一考察(東南アジア研究23-2) / 1985
吉川 利治 / ラオス・東北タイの慣習法に見られる仏教戒律(戒律思想の研究10) / 1981
吉川 利治 / 東北タイおよびラオスの古代法−Kotmai Khosarat−(研究報告・国立民族学博8-1) / 1983
ビルマの慣習法関係文献目録 / 奥平龍二編(史録・鹿児島大13) / 1980
石井 米雄 / ラタナコーシン朝初頭における王権とサンガ−『三印法典』「サンガ布告」を中心に−(東南アジア研究22-3) / 1985
大野 徹 / ニャウンヤン朝ビルマの統治機構と社会構造(東南アジア14) / 1985
小野沢正喜 / タイにおける王権制と仏教−文化人類学からみた中央と周縁−(史境12) / 1986
高橋 正樹 / 19世紀前半におけるバンコク王朝の政治秩序−交易港と権威交易体制−(法学新報・中央大96-1・2) / 1989
永積 昭 / インドラギリ王国と東西交通−スマトラ東岸小国家の変遷−《三上喜寿記念》 / 1985
永積 昭 / オランダの植民地行政における能吏型と学探型−原住民問題顧問官ハズーの場合−《オランダとインドネシア》 / 1986
西沢 信喜 / ビルマの植民地財政(社会文化研究11) / 1986
長谷川 潔 / ■〔水+眞〕緬タイ系諸王国の政治統合と創世神話(紀尾井史学・上智大4) / 1984
早瀬 晋三 / マギンダナオ・イスラーム「国家」の成立−フィリピン・イスラーム史研究の予備的考察(史学科報告・鹿児島大35) / 1988
宮本 謙介 / 植民地化前のジャワの国家に関する覚書−17,18世紀マタラム国家の支配体制を中心に−(一橋論叢89-5) / 1983
宮本 謙介 / 19世紀オランダのインドネシア支配とその歴史的環境−ジャワと東部スマトラを事例として(歴史学研究別冊) / 1983
矢野 暢 / 国民形成への「文化主義」的接近−タイ国の政治的結合の論理−《国民国家の形成と政治文化》 / 1980
矢野 暢 / タイ国における郡長の政治機能−ラーチャカーンの政治的本質との関連で−(東南アジア研究18-2) / 1980
矢野 暢 / 東南アジアにおける「国家」と「支配」−試論−《東南アジア世界の国「と変容》 / 1986
和田 久徳 / マラッカ国の財務長官Penghulu Bendahari に関する考察(山本古稀記念(上)) / 1980
渡邊 佳成 / ボードーパヤー王の対外政策について−ビルマ・コンバウン朝の王権をめぐる一考察−(東洋史研究46-3) / 1987
伊東 利勝 / ウー・トゥーリアの乱−19世紀末下ビルマの反政庁運動−(東南アジア研究23-2) / 1985
今永 清二 / ジャワのイスラム化に関する一試論(史学研究177) / 1987
植村 泰夫 / 19世紀後半〜20世紀初頭ジャワ・マヅラのデサ首長の社会的地位をめぐって(東洋史研究47-3) / 1988
植村 泰夫 / 1819年選挙法改正をめぐる論争の一側面(東洋史研究室報告・広島大11) / 1989
大木 昌 / 東南アジアの都市(名古屋商科大学論集30-1・2) / 1985
加藤 剛 / インドネシアの都市にみえる種族結合−ネットワークと同郷会−(東南アジア研究23-4) / 1986
北原 淳 / タイ中部一村落における同姓グループ(トゥラクーン)について(紀要・神戸大・文12) / 1985
北原 淳 / タイにおける「屋敷地共住集団」と集落の社会史(アジア経済26-11) / 1985
倉沢 愛子 / ジャワの 村落における社会変容の一考察−日本軍政下の籾供出制度とその影響−(東南アジア研究19-1) / 1981
小池 誠 / イエとムラ−インドネシヤ東スンバ社会におけるイデオロギーと現実−(民族学研究54-2)
佐伯 有一 / シンガポール・マレーシア華人社団史料採訪記(お茶の水史学26・27) / 1983
多賀秋五郎 / 20世紀初葉南洋華僑の教育と文化摩擦−英領海峡植民地を中心として−《酒井古稀記念》 / 1982
田中 定仁 / カランバ農園借地人追放事件の顛末−19世紀末フィリピン修道会アシェンダ紛争−(文学研究科論究・中央大院17-1) / 1985
田中 忠治 / タイ歴史と文化-保護−被保護関係と倫理−日中出版1989
田中 則雄 / 19-20 世紀におけるジャワ農村(desa)の変容−ナブラック,ブカロンガン(中部ジャワ,パティ県)の2村について−(南方文化9) / 1983
田中 則雄 / 19世紀,バランガン(ジャワ東端地方)の村落社会−ジャワ村落との比較において−(南方文化10) / 1983
土屋 健治 / ジョクジャカルタ−中部ジャワにおける<みやこ>の成立と展開−(東南アジア研究21-1) / 1983
坪内 良博 / 東南アジアにおける人口と伝統的基礎社会の性格−島嶼部を中心として−(東南アジア研究21-1) / 1983
西 重人 / マレー村落における政治的リーダーの権威と「仲介」的性格について(歴史と構造・南山大院・文化人類13) / 1985
前田 成文 / 東南アジアの組織原理〔東南アジア学選書12〕 / 勁草書房 / 1989
矢沢 天心 / サモアのcognatic 親族集団aigaと土地所有機能(歴史と構造・南山大院・文化人類13) / 1985
矢野 暢 / 東南アジア世界の構造 / 日本放送出版協会 / 1983
山下 清海 / シンガポールの華人社会 / 大明堂 / 1988
和田 久徳 / 東南アジアの都市と商業−マラッカ国の場合−(中世史講座3) / 1982
東南アジア世界の構造と変容 / 石井米雄編 / 創文社 / 1986
植村 泰夫 / ジャワ土地問題研究序説(東洋史苑・龍谷大18・19) / 1981
植村 泰夫 / ジャワ土地問題研究に関する一視点(東洋史研究41-3) / 1982
北原 淳 / 『マンラーイ法典』における土地侵犯と所有(研究報告・国立民族学博8-1) / 1983
斎藤 照子 / 英領ビルマにおける初期土地制度1826-1876(東南アジア研究23-2) / 1985
斎藤 照子 / 18〜19世紀,上ビルマ土地制度史−規範と現実:その予備的考察−(アジア経済30-5) / 1989
高田 洋子 / 植民地コーチシナにおける国有地払下げと水田開発-19 世紀末までの土地政策を中心に-(国際関係学研究・津田塾大10) / 1984
田中 則雄 / 19世紀マドゥラの村落社会−土地の共同体的占有化をめぐって−(南方文化12) / 1986
西沢 信喜 / 下ビルマにおける地主=小作関係の展開: 1880〜1910 年(広島平和科学8) / 1986
宮本 謙介 / オランダ植民地支配とジャワ社会の再編成−19世紀土地制度を中心に−(歴史学研究497) / 1981
宮本 謙介 / ジャワ土地制度史研究の一論点−植村泰夫氏の批判に応える−(一橋研究8-2) / 1983
前田 俊子 / シンガポール・マレー人の養取慣行に関する一考察−DJAMOUR の"Malay Kinship and Mar-riage in Singapore" を中心にして−(歴史と構造12) / 1984
富沢 寿男 / ジョホル首長の即位儀礼−マレー半島,ヌグリ・スンビランにおける伝統的権威の存立基盤をめぐって−(東文研紀要・東大100) / 1986
石井 米雄 / 「ポンサーワダーン」(王朝年代記)についての一考察(東南アジア研究22-1) / 1984
石澤 良昭 / 古代カンボジア史研究 / 国書刊行会 / 1982
市川健二郎 / タイ史概説と歴史記述(東南アジア15) / 1986
桜井由躬雄 / 東南アジア前近代国家の類型的考察《東南アジア世界の国「と変容》 / 1986
高谷 好一 / 東南アジアの生態史的枠組《東南アジア世界の国「と変容》 / 1986
宮坂 正昭 / 「ジャワ年代記」の時空性−分裂王国マタラム宮廷作家の世界像−(東南アジア研究22-1) / 1984
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