【法制史文献目録V(1980〜1989):ローマ法・西洋法制史>中世】 総目次 |   [一括検索]  [home]

V 中世・近世



A 一般

相原 一介 / 中世の行政法(山梨学院大学法学論集4) / 1981
赤澤 計眞 / イギリス中世国家史研究 / 多賀出版 / 1988
阿部 謹也 / 中世ハンブルクのビール醸造業と職人(一橋論叢83-3) / 1980
阿部 謹也 / 職人・賤人・犬−ヨーロッパにおける賤民の歴史によせて−(歴史評論368) / 1980
阿部 謹也 / 中世の窓から / 朝日新聞社 / 1981
阿部 謹也 / 中世後期の自伝二著−トマス・プラッターとプルカルト・チンク−(一橋論叢87-4) / 1982
阿部 謹也 / ヨーロッパ・原点への旅−時間・空間・モノ−(社会史研究1) / 1982
阿部 謹也 / 死者の社会史−中世ヨーロッパにおける死生観の転換−(社会史研究4) / 1984
阿部 謹也 / ユダヤ人と賤民(社会思想史研究9) / 1985
阿部 謹也 / SFと古代−中世の宇宙論−(ユリイカ17-3) / 1986
阿部 謹也 / 中世ヨーロッパにおける怪異なるもの(千葉史学9) / 1986
阿部 謹也 / ヨーロッパ中世の宇宙論(大谷学報・大谷大65-3) / 1986
阿部 謹也 / 中世の星の下で / 筑摩書房 / 1987
井ヶ田良治 / イギリスにおける王治世年と西暦−土地証文を通じてみる−(歴史評論358) / 1980
植田 兼義 / 中世アイスランド法覚書(白門・中大通信教育部33-3) / 1981
落合  忠 / 士西洋中世の哲学と思想 / 文化書房博文社 / 1988
尾野比左夫 / ヘンリー5世の統治(史学研究記念論叢(世界編)) / 1981
樺山 紘一 / 中世社会と法(現代法哲学2) / 1983
木崎 良平 / 系図研究の意味−ロシア古代中世史の場合−(立正西洋史8) / 1985
城戸  毅 / 中世史研究における海外学界の二,三の動向(イギリス史研究29) / 1980
木村尚三郎 / ヨーロッパにおける中世世界の成立(中世史講座1) / 1982
木村尚三郎 / 序論・ヨーロッパの基層文化−中世人の生活意識をめぐって−《西欧前近代の意識と行動》 / 1986
黒田  覚 / 近代国家のルーツを探る−中世ヨーロッパの宗教・法・政治・社会・文学・言語との関連において−(神奈川法学16-2・3) / 1981
小島 智恵 / ヴァロワ・ブルゴーニュ公国の崩壊−心性の歴史からのアプローチ−(史艸・日本女子大21) / 1980
小山  昇 / 「フランス」の成立−フランス法文化研究ノート1−(法学研究・北海学園大17-3) / 1982
佐藤伊久男 / 社会構造の特質と「国制史」(西洋史研究・東北大・新輯12) / 1983
志垣 嘉夫 / 一八世紀フランス文化の深層素描(月刊歴史教育2-9) / 1980
志垣 嘉夫 / 近世ヨーロッパ / 有斐閣 / 1980
志垣 嘉夫 / 「小麦粉戦争」その展開と帰結1・2(歴史学・地理学年報・九大教養部4,6) / 1980
志垣 嘉夫 / 忘れ去られた世界の復原−絶対王権と周縁性的人間の交差から−(歴史と地理306) / 1981
清水廣一郎 / 歴史を書くこと−ジョヴァンニ・ヴィッラーニ年代記について−(日伊文化研究18) / 1980
下野 義朗 / 中世フランスにおける国家と「国民」について−西欧中世国家史の研究序説−《歴史と国「》 / 1987
鈴木 成高 / 世界史辞典 / 平凡社 / 1984
世良晃志郎 / 中世的法観念をめぐる一つの問題−K.クレッシェルの考え方の検討−《歴史と国「》 / 1987
高田 紘二 / トマス・モアの官職活動について−J. A. Guy, The Public Career of Sir Thomas More, Yale Univ. Pr. 1980 によせて−(奈良県立短大商経科研究季報30-1) / 1982
東田 雅博 / 〔紹介〕村岡健次『ヴィクトリア時代の政治と社会』(史学研究・広島大151) / 1981
直江 真一 / 〔紹介〕  F. ポロック著,平松紘監訳「イギリス土地法−その法理と歴史−」(史学雑誌90-9) / 1981
永井 一郎 / 「ウエールズ法」の歴史的意義(国学院経済学35-1) / 1987
西川 洋一 / カール・クレッシェル「中世の国制史と法制史」翻訳と解説(国家学会雑誌97-7・8) / 1984
橋口 倫介 / 十字軍 / 教育社 / 1980
橋口 倫介 / もう一つの中世史《西洋中世のキリスト教と社会》 / 1983
服部 良久 / ヴァイズテュマー研究の課題(史林・京大65-1) / 1982
服部 良久 / 日欧中世都市の比較史的研究のために−脇田晴子『日本中世都市論』にふれて−(比較都市史研究3-1) / 1984
林   毅 / 西洋封建法の特質と人権《人権と司法》 / 1984
林  深山 / 英米法とAnglo-Saxon 法《英米法の諸相》 / 1980
増田 四郎 / ヨーロッパ中世観の展開(中世史講座1) / 1982
三浦 弘万 / ヨーロッパ中世世界の形成過程1・2(研究報告・静岡大・教養・人文社会科学編23-2,24-2) / 1988
森  征一 / 〔紹介〕V. ピエルジョヴァンニ著『ジェノヴァ法史講義−中世−』(法学研究・慶大57-6) / 1984
森   洋 / シャルル・ル・ショーヴ, 840 年ヴェルダン条約前史1・2(史淵・九大118,119) / 1981
森本 矗農 / 村史研究をめぐって−中世イギリスについて−(名古屋学院大論集・社会科学編21-4) / 1985
山下 和夫 / 中世イングランドの社会と国制(城戸毅著『マグナ・カルタの世紀』をめぐって)−1982 年東北大学西洋史研究会大会(イギリス中世史研究会との共催)報告−(イギリス史研究34) / 1984
山田 信彦 / 西ゴート・スペインの社会と法(法学志林・法大79-3) / 1982
吉野  悟 / 近世私法史研究の意義−何を何のために如何にして研究しているか−(法学紀要・日大法学研究所29) / 1988
渡辺 金一 / 中世ローマ帝国−世界史を見直す− / 岩波書店 / 1980
渡辺 金一 / なぜまたビザンツなのか−ビザンツ研究の提起するもの−(一橋論叢88-5) / 1982
渡辺 金一 / ビザンツ理解とは何か−その国家と社会を考えるにあたって−(一橋論叢92-3) / 1984
序説・諸地域における「中世」 / 木村尚三郎・遅塚忠躬・永原慶二・堀敏一・山崎利男(中世史講座1) / 1982
西欧中世における都市=農村関係の研究 / 森本芳樹編 / 九州大学出版会 / 1988
〔座談会〕中世的世界成立をめぐる諸問題 / 阿部謹也・石井進・佐藤次高・堀敏一・柳田節子・永原慶二(中世史講座1) / 1982
中世の自由と国家(第2刷)(上・中・下) / 久保正幡編 / 創文社 / 1980
中世の人間像〔上智大学中世思想研究所紀要〕 / 上智大学中世思想研究所編 / 創文社 / 1987
中世の風景(上) / 阿部謹也・網野善彦・石井進・樺山紘一 / 中央公論社 / 1981
文献解説ヨーロッパの成立 / 前沢伸行・大江善男・平田隆一・松本宣郎・渡部治雄・佐藤伊久男 / 南窓社 / 1981
W.ウルマン「中世教会史研究の意義」 / 朝倉文市訳(思想683) / 1981
J.H.エリオット『スペイン帝国の興亡−1469〜1716 / −』 藤田一成訳 / 岩波書店 / 1982
S.B.クライムズ『中世イングランド行政史概説』 / 小山貞夫訳 / 創文社 / 1985
K.クレッシェル『ゲルマン法の虚像と実像−ドイツ法史の新しい道−』 / 石川武監訳 / 創文社 / 1989
へルムート・コーイング『ヨーロッパ法文化の流れ』 / 上山安敏訳 / ミネルヴァ書房 / 1984


B 法源・法書・法典・資料

青山 吉信 / いわゆる「聖パトリックのチャーター」について《イギリス中世社会の研究》 / 1985
足立 昌勝 / プロイセン一般ラント法第2部第20章(刑法)試訳1・2−付プロイセン刑法史研究の意義と課題−(法経論集・静岡大・短51,52) / 1983
荒木  勝 / 1000 年のグニエズノにおけるオットー3世とボレスラフ・フロブリの会見について−『匿名のガル年代記』第1巻第6章解釈の試み−(法学会雑誌・岡山大36-2) / 1987
荒木  勝 / ピァスト伝説に関する一考察−『匿名のガル年代記』から『マギステル・ヴィンセンティのポーランド年代記』へ−(法学会雑誌・岡山大36-3・4) / 1987
荒木  勝 / ミェシコ1世について−『匿名のガル年代記』から『マギステル・ヴィンセンティのポーランド年代記』へ−(法学会雑誌・岡山大37-1) / 1987
荒木  勝 / ポーランドの起源について−『匿名のガル年代記』から『ヴィエルコ・ボルスカ年代記』へ(法学会雑誌・岡山大38-3) / 1989
磯見 辰典 / 〔史料紹介〕「ゲント(ガン)の和約」の条文(上智史学23) / 1980
井上 雅夫 / グレゴリウス七世の書簡集について(文化史学・同志社大40) / 1984
井上 雅夫 / Dictatus papae の若干の条文について(人文学・同志社大141) / 1985
今中比呂志 / オックスフォード大学宣言(1683年7月21日)−英国復古王政期の政治思想の一断面−(広島法学11-1) / 1987
岩野 英夫 / わが国における法史学の歩み(1873〜1945)−法制史関連科目担任者の変遷−(同志社法学39-1・2) / 1988
植田 兼義 / 資料としての法史料について(一橋論叢86-1) / 1981
植田 兼義 / サガの背景としてのGrágás −主として犯罪について−(一橋論叢88-2) / 1982
勝田 有恒 / 16-18 世紀法学文献コレクション−法学文献社会学の対象として−(年報・一橋大・社会科学古典資料センター6) / 1986
久保 正幡 / Liber Augustalis について(
法制史研究32) / 1982
熊野  聰 / ノルウェーおよびアイスランド初期社会の史料(彦根論叢・滋賀大222・223) / 1984
児玉  誠 / マグナ・カルタ論考(研究紀要・明星大・人文23) / 1987
小山  昇 / Breviarium Alaricianum におけるcompromissum について−フランス仲裁法史のひとつの史料−《法学・政治学の動向》 / 1987
斎藤 絅子 / 12・13世紀エノー地方の慣習法特許状−開放耕地地域の場合−(ICU 社会科学ジャーナル21-1) / 1982
斎藤 絅子 / 12・13世紀エノー地方における慣習法特許状(chartes-lois)−ブリッシュの法を中心に−(史潮〔新〕12) / 1982
斎藤 絅子 / ヴァランシエンヌの「平和規約」(1114)−エノー地方の「都市的」自由に関する予備的考察(駿台史学・明大62) / 1984
斎藤 絅子 / 12・13世紀エノー地方における「メール職規定」と「アヴェ職規定」(史潮〔新〕15) / 1985
斎藤 絅子 / 12・13世紀エノー地方における慣習法文書と領域支配(駿台史学・明大69) / 1987
斎藤  泰 / 〔 文献研究〕スイス農村法史料の刊行史(西洋史研究・東北大・新輯8) / 1980
斎藤  泰 / 原スイスの永久同盟文書−1291 年同盟文書と1315年更新文書−(西洋史研究・東北大・新輯12) / 1983
佐々木 信 / 17世紀初期イングランドにおける公記録の利用(法学論集・駒沢大28) / 1984
佐藤 専次 / フライブルク・イム・ブライスガウの建設文書−復元と信憑性をめぐって−(立命館史学3) / 1982
篠塚 信義 / テューダー,初期ステュアート朝期の財政収支関係史料について《イギリス中世社会の研究》 / 1985
清水 祐司 / 「スティフキィ文書」(Stiffkey Papers)の刊行に寄せて(史学・慶大53-4) / 1984
高橋 清徳 / 中世フランスにおける徒弟および職人・親方−パリ同業組合規約の資料的研究−(法学・東北大44-5・6) / 1981
高橋 清徳 / 中世におけるパリのコンフレリ−パリ同業組合規約の資料的研究−(法経研究・千葉大10) / 1981
高橋 清徳 / 〔資料〕中世パリの大工職−パリ同業組合規約第47篇,訳・註解−(法経研究・千葉大12) / 1982
高橋 清徳 / 中世ハンガリーのある裁判資料(千葉史学4) / 1983
高橋 清徳 / 中世フランスにおける同業組合の管理・運営組織−パリ同業組合規約の資料的研究−(法経研究・千葉大14) / 1984
高橋 清徳 / 〔資料〕中世パリにおける絹関係諸職業1・2−パリ同業組合規約の訳・注解−(法経研究・千葉大15,16) / 1984
高橋 清徳 / 〔資料〕中世パリの毛織物業−パリ同業組合規約の訳・註解−(法経研究・千葉大17) / 1985
高橋 清徳 / 〔資料〕中世パリの麻物業−パリ同業組合規約の訳・註解−(法経研究・千葉大18) / 1985
高橋 清徳 / 〔資料〕中世パリにおける石工職−パリ同業組合規約の訳・注解−(法経研究・千葉大19) / 1986
高橋 清徳 / 〔資料〕中世パリの服飾業−パリ同業組合規約の訳・注解−(法学論集・千葉大1-1) / 1986
高橋 清徳 / 〔資料〕パリ市の一般警察および諸職に関する国王ジャン2世の勅令(1351.1.30.)(法学論集・千葉大1-2) / 1987
田北 廣道 / 〔資料〕中・近世のラインラントにおけるツンフト・手工業史関係の基本史料1(商学論叢・福岡大34-2・3) / 1989
近見 正彦 / ヴェネツィア初期の保険条例−1421 年および1424 年条例−(青山経営論集17-1) / 1982
近見 正彦 / フィレンツェ初期の保険条例−1393年および1394年条例−(青山経営論集17-2) / 1982
近見 正彦 / 最古の保険条例−1369 年10月22日ガブリエレ・アドルノ条例−(専修大商学論集32) / 1982
近見 正彦 / 1435年および1436 年のバルセロナ保険条例(青山経営論集18-3) / 1984
近見 正彦 / 1432年バルセロナ最古の海上保険条例(一橋論叢100-5) / 1989
都築  彰 / Constitutio Domus Regis とその作成の背景(史学雑誌93-6) / 1984
禿氏 好文 / マグナ・カルタ第三九条の解釈をめぐって(人文論叢・京都女子大27) / 1980
永井 一郎 / ウエールズの古法−12世紀以前の史料から−(国学院経済学35-3・4) / 1987
長島 武敏 / 中世イングランドにおける農民間の土地譲渡をめぐって−ピーターバラ大修道院の一史料の分析−(経済学・東北大43-1) / 1981
南須原政幸 / 〔紹介〕ディートマル・ヴィロヴァイト「中世後期における命令と禁令」(紀要・釧路鉱業高等専門学校16) / 1982
野口 洋二 / 「グレゴリウス改革」期における最初のカノン法集成−Diversorum patrum sententie について−(史観・早大104) / 1981
林毅・三成賢次・瀬口朋子 / 最古のゾースト都市法(阪大法学136) / 1985
平嶋 照子 / サン・ヴィクトル修道院所領明細帳(813〜814 年)の分析−中世初期南仏農村構造解明のために−(経済論究・九大65) / 1986
伏島 正義 / 一三世紀ゴットランド社会−ゴットランド法典にみる人民・平和・土地−(西洋史学111) / 1980
松村勝二郎 / ラナルフ・グランヴィル『イングランド王国の法と慣習』1・2(研究報告・海技大学校31,32) / 1988
松村 幸一 / 〔資料〕1524〜25年のイギリス臨時税に関する文献・史料リスト3(大阪経大論集176) / 1987
丸山雅夫・朝倉文市 / エドモンド(エアドムント)王の法典邦試訳(ノートルダム清心女大紀要7-1) / 1984
森岡敬一郎 / ラヌルフ・ド・グランヴィルの『イングランドの法と慣習についての論』試訳2(紀要・慶大・言語文化研16) / 1984
森本 芳樹 / プリュム修道院所領明細表(893年)のカエサリウス写本(1222 年)について(経済学研究・九大46-4・5) / 1981
森本 芳樹 / プリュム修道院所領明細帳(893 年)の史料批判をめぐる二つの問題1・2(経済学研究・九大47-4;48-1) / 1982
森本 芳樹 / サン・ペルタン修道院所領明細帳(844〜859 年)をめぐる諸問題I・II(経済学研究・九大48-5・6;49-4・5・6) / 1984
森本 芳樹 / プリュム修道院所領明細帳に追加部分はないか−シュワープによる新版に寄せて−(経済学研究・九大・51-1・2) / 1985
森本 芳樹 / プリュム修道院所領明細帳(893 年)のカエサリウス注釈(1222 年)について。 9世紀の史料か,13世紀の史料か《歴史と構造》 / 1987
守山 記生 / ノジャンのギベールの回想録1−中世都市ランのコミューン運動−(奈良史学3) / 1985
柳田 裕ク / ラレンドン法について1〜8(紀要・八代学院大18〜22,24〜26) / 1981-82,84
山下 和夫 / マーグナ・カルタ第34条の解釈について《法学・政治学の動向》 / 1987
若曽根健治 / 近世ドイツ魔女裁判関係史料二題1・2完(熊本法学45,51) / 1985
渡辺 節夫 / フランスの古文書館制度と地域史研究(歴史評論389) / 1982
渡辺 節夫 / 西欧中世社会経済史関係資料集 / 杉山書店 / 1987
資料フランス革命 / 河野健二編 / 岩波書店 / 1989
トマス・アクィナス『神学大全』(14)−新法・恩寵− / 稲垣良典訳 / 創文社 / 1989
エリザベス・ハアム「ドームスデイブック九百年の足跡−その神話−」 / 平松紘訳(法学論集・青山大30-2) / 1988
ガスバル・メルチョル・ホべリャーノス『農地法に関する報告』1 / 立石博高訳(外国文学研究・同志社大50) / 1989
ドナルド・マシュー『中世のヨーロッパ<図説世界文化地理大百科>』 / 橋口倫介・梅津尚志訳朝倉書店1987
アレクセーイ・ミハイローヴィチ帝の1649年法典1−試訳および評注− / 加藤一郎訳(紀要・文教大・教育20) / 1987
アレクセーイ・ミハイローヴィチ帝の1649年法典2 / 加藤一郎訳(紀要・文教大・教育22) / 1989
マドリード市自治体の局地規約1−中世特別法(フエロ)の試訳− / 立石博高訳(外国文学研究・同志社大48) / 1987
マドリード市自治体の局地規約2−中世特別法(フエロ)の解題− / 立石博高訳(外国文学研究・同志社大49) / 1987
1446年チューリンゲンのラント条例 / 千葉徳夫訳(西洋史論集・早大3) / 1981
1338年チューリンゲンのラント条例 / 千葉徳夫訳(西洋史論集・早大4) / 1982
1542年ヴェッティン・エルネスト家領邦の租税令 / 千葉徳夫訳(法律論叢・明大58-6) / 1986


C 社会・経済

青津富士子 / 11・12世紀のレコンキスタとスペイン中世社会に関する一考察−カステイーリャのエストレマドゥーラ諸都市を中心に−(国際関係学研究・津田塾大12別冊) / 1986
青山  孝 / 〔研究ノート〕ドイツ農民戦争研究の現状と課題(三田学会雑誌・慶大75-4) / 1982
阿河雄二郎 / 伝統としての民衆蜂起−近世フランスにおける都市民衆蜂起の構造− / ミネルヴァ書房 / 1983
浅野 啓子 / 16世紀西南ドイツの権力構造と民衆運動−ドイツ農民戦争に関する一展望−(歴史学研究・別冊特集82年11月) / 1982
阿部 謹也 / 逆光のなかの中世 / 日本エディタースクール出版部 / 1986
阿部 謹也 / 中世賤民の宇宙−ヨーロッパ原点への旅− / 筑摩書房 / 1987
余部 福三 / アンダルス下辺境の政治と社会−西暦900年前後を中心として−(人文自然科学論集・東京経大76) / 1987
荒川 邦彦 / チューダー朝「救貧法」再読−「不法な遊戯」の空間−(研究報告・愛知教育大・社会科学31) / 1982
井上 泰男 / ヨーロッパ中世における農業の展開と村落共同体(中世史講座2) / 1987
五十嵐一成 / 16〜17世紀ガリシア農村社会史への接近(紀要・札幌大・教養23) / 1984
江川  温 / 『フランク王ダゴベルトゥス伝』における社会三分論(待兼山論叢・阪大15) / 1982
近江 吉明 / 民衆蜂起にみる都市と農村−14世紀中葉北フランスを中心に−(歴史学研究589) / 1989
大黒 俊二 / 『商売の手引』,あるいは中世イタリア商人の「実務百科」《都市の社会史》 / 1983
大塚 久雄 / 株式会社制度の起源について−とくにオランダ東インド会社の設立を中心に−(社会科学ジャーナルI・C・U 17) / 1980
小野 善彦 / 下バイエルンの租税委員会(1358年)について(西洋史学133) / 1984
小野 善彦 / 上バイエルンの租税令(1396 年)について(文化論叢・岩手大1) / 1984
加藤 哲実 / 中世イングランドの交易港−聖アイヴズについて−《法社会学研究》 / 1985
加藤 哲実 / 中世交易地聖アイヴズと周辺の農村(比較都市史研究8-2) / 1989
唐沢 達之 / 17世紀ノーリッヂの都市経済(比較都市史研究6-1) / 1987
河合美喜夫 / ドイツ農民戦争期のミュールハウゼン都市民衆運動(専修史学12) / 1980
川北  稔 / イギリス近世都市の成立と崩壊−リヴァプールを中心に−《都市の社会史》 / 1983
木津 隆司 / 中世ヨーロッパにおけるキリスト教と世俗社会−婚姻をめぐる闘い−(学園論集・北海学園大37) / 1980
木津 隆司 / 中世初期における政治構造と家族構造−フランクの貴族の家族の場合−(学園論集・北海学園大43) / 1983
木津 隆司 / 西欧中世における家族組織の問題点(学園論集・北海学園大50) / 1984
木津 隆司 / 相続慣行と家族構造−Jean YVER の業績を中心として−(学園論集・北海学園大56) / 1987
城戸  毅 / 英軍占領下ノルマンディ住民の帰属感情−ブリガンとその活動(1418-50)−(社会史研究4) / 1984
城戸  毅 / イギリス領カレーの維持費と輸出羊毛指定市場商人組合《イギリス中世社会の研究》 / 1985
国方 敬司 / 中世イングランドにおける土地保有と農民経済(上・中・下)(紀要・山形大・社会科学18-1;19-2,20) / 1987,89
熊野  聰 / 初期中世・北ノルウェー農民社会の抵抗規定(歴史学研究476) / 1980
熊野  聰 / 北欧初期中世の「集会」について(歴史学研究別冊特集80年11月) / 1980
熊野  聰 / 北ノルウェー(ホローガラン)豪族の存在形態1・2(彦根論叢・滋賀大209,210) / 1981
熊野  聰 / 初期中世ノルウェーの社会構造−伏島正義「11〜12世紀のノルウェー社会」を読んで−(歴史学研究493) / 1981
熊野  聰 / 北欧初期社会と奴隷制−ノルウェーにおける奴隷所有論争によせて−(彦根論叢・滋賀大228・229) / 1984
熊野  聰 / 北の農民ヴァイキング−実力と友情の社会− / 平凡社 / 1984
熊野  聰 / 北欧初期社会の研究 / 未来社 / 1986
小室金之助 / 海上貸借に関する一考察−シェークスピア「ヴェニスの商人」を中心として−(創価法学16-3・4) / 1987
近藤 晃十 / 四世紀末ウィルトシャーにおける「職業」の生成と展開−「人頭税徴集記録」(1379 年)の分析−《イギリス中世社会の研究》 / 1985
酒井 昌美 / ドイツ中世後期経済史研究序論 / 学文社 / 1989
酒田 利夫 / 中世後期ヨークにおけるクラフト仲間−建築・皮革および毛織物職クラフト仲間の規約の分析を中心に−(社会経済史学53-3) / 1987
坂巻  清 / 16・17世紀前半,ロンドンの市制と支配者(経済学・東北大43-2) / 1981
佐久間弘展 / 中世末近世初期におけるニュルンベルクの毛織物・染色業(社会経済史学55-3) / 1989
佐藤 清隆 / エリザベス朝イングランドの貧民政策−ノリッジ市を中心として−(紀要・明大大学院・文18-4) / 1981
佐藤 彰一 / 教会登録貧民考−中世末期の教会と社会−(社会史研究5) / 1984
志垣 嘉夫 / 女と男の情景−裁判史料の瞥見から−《西欧前近代の意識と行動》 / 1986
清水廣一郎 / 15世紀南トスカーナにおけるカステッロ集落(一橋論叢88-5) / 1982
清水廣一郎 / 中世イタリア商人の世界−ルネサンス前夜の年代記− / 平凡社 / 1982
清水廣一郎 / 中世末期のフィレンツェにおける嫁資(地中海論集9) / 1985
清水廣一郎 / 家と家とを結ぶもの−中世イタリアの嫁資−(社会史研究6) / 1985
清水廣一郎 / 14世紀ピサの商業地区,サンタ・クリスティーナ教区について−公証人文書による分析−《歴史と国「》 / 1987
末廣菜穂子 / ヨーロッパ中世の結婚と家族世帯−D.Herlihy の仮説をめぐって−(経済研究論集・広島経済大10-4) / 1987
関  哲行 / 初期中世スペインにおける奴隷制−研究動向をめぐって−《西洋中世のキリスト教と社会》 / 1983
瀬原 義生 / ドイツの農民戦争における「神の正義」思想の歴史的系譜(立命館史学1) / 1980
瀬原 義生 / ヨーロッパ中世の手工業と商業(中世史講座3) / 1982
瀬原 義生 / 中世前期南西ドイツの耕地・集落形態(上)(立命館文学439・440・441) / 1982
高橋 清徳 / 14世紀パリにおける経済危機と王権の政策−1351 年勅令の歴史的位置づけをめぐって−《歴史と国「》 / 1987
高橋  理 / 一三世紀ヴィスビ・ドイツ商人による北方通商法の確立(史学雑誌88-11) / 1980
遠山 茂樹 / 12・3世紀イギリスにおける動産課税−地方徴税機構を中心とする研究序説−(駿台史学・明大55) / 1982
戸上  一 / 後期サクスン・イングランドの流通貨幣量について−エセルレド二世の時代を中心に−《イギリス中世社会の研究》 / 1985
徳永 和夫 / 中世末期西ドイツのライプヘルシャフト(新潟史学19) / 1986
富沢 霊岸 / ヘンリー2世時代の財政政策(関西大学文学論集創立百周年記念号) / 1986
永井 一郎 / 「ウェールズ法」のカイスについて(国学院経済学28-1) / 1982
永井 一郎 / W・デイヴィスの早期ウェールズ社会の研究について(国学院経済学28-2) / 1982
永井 一郎 / 「ウェールズ法」のアルトゥドについて(国学院経済学28-3・4) / 1982
野崎 直治 / ドイツ中世農村の発展と人口変動−中世農村史への人口史的アプローチ−(史観・早大104) / 1981
野崎 直治 / ドイツ中世農村の形成−『原初村落』の集村化−(文学研究科紀要・早大29) / 1984
林  邦夫 / カトリック両王の対ナバラ政策(研究紀要・鹿児島大・教育33) / 1982
林   学 / 18世紀ヨーロッパの《放浪者》たちにおける自由の概念−非定住の問題のための試論−(研究紀要・徳島文理大30) / 1985
原  征明 / デンマークにおけるヴァイキング期の都市リーベ(Ribe)について(論集・東北学院大・経済学100) / 1986
原  征明 / ヴァイキングとアングロ・サクソン社会(論集・東北学院大・経済学110) / 1989
東丸 恭子 / 西欧中世における救済施設−施療院の系譜−《西洋中世のキリスト教と社会》 / 1983
平松  紘 / フォレストの史的構造とフォレスト法−イギリス森林法史研究序説−(青山法学論集31-1・2・3) / 1989
伏島 正義 / 11〜12世紀ノルウェー社会−Gulapingsbook を中心にして−(歴史学研究480) / 1980
伏島 正義 / 法典からみた中世ノルウェー社会−熊野「初期ノルウェーの社会」を読んで−(歴史学研究502) / 1982
藤田 重行 / イギリス封建社会の歴史像−13世紀末における「局地的市場圏」−(城西大学経済学会雑誌211) / 1985
堀内 一徳 / カール大帝の農業政策(奈良史学1) / 1984
前間 良爾 / ドイツ農民戦争とラントシャフト制度−ケンプテン修道院領の一事例研究−(西洋史学論集21) / 1983
増田 四郎 / ヨーロッパ中世の社会史〔岩波セミナー・ブックス〕 / 岩波書店 / 1985
三浦 弘万 / ゲルマン経済・社会・文化の史的研究 / 杉山書店 / 1980
三浦 弘万 / ドイツ中世初期の農民の食糧・生産・交易(研究報告・静岡大・教養部22-1) / 1986
道重 一郎 / イギリスにおける近代都市形成の基点−前期スチアート朝期のマンチェスター(社会経済史学51-3) / 1986
宮松 浩憲 / 11・12世紀アンジューにおけるブルジョア家系の社会的上昇(産業経済研究・久留米大28-2) / 1987
三好 洋子 / イギリス中世村落の研究 / 東京大学出版会 / 1981
三好 洋子 / イギリス中世における結婚・相続・労働(日本女性史2) / 1982
三好 洋子 / イギリス中世村落における姓の変動《イギリス中世社会の研究》 / 1985
森田 鉄郎 / 中世イタリアの経済と社会 / 山川出版社 / 1987
森本  矗 / 14・5世紀におけるダラム司教座聖堂付属修道院の直営地耕作とその衰退について−ハルクロウ・ローマスの所説の検討を通じて−(名古屋学院大論集・社会科学編16-1) / 1980
森本  矗 / 14・5世紀におけるダラム司教座聖堂付属修道院の諸財貨の購入について(名古屋学院大論集・社会科学篇16-3・4) / 1980
森本  矗 / 15世紀前期におけるダラム司教座聖堂付属修道院の家畜の購入について(名古屋学院大論集・社会科学篇17-1) / 1980
森本  矗 / 13世紀後期におけるノリッチ司教座聖堂付属修道院領の経済構造について(名古屋学院大論集・社会科学篇17-3) / 1980
森本  矗 / 15世紀前半におけるダラム司教座聖堂付属修道院のワイン需要と購入について(名古屋学院大論集・社会科学編20-2) / 1984
森本  矗 / 15世紀前半におけるダラム司教座聖堂付属修道院の穀物の需給関係について(名古屋学院大論集・社会科学編21-1・2) / 1985
森本  矗 / 15世紀前半のダラム司教座聖堂付属修道院における馬の飼育をめぐって(名古屋学院大論集・社会科学編21-3) / 1985
諸田  実 / フッガー家の遺産 / 有斐閣 / 1989
山崎 耕一 / フランス航海条例の政策論的背景(人文学雑誌・武蔵大15-4) / 1984
湯浅 赳男 / フランス土地近代化史論−近代化と共同体− / 木鐸社 / 1981
ヨーロッパ中世の民衆と蜂起 / 土井正興編 / 三省堂 / 1982
チャールズ. S.オーウィン=クリスタベル. S.オーウィン『オープン・フィールド−イギリス村落共同体の研究−』 / 三沢岳郎訳 / 御茶の水書房 / 1981
クラーク, スラック『変貌するイングランド都市−1500-1700都市のタイプとダイナミックス−』 / 酒田利夫訳三嶺書房1989
アルフォンス・ドプシュ『ヨーロッパ文化発展の経済的社会的基礎』 / 野崎直治・石川操・中村宏訳 / 創文社 / 1980
ロベール・フォシエ『ヨーロッパ中世社会と農民』 / 渡辺節夫訳 / 杉山書店 / 1987
ギュンター・フランツ『ドイツ農民戦争』 / 寺尾誠・中村賢二郎・前間良爾共訳 / 未来社 / 1989
M.ブロック『西欧中世の自然経済と貨幣経済』 / 森本芳樹訳 / 創文社 / 1982
W.H.マクニール『ヴェネツィア−東西ヨーロッパのかなめ(1081-1795)−』 / 清水廣一郎訳 / 岩波書店 / 1980


D 文化

青山 吉信 / "Glastonbury Exhumation"−「アーサー伝説」の史的研究1 −(史艸・日本女子大20) / 1980
青山 吉信 / 伝説のアーサー−「アーサー伝説」の史的研究2−(史艸・日本女子大24) / 1983
阿部 謹也 / 放浪学生プラッターの手記−スイスのルネサンス人− / 平凡社 / 1985
阿部 謹也 / 甦える中世ヨーロッパ / 日本エディタースクール出版部 / 1987
阿部 謹也 / 西洋中世の罪と罰−亡霊の社会史〔叢書死の文化1〕− / 弘文堂 / 1989
荒木  勝 / ボレスワフ・フロブリにおける「聖」と「俗」−『匿名のガル年代記』から『マギステル・ヴィンセンティのポーランド年代記』へ−(法学会雑誌・岡山大37-2) / 1987
石渡 利康 / 中世北欧における法学教育の基石−北欧法学教育法制史序説−(研究年報・日大・国際関係4) / 1982
井上 浩一 / 11世紀コンスタンティノープルの「法科大学」《都市の社会史》 / 1983
大嶋  誠 / パリ大学における托鉢修道会問題(承前)−その制度史的考察−(史淵・九大117) / 1980
大嶋  誠 / フランス中世末期大学史研究と<聖職禄希望者名簿>(西洋中世キリスト教と社会) / 1983
大野 真弓 / エリザベス朝の宮廷(フェリス女学院大紀要15) / 1980
樺山 紘一 / ルネサンス周航 / 福武書店 / 1987
小泉  徹 / 「第三の文化」の発展−クリストファ・ヒル『ミルトンとイギリス革命』に寄せて−(イギリス史研究35) / 1984
國府田 武 / エラスムスと三言語学寮の設立《西洋中世のキリスト教と社会》 / 1983
小林 照夫 / 教会自治都市;セント・アンドリュース−セント・アンドリュース大学からみた「宗教改革」以前のスコットランド教育文化史の一面−(紀要・関東学院大・文46) / 1986
小山 貞夫 / シェイクスピア時代の法曹学院−貴紳子弟教育機関としての−(シェイクスピアリアーナ・丸善刊7) / 1988
里見元一郎 / 宮廷文明の系譜−S.イェイガーの近著の紹介をかねて−《西欧前近代の意識と行動》 / 1986
塩入 宏行 / 騎士道の軍事的徳目−Prousse, Loyauté, Courtoisie について−(紀要・教育科学II・埼玉大・教育32) / 1984
柴原 大造 / 12世紀ルネサンスとソールズべリのジョン《西洋中世のキリスト教と社会》 / 1983
下津清太郎 / ハプスブルク家〔ヨーロッパ王家の歴史1〕 / 近藤出版社 / 1984
鈴木 利章 / 中世英国におけるオックスフォード大学と社会動態《前近代における都市と社会層》 / 1980
鈴木 利章 / 中世オックスフォード大学の学生とその社会的出自−G. E. Lytle, Oxford Students and English Society: c. 1300 - c. 1500, Ph.D. Dissertation to Princeton University 1975 の紹介を通して(神戸外大論叢29-1) / 1980
鈴木 利章 / 近代的大学史研究の成立とその深化−英国中世大学史を中心として−《イギリス中世社会の研究》 / 1985
鈴木 利章 / 中世オックスフォードにおける図書と書籍商,その雑考(イギリス史研究38) / 1986
瀬原 義生 / 中世末期ドイツ市民の歴史意識−都市年代記を通してみた−《西欧前近代の意識と行動》 / 1986
高野  修 / プロイセンにおける初等教育制度の発達−私的当事者の手による教育制度から公国民学校制度へ−(東北法学・東北学院大大学院5) / 1981
立川 昭二 / ロイヤル・タッチ−王の病・王の手−(北里大学教養部紀要13) / 1980
田中 峰雄 / 中世末パリ大学における学位取得状況−イギリス人・ドイツ人ナシオを中心に−(史林・京大67-4) / 1984
田中 峰雄 / 中世パリ大学学生の出身地分布−イギリス人・ドイツ人ナシオを中心として−(人文学報・京大57) / 1985
鶴島 博和 / 「続バイユーの綴織」の三人の騎士(歴史・東北史学会64) / 1985
林  邦夫 / 15世紀カスティーリヤにおけるユダヤ人政策(研究紀要・鹿児島大・教育33) / 1982
本田 一二 / 中世大学の起源と形成(商学論集・専大39) / 1985
増井 三夫 / 18世紀プロイセンにおける教育構造の分析1〜3−特に東プロイセン私領地区域の教育史的研究−(研究紀要・上越教大6-1,7,8) / 1987,89
増井 三夫 / 18世紀プロイセン教育政策の基本構造−村落共同体と学区−(子どもの人格と学力4) / 1987
松本 茂男 / 聖画像破壊問題における東西教会の関係《西洋中世のキリスト教と社会》 / 1983
道行 啓尓 / 中世イングランドのGILD 組織−その宗教的側面−(総合研究所報・福岡大・人文科学90) / 1987
渡辺 愛子 / ソールズべリのジョンの書簡集にみるベケット論争の一側面(西洋中世キリスト教と社会) / 1983
神秘主義ヨーロッパ精神の底流川端香男里編 / / せりか書房 / 1988
魔女とシャリヴァリ〔叢書歴史を拓く2〕 / 二宮宏之・樺山紘一・福井憲彦編訳 / 新評論 / 1982
マリア・オソフスカ『騎士道の歴史』 / 宮島直機訳中央大学生活協同組合出版局1984
リチャード・キャヴェンディッシュ『アーサー王伝説』 / 高見順一郎訳 / 晶文社 / 1984
ヘルムート・コーイング「ヨーロッパにおけるドイツの大学史」(講演) / 野田龍一訳(法学論叢・福岡大29-1・4) / 1985
ノーマン・コーン『魔女狩りの社会史−ヨーロッパの内なる悪霊−』 / 山本通訳 / 岩波書店 / 1984
リチャード・ドーバー『アーサー王−その歴史と伝説−』 / 高宮利行訳 / 東京書籍 / 1984
ハスキンズ『12世紀ルネサンス』〔名著翻訳叢書〕 / 野口洋二訳 / 創文社 / 1985
ルードルフ・プェルトナー『ヴァイキング・サガ』 / 木村寿夫訳 / 法政大学出版局 / 1981
ドメニコ・マッフェイ「国境なき制度たる原初の大学」,同「十六世紀初めにおける写本と法律出版業」 / 佐々木有司訳(日本法学54-4) / 1989


E 国制(中世)


1 土地制度

a 領主制
赤澤 計眞 / イギリス中世の領域不入権《イギリス中世社会の研究》 / 1985
赤澤 計眞 / イギリス13世紀における侵奪占有回復訴訟と領主的土地所有(人文科学研究・新潟大74) / 1989
赤澤 計眞 / イギリス中世封建的土地所有と新侵奪訴訟(人文科学研究・新潟大75) / 1989
国方 敬司 / 中世イングランドにおけるハンドレッド支配の構造(歴史学研究510) / 1982
関口 武彦 / 12世紀の所領収益表を通してみたクリュニー領主制(土地制度史学108) / 1985
丹下  栄 / 中世初期アルデンヌ高原領主制の一面:スタヴロ・マルメディ修道院土地取引文書解読のために(下関市立大学創立30周年記念論文集) / 1986
森本  矗 / ノリッチ司教座聖堂付属修道院領の形成に関する一試論−Martham マナーに関する「土地台帳」の分析を中心として−(経済学論集・同志社大39-1) / 1987
森本  矗 / ノリッチ司教座聖堂付属修道院領における「隷農保有資産」について(論集・名古屋学院大・社会科学編24-3) / 1988
森本  矗 / ノリッチ司教座聖堂付属修道院の所領構造について(紀要・帝塚山大26) / 1989
渡辺 節夫 / 11・12世紀の交,北フランスにおける領主支配権の特質(土地制度史学92) / 1981
渡辺 節夫 / 北部ブルゴーニュにおける在地の動向と諸伯権力 − Bar-sur-Seine, Tonnerre 地域を中心として−(上・下)(西洋史学123,124) / 1982

b 荘園制
朝治 啓三 / 13世紀ウィルトシアの世俗領荘園(史林・京大63-4) / 1980
石井 晋良 / イギリス純粋荘園の成立と農村社会の再編成(函大商学論究19-2) / 1984
黒須  徹 / イングランド荘園における領主直営地の形成について−Stefano Fenoaltea の貢献−(経済学論集・東北学院大81) / 1980
小松 淑郎 / 賦役金納化に関する邦語文献の検討(紀要・北海道教大・社会科学編35-1) / 1984
佐藤 芳弘 / カロリング時代の荘園における奴隷の問題(史泉・関西大54) / 1980
平松  紘 / コピーホルドの法的地位・再論−「ケリッジ(Eric Kerridge)教授・法的保護論」への批判的試論−(青山法学論集21-3・4) / 1980
松垣  裕 / ヨーロッパの荘園制−イギリス−(中世史講座2) / 1987
森本 芳樹 / ヨーロッパの荘園制−大陸−(中世史講座2) / 1987

c 土地所有
屋  繁男 / フランス分割所有権の諸相(神戸学院法学10-4) / 1981
国方 敬司 / 中世イングランドにおける土地保有と農民経済(上・中・下)(紀要・山形大・社会科学18-1;19-2;20-1) / 1987
関  哲行 / 10世紀,11世紀前半のアストゥリアス・レオン王国における封建制−封・家士制度をめぐって(上智史学23) / 1980
関  哲行 / アストゥーリアス・レオン王国における自由小土地所有者問題をめぐって(スペイン史研究2) / 1984
関  哲行 / サンチェス・アルボルノスの自由小土地所有者テーゼ−南欧封建制研究の展望を含めて−(土地制度史学112) / 1986
田中 正義 / ハイド的土地所有の基本性格《イギリス中世社会の研究》 / 1985
名城 邦夫 / 九世紀前半サン・ガレン修道院文書における土地取引−escultio フォルクィヌスをめぐって(論集・名古屋学院大・社会科学篇17-3) / 1981
伏島 正義 / 北欧中世(スウェーデン)における土地所有形態−ヨーロッパ中世成立期の土地制度研究の一階梯として−(城西経済学会誌21-2・3) / 1986
伏島 正義 / ウップランド法典(中世スウェーデン)における土地所有形態(城西経済学会誌22-2) / 1986
伏島 正義 / 北欧中世(スウェーデン)の社会とその土地所有形態−ウップランド法典を資料として−(城西経済学会誌23-2) / 1989
宮松 浩憲 / 力ロリング時代のポワトゥにおける土地所有−領域支配形成期の経済的諸問題−(歴史学研究492) / 1981
宮松 浩憲 / −フランク期西フランスの土地制度−(産業経済研究・久留米大294) / 1989

2 封建制
青山 吉信 / イギリス封建社会論(中世史講座5) / 1985
赤澤 計眞 / イングランド中世の国家権力と州共同体(人文科学研究・新潟大69) / 1986
赤澤 計眞 / イングランド封建国家における特権領(人文科学研究・新潟大72) / 1987
池谷 文夫 / レガリアとレーン−ヴォルムス体制下における帝国の封建化−(紀要・茨城大・教育31) / 1982
井上 泰男 / 西ヨーロッパ封建社会論(中世史講座5) / 1985
上島 和彦 / Edward  II 治世期に於ける"Bastard Feudalism"−Lancaster 伯Thomas の事例を中心にして−(史学・慶大55-2・3) / 1986
春日 雅司 / 封建制の構造特質について−特に伝統的支配とカリスマ的支配との関連から−(紀要・関学大・社会48) / 1984
木村  豊 / ケルン大司教領の家人制−家産制的主従関係の一研究−(紀要・北大・文30-2) / 1982
遅塚 忠躬 / ヨーロッパ近世封建社会論(中世史講座5) / 1985
鶴島 博和 / 11・12世紀のイングランドの《feodum》概念について−ケント・Canterbury 大司教領を主たる素材として−(西洋史研究・東北大・新輯9) / 1980
  〃  (所謂)"Norman / Settlement" について−ノルマン系騎士とサクソン系在地勢力との支配関係設定をめぐって−(西洋史学123) / 1982
橡川 一朗 / 西欧封建社会の比較史的研究(増補改訂版)〔歴史学研究叢書〕 / 青木書店 / 1984
富沢 霊岸 / アンジュー統治体制の一局面《イギリス中世社会の研究》 / 1985
富沢 霊岸 / 中世ナイト像の形成と展開をめぐる諸問題(史泉・関西大69) / 1988
三宅 義文 / バスタード−フューダリズムと「王国共同体理念」(立正西洋史8) / 1985
宮前 康司 / イギリスにおける封建制の危機について−Symposium, "Agrarian Class Structure and Economic Development in Pre-Industrial Europe" −(西洋史学報・広島大10) / 1984
森   洋 / 封建的主従関係(中世史講座4) / 1985
山辺 規子 / カタローグス・バローヌムについて−イタリアにおけるノルマンの封建制解明のために−(史林・京大66-6) / 1984
ベルンハルト・テップファー「封建制の若干の基本的問題によせて−論争への一提言−ドイツ民主共和国における封建制成立論争II−」 / 井上浩一訳・解説(歴史評論390) / 1982
ギィ・フルカン『封建制・領主制とは何か』 / 神戸大学西洋史研究室訳 / 晃洋書房 / 1982
L.ミロフ「ロシア封建制−農奴制の発生−」 / 富山栄子訳(社会科学50) / 1987
E.ミュラ・メルテンス「西欧における封建的発展と封建関係の定義をめぐって」 / 瀬原義生訳・解説(歴史評論396) / 1983

3 王権・帝権・教権・平和
青山 吉信 / 「アーサー伝説」と歴史−イギリス史の再検討のために−(思想715) / 1984
朝治 啓三 / イングランド中世国家像を繞る二,三の問題点(西洋史研究・東北大・新輯12) / 1984
朝治 啓三 / 1264年の国王軍(論集・神戸女学院大34-2) / 1987
五十嵐 修 / メロヴィング朝の王位継承(西洋史論叢・早大5) / 1983
五十嵐 修 / メロヴィンガー王権の象徴と儀式(紀要・早大・院・哲学・史学編別冊11) / 1985
五十嵐 修 / 国王巡察使制度とフランクの国制(歴史学研究586) / 1989
井川  泉 / フリードリヒ・バルバロッサの帝国領国政策に関する一考察−シュヴァーベンと国王滞在地ウルム−(西洋史学報・広島大9) / 1982
井川  泉 / グラーフシャフト・ギアヴェンナの帰属問題−フリードリヒ・バルバロッサの帝国領国政策に関連して−(史学研究・広島大164) / 1984
井川  泉 / 1158年の所領交換について−フリードリヒ・バルバロッサの帝国領国政策に関連して−(史学研究・広島大167) / 1986
池谷 文夫 / ヴォルムス協約後の時代(紀要・茨城大・教育30) / 1981
池谷 文夫 / アヴィニョン教育庁と皇帝ルードヴィヒ4世の和解交渉−1336 年の交渉を中心に−(紀要・茨城大・教育35) / 1986
石川  武 / ザクセンシュビューゲルにおけるゲヴェーレ(北大法学論集37-2) / 1986   評:直江真一(法制史研究37
石川  武 / ザクセンシュピーゲルにおけるアイゲン(法制史研究36) / 1987   評:岩野英夫(法制史研究38
石川  武 / 人についてのゲヴェーレ・小考(北大法学論集37-4) / 1987   評:岩野英夫(法制史研究38
石川  武 / Eigengewere 考(北大法学論集37-5) / 1987   評:岩野英夫(法制史研究38
石川  武 / ザクセンシュピーゲルにおける相続法の位置(北大法学論集38-5・6) / 1988
石川  武 / ザクセンシュピーゲルにおけるラント法とレーン法1(北大法学論集39-5・6) / 1989
市原 靖久 / 中世ヨーロッパ抵抗権思想におけるゲルマン的要素とキリスト教的要素の交錯−叙任権闘争期の抵抗権思想を中心として−(法学論集・関西大32-3・4・5) / 1982
市原 靖久 / 叙任権闘争期の抵抗権論(宗教法3) / 1985
井上 雅夫 / ハインリヒ4世について−ヴォルムス会議とその後をめぐって−(文化学年報・同志社大35) / 1986
梅津 尚志 / <最盛期>教皇権の理念と現実−インノケンティウス三世の対英政策に見る−《西洋中世のキリスト教と社会》 / 1983
梅津 尚志 / トランスラツィオ・インペリイ考−インノケンティウス三世の「帝権移転」理論−(清泉女子大紀要28) / 1981
海野 文雄 / 15世紀におけるユリアナ聖堂の改革と挫折1−中世末期のヴュルツブルクにおける司教叙任闘争およびその他の紛争−(論叢・高千穂商大61-2) / 1987
大内  一 / 15世紀カスティーリヤ王国における世俗領主収入と王権−新貴族ストゥニガ家の台頭−(史林・京大69-2) / 1986
太田 義人 / ノルマン征服と教会政策(西洋史論集・関学11) / 1982
太田 義人 / アンセルムとイングランドにおける叙任権闘争(史学・関学21) / 1985
岡地  稔 / ハインリヒ一世のHausordnung について(西洋史学121) / 1981
尾野比左夫 / イギリス封建国家解体期の一断面−ヘンリー六世親政期の統治−(論叢・ノートルダム清心女短大7) / 1982
小野 善彦 / 1311 年のオットーの特権付与状について−ラント・下バイエルンの身分制的国制の発展における意義−(史学雑誌89-11) / 1980
小野 善彦 / 太公領と部分ラント−中世末期のバイエルン−(西洋史研究・東北大・新輯9) / 1980
小野 善彦 / 中世末期バイエルンのシュテンデの権利領域の展開とラント税特権1(アルテス・リベラレス・岩手大36) / 1985
桂  秀行 / 南仏ラングドック地方に於ける神の平和(下)−10世紀末〜11世紀中葉−(法経論集・愛知大109) / 1985
加藤 一郎 / 中世モスクワ公国の君主考−その公的称号の分析を中心として−(紀要・文教大・教育18) / 1984
北田与志子 / レオン・カスティリア王国における<グレゴリウス改革>の史的位置づけ《西洋中世のキリスト教と社会》 / 1983
熊野  聰 / ノルウェーの「統一」とアイスランドへの移住−農民世襲地(オーダル)の「没収」と課税問題を中心に−(彦根論叢・滋賀大197) / 1980
熊野  聰 / ノルウェー初期「統一」王権の歴史的性格1・2(彦根論叢・滋賀大224,225) / 1984
熊野  聰 / 征服から社会契約へ1〜3(彦根論叢・滋賀大227,231,232) / 1984・85
小林 篤子 / 叙任権闘争以前におけるHolkapelle 制−教会高権政策の一側面−(研究年報・中大9) / 1980
小松  進 / カレル4世の自意識−ヨーロッパ中世末期における皇帝の精神構造−(社会文化史学20) / 1984
小山 貞夫 / マグナ・カルタ(1215 年)の歴史的意義(法学・東北大45-6) / 1982
薩摩 秀登 / 11・12世紀ボヘミア王権の性格について(歴史評論437) / 1986
佐藤伊久男 / カンタべリ大司教トマス=ベケットの闘い−12世紀の国制と教会の一側面−(西洋史研究・東北大・新輯13) / 1984
佐藤 彰一 / 西欧中世初期の「ギルド」に関する一史料試訳(比較都市史研究会会報6-5) / 1980
佐藤 彰一 / 八・九世紀セプティマニア・スペイン辺境領のヒスパニア人をめぐる国制・社会状況1・2(法経論集・愛知大92,94) / 1980
佐藤 彰一 / メロヴィング期フランク王国における国王貢租1(法経論集・愛知大99) / 1982
佐藤 彰一 / 五・六世紀ガリアにおける王国と軍隊(法経論集・愛知大101) / 1983
下野 義朗 / ヨーロッパ中世国家の構造(中世史講座4) / 1985
下野 義朗 / 中世フランス国家の多元的構造とフランス「国民」意識の形成1(紀要・愛知県立大・外国語19-2) / 1987
鈴木 利章 / イギリスにおけるグレゴリウス改革と国家理念(西洋史研究・東北大・新輯10) / 1981
関口 武彦 / 改革教皇権と枢機卿団−中世の二つの諷刺作品をてがかりとして−(紀要・山形大・人文10-3) / 1984
瀬原 義生 / アラマンネン大公国とライヘナウ修道院(立命館史学7) / 1986
瀬原 義生 / フランク王国の東進(立命館文学500) / 1987
高山  博 / 12世紀ノルマン・シチリア王国の行政官僚(史学雑誌93-12) / 1984
田中 政男 / ウィリアム征服王と封建城郭(明大人文研紀要17) / 1980
土浪  博 / ドイツにおける初期「中世平和運動」−ハインリッヒ4世期−(一橋論叢92-6) / 1984
土浪  博 / ドイツ後期中世におけるラントフリーデ(一橋研究13-2) / 1989
遠山 茂樹 / ノルマン・初期アンジェヴィン王朝下における御料林(紀要・明大21-4) / 1984
遠山 茂樹 / ジョン王ならびにヘンリ3世治下における御料林政策(紀要・明大22) / 1985
戸上  一 / エセルレド王権の性格について−ディンゲルドを軸に−(国民経済雑誌・神戸大152-5) / 1985
徳田 直宏 / クロタール二世の教会支配−メロヴィンガー・フランク前期における王権と司教叙任問題について−(ヨーロッパ1) / 1985
富沢 霊岸 / アンジュー伯家の興起(関西大文字論集31-2) / 1982
富沢 霊岸 / アンジュー王朝の成立とアンジュー帝国統治の特色(関西大文字論集32-1) / 1982
永井 一郎 / 「ウエールズ法」とハウエル・ザ王(国学院経済学35-2) / 1987
西川 洋一 / 12世紀ドイツ帝国国制に関する一試論−フリードリヒ1世・バルバロッサの政策を中心として1〜4完(国家学会雑誌94-5・6;95-1・2,9・10,11・12) / 1981
西川 洋一 / フリードリヒ・バルバロッサの証書における王権と法(1152-1167)(国家学会雑誌98-1・2) / 1985
西川 洋一 / 初期シュタウファー王権における専門意識の形成過程(国家学会百年記念1) / 1987
野口 洋二 / グレゴリウス改革をめぐる諸問題(西洋史研究・東北大・新輯10) / 1981
長谷川星舟 / シャルル・ダンジューの地中海帝国 / 刀水書房 / 1983
塙   浩 / ノルマンディ公領の統治構造史(1035 年まで)−近来の研究成果を辿って−(法制史研究29) / 1980
林  研三 / 教権と俗権−「教皇君主制」への道−(法研論集・早大25) / 1982
林   毅 / 中世都市ケルンの市外市民AuBenburgen(阪大法学132) / 1984
原田 栄一 / 12,13 世紀におけるドイツ皇帝(紀要・山形大・人文9-3) / 1980
原田 栄一 / フランク・カロリング時代の王位継承に関する一考察(史学論集・山形大4) / 1984
日置 雅子 / ルートヴィヒ敬虔帝の「帝国整備令(817 年)」1・2(愛知県立大学文学部論集29, 30) / 1980・81
日置 雅子 / カール大帝の帝国分割令−第四条,第五条の信憑性をめぐって−(西洋史学116) / 1980
日置 雅子 / ロタール1世の皇帝権1〜5完(論集・愛知県立大・文33〜36) / 1983
日置 雅子 / カール二世(禿頭王)の皇帝権−Unitas imperii の系譜の転換とFrancia−(ヨーロッパ1) / 1985
東出  功 / 中世後期における国家と教会(イギリス史研究29) / 1980
東出  功 / 中世イギリスの国家と教会(中世史講座5) / 1985
東出  功 / ロンドン聖マルティヌス大教会と国王行政(上・中・下)(紀要・北大・文36-1,2;37-1) / 1989
藤岡 良江 / ロレーヌ系修道院改革運動−グレゴリウス改革との関係について−(西洋中世キリスト教と社会) 1983
渕  倫彦 / 第12・3世紀ヨーロッパにおける両剣論−その理論と現実−(宗教法1) / 1984
船木 順一 / シュヴァーベン大公権の形成について−ドイツ王国の生成期におけるduxの政治史的再考(史友・青山学院大・史学会19) / 1987
前山総一郎 / シュタウファー朝前期における軍制(西洋史研究・東北大・新輯18) / 1989
前山総一郎 / ザクセン朝における軍制−Indiculs loricatorum の分析を通して−(歴史・東北史学会71) / 1989
松垣  裕 / ヨーク制定法(1322 年)における『王国共同体』の意味(文学部論叢・熊本大13) / 1984
松垣  裕 / 戴冠式宣誓に見える中世イングランド王の統治理念(上・中・下)(文学部論叢・熊本大17,21,25) / 1985
松田 高史 / 初期カペー家ブルゴーニュ候(1016〜1192)のdomaine −シャティヨン・シュル・セーヌの《pote 》形成をめぐって(史淵・九大120) / 1983
松田 高史 / ブルゴーニュ候ウード2世の直領(domaine)−いわゆるモレ訴訟(1153)をめぐって−(史淵・九大121) / 1984
森  義信 / フランク国家の構造(中世史講座4) / 1985
森  義信 / フランク時代の軍役懈怠と王国軍(軍事史学20-4) / 1985
森  義信 / 西欧中世における軍事制度−カロリンガ朝の修道院と軍隊−《時野谷還暦記念》 / 1986
森  義信 / 西欧中世軍制史論−封建制成立期の軍制と国制− / 原書房 / 1988
柳田  裕 / 11〜12世紀のイングランドにおける王権と教会の闘争2・3(紀要・八代学院大16,17) / 1980
柳田  裕 / イングランド法と教会法による非嫡出子の取扱い1〜3(紀要・八代学院大27〜29) / 1985・86
山田 欣吾 / 「ドイツ国」のはじまり−レーグヌム・テウトニクム概念の出現と普及をめぐって−(一橋論叢84-3) / 1980
山田 欣吾 / 「教会」としてのフランク帝国−西ヨーロッパ初期中世社会の特色を理解するために−《歴史と国「》 / 1987
山田 欣吾 / カロリンガー時代の十分の一税1・2完(人文科学研究・一橋大26,27) / 1987
山辺 規子 / ノルマン朝シチリア王国に関する一考察−財務組織を中心として−(史林・京大64-6) / 1981
山村 延昭 / エドワード一世の財政方策(西南学院大経済学論集15-1) / 1980
吉武 憲司 / スティーヴン治世期王位継承の内乱における教会と国家(上)−1139 年の司教逮捕事件とその結末−(史学・慶大55-2・3) / 1986
吉武 憲司 / スティーヴン治世期における財務府(史学・慶大57-1) / 1987
鷲頭 英二 / シャルルマーニュのザクセン征服−フランク王国の統治組織研究序説−(紀要・明大・文17) / 1980
渡辺 節夫 / 11・12世紀フランス王権と封建制(歴史学研究493) / 1981
渡辺 節夫 / 11・12世紀フランス王権と司教座権力(法制史研究37) / 1988
渡辺 節夫 / フランス中世中期,司教座世俗権の全般的特質とその編成−いわゆる「伯権力の兼併」について−(紀要・東京農工大・一般教育25) / 1989
渡部 治雄 / 「帝国教会制」と教会祭儀(紀要・東北大・教養33) / 1981
渡部 治雄 / 叙任権闘争と国家の理念(西洋史研究・東北大・新輯10) / 1981
渡部 治雄 / オットー=ザーリエル朝の帝国教会制に関する基礎的研究1(紀要・東北大・教養47) / 1987
フェデリーコ・シャーポー / 「ルネサンスに国家(スタート)は存在したか」須藤祐孝訳(法経論集・愛知大107) / 1985
フェデリーコ・シャーポー / 「ルネサンス・イタリアの<国家>と『君主論』」須藤祐孝訳(法経論集・愛知大108) / 1985
ハンス・K.シュルツ / 「フランク王国における王権と軍隊」平城照介訳(紀要・中大・文・史学篇32) / 1987
フランツ・ティンネフェルト / 「ビザンツ皇帝権と皇帝批判」小田謙爾訳(史林・京大72-4) / 1989

4 諸身分

a 貴族
朝治 啓三 / 1264年の反乱者たち《イギリス中世社会の研究》 / 1985
石川  操 / Irmina von Oeren について−フランク人貴族に関する一考察−(青山経済論集33-4) / 1982
石川  操 / 再論:Irmina von Oeren について−Irmina 一族の系譜関係とその政治的・社会経済的地位(青山経済論集36-2・3・4) / 1985
尾野比左夫 / 一五世紀前半の英国における辺境貴族の性格(ノートルダム聖心女子短大論叢5) / 1980
黒田 忠史 / 近世ドイツ「帝国騎士身分」の法−「前近代法」の身分社会史的研究序説−2・3(甲南法学192・4;20-3・4) / 1979
永井 三明 / ヴェネツィアの貴族(イタリア学会誌29) / 1980
永井 三明 / ヴェネツィア貴族階級の成立とその背景(史林・京大63-5) / 1980
永井 三明 / ヴェネツィア歴史記述の展開と貴族階級の危機(文化学年報・同志社大33) / 1984
早川 良弥 / ヨーロッパ中世前期における貴族と司教職《国家》 / 1989
早川 良弥 / ヨーロッパ中世前期における貴族の親族集団(西洋史学131) / 1984
米山 喜晟 / 系図学的資料より見たフィレンツェ共和国の二大役職と「家」(イタリア学会誌29) / 1980
J.M.ファン・ウィンター『騎士−その理想と現実−』渡部治雄・佐藤牧夫訳 / / 東京書籍 / 1982

b 自由人
朝治 啓三 / 1264年の治安官《ジェントルマン》 / 1987
石川  武 / 序説・中世初期の自由と国家−国王自由人学説とその問題点− / 創文社 / 1983
岩野 英夫 / 成立期中世の自由と支配 / 敬文堂 / 1985
岩野 英夫 / Freigelassene 考−聖ガレン修道院関係史料の場合−(阪大法学133・134) / 1985
田中 憲彦 / 中世初期部族法典における自由−西洋中世国制史研究序説−(早稲田法学会誌35) / 1985
永井 一郎 / 征服完了前ウェールズのボネズィグについて(国学院経済学32-1) / 1984
平城 照介 / 「国王自由人学説」私感−シュルツェ教授の来日を機会に−(西洋史研究・東北大・新輯11) / 1982
平城 照介 / 戦士から軍隊へ−フランク時代の軍制に関する覚え書き−《西欧前近代の意識と行動》 / 1986
森  義信 / 「インゲヌウス」と「リベル=ホモ」−中世初期の「自由人」の呼称について−(人文研紀要・中大8) / 1989
青山  孝 / ライプアイゲンシャフツローデルにあらわれた農民の要求について−ケンプテン修道院領を例として−(三田学会雑誌・慶大77-3) / 1984
橡川 一朗 / ドイツ農民分割史(西北編)(駒沢史学30) / 1983
永井 一郎 / 古ウェールズのアイルトについて(国学院経済学31-2) / 1984
平松  紘 / 中世イギリスにおける農家相続の一考察(家族史研究1) / 1980
森本  矗 / 中世ノフォークの一村落における農民的土地保有の諸類型について(名古屋学院大論集・社会科学篇18-1) / 1981
森本  矗 / 中世ノフォークにおける農民的土地保有について−Eton の場合−(名古屋学院大論集・社会科学編18-2) / 1982
森本  矗 / 中世ノフォークにおける農民の共同保有をめぐって−Newton を中心に−(名古屋学院大論集・社会科学編19-1) / 1982
M.M.サカロワ / 「7〜10世紀ケントとウェセックスにおける自由な共同体と農民の農奴化過程」林基訳(専修人文論集28) / 1982

5 都市・自治組織

a 農村
石井 晋良 / ヨーロッパ中世前期の基本構造−農村と都市−(函大商学論究20-2) / 1986
加藤 哲実 / 中世イングランドの村落共同体と村法−1270年〜1349 年の村法史料の検討−(早稲田法学会誌31) / 1981
加藤 哲実 / 14・5世紀イングランドの村落共同体と村法(法研論集・早大26) / 1982
国方 敬司 / 中世イングランドにおけるハンドレド支配とその収取体系(史学雑誌93-1) / 1984
小松 淑郎 / 中世イギリス農村共同体の構造−村法Village By-Laws の分析−(北海道教育大学紀要・社会科学30-2) / 1980
沢田 裕治 / 13世紀末葉イングランドにおける村落共同体の歴史的性格−バークシァ・ブライトウォールトン村の地代慣習帳の検討−(法研論集・早大32) / 1984
沢田 裕治 / 13・4世紀イングランドにおける土地保有と共同体−Halesowen 村の研究−(早稲田法学会誌37) / 1987
沢田 裕治 / 中世イングランド地域社会史研究の一断面−マナ裁判所記録と中世村落の社会史1−(比較家族史研究4) / 1989
野崎 直治 / ドイツ中世農村史の研究 / 創文社 / 1985
藤井 美男 / 中世後期南ネーデルラントにおける都市=農村関係の研究−1960 年以降ベルギー学界の動向を中心に−(商経論叢・九州産業大27-4) / 1987

b 都市
相澤  隆 / ドイツ中世都市と家人層−ライン河以東の諸都市の場合−(史学雑誌92-2) / 1983
相澤  隆 / ドイツ中世都市ウォルムスの初期発展と都市領主制(史学雑誌93-2) / 1984
相澤  隆 / 中世後期マイン・フランケン地方における領邦と都市(史学雑誌94-6) / 1985
相澤  隆 / ドイツ中世都市における酒房の社会的意義について−南ドイツの仲間団体との関連を中心にして−(歴史学研究587) / 1989
赤阪 俊一 / 中世末期都市内民衆騒擾に関する一試論(関学西洋史論集11) / 1982
赤阪 俊一 / 中世都市自治権獲得運動の一過程−ケルン市を中心として−(人文論究・関学大32-3) / 1983
赤阪 俊一 / ケルンにおける1370〜71年の「織匠支配」(西洋史学146) / 1987
石井 晋良 / 西欧中世前期の商業と都市−H.ピレンヌの所論をめぐって−(函大商学論究20-1) / 1986
市川 依子 / 中世末期および近世初頭の手工業組合における女性の地位−リューベックのアムトの場合(西洋史学143) / 1986
稲元  格 / 12・3世紀のリューベック市における市民自治の展開−B・アム・エンデ説の検討−(近大法学31-1・2・3) / 1983
稲元  格 / 中世都市リューベックの領域政策研究序説(法制史研究32) / 1983
稲元  格 / 12・3世紀のホルシュタイン伯領における権力構造とその変遷−中世都市法と農村法との比較研究にむけて−(阪大法学133・134) / 1985
稲元  格 / リューベック法における家財産に対する家族法的な拘束−W. Ebel, Erbe, Erbgut und wohlgewonnen Gut im lübischen Recht, in Z.R.G,A., Bd. 97, 1980 に依拠して−(近大法学34-1・2) / 1986
稲元  格 / 中世都市リューベックの法史料について(近大法学35-3・4) / 1988
稲元  格 / 中世末期リューベックの都市法典における不動産に関する条文について−13・4世紀キール法典(Der Kieler Kodex)を素材として−(近大法学37-1・2) / 1989
今井登志喜 / 都市の発達史−近世における繁栄中心の移動− / 誠文堂新光社 / 1980
岩瀬 俊央 / 都市制度と有力市民−13世紀シエナ−(南欧文化6) / 1980
鵜川  馨 / イギリスにおける都市の地方史《都市の地方史》 / 1980
鵜川  馨 / イギリス中世の都市(中世史講座3) / 1982
鵜川  馨 / 1455年のグロスタア市の地代帳《イギリス中世社会の研究》 / 1985
鵜川  馨 / 1483年グロスタア市の特許状《歴史と国「》 / 1987
江川  温 / 中世末期のコンフレリーと都市民《都市の社会史》 / 1983
大黒 俊二 / シャンパーニュの大市,その成立過程と内部組織−序説的概観−(待兼山論集・史学13) / 1980
沖  良平 / ヨーロッパ中世都市の成立(史学研究・広島大146) / 1980
小倉 欣一 / フランクフルト市民の「四六ヵ条」訴願書(1525年)について−「宗教改革と農民戦争」研究への一つの寄与−(経済論集・東洋大学5-1・2) / 1980
小倉 欣一 / 帝国都市フランクフルト・アム・マインの宗教改革−市民蜂起からシュマルカルテン同盟への苦難の歩み−(西洋史学117) / 1980
小倉 欣一 / 都市の空気は自由にする−法諺と史実−(比較都市史研究会会報5-6) / 1980
小倉 欣一 / 中世フランクフルトの織物業(研究報告・東洋大経済研究所7) / 1982
小倉 欣一 / フランクフルトの宗教改革−市民蜂起からシュマルカルデン同盟への道−(宗教改と都市) / 1983
小倉 欣一 / 中世フランクフルトの同職組合(経済研究年報・東洋大11) / 1986
小倉 欣一 / フェットミルヒ反乱考−ドイツ近世都市研究の一視角−(経済論集・東洋大11-1・2) / 1986
小倉 欣一 / 親方の同盟か職人の連帯か−帝国都市フランクフルト・アム・マインの内と外−(社会経済史学53-3) / 1987
小倉 欣一 / 〔新刊紹介〕 Bibliographie zur deutschen historischen Stadteforschung, bearb. v. B. Schröder u. H. Stoob, Teil I, Köln-Wien: Böhlau Verlag, 1986(比較都市史研究6-1) / 1987
小田内 隆 / 11世紀の教会改革と都市−ミラーノのパタリアをめぐって−(史観・早大112) / 1985
影山 久人 / 〔研究ノート〕 ハンザ都市リューベックの周辺農耕地について(COSMICA・京都外大18) / 1989
桂  秀行 / 中世南フランスにおける職業団体−中世都市モンプリエを対象として−(一橋論叢83-5) / 1980
金子 昌嗣 / 12世紀ハルバーシュタットにおける都市生成の一段階−1105年の特許状と市場共同体の成立−(史観・早大117) / 1987
河原  温 / 中世後期ネーデルラント都市の公証人−その社会的地位をめぐって−(比較都市史研究8-2) / 1989
河原  温 / 中世末期における貧困と都市の社会政策−イープル改革を中心として−(歴史学研究587) / 1989
城戸  毅 / 中世イングランドの国制と都市−Boroughとは何か−(西洋史学118) / 1980
金七 紀男 / 〔研究ノート〕中世ポルトガルの都市共同体コンセーリョの起源とその類型(論集・東京外大38) / 1989
斉藤 寛海 / 帝国ヴェネツィア(南欧文化6) / 1980
斉藤 寛海 / 中世ボローニヤにおける同職者組織とその政治的機能(社会経済史学53-3) / 1987
酒井 昌美 / エルフルト市とハンザ同盟(帝京史学4) / 1989
酒田 利夫 / イングランド中世都市衰退論争(商経論叢・大阪学院大6-1) / 1980
酒田 利夫 / イングランド中世後期都市共同体論−C.フィズィアン=アダムズのコヴェントリに関する研究−(比較都市史研究3-2) / 1984
坂巻  清 / イギリス・ギルド崩壊史の研究 / 有斐閣 / 1987
佐久間弘展 / 中世後期ニュルンベルクにおける参事会都市支配の確立(西洋史論集・早大8) / 1986
佐久間弘展 / ドイツ中世都市のペスト対策−ニュルンベルクを中心に−(比較都市史研究8-1) / 1989
桜井 利夫 / ドイツ中世都市におけるミニステーレン層−クヌート・シュルツ説の批判的検討−(法学・東北大46-5) / 1982
桜井 利夫 / 中世都市コーブレンツにおける都市ゲマインデと都市君主権1・2完−13世紀末期より14世紀中葉に至るまで−(法学・東北大50-2,3) / 1986
桜井 利夫 / 16世紀中葉ラント都市コーブレンツにおける都市ゲマインデと都市君主権(金沢法学29-1・2) / 1987
佐々木重人 / ポーランドにおける都市の起源−ドイツ人建設都市以前のスラヴ人初期都市−(研究論集・神奈川大9) / 1986
佐藤 専次 / 中世都市フライブルク・イム・ブライスガウの建設(立命館文学487・488・489) / 1986
佐藤 専次 / 中世フライブルク・イム・ブライスガウとミニステリアーレン層(西洋史学150) / 1989
佐藤るみ子 / 15世紀前半におけるバーゼルとスイス盟約団体(上智史学25) / 1980
斯波 照雄 / 15世紀, ハンザ都市における閉鎖的な支配者層の形成について(北陸史学29) / 1980
斯波 照雄 / リューベックにおける1408〜16年の「闘争」について(史学雑誌93-8) / 1984
斯波 照雄 / 〔研究ノート〕ブラウンシュヴァイクにおける1374-86年の「シヒト」について−蜂起の原因と主導者の検討を中心に−(社会経済史学54-4) / 1989
斯波 照雄 / 14世紀末ミュトラールズントにおける市民抗争について(比較都市史研究7-2) / 1989
清水廣一郎 / 西ヨーロッパの中世都市−イタリアの中世都市−(中世史講座3) / 1982
清水廣一郎 / イタリア中世都市論再考(史潮〔新〕24) / 1989
甚野 尚志 / ケルンにおける都市共同体の成立《歴史のなかの都市》 / 1986
瀬原 義生 / ドイツにおける中世都市の建設過程について(上・下)(立命館文学509,510) / 1989
高木真理子 / 13世紀ニュルンベルクにおける「都市自治」確立過程(比較都市史研究2-1) / 1983
高澤 紀恵 / 近世パリの街区共同体(歴史学研究560) / 1986
高澤 紀恵 / 〔例会報告〕 B.テッパー「中世後期ヨーロッパにおける都市の地位−とくにドイツとフランスの場合−」(比較都市史研究7-1) / 1989
高橋 清徳 / 中世パリにおける同業組合の制度的構造(社会経済史学53-3) / 1987
高橋 清徳 / 〔文献研究〕中世後期パリにおける賃労働関係1・2−B.ゲレメクの研究をめぐって−(法学論集・千葉大2-1,2) / 1987
高村 象平 / 中世都市の諸相〔西洋中世都市の研究1〕 / 筑摩書房 / 1980
高村 象平 / ハンザの経済史的基礎〔西洋中世都市の研究2〕 / 筑摩書房 / 1980
田北 廣道 / 14〜16世紀ケルンにおけるツンフト制度の変質過程−中世後期ケルンの「経済構造の転換」の基礎過程−(経済学研究・九大46-4・5) / 1981
田北 廣道 / 中世後期ラインラントの小都市チュルピヒにおける年市とその市場機能について−14・5世紀判告録の分析を中心に−(上・下)(商学論叢・福岡大27-4;28-1) / 1983
田北 廣道 / イルジーグラーの中世後期ケルン「経済構造の転換」論の諸問題(比較都市史研究2-2) / 1984
田北 廣道 / 14〜16世紀ケルン職人史研究序説−中世後期職人運動「非展開」地域の構造解明に向けて−(福岡大学総合研究所報105) / 1988
田北 廣道 / 15〜16世紀ケルン職人運動の諸要因−ツンフト史の枠を越えて−(商学論叢・福岡大33-1) / 1989
田北 廣道 / 中・近世のラインラントにおけるツンフト・手工業史研究の諸問題−『ライン都市圏』を中心とした中間総括1−(商学論叢・福岡大34-2・3) / 1989
武居 良明 / イギリス中世都市における自治と寡頭専制支配(史林・京大64-1) / 1981
武居 良明 / 中世都市から工業都市へ−チェーシャー,マクルスフィルドの地域史−(法経研究・静岡大37-3) / 1988
田中 史高 / 司教都市ユトレヒトの発展と1122年の国王証書をめぐって(西洋史論叢・早大8) / 1987
田中 正義 / 中世都市ウィンチェスタとサウスハンプタン1−第13世紀初葉以前イングランドの内域都市と沿海都市−(経済学研究・立大34-3) / 1980
田中 正義 / 中世都市ウィンチェスタとサウスハンプタン2・3−第13世紀初葉以前イングランドの内域都市と沿海都市−(経済学研究・立大34-4;35-2) / 1981
田中 正義 / 中世都市ウィンチェスタとサウスハンプタン4・5−第13世紀初葉以前イングランドの内域都市と沿海都市−(経済学研究・立大35-4;36-1) / 1982
田中 正義 / イングランド中世都市の展開 / 刀水書房 / 1987
田中 正義 / 『イングランド中世都市の展開』補遺(比較都市史研究6-2) / 1987
田中 正義 / 中世市場についての一考察(経済学研究・立大42-3) / 1989
田中 正義 / 封建的小都市考(経済学研究・立大42-4) / 1989
千葉 徳夫 / 中世後期テューリンゲンにおける建設都市について−ヴァイマルを中心として−(法律論叢・明大59-5-6) / 1987
橡川 一朗 / 西南ドイツの中世都市−グリム「村法類」より−(人文学報・都立大141) / 1980
橡川 一朗 / 上オーストリア小都市群の参事会と一般市民団(駒沢史学37) / 1989
中野  忠 / 中世ニューカスルの市長と代官(商経論叢・大阪学院大5-1) / 1980
中野  忠 / 中世後半ニューカスルの市政と制度(商経論叢・大阪学院大7-1) / 1981
中野  忠 / エリザベス朝ニューカッスルの都市会計簿を巡って−資料的考察−(商経論叢・大阪学院12-4) / 1987
中村賢二郎 / ツンフトと賤民《都市の社会史》 / 1983
野崎 直治 / 中世初期ドイツの都市(紀要・早大・文・哲学・史学33) / 1988
長谷川孝治 / 中世イギリスのニュータウン《都市の社会史》 / 1983
朋部 良久 / 中世下オーストリアにおけるマルクトの成立(史林・京大63-2) / 1980
朋部 良久 / 中世リューベックの兄弟団について《都市の社会史》 / 1983
浜田 幸策 / イタリアにおける都市コムーネ成立の問題−トスカナ−ロンバルディア地方の場合−(大阪経大論集174) / 1986
浜田 幸策 / ミラノ政治社会とフリードリッヒ1世−グェルフィ=ギベリーニ戦争の一側面について1 −(大阪経大論集186) / 1988
浜田 幸策 / コムーネ(自治都市)フィレンツェ,準備と実験の戦い−グェルフィ=ギベリーニ戦争の一側面について2−(大阪経大論集190) / 1989
林   毅 / ドイツ中世都市と都市法 / 創文社 / 1980
林   毅 / ケルン都市共同体成立過程の諸問題−魚住・瀬原両氏に御教示を乞う−(比較都市史研究会会報46) / 1980
林   毅 / 西洋中世都市をめぐる諸問題(法制史研究29) / 1980
林   毅 / 中世都市ケルンにおける犯罪と刑罰(阪大法学118-119) / 1981
林   毅 / ドイツ中世都市における自由と自治(阪大法学120) / 1981
林   毅 / 中世都市ケルンにおける自由世襲借地freie Erbleiheについて(阪大法学121) / 1982
林   毅 / ランデスヘルとラント都市−ケルン大司教領内の小都市ツォンスZonsの場合−(阪大法学123) / 1982
林   毅 / 自由帝国都市アウグスブルクにおける民事裁判制度(阪大法学125) / 1982
林   毅 / 「都市の空気は自由にする」 "Stadtluft macht frei"の原則について《法と政治の現代的課題》 / 1982
林   毅 / 中世都市ケルンの政治的指導層(阪大法学128) / 1983
林   毅 / 中世ケルン都市共同体成立過程についての再論(阪大法学129) / 1983
林   毅 / 中世都市ケルンの市外市民Außenbürger(阪大法学132) / 1984
林   毅 / 中世都市ケルンにおける定期金売買Rentenkauf(阪大法学133・134) / 1985
林   毅 / 中世都市シュトラスブルクの支配領域(阪大法学135) / 1985
林   毅 / 西洋中世都市の自由と自治 / 敬文堂 / 1986
林   毅 / 自由都市バーゼルにおけるローマ法の継受《広中論集》 / 1986
林   毅 / 西洋中世都市と市民に関する若干の覚え書(阪大法学138) / 1986
林   毅 / 中世都市ケルンにおける私的土地所有権の成立《平松追悼論集》 / 1987
林   毅 / ドイツ中世都市における夫婦負産制−ケルン市の場合を中心として−(阪大法学141・142) / 1987
林   毅 / ドイツ中世都市における契約法−特に売買契約について−(阪大法学143) / 1987
林   毅 / ドイツ中世都市における使用賃貸借(Miete)−特にケルン市の場合を中心として−(阪大法学145・146) / 1988
林   毅 / 中世末ケルン市における政治的動乱−「平民都市」の実態−(阪大法学147) / 1988
林   毅 / 中世ヨーロッパの自治都市(地方自治体系1) / 1989
林   毅 / 自由帝国都市ケルンとケルン大司教(阪大法学149・150) / 1989
平城 照介 / イギリスの中世都市とドイツの中世都市(中央大学文学部紀要26) / 1981
平城 照介 / ヨーロッパにおける中世的支配と都市(中世史講座3) / 1982
平松  紘 / イギリス都市的土地保有における「遺言」《青山追悼論集》 / 1981
伏島 正義 / 12〜13世紀の「都市」ニダロスBjarkeyjar réttrを中心にして(史学雑誌90-9) / 1981
藤田 重行 / 絶対王政下の「中世都市」における支配体制−エクセターの場合について−《イギリス中世社会の研究》 / 1985
保坂 栄一 / イギリス中世都市の発展−エクセター市史の一断面−(青山史学8) / 1984
星野 哲郎 / 〔紹介〕 W・ラウシュ編『14世紀における都市と都市君主−諸発展と諸機能−』(西洋史研究・東北大・新輯9) / 1980
増田 四郎 / 西ヨーロッパの中世都市(中世史講座3) / 1982
棟居  洋 / 宗教改革運動の終結と市参事会権力の強化(社会科学ジャーナル・国際基督大21-2) / 1983
森田 安一 / スイス史から見た「都市と国家」(歴史学研究471) / 1980
森田安一・松本四郎 / 〔コメント〕シムポジウム報告論文西欧中世における都市と農村−都市チューリヒの領域支配政策について−(史潮〔新〕8) / 1980
森田 義之 / 13世紀におけるフィレンツェの都市建設(日伊文化研究21) / 1984
山本  健 / ドイツの中世都市法にみる「市民社会」の構造(西洋史学131) / 1983
山本  健 / スイス中世都市法にみる市民の『家』の構造(歴史学研究534) / 1984
山本  健 / 南ドイツ司教都市成立過程における非市民層の役割−『寄進文書』に表れた人頭税被護民層の分析から−(歴史学研究539) / 1985
山本  健 / 中世都市形成期における北西ドイツ農村社会の変質と都市移住民−ヴェルデン修道院領を中心に−(社会経済史学52-6) / 1987
山本  健 / 南ドイツ中世法書(『フライジング法書』)にみる奉公人の地位(比較都市史研究6-2) / 1987
山本  健 / 中世都市ゲジンデの諸相−両ドイツ中世法書(1328年)に見る雇用関係と労働力編成− 《伝統と近代ー西洋近代史の再検討ー / 川口博編 / 彩流社 / 》 1989
義江 彰夫 / ヨーロッパ中世都市の構造と特性−神聖ローマ帝国版図を素材とする比較史的一試論−(人民の歴史学74) / 1982
渡辺 文夫 / 16世紀地方都市の経済消長−ヨークの場合について−《イギリス中世社会の研究》 / 1985
エーディト・エネン / 『ヨーロッパの中世都市』佐々木克巳訳 / 岩波書店 / 1987
H.K.シュルツェ / 「マルク・ブランデンブルクにおける領邦形成と都市建設」小倉欣一訳(比較都市史研究1・2) / 1982
B.テッパー / 「中世後期ヨーロッパにおける都市の地位−とくにドイツとフランスの場合−」魚住昌良訳(比較都市史研究7-1) / 1989
H.C.パイヤー / 「ヨーロッパ中世における商人の歓待」岩井隆夫訳(比較都市史研究6-1) / 1987
ハンス・プラーニッツ / 『中世ドイツの自由都市』林毅訳 / 創文社 / 1983
ハンス・プラーニッツ / 「中世ドイツにおけるケルン都市法とその伝播」林毅・三成賢次・三成美保・瀬口朋子訳(阪大法学131) / 1984
G.L.V.マウラー / 「ドイツ中世都市の自治行政」1林毅・三成賢次・三成美保・渡辺聖一共訳(阪大法学147) / 1988
トーマス・リース / 「デンマーク中世都市の類型」鵜川馨訳(立教経済学研究33-1) / 1980
T.ロスワノフスキ / 「中世中央ヨーロッパ都市発展の主要問題−とくにポーランド都市をめぐって−」高木真理子訳(比較都市史研究会報別冊(1981)) / 1982

6 裁判制度
朝治 啓三 / 13世紀ダラムの巡回裁判(史林・京大62-2) / 1979  評:直江真一(法制史研究30
加藤 哲実 / 13世紀英国定期市裁判所における契約訴訟(早稲田法学会誌30) / 1980
川原田篤平 / 権利令状Writ of rightの形成過程から見た中世イングランド裁判制度の構造(論集・福岡大18-2) / 1987
北野かほる / イングランド初期議会における「請願」について(法制史研究32) / 1984
北野かほる / 14世紀末期イングランドの議会裁判制度−『議会記録集』の記事をたどって−(法経論叢・県立盛岡短大7) / 1987
国方 敬司 / 13世紀末ハンドレド裁判集会・その制度と機能−Highworthハンドレド裁判文書の分析−(社会経済史学46-2) / 1980
小山 貞夫 / 陪審制と職権的糾問手続への史的岐路一英米法と大陸法についての一つの覚え書−《広中論集》 / 1986
小山 貞夫 / 刑罰制定法上の略式起訴と職業的略式起訴者−イングランド絶対王政期刑事司法の一局面−《歴史と国「》 / 1987
小山  昇 / amicabilis compositorについて《野田古稀記念》 / 1983
佐藤伊久男 / 中世イングランドにおける州共同体−裁判集会民および審判員の学説史的検討−《歴史と国「》 / 1987  評:直江真一(法制史研究38
志垣 嘉夫 / マレショウセからの裁判移送−領主裁判権研究によせて−(歴史学・地理学年報・九大・教養10) / 1986
清水廣一郎 / 中世イタリア都市における公証人−民衆の法意識との関連で−(史潮〔新〕 16) / 1985
富沢 霊岸 / 12・3世紀イギリスの裁判官たち(横田古稀記念(下)) / 1987
直江 真一 / 中世イングランドの決闘審判について《中世の文化》 / 1988
直江 真一 / 〔紹介〕 F.W.メイトランド著,河合博訳「イギリス私法の淵源」(史学雑誌90-9) / 1989
中村  勝 / イングランド商事慣習法におけるpie powder court(市場裁判所)−その変容過程の経済史的考察− (紀要・関東学園大・経済9) / 1985
永井 一郎 / 良い人々,長老達,判事達−初期中世ウェールズの紛争解決−(国学院経済学36-2・3) / 1989
村井 衡平 / 〔紹介〕J・ローレンス・ラフリン「アングロ・サクソソ訴訟手続」1・2(神戸学院法学10-2,3) / 1980
安元  稔 / Maior Stapule考−15世紀中葉英国地方都市のステイプル法廷−《イギリス中世社会の研究》 / 1985
山辺 規子 / 11〜12世紀の南イタリアの司法官(イタリア学会誌32) / 1984
若曽根健治 / レークス・バユワリオールムにおける「保障手続」−フランク時代動産不動産訴訟法の一考察−1・2完(熊本法学31,34) / 1981
若曽根健治 / 追跡手続とアネファング手続−レークス・サリカ第37章解釈試論−(法学・東北大44-5・6) / 1981
若曽根健治 / 7人による宣誓手続の廃止と自白(熊本法学46) / 1985
若曽根健治 / ドイツ中世都市刑事手続における自白の諸相1・2完−都市諸文書からの所見−(熊本法学47,48) / 1986
若曽根健治 / 中世後期・近世初期刑事手続における自白の一問題−ゲルハルト・クラインハイアーの命題をめぐって−(熊本法学49) / 1986
若曽根健治 / テーオドール・リンドナー『フェーメ』序説(熊本法学50) / 1986
若曽根健治 / 中世オーストリア法における高級裁判と低級裁判の一問題1・2完−証明手続の分担をめぐって−(熊本法学52,53) / 1987
若曽根健治 / 城にたいする刑事手続点描−ザクセンシュピーゲルを中心に−(熊本法学57) / 1988
U・アイゼンハルト『アンシャン・レジームにおける裁判制度−18世紀神聖ローマ帝国ドイツの裁判組織と訴訟手続−』 / 黒田忠史訳(甲南法学28-1) / 1987
E.グラソン『フランス商事裁判所略史』 / 塙浩訳(神戸法学雑誌30-4) / 1981
チャールズ・グロス / 「中世イングランド自治都市における審理方法」加藤哲実訳(法学論集・鹿児島大241) / 1988
F.メルツバッハー「バンベルク司教領における魔女裁判」(阪大法学132) / 瀬口朋子訳1984


F キリスト教


1 教理・教会組織
青野 公彦 / コンスタンツ教令「ハエク・サンクタ」の解釈について(西洋史論叢・早大9) / 1987
朝倉 文市 / 10世紀イングランド修道院改革の起源について(西日本史学会宮崎支部報・宮崎大) / 1981
朝倉 文市 / 小教区制の成立−サクソン末期の小教区教会について− / 刀水書房 / 1986
池田 健二 / 西欧初期中世の結婚と教会−モノガミーの確立と浸透をめぐって−(紀尾井史学・上智大7) / 1987
井上 雅夫 / アグネスと改革教皇庁(文化史学・同志社大35) / 1980
井上 雅夫 / アグネスと改革教皇庁2(文化学年報・同志社大29) / 1980
井上 正美 / 16・7世紀魔女裁判とキリスト教思想(立命館文学412・413・414) / 1980
梅津 教孝 / ボニファティウスの教会改革とフランク司教団−748年5月1日の教皇ザカリアスの書簡によせて−(西洋史学論集・九州西洋史学会22) / 1985
梅津 教孝 / フランク王国における教階制成立に関する一考察(西洋史学論集・九州西洋史学会24) / 1986
岡崎  敦 / パリ司教座聖堂参事会の形成(9〜12世紀)−司教・参事会文書の検討−(史淵・九大122) / 1985
岡崎  敦 / パリ司教座教会の文書局(9〜12世紀)(史淵・九大123) / 1986
小田内 隆 / 11世紀の異端について−紀元千年の西欧社会と排除の問題−(社会科学討究・早大95) / 1987
今野 國雄 / 漂泊の「異端者」−ヴァルドー派研究序説2−(紀要・関東学院大文学部30) / 1980
今野 國雄 / 修道院−祈り・禁欲・労働の源流− / 岩波書店 / 1981
末永 正道 / ボルドー司教座参事会の形成(9〜12世紀)(西洋史学論集24) / 1986
末永 正道 / 12世紀ボルドーの司教座参事会−「グレゴリウス改革」の一局画−(西洋史学145) / 1987
関口 武彦 / 祈祷者身分の形成(歴史学研究498) / 1981
関口 武彦 / 聖堂参事会改革の歴史的位置(紀要・山形大・社会科学19-1) / 1989
富沢 霊岸 / 中世イングランドにおける司教管区組織成立の一局面(文学論集・関西大学29-3) / 1980
冨本 健輔 / 1530年のアゥグスブルク帝国議会とプロテスタンティズムの分裂−スイス・プロテスタンティズムの自立−(研究紀要・徳島文理大26) / 1983
永田 諒一 / ルターと「皇帝に対する武力抵抗権」−領邦教会制の対外的弁証−(史林・京大65-2) / 1982
名城 邦夫 / 中部ドイツKitzingen修道院発展史−フランケン地域史との関連において−(論集・名古屋学院大・社会科学編24-1) / 1987
名城 邦夫 / 12世紀バンベルク司教座聖堂参事会の所領管理と食事規制(論集・名古屋学院大・社会科学編24-2) / 1987
野口 洋二 / ウルバヌス二世と地方教会−修道院,司教教会,聖堂参事会−(早稲田大学大学院文研紀要28) / 1984
野口 洋二 / クリュニー像の再検討−クリュニー派の拡大と集権的体制について−(早稲田大学大学院文研紀要32) / 1987
橋口 倫介 / 聖ルイの十字軍−その心性史的考察−《西洋中世のキリスト教と社会》 / 1983
早川 良弥 / リウドルフィンガーとガンデルスハイム修道院(ヨーロッパ) / 1985
早川 良弥 / ヨーロッパ中世前期における祈祷兄弟盟約(紀要・梅花女大・文21) / 1987
林  邦夫 / カスティーリャにおける異端審問制の成立(研究紀要・鹿児島大・教育31) / 1980
藤川  徹 / 中世ヨーロッパの宗教運動における<狂信>と<不寛容>について−1349年の鞭打苦行運動にみられるもの−(西洋中世キリスト教と社会) / 1983
ハンス・ユルゲン・マルクス / フィレンツェ公会議におけるローマ教皇首位権問題について(下)(アカデミア・南山大・人文・自然29) / 1980
宮松 浩憲 / もう一つの十字軍研究1・2完(紀要・九州共立大8-1;18-1) / 1983
八塚 春児 / 第一回十字軍と教皇−教会統一問題を中心に−《西欧前近代の意識と行動》 / 1986
矢吹  久 / ピエール・ダイイの統治論−公会議主義政治理論に関する考察−(法学研究・慶大60-6) / 1987
山代 宏道 / アングロ・ノルマン期における修道院共同体−Christ Church, Canterburyの事例−(山口大学教育学部研究論叢・人文・社会科学篇29) / 1980
山代 宏道 / 中世イングランド教会制度についての一考察−聖職禄(appropriation)問題を中心として−(山口大教育学部研究論叢・人文・社会科学28-1) / 1980
山代 宏道 / 中世イングランドにおける小教区制の確立(山口大教育学部研究論叢31第1部) / 1981
山代 宏道 / アングロ・サクソン時代の小教会制(史学研究・広島大153) / 1981
山代 宏道 / ノルマン征朋後の司教座教会参事会(西洋史学132) / 1984
渡邊 昌美 / 異端カタリ派の研究−中世南フランスの歴史と信仰− / 岩波書店 / 1989
世界を創った人びと5 / 聖ベネディクト−西欧的修道院の確立者−朝倉文市編訳 / 平凡社 / 1980
フーベルト・イェディン / 『公会議史−ニカイアから第二ヴァティカンまで−』梅津尚志・出崎澄男他訳 / 南窓社 / 1986  評:佐藤伊久男(歴史・東北史学会66)
エルンスト・トレルチ / 「キリスト教会およびキリスト教諸集団の社会教説」2・3工藤繁裕・小林淑憲・渕倫彦(法学会雑誌・都立大30-1,2) / 1989
バルトロメ=べナサール / 「国家に奉仕するスペインの異端審問所」五十嵐一成訳(札幌大学紀要16) / 1980

2 教会法
市原 靖久 / 中世教会法における「実定法」概念の登場−クットナー説の検討を中心として−(法学論集・関西大31-2・3・4) / 1981
梅津 教孝 / メッス司教クロデガングによる司教座聖堂参事会則−Regula Canonicorum試訳−(史学雑誌92-10) / 1983
渡辺 愛子 / ベケット論争研究の一動向−教会法からみた聖職者特権を中心に−(西洋史研究・広島大復刊7) 1980
渡辺 節夫 / フランス中世における教会守護権(advocatio)について(香川史学10) / 1981


G 刑事法・民事法

五十嵐一成 / 近世イスパニヤ犯罪行刑史研究管見(紀要・札幌大・教養26) / 1985
石本 雅男 / 無過失損害賠償責任原因論10・11−ローマ法におけるCulpa Levissimaの比較法学的研究−(神戸学院法学11-3;12-2) / 1981
浦本 寛雄 / 中世イギリスの分割相続慣行《青山追悼論集》 / 1981
大谷 孝一 / 中世フランスの海上保険1・2(早稲田商学283,287) / 1980
大野 秀夫 / 謄本保有と英国土地法の近代化1〜3(早稲田法学会誌29〜31) / 1980
大野 秀夫 / 産業化以前のイギリス家族−イギリス家族史研究・序説−(法研論集・早大24) / 1981
大野 秀夫 / 16世紀英国における謄本保有(法研論集・早大26) / 1982
小川 浩三 / F・コナンの契約理論1・2(北大法学論集35-6;38-1) / 1985・87
小野 秀誠 / 私法におけるカノン法の適用1−利息制限法理の展開を中心として−(商学論集・福島大56-3) / 1988
加藤  高 / フランス民法典公布前の養子縁組をめぐる諸問題1(修道法学9-2) / 1987
加藤 哲実 / 中世イングランドにおけるGod's pennyについて−英国契約法史研究−(法学論集・鹿児島大19-1・2) / 1984
加藤 哲実 / 中世イングランドにおける雪冤宣誓1〜4完−自治都市の慣習と法を中心に−(法学論集・鹿児島大22-1,2;23-1・2;24-1) / 1986〜88
鈴木 博人 / プロイセン一般ラント法における身上監護権と教育権−親・子・家族の実情に根ざした法規整について−(研究年報・中大15-I-2) / 1986
辻 泰一郎 / 親の婚姻同意書−バイエルン法史に即して1・2−(法学研究・明学大41,43) / 1988
直江 真一 / 12世紀イングランドの権力機構と刑事法序説1・2完(法学・東北大45-4,5) / 1981
西川 洋一 / 古代末期〜中世初期における流血刑1−ガリア・ゲルマーニアを中心として−(国家学会雑誌100-1・2) / 1987
波多野 敏 / 伝統社会における夫婦形成と16世紀婚姻法改革《近代ヨーロッパ法社会史》 / 1987
波多野 敏 / 中世末期フランスにおける婚姻の成立1・2完(法学論叢・京大121-2;122-2) / 1987
波多野 敏 / アンシャン・レジームにおける婚姻の成立1・2完(法学論叢・京大125-1,3) / 1989
塙   浩 / フランス民事訴訟法史研究序説《磯村還暦記念》 / 1980
塙   浩 / 為替手形史に関する一所説−R.ドゥ.ローフェル説の紹介《野田古稀記念》 / 1983
塙  陽子 / 寡婦分(douaire)について(東西法文化の比較と交流) / 1983
林屋 礼二 / 民事訴訟の歴史−ランゴバルド法とフランク法における訴訟手続−(法学・東北大48-4) / 1984
伏島 正義 / 北欧中世(スウェーデン)における自力救済慣行(城西人文研究13) / 1986
松村勝二郎 / 〔紹介〕フレデリック・ R.サンボーン「中世イングランド海法史」(研究報告・海技大学校30) / 1987
三成 美保 / 14〜16世紀の西南ドイツにおけるライプアイゲンシャフト−特に結婚制限について−(阪大法学135) / 1985
三成 美保 / 15〜16世紀ドイツ=スイス地域における死亡税− 「西南ドイツ型」ライプアイゲンシャフトに関する一考察−(阪大法学143) / 1987
三成 美保 / 宗教改革期におけるチューリヒ婚姻裁判所(阪大法学39-2) / 1989
宮前 康司 / 14世紀ケント農民の相続慣行(西洋史学報12) / 1986
楊枝 嗣朗 / 為替手形発達史1−14〜18世紀−(経済論集・佐賀大19-1) / 1986
義江 彰夫 / ヨーロッパ中世都市の構造と特性−神聖ローマ帝国版図を素材とする比較史的一試論−(人民の歴史学74) / 1982
E.グラソン「14〜15世紀におけるパリ・シャトレ裁判所とここでの訴訟手続上の濫用−フランス訴訟法史の一齣−」 / 塙浩訳(神戸法学雑誌31-4) / 1982
タノン「14世紀パリ・シャトレ裁判所の民事訴訟手続−フランス民事訴訟法史の一齣−」1・2完 / 塙浩訳(産大法学14-3,4) / 1981
ヨハン・ブルネマン「糾問手続法論」(1648年)1〜8完−邦訳と若干の注解− / 上口裕訳・解説(南山法学9-1〜4;10-1〜4) / 1985〜87
クラウス・ルーイク「フリードリヒ大王治下(1740〜1786)のプロイセン私法改革」 / 山内進訳(一橋論叢96-3) / 1986


H 学識法・法実務


1 中世ローマ法
小川 浩三 / Azonis Summa in C.2.10−K.W.ネル「早期学識法訴訟手続における審判人の地位について」の紹介をかねて−(北大法学論集38-2) / 1987
小川 浩三 / Azonis Summa in C.8.52−アゾーの慣習法論1−(北大法学論集38-5・6上) / 1988
小川 浩三 / Azonis Summa in C.1.14 1−アゾーの慣習法論2−(北大法学論集39-5・6下) / 1989
久保 正幡 / 法学のmos Italicusとmos Gallicus(法学協会百周年記念論文集1) / 1983
小菅芳太郎 / 措問手続(項目手続)覚書(北大法学論集38-4) / 1988
佐々木有司 / 中世ヨーロッパにおける法律家身分の成立−近時の研究動向との関連で−(比較都市史研究会報55) / 1980
佐々木有司 / 人文主義法学の創始者アンドレア・アルチャート(日伊文化研究19) / 1981
佐々木有司 / イルネリウス像の歴史的再構成(日本法学49-2) / 1983
西村隆誉志 / フランス普通法学のヨーロッパ的伝統−H.ドノーのクルパ論−(帝京法学16-1) / 1986
西村隆誉志 / 16世紀フランス私法学と体系法学者ドノーの私法理論−損害回収のアクティオをめぐって−(独協法学23) / 1986
野田 龍一 / グローチウス以前における性状錯誤論1〜3(法学論叢・福岡大29-1・4;30-1;33-3・4) / 1985
塙   浩 / 〔編訳〕中世および近世におけるスカンディナヴィア法史とローマ法(神戸法学年報4) / 1989
森  征一 / バルトルス・デ・サッソフェラート「条例衝突理倫」概観−《中世イタリア法学Mos Italicus》研究序説−(法学研究・慶大55-3) / 1982
森  征一 / 「モス・イタリクスMos Italicus」の法学思想−中世ローマ法学の正義の学としての側面−(法学研究・慶大61-6) / 1988
森  征一 / 解釈の学としての中世ローマ法学の基本思想−《モス・イタリクスMos Italicus研究序説》−(法学研究・慶大62-12) / 1989
吉野  悟 / パンデクテン法学の時効(Verjährung)を遡って−「16世紀後半から18世紀のヨーロッパ法学における時効」の第一章として− 1〜4完(日本法学47-1〜4) / 1981
吉野  悟 / アルキアートゥス(A. Alciatus)の「五尺の境界」時効論から−16世紀後半から18世紀の時効史の一部として−(日本法学48-1) / 1982
吉野  悟 / プラクトンDe Legibusの「人の法」における自由と従属(日本法学54-2) / 1988
吉野  悟 / 近世私法史における時効 / 日本評論社 / 1989  評:田中実(民商法雑誌103-3)
和布浦洲英 / 既判物の抗弁の主観的範囲の拡張−ドネッルス(16世紀)の委任説−(法学ジャーナル・関西大47) / 1987
和布浦洲英 / ザシウスZasiusの「自白論De confessis」の一考察1・2(法学ジャーナル・関西大48,49) / 1987

2 法学教育・ローマ法継受
小川 浩三 / ジャン・ドマのlois de la religionとlois de la police 1・2完(北大法学論集38-3,4) / 1988
奥田  敦 / シエテ・パルティダスとローマ法−物の分類をめぐって−(研究年報・中大16-1-2) / 1987
金山 直樹 / ポティエの法律学(姫路法学・姫路獨協大3) / 1989
田中  実 / 継受ローマ法をめぐるクリスティアン・トマジウスの理論と実務−契約に対する実質的コントロール−(法と政治・関西学院大36-3) / 1985
田中  実 / 継受ローマ法をめぐるアウグスティン・ライザーの論理と実務−契約に対するコントロールと法源適用論−(法と政治・関学大38-1) / 1987
深尾 裕造 / イングランドにおける学識法曹の形成《近代ヨーロッパ法社会史》 / 1987
森  征一 / 中世イタリアの都市社会における決定方式−『中世イタリア法学』の多数決理論研究への序論として−(慶大125年論文集) / 1984
吉野  悟 / クヤキウス(I. Cuiacius)のユ帝勅法集章別注解(Paratitla)における時効−16世紀から18世紀のヨーロッパ法時効史の一部として−(日本法学48-3) / 1984
吉野  悟 / 歴史法学以前のドイツ法学−近世時効史研究に基づいて−《意識と社会》 / 1987
オランダ近世の法史および法学とローマ法 / 塙浩編訳(神戸法学年報3) / 1988
東部中央ヨーロッパ三国の近世におけるローマ法に関する雑記 / 塙浩編訳(神戸法学年報2) / 1987
トラジャン・ヨナシュク,ヴァレンティン・Al・ジョルジェスク「西欧におけるローマ法の継受の形態と東欧におけるビザンツ法の継受の形態との同一性と差異」 / 塙浩訳(産大法学17-4) / 1984


I コモン・ロー

赤澤 計眞 / イギリス中世における法と国家−コモン・ロウ体系の形成と中世権力構造(歴史学研究493) / 1981
井ヶ田良治 / 「和解譲渡」証文−Finalis Concordiaについて−(同志社法学164) / 1980
大野 秀夫 / 16世紀英国における法とエクィティ(St.Germanの法思想)1・2完(法研論集・早大31,46) / 1984,88
小賀野晶一 / 土地所有権の観念性についての再検討−イギリスにおけるSEISINの分析を通して−(法研論集・早大22) / 1981
加藤 哲実 / 初期エクイティ契約論−英国契約法史研究−(法研論集・早大24) / 1981
佐藤伊久男 / イングランド中世における法と裁判−グランヴィルの『法と慣習』分析−(中世史講座4) / 1985
直江 真一 / 12世紀イングランドの学識層について−コモン・ローの形成と学識法覚書−(法学・東北大485) / 1984
中島 秀二 / 司法手続上の言説に関する<絶対的特権>の法理1・2−コモン・ロー名誉毀損法の研究−(法学・東北大49-3,5) / 1985
深尾 裕造 / 〔研究ノート〕 Fitzherbertの"Graunde Abridgement"(1516)の成立に関する一考察(京大院生論集7) / 1979
深尾 裕造 / 中世イングランドにおける判例法主義の成立過程 1・2完−日本中世における判例法的発展の問題と関連して−(法学論叢・京大107-5;108-4) / 1980
松村勝二郎 / 成立期コモン・ローにおける不出頭理由について1(研究報告・海技大学校30) / 1987
吉野  悟 / コモン・ローの人の法におけるプラクトンとカウェル−家族法概念史の一部として−(日本大学30) / 1989
吉野  悟 / ルネサンス・宗教改革・プロテスタンティズム
磯見 辰典 / 宗教改革史の展望《西洋中世のキリスト教と社会》 / 1983
市原 靖久 / ドイツ宗教改革とルターの抵抗権論(法学論集・関西大35-3・4・5) / 1985
海野 文雄 / 宗教改革とドイツ農民戦争4・5完(高千穂論叢・昭和54年度1,2) / 1980
倉塚  平 / ミュンスター千年王国前史5〜8完(政経論叢・明大52-3・4;53-1,4・5・6;54-1・2・3) / 1984・85
小山 貞夫 / 「イングランド法とルネサンス」考−イングランドにおけるローマ法継受の可能性とコモン・ローの近代化−(法学・東北大48-2) / 1984
砂原 教男 / 16世紀ジュネーヴにおける「執事職」について(歴史研究・大阪府大19) / 1980
成瀬  治 / ルターとその宗教改革 / 誠文堂新光社 / 1980
深尾 裕造 / 『イングランド法とルネサンス』再考−メイトランド「リード講演」の理解のために−(島大法学28-2) / 1984
宮前 安子 / 16世紀スペイン異端審問の展開−モリスコ問題とカスティリヤ異端審問−《西洋中世のキリスト教と社会》 / 1983
棟居  洋 / 宗教改革運動の終結と市参事会権力の強化(社会科学ジャーナル・国際基督大21-2) / 1983
棟居  洋 / 宗教改革期ハンブルクにおける統治権力・社会観の動向−1529年の教会規定を中心に(オーブリヒカイト・ゲノッセンシャフト)−(紀要・島根医大8) / 1986
山本  正 / 対抗宗教改革とアイルランド−16世紀アイルランドの政治・社会・宗教−(紀要・大阪経済大・教養6) / 1989
渡辺  伸 / シュトラースブルク宗教改革運動−ゲマインデと市当局−(史林・京大69-2) / 1986
渡辺  伸 / シュトラースブルク宗教改革の展開−仮信条協定期を中心に−(史林・京大70-4) / 1987
宗教改革と福祉(救貧)思想絶対王制期1−ヨーロッパ大陸での宗教改革時代− / 白沢久一編 / 自費出版 / 1980
ジュウリオ・C・アルガン / 『ルネサンス都市』 堀池秀人・中村研一訳井上書院1984
S.ドレスデン『ルネサンス精神史』 / 高田勇訳 / 平凡社 / 1984
L.フェーヴル『フランス・ルネサンスの文明−人間と社会の基本像−』 / 二宮敬訳 / 創文社 / 1981


K 国制(近世)


1 領邦国家
赤澤 計眞 / ドイツ領邦国家におけるラント法の形成(歴史学研究501) / 1982
今村 哲也 / Polizeiをめぐる法定立−中世ラントを中心に−(一橋論叢94-5) / 1985
神寶 秀夫 / 「絶対主義」的領邦権力の法的構造−17世紀より18世紀中葉に至る迄1〜3−(東北学院大学論集・歴史学・地理学11〜13) / 1981
神寶 秀夫 / 「帝国自由都市」から領邦都市へ−マインツの場合−(西洋史研究・東北大・新輯16) / 1987
千葉 徳夫 / 中世後期におけるヴェッティーン家のランデスヘルシャフトの展開(西洋史論集・早大2) / 1980
千葉 徳夫 / 1446年テューリンゲンのラント条令−領邦身分制と行政立法−(社会経済史学47-1) / 1981
千葉 徳夫 / 近世初頭におけるヴェッティン・エルネスト家の領邦議会(法律論叢・明大57-1・2) / 1984
千葉 徳夫 / 中世後期〜近世初期における領邦の負政と領邦等族(法律論叢・明大57-6) / 1985
千葉 徳夫 / 近世初頭ヴェッティン・エルネスト家頒邦議会における等族の請願(史学論集・山形大6) / 1986
千葉 徳夫 / 近世におけるドイツ・ヴェッティン・エルネスト家領邦議会の事例研究(明治大学社会科学研究所紀要25-1) / 1987
千葉 徳夫 / 絶対主義時代の小領邦における国家・社会・領邦議会−17世紀〜19世紀初頭ザクセン=ヴァイマル侯国の国制史概観−(法律論叢・明大60-4・5) / 1988
土田 武史 / 救済金庫とプロイセン一般ラント法(政経論叢・国士館大51) / 1986
柳澤 伸一 / 16世紀前半における帝国都市の対外政策(研究紀要・西南女学院短大34) / 1987
山本 文彦 / 1555年「帝国執行令」の成立−近世のドイツ帝国国制におけるクライス制度−(西洋史研究・東北大・新輯16) / 1987
吉川 直人 / プロイセンの法と国家−ホーエンツォレルン王権の領邦支配と18世紀法典編纂−《近代ヨーロッパ法社会史》 / 1987
若曽根健治 / 森林犯罪告発人制度管見1−領邦国家と農村共同体−(熊本法学29) / 1980
和田 卓朗 / 中世後期・近世におけるバイエルン・ラント法史研究序説(平和・ボリツァイ・憲法)1〜5−クライトマイアを中心に−(北大法学論集33-3,34-2,34-6,35-1・2,37-3) / 1982〜87
渡辺 友市 / ルネサンス期における都市ローマの性格についての一考察− 「ステファノ・ポルカリの陰謀」を中心として−(紀要・国学院大25) / 1987
ホルスト・シュレヒテ「敬虔主義とザクセン国制改革(1762〜63年)」(上・下) / 酒井昌美訳(経済学研究・帝京大15-1・2;16-1・2) / 1982

2 身分制
新井由紀夫 / 十五世紀前半のイングランドに於けるジェントリとアフィニティ(史学雑誌95-8) / 1986
尾野比左夫 / ランカスター朝における大貴族支配体制の特質−ヘンリー6世治世前半期の場合−(ノートルダム清心女子短大論叢6) / 1981
木崎喜代治 / フランス貴族商業論のひとこま補論(経済論叢・京大125-3) / 1980
北野かほる / リチャードソン=セイルズのイングランド初期議会像−イングランド初期議会史研究序説−(法学・東北大43-1) / 1980
北野かほる / 初期のイングランド議会1・2完−下院の成立をめぐって−(法学・東北大45-3,4) / 1981
黒田 忠史 / 「司法の自立性」の歴史的一類型−18世紀ツェレ高等上訴裁判所の「構造」分析−(甲南法学27-2) / 1987
黒田 忠史 / 近世ドイツの裁判所の身分制的『構造』《近代ヨーロッパ法社会史》 / 1987
坂巻 清他 / 中世後期における国家と都市−1986年度西洋史研究会大会共通論題報告−(西洋史研究16) / 1987
高橋 清徳 / フランス<身分制国家>論(中世史講座5) / 1985
仲内 英三 / フリードリヒ二世即位時のプロイセン等族制(政治経済学雑誌・早大297・298) / 1989
朋部 良久 / 中世オーストリアの身分制的構造−領邦国家形成史としてのシュテンデ制前史−(紀要・富山大・人文8) / 1984
朋部 良久 / 中世上オーストリアにおけるラントとヘルシャフト−領域支配の初期身分制的構造−(紀要・富山大・人文10) / 1986
朋部 良久 / 中世オーストリアにおけるランデスヘルシャフトと貴族支配−ヘルシャフトと騎士−(紀要・富山大・人文15) / 1989
平井 正樹 / ヘンリー8世と「聖識者の恩赦」−イギリス宗教改革初期における国王の政策−(紀要・東洋女短大17) / 1985
山田 作男 / プロイセンのシェッテンデ会談−15世紀におけるその展開過程について−(愛知教育大学研究報告・社会科学篇29) / 1980
山本 文彦 / 16世紀前半のドイツ帝国議会と等族合同委員会(歴史・東北史学会72) / 1989
山本 文彦 / ドイツ帝国クライス制度の発展−16世紀中葉を中心に−(西洋史学156) / 1990
若林 幸男 / 絶対主義的社会の国家と身分−フランス・ロシア・ドイツ・日本−(紀要・明大・商学研究科26) / 1989
G.アンウィン / 『ギルドの解体過程−16・17世紀の産業組織−』樋口徹訳 / 岩波書店 / 1980

3 官僚制
入江 和夫 / フランス・アンシャン・レジームの地方総督(Gouverneurs de province)制−国王宮僚機構に関する一試論− 1〜3完(法政論集・名大94,95,100) / 1983・84
阪口 修平 / フリードリヒ大王期における官僚制の性格の変化について(史学研究145) / 1984
鈴木 教司 / フランス中近世における司法官について−売官制に関連して−(愛媛法学会雑誌11-1) / 1984
東出  功 / イギリスの中央行政機関における長官職(上)−1272年から1485年まで−(人文科学論集・北大18) / 1982
東出  功 / "King's clerks"の下限考−"King's servants"考(序)−(人文科学論集・北大20) / 1984
東出  功 / 中世後期における"King's servants"《イギリス中世社会の研究》 / 1985
宮崎  洋 / エチエンヌ・パスカル評伝−17世紀の法朋貴族−(史学・慶大51-1・2) / 1981
宮崎  洋 / 18世紀前半期のトゥルーズ高等法院官僚(上)(史学・慶大57-2) / 1987
文字  浩 / 〔紹介〕ディーステルカンプ「16世紀の法生活における帝国カンマー裁判所」1(南山法学9-2) / 1986

4 軍政・税制
今村 伸哉 / マウリッツ公の軍制改革について(軍事史学21-4) / 1986
鍛冶 直紀 / イギリスにおける救貧税の導入とその思想的背景について(経済学・阪大31-1) / 1981
久保 清治 / 七年戦争後のプロイセン負政と間接税収入(横浜商大論集22-1) / 1989
酒井 重喜 / 王政復古期消費税の徴税請負制(上・下)− 「一括請負制」と消費税局= 「金融家官僚」の活動− (論集・熊本商大32-2,3) / 1986
酒井 重喜 / 王政復古期消費税の徴税請負制−消費税の憲政上の位置づけと内乱・共和制期の経過−(論集・熊本商大33-1) / 1986
酒井 重喜 / イギリスの関税徴税請負制1−チューダー期における試行−(論集・熊本商大34-1) / 1987
酒井 重喜 / イギリスの関税徴税請負制2・3−初期スチュアート朝における「大請負」の展開(1・2)−(論集・熊本商大34-2,3) / 1988
酒井 重喜 / 初期スチュアート朝期の関税徴税請負制−「雑請負」展開−(論集・熊本商大35-2) / 1988
阪口 修平 / プロイセン絶対王政にみる軍隊と社会−1740年のGravaminsを通じて−(紀要・中大・史学104) / 1982
阪口 修平 / プロイセン絶対王政期における軍隊と都市−駐屯軍と駐屯都市の分析−(紀要・中大・文・史学29) / 1984
阪口 修平 / プロイセン絶対王政期の軍隊と社会《西欧前近代の意識と行動》 / 1986
佐々木 真 / フランス絶対王政期における国王民兵制(史学雑誌98-6) / 1989
篠塚 信義 / ヨークシャーの王領(1597-1624年)1(研究年報経済学・東北大42-2) / 1980
篠塚 信義 / 16〜17世紀の課税をめぐって(イギリス史研究32) / 1981
篠塚 信義 / ヨークシャーの王領(1597年-1624年)2−代官会計簿の抽出にあたって−(研究年報経済学・東北大46-1) / 1984
篠塚 信義 / ヨークシャーの王領(1597年-1624年)3−代官会計簿の分析−(研究年報経済学・東北大46-2) / 1984
神寶 秀夫 / ドイツ絶対主義的領邦における軍制(法制史研究35) / 1986
竹本  洋 / 王政復古期の租税と経済−「政治算術」による臨時税の経済的効果の測定−(経済学雑誌・大阪市大85-2・3) / 1984
千葉 徳夫 / 16世紀ヴェッティン・エルネスト家領邦一般直接税−1542年租税を中心に−(法律論叢58-4・5) / 1986
平井 寿章 / 18世紀のフランスの総徴税請負人(広島経済大学経済研究論集5-1) / 1982
G.アネース, / G.サンス 「近世イスパニヤにおける十分の一税と農業生産」五十嵐一成訳(紀要・札幌大・教養27) / 1985

5 絶対主義
池田浩太郎 / ゼッケンドルフ「ドイツ王侯国家」前期官房学の負政思想1(経済研究・成城大74) / 1981
池田浩太郎 / ホルニク「オーストリア至上論」前期官房学の負政思想2(経済研究・成城大75) / 1981
池田浩太郎 / カメラリスムスとその負政思想−一つの総括−(成城法学13) / 1983
池田浩太郎 / 官房学および官房学的負政論の概要(経済研究・成城大101) / 1989
植村 雅彦 / テューダー救貧法に関する一考察−国の立法と都市の施策−(紀要・愛知学院大・文14) / 1985
河野秀寿命 / 近代中央集権的国家権力形成の先駆1〜3完−絶対王政期を主として−(同志社法学40-4〜6) / 1989
川又  祐 / テューダー王朝の社会経済政策−初期重商主義に関する一考察−(紀要・日大法学研究所29) / 1988
川又  祐 / ゼッケンドルフの負政思想について−「ドイツ王侯国家」の分析を中心にして−(法学紀要・日大法学研究所30) / 1989
木崎喜代治 / 18世紀におけるパルルマンと王権1・2・3完(経済論叢・京大134-5,6;136-2) / 1985
木崎喜代治 / 「ナント勅令」廃止にいたる立法措置(経済論叢・京大143-2・3) / 1989
城戸  毅 / 15世紀初頭イギリスの国家負政−負務府出納部の帳簿から−《歴史と国「》 / 1987
小山 貞夫 / マグナ・カルタ神話の創造(法学・東北大44-5・6) / 1981
小山 貞夫 / 請願裁判所素描(上・下)−絶対王政期イングランドにおける「貧者のための裁判所」−(法学・東北大53-1,2) / 1989
阪口 修平 / プロイセン絶対王政の研究 / 中央大学出版部 / 1988
阪口 修平 / プロイセン絶対王政と民衆学校1(紀要・中大・文33) / 1989
清水 祐司 / テューダー朝の国王布告−ハインズとヤングズの研究−(イギリス史研究27) / 1980
丹後  享 / 1716年の特別裁判所とフィナンシェ(西洋史学論集・九大23) / 1985
遅塚 忠躬 / 近代世界システムの中でのフランス絶対主義(史潮〔新〕13) / 1983
土肥 恒之 / 東欧における絶対主義の形成(一橋論叢97-5) / 1987
中村 義孝 / トゥルーズのパルルマンについての一考察(立命館法学201-202) / 1989
二宮 宏之 / フランス絶対王政の統治構造 / 木鐸社 / 1980
二宮 素子 / フランス絶対王制下の書物と検閲〔一橋大学社会科学古典資料センターStudy series no.2〕(一橋大・社会科学古典資料センター) / 1982
林  研三 / テューダー国王権と高等宗務官制の起源−"Supreme Head"考−(法研論集・早大23) / 1981
正木  忍 / ルイ14世親政後半期(1690〜1715)におけるバスティーユ監獄−フランス絶対王政の統治構造に関する一考察−(西洋史学論集・九大27) / 1989
山本  正 / アイルランドにおけるクロムウェルのセツルメントの国制史的意義(西洋史学135) / 1984
エーストライヒ / 「帝国国制とヨーロッパ諸国家体系(1648年-1789年)」石川武訳《伝統社会と近代国家》 / 1982
カール・クレッシェル / 「司法事項とポリツァイ事項」村上淳一訳(法学協会雑誌99-9) / 1982
ポール・アレクサンドル・ジャネ / 「啓蒙君主,フリードリヒ二世」杉野薫訳(紀要・九州産大・教養・発刊20周年記念号) / 1984
ユスト / 「絶対主義の諸段階と諸形態−一つの挑観−」石川武訳《伝統社会と近代国家》 / 1982


L 政治・法思想・法理論


1 中世
池谷 文夫 / オッカムのウィリアムの帝権論(史学雑誌96-2) / 1987
伊藤不二男 / 中世自然法思想の特色(法学論集・西南学院大14-1) / 1981
稲垣 良典 / トマス自然法論における歴史性と形而上学(自然法−反省と展望)水波朗他編1989
稲垣 良典 / 目的論・対・義務論−トマス自然法概念の再検討−《法と国家の基礎に在るもの》 / 1989
今中比呂志 / ジャン・ボダンと英国政治思想−チューダー政治思想研究序説−(広島法学10-1・2) / 1986
岩野 英夫 / Fritz Kernの法思想《近代法思想の展開》 / 1981
江川 義忠 / トマス・アクィナスにおける法の体系(紀要・立正大3) / 1987
葛生栄二郎 / 中世スコラ学における自然法と万民法の関係−自然法と実在法との中間領域−(上智法学論集29-1) / 1986
小泉  徹 / エリザベス朝聖職者の思考様式(史学雑誌89-3) / 1980
小林  公 / 清貧と所有−ウィリアム・オッカム研究1−(立教法学17) / 1980
小林  公 / オツカムにおける神と自然法−ウィリアム・オツカム研究2−(立教法学21) / 1983
小林  公 / オッカムにおける帝権と教権1−ウィリアム・オッカム研究3-1−(立教法学26) / 1986
小林  公 / オッカムにおける帝権と教権2−ウィリアム・オッカム研究3-2−(立教法学32) / 1989
佐々木 隆 / トマス・アクィナスの法論の起源(中世思想研究27) / 1985
佐々木 毅 / 政治的思慮についての一考察−J.リプシウスを中心にして−《民主主義思想の源流》 / 1986
沢田 彰介 / ロックにおける理性と負産の諸問題(阪大法学116・117) / 1981
重森 臣広 / ホッブズの法律論−コモン・ロー思想への批判と代案−(研究年報・中大13-I-1) / 1984
重森 臣広 / トマス・ホッブズにおける言葉と法と国家−その論理構造への一視角−(研究年報・中大15-I-1) / 1986
柴田 寿子 / 人民主権論の思想的系譜−ホッブズとルソーを結ぶスピノザ政治思想の位置−(思想769) / 1989
新藤 泰男 / ホッブス『リヴァイアサン』における情念と理性についての一考察−コモン・ウェルス設立過程における理性の問題−(エコノミックス・桜美林大12) / 1984
甚野 尚志 / ジョン・オヴ・ソールズベリの政治社会論(人文学報・京大58) / 1985
菅  隆明 / ロックと人権(紀要・西日本工業大13) / 1984
鈴木 秀勇 / ホッブスにおける「契約(Pact, Covenant)」および「自然権」,「自然法」,の諸概念の分析(経済と経営・札幌大18-1) / 1987
鈴木 朝生 / ホッブズ<宗教論>の歴史的性格について−『法の原理』を中心に−(法学会雑誌・都立大28-1) / 1987
高野 清弘 / ホッブズの法理論−クック批判を中心に−(大東法学・大東文化大15) / 1989
成瀬  治 / ジャン=ボダンにおける「国家」と「家」(法制史研究34) / 1985
西村隆誉志 / 「法の歴史学派」とドノーの方法−覚書−(愛媛法学会雑誌16-2) / 1989
林  邦夫 / ドミンゴ・デ・ソートの政治思想(スペイン史研究3) / 1985
林  邦夫 / ルイス・デ・レオンの法思想(研究紀要・鹿児島大・教養36) / 1985
日置 雅子 / 西欧中世初期における国家理念(史境1) / 1980
広島 準訓 / 西南ドイツをめぐる中世末期の政治思想状況《西欧前近代の意識と行動》 / 1983
フランシスコ・ペレス / アウグスティヌスの戦争論(中世思想研究27) / 1985
丸山 正次 / ユグノーにおける抵抗思想の発展(論文集・慶大17) / 1983
水波  朗 / トマス主義の法哲学−法哲学論文選一 / 九州大学出版会 / 1987
村上  裕 / ドイツ人文主義と固有法意識の萌芽−ウルリッヒ・フォン・フッテンの法律観−(一橋論叢99-1) / 1988
森本 義輝 / トマス・スミスの16世紀イギリス政体論(研究年報・日大・国際関係7) / 1986
森  泰男 / アウグスティヌスにおける《地上の平和》の評価について(文理論集・西南学院大25-2) / 1985
山内  進 / 新ストア主義研究の新段階−ギュンター・アーベル著『ストア主義と初期近代−倫理学と政治学の領域における近代思想の発展史−』とくにその「紀律化」の分析に関して−(成城法学10) / 1981
横井  徹 / ルターにおける《政治》と《宗教》(法政論集・名大99) / 1984
吉野  悟 / ツァジウス(U. Zasius)とアルトジウス(J. Althusius)における時効(紀要・日大・法26) / 1985  評:西村重雄(法制史研究36
吉野  悟 / ドイツ近世の自然法学と時効(日本法学50-3) / 1985  評:西村重雄(法制史研究36
シドニー・ウルフ「中世ローマ法学と帝権論」(第2章第1節)−バルトルスと中世政治思想− / 小林公訳(立教法学22) / 1984
ヴァルター・ウルマン『中世ヨーロッパの政治思想』 / 朝倉文市訳 / 御茶の水書房 / 1984
オットー・ギールケ『中世の政治理論』 / 阪本仁作訳 / ミネルヴァ書房 / 1985

2 近代・自然法論
安藤 高行 / ホッブズの憲法論(経済論集・佐賀大12-3) / 1980
安藤 高行 / ウィンスタンリィの憲法思想(経済論集・佐賀大19-4) / 1987
五十嵐豊作 / ジャン・ボダン年譜考6−トゥールズにおける法学的ユマニストとしてのデビューまで−(名城法学29-1・2) / 1980
伊藤不二男 / 近世自然法思想の特色(法学論集・西南学院大14-3) / 1982
伊藤不二男 / グロティウスの自由海論 / 有斐閣 / 1985
伊藤平八郎 / ルター自然法論における婚姻の家政《法と国家の基礎に在るもの》 / 1989
井上 公正 / ロックの「自由」論に関する一考察(研究年報・奈良女大・文28) / 1985
上田徹一郎・田中実・石田秀博 / 〔文献紹介〕クヌート. W.ネール「自然法と民事訴訟−19世紀初頭に至るまでの自然法時代のドイツ民事訴訟法史研究−」(法と政治・関学大38-2) / 1987
上野 俊哉 / ジャン・ジャック・ルソーにおける「贈与」と「共同体」− 「社会契約論」第一篇第六章を読むために−(研究年報・中大17-1) / 1988
碓井 敏正 / スピノザの自然権思想と私的倫理(橘女子大研究紀要7) / 1980
太田  要 / J.ミラーにおける「古来の国制」と「絶対王政」(経済学研究・立大38-3) / 1985
岡部 悟朗 / ホッブス国家論の一断面(広島法学11-3・4) / 1988
押村  高 / モンテスキューと共和政ローマ−政治的自由論の形成過程1−(学術研究・早大・教育33) / 1985
海原 裕昭 / モンテスキューの法思想 / 有斐閣 / 1981
勝田 有恒 / ライプニッツの法改革論についての覚書(一橋論叢84-3) / 1980
加藤  節 / ロック政治哲学の神学的基礎−「神の作品」の政治学− / 東京大学出版会 / 1986
川上 文雄 / ジョン・ロック抵抗権論における理論と実践−原理的政治社会観をめぐって−(政治公法研究・早大20) / 1986
川中 藤治 / ジョン・ロック市民政治の思想〔名城大学法学叢書3〕 / 法律文化社 / 1986
河西 直也 / グロティウスにおける戦争と諸国民の法−正当性と合法性の交錯−(国際法外交雑誌83-1) / 1984
木崎喜代治 / 『百科全書』とマルゼルブ−1752年と1759年の危機をめぐって−(思想724) / 1984
城戸由紀子 / ジョン・ロックにおける政治思想と宗教論1・2完−ジョン・ダンのロック解釈を手がかりとして−(阪大法学126,129) / 1983・84
木村  実 / グロティウス「戦争と平和の法」における合意論(国際法外交雑誌83-1) / 1984
木村 良一 / トマス・ホッブズの政治理論1−人工的国家論と自然的国家論−(青森大学短期大学部研究紀要1-1) / 1980
木村 良一 / トマス・ホッブズの政治理論2−主権および統治形態−(青森大学短期大学部研究紀要1-2) / 1980
木村 良一 / トマス・ホッブズの政治理論3−絶対主義のなかの人民の自由について−(青森大学短期大学部研究紀要2-1) / 1980
清末 尊大 / ジャン・ポダンの生涯4(北大法学論集30-4) / 1980
倉島  隆 / ジョン・ロックのプロパティについての再検討−ジェームズ・テュリィの場合−(日本大学法学紀要23) / 1982
小池 正行 / 法と国家の理論の近代的転換−トマス・ホッブズの法思想について−(現代法哲学2) / 1983
小池 正行 / ホッブズの国家と所有権思想について1・2(研究報告・岐阜大・教育34・35) / 1986
古賀栄三郎 / モンテスキュー〔人類の知的遺産39〕 / 講談社 / 1984
斎藤 英也 / ジョン・ロックの同意論(愛媛法学会雑誌6-2) / 1980
佐伯 宣親 / ピューリタン自然法論考(産大法学16-1) / 1982
佐々木 毅 / ヒュームの公共精神の問題(思想760) / 1987
佐々木允臣 / 百科全書派の法思想《近代法思想の展開》 / 1981
佐々木允臣 / 近代自然法思想の方法的検討−自然状態の把握を中心として−(同志社法学166) / 1981
佐竹  寛 / モンテスキューにおける自然法と政治的自由国家(法学新報・中大87-1・2) / 1980
佐藤 正志 / 歴史における真理と修辞−初期ホッブズにおける方法の問題−《啓蒙政治思想の形成》 / 1984
澁谷  浩 / 初期啓蒙主義の概観と研究課題の展望《啓蒙政治思想の形成》 / 1984
菅  隆明 / ルソーと人権(紀要・西日本工業大13) / 1984
関口 和男 / ライプニッツの自然法思想(紀要・法大・教養55) / 1985
高橋康昌・鄭東 / ルソー試論−理想の共同体の原理と理論−(紀要・群馬大・教養20) / 1986
武田  幸 / ルソーにおける祝祭−社会契約を考えるために−(研究年報・中大15-I-1) / 1986
田中  忠 / グロティウスのimperiumおよびdominium概念に関する一試論(国際法外交雑誌83-1) / 1984
田中  浩 / トマス・ホッブス研究〔イギリス思想研究叢書3〕 / 御茶の水書房 / 1984
田中 正司 / ロックにおける市民社会形成理論の歴史(横浜市大論叢30-2・3) / 1980
種谷 春洋 / 近代寛容思想と信教自由の成立−ロック寛容論とその影響に関する研究− 〔基礎法学叢書7〕 / 成文堂 / 1986
津村 正種 / 法思想史におけるヒュームの位置−黙約の概念の意義−(明治大学大学院紀要・法学篇18-1) / 1981
徳永 賢治 / 『リヴァイアサン』における「恐怖」「理性」「国家」について(沖縄法学・沖縄国際大14) / 1986
友岡 敏明 / ジョン・ロック“同意”論の歴史的位置1−ロックとアウグスティヌス−(南山法学7-2) / 1984
友岡 敏明 / ジョン・ロック“同意”論の歴史的位置2〜4−ロックとアリストテレスi〜iii−(南山法学7-3・4;8-1,2) / 1984
友岡 敏明 / ジョン・ロック“同意”論の歴史的位置5〜6−ロックとトマス・アクィナスi・ii−(南山法学9-1,2) / 1985
夏井 道雄 / ロックの自然法思想と共同体倫理−『キリスト教の合理性』の構想をめぐって−《啓蒙政治思想の形成》 / 1984
西嶋 法友 / ルソーの自然法思想《法と国家の基礎に在るもの》 / 1989
野嶌 一郎 / R・タックの自然権理論史研究(イギリス史研究36) / 1985
橋村 和昭 / 父権的支配と近代権力論の形成−フィルマーとホッブズにおける父権の位置と権力論の方法を廻って−(研究年報・中大10-1) / 1981
長谷川史明 / アルトジウスの法思想(紀要・明大21-1) / 1984
畑  安次 / 一八世紀フランス人権思想の一潮流《近代法思想の展開》 / 1981
冨貴島 明 / トーマス・ホッブズの自然法−社会契約について−2〜4(城西経済学会誌15-1,3;16-2) / 1980
ホセ・ヨンパルト・桑原武夫 / 人民主権思想の原点とその展開−スアレスの契約論を中心として− / 成文堂 / 1985
前田 俊文 / プーフェンドルフの政治思想に関する一考察−とくに,『ドイツ帝国国制論』を中心に−(一橋論叢100-2) / 1989
松隈  清 / グロチュースとその時代1〜3(八幡大学社会文化紀要10〜12) / 1982〜84
松隈  清 / 亡命者グロチュース探訪−フランスにおけるその軌跡を訪ねて−(八幡大学論集32-2) / 1982
松隈  清 / グロチュースの遺産とその再評価−グロチュース生誕400年記念シンポジューム報告−(八幡大学論集34-3) / 1984
松隈  清 / 清教徒革命とイギリス実証主義国際法学−リチャード・ズーチを訪ねて−(八幡大学論集36-1) / 1985
松隈  清 / グロチュースとその時代 / 九州大学出版会 / 1985
松隈  清 / 啓蒙期の国際法学−エミール・ヴァッテルを訪ねて−(紀要・八幡大・社会文化研18) / 1986
的射揚敬一 / ハリントンの共和主義思想−自由と権力の構造的変革− / 成文堂 / 1984
三浦 永光 / ロックにおける信教の自由と公共の福祉(国際関係学研究・津田塾大10) / 1984
水波  朗 / ホッブズにおける法と国家〔基礎法学叢書8〕 / 成文堂 / 1987
宮沢 文聡 / ライプニッツの法思想(紀要・明大23-1) / 1986
八木橋正之 / 市民革命期の主権理論に関する一考察2完−トマス・ホッブズにおける絶対主権の成立と展開−(法学ジャーナル・明学大6) / 1984
柳原 正治 / ユース・ゲンティウム概念の変遷−ヴォルフの1729年論文を中心として−(国際法外交雑誌88-2) / 1989
山内  進 / 新ストア主義の国家哲学−ユストゥス・リプシウスと初期近代ヨーロッパ−千倉書房1985
山内  進 / 初期近代ヨーロッパにおける掠奪とその法理1・2(成城法学24,28) / 1987
山本 祐策 / 信託法理の発展とジョン・ロックの政治理論(八代学院大紀要18) / 1980
吉岡 知哉 / 構想と夢想のはざまに−ルソーにおける制度− / 東京大学出版会 / 1986
吉野  悟 / 一七〜一八世紀のドイツ法学における市民法の家父権と自然法の親権について1・2完(日本法学45-2,3) / 1980
吉野  悟 / グロチウスとプーフェンドルフにおける所有権思想1・2(日本法学53-1,54-1) / 1988
吉野  悟 / トマジウス(Chr.Thomasius)の義務=権利論《法と現代司法》 / 1989
吉野  悟 / トマジウス(Thomasius)における所有権(日本法学55-3) / 1989
啓蒙政治思想の形成〔近代政治思想の研究I〕 / 澁谷浩編 / 成文堂 / 1984
戦争と平和の法−フーゴー・グロティウスにおける戦争,平和,正義−大沼保昭編東信堂1987
J.W.グフ「ピューリタニズムと契約」 / 宮下輝雄訳(創価法学11-1) / 1982
J.W.グフ「ポッブス,スピノザ,プーフェンドルフの契約説」 / 宮下輝雄訳(創価法学11-2) / 1982
グローティウス『戦争と平和の法』(プロレゴーメナ)邦訳1-3完 / グローティウス研究会(日本法学51-1,2,3) / 1985
グローティウス『戦争と平和の法』(第1巻第1章)邦訳1 / グローティウス研究会(日本法学52-1) / 1986
ジェンナーロ・サッソ『若きマキァヴェリの政治思想−その生成と展開−』 / 須藤祐孝・油木兵衛訳 / 創文社 / 1984
へンリー・スタッブ『古き善き大義』1・2 / 友岡敏明訳(南山法学9-3;10-2) / 1986
モンテスキュー『法の精神』(下巻) / 野田良之他訳 / 岩波書店 / 1988


M 市民革命


1 イギリス
安藤 高行 / 憲法闘争とピューリタン革命6〜8(経済論集・佐賀大12-1;13-1;14-2) / 1980
今井  宏 / イギリス革命の政治過程 / 未来社 / 1984
上田 惟一 / ロンドン市の統治体制−ピュアリタン革命勃発時を中心に−(法学論集・関西大31-2・3・4) / 1982
上田 惟一 / ピュアリタン革命教会史−1640年代前期のロンドン教区教会史−(法学論集・関西大32-3・4・5) / 1982
上田 惟一 / ピュアリタン革命と長老制教会の樹立−1640年代中期教会史研究(法学論集・関西大33-3・4・5) / 1984
上田 惟一 / 『神の権利』論対エラストス主義1−1640年代中期ピュアリタン革命思想史の一断面−(法学論集・関西大35-1) / 1985
上田 惟一 / ピュアリタン革命とロンドン市参事会(法学論集・関西大35-3・4・5) / 1986
植村 雅彦 / 『権利の要求』(1689年)についての一考察−名誉革命期のスコットランド史序説−(紀要・愛知学院大・文16) / 1987
大野 秀夫 / イギリス市民革命と法改革G・ウィンスタンリと「自由の法」(法研論集・早大22) / 1981
児玉  誠 / 権利請願(1628年)の成立−イギリス憲法の一研究−(研究紀要・明星大・人文21) / 1985
笹川隆太郎 / 長期議会の下の「議会統治制」批判1・2完−アイザック・ペニントンの二権分離論−(法学・東北大51-3,4) / 1987
笹川隆太郎 / 二権分離論補説−マーチャント・ニーダムの場合−(東北法学9) / 1988
白沢 久一 / 〔研究ノート〕英国市民革命期の福祉(救貧)思想(一・二・三・四分冊)北星学園大学白沢研究室1980
種谷 春洋 / 近代自然法学と権利宣言の成立−ピュルラマキ自然法学とその影響に関する研究− / 有斐閣 / 1980
田村 秀夫 / イギリス革命 / 中央大学出版部 / 1987
遠山  馨 / 1638年におけるスコットランド国民の盟約(経済学論集・西南学院大19-1) / 1984
友枝久美子 / 王政復古と長老派−長老派の退潮原因についての一考察1658-1662−(お茶の水史学26・27) / 1984
野嶌 一郎 / イギリス革命とジェントリ(史学研究・広島史学研究会163) / 1986
長谷川正安 / イングランド革命と憲法2(法学論集・大阪経法大19) / 1989
浜林 正夫 / 名誉革命体制の成立−ウォルコット説をめぐって−(イギリス史研究27) / 1980
浜林 正夫 / 「権利章典」の成立《近世イギリスの文学と社会》 / 1980
浜林 正夫 / イギリス名誉革命史上・下 / 未来社 / 1981・82
林 喜代美 / イギリス市民革命期の憲法思想研究2(紀要・徳島大・教養15) / 1980
林 喜代美 / イギリス市民革命期の憲法思想研究3−『パトニー論争』−(紀要・徳島大・教養16) / 1981
林 喜代美 / イギリス市民革命期の憲法思想研究4−ウィリアム・ウォルウィン−(紀要・徳島大・教養17) / 1982
林 喜代美 / イギリス市民革命期の憲法思想研究5−リチャード・オーヴァートン−(紀要・徳島大・教養1) / 1983
林 喜代美 / イギリス市民革命期の憲法思想研究6−ジョン・リルバーン−(紀要・徳島大・教養19) / 1984
林 喜代美 / イギリス市民革命期の憲法思想研究7−ジェラード・ウィンスタンリー−(紀要・徳島大・教養20) / 1985
宮川  淑 / レヴェラーズの主権論(英語研究・独協大30) / 1987
山田 園子 / イギリス市民革命の宗教思想1−ジョン・グッドウィンの思想形成−2−教区から会衆へ−(島大法学28-3;29-2) / 1985
山田 園子 / イギリス市民革命の宗教思想3−アルミニウス的自由意思論と聖書の権威−4−共和国の成立−(島大法学30-1,2:31-2) / 1986
山田 園子 / イギリス市民革命の宗教思想5上, 5中, 5下, 5完−真理と誤診の衝突−(島大法学32-1,2,3・4;33-2) / 1989
山本  正 / 「イギリス革命期」,カトリック同盟のアイルランド議会観(史林・京大68-5) / 1985
山本 隆基 / イギリス革命とレヴェラーズの権利思想2(香川大教育学部研究報告第一部46) / 1980
山本 隆基 / イギリス革命とレヴェラーズの権利思想3(広島法学3-2) / 1980
山本 隆基 / イギリス革命とレヴェラーズの人民協定思想1・2−自然法,社会契約等の曖昧な言葉の批判を中心として−(広島法学4-3・4;5-1) / 1981

2 フランス
河野 健二 / フランス革命200年 / 朝日新聞社 / 1987
木之内秀彦 / 「政治的軍隊」と「非政治的職業軍隊」 1・2完−フランス革命初期軍隊問題の一考察−(法学論叢・京大122-1;123-2) / 1988
小林  浩 / ルソーの人民主権論吟味−特に代議制について, 『社会契約論』と『ポーランド統治考察』に架橋はあるか否か−(研究報告・千葉大・教養18-上) / 1986
重松 一義 / 〔研究ノート〕刑事司法からみたフランス革命(紀要・中央学院大・総合科学研7-1) / 1989
杉田 孝夫 / フィヒテにおけるフランス革命−1789年の理念に基づく「社会」と「国家」−(法学会雑誌・都立大29-1) / 1989
遅塚 忠躬 / フランス革命初期における民衆運動と国家権力−エタムプ一揆をめぐって−《現代国家の歴史的源流》 / 1982
遅塚 忠躬 / エタムプ一揆の背景−関連農村の住民の構成−(人文学報・都立大154) / 1982
遅塚 忠躬 / フランス革命と近代の再審(思想769) / 1989
辻村みよ子 / フランス革命の憲法原理−近代憲法とジャコバン主義− 〔現代憲法理論叢書〕 / 日本評論社 / 1989
中村 義孝 / フランス革命期の憲法における人権保障(立命館法学150〜154) / 1980
中村 義孝 / モンタニャール独裁と刑事裁判(立命館法学183・184) / 1986
長谷部恭男 / フランス1791年憲法と解散権(研究年報・学習院大・法18) / 1983
三輪  隆 / フランス革命初期におけるhaute cour nationale(国民高等法院)の形成について(紀要・埼玉大学教育学部・人文・社会28) / 1980
アルベール・ソブール『フランス革命と民衆−共和暦2年(1793-94年)のパリのサン=キュロット−』 / 井上幸治監訳 / 新評論 / 1984
C.メンツェ「ヴィルヘム・V.フンボルトとフランス革命」 / 高租敏明訳(ソフィア・上智大37-2) / 1989
G.ルフェーヴル『革命的群衆』 / 二宮宏之訳 / 創文社 / 1982

3 その他
大谷 瑞郎 / ドイツの「ブルジョア革命」(論集・武蔵大36-4) / 1989
林   達 / 近代社会の起源−比較市民革命史− / 中央大学出版部 / 1980


N ビザンチン

井上 浩一 / アンドロニコス一世とビザンツ貴族(史林・京大62-4) / 1980
井上 浩一 / アンドロニコス一世とコンスタンティノープル市民戦争(人文研究・大阪市大30-9) / 1980
井上 浩一 / 11世紀ビザンツにおけるイエ・地域社会・皇帝−ケカウメノス『ストラテギコン』再考−(史林・京大69-4) / 1986
杉村 貞臣 / ヘラクレイオス朝時代の国家名称(関西学院創立90周年文学部記念論文集) / 1980
杉村 貞臣 / 聖像破壊論争時代における皇帝権と反抗勢力との関係の問題点(人文論究・関学大30-2) / 1980
杉村 貞臣 / ヘラクレイオス帝による帝位号の変更(人文論究・関学大28-1) / 1980
杉村 貞臣 / ヘラクレイオス王朝時代の研究 / 山川出版社 / 1981
杉村 貞臣 / ビュザンティオン皇帝コンスタンティノス五世への反抗(人文論究・関学大32-2) / 1982
杉村 貞臣 / ニケフォロス1世と後継者の皇帝交替問題(人文論究・関学大33-2) / 1984
杉村 貞臣 / アモリア王朝の皇帝交替問題(人文論究・関学大34-1) / 1984
杉村 貞臣 / ビザンティン帝国纂奪時代の皇帝交替問題(関西学院史学21) / 1985
杉村 貞臣 / ドゥカス王朝の皇帝交替問題(人文論究・関学大35-2) / 1985
中谷 功治 / テマ反乱とビザンツ帝国− 「テマ=システム」の展開−(西洋史学144) / 1987
中谷 功治 / テマの発展−軍政からみたビザンティオン帝国−(古代文化41-2) / 1989
根津由喜夫 / ライデストス穀物専売政策をめぐって−11世紀ビザンツの国家と官僚−(史林・京大70-1) / 1987
橋本 龍幸 / アンデロ条約成立後のフランク王国とビザンツ帝国との関係(愛知学院大文学部紀要9) / 1980
渡辺 金一 / 帝王の光輝と限界−ビザンツ政治神学についての若干の覚書−(一橋論叢83-3) / 1980


O 東ヨーロッパ

浅野  明 / ノヴゴロドのスヴォエゼーメツ(小土地所有者)−15〜16世紀モスクワ大侯の権力基盤と関連させて−(西洋史学112) / 1980
浅野  明 / ロシア統一国家形成史の基礎構造(歴研別冊特集79年10月) / 1980
浅野  明 / イヴァン雷帝期ロシアの知行地制−ノヴゴロド地方の事例研究−(史学雑誌94-7) / 1985
石戸谷重郎 / ロシアのホロープ / 大明堂 / 1980
石戸谷重郎 / ジーミンのザークプ論(奈良文化女子短大紀要11) / 1980
石戸谷重郎 / 中世ロシア都市論(歴史学研究471) / 1980
石戸谷重郎 / わが国におけるロシア中世史学の発達(ロシア史研究44) / 1987
木崎 良平 / キエフ公国の形成(立正史学57) / 1985
栗生沢猛夫 / 「モスクワ第三ローマ」以前(えうゐ7) / 1980
栗生沢猛夫 / 『ウラジーミル諸公物語』覚書(スラブ研究・北大24) / 1980
栗生沢猛夫 / ロシア中世都市をめぐる若干の問題点−キエフ・ルーシにおける都市の発生とその史的展開について−(史学雑誌88-1) / 1980
栗生沢猛夫 / ロシア中世都市における手工業と手工業者1(商学討究・小樽商大31-1) / 1980
白石 治郎 / イヴァーン雷帝の『百章教会令』(史観・早大101) / 1980
細川  滋 / 14〜15世紀モスクワ市の共同管理体制−その実態と変遷−(琉大史学11) / 1980
細川  滋 / 14世紀末〜16世紀初めにおけるモスクワ公国の代官・郷司の権限(琉大史学24) / 1981
細川  滋 / ロシア中央集権国家形成期の行政法と1497年法典−地方行政=裁判をめぐって−(歴史学研究493) / 1981
細川  滋 / 15世紀〜16世紀初めモスクワ国家における郷の構造−モスクワ管区ヴォーリヤ郷及びコルゼネヴォ郷を中心に−(琉球史学25) / 1982
細川  滋 / 16世紀ロシアの所領構造(経済論叢・香川大56-1) / 1984
細川  滋 / ロシア統一国家成立期の農村(ロシア史研究44) / 1987
細川  滋 / 16世紀末イォシフォ・ウォロコラムスキー修道院領における農民主担(研究年報・香川大26) / 1987
松木 栄三 / ノブゴロド白樺文書について(宇都宮大教養部研究報告12) / 1980
松木 栄三 / 15世紀ノヴゴロドの土地制度−1495〜1505年の土地台帳について−(宇都宮大教育学部研究報告28) / 1980
松木 栄三 / ノヴゴロド記録覚書(宇都宮大教育学部研究報告13) / 1981
松木 栄三 / ノヴゴロドの貴族的所有について1(宇都宮大教育学部研究報告14-1) / 1982
松木 栄三 / 16世紀ノヴゴロドの都市住民の地域共同体(歴史学研究547) / 1985
八重樫喬任 / 中世ロシア農民の土地裁判と支配者観(岩手史学研究64) / 1980
吉田 俊則 / 中世末ロシアの農村共同体−土地関係訴訟史料を通してみたその構造−(スラブ研究・北大27) / 1980
吉田 俊則 / ロシアの都市自治に関する一試論(北大史学22) / 1982
クリュチェフスキー / 『ロシア農民と農奴制の起源』土肥恒之訳 / 未来社 / 1982


【法制史文献目録V(1980〜1989):ローマ法・西洋法制史>中世】 
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