【法制史文献目録V(1980〜1989):日本法制史>中世の3】 前 | 総目次 | 次 [一括検索] [home]
秋山 伸隆 / 戦国期の半納について(芸備地方史研究125・126) / 1980
石井 良助 / 〔書評〕ジェフリー・P・マス「鎌倉幕府初期の訴訟制度−問注所と政所を中心に−」(法制史研究30) / 1981
伊東 和彦 / 戦国大名六角氏下の訴訟手続きについて−永禄年間保内・枝村紙荷相場を素材として−(史観114) / 1986
伊藤 一美 / 戦国大名後北条氏の「庭中」と「目安」(戦国史研究9) / 198
稲葉 伸道 / 公家新制と寺辺新制−興福寺寺辺新制を中心に−(研究論集・名大・文XCV(史学32)) / 1986
稲葉 伸道 / 中世の訴訟と裁判−鎌倉後期の雑訴興行と越訴−《日本の社会史5》 / 1987
稲葉 伸道 / 新制の研究−徳政との関連を中心に−(史学雑誌96−1) / 1987
上杉 和彦 / 鎌倉幕府法の効力について(歴史学研究582) / 1988
上杉 和彦 / 中世の贓物について(日本歴史487) / 1988
植田 信広 / 〔書評〕平山行三「和与続考−中世後期より近世に至る和解制度−」(法制史研究30) / 1981
植田 信広 / 鎌倉幕府の裁判における『不論理非』の論理をめぐって《日本古文書学論集6》 / 1987
上野 史朗 / 日本中世寺院法の刑事裁判の研究−とくに落書を中心にして−1・2(法学ジャーナル・関西大・院39,40) / 1984
上野 史朗 / 寄親寄子制と訴訟−戦国大名今川氏を中心に−(法学ジャーナル・関西大・院46) / 1986
大饗 亮 / 本所考《牧米寿記念》 / 1980
岡 邦信 / 鎌倉幕府後期に於ける訴訟制度の一考察−引付廃止と「重事直聴断」をめぐって−(法制史研究35) / 1986 評:伊藤一義(法制史研究37)
岡田 智行 / 院評定制の成立(年報中世史研究11) / 1986
折田 悦郎 / 鎌倉時代前期における一相論について−東大寺領美濃国大井庄下司職相論−《川添還暦記念》 / 1987
可児 光生 / 神判としての起請をめぐって(年報中世史研究5) / 1980
神田 千里 / 国質・郷質と領主間交渉(日本歴史382) / 1980
鍛代 敏雄 / 石清水放生会に於ける「神訴」(国史学134) / 1988
工藤 勝彦 / 鎌倉幕府初期の訴訟制度に関する一考察(史叢・日大・文理35) / 1985
工藤 勝彦 / 鎌倉幕府初期の訴訟制度に関する考察−鎮西における幕府裁判権−(史叢38) / 1987
桑山 浩然 / 足利義教の裁許とその背景−越後柏崎住民道秀入道遺跡相論をめぐって−《山田退官記念》 / 1986
小林 保夫 / 「雑訴決断所牒」小考(堺女子短大紀要15) / 1980
坂井 孝一 / 「入勝」考−中世奈良の検断に関する考察−(史学雑誌97−6) / 1988
佐藤 進一 / 合議と専制(史学論集・駒沢大18) / 1988
志賀 節子 / 中世後期における本所検所ついての一考察(日本史研究274) / 1985
設楽 薫 / 室町幕府の評定衆と「御前沙汰」−『御前沙汰』の評議体制及び構成メンバーの変遷−(古文書研究28) / 1988
下坂 守 / 葛川・伊香立庄相論考−鎌倉期における葛川住人と伊香立庄百姓の争い−(史林67−2) / 1984
高木 辰也 / 中世における菅浦と大浦庄の堺相論について(年報中世史研究14) / 1989
高倉 史人 / 中世の堺相論に関する一考察(法学ジャーナル・関西大・院46) / 1986
棚橋 光男 / 祭文と問注日記−院政期の法,素描−(文学部論集・金沢大・史2) / 1982
千々和 到 / 起請文研究ノート1−誓約の作法−(人民の歴史学78) / 1984
鳥居 和之 / 室町幕府の訴状の受理方法−義教・義政期を中心に−(日本史研究311) / 1988
西村 圭子 / 戦国期における訴訟手続の特質−九州武士団を中心に−《近世国家の成立過程》 / 1982
橋本 初子 / 中世の検非違使庁関係文書について(古文書研究16) / 1981 評:大饗亮(法制史研究32)
早川 庄八 / 寛元2年の石清水八幡宮神殿汚穢事件−平戸記の関連記事・試読−(研究論集・名大・文XCV(史学32)) / 1986
早川 庄八 / 中世に生きる律令−言葉と事件をめぐって−〔 / 平凡社 / 選書101〕 / 平凡社 / 1986 評:林紀昭(日本史研究303)
平山 行三 / 〔書評〕植田信広「鎌倉幕府の裁判における『不論理非』の論理をめぐって」(法制史研究30)
平山 行三 / 室町幕府盛世における武家不動産訴訟の一側面(日本歴史480) / 1988
広沢 洋子 / 南北朝期の公家庭中について(国史談話会雑誌28) / 1987
藤木 久志 / 豊臣の百姓越訴令−酒井氏の批判によせて−(戦国史研究14) / 1987
藤木 久志 / 境界の裁定者−山野河海の紛争解決−《日本の社会史2》 / 1987
藤木 久志 / 戦国の作法−村の紛争解決−〔 / 平凡社 / 選書103〕 / 平凡社 / 1987 評:植田信広(法制史研究38)
藤原 良章 / 鎌倉幕府の庭中(史学雑誌92−12) / 1983 評:植田信広(法制史研究34)
藤原 良章 / 公家庭中の成立と奉行−中世公家訴訟制に関する基礎的考察−(史学雑誌94−11) / 1985
藤原 良章 / 訴状与訴状者背武家之法候−庭中ノート−(史友20) / 1988
古澤 直人 / 鎌倉幕府裁許状にみえる一族内相論について(紀要・文学研究科・哲学・史学・早大・院別冊12) / 1986 評:岡邦信(法制史研究37)
古澤 直人 / 執権政治期における幕府裁許の限界(歴史学研究580) / 1988
古澤 直人 / 鎮西関係鎌倉幕府裁許状に関する二,三の論点−本所・地域御家人間相論を中心に−《西南地域史研究6》 / 1988
堀内 寛 / 康文治記録所の一考察ー成立の意義を中心にー《荘園制社会と身分構造》 / 1980
本郷 和人 / 鎌倉時代の朝廷訴訟に関する一考察《中世の人と政治》 / 1988
三木 靖 / 鎌倉期の所務相論の性格−伊作荘,日置北郷を中心としてー(紀要・鹿児島短大28) / 1982
村井 章介 / 中世の自力救済をめぐって一研究報告と今後の課題ー(歴史学研究560) / 1986
村岡 幹生 / 15・16世紀の薬師寺の寺辺郷検断(史学雑誌97−1) / 1988
毛利 一意 / 興福寺「六方引付」(天文12年)(北見大学論集19) / 1988
森 茂暁 / 鎌倉後期における公家訴訟制度の展開《時野谷還暦記念》 / 1986
森 佳子 / 室町幕府政所の構成と機能ー文明期を中心としてー(年報中世史研究13) / 1988
山田 邦明 / 鎌倉府における訴訟手続について(歴史と地理385) / 1987
山本 幸司 / 中世訴訟手続の発展について(中央史学8) / 1985
山本 幸司 / 裁許状・間状から見た鎌倉幕府初期訴訟制度(史学雑誌94−4) / 1985
山本 博也 / 中世「口入」考(国文学研究稿3) / 1981
義江 彰夫 / 日本の中世社会と刑罰(1・2完)(創文253,254) / 1985
利光三津夫・吉田通子 / 康永2年祇園社綿座相論考−南北朝期使庁裁判の一例として−(法学研究・慶大608) / 1987 評:岡邦信(法制史研究38)
(1)一般
阿部 猛 / 中世日本社会史の研究 / 大原新生社 / 1980
網野 善彦 / 日本中世の民衆像−平民と職人− / 岩波書店 / 1980
網野 善彦 / 日本中世の非農業民と天皇 / 岩波書店 / 1984 評:永原慶二(史学雑誌93−12)
網野 善彦 / 他 〔シンポジウム〕中世身分制の研究状況と課題(部落問題研究78) / 1984
新井 孝重 / 中世における村落と悪党−社会集団の意識と行動についてのノート−(史観105) / 1981
安良城盛昭 / 最近の身分制研究をめぐる二,三の理論的・実証的問題−日本中世社会の「下人身分」検討を中心に−(歴史科学87) / 1981
飯沼 賢司 / 中世イエ研究の軌跡と課題(歴史評論424) / 1985
池永 二郎 / 日本中世社会像をどう明らかにすべきか−大山喬平著『日本中世農村史の研究』とその批判にふれて−(歴史評論374) / 1981
石井 進 / 〔書評〕丹生谷哲一「鎌倉幕府御家人制研究の一視点−散所御家人を通して−」(法制史研究30) / 1981
稲垣 泰彦 / 日本中世社会史論 / 東京大学出版会 / 1981 評:黒田俊雄(社会経済史学48−2);蔵持重裕(歴史学研究509)
稲垣 泰彦 / 日本中世の社会と民衆 / 三省堂 / 1984
井上 鋭夫 / 山の民・川の民−日本中世の生活と信仰− / 平凡社 / 1981
今谷 明 / 言継卿記−公家社会と町衆文化の接点−〔日記・記録による日本歴史叢書〕 / そしえて / 1980
河音 能平 / 中世封建社会の首都と農村 / 東京大学出版会 / 1984
北爪真佐夫 / 日本中世における身分制について−下人・所従を中心に−(紀要・札幌学院大・人文41) / 1988
黒田 俊雄 / 中世の身分意識と社会観《日本の社会史7》 / 1987
黒田 俊雄 / 中世における地域と国家と国王(歴史科学109) / 1987
黒田日出男 / 中世身分制についての覚書(人民の歴史学71) / 1982
佐藤 博信 / 関東田代氏の歴史的位置《戦国期職人の系譜》 / 1989
下村 效 / 戦国・織豊期の社会と文化 / 吉川弘文館 / 1982
鈴木 国弘 / 中世家族研究の意義(女性史研究と現代社会1) / 1982
高橋 昌明 / 〔書評〕大山喬平著『日本中世農村史の研究』によせて(家族史研究3) / 1981
高橋 昌明 / 中世の身分制《講座日本歴史3》 / 1984
竹内 理三 / 民衆史研究の視点−公から公事へ−(民衆史研究20) / 1981
戸田 芳実 / 初期中世社会史の一齣−産業と交通をめぐって−(史海・学芸大28) / 1981
豊見山和行 / 琉球王国形成期の身分制について−册封関係との関連を中心に−(年報中世研究12) / 1987
永原 慶二 / 中世における『秩序』と民衆(民衆史研究20) / 1981
野村 育世 / 「中世の家族に関する言葉」二,三の覚書(人民の歴史学98) / 1988
羽下 徳彦 / 家と一族《日本の社会史6》 / 1988
平山敏治郎 / 日本中世家族の研究 / 法政大学出版局 / 1980 評:角田文衛(古代文化32−11);仲村研(家族史研究3)
三浦 圭一 / 日本中世における地域社会(日本史研究223) / 1981
三浦 圭一 / 中世民衆生活史の研究 / 思文閣出版 / 1981 評:網野善彦(社会経済史学49−4)
三浦 圭一 / 日本中世の社会と経済(立命館史学5) / 1984
峰岸 純夫 / 日本中世の身分と階級についての覚書(歴史評論376) / 1981
峰岸 純夫 / 中世の身分制度研究と下人身分の特質(中世史講座4) / 1985
森本 正憲 / 九州中世社会の基礎的研究 / 文献出版 / 1984
湯之上 隆 / 中世における下人身分の基本的性格について(人文論集・静岡大32) / 1981
(2)公家・華族
市沢 哲 / 鎌倉後期公家社会の構造と「治天の君」(日本史研究314) / 1988
伊藤 正子 / 室町時代における公家の家政機構(日本歴史462) / 1986
乾 奈保子 / 室町後期公家経済の一考察(年報中世史研究5) / 1980
小原 仁文 / 人貴族の系譜〔中世史研究選書〕 / 吉川弘文館 / 1987
高島 哲彦 / 鎌倉時代の貴族の一側面−「関東祇廷臣」についての一考察−(史友19) / 1987
鶴崎 裕雄 / 近衛殿の糸桜−洛中洛外屏風に読む公家社会の位置−(文学52−3) / 1984
富田 正弘 / 「室町殿と天皇」に向けて(日本史研究314) / 1988
中原 俊章 / 中世公家と地下官人〔中世史研究選書〕 / 吉川弘文館 / 1987
永井 晋 / 12世紀中・後期の御給と貴族官人(紀要・国学院大・院17) / 1986
平山敏治郎 / 堂上格富小路家成立の顛末(日本常民文化紀要8) / 1982
福島 和夫 / 文亀元年4月4日−後柏原天皇女房奉書と豊原家の人々−(東洋音楽研究46) / 1981
星川 正信 / 室町期における大炊寮領と中原氏(法政史学32) / 1980
森 茂暁 / 皇子たちの南北朝〔中公新書〕 / 中央公論社 / 1988
湯川 敏治 / 中世公家家族の一側面−「尚通公記」の生見玉行事を中心に−(ヒストリア91) / 1981
湯川 敏治 / 戦国期近衛家の家産経済の記録−「雑事要録」「雑々記」について−(史泉57) / 1983
湯川 敏治 / 戦国期公家日記にみる家政職員の実態(ヒストリア120) / 1988
(3)武士・士族
荒井貢次郎 / 武蔵野の中世武士団・丹党(奥武蔵246) / 1989
池 享 / 大名領国形成期における国人層の動向−越後阿賀北衆を例として−(新潟史学20) / 1987
石井 進 / 鎌倉武士の実像−合戦と暮しのおきて−〔 / 平凡社 / 選書108〕 / 平凡社 / 1987
猪尾 和広 / 常陸国に見る中世武士団の一側面(茨城県史研究57) / 1986
榎原 雅治 / 備前松田氏に関する二つの考察(岡山県史研究10) / 1988
岡田 清一 / 遠江国と北条氏(金沢文庫研究280) / 1988
小笠原長和 / 源頼朝の挙兵時における関東武士団《東国の社会と文化》 / 1986
小口 雅史 / 津軽安藤氏の虚像と実像−安藤氏研究の現状と課題−(総合研究・津軽十三湖) / 北方新社 / 1988
小口 雅史 / 津軽安藤氏研究・その後(北奥文化10) / 1989
川岡 勉 / 中世伊予の府中・守護所と河野氏(社会科学研究15) / 1988
黒田 基樹 / 鎌倉期の武田氏−甲斐武田氏と安芸武田氏−(地方史研究38−1) / 1988
黒田 基樹 / 北条氏規による三浦郡支配の成立(郷土神奈川23) / 1988
佐藤 博信 / 古河公方足利成氏に関する一考察−関東における室町期研究の視点を中心として−(千葉史学10) / 1987
佐藤 博信 / 室町・戦国期東国社会の一動向−特に雪下殿の軌跡を中心に−(歴史学研究579) / 1988
佐藤 博信 / 古河公方足利晴氏についての覚書−特に御座書変遷をめぐって−(金沢文庫研究280) / 1988
佐藤 博信 / 上杉奉行人に関する考察−力石氏のこと−(信濃40−9) / 1988
設楽 薫 / 足利将軍が一門の「名字」を与えること−将軍側近職制の展開との関連において−(姓氏と家紋56) / 1989
鈴木 英雄 / 惣領制について(歴史と地理325) / 1982
瀬野精一郎 / 中世武士の家意識(歴史公論50) / 1980
高島 浩昭 / 上野国由良氏の権力構造(日本史学集録・筑波大5) / 1987
高橋 秀樹 / 鎌倉期在地領主層の親族関係−婿の位置付けをめぐって−(学習院史学26) / 1988
竹田 和夫 / 室町・戦国期武家雑掌の基礎的考察(地方史新潟22) / 1986
田島由紀美 / 安芸武田氏の支配組織(史報8) / 1987
中ロ 久夫 / 武田氏の御家人制(国史学130) / 1986
中村 淑子 / 長子相続制成立試論−惣領制をめぐって−(法学ジャーナル・関西大・院39) / 1984
永原慶二・上横手雅敬・福田豊彦・景浦勉 / 河野氏の台頭と源平争覇愛媛県文化振興財団1986
平岡 豊 / 相良氏の惣領制(紀要・国学院大・院・文18) / 1987
日露野好章 / 『伴類』と『伴党』−主従制への一試論−(湘南史学9) / 1987
細川 重男 / 内管領長崎氏の基礎的研究(日本歴史479) / 1988
細川 重男 / 秋田城介安達時顕(白山史学24) / 1988
本多 美穂 / 室町時代における少貳氏の動向−貞頼・満貞期−(九州史学91) / 1988
松浦 義則 / 朝倉氏領国下の府中両人(紀要・福井大・教育第V部社会科学37) / 1987
村井 章介 / 安達泰盛の政治的立場《中世東国史》 / 1988
森 幸夫 / 北条氏と侍所(紀要・国学院大・院・文19) / 1988
安田 元久 / 武士世界形成の群像 / 吉川弘文館 / 1986
山田 邦明 / 鎌倉府の奉公衆(史学雑誌96−3) / 1987
山田 邦明 / 千葉氏と足利政権−南北朝期を中心に−(千葉史学12) / 1988
横尾 国和 / 細川内衆内藤氏の動向(国学院雑誌89−11) / 1988
吉井 宏 / 南北朝時代の鎮西御家人について《中世日本の諸相(下)》 / 1989
吉沢 忠 / 毛利氏の五人奉行についての一考察(木瓜8) / 1989
渡辺 浩史 / 鎌倉中期迄の悪党(史叢38) / 1987
(4)村落・農民
青木 陽子 / 中世後期の大和における村落と検断(奈良歴史通信22) / 1984
網野 善彦 / 〔書評〕大山喬平『日本中世農村史の研究』(日本史研究215) / 1980
新井 孝重 / 中世における村落と悪党−社会集団の意識と行動についてのノート−(史観・早大105) / 1981
飯森 富夫 / 南北朝内乱期村落の一動向(論究・中央大・院15−1) / 1983
石井 新二 / 丹羽国大山荘切田分田体制下の農民《荘園制社会と身分構造》 / 1980
石田 晴男 / 戦国期加賀における「郡中」について(上・下)(仏教史学研究31−1,2) / 1988
磯貝富士男 / 中世百姓の債務転落をめぐる在地秩序−鎌倉中後期安芸国国衙領周辺地域を素材として−《近世国家と明治維新》 / 1989
市川 訓敏 / 中世奥島における「惣」と「村人」(法学論集・関西大30−1) / 1980
入間田宣夫 / 庄園制支配と起請文《関還暦記念》 / 1980
入間田宣夫 / 〔書評〕大山喬平著『日本中世農村史の研究』(史林63−3) / 1980
入間田宣夫 / 逃散の作法−一揆というよりも中世農民身分−《豊田古稀記念》 / 1980
入間田宣夫 / 百姓申状と起請文の世界ー中世民衆の自立と連帯ー / 東京大学出版会 / 1986
井脇山樹子 / 中世農民の階層的分化について(三田中世史研究2) / 1980
榎原 雅治 / 中世前期村落の一特質について−近江国葛川にみる身分体系の検討−(歴史学研究527) / 1984
江部 純一 / 「惣村」像再検討の一試論(史報3) / 1981
太田 順三 / 荘園と「地域的一揆」体制−石母田正著『中世的世界の形成』をめぐって−(佐賀大学教養学部研究紀要12) / 1980
海津 一朗 / 鎌倉時代における東国農民の西遷開拓入植−西遷武士所領における下人の性格−《中世東国史》 / 1988
勝俣 鎮夫 / 戦国時代の村落−和泉国入山田村・日根野村を中心に−(社会史研究6) / 1985 評:井ヶ田良治(法制史研究36)
金本 正之 / 〔書評〕仲村研著『中世惣村史の研究』(日本史研究269) / 1985
蔵持 重裕 / 太良荘における名主家族結合と名主職(歴史学研究506) / 1982
黒田 弘子 / 鎌倉後期における池築造と惣村の成立−紀伊国粉河寺領東村−《近世国家の成立過程》 / 1982
黒田 弘子 / 千代鶴姫伝承と庄司氏−中世後期の高野山と柄淵荘の土豪−《竹内論集(下)》 / 1984
黒田 弘子 / 中世惣村史の構造〔戊午叢書〕 / 吉川弘文館 / 1985
国学院大学史学会 / 戦国期における在地構造の変質(史友74) / 1980
小林 清治 / 戦国期における在家の被収取形態《豊田古稀記念》 / 1980
斉藤 利男 / 中世的年貢体系の成立と百姓の「一味」(国史談話会雑誌22) / 1981
坂田 聡 / 鎌倉末期葛川の荘民構成について(中央史学4) / 1981
坂田 聡 / 中世村落における親族結合−主に鎌倉末〜南北朝期の近江国葛川を例に−(日本史研究257)
坂田 聡 / 中世後期百姓の名字・イエ・イエ結合−主に丹羽国山国庄を例に−《家族と女性の歴史》 / 1989
坂田 聡 / 中世村落の構造と家(歴史学研究599) / 1989
佐藤 和彦 / 十四世紀における播磨矢野荘の在地動向(紀要・東京学芸大31) / 1980
佐藤 和彦 / 中世村落史研究の視点(歴史評論374) / 1981
佐藤 和彦 / 14世紀における若狭太良荘の在地動向(紀要・社会科学・学芸大36) / 1984
志賀 節子 / 中世後期庄園村落と検断−村落「自治」の再検討−(歴史学研究569) / 1987
島田 次郎 / 日本中世の領主制と村落(上・下) / 吉川弘文館 / 1985
島田 次郎 / 中世村落共同体論の現在(日本史学集録・筑波大5) / 1987
清水 久夫 / 高野山領荘園支配と村落−「農民の側からみる」−《豊田古稀記念》 / 1980
鈴木 国弘 / 摂津栗生村の中世村落−ある「村落領主」一族の盛衰−(日本歴史478) / 1988
鈴木 国弘 / 中世「縁者」考−特に村落における「地縁」「族緑」の重層性について−《家族と女性の歴史》 / 1989
鈴木 哲雄 / 武蔵国熊谷郷における領主と農民(地方史研究30−1) / 1980
鈴木 哲雄 / 「開発」の構造と日本中世の百姓−「去留の自由」の存立構造と逃散の意義をめぐって−(歴史学研究584) / 1988
薗部 寿樹 / 中世惣村の変猊−紀伊国粉河寺領東村−(日本歴史421) / 1983
薗部 寿樹 / 中世村落における有徳人の一軌跡−小領主の事例として−(史境19) / 1989
薗部 寿樹 / 中世村落における宮座頭役と身分−官途,有徳,そして徳政−(日本史研究325) / 1989
高橋 修 / 中世前期の公事と村落−近江国葛川の場合−(地方史研究38−6) / 1988
高牧 實 / 中世の宮座と臈次階梯《豊田古稀記念》 / 1980
竹本 豊重 / 中世村落景観復原方法について(岡山県史研究7) / 1984
田中 寿朗 / 鎌倉時代の村落についての一考察《荘園制社会と身分構造》 / 1980
田端 泰子 / 中世村落の構造と領主制 / 法政大学出版局 / 1986
田村 憲美 / 畿内中世村落の「領域」と百姓(歴史学研究547) / 1985
段木 一行 / 武蔵国における中世村落形態−谷戸集落の成立と展開−(学芸研究紀要・東京都教委1) / 1984
なかざわしんきち / 戦国下の武田領農民(補訂甲斐武田氏(付録)5) / 1984
中野 榮夫 / 中世の百姓と地頭支配−鎌倉幕府追加法第269条をめぐって−(日本歴史434) / 1984
仲村 研 / 売券・寄進状からみた村落生活−今堀日吉神社文書の場合−《日本宗教社会史論叢》 / 1983
丹生谷哲一 / 中世畿内村落における刀禰《舟ヶ崎退官記念》 / 1981
橋本 浩 / 〔書評〕黒村正宏著『中世惣村の諸問題』(史学研究163) / 1984
原田 敏丸 / 近江の村落に関する若干の問題−菅浦家文書の売券を中心として−《永島退職記念》 / 1983
半田 晃章 / 中世の検注と百姓(国史談話会雑誌29) / 1988
福富 靖 / 中・近世移行期に於ける北遠地域の土豪経営の展開(史翰16) / 1980
藤井 昭 / 備後久井稲生神社の宮座の「名」について(日本民俗学127) / 1980
藤木 久志 / 村の扶養者(戦国史研究10) / 1985
藤木 久志 / 移行期村落論《日本中世史研究の軌跡》 / 1988
古川 誠 / 朽木庄における土豪層の動向(史翰18) / 1982
堀内 和明 / 中世初期の分水相論について(日本歴史386) / 1980
本多 隆成 / 遠江国初倉荘の村落構造(人文論集・静岡大・人文33) / 1983
三浦 圭一 / 惣村の構造《岸論集(下)》 / 1985
水野 章二 / 日本中世村落に関する二,三の問題(新しい歴史学のために166) / 1982
水野 章二 / 結界と領域支配−近江国葛川の村落−《岸論集(下)》 / 1985
水野 章二 / 中世村落と領域構成(日本史研究271) / 1985
宮島 敬一 / 中世後期の名と村落−近江国伊香郡余呉庄丹生郷を中心として−(駿台史学62) / 1984
村川幸三郎 / 東国社会における在地の一実相について−応安2年の足立郡大窪郷地頭方田畠注文の分析(研究と評論・法政二高33) / 1984
村川幸三郎 / 東国社会における在家の負担について−小林清治氏の「名田在家」・「散田在家」論にふれて(研究と評論・法政二高32) / 1984
村田 修三 / 中世大和の地主と百姓(研究年報・奈良女大・文25) / 1982
村長利根朗 / 惣村に関する一考察(研究年報経済学・東北大44−4) / 1983
矢田 俊文 / 戦国期和泉日根野村の基本動向(ヒストリア121) / 1988
山内 譲 / 感神院領伊予国古田郷の人々(ソーシアル・リサーチ10) / 1982
山内 譲 / 一味神水・百姓等申状・逃散−鎌倉期弓創島荘の農民−(「社会科」学研究9) / 1985
山野 正彦 / 中国山地地域における名の景観(人文研究・大阪市大33−4) / 1981
山本 隆志 / 中世農民の生活の世界《一揆4》 / 1981
山本 隆志 / 鎌倉期の村と百姓−備後国大田荘を中心に−(歴史評論374) / 1981
湯浅 治久 / 戦国期の「徳政」と在地社会−主に村落との関連で−(人民の歴史学102) / 19ccc89
吉田 敏弘 / 中世村落の構造とその変容過程−「小村・散居型村落」論の歴史地理学的再検討−(史林66−3) / 1983
四柳 嘉章 / 能登の中世村落−石川県穴水町西川島遺跡郡−(日本歴史421) / 1983
渡辺 広美 / 戦国村落の構造−和泉国中家文書の売券分析を通じて−(歴史評論374) / 1981
(5)都市
阿部 謹也 / 〔書評〕脇田晴子「日本中世都市と領主権力」(法制史研究30) / 1981
網野 善彦 / 中世の堅田について(年報中世史研究6) / 1981
網野 善彦 / 都市のできる場所−日本中世都市の実像−(is・ポーラ文化研12) / 1981
網野 善彦 / 日本中世都市をめぐる若干の問題−近江国高島郡船木北浜を中心に−(年報中世史研究7) / 1982
飯沼 賢司 / 戦国期の都市“甲府”(甲府市史研究2) / 1985
池上 裕子 / 戦国期郡市・流通論の再検討《中世東国史》 / 1988
石井 進 / 都市鎌倉における「地獄」の風景《御家人制の研究》 / 1981
石井 進 / 鎌倉に入る道・鎌倉のなかの道−日本中世の都市と「道」−(is・ポーラ文化研究所14) / 1981
石井 進 / 中世都市としての鎌倉《新編日本史研究入門》 / 1982
市村 高男 / 関東における戦国期城下町の展開−常陸国下妻城下町を中心として−(戦国史研究4) / 1982
市村 高男 / 中世後期における都市と権力−城下町の形成と民衆−(歴史学研究547) / 1985
市村 高男 / 中世常陸における「職人」の存在形態《戦国期職人の系譜》 / 1989
馬田 綾子 / 中世都市と諸闘争《一揆3》 / 1981
小笠原正仁 / 寺内町自治に関する一般的諸問題−石山本願寺寺内町について−《誇りある部落史》 / 1986
小笠原正仁 / 戦国末期の寺内町の諸問題−ルイス・フロイスの「日本史」を中心として−(法学論集・関西大39−3) / 1989
奥田 豊 / 中世の堺について−現状と課題−(日本歴史435) / 1984
折尾 学 / 中世の博多とその周辺−最近の発掘調査の成果から−(歴史と地理337) / 1983
折尾 学 / 中世の博多−発掘調査の成果から−(日本歴史434) / 1984
柿崎 文雄 / 室町期における堺会合衆の構成に関する一考察(比較都市研究1−2) / 1982
川崎喜久子 / 織田政権下の堺(ヒストリア92) / 1981
鍛代 敏雄 / 石山本願寺の寺内検断権に関する一考察−謀書一件をめぐって−(国学院雑誌89−5) / 1988
小西 端恵 / 堺都市論−戦国都市堺の形成と自治−《戦国期権力と地域社会》 / 1986
斉藤 利男 / 中世東国の地方都市(中世の東国3・4) / 1982
斉藤 利男 / 荘園公領制社会における都市の構造と領域−地方都市と領主制−(歴史学研究534) / 1984
佐伯 弘次 / 中世後期の博多と大内氏(史淵121) / 1984
佐伯 弘次 / 中世都市博多の発展と息浜《日本中世史論攷》 / 1987
佐藤 和彦 / 中世宿場の研究視角《日本の都市と町》 / 1982
志田原重人 / 草戸千軒・尾道にみる中世港町の側面《瀬戸内論集》 / 1983
新行 紀一 / 中世の矢作−薬師寺と宿−(岡崎市史研究5) / 1983
新行 紀一 / 中世都市矢作をめぐる諸問題(年報中世史研究8) / 1983
高橋 康夫 / 京都中世都市史研究〔 / 思文閣 / 史学叢書〕 / 思文閣出版 / 1983 評:仲村研(日本史研究264);玉井哲夫(建築史学2)
高牧 實 / 堺の会所についての覚書(比較都市史研究6−1) / 1987
辻 博之 / 中世における近江坂本の発展と都市景観(ヒストリア88) / 1980
鶴崎 裕雄 / 堺,塩風呂と連歌ー三条西実隆「高野山道の記」に見る都市の一面ー(ヒストリア100) / 1983
豊田 武 / 豊田武著作集4(封建都市) / 吉川弘文館 / 1983
内藤 昌 / 都市図としての洛中洛外図屏風(文学52−3) / 1984
仲村 研 / 中世の町と町衆(月刊百科233) / 1982
西川 幸治 / 都市史のなかの中世寺内町(研究報告・歴博8) / 1986
服部 良久 / 日欧中世都市の比較史的研究のためにー脇田晴子『日本中世都市論』にふれてー(比較都市史研究3−1) / 1984
林川 英昭 / 寺内町考(国史学研究15) / 1989
原田 正記 / 戦国末「十楽之津」相論の再検討(歴史評論426) / 1985
広田寿三郎・菅沼幸春 / 松倉城の城下聚落について(中間報告)(富山史壇78) / 1982
福川 一徳 / 豊後国臼杵町の建設をめぐって《豊田古稀記念》 / 1980
松山 宏 / 中世都市と町《日本の都市と町》 / 1982
三浦 圭一 / 日本中世後期の港湾都市(立命館史学3) / 1982
村上 正名 / 草戸千軒町ーまぼろしの中世集落ー / 国書刊行会 / 1980
矢崎 孟伯 / 地名調査からみた中世上原城下町の成立(信濃33−12) / 1981
脇田 晴子 / 日本中世都市論 / 東京大学出版会 / 1981 評:佐々木銀弥(史学雑誌92−6);鈴木敦子(歴史学研究521)
中世の都市と墳墓 / 網野善彦・石井進編 / 日本エディタースクール出版部 / 1988
(6)商工業・商人,流通経済,仲間法
安倍 惇 / わが国中世為替制度の発生と展開(高松工専研究紀要15) / 1980
網野 善彦 / 平安時代末期〜鎌倉時代における塩の生産《日本塩業大系》 / 1981
網野 善彦 / 日本中世の「職人」をめぐって(建築史学1) / 1983
網野 善彦 / 中世前期における職能民の存在形態《日本中世史研究の軌跡》 / 1988
浦長瀬 隆 / 16世紀後半の奈良における貨幣流通ー多聞院日記にみる支払手段の変化をめぐってー(社会経済史学48−4) / 1982
浦長瀬 隆 / 16世紀後半北近江菅浦における貨幣流通(地方史研究33−6) / 1983
大竹 秀男 / 〔書評〕豊田武「楽市令の再吟味」(法制史研究30) / 1981
岡本 明郎 / 元亨3年備前国金岡東庄和与状の「塩屋里」について(日本塩業の研究19) / 1980
小野 晃嗣 / 日本産業発展史の研究 / 法政大学出版局 / 1981
神木 哲男 / 日本中世商品流通史論ー荘園商業の展開と生産構造ー〔神戸経済学双書10〕 / 有斐閣 / 1980 評:佐々木銀弥(史学雑誌90−4)
神木 哲男 / 中世後期の商品流通と領主経済(国民経済雑誌・神戸大149−6) / 1984
櫛笥 節男 / 室町時代における図書寮紙漉上下座について(書陵部紀要31) / 1980
久保田昌希 / 戦国大名今川氏と職人《戦国期職人の系譜》 / 1989
桜井 英治 / 中世職人の経営独占とその解体(史学雑誌96−1) / 1987
桜井 英治 / 日本中世商業における慣習と秩序(人民の歴史学94) / 1987
桜井 英治 / 16世紀京都の職人組織(歴史学研究579) / 1988
桜井 松夫 / 信濃における室町後期の枡ー特に国枡・上田枡を中心としてー(信濃32−8) / 1980
佐々木銀弥 / 日本商人の源流ー中世の商人たちー / 教育社 / 1981
佐々木達夫 / 日本海の陶磁貿易(日本海文化8) / 1981
笹本 正治 / 中世・近世の美濃鋳物師(日本歴史395) / 1981
下山 治久 / 後北条氏の炭焼司と鍛冶職人《戦国期職人の系譜》 / 1989
杉村 豊 / 保内商人の市場活動形態ー応永〜寛正期を中心としてー(国史学112) / 1980
杉山 博 / 相模塩業史の一史料(戦国史研究1) / 1981
杉山 博 / 後北条氏の職人支配《戦国期職人の系譜》 / 1989
鈴木 敦子 / 地域市場としての巌島門前町と流通支配(紀要・富士大16−2) / 1983
田岡 香逸 / 西摂石屋の石造文化圏とその石大工3(地域史研究・尼崎市立地域研究紀要11−1) / 1981
豊田 武 / 豊田武著作集3(中世の商人と交通) / 吉川弘文館 / 1983
中部よし子 / 戦国時代の「楽市場」・「楽津」についてー封建都市研究の問題提起ー(地方史研究30−5) / 1980
中部よし子 / 中世後期の畿内都市の職人《戦国期職人の系譜》 / 1989
仲村 研 / 中世の大工・刀工・鋳物師と技術《技術の社会史1》 / 1982
徳仁 親王 / 「兵庫北関入船納帳」の一考察ー問丸を中心にしてー(交通史研究8) / 1982
林 宏一 / 藤原守道とその系譜(埼玉県史研究9) / 1982
福田以久生 / 遠江国「橋本」と「職人」《戦国期職人の系譜》 / 1989
三渡俊一郎 / 尾張における中世以前の鉄工生産について(郷土文化35−3) / 1981
矢田 俊文 / 戦国期富士北麓の法と銭と参詣(ヒストリア88) / 1980
山陰加春夫 / 室町時代初期の高野枡について(かつらぎ町の歴史2) / 1980
湯山 学 / 鶴岡八幡宮の大工《戦国期職人の系譜》 / 1989
(7)賤民・被差別部落
網野 善彦 / 多武峯の墓守について(年報中世史研究13) / 1988
網野 善彦 / 中世の「非人」をめぐる二,三の問題(立命館文学509) / 1989
安野 眞幸 / 下人の初見参ー説経節の中の下人ー(日本歴史467) / 1987
石尾 芳久 / 民衆運動からみた中世の非人 / 三一書房 / 1981 評:松尾剛次(法制史研究32)
石尾 芳久 / 続・一向一揆と部落 / 三一書房 / 1985
宇那木隆司 / 散所についての一考察(紀要・京都部落史研4) / 1984
岡本 良一 / 乱・一揆・非人 / 柏書房 / 1983
落合 重信 / 荘園内のキヨメの存在についてー部落起源の問題ー(歴史と神戸137) / 1986
河田 光夫 / 中世被差別民の装い(紀要・京都部落史研4) / 1984
河田 光夫 / 親鸞と被差別民(上・中・下)(文学53−7,10;54−1) / 1985
黒田 俊雄 / 中世社会論と非人(部落問題研究74) / 1982
黒田日出男 / 史料としての絵巻物と中世身分制−宿の長吏たちの画像をめぐってー(歴史評論382) / 1982
小山 靖憲 / 中世賤民論《講座日本歴史4》 / 1985
鳥越真理子 / 声聞師・三党そして黒味噌座(日本史研究264) / 1984
丹生谷哲一 / 中世における非人施行と公武政権(歴史研究・大阪教育大17) / 1980
丹生谷哲一 / 中世前期における非人(部落問題研究79) / 1984
丹生谷哲一 / 散所非人小考(歴史研究・大阪教育大22) / 1984
丹生谷哲一 / 中世賎民研究雑考(歴史研究・大阪教育大25) / 1988
丹生谷哲一 / 青屋賎視の歴史的背景(部落問題研究98) / 1989
丹生谷哲一 / 中世における他者認識の構造ー非人の問題を中心にー(歴史学研究594) / 1989
のびしょうじ / 中世後期皮革業の性格覚書(部落問題研究101) / 1989
野間宏・沖浦和光 / 日本の聖と賎ー中世篇ー人文書院1985
細川 涼一 / 中世前期の非人について(中央大学大学院研究年報9) / 1980
細川 涼一 / 中世の法隆寺と寺辺民衆ー勧進聖・三味聖・刑吏ー(部落問題研究76) / 1983
細川 涼一 / 非人宿の分化ー中世後期から近世初期の長吏と癩者を中心にー(新しい歴史学のために169) / 1983
細川 涼一 / 播磨国鵤荘の「皮屋」(こべる・京都部落史研10) / 1984
松尾 剛次 / 中世非人に関する一考察ー西大寺流による非人支配−(史学雑誌89−2) / 1980 評:植田信広(法制史研究31)
松尾 剛次 / 天皇支配権と中世非人支配(日本歴史394) / 1981
松尾 剛次 / 〔書評〕細川涼ー「叡尊・忍性の慈善救済ー非人救済を主軸にー」(法制史研究30) / 1981
松尾 剛次 / 〔書評〕山田洋子「中世大和の非人についての考察」(法制史研究30) / 1981
松尾 剛次 / 〔書評〕網野善彦「中世身分制の一考察ー中世前期の非人を中心にー」(法制史研究30) / 1981
松尾 剛次 / 開発と中世非人ー和泉国日根野村絵図をめぐってー(史学論集・山形大2) / 1982 評:植田信広(法制史研究33)
三浦 圭一 / 中世から近世初頭にかけての和泉国における賎民生活の実態(歴史評論368) / 1980
峰岸 純夫 / 鎌倉仏教と賎民(歴史公論55) / 1980
森 龍吉 / 被差別民芸能の変遷(芸能史研究98) / 1987
山路 興造 / 中世被差別民の生活と社会《部落の歴史と解放運動(前近代篇)》 / 1985
脇田 晴子 / 中世の分業と身分制《日本中世史研究の軌跡》 / 1988
誇りある部落史ー山県東中部部落解放史研究中間報告書ー / 山県東中部部落解放史研究協議会編 / 広島県山県郡千代田町役場同和対策室 / 1986
(8)一揆・農民騒擾・村方騒動
浅香 年木 / 一向一揆の展開と加賀国大野庄(北陸史学30) / 1981
網野 善彦 / 蓑笠と柿帷ー一揆の衣裳ー(is・ポーラ文化研・増刊号) / 1982
井沢 啓一 / 徳政一揆の再検討(千葉史学8) / 1986
石井 紫郎 / 〔書評〕勝俣鎮夫『一揆』(法制史研究33) / 1984
石田 晴男 / 山城国一揆の解体(信大史学6) / 1982
石田 晴男 / 室町幕府・守護・国人体制と「一揆」(歴史学研究586) / 1988
一向一揆500年を考える会 / 加賀一向一揆500年 / 箔o印刷 / 1989
入間田宣夫 / 中世国家と一揆《一揆5》 / 1981
遠藤 一 / 加賀一向一揆の歴史的前提1ー在地領主層の一揆化を中心にー(仏教史研究13) / 1980
遠藤 一 / 加賀一向一揆の歴史的展開2−民衆組織の形成を中心にー(国史学研究・龍谷大7) / 1981
遠藤 一 / 中世後期本願寺教権と一向一揆ー対応論の検討を中心にー(仏教史研究15) / 1981
遠藤 一 / 加賀一向一揆権力の分析方法への展望(国史学研究9) / 1983
遠藤 一 / 加賀一向一揆の成立について(龍谷史檀85) / 1984
遠藤 一 / 形成期一向一揆における一民衆像ー菅生願性とその周辺ー(日本仏教史研究5) / 1984
遠藤 一 / 戦国期本願寺教団の一揆的様相−番衆の場合ー(龍谷史壇90) / 1988
落合 重信 / 半済令と播磨国一揆(歴史と神戸26−3) / 1987
片山 伸 / 加賀一向一揆における成政権の性格についてー「三国条掟」めぐる考察ー(仏教史学研究27−2) / 1985
片山 伸 / 戦国期北陸の真衆寺院と同名一揆ー本願寺派諸江坊をめぐる動向ー(加能史料研究4) / 1989
勝俣 鎮夫 / 柳生の徳政碑文ー「以前」か「以後」かー(歴史と地理349) / 1984
神田 千里 / 加賀一向一揆の発生(史学雑誌90−11) / 1981
金龍 静 / 〔書評〕北西弘著『一向一揆の研究』(史学雑誌91−10) / 1982
金龍 静 / 禁止・抑圧下の戦国期一向衆《日本の宗教と文化》 / 1989
草野 顕之 / 戦国期本願寺一家衆の構造《日本の宗教と文化》 / 1989
久保 尚文 / 〔書評〕北西弘著『一向一揆の研究』(北陸史学31) / 1982
黒川 直則 / 中世一揆史研究の前進のためにー史料と方法ー《一揆5》 / 1981
黒田日出男 / 中世の開発と自然《一揆5》 / 1981
小林 一岳 / 一揆の法の形成ー一族結合の法的性格ー(史苑46−1・2) / 1987
佐藤 和夫 / 日本中世の農民一揆《階級闘争の歴史と理論2》 / 1980
佐藤 和夫 / 中世農民闘争研究史論ー1920年代を中心としてー《荘園制社会と身分構造》 / 1980
佐藤 和夫 / 中世農民闘争研究史論ー1930年代を中心にー(民衆史研究30) / 1981
島田 次郎 / 百姓愁訴闘争の歴史的性格ー中世社会成立期における人民闘争ー《歴史研究と階級的契機》中央大学経済研究所編 / 中央大学出版部 / 1980
新川 武紀 / 戦国期下野における農民闘争覚書(栃木県史研究24) / 1983
新行 紀一 / 石山合戦期の湖西一向一揆《千葉還暦記念》 / 1981
新行 紀一 / 一向一揆と民衆(日本史研究266) / 1984
新行 紀一 / 荘家の一揆と一向一揆ー金森一揆と堅田大責を中心にー《近世国家の成立過程》 / 1982
新行 紀一 / 一向一揆と徳政令《北西還暦記念》 / 1985
田代 脩 / 中世東国における農民闘争とその基盤《豊田古稀記念》 / 1980
千々和 到 / 中世民衆的世界の秩序と抵抗《講座日本歴史4》 / 1985
鶴崎 裕雄 / 東海地方国人一揆の諸様相ー宗牧「東国紀行」を史料としてー《戦国期権力と地域社会》 / 1986
徳野 隆五 / 社宮一揆とその時代(国史研究会年報・慶大院4) / 1983
中野 和之 / 戦国期三河本願寺門徒団における「一向一揆」(仏教史研究19,20) / 1984
西尾 和美 / 「町衆」論再検討の試み−天文法華一揆をめぐってー(日本史研究229) / 1981
服部 英雄 / 相良氏と南九州国人一揆(歴史学研究514) / 1983
笛木 紀子 / 損免要求と荘家一揆ー播磨国矢野庄ー(法政史学34) / 1982
藤木 久志 / 〔書評〕北西弘著『一向一揆の研究』(仏教史学研究26−2) / 1984
藤田 澄夫 / 地域的一揆体制の形成と展開ー近江国甲賀郡を中心にー(ヒストリア109) / 1985
藤田 澄夫 / 地域的一揆体制の展開ー管浦惣荘における自活ー(日本史研究273) / 1985
峰岸 純夫 / 中世社会と一揆《一揆1》 / 1981
峰岸 純夫 / 誓約の鐘ー中世一揆史研究の前提としてー(人文学報・都立大154) / 1982
峰岸 純夫 / 14 −15世紀東国の寺社領における農民闘争と権力《中世・近世の国家と社会》 / 1986
森田 恭二 / 「山城国一揆」再考《戦国期権力と地域社会》 / 1986
安田 次郎 / 大和国東山内一揆(遥かなる中世・東大・中世史研5) / 1982
山陰加春夫・酒井紀美 / 中世における一揆の組織と形態《一揆3》 / 1981
山本 隆志 / 庄家一揆の地域的展開ー若狭国遠敷郡ー(新史潮14) / 1983
湯浅 治久 / 革嶋氏の所領と乙訓郡一揆ー「惣国一揆」の性格規定にふれてー(駿台史学77) / 1989
湯沢 典子 / 中世一揆史研究によせてー講座『一揆』読書会より−(遥かなる中世・東大・中世史研5) / 1982
脇田 晴子 / 土一揆の組織性と私徳政ー続・都市と農村の対立−(研究紀要・橘女大10) / 1983
(9)女性
飯沼 賢司 / 女性名から見た中世の女性の社会的位置(歴史評論443) / 1987
今関 敏子 / 『竹むきが記』にみる家意識ー南北朝期の女性の一例ー《女性と文化3 / 人間文化研究会編 / JCA出版》 / 1984
入間田宣夫 / 松島の見仏上人と北条政子(紀要・東北大・教養41−1) / 1984
岩下 幸枝 / 臼田文書にみる鎌倉時代における女子の財産相続について(千曲63) / 1989
奥村 香 / イエズス会初期日本布教に於ける婚姻教義の取り扱いについてー大村純忠の側室の存在を巡ってー(国史研究会年報・慶大院5) / 1984
尾崎 勇平 / 重衡と女性たち(下)(紀要・防衛大42) / 1981
河田 美恵 / 中世公家女子教育の原点としての『栄花物語』(政治経済史学190) / 1982
河音 能平 / 中世前期村落における女性の地位《日本女性史2》 / 1982
黒田 弘子 / 中世前期村落の女性ー村落祭祀を通してー《家族と女性の歴史》 / 1989
黒田 弘子 / 中世の逃散と女性(歴史評論467) / 1989
桑田 忠親 / 戦国おんな史談 / 潮出版社 / 1981
児島 恭子 / 伝統的アイヌ社会における女性の役割《家族と女性の歴史》 / 1989
後藤 紀彦 / 辻君と辻子君(文学52−3) / 1984
後藤 紀彦 / 辻子君と千秋万歳の歌ー中世京洛遊女史点描のうちー(月刊百科261) / 1984
後藤みち子 / 鎌倉御家人としての女性ー所領相続との関係ー(地方史研究38−1) / 1988
後藤みち子 / 南北朝・室町期の女性の所領相続ー単独相続との関係ー《家族と女性の歴史》 / 1989
五味 文彦 / 女院と女房(家族史研究5) / 1982
五味 文彦 / 女性所領と家《日本女性史2》 / 1982
鈴木 国弘 / 中世の親族と「イエ」ー中世女性ー(歴史評論371) / 1981
高木 豊 / 中世の妻女と後家と後家尼(月刊百科240) / 1982
高木 豊 / 日蓮と女性檀越《日蓮教団の諸問題》 / 1983
立木 望隆 / 北条氏綱夫人養珠院と後室近衛殿について(神奈川県史研究45) / 1981
田端 泰子 / 中世における女性の地位と役割(研究紀要・橘女子大10) / 1983
田端 泰子 / 鎌倉期における母子関係と母性観《母性を問う(上)》 / 1985
田端 泰子 / 日本中世の女性〔中世史研究選書〕 / 吉川弘文館 / 1987
東条 寛 / 宮座と女房座ー中世今堀郷の女房座ー《横田古稀記念(下)》 / 1987
豊永 聡美 / 中世における遊女の長者について《中世日本の諸相(下)》 / 1989
西井 芳子 / 若狭局・平政子ー平氏政権背後の権勢者ー《角田古稀記念》 / 1983
源 淳子 / 鎌倉浄土教と女性 / 永田文昌堂 / 1981
峰岸 純夫 / 中世社会の「家」と女性《講座日本歴史3》 / 1984
峰岸 純夫 / 平安末・鎌倉時代の夫婦呼称の一考察ー「女共」「縁友」「縁共」中心にー《家族と女性の歴史》 / 1989
村上 晶子 / 中世武士団における女性財産と婚姻(熊本史学62,63) / 1986
森本 元子 / 民部卿典侍の生涯(紀要・相模女大47) / 1984
山田 邦明 / 室町期における鶴岡社の所領支配と代官(三浦古文化44) / 1988
能島 正美 / 鎌倉・室町時代における所領相続形態の推移ーとくに小早川氏における女性の所領相続をめぐってー(芸備地方史研究135,136) / 1982
吉田 徳夫 / 女子別相伝の一考察ー中世の夫婦財産制についてー《横田古稀記念(下)》 / 1987
吉野 芳恵 / 室町時代の禁裏の女房ー勾当内侍を中心としてー(紀要・国学院大・院13) / 1982
吉野 芳恵 / 室町時代の禁裏の上臈ー三条冬子の生涯と職の相伝性についてー(国学院雑誌85−2) / 1984
脇田 晴子 / 中世女性の役割分担ー勾当内侍・賑女・勧進比丘尼ー(歴史学研究542) / 1985
(10)雑
安部 康弘 / 中世社会における“髪切り”をめぐってー可視的身分標識論によせてー(千葉史学14) / 1989
網野 善彦 / 日本中世の平民と職人(上・下)(思想670,671) / 1980
網野 善彦 / 「外財」について(研究論集・名古屋大文77) / 1980
網野 善彦 / 勧進法師と甲乙人(年報中世史研究5) / 1980
網野 善彦 / 摺衣と婆娑羅(文学52−3) / 1984
網野 善彦 / 北陸の日吉神人《日本の前近代と北陸社会》 / 1989
安野 眞幸 / 太郎冠者論ー狂言における下人ー(文化紀要・弘前大・教養22) / 1985
安野 眞幸 / 下人と犯罪(文化紀要・弘前大・教養24) / 1986
安野 眞幸 / 下人論ー中世の異人と境界ー / 日本エディタースクール出版部 / 1987
飯沼 賢司 / 「在家」と「在家役」の成立ーイエ支配の確立と関連してー(歴史評論374) / 1981
飯沼 賢司 / 中世イエ研究前進のための試論(上・下)(民衆史研究23・24) / 1982・83
飯沼 賢司 / 人名小考ー中世の身分・イエ・社会をめぐってー《竹内論集(下)》 / 1984
飯沼 賢司 / 「職」とイエの成立(歴史学研究534) / 1984
岩本 税 / 鎌倉期天草領長島山門野の地頭職相論者の出自について(熊本史学64・65) / 1988
宇那木隆司 / 東寺散所研究序説《封建社会と近代》 / 1989
馬田 綾子 / 中世京都における寺院と民衆(日本史研究235) / 1982
上横手雅敬 / 小松殿の公達について《和歌山地方史の研究》 / 1987
海老澤 衷 / 田染宇佐氏の系譜についてー鎌倉・南北朝時代ー(史観118) / 1988
遠藤 巌 / 京都御扶持衆小野寺氏(日本歴史485) / 1988
大久保俊昭 / 戦国期,三河国人の動向−伊奈本多氏を事例としてー(史学論集・駒沢大17) / 1987
大山 喬平 / 供御人・神人・寄人《日本の社会史6》 / 1988
笠松 宏至 / 甲乙人(月刊百科225) / 1981
河野 通明 / 阿氐河荘の百姓・公文・地頭(ヒストリア119) / 1988
吉良 国光 / 紀伊国湯浅氏の領主制と杣《川添還暦記念》 / 1987
久保健一郎 / 後北条氏領国の「無縁所」(戦国史研究14) / 1987
蔵持 重裕 / 中世古老の機能と様相(歴史学研究563) / 1987
小泉 恵子 / 中世前期に於ける下級官人の動向について《中世の人と政治》 / 1988
五味 文彦 / 洛中散在の輩(遥かなる中世・東大・中世史研5) / 1982
坂田 聡 / 中世村落における親族結合ー主に鎌倉末〜南北朝期の近江国葛川を例にー(日本史研究257) / 1984
桜井 好朗 / 村落社会と社寺縁起ー方法への反省をこめてー(国文学・至文堂47−3) / 1982
笹谷 幸司 / 寄人と雑役免除《中世日本の諸相(上)》 / 1989
笹本 正治 / 戦国大名と職人〔中世史研究選書〕 / 吉川弘文館 / 1988
佐藤 和彦 / 中世の村落と都市ー民衆生活と抵抗組織ー(月刊歴史教育27) / 1981
重盛 恭一 / 東国における族縁的地縁集団の形成と展開ー「洞」に関する一試論ー(専修史学18) / 1987
鈴木 国弘 / 中世前期の家族・親族形態とその意義(日本史研究242) / 1982
鈴木 国弘 / 中世家族研究の意義(女性史研究と現代社会1) / 1983
鈴木 国弘 / 中世前期親族論序説(日本史研究247) / 1983
鈴木 国弘 / 中世史研と高群逸枝ー「家父長制家族」論の再検討から−(歴史評論455) / 1988
田中 文英 / 中世前期の寺院と民衆(日本史研究266) / 1984
西山 克 / 道者と地下人ー中世末期の伊勢ー〔中世史研究選書〕 / 吉川弘文館 / 1987
新田 一郎 / 「問注所氏」小考ー太田氏を中心にー(遥かなる中世・東大・中世史研8) / 1987
丹生谷哲一 / 春日社神人小考《岸論集(下)》 / 1985
野口 実 / 流人の周辺ー源頼朝挙兵再考ー《中世日本の諸相(上)》 / 1989
橋本 朝生 / 中世の身分制と狂言(文学53−5) / 1985
原田 信男 / 中世村落における職生活の様相(飲食史林4) / 1982
春田 直紀 / 山野河海研究のための一視点ー中世的漁業権の位置づけをめぐってー(歴史科学118) / 1989
秀村 選三 / 中世人身売買文書における瑕疵担保文言再考(西南地域史研究5) / 1983
平沢 悟 / 中世の公人に関する基礎的考察(歴史研究・大阪教大26) / 1989
平瀬 直樹 / 中世寺院の身分と集団ー金剛峯寺の中下層身分を中心にー《中世寺院史の研究(下)》 / 1988
平林 富三 / 武田氏を中心とする戦国大名の政略結婚(千曲61) / 1989
保立 道久 / 中世前期の漁業と庄園制ー河海領有と漁民身分をめぐってー(歴史評論379) / 1981
保立 道久 / 庄園制的身分配置と社会史研究の課題ー庄園制下の贈与・給養と客人歓待ー(歴史評論380) / 1981
保立 道久 / 網野善彦氏の「非農業民と天皇」論について(日本史研究300) / 1987
山内益次郎 / 地下楽人の登場ー『今鏡』人物考ー(紀要・皇学館大21) / 1983
山田 邦明 / 常陸真壁氏の系図に関する一考察《中世東国史》 / 1988
横田 光雄 / 説経と寺社のアジ−ル(国史学131) / 1987
吉井 功児 / 細川晴元・昭元父子に関する若干の基礎的考察ー任官・改名時期や「右京大夫」などの検討を中心にー(ヒストリア120) / 1988
吉井 功児 / 小野系中条氏研究へのアプローチ−鎌倉・南北朝期を通してー(ヒストリア118) / 1988
吉田 正幸 / 永正期における宇都宮氏の動向(地方史研究37−1) / 1987
渡辺 晴美 / 院政時代と随身(日本研究456) / 1986
絵図でさぐる武士の生活3 / 武士生活研究会編 / 柏書房 / 1982
戦国期職人の系譜ー杉山博博士追悼論集ー / 永原慶二・所理喜夫編 / 角川書店 / 1989
中世民衆の世界 / 黒田俊雄編 / 三省堂 / 1988
石井 良助 / 中世土地法の体系《法協百年論集1》 / 1983
市沢 哲 / 公家徳政の成立と展開(ヒストリア109) / 1985 評:水戸部正男(法制史研究36)
伊藤 喜良 / 死亡逃亡跡と買地安堵(国史談話会雑誌22) / 1981
井原今朝男 / 中世的所有に関する一考察ー公家領における代始安堵考ー(日本史研究260) / 1984
太田 順三 / 徳政と担保保証ー質券地・逃質・返状ー(古文書研究17・18) / 1981
勝俣 鎮夫 / 売買・質入れと所有観念《日本の社会史4》 / 1986
菅野 文夫 / 中世における土地売買と質契約(史学雑誌93−9) / 1984
近藤 成一 / 中世財産相続法の成立ー分割相続について−《家族と女性の歴史》 / 1989
鈴木 鋭彦 / 中世土地売券における女性ー東大寺領大和国河上荘の場合(女性の土地所有)ー(愛知学院大学文学部紀要9) / 1980
滝沢 武雄 / 鎌倉時代の利銭(史観107) / 1982
原田 信男 / 戦国期の村落における本年貢と加地子ー泉南・紀北地方を中心にー(日本史研究263) / 1984
宝月 圭吾 / 醍醐寺行樹院澄恵売券とその背景ー「誘取売券」を中心としてー(研究紀要・醍醐寺文化財研3) / 1981
宝月 圭吾 / 伊那西岸寺の規式についてーその文書目録を中心としてー(信濃33−12) / 1981
保崎 敏 / 申神田集積の過程にみる土地所有意識の形成(会報・日本思想史研究会5) / 1986
毛利 一憲 / 土地売買と請返し(中央史学11) / 1988
安田 次郎 / 百姓名と土地所有(史学雑誌90−4) / 1981
矢萩 泰子 / 鎌倉中期における売券についてー鎌倉遺文10〜17巻を中心にー(三田中世史研究2) / 1980
吉田 徳夫 / 職相伝の研究(法制史研究33) / 1984
吉田 徳夫 / 知行年紀制と文書年紀制(ヒストリア108) / 1985 評:石井良助(法制史研究36)
吉野 悟 / 知行年紀と不知行年紀についてードイツ法史と日本法史を比較するための試みー1・2(日本法学52−3,4) / 1987
利光三津夫 / 悔返権をめぐる一考察(法学研究・慶大61−5) / 1988
利光三津夫・長谷山彰 / 中世時効考《法史学の諸問題》 / 1987
瀬野精一郎 / 鎌倉時代における改嫁について(史観107) / 1983
並木 真澄 / 中世武士社会に於ける婚姻関係ー北条氏の場合−(学習院史学18) / 1981
網野善彦・石井進・笠松宏至・勝俣鎮夫 / 中世の罪と罰 / 東京大学出版会 / 1983 評:植田信広(日本歴史438)
植田 信広 / 「名字を籠める」という刑罰についてー『大乗院寺社雑事記』を手掛かりにしてー(法政研究・九大53−1) / 1986
植田 信広 / 中世後期の奈良の盗人検断についてー『大乗院寺社雑事記』を手がかりにしてー(法政研究・九大55−2・3・4) / 1989
小田 雄三 / 路次狼藉について(中世史研究6) / 1981
海津 一朗 / 中世社会における「囚人預置」慣行−西国地頭の村預けを中心にー(日本史研究288) / 1986
清田 善樹 / 中世の大和における住屋放火《奈良文研記念》 / 1983
蔵持 重裕 / 「荘園古老法」の展開と荘園制ー太良荘における検断ー(歴史評論374) / 1981
酒井 紀美 / 中世社会における風聞と検断(歴史学研究553) / 1986
佐竹 昭 / 勘解由使勘判における赦の適用原則とその成立《王朝国家国政史の研究》 / 1987
清田 義英 / 中世死罪考(早稲田法学57−3) / 1982
瀬田 勝哉 / 神判と検断《日本の社会史5》 / 1987
藤木 久志 / 村の検断と褒美《中世・近世の国家と社会》 / 1986
宮崎 美基 / 「奉行引付」にみえる南北朝期の興福寺大乗院の検断権について(早大大学院文学研究科紀要別冊6) / 1980
村岡 幹生 / 中世犯罪史の一考察ー大和国辰市の地下検断からー(年報中世史研究6) / 1981
村岡 幹生 / 日本中世社会における盗犯の位置・試論ー盗みが裁判にかけられる時ー(歴史の理論と教育58) / 1983
我妻 建治 / 『神皇正統記』における仏教《豊田古稀記念》 / 1980
我妻 建治 / 「神皇正統記」の著作対象について(国史談話会雑誌22) / 1981
我妻 建治 / 神皇正統記論考 / 吉川弘文館 / 1981 評:多賀宗隼(史学雑誌91−11)
我妻 建治 / 『神皇正統記』における芸能(日本常民文化紀要9) / 1983
安蘇谷正彦 / 一条兼良と吉田兼倶ー「神道」説の比較ー(国学院雑誌82−11) / 1981
家永 三郎 / 猿楽能の思想史的考察 / 法政大学出版局 / 1980
池田 道人 / 南北朝・室町期における内裏の文芸会と場の構成について《史学研究記念論叢(日本篇)》 / 1980
石黒吉次郎 / 中世演劇の諸相 / 桜楓社 / 1983
石指 浩絃 / 日蓮聖人遺文における『守護国家論』の位置(紀要・日蓮教学研9) / 1982
石田 雅彦 / 鎌倉時代初期「茶」の普及についての一考察ー茶の文化への序章としてー(法政史学34) / 1982
石田 瑞麿 / 歎異抄ーその批判的考察ー / 春秋社 / 1981
石田 充之 / 日本における中国浄土教受容の問題ー日本の思想史理解の一端としてー《仏教の歴史と文化》 / 1980
泉谷 康夫 / 鎌倉時代の興福寺と国司・守護(高円史学・奈良教大1) / 1985
板野 哲 / 一条兼良と「日本書記纂疏」1〜3(紀要・人文科学・新居浜工専16,19,22−1) / 1980,83,86
市野千鶴子 / 伏見御所周辺の生活文化ー看聞日記にみるー(書陵部紀要33) / 1982
井出 恒雄 / 発心を妨げるものー中世日本文芸論考ー / 桜楓社 / 1982
伊藤 一男 / 東国妙見信仰の地方的伝播ー美濃千葉氏と妙見社の星祭ー《房総史研究》 / 1982
伊藤 寛 / 仁日蓮聖人における守護の一考察(紀要・日蓮教学研9) / 1982
伊藤 南子 / 鎌倉政権成立過程における源頼朝の政治行動と宗教意識ー治承寿永争乱期の「鎌倉殿」と「諸寺社」との関係ー(政治経済史学174) / 1980
伊藤 唯真 / 14・15世紀の村落における勧進についてー近江湖東・湖南の神社勧進を事例としてー《日本宗教社会史論叢》 / 1982
糸久 宝賢 / 室町時代京都日蓮教団と貴族(紀要・日蓮教学研9) / 1982
今井 雅晴 / 佐竹氏と時宗教団(茨城県史研究46) / 1981
今泉 淑夫 / 足利学校学徒表稿(日本歴史428) / 1984
今堀 太逸 / 中世の鎮守神信仰と北野天神《日本宗教社会史論叢》 / 1982
上田 純一 / 在地領主による禅宗受容についての一考察ー鎌倉期,肥前国分・高木氏と高城寺の場合ー(九州史学74) / 1982
牛山 佳幸 / 早良親王御霊その後ー中世荘園村落の崇道社の性格をめぐってー《竹内論集(下)》 / 1984
追塩 千尋 / 中世国分寺の存在形態(北大史学24) / 1984
大久保俊昭 / 戦国大名今川氏の宗教政策−寺院の自治機能と大名勢力−(史学論集・駒沢大18) / 1988
大隅 和雄 / 『元亨釈書』の仏法観(金沢文庫研究217) / 1983
太田博太郎 / 鎌倉時代中期の南都建築界(信濃33−11) / 1981
小川 信 / 中世の備中国衙と惣社造営(国学院雑誌89−11) / 1988
奥野 中彦 / 白河結城氏と修験組織(地方史研究30−3) / 1980
表 章 / 長命猿楽考《永島退職記念》 / 1983
金子 妙子 / 北畠親房の『古今集註』(上・中・下)(芸林29−2〜4) / 1980
亀田 帛子 / 『吾妻鏡』と中世文学ー佐々木兄弟の場合−(紀要・津田塾大14(4)) / 1982
川瀬 一馬 / 室町時代における足利学校の意義(書誌学29) / 1982
川添 昭二 / 中世文芸の地方史 / 平凡社 / 1982
菊池 武 / 『改邪鈔』から見た信仰と民俗(尋源34) / 1983
北嶋 繁雄 / 慈円再論ー中世歴史思想の比較の試み補論ー(文学論叢・愛知大70) / 1982
北村 稔 / 鎌倉の「やぐら」発生に関する私見(上・下)(史迹と美術532,533) / 1983
倉沢 幸久 / 『沙石集』における「道理」《日本倫理思想史研究》 / 1983
黒川 直則 / 東寺の起請文と牛玉宝印(資料館紀要・京都府立総合資料館8) / 1980
黒田 俊雄 / 中世における武勇と安穏(仏教史学研究24−1) / 1981
黒田 俊雄 / 王法と仏法ー中世史の構図ー / 法蔵館 / 1983
小島 鉦作 / 慶光院清順・周養の事蹟と慶光院文書の歴史的意義ー大神宮式年遷宮の伝統に関する一考察ー《神道史の研究》 / 1980
五味 文彦 / 重源と浄土堂・大仏(日本歴史436) / 1984
相良 亨 / 『太平記』の人間理解《日本倫理思想史研究》 / 1983
桜井 好朗 / 中世日本文化の形成ー神話と歴史叙述ー / 東京大学出版会 / 1981
佐々木 馨 / 鎌倉期僧侶の「学問」観(人文論究・北海道教大40) / 1980
佐々木 馨 / 中世社会における「体制仏教」と「体制外仏教」ー国家権力と仏教との基本的構造ー《日本古代中世史論考》 / 1987
佐々木 馨 / 中世国家の宗教構造ー体制仏教と体制外仏教の相剋ー / 吉川弘文館 / 1988
佐藤 高明 / 中世文学未刊資料の研究ひたく書房1982
佐藤 弘夫 / 中世仏教における法然の宗教の位置ー国家と宗教との関係を中心としてー(研究報告・東北大・日本文化研16) / 1980
佐藤 弘夫 / 初期日蓮教団における国家と仏教ー日像を中心としてー(研究報告・東北大・日本文化研18) / 1982
佐藤 弘夫 / 中世仏教における仏土と王土(日本史研究246)
佐野知三郎 / 中世の忌日(史迹と美術52−6) / 1982
下村 效 / 戦国・織豊期,土佐国の伊勢参宮(国学院雑誌83−1) / 1982
白山芳太郎 / 北畠親房の神道観(神道史研究32−4) / 1984
白山芳太郎 / 北畠親房と度会神主遠祖天村雲命伝承(史料・皇学館大73) / 1984
白山芳太郎 / 北畠親房の思想と伊勢神道(皇学館論叢17−6) / 1984
瀬田 勝哉 / 伊勢の神をめぐる病と信仰ー室町初中期の京都を舞台にー(人文学会雑誌・武蔵大12−2) / 1980
瀬田 勝哉 / 「鬮取」についての覚書ー室町政治社会思想史の一試みー(人文学会雑誌・武蔵大13ー4) / 1982
瀬田 勝哉 / 下人の社寺参詣ー抜参りの源流ー(月刊百科261) / 1984
平 雅行 / 中世的異端の歴史的意義(史林63−3) / 1980
平 雅行 / 中世仏教と社会・国家(日本史研究295) / 1987
高島 元洋 / 中世における他界観念の一様相ー『発心集』をめぐってー《日本倫理思想史研究》 / 1983
高橋美由紀 / 伊勢神道と末法思想《神道史論叢》 / 1984
竹内 明 / 鎌倉武士の道徳ーその人間像の変遷に関わってー(研究紀要・仏教大68) / 1984
田中 省造 / 院派仏師とその庇護者(皇学館論叢17−1) / 1984
田中 政男 / 鎌倉時代と中世イギリス文化への一試論(教養論集・明大144) / 1981
土屋 賢泰 / 千葉妙見をめぐる問題(千葉県の歴史22) / 1981
土屋 賢泰 / 『千学集抄』をめぐる問題ー妙見信仰を中心にしてー《房総史研究》 / 1982
鶴崎 裕雄 / 「尚通公記」に見る連歌師宗牧(紀要・堺女短大18) / 1982
徳田 和夫 / 「中世神話」論の可能性(別冊国文学16) / 1982
名畑 崇 / 念仏禁止の背景ー「哀音」「亡国」説をめぐって《千葉還暦記念》 / 1981
名波 弘彰 / 『神皇正統記』神代巻の構成と意図ー天瓊矛神話を中心としてー(論叢・寺小屋語学・文化研1) 1982
名波 弘彰 / 晩年の慈円と『愚管抄』ー祈りと夢告ー(論叢・寺小屋語学文化研2) / 1983
西崎 専一 / 鎌倉・室町期の芸能における「中世的」特質2(紀要・同朋・仏教文化研3) / 1981
西田 圓我 / 室町公家衆と浄土宗ー藤原勧修寺流を中心としてー(鷹陵史学8) / 1982
布川 尚志 / 『竹馬抄』にあらわれたる斯波義将の思想ー南北朝争乱期における軍人政治家の教育ー(政治経済史学189) / 1982
野口 武司 / 平田俊春博士の『神皇正統記の基礎的研究』(神道学114) / 1982
野村 隆 / 鎌倉やぐらの発生について(史迹と美術53ー9) / 1983
野村 卓美 / 『発心集』の時代意識(国語と国文学61−12) / 1984
橋口 晋作 / 源頼朝と八幡大菩薩(紀要・人文・社会・鹿児島県立短大33) / 1982
林 文理 / 地方寺社と地域信仰圏ー若狭における如法経信仰ー(ヒストリア97) / 1982
速水 侑 / 鎌倉政権と台密修法ー忠快・隆弁を中心としてー《中世日本の諸相(下)》 / 1989
半田 実 / 安土宗論について(年報中世史研究5) / 1980
坂東 性純 / 明恵上人と九条兼実(印度学仏教学研究30ー2) / 1982
平泉 隆房 / 源氏の神祇信仰についての二・三−とくに源頼朝を中心としてー(神道史研究29−1) / 1981
平泉 隆房 / 鎌倉幕府の社寺修理造営と守護(皇学館論叢15−6) / 1982
平泉 隆房 / 中世大嘗祭の一考察ー鎌倉幕府の大嘗会用途徴収を中心としてー《続大嘗祭の研究》 / 1989
平岡 定海 / 六勝寺の性格について(日本歴史383) / 1980
平田 俊春 / 神皇正統記の「或童蒙」の再検討(日本歴史421) / 1983
平田 寛 / 鎌倉時代の東大寺絵仏師・補説(南都仏教51) / 1983
平田 寛 / 鎌倉時代の東大寺絵仏師(南都仏教50) / 1983
広瀬 良弘 / 曹洞禅僧の活動と非農業民《戦国期職人の系譜》 / 1989
福島 金治 / 上総国周東郡内の金沢称名寺領について(日本歴史494) / 1989
藤木香代子 / 女猿楽(国史談話会雑誌22) / 1981
古田 紹欽 / 珠光・紹鴎の系譜ー茶の湯は禅宗なりの源流を辿ってー1・2(館報・出光美術館47,48) / 1984
星 清 / 中世日中禅思想交流史の一断面1〜6(文明38〜42) / 1983・84
細川 涼一 / 中世律宗と国家−鎌倉末期の政治社会状況のなかでー(日本史研究295) / 1987
本郷 和人 / 中世寺院の社会的機能についての一考察(史学雑誌95−4) / 1986
松井 輝昭 / 熊谷直実の救済の論理と法然教ー伝承のはざまにて−《史学研究記念論叢(日本篇)》 / 1980
松尾 剛次 / 鎌倉新仏教の成立ー入門儀礼と祖師神話ー〔中世史研究選書〕 / 吉川弘文館 / 1988
松尾 剛次 / 中世得度制について一宮僧・遁世僧体制の成立ー(三浦古文化41) / 1987
松尾 剛次 / 中世筑前観世音寺・下野薬師寺両戒壇に於ける授戒制ー宮僧と新義律僧ー《中世寺院史の研究(上)》 / 1988
松下 隆章 / 茶と唐物,唐絵ー金沢文庫史料を中心としてー(MUSEUM355) / 1980
溝部 脩 / 1556(弘治2)年の豊後教会(大分県地方史102) / 1981
宮井 義雄 / 日本の中世思想 / 成甲書房 / 1981
村上 豊喜 / 肥後国南部における地域社と領主権カー特に相良氏と妙見宮について−(熊本史学64,65) / 1988
安江 和宣 / 中世に於ける卜部氏の『日本書記』研究と大嘗祭(皇学館論叢14−1) / 1981
山本 一成 / 目で見る大内文化大内文化研究会1980
山本ひろ子 / 霊告をめぐる慈円の精神史的一考察(論叢・寺小屋語学文化研2) / 1983
結城 陸郎 / 中世の教育者群像(史料・皇学館大46) / 1982
横井 清 / 下剋上の文化 / 東京大学出版会 / 1980
横井 清 / 的と胞衣ー日本中世文化史への二つの視点ー(社会史研究・日本エディタースクール3) / 1983
吉田 究 / 中世の思想 / 教育社 / 1981
吉田 通子 / 鎌倉永福寺成立の意義(地方史研究180) / 1982
中世文学の世界 / 稲田利徳編 / 世界思想社 / 1984
相田 二郎 / 蒙古襲来の研究(増補版) / 吉川弘文館 / 1982
阿部 征寛 / 蒙古襲来 / 教育社 / 1980
太田 弘毅 / 倭寇の島嶼部占拠について(芸林32−3) / 1983
太田 弘毅 / 日本刀の行方ー倭寇史の一齣ー(芸林33−2) / 1984
大山 喬平 / 中世の日本と東アジア《講座日本歴史3》 / 1984
川添 昭二 / 今川了俊の対外交渉(九州史学75) / 1982
北島 万次 / 日明講和交渉の和議条項をめぐって《日本中世史研究の軌跡》 / 1988
佐伯 弘次 / 中世後期における大浦宗氏の朝鮮通交(歴史評論417) / 1985
高橋 公明 / 外交儀礼よりみた室町時代の日朝関係(史学雑誌91−8) / 1982
田中 健夫 / 対外関係と文化交流〔 / 思文閣 / 史学叢書〕 / 思文閣出版 / 1982
三宅 英利 / 室町時代の朝鮮通信使ー通信使の初期形態ー(紀要・北九州大・文(B)16) / 1983
村井 章介 / 高麗・三別抄の叛乱と蒙古襲来前夜の日本(上)(歴史評論382) / 1982
海から起る元寇−700年のロマン / 目で見る水中考古学ー朝日新聞西部本社企画部編・川添昭二監修朝日新聞西部本社1981
青木 忠夫 / 中世の御器所における佐久間氏の史料・遺物について(郷土文化35−2) / 1981
青山 幹哉 / 鎌倉将軍の三つの姓(年報中世史研究13) / 1988
赤澤 計眞 / 越後国南北朝動乱史の歴史的前提(新潟史学20) / 1987
秋山 敬 / 九筋の起源《磯貝古稀記念》 / 1982
芥川 龍男 / 戦国武将と鷹《豊田古稀記念》 / 1980
熱田 公 / 畠山家分裂のはじまりをめぐって《日本の前近代と北陸社会》 / 1989
阿部謹也・網野善彦・石井進・樺山紘一 / 中世の風景(上・下) / 中央公論社 / 1981 評:角田文衛(古代文化33−11)
網野 善彦 / 徳政雑考ーアウエハント『鯰桧』にふれてー(本と批評69) / 1980
網野 善彦 / 中世の飛礫について(民衆史研究23) / 1982
網野 善彦 / 扇の骨の間から見る(民具マンスリー17−3) / 1984
網野 善彦 / 地名と中世史研究(関城町の歴史4) / 1984
網野 善彦 / 日本中世の自由について(年報中世史研究10) / 1985
網野 善彦 / 中世民衆生活の様相(千葉史学7) / 1985
網野 善彦 / 中世再考ー列島の地域と社会ー / 日本エディタースクール出版部 / 1986
網野 善彦 / 中世における“場”の問題をめぐって(神奈川地域史研究5) / 1987
網野 善彦 / 増補無縁・公界・楽ー日本中世の自由と平和〔 / 平凡社 / 選書58〕 / 平凡社 / 1987
網野 善彦 / よみがえる中世2〜4 / 平凡社 / 1989
網野善彦・阿部謹也 / 対談中世の再発見ー市・贈与・宴会ー / 平凡社 / 1982
新井 孝重 / 中世の焼畑史料について(研究紀要・独協中・高6) / 1982
安良城盛昭 / 網野善彦氏の近業についての批判的研究(歴史学研究538) / 1985
安良城盛昭 / 網野善彦氏の近業についての批判的検討(再論)(年報中世史研究11) / 1986
粟野 俊之 / 戦国期における合戦と和与《中世東国史》 / 1988
安藤 淑江 / 延慶本平家物語における資料蒐集と編集の一側面国ー白山事件の場合ー(国語と国文学60−4) / 1983
池上 裕子 / 「関東幕注文」をめぐって(新潟県史研究11) / 1982
池上 裕子 / 伝馬役の新宿(戦国史研究8) / 1984
池 享 / 日本中世の戦争と平和(一橋論叢101−4) / 1989
石井 清文 / 『吾妻鏡』夏季合宿研修及び奥武蔵「中世武士団」史蹟踏査報告ー1982年8月下旬ー(政治経済史学198) / 1982
石井 進 / 『中世的世界の形成』と私(歴史学研究556) / 1986
石井 進 / 銭百文は何枚か(信濃40−3) / 1988
石井 良助 / 中世の「苅田狼藉」(創価法学18−1) / 1988
石田 雅彦 / 鎌倉時代末期「茶」の普及についてー茶から茶の文化へー(駿台史学63) / 1985
石林 文吉 / 加賀能登の合戦(上巻)北国出版社1981
石丸 熙 / 中世城郭史小論ー根小屋についてー(東京女学館短大紀要2) / 1980
石丸 熙 / 鎌倉七口(切通)について(東海史学16) / 1982
泉 澄一 / 中世の堺をめぐる二・三のメモ(ヒストリア94) / 1982
市川 訓敏 / 〔書評〕伊藤清郎「石清水放水会の国家的位置についての一考察」(法制史研究29) / 1980
市村 高男 / 関本上町の館跡についてー関郡地頭関氏の居館をめぐってー(関城町の歴史4) / 1984
伊藤 一美 / 御成敗式目註釈と安保代泰(戦国史研究1) / 1981
位藤 邦生 / 「看聞日記」の人々3(紀要・広島大・文40) / 1980
伊藤 邦彦 / 上総権介広常について(史潮・新10) / 1981
井上 厚史 / 戦国武士の「天」の観念と近世思想の展開(日本学報・大阪大7) / 1988
井上直彦・郭敬恵・伊藤学而 / 日本人古人骨にみられる歯科疾患像1ー鎌倉時代ー(人類学雑誌89−2) / 1981
今里 幾次 / 文安年間における播磨の海運(歴史と神戸21−6) / 1982
今谷 明 / 河内高屋城の近況と保存問題(日本歴史401) / 1981
今谷 明 / 兵庫関納帳に見える「三原」について(日本歴史401) / 1981
今谷 明 / わが国中世使用揚水車の復元(研究報告・歴博4) / 1984
今谷 明 / 上杉本洛中洛外図の作者と景観年代(文学52−3) / 1984
今谷 明 / 兵庫関雑船納帳について(兵庫史学70) / 1984
入間田宣夫 / もうひとつの御恩と奉公ー『沙石集』とその時代ー《中世の文化》 / 1988
上島 有 / 篠村の高氏願文偽作説に対する疑問(日本歴史433) / 1984
植田 信広 / 中世前期の「無縁」についてー日本における「自由と保護」の問題によせてー(国家学会雑誌96−3・4) / 1983
牛山 佳幸 / 中世安芸厳島社における「国造」制の成立とその周辺《荘園制社会と身分構造》 / 1980
宇田川武久 / 水軍史雑感ー氷岡治著『伊豆水軍物語』を読んでー(海事史研究38) / 1982
江平 望 / 系図と文書の虚実ー山田氏祖大隅式部丞忠継についてー(鹿児島中世史研究会報39) / 1980
遠藤 一 / いわゆる「仏法領」について(龍谷史壇81・82) / 1983
小穴 芳実 / 近世史料にみられる中世的遺制ー長野県安曇地方を中心として−(信濃33ー10) / 1981
小穴 芳実 / 信濃と越中・飛騨・甲斐・上野を結ぶ道ー鎌倉往還究明ための問題提起ー(信濃36−3) / 1984
小穴 芳実 / 山小屋は逃避小屋かー笹本正治氏の「戦国時代の山小屋」を読んでー(信濃36−10) / 1984
大石 直正 / 外が浜・夷島考《関還暦記念》 / 1980
大岡 賢典 / 藤原忠良(上・下)(論集・流通経済大16−2,3) / 1981・82
大隅 和雄 / 説話と歴史ー中世貴族の意識ー(思想732) / 1985
太田 順三 / 河口干潟における中世的開発の展開と絵図ー13〜14世紀の有明海沿岸の干拓ー《荘園絵図研究》 / 1982
太田 次男 / 鎌倉時代に於ける漢字字体に関する一資料についてー豊原奉重の校訂作業の復元を繞ってー(史学50) / 1980
太田 富康 / 利根川下流地域の水運利権ー鎌倉・南北朝期の香取社と称名寺ー(埼玉地方史22) / 1988
大谷 瑞郎 / 日本中世論ノート−「中世的世界の形式」を読むー(論集・武蔵大34−6) / 1987
大友 康法 / 木綿生産のはじまりに関する一考察(年報中世史研究7) / 1982
大森 北義 / 太平記の構想と方法4,6一第2部世界の展開部についてー(研究紀要・鹿児島短大33,34) / 1984
大山 喬平 / 石母田中世史の軌跡(新しい歴史学のために189) / 1987
岡村 好甫 / 六波羅探題北条仲時の遺児ー松寿丸の行方ー(山口県地方史研究49) / 1983
小笠原信夫 / 新藤五国光に関する一考察(MUSEM366) / 1981
奥富敬之他 / 日本の中世ーその社会と文化− / 梓出版 / 社1983
小此木輝之 / 俊乗房重源について(印度学仏教学研究32−2) / 1984
小野 正文 / 甲斐の山城〔文化財レポート〕(日本歴史383) / 1980
小野 義信 / 比企地方の中世城郭(その2)ー山城の小口形態についてー(研究紀要・埼玉歴史資料館4) / 1982
寛雅 博道 / 蘊・浄仙・城入道(三浦古文化38) / 1986
寛雅 博道 / 饗応と賄《日本の社会史4》 / 1986
籠谷眞智子 / 『古今著聞集』作者考(史窓・京都女大37) / 1980
笠松 宏至 / 仏物・僧物・人物(思想670) / 1980
笠松 宏至 / 僧の忠節(月刊百科255) / 1984
葛川絵図研究会 / 「葛川絵図」に見る空間認識とその表現(日本史研究244) / 1982
勝田 至 / 中世民衆の葬制と死穢ー特に死体遺棄についてー(史林70−3) / 1987
金子 拓男 / 越後国春日山城(日本歴史396) / 1981
川添 昭二 / 安達泰盛とその兄弟(棲神・身延山短大53) / 1981
川副 武胤 / 鎌倉時代鎌倉の方位の観測(日本歴史382) / 1980
川戸 彰 / 『本土寺過去帳』の私年号について(千葉県の歴史27) / 1984
河音 能平 / 鎌倉時代の摂津国渡辺津(人文研究・大阪市大39−11) / 1987
神田 千里 / 鐘と中世の人びと(遥かなる中世・東大・中世史研4) / 1980
菊田 武夫 / 中世山口城とその史料(福島史学研究40) / 1982
菊地 卓 / 藤井城についての覚書(小山市史研究6) / 1984
菊池 勇夫 / 義経「蝦夷征伐」物語の生誕と機能ー義経入夷伝説批判ー(史苑42−1・2) / 1982
北島藤次郎 / 仁科五郎盛信ー史録ー / 鉄生堂 / 1980
吉川 隆美 / 定家の周辺1(研究紀要・松江工専17) / 1982
木下 密運 / 葛城北峯の宿考《日本宗教社会史論叢》 / 1982
木村 英昭 / 船上城とその時代(歴史と神戸21−5) / 1982
清雲 俊元 / 盆地ーその歴史と地域性ー甲州の地域性と宗教ー(地方史研究32−5) / 1982
楠 孝雄 / 楠氏と石州益田ー南朝悲史ー / 自費出版 / 1980
黒田 俊雄 / 歴史学の再生ー中世史を組み直すー / 校倉書房 / 1983
黒田日出男 / 広義の開発史と「黒山」ー中世農業史・技術史の諸問題2−(民衆史研究18) / 1980
黒田日出男 / 荘園制的神祇支配と神人・寄人集団ー伊賀国名張郡の交通・社会的分業の編成を中心としてー《荘園制社会と身分構造》 / 1980
黒田日出男 / 「中山」ー中世の交通と境界地名ー(月刊百科244) / 1983
黒田日出男 / 古作ヲ坂之物池ニツキ?−荘園絵図を読む1ー(UP134) / 1983
黒田日出男 / 「異香」と「舐る」ー『春日権現験記絵』にみる中世民衆の感覚ー(月刊百科254) / 1983
黒田日出男 / 馬のサンダルー『春日権現験記絵』よりー(月刊百科263) / 1984
黒田日出男 / 荘園の境界と朱色の膀示ー荘園絵図を読む2ー(UP135) / 1984
黒田日出男 / 荘園絵図上を航行する帆掛船ー荘園絵図を読む3−(UP136) / 1984
黒田日出男 / 境界の中世象徴の中世 / 東京大学出版会 / 1986
黒田日出男 / 姿としぐさの中世史 / 平凡社 / 1986
黒田 弘子 / 中世後期の池水灌漑をめぐってー小山靖憲氏の批判に答えてー(歴史評論401) / 1983
桑田 忠親 / 戦国史談 / 潮出版社 / 1980
桑原 公徳 / 中世城舘の分布と形態および規模ー大和郡山とその近辺の地籍図を中心にー(信濃31−12) / 1980
小島さえ子 / 春日権現験記絵考(史窓40) / 1983
後藤 紀彦 / 花園天皇宸翰願文と塙検校の逸事(所報・東大・史料16) / 1982
小林計一郎 / 信濃国の特質(長野80−1) / 1980
小林健太郎 / 地籍図にみる中世の豪族屋敷村(地理25−4) / 1980
小林 保夫 / 淀津の形成と展開ー淀十一艘の成立をめぐってー(年報中世史研究9) / 1984
小林 芳規 / 醍醐寺蔵「薬師」二本についてー所収説話と今昔物語集との関係を中心にー(研究紀要・醍醐寺文化財研6) / 1984
五味 克夫 / 越前島津家文書の伝来について(鹿児島中世史研究会報39) / 1980
五味 文彦 / 儒者・武者及び悪僧ー保元の乱史の一齣ー(歴史学研究488) / 1981
小山 靖憲 / 中世の宮井用水についてー紀の川灌漑史序説ー(紀要・和歌山大・紀州経済史文化史研3) / 1983
小山 靖憲 / 荘園絵図研究の成果と課題ー荘園絵図の史料学をめぐってー(日本史研究244) / 1983
小山 靖憲 / 和泉国日根野村絵図の主題表現ー荘園絵図を読む4ー(UP137) / 1984
近藤 成一 / 「イエ社会」を超えて(歴史評論418) / 1985
酒井 信彦 / 朝廷年中行事の転換ー「御祝」の成立ー(所報・東大・史料編纂所18) / 1984
坂井 藤雄 / 征西将軍懐良親王の生涯 / 葦書房 / 1981
榊原 邦彦 / 尾張に於ける中世の東海道(郷土文化38−1) / 1983
坂田 泉山 / 王坊遺跡の建築的復元一考察(紀要・東北学院大・東北文化研16) / 1984
坂詰 秀一 / 中世考古学の課題(論叢・立正大・文73) / 1982
桜井 成広 / 戦国名将の居城ーその構造と歴史を考えるー / 新人物往来社 / 1981
桜井 好朗 / 中世における神話と歴史叙述ー慈円の事績をめぐってー《仏教の歴史と文化》 / 1980
桜井 好朗 / 文学というアポリア(年報中世史研究7) / 1982
桜井 好朗 / 空より参らむー中世論のためにー人文書院1983
佐々木達夫 / 津軽・蓬田大館の発掘ー1981年ー(日本海文化10) / 1983
笹本 正治 / 戦国時代の山小屋(信濃36−7) / 1984
佐藤 和広 / 中世関所に関する一考察ー内蔵寮率分関を中心としてー(史学論集・駒沢大18) / 1988
佐藤 進一 / 「時宜」論のための予備的検証(年報中世史研究11) / 1986
佐藤 均 / 革命勘文・革令勘文について(史報1) / 1980
佐藤 博信 / 戦国武将と印判ー足利義氏の場合を中心にー《竹内論集(下)》 / 1984
佐藤 博信 / 鎌倉奉行人の一軌跡ー前下野守義行の場合ー(古文書研究22) / 1985
佐藤 美夫 / 伊達磐城高貫合戦記 / 自費出版 / 1980
佐藤 陸 / 『応仁記』以後ーもう一つの年代軍記ー(紀要・武蔵野女大19) / 1984
沢野 初恵 / 北条泰時の信仰〔日本仏教史学17〕1981
塩谷 順耳 / 秋田の中世城舘〔文化財レポート〕(日本歴史386) / 1980
塩谷 順耳 / 記録にみる中世城舘ー吾妻鏡・永慶軍記を中心にー(秋大史学32) / 1985
芝野 康之 / 起請文考《角田古稀記念》 / 1983
下山 治久 / 後北条時代の新宿について(交通史研究10) / 1983
白井 忠功 / 三条西実隆覚え書ー宗教的教養について−(論叢・立正大・文79) / 1984
白山芳太郎 / 職原鈔の基礎的研究〔神道史研究叢書12〕神道史学会1980
白山芳太郎 / 『職原鈔』の書名(温故叢誌35) / 1981
白山芳太郎 / 〔書評〕森田康之助氏著『楠木正成』(芸林31−4) / 1982
新川登亀男 / 豊後守源季兼論《九州中世社会の研究》 / 1981
新行 紀一 / 矢作東宿・明大寺・岡崎(岡崎市史研究3) / 1981
新城 常三 / 室町中期の関所ー淀川を中心にー(紀要・成城大・民族学研究所11) / 1987
新城 常三 / 後醍醐天皇と関所(日本歴史476) / 1988
新城 常三 / 室町後期の関所ー兵庫及び淀川の交通量の低下ー(年報中世史研究14) / 1989
寿岳 章子 / 室町時代語の表現 / 清文堂出版 / 1983
真野 俊和 / 四国遍路の寺と海沿いの道ー平安・鎌倉期を中心にー(地方史研究31−5) / 1981
水藤 真朝 / 倉義景〔人物叢書182〕 / 吉川弘文館 / 1981
水藤 真朝 / 木に墨書することー中世木簡の用例ー(史学雑誌93−11) / 1984
水藤 真朝 / 洛中洛外図屏風のおもしろさー町田本・上杉本の画面ー(研究報告・歴博4) / 1984
陶山 義興 / 興亡史跡笠岡城物語 / 自費出版 / 1980
鈴木 敬三 / 文献理解のための武装用語の検討一軍記物語所見の腹巻を中心としてー(紀要・国学院大・院15) / 1984
鈴木 哲雄 / 古隅田川地域史における中世的地域構造(千葉史学4) / 1984
鈴木 良一 / 大乗院寺社雑事記ーある門閥僧侶の没落の記録ー〔日記・記録による日本歴史叢書古代・中世編18〕(そしえて) / 1983 評:稲葉伸道(史学雑誌93−11);森田恭二(日本史研究253)
清田 義英 / 中世寺社勘当小考ー「衆勘」を中心にしてー(日本仏教50・51) / 1980
高島 成侑 / 東北地方北部の中世城郭にみられる堀立柱建物跡について(紀要・八戸工大3) / 1984
高島 縁雄 / 荏原郡の水制と摘田1・2ー谷田地域における中世水田へのアプローチー(駿台史学55,56) / 1982
高瀬 要一 / 史跡山中城跡の整備ー中世山城の場合ー(日本歴史382) / 1980
高橋慎一朗 / 六波羅探題被官と北条氏の西国支配(史学雑誌98−3) / 1989
高橋 富雄 / 『吾妻鏡』と平泉《東北古代史の研究》 / 1986
高橋 康夫 / 洛中洛外図犀風にみる建築的風景(文学52−3) / 1984
高山かほる / 源季貞に関する一考察(湖南史学6) / 1983
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多賀 宗隼 / 平経盛について(史聚12) / 1980
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田中 健夫 / 勘合符・勘合印・勘合貿易(日本歴史392) / 1980
田中 寿朗 / 平安・鎌倉時代の図師《荘園絵図研究》 / 1982
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戸田 芳実 / 北陸道と敦賀(敦賀市史研究3) / 1982
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橋本 久和 / 中世土器の地域色と流通ー淀川流域を中心としてー(考古学研究26−4) / 1980
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服部 治則 / 武田相模守信豊(研究報告・山梨大・教育33) / 1982
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服部 英雄 / 未来年号の世界からー日付に矛盾のある文書よりみた荘園の様相ー(史学雑誌92−8) / 1983
服部 英雄 / 未来年号考(古文書研究20) / 1983
花ヶ前盛明 / 新潟県東頸城郡浦川原村の山城(頚城文化41) / 1983
林屋辰三郎 / 洛中洛外図の構想(文学52−3) / 1984
羽床 正明 / 讃岐守高階泰仲と讃岐国在庁官人綾氏ー鳥羽殿造営のための瓦の生産を中心に−(香川史学10) / 1981
原田 信男 / 中世における食生活の周辺ー共食と支配をめぐる諸問題ー(史学雑誌93−3) / 1984
樋口 州男 / 『平家物語』と長者伝説《竹内論集(下)》 / 1984
平岡 豊 / 後鳥羽院西面について(日本史研究316) / 1988
平田 俊春 / 百練抄と吉黄記との関係一百練抄の編者について−(上・下)(芸林29−3,4) / 1980
平田 俊春 / 百練抄と自暦記との関係一平家物語の作者吉田資経についてー(日本歴史390) / 1980
平田 俊春 / 百錬抄と親範記(日本歴史402) / 1981
平山敏治郎 / 参議西川房任卿(日本常民文化紀要7) / 1981
藤井 昭 / 中世後期備北地方における御頭の「名」について《史学研究記念論叢(日本編)》 / 1980
藤井 貞文 / 「太平記」の普及と大楠公の崇拝(神道学118) / 1983
藤井 重寿 / 台明寺文書と条里(隼人文化9) / 1981
藤木 久志 / 村の逐電(戦国史研究12) / 1986
藤木 久志 / 身代り・わびごとの作法(月刊百科284) / 1986
藤田 明良 / 中世志摩国についての一考察(年報中世史研究9) / 1984
藤田 俊雄 / 鎌倉中期文永年間の大宰府機構ー大隅国正八幡宮大神宝用途をめぐってー《大宰府古文化論叢(上)》 / 1984
藤田 裕嗣 / 後北条氏領国における流通圏と流通システム(史林70−6) / 1988
藤本 哲 / 赤松円心 / 自費出版 / 1981
藤本 哲 / 赤松氏発祥の里「赤松」(兵庫県の歴史19) / 1983
藤本 正行 / 守屋家本武装騎馬画像再論(史学53−4) / 1984
藤原 正義 / 「高代寺日記」考(下)ー宗祇論のための覚え書ー(紀要・北九州大・文29) / 1982
藤原 良章 / 中世前期の病者と救済(列島の文化史3) / 1986
府馬 清 / 房総の古戦場めぐり / 昭和図書出版 / 1980
マリア・ヴェレーナ・プリュンメル / 中世武家年中行事についての覚え書(UP91) / 1980
古田 紹欽 / 『太平記』と仏教(印度学仏教学研究32−2) / 1984
宝月 圭吾 / 中世の枡について(歴史と地理388) / 1988
保立 道久 / 海からみた川・山からみた川(月刊百科259) / 1984
保立 道久 / 中世の愛と従属 / 平凡社 / 1986
保立 道久 / 「袋持」と「大袋」ー中世の「人さらい」の姿ー(月刊百科283) / 1986
保立 道久 / 中世における山野河海の領有と支配(日本の社会史2) / 1987
堀 大慈 / 絵系図の研究(上)(研究紀要・京都女学園・仏教文化研14) / 1984
松井 輝昭 / 戦国時代の無縁所について(広島県史研究6) / 1981
松井 吉昭 / 紀伊国神野真国荘絵図についてー絵図作成年代に関する所論をめぐってー《竹内論集(下)》 / 1984
松尾 剛次 / 勧進の体制化と中世律僧ー鎌倉後期から南北朝期を中心としてー(日本史研究240) / 1982
松島 博 / 鎌倉時代における物価の研究ー田畠売買における石,銭を中心としてー(松阪政経研究・松阪大2−1) / 1984
松本新八郎 / 史実と伝説ー『源義経』についてー(専修史学16) / 1984
松山 宏 / 中世水運と尾道(芸備地方史研究125,126) / 1980
三木 靖 / 吉田松尾城の研究ーその変遷および縄張について−(研究紀要・鹿児島短大30) / 1982
三木 靖 / 大口城跡の絵図と縄張図−大口城の研究・その1ー(研究紀要・鹿児島短大31) / 1983
水田 義一 / 紀州の中世庄園絵図ーその地図学史的考察ー(紀要・和歌山大・紀州経済史文化史研4) / 1984
水野恭一郎 / 武家社会の歴史像 / 国書刊行会 / 1983
峰岸 純夫 / 女掘ー赤城南麗の巨大用水遺構ー(月刊百科213) / 1980
峰岸 純夫 / 相撲人大方五郎政家とその子孫たち(関城町の歴史3) / 1983
三山 進 / 〔書評〕赤星直忠著『中世考古学の研究』(三浦古文化29) / 1981
三山 進 / 〔書評〕貫直人・川副武胤著『鎌倉廃寺事典』(三浦古文化29) / 1981
武藤 直 / 中世日本人の地理空間と東寺《地理の思想》 / 1982
村井 章介 / アジアのなかの中世日本 / 校倉書房 / 1988
村上 学 / 曽我物語の基礎的研究ー本文研究を中心としてー / 風間書房 / 1984
村田 修三 / 城跡調査と戦国史研究(日本史研究211) / 1980
日崎 徳衛 / 西行〔人物叢書180〕 / 吉川弘文館 / 1980
百瀬今朝雄 / 足利成氏の幼名(日本歴史414) / 1982
森田 恭二 / 花の御所とその周辺の変遷《永島退職記念》 / 1983
森本 正憲 / 中世成立期における肥前地方の情勢について《川添還暦記念》 / 1987
盛本 昌広 / 逐電と縁切り(年報中世史研究13) / 1988
森谷 尅久 / 洛中洛外の景観と構造(文学52−3) / 1984
守屋 毅 / 日本中世への視座ー風流・ばさら・かぶきー〔NHKブックス459〕 / 日本放送出版協会 / 1984
両角 倉一 / 宗祇の東国下向1(紀要・山梨県立女短大14) / 1981
安井 久善 / 『太平記方域考・戦場考』について(政治経済史学200) / 1983
安田 章 / 中世辞書論考 / 清文堂出版 / 1983
安田 次郎 / 勧進の体制化と「百姓」ー大和の一国平均役・土打役についてー(史学雑誌92−1) / 1983
安田 元久 / 歴史事象の呼称について(研究年報・学習院大文30) / 1984
安田 元久 / 後白河上皇〔人物叢書189〕 / 吉川弘文館 / 1986
安田 元久 / 源頼朝−武家政権創始の歴史的背景ー(新訂版) / 吉川弘文館 / 1986
矢次 京介 / 吾妻鏡にみられる下河辺行平(古河市史研究6) / 1981
柳瀬 正美 / 安心院地方の地頭館・山城について(大分県地方史112) / 1983
山内 譲 / 「予章記」河野通盛条について(ソ−シアル・リサーチ9) / 1981
山内 譲 / 伊予河野氏関係文書の伝来について(古文書研究20) / 1983
山内 譲 / 南北朝室町期の弓削島庄と水運《瀬戸内論集》 / 1983
八巻与志夫 / 水利慣行と館(日本歴史398) / 1981
山口 和夫 / 中世の志太平野ー発掘調査の成果からー(日本歴史440) / 1985
山口 隼正 / 「御料所」「探題領」管見(鹿児島中世史研究会報39) / 1980
山崎 猛夫 / 岸岳城盛衰記ー波多氏の栄光と哀歌(上・下)ー / 第一法規 / 出版1980・81
山崎真佐恵 / 15・16世紀における私年号の考察ー「永喜」を中心としてー(栃木史学2) / 1988
山下 晃 / 静岡県内の中世城館分布調査を終って(日本歴史408) / 1982
山本 隆志 / 西上州における交通と守護権力《内陸の生活と文化》 / 1986
山本 唯一 / 中世職人語彙の研究(研究年報・大谷大35) / 1983
矢守 一彦 / 鳥瞰図考《地理の思想》 / 1982
柚木 学 / 近世海運の展開と菱垣廻船・樽廻船(兵庫県の歴史19) / 1983
湯山 学 / 伊豆堀越公方の奉行人近江前司教忠について(群馬県史研究13) / 1981
湯山 学 / 小山出羽入道円阿をめぐってー鎌倉末期の下野小山氏ー(小山市史研究3) / 1981
横井 清 / 中世を生きた人びと〔歴史と日本人3〕 / ミネルヴァ書房 / 1981
横井 清 / 現代に生きる中世 / 西田書店 / 1981
横山 住雄 / 斎藤大納言と「今枝氏古文書等写」について(岐阜史学78) / 1984
義江 彰夫 / 日本における中世世界の成立《中世史講座1》 / 1982
吉岡 泰英 / 朝倉館の建築的考察(紀要・朝倉氏遺跡資料館1983年度) / 1984
吉沢 慶一 / 孤影の創造ー西行1〜3ー(明治学院論叢・総合科学研究308,318,328) / 1980−82
芳 即正 / フランシスコ・ザビエルと島津貴久会見の場所ー伊集院説への疑念ー(研究紀要・鹿児島純心女短大14) / 1984
米谷豊之祐 / 院政期瀧口の私主との関係及び勤仕様態(日本歴史388) / 1980
利光三津夫 / 法家坂上家の研究(法学研究・慶大52−12) / 1981
利光三津夫 / 日本における議事決定並びに選出方式についてー鎌倉期より戦国期に到るー(法学研究・慶大55−4) / 1982
利光三津夫 / 鎌倉末・南北朝期における明法家達(法学研究・慶大60−6) / 1987
利光三津夫 / 明法博士中原章世(日本歴史469) / 1987
和島恭仁雄 / 荒木村重時代の有岡城(兵庫県の歴史18) / 1981
渡辺世祐・川上多助 / 小早川隆景 / マツノ書店 / 1980
渡辺世祐・川上多助 / 古戦場ーよみがえる戦国ドラマの大地ー〔日本発見心のふるさとをもとめて28〕暁教育図書1981
口羽通良公伝 / 口羽憲三編雄山文庫1980
シンポジウム中世の瀬戸内(上・下) / 山陽新聞社編 / 山陽新聞社 / 1981・82
中世鎌倉の発掘 / 大三輪龍彦編 / 有隣堂 / 1983
中世瀬戸内をゆく / 山陽新聞社編 / 山陽新聞社 / 1981
中世の考古学ー遺跡発掘の新資料ー / 斉藤忠編 / 名著出版 / 1983
中世武蔵武士館跡の研究1ー児玉党四方田氏館についてー / 埼玉県立浦和第一女子高等学校郷土研究部編1980
【法制史文献目録V(1980〜1989):日本法制史>中世の3】 前 | 総目次 | 次 [一括検索] [home]