【法制史文献目録V(1980〜1989):日本法制史>古代の1】 総目次 |   [一括検索]  [home]

B 古代



1 一般


(1)概説・年表
井上 辰雄 / 古代史研究の課題と方法 / 国書刊行会 / 1989
井上 光貞 / わたくしの古代史学(文藝春秋1982年9月号) / 1982
加茂 正典 / 大嘗祭・新嘗祭関係文献目録ー昭和20年〜昭和62年6月ー(神道史研究35-4) / 1987
武光  誠 / 日中律令制比較研究関係文献目録(東洋文化60) / 1980
武光  誠 / 聖徳太子 / 同成社 / 1984
武光  誠 / 古代文化史入門ハンドブック / 雄山閣出版 / 1985
武光  誠 / 中国人の日本古代史研究の歩み(論叢・明治学院大375) / 1985
所   功 / 「三代御記」索引稿1・2−人名索引・官名索引−(古代文化31-12,32-1) / 1979〜80
所   功 / 「三代御記」逸文出典要覧(上・下)−宇多・醍醐天皇御記・村上天皇御記−(古代文化32-4,5) / 1980
福井 俊彦 / 征夷・造都略年表《古代の東北》 / 1989
黛  弘道 / 古代学入門 / 筑摩書房 / 1984
森  浩一 / 巨大古墳の世紀 / 岩波書店 / 1981
利光三津夫 / 日本古代法制史 / 慶応通信 / 1986
若杉 昌昭 / 「豊後国司年表」年表(大分県地方史101) / 1981
古書記研究文献目録−雑誌論文篇− / 古事記学会編 / 国書刊行会 / 1986
古代日本を発掘する1(飛鳥藤原の都) / 坪井清足他編 / 岩波書店 / 1985
古代日本を発掘する2(飛鳥の寺と国分寺) / 坪井清足他編 / 岩波書店 / 1985
古代日本を発掘する3(平城京) / 坪井清足他編 / 岩波書店 / 1984
古代日本を発掘する4(大宰府と多賀城) / 坪井清足他編 / 岩波書店 / 1985
古代日本を発掘する5(古代の役所) / 坪井清足他編 / 岩波書店 / 1985
古代日本を発掘する6(古代の村) / 坪井清足他編 / 岩波書店 / 1985
正倉院文書目録1(正集) / 東京大学史料編纂所編 / 東京大学出版会 / 1987
正倉院文書目録2(続集) / 東京大学史料編纂所編 / 東京大学出版会 / 1988
ゼミナール日本古代史(下)−倭の五王を中心に−上田正昭他編 / / 光文社 / 1980
平安遺文索引編(下)−寺社名,件名−竹内理三編 / / 東京堂出版 / 1980

(2)論文集
阿部 武彦 / 日本古代の氏族と祭祀 / 吉川弘文館 / 1984
井上 辰雄 / 古代王権と宗教的部民 / 柏書房 / 1980
井上光貞・松本清張他 / 国家成立の謎 / 平凡社 / 1980
井上光貞他 / 大化改新と東アジア / 山川出版社 / 1981
井上 光貞 / 日本古代思想史の研究 / 岩波書店 / 1982
井上 光貞 / 日本古代の王権と祭祀〔歴史学選書7〕 / 東京大学出版会 / 1984  評:石尾芳久(法制史研究35);遠山美都男(歴史評論429)
江上波夫・井上光貞他 / 論争・邪馬台国 / 平凡社 / 1980
大橋 信弥 / 日本古代国家の成立と息長氏 / 吉川弘文館 / 1984
押部 佳周 / 日本律令成立の研究 / 塙書房 / 1981
加藤 謙吉 / 蘇我氏と大和王権〔古代史研究選書〕 / 吉川弘文館 / 1983   評:小林茂文(古代研究17)
角林 文雄 / 日本古代の政治と経済 / 吉川弘文館 / 1989
門脇 禎二 / 日本古代政治史論 / 塙書房 / 1981
金久 与市 / 古代海部氏の系図 / 学生社 / 1984
亀田 隆之 / 日本古代制度史論 / 吉川弘文館 / 1980
河合 隼雄 / 日本神話の思想−スサノヲ論−〔歴史と日本人8〕 / ミネルヴァ書房 / 1984
岸  俊男 / 古代宮都の探究 / 塙書房 / 1984
熊谷 保孝 / 律令国家と神祇 / 第一書房 / 1982
坂本 太郎 / 日本古代史叢考 / 吉川弘文館 / 1983
清水  潔 / 類聚符宣抄の研究 / 国書刊行会 / 1982
新村  拓 / 古代医療官人制の研究−典薬寮の構造− / 法政大学出版局 / 1983  評:野村忠夫(歴史学研究533)
鈴木 靖民 / 古代国家史研究の歩み−邪馬台国から大和政権まで−(付・日本古代史文献年表) / 新人物往来社 / 1980
須田 春子 / 平安時代後宮及び女司の研究 / 千代田書房 / 1982
関  幸彦 / 国衙機構の研究−「在国司職」研究序説− / 吉川弘文館 / 1984
高島 正人 / 奈良時代諸氏族の研究−議政官補任氏族− / 吉川弘文館 / 1983   評:野村忠夫(古代文化36-1)
武田佐知子 / 古代国家の形成と衣服制−袴と貫頭衣−〔戊午叢書〕 / 吉川弘文館 / 1984   評:勝浦令子(法制史研究36
武光  誠 / 日本古代国家と律令制 / 吉川弘文館 / 1984   評:野村忠夫(法制史研究35
田中  卓 / 伊勢神宮の創祀と発展《田中卓著作集4》 / 1985
田中  卓 / 壬申の乱とその前後《田中卓著作集5》 / 1985   評:時野谷滋(皇学館論叢19-1)
田中  卓 / 住吉大社神代記の研究《田中卓著作集7》 / 1985
田中  卓 / 邪馬台国と稲荷山刀銘《田中卓著作集3》 / 1985   評:坂本太郎(神道史研究33-3)
田中  卓 / 日本国家の成立と諸氏族《田中卓著作集2》 / 1986
田中  卓 / 律令制の諸問題《田中卓著作集6》 / 1986
田中  卓 / 神話と史実《田中卓著作集1》 / 1987
田中  卓 / 出雲国風土記の研究《田中卓著作集8》 / 1988
東野 治之 / 日本古代木簡の研究 / 塙書房 / 1983  評:鬼頭清明(法制史研究34);今泉隆雄(日本史研究316)
虎尾 俊哉 / 日本古代土地法史論 / 吉川弘文館 / 1981   評:河内祥輔(史学雑誌91-3);明石一紀(歴史学研究516)
虎尾 俊哉 / 古代典籍文書論考 / 吉川弘文館 / 1982
野田 嶺志 / 律令国家の軍事制〔古代史研究選書〕 / 吉川弘文館 / 1984   評:松本政春(日本史研究267)
野村 忠夫 / 古代貴族と地方豪族 / 吉川弘文館 / 1989
橋本  裕 / 律令軍団制の研究橋本裕氏遺稿集刊行会1982  評:北啓太(歴史学研究557);松本政春(ヒストリア103)
畑   弘 / 律令・荘園体制と農民の研究−焼畑林田農業と家地経営− / 吉川弘文館 / 1981   評:丸山幸彦(社会経済史学49-1)
原 秀三郎 / 日本古代国家史研究−大化の改新論批判− / 東京大学出版会 / 1980   評:義江明子(歴史学研究522)
黛  弘道 / 律令国家成立史の研究〔日本史学研究叢書〕 / 吉川弘文館 / 1982
丸山 二郎 / 日本の古典籍と古代史 / 吉川弘文館 / 1984
三宅 和朗 / 記紀神話の成立〔古代史研究選書〕 / 吉川弘文館 / 1984   評:関和彦(史学56-1)
森田  悌 / 解体期律令政治社会史の研究 / 国書刊行会 / 1982
森田  悌 / 日本古代の政治と地方 / 高科書店 / 1988
山尾 幸久 / 日本古代王権形成史論 / 岩波書店 / 1983   評:前田晴人(法制史研究34
山田 英雄 / 日本古代史攷 / 岩波書店 / 1987
大和 岩雄 / 日本古代王権試論−古代韓国との関連を中心に− / 名著出版 / 1981
山本 石樹 / 王朝法制と死刑停廃・恩赦・放免の研究 / 明玄書房 / 1981
吉田  晶 / 日本古代村落史序説 / 塙書房 / 1980
吉田  孝 / 律令国家と古代の社会 / 岩波書店 / 1983   評:鬼頭清明(歴史学研究558);吉田晶(史学雑誌93-7)
利光三津夫 / 律令制の研究 / 慶応通信 / 1981   評:小林宏(法制史研究32
戦−日本古代文化の研究− / 大林太良編 / 社会思想社 / 1984
巨大古墳と倭の五王 / 原島禮二・石部正志・今井堯・川口勝康編 / 青木書店 / 1981
考古学論叢−関西大学考古学研究室開設参拾周年記念− / 関西大学文学部考古学研究室編 / 関西大学 / 1984
古代学論叢−角田文衛博士古稀記念− / 平安博物館研究部編 角田文衛先生古稀記念事業会1984
古代史論集(上・中・下) / 直木孝次郎先生古稀記念会編 / 塙書房 / 1987〜89
古代探叢−瀧口宏先生古稀記念論文集− / 瀧口宏論集刊行会編 / 早稲田大学出版部 / 1980
古代天皇制と社会構造 / 竹内理三編 / 校倉書房 / 1980
古墳文化の新視角 / 古墳文化研究会編 / 雄山閣出版 / 1984
荘園制社会と身分構造 / 竹内理三編 / 校倉書房 / 1980
新撰姓氏録の研究(考証篇1〜6,索引・論考篇) / 佐伯有清編 / 吉川弘文館 / 1981〜84
奈良平安時代史論集(上・下)土田直鎮先生還暦記念会編 / / 吉川弘文館 / 1984
日中古代文化の接点をさぐる / 井上光貞編 / 山川出版社 / 1982
日本古代史研究−関晃先生還暦記念− / 関晃教授還暦記念会編 / 吉川弘文館 / 1980
日本古代史論苑−遠藤元男先生頌寿記念論文集− / 遠藤元男先生頌寿記念会編 / 国書刊行会 / 1984
日本古代史論考 / 佐伯有清編 / 吉川弘文館 / 1980
日本古代政治史論考 / 佐伯有清編 / 吉川弘文館 / 1983
日本古代の国家と宗教(上・下) / 井上薫教授退官記念全編 / 吉川弘文館 / 1980
日本古代の政治と文化 / 青木和夫先生還暦記念会編 / 吉川弘文館 / 1987   評:坂上康俊(史学雑誌98-2)
日本古代の都城と国家 / 狩野久編 / 塙書房 / 1984
日本古代論集 / 土橋寛先生古稀記念論文集刊行会編 / 笠間書院 / 1980
日本書紀研究12・13 / 横田健一編 / 塙書房 / 1982,85
日本の古代(1〜15,別巻) / 森浩一他編 / 中央公論社 / 1985〜88
日本律復原の研究 / 国学院大学日本文化研究所編(高塩博・小林宏責任編集) / 国書刊行会 / 1984   評:上野利三(古代文化37-10);木暮英夫(国学院法学22-4)
八世紀の日本と東アジア1(唐・新羅・日本) / 江上波夫他編 / 平凡社 / 1980
八世紀の日本と東アジア2(記紀と万葉) / 江上波夫他編 / 平凡社 / 1980
八世紀の日本と東アジア3(長安から平城へ) / 江上波夫他編 / 平凡社 / 1980
八世紀の日本と東アジア4(律令制と国家) / 江上波夫他編 / 平凡社 / 1980
東アジア世界における日本古代史講座1(原始日本文明の系譜) / 井上光貞他編 / 学生社 / 1980
東アジア世界における日本古代史講座2(倭国の形成と古墳,文化) / 井上光貞他編 / 学生社 / 1984
東アジア世界における日本古代史講座3(倭国の形成と古文献) / 井上光貞他編 / 学生社 / 1980
東アジア世界における日本古代史講座4(朝鮮三国と倭国) / 井上光貞他編 / 学生社 / 1980
東アジア世界における日本古代史講座5(隋唐帝国の出現と日本) / 井上光貞他編 / 学生社 / 1981
東アジア世界における日本古代史講座6(日本律令国家と東アジア) / 井上光貞他編 / 学生社 / 1982
東アジア世界における日本古代史講座7(東アジアの変貌と日本律令国家) / 井上光貞他編 / 学生社 / 1982
東アジア世界における日本古代史講座8(東アジアの変貌と国風文化) / 井上光貞他編 / 学生社 / 1986
東アジア世界における日本古代史講座9(東アジアにおける儀礼と国家) / 井上光貞他編 / 学生社 / 1982
東アジア世界における日本古代史講座10(東アジアにおける社会と習俗) / 井上光貞他編 / 学生社 / 1984
平安時代の歴史と文学−歴史編− / 山中裕編 / 吉川弘文館 / 1981
邪馬台国基本論文集1〜3 / 佐伯有清編 / 創元社 / 1981・82
律令国家の構造 / 関晃先生古稀記念会編 / 吉川弘文館 / 1989  評:北村優季(歴史73)
律令制社会の成立と展開 / 亀田隆之先生還暦記念会編 / 吉川弘文館 / 1989
律令制と古代社会 / 竹内理三先生喜寿記念論文集刊行会編 / 東京堂出版 / 1984
律令制の諸問題−瀧川政次郎博士米寿記念論集− / 瀧川博士米寿記念会編 / 汲古書院 / 1984

(3)史料・古文書学
足利健亮・金田章裕・田島公 / 美濃国池田郡の条里(史林70-3) / 1987
安達 陽子 / 平安時代における国政文書交付手続きの変遷−国司文書を中心として−(研究と資料・史耿会1) / 1986
荒木 敏夫 / 伊場の祭祀と木簡・木製品−国家的祭祀の成立に関連させて−《伊場木簡の研究》 / 1981
嵐  義人 / 古事記序文と進律疏表(温故叢誌34) / 1980
嵐  義人 / 〔校異・拾遺・復元・参考・覚書〕掌中歴(国書逸文研究8) / 1982
嵐  義人 / 〔校異・参考・覚書〕新定酒式(国書逸文研究9) / 1982
嵐  義人 / 〔校異・拾遺・参考・覚書〕「将門誅害日記」・「将門合戦状」(国書逸文研究14) / 1984
嵐  義人 / 〔校異・拾遺・参考・覚書〕功程式(国書逸文研究18) / 1986
飯田 瑞穂 / 『古語拾遺』の伝本をめぐって(神道古典研究会報9) / 1987
石上 英一 / 日本古代史科学の方法論(紀要・東文研106) / 1988
井後 政晏 / 太神宮諸雑事記の成立(神道史研究36-1) / 1988
今泉 隆雄 / 日本木簡研究の現状と課題(歴史学研究483) / 1980
今泉 隆雄 / 平城宮木簡の郡領補任請願解(国史談話会雑誌・東北大)231982
上野 利三 / 〔解題〕「百済王三松氏系図」〔三重県郷土資料解題目録W〕1988
請田 正幸 / 『日本後紀逸文』補遺(続日本紀研究243) / 1986
梅村 喬尾 / 張国解文古写本の検討(愛知県立大文学部論集・一般教養編29) / 1980
梅村 喬尾 / 尾張国解文諸本の基礎的研究−近世・近代諸本を中心として−(日本歴史381) / 1980
上横手雅敬 / 『将門記』所収の将門書状をめぐって《岸論集(中)》 / 1984
大島 幸雄 / 〔校異・拾遺・参考・覚書〕『登科記』(国書逸文研究16) / 1985
小口 雅史 / 弘前市立弘前図書館所蔵『寛平八年九年記事』について−その性格と他史料との校合−(国史研究・弘前大86) / 1989
笠井 純一 / 日本後紀逸文索引稿3−人名の部(上)−(論集・金沢大・教養・人文科学22-1) / 1984
笠井 純一 / 日本後紀逸文索引稿4−人名の部(下)−(論集・金沢大・教養・人文科学22-2) / 1985
笠井 純一 / 『日本後紀』の撰者と編纂の背景《古代史論集(下)》 / 1989
勝浦 令子 / 日本古代の割符「契」について(史学論叢・東大・古代史研10) / 1982
加藤 友康 / 8・9世紀における売券について《土田還暦記念(上)》 / 1984
加茂 正典 / 〔校異・拾遺〕帝王系図・帝皇系図(国書逸文研究19) / 1987
菅野 文夫 / 手継証文の成立(歴史71) / 1988
鬼頭 清明 / 日本における木簡研究の進展と課題−史料学の一事例として−(歴史評論389) / 1982
鬼頭 清明 / 長岡京木簡にみえる郡符について《中山古稀記念》 / 1986
鬼頭 清明 / 「召文」についての二つの問題−その起源と紙木の併用について−(信濃38-9) / 1986
木本 好信 / 本朝帝紀について(古代文化33-7) / 1981
木本 好信 / 『江記』と『江家次第』成立の関係について(風俗76) / 1983
木本 好信 / 正倉院文書『人々進納銭注文』と橘夫人について(史聚17) / 1983
木本 好信 / 内弁細記について(国書逸文研究12) / 1983
木本 好信 / 大江匡房と『江記』の基礎的考察(米沢史学・米沢女子短大1) / 1985
木本 好信 / 「春記」総索引稿−地名・官位・典籍・年月日・寺社編−(史聚20) / 1985
木本 好信 / 『中右記』と藤原師通の一考察(国書逸文研究18) / 1986
木本 好信 / 平安期の公日記と逸文−その研究と現状−(米沢史学・米沢女子短大2) / 1986
久保田和彦 / 平安時代における「国司下文」の三形態(学習院史学22) / 1984
熊田 亮介 / 『類聚三代格』の諸本についての覚書《律令国家の構造》 / 1989
劔持 悦夫 / 『北山抄』勘物編年索引(国書逸文研究15) / 1985
小池 伸彦 / 木箱と文書(木簡研究11) / 1989
小市 和雄 / 保・保証ノート《竹内論集(上)》 / 1984
小松  馨 / 〔拾遺・覚書〕『祭主補任』所収『帥記』逸文(国書逸文研究18) / 1986
小松  馨 / 『江家次第』伊勢公卿勅使条の再検討−公卿勅使進発并路次儀条の成立をめぐって−(神道学(出雲復刊)137) / 1988
五味 文彦 / 平安末期の東大寺文書−東大寺政所司覚仁を中心に−(お茶の水史学24) / 1981
五味 文彦 / 宣旨類(日本歴史417) / 1983
佐藤 邦憲 / 黒川家旧蔵本『令義解』について(刑事博物館年報・明大11) / 1980
佐藤宗諄・橋本義則 / 漆紙文書集成(木簡研究9) / 1987
清水  潔 / 国史の引用より見たる政事要略の編纂態度と編者の日本紀観(皇学館論叢13-2) / 1980
清水  潔 / 「江家次第」と江次第談義(国書逸文研究12) / 1983
清水  潔 / 〔稿〕『小右記』『権記』『左経記』書名索引(国書逸文研究15) / 1985
清水  潔 / 「年中行事」覚書(神道古典研究会報9) / 1987
清水  潔 / 〔補遺・参考・覚書〕『本朝月令』逸文(国書逸文研究20) / 1987
高島 正人 / 日本書紀の編纂史料−天武天皇朱鳥元年紀の場合−(立正史学62) / 1987
高橋 正彦 / 天理図書館所蔵太政官牒について(ビブリア・天理図書館88) / 1987
瀧川 政次 / 郎丹後国風土記逸文考−その逸文を含む海部氏勘注系図の検討−(日本歴史480) / 1988
武光  誠 / 記文と律令政治《平安時代の歴史と文学》 / 1981
館野 和己 / 続紀の国司記事の特徴と問題点(続日本紀研究213) / 1981
田中  卓 / 〔補遺・覚書〕新撰姓氏録(国書逸文研究6) / 1981
東野 治之 / 古代税制と荷札木簡(ヒストリア86) / 1980
東野 治之 / 伊場遺跡出土己亥年銘木簡と評の官制《伊場木簡の研究》 / 1981
東野 治之 / 古文書・古写経・木簡(水茎7) / 1989
所   功 / 京都東山御文庫本「選集秘記」《選集秘記》 / 1980
所   功 / 〔覚書〕「三代御記」の伝来過程(上・下)(国書逸文研究5,6) / 1980
所   功 / 「延喜天暦御記抄」の基礎的研究(国書逸文研究8) / 1981
所   功 / 〔覚書〕「天暦神祇官勘文」(国書逸文研究7) / 1981
所   功 / 〔覚書〕「鴨脚秀文文書」(国書逸文研究9) / 1982
所   功 / 〔校異・拾遺・覚書〕官曹事類(国書逸文研究12) / 1983
所   功 / 〔解説〕「江家年中行事」(国書逸文研究12) / 1983
所   功 / 三代御記と西宮記の関係《角田古稀記念》 / 1983
所   功 / 『類聚国史』の年号表記(史料・皇学館大67) / 1983
所   功 / 「歴代御伝」の構想と稿本(国書逸文研究10) / 1983
所   功 / 異本「北山抄」外記政等儀式文(産大法学18-2・3) / 1984
所   功 / 「小野宮年中行事」の成立(国史学124) / 1984
所   功 / 〔覚書〕「清涼記」逸文拾遺(国書逸文研究14) / 1984
所   功 / 中原家流年中行事の成立(世界問題研究所紀要・京都産大5) / 1984
所   功 / 年中行事御障子文の成立と伝来(史料・皇学館大74) / 1984
所   功 / 「年中行事秘抄」の成立(日本歴史437) / 1984
所   功 / 「江家次第」巻第4(除目)裏書−翻刻と解題−(産大法学19-1) / 1985
所   功 / 「江家次第」の古写本と逸文(世界問題研究所紀要・京都産大6) / 1985
所   功 / 「年中行事」の古写本と訓点(産大法学18-4) / 1985
所   功 / 平安期儀式書成立史関係年表(国書逸文研究16) / 1985
所   功 / 「皇室御撰之研究」に関する覚書(国書逸文研究17) / 1986
所   功 / 「行成抄」の逸文に関する覚書《時野谷還暦記念》 / 1986
所   功 / 「春玉秘抄」の残巻と逸文(世界問題研究所紀要・京都産大7) / 1986
所   功 / 「春玉秘抄」の復原・覚書(国書逸文研究18) / 1986
所   功 / 「三代御記逸文集成」補訂(国書逸文研究20) / 1987
所   功 / 「本朝書籍目録考証」に関する覚書(国書逸文研究19) / 1987
虎尾 俊哉 / 正倉院文書三題(研究報告・歴博12) / 1987
虎尾 俊哉 / 延喜式雑観(延喜式研究1) / 1988
虎尾 俊哉 / 延喜式校訂襍記1〜3(延喜式研究1〜3) / 1988・89
中野 高行 / 慰労詔書に関する基礎的考察(古文書研究23) / 1984
中野 高行 / 尊敬閣文庫所蔵『外記補任』の補訂1〜4(史学55-4,56-1,2,3) / 1986・87
中野 高行 / 尊経閣文庫所蔵『外記補任』の補訂再考−8・9世紀分について−(史学57-2) / 1987
西宮 一民 / 『古語拾遺』本文考(文学53-5) / 1985
西山 良平 / 平安前期「立券」の性格《岸論集(中)》 / 1984
野口  剛 / 『続日本紀』の編纂事情《筑波論集》 / 1986
橋本  久 / 新訂増補国史大系『令集解』の改版に伴う異同について(法学研究論集・大阪経法大5) / 1981
橋本 義則 / 「唐招提寺文書」天之巻第一号文書(南都仏教57) / 1987
早川 庄八 / 公式様文書と文書木簡(木簡研究7) / 1985  評:山田英雄(法制史研究36
早川 万年 / 延喜式の版本について(延喜式研究1) / 1988
林  紀昭 / 令集解漢籍出典考(上) / 自費出版 / 1981
原秀 三郎 / 小杉榲邨旧蔵山背国愛宕郡計帳断簡調査抄報(日本歴史390) / 1980
原秀 三郎 / 出雲国計会帳・解部の復原(研究報告・歴博3) / 1984
原秀 三郎 / 正倉院文書調査−天平二年越前国正税帳の復原−(史料編纂所報・東大18) / 1984
原秀 三郎 / 漆紙文書に関する基礎的研究(研究報告・歴博6) / 1985
平田耿二・秋場健志 / 古代信濃国国司表・国司系図−付解説及び『信濃史料』未収国司関係史料一覧−(信濃39-12) / 1987
平田 耿二 / 古文書の翻刻について−貞観元年近江国依智荘検田帳を例として−(研究と資料・史耿会3) / 1988
藤田 英孝 / 後白河院政期の院宣について(史料・皇学館大78) / 1985
船木 義勝 / 出土木簡事始(古代学研究92) / 1980
庖丁 道明 / 持統紀編修に関する一考察《古代史論集(上)》 / 1988
堀越 光信 / 『扶桑略記』の成立年代と編纂目的(皇学館論叢18-2) / 1985
前沢 和之 / 「上野国交替実録帳」国分寺項について−その作成過程と上野国分寺をめぐる二,三の問題(紀要・群馬県立歴史博物館1) / 1980
前沢 和之 / 『政事要略』所引「勘解由使勘判抄」詳解(史学論叢・東大・古代史研11) / 1985
前沢 和之 / 「勘解由使勘判抄」の基礎的考察(史学雑誌95-4) / 1986
松島 周一 / 「院宣」と「院庁下文」(日本史研究282) / 1986
松田 和晃 / 和銅二年の「水陸田目録」をめぐって(古文書研究20) / 1983
松本 信道 / 〔稿〕『扶桑略記』典籍・文書名索引(国書逸文研究18) / 1986
松本 信道 / 〔稿〕『東大寺要録』典籍・文書名索引(国書逸文研究18) / 1986
水本 浩典 / 「令集解」諸本に関する基礎的研究(法制史研究29) / 1980
三橋 広延 / 『類聚国史』(その二)(一条紹介)(国書逸文研究17) / 1986
宮城 栄昌 / 西宮記の事例−特に重複事例について−(日本歴史389) / 1980
宮本  救 / 伊場木簡と里制の成立《伊場木簡の研究》 / 1981
目崎 徳衛 / 『寛平御遺誠』の逸文一条(日本歴史441) / 1985
森下金二郎 / 阿部仲麻呂(朝衡)事蹟の校勘−その補遺・補注の試み−(研究論文集・宮城学院女大62) / 1985
森田  悌 / 〔校異・拾遺・参考・覚書〕外記庁例(国書逸文研究9) / 1982
森田  悌 / 別記と差役制度(史学論叢・東大・古代史研10) / 1982
森田  悌 / 詔書・勅旨と宣命(日本歴史462) / 1986
森田  悌 / 太政官発給文書(紀要・金沢大・教育・人文社会35) / 1986
森田  悌 / 『日本後紀』逸文一条(国史研究・弘前大87) / 1989
吉岡 真之 / 九条家本「令訓釈抜書」(書陵部紀要31) / 1980
吉田 早苗 / 『台記除目抜書』所収「雑事抄」について−『春除目抄』・『大間成文抄』関連史料として(史料編纂所報・東大19) / 1985
利光三津夫・松田和晃 / 『惟宗系図』の研究《法史学の諸問題》 / 1987
国造・県主関係史料集〔日本史料選書22〕 / 佐伯有清・高嶋弘志編 / 近藤出版社 / 1982
古代朝鮮・日本金石文資料集 / 戍斎藤忠編 / 吉川弘文館 / 1983
正倉院古文書影印集成1,3 / 宮内庁正倉院事務所編八木書店1988・89
続日本紀2〔東洋文庫489〕 / 直木孝次郎他訳 / 平凡社 / 1988
為房卿記索引稿人名篇(あ〜こ) / 山形県立米沢女子短大日本史学科令義解輪読会編(米沢史学5) / 1989
日本紀略人名総索引(上・中・下)−古代及中世初期貴族政治史資料− / 彦由一太監修山田尋通・鈴木妙子・小杉則義編(政治経済史学233,234,235) / 1985
復元天平諸国正税帳 / 林陸朗・鈴木靖民編 / 現代思潮社 / 1985  評:石上英一(国学院雑誌87-6);榎英一(続日本紀研究244)
令集解釈義(覆刻) / 三浦周行・瀧川政次郎編 / 国書刊行会 / 1982
倭漢比較律疏 / 広地千九郎編 / 広池学園出版部 / 1981

(4)法源
明石 一紀 / 田令口分条の「不給」規定−六歳受田制説再批判−(日本歴史415) / 1982
明石 一紀 / 闘訟律告二等尊長条の大宝律復原(続日本紀研究230) / 1983
明石 一紀 / 「養老令」の写本について−明法家テキストの異同−《竹内論集(上)》 / 1984
明石 一紀 / 明法家テキストの異同・補遺(続日本紀研究246) / 1986
嵐  義人 / 冊定令と『令集解』所引「跡記」の関係について(所報・国学院大・日本文化研17-1) / 1980
嵐  義人 / 〔補遺・参考・覚書〕令惣記(国書逸文研究4) / 1980
嵐  義人 / 〔校異・拾遺・参考・覚書〕八十一例(国書逸文研究6) / 1981
嵐  義人 / 大宝・養老律令の原形について−逸文と考証法の吟味を通して−《律令制の諸問題》 / 1984
嵐  義人 / 〔覚書〕唐令釈文としての唐招提寺蔵「令私記」断簡(国書逸文研究20) / 1987
飯田 瑞穂 / 太政官奏について(日本歴史381) / 1980
飯田 瑞穂 / 太政官符の分類について(紀要・中大・文・史学25) / 1980
飯田 瑞穂 / 「類聚三代格」巻第四の復原に関する覚書(紀要・中大・文・史学29) / 1984
石上 英一 / 『令義解』金沢文庫本の成立《土田還暦記念(下)》 / 1984
石上 英一 / 日本律令法の法体系分析の方法試論(東洋文化68) / 1988
稲葉 佳代 / 令集解における古答について(続日本紀研究229) / 1983
井原今朝男 / 摂関家政所下文の研究−院制期の家政と国政−(歴史学研究491) / 1981
荊木 美行 / 大宝律令の編纂と浄御原律令−東野治之氏の所論にふれて−(日本歴史463) / 1986
荊木 美行 / 「大宝律令の編纂と浄御原律令」補考(日本歴史480) / 1988
伊能秀明・楊永良 / 藤波本神祇令の書入について(日本歴史424) / 1983
伊能 秀明 / 明法博士惟宗直本の明法勘文に関する一考察(紀要・明大・院22-1) / 1985
伊能 秀明 / 僧尼令外国寺条の研究(紀要・明大・院23-1) / 1986
伊能秀明・稲葉通邦 / 『神祇令和解』について1・2−古代法研究史1・2−(刑事博物館年報・明大17,18) / 1986・87
伊能秀明・稲葉通邦 / 神祇令和解《神道大系古典編9》 / 1987
伊能 秀明 / 古代仏教統制法「僧尼令」の犯罪と刑罰に関する一考察−古代法注釈聚成「僧尼令集解」における歴史的法解釈論をめぐって−(紀要・明大・院24-1) / 1987
伊能 秀明 / 日本古代国家法の研究巌南堂1987  評:小林宏(法制史研究38
伊能 秀明 / 日本古代法史をめぐる二,三の問題(刑事博物館年報・明大19) / 1988
伊能 秀明 / 日本古代法史をめぐる一,二の覚書(刑事博物館年報・明大20) / 1989
上杉 和彦 / 王朝貴族の律令認識−摂関院政期を中心に−(日本歴史474) / 1987
上野 利三 / 続日本紀にみえる大宝律復元史料(続日本紀研究206) / 1980
上野 利三 / 大宝律逸拾遺(続日本紀研究212) / 1980
上野 利三 / 律逸考証二題(続日本紀研究215) / 1981
上野 利三 / 律条文復旧史研究をめぐる諸問題《律令制の諸問題》 / 1984
上野 利三 / 〔解題〕天理図書館所蔵律令関係図書〔三重県郷土資料解題目録U〕1986
梅田 康夫 / 別勅について−律令天皇制の一面−(宮城歴史科学研究14) / 1981
梅田 康夫 / 戸婚律盗耕種公私田条の復原について(金沢法学29-1・2) / 1987  評:水本浩典(法制史研究38
大浦 元彦 / 選叙令集解同司主典条釈説所引太政官処分について(古代史研究・立教大3) / 1985
大関 邦男 / 賦役令水旱条についての覚書(史学研究集録・国学院大・院9) / 1984
大平  聡 / 奈良時代の詔書と宣命《土田還暦記念(上)》 / 1984
大町  健 / 戸令の構成と国郡制支配(ヒストリア86) / 1980
岡田 利文 / 弘仁主税式勘税帳条の成立《関還暦記念》 / 1980
岡野  誠 / 日本における唐律研究−文献学的研究を中心として−(法律論叢・明大54-4) / 1982  評:瀧川政次郎(法制史研究33
奥村 郁三 / 日本古代律令の中国法継受の一側面−万葉集の一,二の用語を素材として−(法学論集・関西大35-3・4・5) / 1985
小口 雅史 / 〔覚書〕新訂増補国史大系本『令集解』校異小考(国書逸文研究12) / 1984
押部 佳周 / 『令集解』の成立《史学研究記念論叢(日本編)》 / 1980
神居 敬吉 / 戸令当色為婚條の法意と限界(国史談話会雑誌・東北大23) / 1982
川北 靖之 / 「律逸」の著者をめぐって(史料・皇学館大31) / 1980
川北 靖之 / 神亀五年七月廿一日格について−唐格の将来に関連して−(史料・皇学館大42) / 1981
川北 靖之 / 敦煌発見神龍散頒刑部格と令集解(産大法学16-4) / 1983
川北 靖之 / 日唐律比較研究序説《律令制の諸問題》 / 1984
川北 靖之 / 大宝律令成立記事の再検討(論集・京都産大17-3) / 1988
川北 靖之 / 『続日本紀』文武天皇二年七月乙丑条について(史料・皇学館大103) / 1989
川島  晃 / 「別式」について−日本古代法の編纂・運用と付属法令−(研究と史料・史耿会2) / 1987
川島  晃 / 弘仁以前の「式」について(紀尾井史学8) / 1988
川尻 秋生 / 白玉腰帯について−延暦15年正月5日官符に関する一試論−(千葉史学15) / 1989
川尻 秋生 / 新弾例と大同二年弾例について(延喜式研究3) / 1989
岸  俊男 / 木簡と大宝令(木簡研究2) / 1980
鬼頭 清明 / 奈良時代の格と院政期の東大寺《日本古代の政治と文化》 / 1987
木本 好信 / 政事要略と惟宗允亮《政事要略総索引》 / 1982
楠本 行孝 / 律にみえる「大社」についての一考察−唐律との比較を中心に−《平安時代の神社と祭祀》 / 1986
久保田和彦 / 平安時代における「国司下文」の三形態(学習院史学22) / 1984
熊林  実 / 養老僧尼令における「法的性格」考(岩手史学研究64) / 1980
栗原  薫 / 上代の法(紀要・社会科学・北海道教大36-1) / 1985
栗林 史子 / 養老律令の編纂・施行に関する諸問題−特に編纂主宰者に関して−(駿台史学75) / 1989
木暮 英夫 / 西独における律令研究(国書逸文研究9) / 1982
小林 昌二 / 大宝田令荒廃候をめぐる二つの問題(続日本紀研究207) / 1980
小林 敏男 / 宣命と詔書式(研究紀要・鹿児島短大27) / 1981
小林  宏 / 日本律の成立に関する一考察《牧米寿記念》 / 1980  評:斎川真(法制史研究31
小林宏・高塩博 / 律附釈考(国学院雑誌85-4) / 1984
小林  宏 / 折中の法について(国学院雑誌86-11) / 1985
後藤 昭雄 / 『官曹事類』成立年時についての疑問(続日本紀研究237) / 1985
斎川  真 / 賊盗律厭魅條をめぐって《律令制の諸問題》 / 1984
斎川  真 / 律令注釈書研究の現状と問題点(早稲田法学63-2) / 1988
坂上 康俊 / 『令集解』に引用された唐の令について(九州史学85) / 1986
坂内 三彦 / 古代券文にあらわれる「式」の性格−中田薫「売買雑考」の脚注として−(信濃41-2) / 1989
坂本 太郎 / 日唐令の篇目の異同について《律令制の諸問題》 / 1984
坂本 太郎 / 日本律令の右文主義とその伝統(国書逸文研究17) / 1986
佐々木常人 / 大宝令下の墾田規定について(川内古代史論集・東北大1) / 1980
佐藤 和彦 / 田令郡司職分田條に関する若干の考察(川内古代史論集・東北大1) / 1980
佐藤 邦憲 / 律諸本について(上・下)−黒川家旧蔵律令関係図書の調査から−(刑事博物館年報・明大14,15) / 1983・84
佐藤 邦憲 / 版本『令義解』にみえる書き入れについて(神道大系月報64) / 1987
寒川 照雄 / 『明文抄』所引の「三代の格」−『類聚三代格』の逸文と校訂をめぐって−(中央史学5) / 1982
清水  潔 / 奉勅宣・上宣に非ざる宣旨(史料・皇学館大41) / 1981
清水  潔 / 「外記宣旨」について(芸林32-4) / 1983
清水  潔 / 『江家次第』大嘗会記事の性格とその成立《続大嘗祭の研究》 / 1989
杉山  宏 / 大宝田令荒廃條の復原について(史正11) / 1981
砂川和義・中澤巷一・成瀬高明・林紀昭大宝令復原研究の現段階1(法制史研究30) / / 1981
砂川和義・成瀬高明 / 大宝令復原研究の現段階2−僧尼令−(神戸学院法学13-2) / 1982
高塩  博 / 大宝養老二律の異同について(国学院雑誌81-1) / 1980
高塩  博 / 大宝養老二律の異同再論−名例・戸婚律二箇条を手がかりとして−(続日本紀研究218) / 1981
高塩  博 / 日本律編纂考序説(法制史研究30) / 1981
高塩  博 / 賦役令集解による戸婚律三箇条の復原−日本律逸文研究3−(法研論叢・国学院大・院8) / 1981
高塩  博 / 日本律復原及び律集解逸文に関する若干の考証−日本律逸文研究4−(法研論叢・国学院大・院9) / 1982
高塩  博 / 養老医疾令復原の再検討(日本歴史417) / 1983
高塩  博 / 養老律令の博戯規定について《律令制の諸問題》 / 1984
高塩  博 / 荻生北渓と「唐律疏義訂正上書」(国学院雑誌86-4) / 1985
高塩  博 / 日本律の基礎的研究 / 汲古書院 / 1987  評:林紀昭(法制史研究38);島善高(古代文化40-5)
瀧川政次郎 / 日唐律玄象器物條考(国学院法学18-1) / 1980
瀧川政次郎 / 衛禁律逸文考(国学院法学19-4) / 1982  評:斎川真(法制史研究33
瀧川政次郎 / 擅興律逸文考(国学院法学20-1) / 1982  評:斎川真(法制史研究33
瀧川政次郎 / 猪鹿律令考(国学院法学20-4) / 1983
瀧川政次郎 / 獣類の危害及び其の皮革・牙・臍等に関する律令格式の規定(国学院法学22-4) / 1985
瀧川政次郎 / 日宋の単司式について−我が交替式と宋の営造方式及び国子監算学式−(国学院雑誌86-11) / 1986
武田佐知子 / 唐戸令「嫁女」条の復元に関する基礎的考察−「嫁女」と「外祖父母」をめぐって−《竹内論集(上)》 / 1984
田中  卓 / 三世一身法について(史料・皇学館大36) / 1981
谷口  昭 / 律令上申制の一考察−上表を中心として−《矢野還暦記念》 / 1981
鶴岡 静夫 / 古代寺院における所有権思想の発達(古代文化史論攷5) / 1985
寺崎 保広 / 賦役令水旱条の成立−律令国家の再生産関与−(歴史・東北史学会57) / 1981
寺崎 保広 / 賦役令水旱条に関する二,三の問題(国史談話会雑誌・東北大23) / 1982
傳田 伊史 / 延暦十七年五月廿三日格について(続日本紀研究260) / 1988
傳田 伊史 / 『続日本紀』の「大略以浄御原朝庭為准正」(日本歴史453) / 1986
傳田 伊史 / 再び「大略以浄御原朝庭為准正」について−荊木美行氏の高説に接して−(日本歴史467) / 1987
所   功 / 御元服儀式文の成立(神道学106) / 1980
所   功 / 大嘗祭儀式文の成立《天照大御神》 / 1982
所   功 / 朝賀儀式文の成立《日本古代史論苑》 / 1983
所   功 / 官奏の成立と儀式文《律令制の諸問題》 / 1984
所   功 / 「内裏式」の成立と復原《神道史論叢》 / 1984
所   功 / 平安朝儀式書成立史の研究 / 国書刊行会 / 1985  評:森田悌(古代文化38-8);古瀬奈津子(法制史研究36
所   功 / 「冊命皇后式」所引逸文の検討(国書逸文研究21) / 1988
所   功 / 「貞観儀式」と「三代実録」《皇学館記念論集》 / 1989
虎尾 達哉 / 天安三年三月十三日太政官符の定立(日本歴史416) / 1983
虎尾 達哉 / 上代監喪使考−唐令監喪規定の継受と実態−(史林68-6) / 1985
虎尾 俊哉 / 大宝田令六年一班条について(日本歴史395) / 1981
虎尾 俊哉 / 「延喜式覆奏短尺草」について(研究報告・歴博6) / 1985
虎尾 俊哉 / 校注遠江国浜名郡輸租帳《新居町史4》 / 1986
虎尾 俊哉 / 「延喜式覆奏短尺草」補考(日本歴史469) / 1987
奈良 弘元 / 「定起請」と「起請八箇條」とについて(研究紀要・日大・人文科学研23) / 1980
西別府元日 / 王臣家牒の成立と王臣家の動向(歴史学研究476) / 1980
西本 昌弘 / 儀式記文と外記日記−『弘仁格式』序の再検討−(日本史研究302) / 1987
西本 昌弘 / 儀注の興り由来久し−『内裏式』序の再検討−(古代文化39-8) / 1987
西本 昌弘 / 古礼からみた内裏儀式の成立(史林70-2) / 1987
西山 良平 / 家牒・家符・家使−<律令国家>の一断面−(歴史学研究484) / 1980
橋本 政良 / 僧尼令の俗律的包摂《史学研究記念論叢(日本編)》 / 1980
橋本 政良 / 僧尼令准格律条集解諸説の検討(研究報告・姫路短大33) / 1988
波多野忠雅 / 延喜諸陵寮式在疑《横田古稀記念(上)》 / 1987
早川 庄八 / 新令私記・新令説・新令問答・新令釈−天平宝字元年新令講書についての覚書−(続日本研究218) / 1981
早川 庄八 / 雑律私鋳銭条について(日本歴史405) / 1982
早川 庄八 / 飛鳥浄御原「官員令」私考《日本古代の政治と文化》 / 1987  評:利光三津夫(法制史研究38
早川 庄八 / 起請管見《律令国家の構造》 / 1989
早川 万年 / 文書行政上における謄勅符(続日本紀研究234) / 1984
早川 万年 / 公式令と太政官行政−奉勅上宣官符の成立をめぐって−(歴史人類・筑波大16) / 1988
林  紀昭 / 後代の典籍にみえる『令集解』《岸論集(中)》 / 1984
林  紀昭 / 日本律令法の成立とその特質《日本の古代7》 / 1986
林  紀昭 / 「令集解」所引「説文」攷(紀要・関西大・東西学術研20) / 1987
林  陸朗 / 「延暦交替式」の実効力(国史学120) / 1983
林  陸朗 / 桓武朝の太政官符をめぐって《林還暦記念》 / 1985
福井 俊彦 / 霊亀3年5月11日勅について−弘仁格の復原研究−(日本歴史385) / 1980
福井 俊彦 / 弘仁格二題(日本歴史421) / 1983
福井 俊彦 / 弘仁民部格の復原(日本歴史496) / 1989
藤田 英孝 / 平安時代後期の2・3の「口宣」について(史料・皇学館大92) / 1987
藤本 孝一 / 応徳3年8月5日付『太政官牒』について(古代文化32-4) / 1980
古瀬奈津子 / 蔵人式について−儀式・行事関係条文の成立−(延喜式研究2) / 1989
俣野 太郎 / 続稿・十七条憲法(大倉山論集24) / 1988
松田 和晃 / 明法学《古代史研究の最前線4》 / 1987
松本 政春 / 軍防令差兵条に関する二,三の考察(歴史研究・大阪教大23) / 1985
丸山裕美子 / 養老医疾令合和御薬条復原の再検討(日本歴史456) / 1986
丸山裕美子 / 日唐医疾令の復原と比較(東洋文化68) / 1988
水本 浩典 / 令義解古写本書入・裏書集成(1・2完)(紀要・神戸学院大16,17) / 1984
水本 浩典 / 『令集解』と『令惣記』(古代文化36-6) / 1984
水本 浩典 / 職員令玄蕃寮条義解の復原について(続日本紀研究243) / 1986
水本 浩典 / 陽明文庫所蔵『戸令』について《横田古稀記念(上)》 / 1987
水本 浩典 / 令義解「問答」について(史学研究176) / 1987  評:高塩博(法制史研究38
水本 浩典 / 『令聞書(所謂『令抄』)』について(上)(紀要・神戸学院大・教養25) / 1988
水本 浩典 / 『令解新鈔』について(続日本紀研究261) / 1989
水本 浩典 / 『令聞書(所謂『令抄』)』について(中)(紀要・神戸学院大・教養26) / 1989
三橋  正 / 『延喜式』穢規定と穢意識(延喜式研究2) / 1989
三橋  正 / 〔覚書〕「弘仁・貞観式」逸文について−『延喜式』穢規定成立考−(国書逸文研究22) / 1989
三星 光弘 / 詔勅の起草について(中央史学6) / 1983
三保 忠夫 / 「御成敗式目」古註における清原家訓説について(紀要・大谷女子大20-1) / 1985
森  明彦 / 「律書残篇」五刑贖法について(古代史の研究7) / 1988
森茂暁・利光三津夫 / 〔覚書〕東洋文庫所蔵『兼仲卿記』紙背文書所引「令惣記」逸文(国書逸文研究20)
森  章司 / 「僧尼令」と仏教の戒律1(大倉山論集19) / 1986
森田  悌 / 『検非違使式』の研究《平安時代の歴史と文学》 / 1981
森田  悌 / 平安期権勢家の発給文書(紀要・金沢大・教育・人文社会29) / 1981
森田  悌 / 養老律令の撰修について(続日本紀研究214) / 1981
森田悌・小口雅史 / 旧紅葉山本「令集解」書入1・2(紀要・金沢大・人文社会31) / 1982
森田  悌 / 養老戸令応分条補考−嫡継母と養親を中心として−(紀要・金沢大・教育・人文社会32) / 1983
森田  悌 / 『令集解』堂説について(続日本紀研究229) / 1983
森田  悌 / 〔校異・覚書〕『儀式』と『新儀式』(国書逸文研究13) / 1984
森田  悌 / 戸令応分条について−嫡子と妻家所得を中心として−(日本史研究272) / 1985
森田  悌 / 上表と奏状(続日本紀研究240) / 1985
森田  悌 / 律令奏請制度の展開(史学雑誌94-9) / 1985
森田  悌 / 浄御原律について(教科教育研究・金沢大・教育・人文社会23) / 1987
森田  悌 / 戸令応分条と氏賤(紀要・金沢大・教育・人文社会36) / 1987
森田  悌 / 〔覚書〕『内裏式』と『内裏儀式』(国書逸文研究20) / 1987
森田  悌 / 日本古代律令法史の研究 / 文献出版 / 1987  評:林紀昭(日本歴史475);中野高行(古代文化39-4)
森田  悌 / 詔書・勅旨・宣命補考(紀要・金沢大・教育・人文社会37) / 1988
森田  悌 / 唐招提寺蔵『令私記』断簡と令の編纂−初期律令国家理解への一視角2−(教科教育研究・金沢大・教育24) / 1988
八重津洋平・林紀昭 / 紅葉山文庫本「令義解」書入補考《律令制の諸問題》 / 1984
柳 雄太郎 / 詔と宣(神道大系月報42) / 1984
柳 雄太郎 / 広嗣の乱と勅符《古代史論集(中)》 / 1988
山内 晋次 / 古代における渡海禁制の再検討(待兼山論叢・史学篇22) / 1988
山本 幸男 / 八世紀における王臣家発給文書の検討(ヒストリア89) / 1980
山本 行彦 / 大宝田令6年一班条および口分条の復原について(続日本紀研究221) / 1982
湯浅 幸孫 / 僧尼令考釈−養老令と唐制−(研究紀要・仏教大72) / 1988
楊  永良 / 公文書に関する三省制と太政官制の比較(紀要・明大・院18-1) / 1981
楊  永良 / 神祇令散斎条について(紀要・明大・院19-1) / 1982
横内 真弓 / 『令集解』における一,二の問題(千葉史学12) / 1988
横田 健一 / 『日本書紀』と「神祇令」・「公式令」−「宣」をめぐる一考察−《律令制の諸問題》 / 1984
吉岡 真之 / 『延喜式覆奏短尺草写』の一問題(日本歴史459) / 1986
吉川 真司 / 奈良時代の宣(史林71-4) / 1988
吉田  晶 / 古代における法と規範意識《日本の社会史5》 / 1987
吉田 一彦 / 僧尼令に関する諸問題(紀尾井史学2) / 1982
利光三津夫 / 雑律私鋳銭条についての疑義(日本歴史410) / 1982
利光三津夫 / 律令注釈書逸条二題(法学研究・慶大55-3) / 1982
利光三津夫 / 再び「古答」について−稲葉佳代氏の「古答」に関する見解を駁す−(法学研究・慶大57-5) / 1984
利光三津夫 / 〔覚書〕「名例律」称二等親条の復元(国書逸文研究14) / 1984
利光三津夫・所功 / 異本「西宮記」検非違使雑事・覚書《法史学の諸問題》 / 1987
利光三津夫 / 公家法における法と例(日本歴史487) / 1988
利光三津夫 / 続律令制の研究 / 慶応通信 / 1988  評:石井紫郎(法学研究・慶大62-7)
利光三津夫 / 律の研究 / 名著普及会 / 1988
利光三津夫 / 律令及び令制の研究 / 名著普及会 / 1988
利光三津夫 / 職制律監臨官強取猪鹿条について(法学政治学論究・慶大2) / 1989
渡辺  寛 / 延喜式における仏事忌避条文の成立(史料・皇学館大80) / 1985
渡辺  寛 / 「移」について−公式様文書の一考察−(皇学館論叢21-3) / 1988
訳註日本律令6(唐律疏議訳註篇2) / 日本律令研究会編 / 東京堂出版 / 1984
訳註日本律令7(唐律疏議訳註篇3) / 日本律令研究会編 / 東京堂出版 / 1987
訳註日本律令10(令義解訳註編2) / 日本律令研究会編 / 東京堂出版 / 1989


2 統治組織


(1)一般
青木 和夫 / 日本律令国家《東アジア世界6》 / 1982
浅野  充 / 律令国家における京戸支配の特質(日本史研究287) / 1986
甘粕  健 / 古墳の展開と関東の地域政権(新潟史学12) / 1980
嵐  義人 / 大宝以前における年号の性格−皇位との関聯を中心として−《神道史論叢》 / 1984
石部 正志 / 畿内の巨大古墳と倭の五王の世紀(ヒストリア90) / 1981
石本 成暉 / 日本古代国家の成立と共同体(紀要・徳山大・総合経済研9) / 1987
伊藤 博幸 / 7,8世紀エミシ社会の基礎構造(岩手史学研究所70) / 1987
糸賀 茂男 / 常陸平氏の土着をめぐって(国史研究会年報・慶大院1) / 1980
井上 辰雄 / 大和政権と九州の大豪族−その統治政策を中心として−《大宰府古文化論叢(上)》 / 1983
井上 秀雄 / 史料より見た倭の五王(東アジアの古代文化32) / 1982
井上 満郎 / 院御所について《御家人制の研究》 / 1981
井上 光貞 / 稲荷山鉄剣にみられる倭王権の専制化について−「雄略朝における王権と東アジア」付考《東アジア世界4》 / 1980
井上 光貞 / 雄略朝における王権と東アジア−「五世紀末葉,六世紀前半における倭国とその王権」第1部−《東アジア世界4》 / 1980
伊能 秀明 / 『魏志倭人伝』官名解釈の学説史−邪馬台国の権力構造をめぐって−《東洋法史の探究》 / 1987
内田 浩史 / 天武朝の政治的特質に関する一考察(中央史学12) / 1989
宇根 俊範 / 律令宮人制と貴族(史学研究・広島大155) / 1982  評:森田悌(法制史研究33
上横手雅敬 / 院政期の源氏《御家人制の研究》 / 1981
上横手雅敬 / 平氏政権の諸段階《中世日本の諸相(上)》 / 1989
大津  透 / 律令国家と畿内−古代国家の支配構造−(日本書紀研究13) / 1985
大津  透 / 摂関期の国家論に向けて−受領功過定覚書−(研究報告・山梨大・教育39) / 1989
大平  聡 / 天平期の国家と王権(歴史学研究599) / 1989
大町  健 / 律令制的国郡制の特質とその成立−古代国家の領域的人民支配−(日本史研究208) / 1980
大町  健 / 律令法と在地首長制(歴史学研究別冊特集80年11月) / 1980
大町  健 / 在地首長制と村落首長(歴史学研究547) / 1985
大町  健 / 日本古代の国家と在地首長制 / 校倉書房 / 1986  評:小林昌二(歴史評論464);森田悌(法制史研究38
大山 誠一 / 古代国家と大化改新〔古代史研究選書〕 / 吉川弘文館 / 1988
大山 誠一 / 長屋王の生涯(駿台フォーラム7) / 1989
奥田  尚 / 斉明朝における阿倍比羅夫の北進について《今井喜寿記念》 / 1988
筧  敏生 / 広嗣の乱後の遷都をめぐる2,3の問題(続日本紀研究256) / 1988
門脇 禎二 / 「大化改新」から壬申の乱へ《東アジア世界5》 / 1981
門脇 禎二 / いわゆる,大化2年8月癸酉の詔について《岸論集(上)》 / 1984
門脇 禎二 / “大化改新”像の起点−「乙巳年功」に関連して−(立命館文学509) / 1988
鎌田 元一 / 日本古代の「クニ」《日本の社会史6》 / 1988
川口 勝康 / 五世紀の大王と王統譜を探る《巨大古墳と倭の五王》 / 1981
川副 武胤 / 大宝元年−新旧時代交替の年としての史的位置−(紀要・山形大・人文科学10) / 1980
川西 宏幸 / 前期畿内政権論−古墳時代政治史研究−(史林・京大64-5) / 1981
川西 宏幸 / 中期畿内政権論−古墳時代政治史序説−(考古学雑誌69-2) / 1983
川西 宏幸 / 後期畿内政権論(考古学雑誌71-2) / 1986
河村 好光 / 後期古墳の編成秩序とその展開(考古学研究27-1) / 1980
岸  俊男 / 古代の画期雄略朝からの展望《日本の古代6》 / 1986
北村 優季 / 平安京の支配機構−在家支配を中心に−(史学雑誌94-1) / 1985
北山 良雄 / 平安中・後期の公卿の補任状況(古代文化39-5) / 1987
鬼頭 清明 / 東アジアにおける古代国家の形成とその相互関係について(歴史評論372) / 1981
鬼頭 清明 / 壬申の乱と国際的契機(千葉史学13) / 1988
木下 正子 / 日本古代王権に関する試論(古代史の研究3) / 1981
木村 時夫 / 大化改新の虚構と真実(早稲田人文自然科学研究32) / 1987
木本 好信 / 藤原仲麻呂の地方政策について(古代文化34-4) / 1982
木本 好信 / 関白後二条師通の周辺(日本歴史461) / 1986
木本 好信 / 天平20年3月の田辺福麻呂訪越について−その政治動向を中心として−(駒沢史学36) / 1988
木本 好信 / 『続日本紀』天平神護元年10月甲申条をめぐって(日本歴史497) / 1989
木本 好信 / 長屋王と政権の実体(米沢史学・米沢女子短大5) / 1989
木本 好信 / 藤原緒嗣の蝦夷施策《古代の東北》 / 1989
工藤 雅樹 / 岩城・岩背両国の分置と広域陸奥国の復活《関論集》 / 1989
熊谷 公男 / 天武政権の律令官人化政策《関還暦記念》 / 1980
熊谷 公男 / 日本と唐の氏族政策(川内古代史論集・東北大1) / 1980
倉本 一宏 / 天武天皇殯宮に誄した官人について−皇親政治像再構築の一前提−(史学雑誌93-2) / 1984
倉本 一宏 / 一条朝における陣定について−摂関政治像再構築のための一試論−(古代文化39-6) / 1987
倉本 一宏 / 議政官組織の構成原理(史学雑誌96-11) / 1987
倉本 一宏 / 律令貴族論をめぐって(日本歴史472) / 1987
栗原  薫 / 反正天皇の治世(史迹と美術59-3) / 1989
黒崎 輝人 / 天皇の祭祀と太政官機構(川内古代史論集・東北大1) / 1980
黒田 達也 / 〔書評〕本位田菊士著『日本古代国家形成過程の研究』(日本史研究219) / 1980
黒田 達也 / 6世紀中葉前後の倭政権の権力体制−大王家・蘇我氏・和珥氏・物部氏と藤ノ木古墳の被葬者をめぐって−(社会科学研究17) / 1989
呉  廷璆 / 日本古代国家形成期の特徴とその分期について《日本文化と東アジア》 / 1988
国学院大学史学会 / 八世紀中葉の政治過程−律令国家像の再検討をめぐって−(史友74) / 1980
小林 敏男 / 日本古代王権の特質−弟王・大兄を中心として−(古代文化史論攷1) / 1980
小林 敏男 / 日本古代王権の特質2−太后制成立を中心として−(古代文化史論攷2) / 1981
小林 敏男 / 古代王朝交替説批判(研究紀要・鹿児島短大35) / 1985
小林 敏男 / 古代女帝の時代 / 校倉書房 / 1988
後藤 陽一 / 創始期の院政に就て(上)−白河上皇関政形態の特殊性−《王朝国家国政史の研究》 / 1987
五味 文彦 / 院政期知行国制度の基礎的研究−知行国の変遷と分布−(史学雑誌92-6) / 1983
五味 文彦 / 信西政権の構造《日本古代の政治と文化》 / 1987
斎藤  融 / 仲麻呂政権について(法政史論12) / 1986
佐伯 有清 / 中国史籍に見る古代日本−紀元前後から三世紀まで−(歴史と地理298) / 1980
佐伯 有清 / 応神王朝の形成と渡来人《東アジア世界3》 / 1981
佐伯 有清 / 古代を考える−雄略天皇とその時代− / 吉川弘文館 / 1988
栄原永遠男 / 藤原種継暗殺事件後の任官人事《中山古稀記念》 / 1986
坂本 賞三 / 王朝国家の諸国支配に関する一考察《史学研究記念論叢(日本編)》 / 1980
佐久間弘行 / 近衛大将・検非違使別当と摂関家−その掌握をめぐって−(日本史学集録・筑波大8) / 1989
桜井 光堂 / 山嶋立国制度における古代的統治原理と領域形成の方式−周防の国を中心として−(法制史研究31) / 1982
佐々木宗雄 / 王朝国家期の王権−人事決定・政務決裁の構造−(文化史学45) / 1989
佐藤 幸三 / 「蝦夷朝貢」と古代国家(新潟史学20) / 1987
佐藤 宗諄 / 貴族政治の展開《講座日本歴史2》 / 1984
佐藤 宗諄 / 古代官人伝の形成−公卿伝研究序説−《岸論集(中)》 / 1984
白川 哲郎 / 平氏による検非違使庁掌握について(日本史研究298) / 1987
関   晃 / 天武持統朝の畿内武装政策について(川内古代史論集・東北大2) / 1982
関   晃 / 日本古代国家形成期の特徴《日本文化と東アジア》 / 1988
関   晃 / 知太政官事と藤原氏(川内古代史論集・東北大5) / 1989
関口 裕子 / 戦時中に達成された藤間生大・石母田正の家族・共同体論の学説史的検討−渡部義通の所論と関係して−《日本古代の政治と文化》 / 1987
曽我 良成 / 王朝国家の政治機構《古代史研究の最前線2》 / 1986
曽我 良成 / 王朝国家期における太政官政務処理手続について−庁申文・南所申文・陣中文−《王朝国家国政史の研究》 / 1987
高倉 洋彰 / 北部九州における弥生時代社会の形成(考古学研究26-4) / 1980
高島 正人 / 藤原不比等の内政策の特質(研究紀要・立正大・文1) / 1985
高田  淳 / 早良親王と長岡遷都−遷都事情の再検討−《林還暦記念》 / 1985
瀧浪 貞子 / 参議論の再検討−貴族合議制の成立過程−(史林69-5) / 1986
瀧浪 貞子 / 議所と陣座−仗議の成立過程−(史窓44) / 1987
竹内 理三 / 大和朝廷と東国の馬《古代天皇制と社会構造》 / 1980
武光  誠 / 奈良・平安時代の太政官政治と宣旨《土田還暦記念(下)》 / 1984
田中  卓 / 5世紀の大和王権をめぐって(神道史研究30-2) / 1982
田中  卓 / 天智天皇の不改常典《神道史論叢》 / 1984
谷口  昭 / 転換期の太政官行政−中世国家像によせて−(名城法学37別冊) / 1988
玉井  力 / 「院政」支配と貴族官大層《日本の社会史3》 / 1987
田村 憲美 / 平安後期の国衙領支配と在地村落《古代史研究の最前線2》 / 1986
知名 定寛 / 沖縄における古代国家の成立と宗教(日本仏教史研究3) / 1981
柄  浩司 / 藤原宮子大夫人称号事件について(論究・中央大・院・文19-1) / 1987
都出比呂志 / 前方後円墳出現期の社会(考古学研究26-3) / 1980
鶴岡 静夫 / 大和王権と地方王権・在地首長層《古代王権と氏族》 / 1988
寺西 貞弘 / 天武朝の対皇親政策(古代史の研究7) / 1987
藤間 生大 / 「王賜」剣と5世紀の大和国家(歴史評論456) / 1988
遠山美都男 / 古代王権の諸段階と在地首長制(歴史学研究586) / 1988
遠山美都男 / 「乙巳の変」の再構成−「大化改新」の新研究序説−(研究年報・学習院大・文35) / 1989
直木孝次郎 / 吉備政権とヤマト政権−五,六世紀を中心に−《土橋古稀記念》 / 1980
中川  収 / 光仁朝政治の構造と志向《林還暦記念》 / 1985
中野 淳之 / 諸家政所下文の発生と機能−公家権力の一側面−(ヒストリア98) / 1983
中野 淳之 / 院政《古代史研究の最前線2》 / 1986
中村 光一 / 平安初期地方政策に関する一考察−延暦24年『徳政相論』をめぐって−(史境13) / 1986
中村 光一 / 9世紀前期の地方政策《古代史研究の課題と方法》 / 1989
長家 理行 / 継体朝における大王権力の形成と大伴氏・物部氏の動向(国史学研究・龍谷大10) / 1984
長瀬 一平 / 日本古代・5世紀史研究の現状と課題(歴史学研究527) / 1984
長瀬 一平 / 倭国政権の成立とその性格(歴史評論429) / 1986
長山 泰孝 / 改新詔と畿内制の成立(上・下)(続日本紀研究209,210) / 1980
長山 泰孝 / 国家形成史の一視角(研究集録・阪大・教養31) / 1982
長山 泰孝 / 不改常典の再検討(日本歴史446) / 1985
長山 泰孝 / 律令国家と王権(続日本紀研究237) / 1985
新野 直吉 / 飛鳥浄御原朝の諸勢力(芸林34-1) / 1985
西別府元日 / 平安初期の政治改革《古代史研究の最前線2》 / 1986
西本 昌弘 / 東アジアの動乱と大化改新(日本歴史468) / 1987
西山 良平 / 日本「律令国家」研究の展望・序説(新しい歴史学のために159) / 1980
西山 良平 / 律令制社会の変容《講座日本歴史2》 / 1984
二十二社研究会 / 平安時代の神社と祭祀 / 国書刊行会 / 1986
野口  剛 / 古代貴族の結集原理(史境12) / 1986
野村 忠夫 / 藤原式家の政治的進出(政治経済史学228) / 1985
芳賀  登 / 国家概念と古代国家−国家概念の歴史的変遷T− / 雄山閣出版 / 1987
早川 庄八 / 八世紀の任官関係文書と任官儀について(史学雑誌90-6) / 1981  評:森田悌(法制史研究32
早川 庄八 / 前期難波宮と古代官僚制(思想703) / 1983
早川 庄八 / 古代天皇制と太政官政治《講座日本歴史2》 / 1984
原 秀三郎 / 石母田史学と古代史研究(歴史評論436) / 1986
原島 礼二 / 邪馬台国から古墳の発生へ / 六興出版 / 1987
平野 邦雄 / 六世紀,ヤマト王権の性格《東アジア世界4》 / 1980
平野 邦雄 / ヤマト政権と京滋の豪族《謎の古代》 / 1981
平野 邦雄 / 大化前代政治過程の研究〔日本史学研究叢書〕 / 吉川弘文館 / 1985  評:山尾幸久(史学雑誌952);加藤謙吉(法制史研究37
福井 俊彦 / 征夷・造都と宮人(史観120) / 1989
古瀬奈津子 / 宮の構造と政務運営法−内裏・朝堂院分離に関する一考察−(史学雑誌93-7) / 1984
古瀬奈津子 / 平安京と律令政治《古代史研究の最前線2) / 1986
古瀬奈津子 / 昇殿制の成立《日本古代の政治と文化》 / 1987
保坂 佳男 / 『続日本紀』天平五年八月辛亥条「天皇臨朝始聴庶政」について(史学58-1) / 1988
本位田菊士 / 三輪王権の性格−河内大王家とその接点−(東アジアの古代文化32) / 1982
前川 明久 / 日本古代氏族と王権の研究 / 法政大学出版局 / 1986  評:黒田達也(史学雑誌97-2)
前之園亮一 / 古代王朝交替説批判 / 吉川弘文館 / 1986
槙  道雄 / 陽明門院の政治的立場とその役割−院政成立過程の一考察−(古代文化37-12) / 1985
槙  道雄 / 三代起請と院庁牒・院庁下文−絶対主義的院政の一側面−《中世日本の諸相(上)》 / 1989
増渕 透三 / 善清行意見封事十二箇条(歴史と地理382) / 1987
松島 周一 / 後白河院権力による在庁官人の「支配」−院庁下文の検討を通して−(日本史研究318) / 1989
美川 圭公 / 卿議定制から見る院政の成立(史林69-4) / 1986
美川 圭公 / 院政における政治構造(日本史研究307) / 1988
湊  敏郎 / 姓と「大化改新」否定論(続日本紀研究257) / 1988
宮崎 市定 / 記紀をどう読むか−日本上代史の素描−(思想669) / 1980
宮崎 市定 / 古代大和朝廷 / 筑摩書房 / 1988
元木 泰雄 / 摂関家政所に関する一考察《岸論集(中)》 / 1984
元木 泰雄 / 摂津源氏一門−軍事貴族の性格と展開−(史林67-6) / 1984
元木 泰雄 / 院政期政治史の構造と展開(日本史研究283) / 1986
森田  悌 / 慶雲三年二月庚寅の制について(続日本紀研究223) / 1982
森田  悌 / 太政官制と政務手続(古代文化34-9) / 1982
森田  悌 / 律令制支配の変質−教材のための一素材−(教科教育研究・金沢大・教育22) / 1986
八木  充 / 律令制民衆支配の成立過程《岸論集(上)》 / 1984
八木  充 / 日本古代政治組織の研究 / 塙書房 / 1987  評:山尾幸久(歴史学研究578)
安原  功 / 昼御座定と御前定−堀河親政期の政治構造の一断面−(年報中世史研究14) / 1989
山尾 幸久 / 任那日本府の実態《ゼミナール日本古代史(下) / 上田正昭他編 / 光文社 / 》 / 1980
山尾 幸久 / 孝徳朝の史料的性質について(日本史論叢10) / 1983
山尾 幸久 / 磐井の乱の前後−文献から見た5,6世紀の北部九州−(古代を考える38) / 1984
山尾 幸久 / 孝徳紀の品部廃止詔について《北山追悼論集》 / 1986
山尾 幸久 / 石母田正氏の古代国家論(新しい歴史学のために189) / 1987
山尾 幸久 / 孝徳紀の東国国司詔の基礎的考察(立命館文学503) / 1987
山尾 幸久 / 孝徳紀の東国国司詔の史料批判(日本史論叢11) / 1987
山尾 幸久 / 孝徳紀の旧俗改廃の詔について(立命館文学509) / 1988
山尾 幸久 / 大化改新の研究方法について−改新詔の研究史から見た−(立命館文学507) / 1988
大和 岩雄 / 東国の国造と大和政権−建許呂命系譜と鹿島の神−《日本古代王権試論》 / 1981
大和 岩雄 / 天武天皇と信濃−なぜ信濃に都城・行宮を造営しようとしたか−(信濃38-9) / 1986
大和 典子 / 小野篁の本爵回復と「承和の変」への歴史的諸前提−承和8年における内政と外交(政治経済史学223) / 1985
山中  裕 / 源氏物語の賜姓源氏と摂関制(紀要・関東学院大・文43) / 1985
山本 幸男 / 宝亀6年8月庚辰格の発効と停止−奈良末期政治史の一側面−(続日本紀研究220) / 1982
山本 幸男 / 光明皇太后崩後の藤原仲麻呂政権−周忌斎一切経書写事業の検討を通して−《古代史論集(中)》 / 1988
湯浅 幸孫 / 倭国王武の上表文について(史林・京大64-1) / 1981
湯浅 幸孫 / 倭の五王と日本国王−『書紀』と中国史料−(日本歴史483) / 1988
横田 健一 / 奈良朝における国家理念《日本古代の国家と宗教(上)》 / 1980
義江 明子 / 天寿国繍帳銘系譜の一考察−出自論と王権論の接点−(日本史研究325) / 1989
吉川 真司 / 律令太政官制と合議制−早川庄八著『日本古代官僚制の研究』をめぐって−(日本史研究309) / 1988
吉田  晶 / 未開社会末期の政治権力・制度と国家権力・制度をめぐって(歴史評論372) / 1981
吉田  晶 / 英雄時代論について(歴史学研究556) / 1986
吉田  孝 / 日本における律令国家の諸段階《東アジア世界7》 / 1982
吉田  孝 / 酒折宮の説話の背景−ヤマトタケルとワカタケル−《磯貝古稀記念》 / 1983
吉田 靖雄 / 行基と律令国家〔古代史研究選書〕 / 吉川弘文館 / 1986  評:若井敏明(古代史の研究7)
吉永 良治 / 甲子の宣についての一考察(史聚16) / 1982
吉村 武彦 / 大化改新詔研究にかんする覚書(千葉史学1) / 1982
吉村 武彦 / 大化改新詔の第一詔について−改新詔研究にかんする覚書−《東国の社会と文化》 / 1986
吉村 武彦 / 改新詔・律令制支配と「公地公民制」《律令制社会の成立と展開》 / 1989
吉村 武彦 / 大和王権と古代東国(千葉史学15) / 1989
王朝国家国政史研究 / 坂本賞三編 / 吉川弘文館 / 1987  評:十世紀研究会(人民の歴史学95);古藤真平・佐藤泰弘・前田禎彦(史林70-6)

(2)天皇・朝廷・皇族
安達 直哉 / 法親王の政治的意義《荘園制社会と身分構造》 / 1980
荒木 敏夫 / 日本古代の皇太子 / 吉川弘文館 / 1985  評:筧敏生(歴史の理論と教育68)
荒木 敏夫 / 日本古代の王権と女帝1−研究史の整理と再検討の視角−(人文科学年報・専修大・人文科学研18) / 1988
池田  温 / 天長節管見《日本古代の政治と文化》 / 1987
石川千恵子 / 「東国」行幸の一考察−元正女帝と醴泉によせて−(日本歴史476) / 1988
井後 政晏 / 一代一度大神宝使の研究《続大嘗祭の研究》 / 1989
稲田  晃 / 5世紀の倭王たちの実年代について(後)(紀要・宇都宮大・教育・第一部37) / 1987
今江 広道 / 律令時代における親王・内親王の叙品について(書陵部紀要33) / 1981
今江 広道 / 皇太子と位階制《林還暦記念》 / 1985
大木 敏道 / 高円朝臣広成についての基礎考察−律令制下の皇太子制再検討のために−(史流22) / 1981
大平  聡 / 日本古代王権継承試論(歴史評論429) / 1986
奥野 高広 / 王家と皇家(日本歴史402) / 1981
筧  敏生 / 藤原宮子の大夫人号について(日本歴史423) / 1983
加藤 優子 / 奈良時代における賜姓皇族(歴史研究・愛知教大35) / 1989
角林 文雄 / 意見具申制度と古代の天皇(続日本紀研究241) / 1985
亀井輝一郎 / 不改常典の「法」と「食国法」(九州史学91) / 1988
川北 靖之 / 日唐律令における君主の称号について《神道史論叢》 / 1984
川北 靖之 / 律令法における即位礼と大嘗祭《続大嘗祭の研究》 / 1989
川田 康幸 / 古代末期における皇太子制度の変遷−ヒツギノミコの訓みの発生−(国学院雑誌87-11) / 1986
倉本 一宏 / 「律令国家と皇親」について(日本史研究309) / 1988
黒田 達也 / 開化以前の天皇関係系譜についての試論的考察(古代文化39-4) / 1987
黒田 達也 / 記紀系譜研究の課題と方法をめぐって(新しい歴史学のために186) / 1987
河内 祥輔 / 王位継承法試論《日本古代史論考》 / 1980
河内 祥輔 / 奈良朝政治史における天皇制の論理《日本古代政治史論考》 / 1983
河内 祥輔 / 古代政治史における天皇制の論理〔古代史研究選書〕 / 吉川弘文館 / 1986  評:大隅清陽(人民の歴史学90);長山泰孝(日本歴史467)
小林 敏男 / 称制について(研究紀要・鹿児島短大29) / 1982
佐藤 宗諄 / 女帝と皇位継承法−女帝の終焉をめぐって−《日本女性史1》 / 1982
鈴木 景二 / 日本古代の行幸(ヒストリア125) / 1989
関  和彦 / 日常性と古代天皇制(研究論集・共立女子二高9) / 1986
高森  明 / 勅大嘗祭の成立についての管見−「養老神祇令」大嘗条の遡及年代を通路として−(国学院雑誌89-10) / 1988
高森  明 / 大嘗祭の成立をめぐる諸問題−持統天皇朝成立説の立場から−(紀要・国学院大・院・文20)
瀧川政次郎 / 践祚仁王会考(上・下)(古代文化40-11;41-1) / 1988・89
田中 嗣人 / 大兄制批判再説−大化前代の皇位継承を中心に−(文化史学35) / 1980
土田 健治 / 古代の皇位継承と不改常典(文研会紀要・愛知学院大・院・文1) / 1988
寺西 貞弘 / 大化前代の皇位継承について−雄略天皇の即位をめぐって−(ヒストリア101) / 1983
寺西 貞弘 / 古代天皇制史論 / 創元社 / 1988
遠山美都男 / 「上宮王家」論(研究年報・学習院大・文33) / 1987
遠山美都男 / 孝徳天皇論1・2−新しい「大化改新」像のために−(姓氏と家紋54,55) / 1988
遠山美都男 / 古代王権の諸段階と在地首長制(歴史学研究586) / 1988
時野谷 / 滋 日本古代王朝交替説の根本問題−「応仁・仁徳王朝」説を中心として−(大倉山論集21) / 1987
虎尾 達哉 / 孫王について−関係史料の検討−(続日本紀研究256) / 1988
虎尾 達哉 / 律令国家と皇親(日本史研究307) / 1988
虎尾 達哉 / 国史管見二則−書紀「二王以上」と続紀「降親王之礼」−(鹿大史学36) / 1989
土橋  誠 / 皇親における族長権の所在について(ヒストリア110) / 1986
長瀬 一平 / 日本古代における「皇帝」称号について(史学研究集録10) / 1985
楢崎 丁城 / 皇位簒奪伝承の分析−古代王権論へのアプローチとして−《日本書紀研究15》 / 1987
成清 弘和 / 継体紀の『五世孫』について(日本書紀研究13) / 1985
野村 忠夫 / 日本律令の官人法《東アジア世界6》 / 1982
野村 忠夫 / 古代の女帝−律令国家体制下を中心に−(歴史公論108) / 1984
畑井  出 / 継体畿内進出の背景−后妃の分析を中心に−《古代史論集(上)》 / 1988
早川 庄八 / 平安時代における天皇の一断面《講座日本思想3》 / 1984
早川 庄八 / 律令国家・王朝国家における天皇《日本の社会史3》 / 1987
早川 庄八 / 天智の初め定めた「法」についての覚え書き(研究論集・名大・文・史学34) / 1988
早川 万年 / 「天皇」と「皇子」−王権の基礎−《古代史研究の最前線1》 / 1986
林  紀昭 / 律令皇太子制の一考察《難波宮址の研究第7(論考篇)》 / 1981
林  陸朗 / 淳和・仁明天皇と賜姓源氏(国学院雑誌89-11) / 1988
平野 孝国 / 『古事記』における皇位継承の思想と神代巻の論理(上)(神道宗教121) / 1986
福井 俊彦 / 山部親王の立太子と官人(史観106) / 1982
服藤 早苗 / 山陵祭祀より見た家の成立過程−天皇家の成立をめぐって−(日本史研究302) / 1987
古瀬奈津子 / 中国の「内廷」と「外廷」−日本古代における「内廷」「外廷」概念再検討のために−(東洋文化68) / 1988
保坂 佳男 / 奈良時代の冬至−聖武皇子の立太子儀に関連して−(続日本紀研究262) / 1989
本位田菊士 / 古代日本の君主号と中国の君主号−「大王」号・「天皇」号の成立と関連して−(史学雑誌90-12) / 1981
本位田菊士 / 「大王」から「天皇」へ−古代君主号の成立をめぐって−(ヒストリア89) / 1981
本間  満 / 大兄の制の一考察−とくに古代皇位継承と関連して−(ヒストリア106) / 1985
前川 明久 / 8世紀の皇位継承と伊勢神宮《田村古稀記念》 / 1987
水谷 千秋 / 「上宮記一云」系譜の成立について(龍谷史壇89) / 1987
水谷 千秋 / 「上宮記一云」と記・紀−継体天皇出自記事の検討−(国史学研究・龍谷大13) / 1987
水林  彪 / 律令天皇制についての一考察−祈年祭を素材として1−(法学会雑誌・東京都立大30-1) / 1989
美多  実 / 元正天皇の即位事情(日本歴史394) / 1981
森  公章 / 「天皇」号の成立をめぐって(日本歴史418) / 1983
八木  充 / 日本の即位儀礼《東アジア世界9》 / 1982
八木  充 / 国府の成立と構造−文献資料からみた−(研究報告・歴博10) / 1986
矢野 建一 / 律令国家の祭祀と天皇(歴史学研究560) / 1986
山尾 幸久 / 古代天皇の即位大嘗について(立命館史学2) / 1981
大和 岩雄 / 「天皇」号の始用時期をめぐって《日本書紀研究15》 / 1987
大和 岩雄 / 不改常典と日並知皇子命《田村古稀記念》 / 1987
楊  永良 / 「天皇即位儀」と朝賀儀(紀要・明大・院21-1) / 1984
吉村 武彦 / 古代の王位継承と群臣(日本歴史496) / 1989
若槻 真治 / 古代王権の<王>と<キサキ>−<ヒメ・ヒコ制>から天皇制へ−(日本史論叢9) / 1981
和田  萃 / タカミクラ−朝賀・即位式をめぐって−《岸論集(上)》 / 1984
和田  萃 / 古代における礼と身分意識《日本の社会史7》 / 1987

(3)官制
饗場宏・大津透 / 節禄について−「諸節禄法」の成立と意義−(史学雑誌98-6) / 1989
県  和恵 / 蔵人の職務としての日給と月奏(史学・文学・聖心女子大6) / 1984
嵐  義人 / 律令制継受期における品官の意義《時野谷還暦記念》 / 1986
池田  久 / 郡散事と郡書生(史料・皇学館大45) / 1982
池田  久 / 「預選」について−「選」の用法と考選法上の一問題−(史料・皇学館大50) / 1982
池田  久 / 蔭位制の再検討(皇学館論叢16-4) / 1983
池田  久 / 散位寮の設置について(神道古典研究会報7) / 1985
池田  久 / 律令官人の出身制度について(皇学館論叢18-3) / 1985
池田  久 / 資蔭出身制度の成立過程(皇学館史学1) / 1986
伊藤 玄三 / 太安万侶の勲五等《角田古稀記念》 / 1983
井上 光貞 / 序論にかえて−カバネ・位階・官職−《東アジア世界6》 / 1982
荊木 美行 / 中務省成立の背景《筑波論集》 / 1986
荊木 美行 / 納言官の変遷について(日本書紀研究14) / 1987
荊木 美行 / 孝徳朝の官制をめぐる二,三の問題(史聚23) / 1988
荊木 美行 / 天武朝の官制をめぐる研究動向−「兵政官」を中心として−(日本史学集録・筑波大7) / 1988
荊木 美行 / 位階制の一断章−斉明紀に於ける蝦夷叙位記事をめぐって−《古代の東北》 / 1989
荊木 美行 / 初期律令官制研究の論点−藤原宮出土木簡を素材として−《古代史研究の課題と方法》 / 1989
今泉 隆雄 / 八世紀造宮官司考《奈良文研記念》 / 1983
今江 広道 / 公事の分配について(国史学123) / 1984
岩澤  豊 / 律令官人の出身と大学寮(国史談話会雑誌26) / 1985
上田 早苗 / 内・外階制からみた律令官人制(史窓46) / 1989
内田 正俊 / 叙位記事記載順序−服色による序列−《横田古稀記念(上)》 / 1987
宇根 俊範 / 氏爵と氏長者《王朝国家国政史の研究》 / 1987
榎英  一 / 大化の朝集使について(日本史論叢9) / 1981
大町  健 / 律令制的外位制の特質と展開−律令国家による在地首長層の編成−(歴史学研究520) / 1983
岡野 浩二 / 院政期における造東大寺官について(古代文化41-5) / 1989
小倉 章雄 / 授刀舎人寮について−その設置期を中心にして−(続日本紀研究244) / 1986
押部 佳周 / 七色十三階冠制について(日本歴史452) / 1986
笠原 英彦 / 律令政治と弾正台−奈良朝を中心として−(法学研究・慶大61ー5) / 1988
加藤 謙吉 / 大夫制と大夫選任氏族(研究論集・共立女子二高9) / 1986
加藤 順一 / 律令官人と遣唐使−叙位と経歴に関する分析を中心に−《法史学の諸問題》 / 1987
加藤 順一 / 遣渤海使人について−官人制的視点から−(古代文化41-1) / 1989
加納 宏志 / 初期「参議」に関する一考察(金城紀要・金城短大10) / 1986
鎌田 元一 / 帯勲者に対する蔭位適用法について《中山古稀記念》 / 1986
川北 靖之 / 律学博士の設置について(産大法学15-4) / 1982
川北 靖之 / 諸司考文の送付方法について(史料・皇学館大81) / 1986
木内基容子 / 揺受国司制の成立について−「公卿国司」を中心にして−(研究と資料・史耿会3) / 1988
倉本 一宏 / 皇親冠位の変遷について(続日本紀研究249) / 1987
黒板 伸夫 / 「参議」に関する一考察−特に位階との関連において−《平安時代の歴史と文学》 / 1981
黒板 伸夫 / 位階制変質の一側面(日本歴史431) / 1984
黒板 伸夫 / 平安時代の位階制度−正四位上・正五位上を中心として−《律令制の諸問題》 / 1984
黒須 利夫 / 節禄考(延喜式研究3) / 1989
黒須 利夫 / 平安中期の馬政−律令制的馬制の終焉−《中世日本の諸相(上)》 / 1989
黒田 達也 / 天武朝の官制についての一考察《岸論集(上)》 / 1984
黒田 達也 / 朝鮮三国の官制と倭国の官制(研究紀要・大阪府立工専19) / 1985
黒田 達也 / 大臣−マヘツキミ制の源流についての一試論−孝徳朝以前の倭国の権力体制と朝鮮三国の制の比較を通して(『社会科』学研究12) / 1986
小林 泰文 / 令制宮内省の成立《日本古代史論苑》 / 1983
駒井由美子 / 検非違使の成立に関する一考察(関西学院史学10) / 1981
斎藤 真人 / 納言成立考(国学院雑誌83-4) / 1982
酒井 裕江 / 後宮十二司職事の給与(古代文化史論考3) / 1982
坂上 康俊 / 日・唐律令官制の特質−人事制度の面からの検討−《土田還暦記念(上)》 / 1984
笹川進二郎 / 大津宮遷都と天智朝の対氏族策(日本史論叢・立大) / 1989
寒川 照雄 / 令制四等官と官位相当制との関係について(古代文化33-1) / 1981
寒川 照雄 / 慶雲元年正月の「成選叙位」について(紀要・中央大・文・史学28) / 1983
寒川 照雄 / 外五位についての一考察−内外位制と内外五位制をめぐって−(敦賀論叢1) / 1987
柴田 博子 / 国師制度の展開と律令国家(ヒストリア125) / 1989
下向井龍彦 / 押領使・追捕使の諸類型(ヒストリア94) / 1982  評:大饗亮(法制史研究33
新川登亀男 / 文書と机と告朔儀礼(史州25) / 1984
末沢 又彦 / 朝集使について(秋田法学9) / 1987
鈴木 規子 / 内教坊の成立過程について−律令制下音楽制度の一考察ー(皇学館史学2) / 1987
須田 春子 / 「内侍所」序説(古代文化史論攻1) / 1980
関口 力上 / 官考《林還暦記念》 / 1985
曽我 良成 / 官務家成立の歴史的背景(史学雑誌92-3) / 1983
曽我 良成 / 官司請負制下の実務官人と家業の継承(古代文化37-12) / 1985
高島 正人 / 聖武朝における内外階制の成立と変質《史学研究記念論叢(日本編)》 / 1980
高島 正人 / 大宝二年の「参議朝政」について(立正史学49) / 1981
高島 正人 / 「中納言」・「参議」の新置とその意義(立正史学50) / 1981
高島 正人 / 知太政官事の性格と補任事情(史聚17) / 1983
高田  淳 / 桓武朝における兼官についての一考察(史学研究集録・国学院大・院6) / 1981
高田  淳 / 「巡爵」とその成立−平安時代的叙位制度の成立をめぐって−(紀要・国学院大26) / 1988
高田  淳 / 加階と年労−平安時代における位階昇進の方式について−(栃木史学・国学院大栃木短大3) / 1989
武光  誠 / 摂関期の太政官政治の特質(ヒストリア106) / 1985
田島  公 / 「氏爵」の成立−儀式・奉仕・叙位−(史林71-1) / 1988
玉井  力 / 平安時代の除目について−蔵人方の成立を中心として−(史学雑誌93-11) / 1984
玉井  力 / 平安時代における加階と官司の労(日本歴史487) / 1988
寺崎 保広 / 考課木簡の再検討《律令国家の構造》 / 1989
寺西 貞弘 / 小紫美濃王について−天武朝の諸王位と紫位−《日本書紀研究15》 / 1987
傳田 伊史 / 延暦17年5月23日格について(続日本紀研究260) / 1988
東野 治之 / 内廷と外廷−宮内省の性格を中心として−(続日本紀研究212) / 1980
東野 治之 / 大宝令前の官職をめぐる二,三の問題−大・少納言,博士,比売朝臣−《都城と国家》 / 1984
東野 治之 / 大宝令成立前後の公文書制度−口頭伝達との関係から−《律令制社会の成立と展開》 / 1989
時野谷 滋 / 日唐の四等官《律令制の諸問題》 / 1984
時野谷 滋 / 冠位十二階の思想史的考察(大倉山論集18) / 1985
時野谷 滋 / 大徳という冠位名について(政治経済史学229) / 1985
虎尾 達哉 / 参議制の成立−大夫制と令制四位−(史林・京大65-5) / 1982
虎尾 達哉 / 律令官人社会における二つの秩序《岸論集(中)》 / 1984
虎尾 達哉 / 上代葬司の任用をめぐって−律令政治社会管見−(人文学論集・鹿児島大法文25) / 1987
直木孝次郎 / 官人制の展開《東アジア世界5》 / 1981
中西 康裕 / 内匠寮考(ヒストリア98) / 1983
中西 康裕 / 古代総領制の一考察《律令制社会の成立と展開》 / 1989
中野 淳之 / 院政期における蔵人所について《古代史論集(下)》 / 1989
中野 高行 / 8・9世紀における大学明経科教官の特質(史学54-4) / 1985
中野 高行 / 8・9世紀における外記の特質−『外記補任』掲載人名の分析−(続日本紀研究251) / 1987
中野 高行 / 8・9世紀における内記の特質(続日本紀研究257) / 1988
中原 俊章 / 在庁官人制の成立と展開−国衙を通じた中世的身分之成立と関連して−《永島退職記念》 / 1983
永井 峰男 / 皇后宮職の統属関係(史友・青山学院大12) / 1980
永田 和也 / 摂関時代の楽所の職員について(史学研究集録12) / 1987
永田 和也 / 御書所と内御書所(紀要・国学院大・院・文20) / 1989
永山 修一 / 隼人司の成立と展開(隼人文化22) / 1989
並木 和子 / 平安時代の内侍について(国学院雑誌88-11) / 1987
成瀬 高明 / 侍従・次侍従考−奈良朝を中心として−(研究論集・椙山女学園大15-2) / 1984
成瀬 高明 / 中務省と鎰−古記と門鎰−(研究論集・椙山女学園大16-2) / 1985
西  洋子 / 斎宮寮について−奈良時代を中心として−《関還暦記念》 / 1980
西宮 秀紀 / 律令神祇官制の成立について−その構造・機能を中心として−(ヒストリア93) / 1981
西宮 秀紀 / 律令制国家に於ける神祇職(日本史研究270) / 1985
仁藤 敦史 / 内匠寮の成立とその性格(続日本紀研究239) / 1985
仁藤 敦史 / 蔭位授与制度の変遷について−慶雲3年格を中心にして−(歴史学研究592) / 1989
野尻 房夫 / 牧制度の一考察(浦和市史研究2) / 1987
野村 忠夫 / 太朝臣安万侶を中心にした官人体制論(文学48-5) / 1980
野村 忠夫 / 八世紀初頭における貴族官人の考選−その方式の確立と実態−(日本歴史380) / 1980
野村 忠夫 / 中納言遷任−和銅元年三月の人事大異動をめぐって−(続日本紀研究223) / 1982
橋本 裕太 / 宰府覚書ー大宝令における称呼を中心に−(論集・梅光学院大13) / 1980
橋本 義彦 / 太政大臣について(日本歴史410) / 1982
早川 庄八 / 選任令・選叙令と郡領の「試練」《土田還暦記念(上)》 / 1984
早川 庄八 / 日本古代官僚制の研究 / 岩波書店 / 1986  評:野村忠夫(歴史学研究576);長山泰孝(法制史研究37
平野 卓治 / 律令位階制と「諸蕃」《林還暦記念》 / 1985
平野 卓治 / 日本・古代における位階と「蝦夷」(紀要・国学院大・院・文18) / 1987
服藤 早苗 / 転換期における王権と国家−元服と身分秩序の転換−(歴史学研究586) / 1988
福原栄太郎 / 孝徳朝の「刑部尚書」について《永島退職記念》 / 1983
福原栄太郎 / 古代における贈位・贈官について《古代史論集(下)》 / 1989
福原栄太郎 / 天武朝官制についての一視点《律令制社会の成立と展開》 / 1989
藤田 英孝 / 平安時代後期の院宣の奉者について《皇学館記念論集》 / 1989
古瀬奈津子 / 告朔についての一試論(東洋文化60) / 1980
古瀬奈津子 / 律令官制成立史についての一考察−日唐職員令に於ける職掌字句の比較−(人間文化研究・お茶の水女子大5) / 1982
古瀬奈津子 / 行事蔵人について−摂関期を中心に−(研究報告・歴博19) / 1989
保坂 佳男 / 考課関係文書の申送について(史聚24) / 1989
本位田菊士 / 「大臣」制と7世紀前半の貴族政治−律令官制成立の前提−《藤沢古稀記念》 / 1983
正木喜三郎 / 太宰府官司制の一考察−主工を中心として−(東海史学14) / 1980
増田 美子 / 日本古代における位階制度と頭装具−位階授与の意味を中心として−(国際服飾学会誌3) / 1986
増田 美子 / 冠位制の変遷と位冠の性格について(日本歴史491) / 1989
俣野 好治 / 律令中央財政機構の特質について−保管官司と出納官司を中心に−(史林・京大63-6) / 1980
松崎 英一 / 進膳監と放鷹司−大宝令官司名の推定−(九州史学71) / 1981
松原 弘宣 / 中宮職成立についての一考察(日本歴史383) / 1980
松原 弘宣 / 「所」と「領」《律令制社会の成立と展開》 / 1989
松本 政春 / 造兵司の復置年代について(日本歴史422) / 1983
松本 政春 / 征夷使と征東使(日本歴史477) / 1988
水本 浩典 / 明法曹司について《古代史論集(中)》 / 1988
望月 一樹 / 平城朝における侍従任命について−大同2年8月14日任命を中心に−(駒沢史学36) / 1987
森田  悌 / 上野国多胡建郡碑の弁官符について(続日本紀研究266) / 1989
文殊 正子 / 令制命婦に関する一考察《横田古稀記念(上)》 / 1987
安田 晃子 / 11世紀中葉における成功制の変質(史学研究158) / 1983
安田 政彦 / 親王任国制の展開−太守補任をめぐって−(古代文化37-2) / 1985
安田 政彦 / 勅授帯剣について《律令制社会の成立と展開》 / 1989
山田 英雄 / 知太政官事について《政治社会史論叢》 / 1986
弓野 正武 / 律令制下の「部領」と「押領」《古代天皇制と社会構造》 / 1980
湯本 俊明 / 上野国の親王任国制について(群馬県史研究29) / 1989
吉川 真司 / 律令官人制の再編(日本史研究320) / 1989
吉沢 幹夫 / 専当国司制についての再検討《関還暦記念》 / 1980
米田 雄介 / 内覧について−補任を中心として−(書陵部紀要35) / 1983
利光三津夫 / 初代使別当考《慶大125年記念論集》 / 1983
若井 敏明 / 造東大寺司の成立について(続日本紀研究243) / 1986
若井 敏明 / 再び造東大寺司の成立について(続日本紀研究250) / 1987
若井 敏明 / 三たび造東大寺司の成立について−市原王をめぐって−(続日本紀研究263) / 1989
渡辺 晃宏 / 造東大寺司の誕生−その前身機構の考察を中心に−(続日本紀研究248) / 1987
渡辺 晃宏 / 続造東大寺司の誕生−造物所・造仏司管見補遺−(続日本紀研究255) / 1988
渡部 育子 / 古代総領関係史料の解釈についての二,三の疑問(古代史研究・立教大5) / 1986

(4)兵制・警察(軍事)
阿部 義平 / 古代の城柵跡について(研究報告・歴博1) / 1982
飯田悠紀子 / 平安末期内裏大番役小考《御家人制の研究》 / 1981
井上 満郎 / 平安時代軍事制度の研究 / 吉川弘文館 / 1980
奥野 中彦 / 再び古代東北の軍制について(民衆史研究28) / 1985
奥野 中彦 / 日本の防人制について(民衆史研究30) / 1986
笠原 英彦 / 平安期検非違使小考(法学研究・慶大62-3) / 1989
北  啓太 / 軍団兵士の訓練に関する一考察−<季冬習戦>の存否をめぐって−(続日本紀研究224) / 1982
北  啓太 / 征夷軍編成についての一考察(書陵部紀要39) / 1988
胡口 靖夫 / 律令軍団制の軍事訓練制度(続日本紀研究211) / 1980
胡口 靖夫 / 律令軍団制の軍事訓練制度(続)−橋本裕氏の所論を読みて−(続日本紀研究216) / 1981
胡口 靖夫 / 律令軍団制の軍事訓練制度(続々)−慶雲元年六月丁巳條をめぐって−(続日本紀研究222) / 1982
胡口 靖夫 / 籍帳にみる律令軍団兵士の武芸訓練(続日本紀研究225) / 1983
胡口 靖夫 / 8世紀前期の禁兵器制の実態−隼人の弩を中心として−《林還暦記念》 / 1985
胡口 靖夫 / 律令軍団制の成立過程と陣法《日本書紀研究15》 / 1987
笹山 晴生 / 左右近衛府上級官人の構成とその推移《土田還暦記念(下)》 / 1984
笹山 晴生 / 日本古代衛府制度の研究 / 東京大学出版会 / 1985  評:野田嶺志(日本史研究284);下向井龍彦(法制史研究37
笹山 晴生 / 兵衛についての一考察−とくに畿内武力との関係をめぐって−《日本古代の政治と文化》 / 1987
塩田 陽一 / 天平勝宝期の防人制《永島退職記念》 / 1983
下向井龍彦 / 王朝国家国衙軍制の構造と展開(史学研究・広島大151) / 1981
下向井龍彦 / 警固使藤原純友−承平六年における藤原純友の立場の再検討を通じて−(芸備地方史研究133) / 1981
下向井龍彦 / 健児および健児所についての一考察(研究紀要・修道中・高1) / 1983
下向井龍彦 / 国衛軍制−研究動向と課題−《古代史研究の最前線2》 / 1986
下向井龍彦 / 諸国押領使・追捕使史料集成付諸国押領使・追捕使について(紀要・広島大・文45) / 1986
下向井龍彦 / 王朝国家軍制研究の基本視角−「追捕官符」を中心として−《王朝国家国政史の研究》 / 1987
下向井龍彦 / 日本律令軍制の基本構造(史学研究175) / 1987
庄司  浩 / 検非違使追補活動拡大過程の一考察−特に衛府夜行と大索記事を手がかりに−《宗教社会史研究2》 / 1985
庄司  浩 / 平忠常の乱と検非違使派遣について(軍事史学22-3) / 1986
庄司  浩 / 平安初期検非違使武力の一考察−衛門府との関連を中心に−(軍事史学23-4) / 1988
庄司  浩 / 僧兵強訴と検非違使−防禦組織の性格−(軍事史学24-4) / 1989
末澤 又彦 / 検非違使について(秋田法学7) / 1986
永井  肇 / 健児制についての再検討(史学研究集録・国学院大・院8) / 1983
永井  肇 / 軍団制停廃後の兵士(国学院雑誌89-9) / 1988
中田 勝美 / 軍団兵士制について−兵士役務を中心として−(史学研究集録・国学院大・院6) / 1981
丹生谷哲一 / 修生会と検非違使(ヒストリア110) / 1986
野尻 房夫 / 舎人と衛府《日本古代史論苑》 / 1983
野田 嶺志 / 防人と衛士−律令国家の兵士− / 教育社 / 1980
野田 嶺志 / 兵衛・兵衛府成立の史的意義−偽兵衛柏原広山配流事件を中心として−《岸論集(上)》 / 1984
野田 嶺志 / 兵士制成立に関する小考(古代史研究・立教大2) / 1984
野田 嶺志 / 兵士訓練に関する一史料について《政治社会史論叢》 / 1986
野村 忠夫 / 律令官人の選限と秩限−その変遷と問題点−《土田還暦記念(上)》 / 1984
橋本  裕 / 射田の制度的考察−律令軍団制とのかかわりにおいて−(史学雑誌89-2) / 1980
橋本  裕 / 古代兵制と軍事訓練−胡口靖夫氏の論に接して−(続日本紀研究213) / 1981
橋本  裕 / 律令軍団制と騎兵(続日本紀研究217) / 1981
橋本  裕 / 諸衛射田の成立と藤原仲麻呂(日本歴史408) / 1982
早坂  要 / 弾正台小考−弘仁期から貞観期にかけて−(川内古代史論集・東北大1) / 1980
日野 尚志 / 古代山城と軍団−山陽・南海・西海三道の場合−《史学研究論叢(日本編)》 / 1980
平川  南 / 鎮守府論T−陸奥鎮所について−(研究紀要・東北歴史資料館6) / 1980
平川  南 / 古代における東北の城柵について(日本史研究236) / 1982
平野 友彦 / 健児制成立の背景とその役割《日本古代史論考》 / 1980
平野 友彦 / 律令地方軍制研究の一視点−郡司の武力発動をめぐって−《日本古代中世史論考》 / 1987
松本 政春 / 律令制下諸国軍団数について(古代文化32-6) / 1980
松本 政春 / 延喜兵部省式諸国器仗条をめぐる諸問題《舟ヶ先退官記念》 / 1981
松本 政春 / 軍団騎兵と健児−橋本裕氏の論に接して−(続日本紀研究222) / 1982
松本 政春 / 西海道に於ける諸国器仗制の成立(続日本紀研究227) / 1983
松本 政春 / 一戸一兵士説への疑問(続日本紀研究234) / 1984
松本 政春 / 日本古代軍制研究文献目録(続日本紀研究238) / 1985
松本 政春 / 郡司の軍事指導とその基盤(ヒストリア113) / 1986
松本 政春 / 「神火」事件と軍毅(続日本紀研究256) / 1988
松本 政春 / 軍団の等級について《古代史論集(中)》 / 1988
宮崎 泰次 / 日本古代律令兵制についての一考察(湘南史学9) / 1987
宮崎 康充 / 白河・鳥羽院政期の検非違使佐《中世日本の諸相(上)》 / 1989
武藤 浩一 / 軍団兵士制に関する若干の問題(中央史学9) / 1986
村岡  薫 / 八世紀末「征夷」策の再検討−律令軍制との関わりで−《古代天皇制と社会構造》 / 1980
元木 泰雄 / 平安後期の侍所について−摂関家を中心に−(史林・京大64-4) / 1981
山内 邦夫 / 選士制とその周辺《日本古代史論苑》 / 1983
山下 峰司 / 律令軍制論序説(会報・日本思想史研究会6) / 1987
山田 弘通 / 続飯盛山考−軍団制にふれて−(史迹と美術51-4) / 1981
吉沢 幹男 / 古代東北の軍制についての再検討(研究紀要・東北歴史資料館7) / 1981
吉沢 幹夫 / 9世紀の地方軍制について《東北古代史の研究》 / 1986
米谷豊之祐 / 院政期検非違使歴名表及び附考(論集・大阪産業大・社会科学75) / 1989

(5)金融・財政
相曽 貴志 / 賦役令における「課役」の概念について(日本史学集録・筑波大3) / 1986
相曽 貴志 / 「復」と「免課役」について(続日本紀研究254) / 1987
相曽 貴志 / 「京庫」について(続日本紀研究259) / 1988
相曽 貴志 / 皇親時服について(延喜式研究1) / 1988
相曽 貴志 / 延喜式にみえる食封規定(延喜式研究3) / 1989
相曽 貴志 / 律令財政機構研究の展望《古代史研究の課題と方法》 / 1989
明石 一紀 / 調庸の人身別輸納と合成輸納−木簡の書式と和銅6年格−《伊場木簡の研究》 / 1981
明石 一紀 / 浄御原令の庸布について(日本歴史424) / 1983
荒井 秀規 / 神郡の田租をめぐって−伊勢国神郡を中心に−《三重》 / 1989
石上 英一 / 日本賦役令における法と経済についての二,三の問題(歴史学研究484) / 1980
石上英一・吉村武彦 / 律令体制と分業体系《日本経済史を学ぶ(上)》 / 1982
泉谷 康夫 / 税目別専当制について《日野還暦記念》 / 1988
伊藤  真 / 賑給の様相とその時代(日本史学集録・筑波大6) / 1988
梅村  喬 / 平安時代貢納経済の一視角−絹貢納を中心として−(歴史学研究565) / 1987
榎  英一 / 郡稲について《北山追悼論集》 / 1986
榎  英一 / 大宝令施行時の地方財政関係史料について《古代史論集(中)》 / 1988
榎  英一 / 検税使算計法と令制触法−令制斗量の再検討覚書1−(日本史論叢・立大12) / 1989
及川 寿恵 / 律令賑給制の意義と「寡」の認定について(史流27) / 1986
大関 邦男 / 古代伊勢神宮の財政構造(国史学128) / 1986
大津  透 / 唐律令国家の予算について(史学雑誌95-12) / 1986
大津  透 / 近江と古代国家−近江の開発をめぐって−《日本書紀研究15》 / 1987
大津  透 / 唐律令制下の力役制度について−日唐賦役令管見−(東洋文化68) / 1988
大津  透 / 律令収取制度の特質−日唐賦役令の比較研究−(紀要・東大・東文研110) / 1989
大林 実温 / 弘仁格と公廨(日本歴史498) / 1989
岡田  登 / 天平4年越前国郡稲帳の復元案をめぐって(史料・皇学館大77) / 1985
角林 文雄 / 大化の屯倉廃止(ヒストリア92) / 1981
筧  敏生 / 霊亀青苗薄式の成立(ヒストリア121) / 1988
勝山 清次 / 公田官物率法の成立とその諸前提(史林70-2) / 1987
金子 三雄 / 関東における律令収取大系の変質《関東の古代社会》 / 1989
鎌田 元一 / 平安遷都と慶雲三年格《日本の前近代と北陸社会》 / 1989
亀田 隆之 / 検税使をめぐる二,三の問題《日本古代史論苑》 / 1983
亀田 隆之 / 天平6年七道検税使の計算に関する一考察《永島退職記念》 / 1983
亀田 隆之 / 修理池溝料に関する二,三の問題(古代文化40-1) / 1988
河内佐智子 / 藤原不比等の功封について(奈良史学6) / 1988
川崎 雅通 / 桓武朝の経済的基盤に関する一考察(史学論集・駒沢大18) / 1988
川本 龍市 / 王朝国家期の賑給について《王朝国家国政史の研究》 / 1987
川本 龍市 / 切下文に関する基礎的研究(史学研究178) / 1988
菊池 紳一 / 「院分」の成立と変遷(国史学128) / 1986
菊池 紳一 / 後白河院期における知行国についての一考察3(太平台史窓6) / 1987
木本 秀樹 / 日本古代の衡制に関する一考察−駄法と稲束の制を中心に−《律令制社会の成立と展開》 / 1989
櫛木  謙 / 周律令制下における役丁資養制度−仕丁・衛士を中心として−(紀要・富山大・人文8) / 1984
櫛木  謙 / 平安時代における力役(ヒストリア108) / 1985
櫛木  謙 / 「京中賑給」に関する基礎的考察(紀要・富山大・人文12) / 1987
櫛木  謙 / 国衙徴発力役の構造と変遷《日本の前近代と北陸社会》 / 1989
窪田伊佐子 / 平安時代後期の収取形態について−公田官物率法の再検討−(研究と資料・史耿会5) / 1989
小池 栄一 / 蓄銭叙位法について(国学院雑誌84-7) / 1983
小池 栄一 / 律令中央財政運営の特質−予算論との関連−《林還暦記念》 / 1985
小市 和雄 / 不動倉の機能《古代天皇制と社会構造》 / 1980
小市 和雄 / 春米運京の粮料と国儲(日本歴史403) / 1981
斉藤 利男 / 中世的年貢体系の成立と百姓の「一味」(国史談話会雑誌・東北大22) / 1981
坂上 康俊 / 負名体制の成立(史学雑誌94-2) / 1985
栄原永遠男 / 律令国家の経済構造《講座日本歴史1》 / 1984
坂本 博一 / 官物補填制の変遷と解由制(続日本紀研究250) / 1987
佐々木恵介 / 律令制下の徴税方法−荷札木簡の記載を中心として−(歴史と地理394) / 1988
佐々木宗雄 / 十〜十一世紀の位禄制と不堪佃田制(日本歴史489) / 1989
佐藤  信 / 米の輸貢制にみる律令財政の特質《奈良文研記念》 / 1983
上智大学大学院平山ゼミ / 寛平蔵人式にみえる「臨時雑役」(研究と資料・史耿会5) / 1989
杉山 宏春 / 米運京について《宗教社会史研究2》 / 1985
杉山 宏春 / 「続日本紀」天平勝宝八歳十月丁亥条について(海事史研究44) / 1987
関口  力 / 贄について−大宝職制律における「贄亦准此」の削除をめぐって−《田村古稀記念》 / 1987
薗田 香融 / 郡稲の起源《岸論集(中)》 / 1984
高島 英之 / 貢進物付札をめぐる若干の問題(史友19) / 1987
詫間 直樹 / 一国平均役の成立について《王朝国家国政史の研究》 / 1987
龍野加代子 / 伊勢神宮役夫工米免除地について(法政史学40) / 1988
館野 和己 / 荷札木簡の一考察−貢進物の保管形態をめぐって−(奈良古代史論集1) / 1985
寺内  浩 / 田租の運用法について《岸論集(上)》 / 1984
寺内  浩 / 律令地方財政の歴史的特質(日本史研究271) / 1985
寺内  浩 / 雑官稲について(続日本紀研究258) / 1988
寺内  浩 / 大税と大租(続日本紀研究263) / 1989
寺崎 保広 / 調庸違反と専当官についての管見(国史談話会雑誌21) / 1980
寺崎 保広 / 調庸専当国郡司について(川内古代史論集・東北大1) / 1980
時野谷 / 滋 日唐食封制二題(上・下)(古代文化32-11・12) / 1980
時野谷 / 日唐における封戸の点定(芸林29-1) / 1980
時野谷 / 位禄の売買を中心に(政治経済史学195) / 1982
時野谷 / 神戸の丁数と租数《神道史論叢》 / 1984
直木孝次郎 / 畿内ミヤケの一考察《永島退職記念》 / 1983
直木孝次郎 / 河内国大税負死亡人帳について(ビブリア・天理図書館86) / 1987
中込 律子 / 紀伊国郡許院収納所解・丹波国高津郷司解に関する一考察−11世紀半ばの官物結解と公田官物率法−《中世日本の諸相(上)》 / 1989
中西 康裕 / 古代封戸制の一考察(続日本紀研究220) / 1982
中西 康裕 / 交易雑物について(ヒストリア101) / 1983
中西 康裕 / 群稲の変遷に関する一考察(日本歴史443) / 1985
中西 康裕 / 二枚の交易布(続日本紀研究260) / 1988
長沢  洋 / 王朝国家期の財政政策−「臨時交易」を中心に−《王朝国家国政史の研究》 / 1987
長田 博子 / 日本古代の贄について−その歴史と宗教性−(お茶の水史学30) / 1987
長山 泰孝 / 贄と調について《日本古代の国家と宗教(下)》 / 1980
難波 文彦 / 「成功」の特質とその意義(国史談話会雑誌27) / 1986
野々村安浩 / 神戸の田租(続日本紀研究208) / 1980
櫨井  勝 / 安芸の律令的収取について−藤原宮出土木簡を通して−(芸備地方史研究133) / 1981
早川 庄八 / 「供給」をタテマツリモノとよむこと(月刊百科201) / 1980
樋口 知志 / 律令制下の贄について(上・下)(研究年報・東北大・附属図書館21・22) / 1988
樋口 知志 / 律令的調制成立の前提−大化調制の再検討−(歴史学研究598) / 1989
福島 正樹 / 封戸制再検討の一前提−10世紀に関する東大寺封戸関係文書群と封戸制の盛衰−(歴史学研究521) / 1983
福島 正樹 / 王朝国家期における財政と税制をめぐって(新しい歴史学のために182) / 1986
福島 正樹 / 中世成立期の国家と勘会制(歴史学研究560) / 1986
福島 正樹 / 平安後期の国家と財政《古代史研究の最前線2》 / 1986
不破 英紀 / 郡稲倉の管理形態よりみた官稲混合《日野還暦記念》 / 1988
星野 公克 / 太政官廚家料国と使補保(史学研究182) / 1989
本位田菊士 / ミヤケの起源と本質(日本史研究221) / 1981
本位田菊士 / 子代と御名代と屯倉−大化前代における「公地・公民」の概念と実体−(日本史研究274) / 1985
俣野 好治 / 青苗簿制度について(続日本紀研究251) / 1987
松尾  光 / 奈良時代地方官稲の基礎的研究2・3(日本私学教育研究所紀要15,16) / 1980・81
松尾  光 / 宮久保木簡の『稲』と税制《宮久保木簡と古代の相模》 / 1984
松原 弘宣 / 春米収取と春米作業(続日本紀研究245) / 1986
松原 弘宣 / 春米運京制度と大税の成立(日本歴史463) / 1986
松本 政春 / 参議の職封についての覚え書−佐伯今毛人の場合−(日本歴史436) / 1984
宮城洋一郎 / 奈良時代の賑給政策について《日野還暦記念》 / 1988
宮本  救 / 公営田経営の一考察−営料と財源・正税を中心に−《律令国家の構造》 / 1989
村松 英雄 / 中男作物制に関する一試論(続日本紀研究233) / 1984
室伏 朝子 / 延久2年「興福寺大和国雑役免坪付帳」の地理資料としての検討(人文地理38-2) / 1986
森  明彦 / 雇役制の財政史的考察−営繕令計功程条−(続日本紀研究228) / 1983
森   猛 / 豊国の桑原屯倉について(紀要・別府大29) / 1988
森田  悌 / 九,十世紀免除制度について(日本史研究216) / 1980
森田  悌 / 平安期農民支配の実像−臨時雑役を中心にして−(教科教育研究・金沢大・教育21) / 1986
森田  悌 / 律令制支配の変質−教材のための一素材−(教科教育研究・金沢大・教育22) / 1986
山里 純一 / 九世紀の官稲についてー弘仁・延喜稲覚書ー(日本古代・中世史論集10) / 1980
山里 純一 / 大税と郡稲の成立に関する一試論(立正史学52) / 1982
山里 純一 / 律令地方財政の一考察(紀要・琉球大・法文27・28) / 1984
山里 純一 / 律令地方財政における仏教関係費について《宗教社会史研究2》 / 1986
山里 純一 / 律令制下の国衙行政費について(紀要・琉球大・法文31) / 1988
山里 純一 / 律令財政史関係文献目録(紀要・琉球大・法文32) / 1989
山本 幸男 / 調庸違反をめぐる一考察(上・下)−国司と収納官司の関係を中心に−(続日本紀研究228,229) / 1983
山本 幸男 / 天平宝字2年造東大寺司写経所の財政運用−知識経写経と写経司別当の銭運用を中心に−(南都仏教56) / 1986
弓野 瑞子 / 律令国家の豆類の収取と交易雑物制について《竹内論集(上)》 / 1984
吉川 真司 / 常布と調庸制(史林67-4) / 1984
利光三津夫 / 再び初期食封制について《東洋法史の探究》 / 1987
渡辺奈穂子 / 律令収取体制と交易(お茶の水史学31) / 1988

(6)戸籍・計帳
池田  久 / 律令官人の課役免除について(史料・皇学館大76) / 1985
池田  久 / 大宝2年西海道戸籍の受田額について(皇学館論叢20-3) / 1987
今江 広道 / 「持統10年の造籍」について(国史学113) / 1981
梅田 康夫 / 大宝2年(702)西海道戸籍の受田額記載について(金沢法学28-2) / 1986
榎  英一 / 尾張国正税帳注解(研究紀要・名古屋市博物館3) / 1980
榎  英一 / 正税帳伝使給粮記事をめぐって(日本史論叢8) / 1980
大平  聡 / 御野国戸籍の史料的検討−写経所文書からの考察−(史学雑誌94-10) / 1985
岡田 利文 / 税帳の作成部数および提出先に関する覚書(川内古代史論集・東北大1) / 1980
岡田 利文 / 税帳制度成立に関する一試論(ソーシアル・リサーチ9) / 1981
岡田 利文 / 税帳の提出期限をめぐって(川内古代史論集・東北大2) / 1982
奥野 中彦 / 薩摩国正税帳をめぐって(研究年報・鹿児島短大・地域研12) / 1984
加藤 洋一 / 養老5年戸籍の親族用語(史報8) / 1987
櫛木 謙周 / 律令制下における役丁資養制度−仕丁・衛士を中心に−(紀要・富山大・人文8) / 1984
小池 栄一 / 天平6年度「周防国正税帳」に関する一考察(続日本紀研究221) / 1982
小市 和雄 / 延喜青苗薄式の成立(史観110) / 1984
坂本 賞三 / 不輸とは何か(月刊百科228) / 1981
坂本 賞三 / 臨時雑役四至内免除の形成(日本歴史414) / 1982
坂本 賞三 / 臨時雑役不輸田免除原則について(紀要・広島大・文43) / 1984
鷺森 浩幸 / 8世紀における計帳の作成過程(上・下)(続日本紀研究266,267) / 1989・90
杉本 一樹 / 編戸制再検討のための覚書−“編戸の原理”を中心として−《土田還暦記念(上)》 / 1984
杉本 一樹 / 「計帳歴名」の京進について(奈良古代史論集1) / 1985
関  和彦 / 古代戸籍の基礎的考察−姻戚関係の析出−(続日本紀研究219) / 1982
中田 興吉 / 寄口編付の契機について(続日本紀研究253) / 1987
中村 明蔵 / 「薩摩国正税帳」についての二,三の問題《古代史論集(中)》 / 1988
中村 英重 / 計帳の日(史聚12) / 1980
永利 洋介 / 「編戸制」の軍事的性格について−吉田・義江両説の検討−(史学57-3) / 1987
南部  昇 / 籍帳研究史の二つの問題−寄口の性格と郡衛の役割について−(日本史研究260) / 1984
南部  昇 / 身分の台帳としての戸籍−西海道戸籍母方附貫者の検討−《日本古代中世史論考》 / 1987
南部  昇 / 大宝2年戸籍の姓と「敢臣族岸臣」(日本歴史486) / 1988
橋倉 雄二 / 計帳制度研究史概観(史料・皇学館大97) / 1988
早水 康雄 / 大帳・計帳制度の再検討(日本史学集録7) / 1988
樋口 知志 / 8世紀前期の計帳制度について−養老元年における大計帳等京進公文の書式頒下を中心に(国史談話会雑誌24) / 1983
樋口 知志 / 所謂「因幡国戸籍」について(歴史65) / 1985
樋口 知志 / 律令的地方官衛における計帳の勘造(歴史68) / 1987
日野 篤勝 / 姓者に関する一試論−大宝二年豊前国戸籍を中心として−《横田古稀記念(上)》 / 1987
平田 耿二 / 日本古代籍帳制度論 / 吉川弘文館 / 1986   評:宮本救(法制史研究37);北村優季(歴史69)
平田 耿二 / 古代の戸籍1〜21(戸籍時報348〜381) / 1987〜89
平田 耿二 / 保安の「摂津国大帳案」の戸口統計とその内訳(研究と資料・史耿会6) / 1989
松尾 光正 / 税帳数量記載の信憑性−古代の稲束制を繞って−(地方史研究33-3) / 1983
宮本  救 / 造籍年次雑考(日本歴史478) / 1988
森田  悌 / 計帳制度について(続日本紀研究211) / 1980
森田  悌 / 西海道戸籍の受田額記載(続日本紀研究248) / 1987
森山 隆大 / 宝2年戸籍記載の人名について−長幼の序列表記私見−(文学論輯・九大28) / 1982
山田 和秋 / 律令戸籍制度の一考察−その開始をめぐって−《日野還暦記念》 / 1988
山田 英雄 / 佐渡国正税帳について(新潟史学15) / 1982
米田 雄介 / 大宝2年戸籍と大宝令《日本古代の国家と宗教(下)》 / 1980

(7)土地制度
明石 一紀 / 班田基準についての考察−六歳受田制説批判−《古代天皇制と社会構造》 / 1980
足利 健亮 / 亀岡盆地条里の基礎的検討−第1報−(京都府埋蔵文化財論集1) / 1987
蘆田 東一 / 日本律令時代の土地所有権について−とくに中田薫説と期待的所有権−(法学ジャーナル・関西大・院33) / 1982
荒井 秀規 / 墾田永年私財法に関する二,三の視角−その面積規定を中心に−《日本古代史論輯》 / 1988
荒井 秀規 / 大宝令下,三世一身法以前の私的土地開墾の意義について(紀要・明大・院25-4) / 1988
荒井 秀規 / 戸令応分条の「田」をめぐって(古代史研究7) / 1988
荒木 敏夫 / 易田小論−古代の地力をめぐる国家と農民−《竹内論集(上)》 / 1984
池田  久 / 田積法・租法および口分田班給率の変遷について(皇学館論叢19-3) / 1986
石上 英一 / 山田郡田図の調査(史料編纂所報・東大20) / 1986
伊藤  循 / 日本古代における私的土地所有形成の特質−墾田制の再検討−(日本史研究225) / 1981
伊藤  循 / 日本古代における身分と土地所有(歴史学研究534) / 1984
伊野部重一郎 / 浄御原令と町段歩制(日本歴史491) / 1989
岩口 和正 / 律令法と「公水」概念(歴史学研究538) / 1985
梅田 康夫 / 大宝令における口分田収公規定(北陸歴科研会報17) / 1982
梅田 康夫 / 競田について《律令制の諸問題》 / 1984
梅田 康夫 / 大化・白雉期の班田と校田について1・2(金沢法学26-2,30-2) / 1984〜88
梅田 康夫 / 班田収授制の成立(法学・東北大48-6) / 1985
梅田 康夫 / 律令制と土地所有《古代史研究の最前線1》 / 1986
海老澤 衷 / 条里制水田と荘園村落−豊後国国東郡の場合−(条里制研究2) / 1986
小口 雅史 / 九世紀における墾田・村落の史的展開(国史研究・弘前大81) / 1986
小口 雅史 / 安都雄足の私田経営−八世紀における農業経営の一形態−(史学雑誌96-6) / 1987
奥野 中彦 / 古代図籍制度論(史観120) / 1989
角林 文雄 / 大宝令班田収授制とその修正(続日本紀研究219) / 1982
角林 文雄 / 天平元年班田の歴史的意義(日本史論叢10) / 1983
角林 文雄 / 律令田制の展開《北山追悼論集》 / 1986
角林 文雄 / 大宝令制下の私的土地所有《古代史論集(中)》 / 1988
金沢 悦男 / 孝徳期田制に関する一試論(紀要・法政大・院23) / 1989
金田 章裕 / 唐代中国および律令期日本における土地表示法−条理呼称法の起源と特性をめぐる初歩的検討(史林66-3) / 1983
金田 章裕 / 山城国乙訓郡の条里プランと16世紀の坪付図《長岡京古文化論叢 / 中山修一先生古稀記念事業会》 / 1986
亀田 隆之 / 陸田制再論《藤沢古稀記念》 / 1983
川北 靖之 / 大宝田令六年一班条の復原をめぐって《皇学館記念論集》 / 1989
鬼頭 清明 / 古代における山野河海の所有と支配《日本の社会史2》 / 1987
木村 茂光 / 大開墾時代の開発−その技術と性格−《技術の社会史1》 / 1982
木村 茂光 / 日本古代の「林」について《田名網論集》 / 1986
日下部高明 / 北関東における条里研究の動向−栃木県を中心に−(条里制研究2) / 1987
熊田 亮介 / 国造田について(紀要・新潟大・教育24-2) / 1983
倉田 康夫 / 条里制研究を通して地籍図の利用と保存−三重県の場合−(条里制研究2) / 1987
河内 祥輔 / 勅旨田について《土田論集(下)》 / 1984
小林 昌二 / 律令制的土地所有の動向についての一つの感想(新しい歴史学のために159) / 1980
小林 昌二 / 律令国家成立期の未墾地支配と開発政策の視点−「賦田」制批判の覚書−《岸論集(上)》 / 1984
坂江  渉 / 大宝田令荒廃条の特質と墾田法の変遷(日本史研究313) / 1988
坂上 康俊 / 古代日本の本主について(史淵・九州大123) / 1986
栄原永遠男 / 関西大学国書館蔵「近江国大国郷長解」について(古代史の研究・関西大7) / 1987
栄原永遠男 / 『紀伊国直川郷墾田売券』について《安藤退官記念》 / 1987
栄原永遠男 / 川越治郎氏所蔵『承和天安貞観田券文』について(上・下)(人文研究・大阪市立大・文3911,40-10) / 1987・88
栄原永遠男 / 『近江国坂田郡大原郷長解』について(日本歴史497) / 1989
栄原永遠男 / 『紀伊国在田郡司解』の史料的検討《古代史論集》 / 1989
佐々木常人 / 百万町開墾計昼に関する一考察(研究紀要・東北歴史資料館10) / 1984
佐々木宗雄 / 平安中期の土地所有認定について(日本史研究239) / 1982  評:吉田徳夫(法制史研究33
佐々木宗雄 / 十〜十一世紀の土地支配−検田を中心に−(日本史研究267) / 1984
佐々木宗雄 / 平安後期の土地関係《古代史研究の最前線2》 / 1986
神  英雄 / 東北地方の条里制に関する一考察(龍谷史檀78) / 1980
鈴木  哲 / 十世紀における開発の特質について(研究年報・日大・文理30) / 1982
高橋 誠一 / 滋賀県における大規模条里周縁部の条里型地割2例−マキノ町と日野町の事例−(紀要・滋賀大・教育・人文科学・社会科学・教育科学38) / 1989
田島 裕久 / 霊亀三年十月三日格について(史学・慶大53-2・3) / 1983
田島 裕久 / 八・九世紀における売券作成についての一視点(ヒストリア112) / 1986
田島 裕久 / 平安時代の松尾社に関する売券群の検討(史学・慶大58-2) / 1989
田仲 正明 / 大宝令期の「百姓墾」規定について(日本史学集録・筑波大2) / 1986
田仲 正明 / 日本古代の「公地」について《筑波論集》 / 1986
飛田 富行 / 三世一身法の適用範囲について(川内古代史論集・東北大1) / 1980
虎尾 俊哉 / 大宝令における受田資格について(史学雑誌90-4) / 1981
直木孝次郎 / 大宰と総領《大宰府古文化論叢(上)》 / 1983
中野 栄治 / 紀伊条里とその諸問題(条里制研究2) / 1987
仲森 明正 / 律令制的行政秩序と土地「売買公券」(ヒストリア92) / 1981
仲森 明正 / 日本律令制下の売買文書の特質《古代史論集(中)》 / 1988
中山 修一 / 長岡京と条里制(条里制の諸問題V) / 1984
長沢  洋 / 中世的地目としての「畠」の成立(史学研究・広島大152) / 1981
永松 圭子 / 律令制下の栽桑(ヒストリア118) / 1988
西別府元日 / 元慶官田の諸司田分割をめぐって《史学研究記念論叢(日本編)》 / 1980
西別府元日 / 奈良朝前半の墾田法について(日本史研究231) / 1981
西別府元日 / 公営田政策の背景−弘仁末期の太宰府と西海道諸国−《田村古稀記念》 / 1987
西山 良平 / 「刀祢証書」私考(奈良古代史論集1) / 1985  評:坂上康俊(法制史研究36
八賀  晋 / 田染・上野の水田開発と条里制(研究紀要・大分県立宇佐風土記の丘歴史民俗資料館4) / 1987
服部 英雄 / 条里制地図作成の必要性について−特に通称地名の収集をめぐって−(条里制研究2) / 1987
坂内 三彦 / 古代券文にあらわれる「式」の性格−中田薫「売買雑考」の脚注として−(信濃41-2) / 1989
平田 耿二 / 十世紀の土地制度について−「国図」の成立と荘田収公−《関還暦記念》 / 1980
平田 耿二 / 九世紀の公田支配と寺領経営−貞観元年元興寺領愛智荘検田帳の基礎的分析−《中世日本の諸相(上)》 / 1989
藤井 一二 / 「東大寺開田図」の系譜と構成《古代史論集(中)》 / 1988
舟尾 好正 / 班田収授制の再検討−口文田班給の実態をめぐって−《荒牧還暦記念》 / 1983
舟尾 好正 / 口分田班給の実態に関する初歩的考察《古代史論集(中)》 / 1988
俣野 好治 / 律令制下公田についての一考察《岸論集(上)》 / 1984
水野 章二 / 平安期の垣内−開発と領有−(史林・京大65-3) / 1982
水野柳太郎 / 方格地割と文献(条里制研究2) / 1986
宮原 武夫 / 律令国家と辺要−班田免除と租調庸賦課−《田名網論集》 / 1986
村山  光 / 一代の制と班田収授制(史学・慶大49-4) / 1980
森田  悌 / 口分田収授についての考察(教科教育研究・金沢大・教育19) / 1983
森田  悌 / 武蔵国大里郡条里について(信濃35-3) / 1983
森田  悌 / 墾田制の展開《土田還暦記念(上)》 / 1984
森田  悌 / 日本古代の耕地と農民 / 第一書房 / 1986  評:泉谷康夫(日本歴史472);小口雅史(古代文化39-1)
森山 宣昭 / 近江国愛知郡における条里図の検討(滋賀県地方史研究紀要12) / 1987
山中 敏史 / 国府と条里地割(条里制の諸問題3) / 1984
山本 行彦 / 六,七世紀の土地関係について−吉村武彦氏「律令制的班田収授制の歴史的前提について」を読んで−(国史研究会年報・慶大・院1) / 1980
山本 行彦 / 日本古代における国家的支配の特質《田名網論集》 / 1986
山本 行彦 / 国家的土地支配の特質と展開(歴史学研究573) / 1987
横倉 興一 / 上野国府周辺における条里遺構の問題点(条里制研究2) / 1987

(8)荘園制度
石上 英一 / 弘福寺文書の基礎的考察−日本古代寺院の一事例−(紀要・東大・東洋文化研103) / 1987
市田 弘昭 / 平安後期の荘園整理令−全国令の発令契機を中心に−(史学研究・広島大153) / 1981
市田 弘昭 / 王朝国家期の地方支配と荘園整理令(日本歴史445) / 1985
伊藤 一義 / 平安期の職について−中田薫氏の学説を中心に−(法学・東北大44-3) / 1980
伊藤 正義 / 東大寺領越後国石井荘相論と豊田荘相博事件小考《中世日本の諸相(上)》 / 1989
大饗  亮 / 本所考《牧米寿記念》 / 1980  評:水戸部正男(法制史研究31
大石 直正 / 奥羽の荘園と前九年・後三年合戦(論集・東北学院大・歴史学・地理学17) / 1986
大島 幸雄 / 荘園整理令と寺院政策(駒沢史学36) / 1987
荻野 正博 / 東大寺領越後国石井庄の歴史《政治社会史論叢》 / 1986
奥野 中彦 / 八世紀寺領荘園における所有と経営(民衆史研究18) / 1980
奥野 中彦 / 九世紀のいわゆる王臣家の「荘園」について(民衆史研究33) / 1987
奥野 中彦 / 東北における荘園の成立とその特質(米沢史学・米沢女短大3) / 1987
奥野 中彦 / 越前国司解と開田地図−天平神護2年10月21日成立−(日本歴史479) / 1988
奥野 中彦 / 日本における荘園制形成過程の研究 / 三一書房 / 1988
奥野 義雄 / 東大寺領大井・茜部両庄における領主権力と国衙公権をめぐって−国衙と領主間にみる四至牓示争論を中心に−(研究紀要・仏教大・院14) / 1986
小口 雅史 / 初期庄園研究論文要目集成(史学論叢・東大・古代史研9) / 1980
小口 雅史 / 初期庄園の経営構造と律令体制《土田論集(上)》 / 1984
小口 雅史 / 増訂初期庄園史料集成(越前編)(史学論叢・東大古代史研11) / 1985
小口 雅史 / 初期庄園の展開《古代史研究の最前線2》 / 1986
小口 雅史 / 荘園整理令について(歴史と地理385) / 1987
小口 雅史 / 九世紀に於ける「畿内型」初期庄園の経営構造−近江国愛(依)智庄を事例として−(ヒストリア119) / 1988
勝山 清次 / 東寺領伊勢国川合・大国庄とその文書−平安前・中期の文書の真偽をめぐって−《日本の宗教と文化》 / 1989
川島 茂裕 / 寛徳庄園整理令と天喜事件(日本史研究227) / 1981
木村 茂光 / 不入権の成立について(紀要・東京学芸大・社会科学32) / 1980
木村 茂光 / 不入制に関する批判的覚え書(歴史科学80) / 1980
久保 尚文 / 越中における院近臣領荘園の形成《日本の前近代と北陸社会》 / 1989
五味 文彦 / 平安末期の東大寺荘園(お茶の水史学29) / 1986
坂本 賞三 / 寛治七年荘園整理の議とその背景(古代文化37-12) / 1985
坂本 賞三 / 荘園制成立と王朝国家〔塙選書〕 / 塙書房 / 1985
坂本 賞三 / 祇園社領安芸国吉田荘の成立について(芸備地方史154) / 1986
坂本 賞三 / 院領荘園と勅旨田(日本歴史467) / 1987
鈴木 哲雄 / 越後国石井荘における「開発」と浪人−田堵得延と荘司兼算の存在形態をめぐって−(日本史研究303) / 1987
高橋 正志 / 「負名体制」論の検証(上・下)−伊賀国湯船荘をめぐる考察−(研究と資料・史耿会3,6) / 1988〜89
竹内 理三 / 絵図−総説−《荘園絵図研究》 / 1982
戸川  点 / 11世紀中期の荘園整理令について−後三条政権の評価をめぐって−(研究と資料・史耿会1) / 1986
戸田 芳実 / 摂関家領の杣山について《日本古代の国家と宗教(下)》 / 1980
中沢 栄一 / 多紀荘の荘域について(歴史地名通信4) / 1985
中野 柴夫 / 寛和年間,殿下渡領備前国鹿田荘事件をめぐって《土田還暦記念(下)》 / 1984
中本 和男 / 高野山権力の荘園支配と法−紀伊国荒川荘と備後国太田荘における成文法制定の歴史的背景の検討を中心に−(法史学の広場・和歌山大・法史学研究会89-11) / 1989
西別府元日 / 越前国桑原荘々券復原について(紀要・大分大・教育・人文・社会科学8-1) / 1986
西別府元日 / 墾田法と初期荘園−東大寺領越前国桑原荘を中心として−(史学雑誌95-10) / 1986
平山 浩三 / 一国平均役荘園催徴の一形態について−院政期を中心に−(日本史研究230) / 1981
平山 浩三 / 一国平均役荘園催徴の一形態について−鎌倉初期を中心に−(日本歴史399) / 1981
福田榮次郎 / 近江国坂田郡大原荘の伝領関係をめぐって《中世日本の諸相(上)》 / 1989
藤井 一二 / 東大寺領越前国道守庄の形成(日本海地域史研究1) / 1980
藤井 一二 / 「勅施入」庄団の開発に関する一考察−越中国東大寺領庄園を中心として−(日本海地域史研究2) / 1981
藤井 一二 / 日本古代庄園の成立と開発−越中国砺波郡石粟庄を中心にして−(研究年報・金沢経済大・経済開発研1) / 1981
藤井 一二 / 八世紀における非占定庄園の特質−東大寺領井山・杵名蛭・石粟庄を中心に−(論集・金沢経済大14-3) / 1981
藤井 一二 / 初期荘園の耕地と農民《荒牧還暦記念》 / 1983
藤井 一二 / 初期荘園の開発と労働力(歴史学研究549) / 1985
藤井 一二 / 東大寺「桑原荘券」の研究《梅原論集》 / 1985
藤井 一二 / 初期荘園史の研究 / 塙書房 / 1986  評:丸山幸彦(日本史研究299);小口雅史(ヒストリア116)
藤井 一二 / 初期荘園の経営と在地首長層−越中・越前を中心として−(論集・金沢経済大21-2・3) / 1987
藤井 一二 / 「荘所」の形成に関する基礎的考察−越中・越前を中心にして−《日本の前近代と北陸社会》 / 1989
槙  道雄 / 延久荘園整理令考(古代文化36-10) / 1984
山田 昌功 / 黒田本庄の成立(日本史論叢9) / 1981
山田 渉安 / 芸国高田郡司とその所領寄進−文書の流れの再検討を中心として−(史学雑誌90-1) / 1981
山中 吾朗 / 平安後期の用水相論と荘園支配−山城国玉井荘をめぐって−(史学年報・神戸大3) / 1988
吉永 良治 / 荘園整理令の基礎的研究−摂関・前期院政期を中心にして−(史学論集・駒沢大13) / 1983
渡辺 澄夫 / 興福寺大乗院領大和国横田荘について−安田次郎氏の均等名論によせて−(史学雑誌89-3) / 1980
渡辺 澄夫 / 畿内庄園の基礎構造(上・下) / 吉川弘文館 / 1985

(9)地方制度
阿部 義平 / 国庁の類型について(研究報告・歴博10) / 1986
粟原 美雪 / 律令体制下の国造の性格−特に郡領への任用と職務について−(湘南史学・東海大・院5) / 1980
飯沼 賢司 / 王朝国家期の地方支配に関する一考察−「御館」を素材として−(紀要・早大・院・文学研究科7) / 1982
石橋 勝三 / 北奥における戸の研究−九箇の戸と律令制−(八戸地域史10) / 1987
市毛  勲 / 武蔵国入間郡の郡衙について(古代・早大考古学会87) / 1989
一志 茂樹 / 信濃国府の創置とその史的考察(千曲24) / 1980
出宮 徳尚 / 吉備地方の前半期古墳の地域的形成と展開(古文化談叢・九州古文化研7) / 1980
井上 辰雄 / 『常陸国風土記』をめぐる二,三の問題−建部(評)と里制を中心として−《日本古代史論苑》 / 1983
井上 満郎 / 国府と都市規制(古代文化39-10) / 1987
伊野部重一郎 / 評造私考(続日本紀研究209) / 1980
伊野部重一郎 / 評の官名について(日本歴史397) / 1981
伊野部重一郎 / 郡制大宝令創始説への疑義再論(日本歴史407) / 1982
伊野部重一郎 / 郡制浄御原令創始説と続日本紀の記載(日本歴史481) / 1988
伊野部重一郎 / 選叙令郡司条の「国造」とそれに関する古記問答の「国司」について(古代史の研究・関西大7) / 1988
大浦 元彦 / 律令制成立期における出雲国造と国司−神亀元年十月乙卯条をめぐって−(古代史研究6) / 1987
大関 邦男 / 神郡について−伊勢神郡を中心に−(日本歴史470) / 1987
大町  健 / 律令制的郡司制の特質と展開《田名網論集》 / 1986
大町  健 / 畿内郡司と式部省「試練」(日本歴史466) / 1987
岡田 利文 / 「古代伊予国司表」−補注(1)701-703−(ソーシアル・リサーチ10) / 1982
加賀見省一 / 但馬国府と祓所−第2次但馬国府の所在をめぐって−《高井論集》 / 1988
笠井 純一 / 天長・承和期における地方行政監察について《日本古代の国家と宗教(下)》 / 1980
梶木 良夫 / 平安末期における西国国衙の権力構造−「一国棟粱」の存在をめぐって−《古代史論集(下)》 / 1989
加藤かな子 / 武蔵国新羅郡設置に関する一試論−仲麻呂政権における渡来人政策を通して−(史学論集・駒沢大) / 1989
加藤 友康 / 九・十世紀の郡司について−田地掌握と文書行政との関わりを中心として−(歴史評論464) / 1988
角林 文雄 / 評里制の成立(日本書紀研究13) / 1985
鎌田 元一 / 評制施行の歴史的前提−所謂大化前代の「コホリ」について−(史林・京大63-4) / 1980
亀田 隆之 / 九世紀地方政治の一考察−伴龍男の考察を通じて−《日本古代の国家と宗教(下)》 / 1980
亀田 隆之 / 8・9世紀における用水関係の派遣諸使について《今井喜寿記念》 / 1988
狩野  久 / 額田部連と飽波評−7世紀史研究の一視角−《岸論集(上)》 / 1984
川北 靖之 / 奈良時代初頭における郡司の地位(史料・皇学館大56) / 1983
川副 武胤 / 畿内の制と古事記−古事記国県邑里考のうち−(神道学108) / 1981
川原 秀夫 / 律令位階制と在地社会(国史学121) / 1983
神田 正美 / 在庁官人の歴史的意義に関する一考察(三田中世史研究1) / 1980
木内基容子 / 遥授国司制の成立について−「公卿国司」を中心として−(研究と資料・史耿会3) / 1988
北村 文治 / 古代国郡制創始小考(人文学会紀要・国士舘大・文22) / 1989
鬼頭 清明 / 国司の館について(研究報告・歴博10) / 1986
鬼頭 清明 / 国府・国庁と仏教(研究報告・歴博20) / 1989
木下  良 / 国府−その変遷を主として−〔 / 教育社 / 歴史新書〕 / 教育社 / 1988  評:南出真助(史林72-2);足利健亮(古代文化41-6)
木下  良 / 国府の周郭と方格地割について(研究報告・歴博20) / 1989
木本 秀樹 / 九世紀の越中国司に関する覚書−付論「越中国官倉穀納交替記」釈文−(日本海地域史研究1) / 1980
久信田喜一 / 『和名抄』に見える常陸国那賀郡の郷について(地方史研究204) / 1986
久信田喜一 / 古代常陸国久慈郡の郷について−久米・楊鳩・真野・世矢郷を中心に−(芸林36-2) / 1987
久信田喜一 / 古代常陸国那賀郡の郷について(茨城史林11) / 1987
久信田喜一 / 『常陸国風土記』『和名類聚抄』に見える常陸国那賀郡の地名について2(風土記研究4) / 1987
久信田喜一 / 『和名抄』に見える常陸国久慈郡の郷について−志方・倭文・木前郷を中心に−(地方史研究38-6) / 1988
久保田和彦 / 十一〜十二世紀における国司・国衙権力の国衙領支配(日本歴史387) / 1980
熊田 亮介 / 令制下の国造について(日本歴史422) / 1983
倉住 靖彦 / 太宰府の木簡(九州史学88・89・90) / 1987
倉住 靖彦 / 筑前国司をめぐる若干の検討(研究論集・九州歴史資料館13) / 1988
黒髪 和裕 / 律令制下における国司の往来について−赴任と帰京を中心として−(国学院雑誌81-3) / 1980
小市 和雄 / 有力農民の成長を考えるために《古代史研究の最前線2》 / 1986
坂井  隆 / 『播磨風土記』と佐用郡の里名の考証(歴史と神戸25-6) / 1986
内  三彦 / 古代の国衙疑行政と国判(研究と資料・史耿会2) / 1987
坂江  渉 / 律令国家成立期の開発政策と建評(史学年報・神戸大4) / 1989
坂本 賞三 / 中世成立期の郡郷制について−中世安芸国の郡郷の理解のために−(紀要・広島市公文書館6) / 1983
坂本 賞三 / 「小記目録」の国司苛政上訴・善状提出記事(日本歴史442) / 1985
笹川進二郎 / 律令国司制成立の史的前提(日本史研究220) / 1980
佐々木恵介 / 律令里制の特質について−日・唐の比較を中心として−(史学雑誌95-2) / 1986
佐々木恵介 / 摂関期における国司交替制度の一側面−前司卒去の場合−(日本歴史490) / 1989
佐々木虔一 / 将門の乱と東国豪族−とくに武蔵武芝を中心として−《古代天皇制と社会構造》 / 1980
佐々木博康 / 出羽国司についての覚書−桜嶋(名未詳)・源斎頼・平知信の場合−(研究年報・岩手大・教育47-1) / 1987
佐々木宗雄 / 十〜十一世紀の受領と中央政府(史学雑誌96-9) / 1987
篠川  賢 / 律令制成立期の地方支配−『常陸国風土記』の建都(評)記事をとおして−《日本古代史論考》 / 1980
篠川  賢 / 国造制の成立と展開〔古代史研究選書〕 / 吉川弘文館 / 1985
篠川  賢 / 国司制成立過程の再検討《日本古代中世史論考》 / 1987
下向井龍彦 / 平安時代の地方政治《日本史研究の新視点》 / 1986
白石 成二 / 伊予の国造制について(ソーシアル・リサーチ10) / 1982
杉山  宏 / 太政官符『応聴自草野国崎坂門等津往還公私船事』について(海事史研究45) / 1988
鈴木  哲 / 十世紀前後の国司対策《中世日本の諸相(上)》 / 1989
関  和彦 / 律令里制の実態的研究−播磨国宍禾郡をフィールドとして−(研究論集・共立女子第二高校3) / 1980
関口  明 / 律令郡制再編の意義−九世紀後半の伊予国を通して−《日本古代史論考》 / 1980
関口 功一 / 五十戸一里制をめぐる一,二の問題−その具体的編成方式とその後の推移−《田名網論集》 / 1986
関口 功一 / 大宝令制定前後の地域編成政策−和銅4年の多胡郡設置をめぐって−(地方史研究36-3) / 1986
関口 功一 / 平安中期上野国の一様相−群馬郡の分割をめぐる二つの史料−(群馬県史研究25) / 1987
高垣 義実 / 天平期における地方支配の一断面−正税帳国司巡行記載の分析をとおして−《古代史論集(中)》 / 1988
高嶋 弘志 / 律令新国造についての一試論《日本古代史論考》 / 1980
高橋  崇 / 大化の東国国司について《日本古代史論苑》 / 1983
高橋  崇 / 城柵営造の律令制(アルテス・リベラレス・岩手大40) / 1987
高橋 浩明 / 伊賀国薦生牧争論と十世紀の郡司制(国史学131) / 1987
田熊 清彦 / 下野国府小考《斎藤頌寿記念》 / 1988
竹内 理三 / 淵評と浜津郷《伊場木簡の研究》 / 1981
玉井  力 / 「受領擧」について(年報中世史研究5) / 1980
玉井  力 / 受領巡任について(海南史学19) / 1981
田村 圓澄 / 太宰府創建考(研究集録・九州歴史資料館12) / 1987
田村 憲美 / 十一・十二世紀大和国における国衙領支配と興福寺(古文書研究19) / 1982
戸田 芳実 / 院政期北陸の国司と国衙−医心方裏文書をめぐって−《日本の前近代と北陸社会》 / 1989
虎尾 俊哉 / 律令時代の国府について−文献史学の落穂拾い−(研究報告・歴博20) / 1989
鳥養 直樹 / 律令国家形成期における在地首長の動き−相模を例として−《古代天皇制と社会構造》 / 1980
直木孝次郎 / 「五十戸造」と五十戸一里制《伊場木簡の研究》 / 1981
直木孝次郎 / 山陰道の成立について《田村古稀記念》 / 1987
中尾 秀正 / 乙訓地方における奈良時代集落の検討《中山古稀記念》 / 1986
中込 律子 / 王朝国家期における国衙国内支配の構造と特質(学習院史学23) / 1985
中田 興吉 / 律令地方行政の変化とその意義−郷里制施行期を中心として−(日本歴史386) / 1980
中田 興吉 / 郷里制の施行と村落(歴史学研究550) / 1986
中田 興吉 / 五十戸一里制の制定と施行(歴史評論442) / 1987
中西 正和 / 筑紫太宰の官名について《横田古稀記念(上)》 / 1987
中西 康裕 / 大化の「東国国司」に関する一考察(続日本紀研究247) / 1986
中村  明 / 蔵南島と律令国家の成立(隼人文化19) / 1987
中村 光一 / 陸奥出羽按察使の再検討《筑波論集》 / 1986
中村 光一 / 俘囚料の設置をめぐって(延喜式研究1) / 1988
中村  聡 / 律令国家形成期の地方支配について−郡司の任用政策を中心に−(日本史論叢12) / 1989
永山 修一 / 大宝二年の隼人の反乱と薩摩国の成立について(九州史学94) / 1989
長山 泰孝 / 国司と軍団《古代史論集(中)》 / 1988
新野 直吉 / 国造制と東北(福大史学・福島大45) / 1988
西宮 秀紀 / 河内国司任官書−八〜九世紀−(藤井寺市史紀要9) / 1988
西山 良平 / 〈郡雑任〉の機能と性格(日本史研究234) / 1982
橋口 尚武 / 伊豆諸島からみた律令体制の地域的展開−堝形土器を中心として−(考古学研究33−4) / 1987
早水 康雄 / 平安前期国司監察制度の展開(延喜式研究2) / 1989
羽床 正明 / 郡司任用に関する『続日本紀』大宝3年3月16日(丁丑)の制の効力について(信濃36−11) / 1984
羽床 正明 / 郡司任用制度の変遷について(信濃41−3) / 1989
日野 尚志 / 筑前国の郡家について(研究論文集・佐賀大・教育35−1) / 1987
日野 尚志 / 筑後国の郡家について(研究論文集・佐賀大・教育36−1) / 1988
平川南・虎尾俊哉・丸山裕美子 / 古代国府関係史料集その1(研究報告・歴博10) / 1986
平川  南 / 古代国府関係史料集その2(研究報告・歴博20) / 1989
平野 岳美 / 律令制下の国造について−研究史の再検討と課題−(歴史の理論と教育74) / 1989
平野 友彦 / 郡司子弟小論《日本古代政治史論考》 / 1983
平林 章仁 / 国造制の成立について(龍谷史檀83) / 1983
広岡 誠児 / 「鎮西府」設置をめぐる二,三の問題−倉住靖彦氏の所論によせて−(古代史研究6) / 1987
福井 俊彦 / 国の等級と格式(史聚13) / 1980
福井 俊彦 / 弘仁期地方官監察についての一試論(紀要・早大・院・文・哲学・史学33) / 1988
福島 正樹 / 「百姓」返抄の成立と王朝国家(歴史評論464) / 1988
藤沢 一夫 / 嶋上郡衙と郡衙の先蹤(古代を考える22) / 1980
不破 英紀 / 擬郡司制成立に関する一考察《日本の宗教と文化》 / 1989
不破 英紀 / 国衙官人郡司制の成立事情(龍谷史壇95) / 1989
北條 秀樹 / 府支配と西海道1(研究報告・九州工業大・人文社会科学28) / 1980
北條 秀樹 / 太宰府成立前史小論(歴史と地理382) / 1987
本田 晋評 / の官制について(湘南史学・東海大・院9) / 1987
前田 晴人 / 「四方国」制の実態と性格(続日本紀研究225) / 1983
正木喜三郎 / 宗像郡司考−特に国衙支配との関連を中心として−《岡崎退官記念》 / 1987
増渕 徹平 / 安前期国司監察制度の展開について《古代史研究の最前線2》 / 1986
俣野 好治 / 権任国司の任命をめぐって(ヒストリア122) / 1989
松井 克裕 / 国造系譜成立の背景について−出雲系国造を中心として−(史報2) / 1980
松崎 岩夫 / 古代信濃の県についての考察−地名の諏訪形を中心として−(信濃33−7) / 1981
松原 弘宣 / 総領と評領(日本歴史492) / 1989
松本 悦子 / 郡司政策に関する一考察(駒沢史学33) / 1985
松本 裕之 / 官舎・地溝の修理から見た国司監察制度(史学論集・駒沢大19) / 1989
宮瀧 交二 / 「村長」に関する一考察(古代史研究6) / 1987
森  公章 / 評制下の国造に関する一考察−大化前代の国造の在続と律令制地方支配への移行−(日本歴史460) / 1986
森  公章 / 評の成立と評造−評制下の地方支配に関する一考察−(日本史研究299) / 1987
森  公章 / 律令制下の国造に関する初歩的考察−律令国家の国造対策を中心として−(ヒストリ7114) / 1987
森田  悌 / 律令時代の加賀(日本海地域史研究1) / 1980
森田  悌 / 北陸道伊神駅と渡戸(日本海域研究所報・金沢大18) / 1986
森田  悌 / 畿内郡司と試練(日本歴史474) / 1987
森山 宣昭 / 近江国愛智郡の諸郷と郷域について《北山追悼論集》 / 1986
森山 宣昭 / 近江国蒲生郡船木郷における郷と郷域について(蒲生野22) / 1987
森山 宣昭 / 近江国蒲生郡大島郷における郷と郷域について(研究会誌・滋賀県高校社会科研究会31) / 1987
八木  充 / 国府・国庁・国衙(文学会誌36) / 1985
八木  充 / 国府の成立と構造−文献史料からみた−(研究報告・歴博10) / 1986
山尾 幸久 / 国造について《藤沢古稀記念》 / 1983
山口 和翁 / 受領の赴任をめぐって《筑波論集》 / 1986
山口 和翁 / 国司文書をめぐる二,三の問題《古代史研究の課題と方法》 / 1989
山下 清広 / 播磨風土記・讃容郡讃容里の考察(歴史と神戸25−6) / 1986
山中  敏 / 史評・郡衙の成立とその意義《奈良文研記念》 / 1983
山中  敏 / 国衙・郡衙の構造と変遷《講座日本歴史2》 / 1984
山中  敏 / 国府と条里地割(条里制の諸問題V) / 1984
横山 貞裕 / 大宝律令に於ける城国と開国について(教養論集・国士舘大22) / 1986
吉田  晶 / 県造小論−伊勢神宮との関係を中心として−《岸論集(上)》 / 1984
吉田  晶 / 地方官衙とその周辺−国司制の成立をめぐって−(庄内考古学19) / 1985
吉田  孝 / 首長制と氏族制−シンポジウム「在地首長制論の成果と課題」−(歴史学研究547) / 1985
米田 雄介 / 律令国家成立期の遠江国《伊場木簡の研究》 / 1981
若月 義小 / 律令国家形成期の東北経営−その実態と性質−(日本史研究276) / 1985
渡部 育子 / 律令国家の郡領政策−大宝令制定から天平初年まで−《関還暦記念》 / 1980
渡部 育子 / 古代総領制についての一試論(国史談話会雑誌・東北大23) / 1982
渡部 育子 / 天武天皇十二年紀十二月庚丙寅条と国司制の成立(秋大史学32) / 1985
渡部 育子 / 律令国家の東北辺境政策−陸奥・出羽の位置づけに関する基礎的考察−(続日本紀研究246) / 1986
渡部 育子 / 律令制下における陸奥・出羽への遺使について−鎮守将軍と征東使−《東北古代史の研究》 / 1986
渡部 育子 / 郡司制の研究〔古代史研究選書〕 / 吉川弘文館 / 1989


【法制史文献目録V(1980〜1989):日本法制史>古代の1】 総目次  [一括検索]  [home]