2023年3月8日
西洋中世史講演会のご案内
ドイツから気鋭の中世史研究者お二人を招いて講演会などを開催します。
実施形式はいずれも対面とオンラインのハイブリッドです。
講演はドイツ語で行われますが、ドイツ語原稿と日本語翻訳が配布されます。
プログラムは以下のとおりです。
(京都でのプログラムは関西中世史研究会との共催です。)
【3月18日(土)】
デ・ベーア、ブーバート講演会 in 東京
東京大学本郷キャンパス法学部3号館2階203研究会室
本郷地区キャンパスマップ | 東京大学 (u-tokyo.ac.jp)
午後1時半から6時
マルセル・ブーバート(ミュンスター大学):
「専門知と社会的重要性:後期中世における大学の専門家文化と有用性言説」
ヤン=ヘンドリク・デ・ベーア(デュイスブルク・エッセン大学):
「望ましい専門家と望まれない専門家:ヨハネス・ロイヒリンとユダヤの書物を
めぐる紛争(1510-1521年)」
【3月21日(火・祝)】
デ=ベーア、ブーバート講演会 in 京都
京都大学吉田南キャンパス吉田南1号館1共26演習室
キャンパスマップ(ダウンロード用) | 京都大学 (kyoto-u.ac.jp)
午後1時半から6時
ヤン=ヘンドリク・デ=ベーア(デュイスブルク・エッセン大学):
「条件付きで妥協の余地あり:14世紀における教皇の紛争解決戦略」
マルセル・ブーバート(ミュンスター大学):
「つくられた事実:ヨーロッパ中世の真実をめぐる競争における証拠生産の実践」
【3月22日(水)】
日本とドイツの研究事情に関する意見交換会
京都大学吉田南キャンパス吉田南1号館1共26演習室
キャンパスマップ(ダウンロード用) | 京都大学 (kyoto-u.ac.jp)
午後2時から5時
参加をご希望の方は、田口正樹(東京大学)E-mail: taguchi☆j.u-tokyo.ac.jp
(☆を@へ変更)までご連絡ください。
(情報提供者:田口正樹氏:2023年3月8日)