2013年12月14日
このたび、東洋大学国際哲学センター主催シンポジウム「法の移転と変容」の招待講演者としてベオグラード大学法学部シーマ・アヴラモヴィッチ(Sima Avramovic)教授が来日されます。そこで、下記の要領で研究会を開催します。なにとぞご出席下さいますようご案内申し上げます。
1 日時場所 2014年1月10日(金曜)16時―17時30分
「向ヶ丘ファカルティハウス」(東京大学弥生キャンパス)
2 テーマ
“What was the role of ‘(h)istor’ in the Achilles’ shield trial scene ?”
3 終了後は18時より「フォーレスト本郷」にて開催される「古代史の会」の新年会に合流させていただきます。こちらに参加ご希望の方は、事前に古代史の会の事務担当者または葛西(kasai@l.u-tokyo.ac.jp)にご連絡ください。
4 アヴラモヴィッチ教授来日日程
2014年1月9日(木)来日(宿泊先は上記「向ヶ丘ファカルティハウス」)
1月10日(金)ランチ・セミナー(13:00-14:00 於青山学院大学法学部)
「モンテネグロ民法典と日本民法典」
場所等詳細は松本英実教授(matsumotoemi@als.aoyama.ac.jp)まで
1月11日(土曜)13-18時 午後東洋大学国際哲学センター主催シンポジウム
詳細は、渡名喜庸哲先生(tonaki@toyo.jp)まで。(シンポジウム案内添付)
1月13日離日
5 シーマ・アヴラモヴィッチ教授略歴
1973年ベオグラード大学法学部卒業
1981年同大学「古代ギリシア法における遺言の自由」でPh.D.取得
1993年 同大学法学部教授(現在に至る)
専門 法制史(古代ギリシア法・ローマ法、中世から近代にいたるセルビア法、比較法、法とレトリックなど)。古代ギリシア法からビザンツ、バルカン法史、あるいは広く法の近代化に関心のある方はぜひご参加ください。
6 次回クラシカル・セミナーは2014年3月24日グラスゴー大学ローマ法Ernest Metzger教授とブラウン大学古典学Adele Scafuro教授を招いて行う予定です。
(情報提供者:葛西康徳氏:2013年12月14日)