【法制史文献目録V(1980〜1989):日本法制史>近代の2】 前 | 総目次 | 次 [一括検索] [home]
(1)村落・農民・農民騒擾
安孫子 麟 / 村落における地主支配体制の変質過程−宮城県南郷村における「分村問題」−(研究年報経済学・東北大44−4) / 1983
荒木 幹雄 / 農業史日本近代地主制史論〔現代農業経済学全集12〕明文書房1985
荒木 幹雄 / 明治20〜30年代の農民層分解と地主制−鈴木達郎・近藤哲生氏の「再論」に答える−(日本史研究321) / 1989
安斎 信人 / 明治初年の宮谷県の村落支配(地方史研究39−2) / 1989
安藤 福平 / 第一次大戦後の官製教化団体−戸主会の設立経緯とその実態(広島県史研究8) / 1983
池田 宏 / 松方日田県政下における農民一揆−日田・玖珠両郡一揆を中心として−(中央史学5) / 1982
石川一三夫 / 近代日本の名望家と自治−名誉職制度の法社会史的研究− / 木鐸社 / 1987 評:居石正和(法制史研究38);筒井正夫(歴史評論475);森謙二(法社会学41)
石川 勇吉 / 思想史からみた明治4年の鷲塚騒動−石川台嶺の護法思想について−(歴史評論449) / 1987
丑木 幸男 / 強戸村小作争議とその基盤(下)(群馬県史研究16) / 1982
丑木 幸男 / 小作争議下の地主制(史潮10) / 1981
枝村 三郎 / 静岡県における農民組合運動−15年戦争期の小作争議と農民運動−(静岡県近代史研究15)
大江志乃夫 / 那珂暴動と伊勢暴動−地租改正反対一揆の評価をめぐって−(政経学会雑誌・茨城大55) / 1988
大門 正克 / 農民的小商品生産の組織化と農村支配構造−1920 年代近畿地域の小作争議状況との関連で(日本史研究248) / 1983
大門 正克 / 初期小作争議の論理構造−社会的・主体的性格の分析−(上・下)(歴史評論435,436) / 1986
大島美津子 / 近代日本における「むら」と農民(歴史評論435) / 1986
大沼 盛男 / 日本資本主義の農地政策と土地所有の再編−農民的土地所有の変貌過程−(経済論集・北海学園大31−3・4) / 1984
大和田啓気 / 秘史日本の農地改革 / 日本経済新聞社 / 1981
沖 浩一 / 1920 年代の農村政策−小作調停法に見る倹見方法を中心として−《松岡傘寿記念》 / 1985
金井 清敏 / 近代地主の土地集積と小作慣行(信濃34−8) / 1982
勝部 真人 / 日露戦後農政と農民−農民改良と農民統合−(日本史研究326) / 1989
神谷 力 / 村落構造と関係資料(地域文化研究所報告・岐阜女子大2) / 1984
神谷 力 / 村規約と村落構造(地域文化研究所報告・岐阜女子大3) / 1985
熊谷 開作 / 北海道開拓法の変遷と北陸農民の移住(龍谷法学19−4) / 1987
後藤 正人 / 自由民権期の地域社会における権利運動と地主制−和歌山県日高郡の『酒屋会議』を中心として−(紀州経済史文化史研紀要・和歌山大4) / 1984 評:岩村等(法制史研究35)
後藤 正人 / 明治10年代の小作争議・職人運動と「生存権」−和歌山県日高郡・和歌山区の自由平権−(紀要・人文科学・和歌山大教育33) / 1984 評:岩村等(法制史研究35)
後藤 正人 / 明治前期における村の法意識−紀州那賀郡上野村の事例−(紀州史研究2) / 1987
坂下 明彦 / 北海道における自作農創設政策の展開と特質(農経論叢・北大・農41) / 1985
坂根 嘉弘 / 協調体制の歴史的意義−後退期地主制下における農村支配の一形態−(日本史研究224) / 1981
坂根 嘉弘 / 小作調停法体制の歴史的意義−後退期地主制下における農村支配の一形態ー(日本史研究233) / 1982
佐藤 誠朗 / 明治3年日田騒擾と天皇政府(人文科学研究・新潟大64) / 1983
佐藤 誠朗 / 明治の「むら」・「村」・国をめぐって(新潟史学20) / 1987
庄司 俊作 / 協調組合の分析−「争議中間地域」の典型形態として−(キリスト教社会問題研究・同志社大37) / 1989
庄司 俊作 / 「温情的」小作人支配の歴史的性格−「大」地主の社会的・経済的機能に関する一考察−(日本史研究318) / 1989
島袋 善弘 / 1920〜30年代における小作争議の展開−「中小地主地帯」群馬県の分析を中心として−(紀要・山梨女短大16) / 1983
島袋 善弘 / 日本資本主義と農地所有−地主の寄生形態およびその展開−(紀要・山梨県立女短大21) / 1988
高木 正郎 / 近代日本農村自治論−自治と協同の歴史社会学− / 多賀出版 / 1989
竹永 三男 / 日露戦後・両大戦間期の地主・小作関係と農民運動−『大正デモクラシー』史研究の批判的検討のために−(日本史研究223) / 1981
田中 宣一 / 村規約と休み日の規定(日本常民文化紀要9) / 1983
塚田 昌宏 / 村規約成立の背景と村落構造−戸長管区体制期において−(太平台史窓7) / 1988
筒井 正夫 / 日本帝国主義成立期における農村支配体制−静岡県原里村の事例を中心に−(土地制度史学105) / 1984
筒井 正夫 / 部落共有金穀の運用と名望家支配−静岡県富士岡村竃地区の事例−1・2(彦根論叢236,237) / 1986
長妻 廣至 / 備荒儲蓄法における自作農の問題《ファミリー・ファームの比較史的研究》 / 1987
長原 豊 / 昭和恐慌克服期における農民運動の一側面−33〜35年農民食糧差押禁止法獲得闘争をめぐって(上・下)(日本史研究227,228) / 1981
長原 豊 / 天皇制国家と農民−合意形成の組織論− / 日本経済評論社 / 1989
西尾 隆 / 日本森林行政史の研究 / 東京大学出版会 / 1988 評:山田達夫(日本史研究326)
丹羽 弘 / 地主制の形成と構造 / 御茶の水書房 / 1982 評:後藤靖(岐阜経済大論集16−4)
丹羽 弘 / 独占資本主義における小作争議ー稲葉郡鶉村を事例として−(地域経済・岐阜経済大8) / 1988
原田 政美 / 昭和恐慌期小作争議−和歌山県日高郡御坊争議分析−(商学論集・同志社大・院17) / 1982
星埜 惇 / 地主制史研究の問題点(土地制度史学102) / 1984
松田 之利 / 新政反対一揆《一揆2》 / 1981
三上 一夫 / 明治初年護法一揆の特質(土地制度史学91) / 1981
三上 一夫 / 明治6年越前大野郡下の「護法」一揆(日本海地域史研究2) / 1981
茂木 陽一 / 明治6年北條県血税一揆の歴史的意義(日本史研究238) / 1982
森謙二・青島敏 / 村落構造と村規約(近代)−静岡県賀茂郡河津町逆川区有文書1−(研究紀要・茨城キリスト教短大21) / 1981
森辺 成一 / 1920 年代における自作農創設維持政策と小作立法の展開過程1〜5(法政論集・名大111,113,115〜117) / 1986・87
森元 文子 / 1920 年代における地主小作関係の一考察−奈良県旧添上郡治道村の事例−(奈良史学2) / 1984
矢崎 宏司 / 婿争議始末記−岡山・神根小作争議−〔常民叢書3〕 / 日本経済評論社 / 1982
山下 直登 / 戦時体制下の軍需資本と農村2・3(経済経営論集・桃山学院大25−1:26−2,3) / 1983・84
余田 博通 / 明治中期の村《家族・親族・村落》 / 1983
渡辺 新 / 戦間期農民運動の一側面−千葉県大鐘争議を事例として−(歴史学研究522) / 1983
近代日本における地主経営の展開 / −岡山県牛窓町西服部家の研究−(東大社研研究報告34)大石嘉一郎編著 / 御茶の水書房 / 1985
近代農民運動と支配体制−1920 / 年代岐阜県西濃地方の農村をめぐって−森武磨編 / 柏書房 / 1985
戦後農地制度資料3(農業基本法後の農地制度検討) / 農地制度史編纂委員会編 / 農政調査会 / 1983
戦後農地制度資料4(農地管理事業団構想) / 農地制度史編纂委員会編 / 農政調査会 / 1983
戦後農地制度資料5(昭和45年農地法改正(上)他) / 農地制度史編纂委員会編 / 農政調査会 / 1985
戦後農地制度資料6(昭和45年農地法改正(下)他) / 農地制度史編纂委員会編 / 農政調査会 / 1985
戦後農地制度資料7(農業基本問題と農地制度(上)) / 農地制度史編纂委員会編 / 農政調査会 / 1986
戦後農地制度資料8(農業基本問題と農地制度(下)) / 農地制度史編纂委員会編 / 農政調査会 / 1986
戦後農地制度資料11(農地調整及び自作農創設維持(上)) / 農地制度史編纂委員会編 / 農政調査会 / 1988
戦後農地制度資料12(農地調整及び自作農創設維持(下)) / 農地制度史編纂委員会編 / 農政調査会 / 1988
農地改革資料集成11(農地改革実績編)農地改革資料編纂委員会編 / / 農政調査会 / 1980
農地改革資料集成12(農業委員会法・農地法成立編)農地改革資料編纂委員会編 / / 農政調査会 / 1980
農地改革資料集成13(農地価格及び小作料編)農地改革資料編纂委員会編 / / 農政調査会 / 1981
農地改革資料集成14(GHQ / / SCAP 資料編)農地改革資料編纂委員会編 / 農政調査会 / 1982
農地改革資料集成15(補遺1)農地改革資料編纂委員会編 / / 農政調査会 / 1981
農地改革資料集成16(補遺2)農地改革資料編纂委員会編 / / 農政調査会 / 1982
村と戦争−兵事係の証言−出分重信述・黒田俊雄編 / / 桂書房 / 1989
(2)都市
石田 頼房 / 日本近代都市計画の百年〔現代自治選書〕 / 自治体研究所 / 1987
石塚 裕道 / 近代都市史研究の課題と方法−首都東京をめぐって−(人民の歴史学101) / 1989
植山 淳 / 日露戦後の横浜市における都市支配(地方史研究39−2) / 1989
岡田 知弘 / 戦前・戦時国土開発と土地問題(日本史研究271) / 1985
川瀬 光義 / 第2次世界大戦前における大阪の都市形成過程(経済論叢135−1・2) / 1985
小路田泰直 / 都市法と明治憲法体制−「建都千百年」のころ−(新しい歴史学のために173) / 1984
小路田泰直 / 都市と天皇制に関するノート《立命館論集》 / 1988
小玉 徹 / 震災復興事業の歴史的前提−「都市計画法」(1919 年)における住宅政策の分析−(オイコノミカ・名古屋市大21−1) / 1984
芝村 篤樹 / 関一−都市思想のパイオニア−松藾社1989 評:小路田泰直(ヒストリ7124)
台 健 / 明治期の土地計画法制(レファレンス442) / 1987
台 健 / 「震災復興」の都市計画(レファレンス456) / 1989
台 健 / 戦争期の都市計画(レファレンス467) / 1989
高木 鉦作 / 東京市町会の事業と運営−1920−30年代−(紀要・国学院大) / 1987
田中 祥夫 / 明治10年代,内務省衛生局による建築法制の推進について−一連の長屋・家屋建築規則の成立要因−(計画系論文報告集・日本建築学会1989) / 1989
成田 龍一 / 近代日本都市史研究の現在(比較都市史研究4−1) / 1985
日本都市計画学会 / 近代都市計画の百年とその未来彰国社1989
原田 敬一 / 都市支配の再編成−日露戦後大阪市政改革運動をめぐって−(ヒストリア101) / 1983
原田 敬一 / 都市支配の構造−地域秩序の担い手たち−(歴史評論393) / 1983
福岡 峻治 / 震災復興計画と都市再開発構想−共同建築組合法案と構造−(法学会雑誌・都立大30−1) / 1989
藤森 照信 / 明治の東京計画 / 岩波書店 / 1982
御厨 貴 / 明治国家形成と都市計画(法学会雑誌・都立大23−1・2) / 1982
持田 信樹 / 日本における近代的都市財政の成立1・2(社会科学研究36−3,6) / 1984
戦前の住宅政策の変遷に関する調査 / −内務省社会局の住宅政策−2日本住宅総合センター編日本住宅総合センター1981
町内会の研究 / 岩崎信彦他編 / 御茶の水書房 / 1989
(3)産業・企業
石川 準吉 / 国家総動員史資料編(別巻) / 国家総動員史刊行会 / 1982
石川 準吉 / 国家総動員史上巻 / 国家総動員史刊行会 / 1983
石川 準吉 / 国家総動員史下巻 / 国家総動員史刊行会 / 1986
石川 準吉 / 国家総動員史補巻 / 国家総動員史刊行会 / 1987
宇田 正 / 国有鉄道払下げに関する法律論的一解釈−昭和初期一鉄道官僚の所説紹介−(追手門経済論集18−2) / 1983
大野 直治 / 旧商法における合資会社について(社会科学論集・埼玉大58) / 1986
上川 芳美 / 明治10年代和歌山県勧業政策の特質《安藤退官記念》 / 1987
亀卦川博正 / 商業会議所条例の制定と改正問題1〜4(政治経済史学184〜187) / 1981・82
纐纈 厚 / 軍需工業動員法制定過程における軍財間の対立と妥協(上・下)(政治経済史学229,231) / 1985
後藤 正人 / 鉄道民営化の比較史序説−幌内炭鉱鉄道払い下げの法構造を中心として−(交通権8) / 1989
小西 徳応 / 足尾銅山温存の構造−第3回鉱毒予防工事命令を中心に−(政経論集・明治大58−3・4) / 1989
小林 賢治 / 朝鮮植民地化過程における日本の鉱業政策(経済科学・名大34−4) / 1987
小松 和彦 / 鉄道敷設に関する田辺地方の動向−「牟婁新報」にみる「鉄道論」を中心として−(法史学の広場・和歌山大法史学研1989・11) / 1989
三枝 一雄 / 昭和13年商法改正と東京商工会議所(法律論叢・明大60−4・5) / 1988
佐々木久信 / 「軍需工業動員法」の成立過程についての一考察−戦時統制経済の起点−(研究年報・日本大・文理・三島35) / 1987
佐藤 公彦 / 日本最初の会社立法「国立銀行条例」(産大法学13−3) / 1980
佐藤 公彦 / 整いはじめた会社制度の一班(産大法学13−4) / 1980
正田健一郎 / 明治初期における政治と経済−道路政策を中心として−1・2(早稲田政治経済雑誌289,290) / 1987
須藤 茂 / 明治初期における会社企業と法−通商会社・為替会社を中心として−(国学院法学10) / 1989
手塚 豊 / 〔書評〕中尾敏充「明治期における地方勧業法制の展開−大阪府を一事例とする一考察−」(法制史研究29) / 1980
手塚 豊 / 〔書評〕中尾敏充「内務省設置以後における地方勧業法制の展開−大阪府を事例とする一考察−」(法制史研究29) / 1980
東定 宣昌 / 明治初期福岡県の鉱業行政−石炭鉱業における試堀・開坑手続きを中心として−(経済学研究・九大53−4・5) / 1988
中尾 敏充 / 日本近代国家形成期の地方勧業法制(日本史研究235) / 1982
中尾 敏充 / 日清「戦後経営」と地方勧業法制−第4次・第5次勧業会設置の意義を中心として−《日本近代国家の法構造》 / 1983 評:渋谷隆一(法制史研究34)
永江 真夫 / 明治期の株式会社研究について(社会経済史学45−6) / 1980
長島 修 / 日本戦時鉄鋼統制成立史〔立命館大学経営学部研究叢書1〕 / 法律文化社 / 1986
原田 敬一 / 製鉄業奨励法成立過程における官僚とブルジョアジー−二つの調査会の機能を中心に−(日本史研究221) / 1981
秀村 選三 / 創設期八幡製鉄所におけるドイツ人技師・職工に関する史料1(経済学研究・九大45−4・5・6) / 1980
秀村 選三 / 明治初期肥前多久における炭礦経営の一考察(エネルギ−史研究12) / 1983
平沢 照雄 / 重要産業統制法の成立とその歴史的意義(経済学論集・筑波大21) / 1988
藤田貞一郎 / 明治15〜25年同業組合−京都の場合−(同志社商学35−2) / 1983
藤津 清治 / わが国における株式会社の成立および展開1(社会科学研究・山梨学院大5) / 1989
古川 隆久 / 国家総動員法をめぐる政治過程(日本歴史469) / 1987
古川 隆久 / 国家総動員審議会をめぐって(日本歴史481) / 1988
星野 誉夫 / 明治初年の鉄道会社規則−大日本関西鉄道大会社の場合−(武蔵大論集35−4・5) / 1988
宮島 英昭 / 産業合理化と重要産業統制法−日本的対独占政策の成立過程−(年報近代日本研究6) / 1984
山中永之佑 / 近代堺の産業発展と今後の課題(波紋・堺市教育委員会・堺市自治連合会協議会26) / 1982
山中永之佑 / / 堺商工会議所 / 百年史 / 堺商工会議所 / 1982
吉田 準三 / わが国における会社法の変遷−企業形態展開史論序説1−(流通経済大学論集24−2) / 1989
渡辺 清志 / 大正期における日本陸軍の総動員構想と軍需工業動員法(研究年報・学習院大・文31) / 1985
織物業の発展と寄生地主制− / 明治期における尾西地方の実証的研究−塩澤君夫・近藤哲生編著 / 御茶の水書房 / 1985
九州鉄道会社の創業に関する一史料1・2 / 秀村選三校訂(産業経済研究・久留米大29−3,4) / 1988〜89
石炭研究資料叢書1〜7 / 秀村選三共編九州大学石炭研究資料センター1980〜86
S.B・ハンレー,K.ヤマハラ前工業期日本の経済と人口速水融・龝本洋哉訳 / / ミネルヴァ書房 / 1983
(4)社会政策
赤石 壽美 / 明治初年の窮民救助立法の構造3〜10(研究紀要・静岡女子大13〜21) / 1980〜89
赤石 壽美 / 救規則の成立と人民協救の優先(早稲田法学57−3) / 1982
池田 敬正 / 目本社会福祉史 / 法律文化社 / 1986
池田 敬正 / 日本の救済制度と天皇制(日本史研究295) / 1987
池田 敬正 / 小河滋次郎について(立命館文学509) / 1988
稲葉 光彦 / 公的扶助法前史−明治23年の窮民救助法案について−(社会福祉研究37) / 1985
稲葉 光彦 / 明治23年・窮民救助法案考《法史学の諸問題》 / 1987
稲葉 光彦 / 「窮民救助法案」関係史料について(ヒストリア115) / 1987
梅岩 正子 / 生活保護法制定の過程に関する一考察−第90回帝国議会における審議を中心にして−(紀要・明大・院19−1) / 1982
遠藤 興一 / 開明官僚と社会事業−小河滋次郎の生涯と思想−3・4(明治学院論叢324・社会学社会福祉学研究・明治学院大60) / 1982
遠藤 公嗣 / 労働関係調整法制定と経営協議会指針作成−1946 年の労働関係政策−1・2(社会科学研究・東大・社研35−4,6) / 1984 評:矢野達雄(法制史研究35)
遠藤 公嗣 / 労働組合法の改訂・1949 年(社会科学研究・東大・社研37−2) / 1985
岡 俊二 / 明治前・中期讃岐在来糖業における労働慣行とその性質(四国学院大学論集57) / 1984
小越洋之助 / 日本最低賃金法の成立過程3〜6(国学院経済学27−1,3・4;28−3・4;29−3) / 1980
片岡 昇 / 戦前の日本における団結権思想の発展1〜4(労働法律旬報・1203〜6) / 1988・89
川東 靖弘 / 米穀配給統制法の制定過程−「米穀配給調整協議会」・「米穀配給制機構調査委員会」議事録の分析を中心として−(上・下)(松山商大論集38−1,2) / 1987
北沢 清司 / 昭和戦前期精神薄弱者保護法制定運動の検討(研究紀要・大正大70) / 1985
喜多野清一 / 親方子方関係論の問題点−有賀書左衛門「家と奉公人」を読む−(上)(家族史研究4) / 1981
北野 裕子 / 1920 年における労働争議の一考察−大阪の実態を例として−(歴史研究・大阪教大21) / 1983
木村 健二 / 近代日本移民における国家と民衆−移民保護法下の北米本土転航を中心に−(歴史学研究582) / 1988
坂口 正之 / 日本健康保険法成立史論 / 晃洋書房 / 1985
迫 ゆかり / 岡山県における障害者に対する公的処遇の研究−第2報雑誌にみられる明治・大正の精神薄弱教育所について−(吉備地方文化研究2) / 1989
渋谷 隆一 / 公益質屋制度の導入と展開国連大学1983
杉山 博昭 / 明治期山口県における恤救規則の展開と特徴(山口県地方史研究54) / 1985
高玉 和子 / 児童虐待防止法の成立過程について(保育論叢・文教女短大20) / 1985
田村 譲 / 日本労働法史論−大正デモクラシー下における労働法の展開− / 御茶の水書房 / 1985
田村 譲 / 明治時代における日本労働法の史的展開2〜4(松山商大論集39−5・6松山大学論集1−3,4) / 1989
土穴 文人 / 第2次大戦前の労働組合取締・規制法制について(法学志林77−4) / 1980
土穴 文人 / 社会政策立法史研究 / 啓文社 / 1982
土穴 文人 / 戦前期労働法制論 / 創成社 / 1983
土田 武史 / 戦時体制化における労働行政(政経論叢・国士館大63) / 1988
東條由紀彦 / 工場法の処理《日露戦後の日本経済》 / 1988
中村 勝範 / 文明に逆行した労働運動(法学政治学論究・慶大1) / 1989
中村 勝範 / 労働運動における量と質(法学研究・慶大62−12) / 1989
西成田 豊 / 両大戦間期労働組合法の史的考察(経済学研究・一橋大28) / 1987
西成田 豊 / 近代日本労資関係史の研究 / 東京大学出版会 / 1988
林 博史 / 近代日本国家の労働者統合−内務省社会局労働政策の研究− / 青木書店 / 1986
原口 邦紘 / 第1次大戦後の移民政策−移植民保護奨励施策の立案過程−(外交史料館報2) / 1989
藤原 昭夫 / 福沢諭吉と「工場法」−晩年の福沢の経済思想の一つの側面−(近代日本研究・慶大福沢研2)
三好 正巳 / 近代天皇制と労働行政(立命館経済学38−4・5) / 1989
向山 寛夫 / 戦前における労働組合法学−戦後の旧法との比較−1・2(国学院法学17−2,3) / 1980
矢野 達雄 / 1920〜30年代労働政策史研究に関する覚え書き−《労働争議調停法体制》をめぐって−(愛媛法学会雑誌14−1・2) / 1987
国民健康保険五十年史 / 国民健康保険中央会編 / ぎょうせい / 1989
戦前日本の社会事業調査−貧困・生活問題調査史研究−社会福祉調査研究会編 / / 勁草書房 / 1983
北海道旧土人保護沿革史北海道庁編 / / 第一書房 / 1981
労働保護法関係旧法令集(戦前)有斐閣編 / / 有斐閣出版サービス / 1986
(5)社会身分
青木 孝寿 / 解放令研究の到達点(部落問題研究36−4) / 1984
東 義和 / 明治初期被差別部落民の闘争−「笠神」村にみる−(ヒストリア91) / 1981
東 義和 / 近代日本の差別構造とその諸相(日本史論叢9) / 1981
安藤 精一 / 士族授産史の研究 / 清文堂出版 / 1989
井ヶ田良治 / 部落問題史料としての「明治前期大審院民事判決録」(部落問題研究74) / 1982
井ヶ田良治 / 明治後期の権利闘争の一事例−未開放部落民の平等入会要求−《日本近代国家の法構造》 / 1983 評:後藤正人(法制史研究34)
井ヶ田良治 / 明治前期における部落差別と裁判−「大審院民事判決録」に見る−《部落史の研究》 / 1984
井ヶ田良治 / 入会差別と部落問題《近代京都の部落》 / 1986
石尾 芳久 / 部落解放令前後の状況(法学論集・関西大37−2・3) / 1987
石尾 芳久 / 明治維新と部落解放令〔三一新書〕 / 三一書房 / 1988
市川 訓敏 / 宮武外骨と被差別部落(紀要・関西大・部落問題研8) / 1982
市川 訓敏 / 明治6年氏子籍の賎称記載について(法学論集・関西大35−3・4・5) / 1985
岩井 忠熊 / 成立期近代天皇制と身分制−華士族制度を中心として−(日本史研究211) / 1980
岩井 忠熊 / 華士族制度の展開−近代天皇制の成立と身分制の再編−《日本近代国家と民衆運動》 / 有斐閣 / 1980
上杉 聰 / 「解放令」の成立過程(部落解放研究21・22) / 1980
上杉 聰 / 明治4年賤民制廃止令の法的内容−その施行過程の研究−(ヒストリア93) / 1981
上杉 聰 / 壬申戸籍における差別記載をめぐって(部落解放239) / 1986
上杉 聰 / 壬申戸籍と近代部落問題の発生(ヒストリア117) / 1987
上野 秀治 / 分与賞典禄の奉還問題について−尾張徳川家を例に−(研究紀要・徳川林政史研59) / 1985
小田部雄次 / 1920 年代における華族世襲財産の変様−華族世襲財産に関する新史料を中心に−(日本史研究288) / 1986
落合 弘樹 / 士族授産の展開と岩倉具視(中央史学12) / 1989
落合 弘樹 / 内務省期の士族授産政策(日本歴史492) / 1989
喜田貴美枝 / 明治末期の部落問題と社会主義−「牟婁新報」を中心に−(法史学の広場・和歌山大法史学研究会1989.11) / 1989
桐村 彰郎 / 部落解放反対一揆にみる民衆意識の諸相(奈良法学会雑誌・奈良産大2−3) / 1989
黒川みどり / 三重県近代部落年表5(民衆史研究38) / 1989
酒井 信彦 / 「華族類別録」について(所報・東大・史料15) / 1981
坂本 一登 / 華族の立憲制への対応と岩倉−明治11年華族会館改革運動を中心に−(日本歴史423) / 1983
坂本 一登 / 華族制度をめぐる伊藤博文と岩倉具視(法学会雑誌・都立大26−1) / 1985
佐々木 克 / 華族令の制定と華族の動向−旧華族間の対立をめぐって−(人文学報・京大・人文研62) / 1987
鈴木 正幸 / 華族制をめぐる若干の問題(日本史研究211) / 1980
鈴木 良 / 水平運動史研究の課題と方法(部落問題研究76) / 1983
千田 稔 / 華族資本の成立・展開−一般的考察−(社会経済史学52−1) / 1986
竹末 勤 / 民権運動における『自由平等』主義の潮流と部落問題(部落問題研究79) / 1984
福島 正夫 / 華士族論と小野梓(紀要・早稲田大学史15) / 1982
藤野 豊 / 「差別言動取締法令」制定運動史(紀要・京都部落史研究3) / 1986
牧 英正 / 壬申戸籍始末(同和問題研究・大阪市立大8) / 1985
松本 忠士 / 明治4年の賤民解放令の成立(部落問題同和教育研究・奈良教育大5) / 1985
安岡 重明 / 近衛公爵家の家憲(同志社商学37−2) / 1985
好並 隆司 / 明治6年美作一揆の再評価−「血税」一揆の部落襲撃について−(紀要・岡山部落解放研1) / 1983
近代京都の部落部落問題研究所編 / / 部落問題研究所出版部 / 1986 評:青木孝寿(日本史研究323)
近代日本の社会史的分析−天皇制下の部落問題− / 部落問題研究所編 / 部落問題研究所出版部 / 1989
近代の教育と部落問題 / 安達五男編 / 明石書店 / 1983
近代部落史資料集成1(「解放令」の成立) / 原田伴彦他監修 / 三一書房 / 1985
近代部落史資料集成2(「解放令」反対一揆) / 原田伴彦他監修 / 三一書房 / 1985
近代部落史資料集成3(自由民権と解放運動) / 原田伴彦他監修 / 三一書房 / 1987
近代部落史資料集成4(融和運動の胎動) / 原田伴彦他監修 / 三一書房 / 1987
近代部落史資料集成5(融和運動の展開1) / 原田伴彦他監修 / 三一書房 / 1986
近代部落史資料集成6(融和運動の展開2) / 原田伴彦他監修 / 三一書房 / 1986
近代部落史資料集成7(米騒動と部落問題1) / 原田伴彦他監修 / 三一書房 / 1985
近代部落史資料集成8(米騒動と部落問題2) / 原田伴彦他監修 / 三一書房 / 1985
近代部落史資料集成9(水平社創立前夜1) / 原田伴彦他監修 / 三一書房 / 1985
近代部落史資料集成10(水平社創立前夜2) / 原田伴彦他監修 / 三一書房 / 1986
史料集・明治初期被差別部落 / 部落解放研究所編解放出版社1986 評:石井良助(部落解放研究54)
同和問題研究資料5 / 龍谷大学同和問題研究委員会編龍谷大学同和問題研究委員会1984
同和問題講演資料集2 / 龍谷大学同和問題研究委員会編龍谷大学同和問題研究委員会1985
松崎武俊部落解放史発掘〔松崎武俊著作集(上)〕 / 著作集編集委員会編 / 葦書房 / 1986
明治初年解放令反対一揆の研究 / 好並隆司編 / 明石書店 / 1987
(6)女性
井上 馨 / 明治初期における婦人参政権運動について1・3(研究紀要・中村学園14,17) / 1982,85
今中 保子 / 戦前における母子保護法制定運動の歴史的意義−労働婦人問題との関連において−(歴史評論362) / 1980
海野 福寿 / 婦人参政同盟と明大女子部(明治大学史紀要5) / 1985
大門 正克 / 小作争議のなかの娘たち−山梨・落合争議−(歴史評論467) / 1989
大羽 綾子 / 男女雇用機会均等法前史−戦後婦人労働史ノート− / 未来社 / 1988
大日方純夫 / 日本近代国家の成立と売娼問題−東京府下の動向を中心として−(研究論叢・都立商科短大・学術研究会39) / 1989
小玉 稜子 / 優生保護法(女性史研究23) / 1988
後藤 正人 / 地域にあらわれた女性解放思想のルーツ−国際婦人デーによせて−(季刊永世中立147) / 1985
佐治恵美子 / 浜口内閣期の婦人公民権問題(日本史研究292) / 1986
白石 玲子 / 戦時体制下における母性保護法制の動向(阪大法学114) / 1980
白石 玲子 / 人事調停法と婦人運動(阪大法学133・134) / 1985
白石 玲子 / 日本近代家族法と女性《シリーズ家族史4》 / 1989
鈴木 裕子 / 昭和の女性史〔岩波ブックレット32〕 / 岩波書店 / 1989
田中 雄一 / 廃娼令と諸富津の貸座敷営業《肥前史研究》 / 1985
野間 伸次 / 「健全」なる大日本帝国−国民優生法制定をめぐって−(ヒストリア120) / 1988
星 玲子 / 北海道における娼妓解放令−開拓使函館支庁を中心として−(地域史研究はこだて6) / 1988
光永 洋子 / 国民優生法(女性史研究23) / 1988
光田 京子 / 景山英子の女性解放思想−民権期を中心に−《藤井喜寿記念》 / 1983
吉見 周子 / 地方改良運動と女性対策(史叢42) / 1989
米田佐代子 / 平塚らいてうの国家観−国家と女性についての一考察−(歴史学研究542) / 1985
資料女性史論争〔論争シリーズ3〕古庄ゆき子編・解説ドメス出版1987
資料平民社の女たち鈴木裕子編 / / 不二出版 / 1986
資料明治啓蒙期の婦人問題論争の周辺〔論争シリーズ4〕山口美代子編・解説ドメス出版1989
石井 紫郎 / 岩崎ガ火事ヲ出シタラ1・2(ジュリスト926,928) / 1989
石井 良助 / 土地所有権と地租の歴史77〜99(税大通信162〜207) / 1980〜83
今西 一 / 帝国議会開設前夜の地価修正運動−京都府下丹後の一事例−(史林69−6) / 1986
岩村 等 / 〔書評〕西部憲治「明治3年新法規における村持入会地の帰属関係」(法制史研究29) / 1980
岩村 等 / 〔書評〕菅沼英雄「林野所有と入会権の法制史的考察」(法制史研究29) / 1980
岩村 等 / クーベル,ハスヲルト,ピールンの事件について−明治初年損害賠償考−(法学論集・大阪経済法科大14) / 1986
上村希美雄 / 宮崎民蔵の土地復権運動遊説−三多摩・甲信地方−(上)(論集・熊本短大39−3) / 1989
内地慶四郎 / 民法167 条における債権10年時効制の立法史的意義とその現在的課題1・2(法学研究・慶大60−9,10) / 1987
内地慶四郎 / 時効の制度倫理と援用の問題−梅謙次郎とボアソナードを結ぶもの−1・2(法学研究・慶大61−3,4) / 1988
江夏 由樹 / 関東都督府及び関東庁の土地調査事業について−伝統的土地慣習法を廃棄する試みとその失敗(一橋論叢97−3) / 1987
江波戸 昭 / 地割慣行地における土地利用−長野県須坂市相之島の場合−(教養論集・明大152) / 1982
大島真理夫 / 明治初年の合村と村持林野(研究紀要・徳川林政史研54) / 1980
近江 幸治 / 譲渡担保理論史1(早稲田法学63−1) / 1988
奥田 秋夫 / 明治以降の土地制度の変化1(経済研究論集・広島経大4−4) / 1982
小山田一昭 / 明治期公有林野造林政策の展開過程(研究紀要・徳川林政史研54) / 1980
加藤 高 / 〔資料紹介〕明治初年・広島県における農地の「一村共有」に関する一事例−農地総有制の報告に接して−(修道法学7−1) / 1984
河北 展生 / 福沢諭吉の初期の著作権確立運動(近代日本研究・慶大福沢研5) / 1989
川口 由彦 / 1920 年代小作立法における土地「賃貸借」観念の諸相(国家学会雑誌98−5・6) / 1985 評:矢野達雄(法制史研究36)
熊谷 開作 / 永小作慣行をめぐる裁判と立法《法と政治の現代的課題》 / 1982 評:川口由彦(法制史研究33)
熊谷 開作 / 鉄山師による土地集積の法的過程《日本製鉄史論集》 / 1983 評:加藤高(法制史研究34)
熊谷 開作 / 猪名川筋における土地所有権の成立(地域研究いたみ16) / 1986
熊谷 開作 / 明治顕官による林野収奪の法過程−那須野の場合を例として−(龍谷法学20−3) / 1988
熊谷 開作 / 日本近代化と土地法 / 日本評論社 / 1988
熊谷 開作 / 干拓地における永小作慣行の形成と訴訟(龍谷法学22−4) / 1989
熊谷開作・武井正臣 / 農地の総有制−現状と沿革(法社会学35) / 1983 評:加藤高(法制史研究34)
黒田 展之 / 地券制度の消滅−土地所有権近代化の里程標−(法と政治・関西学院大37−4) / 1987
黒田 展之 / 天皇制と土地問題(法と政治・関西学院大40−3) / 1989
河野 昭夫 / 大分県の壬申地券(大分県地方史113) / 1984
後藤 正人 / 〔史料紹介〕自由民権期における入会権平等化の裁判−紀州日高郡下の事例−(月刊部落問題128) / 1987
後藤 正人 / 入会権解体過程における一基本問題−和歌山県下の一事例−(中日本入会林野研究会会報9) / 1988
後藤 靖 / 地租改正と私的所有権の性格について−鎌倉孝夫氏の批判に関連して−(立命館経済学29−4) / 1981 評:鎌倉孝夫(法制史研究32)
小林 三衛 / 入会集団と「富士吉田市外二ヶ村恩賜有財産保護組合」(紀要・社会科学・茨城大・人文19) / 1988
小松 芳郎 / 明治前期木曽山における盗伐の一考察1・2(信濃40−7,8) / 1988
小柳春一郎 / 穂積陳重と旧民法−「民法原理」講義を中心に−(法制史研究31) / 1982 評:藤原明久(法制史研究33)
小柳春一郎 / 穂積陳重と賃借権−民法609 条を中心に−(研究報告・山梨大・教育33) / 1982 評:岩村等(法制史研究34)
小柳春一郎 / 賃借権の対抗要件としての登記−ボアソナード草案財産編370条と民法605 条−(研究報告・山梨大・教育36) / 1986
小柳春一郎 / ボアソナード草案とフランスにおける賃借権物権論1〜3(研究報告・山梨大・教育37〜39) / 1987〜89
斎藤 康彦 / 若尾家の地主的土地所有の推移動向−若尾財閥経営史研究序説−(甲府市史研究3) / 1986
塩見 譲 / 我が国の土地政策について(経済理論・和歌山大229) / 1989
重見 之雄 / 塩田の所有形態とその変化について(日本塩業の研究19) / 1980
清水 祐三 / 木曽御料林事件の一考察−大正期御料林の返還提訴者の動向を中心に−(信濃38−12) / 1986
菅野 俊作 / 山名子の解放闘争と入会林野(紀要・東北大・教養37) / 1982
菅野 俊作 / 資本制生産の発展と入会林野利用−小岩井農場と入会林野−(長野経済論集・長野経済短大27) / 1988
高橋 良彰 / ボアソナードの不動産公示制度−「証書の登記」の概念とその史的検討のために1・2−(法学会雑誌・都立大29−1,2) / 1988
高橋 良彰 / ボアソナードの二重譲渡論について−「倫理morale 」・「自然法droit 」・「実定法loi 」をめぐる覚書−(法学会雑誌・都立大30−1) / 1989
高橋 良彰 / 旧民法草案における保証人の代位のための欄外記載(mention en marge )(法学会雑誌・都立大30−2) / 1989
瀧島 功 / 東京府下市街地における壬申地券発行過程(地方史研究199) / 1986
立石 友男 / 庄内地方における地租改正と官林・国有林の形成(研究紀要・徳川林政史研54) / 1980
立石 友男 / 庄内地方における官林・国有林の引戻と行政訴訟(研究紀要・徳川林政史研57) / 1983
辻井 靖子 / 近現代の紀泉国入会争論(法史学の広場・和歌山大法史学研究会1989・11) / 1989
寺崎 弘康 / 近代社寺領処分問題の研究史と一・二の問題点(研究年報・中央大・文・院14−4) / 1985
東海林静男 / 明治42年開催横浜永代借地人の総会について(市史研究よこはま3) / 1989
中山 清 / 幕末・明治前期新潟県における地主的土地所有の展開状況試論(新潟県歴史教育論考8) / 1989
丹羽 邦男 / 飛騨国有林下戻運動の展開(研究紀要・徳川林政史研59) / 1985
丹羽 邦男 / 飛騨国有林下戻運動の結末(研究紀要・徳川林政史研60) / 1986
丹羽 邦男 / 近世における山野河海の所有・支配と明治の変革《日本の社会史2》 / 1987
丹羽 邦男 / 明治政府の社寺地処分(歴史と民俗・神奈川大・日本常民文化研3) / 1988
丹羽 邦男 / 土地問題の起源−村と自然と明治維新−〔 / 平凡社 / 選書130 〕 / 平凡社 / 1989
丹羽邦男・福島正夫 / 土地に関する民事法令の形成《日本近代法体制の形成(下)》 / 1983
橋本 誠一 / 佐賀県における加地子処分と土地所有権の確立−士族地主と地租改正−(阪大法学125) / 1982 評:川口由彦(法制史研究34)
橋本 誠一 / 「村」と土地所有−『明治前期大審院民事判決録』にみる村落共同体と土地所有の関連−(阪大法学128) / 1983 評:川口由彦(法制史研究34)
橋本 誠一 / 1875(明治8)年公用土地買上規則の成立と展開−近代公用収用法制研究序説−(阪大法学149・150) / 1989
橋本 誠一 / 近代収用法理論の成立−江木衷と一木喜徳郎−(法経研究・静岡大38−1・2) / 1989
早坂 啓造 / 入会権争議の歴史的意識と問題点−九戸郡山形相戸呂町の例を中心に−(岩手史学研究66・67) / 1984
原 禎嗣 / 明治17年商標条例編纂小考(政治経済史学267) / 1988
原 禎嗣 / 明治17年商標条例編纂に関する再論−編纂各期における外国法継受を中心に−(政治経済史学268) / 1988
廣中 俊雄 / 民法修正案(前三編)に関するおぼえがき(法学・東北大50−5) / 1987 評:小柳春一郎(法制史研究38)
藤田 定興 / 福島県における地籍の編纂過程(福島史学研究42・43) / 1983
藤田 佳久 / 愛知県の明治30年代における「公有林整理」と造林運動(紀要・愛知大・総合郷土研33) / 1988
藤原 明久 / ボワソナード日本民法草案における抵当権の性質・目的物・種類−旧民法における抵当権の前提−(神戸法学雑誌30−3) / 1980 評:小柳春一郎(法制史研究32)
藤原 明久 / ボワソナード日本民法草案における抵当権の登記−旧民法における抵当権の前提−1・2(神戸法学雑誌30−4;31−1) / 1981 評:小柳春一郎(法制史研究32)
藤原 明久 / ボワソナード日本民法草案における抵当権の効力・消滅−旧民法における抵当権の前提−1−3(神戸法学雑誌31−3,4;32−1) / 1982
古内 龍夫 / 壬申地券の交付と返納《半田退官記念》 / 1981
北條 浩 / 明治地方体制の展開と土地変革 / 御茶の水書房 / 1980 評:石井良助(法律時報53−2)
北條 浩 / 明治国家の林野所有と村落構造 / 御茶の水書房 / 1983 評:福島正夫(土地制度史学107)
北條 浩 / 明治初年の墓地所有権と利用1・2(帝京法学14−2;16−1) / 1984,86
北條 浩 / 志賀高原水利権史(財)和合会1985
北條 浩 / 日本近代林政史序説(研究紀要・徳川林政史研62) / 1988
北條 浩 / 明治初年の地券の法的性質−田原湾干潟訴訟最高裁判決(昭和61.12・16)の批判−(法律時報61−13) / 1989
北條浩・福島正夫 / 明治民法成立資料・林野入会権調(帝京法学14−2) / 1984
堀口健治・白川修司 / 庄内平野における水利の展開と地主制1〜3(農学集報・東京農大26−3・4;27−1;28−4) / 1982〜84
南 清彦 / 和歌山県における国有林・公有林・私有林(紀要・和歌山大・紀州経済史文化史研4) / 1984
宮崎 隆次 / 大正デモクラシー期の小作関係立法事業(アルテスリベラレス・岩手大・教養27) / 1981
森 実 / 治水政策と法−法体制準備期乃至確立期−(社会労働研究34−1) / 1987
森 実 / 利水政策と法−法体制再編期−(社会労働研究34−2) / 1988
矢野 達雄 / 愛媛県における公有林野政策の展開−部落有林野統一を中心として−(愛媛法学会雑誌8−2) / 1982
矢野 達雄 / 公有林野政策と入会権の変容(愛媛法学会雑誌9−2) / 1983
矢野 達雄 / 日本民法典における雇用規定の成立1・2(愛媛法学会雑誌13−1,2) / 1986
山中永之佑 / 現代土地法の歴史的位置づけ−戦前日本の土地政策と土地法−《現代土地法の研究(上)〔東京大学社会科学研究所研究報告30・31〕 / 渡辺洋三・稲本洋之助編 / 岩波書店 / 》 / 1982
山中永之佑 / 日本近代国家における土地所有権と永小作権−大阪府堺市松屋新田永小作人の土地所有権獲得運動をめぐって−《法と政治の現代的課題》 / 1982 評:川口由彦(法制史研究33)
山中永之佑 / 明治初期の講廃止令とその影響−とくに講有地について−(阪大法学133・134) / 1985 評:石川一三夫(法制史研究36)
山中永之佑 / 明治初期堺県の講廃止令と講有地《弁護士30年》 / 1987
山畠 正男 / 注釈・民法795条1(北大法学論集38−1) / 1987
吉村 仁作 / 福島県における林野政策の展開過程−明治期の船引町を事例として−(福大史学36) / 1983
李 丙洙 / 農地改革の歴史性《大口利男還暦記念論文集−近代財政経済の理論とその展開−》 / 評論社 / 1986
意匠制度百年の歩み / 特許庁意匠課編特許庁1989
工業所有権制度百年史(別巻) / 特許庁編発明協会1985
写真でみる不動産登記制度百年史 / 法務省民事局法務研究会編民事法情報センター刊・キンザイ発売1987
不動産登記制度の歴史と展望 / 日本司法書士会連合会編 / 日本司法書士会連合会刊・有斐閣発売 / 1986
林野入会権−その整備と課題− / 武井正臣他編 / 一粒社 / 1989
赤石 壽美 / 明治民法施行前における附籍者の法的地位《静岡女子大記念論集》 / 1988
浅古 弘 / 明治戸籍法二題1・2(埼玉司法書士会会報36,37) / 1983
小野 義美 / 明治前期における親権制度1−我国における近代親権法の形成と展開1−(紀要・社会科学・宮崎大・教育54) / 1983
井ヶ田良治 / 明治民法と女性の権利《日本女性史4》 / 1982 評:白石玲子(法制史研究33)
井ヶ田良治 / 日本近代社会と戸籍制度−壬申戸籍を中心に−(歴史科学・大阪歴史科学協議会105) / 1986
石井 良助 / 明治初年の相続法〔法制史論集5〕《日本相続法史》 / 創文社 / 1980
石井 良助 / 相続法史料二種〔法制史論集5〕《日本相続法史》 / 創文社 / 1980
石井 良助 / 明治初年の戸籍法令−戸籍法令草案およびそれらの関係史料〔法制史論集6〕《家と戸籍の歴史》 / 創文社 / 1981
石井 良助 / 明治民法における「家」の制度の生成〔法制史論集6〕《家と戸籍の歴史》 / 創文社 / 1981
井戸田博史 / 乃木伯爵再興問題に関する資料集成1〜7(帝塚山短大紀要19〜25) / 1982〜89
井戸田博史 / 乃木伯爵家絶家再興の経緯について(日本文化史研究・帝塚山短大5) / 1983
井戸田博史 / 新乃木伯爵家のその後(帝塚山叢記7) / 1983
井戸田博史 / 乃木希典の絶家思想と養子否定論(法政論叢・日本法政学会19) / 1983
井戸田博史 / 家と苗字−乃木伯爵家再興問題を通じて−(生活文化史2) / 1984
井戸田博史 / 〔資料紹介〕乃木家跡始末(日本文化史研究・帝塚山短大6) / 1984
井戸田博史 / 平民苗字必称令−国民皆姓−(法政論叢・日本法政学会21) / 1985
井戸田博史 / わが国の苗字法制について−明治前期を中心として−1〜3(戸籍時報327〜329) / 1985
井戸田博史 / 国名・旧官名禁止令−堺県若江郡長田村の場合−(生活文化史8) / 1985
井戸田博史 / 近代の「家」と祖先祭祀−乃木伯爵家絶家再興と祖先祭祀−《鳥越古希記念》 / 1986
井戸田博史 / 夫婦の氏−明治民法施行前を中心として−《中川還暦祝賀》 / 1987
井戸田博史 / 「家」制度と乃木伯爵家絶家再興問題−その歴史的意義−(生活文化史11) / 1987
井戸田博史 / 「乃木家後始末ニ関スル業務日誌」(日本文化史研究・帝塚山短大8) / 1987
井戸田博史 / 我が国近代における「家」制度の法史的研究−乃木伯爵家再興問題を通じて−(私学研修106)
井戸田博史 / 乃木元智伯爵家の廃家について−明治民法における廃家の一事例−(日本文化史研究・帝塚山短大9) / 1987
井戸田博史 / 乃木伯爵家絶家の法的問題(日本文化史研究・帝塚山短大10) / 1988
井戸田博史 / 離婚配偶者の氏の変更について−昭和51年法改正以後の審判・決定の動向−(家庭裁判月報409) / 1988
井戸田博史 / 戸籍公開制度の立法過程について−明治31年戸籍法制定前−(法政論叢・日本社会学会25) / 1989
井戸田博史 / 乃木伯爵家「再興」の法的問題(帝塚山短大紀要26) / 1989
井戸田博史 / 乃木希典殉死・以後−伯爵家再興をめぐって− / 新人物往来社 / 1989
岩壁 義光 / 日本人女性の対清国人婚姻形態と子女就籍問題について−日清戦中戦後を中心に−(研究報告・人文科学・神奈川県立博13) / 1987
上野 和男 / 伝統的地方都市町内の家族構成−明治初期の川越鍛冶町・喜多町を中心として−(研究報告・歴博24) / 1989
宇野 正道 / 明治期における世帯概念の登場過程(家族史研究4) / 1981
浦川道太郎 / イェーリングに学んだワセダマン−「ボアソナード民法典」相続規定に対する一つの同時代的批判−(早稲田法学56−1) / 1981
浦本 寛雄 / 近代日本の離婚思想−離婚法の展開過程にみる−(熊本法学57) / 1988
遠藤 興一 / 慈善事業における「家」の問題−明治期キリスト教思想史の一側面−(社会学・社会福祉学研究・明治学院大64) / 1983
大竹 秀男 / 日本近代化始動期の家族法−伝統的家族の動揺−(家族史研究4) / 1981
加藤美穂子 / 兄弟姉妹の直系卑属がもつ代襲相続権(上・下)(法学新報・中央大86−4・5・6,7〜9) / 1980
鹿野 政直 / 戦前・「家」の思想〔叢書・身体の思想〕 / 創文社 / 1983
神谷 力 / 妻の「所生ノ氏」について(社会科学論集・愛知教育大19) / 1980
神谷 力 / 大河原地区の大家族制1〜3(地域文化研究所報告・岐阜女子大1,2,3) / 1983〜85
河村 浩 / 宮家相続問題と岩倉具視(史料・皇学館大62) / 1983
久貴 忠彦 / 共同遺言に関する一考察(法曹時報39−3) / 1987
熊谷 開作 / 開拓農場における擬制的家族関係−北海道徳川農場の例−《青山追悼論集》 / 1981
熊谷 開作 / 日本の近代化と「家」制度 / 法律文化社 / 1987 評:村上一博(法制史研究38)
後藤 正人 / 1870 年,平民苗字許可令の一特質−朝藩権力と民衆の動向−(法史学の広場・和歌山大法史研2) / 1980
小柳春一郎 / 民法の制定と家(歴史と地理33−11) / 1983 評:岩村等(法制史研究34)
近藤佳代子 / 明治民法施行前の廃戸主制度と「家」(阪大法学113) / 1980 評:利谷信義(法制史研究31)
近藤佳代子 / 民法改正要綱における廃戸主制度の導入とその意味《日本近代国家の法構造》 / 1983
近藤佳代子 / 明治前期における幼年戸主の養子(紀要・宮城教育大18) / 1984
近藤佳代子 / 明治前期の廃家制度(阪大法学133・134) / 1985
近藤佳代子 / 明治民法施行前における裁判離婚法−仙台地方裁判所・宮城控訴院の判決による−(紀要・宮城教育大20) / 1986
近藤佳代子 / 明治民法施行前における廃戸主訴訟−仙台地方裁判所・宮城控訴院の判決による−(紀要・宮城教育大22) / 1988
阪本 是丸 / 氏子調と戸籍法・民法(国学院雑誌85−8) / 1984 評:平野武(法制史研究35)
佐藤 全 / 明治民法における監護教育条項−その規定過程と参照法例としてのドイツ民法草案の検討(国立教育研究所研究集録14) / 1986
佐藤 正広 / 明治「近代」法制の導入と伝統的農村慣習法−家産所有と家長権の事例研究−(社会経済史学50−5) / 1985
佐藤 良雄 / 認知に関する初期の判決について(成城法学24) / 1987
佐藤 良雄 / 判例認知法の形成1・2(成城法学26・27) / 1988
佐藤 良雄 / 判例認知法の展開1〜3(成城法学28・29) / 1988・89
佐藤 義彦 / 明治前期立法資料に見る認知の意義《中川還暦祝賀》 / 1987
重松 一義 / 離婚法制の現状と国際的新動向(総合科学研究所紀要・中央学院大2−1) / 1985
白石 玲子 / 民法編纂過程における女戸主の地位と入夫婚姻−「家」の財産をめぐって−(法制史研究32) / 1983
白石 玲子 / 明治民法施行以後における夫婦財産関係−夫婦財産契約の実例を素材とする一考察−《日本近代国家の法構造》 / 1983 評:加藤美穂子(法制史研究34)
白石 玲子 / 〔書評〕女性史総合研究会編「日本女性史5」(日本史研究257) / 1984
鈴木 一郎 / 第5回会における農業資産相続特例法案の審議経過(論集・東北学院大・法28) / 1986
高木 侃 / 明治民法施行前における襲名(紀要・関東短大26) / 1981
高木 侃 / 明治前期長崎県身分関係伺指令−執務手控『戸籍摘要』の未刊資料−(法学新報・中央大89−7・8) / 1983
高木 侃 / 明治時代婚姻法五題(紀要・関東短大29) / 1985 評:村上一博(法制史研究36)
高柳 真三 / 明治前期家族法の新装 / 有斐閣 / 1987
高柳 真三 / 相続の譲渡,取戻権に関する一考察−明治民法草案中の相続分先買権規定の削除を中心として《中川還暦視賀》 / 1988
手塚 豊 / 乃木将軍家再興問題の一考察《近代日本史の新研究1》 / 1981
利谷 信義 / 男子貞操義務判決論争《民法学の歴史と課題》 / 1982 評:近藤佳代子(法制史研究33)
利谷 信義 / 戦時体制と家族《家族》 / 1984
利谷 信義 / 壬申戸籍の編製−山口県の場合−(社会科学研究39−4) / 1988
成瀬 高明 / 届出婚の成立をめぐって(研究論集・椙山女学園大19−2) / 1988
成瀬 高明 / 協議離婚制度の確立をめぐって(研究論集・椙山女学園大20−2) / 1989
西村 信雄 / 近代日本における親権制度のあゆみ(社会科学研究所報・龍谷大10) / 1981
二宮 孝富 / 家族法理論史の総括と今後の課題(家族史研究4) / 1981
堀内 節 / 明治前期身分法序説−布告・達・伺指令の研究−1(法学新報・中央大89−1・2) / 1982
前田卓・藤田道代・山本準 / 姉家督相続の地域的なひろがり−本州最北端・下北半島東通村を中心として(紀要・関西大・社会16−1) / 1984
牧田 勲 / 帰り婿慣行について《シリーズ家族史2》 / 1988
松本 タミ / 近代日本における夫婦の婚姻費用にかかる規定の系譜−婚姻費用分担と性別役割分担構造1・2(香川法学7−1),《中川還暦祝賀》 / 1987
向井 健 / 近世・近代日本の家族《別冊現代のエスプリ家族の社会学》至文堂1983
村上 一博 / 穂積陳重博士の相続制度論−相続進化論と明治民法における「家」−(同志社法学176) / 1982 評:小柳春一郎(法制史研究34)
村上 一博 / 明治期贈与論考−穂積陳重と梅謙次郎の所説を中心に−(六甲台論集31−1) / 1984
村上 一博 / 明治期の離婚関係判決−京都地方裁判所所蔵民事判決原本より−1〜3(同志社法学188−190) / 1985 評:岩村等(法制史研究36)
村上 一博 / 続・明治期の離婚関係判決−大阪高等裁判所所蔵民事判決原本より1・2−(同志社法学198,199) / 1987
村上 一博 / 明治民法施行以前における離婚裁判の一考察−京都(始審・地方)裁判所判決を中心として(法制史研究36) / 1987 評:近藤佳代子(法制史研究38)
森泉 章 / 明治民法施行前の離婚裁判例−明治11年〜明治22年・福島裁判例−(青山法学論集27−3) / 1986
森岡 清美 / 国勢調査による家族の動態分析−とくに普通世帯内の使用人・同居人について−(家族史研究4) / 1981
矢野 篤 / わが国における夫婦財産制の展開について−いわゆる旧民法成立まで−(紀要・明大・院23−1) / 1986
矢野 篤 / 明治民法典の編纂過程について−夫婦財産制を中心に−(紀要・明治大・院24ー1) / 1987
山中 至 / 明治前期における裁判離婚法の一研究−妻の保護とくに妻の離婚意思の保護の立場から−(法政研究・九大48−2) / 1981 評:近藤佳代子(法制史研究32)
山中 至 / 〔資料〕明治前期の離婚関係判決−明治9年ないし31年福岡地方裁判所民事判決原本より−(熊本法学53) / 1987
山中 至 / 〔資料〕宮崎裁判所の離婚関係判決−明治12年〜31年−(熊本法学55) / 1988
山中 至 / 〔資料〕佐賀地方裁判所の離婚関係判決−明治24年〜31年−(熊本法学56) / 1988
山中 至 / 明治前期の裁判離婚続考−宮崎裁判所・佐賀裁判所判決の分析−(熊本法学57) / 1988
山中 至 / 明治前期の裁判離婚法小考−福岡裁判所判決の分析−(熊本法学55) / 1988
山中 至 / 大阪裁判所の離婚関係判決−明治8年〜31年−1・2(熊本法学59,60) / 1989
山中永之佑 / 日本帝国主義成立期の地方統治と家族政策・家族法−兵庫県伊丹地方の町村戸主会・教育会を事例とする考察−《家族》 / 1984
山中永之佑 / 近代の家族と共同体(歴史評論441) / 1987
山中永之佑 / 近代養子法との接点《シリーズ家族史2》 / 1988
山中永之佑 / 明治期における氏《シリーズ家族史3》 / 1988
山中永之佑 / 日本近代国家の形成と「家」制度 / 日本評論社 / 1988 評:浅古弘(比較家族史研究4)
山室 周平 / 戸田貞三の家族学説−初期における家族史の研究を中心に−(家族史研究4) / 1981
家族−政策と法−6(近代日本の家族政策と法) / 福島正夫編 / 東京大学出版会 / 1984
明治前期身分法大全4(親族総第1)〔日本比較法研究所資料叢書6〕 / 堀内節編 / 中央大学出版部 / 1981 評:山中至(法制史研究32)
ボアソナード / 遺留分とその精神的・経済的影響の歴史1 千葉洋三訳(法学論集・関西大36−2) / 1986
池田 敬正 / 小河滋次郎について(立命館文学509) / 1988
池田 博行 / 北海道行刑史・囚人労働力史(月報・専修大・社会科学研280) / 1987
伊東 光明 / 小河滋次郎の感化教育論(三田学会雑誌75−3) / 1982
岩谷 十郎 / 旧刑法第314条編纂過程とその「素材的事例」の関係−「正当防衛」の摂取−(法学研究科論文集・慶大・院23) / 1986
岩谷 十郎 / 「不応為条廃止論」小考(法学研究科論文集・慶大・院28) / 1988
岩谷 十郎 / 「擬律ノ錯誤」に関する一試論−明治15年刑法施行直後に「正条ナシ」とされた無銭飲食・宿泊事例−(法学研究科論文集・慶大・院29) / 1989
上野 利三 / 伊勢暴動における刑種別人員とその関係地域(三重県史研究3) / 1987
内田 博文 / 戦後のわが国における近代刑法史研究1〜8(神戸学院法学8−4;9−2・3,4;10−3;12−3;143,4;15−1) / 1984
内田 誠 / 明治前期における行政警察的取締法令の形成−違式註違条例から旧刑法第4編違警罪へ−(早稲田法学会誌33) / 1983
内田 誠 / 明治15年刑法第4編違警罪の編纂とボアソナード(法研論集・早大・院33) / 1984
小関 恒雄 / 横浜司薬場御雇ゲールツによる焼死に係る公廷証言1・2(犯罪学雑誌55−2,3) / 1989
小関 恒雄 / 和蘭人へイデンを裁判所雇鑑定医師に採用請願一件(犯罪学雑誌55−4) / 1989
大塚 仁 / 放火罪の既遂時期に関する「燃え上り説」の意義《平松追悼論集》 / 1987
小田中聡樹 / 戦時刑事手続の準備過程と形成過程1・2(法学・東北大43−4;44−1) / 1980
小田中聡樹 / 刑事訴訟法の史的分析 / 有斐閣 / 1986
笠原 英彦 / 〔書評〕遠矢浩規「利通暗殺−紀尾井町事件の基礎的研究−」(法学研究・慶大60−7) / 1987
霞 信彦 / 鶏姦規定をめぐる若干の考察(法学研究・慶大58−1) / 1985
霞 信彦 / 児島惟謙「賭博罪廃止意見」に関する若干の考察《法史学の諸問題》 / 1987
霞 信彦 / 明治7年司法省第10号布達の成立をめぐる若干の考察(法学研究・慶大60−2) / 1987
霞 信彦 / 自首条の適用をめぐる若干の考察(法学研究・慶大60−10) / 1987
霞 信彦 / 明治7年司法省第10号布達施行直後の伺・指令(法学研究・慶大61−11) / 1988
加藤 博史 / 保安処分の源流−大正時代の入江三郎事件を中心に−(歴史と神戸22−1) / 1983
神谷 力 / 明治賭博処分制度の構造と機能《牧米寿記念》 / 1980
小暮 得雄 / 〔書評〕重松一義「近代監獄則の推移と解説−現行監獄法への史的アプローチ−」(法制史研究30) / 1981
後藤 武秀 / 連坐責任の法理−新律綱領名例律下同僚犯公罪条の実証的研究−(研究年報・中央大・院11−1) / 1982
後藤 武秀 / 仮刑律下における他律の援用(法学新報・中央大89−11・12) / 1983
後藤 武秀 / 新律綱領「不応為」条の一考察−明治6年より同9年に至る事例分析を通して−《近代日本史の新研究6》 / 1987
後藤 武秀 / 明治初期における不応為条の適用件数について(敦賀論叢・敦賀女子短大1) / 1987
後藤 武秀 / 新律綱領「同僚犯公罪」条の解釈について−長官および次官が所由の場合−(敦賀論叢・敦賀女子短大2) / 1987
後藤 武秀 / 続新律綱領「不応為」条の一考察−明治6年より同9年に至る事例分析を通して−《近代日本史の新研究7》 / 1989
後藤 武秀 / 職制律等の廃止と官吏懲戒例の制定について(敦賀論叢・敦賀女子短大4) / 1989
後藤 正人 / 〔史料紹介〕角田県の草場廃止令撤回と白河県・若松県の行刑負担有償化伺(月刊部落問題107) / 1985
佐々木和夫 / 大正6年12月14日大審院刑事聯合部判決における法定的符合説の判例理論史的省察(専修法研論集4) / 1989
沢登佳人・中川宇志 / 明治治罪法の精神(法政理論・新潟大19−3) / 1987
重松 一義 / 〔資料解題〕巣鴨監獄観覧人名簿考−わが国初の国際監獄誕生とその参観者群像−(総合科学研究所紀要・中央学院大1-1) / 1984
重松 一義 / 名典獄評伝−明治・大正・昭和三代の治蹟−日本行刑史研究会1984 評:向井健(法制史研究35)
重松 一義 / 網走監獄年表網走監獄保存財団1985
重松 一義 / 刑事司法とフランス革命(総合科学研究所紀要・中央学院大7−1) / 1989
篠田 公穂 / 明治期における刑務作業の展開《平松追悼論集》 / 1987
杉山 晴康 / ある監獄学者の青春−若き日の小河滋次郎について−(早稲田法学58−1) / 1983 評:重松一義(法制史研究34)
高塩 博 / 明治初年の田辺藩刑法(田辺文化財31) / 1988
手塚 豊 / 真田太古内乱陰謀事件関係史料(明治10年)(法学研究・慶大57−1) / 1984
手塚 豊 / 明治刑法史の研究(上・中・下)〔手塚豊著作集4〜6〕 / 慶応通信 / 1984〜86 評:宮沢浩一(法学研究59−7);山田勉(法制史研究38)
手塚 豊 / 〔史料紹介〕明治4年・陸中国金成町菅原兄弟の仇討に関する裁判史料《近代日本史の新研究6》 / 1987
手塚 豊 / 〔史料紹介〕明治6年・鹿児島県末吉郷騒擾事件の裁判史料(法学研究・慶大62−4) / 1989
手塚 豊 / 〔史料紹介〕明治の仇討二件について−小森新之丞の仇討と和田龍四郎・貫一郎の仇討−《近代日本史の新研究7》 / 1989
徳永 高志 / 明治初年の都市民衆支配−東京府違式註違条例制定前後−(歴史評論405) / 1984
中埜 喜雄 / 〔資料〕旧大阪控訴院管内保護事業研究会『昭和5年現在各国刑法草案保安処分一覧表』(産大法学17−1・2) / 1983
中山 勝 / 明治初年の県刑法−日光県・摂津県の場合−《近代日本史の新研究3》 / 1984 評:浅古弘(法制史研究35)
西部 憲治 / 明治期における賭博取締村規約(名城法学論集8) / 1981
根本 敬彦 / 内務省獄務顧問クルト・フォン・ゼーバッハについて(上・下)(警察研究53−12;54−1) / 1982・83
根本 敬彦 / 明治21年・大阪堀川監獄囚徒虐待事件の一考察《近代日本史の新研究2》 / 1983
根本 敬彦 / 真田太古の恩赦−特別減刑−(いわて文化財93) / 1986
根本 敬彦 / 明治初年の禁獄1〜4(警察研究57−1,3,4,5) / 1986
根本 敬彦 / 明治3年・清国人竹溪紙幣贋造事件《近代日本史の新研究6》 / 1987
根本 敬彦 / 明治2年・英国人『ホーイ』殺害事件考−明治5年監獄則制定の端緒−《近代日本史の新研究7》 / 1989
橋本 誠一 / 牧野刑法学における個人主義と家族国家観−近代日本におけるパターナリズムについて−(阪大法学131) / 1984
林 葉子 / 堕胎罪(女性史研究23) / 1988
原 禎嗣 / 司法本省判事に対する出入人罪条適用に関する若干の考察(法学政治学論究・慶大1) / 1989
平松 義郎 / 維新期の藩徒刑史料−高崎藩・広島藩−《牧米寿記念》 / 1980
平松 義郎 / 近代的自由刑の展開−日本における−《行刑の現代的視点》 / 有斐閣 / 1981
藤田 正 / 明治前期における「雇人」の盗罪−旧刑法制定まで−(早稲田法学57−3) / 1982 評:山中至(法制史研究33)
藤田 正 / 明治初期刑法における「雇人」の位置(学園論集・北海学園大46) / 1983 評:中山勝(法制史研究35)
藤田 弘道 / 「増輯訓点清律彙纂」の刊行経緯−明治初期刑事法制史研究ノート1−(法学研究・大阪学院大5−2) / 1980
藤田 弘道 / 新律綱領編纂考−頒布直後の施行状況−(法学研究・大阪学院大14−1・2) / 1988
前山 亮吉 / 明治15年・刑事司法の政治史的考察−治罪法と「便法」を手がかりとして−(政治学論集・学習院大・院1) / 1988
増川 宏一 / 賭博犯処分規則−日本人の賭博観に関連して−(月刊百科241) / 1983
松尾 浩也 / 日本における刑事訴訟法学の発展−明治・大正期の東京大学を中心として−(法学協会雑誌1068) / 1989
三原 憲三 / わが国における死刑の歴史的展開2(朝日法学論集2) / 1989
安形 静男 / 〔資料紹介〕明治20年創立の兵庫県出獄者保護場について(犯罪と非行79) / 1989
山下 恒夫 / 明治東京犯罪暦(明治元年〜明治23年)〔犯罪ドキュメントシリーズ〕東京法経学院出版1988
山田 勉 / 幕末・明治初年における姫路藩刑法の動向−盗犯処罰を中心として−《平松追悼論集》 / 1987
山中 一郎 / 東京犯罪空間−明治・大正・昭和−大陸書房1986
横山晃一郎 / 明治5年後の刑事手続改革と治罪法(法政研究・九大51−3・4) / 1985
利光三津夫・藤田弘道 / 明治初期における政府司法機関の律逸文採集事業について《法史学の諸問題》 / 1987
若井 正 / 後藤秀一の「天皇不敬罪事件」−手塚豊氏の問に答えて−(岐阜史学75) / 1982
藁科 勝之 / 明治前期刑法用語の成立とその背景−総則部分の語彙を中心として−(文経論叢・人文科学編・弘前大22−3) / 1987
行刑の現代的視点 / 大塚仁・平松義郎編 / 有斐閣 / 1981
巣鴨プリズンの遺構に問う / 重松一義編 / 槇書房 / 1981
大逆事件と『熊本評論』 / 上田穣一・岡本宏編著 / 三一書房 / 1986
(1)教育
赤沢 史朗 / 太平洋戦争期の青少年不良化問題(立命館法学201・202) / 1989
阿部 彰 / 大阪帝国大学創設過程に関する覚え書き−文政審議会における審議状況を中心に−(紀要・大阪大学史2) / 1982
天野 郁夫 / 近代日本高等教育研究 / 玉川大学出版部 / 1989
生馬 寛信 / 佐賀県における「学制」の実施と学区の設定について(研究論文集・佐賀大・教育32−1−1) / 1985
生馬 寛信 / 「学制」の実施と佐賀の乱(研究論文集・佐賀大・教育34−1−1) / 1986
伊藤 彰浩 / 戦時期日本における「人的資源」政策−戦時動員と高等教育をめぐる政治過程−(大学論集・広島大・大学教育研18) / 1989
遠藤 芳信 / 戦前日本の中高等教育機関と兵役制度(続)(人文論究45) / 1985
大久保泰甫 / ボワソナードの法学校−もうひとつの法政大学史−(法政366) / 1986
大島 良雄 / 文部省訓令第12号とキリスト教学校の対応について(紀要・関東学院大・文42) / 1985
大庭 宣尊 / 大正期の社会教育と学校(紀要・京大・教育31) / 1985
大淵 利男 / 明治法律学校におけるアッペールの「経済学講義」と「理財学講義」(政経研究・日大19−1) / 1982
小笠原 正 / 近代日本における社会教育法制(紀要・弘前学院大19) / 1983
小笠原 正 / 戦時体制下における社会教育法制(紀要・弘前学院大20) / 1984
荻野富士夫 / 文部省思想統制体制の確立−学生運動取締と思想善導−(歴史評論394) / 1983
荻野富士夫 / 3・15事件前の学生運動取締−文部省・思想統制前史−(史観108) / 1983
海後 宗臣 / 海後宗臣著作集10(教育勅語成立史研究) / 東京書籍 / 1981
梶田 明宏 / 学位に関する統計−明治20年および31年学位令−(東京大学史紀要5) / 1986
梶山 雅史 / 近代日本教科書史研究−明治期検定制度の成立と崩壊− / ミネルヴァ書房 / 1988 評:小山常実(日本史研究316)
加藤 隆 / 草創期の明治法律学校と講師アペール(史学科紀要・明大1) / 1981
掛本 勲夫 / 教育令制定過程における文部省教科書出版計画(紀要・皇学館大23) / 1985
影山 昇 / 教育勅語の渙発と芳川顕正(紀要・教育科学・愛媛大・教育30) / 1984
籠谷 次郎 / 日本近代における「教育勅語」観の諸層と変遷(日本史研究243) / 1982
岸本 芳雄 / 皇典講究所設立の教育的意義と国学院大学建学の精神(紀要・国学院栃木短大16) / 1982
倉沢 剛 / 学校令の研究(続) / 講談社 / 1980
熊谷 開作 / 大阪における法学教育事始(大阪大学史紀要1号) / 1981 評:向井健(法制史研究32)
黒沢 英典 / わが国に於ける6・3・3・4制学校制度成立の経緯−戸田真三文書を中心に−(人文学会雑誌・武蔵大19−2) / 1988
桑原 三二 / 高等女学校の成立−高等女学校小史・明治編−高山本店1982
河野 昭昌 / 東京専門学校「第一期生」のある肖像−「学問の独立」とその体現のあり様−(大学史紀要・早大18) / 1986
後藤 正人 / 民権期和歌山県の人権状況と社会科教育−「集会・結社・表現の自由」をめぐって−(教育研究所報・和歌山大6) / 1983
後藤 正人 / 明治10年代における小学生の平和論−和歌山県日置学校生徒の場合−(季刊永世中立142) / 1984
後藤 正人 / 〔史料紹介〕関西自由民権派の女子教育論史料1−社説「自由ノ伸縮ハ大ニ女子教育如何ニ関係スべシ」−(教育研究所報・和歌山大8) / 1985
後藤 正人 / 〔史料紹介〕平和論の日置小学生とその後の社会観−大正デモクラシー期から昭和10年代−(紀州経済史文化史研究所紀要・和歌山大6) / 1986
後藤 正人 / 和歌山県の猛山学校について(日本教育史往来38) / 1986
後藤 正人 / 70年代の教育問題と民主主義の未来(教育研究所報・和歌山大10) / 1986
後藤 正人 / 明治憲法発布期における法学生団体の活動と思想−和歌山法学会を対象として−《安藤退官記念》 / 1987
後藤 正人 / 憲法発布と法律学徒(歴史科学112) / 1988
後藤 正人 / 民権期和歌山県の人権状況と社会科教育−「集会・結社・表現の自由」をめぐって−《教育学論説資料3》 / 1989
小林 輝行 / 大正期家庭教育論における子どもの権利−羽仁もと子と安部磯雄の家庭教育論を中心に−(紀要・信大・教育46) / 1982
小林 輝行 / 明治期学校への「御真影」下付政策に関する一考察−「文部省総務局長通知」の背景とその意義−(日本史研究315) / 1988
小股 憲明 / 日清・日露戦間期における新教育勅語案について(人文学報・京都大64) / 1989
阪口 幸司 / 和歌山県における「教育権」論争の源流−1880年を中心として−(法史学の広場3) / 1986
渋川 久子 / 教育勅語渙発前における徳育論争(紀要・日大・精神文化研13) / 1982
志村 広明 / 茨城県における「自由教育」抑圧事件−1920年代初頭に手塚岸衛が遭遇した事件をめぐって(教育学研究49−1) / 1982
菅野 芳彦 / 私学政策史の一研究−大正7年「私学令」を中心に−《中大論集》 / 1985
薗田 香融 / 関西法律学校の創立と校主吉田一士《横田古稀記念(下)》 / 1987
多賀秋五郎 / 改正教育令期における就学状況について−生態学的教育史学の一試論として−(教育学論叢・国士館大2) / 1984
竹内 久隆 / 臨時教育会議における学制改革論議(信濃40−11) / 1988
橘 与志美 / 近代国家の形成と教育統制との関連に関する研究(紀要・人文科学・大東文化大25) / 1987
橘 与志美 / 明治期における検定教科書から国定教科書制度への過渡期に関する研究(紀要・社会科学・大東文化大27) / 1989
手塚 豊 / 明治法学教育史の研究〔手塚豊著作集9〕 / 慶応通信 / 1988 評:内地慶四郎(法学研究61−10);山中永之佑(法制史研究39)
中川 隆 / 明治初期教育行政史の新構想(紀要・亜細亜大・教養33) / 1986
中島 昭三 / 井上毅と教育勅語−政治史的背景−(法学新報91−1・2) / 1984
中村 文也 / 横浜法律学校(郷土よこはま100) / 1985
西堀 昭 / 東京帝国大学法科大学外人教師兼司法省名誉法律顧問ミッシェル・ジョゼフ・ルヴォンについて《近代日本史の新研究1》 / 1981
西堀 昭 / 明治時代におけるフランス法教授の諸学校《近代日本の新研究2》 / 1983
新田 和幸 / 明治末〜大正初期の「立憲思想」養成の要求と具体的展開−日本における公民教育史の基礎研究として−(紀要・教育科学・北海道教大34−2) / 1984
羽田 貴史 / 帝国大学財政制度史考−官立学校及図書館会計法の成立−(福大史学30) / 1980
秀村 選三 / 創設期明治専門学校に関する一資料(エネルギー史研究11) / 1981
藤岡 真理 / 昭和初期における私立大学の制度改革−「明治大学令」の性格と背景を中心に−(大学史紀要・明大4) / 1984
藤原 政行 / 特別監督学校の制度と私立法律学校(紀要・日大・教育制度研20) / 1989
福井 淳 / 嚶鳴社と私立法律学校−明治法律学校を中心として−(紀要・明大・史4) / 1984
細谷 勘資 / 「教育勅語」における道徳観について(史学論集・駒沢大15) / 1985
松尾 尊允 / 瀧川事件の一問題点−小西解決案と佐々木惣一−(史林69−2) / 1986
水野 節夫 / 「改正教育令」期後半における学務委員の職務の実態−高林六郎の場合−(紀要・早大・文学・院別冊10) / 1984
宮川 秀一 / 学制期における小学区制とその崩壊−宝塚市域の小学校を中心に−(市史紀要たからづか5) / 1988
森部 英生 / 明治維新期の教育法制−日本教育法制史・草稿−(紀要・人文社会科学・群馬大・教育37) / 1988
両角 清衛 / 学制発布−文明開化の一環として−(論集・拓殖大165) / 1987
山中永之佑 / 教育制度《日本近代法体制の形成(上)》 / 1981
由井 常彦 / 明治法律学校卒業生の調査−日本の産業社会の形成を背景として−(大学史紀要・明大3) / 1983
吉井蒼生夫 / 自由民権家小野梓と東京専門学校創設の精神−小野梓の思想的遺産から何を学ぶか−(早稲田フォーラム50) / 1986
吉岡 保 / 学制前後の明石−教育近代化と寺子屋−(歴史と神戸28−3) / 1989
吉田 善明 / 光明寺三郎先生と明治法律学校(法学会誌・明治大38) / 1988
近代学校成立過程の研究 / 荒井武編 / 御茶の水書房 / 1986 評:龍谷次郎(日本史研究293)
上智大学史資料集3 / 上智大学史資料集編纂委員会編 上智大学 1986
新聞資料集成関西法律学校 / 関西大学年史史料編集室編(年史紀要・関西大5) / 1984
中央大学郁法会30年のあゆみ / 中央大学郁法会創立三十周年記念行事実行委員会編 中央大学郁法会 1988
中央大学史資料集2・3 / 中央大学百年史編集委員会専門委員会編 / 中央大学出版部 / 1987・88
東京大学百年史(全10巻)東京大学百年史編集委員会編 / / 東京大学出版会 / 1986
独協大学創立二十年史 / 独協大学独協大学1984
日本近代教育史再考 / 伊藤靖彦編 / 昭和堂 / 1986
法学部の歩み / 立正大学法学部編刊1988
法政大学史資料集3〜12 / 法政大学百年史編纂委員会編法政大学百年史編纂委員会1980−89
明治大学百年史1・2 / 明治大学百年史編纂委員会編 明治大学 1986・88
早稲田大学百年史2・3 / 早稲田大学大学史編集所 早稲田大学 1981〜87
(2)宗教
赤沢 史朗 / 1920 年の宗教法案−宗教統制をめぐる諸対抗−(歴史学研究500) / 1982
赤沢 史朗 / 近代日本の思想動員と宗教統制 / 校倉書房 / 1985 評:中川洋子(日本史研究298 );中島三千男(歴史学研究576)
薄井 康央 / 松本藩における廃仏毀釈−池田組の事例を中心にして−(信大史学9) / 1984
大谷 渡神 / 官教導職と民衆の動静−国家神道の成立と大阪−《横田古稀記念(下)》 / 1987
大原 康男 / 神道指令の実施に関する政府の通牒・回答等集成(日本文化研究所紀要・国学院大61) / 1988
大原 康男 / 神道指令と元旦詔書(神道学138) / 1988
大家 重夫 / 宗教関係判例集成7−寄付金返還・宗派離脱・責任役員会等の決議無効− / 第一書房 / 1987
奥村 直彦 / 近江ミッション「共同納骨塔」−明治初期の地域行政訴訟−(キリスト教社会問題研究35) / 1987
後藤 正人 / 地域にあらわれた明治初期の天皇制的法思想−岡山における日蓮宗不受不施派の「信教の自由」と「神道国教化」との対抗を中軸として−《日本近代国家の法構造》 / 1983
小林 和幸 / 山県内閣「宗教法案」と貴族院内諸会派(日本歴史473) / 1987
小林 和幸 / 第2次山県内閣「宗教法案」をめぐる緒相(紀要・青山学院大・文29) / 1988
佐伯 友弘 / 宗教法案の教育史的意義について《近代日本社会とキリスト教》 / 1989
阪本 是丸 / 神祇官再興建議と左院(神道学111) / 1981
阪本 是丸 / 祭政一致をめぐる左院の「政教」論争(国学院雑誌82−10) / 1981
阪本 是丸 / 明治8年左院の教部省処分案(国学院雑誌84−11) / 1983 評:平野武(法制史研究35)
阪本 是丸 / 明治国家と招魂社体制−靖国神社の成立と地方招魂社行政−(神道学122) / 1984 評:平野武(法制史研究35)
阪本 是丸 / 近代神社制度の整備過程−明治初期の神社行政をめぐって−(上・下)(日本文化研究所紀要・国学院大54,55) / 1984・85
阪本 是丸 / 近代の神葬祭をめぐる問題(神道学124) / 1985
阪本 是丸 / 明治10年代の宗教政策と井上毅(国学院雑誌87−11) / 1986
阪本 是丸 / 近代の神社神道と経済問題《神道と現代 / 神道文化会創立40周年記念出版委員会編 / 神道文化会》 / 1987
阪本 是丸 / 日本型政教関係の形成過程《日本型政教関係の誕生》 / 1987
阪本 是丸 / 明治期の神社関係草案−解説と翻刻−(神道宗教128) / 1987
阪本 是丸 / 明治初期における官社と祭祀−官社祭祀の統一と官社の区分をめぐって−(日本文化研究所紀要・国学院大62) / 1988
阪本 是丸 / 神社制度調査会と神祇院の成立(神道史の研究37−3) / 1989
佐藤 真人 / 日吉社の神仏分離序論−慶応4年4月1日の廃仏毀釈を中心に−(日本文化研究所紀要・国学院大59) / 1987
佐藤 真人 / 日吉社における神仏分離遂行の経緯−慶応4年(明治元年)迄を中心に−(日本文化研究所紀要・国学院大61) / 1988
関岡 一成 / 近代日本のキリスト教受容 / 昭和堂 / 1985
高木 一雄 / 大正・昭和カトリック教会史(全3巻)聖母の騎士杜1985
高橋 史朗 / 神道指令の成立過程に関する一考察(神道宗教115) / 1984
高橋 延定 / 近代奈良県真宗寺院の寺檀関係をめぐる地域的諸問題−廃合寺政策と興正寺別派独立を中心として−(尋源37) / 1987
田中 敬信 / 「明治5年太政官布告第133号」考−真言宗の場合−3(印度学仏教学研究33−1) / 1984
田中 秀和 / 近代神社制度の成立過程−津軽地方の神仏分離と神社改正−《北奥地域史の研究》 / 1988
田中 秀和 / 明治初期の国民教化と東北−教部省政策と東北の教院体制−(研究報告・東北大・日本文化研26別巻) / 1989
出口 栄二 / 近代日本における「信教の自由」と「宗教弾圧」(社会科学討究27−3) / 1982
戸田 徹子 / 日清戦争下におけるフレンド教会の分裂(キリスト教史学41) / 1987
中川 洋子 / 帝国憲法制定期の仏教−僧侶被選挙権・兵役免除問題を中心に−(仏教史研究・龍谷大25・26) / 1989
中谷 弸 / 明治初期寺社政策と事情−京都府庁文書に見る−(資料館紀要・京都府立総合資料館15) / 1987
新田 均 / 島地黙雷の政教関係論−維新直後から明治6年前半まで−(早稲田政治公法研究25) / 1988
沼田 哲 / 元田永孚と明治23年神祇院設置問題(国史研究・弘前大30) / 1988
羽賀 祥二 / 明治神祇官制の成立と国家祭祀の再編(上・下)(人文学報・京大人文研49,51) / 1981
羽賀 祥二 / 神道国教制の形成−宣教使と天皇教権−《近代日本史の新研究3》 / 1984
羽賀 祥二 / 明治国家形成期の政教関係−教導職制と教団形成−(日本史研究271) / 1985
華園 聡磨 / 明治期神社政策の一考察(研究紀要・島根大・山陰文化研23) / 1983
平野 武 / 近代天皇制国家の政教関係《日本近代国家の法構造》 / 1983 評:阪本是丸(法制史研究34)
平野 武 / 西本願寺寺法制定における「立憲主義」−寺法編製会議を中心に−4・5(龍谷法学18−1,3) / 1985
平野 武 / 明治憲法制定過程における西本願寺寺法(宗教法6) / 1987
平野 武 / 西本願寺寺法制定史研究補論(龍谷法学20−2) / 1987
平野 武 / 西本願寺寺法と「立憲主義」−近代日本の国家形成と宗教組織− / 法律文化社 / 1988
藤原 正信 / 国家神道確立の一側面−「信教の自由保障の口達」の評価をめぐって−(日本宗教史研究4) / 1981
藤原 正信 / 日本近代における「政教分離」−島地黙書の神道理解との関連において−《日野還暦記念》 / 1988
松島 博 / 明治末の神社合祀について−三重県の場合を中心に−地域社会研究所年報・松阪大1) / 1989
村田 安穂 / 岩鼻県における神葬祭運動の展開と「廃仏毀釈くどき」(埼玉県史研究19) / 1987
森岡 清美 / 近代の集落神社と国家統制−明治末期の神社整理− / 吉川弘文館 / 1987
森安 仁神 / 祇官太政官往復留(紀要・皇学館大・神道研1) / 1985
安武 敏夫 / 明治維新期における教団制度の法的変遷に関する一考察《法と民主主義の現代的課題》 / 1989
山崎 渾子 / 岩倉使節団と信教自由の問題(日本歴史391) / 1980
山下 智子 / 苗木藩の排仏毀釈と領民たち(名城法学論集15) / 1988
山本 哲生 / 明治28年内務省訓令第9号と仏教教団−その教育史的考察−(紀要・日大・精神文化研14) / 1983
山本 悠二 / 宮城県における神社統合政策の展開(歴史・東北史学会64) / 1985
米地 実 / 府県社以下神職制度形成に関する法規(紀要・日本女子大・文36) / 1987
宗教法研究7(宗教事件関係判例集) / 龍谷大学宗教法研究会編龍谷大学宗教法研究会 / 法律文化社 / 1987
靖国神社百年史(資料篇(上)) / / 靖国神社 / 1983
靖国神社百年史(資料篇(中)) / / 靖国神社 / 1983
靖国神社百年史(資料篇(下)) / / 靖国神社 / 1984
靖国神社百年史(事歴年表) / / 靖国神社 / 1987
(3)思想・文化
安食 文雄 / 村落共同体と田中正造(龍谷史壇78) / 1980
芦沢 宏生 / 近代国家原理と旧「大日本帝国」体制における「団体」概念(紀要・実践女子大26) / 1984
飛鳥井雅道 / 天皇と近代日本精神史 / 三一書房 / 1989
阿部 恒久 / 小野梓と地方自治(大学史編集所紀要・早大16) / 1983
阿部 恒久 / 小野梓とナショナリズム−官吏時代を中心に−(社会科学討究30−3) / 1985
天野 卓郎 / 大正デモクラシーと民衆運動−広島県域を中心として− / 雄山閣出版 / 1984
安西 敏三 / 福沢諭吉とW・ブラックストン『イングランド法釈義』−『西洋事情』第2編における導入にまつわる若干の問題−(近代日本研究・慶大福沢研2) / 1986
石田 真 / 末弘労働法論ノート−「形成期」末弘労働法学の一断面−(早稲田法学64−4) / 1989
石田 雄 / 非西欧社会における西欧政治観念の導入−明治期日本における「自由」のさまざまな意味(上・下)(国際研究論集・八千代国際大1−1・2,3・4) / 1988
池田 真朗 / ボアソナード「自然法講義(性法講義)」の再検討(法学研究・慶大55−8) / 1982
出原 政雄 / 小野梓における人権論の展開とその特質(社会科学・同志社大・人文研33) / 1984
井田 輝敏 / 明治前期の「抵抗権」思想−福沢諭吉と植木枝盛を中心として−(法政論集・北九州大10−1・2) / 1983
井田 輝敏 / 上杉憲法学−その生成と特質1・2−(法政論集・北九州大12−1,3・4) / 1985
井田 輝敏 / 上杉慎吉−天皇制国家の弁証− / 三一書房 / 1989 評:坂井雄吉(国家学会雑誌103−1・2)
井上 勝生 / 幕末における民衆支配思想の特質−日本的マキャヴェリズムについて−(歴史学研究502) / 1982
岩村 等 / 一木喜徳郎の法律概念−『日本法令予算論』の検討−《日本近代国家の法構造》 / 1983
上野 利三 / 戸田保遠の律令研究について−明治期律令学の一齣−(法学研究・慶大54−5) / 1981
浮田 雄一 / 近代日本哲学と人権−加藤弘之の人権思想−(平和と宗教7) / 1988
内山 秀夫 / 森戸事件と黎明運動(法学研究・慶大63−1) / 1989
海老原明夫 / 加藤弘之とブルンチュリ1・2〈ドイツ法学継受史余話〉(ジュリスト932,936) / 1989
大久保泰甫 / 明治初年におけるフランス法への傾倒とナショナリスム(ジャポニスムの時代) / 1983
大久保泰甫 / ポワソナードにかんする若干の新資料−フランスにおける調査の報告を中心として−《野田古稀記念》 / 1983
大久保泰甫 / 岸本辰雄の留学生活−パリ法科大学の「学籍カード」を通して−(明治大学史紀要4) / 1984
大久保泰甫 / 西洋法継受における翻訳と造語−日本近代法の難解きのルーツを考える−(法学セミナー371) / 1985
大久保泰甫 / 鴎外とボワソナード(ジュリスト879) / 1987
大久保泰甫 / 近代日本における輸入情報の「処理」−法律用語の場合−(言語とコミュニケーション) / 1988
大久保泰甫・小山昇・松沢弘陽〔解題〕中江兆民法律翻訳書《中江兆民全集17》 / / 岩波書店 / 1986
大橋昭夫・平野日出雄 / 明治維新とあるお雇い外国人ーフルペッキの生涯− / 新人物往来社 / 1988
小関 素明 / 支配イデオロギーとしての立憲主義思想の思惟構造とその帰結−美濃部達吉の立憲主義思想を手 掛かりに−(日本史研究322) / 1989
小谷 朋弘 / 戦前日本法社会学のパラダイム(広島法学12−4) / 1989
梶田 明宏 / 帝国議会開設以前における徳富蘇峰の政治構想(日本歴史453) / 1986
木野 主計 / 明治の出版と新聞(大倉精神文化研究所月例講話集1) / 1989
熊谷 開作 / 「権利」の語の定着時に脱落した2つの観念《法と民主主義の現代的課題》 / 1989
桑原 恵 / 幕末・維新期の「正義」と「朝憲」(日本歴史496) / 1989
桑原 恵 / 幕末国学思想における国家観・天皇観(歴史学研究599) / 1989
見城 悌治 / 天皇制国家と家族主義イデオロギーをめぐる一視角−日霹戦後を中心に−日本思想史研究会会報3) / 1984
小池 正行 / 〔書評〕野田良之・碧海純一編「近代日本法思想史」(法律時報52−7) / 1980
古賀勝次郎 / 比較社会思想史研究−穂積陳重と法律進化論−3(社会科学研究・早大30) / 1985
後藤 孝夫 / 中江兆民−1886〜1891 −(思想650) / 1981
後藤 正人 / 地域法意識の研究序論(阪大法学133・134) / 1985 評:神谷力(法制史研究36)
後藤 正人 / 〔覚書〕デモクラシーと南方熊楠−薗田確堂「送南方熊楠氏遊米国」によせて−(くちくまの66) / 1986
後藤 正人 / 熊野のデモクラシーと明治憲法体制(公開講座・和歌山大・学芸会) / 1989
後藤 正人 / 1889年大水害の森林濫伐原因論と「環境権」−学生杉村楚人冠・川瀬善太郎,「朝野新聞」を中心として−(法史学の広場・和歌山大法史研4) / 1989
後藤 正人 / 現代人権発展論と南方熊楠の環境権運動−神社合祀反対運動にあらわれた「社会権」思想(紀州史研究4) / 1989
後藤 正人 / 近代熊野の自由と支配−南方熊楠の環境権思想と西村伊作の自由主義教育思想−(公開講座・和歌山大・学芸会) / 1989
小松 裕 / 田中正造における自治思想の展開(民衆史研究26) / 1984
小松 裕 / 田中正造における憲法と天皇(論叢・熊本大・文21) / 1987
小山 常実 / 北一輝と美濃部達吉の国家思想(季刊日本思想史15) / 1980
小山 常実 / 大正期の国体論と憲法−上杉慎吉の政治思想をめぐって−(歴史公論64) / 1981
佐上 善和 / 雉本朗造と日本法律研究所(立命館法学201・202) / 1989
栄沢 幸二 / 原内閣期の思想問題(専修法学論集50) / 1989
栄沢 幸二 / 日露戦争後の権力の思想(社会科学年報・専修大23) / 1989
栄沢 幸二 / 大正期の権力の思想(法学研究所紀要・専修大14) / 1989
栄沢 幸二 / 1922年以降昭和期までの権力の思想1(専修法学論集51) / 1989
佐藤 篤士 / 小野梓とパンデクテン法学《小林孝輔還暦記念》 / 1983
佐藤 篤士 / 小野梓のハンデクテン法学批判−『民法之骨』上篇を手がかりとして−《小野梓の研究》 / 1986
沢 大作 / 小野梓の統治機構論−共存同衆とその政治思想10−(東海大学紀要・政治経済19) / 1988
重久篤太郎 / 明治文化と西洋人 / 思文閣出版 / 1987
渋谷 隆一 / 杉山孝平と信用組合論をめぐって《農政経済の名著(明治大正編上)》 / 1981
下條 芳明 / 明治日本における社会的君主制論理解(早稲田政治公法研究12) / 1983
鈴木 和明 / 福沢諭吉の国家認識(政治公法研究・早大10) / 1981
鈴木 正 / 兆民の井上毅評をめぐって(UP141) / 1984
住谷 一彦 / 河上肇の「国家論」小考−「政治学講義」草稿について−(経済論叢・京大124−5・6) / 1980
関家 新助 / 近代日本の反権力思想−龍馬の『藩論』を中心に− / 法律文化社 / 1986
清野幾久子 / 福田徳三における「生存権論」の受容とその展開−明治憲法下における「生存権論」の一断面(紀要・明大・院21−1) / 1984
曾我部静雄 / 法制史家としての服部宇之吉博士(文化・東北大・文学会45−1・2) / 1981
高瀬 暢彦 / 金子の初期憲法構想1・2−金子堅太郎研究5−(日本法学53−3,4) / 1988
高田 敏 / 戦後わが国における「法治主義と法の支配」論争−序説−《法と政治の現代的課題》 / 1982
高田 敏 / 日本におけるドイツ的「法治国」概念の継受1(阪大法学145・146) / 1988
田中 彰 / 明治維新観の研究 / 北海道大学図書刊行会 / 1987 評:桐村彰郎(奈良法学会雑誌・奈良大11);松尾正人(歴史学研究584)
田中 和男 / 明治末期の「憲政」論の展開(同志社法学163) / 1980
田平 暢志 / 近代日本における国家観について(研究紀要・鹿児島短大34) / 1984
田平 暢志 / 田中正造の民主主義思想(研究紀要・鹿児島短大43) / 1989
千葉洋三・市原靖久 / 司法省法学校におけるボアソナードの講義−井上操筆記「民法講義」「行政法講義第1巻」「フランスにおける検察官に関する会議」ノートについて−《関西法律学校》 / 1986
手塚 豊 / 〔書評〕宮武外骨・西田長寿「明治新聞雑誌関係者略伝」(福沢手帳49) / 1986
土居 正典 / 公物法理論成立史−ドイツにおける成立と日本行政法学への影響−1(秋田法学・秋田経法大14) / 1989
中江 篤介 / 中江兆民全集(全18冊) / 岩波書店 / 1983〜86
長尾 龍一 / 日本法思想史研究 / 創文社 / 1981
永原 慶二 / 皇国史観〔岩波ブックレット〕 / 岩波書店 / 1983
中村 勝範 / 黎明会と福田徳三(法学研究・慶大60−1) / 1987
中村 勝範 / 社会変動と大正デモクラシー(法学研究・慶大60−2) / 1987
中村 勝範 / 「改造」の時代と黎明会《近代日本政治の諸相》 / 1989
中村 勝範 / 「激動の時代」と黎明会(法学研究・慶大62−4) / 1989
中村吉三郎 / 小野梓の「家庭の制」をめぐって(早稲田法学57−3) / 1982
中村 尚美 / 小野梓〔早稲田人物叢書2〕 / 早稲田大学出版部 / 1989
成田 博 / 中島玉吉・連帯債務論の再評価(東北学院大学論集・法律学36) / 1989
西堀 昭 / 司法省雇フランス人ギョーム・アンリ・ド・リブロールについて《近代日本史の新研究7》 / 1989
西堀 昭 / 元東京帝国大学法科大学教師兼司法省法律顧問イポリット・オーギュスタン・ルヴィイヨ(1859-1927)について−日仏交渉史の視点に立って−(横浜経営研究・横浜国大10-1) / 1989
沼田稲次郎 / 民主主義法学と学者像 / 法律文化社 / 1982
根本 純一 / 井上毅における憲法主義の展開−大隈外相期・外人法官任用問題をめぐって−(紀要・明大・院18-3) / 1981
根本 敬彦 / 八木秀太郎−人とその業績−《近代日本史の新研究4》 / 1985
硲間 宏 / 明治10年代,和歌山県日高郡にあらわれた法意識の研究−小松原村の地主・小作関係を中心として−(法史学の広場3) / 1986
蓮沼 啓介 / 西周に於ける哲学の成立−近代日本における法哲学成立のためのエチュード−〔神戸法学双書〕 / 有斐閣 / 1987
尾藤 正英 / 〔書評〕松本三之介「天賦人権論と天の観念−思想史的整理のための一つの試み−」(法制史研究30) / 1981
秀村 選三 / 日本の近代化と御雇外国人−とくに解雇をめぐって−(比較文化研究所紀要・久留米大4) / 1988
平野 武 / シュタインの日本国制史観(龍谷法学12-3) / 1980
藤野 雅己 / 明治前期におけるルソー受容をめぐる二,三の問題(政治経済史学170) / 1980
藤原 保信 / 大山郁夫と大正デモクラシ−一思想史的考察− / みすず書房 / 1989
古川 純 / 日本の近代化とフランス人権宣言−自由民権運動の憲法思想と明治憲法体制−(法律時報61-8) / 1989
穂積 重行 / 比較法学と穂積陳重−その出発点をめぐって−(比較法学・早大比較法研21-1) / 1987
穂積 重行 / 明治一法学者の出発−穂積陳重をめぐって− / 岩波書店 / 1988
松岡 八郎 / 津田真道の法理論について(東洋法学31-1・2) / 1988
宮地 米蔵 / 法学博士織田萬のこと−日本公法学史の一断面−(久留米大学法学別巻2) / 1989
向井 健 / 明治8年ボアソナード<政権分界論>覚え書《慶大125年論集》 / 1983
向井 健 / 明治8年ボアソナード<憲法論>再論《日本近代国家の法構造》 / 1983
向井 健 / 梅謙次郎の再評価−民法典施行90周年に寄せて−(塾・慶大1988・3) / 1988
村上 重良 / 天皇制国家による宗教弾圧《近代天皇制の展開》 / 1988
森 一貫 / 「天賦人権」と「優勝劣敗」−「人権論争」を手がかりに−《日本近代国家の法構造》 / 1983
森田 三男 / 日本の近代化と近代市民法の展開−とくに映画「あゝ野麦峠」を素材として−(アジア研究・創価大3) / 1982
山崎 将文 / ローレンツ・フォン・シュタインの社会的王制と明治憲法制定について1(比較文化研究所紀要・久留米大7) / 1989
由井 正臣 / 田中正造における明治憲法観の展開《近代天皇制の成立》 / 1987
吉井蒼生夫 / 小野梓の国家機構形成論《小野梓の研究》 / 1986
吉井蒼生夫 / 小野梓の自由・人権論(早稲田フォーラム57,58) / 1989
吉井蒼生夫 / 自由民権家小野梓の構想した立憲国民像(神奈川大学評論5) / 1989
吉田 博司 / 上杉慎吉の普通選挙論とその周辺(紀要・八戸大4) / 1985
吉田 博司 / 上杉慎吉における反民主主義論の構造と展開《近代日本政治の諸相》 / 1989
芳野 勝 / 穂積八束遺著「憲法大意」にあらわれた憲法理論の検討(高知短大社会科学論集39) / 1981
小野梓の研究 / 早稲田大学大学史編集所編 / 早稲田大学出版部 / 1986 評:松尾章一(歴史評論452);山中永之佑(法制史研究37)
近代日本思想体系4(陸羯南集) / 植手通有編 / 筑摩書房 / 1987
近代日本政治思想の座標−思想家・政治家たちの対外観−〔 / / 有斐閣 / 選書〕 宮本盛太郎編 / 有斐閣 / 1987
ザ・ヤトイ−お雇い外国人の総合的研究− / 嶋田正他編 / 思文閣出版 / 1987
相馬永胤伝 / 専修大学相馬永胤伝刊行会編 専修大出版局 1982
人間の尊厳を求めて−民法協30年のあゆみ− / 民法協30周年記念出版編集委員会編 民主法律協会1986
G・アペール日本におけるフランス法の影響について村上一博訳(同志社法学202) / / 1988
マズリエG・ボアソナード氏,その生涯と日本における使命(1874〜1894)村上一博・岡本友子訳(六甲台論集35-1) / / 1988
麻生 三郎 / 星亨の明治初期民権思想(歴史評論396) / 1983
荒井貢次郎 / 西南・竹橋・秩父事件を結ぶ自由民権パワー−秩父出身の近衛兵達−(奥武蔵240) / 1988
安在 邦夫 / 明治憲法体制形成期の自由民権運動(歴史学研究586) / 1988
飯田 鼎 / 福沢諭吉と国会開設運動(三田学会雑誌78-6) / 1986
猪飼 隆明 / 自由民権運動研究の一視点−民権と国権の問題を中心に−(歴史評論379) / 1981
池内 啓 / 北陸自由新聞の私草憲法(日本歴史419) / 1983
石川 芳己 / 兵庫県の民権家・法貴発について(歴史手帖130) / 1984
石川 芳己 / 明治22年における模擬議会−「多紀郡同志会第1回記事」に関する一考察−(丹波史4) / 1984
石川 芳己 / 自由民権家・法貴発の研究−明治12年「国安論」事件を中心として−1・2(政治経済史学223,224) / 1985
出原 政雄 / 自由民権における国家・教育・人権《日本近代教育史再考》 / 1986
和泉 竜一 / 東北の自由民権−郷土史論− / 県南民報社 / 1987
稲田 雅洋 / 自由民権運動と地租問題−民権運動の主体的条件に関する小察−(歴史評論379) / 1981
稲田 雅洋 / 〔書評〕佐藤誠朗「ワッパ騒動と自由民権」(日本史研究255) / 1983
稲葉 克夫 / 青森県における自由民権運動(国史研究・弘前大84) / 1988
今西 一 / 村の自由民権運動−宮崎六左衛門「日記」から−(日本史研究326) / 1989
色川 大吉 / 自由民権 / 岩波書店 / 1981
色川 大吉 / 民権百年−その思想と運動− / 日本放送出版協会 / 1984
上田 俊美 / 筑前地方の自由民権運動について(九州史学78) / 1983
丑木 幸男 / 「酒屋会議」への地方でのとりくみ《西山古稀記念》 / 1985
梅田 恭滋 / 明治自由民権運動の新聞にみる秩父事件(紀要・中央大・人文科学研究9) / 1989
江村 栄一 / 自由民権革命の研究〔叢書・歴史学研究〕 / 法政大学出版局 / 1984
江村 栄一 / 自由民権革命と激化事件(歴史学研究535) / 1984
大石嘉一郎 / 自由民権運動と地方自治(福島史学研究38・39) / 1981
大石嘉一郎 / 自由民権と大隈・松方財政〔日本近代史論集1〕 / 東京大学出版会 / 1989
大槻 弘 / 越前自由民権運動の研究〔大阪経済大学研究叢書〕 / 法律文化社 / 1980
小畑 隆資 / 岡山県における国会開設運動の一側面−「山陽新報」主筆・小松原英太郎を中心として−(歴史評論415) / 1984
小畑 隆資 / 「美作雑誌」の「自由民権」像1・2(法学会雑誌・岡山大35-3・4;37-2) / 1986
大日方純夫 / 自由民権運動抑圧体制の編成−首都警察機構の動向−(歴史評論405) / 1984
大日方純夫 / 自由民権期の政党構想−自由・改進両党に即して−(社会科学討究・早大・社研29-2) / 1984
勝田 政治 / 宮廷側近グループと自由民権運動−佐々木高行を中心に−(紀要・早大・文・院・別冊10) / 1984
加藤 善夫 / 「政党・政社・演説者取調書(明治15年10月調査)」(静岡県分)(静岡県近代史研究12) / 1986
木野 主計 / 自由党告発事件の経緯(大倉山論集22) / 1987
金 文吉 / 〔書評〕大阪事件研究会編「大阪事件の研究」(日本史研究254) / 1983
草山 巌 / 兵庫県下の民権運動と警察−「集会条令」をめぐって−(地域史研究14-1・2) / 1984
熊田智恵子 / 福島の自由民権家像−苅宿仲衛を中心として−(福大史学・福島大45) / 1988
後藤 正人 / 紀州民権派の憲法・法律研究と権利運動−猛山学校と実学社を中心として−(紀州経済史文化史研究所紀要・和歌山大2) / 1982 評:中尾敏充(法制史研究33)
後藤 正人 / 和歌山県と植木枝盛−「植木枝盛日記」を手がかりとして−(和歌山地方史研究4) / 1982 評:中尾敏充(法制史研究33)
後藤 正人 / 民権期橋本地域の戸谷新右衛門顕彰と小室信介編「東洋民権百家伝」−土居通豫「紀伊の記」を主たる対象として−(紀要・人文科学・和歌山大教育32) / 1983
後藤 正人 / 民権期橋本地域の戸谷新右衛門顕彰と小室信介編「東洋民権百家伝」−土居通豫「紀伊の記」を主たる対象にして−〔紀州史研究叢書〕和歌山大学紀州経済史文化史研究所1983
後藤 正人 / 自由民権期和歌山の憲法思潮−付榎本義路「憲法論」−(歴史科学・大阪歴史科学協議会92・93) / 1983
後藤 正人 / 立憲政党総理の「紀南遊説」と和歌山県の民権的潮流−1882 年,新井毫「木国紀遊」の世界より−(紀州経済史文化史研究所紀要・和歌山大3) / 1983
後藤 正人 / 関西における自由民権の特質−和歌山を中心として−(自由民権百年12) / 1983
後藤 正人 / 明治初期の田辺における自由民権思想−「熊野叢誌」「田辺近報」「幼年雑誌」を中心に−(くちくまの57) / 1983
後藤 正人 / 紀南周参見浦の民権熱と淡路六太夫の「土偶芝居」(月刊部落問題75) / 1983
後藤 正人 / 〔史料紹介〕民権家の『栄町繁盛ノ記』−「田辺近報」の世界−(くちくまの59) / 1984
後藤 正人 / 自由民権期和歌山の憲法思潮(日本史研究260) / 1984
後藤 正人 / 〔史料紹介〕紀州・大和の国会開設論争史料−榎本義路「駁大和第一郎氏論」−(紀州経済史文化史研究所紀要・和歌山大5) / 1985
後藤 正人 / 〔紹介〕山田豊「稲本保之輔と紀北の自由民権運動」(月刊部落問題100・和歌山地方史研究8) / 1985
後藤 正人 / 〔史料紹介〕熊本鎮台の民権軍曹−「軍人遭刑」−(月刊部落問題102) / 1985
後藤 正人 / 〔史料紹介〕明治14年4月14日付の実学社系「和歌山日日新聞」(部落問題論究・ / 兵庫部落問題研究所 / 10) / 1985
後藤 正人 / 紀州自由民権の運動と法思想《紀州史研究1》 / 1985
後藤 正人 / 〔史料紹介〕明治16年2月4日付の平等社系「弱山絵入新聞」−紀州における自由平権主義の潮流−(月刊部落問題121) / 1986
後藤 正人 / 〔史料紹介〕明治10年代における大石誠之助の狂歌と都々逸(月刊部落問題117) / 1986
後藤 正人 / 明治33年,北米日本語雑誌の民権都々逸(季刊永世中立152) / 1986
後藤 正人 / 〔史料紹介〕民権期紀州における「集会・結社・表現の自由」権思想−「演説論」「干渉政治ノ弊」−(法史学の広場・和歌山大法史研3) / 1986
後藤 正人 / 「紀伊新誌」「紀陽新聞」にあらわれた紀南大同派の潮流(くちくまの65) / 1986
後藤 正人 / 紀州の自由民権と部落問題−地租軽減・小作争議・入会権闘争−(和歌山地方史研究13) / 1987
後藤 正人 / 南方熊楠と自由民権−デモクラシーの国際交流史序説−(紀州史研究3) / 1988
後藤 正人 / 和歌山県の自由民権と雑誌「法史学の広場」(自由民権・町田市立自由民権資料館3) / 1989
佐田 昌弘 / 児島湾「開墾」と自由民権運動−岡山における民権と地方自治拡充のたたかい−(岡山県史研究4) / 1982
佐藤 俊介 / 歴史教科書にみえる「自由民権」と「近代秋田」−中学歴史教科書の比較から−(秋田近代史研究30) / 1988
清水 吉二 / 群馬事件覚え書(歴史評論402) / 1983
下山 三郎 / 天皇制国家権力と自由民権運動《近代天皇制の成立》 / 1987
庄司吉之助 / 福島自由民権家の政治思想(研究紀要・福島県歴史資料館4) / 1982
庄司吉之助 / 福島における自由民権思想と運動の展開(歴史評論390) / 1982
庄司吉之助 / 自由民権運動と福島事件(福島史学・福島大35) / 1983
新藤東洋男 / 藤村紫朗県政と自由民権運動の展開−山梨県の場合−(会報・熊本近代史研200) / 1987
榛葉 英治 / 板垣退助−自由民権の夢と敗北− / 新潮社 / 1988
世良 正利 / 〔補論〕武州秩父郡太田村と秩父事件(紀要・中央大・人文科学研9) / 1989
孫 志民 / 日本近代国家成立の転換期について−自由民権運動を中心として−(紀要・茨城大・教養21) / 1989
高木 不二 / 和歌山県民権家児玉仲児と慶応義塾−租税論の展開を中心として−(近代日本研究・慶大福沢研1) / 1985
高橋 哲夫 / 福島事件(増補版) / 三一書房 / 1981
竹田 芳則 / 「自由民権近畿シンポジウム」の記録(自由民権百年連絡会ニュース2) / 1987
田里 修 / 沖縄県における自由民権運動(歴史評論415) / 1984
多田 留治 / 竹橋事件と自由民権運動(史朋19) / 1982
辻 義人 / 県令三島通庸論−福島事件を中心として−(研究紀要・福島県歴史資料館10) / 1988
手塚 豊 / 自由民権裁判の研究(上)〔手塚豊著作集1〕 / 慶応通信 / 1981 評:家永三郎(法学研究・慶 大55-8);山中永之佑(法制史研究32)
手塚 豊 / 自由民権裁判の研究(中)〔手塚豊著作集2〕 / 慶応通信 / 1982 評:山中永之佑(法制史研究33)
手塚 豊 / 自由民権裁判の研究(下)〔手塚豊著作集3〕 / 慶応通信 / 1983 評:森長英三郎(法学研究・慶大56-2)
手塚豊・寺崎修 / 自由党静岡事件の新資料二篇(法学研究・慶大55-9) / 1982
手塚豊・寺崎修 / 自由党静岡事件に関する新資料−鈴木音高外八名国事ニ関スル供述書−(法学研究・慶大55-2) / 1982
寺内礼治郎 / 秩父事件の諸相(紀要・中央大・人文科学研9) / 1989
寺崎 修 / 自由民権運動史上における児島稔(政治学論集・駒沢大14) / 1981
寺崎 修 / 自由党の解党について《近代日本史の新研究1》 / 1981
寺崎 修 / 静岡の自由民権家鈴木音高小伝《近代日本史の新研究2》 / 1983
寺崎 修 / いわゆる「一般的大動乱」計画について《慶大125年論集》 / 1983
寺崎 修 / 静岡県山岡昂三家旧蔵資料−拙稿「鈴木音高小伝」の補訂をかねて−(政治学論集・駒沢大20) / 1984
寺崎 修 / 自由党名古屋事件関係者の獄中行状録(東海近代史研究6) / 1984
寺崎 修 / 自由党の成立(明治14年)と自由党地方部《近代日本史の新研究3》 / 1984
寺崎 修 / 名古屋事件の殉職志士と出獄者の氏名について(東海近代史研究会会報21) / 1984
寺崎 修 / 板垣退助の外遊と自由党(政治学論集・駒沢大22) / 1985
寺崎 修 / 明治14年・自由党集会条例違反事件の一考察《近代日本史の新研究4》 / 1985
寺崎 修 / 自由党幹事林包明小伝《近代日本史の新研究5》 / 1986
寺崎 修 / 自由民権運動史上における村松愛蔵−飯田事件を中心に−(法学論集・駒沢大33) / 1986
寺崎 修 / 自由党役員名簿と同党大会出席者名簿(法学論集・駒沢大32) / 1986
寺崎 修 / 明治自由党の研究(上・下) / 慶応通信 / 1987 評:長谷川昇(法学研究・慶大60-9)
寺崎 修 / 加波山事件の裁判について−その経緯を中心に−《近代日本史の新研究6》 / 1987
寺崎 修 / 加波山事件大審院判決書(法学論集・駒沢大37) / 1988
寺崎 修 / 名古屋,静岡事件関係者の公権回復について(東海近代史研究10) / 1988
寺崎 修 / 激化民権と裁判記録(歴史の読み方7) / 1989
寺崎 修 / 自由党の活動と土佐派《自由は土佐の山間より》 / 1989
寺崎 修 / 自由民権運動史上における富松正安(法学政治学論究・慶大3) / 1989
寺崎 修 / 有罪確定後の加波山事件関係者《近代日本史の新研究7》 / 1989
寺崎 修 / 急進的自由民権論者の政治思想《近代日本政治の諸相》 / 1989
藤間 生大 / 「壬午軍乱」と自由民権論者(論集・熊本商大31-1・2) / 1985
遠山 茂樹 / 自由民権研究の現状と課題(史学論集・駒沢大13) / 1983
遠山 茂樹 / 自由民権と現代 / 筑摩書房 / 1985
遠山 茂樹 / 自由民権運動と小野梓−馬場辰猪の思想との比較−(大学史紀要・早大19) / 1987
遠山 茂樹 / 自由民権運動の歴史的意義(房総史学28) / 1988
外崎 光広 / 土佐の自由民権 / 高知市民図書会 / 1984 評:後藤正人(法制史研究35)
内藤 二郎 / 岡山県下の自由民権運動(駒大経営研究15-1) / 1983
内藤 二郎 / 岡山県下自由民権運動の源流−安達憲忠伝−(駒大経営研究14-4) / 1983
内藤 二郎 / 岡山県下の自由民権運動−山陽新報の論説・社説をめぐる−(駒大経営研究15-3・4) / 1984
内藤 正 / 中山陰地方の自由民権運動2(山陰文化研究紀要・島根大23・24) / 1983
永井 秀夫 / 北海道の自由民権運動(歴史評論415) / 1984
中嶋 久人 / 東京における都市民権運動の形成−演説会活動を中心に(要旨)−(人民の歴史学77) / 1983
中嶋 久人 / 都市民権運動の成立−東京における都市知識人結社の動向−(歴史評論405) / 1984
長沼 宗次 / 自由民権・秋田事件の獄中「密書」に関する新史料(歴史評論440) / 1986
長沼 宗次 / 自由民権・秋田事件の「三条家文書」に関する考察−江村栄一氏の論述によせて−(歴史学研究561) / 1986
丹羽 邦男 / 大石嘉一郎著『自由民権と大隈・松方財政』の研究史上の位置(社会科学研究・東大・社研41-4) / 1989
丹羽 弘 / 岐阜自由民権研究の成果と課題(地域経済・岐阜経済大5) / 1985
布引 宏 / 山口県の豪農民権(山口県地方史研究58) / 1987
畑 勝美 / 明治10年代前半における和歌山県議会と自由民権運動の動向−備荒儲蓄法の成立をめぐって(法史学の広場2) / 1980
原 禎嗣 / 自由党山陽部集会条例違反事件に関する一考察(法学研究科論文集・慶大・院26) / 1987
原 禎嗣 / 栃木自由党水代事件裁判小考(法学研究科論文集・慶大・院27) / 1988
原口 清 / 自由民権・静岡事件 / 三一書房 / 1984
原田久美子 / 京都府民権運動の研究状況と課題(新しい歴史学のために165) / 1981
原田久美子 / 沢辺正修覚え書(郷土と美術86) / 1985
春田 国男 / 裁かれる日々−秩父事件と明治の裁判−〔日評選書〕 / 日本評論社 / 1985
比屋根照夫 / 自由民権思想と沖縄 / 研文社 / 1982
藤林 伸治 / 大田の自由民権(史誌・大田区26) / 1987
槇林 滉二 / 徳富蘇峰と自由民権運動−民友社文化圏の射程−(研究論文集・佐賀大・教育31-1-1) / 1983
正木 隆博 / 淡路の自由民権−法思想を中心として−(法史学の広場3) / 1986
増田 毅 / 実学社と木国同友会−和歌山県の自由民権運動−(紀要・大阪経済法科大・法研7) / 1986
増田 毅 / 和歌山県近代史における2つの疑問−自由民権運動と明治20年代の政治対立−(和歌山地方史研究13) / 1987
松尾 正人 / 民権運動家上野富左右と秘密出版事件(紀要・東海大・文48) / 1988
松沢 弘陽 / 自由民権論の政治思想−覚え書き−(社会科学研究35-5) / 1984
松永 昌三 / 三大事件建白運動と中江兆民(歴史評論452) / 1987
三浦 茂一 / 房総民権運動の諸段階とその特質(千葉史学12) / 1988
三上 一夫 / 北陸広域民権運動と真宗地帯(北陸都市史学会報10) / 1988
三沢 純 / 自由民権運動と明治地方自治制《自由は土佐の山間より》 / 1989
水野 公寿 / 九州改進党の結成について(近代熊本22) / 1983
森田 敏彦 / 東北七州自由党の結成と憲法起草運動(歴史評論415) / 1984
森田 美比 / 自由民権期の野口勝一(UP138) / 1984
森長英三郎 / 裁判自由民権時代 / 日本評論社 / 1980
森山 誠一 / 自由民権期前半における北陸の自由民権(歴史評論415) / 1984
山田 豊 / 稲本保之輔と紀北の自由民権運動 / 神戸オール出版株式会社 / 1984
山本 大 / 三大事件建白と土佐の自由民権(日本歴史464) / 1987
横山 真一 / 〔史料紹介〕濃飛自由党結成以前の諸結社の動向(史学論集17) / 1987
秋田県の自由民権運動 / 秋田近代史研究会編 / みしま書房 / 1981
秋田の自由民権−自由民権百年記念誌− / 秋田県自由民権百年記念実行委員会編 / 秋田文化出版社 / 1981
飯田事件裁判記事−信濃毎日新聞所載−(三河民権史料) / 愛知大学文学部史学科田崎ゼミ編愛知大学文学部史学科研究室1981
稲本保之輔と紀北の自由民権運動年表 / 山田豊編 / 自費出版 / 1982
大阪事件関係史料集 / 松尾幸一・松尾貞子共編 / 日本経済評論社 / 1985
喜多方事件百年−喜多方事件百周年記念誌− / 自由民権運動福島・喜多方事件百周年記念事業推進委員会編刊1982
自由は土佐の山間より−自由民権百年第3回全国集会−土佐自由民権研究会編 / / 三省堂 / 1989
自由民権運動と現代−自由民権百年第2回全国集会報告集− / 自由民権百年全国集会実行委員会編 / 三省堂 / 1985
自由民権百年の記録 / 自由民権百年全国集会実行委員会編 / 三省堂 / 1982
秩父事件史料集成1(農民裁判文書1) / 井上幸治他編 / 二玄社 / 1984
秩父事件史料集成2(農民裁判文書2) / 井上幸治他編 / 二玄社 / 1984
秩父事件史料集成3(農民裁判文書3) / 井上幸治他編 / 二玄社 / 1984
秩父事件史料集成4(官庁文書1) / 井上幸治他編 / 二玄社 / 1986
秩父事件史料集成5(官庁文書2) / 井上幸治他編 / 二玄社 / 1988
秩父事件史料集成6(日記・見聞記他) / 井上幸治他編 / 二玄社 / 1989
相沢 美香 / 南満州における土地商租権問題−満州事変発生要因についての一考察−(国史学135) / 1988
赤沢 史朗 / 東京裁判〔岩波ブックレット〕 / 岩波書店 / 1989
浅古 弘 / 日清修好条規に於ける観審の成立《東洋法史の探究》 / 1987 評:加藤英明(法制史研究38)
浅田 光輝 / 東京裁判と昭和史の方法(紀要・立正大・教養22) / 1989
朝日新聞東京裁判記者団東京裁判(上)−検事篇− / / 講談社 / 1983
朝日新聞東京裁判記者団東京裁判(下)−弁論・判決篇− / / 講談社 / 1983
荒 敬 / 東京裁判・戦争責任論の源流−東京裁判と占領下の世論−(歴史評論408) / 1984
新井 勉 / 台湾総督府匪徒刑罰の律令(教養部論集・人文科学編・金沢大20) / 1983
新井 勉 / 治安警察法の外地施行(教養部編集・人文科学編・金沢大21) / 1984 評:内田誠(法制史研究35)
飯田 鼎 / 福沢諭吉と条約改正運動1・2(三田学会雑誌79-4,80-1) / 1987
飯塚 滋雄 / 東京裁判の根本問題(論集・法律学・東北学院大28) / 1986
井ヶ田良治 / 一兵士の日清戦争従軍日誌(同志社法学177) / 1983
石井 孝 / 明治初期の日本と東アジア / 有隣堂 / 1982
稲生典太郎・大山梓 / 近代東アジアにおける不平等条約体制の成立(史学科紀要・中央大・文28) / 1983
稲生典太郎・大山梓 / 東アジアにおける不平等条約の改正と解消(史学科紀要・中央大・文30) / 1985
岩壁 義光 / 日清戦争と居留清国人問題−明治27年「勅令第137号」と横浜居留地−(法政史学36) / 1984
岩村 等 / 明治6年の外国人訴訟規則について−制定と施行延期に至る経緯をめぐって−(阪大法学133・134) / 1985
岩村 等 / 旧条約下の民事事件における和解主義と裁判管轄についての若干の考察−安政の日英修好通商条約をめぐって−《法学の諸問題》 / 1987
岩村 等 / 神戸市立図書館所蔵「神戸駐在英国領事館の裁判記録邦訳」−1871年9月より1872 年11月までの記録−1〜4(法学論集・大阪経済法科大15,16,19,20,21) / 1987〜89
臼井 勝美 / 中国をめぐる近代日本の外交 / 筑摩書房 / 1983
内山 正熊 / 神戸事件−明治外交の出発点− / 中央公論社 / 1983
江橋 崇 / 植民地における憲法の適用−明治立憲体制の一側面−(法学志林82-3・4) / 1985
遠藤 公嗣 / 日本占領と労資関係の成立 / 東京大学出版会 / 1989
太田 弘毅 / 海軍セレベス民政部の軍政−草創期を中心に−(南方文化7) / 1980
太田 弘毅 / 陸軍南方軍政下の土侯対策(軍事史学16-1) / 1980
太田 弘毅 / 海軍軍政地域の青年団活動(上・下)(軍事史学17-3,4) / 1981・82
太田 弘毅 / 南方軍政と第七方面軍軍政(総)監部−『昭南軍政監部執務規定』を中心に−(政治経済史学204) / 1983
大畑篤四郎 / 日本外交政策の史的展開 / 成文堂 / 1983
大畑篤四郎 / 日本外交史 / 成文堂 / 1986
大畑篤四郎 / 日本外交の発展と調整1989
大山 梓 / 日本外交史研究広島大学1980
大山 梓 / 日清戦争と占領地行政(国際法外交雑誌80-6) / 1982
大山 梓 / 旧条約下に於ける開市開港の研究−日本に於ける外国人居留地− / 鳳書房 / 1988
加藤 英明 / 領事裁判の研究−日本における−1・2(法政論集・名大84,86) / 1980
加藤 英明 / 〔書評〕大山梓「横浜外国人居留地取締規則」(法制史研究30) / 1981
加藤 英明 / 幕末・明治領事裁判における刑罰《平松追悼論集》 / 1987
神山 晃令 / 明治期の犯罪人引渡条約と政治犯不引渡原則(国史学121) / 1983
川島第二郎 / ゴーブル対バラの米国領事裁判(郷土よこはま103) / 1986
川村 一夫 / 近代日中関係史の諸問題 / 南窓社 / 1983
韓 泰鎬 / 近代日本不平等条約改正交渉史研究試論−明治初期の日米関係を中心として−(学術論文集・朝鮮奨学会11) / 1981
金 圭昇 / 日本植民地法制の研究社会 / 評論社 / 1987
具 英姫 / 朝鮮植民地時代における「地方自治制」(史学研究・広島史学研究会182) / 1989
草山 巌 / 居留地警察の系譜−上海租界から神戸居留地への道−(歴史と神戸140) / 1987
粟屋憲太郎 / 東京裁判論 / 大月書店 / 1989
孔 義植 / 征韓論の歴史的背景(法学研究年報・日大・院18) / 1988
高 秉雲 / 近代朝鮮租界史の研究 / 雄山閣出版 / 1987
黄 昭堂 / 台湾総督府 / 教育社 / 1981
越沢 明 / 満州国の首都計画−東京の現在と未来を問う−〔都市叢書〕 / 日本経済評論社 / 1989
小林 輝行 / 旧日本植民地下請学校への「御真影」下付2(紀要・信州大・教育67) / 1989
崔 宗一 / 日韓治安刑法の史的考察1・2(上智法学論集29-1;30-1) / 1986・87
斉藤 鎮男 / 日本外交政策史論序説新有堂1981
佐藤 和男 / ポツダム宣言に違反した連合国の占領政策−国際法的一考察−(青山法学論集26-3・4) / 1985
島田 清 / 神 戸開港と神戸事件−近代日本外交史の第一頁−(神戸史談262) / 1988
慎 英弘 / 朝鮮救護令の制定実施に関する一考察《社会科学論文集》 / 1984
徐 京植 / 皇民化政策から指紋押捺まで〔岩波ブックレット128 〕 / 岩波書店 / 1989
鈴木 敬夫 / 治安法による植民地支配−戦前朝鮮における統治法の一側面−1〜4(札幌学院法学4-2;5-1,2;6-1) / 1988・89
鈴木 敬夫 / 朝鮮植民地統治法の研究−治安法下の皇民化教育− / 北海道大学図書刊行会 / 1989
洲脇一郎・桑田優 / 明治初年の神戸における領事裁判記録(経済経営論集・八千代学院大7-1・2) / 1988
洲脇一郎・桑田優・安井三吉 / 明治初期の神戸華僑−兵庫県の華僑政策と明治10年籍牌を中心として−(論集・神戸大・教養42) / 1988
高橋 秀直 / 壬午事変後の朝鮮問題(史林72-5) / 1989
高橋 秀直 / 壬午事変と明治政府−江華島条約より壬午事変までの朝鮮政策の展開−(歴史学研究601) / 1989
武田八洲満 / マリア・ルス事件−大江卓と奴隷解放− / 有隣堂 / 1981
竹前 栄治 / 日本占領−GHQ高官の証言− / 中央公論社 / 1989
津田多賀子 / 井上条約改正の再検討−条約改正予議会を中心に−(歴史学研究575) / 1987
寺崎 修 / 明治20年・池島事件の一考察(法学研究・慶大53-6,7) / 1980
長井 純市 / 日清修好条規締結交渉と柳原前光(日本歴史475) / 1987
長岡新治郎 / 南方施策と台湾総督府外事部《鎖国日本と国際交流(下)》 / 1988
中武香奈美 / ノルマントン号事件と居留外国人−ピゴー研究の一試論−(三浦古文化33) / 1983
中村 尚美 / 条約改正と小野梓(社会科学討究・早大25-2) / 1980
中山 勝 / 明治7年・函館におけるドイツ領事殺害事件に関する一考察《近代日本史の新研究2》 / 1983 評:内田誠(法制史研究34)
波形 昭一 / 日本植民地金融政策史の研究 / 早稲田大学出版部 / 1985 評:金子文夫(史学雑誌96-3);高嶋雅明(地方金融史研究17)
布川 弘 / 内地雑居と外国人労働者排除の法制度−神戸沖仲仕組合の成立を中心として−(市場史研究6) / 1989
布目 潮渢 / 明治11年長崎華僑試論−清民人名戸籍簿を中心として−《日本華僑と文化摩擦》 / 1983 評:加藤英明(法制史研究34)
沼田 哲 / 元田永孚と明治22年条約改正反対運動(日本歴史444) / 1985
根本 敬彦 / 江藤新平海外指名手配一件小考《東洋法史の探究》 / 1987
馬場 明 / 日中関係と外政機構の研究−大正・昭和期− / 原書房 / 1983
日暮 吉延 / 連合国の極東主要戦争犯罪裁判に関する基本政策−「SWNCC57/3 」から「FECOO7/3 」へ(日本歴史495) / 1989
檜山 幸夫 / 日清戦争宣戦詔勅草案の検討2(古文書研究15) / 1980
平井 廣一 / 日本植民地財政史研究の方法をめぐって(北星論集23) / 1986
弘谷多喜夫 / 台湾の植民地支配と天皇制(歴史学研究547) / 1985
福島小夜子 / 領事裁判と明治初年の日本(オリエント23-2) / 1981
福島 新吾 / 壬午・甲申・閔妃事件関連の「杉村君日記」−研究と史料解読−(専修史学21) / 1989
藤原 彰 / 太平洋戦争史論 / 青木書店 / 1982
藤原 明久 / 明治15年の条約改正予備会議と日本裁判権の地位(上・下)(神戸法学雑誌38-2,3) / 1988
古川浩太郎 / 国立国会図書館憲政資料室所蔵戦争犯罪裁判関係資料について(歴史評論460) / 1988
堀口 修 / 日清講和条約案の起草過程について1・2(政治経済史学230,231) / 1985
三輪 公忠 / 1924 年排日移民法の成立と米貨ボイコット−神戸市の場合を中心として−《細谷論集》 / 1983
向山 寛夫 / 日本統治下における台湾の法と政治−民族法の視点に立って−(国学院法学21-2) / 1983
村上 一博 / ボワソナードの条約改正観と希臘人煙草税則違犯事件(同志社法学209) / 1989
村上 貢 / 明治18年横浜港沖,仏艦による和船順風丸沈没事件(海事史研究41) / 1984
森田 敏彦 / 大隈外相の条約改正案に対する中止の建白書(紀要・宮城教大17) / 1983
安岡 昭男 / 万国公法と明治外交(政治経済史学200) / 1983
山田 郁子 / 神戸外国人居留地−自治行政権の考察−(歴史と神戸22-1) / 1983
大和 和明 / 植民地期朝鮮地方行政に関する一試論−面制の確立過程を中心に−(歴史評論458) / 1988
吉井蒼生夫 / 〔資料〕小野梓著「条約改正論付録」(神奈川法学25-2) / 1989
李 正龍 / 原内閣における植民地官制改正問題−朝鮮総督府を中心に−(法学研究科論文集・慶大院26) / 1987
近代日本と中国−日中関係史論集− / 安藤彦太郎編 / 汲古書院 / 1989
十五年戦争史3・4 / 藤原彰・今井清一編 / 青木書店 / 1989
条約改正と英国人ジャーナリスト−H.S.パーマーの東京発通信− / 樋口次郎・大山瑞代編 / 思文閣出版 / 1987
世界史のなかの日本占領 袖井林二郎編 / / 日本評論社 / 1985
戦間期の日本外交 / 入江昭・有賀貞編 / 東京大学出版会 / 1984
張作霖爆殺−昭和天皇の統帥−〔中公新書〕 大江志乃夫 / / 中央公論社 / 1989
東京裁判を問う / 細谷千博ほか編 / 講談社 / 1984
日英関係史−1917〜1949− / 細谷千博編 / 東京大学出版会 / 1982
日米関係史−摩擦と協調の130年− / 細谷千博・本間長世編 / 有斐閣 / 1982
日本外交と対外紛争 / 五味俊樹・長谷川雄一編 / れんが書房新社 / 1984
日本占領の研究 坂本義和・R.E.ウォード編 / / 東京大学出版会 / 1987
日本領事報告の研究〔 / / 京都大学人文科学研究所 / 研究報告〕 角山栄編著 / 同文館出版 / 1986 評:堀江保蔵(経済経営論叢・京都産業大22-1)
スミルノーフ・ザイツェフ / 東京裁判 川上洸・直野敦訳 粟屋憲太郎解説 / 大月書店 / 1980
阿部 善雄 / 米国内の日本の半世紀−ある比較法制史学者の生涯−(立正史学56) / 1984
上田 誠吉 / ある北大生の受難−国家秘密法の爪痕− / 朝日新聞社 / 1987
角田 芳昭 / 兵庫県令神田孝平《横田古稀記念(下)》 / 1987
木野 主計 / 井上毅の読書事歴(史学115) / 1981
木野 主計 / 熊本在藩時代の井上毅(日本歴史406) / 1982
木野 主計 / 官報の創刊をめぐって(日本出版学会会報68) / 1989
見城 悌治 / 日露戦後社会下の戊申詔書と勤倹貯蓄(立命館史学10) / 1989
後藤 正人 / 〔紹介〕民権期における大塩中斎の子孫探し(大塩研究20・21) / 1986
後藤 正人 / 現在交通権訴訟の一源流−1885 年,幌内鉄道運賃減額請願運動−(紀要・人文科学・和歌山大・教育35) / 1986
後藤 正人 / 交通権概念の歴史的考察−幌内鉄道をめぐる地域住民・田中正造らと明治国家−(交通権6)
後藤 正人 / 〔史料紹介〕明治22年,文科大学々生,薗田宗惠「熊野漫遊記」−南方熊楠をめぐる人々の思想について−(くちくまの68) / 1987
小林 孝雄 / 大森鐘一と山県有朋 / 出版文化社 / 1989
坂井 雄吉 / 井上毅の南仏紀行(上・下)(UP143,144) / 1984
茂野 隆晴 / 明治前期の演説1−山梨県の態様を中心として−(社会科学研究・山梨学院大2) / 1986
渋谷 隆一 / 大正初期の大資産家名簿(地方金融史研究14) / 1983
渋谷 隆一 / 明治中期の大資産家名簿(地方金融史研究15) / 1984
渋谷 隆一 / 資本主義の発展と地方資産家(財閥)(地方金融史研究16) / 1985
鈴木 一郎 / 明治暦制改革問題の周辺3〜5(東北学院大学論集・法律学34〜36) / 1989
鈴木 鶴子 / 江藤新平と明治維新 / 朝日新聞社 / 1989
住田 正一 / 日本海法史 / 五月書房 / 1981
長江 弘晃 / 山田顕義の生誕年月日再考(紀要・日大・精神文化研20) / 1989
中埜 喜雄 / 公職追放史拾遺−大日本帝国解体政策−《大石喜寿記念》 / 1980
中埜 喜雄 / 明治諧謔断章−岡田三面子の世界−(産大法学14-1) / 1980
中埜 喜雄 / 治乱興亡夢に似て世は一局の碁なりけり−昭和維新の歌−(産大法学15-3) / 1981
中埜 喜雄 / 「伏字」小考(産大法学15-1) / 1981
中埜 喜雄 / 〔資料〕瀧川政次郎博士筐底稿「日本の命運と愛国心」(産大法学15-4) / 1982
堀内 節 / 布告・達の謬った番号標記について(法学新報・中央大91-5〜7) / 1984 評:山中至(法育史研究36)
宮本 又次 / 五代友厚伝 / 有斐閣 / 1981
向井 健 / 今月の法律家(法学セミナー300〜334) / 1980〜82
向井 健 / 法制史風土記1〜24(法学セミナー340〜364) / 1983〜85
毛利 敏彦 / 江藤新平〔中公新書〕 / 中央公論社 / 1987 評:松尾正人(東海史学23);三浦佳弘(法制史研究38)
毛利 敏彦 / 岩倉具視PHP 研究所1989
吉永 豊実 / 日本海事法制史 / 山海堂 / 1985
利光三津夫 / 日本における議事決定並びに選出方式について−明治期−(法学研究・慶大56-7) / 1983 評:向井健(法制史研究34)
図録大隈重信−近代日本の設計者− / 早稲田大学編 / 早稲田大学出版部 / 1988
私にとっての田中正造 / 田村紀雄編 / 総合労働研究所 / 1987
ケネス・ストロング / 田中正造伝−嵐に立ち向かう雄牛− 川端康雄・佐野正信訳 / 品文社 / 1987
【法制史文献目録V(1980〜1989):日本法制史>近代の2】 前 | 総目次 | 次 [一括検索] [home]