法制史学会第56回総会のご案内


 法制史学会第56回総会を下記の要領で開催いたします。奮ってご参加くださいますよう、ここにご案内申し上げます。

T.研究報告
◇第1日:2004年4月24日(土) 10時50分開会
◇第2日:2004年4月25日(日) 16時30分散会
◆会場:一橋大学 国立西キャンパス 本館21番教室
◆参加費:1,500円

U.懇親会
◇日時:2004年4月24日(土) 18時〜20時
◆会場:一橋大学 佐野書院 応接室
◆参加費:5,000円

V.会場へのアクセス
 JR中央線国立駅から大学通りを南へ徒歩10分、またはJR南武線谷保駅から大学通りを北へ徒歩15分。(*国立駅には特別快速が停車しませんので、東京・新宿方面から特別快速にご乗車の場合、途中の国分寺で快速に乗り換えが必要となります。)

W.国立西キャンパス案内図

X.本館案内図

Y.連絡先
 法制史学会第56回総会準備委員会
 一橋大学大学院法学研究科
 山内進 屋敷二郎
  e-mail:legalhistory@law.hit-u.ac.jp
  tel/fax:042-580-8280


総会プログラム


 第1日 4月24日(土)


10:00-10:50 受付


10:50-11:00 開催校挨拶
山内進(一橋大学)
11:00-11:50 「葡萄牙領事裁判権廃棄一件―明治27年条約改正以前―」
中網栄美子(早稲田大学)
11:50-12:50 〜〜昼食休憩〜〜


12:50-13:40 「フランス民法典における動産の売買契約と所有権の移転に関するいわゆる「合意主義」の法制史的位置づけ」
津野義堂(中央大学)



シンポジウム「コード・シヴィルの200年T〜外からのまなざし」(本企画の全容はこちら


13:40-14:00 趣旨説明
屋敷二郎(一橋大学)
14:00-15:00 特別講演「日本の民法・民法学におけるコード・シヴィルの影響」
星野英一(東京大学名誉教授)
15:00-15:30 〜〜休憩〜〜


15:30-16:30 講演「1879年以降のライヒ裁判所判例に対するコード・シヴィルの影響 ―ポティエを媒介として」
クラウス・ルーイク(ケルン大学名誉教授)
16:30-17:30 講演「ケベック州の民法・民法学―コモンローのなかのコード・シヴィル」
大島俊之(神戸学院大学)
17:30-17:50 小括「来年度に向けて―「外からのまなざし」から「内なるまなざし」へ」
水林彪(東京都立大学)


18:00- 懇 親 会


 第2日 4月25日(日)


9:30-10:00 受付


10:00-10:50 「近代ドイツの議会制と選挙制度―プロイセンの三級選挙法をめぐって」
的場かおり(大阪大学)



特集「刑事法史の現在いま


10:50-11:00 趣旨説明
若曽根健治(熊本大学)
11:00-11:40 第1報告「田能村梅士の中国法制史論」
中島三知子(尚美学園大学)
11:40-12:20 第2報告「犯罪人類学と人種−ロンブローゾにおける日中認識」
清水裕樹(聖路加看護大学)
12:20-13:10 〜〜昼食休憩〜〜


13:10-14:00 総会


14:00-14:40 第3報告「鎌倉時代における検断権の所在と展開」
西田友広(東京大学)
14:40-15:20 第4報告「近代自由刑の成立とその目的としての身体」
藤本幸二(一橋大学)
15:20-15:40 〜〜休憩〜〜


15:40-16:20 総括質疑
司会:若曽根健治(熊本大学)
16:20-16:30 散会