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ローマ法・西洋法制史文献目録(平成5年 1993年)
  古代・ローマ法(単行本|論文) 西洋法制史(単行本論文 )  



古代・ローマ法
単行本(著編者別50音順)   [ 先頭 | 1992年 | 1994年 ]
著(編)者書名発行所
伊藤正・桂正人・安永信二(編)古代地中海世界 古代ギリシア・ローマ史論集〔三浦一郎先生傘壽記念論集〕清水弘文堂
大戸  千之ヘレニズムとオリエント――歴史のなかの文化変容――ミネルヴァ書房
佐藤  篤士改訂 LEX ]U TABULARUM,――十二表法原文・邦訳および解説――早稲田大学比較法研究所
柴田  光蔵ローマ法フォーラムY 現代・ローマ・ローマ法<3>玄文社
豊田  浩志キリスト教の興隆とローマ帝国南窓社
橋場   弦アテナイ公職者弾劾制度の研究東京大学出版社
藤縄 謙三編ギリシア文化の遺産南窓社
本村  凌二薄闇のローマ世界――嬰兒遺棄と奴隷制――東京大学出版会



論文(執筆者別50音順)   [ 先頭 | 1992年 | 1994年 ]
執筆者題名掲載誌・巻号
青野   透キケロと「農地法」――自然法概念の政治的機能―鷲――法哲学年報1992
赤井  伸之聖書にみる「労働」と「休息」・試論研究年報(神奈川大・法学研)13
市川  雅俊De rebus bellicisの著者はいかなる賜金の削減を主張したのか紀要(防衛大・人文)66
岩田  拓郎Dipoliastaiについて(中)――古代アッティカの牧人集団――紀要(北大・文)41−3
岩村  益典引渡の正当原因法学論集(関西大)42−1
岡沢  亮子古典期ギリシアのプロクセノス制度――前5世紀のアテナイを中心に――学習院史学31
岡    徹消耗と競合(1)法学論集(関西大)42−5
岡    徹Recuperatoresについて『民衆の司法参加をめぐる諸問題』(関西大学法学研究所)
小川  浩三アウグスティーヌスのconsuetudo universa ecclesiaeについて『法の近代とポストモダン』(東京大学出版会)
小川 浩三訳ハンス・アンクム パピニアーヌス、意味不明な法律家か北大法学論集44−2
小河   浩前4世紀ポリス世界の軍事指揮官とピリッポス2世史学研究202
小河   浩ピリッポス2世と傭兵西洋史学報復刊20
荻原  英二「不当取得返還請求の罪の成立について」――紀元前149年以前との対応と処理をめぐって――上智史学38
栗田  伸子『ユグルタ戦記』第17−19章の分析――北アフリカの民族誌の視点から――西洋古典学研究41
栗原  麻子前4世紀アテナイの親族関係――イサイオスの法廷弁論を中心として――史林76−4
小林  範昭前4世紀初期のデルポイ――ラピュアダイのフラトリアの法とカデュスの法史学雑誌102−1
小林  雅夫ローマ社会の医師紀要(早大・院・文研)38
小林  雅夫古代ローマの人口問題科学史研究184
坂井   聡スッラによる退役兵入植とローマ植民市ポンペイの成立研究紀要<古代学研究所>3
桜井  悠美ゴルチュンのオイケエス――クレタにおける隷属農民の一形態として――新潟史学31
澤田  典子フィリッポス二世時代のエピルスとマケドニア――エピルスの衛星国家化の年代を中心に――西洋史学170
澤田  典子フィリッポス二世の対ギリシア政策――『フィロクラテスの和約』をめぐって――史学雑誌102−7
篠崎  三男ヘラクレイア=ポンティケとマリアンデュノイ(下)紀要(東海大・文)58
芝川   治アリストテレスと古アテナイの国制西洋史学168
柴田  光蔵五打席連続敬遠のことなどDE完(ローマ法往還記DE)時の法令1442、1444
柴田  光蔵武器のあいだでは法は沈黙する Inter arma silent leges@〜I(ローマ法往還記F〜O)時の法令1446、1449、1450、1452、1454、1456、1458、1460、1462、1464
島   創平古代地中海世界の「家庭訓」における主人―奴隷関係について――第一ペテロ書第二章18節〜25章を手がかりとして――西洋史研究新輯25
島田   誠ローマ都市におけるパトロネジとエウェルジェティズム紀要(東洋大・教養)32
白石  正樹プラトンの『法律の国』(1)(2)創価法学22−1、22−3・4
新保  良明ローマ帝政初期における皇帝裁判の人的対象――元老院裁判との一つの比較――歴史81
周藤  芳幸『メガラ人に関する決議』について――考古学的資料からの考察――史潮新32
砂田   徹ローマ共和政末期のトリブスと有力政治家――金銭分配係の検討を中心に――西洋古典学研究41
瀧澤  栄治バシリカ法典第12巻第1章試訳(1)(2)神戸法学雑誌42−4、43−3
多田  利隆善意要件の二面性(上)(下)――ローマ法のbona fidesに即して――法政論集(北九州大)21−1、21−2
テオドシウス法典研究会(訳)テオドシウス法典(Codex Theodosianus)(1)専修法学論集59
永都軍三・高木正朗K.ホプキンス,M.レッツ「古代ローマ人と死」『死と再生』(第4章T〜Z節)立命館産業社会論集28−3,28−4,29−1,29−2
西村  重雄保証人の事前求償権――民法459条のローマ法的沿革――『民事法学の新展開』(有斐閣)
西村  重雄若年者の相続放棄とその原状回復――Paul.D.4,4,24,2――法政研究59−3・4
長谷川 岳男エピタデウスの法――古典期スパルタの再検討――駒澤史学45
長谷川 史明西洋法史におけるガーイウスの法理論――古代ローマ社会思想・法思想と提要システム――史境27
林   智良古代ローマ親族構造論の与える家族法思想史への示唆――マウリツィオ・ペッティーニの議論をめぐって――奈良法学会雑誌6−3
林 信夫(訳)G.I.ルッツアット『ギリシア・ラテン法律碑文学』(6)専修法学論集58
林   信夫古代ローマ寄託法における若干の問題『財産法学の新展開』(有斐閣)
馬場  典明アムフォーラ生産とローマ・ウィラ経済の展開――アムフォーラ銘における生産の構造分析――歴史学・地理学年報17
平田  隆一ギリシア・ローマの史書における歴史意識・時間意識――リウィウスにおける時代把握を中心に――『文化における時間意識』(角川書店)
樋脇  博敏古代ローマ社会における近親婚史学雑誌102−3
藤澤  明寛ローマ帝国下の穀物配給――Cura annonaeについて――西洋史論叢15
堀井  健一いわゆるニコマコスの後期の「法典編纂」作業について史学研究202
前澤  伸行紀元前4世紀のアテナイの穀物取引西洋古典学研究41
前野  弘志ケルソネーソス,ナクソス,エウボイア植民――『エンクテーマタ型植民』検討――西洋史学報復刊20
宮崎   亮古典期アテナイのシュコファンテス――アテナイにおける民衆訴追――史学雑誌102−4
宮路  啓介アテナイ海軍におけるトリエラルコス職紀要(美作女大/女短大)26/38
本村  凌二チェスター:ローマ帝国北辺の地中海都市地中海学研究16
森谷  公俊ディオドルス・シクルス『歴史叢書』第16巻より――『フィリッポス2世のギリシア征服』訳および註(上)帝京史学8
森谷  公俊古代マケドニア王国史研究の現状歴史学研究650
柳川 重規訳P.イエシュー――ファルツィ 古代アテナイの民衆裁判とその現代的意義――『ヨーロッパ裁判制度の源流』(中央大学出版部)
山本  晴樹帝政初期イタリア・西部属州の都市におけるアウグスターレース西洋史学論集31
吉浦  麻子ポンペイウスのクーラ=アノーナエ西洋史学論集31
吉村  忠典法的権力と法律外的権力のあいだ――古代ローマのパトロキニウムによせて――紀要(湘南国際女子短大)1
米田  利浩C.フーリウス=ティメシウスについて――3世紀における独立代理官制の展開をめぐって――紀要(北海道教育大・第1部B・社会科学)43−2
米田  利浩ローマ元首政期におけるフィスクスの性格と元首――ディゲスタ,43,8,2,4の解釈をめぐって――史林76−1



西洋法制史   [ 先頭 | 1992年 | 1994年 ]
単行本(著編者別50音順)   [ 先頭 | 1992年 | 1994年 ]
著(編)者書名発行所
赤澤  計眞イギリス中世社会崩壊過程の研究多賀出版
明石  紀雄トマス・ジェファソンと「自由の帝国」の理念――アメリカ合衆国建国史序説――ミネルヴァ書房
足立  昌勝国家刑罰権力と近代刑法の原点白順社
有澤  広巳ワイマール共和国物語上・下東京大学出版会
安藤  高行17世紀イギリス憲法思想史――ホッブズの周辺――法律文化社
池田昭・朝野洋監訳フーベルト・カンツィク(編)ヴァイマル共和国の宗教史と精神史御茶の水書房
石井  正人中世牧歌の楽園とアジール――ラテン的要素とゲルマン的要素の対立と統合過程――渓水社
石本  雅男無過失損害賠償責任原因論 第4巻 近代法とCulpa levissimaの理論法律文化社
今井弘道・筏津安恕・住吉雅美訳インゲボルグ・マウス カール・シュミットの法思想――ブルジョア法とファシズムの間――風行社
植田  覚監R.ライト 奪われた大陸NTT出版
内田 力蔵訳ロード・デニング 法の修練東京大学出版会大明堂
栄田  卓弘歴史と歴史家たち大明堂
海老原明夫編法の近代とポストモダン東京大学出版会
大木 雅夫訳H・シュロッサー 近世私法史要論有信堂
岡道男・河上倫逸監訳母権論 Uみすず書房
Onuma YasuakiA Normative Approach to War:Peace,War,and Justice in Hugo GrotiusClarendon Press
小野清美・田村栄子・原田一美訳デートレフ・ポイカート ワイマル共和国――古典的近代の危機――名古屋大学出版会
片桐  正俊アメリカ連邦・都市行財政関係形成論――ニューディールと大都市財政――御茶の水書房
神成  嘉光ベンサムの法思想の研究八千代出版
木谷 勤他訳G・A・リッター 社会国家――その成立と発展――晃洋書房
北本  正章子ども観の社会史――近代イギリスの共同体・家族・子ども――新曜社
城戸 毅監訳J.C.ホウルト 中世イギリスの法と社会――J=C=ホウルト歴史論集――刀水書房
喜安朗・木下賢一・相良匡俊訳ルイ・シュヴァリエ 労働階級と危険な階級――19世紀前半のパリ――みすず書房
国方  敬司中世イングランドにおける領主支配と農民刀水書房
小池  正行英国分離諸派の運命――良心の自由の源流――木鐸社
小関   隆1848年――チャーティズムとアイルランド・ナショナリズム――未来社
近藤  和彦民のモラル――近世イギリスの文化と社会――山川出版社
阪口修平・千葉徳夫・山内進編訳G.エストライヒ 近代国家の覚醒――新ストア主義・身分制・ポリツァイ――創文社
佐野   誠ウェーバーとナチズムの間――近代ドイツの法・国家・宗教――名古屋大学出版会
初宿正典・古賀敬太訳カール・シュミットの遺産風行社
ソビエト史研究会編ロシア農村の革命――幻想と現実――木鐸社
高木 勇夫訳ドリンダ・ウートラム フランス革命と身体――性差・階級・政治文化――平凡社
高橋 秀行訳W.フィッシャー 貧者の社会経済史――中世以降のヨーロッパに現れた「社会問題」の諸相とその解決の試み――晃洋書房
高橋  誠編フランス革命とは何か研究報告<中大・社会科学研>12
高山   博中世地中海世界とシチリア王国東京大学出版会
田川 光照訳ピエール・ダルモン ロデスのうわさ――19世紀フランスの一大まやかし裁判――新評論
田中  正司アダム・スミスの自然神学――啓蒙の社会科学の形成母体――御茶の水書房
田中  正義イングランド中世都市論纂刀水書房
遅塚忠躬・近藤和彦編過ぎ去ろうとしない近代――ヨーロッパ再考――山川出版社
禿氏 好文訳W・S・マッケクニ マグナ・カルタ――イギリス封建制の法と歴史――ミネルヴァ書房
永井  義雄ロバアト・オウエンと近代社会主義ミネルヴァ書房
永井義雄・近藤加代子訳ベンサム日本評論社
野口洋二・諏訪幸男訳Ch.ドーソン 中世ヨーロッパ文化史――宗教と西方文化の興隆――創文社
野田 裕久訳マイケル・オークショット 市民状態とは何か木鐸社
服部春彦・谷川稔編著フランス近代史――ブルボン王朝から第五共和政へ――ミネルヴァ書房
塙   陽子家族法の諸問題(上)(下)信山社
早坂 眞理訳プロニスワフ・ゲレメク 憐れみと縛り首――ヨーロッパ史のなかの貧民――平凡社
林  健太郎林健太郎著作集 第1巻〜第4巻山川出版社
比較都市史研究会編比較都市史の旅――時間・空間・生活――原書房
比較法史学会編歴史と社会のなかの法<比較法史研究――思想・制度・社会A――>未来社
人見   剛近代法治国家の行政法学――ヴァルター・イェリネック行政法学の研究――成文堂
姫岡 とし子近代ドイツの母性主義フェミニズム勁草書房
法文化研究会編D.シュガーマン イングランドの法と社会――法の歴史社会学――風行社
前川和也編著家族・世帯・家門――工業化以前の世界から――ミネルヴァ書房
牧野  雅彦ウェーバーの政治理論日本評論社
松田武・阿河雄二郎編近代世界システムの歴史的構図渓水社
松田  裕之アメリカ労使関係の基本問題――歴史的視座からの分析――松商学園短期大学
松田勝二郎訳グランヴィル 中世イングランド王国の法と慣習明石書店
三浦  弘萬ヨーロッパ世界形成過程の研究杉山書店
水田洋・杉山忠平編アダム・スミスを語るミネルヴァ書房
宮松  浩憲西欧ブルジョワジーの源流――ブルグスとブルゲンシス――九州大学出版会
望田幸男監訳C.E.マクレランド 近代ドイツの専門職――官吏・弁護士・医師・聖職者・教師・技術者――晃洋書房
望田幸男・野村達郎ほか編西洋近現代史研究入門名古屋大学出版会
森田伸子・小林亜子訳J.L.フランドラン フランスの家族――アンシャン・レジーム下の親族・家・性――頸草書房
森田義之・白崎容子・豊田雅子訳P.ラリヴァイユ ルネサンスの高級娼婦平凡社
安川  悦子アイルランド問題と社会主義――イギリスにおける「社会主義の復活」とその時代の思想史的研究――御茶の水書房
保田  孝一ロシアの共同体と市民社会岡山大学文学部
矢野久・矢野裕美訳パンなき民と「血の法廷」――ドイツの社会的抗議1790〜1870同文館出版
山井  敏章ドイツ初期労働運動史研究――協同組合の時代――未来社
山内   進掠奪の法観念史――中・近世ヨーロッパの人・戦争・法――東京大学出版会
山田   晟ドイツ法律用語辞典 改訂増補版大学書林
吉原達也・平田公夫訳J・J・バハオーフェン 母権制 下巻白水社
龍嵜 喜助訳R・バートレット 中世の神判尚学社
若尾祐司・若尾典子訳M・ミッテラウアー ヨーロッパ家族社会史――家父長制からパートナー関係へ――名古屋大学出版会



論文(執筆者別50音順)   [ 先頭 | 1992年 | 1994年 ]
執筆者題名掲載誌・巻号
相川   修19世紀フランスの判例法にみる抵当制度――公証人介在の証書による抵当権の流通の問題を中心にして――『民法学の新たな展開』(成文堂)
愛敬  浩二J・ロックの「政府解体論」について――その歴史的意義と射程――早稲田法学会誌43
赤坂  俊一ヨーロッパにおける神判の研究史西洋史学171
赤澤  計眞13世紀イギリスの土地訴訟――ランカシャーにおける「古王領地」問題――人文科学研究<新潟大>84
明石  欽司バインケルスフークのjus gentium理論研究報告(法文学系)<海保大>39−1
赤松  秀岳サヴィニー研究の新たな展開『民法学の新たな展開』(成文堂)
赤松  秀岳法源としての法学・ヤーコプスのサヴィニー研究――サヴィニー研究の新たな展開(続)――熊本法学76
阿河 雄二郎近世期フランスの王権と貴族――政治史と社会史の接合の試み――社会経済史学59−1
浅香  吉幹1789年裁判所法以前のアメリカの裁判所――「司法部の独立」および「上訴制度」の醸成――国家学会雑誌106−3・4
朝治  啓三中世後期イングランドのジェントリと州共同体に関する覚書論集<神戸女学院大>39−3
足立  昌勝プロイセン一般ラント法典 第2編 第20章(刑法)(1)(2)関東学院法学2−1・3,3−1
厚見 恵一郎中世秩序理念の解体と政治的現実主義(上)――マキュアヴェリと政治秩序(1)――社会科学研究47
厚見 恵一郎N・マキュアヴェリの政治思想(1)――序説――早稲田政治公法研究42
荒木  勝訳『匿名のガル年代記』第1巻(翻訳と注釈)法学会雑誌<岡山大>42−2
安斉  和雄ラファエル・レヴィ事件――17世紀フランスの儀式殺人容疑――社会科学討究<早大>114
飯島  啓二国民契約の成立(その6)明治学院論叢510
飯野  靖夫ハレにおける法科大学判決団(2)・完――絶対主義ブランデンブルク・プロイセンでの学識裁判――法学論叢133−3
池谷  文夫オッカムのウィリアムの王政論紀要(人文・社会,芸術)<茨城大・教育>42
池谷  文夫‘Imperator seu Rex Romanorum’:オッカムのウィリアムの選挙された「皇帝」ないしは「王帝」に関する所論について――ルーポルト・フォン・ベーベンブルクの『王国かつ帝国の諸法論』とオッカムの『教皇権力に関する八提題』――紀要(人文・社会・芸術)<茨城大・教育>42
石井  健司ジェイムズ・ミルとマコーレーの論争――ジェイムズ・ミルの『マッキントッシュ断章』における反論法学研究年報<日大・院>23
石井  幸三ジェームス・ミル「法」翻訳龍谷法学26−1
石井  三記ルーダンの事件とその時代――17世紀フランスの悪魔憑き事件と国制の問題――東海法学11
石川  眞人事実問題と法(律)問題――エールリッヒとキケロ――法社会学45
石田   眞雇用契約と労働者の階層的秩序――イギリス雇用契約法史の一断面――法政論集<名大>147
石田  光義身分制議会としての帝国議会――16世紀における議会手続きを中心にして――早稲田政治経済学雑誌316
石田   譲中世ロンドンにおける治安維持(1)論集<流通経済大>27−4
石部  雅亮「実務法学」(Praktische Rechtsgelehrsamkeit)について――レラチオーンステヒニク(Relationstechnik)を中心に――『法の近代とポストモダン』(東京大学出版会)
石部  雅亮ドイツ法学における理論と実践――18世紀から19世紀の移行期を中心に――法哲学年報1992
石部  雅亮いわゆる「法典論争」の再検討――「サヴィニーと歴史法学」研究(1)――法学雑誌<大阪市立大>39−3・4
石本  雅男近代法とCulpa levissimaの理論(9・完)――無過失損害賠償責任原因論の研究――神戸学院法学23−1
伊藤  範子1930年代〜50年代のアイルランド――検閲法をめぐって――紀要<帝塚山大・教養>35
伊藤  紀彦ペンシルヴェイニア州初期事業会社法史(3・完)中京法学28−3
伊藤 宏之訳サー・ロバート・フィルマー 家父長制(1)(2)論集(社会科学)<福島大・教育>53・54
稲元   格中世都市リューベックの法典類における不動産関係条文とその特徴(3)(4)・完法学<近畿大>40−2、40−3・4
稲元   格キール法典仮訳(上)法学<近畿大>41−1・2
井上  琢也法学とメランコリー――18世紀末知識社会論の覚書として――國學院法学30−4
井上  雅夫ローマをめぐる法王権(3)――「対立法王」クレメンス3世の場合――文化学年報42
今井   薫オレロン海法研究ノート(1)産大法学27−1
岩野  英夫世良晃志郎の「法制史」観について――西洋中世法の性格をめぐる論争の整理のために――同志社法学45−1・2
上杉 健太郎とます・ジェファソンとヴァージニア憲法――納税者選挙権と三権分立(2・完)政経論叢<国士舘大>83
上野  芳久フランスにおける破棄概念の形成國學院法政論叢14
江川 ひかり「サフェル法」と現実――ボスヒア・ヘルツェゴヴィナのチフトリキに関する法令(1859年)――東欧史研究16
江川 由布子14世紀前半シュトラスブルクにおける市制変革(1)(2)比較都市史研究12−1,12−2
海老原明夫訳ヴォルフラム・ミュラー=フライエンフェルス 20世紀前半のドイツ婚姻法における立法権と司法権『法の近代とポストモダン』(東京大学出版会)
海老原 明夫所有権の訴えとしての妨害排除の訴――19世紀ドイツ普通法学におけるactio negatoria――『法の近代とポストモダン』(東京大学出版会)
遠藤  孝夫プロイセン学校維持法(1906年)の成立過程と保守党の役割歴史学研究643
及川  光明強迫の法理の史的考察――英米契約法の強迫理論の前提として――比較法学27−1
大川  正彦ヘーゲル市民社会論における私的所有と社会資源(上)(下)――「自己所有権」テーゼ批判をめぐって――早稲田政治公法研究41・42
大木雅夫・瀧澤正訳エドゥアールト・ランベール 比較法学の一般的概念および定義、その方法とその歴史比較法と法学教育・上智法学論集35−3
大黒 俊二訳ペトルス・ヨアンス・オリーヴィ『売買・徴利・返還論』試訳(2)人文研究(史学)<大阪市立大・文>45−10
大島  俊之民法379条の沿革――イタリア法を継受したわが民法規定――神戸学院法学23−1
大島  俊之民法392条の沿革――イタリア法を継受したわが民法規定――神戸学院法学23−2
大塚   桂イギリスにおける団体主義の発展(1)(2・完)――メイトランドからラスキへ――政経研究<日大>29−1,29−3
大塚   滋イェーリングからイェーリングへ――ドイツ概念法学研究(2)――東海法学11
大塚滋・高須則行訳ルドルフ・イェーリング フリードリッヒ・カール・フォン・サヴィニー東海法学10
大月  康弘ビザンツ中後期の文書『テュピコン』をめぐって一橋論叢110−4
大月  康弘「ビザンツの出現」――帝国・教会・官職貴族――創文342
大月  康弘11世紀ビザンツ貴族の教会施設経営と家産政策――ミカイル・アッタレイアテスとその施設――経済研究<成城大>123
大津   浩フランス憲法史と公法解釈学説における「単一国家」型の地方自治原理の成立(1)法政理論<新潟大・法>25−3
大野  達司ワイマール期国法学における方法と主体の問題(1)(2)――ヘルマン・ヘラーの議論を中心にして――神奈川法学28−1,28−2・3
大野達司・山崎充彦訳H・ヘラー 基本権と基本義務(1924年)神奈川法学28−2・3
大野達司・山崎充彦訳H・ヘラー 国家,国民,そして社会民主主義研究年報<神奈川大・法学研>14
大野  秀夫英国近代信託法理発展の一断面――Sambach v. Dalston(1635)――『続現代民法学の基本問題』(第一法規)
岡住  正秀スペインにおける地方史について歴史学研究641
岡本   勝「高貴な実験」の終焉――全国禁酒法の廃止過程――同志社アメリカ研究29
小倉  欣一マールブルク大学の創設――ドイツ大学の伝統と革新――年報<東洋大・井上圓了センター>2
小倉  欣一フランクフルト・アム・マイン――国王の選定とブックフェアの町――『比較都市史の旅』(原書房)
小野  秀誠19世紀ドイツにおける利息制限『民事法学の新展開』(有斐閣)
尾野 比佐夫バラ戦争期におけるイギリス国際関係の特質研究紀要(人文・社会)<鳴門教大>8
小野山 俊昭ワイマル憲法下のドイツライヒ 1919−1933年――F.ハルトゥングの所説と論点――紀要<九州国際大・教養>30−1
小野  義美フランス革命期法における親権制度改革熊本法学74
小山   勉フランス近代国家形成における学校の制度化と国民統合――七月王政・第二共和制期を中心に――法政研究59−3・4
折原  卓美19世紀前半アメリカにおける財産権概念の変容――Morton J.Horwitzの所説を中心として――紀要<旭川大>37
戒能  通厚「法の歴史」研究の「系譜」と「国制論的視角」『法における近代と現代』(日本評論社)
影山  久人盛時ドイツ・ハンザ都市についての覚え書研究論叢<京都外大>41
片桐  善衛区分所有権の淵源を求めて――サヴィーニーFriedrich Carl von Savignyの所説とその批判――『続現代民法学の基本問題』(第一法規)
堅田   剛ヤーコプ・グリムとフランクフルト国民議会獨協法学34
堅田   剛ヤーコプ・グリムとゲッティンゲンの七教授事件『獨協大学法学部創設25周年記念論文集』(第一法規出版)
堅田   剛エドゥアルト・ガンスにおける法哲学と法史学『歴史と社会のなかの法』(未来社)
勝田  有恒比較法史への私法学からのアプローチ『歴史と社会のなかの法』(未来社)
勝田  由美イタリアにおける女性労働者の保護立法(1883−1902)イタリア学会誌43
桂  秀行訳ピエール・ボナッシー 西洋中世高期(4世紀‐11世紀)に於ける奴隷制の存続と消滅(下)経済論集<愛知大>132
金山  直樹フランス民法典制定と時効理論――フランス革命から民法典成立に至る立法論の展開――『民事法理論の諸問題』上巻(成文堂)
川田   昇イギリスにおける国家の家族介入の軌跡『法における近代と現代』(日本評論社)
川村  信郎フランス第二帝政末期における雇主の労働審判所像――「賢人たちの評議会」の改革をめぐって――史学雑誌102−4
勘坂  純市中世イングランドにおける市場開設権と領主層土地制度史学35−4
カンバセレス研究会社会契約を伴う諸権利と諸義務の宣言――カンバセレス文書から――國學院図書館紀要5
菊谷  達彌フランス労働争議権の史的発展と理論形成(5・完)法学論集<鹿児島大>28−1
岸上晴志・石堂典秀訳ジョルジュ・シュヴァリエ 債務におけるコーズの歴史に関する試論(8・完)中京法学28−1
北野 かほる中世末期イングランドの秩序維持政策――騒擾法Statute of Riotの成立過程――法制史研究43
北村  昌史19世紀ドイツにおける住宅改革構想の変遷――労働者階級福祉中央協会の機関誌を題材に――史林76−6
吉瀬  征輔ビクトリア中期イギリスにおける<労働組合>論争――<市民社会>秩序との調和をめざして――紀要(地域・関連)<愛知県大・外>25
近代契約理論研究会近代契約理論の思想史的背景(1)(2)成城法学43,44
工藤  繁裕両大戦間のユーゴスラヴィアの国家と法――ユーゴスラヴィア国制研究のために――法学会雑誌<都立大>34−2
国本  伊代「メキシコ革命」の終焉とカトリック教会の再登場――1917年憲法における反教会条項の改正に関する一考察――海外事情研究所報告27
栗田  和典18世紀前半ロンドン民衆の結婚式――フリート監獄の秘密婚――TOKAI REVIEW18
栗原  眞人秘密婚とイギリス近代(4・完)香川法学12−3
小平   敦近代の信託と法の形成――その文化史・実践思想史的背景(2)――信託174
児玉   寛サヴィニーの既判力論についての覚書法政研究<九大>59−3・4
木庭   顕政治的・法的観念体系成立の諸前提,社会変動のなかの法<岩波講座・社会学方法Y>(岩波書店)
木庭   顕Savignyによる占有概念の構造転換とその射程『法の近代とポストモダン』(東京大学出版会)
小松   進ヨーロッパ中世における法観念と戦争立正西洋史13
近藤  和彦モップと騒擾法(1715年)三田学会雑誌86−3
斎藤  芳浩国家・法・同意(1)(2)・完――モーリス・オーリウの制度理論とその検討――法学論叢<京大>131−5,133−4
酒井  重喜徴発権とその示談(上)(下)――イギリスにおける租税国家成立史の一齣――熊本商大論集39−2,39−3
阪上   孝フランス革命と国民の創出社会思想史研究17
阪上 眞千子中世ドイツ・イタリア国制史上におけるレガーリエン概念阪大法学42−4
酒田  利夫イギリスにおける地方史編修・叙述の歴史歴史学研究641
酒田  利夫近世イギリス経済発展におけるロンドンの役割について青山国際政経論集27
酒田  利夫イングランド中世都市衰退論争のその後(上)青山国際政経論集28
阪西  紀子中世アイスランドの私有教会制度『歴史と社会のなかの法』(未来社)
坂本  秀昭19世紀東シベリア農民共同体における土地保有・用益形態の進化について学報<天理大>172
佐久間 弘展近世南東ドイツの職人運動歴史学研究651
佐々木  眞フランス絶対王政期における軍隊行政――17世紀の軍政監督官と地方長官を中心に――歴史学研究650
笹倉  秀夫マキアヴェリ政治思想における革新性と伝統性『法の近代とポストモダン』(東京大学出版会)
笹倉 秀夫訳ペーター・ランダウ プフタとアリストレス――歴史法学派の哲学的基礎および私法学者としてのプフタの方法について――法学雑誌<大阪市立大>39−2
捧    剛イングランドにおける刑事審理陪審の成立國學院法学30−4
佐藤  明夫インディアス法史におけるパルティダスの地位『歴史と社会のなかの法』(未来社)
佐藤  彰一ヨーロッパ初期国家の教会性と世俗性――山田欣吾『教会から国家へ』を読んで――創文345
佐藤  正滋英法に於ける担保(Warranty)の性格金沢法学35−1・2
佐藤  専次中世盛期における誓約の一側面立命館史学14
佐野  誠訳カール・シュミット 教会の可視性――スコラ学的一考察――紀要(一般教育)<浜松医科大>7
澤登  文治合衆国憲法修正第5条,6条の制定過程南山法学17−2
澤登  文治合衆国憲法権利章典修正条項付加に関するジェファソンに対する影響力の再考察南山法学17−1
柴田 平三郎《君主の鑑》(7)(8)独協法学34,37
芝田  正夫18世紀イギリスにおける新聞と法紀要<関西学院大・社会>67
島   浩二19世紀後半におけるイギリス住宅組合社会経済史学59−3
庄子 良男訳サヴィニー「無記名証券論」法学論集<千葉大>8−1・2
白石  浩朗19世紀ロシア農民の犯罪と暴力――その非キリスト教的道徳の世界――社会科学討究<早大>112
神寶  秀夫西洋中世法研究の諸課題――若曽根健治氏「中世法と法史研究」に対するコメント――『歴史と社会のなかの法』(未来社)
杉田  孝夫ドイツ観念論における家族観――HausからFamilieへ――人文科学紀要<御茶の水女大>46
杉村  貞臣イサウリヤ王朝鋳造貨幣における先任皇帝肖像問題人文論究43−2
杉本  篤史フランス第四共和制における憲法委員会の制度について――その制度的性格に関する再検討――早稲田政治公法研究44
鈴木  朝生ケンブリッジ学派のホッブズ研究動向――Q・スキナー以降――創文344
鈴木  繁夫彼は法学を復興した――アンドレア・アルチャートの墓像彫刻とルネッサンス・ローマ法学――言語文化論集<名大>15−1
鈴木  輝二バルト諸国の国家形成過程と比較法東海法学10
鈴木  徳郎ガレー商船制度の放棄と1514年法イタリア学会誌43
鈴木  秀勇ホブズにおける・「契約(Pact,Convenant)」,および「自然権」,「自然法」の諸概念の分析(第T部・第T章―第]U章)第]章(V−B,1)−23経済と経営24−2
鈴木  道也中世盛期フランス王国の慣習法文書――北東フランスを中心として――西洋史研究新輯22
壽田 龍輔訳レオン・デュギー著『主権と自由』(抄訳)(1)(2)成城法学44,45
須藤  祐孝プロフィール,歴史家F.シャボー法経論集<愛知大・法>132
須藤祐孝・油木兵衛<年表・年譜>ルネサンス・フィレンツェ,イタリア,ヨーロッパ――マキアヴェッリの時代と生涯――(補遺‐i)法経論集<愛知大・法>133
高木  正道初期近代における公権力と民衆――ファン・デュルメン『恐怖の劇場』の紹介――法経研究<静岡大>41−4
高木  正道中欧の農民とロシアの農民――家族形態の比較――法経研究<静岡大>42−1
高橋  清徳中世におけるパン製造業の法的諸相(3)――中世パリ慣習法の研究――法学論集<千葉大>7−3・4
高橋  清徳イスラム都市論に寄せて――比較都市史の最前線――比較都市史研究12−1
高橋  清徳中世パリの都市環境『比較都市史の旅』(原書房)
高橋  清徳中世後期パリにおける賃労働関係(3・完)――B・ゲレメクの研究をめぐって――法学論集<千葉大>7−2
高橋   理成立期の中世ハンザ都市ロストク(Rostock)――urbsからcivitasへの進展――研究報告<山科大・教育>43
高橋  凉子近代的人間像の成立と社会システム――刑法史と精神医学史の立場から――法政理論<新潟大・法>25−4
高濱  俊幸ボーリングブルック『イングランド史論』および『党派論』のイデオロギー構造(1)(2・完)法学会雑誌<都立大>33−2,34−1
高村 忠成訳ジョン・プラムナッツ フランスの革命運動1815−71(1)(2)創価法学22−2,22−3・4
瀧井  一博ローレンツ・フォン・シュタインにおけるドイツ国家学の形成(1)(2・完)法学論叢133−1,133−5
多喜   寛慣習法の成立と法的確信(1)法学<東北大>57−1
田口   勉ドイツ普通法学における物的担保権――いわゆる典型性の観点から――『民法学の新たな展開』(成文堂)
田口  正樹中世後期ドイツの国王裁判所――最近の研究によるその再評価について――北大法学論集44−4
武田  紀夫ラートブルッフ=グヴィンナー 犯罪の歴史(1)論集(法律学)<東北学院大>42
田中  俊之ドイツ中世都市における「公共の福利」理念史林76−6
谷原  修身コモン・ローにおける反独占思想(1)東洋法学37−1
千葉  徳夫ドイツ近世国制史に関する最新研究――H・ドライツェルの二つの著作に接して――法律論叢<明治大>66−1・2
辻   康夫ジョン・ロックの政治思想(1)(2)(3)――近代的諸価値の意義と脆弱性――国家学会雑誌106−1・2,106−7・8,106−9・10
角田  猛之スコットランドのコモンローの諸側面――イングランドのコモンローとの対比で――人間科学論集<大阪府立大>24
遠山  茂樹中世イングランドにおける御料林制度――国制史的観点よりみたその特質に関する二,三の考察――駿台史学88
徳永 千加子政教条約下における聖職者の地位――19世紀フランスにおける聖職者司法特権――宗教法12
橡川  一郎フランス等における「自国の奴隷制」研究とその思想史的背景駒澤史学45
戸塚  辰永ナチス遺伝病子孫予防法(強制断種法)について千葉史学23
土井  美穂イングランド短期・長期議会までの選挙をめぐる趨勢――コンテスト・党派・選挙権:その全般的分析――早稲田政治公法研究44
土井  美穂1620年代イギリスにおける選挙改革の動きと選挙権問題早稲田政治公法研究42
直江  眞一『グランヴィル』の二つの写本紀要<東北大・教養>60
直江  眞一コモン・ローの形成と大学西洋史研究新輯22
仲内  英三マックス・ヴェーバーの『神々の闘争』概念をめぐって(上)(下)早稲田政治経済学雑誌316,317
仲内  英三18世紀プロイセン絶対王政下のラントラートの任務(1)(2)(3・完)――訓令(Instruktion)の分析を中心に――早稲田政治経済学雑誌313,314,315
中川  和彦チリ1855年民法典とアンドレース・ベリョ(1)成城法学45
中谷   猛近代フランスの地方分権論と立法者の精神――第二帝政期の地方分権法を手掛りにして――立命館法学223・224
仲手川 良雄比較史の可能性『歴史と社会のなかの法』(未来社)
中村  健吾「社会的国家学」から「国家社会学」へ――イェリネクとヴェーバー経済学雑誌<大阪市立大>94−2
中村  安子アメリカの地方史歴史学研究641
中村  義和モンテスキューの政治的空間と非政治的空間(5)(6)(7)法学論叢<福岡大>37−2・3・4,38−1,38−2・3・4
中村  義孝フランス革命初期の重罪陪審裁判立命館法学225・226
永井  一郎13世紀ウェールズにおける土地相続國學院経済学41−1
永井  一郎「ウェールズ法」ブレギウリッド版(5)(6)國學院経済学41−2,41−3・4
永井  一郎プリッドの起源について――初期中世ウェールズにおける土地貸借――紀要<國學院大>31
西   修訳アルバート・P・ブラウスタイン 世界の憲法――その生成と発展――政治学論集<駒沢大・法>38
西川  珠代『ペリアル裁判』に見る中世後期の訴訟像(1)法学論叢<京大>133−6
西川 洋一訳ベルンハルト・ディーステルカンプ ドイツにおける法治国思想の成立と実現に対する帝国最高法院の寄与――官房司法の禁止――『法の近代とポストモダン』(東京大学出版会)
西川  洋一『シチーリア王国勅法集成』の法源論『法の近代とポストモダン』(東京大学出版会)
西原  森茂T.ペインの人権思想と平和政策沖縄法学22
西村隆誉志・岩野英夫・澤田祐治(特集・学会回顧―1993年)西洋法制史法律時報65−13
西村   稔ジェイムズ・Q・ホイットマン著『ドイツ・ロマン主義時代のローマ法の遺産――歴史的光景と法典変動――』1990年(1)(2・完)法学会雑誌<岡山大>42−3・4,43−1
糠塚  康江第三共和制憲法の成立と二つの「共和制」(1)(2・完)関東学院法学2−1・2,3−1
布田   勉北ドイツ連邦ライヒ議会議事規則の成立過程覚書紀要<東北大・教養>60
野崎  直治ヴィードゥキントの反乱とカンシュタットの反乱――中世初期ザクセン・アレマニエンの社会構造の比較史的研究――社会科学討究<早大>112
野崎  直治中世初期のザクセンとアレマニエン――社会・農村構造の比較史的研究――紀要(哲学・史学編)<早大・院・文>38
野田  敬一プロイセン公共事業省と水路行政機構 1879−1921(1)経済系<関東学院大>175
野田  宣雄ドイツ教養市民層の諸問題法学論叢<京大>132−4・5・6
野田  龍一民法650条3項の適用範囲について――比較法制史的考察――法学論叢<福岡大>37−2・3・4
野呂   充ドイツ都市計画法における一時的都市利用規制と損失保障(1)(2)・完法学論叢<京大>133−1,133−5
長谷川 博子ロレーヌ=エ=バール公国におけるシャリヴァリの禁止――1715年,1718年,1755年の判決より――研究紀要(人文・社会)<三重大・教育>44
波多野  敏魔女裁判の知的背景――ジャン・ボダン『悪魔狂』の一側面――京都学園法学10
波多野  敏夫婦財産契約の法的枠組み――アンシャン・レジーム末期の実務とフランス民法典――『家族・世帯・家門』(ミネルヴァ書房)
畑   安次モンテスキューの憲法思想とパルルマン論集(人文)<金沢大・教養>31−1
畑   安次アンシャン・レジーム末期におけるパルルマンの憲法思想論集(人文)<金沢大・教養>30−2
服部  良久ドイツ中世貴族史研究の一課題――貴族家門・権力構造・国制――史学雑誌102−2
塙   浩訳R.シャバヌ フランス近代公法史要略――地方行政制度――摂南法学9
塙   浩訳R.シャバヌ フランス近代公法史要略――司法制度――摂南法学10
浜田  道代独立後から19世紀初期のアメリカにおける会社制度の様相(1)法政論集<名大>147
林  伊知郎不在の革命――晩年のベンジャミン・フランクリンとフランス革命――アメリカ研究27
林   邦夫中世アンダルシーアにおける土地所有歴史学研究648
林    毅ドイツ法史学の成立と発展――H.ブルンナーの叙述の紹介――阪大法学43−1
林    毅中世都市ケルンにおける都市・市民と教会・聖職者阪大法学43−2・3上
林田  伸一18世紀フランスの都市制度と王権――ラヴェルディの改革をめぐって(下)――人文・社会科学論集<東洋英和女学院大>6
林   深山ESSAYS IN ANGLO-SAXON LAW U THE LOST LAWS OF ANGLO-SAXON KINGS;PART TWO AND THREE OBSERVATIONS ON NATURE OF ANGLO-SAXON LAWS(4)研究年報<学習院大・法>28
早瀬   明ヘーゲル「ドイツ憲法論」に於ける国家と権力の団体自治――シュレーツァーに依る国家と市民社会との区別の方法論的な影響――立命館法学529
原    剛イングランド救貧法再訪研究年報<城西大・院>9
原田  栄一フリードリヒ二世1235年のラントフリーデ史学論集<山形大>13
東出   功Calender of Papal Registersにおける教皇官僚――1198年から1471年まで(下)(追補)――紀要<北大・文>41−3,42−1
肥後本 芳男アメリカ史の原点を求めて――斎藤史学とアメリカ革命――アメリカ研究16
肥後本 芳男フランス革命とアメリカ建国初期におけるフェデラリスツアメリカ研究27
姫野 学郎訳ヴァルター・L・アッカーマン 中世後期ヨーロッパの産業革命(1350−1550)法学論叢133−2
平田 公夫訳エルネスト・ボルネマン 母権制と母性宗教岡山大学法学会雑誌42−2
平田 公夫訳ゲアハルト・ディルヒャー/ベルント‐リューディガー・ケルン 19世紀の法律学的ゲルマニスティクとドイツ法史学の伝統法学会雑誌<岡山大>42−1
平松   紘フォレストの史的構造とフォレスト法(5)――イギリス森林法史研究序説――青山法学論集34−3・4
広井 大三訳アーサー・ニュスボーム 国際法の歴史(その2)(その3)『大東文化大学創立70周年記念論集』下巻,大東法学3−1
深尾  裕造Artificial Reason考――ホッブス・クック論争と近代法学の生誕(3・完)――島大法学36−3
福井  英雄マルクスの政治過程分析と国家論――「フランス三部作」を中心に――立命館法学230
藤尾  彰訳エーリッヒ・シュヴィンゲ 陪審裁判所をめぐるたたかい(1)(2)――フランクフルト国民議会にいたるまで――法政理論25−4,26−1
藤原  保信ジョン・ロックの政治理論(上)(下)早稲田政治経済学雑誌315,317
フランス近代法研究会訳フィリップ=サニャック フランス革命における民事立法大東法学3−1
ペータース・美智子訳テイメン・コープマンス ヨーロッパの法伝統とオランダ――その比較考察――ジュリスト1033
前田  俊文プーフェンドルフ研究の視角と方向――Leonard Krieger,The Politics of Discretion:Pufendorf and the Acceptance of Natural Lawを手がかりに――三重法経<三重短大>97
前山 総一郎叙任権闘争期における皇帝統治理念(2)――Tractatus de investitura episcoporum(1109年)試訳と皇帝統治理念におけるその役割――紀要<八戸大>12
松井  名津J・S・ミルにおける雇用関係廃棄論と労働観――個人的自由と共同をめぐって――経済評論42−5
松尾 展成訳ゲルハルト・シュミット「近代ザクセン国制史入門」(Z)([)経済学会雑誌<岡山大>24−4,25−1・2
松尾  展成市民的改革以前のザクセンにおける都市制度(T)(U)経済学会雑誌<岡山大>24−4,25−1・2
松尾   弘ルソーの法理論における所有と自由法学政治学論究<慶大・院>19
松尾   弘プーフェンドルフの所有権論と法理論の展開――『義務論』を中心にして――『歴史と社会のなかの法』(未来社)
松下  亮訳ヘルマン・クレンナー 法と国家の理論史のなかでのハインリヒ・ハイネの位置づけのために修道法学15−1
松園   伸近代初期イギリス貴族院における立法手続政経論叢<国士舘大>85
松園   伸18世紀初頭イギリス貴族院における議事手続(2・完)政経論叢<国士舘大>83
松富  弘志『自然法論』における「悲劇」の人倫的=政治的意義――ヘーゲル政治思想形成史一考察――法経論集<静岡大・法経短大>69・70
松村 勝二郎コモン・ロー成立期における領主権(序説)――ミルソム説を中心に――研究報告<海技大学校>36
松村  高夫オズボーン判決(1909年)(T)――イギリス労働史におけるリベラリズムとソーシャリズム――三田学会雑誌86−2
三浦  澄雄シカル事件――フランスの法典と現実――法と政治<関西学院大>43−4
三浦  弘万ゲルマンの社会経済的発展と耕地形態研究報告(人文・社会科学)<静岡大・教養>29−1
三成  美保近世チューリヒ市の夫婦財産制『家族・世帯・家門』(ミネルヴァ書房)
光安   徹中世イングランドにおける決闘裁判成城法学42
南   充彦近世における《君主的=王朝的王権》愛媛法学会雑誌20−2
耳野  健二サヴィニーにおける法的世界の概念構造について(1)(2・完)―― 一般的要請の関係を中心に――法学論叢<京大>133−1,133−5
耳野  健二サヴィニーと法の詩学――堅田剛『歴史法学研究』に寄す――『歴史と社会のなかの法』(未来社)
宮沢  文聡ライプニッツにおける比較法思想比較法研究55
牟田  和男東南ドイツの魔女裁判法経研究<九州国際大>4−1
牟田  和男ドイツ魔女裁判における女性紀要<九州国際大・社会文化研>32
村山   聡近世ヨーロッパにおける家族・教会・墓――ニーダーライン地方ヴッパータールの事例を中心に――『家族と墓』(早稲田大学出版部)
本久  洋一フランスにおける「労働契約」の誕生・準備的諸考察早稲田法学会誌43
森泉  章訳F・W・メイトランド 「中世の政治理論」の「序文」(1)(2)青山法学論集35−1,35−2
盛   節子中世アイルランドの女性(上)(中)紀要<中央大・人文研>18
森田   修履行強制の法学的構造(1)〜(6・完)――16〜19世紀フランス・ドイツ・日本の比較法史的考察――法学協会雑誌109−7,109−8,109-10,110−4,110−5,110−6
森田   勉ローレンツ・シュタインの憲政――議会論――思想827
森田   勉ローレンツ・シュタインの初期の憲法――憲政論の形成――法経論叢<三重大>11−1
文字   浩(資料)帝国カンマー裁判所法(1555年)(2)〜(4)南山法学16−3・4,17−1,17−2
屋敷  二郎『反マキアヴェリ論』の成立ならびに諸版の異同について――フリードリヒ大王の思想構造1――一橋研究18-1
矢吹   久14・5世紀フランスにおける王の権威とエトニー意識――ネイション概念の政治思想史的再検討の試み――法学政治学論究<慶大・院>19
矢吹   久立憲思想における連続性の問題――G.J.Nedermanの議論を中心として――法学研究<慶大>66−8
山内   進ヨーロッパ・地中海国際共同体一橋論叢110−4
山内   進グロティウスのアンビヴァレンス――国家主権と人類の共通利益――共通利益概念と国際法(国際書院)
山内   進新グロティウス主義の時代UP248
山内   進ジャン・バルベイラク(1674−1744)年報<一橋大・社会科学古典研究センター>13
山口 廸彦編イェーリング研究文献目録社会科学研究<中京大・社会科学研>13−2
山下  重一晩年のジェイムズ・ミル(上)(下)國學院法学31−2,31−3
山下  重一ジェイムズ・ミルのベンサム論(下)――『マッキントッシュ断章』の検討――國學院法学31−1
山下  重一河上肇と河合栄治郎のベンサム研究國學院法政論叢14
山下  威士(資料)「プロイセン対ライヒ」(7月20日事件)法廷記録(12)法政理論<新潟大>26−2
山田  作男プロイセンにおける琥珀特権紀要<愛知学院大・教養>41−1
山田  園子普遍しょく罪説とイギリス革命(6)(7)――『しょく罪されたしょく罪』を中心に――島大法学37−3,37−4
山本  範子近代初期イギリスにおける教会裁判所と社会統制西洋史学169
山元   一《法》《社会像》《民主主義》(1)〜(3)――フランス憲法思想史研究への一視角――国家学会雑誌106−1・2,106−5・6,106−9・10
横山  信二フランス行政裁判制度形成史論集<松山大>4−6
吉田  和夫イギリスにおける強迫概念の変遷(1)早稲田社会科学研究46
吉田   浩ロシア農村における法と裁判ロシア史研究53
吉野   悟自然法学における相続権の根拠と「家の所有権」という概念について(1)(2)日本法学58−2,58−3
吉野   悟家の財産或いは「家産」について――比較法史への或る試みとして――日本法学59−1
若曽根 健治中世的慣習概念をめぐる諸問題熊本法学75
若曽根 健治中世法における伝統と革新『歴史と社会のなかの法』(未来社)
若曽根 健治石尾芳久教授と西洋法史『書評』<関西大・生協>103
渡辺  金一ネイション考一橋論叢110−4
渡辺  金一再論・中世初期の地中海世界の理解のために――山田欽吾の近著に触発されて――創文345
渡辺  節夫西洋中世政治権力をめぐる理論的諸問題――下野義朗,山田欣吾両氏の近業を中心として――歴史学研究648
渡部  壮一フィヒテ「初期革命論文」と知識学――ドイツラディカリズムの確立――法学論集<山梨学院大>23
渡部  壮一シュライエルマッヘルの国家観創文340
和田  敏朗ジャン・ドマ(1625〜1696)の契約観――物権変動における意思主義の萌芽――早稲田法学会雑誌43 
 









 
 
 








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